Google Pixel Watch(初代)長期使用レビュー!まだ使える?

Google Pixel Watch 1 前面 外観
2022年10月13日に発売された初代「Google Pixel Watch」は、Googleが満を持して世に送り出した初のスマートウォッチです。洗練されたデザインにFitbitの高度なヘルスケア機能と、Googleならではのスマートな機能を凝縮し、今なお注目を集めています。

このレビューでは、初代Google Pixel Watchが日々の生活をどれだけ豊かにしてくれるのか、その美しいデザインの裏側にある実用性、そして多くのユーザーが気になるバッテリー性能の真実まで、実際に使い込んだからこそ分かる視点で徹底的に解説します。

先に結論からお伝えしましょう

初代 Google Pixel Watch の長所 (Pros):

  • 他のどの製品にもない、ミニマルで美しいラウンドデザイン
  • Fitbit統合による業界最高峰の健康・スポーツトラッキング精度
  • GoogleマップやSuicaなど、Googleサービスとのシームレスな連携
  • クリーンで直感的に操作できるWear OSのユーザーインターフェース
  • 発売後も継続する頻繁なソフトウェアアップデート

初代 Google Pixel Watch の短所 (Cons):

  • 最大の弱点である短いバッテリー駆動時間
  • 数世代前のチップによる、時折感じるパフォーマンスのもたつき
  • ディスプレイ周囲の太いベゼル
  • 41mmのワンサイズ展開で、人によっては小さく感じる可能性
  • 専用充電器が必須で、Qiワイヤレス充電に非対応

総合評価:

初代Google Pixel Watchは、バッテリーという明確な弱点を抱えつつも、それを補って余りある卓越したデザインと、高精度な健康管理機能を持つ魅力的なスマートウォッチです。特に、デザイン性を最優先し、Googleサービスを多用するAndroidユーザーにとって、これ以上ないパートナーとなるでしょう。

この記事で分かること

  • 唯一無二の丸型ドーム形状がもたらすデザインの魅力と装着感
  • 屋外での視認性やベゼルの実態を含むディスプレイの品質
  • Exynos 9110チップによる日常使いでのリアルなパフォーマンス
  • Fitbit譲りの高精度な心拍数測定GPS追跡の実力
  • 多くのユーザーが懸念するバッテリー持ちと、賢い充電方法
  • SuicaGoogleマップ通知機能といったスマート機能の利便性
  • Wear OS 3.5の洗練されたUIデザインアプリの拡張性
  • 購入前に知っておきたいメリット・デメリット
  • 専門家による5段階評価詳細な総評
  • 最新の価格お得な購入先・他機種との価格比較

この記事を最後まで読むことで、初代「Google Pixel Watch」を購入するべきかどうかが、はっきりと分かるはずです。購入を迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

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公式ニュースリリース:Google Pixel Watch が新登場 ~ Google の便利さと Fitbit のヘルスケア機能が 1 つに~

デザインと耐久性:Google Pixel Watchのミニマルな美学と日常使いの実力

Google Pixel Watch 1 前面の外観

ここでは、Google Pixel Watchが持つ独特のデザイン、バンドの仕組み、そして日常的な使用における耐久性について、実際に使用して感じたことを詳しく書いていきます。

ガジェット感のない、洗練された腕時計

初めてGoogle Pixel Watchを手にした時、多くのスマートウォッチが持つ角張ったガジェット特有の雰囲気とは一線を画す、その滑らかなデザインに惹かれました。継ぎ目のないドーム状のガラスステンレススチールケースへとシームレスにつながる様子は、まるで水滴のよう。この丸みを帯びた形状は、ミニマルでありながらも強い個性を放っており、横から見たときの独特のフォルムは唯一無二の存在感を醸し出しています。

当初は写真で見て「少し野暮ったいかも」と感じていましたが、実物は非常に質感が高く、シンプルで洗練された腕時計そのものです。これなら、休日にTシャツとジーンズで過ごす日も、ジャケットを着るような少しフォーマルな場面でも、違和感なく溶け込んでくれます。

絶妙なサイズ感とカラー

Google Pixel Watch 1の側面

本体サイズは直径41mmのワンサイズ展開です。バンドを除いた重量はわずか36gと非常に軽量で、一日中着けていてもほとんど重さを感じません。睡眠トラッキングのために夜も装着しましたが、締め付けられる感覚もなく快適でした。ただ、サイズ感については意見が分かれるかもしれません。私の腕にはちょうど良い大きさでしたが、大柄な男性からは「もう少し大きいサイズが欲しい」という声も聞かれます。

一方で、腕が細い人にとっては、大きすぎずアンバランスに見えない絶妙なサイズ感だと好評です。カラーは「Champagne Gold」「Matte Black」「Polished Silver」の3色。特にシャンパンゴールドは、手元を上品に彩るエレガントな色合いで、アクセサリーとしての魅力も十分に感じさせます。

日常を守る耐久性と、少しの気遣い

Google Pixel Watch 1の前面

耐久性については、日常生活における安心感と、少しの注意が必要な点が共存しています。防水性能5 ATM(5気圧防水)に対応しており、突然の雨や手洗い、フィットネス後のシャワー程度なら全く問題ありません。ディスプレイには傷に強いCorning Gorilla Glass 5が採用されていますが、より高硬度なサファイアガラスではないため、過信は禁物です。

実際に、ディスプレイの縁が盛り上がったデザインなので、「机の角などにぶつけたら割れてしまうかも」という不安は常にあります。この美しい曲面ガラスのせいで市販の保護フィルムが貼りにくいため、普段から少し丁寧に扱うことを心がけています。

気分で着替える、豊富なバンドコレクション

Google Pixel Watch 1の背面とバンド。

バンド交換は、カメラレンズを取り付けるような独自の機構を採用しています。ボタンを押しながらバンドをスライドさせて着脱するのですが、正直なところ、最初は少し戸惑いました。慣れるまでは少しコツが必要で、「つけづらい」と感じるのも無理はありません。しかし、この機構のおかげで時計本体とバンドの一体感は非常に高く、見た目の美しさに貢献しています。

付属のアクティブバンドはサラサラとした質感のフルオロエラストマー素材で、着け心地も良好です。何より嬉しいのは、公式・非公式を含めてレザーや金属、ナイロンといった多種多様なバンドが用意されていること。その日の服装や気分に合わせて、まるで腕時計を“着替える”ように楽しめるのは、Pixel Watchの大きな魅力の一つです。

Google Pixel Watchの付属品

  • Google Pixel Watch 本体
  • アクティブ バンド(SとLの2サイズ)
  • USB-C® マグネット式充電ケーブル
  • クイック スタートガイド

まとめ:デザインと耐久性

  • 第一印象:シンプルで洗練された丸型デザインは、ガジェット感がなくファッション性が高い。
  • 装着感:軽量で一日中着けていても快適だが、41mmのワンサイズ展開は使う人を選ぶ可能性がある。
  • 素材と仕上げ:リサイクルステンレスを使ったケースは質感が良く、カラーバリエーションも魅力的。
  • 耐久性:5 ATM防水で日常使いには十分だが、ガラスの傷や衝撃には少し注意が必要。
  • バンドシステム:交換には慣れが必要なものの、豊富な選択肢で自分好みにカスタマイズする楽しみがある。

ディスプレイと操作性:Google Pixel Watch 日常を彩る画面と直感的な使い心地

Google Pixel Watch 1のディスプレイ。

ここでは、Google Pixel Watchの顔とも言えるディスプレイの品質や視認性、そして日々の使い勝手を左右する操作性について、実際に使って感じたリアルな感想を書いていきます。

有機ELが描き出す、鮮やかで深みのある世界

Google Pixel Watchの電源を初めて入れたとき、まず目に飛び込んできたのは、その鮮やかなAMOLED(有機EL)ディスプレイの美しさでした。黒が本当に「黒」として沈み込むため、カラフルなアイコンやウォッチフェイスが画面に浮かび上がるように見えます。DCI-P3カラーに対応しているだけあり、色の再現性も高く、Googleフォトに保存している旅行先の風景写真を文字盤に設定すると、その場の空気感まで伝わってくるかのようです。

この深い黒の表現は、デザイン面での弱点とされがちな「ベゼルの太さ」をうまくカモフラージュする役割も果たしており、黒基調のUIと相まって、画面との一体感を生み出しています。

Google Pixel Watch 1のディスプレイ。カラー表示。

屋外でもクリア、サイズ感とベゼルの実情

ディスプレイサイズは1.2インチ解像度は450 x 450ピクセルと、スペック上は標準的ですが、その実力は屋外でこそ発揮されます。最大輝度1,000ニトは伊達ではなく、真夏の昼間に公園を散歩しながら通知を確認するような場面でも、文字がはっきりと読み取れました。自動輝度調整も賢く、屋内から屋外へ移動してもスムーズに見やすい明るさに調整してくれます。

ただし、4mmほどあるベゼルの幅は、アプリによっては画面の狭さを感じさせることも。特にGoogleマップで地図を操作する際は、もう少し表示領域が広ければ、と感じることがありました。デザインとのトレードオフではありますが、購入前に知っておきたいポイントです。

心地よい操作感と、時折見せる「もたつき」

Google Pixel Watch 1を操作している

操作はタッチ、リューズ、ボタンの3つを組み合わせて行います。左右のスワイプで情報を切り替えるタイルUIは直感的で分かりやすく、ほとんどの操作は迷うことなく行えました。特に気に入っているのが、3時位置にあるリューズを回した時の操作感です。リストをスクロールすると、カリカリという小気味良い振動が指に伝わり、ただの電子機器ではない、アナログ時計のような愛着を感じさせてくれます。

自分だけの顔を作る、ウォッチフェイスの楽しみ

スマートウォッチの醍醐味は、気分やファッションに合わせて「文字盤」を自由に変えられること。Google Pixel Watchには100種類以上の無料ウォッチフェイスが用意されており、ミニマルなアナログ表示から、アクティビティ情報を満載したデジタル表示まで、選択肢に困ることはありません。

Google Pixel Watch 1のウォッチフェイス

中でもGoogleフォト連携は秀逸で、スマートフォンのアルバムからお気に入りの写真を選ぶだけで、簡単に自分だけのオリジナル文字盤が完成します。天気や次の予定、心拍数といった情報を配置できる「コンプリケーション」機能も充実しており、デザイン性と実用性を両立した、自分だけのスマートウォッチに育てていく楽しさがあります。

Google Pixel Watchのディスプレイ仕様

  • 種類: AMOLEDディスプレイ (DCI-P3 カラー対応)
  • ガラス: カスタム 3D Corning® Gorilla® Glass 5
  • サイズ: 直径 1.2インチ
  • 解像度: 450 x 450 ピクセル (320 ppi)
  • 最大輝度: 1,000 ニト
  • その他: 常に表示状態のディスプレイ(Always-on display)対応

まとめ:ディスプレイと操作性

  • ディスプレイ品質:黒の表現が美しいAMOLEDディスプレイで、発色は非常に鮮やか。
  • 視認性:最大輝度1,000ニトと自動輝度調整により、屋外の直射日光下でもクリアに見える。
  • デザイン:ベゼルは太めだが、黒基調のUIと曲面ガラスでうまくデザインに溶け込ませている。
  • 操作感:タッチ操作は直感的で、リューズの振動フィードバックは心地よいが、時折もたつきを感じる場面もある。
  • カスタマイズ性:豊富なウォッチフェイスとGoogleフォト連携で、自分だけのスタイルを存分に楽しめる。

パフォーマンス:Google Pixel Watch 日常使いを支える頭脳と実用性

Google Pixel Watch 1を装着している。

ここでは、Google Pixel Watchの動作の滑らかさや快適性を決定づける、チップ、メモリ、ストレージといった内部性能について、日々の使用感をもとに詳しく書いていきます。

スペックと実際の体感のバランス

Google Pixel Watchの頭脳を担うのは「Exynos 9110 SoC」と、省電力タスクを処理する「Cortex M33 コプロセッサ」の組み合わせです。正直に言うと、Exynos 9110は発売時点で数世代前のチップであり、最新のハイエンドスマートウォッチと比較するとスペック上は見劣りします。

実際に、アプリを起動したり、複雑な操作をしたりすると、時折「もっさり」とした感触や、わずかな反応の遅れを感じることがありました。特にApple Watchのキビキビとした動作に慣れていると、この点は少し気になるかもしれません。しかし、これはあくまで高負荷な状況での話です。

日常利用では十分なパフォーマンス

Google Pixel Watch 1を屋外で使用している

スペックの数字だけ見ると不安になるかもしれませんが、普段使いでストレスを感じることはほとんどありませんでした。通知の確認、左右のスワイプでのタイル(ウィジェット)切り替え、Google Payでの支払いといった日常的な操作は、非常にスムーズです。これは、Wear OS 3.5のUIが洗練されていることや、2GBという十分なメモリを搭載しているおかげでしょう。コプロセッサが常時表示や心拍数測定といったバックグラウンド処理を担ってくれるため、メインのチップに負荷がかかりにくい設計になっているのも好印象です。

音楽もアプリも余裕の大容量ストレージ

注目すべきは、32GBという大容量のストレージを搭載している点です。これにより、多くのスマートウォッチのように容量不足に悩まされることはありません。例えば、ランニングに出かける前に、YouTube MusicやSpotifyからお気に入りのプレイリストを何十曲もダウンロードしておくことができます。

Google Pixel Watch 1で音楽を再生している

こうすれば、スマートフォンを家に置いたままでも、ウォッチとイヤホンだけで音楽を楽しめます。アプリのインストールも非常に速く、adidas RunningStravaといったフィットネスアプリを追加しても、ストレージにはまだまだ余裕がありました。この余裕は、スマートウォッチをよりアクティブに、そして自分好みに活用していく上で大きなメリットだと感じます。

Google Pixel Watchのパフォーマンス仕様

  • チップ: Exynos 9110 SoC、Cortex M33 コプロセッサ
  • OS: Wear OS 3.5
  • メモリ: 2 GB SDRAM
  • ストレージ: 32 GB eMMC 型フラッシュ

まとめ:パフォーマンス

  • チップ性能:搭載チップは数世代前のもので、高負荷時には若干のもたつきを感じることがある。
  • 日常での快適性:通知確認や決済など、普段使いの範囲では十分スムーズに動作する。
  • メモリ:2GBのメモリは、Wear OSの軽快な動作を支えている。
  • ストレージ:32GBの大容量で、オフラインでの音楽再生やアプリの追加も気兼ねなく楽しめる。
  • 総合評価:最新スペックではないものの、最適化されたOSと十分なメモリ・ストレージにより、実用上問題のないパフォーマンスを実現している。

スポーツ機能:Google Pixel Watch 頼れるフィットネスパートナーの実力

Google Pixel Watch 1のスポーツモード

ここでは、Google Pixel Watchが日々の運動やアクティビティをどれだけサポートしてくれるのか、そのスポーツ機能について、実際のランニング体験を交えながら詳しく書いていきます。

40種類以上のエクササイズから選べる多彩さ

Pixel Watchは、ウォーキングランニングサイクリングといった定番の有酸素運動から、ヨガや筋力トレーニングまで、40種類以上ものエクササイズモードに対応しています。普段行っているワークアウトがリストにあれば、消費カロリーや運動時間をより正確に記録できるので、モチベーションの維持にも繋がります。さらに、ウォーキングやランニングなど7種類の運動は自動で検出してくれるため、うっかり記録を忘れてしまっても安心。日常生活の中での「ちょっとした運動」も、しっかりとアクティビティとして認識してくれるのは嬉しいポイントです。

運動の質を高めるFitbitのインテリジェンス

Google Pixel Watch 1のクイックスポーツ

注目すべきは、Fitbitから受け継いだ「アクティブな心拍ゾーン(分)」という指標です。これは、ただ運動した時間だけでなく、脂肪燃焼ゾーンや有酸素運動ゾーンといった、心拍数が上がった「質の高い運動」の時間を計測してくれる機能です。これにより、漫然と体を動かすのではなく、「今日は脂肪燃焼を意識して、少し長めに歩いてみよう」といった具体的な目標設定が可能になります。漠然とした運動よりも、明確な目標があった方が継続しやすいもの。この機能は、運動習慣を身につけたいと考えている人にとって、強力なサポーターとなってくれるはずです。

【ランニング体験】正確なGPSと心拍計が走りを変える

Google Pixel Watch 1のGoogle マップ

いつもの公園での5kmランニング。Pixel Watchのエクササイズモードを「ランニング」に設定すると、驚くほど速くGPSが現在地を捉えました。以前使っていたスマートウォッチでは数分待たされることもあったので、この3~5秒という速さは感動的です。走り始めると、画面にはペースや距離、心拍数がリアルタイムで表示されます。

特に心拍数の追従性は素晴らしく、坂道でペースを上げた際も、胸に着けるタイプの心拍計とほぼ遜色ない精度で数値を表示してくれました。ランニング後、Fitbitアプリで走行ルートを確認すると、木々の多い公園の中でも、ほぼ正確な軌跡が記録されていました。高価なGPSウォッチと比べても遜色のない精度で、自分の走りを正確にデータ化してくれる。この信頼感が、次のランニングへの意欲を掻き立ててくれます。

万が一に備える、安心のセーフティ機能

アクティブな活動には、予期せぬ事態がつきものです。Pixel Watchには、万が一の際に役立つ安全機能も搭載されています。ユーザーが激しく転倒したことを検知し、応答がない場合に自動で緊急サービスに通報する「転倒検出機能」や、サイドボタンの長押しで登録した連絡先にすぐに通知できる「緊急SOS機能」は、一人でランニングやハイキングに出かける際の大きな安心材料になります。これらの機能は、できれば使わずに済ませたいものですが、「いざという時の備えがある」という安心感は、スポーツをより楽しむための心の余裕に繋がります。

Google Pixel Watchのスポーツ機能 一覧

  • エクササイズモード: 40種類以上(ウォーキング、ランニング、サイクリング、ヨガ、水泳など)
  • 運動の自動検出: 7種類のワークアウトに対応
  • GPS: GPS、GLONASS、Galileo、BeiDouに対応
  • 心拍数測定: 光学式心拍数センサー(毎秒測定)
  • Fitbit連携機能: アクティブな心拍ゾーン(分)、運動データの詳細分析
  • 安全機能: 緊急SOS、転倒検出(アップデートで対応)

まとめ:スポーツ機能

  • 対応種目:40種類以上の豊富なエクササイズモードで、様々なアクティビティを記録できる。
  • GPS精度:衛星の捕捉が非常に速く、ランニングなどのルート記録も高精度。
  • 心拍数測定:運動中の心拍数の変化にリアルタイムで追従し、非常に正確。
  • モチベーション:「アクティブな心拍ゾーン(分)」機能が、運動の質を意識させ、継続をサポートする。
  • 安全性:緊急SOSや転倒検出といった機能が、万が一の際の安心感を提供してくれる。

ヘルスケア機能:Google Pixel Watch 腕元の頼れる健康パートナー

Google Pixel Watch 1の健康管理機能

ここでは、Google Pixel Watchが日々の健康管理をどのようにサポートしてくれるのか、Fitbitの技術を活かした高精度なヘルスケア機能について、実際の使用感を交えながら詳しく書いていきます。

アップデートで進化し続ける安心感

Google Pixel Watchは、購入後もソフトウェアアップデートによって機能が進化していくのが大きな魅力です。発売当初は利用できませんでしたが、2023年6月の機能アップデートにより、睡眠中の血中酸素濃度の測定機能や、心拍数が異常に高い、または低い場合に通知する機能が追加されました。このように、使い続けていく中で機能が追加され、安心感が増していくのは、長期的なパートナーとして非常に心強く感じます。

日々の活動を正確に捉える、Fitbit譲りの高精度センサー

Google Pixel Watch 1の心拍モニタリング

ヘルスケア機能の根幹を支えるのは、Fitbitの技術が注ぎ込まれた高精度な光学式心拍数センサーです。このセンサーは「毎秒測定」という驚異的な頻度で心拍を計測し続けるため、平常時はもちろん、運動中の激しい心拍数の変化にもリアルタイムで追従します。実際にランニングで使用した際も、胸に装着する専門的な心拍計とほとんど差がない正確さで、自分の体の状態を的確に把握できました。また、歩数計の精度も高く、専門機器との誤差はごくわずかです。

睡眠スコアが変えた、私の夜の過ごし方

Google Pixel Watch 1の睡眠モニタリング

毎晩Pixel Watchを着けて眠るのが日課になりました。ただ寝ているだけなのに、朝起きるとFitbitアプリが「睡眠スコア」として昨夜の睡眠の質を点数で教えてくれます。ある日、自分ではよく眠れたつもりだったのにスコアが低く、アプリで詳細を確認すると「深い睡眠」の時間が短いことが判明しました。思い当たる節は、寝る直前までスマートフォンを見ていたこと。

そこで、就寝1時間前からはスマホに触らないようにしたところ、数日で睡眠スコアが明らかに改善したのです。このように、データが自身の行動変容を促し、体調の改善に繋がる体験は、健康管理の面白さを実感させてくれました。深い睡眠時間の測定精度は、他の多くのスマートウォッチと比較しても優秀だと感じます。

Google Pixel Watchのヘルスケア機能 一覧

  • 心拍数測定(毎秒測定、高低心拍数の通知)
  • 睡眠モニタリング(睡眠スコア、睡眠ステージ)
  • 血中酸素ウェルネスの記録(睡眠時)
  • 歩数、消費カロリー、距離の記録

まとめ:ヘルスケア機能

  • 心拍数測定の精度:運動中でも安静時でも非常に正確で、業界トップクラスの実力を誇る。
  • 睡眠トラッキング:睡眠スコアによって日々の睡眠の質を客観的に把握し、生活習慣を見直すきっかけを提供してくれる。
  • Fitbit連携:詳細なデータ分析と、Premiumプランによるパーソナライズされたアドバイスが健康意識を高めてくれる。
  • 進化する機能:アップデートにより血中酸素ウェルネスの記録など、継続的に機能が追加される。
  • 総合評価:日々の健康状態を手軽に、そして深く理解するための、非常に優れたパートナーと言える。

バッテリー持ちと充電:Google Pixel Watch 上手な付き合い方と充電術

Google Pixel Watch 1のバッテリー。

ここでは、Google Pixel Watchの購入を検討する上で最も気になるであろう、バッテリーの持続時間と充電性能について、包み隠さず、そして実用的な運用方法を交えながら詳しく書いていきます。

公称24時間、その実力と向き合う

Google Pixel Watch294mAhのバッテリーを搭載し、メーカー公称値では最大24時間の駆動が可能とされています。しかし、実際に使ってみると、この「最大24時間」という数字は、あくまで理想的な条件下での話だと感じました。正直なところ、多くのレビューで指摘されている通り、バッテリー持ちはウィークポイントです。特に、画面を頻繁に操作すると、バッテリー残量が目に見えて減っていくのがわかります。常時表示ディスプレイをONにして一日過ごすと、夕方には充電が必要になることがほとんどでした。

使い方で変わるバッテリー消費の実態

バッテリーの減り具合は、使い方によって大きく変わります。例えば、通知の確認がメインで、あまり画面を操作しない日は、朝9時に100%だったバッテリーが夜10時の帰宅時に58%残っていました。この使い方なら、公称値に近い24時間の駆動も不可能ではないかもしれません。しかし、常時表示ディスプレイをONにすると、夜間の睡眠トラッキングだけで30%近く消費することもありました。さらに、GPSを使った1時間のランニングでは約20%を消費するため、アクティブに活動する日は、日中のどこかで充電が必要になると考えておくのが賢明です。

弱点を補う「急速充電」という名の解決策

Google Pixel Watch 1で充電している

バッテリー持ちの短さを補ってくれるのが、優れた急速充電性能です。公式スペックでは約30分で50%、約110分でフル充電が可能とされています。実際にバッテリーが空の状態から充電してみたところ、ほぼ公称値通り、30分で47%まで回復しました。この速さがあれば、生活の中に充電時間を組み込む「充電ルーティーン」を確立できます。

私の場合、夜お風呂に入っている30~40分の間に充電するだけで、睡眠トラッキングから翌日の活動まで十分こなせました。この運用に慣れてしまえば、バッテリー持ちの短さは致命的な欠点ではなくなります。ただし、充電器が専用のマグネット式で、一般的なQiワイヤレス充電に対応していない点は注意が必要です。旅行や出張の際は、専用充電器を忘れないようにしなければなりません。

Google Pixel Watchのバッテリー・充電 仕様

  • バッテリー容量: 標準 294 mAh
  • 公称駆動時間: 最大 24 時間
  • 充電時間: 約30分で50%、約110分で100%
  • 充電方式: USB-C® マグネット式充電ケーブル(専用品)

まとめ:バッテリー持ちと充電

  • 駆動時間の実態:公称値は最大24時間だが、常時表示やGPSを使うと1日持たないのが正直なところ。
  • 急速充電性能:約30分で50%まで充電できる速さが、バッテリー持ちの短さを強力にカバーしてくれる。
  • 賢い運用法:入浴中や朝の支度中など、生活の中に短時間の充電を組み込むことで、充電切れのストレスなく運用可能。
  • 注意点:充電器は専用品でQiワイヤレス充電には非対応のため、外出時には持ち忘れに注意が必要。
  • 総合評価:バッテリー持ちは弱点だが、優れた急速充電と運用方法の工夫で十分に付き合っていける。

スマート機能:Google Pixel Watch 手首から広がる、身軽で便利な毎日

Google Pixel Watch 1のSuica決済機能

ここでは、Google Pixel Watchがスマートフォンと連携し、日常生活をどれだけスマートで便利にしてくれるのか、決済、音楽、通知といった具体的な機能に焦点を当て、その実力を詳しく書いていきます。

スマホいらずの自由と、手首で完結する決済

4G LTE対応モデルを選べば、Pixel Watchは真の自由を手に入れます。近所のコンビニまで財布もスマホも持たずに出かけたり、ランニング中に電話を受けたり、音楽をストリーミング再生したりすることが可能になります。これは、身軽に行動したいアクティブな人にとって大きな魅力です。

注目すべきは、日本市場で絶大な人気を誇るSuicaに対応している点です。駅の改札で手首をかざすだけでスムーズに通過できる体験は、一度味わうと手放せなくなります。ただし、Suicaの設定はアカウントの状況によって手順が煩雑になる場合があるようです。また、便利な一方で、まれに改札で反応しないことがあり、少し焦った経験もありました。通勤で使うには定期券に非対応という大きな制約はありますが、休日のちょっとしたお出かけには最高の相棒です。

音楽と通話が、もっと身近になる

Google Pixel Watch 1のSpotifyアプリ

32GBという大容量ストレージは、音楽好きにとって嬉しいポイントです。ジムでトレーニングする前に、Spotifyでお気に入りのプレイリストをダウンロードしておけば、スマートフォンはロッカーの中に入れたまま、ウォッチとワイヤレスイヤホンだけで音楽に没頭できます。LTEモデルならストリーミング再生も可能です。

また、ウォッチ単体での通話もできます。両手がふさがっている時にかかってきた電話に、手首をタップして応答できるのは想像以上に便利でした。ただ、あくまで緊急用と割り切るのが良いかもしれません。というのも、内蔵スピーカーの音質はあまり高くなく、周囲が騒がしい場所での会話は少し困難でした。

スマホを取り出す回数を劇的に減らす通知機能

Google Pixel Watch 1のメッセージ返信

Pixel Watchを使い始めて最も変化を感じたのは、スマートフォンをポケットやバッグから取り出す回数が劇的に減ったことです。LINEやGmailの通知が届くと、手元で全文をしっかりと確認できます。これは他のスマートウォッチでは件名や一部しか表示されないことも多いため、非常に優れた点だと感じます。「OK」「後で連絡します」といった定型文を使えば、簡単な返信ならウォッチだけで完結します。

音声入力の精度も高く、短いメッセージならスムーズに返信できますが、句読点まで声で入力する必要があるのは少し慣れが必要です。キーボードでの長文入力は現実的ではありませんが、日々のコミュニケーションをより円滑にしてくれる、強力な機能であることは間違いありません。

Google Pixel Watchのスマート機能 一覧

  • 通信: 4G LTE(対応モデルのみ)、Bluetooth® 5.0、Wi-Fi、NFC
  • おサイフケータイ: Suica、Google Pay、iD、QUICPayに対応
  • 音楽再生: 32GBの内蔵ストレージに音楽を保存、またはストリーミング再生(YouTube Music、Spotifyなど)
  • 通話機能: 内蔵マイクとスピーカーによる通話(LTEモデルは単体通話可能)
  • 通知機能: LINE、Gmailなどのアプリ通知を表示、定型文や音声入力で返信可能
  • 音声アシスタント: Google アシスタント

まとめ:スマート機能

  • おサイフケータイ: Suica対応は非常に便利だが、定期券に非対応な点と、まれに改札で反応しづらいことがある点には注意が必要。
  • LTEモデルの利便性: スマートフォンなしで音楽や通話を楽しめる身軽さは魅力的だが、バッテリー消費は大きくなる。
  • 音楽機能: 32GBの大容量ストレージで、オフラインでも十分に音楽を楽しめる。
  • 通話と通知: 通知の全文表示は非常に優秀で、スマートフォンを取り出す手間を大幅に削減できる。通話時のスピーカー音質は改善の余地あり。
  • 総合評価: 日常生活をより身軽で、スムーズにしてくれる機能が満載の、まさに「スマート」なウォッチ。

OSとアプリ:Google Pixel Watch スムーズな操作性とGoogleエコシステムの真価

Google Pixel Watch 1のUIデザイン。アプリ。

ここでは、Google Pixel Watchの使い心地を決定づけるOSの設計思想や、日常生活を豊かにするGoogleアプリとの連携、そして継続的なアップデートがもたらす安心感について、詳しく書いていきます。

丸い画面に最適化された、美しく直感的なUI

Pixel Watchに搭載されているWear OS 3.5は、まさにこの丸いディスプレイのために作られたと感じさせる、洗練されたユーザーインターフェースが魅力です。情報をカードのように表示する「タイル」を左右にスワイプして切り替える操作は非常にスムーズで、これまで使ってきたどのスマートウォッチよりも滑らかに感じました。

Google Pixel Watch 1のUIデザイン。

UI全体が黒を基調としているため、AMOLEDディスプレイの深い黒と相まって、画面の縁にあるベゼルの存在をほとんど意識させません。アニメーションや画面の切り替えも軽快で、見た目の美しさだけでなく、触れるたびに心地よさを感じるデザインに仕上がっています。

手首の上で完結するGoogleの世界と広がるアプリ

Pixel Watchの真価は、Googleが提供する多彩なサービスとのシームレスな連携にあります。手首のGoogle Homeアプリから「OK, Google、リビングの電気を消して」と話しかけるだけで部屋が暗くなる体験は、未来を感じさせます。また、Google Playストアに対応しているため、SpotifyやStravaといった定番のサードパーティ製アプリを簡単に追加できるのも強みです。アプリのインストールは驚くほど速く、自分仕様にカスタマイズしていく楽しさがあります。まさに、Googleのエコシステムをフル活用するためのデバイスと言えるでしょう。

もう道に迷わない、手首が知らせるナビ機能

Google Pixel Watch 1のナビ機能

個人的に最も感動したのが、Googleマップナビ機能です。初めて訪れる街を歩いているとき、スマートフォンを取り出すことなく、手首を見るだけで進むべき方向が分かります。特に便利なのが、曲がり角が近づくとPixel Watchが振動して知らせてくれる「ターンバイターン方式」の案内です。これにより、スマートフォンの画面を注視し続ける必要がなくなり、周囲の景色を楽しみながら安全に目的地へ向かうことができました。音声で「OK, Google、最寄りのカフェまで」と話しかけるだけで経路を検索してくれる手軽さも、一度体験すると手放せなくなります。

Pixelとの最高の相性と、進化し続ける安心感

Pixel WatchAndroid 8.0以降のスマートフォンで利用できますが、やはり最高の体験を提供してくれるのはGoogle Pixelシリーズとの組み合わせです。最初の設定時に、Pixelスマートフォンの近くに置くだけでペアリングが始まる「ファスト ペアリング」は非常にスムーズでした。

注目すべきは、発売後も月1回という驚異的な頻度でソフトウェアアップデートが提供されている点です。実際に、使い始めた当初に感じていたバッテリー持ちの悪さが、アップデートを重ねるごとに改善されていくのを実感できました。細かなバグが修正され、新機能が追加されていく。この長期的なサポート体制は、高価なデバイスを長く安心して使い続けたいユーザーにとって、何よりの魅力と言えるでしょう。

Google Pixel WatchのOS・アプリ仕様

  • OS: Wear OS 3.5
  • 対応機種: Android 8.0 以降(iPhoneは非対応)
  • 主な搭載Googleアプリ: Googleマップ、Googleアシスタント、Googleウォレット、Googleカレンダー、Gmail、YouTube Music、Google Home
  • アプリストア: Google Playストアに対応

まとめ:OSとアプリ

  • UIデザイン:丸いディスプレイに最適化された、美しくスムーズな操作感を実現している。
  • Google連携:マップやアシスタント、HomeといったGoogleサービスとのシームレスな連携が最大の強み。
  • ナビ機能:手首への通知によるターンバイターン案内は、街歩きをより安全で快適なものに変えてくれる。
  • アプリの拡張性:Playストアからサードパーティ製アプリを簡単に追加でき、カスタマイズ性が高い。
  • アップデート:月1回の頻繁なアップデートにより、機能が改善され続け、長期的に安心して使用できる。

初代 Google Pixel Watch のメリット・デメリット

Google Pixel Watch 1を腕に装着している

初代Google Pixel Watchを実際に使用して感じた、具体的なメリットとデメリットを詳しく解説します。デザイン性の高さや機能面での強みがある一方で、バッテリー性能など、購入前に知っておくべき注意点も存在します。

【メリット】

メリット1:唯一無二の美しいデザイン

最大の魅力は、他のスマートウォッチとは一線を画す、ミニマルで洗練された丸型のデザインです。継ぎ目のないドーム状のガラスとステンレススチールの一体感は、ガジェットというよりもはやファッションアイテム。実際に着けてみると、その軽さ(36g)と相まって、一日中着けていても全く気になりません。どんな服装にも自然に溶け込むため、ビジネスシーンからプライベートまで幅広く活躍してくれます。

メリット2:業界最高峰のヘルスケア機能

Fitbitの技術を統合したことで、健康管理機能は非常に高精度です。特に、毎秒計測される心拍数センサーの精度は驚くほどで、ランニング中の心拍数の急な変動にもリアルタイムで追従します。また、睡眠トラッキング機能も秀逸で、日々の睡眠の質を「睡眠スコア」として可視化してくれるため、生活習慣を見直す良いきっかけになりました。

メリット3:Suica対応とGoogleサービスとの完璧な連携

日本で生活する上で欠かせないSuicaに対応している点は、非常に大きなメリットです。スマートフォンを取り出すことなく、手首をかざすだけで改札を通過したり、コンビニで買い物ができたりするのは想像以上に快適です。また、Googleマップのナビ機能を手元で確認できたり、Googleアシスタントでスマートホーム機器を操作したりと、Googleサービスとのシームレスな連携が日常をよりスマートにしてくれます。

メリット4:頻繁なアップデートによる継続的な進化

初代モデルでありながら、発売後も月1回という驚異的なペースでソフトウェアアップデートが提供されている点も見逃せません。実際に、当初は弱点とされていたバッテリー持ちがアップデートによって改善されたり、転倒検出のような新機能が追加されたりしました。購入後も継続的に製品が進化していくという安心感は、長く使い続ける上で非常に重要なポイントです。

【デメリット】

デメリット1:短いバッテリー駆動時間

最大の弱点は、バッテリーの持続時間です。公称では最大24時間とされていますが、常時表示ディスプレイをオンにしたり、GPSを使ったワークアウトを行ったりすると、1日持たないことがほとんどです。急速充電に対応しているものの、毎日の充電管理は必須であり、旅行や出張の際には少し気を使います。

デメリット2:やや物足りないパフォーマンス

搭載されているチップが数世代前のものであるため、アプリの起動時や複雑な操作をする際に、わずかな「もたつき」を感じることがあります。日常的な通知の確認や決済では問題ありませんが、最新のハイエンドスマートウォッチのサクサクとした操作感に慣れていると、少し物足りなさを感じるかもしれません。

デメリット3:太いベゼルとワンサイズの展開

ディスプレイの周囲にあるベゼル(縁)が比較的太く、黒基調のUIでうまく隠されてはいるものの、人によっては古さを感じてしまう可能性があります。また、本体サイズが直径41mmの1種類しかないため、大柄な方や大きな文字盤を好む方にとっては、選択肢がないのが残念な点です。

デメリット4:限定的なSuica機能と専用充電器

Suicaは非常に便利ですが、定期券やグリーン券には対応していないため、通勤・通学でメインに使うことはできません。また、充電は専用のマグネット式ケーブルで行う必要があり、一般的なQiワイヤレス充電には非対応です。そのため、外出先での急な充電には専用ケーブルが必須となり、利便性を少し損なっています。

Google Pixel Watch(初代)のスペック(仕様)一覧

  • ディスプレイ: 1.2インチ、AMOLED ※常時表示 /320ppi /DCI-P3 カラー /最大輝度1000ニト /カスタム 3D Corning Gorilla Glass 5
  • プロセッサ(チップ): Exynos 9110 SoC、Cortex M33 コプロセッサ
  • RAM(メモリ): 2GB SDRAM
  • ストレージ: 32GB eMMC 型フラッシュ
  • バッテリー: 標準294 mAh/充電式リチウムイオン電池内蔵
  • 駆動時間: 最大24時間
  • 充電: USB-C 磁気充電ケーブル 、充電速度:約45分で50%、約75分で80%、約110分で100%
  • 通信: Wi-Fi 802.11 b/g/n (2.4GHz) 、Bluetooth 5.0 GPS 内蔵(GPS、GLONASS、BeiDou、Galileo) 4G通信 4G LTE および UMTS NFC 対応(FeliCa)
  • センサー: コンパス、高度計、血中酸素センサー、多目的電気センサー、光学式心拍数センサー、加速度計、ジャイロスコープ、周囲光センサー
  • 操作: サイドボタン、触覚式リューズ、高性能な触覚技術
  • オーディオ: 内蔵マイク、内蔵スピーカー
  • 防水: 5 ATM (5気圧防水)
  • 耐久性: カスタム 3D Corning Gorilla Glass 5
  • バンド: アクティブバンド:2種類 同梱(S:手首周り130~175mm/L:手首周り165~210mm)
  • 筐体の素材: ケース: 80% にリサイクル ステンレスを使用、アクティブ バンド: ソフトタッチ コーティング加工フルオロエラストマー
  • 対応アプリ: LINE、Adidasランニングアプリ、Strava、Spotifyなど
  • 対応OS: Android 8.0 以降 ※iOSには非対応
  • OS: Wear OS 3.5
  • サイズ: 直径: 41 mm、高さ: 12.3 mm
  • 重量: 36 g(バンドを除く)
  • カラー:
    Matte Black ステンレス ケース / Obsidian アクティブ バンド
    Polished Silver ステンレス ケース / Charcoal アクティブ バンド
    Polished Silver ステンレス ケース / Chalk アクティブ バンド
    Champagne Gold ステンレス ケース / Hazel アクティブ バンド
  • 付属品: アクティブ バンド(大小2種類)、USB-C 磁気充電ケーブル、クイック スタートガイド
    ※6カ月のFitbit Premium利用権と、3カ月のYouTube Music Premium利用権が付属

Google Pixel Watch(初代)の評価

Google Pixel Watch 1の前面 外観

8つの評価基準で初代「Google Pixel Watch」を5段階で評価してみました。

項目別評価

画面の見やすさ ★★★★☆

AMOLEDディスプレイは非常に鮮やかで、屋外での視認性も良好です。ただ、ベゼルが太いため、表示領域が少し狭く感じられることがありました。

健康管理・スポーツ ★★★★★

Fitbitの技術を活かした心拍数測定や睡眠トラッキングは業界トップクラスの精度です。GPSの捕捉も速く、日々の健康管理から本格的なワークアウトまで高いレベルで応えてくれます。

機能性 ★★★★☆

SuicaやGoogleマップ、Googleアシスタントなど、日常生活を便利にする機能が満載です。LTEモデルならスマートフォンなしで通信できるのも大きな魅力です。

バッテリーの持ち ★★☆☆☆

最大のウィークポイントであり、常時表示やGPSを使用すると1日持たないことがほとんどです。急速充電があるものの、毎日の充電管理は必須となります。

耐久性 ★★★☆☆

Corning Gorilla Glass 5を採用し、5気圧防水にも対応しているため日常使いには十分です。しかし、ガラスがドーム状に盛り上がっているため、落下や衝突による破損のリスクはやや高いと感じます。

ファッション性 ★★★★★

ミニマルで洗練された丸型デザインは、他のスマートウォッチと一線を画す美しさです。ガジェット感が薄く、どんな服装にも合わせやすいファッションアイテムとしての価値が非常に高いです。

価格 ★★★☆☆

発売当初の価格は、機能や性能を考えるとやや高価な印象でした。しかし、時間が経過し、セールなどで手に入れやすくなったことで、コストパフォーマンスは向上しています。

使いやすさ ★★★★☆

Wear OSのタイルUIは直感的で、操作に迷うことはほとんどありません。Googleサービスとのシームレスな連携は、特にAndroidユーザーにとって最高の体験を提供してくれます。

総評】★★★★☆

初代にして完成されたデザインと、Googleエコシステムの融合

初代Google Pixel Watchは、多くの人が待ち望んだGoogle初のスマートウォッチとして、非常に高い完成度で登場しました。最大の魅力は、他のどの製品にもない、ミニマルで美しいラウンドデザインです。ガジェット特有の無骨さがなく、まるで高級な腕時計のような佇まいは、ファッション性を重視するユーザーの心を掴んで離しません。このデザインだけでも、購入する価値があると感じさせるほどの魅力があります。

FitbitのDNAを受け継ぐ、最高峰のヘルスケア機能

ソフトウェア面では、Fitbitの買収が大きな強みとして表れています。毎秒測定される心拍数の驚異的な精度や、詳細な分析が可能な睡眠トラッキング機能は、日々の健康管理を新たなレベルへと引き上げてくれます。運動の記録においても、高速なGPS捕捉性能と相まって、ランニングなどのアクティビティを正確に記録し、モチベーションを維持するのに役立ちます。

バッテリーという明確な弱点と、それを補う工夫

一方で、バッテリーの持続時間という明確な弱点も抱えています。アクティブに一日を使えば、夜まで持たないこともしばしば。この点は、購入をためらわせる最大の要因でしょう。しかし、30分で50%まで充電できる優れた急速充電性能が、この弱点を巧みにカバーしています。入浴中や朝の支度中といった隙間時間での充電を習慣化することで、バッテリー切れのストレスは大幅に軽減できます。

Androidユーザーのための「真のスマートウォッチ」

Suicaへの対応、手元で完結するGoogleマップのナビゲーション、そしてスムーズなGoogleアシスタントの応答。これらのGoogleサービスとのシームレスな連携は、特にPixelスマートフォンユーザーにとって、これ以上ないほどの快適な体験をもたらします。初代モデルでありながら、今後のスマートウォッチの指標となる可能性を秘めた、総合力の高い一台です。バッテリーという課題はありますが、それを上回るデザインの魅力と機能性を備えた、長く付き合えるパートナーとなるでしょう。

Google Pixel Watch(初代)の価格・購入先

Google Pixel Watch 1 本体 前面

※価格は2025/10/16に調査したものです。価格は変動します。

  • Amazonで27,522円、
  • 楽天市場で12,980円、
  • ヤフーショッピングで19,600円、
  • 米国 Amazon.comで$61.94、

で販売されています。

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楽天市場で「Google Pixel Watch」をチェックする

ヤフーショッピングで「Google Pixel Watch」をチェックする

Google ストアで「Google Pixel Watch」をチェックする

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米国 Amazon.comで「Google Pixel Watch」をチェックする

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おすすめのライバル機種と価格を比較

初代「Google Pixel Watch」と似た性能をもつスマートウォッチも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

Google Pixel Watch 2

Googleから発売されたWear OS 4.0を搭載したスマートウォッチです(2023年10月12日に発売)。

1.6インチのAMOLEDディスプレイ、常時表示で24時間駆動できる306 mAhバッテリー、Qualcomm 5100とCortex M33 コプロセッサ、2GB SDRAMメモリ、32GBストレージを搭載しています。

また、身体反応計測(ストレスマネジメント)機能、、40種類以上のスポーツモード(ワークアウトモード)、自動検出(7つの一般的なワークアウト)、安全確認機能に対応。

Googleウォレット(SuicaやiD、QUICPay、VISAタッチ決済、MasterCardタッチ決済)、Google マップ、Google Pay、Google アシスタント、YouTube Music、Gorilla Glass 5の保護、触覚式リューズ、5気圧防水、Fitbitアプリ、4G LTE通信(対応モデルのみ)、Googleアカウントへのデータのバックアップと復元、NFC(FeliCa)、Wi-Fi (2.4GHz)、Bluetooth 5.0にも対応しています。

価格は、Amazonで22,400円(整備済み品)、楽天市場で21,629円(送料無料)、ヤフーショッピングで24,539円、米国 Amazon.comで$197.00、です。

関連記事:Pixel Watch 2 徹底レビュー!初代比較でわかる進化点と欠点を評価

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Google Pixel Watch 3

Googleから発売されたWear OS 5.0搭載のスマートウォッチです(2024年9月10日発売)。

Qualcomm SW5100、2GB メモリ、1.6/1.7インチのActua液晶、32 GB eMMCストレージ、 307 mAh / 420 mAh バッテリー、スピーカー、マイク搭載で、

高度なランニング機能、Suica決済、音楽再生、Bluetooth通話、4G通信(LETモデルのみ)、「朝の​ブリーフィング」​​機能、Googleサービスの連携、最大輝度 2000 ニト、カスタム 3D Corning Gorilla Glass 5、安全確認機能、40種類以上のスポーツモード、自動検出、エナジースコア、有酸素運動負荷、バッテリー セーバーモード(最長36時間)、5気圧防水、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで43,500円(税込)、楽天市場で46,220円(未開封品)、ヤフーショッピングで52,800円、AliExpressで45,821円、米国 Amazon.comで$231.00、です。

関連記事:Pixel Watch 3徹底レビュー!できること・評価・進化点を比較解説

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Google Pixel Watch 4

Googleから発売されたWear OS 6.0搭載のスマートウォッチです(2025年10月9日に発売)。

Actua 360 ディスプレイ、最長40時間駆動できるバッテリー、Qualcomm Snapdragon W5 Gen 2 チップ、2GBメモリ、32GBストレージ、触覚式リューズ(Haptic Crown)、マルチパス心拍数センサーを搭載しています。

また、AIアシスタント「Gemini」、「手をあげて話す」機能、AIによるワークアウト自動検出、心電図測定、「水抜き機能」、デュアル周波数 GPS、超広帯域無線、ボイスレコーダーに対応。

50以上のエクササイズモード、ランニング機能、健康管理(心拍数、睡眠、ストレス等)、急速充電、決済(Googleウォレット)、通知、転倒検出、自動車事故検出、Gmail、Googleカレンダー、Googleマップ、Fitbit関連アプリ、アプリの追加(Google Playストア)、単体での音楽再生、4G LTE、Bluetooth 6.0、Wi-Fi 6、NFC、FeliCa、5気圧防水にも対応しています。

価格は、Amazonで59,800円(税込)、ヤフーショッピングで55,319円、AliExpressで65,069円、Google ストアで52,800 円~、です。

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