実はハイエンド!OneXFly レビュー|7インチで原神も快適に遊べる

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One-Netbook「OneXFly」をレビュー!ベンチマークやゲーム性能(原神のFPS)、ディスプレイ性能や操作性にいたるまでスペックを総合的に評価します。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

「OneXFly」とは?

「OneXFly」(ワンエックスフライ)は2023年10月14日に日本で中国One-Netbookから発売されたポータブルゲーミングPCです。

画面サイズは7インチで、Ryzen 7 7840UプロセッサとWindows 11 OSを搭載しています。

前モデルには2023年8月19日に発売されたRyzen 7 7840U搭載の「ONEXPLAYER 2 Pro」があります。

このポータブルゲーミングPCは着脱式のコントローラーを搭載し、負荷の高いゲームでもサクサクとプレイできることで評判でした。

新モデルはそのCPUを受け継ぎつつ、コントローラー一体型のボディに変更したことで話題になっています。

もちろん、原神やパルワールド、モンスターハンターなどの人気ゲームも快適にプレイできますよ。

それでは早速どんなゲーム機なのか、その特徴(メリット)をくわしく見ていきましょう。

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公式ページ:OneXFly: Most Compact and Powerful 8840U Gaming Handheld – ONEXPLAYER

Ryzen 7 7840Uの性能とベンチマーク

OneXFly」はAMDの最新CPU Ryzen 7 7840Uを搭載し、Zen 4アーキテクチャによる圧倒的な処理能力を実現しています。

Cinebench R23のベンチマーク結果では、前世代のCPUと比較してシングルコア性能が15%、マルチコア性能が20%向上しており、あらゆるPCゲームを快適にプレイできます。

また、競合製品であるSteam DeckのCPUと比較しても、OneXFlyのRyzen 7 7840Uはシングルコア性能で20%以上も高いスコアを記録しています。

これにより、最新のAAAタイトルを高画質設定でプレイする場合でも、OneXFlyはよりスムーズなゲーム体験を提供できます。もちろん、ゲームだけでなく、動画編集やプログラミングなど、様々な用途でその真価を発揮します。

CPUのベンチマーク結果 一覧

  • PassmarkのCPUベンチマークスコア「25004」
  • Geekbench 6のシングルコア「2081」、マルチコア「8738」
  • Cinebench 2023 シングルコア「1625」、マルチコア「12800」
  • Cinebench 2024 シングルコア「99」、マルチコア「520」

Ryzen 7 7840U性能を比較

性能的にはRyzen Z1 Extremeと同等の性能を発揮できます。インテルCore Ultra 5 135H (MSI Claw A1M)より少し高い性能です。

AMD APU 3.5GHz (Steam Deck OLED)と比べると、3倍高いスコアになります。

CPUランキング

※PaassmarkのCPUベンチマークで比較したものです。

  1. AMD Ryzen AI 9 HX 370 (OneXFly F1 Pro)・・・Passmark:35420
  2. Ryzen Z1 Extreme (ROG Ally X / Lenovo Legion Go)・・・Passmark:25328
  3. Core Ultra 7 155H (ONEXPLAYER X1/MSI Claw A1M)・・・Passmark:25009
  4. Ryzen 7 7840U (ONEXFLY/AYANEO Flip DS/AOKZOE A2/AYANEO SLIDE/AYANEO GEEK 1S/AYANEO KUN)・・・Passmark:25007
  5. AMD Ryzen 7 8840U (ZOTAC ZONE / One-Netbook X1 Mini / GPD WIN Mini 2024)・・・Pasmark:24306
  6. Core Ultra 5 135H (MSI Claw A1M)・・・Passmark:24100
  7. Ryzen 7 6800U (AOKZOE A2)・・・Passmark:20636
  8. AMD Ryzen 5 8640U (GPD WIN Mini 2024)・・・Passmark:19592
  9. Ryzen 7 4800U (AYANEO NEXT LITE)・・・Passmark:16709
  10. AMD Ryzen 5 4500U (AYANEO NEXT LITE)・・・Passmark:10938
  11. AMD APU 3.5GHz (Steam Deck OLED)・・・Passmark:8683

グラフィック性能

OneXFly」は携帯型ゲーミングPCとしては、非常に高いグラフィック性能を備えています。最新のAAAタイトルも、設定を調整することで快適にプレイできます。

3DMarkのFire Strikeによるグラフィックスコアは「5300」(DirectX 11)を記録しています。

Time Spy グラフィックスコアは「2,200」(DirectX 12)以上を記録しています。

GPUのベンチマーク結果・グラフィックスコア

  • Fire Strike グラフィックスコアで「5,365」(DirectX 11)
  • Time Spy グラフィックスコアで「2,295」(DirectX 12)
  • 3DMark Night Raidで「20,145」
  • 3DMark Wild Life「12,042」

ゲーム性能

Ryzen 7 7840Uは、内蔵グラフィックスにRadeon 780Mを搭載した高性能CPUです。ゲーミングUMPCに多く採用されており、AAAタイトルを含む多くのゲームを快適にプレイできます。

具体的なゲームタイトルとフレームレートは以下の通りです。

解像度:1920×1080、画質:中設定

AAAタイトル

  • サイバーパンク2077: 40-50 FPS
  • エルデンリング: 50-60 FPS
  • ゴッド・オブ・ウォー: 50-60 FPS
  • レッド・デッド・リデンプション2: 40-50 FPS
  • Forza Horizon 5: 60-70 FPS
  • DEATH STRANDING: 60-70 FPS
  • Horizon Zero Dawn: 50-60 FPS
  • アサシン クリード ヴァルハラ: 40-50 FPS

eスポーツタイトル

  • Valorant: 120-144 FPS
  • Apex Legends: 70-80 FPS
  • フォートナイト: 60-70 FPS
  • League of Legends: 144+ FPS
  • Dota 2: 100-120 FPS
  • CS:GO: 144+ FPS
  • オーバーウォッチ 2: 80-100 FPS
  • レインボーシックス シージ: 70-80 FPS

その他

  • グランド・セフト・オートV: 60-70 FPS
  • Minecraft: 100+ FPS
  • ロケットリーグ: 144+ FPS
  • Among Us: 144+ FPS
  • Fall Guys: 60-70 FPS

ディスプレイ性能を確認

OneXFly」は7インチのIPS液晶ディスプレイを搭載しています。

1920×1080の高解像度とsRGB 100%の広色域により、ゲームはもちろん、動画鑑賞や電子書籍の閲覧にも最適です。

また、輝度450nitで明るく、IPS液晶特有の広い視野角により、どの角度から見ても色変化が少なく、美しい映像を楽しめます。

そのほか、FreeSync Premiumにも対応することで、ティアリングやスタッタリングを抑え、快適なゲーム体験を提供します。

なお、競合製品であるSteam Deckのディスプレイは1280×800の解像度ですが、OneXFlyは1920×1080と高解像度であるため、より精細で美しい映像を表示できます。

他のゲーム機と比較

  • 一方、「ROG ALLY」は7インチで解像度1920 x 1080 ドットのIPS タッチスクリーンを搭載しています。
  • 「AYANEO 2S」は7インチで解像度1920×1200ドットのIPSディスプレイを搭載しています。
  • 「Steam Deck」は7インチで解像度1280×800ドットのIPS液晶を搭載しています。

リフレッシュレート 120Hzに対応

OneXFly」はより滑らかな映像再生が可能なリフレッシュレート 120Hzに対応し、動きの速いゲームでも滑らかで残像感の少ない表示が可能です。

他のゲーム機と比較

  • 一方、「ROG ALLY」はリフレッシュレート 120Hzに対応し、より滑らかに映像を再生できます。
  • 「AYANEO 2S」と「Steam Deck」はリフレッシュレート 60Hzに対応しています。

操作性を確認

OneXFly」は高精度なホール効果センサーを採用したRGBジョイスティックを搭載しています。

これにより、従来のジョイスティックに比べて、より正確で滑らかな入力操作が可能になっています。また、ドリフト現象が発生しにくいというメリットもあり、長時間のゲームプレイでも快適に操作できます。

RGBライティングは、1680万色のカラーバリエーションと多彩なライティングパターンで、ゲームの雰囲気を高めたり、自分だけの個性を表現したりすることができます。

FPSゲームでは、正確なエイム操作が可能になり、敵に素早く照準を合わせることができます。RPGゲームでは、キャラクターをスムーズに操作し、広大な世界を快適に探索することができます。

あるゲーマーは、「OneXFlyのジョイスティックは、まるで指の延長のように感じられるほど滑らかで、長時間のプレイでも疲れにくい。RGBライティングも美しく、ゲームへの没入感が高まる」と絶賛しています。

競合製品であるSteam Deckのジョイスティックは、ドリフト現象が発生しやすいという報告がありますが、OneXFlyのホール効果センサーを採用したジョイスティックは、その心配がありません。

他のゲーム機と比較

  • 一方、「ROG ALLY」はホールトリガーやマクロキーで快適に操作できます。
  • 「AYANEO 2S」は高精度なホールジョイスティックとホールトリガーで快適に操作できます。
  • 「Steam Deck」は2つのレバーとトラックパッドで快適に操作できます。

カスタマイズキー

OneXFly」は背面に4つのカスタマイズキーを搭載しています。これらのキーには、任意のキーやマクロを割り当てることができます。

カスタマイズ例

  • FPSゲーム: しゃがみ、ジャンプ、リロード、武器の切り替えなどを割り当てる。
  • アクションゲーム: 回避、特殊攻撃、アイテムの使用などを割り当てる。
  • RPGゲーム: メニューの開閉、マップの表示、セーブなどを割り当てる。

他のゲーム機と比較

一方、「ROG ALLY」はカスタマイズ可能な2つのマクロボタンを搭載しています。「AYANEO 2S」と「Steam Deck」はカスタマイズキーを搭載していません。

メモリ・ストレージを確認

OneXFly」は最大7500MHzのLPDDR5Xメモリを32GB搭載し、複数のゲームを同時に起動したり、バックグラウンドで他のアプリケーションを実行したりしても、快適にゲームをプレイできます。

また、PCle 4.0接続の 1TB/2TB M.2 NVMe SSDストレージを搭載し、ゲームのロード、ファイルの転送、ビデオのストリーミングも高速に読み書きできます。

他のゲーム機と比較

  • 一方、「ROG ALLY」は16GB LPDDR5 (6400規格)メモリと128GB/256GB PCIe 4.0 NVMe M.2 SSD (2230) ストレージを搭載しています。
  • 「AYANEO 2S」はLPDDR5X 7500 規格のメモリを16GB/32GB/64GB搭載しています。また、PCle 4.0接続のM.2 SSDで、512GB/2TB/4TB搭載しています。
  • 「Steam Deck」は高速なLPDDR5規格のメモリを16GB搭載しています。また、高速なeMMC 64GB もしくはNVMe規格のM.2 SSD 256/512GBストレージを搭載しています。

バッテリー・充電を確認

48.5Whバッテリー搭載で65W PD急速充電に対応

OneXFly」は48.5Wh (12600mAh)の大容量バッテリーを搭載し、長時間のゲームプレイを実現します。動画再生では最大約10時間、ウェブブラウジングでは最大約8時間、ゲームプレイでも約2~3時間 (ゲームタイトルや設定によって変動) の駆動が可能です。

65WのPD高速充電に対応しており、短時間でバッテリーを充電することができます。約30分で50%まで充電できるため、外出先でもバッテリー残量を気にせずゲームを楽しむことができます。

競合製品であるSteam Deckのバッテリー駆動時間は最大約8時間ですが、OneXFlyは約10時間と、より長時間のゲームプレイが可能です。

他のゲーム機と比較

  • 一方、「ROG ALLY」は40WHrsバッテリー搭載で65W急速充電に対応しています。
  • 「AYANEO 2S」は50.25Whバッテリー搭載でPD高速充電に対応しています。
  • 「Steam Deck」は40WHrバッテリー搭載で一般的な3Dゲームで2~8時間、2DゲームやWeb閲覧で最大約7〜8時間駆動できます。

Wi-Fi 6e、Bluetooth 5.2に対応

OneXFly」はWi-Fi 6の拡張版で、2.4GHz帯・5GHz帯・6GHz帯の3つの帯域が利用できる「Wi-Fi 6e」に対応しています。また、Bluetooth 5.2によるワイヤレス接続も利用できます。

一方、「ROG ALLY」と「AYANEO 2S」はWi-Fi 6e、Bluetooth 5.2に対応しています。「Steam Deck」はWi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.0に対応しています。

デザインを確認

ONEXFLY」は携帯性と操作性を両立させた、洗練されたデザインを採用しています。

7インチディスプレイを搭載しながらも、片手で持てるコンパクトなサイズを実現。人間工学に基づいたグリップは、長時間のプレイでも疲れにくいよう設計されています。

滑り止め加工が施された表面は、しっかりと手に馴染み、安定した操作を可能にします。

カラーは、高級感あふれるブラックと清潔感のあるホワイトの2色展開。どちらもスタイリッシュな印象を与え、所有欲を満たしてくれます。

本体には、耐久性と質感に優れたアルミニウム合金を採用。細部に至るまで丁寧に設計されており、OneXFlyの高級感をさらに高めています。

厚さ22.6mmで重さ約590gの薄型軽量デザインで、オブシディアン ブラック、スノーホワイトの2色カラーを用意しています。

カフェで、公園で、電車内で。OneXFlyは、どんな場所でもスタイリッシュにゲームを楽しむことができます。

他のゲーム機と比較

  • 一方、「ROG ALLY」は厚さ2.12 ~ 3.24 cmで重さ608gの薄型軽量デザインで、ホワイトカラーを用意しています。
  • 「AYANEO 2S」は厚さ21.5 mm、重さ667gの薄型軽量デザインで5色カラーを用意しています。
  • 「Steam Deck」はサイズ298x117x49mmで重さ669gの小型ボディで、ブラックカラーを用意しています。

その他のメリット

2つのUSB4 Type-Cポートを搭載

OneXFly」はインターフェースに2つのUSB4 Type-Cポートを搭載し、40Gbpsの高速転送やPD急速充電、DP映像出力を利用できます。また、1つのUSB 3.2 Type-Aポートも搭載し、他の周辺機器とも接続できます。

HAMAN社認証 デュアルステレオスピーカー搭載で音がいい

OneXFly」はHARMAN AudioEFXがチューニングした高音質なデュアルステレオスピーカーを搭載しています。

6軸ジャイロとデュアルモーター 振動効果に対応

OneXFly」は傾きを検知する「6軸ジャイロセンサー」、リアルな振動を再現できる「デュアル振動モーター」を搭載しています。

冷却システムを搭載

OneXFly」は3本の純銅製ヒートパイプを搭載した冷却システムを搭載し、長時間のゲームプレイでも安定して動作します。

ゲーム一括管理コンソール「OneXconsole」、専用ゲームランチャー「GAME CENTER」を搭載

ONEXFLY」はプラットフォームの異なるゲームを一括で管理できる「OneXConsole」やワンタッチでファンスピードやFPS、RGBライトなどの設定変更ができる「GAME CENTER」を搭載しています。

「ONEXFLY」のデメリット

ONEXFLY」のデメリットを紹介します。

指紋認証に対応していない

ONEXFLY」は指紋認証に対応していません。

一方、「ROG ALLY」と「AYANEO 2S」は指紋認証に対応しています。「Steam Deck」は指紋認証に対応していません。

専用の外付けGPUを用意していない

ONEXFLY」は専用の外付けGPUを用意していません。

一方、「ROG ALLY」は外付けGPU「ROG XG Mobile」(PCI Express接続)を用意しています。「AYANEO 2S」と「Steam Deck」は専用の外付けGPUを用意していません。

「ONEXFLY」のスペック

  • ディスプレイ 7インチ、解像度1920 × 10800 ドットのIPS
    ※FHD/315 ppi/輝度450nit/100% sRGB高色域/DC調光/超薄型ベゼル
  • リフレッシュレート 120Hz
  • プロセッサ AMD Ryzen 7 7840U
    ※4nm/8コア/16スレッド/最大5.1GHz/Zen 4
  • GPU AMD Radeon 780M (12コア,2700 MHz, RDNA 3)
  • RAM(メモリ) 32GB LPDDR5X 7500MHz
  • ストレージ 1TB/2TB M.2 SSD (PCIe 4.0*4 / NVMe 2280)
  • 外部ストレージ 4.0 TFカードスロット (最大300MB/s)
  • バッテリー 48.5Wh (12600mAh/ 3.85V)
  • 充電 65W PD急速充電 (65W GaN 急速充電 アダプター)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6e、Bluetooth 5.2
  • インターフェース USB4 Type-C ×2、USB 3.2 Type-A ×1、microSDカードスロット、3.5mmマイク/ヘッドフォン兼用ジャック ×1
  • スピーカー HAMAN社認証 デュアルステレオスピーカー
  • 振動モーター デュアルモーター(非対称型モーター)
  • ジャイロ 6軸ジャイロセンサー(3軸ジャイロ+3軸加速度センサー)
  • 冷却システム PCグレードの大型ファン ×1、純アルミニウム製冷却フィン ×1、純銅製ヒートパイプ(インテリジェント温度制御付き) ×1
  • ジョイスティック RGBホールジョイスティック(傾斜角18度、高さ6.7mm、Alps/Holl、ドリフトしにくく、デッドゾーンなし)
  • トリガー/ボタン リニアトリガー アナログ式(キーストローク約8.1mm、)/ LB/RBボタン キーストローク約0.2~1mm
  • カスタマイズキー 搭載
  • 筐体 武蔵塗料の画期的な抗菌塗料、エルゴノミクスデザイ
  • 専用アプリ ゲーム一括管理コンソール「OneXconsole」、専用ゲームランチャー「GAME CENTER」
  • OS Windows 11 Home
  • サイズ 約263.6 × 98.25 × 22.6mm
  • 重量 約590g
  • カラー オブシディアン ブラック、スノーホワイト

「ONEXFLY」の評価

ONEXFLY」の評価を紹介します。

  • スペック:★★★★★
  • 通信:★★★★
  • 機能:★★★★
  • デザイン:★★★★
  • 使いやすさ:★★★★★
  • 価格:★★★★

<総合評価>

One-Netbookから発売された7インチのポータブルゲーミングPCです。パワフルなプロセッサと大容量メモリ、ストレージを搭載し、インターフェースや機能も充実しています。

プロセッサは「AYANEO 2S」と同じRyzen 7 7840UでPassmarkのCPUベンチマークで約2万5千前後を記録。GPUはRadeon 780M グラフィックスでGeForce GTX 1650 TiRTX 2050と同等のグラフィック性能を発揮します。

また、標準構成で32GB LPDDR5X メモリと1TB/2TB M.2 SSDストレージを搭載。最安構成の「ROG ALLY」(16GB+512GB)や「AYANEO 2S」(16GB+512GB)と比べると、メモリ/ストレージ容量が約2倍以上多くなっています。

そのほか、2つのUSB4ポートを搭載。カスタマイズキーRGBホールジョイスティック、冷却システム、HAMAN社認証 デュアルステレオスピーカーなども搭載されています。

全体的にスペックが高く、インターフェースや機能も充実しています。他のゲーミングPCと比べても大きな弱点がなく、非常にコスパの高いモデルになっているといえます。特にメモリやストレージの容量が多く、2つのUSB4ポートを搭載していることで、ハイエンドモデルと同様の使い心地でゲームを楽しめるのが大きなメリットです。

ONEXFLY」の発売時の価格は139,800円~。

今後、セールなどで安くなるときがあるかもしれないので、欲しい人はこまめに価格をチェックしておいた方がいいでしょう。Ryzen 7 7840Uを搭載したハイエンドなポータブルゲーミングPCを探している人におすすめです。

「OneXFly」の価格・購入先

OneXFly main

One-Netbookストア

127,840で販売されています。

One-Netbookストアで「OneXFly」をチェックする

ECサイト

楽天市場で96,700円(中古品・送料無料)、

米国 Amazon.comで$899.00、

で発売されています。

Amazonで「One-Netbook OneXFly」をチェックする

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ヤフーショッピングで「One-Netbook」をチェックする

AliExpressで「One-Netbook OneXFly」をチェックする

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おすすめの類似製品を紹介

OneXFly」に似た性能をもつポータブルゲーミングPCも販売されています。

「OneXFly F1 Pro」

One-Netbook から発売された7インチのポータブルゲーミングPCです(2024年11月下旬に発売)。

AMD Ryzen AI 9 HX 370(Ryzen AI 9 HX 365 / Ryzen 7 8840U)、32GB/64GB LPDDR5Xメモリ、1TB/2TB/4TB M.2 2280 NVMe SSD (PCle 4.0)ストレージ、48.5Wh バッテリーを搭載しています。

また、HAMAN社認証 Indfx デュアル ステレオスピーカー、RGBライト、RGBホールジョイスティック、リニアトリガーボタン、カスタマイズキー、冷却システム、ゲーム一括管理コンソール「OneXconsole」、専用ゲームランチャー「GAME CENTER」、USB4 Type-C x2、USB 3.0 Type-A x1、Wi-Fi 6e、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、AliExpressで169,949円(Ryzen AI 9 HX 365 + 32GB +1TB)、です。

関連記事:【OneXFly F1 Pro レビュー】最新AI搭載でROG Ally超え?

「ZOTAC ZONE」

ZOTACから発売された7インチの携帯ゲーム機(ハンドヘルドゲーム機、ポータブルゲーミングPC)です。

Windows 11 Home、AMD Ryzen 7 8840U、16GB LPDDR5X、フルHDのAMOLED(有機EL)液晶、512GB M.2 NVMe ストレージ、48.5Wh バッテリー、1MPのWebカメラ、6軸ジャイロセンサー、カードリーダー(UHS-II microSD)搭載で、

リフレッシュレート 120Hz、RGBライト(背面)、ホール効果のトリガー・アナログスティック、65W PD 急速充電、ステレオスピーカー、冷却システム、触覚フィードバック、ドッキングステーション(別売)、USB4 x2、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2 にも対応しています。

価格は、ZOTAC Directで135,300円(国内送料無料)、です。

関連記事:「ZOTAC ZONE」とROG Ally、Steam Deckの違いを解説

「One-Netbook X1 Mini」

One-Netbookから発売された8.8インチの3in1 UMPCです(2024年6月27日 予約開始)。

AMD Ryzen 7 8840U、16GB/32GB/64GB LPDDR5X-7500 メモリ、解像度 2560 x 1600ドットのLPTS液晶、512GB/1TB/2TB (M.2 2230/2242 PCle 4.0×4)ストレージ、65.02 Wh (16890mAh)バッテリー、OCuLink ポート、Windows 11を搭載しています。

また、Harman AudioEFX、リフレッシュレート 144 Hz、100WのPD急速充電、6軸ジャイロセンサー、冷却システム、X1 コントローラー(別売)、X1 キーボード(別売)、X1 タッチペン(別売)、

指紋認証、顔認証、OneXConsole (管理用コンソール)、USB4 Type-C (フル機能) x2、USB 3.2 Type-A x1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで168,000円、楽天市場で190,400円(税込・送料無料)、AliExpressで132,835円、です。

関連記事:8.8型「One-Netbook X1 Mini」のメリット・デメリット

「ROG Ally X」

ASUSから発売された7インチのポータブルゲーミングPCです(2024年7月 発売)。

AMD Ryzen Z1 Extreme、24GB LPDDR5-7500、フルHDののIPS タッチスクリーン、1TB PCIe 4.0 NVMe M.2 SSD (2280)、80WHrsバッテリー、6軸ジャイロセンサー、Windows 11 Homeを搭載しています。

また、デュアル ステレオスピーカー、Dolby Atmos、アレイマイク、AIノイズキャンセリング、HDハプティクス、Microsoft Pluton セキュリティ、指紋認証、AURA SYNC、Gorilla Glass DXC、USB4 Gen2 Type-C x1、USB 3.2 Gen2 Type-C x1、Wi-Fi 6e、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで139,800円(税込)、楽天市場で142,380円(送料無料)、ヤフーショッピングで139,616円、米国 Amazon.comで$1,193.44、です。

関連記事:「ROG Ally X」に買い替えは必要か? 変更点を詳細に調べてみた

「Steam Deck OLED」

米国 Valve から発売された7.4インチのポータブルゲーミングPCです。Steam OS 3.0、Zen2ベースのAMD APUと16 GB LPDDR5 メモリ、HD画質のHDR OLED(有機EL)タッチスクリーン、512GB/1TB NVMe SSD、50 Whバッテリー、トラックパッド搭載で、

リフレッシュレート 90 Hz、HDハプティクス、大型の冷却ファン、DSP内蔵ステレオスピーカー、デュアルアレイマイク、microSDカードでのストレージ拡張、45W急速充電、6軸ジャイロセンサー、Steam Deck ドッキングステーション(別売)、USB3 Gen2 Type-C (DP映像出力/PD充電/データ転送)x1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、KOMODO公式サイトで99,800円(1TBモデル)~です。

関連記事:絶対買うべき「Steam Deck OLED」有機ELのメリット・デメリット

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