Lenovo Tab P11 5Gレビュー!使って分かったメリット・デメリット

Lenovo Tab P11 5G 前面の外観
2022年12月にauから発売された「Lenovo Tab P11 5G」は、5G通信に対応しながらも手頃な価格で手に入る、注目のAndroidタブレットです。Wi-Fi環境がない場所でも単体で高速通信が可能で、エンタメからビジネスまで幅広く活用できる一台として話題を集めています。

このレビューでは、実際にLenovo Tab P11 5Gを使用して、その使い勝手や実際のゲーム性能、そして国内版特有のスペックの制約について徹底的に検証しました。

先に結論からお伝えしましょう

Lenovo Tab P11 5G の長所(Pros):

  • 5G対応により、Wi-Fiがない場所でも単体で高速通信が可能
  • 11インチ2K解像度のIPSディスプレイは高精細で見やすい
  • JBL製クアッドスピーカーとDolby Atmosによる迫力のサウンド
  • Snapdragon 750Gによるスムーズな日常動作
  • メタルと樹脂のツートンデザインが個性的で高級感がある

Lenovo Tab P11 5G の短所(Cons):

  • 国内版はメモリ4GB・ストレージ64GBと少なく、マルチタスクに弱い
  • リフレッシュレートが60Hzのため、滑らかさに欠ける
  • 防水非対応のため、屋外利用には水濡れのリスクがある
  • 充電速度が遅く、満充電までに約4時間かかる
  • 重量級3Dゲーム(原神など)は画質を落とす必要がある

総合評価:

Lenovo Tab P11 5Gは、5G通信の利便性と優れたオーディオビジュアル性能を兼ね備えた、エンタメ視聴や外出先での軽作業に最適なタブレットです。特に、移動中に動画を見たり、カフェで作業をしたりといった用途では真価を発揮します。ただし、国内版は基本スペックが控えめなため、重いゲームや激しいマルチタスクを求めるユーザーには不向きです。「どこでも繋がる手軽さ」を最優先する方におすすめの一台です。

この記事で分かること

  1. メリット: 5G通信(どこでも繋がる)、ディスプレイ(2K解像度、IPS液晶)、音質(JBLスピーカー、Dolby Atmos)、基本性能(Snapdragon 750G、Web閲覧)
  2. デメリット: 国内版スペック(メモリ4GB、ストレージ64GB)、SDカード(読み込み速度)、画面性能(60Hzリフレッシュレート)、防水性能(IP5X防塵のみ)、充電時間(約250分)
  3. Antutuベンチマーク: AnTuTuスコア(総合約40万点)、Geekbench 5/6、3DMark(GPU性能)
  4. ゲーム性能: 『原神』(最低設定、30FPS)、『崩壊:スターレイル』、『フォートナイト』、『PUBG MOBILE』、『ウマ娘』、実測フレームレート
  5. 口コミ情報: デザイン(ツートンカラー)、耐久性(ねじり耐性)、ディスプレイ(輝度)、バッテリー持ち、生体認証(顔認証精度)、重量
  6. スペック: 画面サイズ、CPU、RAM/ROM容量、対応バンド、SIMサイズ(nanoSIM)、OS(Android 12)
  7. 評価: 5段階評価(画面、スペック、コスパなど8項目)、総評
  8. 価格: 購入先、発売時価格、中古価格(楽天市場、ヤフーショッピング)、Amazon販売状況

この記事を最後まで読むことで、「Lenovo Tab P11 5G」を購入するべきかどうかがはっきりと分かるはず。購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

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公式ページ: Lenovo Tab P11 5G(レノボ タブ ピーイレブン ファイブジー)LET01 | タブレットをお使いの方 | au

検証してわかった「Lenovo Tab P11 5G」の魅力(メリット)

Lenovo Tab P11 5G ディスプレイ

ここでは、実際に「Lenovo Tab P11 5G」を使用して感じた、具体的な魅力とメリットについて書いていきます。

どこでもつながる5G通信の自由さと安定性

このタブレットの最大の強みは、製品名にもある通り5G通信に対応している点です。Wi-Fi環境がない場所でも、nanoSIMカードを挿入するだけで、どこでも高速インターネットにアクセスできるのは非常に快適でした。例えば、外出先での地図アプリを使ったナビゲーションや、カフェでSpotifyなどの音楽ストリーミングサービスを楽しむ際も、スマートフォンのテザリングをオンにする手間が省けます。

また、通信エリアに関してはauの主要バンドに対応しているため、都市部だけでなく広い範囲で安定した通信が可能でした。Wi-Fiモデルのタブレットと比較して、場所を選ばずに情報を取得できる点は、ビジネスシーンでもプライベートでも大きなアドバンテージになると感じます。

没入感を高める高精細ディスプレイとJBLサウンド

Lenovo Tab P11 5G ディスプレイ

エンターテインメント性能において、この端末は価格以上の体験を提供してくれました。約11インチのディスプレイは2K解像度(2000×1200ドット)のIPS液晶を採用しており、細部まで非常に鮮明です。輝度も400nitと十分に明るく、YouTubeで高画質な風景動画を視聴した際も、IPSパネル特有の色鮮やかさが際立っていました。

さらに感動したのは音響面です。JBL製のスピーカーが4基搭載されており、Dolby Atmosに対応しています。Amazon Prime Videoで映画を鑑賞したところ、左右から包み込まれるような臨場感のあるサウンドを体感できました。一般的な2スピーカーのタブレットとは一線を画す音の厚みがあり、イヤホンなしでも十分に映画や音楽を楽しめるレベルです。

ミドルレンジとしてバランスの取れた基本性能

Lenovo Tab P11 5G 携帯性

性能の要となるSoCには「Qualcomm Snapdragon 750G 5G」が採用されています。実際にWebブラウジングや電子書籍の閲覧を行ってみましたが、スクロールの引っかかりもなくサクサクと動作しました。AnTuTuベンチマーク(v10)のスコアは約396,000点前後とされており、重い3Dゲームでなければ快適にこなせる性能を持っています。

デザイン面でも、メタル素材と樹脂素材を組み合わせたツートンカラーの背面は個性的で、安っぽさを感じさせません。重量は約506gと11インチクラスとしては標準的ですが、筐体の厚さが約7.9mmと薄いため、カバンに入れて持ち運ぶ際もそれほど負担には感じませんでした。

まとめ:メリット

  • 5G対応により、Wi-Fi環境がない場所でも単体で高速通信が可能
  • 11インチ2K解像度のIPSディスプレイは高精細で、輝度も高く見やすい
  • JBL製クアッドスピーカーとDolby Atmos対応により、立体的で迫力のあるサウンドが楽しめる
  • Snapdragon 750Gを搭載し、ブラウジングや動画視聴などの日常動作がスムーズ
  • メタルと樹脂を組み合わせたツートンデザインが個性的で、質感が高い

検証してわかった「Lenovo Tab P11 5G」の欠点(デメリット)

Lenovo Tab P11 5G 外観

ここでは、実際に使用してみて感じた「Lenovo Tab P11 5G」の弱点や、購入前に知っておくべき注意点について詳しく書いていきます。特に国内au版の仕様に起因する制限や、ゲームプレイ時の挙動など、スペック表だけでは見えにくい部分を中心にお伝えします。

国内版のメモリ・ストレージ容量が心もとない

最も気になった点は、国内で販売されているモデル(au版 LET01)の基本スペックが、海外版と比較して抑えられていることです。海外では6GB RAMや8GB RAMのモデルが存在しますが、国内版はメモリ4GB、ストレージ64GBという構成です。

実際にAndroid 12環境で複数のアプリを立ち上げてみると、メモリ4GBでは少々余裕がありません。例えば、Chromeで調べ物をしながらYouTubeで動画を見るといったマルチタスク時に、アプリの切り替えで再読み込みが発生することがありました。また、システム領域を除くと実際に使えるストレージはさらに少なくなるため、『原神』や『ウマ娘 プリティーダービー』のような大容量ゲームを複数インストールすると、すぐに容量不足のアラートが出そうです。

SDカードスロットはあるが、根本的な解決にはならない

ストレージ不足を補う手段として、この機種にはmicroSDカードスロットが搭載されており、最大1TBまでの外部ストレージに対応しています。これは写真や動画データを保存する際には非常に便利で、データを逃がす場所として機能します。

しかし、アプリ本体をSDカードに移動させると、内蔵ストレージ(UFS)に比べて読み込み速度が低下する場合が多く、快適性が損なわれることがあります。あくまでデータ保存用と割り切る必要があり、アプリを大量に入れたいユーザーにとっては、基本ストレージの少なさは依然としてデメリットであると感じました。

最新ゲームやFPSには向かない画面性能と処理能力

ディスプレイのリフレッシュレートは60Hzにとどまっており、最近のスマートフォンや上位タブレットで主流となりつつある90Hzや120Hzの滑らかな表示には対応していません。Webブラウジング時のスクロールで少し残像感を感じるほか、FPSゲームにおいて不利になります。

ゲーム性能に関しても、搭載しているSnapdragon 750Gはミドルレンジのチップセットです。『PUBG MOBILE』をプレイしてみたところ、画質設定を上げるとフレームレートが30fps程度に制限される場面がありました。『原神』のような高負荷な3Dアクションゲームを最高画質で滑らかに動かすのは難しく、画質を「低」や「中」に落として遊ぶ割り切りが必要です。

5G対応なのに防水非対応、充電も時間がかかる

「5G対応」ということで屋外での使用を想定したくなりますが、残念ながら防水・防塵性能はIP5X(防塵のみ)相当で、防水性能を持っていません。キャンプやプールサイドで動画を見たいと思っても、水濡れによる故障リスクがあるため神経を使います。あるユーザーの報告では、屋外での雨により故障し、高額な修理費がかかったというケースもありました。

また、バッテリー容量は7,500mAhと十分ですが、充電速度が遅いのもネックです。付属のアダプタを使用しても満充電までに約250分(約4時間10分)かかります。急いで持ち出したい時にサッと充電できないのは、モバイル用途としては痛いポイントだと感じました。

まとめ:デメリット

  • 国内版(au版)はメモリ4GB・ストレージ64GBと少なく、マルチタスクに弱い
  • microSDカード(最大1TB)は使えるが、アプリの実行速度は内蔵ストレージに劣る
  • リフレッシュレートが60Hzのため、スクロールやゲーム映像の滑らかさに欠ける
  • 3Dゲーム(原神など)を高画質でプレイするにはGPU性能が不足している
  • 防水非対応のため、5Gを活かした屋外利用には水濡れのリスクが伴う
  • 満充電までに約250分かかり、急速充電に慣れているとストレスを感じる

Antutuベンチマーク

Lenovo Tab P11 5Gは、SoC(System on a Chip)に「Qualcomm Snapdragon 750G 5G」を採用しています。これは8nmプロセスで製造されたミドルレンジ向けのチップセットで、CPUには高性能な「Kryo 570」、GPUにはグラフィック処理を行う「Adreno 619」を搭載しています。このプロセッサは、人気のあるミドルレンジスマートフォン「Galaxy M23 5G」や「Galaxy A52 5G」にも搭載されている実績のあるもので、タブレットにおいても安定した動作とバランスの取れた性能を発揮します。

Antutuベンチマーク結果は以下のようになっています。

Antutu V9.3.8 総合で「395702」、CPUで「120526」、GPUで「93822」、MEMで「71115」、UXで「110239」

その他のベンチマーク結果

Geekbench 5

  • シングルコアで「643〜660」ポイント
  • マルチコアで「1,837〜2,001」ポイント

Geekbench 6

  • シングルコアで「875」ポイント
  • マルチコアで「2,095」ポイント

3DMark Wild Life

  • Extremeで「331」ポイント

ベンチマーク結果からわかること

ベンチマークの結果から、このタブレットは「ミドルレンジ(中級機)」として十分な実力を持っていることがわかります。AnTuTu総合スコアが約40万点という数値は、Webサイトの閲覧、YouTubeでの動画視聴、電子書籍、SNSといった日常的な使い道において、ストレスなくサクサク動作する水準です。

一方で、GPU性能を示す3DMarkやAntutuのGPUスコアを見ると、重量級の3Dゲームには不向きであることも読み取れます。パズルゲームや2Dゲームは快適ですが、グラフィック重視の最新アクションゲームを高画質で楽しむには力不足です。Geekbenchのスコアは、マルチタスクや少し重めのアプリ処理もある程度こなせることを示しており、ゲーム以外のエンタメや軽作業用としてコストパフォーマンスに優れた構成と言えます。

ゲーム性能をレビュー!Lenovo Tab P11 5Gで原神などの人気ゲームは遊べるか?

ここでは、実際に「Lenovo Tab P11 5G」で人気ゲームタイトルをいくつかプレイし、Snapdragon 750G 5Gプロセッサがどこまで通用するのかを検証しました。フレームレート(FPS)の数値を交えながら、実際のプレイフィールを詳しくレポートします。

原神

重量級ゲームの代表格である『原神』ですが、結論から言うと「動くが、かなりの妥協が必要」です。画質設定を「最低」、フレームレートを「30FPS」に設定してようやくプレイ可能といった状態でした。デフォルトの「中」設定や60FPS設定では、端末がすぐに熱を持ち、激しいカクつき(スタッター)でまともに操作できません。

「最低」設定でプレイしていても、スメールやフォンテーヌといった描画負荷の高い都市部や、敵が多数出現して元素反応が乱れ飛ぶ戦闘シーンでは、フレームレートが20FPS台まで落ち込む場面が頻繁に見られました。デイリークエストの消化や素材集め程度なら許容範囲ですが、高難易度コンテンツ「深境螺旋」など、一瞬の操作遅延が命取りになる場面では厳しいと感じます。

崩壊:スターレイル (Honkai: Star Rail)

戦略性の高いターン制RPG『崩壊:スターレイル』では、画質設定「低」または「非常に低」、フレームレート「30FPS」での運用が現実的です。原神のような激しいアクション操作がない分、多少の処理落ちは気になりにくいですが、必殺技の派手なカットイン演出や、オブジェクトの多いマップ移動時にはGPUへの負荷が顕著になります。

特に「羅浮」のような広大なマップを移動する際は、「中」設定以上にするとカクつきが目立ちました。「低」設定かつ30FPSであれば、戦闘中のコマンド選択やアニメーションはスムーズで、ストーリーを楽しむ分には問題ありません。欲張って60FPS設定にすると、バッテリー消費が激増し発熱も気になるためおすすめできません。

フォートナイト

建築とシューティングが融合した『フォートナイト』は、かなり厳しい結果となりました。モバイル版の設定で「低」プリセットを選択し、さらに3D解像度を75%程度まで落とす調整を行っても、フレームレートは最大30FPSでの動作が限界です。

待機島やバスからの降下直後、そして建築バトルが激化してオブジェクトが増えるシーンでは、テクスチャの読み込みが追いつかず、瞬間的なフリーズが発生することもありました。競技性の高いタイトルにおいて60FPS以上が出せないのは大きなハンデとなり、近距離での激しい撃ち合いではエイムを合わせるのが困難です。あくまでカジュアルに雰囲気を楽しむためのデバイスと割り切る必要があります。

PUBG MOBILE (PUBGモバイル)

バトルロイヤルの金字塔『PUBG MOBILE』は、今回検証した中で最も快適に遊べたタイトルの一つです。このゲームは最適化が進んでいるため、グラフィック設定を「スムーズ」、フレームレート設定を「ウルトラ」にすることで、上限である40FPS付近に張り付き、非常に安定して動作しました。

激戦区への降下やスモークの中など、通常なら重くなる場面でも極端なカクつきはなく、操作への追従性も良好です。ただし、画質を「HD」以上に上げるとGPUの限界を超えてしまい、フレームレートが30FPS以下に落ち込んだり不安定になったりします。「勝ち」にこだわるなら、画質を捨てて滑らかさを優先する設定がベストです。

ウマ娘 プリティーダービー (Uma Musume Pretty Derby)

育成シミュレーション『ウマ娘』は、標準的な設定で概ね問題なく動作します。育成パートの会話やトレーニングシーンは2D処理が主体のため非常に軽快で、ストレスを感じることはありませんでした。

3Dグラフィックが多用されるレースシーンやウイニングライブにおいても、「標準」画質であれば大きな処理落ちはなく、キャラクターたちが滑らかに動きます。ただし、18人が一斉に走るレースの最終直線や、エフェクトが豪華な一部のライブ演出では、一瞬フレームレートが低下する挙動が見られました。より安定した30FPS~60FPSの滑らかさを求める場合は、設定から「3Dレースの高品質化」などをオフにすると、より快適に楽しめます。

まとめ:ゲーム性能

実際に様々なタイトルを検証して感じたのは、Snapdragon 750G 5Gというプロセッサの明確な得意・不得意です。ブラウジングや動画視聴、そして『PUBG MOBILE』や『ウマ娘』のような比較的負荷の軽い、あるいは最適化されたゲームであれば、設定次第で十分に快適なプレイが可能です。

一方で、『原神』や『スターレイル』といった最新の重量級3Dタイトルに関しては、GPU性能がボトルネックとなり、画質とフレームレートを最低ラインまで落とすという大きな妥協が必要になります。「最新ゲームを最高画質でヌルヌル動かしたい」という期待には応えられませんが、遊ぶタイトルを選べば十分にエンターテインメントを楽しめるポテンシャルは持っています。

Lenovo Tab P11 5Gの口コミ情報 まとめ

ここでは、実際に使用しているユーザーの声や、詳細な検証に基づく評価を項目ごとに整理しました。スペック表だけでは見えてこない、実使用における良い点と厳しい意見をあわせて紹介します。

デザインと耐久性

  • 背面はメタルと樹脂のツートンカラー仕上げで、指紋は目立ちにくいが油汚れはつきやすい。
  • 防水仕様ではないため、雨天時に屋外で使用して内部基盤が水濡れ故障した事例がある。
  • 本体のねじり耐性が低く、強い力が加わると液晶表示に影響が出やすい。
  • 背面カメラのレンズ部分が出っ張っており、ケースなしで机に置くとガタつきが生じる。
  • ボタン類は横持ち時に使いやすい配置だが、重量が約506g〜520gあり、片手で長時間持つには重い。

ディスプレイ

  • 2K解像度のIPSパネルはそこそこ綺麗で、屋内での動画視聴には十分な画質である。
  • 最大輝度が低めであるため、屋外の日光下では画面が暗く見えにくい。
  • リフレッシュレートが60Hz止まりのため、高速なスクロール操作やゲームプレイ時に残像感がある。
  • コントラスト比が低く、黒の表現力は平均的なレベルにとどまる。

パフォーマンス

  • 動画視聴やWebブラウジングなどの普段使いであれば、サクサク動きストレスを感じない。
  • 『ウマ娘』などのゲームは概ね問題なく動作するが、リズムゲームではタッチ反応が悪くカクつくことがある。
  • 国内版(au版)のメモリ4GBとストレージ64GBは容量が少なく、マルチタスクや多くのアプリを入れるには心もとない。
  • 高負荷なベンチマークテストを実行しても発熱は少なく、安定したパフォーマンスを維持する。
  • microSDカードスロットへの読み書き速度は、内蔵ストレージに比べて遅い。

カメラ性能

  • 画質はタブレットとして平均的であり、メモ代わりのスナップ写真やQRコードの読み取りには十分使える。
  • 光量の少ない場所ではノイズが目立ちやすく、暗部のディテール再現性は低い。

バッテリー持ちと充電

  • バッテリー持ちは標準的であり、動画視聴や電子書籍の閲覧であれば問題なく一日使用できる。
  • 充電速度が遅く、付属のアダプタを使用しても満充電までに約250分(約4時間)かかる。

オーディオと通信性能

  • JBL製クアッドスピーカーの音質は良好で音量も十分だが、低音の迫力には欠ける傾向がある。
  • Wi-FiおよびBluetoothの接続安定性は高く、通信トラブルは少ない。
  • GPSを内蔵しておりナビゲーションとしても利用できるが、場所によっては位置精度が低下することがある。
  • 5G通信に対応しているため、Wi-Fi環境がない場所でも高速インターネット接続が可能である。

OSと機能

  • 顔認証の精度があまり高くなく、明るい場所であっても認証に失敗することがある。
  • 指紋認証センサーが搭載されていないため、マスク着用時や暗所でのロック解除が不便である。
  • 「生産性モード」を搭載しており、キーボードやマウスを接続してPCライクなウィンドウ操作が可能である。

Lenovo Tab P11 5Gのスペック(仕様)

  • ディスプレイ: 約11インチ、解像度2,000×1,200ドットのIPS ※2K/約1677万色/Dolby Vision
  • プロセッサ: Qualcomm Snapdragon 750G 5G オクタコア ※8nm/64bit/8コア/最大2.2 GHz
  • GPU: Adreno 619
  • RAM(メモリ): 4GB LPDDR4X
  • ストレージ: 64GB
  • 外部ストレージ: microSDXCカードで最大1TBまで
  • バッテリー: 7500mAh
  • 駆動時間: スタンバイで約1190時間
  • 充電: TypeC 共通 ACアダプタ02:約250分
  • 背面カメラ: 13MP
  • 前面カメラ: 8MP
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1
  • インターフェース: USB Type-C (OTG)
  • スピーカー: JBLクアッドスピーカー
  • オーディオ: Lenovo Premium Audio / Dolby Atmos
  • 防塵: IP5X(※防水は非対応)
  • 筐体の素材: メタル(アルミニウム合金)およびPC(ポリカーボネート)樹脂
  • 生体認証: 顔認証
  • OS: Android 12 ※Google Playストアに対応
  • サイズ: 約W258×H163×D7.9mm
  • 重量: 約506g
  • カラー: ムーンホワイト、ストームグレー
  • 5G通信: 対応
  • 通信速度: 下り最大2.1Gbps、上り218Mbps
  • SIMカード: nanoSIM

Lenovo Tab P11 5Gの評価

8つの評価基準で「Lenovo Tab P11 5G」を5段階で評価してみました。

項目別評価

画面の見やすさ:★★★★☆

2K解像度のIPSディスプレイは高精細で、屋内での動画視聴には最適です。ただし、リフレッシュレートが60Hz止まりな点と、屋外では少し暗く感じる点が惜しまれます。

スペック:★★★☆☆

Snapdragon 750Gは普段使いには十分ですが、国内版はメモリ4GB・ストレージ64GBと少なく、マルチタスクや重いゲームには力不足を感じます。

デザイン:★★★★☆

メタル素材と樹脂を組み合わせたツートンカラーのデザインは個性的で高級感があります。指紋はつきにくいものの、油汚れは少し目立ちやすい素材です。

耐久性: ★★☆☆☆

IP5Xの防塵性能はありますが、防水には非対応です。5Gで外に持ち出せるコンセプトながら、雨や水濡れに弱い点は注意が必要です。

通信:★★★★★

この機種最大の強みであり、Wi-Fi環境がない場所でも5G/4G通信ができるのは非常に便利です。通信速度も安定しており、どこでも作業ができます。

機能:★★★☆☆

JBLクアッドスピーカーとDolby Atmosによる音響は素晴らしいです。一方で、指紋認証がなく、顔認証の精度も環境によっては不安定なのが難点です。

使いやすさ:★★★☆☆

「生産性モード」などPCライクに使える機能は便利ですが、本体重量が約506gと11インチ級としてはやや重く、片手での長時間は疲れます。

価格:★★★★☆

発売時価格は約5.4万円ですが、割引キャンペーンなどを考慮すると、5G対応タブレットとしてはコストパフォーマンスに優れています。

総評:★★★★☆

5G対応とエンタメ性能が光る一台

「Lenovo Tab P11 5G」の最大の魅力は、やはり5G通信に対応している点です。Wi-Fiルーターを持ち歩いたり、スマートフォンのテザリング機能を使ったりすることなく、タブレット単体でどこでも高速インターネットに接続できる利便性は、一度体験すると手放せません。また、JBL製のクアッドスピーカーとDolby Atmosに対応したオーディオ機能は非常に優秀で、動画配信サービスでの映画鑑賞や音楽再生において、価格以上の臨場感あるサウンド体験を提供してくれます。

国内版スペックの制約と運用上の注意

一方で、国内モデル(au版)のスペック構成には妥協が必要です。メモリ4GBとストレージ64GBという構成は、複数のアプリを同時に開くマルチタスク作業や、大容量のゲームアプリを複数インストールするような使い方には不向きです。

ライトな用途であればサクサク動きますが、ヘビーユースには限界があります。また、屋外での利用を想定させる5G対応機でありながら、防水機能を持っていない点は大きな矛盾点と言えます。水場での使用や急な雨には細心の注意を払う必要があり、この点を理解して運用できるかどうかが、評価の分かれ目になるでしょう。

Lenovo Tab P11 5Gの価格・購入先

Lenovo Tab P11 5G 外観

※価格は2025/11/22に調査したものです。価格は変動します。

※auでの販売はすでに終了しているため、ECサイトなどから購入する必要があります。

ECサイト(Amazon、楽天、ヤフーなど)

  • 楽天市場で30,480円(未使用品・送料無料)、
  • ヤフーショッピングで16,000円(中古品)、

で販売されています。

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