2022年10月に発売された「Amazfit Falcon」と高機能スマートウォッチを徹底 比較!価格や計測できること・機能、スペックの違い、メリット・デメリット、評価を紹介します。
※2023年6月23日、日本版「Amazfit Falcon」が発売されました。
※2023年3月、「Amazfit T-Rex Ultra」が発売されました。
「Amazfit Falcon」の特徴
「Amazfit Falcon」の特徴をまとめてみました。
1.28型AMOLEDスクリーン・サファイアガラス・14日間バッテリ
「Amazfit Falcon」は1.28インチで解像度416x416pxのAMOLEDスクリーンを搭載。ピクセル密度326ppi、最大1000nitの明るい液晶で、常時表示にも対応しています。また、高級時計にも使われているサファイアガラスを採用。ダイヤモンドに次ぐ強固な硬度にもなっています。そのほか、一回の充電で14時間駆動できる500mAhバッテリーを搭載。バッテリーセーバーモードで30日間、高精度GPSモードで最大21時間駆動できます。
Zeppコーチ機能・159種スポーツ・24時間モニタリング
「Amazfit Falcon」はAIを活用したZeppコーチ機能を搭載。個人に最適化されたワークアウトプランを作成したり、適切なタイミングの休養をアドバイスしてくれたりします。また、サーフィンやスカイスポーツの「カイト」、ゴルフのスイング、トライアスロンドなど159種類のスポーツモードに対応。
8つのスポーツと25の筋力トレーニングを自動で認識する機能や、ウォームアップやトレーニング、回復などの時間を決めて取り組むテンプレート作成機能、ラップごとに時間、距離、ケイデンスなどを測定できる高度なランニング機能も利用できます。
そのほか、心拍数、血中酸素飽和度、ストレスレベルの24時間モニタリングに対応し、ワンタップ測定で同時にモニタリング結果を表示することが可能。健康状態をスコアで確認できる「PAI健康評価」や心拍数や最大酸素摂取量、トレーニング負荷などのデータを確認できる「PeakBeats」機能なども利用できます。
6衛星測位・チタンボディ・20気圧防水
「Amazfit Falcon」はより正確な測位が可能な6つの衛星測位に対応。一般的に使用されるL1信号の他に高層ビル群でも通信可能なL5信号にも対応するほか、ルートのインポート機能やリアルタイムナビゲーション機能も利用できます。また、筐体に高強度で軽量なチタン素材を採用。腐食に強い航空機グレードの素材で、15のミリタリーグレードテストにも合格しています。そのほか、20気圧防水に対応。水泳やサーフィン、ジェットスキーなどのスポーツでも使用できます。
公式ページ: Amazfit Falcon
価格を比較
「Amazfit Falcon」と「Huawei Watch GT 3 Pro」、「Garmin Venu 2 Plus」、「Galaxy Watch5 /Pro」の価格を比較してみました。
「Amazfit Falcon」
「Amazfit Falcon」は、Amazfit日本公式ストアで89,900円、ヤフーショッピングで98,780円、AliExpressでUS $506.13で販売されています。
「Huawei Watch GT 3 Pro」
「Huawei Watch GT 3 Pro」は、Amazonで39,800円(46mm・アクティブモデル)、楽天市場で36,137円 (税込・46mm・アクティブモデル)、ヤフーショッピングで39,402円 (税込・46mm・アクティブモデル)、ビックカメラで43,780円 (税込・46mm・アクティブモデル・4378ポイント)、AliExpressでUS $347.90で販売されています。
「Garmin Venu 2 Plus」
「Garmin Venu 2 Plus」は、Amazonで6,0727円、楽天市場で60,788円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで66,800円(税込・送料無料)、ビックカメラで66,800円 (税込・送料無料・6680ポイント)、米国Amazon.comで$449.99で販売されています。
「Galaxy Watch5 /Pro」
「Galaxy Watch5 /Pro」は、Amazonで44,200円(40mm/国内正規品・SM-R900NZAAXJP)、楽天市場で48,620円 (税込・送料無料・4420ポイント)、ヤフーショッピングで48,620円(税込・送料無料)、ビックカメラで48,620円 (税込・送料無料・4862ポイント)、AliExpressでUS $449.00、米国 Amazon.comで$257.99で販売されています。
計測できること・機能を比較
「Amazfit Falcon」と「Huawei Watch GT 3 Pro」、「Garmin Venu 2 Plus」、「Galaxy Watch5 /Pro」の計測できること・機能を比較してみました。
「Amazfit Falcon」
計測できること
血中酸素飽和度(24時間)、心拍数(24時間・水泳を含む)、ストレスレベル(24時間)、睡眠(レムを含む睡眠段階・昼寝・睡眠呼吸の質・睡眠スコア)、呼吸、最大酸素摂取量 (VO2 Max)、歩数、消費カロリー、距離・ペース・移動ルート(GPS内蔵)
159種類のスポーツモード
機能
Zepp CoachによるAIガイダンス(高度なトレーニングのサポート)、ルートのインポートとリアルタイムナビゲーション(※Zeppアプリから時計にルートファイルをインポートし、ルートファイルに沿ってリアルタイムでナビゲート)、
自動認識(25の筋力トレーニング・8つのスポーツ)、テンプレート作成(トレーニングテンプレート※Zeppアプリ経由/インターバルトレーニング※ウォッチ経由)、ランニング機能(トラックランモード、スマート軌道修正、仮想ペーサー※トラック ラン モードでは、ラップごとに時間、距離、ケイデンスなどを計測)、周辺機器への接続(心拍ベルト、パワーメーター)、
ワンタップ測定(心拍、血中酸素、ストレス、呼吸の同時表示)、PAI健康評価、異常アラート(高い/低い心拍数・低血中酸素・高ストレスレベル・呼吸エクササイズの実行を促す)、PeakBeats、
サードパーティ製アプリと同期(※Strava、Apple Health、Google Fit、Relive、adidas Running)、常時表示、ミニアプリの追加(10以上のミニアプリ)
「Huawei Watch GT 3 Pro」
計測できること
血中酸素(SpO 2)、心拍数、睡眠、ストレス、呼吸、月経周期、歩数、消費カロリー、体表面温度、距離・ペース・移動ルート(GPS内蔵)
HUAWEI TruSport(ランニング能力指数、トレーニング負荷、回復時間、最大酸素摂取量)
※日本版は心電図(ECG)、動脈硬化検出は使用できません。
21種類のワークアウトモード(6種類のワークアウトを自動認識)
85種類のカスタムワークアウトモード
13種類のランニングコース
機能
ダイビング機能、ゴルフ機能、ワイヤレス充電、音楽再生、クラウン操作、Bluetooth通話、防水防塵(IP68と5気圧)、Huaweiアプリストア(アプリの追加)、NFC(※一部の国限定・日本は非対応)、リモート写真、心拍アラート(異常を検知して通知)、睡眠アドバイス(200以上)、ウォッチフェイス・文字盤のカスタマイズ、スマホ探索、スマホの音楽コントロール、リモートシャッター、懐中電灯、天気情報、ムーンフェイズ、日の出・日の入り・ストップウォッチ、通知の受信
「Garmin Venu 2 Plus」
計測できること
血中酸素飽和度(SpO2)、呼吸数、水分補給トラッキング、歩数、消費カロリー、移動距離・速度・ペース(GPS)、心拍数、睡眠、VO2Max(最大酸素摂取量)、上昇階数、週間運動量、フィットネス年齢、ストレスレベル、ライフログ、Body Batteryのエネルギー、気圧、高度、温度、生理周期
25種類以上のスポーツアクティビティ計測(ランニング、サイクリング、水泳、ゴルフなどに加え、屋内クライミング、ボルダリング、HIIT高強度インターバルトレーニングなど)
機能
通話機能(発信/応答)、音声アシスタント(Siri、Googleアシスタント、Bixby)
「睡眠スコア」(睡眠の質を0~100までの数値で示す)、「筋力トレーニング」(トレーニング時に鍛えた筋肉部位をグラフィックで表示する)、ヘルススナップショット(2分間のセッションを記録して、心拍数2や心拍変動、呼吸数、ストレス、血中酸素レベルなどの主な統計データを記録)、
動画ワークアウト(ワークアウトをアニメーションで表示)、通知機能(電話・メールなど)、Garmin Pay(Suicaキャッシュレス決済)、音楽再生機能(Amazon Music、LINE Musicなどのプレイリストなど、650曲を保存可能)、Garmin Coach(最適なトレーニングプランを提案)、Moveバー(運動を促すアラート)、バッテリー節約モード
「Galaxy Watch5 /Pro」
計測できること
体組成(体脂肪率BIA、骨格筋重量)、血中酸素飽和度(SpO2)、心拍数(24時間リアルタイム)、睡眠(いびきの検出・睡眠パターンなど)、ストレスレベル、体温、歩数、消費カロリー、距離・ルート・ペース(GPS内蔵)
90以上のエクササイズモード(スポーツモード)
機能
急速充電、ワイヤレス充電、Google アシスタント(音声操作)、Google Play ストア(アプリの追加)、ルートのダウンロード・記録・共有(※Pro版のみ)、トラックバック機能(※Pro版のみ)、転倒検知機能、Smart Switch(以前のGalaxy Watchのデータを簡単に保持)、心拍アラート、睡眠アドバイス、体組成測定ツール(健康状態の把握、目標の設定・進捗状況などの確認)
Google Pay、Google マップ、YouTube Music、ストリーミング音楽、通話、Webサイトの閲覧、ウォッチフェイスの変更、常時表示、Galaxyデバイスとの連携、4G LET(LETモデルのみ・eSIM)、Wi-Fi(2.4GHz)、Bluetooth 5.0、16GBストレージ保存、通知の受信
スペックを比較
「Amazfit Falcon」と「Huawei Watch GT 3 Pro」、「Garmin Venu 2 Plus」、「Galaxy Watch5 /Pro」のスペックを比較してみました。
「Amazfit Falcon」のスペック
- ディスプレイ 1.28インチ、解像度416x416pxのAMOLED
※326ppi/最大輝度1000nit/常時表示/タッチスクリーン/サファイアクリスタルガラス+指紋防止コーティング - プロセッサ 不明
- RAM(メモリ) 不明
- ストレージ 不明
- バッテリー 500mAh
- 駆動時間 一般的な使用で14日間、バッテリーセーバーモードで30日間、頻繁な使用で7日間、高精度GPSモードで最大21時間、バランスGPSモードで最大38時間、省電力GPSモードで最大50時間
- 充電 5ピンプラグ充電器、時間:約2時間
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi (2.4GHz)、Bluetooth 5.0 BLE
- GPS センサー内蔵・デュアルバンド、6衛星測位システム
※L1とL5(高層ビル群でも通信可)の両方のGPS信号を受信 - インターフェース 充電端子、4つのボタン
- センサー BioTrackerTM3.0 PPG生体認証センサー(血中酸素、6PD対応) 動き 加速度センサー、ジャイロセンサー、地磁気センサー 気圧高度計、照度センサー
- 防水 20気圧
- 耐久性 15のミリタリーグレードテストに合格
- ストラップ 液体シリコーン、クイックリリース幅22mm、手首の寸法 150~205mm
- バックル クラシックピンバックル
- 筐体の素材 チタン
- アプリ Zeppアプリ
- 対応OS Android 7.0 以上、iOS 12.0 以上
- OS Zepp OS
- サイズ 49.45×47.2×12.95mm
- 重量 64g (ストラップなし)
- カラー チタン(スーパーソニックブラック)
- 付属品 5ピンプラグ充電器、取扱説明書
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「Huawei Watch GT 3 Pro」のスペック
- モデル 46mmモデル / 43mmモデル
- ディスプレイ
46mmモデル:1.43インチ、AMOLEDカラースクリーン
43mmモデル:1.32インチ、AMOLEDカラースクリーン
※スライドとタッチジェスチャー操作をサポート - バッテリー駆動時間
46mmモデル:通常使用で14日間、頻繁な使用で8日間
43mmモデル:通常使用で7日間、頻繁な使用で約4日間 - 充電 ワイヤレス充電、急速充電対応
- ワイヤレス通信 Bluetooth 5.2 BLE
- GPS 対応(GLONASS/Galileo/Beidou/QZSS)
- NFC 対応(※一部の国に限定・日本は非対応)
- インターフェース 充電端子、ボタン
- センサー 加速度センサー、ジャイロスコープセンサー、磁気センサー、光学式心拍センサー、気圧センサー、温度センサー
- スピーカー あり
- マイク あり
- 防水 IP68、5ATM(5気圧防水)、ダイブ(最大30メートル)
- ケースの素材
46mmモデル:チタン+サファイアガラス
43mmモデル:ナノ結晶セラミック+サファイアガラス - ストラップ
46mmモデル:黒のフッ素エラストマストラップ、グレーレザーストラップ
43mmモデル:白いセラミックストラップ、ホワイトレザーストラップ - 対応OS HarmonyOS 2以降、Android 6.0以降、iOS9.0以降
- OS HarmonyOS
- サイズ
46mmモデル:46.6 mm x 46.6 mm x 10.9 mm
43mmモデル:42.9 mm x 42.9 mm x 10.5 mm - ケースサイズ
チタン:46.6 mm ※手首サイズ140〜210 mm
セミラック:42.9 mm ※手首サイズ130〜190 mm - 重量
46mmモデル:約54g(ストラップなし)
43mmモデル:約50g(ストラップなし) - カラー
チタン:黒フッ素エラストマ、グレーレザー、チタン
セミラック:ホワイトセラミック、ホワイトレザー
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「Garmin Venu 2 Plus」のスペック
- ディスプレイ 1.3インチ (33mm)、解像度416×416 pxのAMOLEDスクリーン
※タッチ対応/カラー表示/Corning Gorilla ガラス3 - ベゼル ステンレススチール
- プロセッサ 不明
- 内蔵メモリ/履歴 200時間のアクティビティデータ
- ストレージ 最大650曲を保存
- バッテリー駆動時間 スマートウォッチモードで約9日間、GPS+音楽モードで約8時間、GPSモードで約24時間
- 充電 急速充電
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi、Bluetooth(R)
- 衛星測位 GPS/GLONASS/GALILEO/みちびき(補完信号)
- インターフェース 充電端子、ボタン(※右側面に音声アシスタントボタンあり)
- センサー 光学式心拍計、血中酸素トラッキング、コンパス、
ジャイロセンサー、加速度計、温度計、気圧高度計など - 防水 5ATM(50m防水) ※水泳で利用可
- スピーカー&マイク あり
- 音声アシスタント Siri、Googleアシスタント、Bixbyに対応
- バンド シリコン素材、クイックリリースバンド互換性あり(20 mm業界標準)
- OS 独自OS
- サイズ 43.6 x 43.6 x 12.6 mm
- 重量 51.0 g
- カラー 「Black/Slate」「Powder Gray/Passivated」「Ivory/Cream Gold」の3色
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「Galaxy Watch5 /Pro」のスペック
- ディスプレイ SuperAMOLED(有機EL)
※40mmモデル=1.19インチ、解像度396×396 px
44mmモデル・Pro版=1.38インチ、解像度450×450 px - プロセッサ Exynos W920 デュアルコア
- RAM(メモリ)1.5GB
- ストレージ 16GB
- バッテリー 40mmモデル:284mAh、44mmモデル:410mAh、Pro版:590mAh
- 充電 急速充電(約 30 分で45%)、ワイヤレス充電
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.2
※一部の国でLETモデルもあり(eSIM) - GPS 内蔵(GPS/Glonass/Beidou/Galileo対応)
- NFC&Google Pay 対応
- インターフェース 充電端子、ボタン
- センサー バイアクティブセンサー、光学式心拍センサー、体組成センサー、赤外線温度センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、アンビエント(環境光)センサー、電子コンパス
- スピーカー&マイク あり・通話も可
- 防水防塵 IP68防水防塵、5気圧防水
- 耐久性 MIL規格(MIL-STD-810G)にも準拠
- 筐体の材質 44mm/40mmモデル:アルミニウム、Pro版:チタン
- 風防 サファイアクリスタル
- バンド Pro版:Dバックルスポーツバンド
- 対応OS Android 8.0以降(1.5GB以上のRAM搭載)
- OS WearOS 3.5
- サイズ 44mmモデル:約43.3 × 44.4 × 9.8mm、40mmモデル::約39.3 × 40.4 × 9.8mm
※Pro版:約45.4 × 45.4 × 10.5mm - 重量 44mmモデル:約33.5g、40mmモデル:約46.5g
※Pro版:約46.5g - カラー 44mmモデル:サファイア、シルバー、グラファイト、40mmモデル:シルバー、ピンクゴールド、グラファイト
※Pro版:ブラックチタン、グレーチタン
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「Amazfit Falcon」のメリット・デメリット
「Amazfit Falcon」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・1.28インチのAMOLEDスクリーン・最大輝度1000nitで常時表示に対応
「Amazfit Falcon」は1.28インチで解像度416x416pxのAMOLEDスクリーンを搭載。ピクセル密度326ppi、最大1000nitの明るい液晶で、常時表示にも対応しています。
一方、「Huawei Watch GT 3 Pro」はチタンモデルで1.43インチ、AMOLEDカラースクリーン、セミラックモデルで1.32インチ、AMOLEDカラースクリーンを搭載しています。
「Garmin Venu 2 Plus」は1.3インチ(33mm)で解像度416×416 pxのAMOLEDスクリーンを搭載しています。
「Galaxy Watch5 /Pro」は40mmモデルは1.19インチで解像度396×396 px、44mmモデルとPro版は1.38インチ、解像度450×450 pxのSuperAMOLEDスクリーンを搭載しています。
・血中酸素・心拍・ストレスレベルの24時間モニタリングに対応・ワンタップで同時表示も
「Amazfit Falcon」は心拍数、血中酸素飽和度、ストレスレベルの24時間モニタリングに対応。ワンタップ測定で同時にモニタリング結果を表示することもできます。
一方、「Huawei Watch GT 3 Pro」、「Garmin Venu 2 Plus」、「Galaxy Watch5 /Pro」も血中酸素・心拍・ストレスレベルの計測に対応しています。
・159種類のスポーツモードに対応・8スポーツ&25筋力で自動認識も
「Amazfit Falcon」は159種類のスポーツモードに対応し、ランニングやサイクリング、水泳、ダンス、ボクシング、サッカー、ボート、スキー、エリプティカル、ローイングマシンなどのアクティビティを計測できます。
一方、「Huawei Watch GT 3 Pro」は100種類のスポーツモードに対応しています。「Garmin Venu 2 Plus」は25種類以上のスポーツモードに対応しています。「Galaxy Watch5 /Pro」は90以上のエクササイズモード(スポーツモード)に対応しています。
・500mAhバッテリー搭載で最大14日間駆動できる
「Amazfit Falcon」は一回の充電で14間駆動できる500mAhバッテリーを搭載。バッテリーセーバーモードで30日間、高精度GPSモードで最大21時間駆動できます。
一方、「Huawei Watch GT 3 Pro」は46mmモデルの通常使用で14日間、43mmモデルは通常使用で7日間駆動できるバッテリーを搭載しています。「Garmin Venu 2 Plus」はスマートウォッチモードで約9日間、GPS+音楽モードで約8時間、GPSモードで約24時間駆動できます。「Galaxy Watch5 /Pro」は40mmモデルで284mAh、44mmモデルで410mAhバッテリーを搭載。Pro版は590mAhバッテリーを搭載しています。
・Wi-Fi通信(2.4GHz)とBluetooth 5.0 BLEに対応
「Amazfit Falcon」はWi-Fi通信(2.4GHz)に対応し、無線LAN環境のある場所で、単体で通信できます。また、Bluetooth 5.0 BLEに対応、スマートフォンともスムーズに接続できます。
一方、「Huawei Watch GT 3 Pro」はBluetooth 5.2 BLEに対応しています。「Garmin Venu 2 Plus」はWi-Fi&Bluetooth通信に対応しています。「Galaxy Watch5 /Pro」はWi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.2に対応しています。
・GPS内蔵で6衛星測位に対応
「Amazfit Falcon」はより正確な測位が可能な6つの衛星測位に対応。一般的に使用されるL1信号の他に高層ビル群でも通信可能なL5信号にも対応しています。
一方、「Huawei Watch GT 3 Pro」は5衛星測位に対応しています。「Garmin Venu 2 Plus」と「Galaxy Watch5 /Pro」は4衛星測位に対応しています。
・20気圧防水に対応・15ミリタリーグレードテスト準拠の高い耐久性
「Amazfit Falcon」は20気圧防水に対応し、水泳やサーフィン、ジェットスキーなどのスポーツでも使用できます。また、15のミリタリーグレードテストに合格した高い耐久性を備えています。
一方、「Huawei Watch GT 3 Pro」はIP68防水防塵、5気圧防水、ダイブ(最大30メートル)に対応しています。「Garmin Venu 2 Plus」は5気圧防水に対応しています。「Galaxy Watch5 /Pro」はIP68防水防塵および5気圧防水に対応し、MIL規格(MIL-STD-810G)にも準拠しています。
・ルートのインポート機能&リアルタイムナビゲーション機能に対応
「Amazfit Falcon」はルートのインポート機能に対応し、Zeppアプリからウォッチにルートファイルをインポートすることができます。また、インポートしたルートファイルに沿ってリアルタイムナビゲーション機能が利用できます。
一方、「Galaxy Watch5 /Pro」はルートを逆に案内するトラックバック機能が利用できます。「Huawei Watch GT 3 Pro」と「Garmin Venu 2 Plus」はルート機能を搭載していません。
・Zepp OS搭載でミニアプリの追加に対応・サードパーティ製アプリも連携できる
「Amazfit Falcon」はZepp OS搭載で、10以上のミニアプリを追加することができます。また、サードパーティ製アプリ(※Strava、Apple Health、Google Fit、Relive、adidas Running)と同期することもできます。
一方、「Huawei Watch GT 3 Pro」はHarmonyOS搭載でWatch AppGalleryからサードパーティ製のアプリをダウンロードできます。「Garmin Venu 2 Plus」はガーミンの独自OSを搭載し、Connect IQストアからアプリをダウンロードできます。「Galaxy Watch5 /Pro」はWearOS 3.5搭載でGoogle Playからアプリをダウンロードできます。
デメリット
・ワイヤレス充電に対応していない
「Amazfit Falcon」はワイヤレス充電に対応していません。
一方、「Huawei Watch GT 3 Pro」と「Galaxy Watch5 /Pro」はワイヤレス充電に対応しています。「Garmin Venu 2 Plus」はワイヤレス充電に対応していません。
・体組成を計測できない
「Amazfit Falcon」は体脂肪率(BIA)や骨格筋重量を確認できる体組成の計測に対応していません。
一方、「Galaxy Watch5 /Pro」は体組成の計測に対応しています。「Huawei Watch GT 3 Pro」と「Garmin Venu 2 Plus」は体組成の計測に対応していません。
「Amazfit Falcon」の評価
「Amazfit Falcon」の評価を紹介します。
スペック:★★★★★
通信:★★★★
機能:★★★★★
デザイン:★★★★
使いやすさ:★★★★★
価格:★★★
<総合評価>
Amazfitの最上位モデルに位置づけられる「パフォーマンスシリーズ」(※同シリーズには「Amazfit Stratos 3」があります。)の最新モデルになります。Amazfitからはすでに「GTR 4/GTS 4」が販売されていますが、「Amazfit Falcon」はそれらよりもさらに高級に、かつ耐久性能が高く作られており、まさにAmazfitの技術を凝縮したハイエンドなスマートウォッチになっています。
筐体には堅牢なチタン素材を採用し、ディスプレイには高級感あふれるサファイアガラスを採用。機能面ではAIを活用したZeppコーチ機能をはじめ、トレーニングのテンプレート作成機能や本格的なランニング機能も備えています。
また、6つの衛星測位に対応し、高層ビル群でも通信可能なL5信号にも対応。20気圧防水や15のミリタリーグレードテストに準拠するなど高い耐久性も備えています。
発売時の価格は$499.99。最高レベルの機能や耐久性を備えたハイエンドなスマートウォッチを探している人におすすめです。
※YouTube動画でも紹介しています。「Amazfit Falcon」最高を極めるための超高性能スマートウォッチが登場! 性能をざっくり解説
「Amazfit Falcon」の販売・購入先
「Amazfit Falcon」は、
Amazfit日本公式ストアで89,900円、
ヤフーショッピングで98,780円、
AliExpressでUS $506.13、
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