「UMIDIGI F3 Pro 5G」実は最安? 最新のSIMフリー5Gスマホと徹底 比較!


2023年7月に日本で発売された「UMIDIGI F3 Pro 5G」と最新のSIMフリー5Gスマホと徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペック、カメラ性能の違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

「UMIDIGI F3 Pro 5G」の特徴

UMIDIGI F3 Pro 5G」の特徴をまとめてみました。

6.6のフルHD+液晶・カスタマイズキー・6000mAhバッテリ

UMIDIGI F3 Pro 5G」は6.6インチ、解像度 2408 x 1080 pxのディスプレイを搭載。画面比率89%、ピクセル密度401 ppiの明るくワイドなフルHD+液晶で、マルチタッチ 操作にも対応しています。また、本体の側面に独立したカスタマイズキーを搭載。物理的なキー(ボタン)にスクリーンショットや録音、カメラ、アプリの起動などに割り当てることができます。

そのほか、6000mAhバッテリーを搭載。Type-Cポートを介して18W急速充電も利用できます。

Dimensity 700・最大8GB+256GB・Android 13

UMIDIGI F3 Pro 5G」はMediaTek Dimensity 700 オクタコアプロセッサを搭載。7nmプロセスで製造された8コア、最大2.2GHz駆動のCPUで、Antutuベンチマーク総合で約34万を記録しています。また、 6GB/8GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作。ストレージは高速なUFS 2.1規格の128GB/256GBで、別売のmicroSDカードで最大512GBまで拡張できます。

そのほか、OSにAndroid 13を採用。テーマ別の新しいアイコンデザイン、不要なアプリもすぐに停止できる新しいクイック設定、音楽でデザインが変化する新しいメディアコントロール機能、アプリごとの言語設定などの新しい機能も利用できます。

ソニー48MP3眼カメ・サイド指紋認証・ワイヤレスFM

UMIDIGI F3 Pro 5G」は背面に48MP+8MP+5MPAIトリプルカメラを搭載し、Sonyセンサーによる4800万画素の超高解像度撮影、120度の超広角撮影、マクロ撮影、ナイトモード、AIビューティやリアルタイムフィルター、2Kビデオ録画などが利用可能。前面にはFF2.2の明るいレンズを採用した16MPカメラを搭載し、1080pの動画撮影も利用できます。

また、サイド指紋認証AI顔認証に対応。NFCに対応し、Google Payによるキャッシュレス決済も利用できます。そのほか、ヘッドセットなしで利用できるワイヤレス FMラジオに対応。本体は厚さ8.75mm、重さ195gのスタイリッシュなデザインで、5G通信技適認証済み)、グローバルバンド、Wi-Fi デュアルバンド、Bluetooth 5.1によるワイヤレス接続、3つの衛星測位に対応したGPSナビゲーションにも対応しています。

公式ページ: UMIDIGI F3 Pro 5G Price/Specs/Review – UMIDIGI

価格を比較

UMIDIGI F3 Pro 5G」と「moto g53j 5G」、「POCO X5 5G」、「OPPO Reno9 A」の価格を比較してみました。

「UMIDIGI F3 Pro 5G」

UMIDIGI F3 Pro 5G」は、Amazonで32,900円 (税込・5000円 OFFクーポン付き・6GB+128G)、楽天市場で32,585円(送料無料)、ヤフーショッピングで35,203円(送料無料・6GB+128Gモデル)、AliExpressでUS $239.99 (日本円で約36,159円)で販売されています。

「moto g53j 5G」

moto g53j 5G」は、Amazonで31,636円(税込)、楽天市場で34,800円(税込・3163ポイント付き)、ヤフーショッピングで33,880円(税込)モトローラ公式サイトで34,800円(税込)、AliExpressでUUS $166.05 (※moto g53 5G)、米国 Amazon.comで$184.50 (※moto g53 5G)で販売されています。

「POCO X5 5G」

POCO X5 5G」は、Amazonで33,777円(税込・6GB+128GBモデル)、楽天市場で48,800円(※Pro版・中古品・送料無料)、ヤフーショッピングで48,300円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $203.00 (日本円で約28,870円)、米国 Amazon.comで$264.50 (日本円で約37,620円)で販売されています。

「OPPO Reno9 A」

OPPO Reno9 A」は、Amazonで42,545円(税込)、楽天市場で40,928円(送料無料)、ヤフーショッピングで40,906円(送料無料)、OPPO公式オンラインショップで46,800円(税込)、AliExpressでUS $346.50 (※海外版OPPO Reno9・日本円で約49,280円)で販売されています。

Antutuベンチマークを比較

UMIDIGI F3 Pro 5G」と「moto g53j 5G」、「POCO X5 5G」、「OPPO Reno9 A」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。

※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。

「UMIDIGI F3 Pro 5G」

Antutu総合で339831

例:Antutu V9.4.4 総合で「335839」、CPUで「89981」、GPUで「85028」、MEMで「71170」、UXで「89660」。

<CPU> Dimensity 700

<プロセッサ性能を解説>

7nmプロセスで製造された8コア、最大2.2GHz駆動のプロセッサ「MediaTek Dimensity 700」を搭載し、Antutuベンチマーク総合で約34万を記録しています。

同じプロセッサは、「Android One S10」、「Libero 5G III」、「Blackview BL5000 5G」、「OUKITEL WP13」などにも搭載されています。

Snapdragon 480 5G搭載の「moto g53j 5G」と比較すると、スコアが約4万高くなります。

Snapdragon 695 5G搭載の「POCO X5 5G」、「OPPO Reno9 A」と比較すると、スコアが約5万低くなります。

MediaTek Helio G85プロセッサと比較すると、スコアが約8万高くなります。

Unisoc T310プロセッサと比較すると、スコアが約15万高くなります。

性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。

Androidの3Dゲームは一部の負荷が高いものを除いて、ほとんど快適に動作します。PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

「moto g53j 5G」

Antutu総合で約300,000

例:Antutu V9.5.7 総合で「318957」、CPUで「89879」、GPUで「85892」、MEMで「61386」、UXで「81800」。

<CPU> Snapdragon 480 5G

「POCO X5 5G」

AnTuTu総合で「408040」、CPUで「123714」、GPUで「100939」、MEMで「73126」、UXで「110261」。

<CPU> Qualcomm Snapdragon 695 5G

「OPPO Reno9 A」

Antutu総合で約390,000

例:総合で「399283」、CPUで「122067」、GPUで「99564」、MEMで「69619」、UXで「108033」。

<CPU> Snapdragon 695 5G

スペックを比較

UMIDIGI F3 Pro 5G」と「moto g53j 5G」、「POCO X5 5G」、「OPPO Reno9 A」のスペックを比較してみました。

「UMIDIGI F3 Pro 5G」のスペック

  • ディスプレイ 6.6インチ、解像度 2408 x 1080 px
    ※FHD+/20.6:9/401 ppi/画面比率89%/静電容量式マルチタッチ
  • プロセッサ MediaTek Dimensity 700 オクタコア
    ※7nm/64bit/8コア/最大2.2GHz
  • CPU Octa-Core, 2 x ARM Cortex-A76, up to 2.2 GHz + 6 x Cortex-A55, up to 2.0 GHz
  • GPU Arm Mali-G57 MC2, Up to 955MHz
  • RAM(メモリ) 6GB/8GB LPDDR4X
  • ストレージ 128GB/256GB UFS 2.1
  • 外部ストレージ microSDカードで最大512GBまで
  • バッテリー 6000 mAh
  • 駆動時間 スタンバイで320時間、通話で39時間、ビデオ再生で10時間、音楽再生で40時間
  • 充電 18W急速充電
  • 背面カメラ 48MP+8MP+5MP ※Sonyセンサー、AI対応
  • 前面カメラ 16MP ※F2.2
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 b/g/n/ac(2.4Ghz+5GHz)、Bluetooth 5.1、GPS (Glonass/Beidou/ Galileo)
  • NFC/Google Pay 対応
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー サイド指紋センサー、近接センサー、周囲光センサー、Gセンサー、仮想ジャイロスコープ、Eコンパス
  • スピーカー 底面シングルスピーカー
  • カスタマイズキー(ショートカットキー) 対応
  • FMラジオ 対応(ヘッドセット不要、データ不要のワイヤレス FMラジオ)
  • 防水防塵 非対応・利用できません
  • 技適認証 日本の技適認証済み
  • 生体認証 サイド指紋認証、AI顔認証
  • OS Android 13
  • サイズ 168.3 x 76.6 x 8.75 mm
  • 重量 195g
  • カラー ブラック(Starry Black)、シルバー(Matte Sliver)
  • 附属品 1x スクリーンプロテクター (貼り付け済み) 、1x 電話ケース、1x Type-C ケーブル、1x 電源アダプター、1x SIMトレイイジェクター、1x クイックスタートガイド
  • 5G通信 対応
  • SIMカード NanoSIM(デュアルSIM)
  • 対応バンド ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au回線に対応
    5G:NR: N1/2/3/5/7/8/20/25/28/38/40/41/66/77/78
    4G:LTE-FDD: B1 /2 /3 /4 /5 /7 /8 /12 /13 /17 /18 /19 /20 /25 /26 /28A /28B /B66 LTE-TDD: B34 /38 /39 /40 /41
    3G:WCDMA: B1 /2 /4 /5 /6 /8 /19 CDMA: BC0/BC1
    2G:GSM: B2 /B3 /B5 /B8

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「moto g53j 5G」のスペック

  • ディスプレイ 6.5インチ、解像度1,600 x 720 ドットのLCD
    ※20:9/HD+/ピークディスプレイ/親切ディスプレイ
  • リフレッシュレート 120Hz
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 480 5G
    ※8nm/64bit/8コア/最大2.0 GHz
  • GPU Arm Mali-G57 MC2 950MHz
  • RAM(メモリ)8GB LPDDR4x ※「moto g53y 5G」は4GB
  • ストレージ 128GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 5000mAh
  • 充電 18W急速充電 (18W TurboPowerチャージ)※充電器は付属
  • 背面カメラ 50MP+2MP
  • 前面カメラ 8MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.1、GPS (GPS/A-GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou)
  • NFC/おサイフケータイ 対応(電子マネー:モバイルSuica、モバイルPASMO、モバイルWAON、nanaco、iD、QUICPay、楽天Edy)、マイナンバーカード、ワクチン接種証明書アプリ、運転免許証の読み取り
  • インターフェース USB Tyep-C (OTG・USB 2.0)、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー 加速度計、近接センサー、環境照度センサー、ジャイロセンサー、eコンパス
  • スピーカー ステレオスピーカー
  • オーディオ Dolby Atmos
  • 防水防塵 IP52
  • FMラジオ 対応
  • デザリング 対応
  • 生体認証 指紋認証、顔認証
  • OS Android 13
  • サイズ 約162.7mm x 74.66mm x 8.19mm(最薄部)
  • 重量 約183g
  • カラー インクブラック、アークティックシルバー、ペールピンク(※moto g53y 5Gのみ)
  • 5G通信 対応

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「POCO X5 5G」のスペック

  • ディスプレイ 6.67インチ、1080 x 2400 pxのAMOLED
    ※FHD+/20:9/395 ppi/最大輝度900 nits/コントラスト比 5,000,000:1/DCI-P3 100%/HDR 10+/10 bitカラー/10.7億色/Corning Gorilla Glass 5/サンライトモード/リーディングモード/Dolby VISON
  • リフレッシュレート 120Hz
  • タッチサンプリングレート 240Hz
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 695 5G
  • GPU Adreno A619
  • RAM(メモリ) 6GB / 8GB LPDDR4X
  • 拡張メモリ +5GBで最大13GBまで (Dynamic RAM expansion 3.0)
  • ストレージ 128GB / 256GB UFS 2.2
  • バッテリー 5000 mAh
  • 駆動時間 スタンバイで14日間、通話で28時間、読書で21時間、ローカルビデオ再生で20時間
  • 充電 67W急速充電 (PD3.0, QC3+)
  • 背面カメラ 108MP+8MP+2MP
  • 前面カメラ 16MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.2 (A2DP, LE)、GPS (GPS, GLONASS, Beidou, GALILEO)
  • NFC&Google Pay 対応
  • インターフェース USB 3.1 Type-C (OTG)
  • センサー 近接センサー、環境光センサー、加速度計、電子コンパス、IRブラスタ、ジャイロスコープ
  • スピーカーデュアルスピーカー (ハイレゾオーディオ認証)
  • オーディオ Dolby ATOMS対応
  • 防水 IP53
  • 振動 Z軸リニアモーター
  • 赤外線ブラスター 対応
  • 生体認証 サイド指紋認証、AI顔認証
  • OS Android 13, MIUI 14 for POCO
  • サイズ 162.91 x 76.03 x 7.9 mm
  • 重量 181 g
  • カラー ブラック、ブルー、イエロー

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「OPPO Reno9 A」のスペック

  • ディスプレイ 約6.4インチ、解像度2400 x 1080 ドットの有機EL (AMOLED)
    ※FHD+/409 ppi / 画面占有率 89.4% /1670万色 / 色域: 96% NTSC/100% DCI-P3 / ガラス DT star2
  • リフレッシュレート 最大90Hz 可変(90Hz/60Hz)
  • タッチサンプリングレート 最大180Hz
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 695 5G オクタコア
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.2 GHz
  • GPU Qualcomm Adreno A619
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR4x
  • 拡張メモリ 仮想メモリで+8GB 合計 最大16GBまで
  • ストレージ 128GB UFS 2.2
  • 外部ストレージ microSDXCカードで最大1TBまで
  • バッテリー 4500 mAh
  • 駆動時間 ビデオ再生で最大20時間、オーディオ再生で最大39時間
  • 充電 18W急速充電 (USB PD・Quick Charge 2.0対応・約30分で40%、約118分で100%)
  • 背面カメラ 48MP+8MP+2MP
  • 前面カメラ 16MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.1、GPS (A-GPS、BeiDou、GLONASS、GALILEO、QZSS)
    ※Bluetoothオーディオコーデック SBC/AAC/aptx/aptx HD/LD
    ※Wi-Fiディスプレイ、Wi-Fiテザリング
  • NFC/おサイフケータイ 対応
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー 地磁気センサー、近接センサー、光センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、重力センサー、ステップカウント機能対応
  • スピーカー モノラルスピーカー
  • 防水防塵 IP68
  • FMラジオ 対応
  • 機能 OPPO独自のDynamic Computing Engine技術(消費電力を抑制・アプリ安定動作)、システム劣化防止機能(3年使用で劣化は5%以内)、バッテリーケア充電機能
  • 筐体 OPPO独自の背面加工 OPPO Glow、ガラス素材
  • 生体認証 ディスプレイ指紋認証、顔認証
  • OS  Android 13 ベースの ColorOS 13 ※Google Playストア対応
  • サイズ  縦: 約160 x 横: 約74 x 厚さ: 約7.8mm
  • 重量  約175g
  • カラー  ムーンホワイト、ナイトブラック

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カメラ性能を比較

UMIDIGI F3 Pro 5G」と「moto g53j 5G」、「POCO X5 5G」、「OPPO Reno9 A」のカメラ性能を比較してみました。

「UMIDIGI F3 Pro 5G」

背面カメラ 48MP(F1.8)+8MP(超広角/F2.2)+5MP(マクロ/F2.4)
前面カメラ 16MP F2.2
超広角 対応・120度
望遠 非対応  ※ズーム機能あり
マクロ撮影 対応・2.5cmまで
機能(背面) 4800万画素の超高解像度撮影、120度の超広角モード、安定したハンドヘルド夜の写真撮影、マクロモード、ポートレートモード、パノラマモード、HDR、AIビューティ、超広角エッジ歪み補正、デュアルLEDフラッシュ、顔認識、リアルタイムフィルター

(動画)背面で2K, 1080p, 720p video recording, 30fps、前面で1080p, 720p, 480p video recording, 30fps

<カメラ性能を解説>

カメラ性能は「UMIDIGI F3」とほぼ同じです。新たに2Kビデオ録画が追加されたようです。背面カメラは48MP+8MP+5MPの3眼構成になっており、Sonyセンサーによる4800万画素の超高解像度撮影、120度の超広角撮影、マクロ撮影、AIビューティやリアルタイムフィルターなどが利用できます。

また、前モデルと同様に手ブレを抑えたナイトモードや超広角時の歪み補正機能、HDR撮影なども利用できます。前面カメラは16MPで、FF2.2の明るいレンズを採用し、1080pの動画撮影も利用できます。

「moto g53j 5G」

背面カメラ 50MP(メイン/F1.8)+2MP(マクロ/F2.0)
前面カメラ 8MP(F2.0)
超広角 非対応
望遠 非対応 ※ズーム機能あり
マクロ撮影 対応
機能 超高解像度撮影や高速オートフォーカスPDAF、マクロ撮影、ナイトビジョン(夜景モード)、背景ぼかしなど

(動画撮影)フルHD 動画撮影、タイムラプスなど、メイン:FHD (30fps)、マクロ:HD (30fps)、インカメラFHD (30fps)

「POCO X5 5G」

背面カメラ 48MP+8MP+2MP
前面カメラ 13MP
超広角 対応
望遠 非対応(望遠レンズなし)※ズーム機能はあり
マクロ撮影 対応
機能 AIシーン認識、4800万画素の超高解像度撮影、超広角、マクロ、ナイトモード、背景ぼかし、Googleレンズ、プロモード、写真フィルター

「OPPO Reno9 A」

背面カメラ 48MP(f1.7/広角)+8MP(f2.2/超広角)+2MP(f2.4・マクロ)
前面カメラ 16MP(f2.4)
超広角 対応
望遠 非対応 ※ズーム機能あり
マクロ撮影 対応
機能 超広角撮影、マクロ撮影、ネオンポートレート、AIカラーポートレート、AIビューティー、アウト/イン同時動画撮影、夜景モード、スローモーション、タイムラプス、プロモード、超高解像度、パノラマ、テキストスキャナー、ステッカー、Google Lens

(動画撮影)背面:アウトカメラ:1080P/720P@ 30fps、スローモーション撮影:720P@ 120fps、電子式手ブレ補正対応:1080P@ 30fps、ズーム撮影:1080P@ 30fps 前面カメラ:1080P/720P@ 30fps、AIビューティーON:720P@ 30fps

「UMIDIGI F3 Pro 5G」のメリット・デメリット

UMIDIGI F3 Pro 5G」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・6.6インチのフルHD+液晶・明るくワイドでマルチタッチ操作に対応

UMIDIGI F3 Pro 5G」は6.6インチ、解像度 2408 x 1080 pxのディスプレイを搭載。画面比率89%、ピクセル密度401 ppiの明るくワイドなフルHD+液晶で、マルチタッチ操作にも対応しています。

一方、「moto g53j 5G」は6.5インチ、解像度1,600 x 720 ドットのLCDディスプレイを搭載しています。「POCO X5 5G」は6.67インチ、1080 x 2400 pxのAMOLEDディスプレイを搭載しています。「OPPO Reno9 A」は約6.4インチで解像度2400×1080ドットの有機EL(AMOLED)ディスプレイを搭載しています。

・6GB/8GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作する

UMIDIGI F3 Pro 5G」は6GB/8GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作します。

一方、「moto g53j 5G」は8GB LPDDR4xメモリ(※「moto g53y 5G」は4GB)搭載でスムーズに動作します。「POCO X5 5G」は6GB / 8GB LPDDR4Xメモリ搭載で、最大13GBまで拡張できます。「OPPO Reno9 A」は8GB LPDDR4x デュアルチャンネルメモリ搭載で、最大16GBまで拡張できます。

・128GB/256GB UFS 2.1ストレージ搭載で最大512GBまで拡張できる

UMIDIGI F3 Pro 5G」は高速なUFS 2.1規格のストレージを128GB/256GB搭載し、別売のmicroSDカードで最大512GBまで拡張できます。

一方、「moto g53j 5G」は128GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。「POCO X5 5G」は128GB / 256GB UFS 2.2ストレージを搭載しています。「OPPO Reno9 A」は128GB UFS 2.2ストレージ搭載で最大1TBまで拡張できます。

・6000 mAhバッテリー搭載で18W急速充電に対応

UMIDIGI F3 Pro 5G」は6000mAhバッテリーを搭載。Type-Cポートを介して18W急速充電も利用できます。

一方、「moto g53j 5G」は5000mAhバッテリー搭載で18W TurboPowerチャージに対応しています。「POCO X5 5G」は5000 mAhバッテリー搭載で67W急速充電 (PD3.0, QC3+)に対応しています。「OPPO Reno9 A」は4500mAhバッテリー搭載で18W急速充電に対応しています。

・Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.1、GPSに対応

UMIDIGI F3 Pro 5G」は高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 5.1によるワイヤレス接続、3つの衛星測位に対応したGPSナビゲーションにも対応しています。

一方、「moto g53j 5G」と「OPPO Reno9 A」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.1、GPSに対応しています。「POCO X5 5G」は Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。

・5G通信に対応

UMIDIGI F3 Pro 5G」は5G通信に対応し、わずか数秒で動画ファイルをダウンロードできます。

一方、「moto g53j 5G」、「POCO X5 5G」、「OPPO Reno9 A」は5G通信に対応しています。

・NFC対応でGoogle Payによるキャッシュレス決済に対応

UMIDIGI F3 Pro 5G」はNFC対応でGoogle Payによるキャッシュレス決済を利用できます。

一方、「moto g53j 5G」と「OPPO Reno9 A」はNFC/おサイフケータイに対応しています。「POCO X5 5G」はNFC対応でGoogle Payによるキャッシュレス決済を利用できます。

・カスタマイズキー(ショートカットキー)が使える

UMIDIGI F3 Pro 5G」は本体の側面に独立したカスタマイズキーを搭載し、物理的なキー(ボタン)にスクリーンショットや録音、カメラ、アプリの起動などに割り当てることができます。

一方、「moto g53j 5G」、「POCO X5 5G」、「OPPO Reno9 A」はカスタマイズキー(ショートカットキー)を搭載していません。

・ワイヤレス FMラジオ対応でヘッドセットなしで使える

UMIDIGI F3 Pro 5G」はヘッドセットなしで利用できるワイヤレス FMラジオに対応しています。

一方、「moto g53j 5G」、「POCO X5 5G」、「OPPO Reno9 A」はワイヤレス FMラジオに対応していません。

・サイド指紋認証、AI顔認証に対応

UMIDIGI F3 Pro 5G」はサイド指紋認証とAI顔認証に対応し、安全かつスピーディにログインできます。

一方、「moto g53j 5G」は指紋認証、顔認証に対応しています。「POCO X5 5G」はサイド指紋認証、AI顔認証に対応しています。「OPPO Reno9 A」はディスプレイ指紋認証、顔認証に対応しています。

・厚さ8.75mmで重さ195gの薄型軽量デザイン・2色カラーを用意

UMIDIGI F3 Pro 5G」は厚さ8.75mmで重さ195gの薄型軽量デザインで、ブラック(Starry Black)、シルバー(Matte Sliver)の2色カラーを用意しています。

一方、「moto g53j 5G」は厚さ8.19mmで重さ約183gの薄型軽量デザインで、インクブラック、アークティックシルバー、ペールピンク(※moto g53y 5Gのみ)の3色カラーを用意しています。「POCO X5 5G」は厚さ7.9 mmで、重さ181gの薄型軽量デザインで、ブラック、ブルー、イエローの3色カラーを用意しています。「OPPO Reno9 A」は厚さ約7.8mmで重さ約175gの薄型軽量デザインで、ムーンホワイト、ナイトブラックの2色カラーを用意しています。

・Android 13搭載で新機能も使える

UMIDIGI F3 Pro 5G」はAndroid 13搭載で新機能が使えるようになっています。

Android 13には、

テーマ別アイコンデザイン(サードパーティ製アプリを含む)、クイック設定の変更(ボタンの位置変更・タイル数の増加・不要な実行中アプリを停止)、ホーム画面のカスタマイズ、メディアコントロール(音楽でデザインが変化)、テキストのコピーツール、アプリごとの言語設定、おやすみ時間モードのカスタマイズ(設定項目が増加)、「バイブレーションとハプティクス」(通話のバイブレーションなどの設定項目が追加)、

通知の制御(ユーザーに許可を求める)、クリップボード履歴の自動消去、特定の写真や動画のみにアクセスを許可、空間オーディオ、Bluetooth LE Audio(音楽を他のユーザーと共有)、Chromebookとの連携、端末間でコピー&ペースト、タブレットのマルチタスク、手のひらとスタイラスペンの別タッチ登録

などの機能が追加されています。

一方、「moto g53j 5G」もAndroid 13搭載で新機能が使えるようになっています。「POCO X5 5G」はAndroid 13ベースのMIUI 14 for POCOを搭載しています。「OPPO Reno9 A」はAndroid 13 ベースの ColorOS 13を搭載しています。

デメリット

・メモリを拡張できない

UMIDIGI F3 Pro 5G」はメモリを拡張することができません。

一方、「POCO X5 5G」は最大13GBまでのメモリ拡張に対応しています。「OPPO Reno9 A」は最大16GBまでのメモリ拡張に対応しています。「moto g53j 5G」はメモリ拡張に対応していません。

・防水防塵に対応していない

UMIDIGI F3 Pro 5G」は防水防塵に対応していません。

一方、「moto g53j 5G」はIP52防水防塵に対応し、雨や水しぶきに耐えることができます。「POCO X5 5G」はIP53防水防塵に対応しています。「OPPO Reno9 A」はIP68防水防塵に対応しています。

「UMIDIGI F3 Pro 5G」の評価

UMIDIGI F3 Pro 5G」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

2022年5月に発売された「UMIDIGI F3」の後継モデルになります。パワフルなプロセッサと最新OSを搭載し、5G通信にも対応しています。

プロセッサはHelio P70からDimensity 700に変更し、Antutuベンチマーク総合で約12万ほどスコアが向上しています。Snapdragon 480 5G搭載の「moto g53j 5G」より性能がやや高く、ゲーム用にも使えます。

また、6GB/8GB LPDDR4Xメモリ、128GB/256GB UFS 2.1ストレージ、6000 mAhバッテリー搭載で、4万円台の「OPPO Reno9 A」よりもやや高めの性能です。

カスタマイズキー(ショートカットキー)やワイヤレス FMラジオが使えるなど「POCO X5 5G」よりも高い機能性を備えているのも大きなメリットです。

ただし、防水防塵やおサイフケータイ(Felica)には対応していません。この2点を改良すれば日本でもかなり人気が出そうな機種だけでに少し残念な感じがします。

UMIDIGI F3 Pro 5G」の発売時の価格は32,900円 (税込・3500円 OFFクーポン付き・6GB+128Gモデル・8GB+256Gモデルは35,900円で3500円 OFFクーポン付き)。

実質的に6GB+128Gモデルが29,400円、8GB+256Gモデルが32,400円ということになり、いずれも今回比較したスマホの中で最安のモデルになります。スペックは他機種よりもやや高めなのに、価格は最も安くなっていることに驚きです。SIMフリーの5G通信に対応したコスパの高いAndroid 13スマホを探している人におすすめします。

「UMIDIGI F3 Pro 5G」の販売・購入先

UMIDIGI F3 Pro 5G」は、

Amazonで32,900円 (税込・5000円 OFFクーポン付き・6GB+128G)、

楽天市場で32,585円(送料無料)、

ヤフーショッピングで35,203円(送料無料・6GB+128Gモデル)、

AliExpressでUS $239.99 (日本円で約36,159円)、

で販売されています。

Amazonで「UMIDIGI F3 Pro 5G」をチェックする

楽天市場で「UMIDIGI」をチェックする

ヤフーショッピングで「UMIDIGI F3 Pro 5G」をチェックする

AliExpressで「UMIDIGI F3 Pro 5G」をチェックする

米国 Amazon.comで「UMIDIGI F3 Pro 5G」をチェックする

 

 

 

他のスマートフォンと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「OUKITEL C35」(6.56インチ・T616・最大24GBメモリ)

★「UMIDIGI A15」(6.7インチ・T616・最大16GBメモリ)

★「Blackview SHARK 8」(6.78インチ・Helio G99・2.4K液晶)

★「Redmi 12 5G」(6.8インチ・Snapdragon 4 Gen 2)

moto g53j 5G

POCO X5 5G

OPPO Reno9 A

日本版「Redmi Note 11 Pro 5G

OPPO Reno7 A

Galaxy M23 5G

AQUOS sense7

Galaxy A54 5G」(Exynos 1380・Android 13)

motorola edge 40」(Dimensity 8020・Android 13)

Google Pixel 7a」(Tensor G2・Android 13・6.1インチ)

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