本の中にメモを書き込める「Kindle Scribe (2024)」。早くも「読書だけでなく手書き用の電子ノートとしても使えそう」と評判です。しかし、その一方で「前のモデルから何が変わったのか分からない」という人も多くいるようです。
そこで今回は初代 2022モデルとの違いを明らかにするために次の5点を重点的に解説します。
- 価格の違い
- Active Canvas
- プレミアムペン
- デザイン(サイズ・重量)
- カバー
<2022モデルと共通したメリット>
- ディスプレイ
- フロントライト
- ストレージ
- バッテリー・充電
また、KoboやBOOXなど他のモデルとの違いも紹介!できることや前モデル「Kindle Scribe (2022)」と共通したメリット、機能、スペック、
購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
「Kindle Scribe (2024)」が日本で発売!
2024年12月4日、米国 Amazonの新製品「Kindle Scribe (2024)」(キンドル スクライブ)が発売されます。
手書き入力に対応した10.2インチの電子書籍リーダーです。
アマゾンからは2022年11月30日に初代「Kindle Scribe (2022)」が発売されています。
この電子書籍リーダーは「10.2インチの大画面で画面が見やすい」、「手書き機能とノート機能が便利」と評判でした。
新モデルはその性能を強化しつつ、本の中に直接メモを書き込める「Active Canvas」機能が使えることで話題になっています。
もちろん、付属の専用プレミアムペンで本物の紙と同じように描けますよ。
それでは早速どんな電子書籍リーダーなのか、その価格や特徴(メリット)をくわしく見ていきましょう。
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公式ニュースリリース:Amazonが 新Kindle(キンドル)シリーズ 4機種を発表
価格の違い
新モデルの詳しい特徴を見ていく前に、関連した10インチ台の電子書籍リーダー、E inkタブレットの価格を全体的に確認しておきましょう。
「Kindle Scribe (2024)」は56,980円(税込)で販売される予定です。
前モデル「Kindle Scribe (2022)」はスタンダードペン付きモデルなら35,980円(税込・セール価格)で販売されており、新モデルよりも約2万円ほど安いです。
また、楽天の10.3型電子書籍リーダー「Kobo Elipsa 2E」はスタイラスペン付属でも46,268円(送料無料)で販売中です。
こちらは新モデルと同じように本の中にメモを書き込める機能があり、ペンにはショートカット機能もあるなど、機能は充実しています。
そのほか、2024年6月11日に発売された10.3型E inkタブレット「BOOX Go 10.3」は76,800円、2023年12月22日に発売された「BOOX Note Air3」は86,800円で販売中。
Boyueの10型E inkタブレット「Meebook M103」は海外でのみ購入可能ですが、43,282円と格安価格で販売されています。
果たして「Kindle Scribe (2024)」を選択することがベストなのでしょうか?詳しい特徴(メリット)を見ていきましょう。
違い1:Active Canvas 機能で本にメモを書き込める・縦書き・固定は非対応
新モデル「Kindle Scribe (2024)」は新たに Active Canvas 機能に対応し、
横書きのKindle本の文中に直接 手書きのメモを書き込むことができます。
例えば、読書しているときにふと思い浮かんだことをペンで書き込もうとすると、
Active Canvasが自動的にメモ用のスペースを作ってくれ、
紙の本に書き込むように、スムーズにメモを書き込めます。
また、この機能を利用することで、
英単語の意味や文法の解説などを直接書き込んだりして、語学学習に活用することもできます。
ただし、メモを書き込めるのは、現在、横書きのKindle本で、
縦書きの本やマンガなど、固定レイアウトの電子書籍には対応していないので注意してください。
一方、前モデル「Kindle Scribe (2022)」はActive Canvas 機能がありませんでした。
新モデルはActive Canvas 機能を追加したことで、より充実した読書ライフを送れるようになっています。
なお、「Kobo Elipsa 2E」は本の中にメモを書き込む機能を備えていますが、
書き込みができるのは、Kobo ePub (.kepub)、ePub (.epub)、PDF (.pdf)形式の電子書籍に限られます。
「BOOX Note Air3」は付属のスタイラスを使って、電子書籍の任意の場所に手書きでメモを書き込むことができます。
ただし、全ての電子書籍形式に対応しているわけではなく、PDFファイルなど、一部のファイル形式に制限があります。
<本に書き込む機能を比較>
1.「Kindle Scribe (2024)」・・・Active Canvas 機能(横書きのKindle本のみ対応)
2.「Kindle Scribe (2022)」・・・本の中に書き込めない
3.「Kobo Elipsa 2E」・・・メモを書き込む機能(kobo、ePub、pdfのみ)
4.「BOOX Note Air3」・・・メモを書き込む機能(PDFなど一部に制限あり)
違い2:専用のプレミアムペンが付属・消しゴムやショートカット機能を利用できる
新モデル「Kindle Scribe (2024)」は専用のプレミアムペンが付属し、紙と同じような感覚でスムーズに描けます。
また、消しゴム機能の他にショートカットボタンを搭載し、ペンとマーカーの切り替えなど様々な機能を割り当てて、作業を効率的に行えます。
その他の特徴は前モデル「Kindle Scribe (2022)」に付属していたスタンダードペンと同じです。
- 書き込み機能・・・ 電子書籍への書き込み、マーカー、消しゴムなどの基本的な機能を使用できます。
- 筆圧感知・・・筆圧によって線の太さを変えることができ、より自然な書き心地を実現しています。
- 交換可能なペン先・・・ペン先が摩耗した場合でも、交換することで長く使用できます。
なお、ペン先は消耗品のため、定期的な交換が必要になります。Amazonで調べてみたところ、価格は純正の複数入っていたセットで1,980円になります。
一方、前モデル「Kindle Scribe (2022)」は16GBモデルでスタンダードペン、プレミアムペンを選択できました。32GB、64GBはプレミアムペンが付属します。
「Kobo Elipsa 2E」はショートカットボタン付きのKoboスタイラス2が付属します。
「BOOX Note Air3」はBOOX Pen Plusが付属し、メモ、マーカー、消しゴムなど、様々な機能を使用できるようになっています。
<使用できるペンを比較>
1.「Kindle Scribe (2024)」・・・プレミアムペン(付属・ショットカットボタン、消しゴム機能あり)
2.「Kindle Scribe (2022)」・・・16GBはスタンダードペン、プレミアムペンを選択可・32GB、64GBはプレミアムペンが付属
3.「Kobo Elipsa 2E」・・・Koboスタイラス2(付属・ショートカットボタン、消しゴム機能あり)
4.「BOOX Note Air3」・・・BOOX Pen Plus(付属・消しゴム機能あり)
違い3:ホワイトベゼルの「Note Design」を採用・メタリックジェードを追加
新モデル「Kindle Scribe (2024)」は新たに「Note Design」(ノートデザイン)を採用しています。
これは従来のKindleよりも手書き用のノートを使いやすくしたデザインです。
具体的には10.2インチの大型ディスプレイをホワイトベゼルで囲み、
よりシンプルで使いやすい形状になっています。
一方、前モデル「Kindle Scribe (2022)」は「Note Design」は採用されておらず、
ベゼルもグレーカラーになっていました。
新モデルは「Note Design」を採用したことで、前モデルよりもすっきりとしたシンプルなデザインになっています。
※新モデル「Kindle Scribe (2024)」のデザインはこちらのYouTube動画からでも確認できます。
サイズ・重量・カラー
新モデル「Kindle Scribe (2024)」はサイズ 196 x 230 x 5.7mm、重量 433gで、前モデルとほぼ同じサイズ・重量です。
カラーは16GBと32GBモデルが落ち着いたダークグレー色のタングステンを、
64GBモデルはタングステンに加えて、メタリックジェードという、深みのある緑色のカラーを選択できるようになっています。
一方、前モデル「Kindle Scribe (2022)」はタングステン カラーのみを用意していました。
新モデルは前モデルにはなかったメタリックジェード カラーを選択できるようになっています。
<サイズ・重量を比較>
1.「Kindle Scribe (2024)」・・・196 x 230 x 5.7 mm / 433g
2.「Kindle Scribe (2022)」・・・196 x 230 x 5.8 mm / 433g
3.「Kobo Elipsa 2E」・・・227.3 x 192.8 x 7.9 mm / 386 g
4.「BOOX Note Air3」・・・226 x 193 x 5.8 mm / 450 g
違い4:純正の専用カバーを用意・2色の植物性レザーカバーを追加
新モデル「Kindle Scribe (2024)」は純正の専用カバーが用意されています。
新たに加わったのは「植物性レザーカバー 」でブラック、ヒスイの2色を用意しています。
価格は9,980円(税込)です。
また、前モデル「Kindle Scribe (2022)」で使用できたカバー(純正ファブリック 折りたたみカバー、純正 レザーカバー)は新モデルでも利用できます。
<Kindle Scribe (2024)で使用できるカバー 一覧>
- 植物性レザーカバー (ブラック、ヒスイ)・・・9,980円(税込)
- 純正ファブリック 折りたたみカバー(ブルー、ブラック、ローズ)・・・9,980円(税込)
- 純正 レザーカバー (マルベリー、ブラック)・・・13,980円(税込)
純正カバーはいずれもKindle Scribe本体にぴったりとフィットするように設計されており、
持ちやすく、傷や汚れから保護できます。
また、スタンド機能やオートスリープ機能も備えています。
- スタンド機能・・・読書の際に角度を調整できます。
- オートスリープ機能・・・カバーを開くと自動で電源が入り、閉じると自動で電源が切れる機能です。
カバーは素材や機能で違っているため、用途に合わせて選ぶ必要があります。
- ファブリックカバー・・・ソフトな手触りのファブリック素材を採用。軽量で耐久性があります。
- レザーカバー・・・上質なレザー素材を採用。高級感があり、ビジネスシーンに最適です。
「Kindle Scribe (2022)」と共通したメリット
新モデル「Kindle Scribe (2024)」と前モデル「Kindle Scribe (2022)」の共通したメリットを紹介します。
メリット1:10.2インチの高精細なディスプレイ・太陽光下でも見やすく表示できる
新モデル「Kindle Scribe (2024)」は:10.2インチで、解像度300ppiの高精細な電子ペーパーディスプレイを搭載しています。
このディスプレイは反射抑制スクリーンで、太陽光下でも見やすく表示できます。
また、画面の自動回転にも対応しています。
メリット2:LED 35個のフロントライトで暗いシーンでも読書できる
新モデル「Kindle Scribe (2024)」はLED 35個を使ったフロントライトを搭載し、
色の温度を調節できる色調調節機能や明るさ自動調節に対応しています。
メリット3:16GB / 32GB /64GB ストレージ搭載で大量の電子書籍を保存できる
新モデル「Kindle Scribe (2024)」は前モデルと同じく 16GB / 32GB /64GB ストレージを搭載した3種類のモデルを用意しています。
microSDカードスロットがないため、ストレージ容量を増やすことはできません。
一方、「Kobo Elipsa 2E」は約32GBストレージを搭載しています。こちらもmicroSDカードは使用できません。
「BOOX Note Air3」は64GB UFS2.2 ストレージを搭載し、microSDカードでストレージ容量を増やすことができます。
<ストレージを比較>
1.「Kindle Scribe (2024)」・・・16GB / 32GB /64GB
2.「Kindle Scribe (2022)」・・・16GB / 32GB /64GB
3.「Kobo Elipsa 2E」・・・約32GB
4.「BOOX Note Air3」・・・64GB UFS2.2 (microSDカード対応)
メリット4:最大12週間利用できるバッテリーを搭載・充電はUSB-C
新モデル「Kindle Scribe (2024)」は前モデルと同じく、1回の充電で最大12週間利用できるバッテリーを搭載しています。
また、手書き機能を利用した場合は1回の充電で最大3週間利用できます。
充電はUSB-C充電アダプター (9W) 経由での充電で約2.5時間、PCからUSB経由での充電で約7時間でフルチャージできます。
<バッテリー駆動時間を比較>
1.「Kindle Scribe (2024)」・・・最大12週間
2.「Kindle Scribe (2022)」・・・最大12週間
3.「Kobo Elipsa 2E」・・・数週間
4.「BOOX Note Air3」・・・スタンバイ モードで最大4週間
「Kindle Scribe (2024)」のデメリット
「Kindle Scribe (2024)」のデメリットを紹介します。
防水に非対応・お風呂で使えない
「Kindle Scribe (2024)」は防水に対応していません。そのため、お風呂で使用できません。
一方、第12世代「Kindle Paperwhite」はIPX8等級の防水に対応し、
お風呂やキッチン、プールサイドなど、水しぶきがかかりやすい場所でも安心して使用できます。
microSDカードが使えない
「Kindle Scribe (2024)」はmicroSDカードを使用してストレージ容量を増やすことができません。
一方、「BOOX Note Air3」や「Meebook M103」はSDカードスロットを搭載し、microSDカードでストレージ容量を増やすことができます。
アプリを追加できない
「Kindle Scribe (2024)」はサードパーティ製のアプリを自由に追加して使用することができません。
一方、「BOOX Note Air3」や「Meebook M103」はAndroid OSを搭載し、サードパーティ製のアプリを自由に追加して使用できます。
「Kindle Scribe (2024)」のスペック
- ディスプレイ 10.2インチ、解像度300ppiのAmazon Paperwhite
※フォント最適化技術/16階調グレースケール/画面の自動回転に対応/反射抑制スクリーン - フロントライト LED 35個(色調調節、明るさ自動調節)
- ストレージ 16GB / 32GB /64GB
※Amazonのコンテンツはすべて無料でクラウドに保存可能 - バッテリー駆動時間 読書:1回の充電で最大12週間利用可能、手書き機能:1回の充電で最大3週間利用可能
- 充電 USB-C充電、PCからUSB経由での充電で約7時間。USB-C充電アダプター (9W) 経由での充電で約2.5時間
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 b/g/n(2.4GHz)
- インターフェース Type-C (OTG)
- スタイラスペン 専用プレミアムペン(付属・ペアリング・充電不要、消しゴム機能、カスタマイズ可能なショートカットボタン)
- カバー 純正折りたたみカバー(別売)、スリープモード対応、ブックカバー表示機能(利用可)
- 防水 非対応・利用できません
- 筐体の素材 再生利用プラスチック48%使用 (本体)、再生利用アルミニウム100%使用 (本体)
- 手書き機能 Active Canvas、ノート機能、メモ帳、テンプレート(日記、罫線付き、白紙、ToDoリストなど)、フォルダ管理
- OS 独自OS ※新品として販売された最後の日から少なくとも4年後まで、ソフトウェアのセキュリティアップデートを保証
- サイズ 196 x 230 x 5.7mm (ゴム足を除く)
- 重量 433g
- カラー タングステン、メタリックジェード
- 付属品 プレミアムペン、USB-C充電ケーブル、クイックスタートガイド、交換用ペン先 (5個)、交換ツール
- 対応ファイルフォーマット Kindleフォーマット8(AZW3)、Kindle(AZW)、TXT、PDF、保護されていないMOBI、PRCに対応。PDF、DOCX、DOC、HTML、EPUB、TXT、RTF、JPEG、GIF、PNG、BMPは変換して対応
「Kindle Scribe (2024)」の評価
8つの基準で「Kindle Scribe (2024)」を5段階で評価してみました。
- ページめくり速度:★★★★★
- ライト機能:★★★★★
- デザイン:★★★★
- 機能:★★★★
- バッテリーの持ち:★★★★★
- 防水性能:×(非対応)
- 価格:★★★
- 使いやすさ:★★★★
<総合評価>
2022年11月30日に発売された初代「Kindle Scribe (2022)」の後継モデルになります。
新たにActive Canvas機能を追加し、手書き機能を強化。
新デザインのNote Designを採用したほか、専用のプレミアムペンも付属します。
注目はやはり強化された手書きのノート機能です。
初代「Kindle Scribe (2022)」はどちらかというと手書き機能が「おまけ」程度に搭載されていましたが、
新モデルは「電子書籍を読む」以上に「ノートに書く」ことを目的として設計されています。
そしてその目玉となるのが「Active Canvas機能」です。
調べたことを追加して理解を深めたり、思いついたことを後でまとめて考えをまとめたりといろいろな使い方ができそうです。
特に語学の学習や論文・レポートの作成で役立ちそうな機能です。
また、物理的な本の場合、一度メモを書き込むと消せなくなりますが、デジタルだと簡単に削除できるのも便利です。
仮想キーボードと違って手書きなので、メモを一瞬で書き込めるのも便利です。
残念ながら、現在では横書きのKindle本しか対応しておらず、縦書きや漫画本などの固定レイアウトには対応していませんが、
将来的には縦書きや漫画本などの固定レイアウトにもぜひ対応してほしいものです。
また、最初から「プレミアムペン」が付属するのも便利です。
スタンダードペンと違い、消しゴム機能やショートカット機能が搭載されて進化しているのですが、
それ以上に驚きなのが「書き味」です。
すでに公式動画で公開されていますが、実に細かいテキスト文字をスムーズに描けるようになっています。
「BOOX Note Air3」などでは当たり前のことですが、Kindleでも同じようなことができることに感動です。
電子書籍リーダーとしてだけでなく、電子ノートとしても非常に優れていると思います。
(まとめ)
新モデル「Kindle Scribe (2024)」は主に手書き機能が強化され、
本格的な電子ノートとしても使えるようになっています。
これまでは「読む」楽しみだけだったのが、新たに「書く」楽しみが加わったことで、
より魅力的な電子書籍リーダーになったといえます。
価格は56,980円(税込)と高めですが、「BOOX Note Air3」に比べると約3万円ほど安くなります。
手書き用の電子ノートとしても使える電子書籍リーダーを探している人におすすめします。
「Kindle Scribe (2024)」の価格・販売先
※2024年12月4日に発売・予約受付中
ECサイト
Amazonで56,980円(税込)、
で販売されています。
Amazonで「Kindle Scribe」をチェックする
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ヤフーショッピングで「Kindle Scribe」をチェックする
米国 Amazon.comで「Kindle Scribe」をチェックする
おすすめの類似モデルを紹介
「Kindle Scribe (2024)」に似た性能をもつ電子書籍リーダー、E-inkタブレットも販売されています。
「Kobo Elipsa 2E」
楽天から発売された10.3インチの電子書籍リーダーです(2023年4月20日発売)。
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関連記事:「Kobo Elipsa 2E」書き味アップ? 手書き対応のE inkタブレットと徹底 比較!
「BOOX Go 10.3」
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関連記事:超シンプル「BOOX Go 10.3」と前モデルNote Air3を比較
「Meebook M103」
Boyue Meebook から発売された10インチのE ink タブレットです(2024年5月発売)。
Android 11、Cortex A55 クアッドコア 1.8GHz、4GBメモリ、解像度 1404 x 1872 ドットのE-ink Carta 1200 スクリーン、64GBストレージ、4600 mAh バッテリー、microSDカードスロットを搭載しています。
また、筆圧タッチペン、デュアル スピーカー、デュアル マイク、最大1TBまでのストレージ拡張、寒色・暖色の2色フロントライト(色温度調整)、専用 レザーケース(付属)、PDFファイルの拡大・縮小、EPUBファイルの読み込み、
画面分割(現在のドキュメント、異なるドキュメント、翻訳)、フォント変更(無制限、インストール可)、クラウド保存、ノート機能(テンプレート)、Google Playストア、USB Type-C (OTG対応)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。
価格は、AliExpressで43,282円です。
関連記事:10型で最強コスパ「Meebook M103」とP10 PROの違いを解説
「BOOX Note Air3」
Onyx Internationalから発売された10.3インチのカラー対応 E-inkタブレットです(2023年12月22日発売)。
Android 12、Qualcomm 2.4GHz、4GB LPDDR4Xメモリ、HD Carta 1200 ガラス スクリーン、64GB UFS2.2ストレージ、3700 mAhバッテリーを搭載しています。
また、300 ppiのモノクロ表示、筆圧4096段階のBOOX Pen Plus (別売) 、デュアルスピーカー(オーディオブック、音楽再生)、マイク(録音)、ストレージ拡張(microSDカード)、BOOXスーパーリフレッシュ、「BOOX Drop」、3つ折り保護ケース(別売)、2色フロントライト(寒色、暖色)、
自動回転(Gセンサー)、アートマジック、スマート スクライブ機能、スタンバイ モード、指紋認証(電源ボタンにセンサー内蔵)、Google Playストア、USB-Cポート (OTG)、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0に対応しています。
価格は、Amazonで86,800円(税込)、楽天市場で86,800円(送料無料・ポイント10倍あり)、ヤフーショッピングで86,801円、AliExpressで87,834円、米国 Amazon.comで$399.99、です。
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