アクションカメラが欲しいけれど、どれを選んでいいか分からない。そんな悩みを持っている人はいませんか?
たしかに、最近は「アクションカメラならGoPro HERO」という定番だけでなく、DJIのOsmo ActionシリーズやInsta360の360度カメラ、Ace Proシリーズなど、画質や機能面でも決して引けをとらない高性能なモデルが続々と登場しています。DJIはドローン技術を活かした使いやすさと安定性、Insta360はAIを活用したクリエイティブな映像表現といった独自の特徴を持ち、機能面だけでなくコストパフォーマンスに優れたモデルも増え、選択肢はますます多様化しています。
そこで今回の記事では、今人気のアクションカメラ全9モデルを徹底比較!各メーカーのコンセプトから、具体的な選び方、リアルな口コミ、そして少しでも安く買う方法まで、あなたのカメラ選びを総合的にサポートします。
【この記事で分かること】
- GoPro・DJI・Insta360、三大メーカーそれぞれの特徴とコンセプトの比較
- GoPro HERO13やDJI Osmo Action 5 Proなど、最新人気アクションカメラ全9機種の詳しいスペックと価格
- 「画質」「機能」「拡張性」という3つの軸から自分に合った一台を選ぶ方法
- 手ブレ補正やバッテリー性能、暗所撮影など、重視すべき性能のチェックポイント
- バイクツーリングや旅行Vlog、水中撮影など、20以上の具体的な目的・用途別におすすめのモデル
- 購入前に知っておきたい、各モデルのリアルな口コミ・評判とメリット・デメリット
- 公式サイトのセールや型落ちモデルの活用など、アクションカメラを賢く安く買うための具体的な方法
この記事を最後まで読むことで、数ある選択肢の中から、本当に自分に合ったアクションカメラがどれなのかがはっきりと分かるはず。購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
【三大メーカー徹底比較】GoPro・DJI・Insta360、ブランドごとの強みとは?
アクションカメラを選ぶ際、スペックだけでなくメーカーごとの「個性」や「コンセプト」を知ることは、自分に最適な一台を見つけるための重要な近道です。ここでは、業界を牽引するGoPro、DJI、Insta360の三大メーカーがそれぞれどのような価値観を持ち、どんなユーザーに支持されているのかを解説します。
GoPro:信頼と実績の「絶対王者」
「アクションカメラ」というジャンルを切り拓いたパイオニアであり、今なお多くのプロやアスリートから絶大な信頼を寄せられているのがGoProです。その最大の強みは、どんな過酷な環境でも確実に映像を記録する「堅牢性」と「信頼性」にあります。長年培われた経験から生まれる安定した性能と、業界で最も豊富なマウントアクセサリー群が、その王者の地位を揺るぎないものにしています。
そのコンセプトは、単にタフなだけでなく、ユーザーの声に応え進化し続ける姿勢にも表れています。「HERO13 Black」では、ユーザーの要望に応えてGPS機能を復活させ 、さらに超広角やマクロ撮影を可能にする交換式レンズシステムを導入しました 。これは、プロのクリエイターが求める高度な映像表現にも応えようとする意志の表れです。最高の信頼性と、システムとしての拡張性を求めるなら、GoProが最も有力な選択肢となるでしょう。
DJI:ドローン技術から生まれた「革新者」
ドローン市場で世界をリードするDJIは、その最先端技術をアクションカメラに投入し、業界に新風を吹き込んだ「革新者」です。彼らの強みは、ユーザー体験(UX)を第一に考えた、徹底的にスマートで直感的な「使いやすさ」にあります。例えば、マグネット式のクイックリリース機構は、マウントの着脱や縦横撮影の切り替えの手間を劇的に削減し、多くのユーザーから支持されました。
DJIのコンセプトは、複雑な設定を不要にし、誰もが手軽に高品質な映像を撮れるようにすることです。Osmo Actionシリーズに見られるように、大型センサーによる優れた暗所性能や、低温環境に強いバッテリー性能など、ユーザーが実際に直面する課題を解決するための実用的なイノベーションを重視しています。難しいことを考えず、手にした瞬間からストレスフリーに撮影を楽しみたいVloggerや、日常の記録を大切にしたいユーザーに最適なブランドです。
Insta360:「撮影」の概念を変える「クリエイティブの魔術師」
三大メーカーの中で最も「クリエイティブ」で、既成概念を打ち破る挑戦を続けているのがInsta360です。彼らのアイデンティティは、360度カメラとそれを最大限に活かす強力なAIソフトウェアにあります。「まず360度で全てを撮影し、後から最高のアングルを選ぶ」という発想は、従来の撮影方法を根底から覆しました。
Insta360のコンセプトは、ユーザーに「表現の自由」を提供することにあります。まるで専属カメラマンやドローンが撮影したかのような映像を一人で創り出せる「見えない自撮り棒」や「リフレーム」機能は、その象徴です。さらに、AIが動画の面白い部分を自動でつなぎ合わせてくれる編集アプリは、編集が苦手な人でも簡単に魅力的な動画を制作できるようにしました。他の人とは違うユニークな映像で差をつけたい、新しい映像表現に挑戦したいと考えるクリエイターにとって、最高のパートナーとなるでしょう。
【2025年最新】人気アクションカメラ全9モデルの特徴を徹底解説
ここでは人気アクションカメラ全9モデルの特徴やスペック、価格などをまとめて紹介します。
GoPro HERO13:レンズ交換で表現が広がる、究極のフラッグシップ
HERO12の卓越した性能を継承しつつ、創造性を無限に広げるフラッグシップモデルです。最大の特徴は、超広角やマクロなど4種類の「HBシリーズレンズ」に新たに対応したこと。カメラがレンズを自動検出し、最適な設定に調整します。また、ユーザーの要望に応えGPS機能が復活したほか、容量が10%増加した新型Enduroバッテリーや、着脱が簡単なマグネット式マウントにも対応し、利便性が大幅に向上しました。
おすすめポイント
- レンズ交換に対応し、超広角やマクロなど多彩な撮影が可能
- 新型バッテリーとGPS機能の復活で、より長くタフな撮影に対応
- マグネットマウントの新対応で、素早い着脱と設置が可能に
<スペック>:GoPro HERO13
- 最大解像度/フレームレート: 5.3K / 60fps
- 手ブレ補正: HyperSmooth 6.0 (全モードで利用可能)
- 防水性能: 水深10mまで(ハウジングなし)
- 特徴的な機能: 交換式のHBシリーズレンズ対応 、最大400fpsのバーストスローモーション 、新型Enduroバッテリー (1900mAh) 、GPS機能の復活
- 重量: 159g (バッテリー含む)
- 価格帯: 6万円台
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GoPro HERO12:プロの映像表現をより身近にするHDRビデオ対応モデル
定評のある5.3K画質や強力な手ブレ補正「HyperSmooth 6.0」はそのままに、新たにHDRビデオ撮影に対応したモデル。日差しの強い屋外や夕暮れなど、明暗差の激しいシーンでも白飛びや黒つぶれを抑え、肉眼で見たままのような鮮やかな映像を記録します。また、Bluetoothオーディオに対応し、Apple AirPodsなどのワイヤレスマイクを直接接続できるようになった点も大きな進化点です。
おすすめポイント
- HDRビデオ対応で、明暗差の激しいシーンでも美しい映像を記録
- Bluetoothオーディオ接続で、ワイヤレスマイクを手軽に利用可能
- プロレベルの安定性を誇る手ブレ補正「HyperSmooth 6.0」
<スペック>:GoPro HERO12
- 最大解像度/フレームレート: 5.3K / 60fps
- 手ブレ補正: HyperSmooth 6.0
- 防水性能: 10m
- 特徴的な機能: HDRビデオ撮影、8:7アスペクト比センサー、Bluetoothオーディオ接続
- 重量: 154g
- 価格帯: 5万円台~
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GoPro HERO11:縦動画にも強い!大型センサー搭載の万能モデル
シリーズで初めて大型の8:7アスペクト比センサーを搭載した革新的なモデル。このセンサーにより、撮影後に横長の動画と縦長の動画の両方を、画質を損なうことなく自由に切り出すことが可能です。SNSへの投稿を頻繁に行うユーザーに最適で、撮影の自由度を格段に向上させました。HyperSmooth 5.0による強力な手ブレ補正と10bitカラーの豊かな色彩表現も魅力です。
おすすめポイント
- 8:7の大型センサーにより、撮影後のトリミング自由度が格段に向上
- 横動画も縦動画も高画質で書き出したいSNSユーザーに最適
- 10bitカラー対応による、10億色以上の豊かな色彩表現
<スペック>:GoPro HERO11
- 最大解像度/フレームレート: 5.3K / 60fps
- 手ブレ補正: HyperSmooth 5.0
- 防水性能: 10m
- 特徴的な機能: 8:7アスペクト比の大型センサー、自動ハイライトビデオ
- 重量: 154g
- 価格帯: 4万円台~
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Osmo Action 5 Pro:画質とタフネスを両立したオールラウンドモデル
Osmo Action 4の強みをさらに進化させた、信頼性の高いモデル。1/1.3インチの大型センサーを引き続き搭載し、夜間や室内などの暗い場所でもノイズの少ないクリアな映像を撮影できます。防水性能も20mに強化され、より過酷な水中撮影にも対応。マグネット式のクイックリリース機構は健在で、マウントの交換や縦横撮影の切り替えも一瞬で行える手軽さが魅力です。
おすすめポイント
- 大型センサー搭載で、暗い場所でも明るく鮮やかな撮影が可能
- 本体のみで水深20mまで対応する優れた防水性能
- 縦横の切り替えが簡単なマグネット式クイックリリース機構
<スペック>:Osmo Action 5 Pro
- 最大解像度/フレームレート: 4K / 120fps
- 手ブレ補正: RockSteady, HorizonSteady
- 防水性能: 20m
- 特徴的な機能: 1/1.3インチ大型センサー、マグネット式クイックリリース、耐寒性
- 重量: 146g
- 価格帯: 4万円台
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Osmo Action 4:暗所性能に優れた、Vlog撮影の決定版
1/1.3インチの大型イメージセンサーを搭載し、夜景や室内などの暗いシーンでの撮影品質を大幅に向上させたモデルです。競合と比べても優れた暗所性能を誇り、ノイズの少ないクリアな映像を記録できます。-20℃の低温環境でも長時間撮影が可能な耐寒性バッテリーや、18mの防水性能も備え、あらゆる環境でのVlog撮影やアクティビティ記録で最高のパフォーマンスを発揮します。
おすすめポイント
- 大型センサーによる、業界トップクラスの優れた暗所撮影能力
- スキー場などでも安心な、-20℃対応の耐寒性バッテリー
- アクセサリー不要で水深18mまで対応する高い防水性能
<スペック>:Osmo Action 4
- 最大解像度/フレームレート: 4K / 120fps
- 手ブレ補正: RockSteady 3.0/3.0+, HorizonSteady
- 防水性能: 18m
- 特徴的な機能: 1/1.3インチ大型センサーによる優れた低照度性能、マグネット着脱
- 重量: 145g
- 価格帯: 3万円台~
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Osmo Action 3:使いやすさを極めた、コスパ抜群のエントリーモデル
縦向き撮影にもネイティブ対応した、画期的なマグネット式クイックリリース機構が最大の特徴。マウントの付け替えや、横向き・縦向きの切り替えが瞬時に行え、SNS用の動画撮影が非常にスムーズです。4K/120fpsの高画質や強力な手ブレ補正、16m防水など、アクションカメラとしての基本性能も高く、コストパフォーマンスに優れた一台。初めての一台としてもおすすめです。
おすすめポイント
- 縦横の切り替えが一瞬で完了する、革新的なマグネット式マウント
- 高い基本性能を備えながら、求めやすい価格帯でコスパ抜群
- 傷に強く、直感的な操作が可能なデュアルタッチスクリーン
<スペック>:Osmo Action 3
- 最大解像度/フレームレート: 4K / 120fps
- 手ブレ補正: RockSteady 3.0, HorizonSteady
- 防水性能: 16m
- 特徴的な機能: マグネット式クイックリリース、耐寒性&長時間バッテリー
- 重量: 145g
- 価格帯: 2万円台~
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Insta360 X5:8K画質を手に入れた、360度カメラのニュースタンダード
360度カメラの常識を塗り替える、圧倒的な8K解像度を実現したモデル。撮影した360度映像から好きなアングルを切り出す「リフレーム」機能を使えば、まるでドローンで撮影したかのようなダイナミックな映像や、第三者が撮影したかのような映像を後から自由に創り出せます。見えない自撮り棒効果や強力な手ブレ補正も健在で、誰でもクリエイティブな映像制作を楽しめます。ただし、その高性能さゆえに、使用環境によっては本体の発熱に注意が必要といった声も上がっています。
おすすめポイント
- 圧倒的な8K画質で、細部まで美しい360度映像を記録
- 撮った後からベストアングルを選べる「リフレーム」機能
- AIが自動で面白い動画を生成してくれる多彩な編集モード
<スペック>:Insta360 X5
- 最大解像度/フレームレート: 8K / 30fps(360度)
- 手ブレ補正: FlowState
- 防水性能: 10m
- 特徴的な機能: 見えない自撮り棒効果、360度撮影後のリフレーム、AI編集機能
- 重量: 200g
- 価格帯: 8万円台
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Insta360 Ace Pro 2:映像品質を追求した、次世代の万能アクションカメラ
Leicaと共同開発した高品質レンズと、さらに大型化した1/1.3インチ8Kセンサーを搭載し、アクションカメラの画質を新たな次元へと引き上げたモデル。日中はもちろん、夜間の撮影でも驚くほどクリアで鮮やかな映像を記録します。大型のフリップ式スクリーンは自撮りやVlog撮影に最適で、構図の確認が簡単。AI機能を活用した撮影アシストや自動編集機能もさらに進化しています。
おすすめポイント
- Leicaレンズと大型8Kセンサーによる圧倒的な高画質
- 自撮りやVlog撮影に便利な、大型フリップ式タッチスクリーン
- 撮影から編集までをサポートする、強力なAIアシスト機能
<スペック>:Insta360 Ace Pro 2
- 最大解像度/フレームレート: 8K / 30fps
- 手ブレ補正: FlowState
- 防水性能: 12m
- 特徴的な機能: 1/1.3インチ8Kセンサー、Leica SUMMARITレンズ、2.5インチフリップスクリーン
- 重量: 177.2g
- 価格帯: 5万円台
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Insta360 Ace Pro:Leicaレンズ搭載のインテリジェント・アクションカメラ
ドイツの老舗カメラメーカーLeicaと共同開発した高性能レンズを搭載し、卓越した画質を実現したアクションカメラ。大型の2.4インチフリップ式スクリーンを備え、Vlog撮影やローアングル撮影時の利便性が非常に高いのが特徴です。撮影を一時停止・再開して1つのファイルにまとめる機能や、AIが動画のハイライトを自動検出する機能など、撮影と編集の手間を大幅に削減する賢い機能が満載です。
おすすめポイント
- Leica共同開発レンズによる、シャープで美しい描画性能
- 構図の確認がしやすい、大型の2.4インチフリップ式スクリーン
- 撮影・編集の手間を削減する、AIを活用したインテリジェント機能
<スペック>:Insta360 Ace Pro
- 最大解像度/フレームレート: 8K / 24fps
- 手ブレ補正: FlowState
- 防水性能: 10m
- 特徴的な機能: Leica共同開発レンズ、2.4インチフリップスクリーン、AIハイライトアシスタント
- 重量: 179.8g
- 価格帯: 6万円台
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【画質・機能・拡張性】重視の選び方を紹介
ここでは、アクションカメラを画質・機能・拡張性の3つの観点で選ぶ方法を紹介します。
①「画質」で選ぶ:映像の美しさと表現力を最優先する
アクションカメラの最も重要な要素である「画質」は、単なる解像度だけでは決まりません。思い出をより鮮明に、そして美しく残すためには、複数の要素をチェックすることが大切です。
・解像度とフレームレート: 8K撮影が可能なInsta360 Ace Proや、5.3K/60fpsの撮影に対応したGoPro HERO13など、高解像度モデルは映像の精細感に優れます。また、フレームレート(fps)が高いほど、滑らかなスローモーション映像を制作できます。
・センサーサイズ: 1/1.3インチの大型センサーを搭載するDJI Osmo Action 5 ProやOsmo Action 4、Insta360 Ace Proは、光を多く取り込めるため、特に夜間や室内など光の少ない環境での撮影でノイズの少ないクリアな映像を記録できます。中でも1/1.3インチの大型センサーを搭載するDJI Osmo Action 5 ProやInsta360 Ace Proは、この点で大きなアドバンテージがあります。
・色表現: 10bitカラーに対応したモデルは、約10億色という豊富な色情報を記録でき、空のグラデーションなどをより滑らかに表現できます。また、GoPro HERO13やHERO12のHDR(ハイダイナミックレンジ)ビデオ機能は、明暗差の激しいシーンでも白飛びや黒つぶれを抑えた自然な映像を記録するのに役立ちます。
画質に優れたおすすめモデル:
- 最高峰の画質を求めるなら → Insta360 Ace Pro, Insta360 Ace Pro 2, DJI Osmo Action 5 Pro, GoPro HERO13
- ユニークな高画質を求めるなら → Insta360 X5
- バランスの取れた高画質モデルなら → GoPro HERO12, Osmo Action 4
- コストを抑えた高画質モデルなら → GoPro HERO11, Osmo Action 3
②「機能」で選ぶ:撮影の快適さと映像の面白さを追求する
撮影をいかに快適に行い、ユニークな映像を手軽に作れるか、という点も重要な選択基準です。各メーカーが独自の便利な機能を競い合っています。
・手ブレ補正と水平維持: 業界最高クラスの手ブレ補正「HyperSmooth」を搭載する**GoProシリーズ(HERO13, 12, 11)**は、激しい動きの中でも非常に滑らかな映像を撮影できます。DJIの「RockSteady」やInsta360の「FlowState」も極めて優秀で、どのモデルを選んでも安定した映像が得られます。
・利便性を高める機能: DJI Osmo Actionシリーズ(5 Pro, 4, 3)のマグネット式クイックリリース機構は、マウントの着脱や縦横撮影の切り替えが瞬時に行え、非常に快適です。Insta360 Ace ProやAce Pro 2の大型フリップ式スクリーンは、Vlogなどの自撮り撮影で構図の確認がしやすく便利です。
・AIを活用したクリエイティブ機能: Insta360 X5は、「まず全部撮って、後からアングルを選ぶ」という革新的な撮影体験を提供します。また、Insta360 Ace Proシリーズは、AIが動画のハイライトを自動検出する機能などを備え、編集の手間を大幅に削減します。
機能に優れたおすすめモデル:
- クリエイティブな機能で楽しみたいなら → Insta360 X5, Insta360 Ace Pro, Insta360 Ace Pro 2
- 手軽さ・使いやすさを重視するなら → DJI Osmo Action 5 Pro, Osmo Action 4, Osmo Action 3
- 最高の安定性と信頼性を求めるなら → GoPro HERO13, GoPro HERO12, GoPro HERO11
③「拡張性」で選ぶ:自分だけの撮影スタイルを構築する
カメラ本体だけでなく、アクセサリーを追加して自分だけの撮影システムを構築できるかという「拡張性」も、長く楽しむための大切なポイントです。
・アクセサリーのエコシステム: GoProシリーズ(HERO13, 12, 11)は、純正・サードパーティ製を問わず、市場に最も多くのマウントやアクセサリーが存在します。これにより、あらゆるシーンに対応できる柔軟性が生まれます。
・モジュラーシステムと外部マイク: GoPro HERO13で新たに採用された交換式の「HBシリーズレンズ」は、拡張性を新たなレベルに引き上げました。また、プロレベルの音声収録に欠かせない外部マイク接続も、GoProのメディアモジュラーや各社のマイクアダプターで対応可能です。
・マウントの多様性: GoPro HERO13は、従来のフィンガーマウントと1/4-20ネジ穴に加え、新たにマグネット式マウントにも対応し、さらに多様な設置方法が可能になりました。DJI Osmo ActionシリーズやInsta360シリーズも独自の優れたマウントシステムを備えており、さまざまな撮影スタイルに対応します。
拡張性に優れたおすすめモデル:
- 最高の拡張性を求めるなら → GoPro HERO13, GoPro HERO12, GoPro HERO11
- バランスの取れた拡張性を持つモデルなら → DJI Osmo Action 5 Pro, Insta360 Ace Pro, Insta360 Ace Pro 2
- 基本的な拡張性を備えたモデルなら → Osmo Action 4, Osmo Action 3, Insta360 X5
【目的・用途別】あなたに最適なおすすめアクションカメラはこれ!
これまでの情報を基に、あなたの目的や利用シーンに最適な一台を提案します。「自分ならこれを使う!」という視点で、具体的なおすすめモデルを選んでみてください。
【スポーツ・アウトドア】
アクティブなシーンでは、それぞれの競技や環境に特化した機能が求められます。
バイクツーリングなら:
走行中の風切り音をいかに抑え、クリアな音声を記録できるかが重要です。GoPro HERO13やInsta360 Ace Proは、進化した風切り音低減機能を搭載しており、エンジン音や会話を鮮明に残せます。特にHERO13はオーディオ設定が豊富で、外部マイクを接続できるメディアモジュラーとの相性も抜群です。
■ おすすめモデル: GoPro HERO13, Insta360 Ace Pro, Insta360 Ace Pro 2
ウィンタースポーツなら:
低温環境でのバッテリー性能と、激しい滑走に耐える強力な手ブレ補正が必須です。-20℃の低温環境に強いバッテリーを搭載したDJI Osmo Action 5 ProやOsmo Action 4が最適。GoPro HERO13も、標準搭載のEnduroバッテリーが低温に強く、業界最高クラスの手ブレ補正で安定した映像を記録できます。
■ おすすめモデル: DJI Osmo Action 5 Pro, DJI Osmo Action 4, GoPro HERO13
ユニークな思い出を残すなら:
他とは違う、クリエイティブな映像を求めるなら360度カメラが最適です。8K画質での撮影が期待される次世代機Insta360 X5は、周囲の全てを撮影し、後から好きなアングルを切り出せる「リフレーム」機能が魅力。「見えない自撮り棒」効果と組み合わせれば、誰もが驚くような映像が手軽に作れます。
■ おすすめモデル: Insta360 X5
マリンスポーツなら:
水深20mとクラス最高の防水性能を誇るDJI Osmo Action 5 Proが最も有力な選択肢です。前モデルのOsmo Action 4(18m)も依然として非常に高性能。GoPro HERO13も10m防水と撥水レンズカバーを備えており、水中から上がった直後の撮影でもクリアな映像を保ちます。
■ おすすめモデル: DJI Osmo Action 5 Pro, DJI Osmo Action 4, GoPro HERO13
登山・トレッキングなら:
撮影した場所やルートを記録できるGPS機能と、長時間の撮影に耐えるバッテリー性能が重要です。GPS機能を搭載し、電力効率が向上した新型バッテリーを採用したGoPro HERO13や、クラス最長のバッテリー駆動時間を誇るDJI Osmo Action 5 Proがおすすめです。
■ おすすめモデル: GoPro HERO13, DJI Osmo Action 5 Pro
サイクリング(ロードバイク・マウンテンバイク)なら:
路面からの細かな振動を吸収し、滑らかな映像を撮影できる強力な手ブレ補正が不可欠です。GoPro HERO13の「HyperSmooth 6.0」は、まるでジンバルを使っているかのような安定感を実現します。豊富なマウントで最適な位置に固定できる点も魅力です。
■ おすすめモデル: GoPro HERO13, GoPro HERO12, DJI Osmo Action 5 Pro
モータースポーツなら:
速度感と迫力を余すことなく記録するため、高解像度・高フレームレートでの撮影が求められます。5.3K/60fpsでの撮影が可能なGoPro HERO13や、優れたダイナミックレンジを持つDJI Osmo Action 5 Proが、マシンのディテールを鮮明に捉えます。
■ おすすめモデル: GoPro HERO13, DJI Osmo Action 5 Pro, GoPro HERO12
スカイスポーツなら:
広大な景色を収めるための広い画角が重要です。GoPro HERO13に別売りの「超広角レンズモッド」を装着すれば、最大177度の圧倒的な視野角で撮影可能。360度全てを記録したいなら、Insta360 X5が最高の選択肢です。
■ おすすめモデル: GoPro HERO13, Insta360 X5
スケートボード・インラインスケートなら:
転倒時の衝撃に耐える「耐久性」と、トリックを詳細に分析できる「スローモーション性能」が鍵です。堅牢な設計に加え、最大13倍のバーストスローモーション撮影が可能なGoPro HERO13が最適です。
■ おすすめモデル: GoPro HERO13, GoPro HERO12
サバイバルゲームなら:
ヘルメットや銃のレイルに装着するための、軽量さとコンパクトさが求められます。GoProシリーズは、この分野で最も多くの専用マウントがサードパーティから発売されており、自分の装備に合わせた最適なセッティングが可能です。
■ おすすめモデル: GoPro HERO13, GoPro HERO12, GoPro HERO11
【日常・旅行】
普段使いや旅の記録では、手軽さと少しのクリエイティビティが映像を豊かにします。
旅行の記録なら:
Vlog撮影での使いやすさがポイントです。Insta360 Ace Proやその後継機Ace Pro 2の大型フリップ式スクリーンは、自撮り時の構図確認が非常に簡単。DJI Osmo Action 5 Proも大型化したモニターと被写体トラッキング機能で、旅先でも手軽に高品質な映像を残せます。
■ おすすめモデル: Insta360 Ace Pro, Insta360 Ace Pro 2, DJI Osmo Action 5 Pro, GoPro HERO13
ペット目線での撮影なら:
犬や猫に装着して、普段見られない世界を楽しみましょう。GoProは純正アクセサリーとして犬用のハーネス「Fetch」を販売しており、最も手軽にペット目線の撮影を始められます。軽量な旧モデルもペットへの負担が少なくおすすめです。
■ おすすめモデル: GoPro HERO12, GoPro HERO11, Osmo Action 3
子供との遊びなら:
予測不能な子供の動きを逃さず捉えるには、画角の広さと耐久性が大切です。Insta360 X5なら、画角を気にせず360度撮影しておけば、後から子供の最高の表情を切り取れます。子供が手荒に扱っても安心なGoProシリーズやOsmo Actionシリーズも最適です。
■ おすすめモデル: Insta360 X5, DJI Osmo Action 5 Pro, GoPro HERO13
ドライブレコーダー代わりなら:
万が一の事態に備えるには、「ループ録画」機能が必須です。最近のアクションカメラはほとんどがこの機能を搭載しています。長時間の連続撮影に強いDJI Osmo Action 5 ProやGoPro HERO13がおすすめです。
■ おすすめモデル: DJI Osmo Action 5 Pro, GoPro HERO13
【その他・特殊な利用】
業務利用や研究など、特殊な環境では高い信頼性が求められます。
ドローンに搭載なら:
軽さとコンパクトさが最優先されます。FPVドローンなどでは、1g単位の重量が飛行性能に影響するため、少しでも軽いモデルが好まれます。歴代のGoProシリーズやOsmo Action 3は、この用途で豊富な実績を持っています。
■ おすすめモデル: GoPro HERO12, GoPro HERO11, Osmo Action 3
工事現場の記録なら:
現場の状況を確実に記録するための「耐久性」と、長時間の「定点観測」機能が役立ちます。防塵・防水性能に優れたGoPro HERO13やDJI Osmo Action 5 Proは、タフな現場環境でも安心して使用できます。
■ おすすめモデル: GoPro HERO13, DJI Osmo Action 5 Pro
定点観測なら:
長時間の変化を短い動画にまとめる「タイムラプス」機能が活躍します。GoPro HERO13の「スケジュールキャプチャー」機能を使えば、指定した時間に自動で撮影を開始・終了できます。また、DJI Osmo Action 5 Proは47GBの内蔵ストレージを備え、カード忘れのリスクを低減できます。
■ おすすめモデル: GoPro HERO13, DJI Osmo Action 5 Pro
水中での観察・研究なら:
高い防水性能と、水中の色味を自然に補正するカラーサイエンスが重要です。本体のみで水深20mまで対応するDJI Osmo Action 5 Proが最も手軽に始められます。より深く潜る場合は、各メーカーから発売されている専用の防水ハウジングを使用しましょう。
■ おすすめモデル: DJI Osmo Action 5 Pro, DJI Osmo Action 4
【購入前に要チェック】人気アクションカメラのリアルな口コミ・評判まとめ
ここでは、人気アクションカメラのリアルな口コミ情報・評判をまとめて紹介します。
GoPro HERO13
【総合評価】
- 多くのレビューで満足度は高く、特にバッテリー性能の向上、使いやすさ、多機能性が評価されています。
- 用途が明確に合っているユーザー(スポーツ撮影、旅行、モトブログなど)にとっては、価格以上の価値があると評されています。
- 一方で、写真撮影の性能や暗所での画質、競合製品と比較した際のコストパフォーマンスについては、いくつかの課題も指摘されています。
- GoProの旧モデル(特に8以前)からの買い替えであれば、性能の進化を大きく実感できるという意見があります。
【デザイン】
良い点
- 無駄がなく、シンプルでまとまりのあるデザインが評価されています。
- 本体だけで防水対応しているため、防水ケースが不要で使い勝手が良いとされています。
改善点・注意点
- ストラップホールがない点を惜しむ声があります。
- 技適マークはパッケージや設定画面になく、バッテリー格納部にシールで貼付されています。
【画質】
良い点
- 日中の屋外など明るい場所での画質は「とてもきれい」と高評価です。
- 発色が良いという意見もあります。
課題・苦手なシーン
- 夜景や室内など、暗い場所での撮影は苦手とされています。
- 写真撮影のシャッターレスポンスはあまり速くないという指摘があります。
- 手ブレ補正の一種である「ジッターブラー」を改善してほしいという意見がありました。
【操作性】
良い点
- 電源を入れずにシャッターボタンを押すだけで撮影が開始できる点が非常に便利だと評価されています。
- 設定画面はプロモードでも分かりやすく、プリセット保存もできるため使いやすいです。
- 音声操作に対応しており、状況によって役立ちます。
- スマートフォンとの接続が速く、安定性が向上したという声があります。
改善点・注意点
- タッチパネルの反応が時々悪いと感じることがあるようです。
- 慣れないうちは意図せず撮影モードが切り替わってしまうことがあります。
- アクティベーションには専用アプリが必須ですが、古いOSのスマートフォンではアプリをインストールできない場合があります (iOS 17以降が必要)。
【機能性】
良い点
- 本体のみで10mの防水性能があります。
- 最新の手ブレ補正技術(HyperSmooth)が高く評価されています。
- マクロMODが魅力的だという意見がありました。
注意点
- 長時間の連続撮影では本体がかなり熱くなるという報告が複数あります。ただし、熱で撮影が停止したという報告は少ないようです。
- 性能の高いSDカード(V30以上)が要求されます。
【バッテリー】
最大の評価ポイント
- 多くのレビューで「バッテリーの持ちが劇的に良くなった」と絶賛されています。「いつまで持つんだ?」と感じるほどの長持ちだという声もありました。
- GoPro HERO10以前のモデルと比較して、大幅に改善されています。
具体的な撮影時間
- FHD・30fpsで約2時間(バッテリー残量100%→20%)。
- 4K・60fpsで約70分。
- 4K・30pで80分間の連続録画ができたという報告もあります。
注意点
- HERO13からバッテリーの規格が変更されたため、旧モデルのバッテリーは使用できません。
- 一晩でバッテリーが数%自然放電することがあるようです。
【音質】
良い点
- 録音音質は向上しており、特に風切り音のカット機能が評価されています。
- 本体マイクの性能が良くなったため、外部マイク(メディアモジュラー)なしでも十分使えるという意見があります。
改善点
操作音が一番小さい設定でも「結構大きい」と感じるユーザーがいます。
【携帯性】
- 小型軽量で持ち運びやすい点が評価されています。
- 本体マイクの性能向上により、外部マイクなしで運用できるため、よりコンパクトに使えるようになったという声もあります。
【競合製品(DJI Osmo Action)との比較】
GoProが優れる点
手ブレ補正はGoProの方が強力だとされています。
Osmo Actionが優れる点
- バッテリーの持続時間(Osmo Actionの方がかなり長い)。
- 暗所での画質。
- コストパフォーマンス。
【総評】
総合的な性能や価格面で「間違いなくGoProは負けている」という厳しい意見もあり、特に画質と撮影時間を重視するユーザーからはOsmo Actionを推す声が上がっています。
Osmo Action 5 Pro
【総合評価】
- トータルバランスに優れており、特にバッテリー性能、熱耐性、防水性能が高く評価されています。
- GoProより安価でありながら、独自の機能で差別化ができているという意見があります。
- スキンダイビングや車載動画、スポーツ撮影など、特定の用途で高い満足度を得ているユーザーが多いです。
- 一方で、画質のホワイトバランスの不安定さや、待機中のバッテリー消費など、ソフトウェア面での改善を望む声も見られます。
【デザイン・携帯性】
デザイン: オーソドックスなアクションカメラのデザインで「可も不可もない」という評価です。
携帯性:
- マグネットマウントにより、素早い着脱が可能で非常に便利だと評価されています。
- 本体はコンパクトですが、保護ケースやアクセサリーを装着すると、それなりに重くなるとの指摘があります。
- DJI Pocket 3と違い、ポケットにそのまま入れられる気軽さが良い点として挙げられています。
【画質】
良い点:
- 昼間の屋外での画質は素晴らしく、4K撮影では細部までシャープに記録できると高評価です。
- 暗所性能は「スーパーナイトモード」により、従来のアクションカメラのイメージを覆すほどで、ノイズも控えめだという意見があります。
課題・改善点:
- 海中や水辺でホワイトバランスが不安定になり、映像が緑がかってしまうという重要な指摘があります。
- 標準のカラープロファイルは彩度が高く、派手な色味になりがちです。
- 暗所性能はAction 3より大幅に向上したものの、DJI Pocket 3などのより大きなセンサーを持つカメラには及ばないという意見もあります。
【操作性・機能性】
良い点:
- 録画ボタンを押してから撮影が始まるまでのラグが少なく、起動が速い点が評価されています。
- 手ブレ補正は優秀で、ジョギングしながらでも滑らかな映像が撮影できます。
- 風切り音の低減機能が非常に優秀です。
- 20mの防水性能は、GoPro (10m) やInsta360 AcePro (12m) を上回り、特にスキンダイビング用途で安心感が高いと絶賛されています。
- 水深計が搭載されており、ダイビングウォッチが不要になったという声もあります。
- 47GBの内部ストレージを搭載している点が便利です。
改善点・注意点:
- メニューの階層が分かりにくく、目的の設定にたどり着きにくいと感じるユーザーがいます。
- 電源ボタンが固いという指摘があります。
- クイックアダプターなどの固定器具は、汎用品との互換性に注意が必要です。
- 車載利用時に手ブレ補正の水平維持がズレる挙動が指摘されていましたが、その後のファームウェアアップデートで劇的に改善したという報告があります。
【バッテリー】
良い点:
- バッテリーの持ちが非常に良いと高く評価されています。海で一日使ってもバッテリー切れにならなかったという声もあります。
- Action 3のバッテリーを流用できる点もメリットです。
- 急速充電に対応しており、約50分で満充電になります。
- GoProと比較して熱に強く、熱停止しにくい点が大きな利点として挙げられています。
課題・注意点:
電源をオフにしていてもバッテリーが自然に消耗する「待機電力問題」が複数のユーザーから指摘されています(一晩で5%~10%程度減少するとの報告あり)。
【音質】
- 風切り音のカット機能は非常に優秀で、バイクでの利用でも効果が高いと評価されています。
- 録音される音質そのものについては「悪くないが好みは分かれる」という意見があります。
Insta360 X5
【総合評価】
- 旧モデル(特にX3やX4)からの進化点、特に暗所での画質向上とバッテリー性能の改善が高く評価されています。
- 360度撮影後の編集の自由度や、AIによる自動編集機能が非常に便利で、初心者でも簡単にクオリティの高い動画を作成できる点が好評です。
- 「控えめに言って最高」「買って正解だった」といった絶賛の声がある一方で、価格の高さや、後述する発熱・録画停止といった重大な問題を指摘する声もあります。
【デザイン・携帯性】
デザイン: スタイリッシュで高級感のあるデザインだと評価されています。
携帯性:
- 本体はコンパクトですが、縦長のデザインのためポケットなどに入れる際には工夫が必要です。
- 長い自撮り棒に取り付けると重さが気になるという意見があります。
- X4とはサイズが微妙に異なるため、ケースなどのアクセサリーに互換性はありません。
【画質】
- 暗所性能の劇的な向上: 新搭載の「PureVideoモード」により、夜間や暗い場所での画質が劇的に向上したという声が多数寄せられています。「X4を売ってアップグレードしたのは正解だった」という意見もあり、暗所撮影を重視するユーザーにとって最大の魅力となっています。
- 日中の画質: 解像感が増し、X3/X4よりも綺麗になったと評価されています。また、HDR機能により逆光で被写体が黒つぶれしにくくなりました。
- 課題: 4K解像度で動画を書き出すと、まだ少し解像感が足りないと感じるという意見もあります。
【操作性・機能性】
- 簡単な操作と編集: 操作は直感的で分かりやすく、特に撮影後の編集が簡単だと評価されています。
- AI自動編集: スマートフォンのアプリやクラウドサービスと連携し、BGM付きのショート動画を全自動で編集してくれる機能には「こんなものが世の中にあるのか」と驚きの声が上がっています。
- クラウド連携: Wi-Fi経由でのクラウドへのアップロード速度がX3から倍速になり、大量のデータを扱うユーザーにとって利便性が向上しました。
- レンズ交換対応: ユーザー自身でレンズのガラス交換が可能になり、傷を気にせずアクティブに使いやすくなった点を歓迎する声があります。
【バッテリーと発熱】
バッテリー持ち: X3/X4と比較してバッテリーの持続時間が大幅に向上し、「倍はもつようになった」と評価されています。予備バッテリーなしでも運用しやすくなりました。
急速充電: モバイルバッテリーからの急速充電(約20分で80%)に対応しており、休憩中に素早く充電できます。
深刻な発熱と録画停止の問題:
- 多くのユーザーが「本体がかなり熱くなる」と指摘しています。
- 特に外部電源を使用している際、数分でオーバーヒートして録画が自動的に停止するという深刻な不具合の報告があります。
- このため「コンセプトは良いが、継続使用は至難」との厳しい評価も見られます。
【音質】
風切り音の低減機能が強化されており、「風切り音-強」モードに設定すればバイク走行中など風が直接当たる状況でも、ある程度クリアな音声が録れると評価されています。
【その他(価格など)】
- 価格: 高機能である一方、価格が高いという点は多くのレビューで指摘されています。
- 防水給電アクセサリー: オプションの防水USBカバーを使用することで、雨の中などでも給電しながら安心して撮影できるようになった点が評価されています。
Insta360 Ace Pro 2
【総合評価】
- 「暗所性能」と「風切り音の軽減」が他社製品と比較しても特に優れており、高く評価されています。
- YouTuberのレビューでは絶賛されていることが多いですが、実際に使用すると「騒ぐほどではない」「期待しすぎない方が良い」という冷静な意見も複数見られます。
- 画質、堅牢性、機能性のバランスが取れており、GoProやDJI製品と比較検討しているユーザーにとって有力な選択肢の一つとされています。
- 一方で、後述する電源の耐久性に関する深刻な問題や、ソフトウェア面のクセも指摘されており、購入には注意が必要です。
【デザイン・携帯性】
- デザイン: 黒と赤の配色が「カッコ良い」「高級感がある」と好評です。
- フリップ液晶: 自撮りやローアングル撮影に便利なフリップ式の液晶が搭載されている点を評価する声が多いです。
- 携帯性: コンパクトですが、多機能な分、他のアクションカメラと比較して「重い」と感じるユーザーもいます。
【画質】
暗所性能:
- 最大の特長であり、「夜間撮影が素晴らしい」「真っ暗なトンネルでも映る」など、暗い場所での撮影能力を絶賛する声が多くあります。
- 一方で、暗所用の「PureVideoモード」で手ブレ補正をオンにして歩きながら撮影すると、映像が不自然に乱れるという指摘があります。このため、綺麗な夜間撮影にはジンバルが必須になるなど、使いこなしにはコツが必要なようです。
日中の画質:
- アクションカメラとしては良好ですが、「驚くほどではない」「Osmo Action 3と大差ない」という意見もあります。
- レンズが明るいため、日中にスローシャッターで撮影する場合はNDフィルターが必須となります。
- ズーム機能: 画質を損なわずにズームできる「4Kクラリティーズーム」は、非常に便利で使える機能だと評価されています。
操作性・機能性
- 操作性: UIは他のアクションカメラと似ており、レスポンスも速く直感的に使えますが、電源ボタンが硬くて押しづらいという指摘があります。
- 画角の制限: GoProと比較して、超広角モードが使える撮影シーンが限られていたり、水平維持機能を使うと画角が狭くなったりと、機能面での制約がある点がデメリットとして挙げられています。
- アプリ: スマートフォン用の編集アプリが、GoProなどと違って横画面表示に対応しておらず、使い勝手が悪いという声があります。
【音質】
風切り音の軽減:
- 「統合型ウインドガード」の効果が抜群だと絶賛されています。
- バイクでの高速走行時でも、風切り音がほとんど入らないと評価されており、「この機能だけでも買う価値がある」という声もあります。
【バッテリー】
- バッテリーの持ちについては、「良い方だと思う」という意見と「悪い」という意見の両方があり、評価が分かれています。いずれにせよ、長時間の撮影には予備バッテリーを用意するのが賢明です。
- 撮影時間を延ばす「耐久モード」がありますが、使用中はズーム機能が使えなくなるなど、機能が大幅に制限されるというデメリットがあります。
【重大な注意点・課題】
- 耐久性: 「購入後1年少しで電源が落ちる不具合が発生し、メーカー修理後も改善しなかった」という非常に深刻なレポートがあります。
- 品質: 購入後すぐに本体の「Insta360」のロゴが指でこするだけで消えてしまったという、品質管理を疑問視する声もあります。
知らなきゃ損!アクションカメラを少しでも安く買う4つの方法
高性能なアクションカメラは決して安い買い物ではありません。しかし、いくつかのポイントを押さえるだけで、お得に手に入れることが可能です。ここでは、最新モデルや人気モデルを少しでも安く購入するための、賢い4つの方法と、さらに購入資金を作るための「下取り」についてご紹介します。
公式サイトのセール・キャンペーンを狙う
意外に見落としがちですが、GoProやInsta360などの公式サイトでは、定期的にお得なセールやキャンペーンが実施されています。特に、新製品の発表前後や、ブラックフライデー、年末年始などのシーズンイベント時には、現行モデルが割引価格で提供されたり、便利なアクセサリーがセットになったバンドル品がお得に購入できたりすることがあります。
公式サイトならではの限定特典や、サブスクリプションとのセット割引なども用意されている場合があるため、購入を検討し始めたら、まずは公式サイトの情報をチェックする習慣をつけましょう。
ECサイトの大型セールを活用する
Amazonの「プライムデー」や「ブラックフライデー」、楽天市場の「お買い物マラソン」や「楽天スーパーセール」といった、大手ECサイトの大型セールも絶好の機会です。これらのセール期間中は、多くのアクションカメラが通常価格から大幅に割引されることがあります。
ポイント還元率が大幅にアップするキャンペーンと組み合わせることで、実質的な価格をさらに抑えることが可能です。普段から欲しいモデルをリストアップしておき、セールが始まったらすぐに購入できるよう準備しておくのが賢い方法です。
型落ちモデルを検討する
最新モデルが登場すると、一つ前の「型落ちモデル」の価格が大きく下がることがあります。アクションカメラの性能は年々向上していますが、1〜2世代前のモデルでも、ほとんどの用途で十分すぎるほどの高い性能を持っています。
例えば、最新のGoPro HERO13が登場したことで、HERO12やHERO11の価格が手頃になっています。画質や機能に強いこだわりがなければ、あえて型落ちモデルを選ぶことは、コストを抑えつつ高い満足度を得るための非常に合理的な選択と言えるでしょう。
保証付きの中古・整備済み品を探す
新品にこだわらなければ、中古品の購入も有効な選択肢です。特に「カメラのキタムラ」のようなカメラ専門店や、メーカー自身が提供する「整備済み品」は、専門家による点検やクリーニングが行われ、一定期間の保証が付いている場合が多く、安心して購入できます。
新品同様のコンディションの製品を、定価よりもかなり安く手に入れられる可能性があります。ただし、バッテリーの消耗度や細かな傷の有無など、商品の状態をよく確認してから購入することが重要です。
古いカメラを下取りに出して、購入資金に充てる
新しいアクションカメラを購入する際に、現在使っている古いカメラやデジタル機器を下取りに出すことで、購入資金の足しにすることができます。メーカーの公式サイトでは、新製品の購入を条件に古いモデルを下取りに出せる「トレードアッププログラム」が用意されていることがあります。
また、ヨドバシカメラやビックカメラ(ラクウル)といった大手家電量販店や、カメラ専門店でも下取りや買取サービスを行っています。これらの店舗では、専門のスタッフが査定を行い、その場で現金化したり、新しい製品の購入代金から割り引いたりすることができます。少しでも高く売りたい場合は、複数の買取専門業者の査定額を比較検討するのも良いでしょう。眠っている機材を有効活用することで、最新モデルへの乗り換えがぐっと現実的になります。
まとめ:最高の一台で、かけがえのない瞬間を未来に残そう
いかがでしたか?自分にぴったりのアクションカメラは見つかりましたか?
この記事では、まずGoPro、DJI、Insta360という三大メーカーそれぞれの個性やコンセプトを比較し、ブランドごとの強みを解説しました。
次に、最新の9モデルを例に挙げながら、「画質」「機能」「拡張性」という3つの重要なポイントから自分に合ったカメラを選ぶ方法や、ツーリングや旅行といった具体的な利用シーンを想定し、それぞれに最適なモデルを提案。そして最後に、公式サイトのセールや型落ちモデルの活用など、高性能な一台を少しでも賢く手に入れるための具体的な方法もご紹介しました。
アクションカメラを選ぶ上で最も大切なのは「あなたがどんな映像を撮りたいか」「どんな風に楽しみたいか」ということです。スペックの数字や機能の多さだけでなく、自分の心に響くデザインや、直感的に「使いやすそう」と感じる一台を選ぶことが、最高のカメラライフを送るための鍵となります。
多くの情報であふれている中で最良のアクションカメラを見つけることは決して簡単ではありませんが、この記事を参考にぜひ素晴らしい相棒となる一台を見つけてみてください。この記事が、あなたの素晴らしい相棒となる一台を見つける手助けとなれば幸いです。
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