2022年8月26日に発売された「Galaxy Watch5 /Pro」と最新の高性能スマートウォッチを徹底 比較!価格や計測できること・機能、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。
※2023年8月11日、「Galaxy Watch6」が発売されました。
※上位版の「Galaxy Watch5 Pro」も発売中です。スペック情報を追記しました。
「Galaxy Watch5 /Pro」の特徴
「Galaxy Watch5 /Pro」の特徴をまとめてみました。
SuperAMOLED・サファイアクリスタル・アルミ&チタンボディ
「Galaxy Watch5 /Pro」はSuperAMOLED(有機EL)スクリーンを搭載。高コントラストで明るい映像を映し出せるほか、常時表示にも対応しています。また、画面を保護する風防に「サファイアクリスタル」を採用。高い硬度と優れた耐水性を兼ね備えています。そのほか、40mm/44mmモデルのボディにアルミニウム素材を採用。Pro版にはより強度の高いチタン素材を採用しています。
体組成・血中酸素の計測・90種スポーツモード・GPS対応
「Galaxy Watch5 /Pro」はBioActiveセンサーを搭載し、体組成を計測することが可能。体脂肪率(BIA)や骨格筋重量を画面上で確認できます。また、新たに温度センサーを搭載。血中酸素飽和度、心拍数、睡眠、ストレスレベルなども高い精度で計測できます。そのほか、90種類のスポーツモード(エクササイズモード)を搭載し、さまざまなスポーツアクティビティを計測することが可能。GPSセンサー内蔵で、距離やペース、ルートなども単体で計測できます。
WearOS 3.5・ルートバック機能・IP68防水防塵
「Galaxy Watch5 /Pro」はOSにWearOS 3.5を採用し、Google Playストアが利用可能。アプリをダウンロードすることで、ストリーミング音楽の再生やWebサイトの閲覧、Google マップなども利用できます。また、Pro版はそれらに加えてハイキングなどのルートをダウンロード・記録・共有することが可能。ルートを逆に案内するトラックバック機能も利用できます。そのほか、IP68防水防塵および5気圧防水に対応。MIL規格(MIL-STD-810G)にも準拠し、耐衝撃・耐熱・耐寒性能なども備えています。
公式ページ
Samsung Galaxy Watch5 – The Official Samsung Galaxy Site
Samsung Galaxy Watch5 Pro | The Official Samsung Galaxy Site
価格を比較
「Galaxy Watch5 /Pro」と「Huawei Watch GT 3 Pro」、「Garmin Venu 2 Plus」、「Xiaomi Watch S1」の価格を比較してみました。
「Galaxy Watch5 /Pro」
「Galaxy Watch5」は、Amazonで44,003円(税込・40mm・SM-R900NZAAXJP・Pro版は67,500円)、楽天市場で45,750円 (税込・送料無料・国内版・4,150ポイント付き・Pro版は74,250円)、ヤフーショッピングで45,750円 (税込・送料無料・国内版SM-R900NZSAXJP・Pro版は52,390円)、AliExpressでUS $192.00 (Pro版はUS $283.50)、米国 Amazon.comで$229.99 (Pro版は$399.00)で販売されています。
「Huawei Watch GT 3 Pro」
「Huawei Watch GT 3 Pro」は、Amazonで39,800円(46mm・アクティブモデル)、楽天市場で36,137円 (税込・46mm・アクティブモデル)、ヤフーショッピングで39,402円 (税込・46mm・アクティブモデル)、AliExpressでUS $347.90で販売されています。
「Garmin Venu 2 Plus」
「Garmin Venu 2 Plus」は、Amazonで6,0727円、楽天市場で60,788円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで66,800円(税込・送料無料)、米国Amazon.comで$449.99で販売されています。
「Xiaomi Watch S1」
「Xiaomi Watch S1」は、Amazonで32,980円、楽天市場で32,980円 (税込)、ヤフーショッピングで32,980円(税込)、AliExpressでUS $160.99、Geekbuyingで$ 229.99で販売されています。
計測できること・機能を比較
「Galaxy Watch5 /Pro」と「Huawei Watch GT 3 Pro」、「Garmin Venu 2 Plus」、「Xiaomi Watch S1」の計測できること・機能を比較してみました。
「Galaxy Watch5 /Pro」
計測できること
体組成(体脂肪率BIA、骨格筋重量)、血中酸素飽和度(SpO2)、心拍数(24時間リアルタイム)、睡眠(いびきの検出・睡眠パターンなど)、ストレスレベル、体温、歩数、消費カロリー、距離・ルート・ペース(GPS内蔵)
※2023年後半移行に「不整脈」(心房細動AFibを示唆する心拍リズム)の計測に対応する予定です。
90以上のエクササイズモード(スポーツモード)
機能
急速充電、ワイヤレス充電、Google アシスタント(音声操作)、Google Play ストア(アプリの追加)、ルートのダウンロード・記録・共有(※Pro版のみ)、トラックバック機能(※Pro版のみ)、転倒検知機能、Smart Switch(以前のGalaxy Watchのデータを簡単に保持)、心拍アラート、睡眠アドバイス、体組成測定ツール(健康状態の把握、目標の設定・進捗状況などの確認)
Google Pay、Google マップ、YouTube Music、ストリーミング音楽、通話、Webサイトの閲覧、ウォッチフェイスの変更、常時表示、Galaxyデバイスとの連携、4G LET(LETモデルのみ・eSIM)、Wi-Fi(2.4GHz)、Bluetooth 5.0、16GBストレージ保存、通知の受信
「Huawei Watch GT 3 Pro」
計測できること
血中酸素(SpO 2)、心拍数、睡眠、ストレス、呼吸、月経周期、歩数、消費カロリー、体表面温度、距離・ペース・移動ルート(GPS内蔵)
HUAWEI TruSport(ランニング能力指数、トレーニング負荷、回復時間、最大酸素摂取量)
※日本版は心電図(ECG)、動脈硬化検出は使用できません。
21種類のワークアウトモード(6種類のワークアウトを自動認識)
85種類のカスタムワークアウトモード
13種類のランニングコース
機能
ダイビング機能、ゴルフ機能、ワイヤレス充電、音楽再生、クラウン操作、Bluetooth通話、防水防塵(IP68と5気圧)、Huaweiアプリストア(アプリの追加)、NFC(※一部の国限定・日本は非対応)、リモート写真、心拍アラート(異常を検知して通知)、睡眠アドバイス(200以上)、ウォッチフェイス・文字盤のカスタマイズ、スマホ探索、スマホの音楽コントロール、リモートシャッター、懐中電灯、天気情報、ムーンフェイズ、日の出・日の入り・ストップウォッチ、通知の受信
「Garmin Venu 2 Plus」
計測できること
血中酸素飽和度(SpO2)、呼吸数、水分補給トラッキング、歩数、消費カロリー、移動距離・速度・ペース(GPS)、心拍数、睡眠、VO2Max(最大酸素摂取量)、上昇階数、週間運動量、フィットネス年齢、ストレスレベル、ライフログ、Body Batteryのエネルギー、気圧、高度、温度、生理周期
25種類以上のスポーツアクティビティ計測(ランニング、サイクリング、水泳、ゴルフなどに加え、屋内クライミング、ボルダリング、HIIT高強度インターバルトレーニングなど)
機能
通話機能(発信/応答)、音声アシスタント(Siri、Googleアシスタント、Bixby)
「睡眠スコア」(睡眠の質を0~100までの数値で示す)、「筋力トレーニング」(トレーニング時に鍛えた筋肉部位をグラフィックで表示する)、ヘルススナップショット(2分間のセッションを記録して、心拍数2や心拍変動、呼吸数、ストレス、血中酸素レベルなどの主な統計データを記録)、
動画ワークアウト(ワークアウトをアニメーションで表示)、通知機能(電話・メールなど)、Garmin Pay(Suicaキャッシュレス決済)、音楽再生機能(Amazon Music、LINE Musicなどのプレイリストなど、650曲を保存可能)、Garmin Coach(最適なトレーニングプランを提案)、Moveバー(運動を促すアラート)、バッテリー節約モード
「Xiaomi Watch S1」
計測できること
血中酸素飽和度(SpO2・24時間)、心拍数(24時間)、睡眠(終日)、呼吸数、気圧、高度、歩数、消費カロリー、距離・ペース・経路 (GPS内蔵)
117種スポーツモード
機能
アクティビティの自動検知、緊急電話(右下ボタン3回押すとSOS発信)、Bluetooth通話、ウォッチフェイスの変更(専用Appストア対応)、リマインダー、サードパーティアプリの追加、音楽コントロール、目覚まし時計、カウントダウン、ストップウォッチ、天気、スマホ探索、懐中電灯、コンパス、メッセージ通知の受信
スペックを比較
「Galaxy Watch5 /Pro」と「Huawei Watch GT 3 Pro」、「Garmin Venu 2 Plus」、「Xiaomi Watch S1」のスペックを比較してみました。
「Galaxy Watch5 /Pro」のスペック
- ディスプレイ SuperAMOLED(有機EL)
※40mmモデル=1.19インチ、解像度396×396 px
44mmモデル・Pro版=1.38インチ、解像度450×450 px - プロセッサ Exynos W920 デュアルコア
- RAM(メモリ)1.5GB
- ストレージ 16GB
- バッテリー 40mmモデル:284mAh、44mmモデル:410mAh、Pro版:590mAh
- 充電 急速充電(約 30 分で45%)、ワイヤレス充電
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.2
※一部の国でLETモデルもあり(eSIM) - GPS 内蔵(GPS/Glonass/Beidou/Galileo対応)
- NFC&Google Pay 対応
- インターフェース 充電端子、ボタン
- センサー バイアクティブセンサー、光学式心拍センサー、体組成センサー、赤外線温度センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、アンビエント(環境光)センサー、電子コンパス
- スピーカー&マイク あり・通話も可
- 防水防塵 IP68防水防塵、5気圧防水
- 耐久性 MIL規格(MIL-STD-810G)にも準拠
- 筐体の材質 44mm/40mmモデル:アルミニウム、Pro版:チタン
- 風防 サファイアクリスタル
- バンド Pro版:Dバックルスポーツバンド
- 対応OS Android 8.0以降(1.5GB以上のRAM搭載)
- OS WearOS 3.5
- サイズ 44mmモデル:約43.3 × 44.4 × 9.8mm、40mmモデル::約39.3 × 40.4 × 9.8mm
※Pro版:約45.4 × 45.4 × 10.5mm - 重量 44mmモデル:約33.5g、40mmモデル:約46.5g
※Pro版:約46.5g - カラー 44mmモデル:サファイア、シルバー、グラファイト、40mmモデル:シルバー、ピンクゴールド、グラファイト
※Pro版:ブラックチタン、グレーチタン
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「Huawei Watch GT 3 Pro」のスペック
- モデル 46mmモデル / 43mmモデル
- ディスプレイ
46mmモデル:1.43インチ、AMOLEDカラースクリーン
43mmモデル:1.32インチ、AMOLEDカラースクリーン
※スライドとタッチジェスチャー操作をサポート - バッテリー駆動時間
46mmモデル:通常使用で14日間、頻繁な使用で8日間
43mmモデル:通常使用で7日間、頻繁な使用で約4日間 - 充電 ワイヤレス充電、急速充電対応
- ワイヤレス通信 Bluetooth 5.2 BLE
- GPS 対応(GLONASS/Galileo/Beidou/QZSS)
- NFC 対応(※一部の国に限定・日本は非対応)
- インターフェース 充電端子、ボタン
- センサー 加速度センサー、ジャイロスコープセンサー、磁気センサー、光学式心拍センサー、気圧センサー、温度センサー
- スピーカー あり
- マイク あり
- 防水 IP68、5ATM(5気圧防水)、ダイブ(最大30メートル)
- ケースの素材
46mmモデル:チタン+サファイアガラス
43mmモデル:ナノ結晶セラミック+サファイアガラス - ストラップ
46mmモデル:黒のフッ素エラストマストラップ、グレーレザーストラップ
43mmモデル:白いセラミックストラップ、ホワイトレザーストラップ - 対応OS HarmonyOS 2以降、Android 6.0以降、iOS9.0以降
- OS HarmonyOS
- サイズ
46mmモデル:46.6 mm x 46.6 mm x 10.9 mm
43mmモデル:42.9 mm x 42.9 mm x 10.5 mm - ケースサイズ
チタン:46.6 mm ※手首サイズ140〜210 mm
セミラック:42.9 mm ※手首サイズ130〜190 mm - 重量
46mmモデル:約54g(ストラップなし)
43mmモデル:約50g(ストラップなし) - カラー
チタン:黒フッ素エラストマ、グレーレザー、チタン
セミラック:ホワイトセラミック、ホワイトレザー - 付属品 充電クレードル付きUSBケーブル、クイックスターターガイド、保証とアフターサービスのご案内
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「Garmin Venu 2 Plus」のスペック
- ディスプレイ 1.3インチ (33mm)、解像度416×416 pxのAMOLEDスクリーン
※タッチ対応/カラー表示/Corning Gorilla ガラス3 - ベゼル ステンレススチール
- プロセッサ 不明
- 内蔵メモリ/履歴 200時間のアクティビティデータ
- ストレージ 最大650曲を保存
- バッテリー駆動時間 スマートウォッチモードで約9日間、GPS+音楽モードで約8時間、GPSモードで約24時間
- 充電 急速充電
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi、Bluetooth(R)
- 衛星測位 GPS/GLONASS/GALILEO/みちびき(補完信号)
- インターフェース 充電端子、ボタン(※右側面に音声アシスタントボタンあり)
- センサー 光学式心拍計、血中酸素トラッキング、コンパス、
ジャイロセンサー、加速度計、温度計、気圧高度計など - 防水 5ATM(50m防水) ※水泳で利用可
- スピーカー&マイク あり
- 音声アシスタント Siri、Googleアシスタント、Bixbyに対応
- バンド シリコン素材、クイックリリースバンド互換性あり(20 mm業界標準)
- OS 独自OS
- サイズ 43.6 x 43.6 x 12.6 mm
- 重量 51.0 g
- カラー 「Black/Slate」「Powder Gray/Passivated」「Ivory/Cream Gold」の3色
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「Xiaomi Watch S1」のスペック
- モデル M2108W1
- ディスプレイ 1.43インチ、解像度466 × 466 pxのAMOLEDスクリーン
※326ppi - リフレッシュレート 60Hz
- プロセッサ 不明
- RAM(メモリ) 不明
- ストレージ 不明
- バッテリー 470mAh リチウムイオンポリマー電池
- 駆動時間 最大12日間
- 充電 ワイヤレス充電に対応
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi (2.4GHz)、Bluetooth 5.2
- NFC 中国版(AliPay)のみ対応
- GPS 対応 (GPS,GLONASS,GALILEO,BDS,QZSS)
- インターフェース 充電端子、ボタン
- センサー 心拍数センサー(血中酸素を含む)、加速度センサー、ジャイロスコープ、地磁気センサー、空気圧センサー、環境光センサー、静電容量センサ
- スピーカー あり
- マイク あり
- 防水 5ATM (5気圧防水)
- 音声アシスタント Alexa音声認識、※中国語版はXiaoAi (中国語)
- ストラップ 素材:カーフスキンレザー/フッ素ゴム
- システム言語 日本語、中国語、英語を含むマルチ言語に対応
- 筐体の素材 サファイアガラス + ステンレススチールケース
- 対応OS Android6.0以降、iOS10.0以降
- OS Proprietary OS
- サイズ 46.5 x 46.5 x 11 mm
- 重量 不明
- カラー オブシディアンブラック(ブラックビトンストラップ)、ストリーマーシルバー(ブラウンレザーストラップ)、ストリーマーシルバー(ブルーレザーストラップ)
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「Galaxy Watch5 /Pro」のメリット・デメリット
「Galaxy Watch5 /Pro」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・高精細なSuperAMOLED・常時表示に対応
「Galaxy Watch5」の40mmモデルは1.19インチ、解像度396×396 pxのSuperAMOLEDスクリーンを搭載。
44mmモデルとPro版は1.38インチ、解像度450×450 pxのSuperAMOLEDスクリーンを搭載しています。いずれのモデルも常時表示に対応しています。
一方、「Huawei Watch GT 3 Pro」は46mmモデルで1.43インチ、AMOLEDカラースクリーン、43mmモデルで1.32インチ、AMOLEDカラースクリーンを搭載しています。「Garmin Venu 2 Plus」は1.3インチ (33mm)で解像度416×416 pxのAMOLEDスクリーンを搭載しています。「Xiaomi Watch S1」は1.43インチで解像度466×466pxのAMOLEDスクリーンを搭載しています。
・体組成や血中酸素の計測に対応
「Galaxy Watch5 /Pro」は、BioActiveセンサーを搭載し、体組成を計測することが可能で、体脂肪率(BIA)や骨格筋重量を画面上で確認できます。また、新たに温度センサーを搭載し、血中酸素飽和度、心拍数、睡眠、ストレスレベルなども高い精度で計測できます。
一方、「Huawei Watch GT 3 Pro」と「Xiaomi Watch S1」は血中酸素(SpO 2)の計測に対応しています。「Garmin Venu 2 Plus」は血中酸素(SpO 2)とVO2Max(最大酸素摂取量)の計測に対応しています。
・90以上のエクササイズモード(スポーツモード)に対応
「Galaxy Watch5 /Pro」は、90以上のエクササイズモード(スポーツモード)に対応しています。
一方、「Huawei Watch GT 3 Pro」は21種類のワークアウトモード(6種類のワークアウトを自動認識)と85種類のカスタムワークアウトモードを搭載しています。「Garmin Venu 2 Plus」は25種類以上のスポーツアクティビティを計測できます。「Xiaomi Watch S1」は117種類のスポーツモードに対応しています。
・16GBストレージ内蔵
「Galaxy Watch5 /Pro」は、16GBストレージを内蔵し、アプリや音楽・写真などのファイルを保存できます。
一方、「Huawei Watch GT 3 Pro」と「Xiaomi Watch S1」はファイルを保存するためのストレージを搭載していません。「Garmin Venu 2 Plus」は最大650曲を保存できるストレージを内蔵しています。
・284mAh/590mAhバッテリー搭載で急速充電、ワイヤレス充電に対応
「Galaxy Watch5 /Pro」は、40mmモデルで284mAh、44mmモデルで410mAhバッテリーを搭載。Pro版は590mAhバッテリーを搭載しています。いずれのモデルもワイヤレスでの急速充電に対応し、約30分で45%まで回復できます。
一方、「Huawei Watch GT 3 Pro」はワイヤレス充電、急速充電に対応しています。「Garmin Venu 2 Plus」は急速充電に対応しています。「Xiaomi Watch S1」はワイヤレス充電に対応しています。
・Wi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.2に対応
「Galaxy Watch5 /Pro」は、高速で途切れづらいWi-Fiデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 5.2に対応し、スマホやイヤホンなどのワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。
一方、「Huawei Watch GT 3 Pro」はBluetooth 5.2 BLEに対応しています。「Garmin Venu 2 Plus」はWi-Fi、Bluetoothに対応しています。「Xiaomi Watch S1」はWi-Fi (2.4GHz)、Bluetooth 5.2に対応しています。
・GPSセンサー内蔵で距離やペース、ルートを確認できる
「Galaxy Watch5 /Pro」は、GPSセンサー内蔵で距離やペース、ルートを計測できます。
一方、「Huawei Watch GT 3 Pro」、「Garmin Venu 2 Plus」、「Xiaomi Watch S1」もGPS(GLONASS/Galileo/Beidou/QZSS)に対応しています。
・4Gで通信できるLETモデルを用意
「Galaxy Watch5 /Pro」は、一部の国で、4Gで通信できるLETモデルを用意しています。
一方、「Huawei Watch GT 3 Pro」、「Garmin Venu 2 Plus」、「Xiaomi Watch S1」はLETモデルが用意されていません。
・スピーカー&マイク内蔵で通話できる
「Galaxy Watch5 /Pro」は、スピーカー&マイク内蔵でウォッチ上で直接通話できます。
一方、「Huawei Watch GT 3 Pro」、「Garmin Venu 2 Plus」、「Xiaomi Watch S1」もスピーカー&マイク内蔵で通話できます。
・IP68防水防塵&5気圧防水&MIL-STD-810Gに対応
「Galaxy Watch5 /Pro」は、IP68防水防塵および5気圧防水に対応。MIL規格(MIL-STD-810G)にも準拠し、耐衝撃・耐熱・耐寒性能なども備えています。
一方、「Huawei Watch GT 3 Pro」はIP68防水防塵、5ATM(5気圧防水)、ダイブ(最大30メートル)に対応しています。「Garmin Venu 2 Plus」と「Xiaomi Watch S1」は5気圧防水に対応しています。
・WearOS 3.5搭載でGoogle Playからアプリをダウンロードできる
「Galaxy Watch5 /Pro」はWearOS 3.5搭載で、Google Playストアからアプリをダウンロードし、追加することができます。
一方、「Huawei Watch GT 3 Pro」、「Garmin Venu 2 Plus」、「Xiaomi Watch S1」は独自OS搭載でGoogle Playからアプリをダウンロードすることができません。
デメリット
・ダイビング機能がない
「Galaxy Watch5 /Pro」は、ダイビング機能がありません。
一方、「Huawei Watch GT 3 Pro」はダイビング機能を搭載しています。「Garmin Venu 2 Plus」と「Xiaomi Watch S1」はダイビング機能がありません。
・VO2Max(最大酸素摂取量の計測に対応していない
「Galaxy Watch5 /Pro」は、VO2Max(最大酸素摂取量の計測に対応していません。
一方、「Garmin Venu 2 Plus」はVO2Max(最大酸素摂取量の計測に対応しています。「Huawei Watch GT 3 Pro」と「Xiaomi Watch S1」はVO2Max(最大酸素摂取量の計測に対応していません。
「Galaxy Watch5 /Pro」の評価
「Galaxy Watch5 /Pro」の評価を紹介します。
スペック:★★★★★
通信:★★★★★
機能:★★★★
デザイン:★★★★★
使いやすさ:★★★★★
価格:★★★★
<総合評価>
2021年9月に日本で発売された「Galaxy Watch4」の後継モデルになります。スタンダード版44mm/40mmモデル、スペックが高いPro版を用意し、両モデル共にゴルフ愛好家に向けの「Golf Edition」も用意しています。
また、画面を保護する風防に「サファイアクリスタル」を採用。精度が向上したBioActiveセンサーや温度センサーを搭載し、ヘルスケア機能も強化されています。
そのほか、Pro版にルート機能とトラックバック機能を搭載。Pro版には590mAhバッテリーが搭載され、スタンダード版よりも長時間動作するようになっています。
発売時の価格はスタンダード版が279ドル(約3万7700円)、Pro版が449ドル(約6万700円)。日本での発売はまだ決まっていませんが、ほぼ確実に日本で発売されるでしょう。Wear OSを搭載した高性能なスマートウォッチを探している人におすすめです。
※YouTube動画でも紹介しています。「Galaxy Watch5」最高を超えた究極スマートウォッチが登場! 性能をざっくり解説
上位版「Galaxy Watch5 Pro」も発売中!
上位版の「Galaxy Watch5 Pro」も発売中です。標準版と違い、
ルートワークアウト / トラックバック、チタンボディによる耐衝撃、590mAhバッテリーによる長時間の駆動、
に対応しています。IP68防水防塵、5気圧防水、MIL規格(MIL-STD-810G)に対応している点は同じです。
「Galaxy Watch5 Pro」のスペック
- ディスプレイ 1.38インチ、解像度450×450 pxのSuperAMOLED(有機EL)
- プロセッサ Exynos W920 デュアルコア
- RAM(メモリ)1.5GB
- ストレージ 16GB
- バッテリー 590mAh
- 充電 急速充電(約 30 分で45%)、ワイヤレス充電
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.2
※一部の国でLETモデルもあり(eSIM) - GPS 内蔵(GPS/Glonass/Beidou/Galileo対応)
- NFC&Google Pay 対応
- インターフェース 充電端子、ボタン
- センサー バイアクティブセンサー、光学式心拍センサー、体組成センサー、赤外線温度センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、アンビエント(環境光)センサー、電子コンパス
- スピーカー&マイク あり・通話も可
- 防水防塵 IP68防水防塵、5気圧防水
- 耐久性 MIL規格(MIL-STD-810G)にも準拠
- 筐体の材質 チタン
- 風防 サファイアクリスタル
- バンド Pro版:Dバックルスポーツバンド
- 対応OS Android 8.0以降(1.5GB以上のRAM搭載)
- OS WearOS 3.5
- サイズ 約45.4 × 45.4 × 10.5mm
- 重量 約46.5g
- カラー ブラックチタン、グレーチタン
「Galaxy Watch5 Pro」の価格は?
「Galaxy Watch5 Pro」は、
Amazonで67,500円 (税込)、
楽天市場で77,880円 (税込・送料無料・10620ポイント付き)、
ヤフーショッピングで74,250円(税込・送料無料)、
AliExpressでUS $316.29 (3/27までのアニバーサリーセール価格)、
米国 Amazon.comで$331.00、
で販売されています。
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「Galaxy Watch5」の販売・購入先
「Galaxy Watch5」は、
Amazonで44,003円(税込・40mm・SM-R900NZAAXJP・Pro版は67,500円)、
楽天市場で45,750円 (税込・送料無料・国内版・4,150ポイント付き・Pro版は74,250円)、
ヤフーショッピングで45,750円 (税込・送料無料・国内版SM-R900NZSAXJP・Pro版は52,390円)、
AliExpressでUS $192.00 (Pro版はUS $283.50)、
米国 Amazon.comで$229.99 (Pro版は$399.00)、
で販売されています。
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他のスマートウォッチと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
★「Galaxy Watch6」(睡眠分析・Samsung ウォレット)
★「Huawei Watch 4 /Pro」(血糖値・心電図・100種スポーツ)
★「HUAWEI WATCH D」(血圧測定・70種ワークアウト)
★「HUAWEI WATCH Buds」(イヤホン内蔵)
★「Huawei Watch Ultimate」(10気圧防水・サファイアガラス)
★「Amazfit T-Rex Ultra」(タフネス)
★「Xiaomi Watch S2」(体組成・体温)
★「FOSSIL GEN 6 WELLNESS EDITION」(Wear OS 3)
★「Google Pixel Watch」(Wear OS 3.5)
「Fossil Gen 6」(Razer X)
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