「DOOGEE T10S」でお得になった? 安くて高性能なタブレットと徹底 比較!


2023年7月に発売された「DOOGEE T10S」と安くて高性能なタブレットを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2023年10月、「DOOGEE U10」(RK3562)が発売されました。

※2023年8月、「DOOGEE T10E」(T606)が発売されました。

※2023年7月、「DOOGEE T20S」(Unisoc T616・Android 13)も発売されました。

「DOOGEE T10S」の特徴

DOOGEE T10S」の特徴をまとめてみました。

フルHD液晶・Widevine L1・6600mAバッテリ

DOOGEE T10S」は10.1インチで解像度1920×1200ドットのディスプレイを搭載。ピクセル密度224ppi、画面比率84%の明るくワイドな画面で、目の負担を軽減するテュフラインランド認証ブルーライト低減機能も利用できます。

また、DRM(デジタル著作権管理)技術「Widevine L1」に対応。Hulu、Prime Vedeo、Disney+などの対応する動画配信サービスで、1080Pの高画質な映像を視聴できます。そのほか、6600mAhバッテリーを搭載し、スタンバイで705時間、ビデオ再生で7時間駆動することが可能。Type-Cポートを介した充電も利用できます。

Unisoc T606・最大11GB+・128GB UFS2.1・Android 13

DOOGEE T10S」はUnisoc T606 オクタコアプロセッサを搭載。12nmプロセスで製造された8コア、最大2.0GHz駆動のCPUで、Antutuベンチマーク総合で約23万を記録しています。また、6GB LPDDR4Xメモリを搭載し、最大11GBまで拡張することが可能。ストレージは高速なUFS2.1規格の128GBで、別売のmicroSDカード最大1TBまで拡張できます。

そのほか、OSにAndroid 13を搭載。テーマ別の新しいアイコンデザイン、不要なアプリもすぐに停止できる新しいクイック設定、音楽でデザインが変化する新しいメディアコントロール機能、アプリごとの言語設定などの新機能が利用できるようになっています。

8MP/5MPカメラ・4G通信・キーボード

DOOGEE T10S」は背面にSamsungセンサー搭載の8MPメインカメラを搭載。前面には5MPのフロントカメラを搭載し、ビデオ通話やオンライン会議、授業、チャットなどに活用できます。また、SIMスロットを搭載し、SIMフリーの4G LET通信に対応。Wi-Fi 5デュアルバンドBluetooth 5.06つ衛星測位に対応したGPSナビゲーションにも対応しています。

そのほか、マグネット接続も可能なBleutoothキーボード筆圧1024段階のスタイラスペンを用意。本体は厚さ8.4mm、重さ563gのメタルボディで、グレー、グリーン、ブルーの3色カラーを用意しています。

公式ページ: DOOGEE T10S 10.1″ FHD Display 6600mAh Battery Android 13 TABLET PC

価格を比較

DOOGEE T10S」と「Teclast P40HD」、「HEADWOLF WPad 3」、「CHUWI Hi10 X Pro」の価格を比較してみました。

「DOOGEE T10S」

DOOGEE T10S」は、Amazonで19,900円 (税込・3000円 OFFクーポン付き)、楽天市場で18,990円(送料無料)、ヤフーショッピングで24,499円、AliExpressでUS $139.31 (日本円で約20,400円)、DOOGEE公式サイトで35,170円、米国 Amazon.comで$159.99 (日本円で約23,429円)で販売されています。

「Teclast P40HD」

Teclast P40HD」は、Amazonで16,900円(セール価格)、楽天市場で21,980円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで21,580円 (税込・送料無料)、AliExpressでUS $110.92 (日本円で約15,560円)、米国 Amazon.comで$127.99 (日本円で約17950円)で販売されています。

「HEADWOLF WPad 3」

HEADWOLF WPad 3」は、Amazonで16,499円(税込・セール価格)、楽天市場で18,990円(税込:送料無料・2000円OFFクーポン付き)、ヤフーショッピングで21,689円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $106.22 (日本円で約14,900円)、米国 Amazon.comで $129.17 (日本円で約18,120円)で販売されています。

「CHUWI Hi10 X Pro」

CHUWI Hi10 X Pro」は、Amazonで13,900円(税込)、楽天市場で16,400円(送料無料)、AliExpressでUS $83.99 (日本円で約12,533円)で販売されています。

※CHUWI JP公式ストアは「在庫なし」になりました。

Antutuベンチマークを比較

DOOGEE T10S」と「Teclast P40HD」、「HEADWOLF WPad 3」、「CHUWI Hi10 X Pro」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。

「DOOGEE T10S」

Antutuベンチマーク総合で約230,000

<CPU> Unisoc T606

<プロセッサ性能を解説>

12nmプロセスで製造された8コア、最大1.6GHz駆動プロセッサ「Unisoc T606」を搭載し、Antutuベンチマーク総合で約23万を記録しています。

同じプロセッサは「CHUWI Hi10 X Pro」、「Teclast P40HD」、「Blackview Tab 11 SE」、「DOOGEE T10」、「OSCAL Pad 13」、「Alldocube iPlay 50S」、「Oscal Pad 10」、「Blackview Tab 7 Pro」などにも搭載されています。

MediaTek MT8183搭載の「HEADWOLF WPad 3」と比較すると、スコアが約2万高くなります。

Unisoc T618プロセッサと比較すると、スコアが約3万低くなります。

UNISOC T310プロセッサと比較すると、スコアが約8万高くなります。

Snapdragon 680プロセッサと比較すると、スコアが約5万低くなります。

Rockchip RK3566プロセッサと比較すると、スコアが約13万高くなります。

性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。

Androidの3Dゲームは、一部の負荷が非常に高いアプリを除いて、ほとんど快適に動作します。

PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターは快適に動作します。

「Teclast P40HD」

Antutuベンチマーク総合で約230,000

例:総合で「177648」、CPUで「61769」、GPUで「21701」、MEMで「38713」、UXで「55465」。

<CPU> Unisoc T606

「HEADWOLF WPad 3」

Antutu総合で約210,000前後

<CPU> MediaTek MT8183

「CHUWI Hi10 X Pro」

Antutuベンチマーク総合で約230,000

<CPU> Unisoc T606

スペックを比較

DOOGEE T10S」と「Teclast P40HD」、「HEADWOLF WPad 3」、「CHUWI Hi10 X Pro」の価格を比較してみました。

「DOOGEE T10S」のスペック

  • ディスプレイ 10.1インチ、解像度1920 x 1200 ドット
    ※FHD/16:10/224ppi/画面比率84%/テュフラインランド認証ブルーライト低減/画面分割
  • プロセッサ Unisoc T606 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz
  • GPU Mali-G57
  • RAM(メモリ) 6GB LPDDR4X
  • 拡張メモリ +5GBで合計 最大11GBまで
  • ストレージ 128GB UFS2.1
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 6600mAh
  • 駆動時間 スタンバイで705時間、ビデオ再生で7時間、音楽再生で16時間
  • 充電 Type-C充電
  • 背面カメラ 8MP ※Samsung
  • 前面カメラ 5MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS/GLONASS/Galileo/Beidou/A-GPS)
  • インターフェース  Type-C (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
  • 映像出力 ワイヤレス画面投影(ミラーリング)に対応
  • スピーカー デュアル ステレオスピーカー(スマートPAシステム内蔵)
  • マイク 内蔵
  • スタイラスペン 筆圧1024段階、別売
  • キーボード Bluetoothキーボード(マグネット着脱可、別売)
  • Widevine L1 対応
  • キッズモード 対応(ペアレンタルコントロール対応)
  • 筐体 メタル(金属)
  • OS Android 13
  • サイズ 厚さ8.4mm
  • 重量 563g
  • カラー グレー、グリーン、ブルー
  • SIMカード nano SIM(デュアルSIM)
  • 対応バンド ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応
    4G:FDD B1/3/5/7/20 TDD B34/38/39/40/41
    3G:B1/3/5/7/8/20
    2G:B2/3/5/8

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「Teclast P40HD」のスペック

  • ディスプレイ 10.1インチ、解像度1980×1200 ドットのIPS液晶
    ※16:10/狭額縁ベゼル/ブルーライト低減
  • プロセッサ UNISOC T606 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア
  • GPU ARM Mali-G57
  • RAM(メモリ)4GB LPDDR4X ※2023容量アップグレード版12GB (6GB+6GB拡張)
  • ストレージ 64GB eMMC 5.1 ※2023容量アップグレード版128GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 6000mAh
  • 充電 Type-C充電、5V2A
  • 背面カメラ 5MP ※AF、フラッシュ対応
  • 前面カメラ 2MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (A-GPS/GLONASS/GALILEO/Beidou)
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmオーディオジャック
  • スピーカー デュアルスピーカー(独立型)
  • オーディオ デジタルアンプ内蔵
  • マイク 内蔵
  • キーボード TECLAST KS10 Bluetooth キーボード(別売)
  • 筐体の素材 メタル(金属)
  • 生体認証 顔認証
  • Google Playストア 対応・GMS認証にも対応
  • OS Android 12
  • サイズ 240.0 x 160.0 x 8.4 mm
  • 重量 420g
  • カラー グレー
  • 4G通信 対応・VoLTE通話

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「HEADWOLF WPad 3」のスペック

  • ディスプレイ 10.1インチ、解像度1280×800ドットのIPS
    ※HD/16:10/189ppi/視野角178度/incell
  • プロセッサ MediaTek MT8183 (Kompanio 500) オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア/最大 2.0GHz
  • GPU ARM Mali-G72 最大 800MHz
  • RAM(メモリ) 6GB LPDDR4X
  • ストレージ 128GB UFS 2.1
  • 外部ストレージ microSDカードで最大512GBまで拡張可能
  • バッテリー 7700 mAh
  • 駆動時間 スタンバイで最大800時間(30日間)、動画再生で最大12時間
  • 充電 Type-C
  • 背面カメラ 16MP
  • 前面カメラ 8MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS(GPS/BDS/GALILEO)
  • インターフェース Type-C 2.0 (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー Gセンサー
  • スピーカー デュアルBOXスピーカー
  • マイク デュアルマイク
  • 生体認証 顔認証
  • 筐体の素材 メタル(金属)
  • Googleキッズスペース 対応(ペアレンタルコントロール対応)
  • OS Android 12 ※Google Playストア
  • サイズ 不明
  • 重量 535g
  • カラー ブルー、グレー

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「CHUWI Hi10 X Pro」のスペック

  • ディスプレイ 10.51インチ、解像度1280×800 ドットのIPS
    ※HD/16:10/7mmベゼル/incel LCD/ラミネート加工/画面分割/ナイトライトモード
  • リフレッシュレート 60Hz
  • プロセッサ UNISOC T606
    ※12nm/64bit/8コア/最大1.6GHz
  • GPU ARM Mali-G57
  • RAM (メモリ) 4GB LPDDR4X
  • 拡張メモリ +4GBで合計 最大8GBまで
  • ストレージ 128GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大512GBまで
  • バッテリー 5000mAh /3.8V (日本版)
    ※海外版は6000mAh
  • 駆動時間 最大9.5時間、ローカル動画再生で最大7.5時間
  • 背面カメラ 8MP ※AF対応
  • 前面カメラ 5MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GLONASS/GALILEO/Beidou)
  • インターフェース USB Type-C (OTG)
  • スピーカー デュアル ステレオスピーカー
  • マイク 内蔵
  • Widevine L1 サポート (Youtube、Disney+、Amazon Prime Videoを1080pで再生)
  • ペアレンタルコントロール 対応
  • 生体認証 顔認証
  • 筐体 リサイクル・アルミ合金、つや消し仕上げ
  • OS Android 13
  • サイズ 242.3 x 161.3 x 9.15 mm
  • 重量 517g
  • カラー グレー
  • 4G通信 対応・VoLTE

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「DOOGEE T10S」のメリット・デメリット

DOOGEE T10S」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・10.1インチのフルHD液晶・テュフ認証ブルーライト低減に対応

DOOGEE T10S」は10.1インチで解像度1920×1200ドットのディスプレイを搭載。ピクセル密度224ppi、画面比率84%の明るくワイドな画面で、目の負担を軽減するテュフラインランド認証のブルーライトカット機能も利用できます。

一方、「Teclast P40HD」は10.1インチで解像度1920×1200ドットのIPS液晶を搭載しています。「HEADWOLF WPad 3」は10.1インチで解像度1280×800ドットのIPSディスプレイを搭載しています。「CHUWI Hi10 X Pro」は10.51インチ、解像度1280×800 ドットのIPSディスプレイを搭載しています。

・Widevine L1に対応

DOOGEE T10S」はDRM(デジタル著作権管理)技術「Widevine L1」に対応。Hulu、Prime Vedeo、Disney+などの対応する動画配信サービスで、1080Pの高画質な映像を視聴できます。

一方、「Teclast P40HD」と「CHUWI Hi10 X Pro」はWidevine L1に対応しています。「HEADWOLF WPad 3」はWidevine L1に対応していません。

・6GB LPDDR4Xメモリ搭載で最大11GBまで拡張できる

DOOGEE T10S」は6GB LPDDR4Xメモリを搭載し、最大11GBまで拡張できます。

一方、「Teclast P40HD」は6GBメモリ搭載で最大12GBまで拡張できます。「HEADWOLF WPad 3」は6GB LPDDR4Xメモリを搭載し、スムーズに動作します。「CHUWI Hi10 X Pro」は4GB LPDDR4Xメモリ搭載で最大8GBまで拡張できます。

・128GB UFS2.1ストレージ搭載で最大1TBまで拡張できる

DOOGEE T10S」は高速なUFS2.1規格のストレージを128GB搭載し、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

一方、「Teclast P40HD」は128GB搭載で最大1TBまで拡張できます。「HEADWOLF WPad 3」は128GB UFS 2.1ストレージ搭載で最大512GBまで拡張できます。「CHUWI Hi10 X Pro」は128GBストレージ搭載で最大512GBまで拡張できます。

・6600mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応

DOOGEE T10S」は6600mAhバッテリーを搭載し、スタンバイで705時間、ビデオ再生で7時間駆動できます。また、Type-Cポートを介した充電も利用できます。

一方、「Teclast P40HD」は6000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「HEADWOLF WPad 3」は7700mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「CHUWI Hi10 X Pro」は5000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。

・背面8MPカメラと前面5MPカメラが使える

DOOGEE T10S」は背面にSamsungセンサー搭載の8MPメインカメラを搭載しています。また、前面には5MPのフロントカメラを搭載し、ビデオ通話やオンライン会議、授業、チャットなどに活用できます。

一方、「Teclast P40HD」は背面5MPカメラ(AF・フラッシュ対応)と前面5MPカメラを搭載しています。「HEADWOLF WPad 3」は背面16MPカメラと前面8MPカメラを搭載しています。「CHUWI Hi10 X Pro」は背面8MPカメラ(AF対応)と前面5MPカメラを搭載しています。

・Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応

DOOGEE T10S」は高速で途切れづらいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 5.0によるワイヤレス接続や6つの衛星測位に対応したGPSナビゲーションも利用できます。

一方、「Teclast P40HD」と「HEADWOLF WPad 3」、「CHUWI Hi10 X Pro」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。

・SIMフリーの4G LET通信に対応

DOOGEE T10S」はSIMスロット搭載で、SIMフリーの4G LET通信が利用できます。

一方、「Teclast P40HD」はSIMフリーの4G LET通信に対応し、VoLTE通話も利用できます。「HEADWOLF WPad 3」はSIMスロット搭載で、単体で通信できる4G LET通信が利用できます。「CHUWI Hi10 X Pro」は4G LET通信に対応し、単体で通信できます。

・筆圧1024段階のスタイラスペンを用意

DOOGEE T10S」はオプションで筆圧1024段階のスタイラスペン(別売)を用意しています。

一方、「Teclast P40HD」、「HEADWOLF WPad 3」、「CHUWI Hi10 X Pro」は筆圧対応のスタイラスペンを用意していません。

・マグネットで着脱できるBluetoothキーボードを用意

DOOGEE T10S」はオプションでマグネット接続も可能なBleutoothキーボード(別売)を用意しています。

一方、「Teclast P40HD」はキーボード TECLAST KS10 Bluetooth キーボード(別売)を用意しています。「HEADWOLF WPad 3」、「CHUWI Hi10 X Pro」はキーボードを用意していません。

・キッズモード、ペアレンタルコントロール機能を搭載

DOOGEE T10S」は子供用のコンテンツを豊富に収めたキッズモードを搭載しています。また、子供のアプリ使用を制限できるペアレンタルコントロール機能を搭載しています。

一方、「Teclast P40HD」はGoogleキッズスペースに対応し、子供向けのコンテンツやアプリ、ペアレンタルコントロール機能などが利用できます。「HEADWOLF WPad 3」はGoogleキッズスペースとペアレンタルコントロール機能に対応しています。「CHUWI Hi10 X Pro」はペアレントコントロール機能に対応しています。

・厚さ8.4mmで重さ563gの薄型軽量デザインで3色カラーを用意

DOOGEE T10S」は厚さ8.4mmで重さ563gの薄型軽量デザインで、グレー、グリーン、ブルーの3色カラーを用意しています。

一方、「Teclast P40HD」は厚さ8.4mmで重さ420gの薄型軽量デザインでグレーカラーを用意しています。「HEADWOLF WPad 3」は重さ535gの薄型軽量ボディで、ブルー、グレーの2色カラーを用意しています。「CHUWI Hi10 X Pro」は厚さ9.15mmで重さ517gの薄型軽量デザインでグレーカラーを用意しています。

・Android 13搭載で新機能も使える

DOOGEE T10S」はOSにAndroid 13を採用し、新機能も使えるようになっています。

Android 13には、

テーマ別アイコンデザイン(サードパーティ製アプリを含む)、クイック設定の変更(ボタンの位置変更・タイル数の増加・不要な実行中アプリを停止)、ホーム画面のカスタマイズ、メディアコントロール(音楽でデザインが変化)、テキストのコピーツール、アプリごとの言語設定、おやすみ時間モードのカスタマイズ(設定項目が増加)、「バイブレーションとハプティクス」(通話のバイブレーションなどの設定項目が追加)、

通知の制御(ユーザーに許可を求める)、クリップボード履歴の自動消去、特定の写真や動画のみにアクセスを許可、空間オーディオ、Bluetooth LE Audio(音楽を他のユーザーと共有)、Chromebookとの連携、端末間でコピー&ペースト、タブレットのマルチタスク、手のひらとスタイラスペンの別タッチ登録

などの機能が追加されています。

一方、「Teclast P40HD」と「HEADWOLF WPad 3」はAndroid 12の新機能が使えるようになっています。「CHUWI Hi10 X Pro」はOSにAndroid 13を採用し、新機能も使えるようになっています。

デメリット

・急速充電に対応していない

DOOGEE T10S」は急速充電に対応していません。

一方、「Teclast P40HD」、「HEADWOLF WPad 3」、「CHUWI Hi10 X Pro」も急速充電に対応していません。

・高音質なスピーカーを搭載していない

DOOGEE T10S」は高音質なスピーカーを搭載していません。

一方、「Teclast P40HD」と「HEADWOLF WPad 3」はデュアルBOXスピーカー搭載でステレオサウンドを再生できます。「CHUWI Hi10 X Pro」はデュアル ステレオスピーカー搭載で高音質なサウンドを再生できます。

「DOOGEE T10S」の評価

DOOGEE T10S」の評価を紹介します。

スペック:★★★

通信:★★★★

機能:★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

2022年11月に発売された「DOOGEE T10」の廉価版モデルです。OSをAndroid 12からAndroid 13に変更し、価格も安くなっています。

メモリは8GBから6GBに変更されていますが、仮想メモリで最大11GBまで拡張可能です。ストレージは128GBのままですが、規格がUFS 2.1になり、より高速な処理が可能です。

また、カメラは背面13MP+前面8MPから背面8MP+前面5MPに変更されていますが、メインカメラはサムスンのセンサーに変更されています。そのほか、バッテリーは8300mAhから6600mAhに変更。急速充電には対応していません。

なお、筆圧1024段階のスタイラスペンやマグネット接続できるBluetoothキーボードは用意されていますが別売です。プロセッサ(Unisoc T606)は変更なしで、従来モデルと同様にSIMフリーの4G LET通信やWi-Fi 5のデュアルバンド、GPSナビゲーションが利用できます。

全体的な性能はそれほど高くありませんが、やはりWidevine L1対応であることが大きなメリットです。同じWidevine L1対応の「Teclast P40HD」や「CHUWI Hi10 X Pro」とは性能が似ており、価格次第ではかなりお買い得なタブレットになりそうです。

DOOGEE T10S」の発売時の価格は$199.00 USD (日本円で約27,910円)。

おそらくもう少し後で日本にも販売されるでしょう。Android 13を搭載したコスパの高いSIMフリーのタブレットを探している人におすすめです。

「DOOGEE T10S」の販売・購入先

DOOGEE T10S」は、

Amazonで19,900円 (税込・3000円 OFFクーポン付き)、

楽天市場で18,990円(送料無料)、

ヤフーショッピングで24,499円、

AliExpressでUS $139.31 (日本円で約20,400円)、

DOOGEE公式サイトで35,170円、

米国 Amazon.comで$159.99 (日本円で約23,429円)、

で販売されています。

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他のタブレットと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「DOOGEE U10」(10.1インチ・RK3562・Android 13)

★「UMIDIGI G1 Tab」(RK3562・最大8GBメモリ・Android 13)

★「Teclast P26T」(Android 13・Allwinner A523)

★「OSCAL Pad 15」(T606・最大16GB・Android 13)

★「Teclast T40 Air」(T616・最大16GB+256GB・Android 13)

★「DOOGEE T10E」(T606・最大9GBメモリ・Android 13)

★「DOOGEE R10」(Helio G99・Android13・10800mAh)

★「DOOGEE T20mini」(8.4型・最大9GBメモリ・Android 13)

★「Teclast P40S」(Android 12・MT8183・407g)

★「aiwa tab AB10L」(MT8766・3GB+32GB・Android 13)

Teclast P40HD

HEADWOLF WPad 3

CHUWI Hi10 X Pro

HEADWOLF Hpad2 Pro」(Unisoc T616・Android 13)

Lenovo Tab B10 3rd Gen」(Unisoc T610・Android 12)

Alldocube iPlay 50S」(Unisoc T606・Android 12)

Blackview Tab 11 SE」(UNISOC T606・Widevine L1)

Teclast T50 Pro」(Helio G99・Android 13)

他のDOOGEEタブレットと比較

他にもDOOGEEのタブレットが販売されています。ぜひ比較してみてください。

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