「Amazfit Cheetah」が超便利? ランニング用スマートウォッチと徹底 比較!


2023年7月に発売された「Amazfit Cheetah」とランニング用スマートウォッチを徹底 比較!価格や計測できること・機能、スペックの違いをはじめ、メリット・デメリットも紹介します。

※2023年10月24日、「Amazfit Balance」が発売されました。

※2023年7月25日、日本版「Amazfit Cheetah」が発売されました。

「Amazfit Cheetah」の特徴

Amazfit Cheetah」の特徴をまとめてみました。

1.39のAMOLED・クラウン操作・14日間バッテリ

Amazfit Cheetah」(Round)は1.39インチ、解像度454×454 pxAMOLEDスクリーンを搭載。屋外でも見やすく表示できる最大輝度1000 nitの明るい画面で、文字盤デザインのカスタマイズ(100種類以上)や常時表示、指紋防止コーティングにも対応しています。また、本体にボタンと回転式のクラウン(リューズ)を搭載し、スムーズに操作することが可能。クイックスタートアイコンを利用して特定のスポーツモードに即座にアクセスすることもできます。

そのほか、440mAhバッテリーを搭載。一般的な使用で14日間、バッテリーセーブモードで24日間、クロックモードで45日間、高精度なGPS モードで26時間駆動できます。

150種スポーツモード・ランモード・新Zeppコーチ

Amazfit Cheetah」は150種類スポーツモードに対応。8つスポーツ25種類筋力トレーニングを自動検出することもできます。また、トラックランモードで、ランニングの時間、距離、ペースなどの専門的なデータを計測することが可能。AIでペース目標を設定できる「バーチャル ペーサー」、トレーニング テンプレートの作成、adidas Runtasticを利用したワークアウトデータの共有なども利用できます。

そのほか、AIを活用した新しいZeppコーチ機能を搭載。現在のランニングレベル、目標レース日と距離、レースの目標に基づいてトレーニングプランを作成できるほか、コーチ AI チャット機能で、トレーニングに関する質問をし、課題をクリアするためのヒントを受け取ることができます。

高精度GPS・オフライン地図・音楽再生

Amazfit Cheetah」は6つ衛星測位に対応した高精度なGPSセンサーを搭載。MaxTrack機能で、99.5% の精度で位置を測って追跡し、ランニングの進行方向もより正確に表示できます。また、オフライン地図表示に対応。Zeppアプリ経由でオフラインのマップをダウンロードすることで、マップ上の位置をリアルタイムで確認できます。

そのほか、単体での音楽再生に対応し、プレイリストをウォッチ保存してBluetoothイヤホンなどで再生することが可能。オフラインAlexa音声アシスタント、起床時に睡眠や健康データ、イベントなどの情報をまとめて表示する「モーニングアップデート」、アプリの追加(100種類以上のアプリを用意)などの機能も利用できます。

公式ページ: Amazfit Cheetah Round – amazfit-global-store

Amazfit Cheetah Pro – amazfit-global-store

<日本版> Amazfit Cheetah

価格を比較

Amazfit Cheetah」と「Garmin Forerunner 265」、「HUAWEI WATCH GT Runner」、「Fitbit Sense 2」の価格を比較してみました。

「Amazfit Cheetah」

Amazfit Cheetah」は、Amazonで49,900円 (税込・Pro版)、楽天市場で39,900円(送料無料)、ヤフーショッピングで39,900円(送料無料)、AliExpressでUS $314.99 (日本円で約47467円)、米国 Amazon.comで$229.99 (日本円で約34658円)で販売されています。

「Garmin Forerunner 265」

Garmin Forerunner 265」は、Amazonで57,091円(税込)、楽天市場で57,148円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで60,800円 (税込・送料無料)、米国 Amazon.comで$449.99 (日本円で約63,590円)で販売されています。

「HUAWEI WATCH GT Runner」

HUAWEI WATCH GT Runner」は、Amazonで20,480円(税込・セール価格)、楽天市場で23,300円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで23,108円(税込)、AliExpressでUS $156.00 (日本円で約22,040円)で販売されています。

「Fitbit Sense 2」

Fitbit Sense 2」は、Amazonで22,800円 (セール価格・国内版・FB521BKGB-FRCJK )、楽天市場で32,800円(税込・送料無料・国内版)、ヤフーショッピングで29,848円(税込・送料無料・国内版)、Fitbit公式サイトで税込32,800円、米国 Amazon.comで$229.95 (日本円で約32,490円)で販売されています。

計測できること・機能を比較

Amazfit Cheetah」と「Garmin Forerunner 265」、「HUAWEI WATCH GT Runner」、「Fitbit Sense 2」の計測できること・機能を比較してみました。

「Amazfit Cheetah」

計測できること

VO2 Max、血中酸素飽和度、心拍数、睡眠(レムを含む睡眠段階、昼寝、睡眠呼吸の質、睡眠スコア)、ストレスレベル、距離・ペース・ルート(GPSセンサー内蔵)、歩数、消費カロリー

150種類のスポーツモード (8つのスポーツを自動認識、25種類の筋力トレーニングを自動検出

機能

MaxTrack (99.5% の精度で位置を測ってランニングを追跡・ランニングの進行方向を表示)、地図の表示(オフラインの地図・ロケーションポイントの保存)、新しいZepp コーチ(Amazfit Cheetah 用にアップグレード・AIでトレーニング プランとガイダンスを提供)、コーチ AI チャット機能、バーチャル ペーサー(AIでペース目標を設定・レース成績予測)、トラックランモード(ランニングの時間、距離、ペースなどの専門的なデータを提供)、ランニングデータの取得(間隔、距離、高度、スロープ、ペース、ステップ、スピード、消費量、心拍数)、クイックスタートアイコン(最後に使用したスポーツモードまたは事前に設定されたスポーツ モードの画面に即座に移動)、

トレーニングテンプレート(Zeppアプリで11種類のスポーツ用トレーニング テンプレートを作成・インポート)、PeakBeats(VO2 Max、回復時間、トレーニング負荷、トレーニング効果など)、モーニング アップデート(起床時に睡眠や昼寝のデータおよび天気、健康データ、カレンダー イベントなどの情報をまとめて表示)、ワークアウトデータの共有(Strava、Relive、adidas Running などのフィットネス コミュニティやApple Health や Google Fit などのスマートフォン アプリ)

Alexa音声アシスタント(オフライン対応)、音楽再生(単体・プレイリストのウォッチ保存可)、6つの衛星測位(最先端のデュアルバンドGPSアンテナ搭載で高精度なGPSナビゲーションが可能)、ウォッチフェイスの変更(100種類以上の文字盤デザインを用意)、常時表示、異常アラート(心拍数、低血中酸素 高ストレスレベル)、アプリの追加(100種類以上のアプリを用意)、通知の受信

「Garmin Forerunner 265」

計測できること

心拍数、睡眠スコア、血中酸素トラッキング、呼吸数、ストレススコア、Body Battery、VO2 MAX、フィットネス年齢、消費カロリー、週間運動量、女性の健康など

ワークアウトモード 30種類以上 (トライアスロン、ランニング、ゴルフ、サイクリング、スイミング、筋トレ、ヨガ、ピラティスなど)

機能

モーニングレポート(毎朝コンディションを知らせる)、レースウィジェット(レースで勝つための戦略を提案)、おすすめワークアウト(ユーザーに合ったワークアウトを提案)、トレーニングレディネス(最適なトレーニング負荷を表示)、ランニングダイナミクス(ランニングフォームを数値化)、ランニングパワー(ユーザーの踏み込むチカラを表示)、PacePro機能(目標タイムやペース配分、コースデータに基づくガイドを表示)

HRVステータス、トレーニングステータス、コース(検索、作成)、Garmin Coach、リカバリータイム、レース予想タイム、短期的負荷、トレーニング効果、パフォーマンスコンディション、LiveTrack、ミュージック機能(最大500曲ダウンロード可能)、SatIQ(衛星自動選択モード)機能、セーフティ & トラッキング機能、Garmin Pay/Suica タッチ決済、Connect IQ アプリストア、通知機能

「HUAWEI WATCH GT Runner」

計測できること

血中酸素飽和度(SpO2)、心拍数(高精度・リアルタイム)、トレーニング負荷、ランニング能力指数、回復時間、睡眠、ストレス、呼吸数、気圧、高度、天候、歩数、消費カロリー、距離・ペース・経路 (GPS内蔵)

100種類以上のワークアウトモード(ワークアウトの自動検出に対応)

機能

ランニングプログラム、AIランニングコーチ、ランニング能力指数(RAI)、トレーニングの提案、リアルタイム音声ガイダンス、ランニングルートの共有、気圧アラート、ルートバック機能、5種衛星測位システム、Bluetooth通話、ウォッチフェイスの変更(専用ストアあり)、スマート通知(着信、メッセージ、メール、カレンダー、SNSアプリ等) 、スマートフォン探索、アラーム設定、懐中電灯、天気情報、気圧計、コンパス(高精度)、スマートフォン音楽再生操作

「Fitbit Sense 2」

計測できること

血中酸素、皮膚温度、VO2 MAX(最大酸素摂取量)、心拍数、ストレス(cEDAセンサー内蔵)、睡眠(記録&ステージ・プロフィール・スコア)、呼吸数
月経周期、歩数、消費カロリー、距離・ペース・ルート(GPS内蔵)、血糖値測定(※アプリ内のみ)

40種類以上のエクササイズモード(ランニング、サイクリング、ウエイトトレーニング、ヨガ、HIIT高強度インターバルトレーニング、ウェイトリフティング、CrossFit、ダンスなど)

エクササイズの自動認識「SmartTrack」に対応(ウォーキング、ランニング、有酸素運動、クロストレーナー、屋外サイクリング、スポーツ、水泳)

機能

Googleマップでの道案内、Fitbit Pay(※Suica対応)、音声アシスタント(Amazon Alexa)、スマート返信機能(※Android のみ)、Bluetooth通話(着信への応答、ボイスメールでの返信、音量の調整)、ストレス通知、ストレスマネジメントスコア(ストレス対処を把握)、エクササイズの自動記録、スマートアラーム

ウォッチフェイスの変更(100種類以上・お気に入りに5つまで保存)、サイレントモード&おやすみモード、常時表示、急速充電、スマホ探索、スマートフォンの通知受信、Fitbit アプリ、Fitbit Premiumの6か月間メンバーシップ

スペックを比較

Amazfit Cheetah」と「Garmin Forerunner 265」、「HUAWEI WATCH GT Runner」、「Fitbit Sense 2」のスペックを比較してみました。

「Amazfit Cheetah」のスペック

  • モデル Round / Pro
  • ディスプレイ Round:1.39インチ、解像度454×454 pxのAMOLED
    Pro:1.45インチ、解像度480×480 pxのAMOLED
  • スクリーン Round: 326ppi/最大輝度1000 nit/強化ガラス+指紋防止コーティング
    Pro: 331ppi/最大輝度1000 nit/Corning Gorilla Glass 3 + 指紋防止コーティング
  • プロセッサ 不明
  • RAM(メモリ) 不明
  • ストレージ なし
  • バッテリー Round: 440 mAh / Pro: 440 mAh
  • 駆動時間 一般的な使用で14日間、バッテリーセーブモードで24日間、クロックモードで45日間、ヘビーな使用で7日間、精度 GPS モードで26時間、自動GPSモードで44時間、省電力GPSモードで54時間
  • 充電 Round: 磁気充電、約2時間 /Pro: 磁気充電ベース、約2時間
  • ワイヤレス通信 Round: Bluetooth 5.3 / Pro: WLAN 2.4GHz、Bluetooth 5.3
  • GPS センサー内蔵(6つの衛星測位に対応)
  • インターフェース 充電端子、ボタン 2個(リューズ含む)
  • センサー BioTracker PPG 生体認証センサー (血中酸素をサポート)、加速度センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサー、気圧高度計、周囲光センサー
  • 防水 5気圧防水
  • モーター リニアモーター
  • 筐体 Round:繊維強化ポリマー / Pro:チタン合金ベゼル、 繊維強化ポリマー製ミドルフレーム
  • ストラップ Round:液状シリコーン、幅22mm、長さ150mm-220mm、クラシックなピンバックル
    Pro:ナイロン、幅22mm、長さ150mm-215mm、クラシックなピンバックル
  • アプリ Zepp App
  • 対応OS Android 7.0以降、iOS 12.0以降
  • OS Zepp OS 2.0
  • サイズ Round:46.7×46.7×11.9mm / Pro:47x47x11.8mm
  • 重量 Round:32g(ストラップ除く)47g(ストラップ含む)/ Pro:34g(ストラップ除く) 43g(ストラップ含む)
  • カラー Round:スピードスターグレー / Pro:ラントラック ブラック (チタン合金ベゼル)

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「Garmin Forerunner 265」のスペック

  • ディスプレイ 約1.3インチ、解像度416×416 pxのAMOLED
    ※直径32.5mm/オプションで常時表示モード
  • ベゼル素材 繊維強化ポリマー
  • レンズ素材 Corning Gorilla Glass 3
  • プロセッサ 不明
  • 内蔵メモリ/履歴 8GB (本体にプレイリストを同期して保存可能)
  • バッテリー駆動時間  スマートウォッチモードで約13日間、GPSモード+光学式心拍計で約20時間、マルチGNSSマルチバンドモードで約14時間、マルチGNSSマルチバンドモード+音楽モードで約6時間
  • 充電 Garmin独自の充電ケーブルによる有線充電
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi、Bluetooth、ANT+
  • 衛星測位 GPS/GLONASS/Galileo/みちびき(補完信号)
  • NFC&Garmin Pay 対応
  • インターフェース 充電端子
  • センサー 光学式心拍センサー、電子コンパス、気圧高度計、加速度計など
  • 防水 5ATM (50m防水)
  • バンド 幅22 mm、クイックリリースバンド互換性あり
  • OS ガーミンの独自OS
  • サイズ 46.1×46.1×12.9mm
  • 重量 47 g
  • カラー ブラック、ホワイト、アクア

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「HUAWEI WATCH GT Runner」のスペック

  • ディスプレイ 1.43インチ、解像度466 x 466ドットのAMOLEDスクリーン
  • プロセッサ 不明
  • RAM(メモリ) 4GB
  • ストレージ 不明
  • バッテリー駆動時間 14日間
  • 充電 ワイヤレス充電ポート 、5V 0.5A / 1A / 1.5A / 2A
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Bluetooth、NFC、GNSS
  • インターフェース 充電端子、電源ボタン、機能ボタン
  • センサー 加速度センサー、ジャイロセンサー、磁気センサー、光学式心拍センサー、気圧センサー、GPSセンサー
  • スピーカー あり
  • マイク あり
  • 防水 5 ATM(5気圧防水)
  • 筐体の素材 耐久性ポリマー (高強度複合繊維のケース、セラミック仕上げのベゼル、航空機グレードのチタン合金製リューズ)
  • ストラップ シリコンストラップ
  • 対応OS Android 6.0以降、iOS 9.0以降
  • OS 独自OS
  • サイズ 46.4 x 46.4 x 11 mm
  • ケースサイズ 46 mm
  • 手首サイズ 140-210 mm
  • 重量 約38.5 g(ベルトを含まず)
  • カラー グレー、ブラック

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「Fitbit Sense 2」のスペック

  • ディスプレイ 1.58インチのAMOLED
    ※スクウェア/明るさ調整/カラータッチスクリーン/常時表示
  • プロセッサ 不明
  • RAM(メモリ) 不明
  • ストレージ 不明
  • バッテリー 250mAh
  • 駆動時間 一般的な使用で6日間以上
  • 充電 急速充電(12分間で1日分)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Bluetooth 5.0
  • GPS 内蔵
  • インターフェース ボタン、充電端子
  • センサー マルチパス光学式心拍数センサー、電気センサー(cEDA)、多目的電気センサー、赤外線センサー、推定睡眠時皮膚温センサー、3軸加速度計、環境光センサー
  • スピーカー あり・(75dB SPL @10cm)
  • マイク あり
  • 振動モーター あり
  • 防水 5気圧防水
  • Fitbit Pay 対応 ※Suica、PayPay銀行、Sony Bankを近日中にサポート予定
  • 音声アシスタント 対応・Amazon Alexa
  • 筐体の素材 アルミ合金
  • バンド シリコン製、24mm、交換可能、オプションで豊富なアクセサリーベルトを用意
  • アプリ Fitbitアプリ
  • 対応OS Android OS 8.0以上、Apple iOS 13.3以上
  • OS Fitbit OS
  • サイズ 40.5 × 40.5 × 11.2 mm
  • 重量 37.64 g
  • カラーシャドーグレー&グラファイトアルミニウム、ルナホワイト&プラチナアルミニウム、ブルーミスト&ソフトゴールドアルミニウム

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「Amazfit Cheetah」のメリット・デメリット

Amazfit Cheetah」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・1.39インチのAMOLEDスクリーン・最大輝度1000 nitで屋外でも見やすい

Amazfit Cheetah」(Round)は1.39インチ、解像度454×454 pxのAMOLEDスクリーンを搭載。屋外でも見やすく表示できる最大1000 nitの明るい画面で、常時表示や指紋防止コーティングにも対応しています。

一方、「Garmin Forerunner 265」は約1.3インチで解像度416×416 pxのAMOLEDスクリーンを搭載しています。「HUAWEI WATCH GT Runner」は1.43インチで解像度466 x 466ドットのAMOLEDスクリーンを搭載しています。「Fitbit Sense 2」は1.58インチのAMOLEDカラータッチスクリーンを搭載しています。

・回転式のクラウン(りゅうず)操作に対応・クイックスタートアイコンも使える

Amazfit Cheetah」は本体にボタンと回転式のクラウン(リューズ)を搭載し、スムーズに操作できます。また、クイックスタートアイコンを利用して特定のスポーツモードに即座にアクセスすることもできます。

一方、「Garmin Forerunner 265」と「Fitbit Sense 2」は回転式のクラウン(リューズ)を搭載していません。「HUAWEI WATCH GT Runner」は回転式のクラウン(リューズ)を搭載しています。

・100種類以上の文字盤デザインを用意

Amazfit Cheetah」は文字盤デザインのカスタマイズに対応し、100種類以上のデザインから選択できます。

一方、「Garmin Forerunner 265」はConnect IQ アプリストアから文字盤デザインをダウンロードできます。「HUAWEI WATCH GT Runner」はHuaweiヘルスケアアプリから文字盤デザインをダウンロードできます。「Fitbit Sense 2」はFitbit アプリギャラリーから文字盤デザインをダウンロードできます。

・150種類のスポーツモードに対応・8つのスポーツを自動認識・25種類の筋力トレーニングを自動検出

Amazfit Cheetah」は150種類のスポーツモードに対応しています。また、8つのスポーツと25種類の筋力トレーニングを自動検出することもできます。

一方、「Garmin Forerunner 265」は30種類以上のワークアウトモードに対応しています。「HUAWEI WATCH GT Runner」は100種類以上のワークアウトモードに対応しています。「Fitbit Sense 2」は40種類以上のエクササイズモードに対応し、エクササイズの自動記録も可能です。

・強力なランニング機能を搭載

Amazfit Cheetah」はトラックランモードで、ランニングの時間、距離、ペースなどの専門的なデータを計測することが可能。AIでペース目標を設定できる「バーチャル ペーサー」、トレーニング テンプレートの作成、adidas Runtasticを利用したワークアウトデータの共有なども利用できます。

一方、「Garmin Forerunner 265」はランニングフォームを数値化して表示する「ランニングダイナミクス」やユーザーの踏み込むチカラを表示する「ランニングパワー」に対応。レースで勝つための戦略を提案する「レースウィジェット」や毎朝その日のコンディションを知らせてくれる「モーニングレポート」なども利用できます。

「HUAWEI WATCH GT Runner」はランニングプログラム、AIランニングコーチ、ランニング能力指数(RAI)などランニングに特化した機能を豊富に搭載しています。「Fitbit Sense 2」は本格的なランニング機能を備えていません。

・新しいZeppコーチ機能が使える・コーチ AI チャット機能で質問もできる

Amazfit Cheetah」はAIを活用した新しいZeppコーチ機能を搭載。現在のランニングレベル、目標レース日と距離、レースの目標に基づいてトレーニングプランを作成できるほか、コーチ AI チャット機能で、トレーニングに関する質問をし、課題をクリアするためのヒントを受け取ることができます。

一方、「Garmin Forerunner 265」はGarmin Coach機能を利用できます。「HUAWEI WATCH GT Runner」はAIランニングコーチを利用できます。「Fitbit Sense 2」はコーチ機能を備えていません。

・地図のオフライン表示に対応

Amazfit Cheetah」はオフラインの地図表示に対応し、Zeppアプリ経由でオフラインのマップをダウンロードすることで、マップ上の位置をリアルタイムで確認できます。

一方、「Garmin Forerunner 265」は地図を表示する機能がありません。「HUAWEI WATCH GT Runner」はルートバック機能を搭載しています。「Fitbit Sense 2」はGoogleマップを利用した道案内が利用できます。

・6つの衛星測位に対応・MaxTrack機能でランニングを高精度に追跡できる

Amazfit Cheetah」は6つの衛星測位に対応した高精度なGPSセンサーを搭載しています。また、MaxTrack機能で、99.5% の精度で位置を測って追跡し、ランニングの進行方向もより正確に表示できます。

一方、「Garmin Forerunner 265」はGPS内蔵で4つの衛星測位(GPS/GLONASS/Galileo/みちびき)に対応しています。「HUAWEI WATCH GT Runner」はGPS、BeiDou、GLONASS、Galileo、QZSSの5種衛星測位システムに対応しています。「Fitbit Sense 2」はGPSセンサー内蔵で距離やペースを表示できます。

・充実したヘルスケア機能を搭載

Amazfit Cheetah」はBioTracker PPG バイオメトリックセンサーを搭載し、血中酸素飽和度の計測に対応。心拍数や睡眠、ストレスレベルなどの測定も利用できます。

一方、「Garmin Forerunner 265」は心拍数、睡眠スコア、血中酸素トラッキング、呼吸数、ストレススコア、体力の残量を示すBody Batteryも利用できます。「HUAWEI WATCH GT Runner」は血中酸素飽和度(SpO2)とTruSeen 5.0+対応の高精度な心拍数 測定が可能になっています。「Fitbit Sense 2」は血中酸素、ストレスレベル(常時トラッキング対応)、VO2 Max、皮膚温度の測定が可能になっています。

・440mAhバッテリー搭載で14日間 駆動できる

Amazfit Cheetah」は440 mAhバッテリーを搭載。一般的な使用で14日間、バッテリーセーブモードで24日間、クロックモードで45日間、高精度なGPS モードで26時間駆動できます。

一方、「Garmin Forerunner 265」はスマートウォッチモードで約13日間駆動できるバッテリーを搭載しています。「HUAWEI WATCH GT Runner」は14日間駆動するバッテリーを搭載しています。「Fitbit Sense 2」は6日間以上駆動できるバッテリーを搭載し、急速充電にも対応しています。

・Bluetooth 5.3に対応

Amazfit Cheetah」はBluetooth 5.3に対応し、スマートフォンやワイヤレスイヤホン、ヘッドホンとスムーズに接続できます。

一方、「Garmin Forerunner 265」はWi-Fi通信、Bluetooth、ANT+に対応しています。「HUAWEI WATCH GT Runner」はBluetoothに対応しています。「Fitbit Sense 2」はBluetooth 5.0に対応しています。

・5気圧防水

Amazfit Cheetah」は5気圧防水に対応し、屋内の水泳のアクティビティも計測できます。

一方、「Garmin Forerunner 265」と「HUAWEI WATCH GT Runner」、「Fitbit Sense 2」は5気圧防水に対応し、屋内スイミングのアクティビティも計測できます。

・オフラインのAlexa音声アシスタントに対応

Amazfit Cheetah」はAlexa音声アシスタント(オフライン)に対応し、測定したデータを音声で読み上げることができます。

一方、「Garmin Forerunner 265」、「HUAWEI WATCH GT Runner」、「Fitbit Sense 2」はAlexa音声アシスタントに対応していません。

・スマホなしで音楽再生できる

Amazfit Cheetah」は単体での音楽再生に対応し、プレイリストをウォッチ保存してBluetoothイヤホンなどで再生できます。

一方、「Garmin Forerunner 265」は単体での音楽再生に対応し、本体にスマートフォンの音楽プレイリストを同期して最大500曲まで保存できます。「HUAWEI WATCH GT Runner」と「Fitbit Sense 2」は単体での音楽再生に対応していません。

・Zepp OS 2.0搭載でアプリを追加できる

Amazfit Cheetah」はZepp OS 2.0搭載で、アプリの追加にも対応しています。アプリは現在、100種類以上用意されています。

一方、「Garmin Forerunner 265」はGarmin Connectアプリからアプリを追加できます。「HUAWEI WATCH GT Runner」はファーウェイのAppGalleryからアプリを追加できます。「Fitbit Sense 2」はFitbit アプリギャラリーからアプリを追加できます。

デメリット

・キャッシュレス決済に対応していない

一方、「Garmin Forerunner 265」はNFC対応でGamin Payが利用可能で、Suicaのキャッシュレス決済も利用できます。「HUAWEI WATCH GT Runner」はNFCに対応しています。「Fitbit Sense 2」はFitbit Pay対応でSuica決済も利用できます。

「Amazfit Cheetah」の評価

Amazfit Cheetah」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

Amazfitから発売されたランニング用のスマートウォッチです。強力なランニング機能とGPS機能を備えつつ、オフラインのAlexa音声認識や音楽再生機能も利用できるようになっています。

ランニング用のスマートウォッチは「Garmin Forerunner 265」や「HUAWEI WATCH GT Runner」などが販売されていますが、「Amazfit Cheetah」は一味違った特徴があります。それはランニング機能と強力なGPS機能、地図機能が連動できるという点です。

具体的にはランニングしている最中にGPSで高精度な位置を表示し、それをウォッチ上の地図で表示できるというものです。この機能は非常に長い距離を走る場合、もしくは初めて走る場所で非常に便利に活用できます。長距離を走っていると、今どの辺を走っているのかがやはり気になりますよね?「Amazfit Cheetah」をつけていると、その疑問がいっきに解決してランニングに集中できます。

もちろん、GPSを使っているときでも、バッテリーを長持ちさせる機能もあります。高精度なGPSモードでは26時間の駆動ですが、自動GPSモードでは44時間、省電力GPSモードでは54時間駆動できます。これだけ長いとバッテリー切れの心配もなさそうです。

Amazfit Cheetah」の発売時の価格は、RoundモデルがUS $245.00 (日本円で約34620円)、ProモデルがUS $319.99 (日本円で約45,220円)。

Roundモデルの方は3万円台から購入できるので、「Garmin Forerunner 265」よりもかなり安いことになります。本格的なランニング機能とGPS・地図機能を備えたスマートウォッチを探している人におすすめです。

「Amazfit Cheetah」の公式動画

Amazfit Cheetah」の公式動画は現在、公開中です。ぜひチェックしてみてください。

「Amazfit Cheetah」の販売・購入先

Amazfit Cheetah」は、Amazonで49,900円 (税込・Pro版)、楽天市場で39,900円(送料無料)、ヤフーショッピングで39,900円(送料無料)、AliExpressでUS $314.99 (日本円で約47467円)、米国 Amazon.comで$229.99 (日本円で約34658円)で販売されています。

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他のスマートウォッチと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「Garmin Forerunner 165」(1.2のAMOLED・ランニング機能)

★「Amazfit Balance」(1.5AMOLED・体組成・レディネススコア)

★「Galaxy Watch6」(睡眠分析・Samsung ウォレット)

Garmin Forerunner 265

HUAWEI WATCH GT Runner

Fitbit Sense 2

HUAWEI WATCH GT 3 SE

Fitbit Versa 4

Amazfit GTS 4 Mini

Garmin Venu Sq 2

第2世代「Apple Watch SE」

Galaxy Watch5 /Pro

Google Pixel Watch

他のAmazfitスマートウォッチと比較

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