「ONEXPLAYER 2」(着脱式)と最新のゲーミングUMPCを徹底 比較!


2022年12月19日にクラファンを開始した「ONEXPLAYER 2」(着脱式)と最新のゲーミングUMPCを徹底 比較!価格やスペック、ベンチマークの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2023年10月14日、日本で「ONEXFLY」が発売されました。

※2023年8月19日、「ONEXPLAYER 2 Pro」(国内版)が発売されました。

※2023年2月2日、「ONEXPLAYER mini Gold」(国内版)が発売されました。

「ONEXPLAYER 2」

ONEXPLAYER 2」の特徴をまとめてみました。

2.5K液晶・着脱式・筆圧ペン&磁気キーボード

ONEXPLAYER 2」は8.4インチで解像度2560×1600ドットの2.5Kディスプレイを搭載。ピクセル密度358 ppi、輝度350nit、色域 NTSC 88.7%の明るく色鮮やかな画面で、タッチ操作にも対応しています。また、着脱式を採用し、本体からコントーラーを取り外して、タブレットやノートPCスタイルで使用可能。コントーラーを他のゲーム機に接続して単体で使用することもできます。

そのほか、筆圧4096段階スタイラスペンで手書き入力が可能。マグネットで着脱できる専用キーボードも用意しています。

Ryzen 7 6800U・最大32GBメモリ・PCIe 3.0ストレージ

ONEXPLAYER 2」は6nmプロセスで製造された8コア、16スレッドのAMD Ryzen 7 6800Uプロセッサを搭載。PassmarkのCPUベンチマーク スコアで「20553」を記録しています。また、LPDDR5規格のメモリを16GB/32GB搭載。AMD Radeon 680M GPUグラフィックスとの組み合わせで、人気のトリプルAゲームも快適にプレイできます。

そのほか、PCIe 3.0規格のM.2 SSDストレージを512GB/1TB/2TB搭載。最大300MB/sの高速転送が可能な4.0 TFカードスロットも利用できます。

USB-C 4.0・100W 急速充電・Wi-Fi 6e

ONEXPLAYER 2」はUSB-C 4.0ポートを一つ搭載。DP1.4映像出力や4K 60Hzの出力に対応するほか、外付けeGPUボックスと接続することもできます。また、65.5Whバッテリーを搭載し、ゲームで3時間、ビデオ再生で6時間駆動することが可能。100W急速充電に対応し、40分で50%まで回復することができます。

そのほか、Wi-Fi 6の拡張版「Wi-Fi 6e」に対応し、2.4GHz帯・5GHz帯・6GHz帯の3つの帯域を利用した、より安定した通信が利用可能。Bluetooth 5.2もサポートし、外部のワイヤレスゲームパッドとも接続できます。

公式ページ: ONEXPLAYER 2 | Indiegogo

価格を比較

ONEXPLAYER 2」と「AYA NEO 2」、「AOKZOE A1」、「Steam Deck」の価格を比較してみました。

「ONEXPLAYER 2」

ONEXPLAYER 2」は、Amazonで166,000円(税込)、楽天市場で183,000円(税込)、AliExpressでUS $1,259.97、米国 Amazon.comで$1,309.99、Indiegogoで$1,099 USD(¥151,086 JPY・16GB+512GB)、で販売されています。

「AYA NEO 2」

AYA NEO 2」は、Amazonで209,800円(16GB/1TB・GEEKは153,450円)、楽天市場で197,800円円 (税込・送料無料)、リンクスダイレクトで189,980円(税込・訳あり品)、ハイビームで213,000円(税込)、米国 Amazon.comで$1,449.99で販売されています。

「AOKZOE A1」

AOKZOE A1」は、Amazonで139,800円、ヤフーショッピングで195,004 円、ハイビーム公式ストアで税込136,800円(LITE版・スタンダード版は139,800円)、AliExpressでUS $1,148.98、米国 Amazon.comで$1,149.99、で販売されています。

「Steam Deck」

Steam Deck」は、KOMODO公式サイトで59,800円~(日本版・64GBモデル・256GBモデルは7.9800円、512GBモデルは99,800円)、AliExpressでUS $496.00、米国 Amazon.comで$449.00で販売されています。

スペックを比較

ONEXPLAYER 2」と「AYA NEO 2」、「AOKZOE A1」、「Steam Deck」のスペックを比較してみました。

「ONEXPLAYER 2」のスペック

  • ディスプレイ 8.4インチ、解像度2560×1600ドット
    ※2.5k/358 ppi/輝度350nit/NTSC 88.7%
  • プロセッサ Ryzen 7 6800U
    ※6nm/64bit/8コア/16スレッド/最大4.7GHz
  • GPU Radeon 680M グラフィックスカード
  • RAM(メモリ) 16GB/32GB LPDDR5 6400MHz
  • ストレージ M.2 SSD 512GB/1TB/2TB (PCIe 3.0 2280)
  • 外部ストレージ 4.0 TFカードスロット (最大300MB/s)
  • バッテリー 65.5Wh
  • 駆動時間 ゲームで3時間、ビデオ再生で6時間
  • 充電 100W 急速充電(40分で50%まで)※パワーバンク サポート
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6e、Bluetooth 5.2
  • インターフェース  USB-C 4.0×1、USB-A 3.0×1、3.5mmオーディオインターフェース×1
  • スピーカー デュアルステレオスピーカー(ハーマン認定プロフェッショナル チューニング)
  • キーボード 取り外し可能な磁気キーボード
  • キックスタンド サポート
  • スタイラスペン 筆圧4096段階・Microsoft Surface Pen互換
  • 振動モーター バイブレータ内蔵
  • ジャイロ ジャイロセンサー内蔵
  • 冷却 スマート クーリング システム
  • OS Windows 11
  • サイズ 310×127×22.5~39.8mm(コントローラーを含む)
  • 重量 約848g (メインボディ:709g、コントローラー:139g、ハンドグリップ コネクター:98g)
  • カラー ミッドナイトブラック、スノーホワイト

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「AYA NEO 2」のスペック

  • ディスプレイ LCD/ベゼルレス仕様
    AYA NEO 2: 7インチ、1920×1200ドット
    ※323 PPI/輝度400 nits/フルラミネーション/高級ガラス(光透過率が高い/耐衝撃)
    AYANEO GEEK:7インチ、1280×800ドット
    ※輝度400 nits/800P ※パープルバージョンは1200P
  • プロセッサ AMD Ryzen 7 6800U
    ※6nm/ZEN 3+/RDNA 2/8コア/最大4.7GHz/TDP15~32W
  • GPU AMD Radeon 680M
  • RAM(メモリ)16GB/32GB LPDDR5 6400Mhz
  • ストレージ 512GB/1TB/2TB 両面 M.2 SSD 2280 ※最大8TBまで
    ※AYA NEO 2:PCle 4.0 + PCle 4.0
    ※AYANEO GEEK:PCIe 3.0 + PCle 4.0
  • バッテリー 50.25Wh
  • 充電 高速充電に対応
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2
  • インターフェース USB 4.0 Type-C(DP1.4映像出力/データ転送/充電)、TFカードスロット(300MB/s)、3.5mmヘッドホンジャック
    ※USB 4.0は外部GPUドックと接続可
  • スピーカー デュアルチャンネルスピーカー
  • マイク デュアルマイク
  • 振動モーター
    ※AYA NEO 2:NSと同じHD振動モーター
    ※AYANEO GEEK:X軸リニアモーター
  • ジャイロスコープ
    ※AYA NEO 2: 本体+ハンドルデュアルジャイロスコープ
    ※AYANEO GEEK: ボディジャイロスコープ
  • 管理システム AYASPACE (ゲームライブラリ、ゲーム構成ファイル、正確な機能など)
  • 指紋モジュール
    ※AYA NEO 2:Touch S3 sleep 指紋モジュール
    ※AYANEO GEEK:指紋モジュール
  • OS Windows 11 / AYA NEO OS (Linuxベース)
  • サイズ
    ※AYA NEO 2: 264.5×105.5×21.5mm.36.1mm
    ※AYANEO GEEK: 264.5×105.5×22.3mm.36.9mm
  • 重量 680g
  • カラー
    ※AYA NEO 2:スターリーブラック/スカイホワイト/B.Duck/レトロパワー
    ※AYANEO GEEK:ファンタジーブラック/クリスタルパープル

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「AOKZOE A1」のスペック

  • ディスプレイ 8インチ、1920×1200ドットのIPS
    ※283ppi/sRGB 100%/DC調光/輝度380nit/ナイトモード/10点マルチタッチ
  • プロセッサ AMD Ryzen 7 6800U
    ※6nm/8コア/16スレッド/最大4.7GHz/Zen3+アークテクチャ
  • GPU AMD Radeon 680M (12コア,2200 MHz, RDNA 2)
  • RAM(メモリ) 16GB/32GB LPDDR5 6400MHz ※増設・交換は不可
  • ストレージ SSD 512GB/1TB/2TB M.2 2280 (PCI Express 3.0 x4接続)
    ※交換可 PCle4.0×4 SSDサポート
  • 外部ストレージ microSDカードで拡張可
  • バッテリー 48Wh(Lite版・12600mAh,3.85V) / 65Wh (17100mAh,3.85V)
  • 充電 100WのPD高速充電
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0
  • インターフェース USB 4.0×2、USB 3.0×1、microSDカードスロット(SD3.0対応)、3.5mmイヤホンジャック、DCポート
  • スピーカー 前面デュアルステレオスピーカー、3Dサラウンドサウンド
  • センサー 3軸ジャイロセンサー(ジャイロ機能※サードパーティのドライバー必須)
  • コントローラー リニアトリガーキーストローク:約8.5mm、マイクロショルダーボタン キーストローク:約0.2~0.7mm、ジョイスティック:回転角度 18度/高さ約8.5mm
  • 冷却システム 対応・ファン、純銅製冷却フィン、純銅製冷却チューブ×2、インテリジェント温度コントロールシステム
  • 振動モーター X軸リニアモーター
  • RGBライト 3つのモードと20の追加のライトエフェクト
  • キックスタンド 自立可能
  • OS Windows 11 Home
  • サイズ 285×125×21mm(最薄部)
  • 重量 668g (48Wh LITE版) / 729g (65Wh)
  • カラー ホワイト、ブルー

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「Steam Deck」のスペック

  • ディスプレイ 7インチ、解像度1280 x 800ドットのIPS液晶
    ※16:10/輝度400nit/タッチ対応/アンチグレアエッチングガラス
  • リフレッシュレート 60 Hz
  • プロセッサ Zen 2 4c/8t、2.4~3.5GHz(最大448 GFlops FP32)
    ※4コア/8スレッド/
  • GPU 8 RDNA 2 CU, 1.0~1.6GHz(最大1.6 TFlops FP32)
    ※APU power:4~15ワット
  • RAM(メモリ) 16GB LPDDR5 (5500 MT/s クアッド 32ビットチャンネル)
  • ストレージ eMMC 64GB / M.2 SSD 256/512GB NVMe (PCIe Gen 3 x4) ※マルチブート対応で複数OSのインストール可
  • 外部ストレージ microSDカードで拡張可能(ゲームの保存・microSDカードからのOS起動に対応)
  • バッテリー 40 WHr
  • 駆動時間 一般的な3Dゲームで2~8時間、2DゲームやWeb閲覧で最大 約7〜8時間
  • 充電 45W急速充電 (45W USB Type-C PD3.0電源)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 5(デュアルバンド)、Bluetooth 5.0
  • インターフェース USB Type-C (DP映像出力/PD充電/データ転送)、microSDカードリーダー(UHS-I)、3.5mmヘッドホンジャック
  • オーディオ DSP内蔵ステレオスピーカー、デュアルアレイマイク
  • ゲームパッド A B X Yボタン、十字キー、L&Rアナログトリガー、L&Rバンパー、表示&メニューボタン、割り当て可能な4個のグリップボタン ※レバー(サムスティック)に静電容量式のタッチセンサーを搭載し、高精度な操作が可能・背面に4つのグリップボタンを搭載し、任意の動作などに割り当てられる
  • センサー ジャイロ 6軸IMU、環境光センサー
  • 振動フィードバック  対応
  • ジャイロスコープ 対応
  • 冷却システム  あり・コンパクトな冷却システム
  • OS Steam OS 3.0 (Arch Linux, KDE Plasma on desktop)
  • サイズ 298 x 117 x 49 mm
  • 重量 669 g
  • カラー ブラック

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ベンチマークを比較

ONEXPLAYER 2」と「AYA NEO 2」、「AOKZOE A1」、「Steam Deckのベンチマーク スコアを比較してみました。

「ONEXPLAYER 2」

<CPU> AMD Ryzen 7 6800U

Passmarkによるベンチマークスコアは「20553」(CPU)。

<GPU> AMD Radeon 680M

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「6026」。

<プロセッサ性能を解説>

6nmプロセスで製造された8コア、16スレッドのプロセッサ「AMD Ryzen 7 6800U」を搭載。最大4.7GHzの周波数で駆動し、PassmarkのCPUベンチマークで「20553」を記録しています。

同じプロセッサは「AYA NEO 2 /GEEK」(GEEKは日本版)、「AOKZOE A1」、「GPD WIN Max 2」にも搭載されています。また、このスコアは第12世代のインテルCore i5-12600と同じくらいになります。

なお、GPUはAMD Radeon 680Mで、NVIDIA GeForce MX550以上のグラフィック性能を発揮します。3DMark Fire Strikeによるグラフィックスコアは「6026」でした。このスコアであれば人気のトリプルAゲームをプレイするには十分なスコアです。SteamなどのPCゲームはかなり快適に動作するはずです。

「AYA NEO 2」

<CPU> AMD Ryzen 7 6800U

Passmarkによるベンチマークスコアは「20553」(CPU)。

<GPU> AMD Radeon 680M

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「6026」。

「AOKZOE A1」

<CPU> AMD Ryzen 7 6800U

Passmarkによるベンチマークスコアは「20840」(CPU)。

<GPU> AMD Radeon 680M

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは約「6000~7000」。

「Steam Deck」

<CPU> Custom Zen 2 Van Gogh

Geekbench 5によるベンチマークのスコアはシングルコアで「830」、マルチコアで「3666」。

※AMD Ryzen 3 3200、AMD Ryzen 5 3400Gに近いスコア

<GPU> 8 RDNA 2 CUs, 1.0 – 1.6 GHz

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは約「4500」。

※グラフィック性能はAMD Ryzen 9 4900HSを搭載したラップトップ(Zephyrus G14 2020)と同等

「ONEXPLAYER 2」のメリット・デメリット

ONEXPLAYER 2」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・8.4インチの2K液晶・明るく色鮮やか

ONEXPLAYER 2」は8.4インチで解像度2560×1600ドットの2.5Kディスプレイを搭載。ピクセル密度358 ppi、輝度350nit、色域 NTSC 88.7%の明るく色鮮やかな画面で、タッチ操作にも対応しています。

一方、「AYA NEO 2」は7インチのベゼルレスディスプレイを搭載しています。「AOKZOE A1」は8インチで1920×1200ドットのIPSディスプレイを搭載しています。「Steam Deck」は7インチで解像度1280×800ドットのIPS液晶を搭載しています。

・コントローラーを取り外して使える

ONEXPLAYER 2」は本体からコントーラーを取り外して、タブレットやノートPCスタイルで使用可能。コントーラーを他のゲーム機に接続して単体で使用することもできます。

一方、「AYA NEO 2」、「AOKZOE A1」、「Steam Deck」はコントローラーを取り外して使用することができません。

・筆圧4096段階のスタイラスペン・Surface Penと互換性あり

ONEXPLAYER 2」は筆圧4096段階の筆圧スタイラスペンで手書き入力できます。

一方、「AYA NEO 2」、「AOKZOE A1」、「Steam Deck」は筆圧スタイラスペンに対応していません。

・最大32GBメモリ&最大2TBストレージで快適に使える

ONEXPLAYER 2」は16GB/32GB LPDDR5メモリを搭載し、スムーズに動作します。また、M.2 SSD 512GB/1TB/2TB (PCIe 3.0 2280)も搭載しています。

一方、「AYA NEO 2」は16GB/32GB LPDDR5メモリとM.2 SSD 512GB/1TB/2TBストレージを搭載しています。「AOKZOE A1」は16GB/32GB LPDDR5メモリとM.2 SSD 512GB/1TB/2TBストレージを搭載しています。「Steam Deck」は16GB LPDDR5メモリと64GB/256GB/512GBストレージを搭載しています。

・65.5Whバッテリー搭載で100W急速充電に対応

ONEXPLAYER 2」は65.5Whバッテリーを搭載し、ゲームで3時間、ビデオ再生で6時間駆動することができます。また、100W急速充電に対応し、40分で50%まで回復することができます。

一方、「AYA NEO 2」は50.25Whバッテリー搭載で高速充電にも対応しています。「AOKZOE A1」は48Wh/65Whバッテリー搭載で100WのPD高速充電に対応しています。「Steam Deck」は40WHrバッテリー搭載で45W急速充電に対応しています。

・Wi-Fi 6e&Bluetooth 5.2に対応

ONEXPLAYER 2」はWi-Fi 6の拡張版「Wi-Fi 6e」に対応し、2.4GHz帯・5GHz帯・6GHz帯の3つの帯域を利用した、より安定した通信が利用可能。Bluetooth 5.2もサポートし、外部のワイヤレスゲームパッドとも接続できます。

一方、「AYA NEO 2」はWi-Fi 6&Bluetooth 5.2に対応しています。「AOKZOE A1」はWi-Fi 6&Bluetooth 5.0に対応しています。「Steam Deck」はWi-Fi 5(デュアルバンド)&Bluetooth 5.0に対応しています。

・厚さ39.8mm、重さ約848gのボディ・2色カラーを用意

ONEXPLAYER 2」は厚さ39.8mmで重さ約848gになっています。また、カラーはミッドナイトブラック、スノーホワイトの2色を用意しています。

一方、「AYA NEO 2」は厚さ約36mmで重さ680gになっています。「AOKZOE A1」は厚さ21mmで重さ668g/729gになっています。「Steam Deck」は厚さ49mmで重さ669gになっています。

・デュアルステレオスピーカー搭載でハーマン認定プロフェッショナル チューニングに対応

ONEXPLAYER 2」は本体にデュアルステレオスピーカーを搭載しています。また、ハーマン認定のプロレベルのチューニングも採用し、滑らかで深く豊かな低音もしっかりと再生できます。

一方、「AYA NEO 2」はデュアルチャンネルスピーカー搭載で高音質なサウンドが楽しめます。「AOKZOE A1」はデュアルステレオスピーカーを搭載し、高音質な3Dサラウンドサウンドが楽しめます。「Steam Deck」はDSP内蔵のステレオスピーカーを搭載し、没入感のあるクリアなHi-Fiサウンドでゲームを楽しめます。

・マグネットで着脱できる専用キーボードを用意

ONEXPLAYER 2」はマグネットで着脱できる専用キーボードも用意しています。

一方、「AYA NEO 2」、「AOKZOE A1」、「Steam Deck」はマグネットで着脱できる専用キーボードを搭載していません。

・USB 4.0 Type-C搭載でeGPUボックスと接続できる

ONEXPLAYER 2」はUSB-C 4.0ポートを一つ搭載。DP1.4映像出力や4K 60Hzの出力に対応するほか、外付けeGPUボックスと接続することもできます。

一方、「AYA NEO 2」はUSB 4.0 Type-Cポートを一つ搭載しています。「AOKZOE A1」はUSB 4.0 Type-Cポートを二つ搭載しています。「Steam Deck」はUSB Type-Cポート(DP映像出力/PD充電/データ転送)を一つ搭載しています。

・高精度なホールジョイスティックとホールトリガーボタンで操作できる

ONEXPLAYER 2」はホールセンサーを備えた高精度なジョイスティックを搭載し、摩耗によるドリフト現象がなく、より正確な操作が可能になっています。また、8.1mmのキーストロークを採用したホール トリガーボタンを搭載し、次世代の6軸センサーを備え、本体を傾けた操作も利用できます。

一方、「AYA NEO 2」は高精度なホールジョイスティックとホールトリガーボタンを搭載しています。「AOKZOE A1」はドリフトしにくいホール効果採用の高精度ジョイスティックレバーやマイクロショルダーボタン、リニアトリガーボタンを搭載しています。「Steam Deck」は2つのジョイスティックレバーとトラックパッドで快適に操作できます。

・Windows 11搭載で新機能も使える

ONEXPLAYER 2」はWindows 11搭載で新機能も使えるようになっています。

Windows 11には、

タスクバーの中央に配置された新しいスタート画面、スナップ機能の強化(ウィンドウ整理・画面の配置)、エクスプローラーのアイコンデザインの変更(色分け・ボタン採用)、ウィジェット機能(天気予報や株価、最新のニュースなど)、設定画面(カテゴリーごとに切り替え)、タスクバーに統合されたビデオ会議「Teams」、「フォト」アプリの強化(サムネイル表示に対応)、「ペイントアプリ」、

クリップボード履歴、音声入力の強化(テキスト入力)認識制度の向上、ゲーム機能の強化(HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のディスプレイでは自動で画質向上)、マルチディスプレイ向けの設定追加、「Amazonアプリストア プレビュー」(Androidアプリ追加)、Microsoft Store版「Windows Subsystem for Linux」(WSL)

などの新機能が追加されています。

一方、「AYA NEO 2」はWindows 11とLinuxベースの独自OS「AYA NEO OS」を搭載しています。「AOKZOE A1」はWindows 11 Homeを搭載しています。「Steam Deck」はSteam OS 3.0搭載でWindowsゲームも動作します。

デメリット

・指紋モジュールに対応していない

ONEXPLAYER 2」はタッチですばやくログインできる指紋モジュールに対応していません。

一方、「AYA NEO 2」は指紋モジュールに対応しています。「AOKZOE A1」、「Steam Deck」は指紋モジュールに対応していません。

・ターボボタンがない

ONEXPLAYER 2」は一時的にパフォーマンスを向上させるターボボタンがありません。

一方、「AOKZOE A1」はターボボタンでゲーム中に処理能力の不足を感じた際にターボボタンを押すことで高速化できます。「AYA NEO 2」と「Steam Deck」はターボボタンがありません。

「ONEXPLAYER 2」の評価

ONEXPLAYER 2」の評価を紹介します。

スペック:★★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★★

価格:★★★

<総合評価>

2021年7月に発売されたOne-Netbook「ONE XPLAYER」の後継モデルになります。本体からコントローラーを取り外せる着脱式を採用した初のゲーミングデバイス。ゲーム機としてはRyzen 7 6800Uプロセッサや2.5K液晶、ホールジョイスティック&トリガー、USB-C 4.0ポート搭載で非常に快適に使用できます。

ユニークなのは、やはりコントローラーを取り外して使える点。特に8.4インチのタブレットとして使えるのが非常に便利で、これまでゲーム機とタブレットと別々に使っていたのを、一つのデバイスで済ませられるようになります。

また、マグネットで着脱できる専用キーボードや筆圧ペンも用意しており、UMPCとしてもしっかりと使えます。ノートPCとしても使えることで、かなりお買い得度の高い製品であることは間違いないでしょう。

ONEXPLAYER 2」の発売時の価格は118,461~円(16GB/512GB)で販売されています(クラウドファンディング中)。コントローラー着脱式の高性能なゲーミングデバイスを探している人におすすめです。

※YouTubeでも紹介しています。「ONEXPLAYER 2」着脱して使える新時代の携帯ゲーム機が登場! 性能をざっくり解説

※Zennブログでも紹介しています。「ONEXPLAYER 2」のスペック判明!着脱式コントローラ採用のWinゲーム機 

「ONEXPLAYER 2」の販売・購入先

ONEXPLAYER 2」は、

Amazonで166,000円(税込)、

楽天市場で183,000円(税込)、

AliExpressでUS $1,259.97、

米国 Amazon.comで$1,309.99、

Indiegogoで$1,099 USD(¥151,086 JPY・16GB+512GB)、

で販売されています。

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他のゲーム機と比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「Lenovo Legion Go」(8.8型・着脱・Ryzen Z1 Extreme)

★「ONEXFLY」(7インチ・Ryzen 7 7840U)

★「Pimax Portal」(5.46インチ・Androidベース・VR拡張)

★「AYANEO AIR 1S」(5.5インチ・Ryzen 7 7840U)

★「ONEXPLAYER 2 Pro」(8.4インチ・Ryzen 7 7840U)

★「AYANEO 2S」(7インチ・Ryzen 7 7840U)

★「ROG ALLY」(Ryzen Z1・7インチ)

★「AOKZOE A1 PRO」(Ryzen 7 7840U・8インチ)

★「AYA NEO Air Plus」(6インチ・Ryzen 7 6800U)

★「ONEXPLAYER mini Gold」(Pentium Gold 8505)

★「GPD WIN 4」(Ryzen 7 6800U)

AYA NEO 2

AOKZOE A1

Steam Deck

AYANEO GEEK」(日本版)

ONEXPLAYER Mini Pro

ANBERNIC WIN600 Blue」(新版)

GPD WIN MAX2」(10.1インチ)

AYANEO Air

GPD WIN3

GPD XP Plus」(Android 11)

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