2023年9月7日に日本で発売されたGarminのスマートウォッチ「Venu 3」 。その登場から時間が経った現在も人気は衰えず、Amazonでは過去1ヶ月で300点以上購入されるなど、多くのユーザーに支持されるロングセラーモデルとなっています。
Garmin Venu 3の尽きない魅力
Venu 3の最大の魅力は、ガーミンスマートウォッチの中ではまだ珍しい「心電図(ECG)アプリ」に対応した点でしょう 。これにより、手首の上でいつでも心臓のリズムを確認し、不整脈の一種である心房細動の兆候をチェックすることが可能になりました。
もちろん、Garminの真骨頂であるフィットネス機能も充実しています。特に、ランニングプロフィールやワークアウト、専門家のアドバイスを受けられるパーソナルランニングコーチといった充実したランニング機能で、ランナーを強力にサポートしている点も魅力的です。
さらに、Venu 2にはなかったスピーカーとマイクを内蔵し、ウォッチでの通話や音声アシスタントにも対応 。一日の始まりにコンディションを要約してくれるモーニングレポートや、時差ぼけアドバイザー、車いすモードといった最新機能も利用できます 。
その他にも、スマートウォッチモードで約14日間という圧倒的なバッテリー持続時間 、睡眠コーチやお昼寝検出を含む先進の睡眠モニタリング機能 、第5世代光学式心拍計による高精度な心拍・血中酸素モニタリング 、そしてゴルフやサイクリングを含む30種類以上のスポーツアプリに対応。
Suica決済、スマホなしでの音楽再生、Bluetooth通話に対応するなど、魅力が満載です!
この記事で「Garmin Venu 3」を徹底解剖!
この記事では、そんな魅力あふれるGarmin Venu 3の性能や機能を、実際の使用感を交えながら、あらゆる角度から徹底的に深掘りして紹介します。
特に、前モデルである「Garmin Venu 2」から何が、そしてどのように進化したのか、その違いに焦点を当てて詳しく比較・解説。Venu 3が単なる後継機ではなく、まったく新しい体験を提供するデバイスであることを明らかにしていきます。
【この記事で分かること】
- Garmin Venu 3を実際に使ったリアルな使用感レビュー
- Garmin Venu 3の詳細なスペック(仕様)と価格
- 前モデルGarmin Venu 2から何が進化したのか、違いを徹底比較
- 美しいAMOLEDディスプレイの見やすさと操作性
- 睡眠コーチやお昼寝検出、心電図アプリなどVenu 3の注目新機能
- ランニングやゴルフなど30種類以上のスポーツ機能と使い勝手
- Suicaでのキャッシュレス決済やウォッチでの通話品質
- 毎日の充電から解放される、実際のバッテリー持続時間
- メリット・デメリットと、どんな人におすすめできるかの最終判断
- 価格に見合う価値があるかどうかの詳細な評価
この記事を最後まで読めば、「Garmin Venu 3」が今のあなたにとって本当に必要なのか、購入するべきかどうかがはっきりと分かるはずです。購入を迷われている方は、ぜひ参考にしてみてください。
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公式ページ(日本国内版): Venu 3 シリーズ スマートウォッチ | Garmin 日本
公式ページ: Garmin Venu® 3 | Fitness and Health Smartwatch
Garmin Venu® 3S | Smaller Fitness and Health Smartwatch
デザイン:Garmin Venu 3 の日常に溶け込む洗練されたスタイルと快適な装着感
ここでは、Garmin Venu 3のデザイン、外観、そして装着感について、前モデルのGarmin Venu 2との比較を交えながら、実際に数週間使って感じた魅力やメリットを具体的にお伝えしていきます。
あらゆるシーンにマッチする、ミニマルで上質なデザイン
Garmin Venu 3を箱から出して最初に感じたのは、GarminらしいスポーティーなDNAを残しつつも、より洗練され、上質になったという印象です。全体的にはミニマルなラウンドフェイスデザインで、オフィスでのワイシャツ姿から、休日のカジュアルな服装、さらにはトレーニングウェアまで、驚くほど自然に馴染んでくれます 。前モデルのVenu 2と並べるとデザインラインは驚くほど似ていますが 、Venu 3は細部の質感が向上しているように感じました。
特に高級感を演出しているのが、ステンレススチール製のベゼルです 。マットな質感と光沢のバランスが絶妙で、光の当たる角度によって繊細な表情を見せてくれます 。一方で、本体ケースには軽量なFRP(繊維強化プラスチック)素材が採用されており 、見た目の重厚感とは裏腹に、非常に軽い仕上がりになっています。このおかげで、長時間のデスクワークや睡眠時でも、手首に負担を感じることはありませんでした 。
Venu 2から進化したサイズ感と、つけていることを忘れるほどの軽さ
サイズは2種類展開されており、45mmの「Venu 3」と、よりコンパクトな41mmの「Venu 3S」から選べます 。私が試した45mmモデルは、前モデルのVenu 2(45.4mm)より直径がわずかに0.4mm小さくなっており 、より引き締まった印象を受けます。
しかし、何より驚いたのはその軽さです。標準のシリコンバンドを含んだ重量が約47g と、Venu 2の約49gから2gも軽量化されています 。数値上はわずかな差ですが、この軽さが驚くほど快適な装着感に繋がっており、まさに「つけていることを忘れる」という表現がぴったりでした 。
操作性という点では、右サイドに配置された物理ボタンがVenu 2の2つから3つに増えたことも大きな変更点です 。中央にカスタムショートカットを割り当てられるボタンが追加されたことで、例えばトレーニング中にSpotifyを起動したり、Garmin Payを瞬時に呼び出したりといった操作が格段にスムーズになりました。この細やかな改良が、日々の使い勝手を大きく向上させてくれています。
シーンを選ばない、交換可能なバンドと豊富なカラー
標準で付属するシリコンバンドは、手触りがとても滑らかで、手首へのフィット感も抜群です 。汗をかきやすいランニングやジムでのトレーニング中でも蒸れにくく、快適に使用できました 。また、22mm幅のクイックリリースバンドに対応しているため、工具なしで簡単に交換できるのも嬉しいポイントです 。平日はシックなブラウンレザーのバンド(別売)に付け替えてビジネスシーンに 、休日は気分に合わせてUltraFitナイロンバンド(別売)に変えるなど、TPOやファッションに合わせて自分らしくカスタマイズする楽しみが広がります 。
カラーバリエーションの豊富さもVenu 3の大きな魅力です 。特に41mmのVenu 3Sは、IvoryやPink Dawnといったフェミニンなカラーが揃っており 、女性がアクセサリー感覚で身に着けられる選択肢が用意されています 。「ゴツい」というスポーツウォッチのイメージを覆す、エレガントな佇まいも、多くの人に支持される理由だと感じました。
- Venu 3のカラー: シルバー、ブラック
- VENU 3Sのカラー:フレンチグレー、ペブルグレー、セージグレー、ダストローズ、アイボリー
まとめ:外観とデザイン
- 第一印象: Venu 2の基本デザインを踏襲しつつ、ベゼルの質感などが向上し、より洗練されたミニマルなデザインに進化した。
- 装着感: Venu 2から2g軽量化され、重量は約47gと非常に軽い。長時間の装着でもストレスを感じさせない、抜群の快適性を実現している 。
- 汎用性: オフィスからワークアウトまであらゆるシーンに溶け込み、交換可能なバンドによってファッション性も高められる 。
- 操作性: 物理ボタンが2つから3つに増え、ショートカット機能が追加されたことで、日々の使い勝手が向上した 。
- 選択肢: 2つのサイズと豊富なカラーバリエーションにより、性別を問わず自分に合った一台を見つけやすい 。
ディスプレイ:Garmin Venu 3 鮮やかさと見やすさが進化した、毎日を彩るAMOLEDスクリーン
ここでは、Garmin Venu 3のAMOLEDディスプレイの魅力について、前モデルのVenu 2との比較を軸に、その美しさ、視認性、そして使い心地を、実際に使用して感じた視点から詳しくレビューしていきます。
通知の確認からワークアウトの記録まで、一日に何度も目にする部分だからこそ、このディスプレイの進化はVenu 3の体験価値を大きく左右する重要なポイントです。
より大きく、より高精細に。格段に進化した視認性
Venu 3を手にしてすぐに気づくのが、ディスプレイの進化です。画面サイズは前モデルVenu 2の1.3インチ(直径33.0mm)から1.4インチ(直径35.4mm)へとサイズアップしました 。たった0.1インチの違いと侮ってはいけません。この大型化と、解像度が416×416ピクセルから454×454ピクセルへと向上したことが相まって、情報の視認性は格段に進歩しています 。
実際に、LINEやGmailの通知で表示される細かい文字も、以前よりくっきりと読みやすくなりました。また、Body Batteryや睡眠スコアといったグラフも細部まで鮮明に表示されるため、一目で体のコンディションを把握できます。この「見やすさ」は、日々の生活における小さなストレスを確実に軽減してくれる大きなメリットだと感じました。
太陽の下でも見惚れるほど鮮やか。アクティブシーンで輝くAMOLED
Venu 3が採用するAMOLED(有機EL)ディスプレイの表示品質は、まさに「見惚れるレベル」と言っても過言ではありません 。黒は深く沈み込み、その他の色彩は驚くほど鮮やかに映し出されます。この美しさが最も活かされるのが、晴れた日の屋外です。日差しの強い中でも画面の表示は驚くほどクリアで、ランニング中にペースや心拍数を確認する際も、ストレスなく瞬時に数値を読み取ることができました 。
また、便利なのが「常時表示(AOD)」モードです 。特にランニング中は自動で常時表示になるようで、腕を傾ける動作なしにいつでもデータを確認できるのは非常に快適でした 。これだけ高品質なディスプレイだとバッテリー消費が気になるところですが、常時表示をオンにした状態でも数日間は充電なしで使える実用性の高さには感心させられました 。ディスプレイ表面には傷に強いCorning Gorilla Glass 3が採用されており、アクティブなシーンでも安心して使える堅牢性も備えています 。
気分で変えるウォッチフェイスと、心地よいサクサク操作
毎日の気分やファッションに合わせて、ウォッチフェイスを自由自在にカスタマイズできるのもVenu 3の大きな楽しみの一つです 。プリインストールされているデザインだけでも十分楽しめますが、Connect IQストアにアクセスすれば、無料・有料含め膨大な数のウォッチフェイスが待っています 。お気に入りのアーティストのライブに行く日はロックなデザインに、大事な商談がある日はシンプルなアナログ時計にするなど、毎日着替える感覚で楽しめます。
Venu 3ではUI(ユーザーインターフェース)も刷新され、タッチ操作のレスポンスが非常に軽快になっています 。スワイプやタップへの追従性がよく、まさに「サクサク」という言葉がぴったりの操作感は、使っていて気分が上がります 。初めてGarminデバイスに触れる方は、独自のUIに少し慣れが必要かもしれませんが、直感的に操作できる部分も多く、1週間も使えば指が覚えているはずです 。
まとめ:ディスプレイ
- 画面サイズ: Venu 2の1.3インチから1.4インチへと大型化し、解像度も向上したことで、文字やグラフの視認性が格段にアップした 。
- 表示品質: 鮮やかなAMOLEDディスプレイは、強い直射日光の下でも表示がクリアで見やすく、あらゆる環境で最高の視認性を提供する 。
- 実用性: ワークアウト中に便利な常時表示モードと、日常の傷から守るCorning Gorilla Glass 3により、毎日安心してアクティブに使える 。
- カスタマイズ性: Connect IQストアの豊富なウォッチフェイスを利用して、気分や服装に合わせた自分だけのデザインを無限に楽しめる 。
- 操作感: 刷新されたUIは非常にスムーズでレスポンスが良く、触れるたびに心地よさを感じる快適な操作性を実現している 。
スポーツ機能:Garmin Venu 3 日常から本格ワークアウトまで、誰もが楽しめる多彩なアクティビティ体験
ここでは、フィットネスウォッチとしてのGarmin Venu 3の真価、特に多彩なスポーツ機能に焦点を当ててレビューしていきます。日常のウォーキングから本格的なランニング、さらにはインドアでの筋力トレーニングまで、Venu 2からどのように進化したのか、実際の使用感とともにお伝えします。この一本があれば、あなたのフィットネスライフがもっと豊かになるかもしれません。
手首に現れたパーソナルトレーナー、動画ワークアウト
Venu 3を「ただのスマートウォッチ」から「パーソナルジム」へと昇華させているのが、アニメーションで動きを教えてくれる動画ワークアウト機能です 。筋トレ、ヨガ、ピラティスといった多彩なエクササイズがプリロードされており、ウォッチの美しいAMOLED画面上で正しいフォームを確認しながらトレーニングができます 。これは前モデルのVenu 2から引き継がれた優れた機能ですが、Venu 3のより大きく鮮明になったディスプレイで、その価値はさらに高まったと感じます。
特に自宅でのトレーニングでは、自己流のフォームで効果が半減したり、怪我をしたりしがちです。しかしVenu 3があれば、まるで専属トレーナーが隣にいるかのように、一つ一つの動きを丁寧に確認できます 。さらにGarmin Connectアプリを使えば、新しいワークアウトを追加ダウンロードすることも可能 。これ一本で、ジムに行かなくても本格的なトレーニングが実践できるのは、まさに革新的です。
日常のウォーキングから登山まで、あらゆる動きを記録
Venu 3が対応するスポーツアプリは、前モデルVenu 2の25種類以上から30種類以上に増加しました 。ウォーキングやランニングといった定番はもちろん、新たにピックルボールやパデル、ディスクゴルフといったアクティビティにも対応しています 。
また、注目すべきは「車いすモード」の搭載です 。歩数ではなくプッシュ(押す動作)を記録し、アクティビティ内容も車いす向けに最適化されるなど、より多くの人がフィットネスを楽しめるような配慮がなされています 。
実際に毎日のウォーキングで使ってみると、ただ歩数を記録するだけでなく、心拍数の変動をリアルタイムで確認できるのが非常に便利でした 。また、休日にはハイキングモードで山に登りましたが、1kmごとのラップタイムやピッチ(歩くペース)、心拍数ゾーンの滞在時間などが詳細に記録され、自分のパフォーマンスを客観的に分析する楽しさを味わえました 。
ランナーのための頼れる相棒
趣味で続けているランニングでも、Venu 3は素晴らしいパートナーになってくれました。距離、ペース、タイムといったランナーが必要とする基本的なデータは、さすがGarminと言うべき安定感で正確に記録してくれます 。何より感動したのは、走行中の視認性です。大きく明るいAMOLEDディスプレイのおかげで、太陽の光が眩しい中でも、ちらっと目をやるだけで瞬時に心拍数やペースを把握できました 。
もちろん、ランニング後にGarmin Connectアプリでデータを見返すのも楽しみの一つです。走行ルートやピッチ、心拍数の推移などがグラフで可視化され、次のトレーニングへのモチベーションに繋がります 。本格的なレースを目指すシリアスランナーには、より専門的な指標を計測できるForerunnerシリーズが適しているかもしれませんが、日々の健康維持やフルマラソン完走を目指す市民ランナーにとっては、Venu 3の機能で十分すぎるほど満足できるはずです 。
【ワークアウトモード(スポーツ・フィットネス機能)一覧:Garmin Venu 3】
30種類以上のスポーツアプリ(車椅子ユーザー向けのアクティビティ、ランニング、サイクリング、水泳、ゴルフなどに加え、屋内クライミング、ボルダリング、HIIT高強度インターバルトレーニングなど)
車椅子モード(車椅子ユーザー向けに設計された内蔵ワークアウトを提供)、モーニングレポート(毎朝コンディションを知らせる)、動画ワークアウト(ワークアウトをアニメーションで表示)、ガーミンコーチ(最適なトレーニングプランを提案)、Moveバー(運動を促すアラート)、リカバリータイム(回復時間)、「筋力トレーニング」(トレーニング時に鍛えた筋肉部位をグラフィックで表示する)、
ヘルススナップショット(2分間のセッションを記録して、心拍数や心拍変動、呼吸数、ストレス、血中酸素レベルなどの主な統計データを記録)、ワークアウトの作成(1,600 以上のエクササイズ)、インターバルの作成、パシーブ エグザーション、強度(分)、サイクリングパワー、
移動距離・速度・ペース(GPS内蔵)、上昇階数、週間運動量、フィットネス年齢、ストレスレベル、ライフログ、Body Batteryのエネルギー、気圧、高度
まとめ:スポーツ・ワークアウト機能
- 多彩なアクティビティ: Venu 2の25種類以上から30種類以上に増加し、新たに車いすモードを搭載するなど、より多様なニーズに対応した 。
- 動画ワークアウト: 画面上の分かりやすいアニメーションで正しいフォームを確認でき、特に初心者や自宅でトレーニングするユーザーにとって非常に価値が高い 。
- ランニング体験: ランナーに必要なデータは完全に網羅しつつ、大型で見やすいAMOLEDディスプレイにより、走行中のデータ確認がこれまで以上に快適になった 。
- データ活用: ランニングだけでなく、ウォーキングやハイキングといった日常的なアクティビティでも心拍数やピッチなどの詳細なデータが記録され、パフォーマンス分析に役立つ 。
- 位置づけ: 日常的なフィットネス愛好家から本格的なランナーまで、幅広い層を満足させる機能を備えている。ただし、トライアスロンなど極めて専門的な用途では、ForerunnerやFenixシリーズがより適している 。
GPS機能:Garmin Venu 3 「さすが」の一言、日々のランから登山までを正確に記録
ここでは、「GPSのガーミン」というブランドの看板を背負うGarmin Venu 3のGPS機能に焦点を当て、その測位精度やルートトラッキング性能について、実際のランニングやハイキングでの体験談を交えながら詳しくレビューしていきます。
アクティビティの記録を正確に取りたい方にとって、GPS性能はウォッチ選びの生命線。Venu 3の実力を確かめていきましょう。
信頼のブランドを裏切らない、安定した測位性能
長年ガーミン製のGPSギアを愛用してきた経験から、その精度の高さには絶大な信頼を寄せています。Venu 3もその期待を裏切ることはありませんでした。GPS、GLONASS、Galileoといった複数の衛星システムに対応しており、屋外でアクティビティを開始するときの衛星捕捉は非常に高速です 。
Venu 3は「全システムGPS」という設定を搭載しており、これは複数の衛星システムを同時に利用することで、前モデルのVenu 2シリーズと比較して精度と使いやすさを向上させるものです 。
もちろん、Venu 3はForerunnerシリーズなどのハイエンドモデルが採用する「マルチGNSSマルチバンド」には対応していません 。そのため、高層ビルが密集する都市部や、深い谷間でのランニングを頻繁に行う場合は、最上位モデルに軍配が上がるかもしれません 。
しかし、普段使いのランニングウォッチとして、公園や川沿いのサイクリングロードを走るような一般的な環境であれば、その精度は「上々」という言葉がふさわしく、全く問題を感じることはありませんでした 。
【体験談】ランニングとハイキングで試すトラッキングの実力
Venu 3のGPS精度を確かめるため、いつものランニングコースで実際に使用してみました。走り終わった後にスマートフォンアプリ「Garmin Connect」でデータを確認すると、自分が走った道筋が地図上に寸分違わずトレースされているのを見て、思わず感心してしまいました 。ルートは完璧に正確で、一部の他社製スマートウォッチで見られるような、道の反対側を走っていたり、建物の中を突っ切ったりするようなブレは一切ありません 。
休日に挑戦した焼額山でのハイキングでは、Venu 3のGPS機能の真価をさらに実感しました 。単にルートを記録するだけでなく、1kmごとのラップタイムやペース、そして獲得した標高などが詳細に記録されます 。特に面白かったのが高低差のグラフ表示で、自分がどのくらいの勾配をどのくらいの心拍数で登っていたのかを後から視覚的に振り返ることができ、次の山行計画を立てる際の大きな楽しみと指標になりました 。
長距離の冒険も安心の、ロングバッテリー性能
高精度なGPS機能を長時間利用できるバッテリー性能も、Venu 3の注目すべき点です。スペック上では、GPSを作動させた状態で最大26時間という驚異的な稼働時間を誇ります 。これは、フルマラソンや長距離のサイクリングでも、バッテリー切れの心配をすることなく、最後までアクティビティを記録し続けられることを意味します。
実際に試した際も、3日間で合計3時間ほどGPSを使ったランニングを行いましたが、バッテリーの減少は約30%にとどまっていました 。この感覚からすると、週末を利用した2泊3日のテント泊登山などでも、充電ケーブルを持たずに安心して臨めるでしょう 。高精度なトラッキングと、それを支えるロングバッテリー。この両立こそが、Venu 3をアウトドアで信頼できるパートナーたらしめているのです。
まとめ:GPS機能(ナビゲーション機能、ルートトラッキング)
- 測位精度: マルチバンドには非対応ながら、複数衛星システムを利用する「全システムGPS」設定により、日常的なランニングやハイキングでは非常に正確なトラッキングを実現する 。
- ルート記録: ランニング後にGarmin Connectアプリで表示されるマップは、実際に走った道を正確にトレースしており、その信頼性は非常に高い 。
- データ活用: 登山時の高低差グラフのように、アクティビティを多角的に分析できる詳細なデータを提供し、フィットネスの楽しみを深めてくれる 。
- バッテリー性能: GPSモードで最大26時間という長時間の稼働を実現しており、日帰りから数日にわたるアウトドア活動まで、充電の心配を大幅に軽減する 。
- 位置づけ: 日常的なフィットネス愛好家には十分すぎる性能を持つが、より過酷な環境での極限の精度を求めるユーザーは、ハイエンドモデルも選択肢に入る 。
健康管理機能:Garmin Venu 3 あなたの体を24時間見守る、手首の上のパーソナルドクター
ここでは、Garmin Venu 3が単なるスマートウォッチの枠を超え、「パーソナルヘルストラッカー」と称される理由である、多岐にわたる健康管理機能について深掘りしていきます 。前モデルのVenu 2から飛躍的に進化した睡眠分析や、新たに搭載された心電図アプリの体験談などを交え、Venu 3がいかに私たちの健康意識を変えてくれるのか、その実力をレビューします。
健康の土台を築く、革命的な睡眠トラッキング
Venu 3を使って最も大きな進化を感じたのが、睡眠トラッキング機能です 。Venu 2の睡眠スコア計測に加え、Venu 3では新たに「睡眠コーチ」と「お昼寝検出」という画期的な機能が搭載されました 。睡眠コーチは、その日の活動量やストレスレベルに基づき、「今夜あなたに必要な睡眠時間」を具体的に提案してくれます 。これにより、「なんとなく寝る」から「目標を持って寝る」という意識に変わり、睡眠の質を主体的に改善しようという気持ちが芽生えました 。
さらにユニークなのが、夜間の睡眠だけでなく、日中の短い仮眠まで自動で検出してくれる「お昼寝検出」機能です 。海外出張時の機内での細切れの睡眠もしっかり記録してくれるため、時差ぼけ対策にも非常に役立ちます 。朝のレポートで睡眠の質をチェックするのが毎日の楽しみになり、まさに自分の健康状態を深く知るための最高のツールだと感じました 。
エネルギーを可視化する、進化したBody Battery
Garmin独自の指標である「Body Battery」は、体のエネルギー残量を数値で示してくれる便利な機能です 。Venu 3では、心拍計測センサーが最新の第5世代に進化したことで、その精度がさらに向上したように感じます 。実際、Venu 2を使っていた時よりもスコアが厳しく(より正確に)なった印象で、睡眠の質が低いと翌朝のBody Batteryの回復も鈍くなります 。
「昨夜はあまり寝ていないけど、まだ元気だ」と感じる日でも、ウォッチに表示された低いBody Batteryの数値を見ると、「今日は無理せず早めに休もう」と、自分の体を客観的に気遣うことができます 。疲労が自覚症状として現れる前に、数値で示してくれることで、より質の高い生活を送るための行動変容を促してくれる、まさに「相棒」のような存在です 。
【体験談】心拍からストレス、そして心電図へ。より深く体を知る
健康管理機能の精度を支えているのが、進化した第5世代光学式心拍計です 。これにより、心拍数やストレスレベルはもちろん、睡眠中の心拍変動から算出されるHRVステータスといった、より深いレベルでのコンディション把握が可能になりました 。特に夜間のHRVレポートは驚くほど正確で、会議が続いた日にはストレスレベルの上昇として顕著に現れるため、意識的に休憩を取るきっかけになりました 。
そして、Venu 3で新たに追加されたのが「心電図(ECG)アプリ」です 。早速試してみたところ、最初は「測定できませんでした」というエラーが数回表示されました。どうやら少しでも動いたり、力が入っていたりするとダメなようです。そこで、腕の力を抜き、テーブルの上で安静にした状態で再度試したところ、無事に測定を完了できました。少し慣れが必要でしたが、いつでも手軽に心臓の状態を確認できる機能が手首にあるというのは、大きな安心感に繋がります 。
心と体を整える、瞑想と時差ぼけアドバイザー
Venu 3は、身体的な健康だけでなく、精神的なウェルネスをサポートする機能も充実しています。新たに追加された「瞑想」アクティビティは、内蔵スピーカーからの音声ガイダンスに従って行うもので、単なる呼吸法のエクササイズ以上に高いリラックス効果を感じられました 。就寝前のリラックスタイムや、仕事の合間の気分転換に最適な機能です 。
また、海外渡航の予定をアプリに入力しておくだけで、時差ぼけの影響を最小限に抑えるためのアドバイスをくれる「時差ぼけアドバイザー」も、グローバルに活動するビジネスパーソンにとっては非常に心強い味方となるでしょう 。
【ヘルスケア機能 一覧:Garmin Venu 3】
血中酸素飽和度(SpO2)、心拍数、睡眠(質、時間、スコア、昼寝)、HRV ステータス (睡眠中の心拍数の変動)、VO2Max(最大酸素摂取量)、呼吸数、瞑想、水分補給トラッキング、歩数、消費カロリー、温度、女性の健康
スリープコーチ(睡眠スコアをもとに必要な睡眠時間と睡眠を改善する方法について提案)、「睡眠スコア」(睡眠の質を0~100までの数値で示す)、時差ぼけアドバイザー、心拍の異常アラート
まとめ:健康管理(ヘルスケア)機能
- 睡眠機能: Venu 2にはなかった「睡眠コーチ」と「昼寝検出」を新搭載し、睡眠の質と量を総合的に管理できるようになった 。
- Body Battery: 第5世代心拍計により精度が向上し、日々のエネルギーレベルをより正確に可視化することで、休息のタイミングを教えてくれる 。
- 心電図アプリ: 新たに不整脈の兆候などをチェックできる機能が追加され、健康への意識をさらに高めることができる(※医療目的ではない) 。
- 心拍・ストレス: 進化したセンサーとHRVステータスにより、体のコンディションをより深く、正確に把握できる 。
- 総合評価: 単なる活動量計を超え、日々の生活習慣に寄り添い、改善を促す「手首の上のパーソナルドクター」と呼ぶにふさわしい存在に進化した 。
バッテリーと充電:Garmin Venu 3 毎日の充電から解放される、圧倒的な持続力
ここでは、スマートウォッチを選ぶ上で最も重要な要素の一つであるGarmin Venu 3のバッテリー性能と充電について、その真価をレビューしていきます。公称値の紹介だけでなく、実際のランニングや日常生活での使用体験を基に、前モデルのVenu 2からどれだけ進化し、私たちの生活をどう変えてくれるのかを具体的にお伝えします。
スペックを超えるスタミナ、Venu 2からの飛躍的な進化
Venu 3のバッテリー性能は、前モデルのVenu 2から大幅に向上しています 。スマートウォッチモードでの稼働時間は、Venu 2の約11日間 から、Venu 3では約14日間へと大きく伸びました 。この「毎日の充電から解放される」という一点だけでも、Apple Watchなど他の多くのスマートウォッチに対する大きなアドバンテージと言えるでしょう 。
この圧倒的な持続力があるからこそ、睡眠中も充電を気にすることなく、心拍数や呼吸数、HRVステータスといった詳細な健康データを24時間連続で記録し続けることができます 。これにより、睡眠コーチやBody BatteryといったVenu 3の主要機能が、よりパーソナライズされた正確なデータを提供してくれるのです 。
【体験談】数日間の使用で感じた、リアルなバッテリー持ち
公称値はもちろんのこと、実際の使用感でもVenu 3のバッテリーのタフさには驚かされました。ある3日間のテストでは、フル充電の状態から合計で3時間ほどGPSを使ったランニングを行ったにもかかわらず、バッテリー残量は70%程度も残っていました 。これなら、週末に2泊3日の登山やキャンプ旅行へ出かける際も、充電ケーブルを家に置いたままで安心して楽しめます 。
また、別の日の記録では、朝100%だったバッテリーが、日中の活動を終えた夜9時半の時点で95%に、そしてそのまま就寝し翌朝に確認すると87%になっていました 。日中よりも睡眠中のバッテリー消費が大きいのは、Venu 3が寝ている間に私たちの体を詳細にモニタリングしてくれている証拠と言えるでしょう 。もちろん、使い方にもよりますが、「3日に1回、バッテリーが60%を切ったあたりで充電する」というサイクルで、全くストレスなく運用できています 。
短い充電時間と実用上のポイント
Venu 3は、ただ長持ちするだけではありません。充電速度も速く、朝の身支度をしている間のわずかな時間で、その日1日を過ごすのに十分な量を充電できます 。万が一バッテリーが少なくなっても、すぐに回復できるこの手軽さは、日々のバッテリーに関する不安を大きく軽減してくれます 。
もちろん、ディスプレイの常時表示(AOD)をオンにしたり、スマートフォンとのBluetooth接続を維持したりすれば、バッテリーの消耗は早まります 。しかし、Venu 3は常時表示をオンにした状態でも数日間は持つという、驚くべき実用性を備えています 。頻繁な充電というルーティンから解放され、スマートウォッチを着けていること自体を意識させない。これこそが、Venu 3が提供する最高の体験の一つです。
まとめ:バッテリーと充電性能
- 持続時間: スマートウォッチモードで約14日間と、Venu 2の約11日間から大幅に向上し、毎日の充電というストレスから解放される 。
- 実使用感: GPSの使用や常時表示でも数日間は余裕で持つため、2泊3日の旅行や登山にも充電器なしで対応可能 。
- 睡眠中消費: 詳細な健康モニタリングのため、日中よりも睡眠中のバッテリー消費がやや多い傾向にあるが、それは高機能の証でもある 。
- 充電速度: 充電が速く、朝の短い時間での充電でも十分なため、バッテリーに関するストレスが少ない 。
- メリット: 長時間連続でデータを取得できるため、睡眠コーチやBody Batteryといった機能の精度とパーソナライズが向上する 。
その他の機能:Garmin Venu 3 日常をスマートに、もっと便利にする多彩な連携機能
ここでは、スポーツや健康管理機能だけでなく、Garmin Venu 3を日常生活の優れたパートナーにする「スマートウォッチ」としての機能に焦点を当ててレビューします。通話機能やキャッシュレス決済、音楽再生など、前モデルのVenu 2から進化した点や、実際に使って感じた利便性について詳しく解説していきます。
スマホはポケットに。通話と音楽で、もっと身軽に
Venu 3における最大の進化点は、スピーカーとマイクが搭載されたことです 。これにより、前モデルのVenu 2ではできなかった、ウォッチ単体でのBluetooth通話が可能になりました。実際に、両手が買い物袋でふさがっている時や、ウォーキング中にスマートフォンを取り出すのが面倒な場面で、手首を口元に近づけるだけで通話ができたのは非常に便利でした 。スマートウォッチとしては十分なスピーカー品質で、相手の声も問題なく聞き取れます 。
また、スマートフォンなしで音楽を楽しめる機能も健在です 。SpotifyやAmazon Musicといったサービスからプレイリストを同期し、ウォッチ本体に最大650曲を保存できます 。Bluetoothイヤホンとペアリングすれば、スマートフォンを家に置いたまま、お気に入りの音楽を聴きながらランニングに出かけることができ、その快適さは一度体験すると手放せなくなります。
手首一つで改札も買い物も。Suicaと通知機能
日本のユーザーにとって、Suicaに対応している点は非常に大きな魅力です 。電車の自動改札やコンビニでの支払いが、手首をかざすだけで完了する手軽さは、まさに「神機能」と言えるでしょう 。Garmin Payの設定には少し時間がかかりますが、一度完了してしまえば、スマートフォンさえ持たずに外出できるシーンが格段に増えます 。
もちろん、メールやSNSの通知機能も充実しています 。Venu 3では、Androidスマートフォンと連携している場合、ウォッチに届いた通知に画像を表示したり、あらかじめ設定した定型文で返信したりすることが可能です 。iPhoneユーザーの場合は、Siriを使って音声での返信が行えるなど、スマートな連携が光ります 。
自分だけのウォッチに。Connect IQと細やかな便利機能
Garminデバイスの魅力の一つが、Connect IQストアを通じた高いカスタマイズ性です 。気分や服装に合わせてウォッチフェイスを変更したり、自分のライフスタイルに合ったアプリやウィジェットを追加したりして、Venu 3を「自分だけの最高のパートナー」に育てていく楽しみがあります 。Venu 3からはウォッチ上から直接ストアにアクセスできるようになったのも、地味ながら嬉しいポイントです 。
その他にも、画面全体を白く点灯させることで簡易的な懐中電灯として使える機能が追加されるなど、かゆい所に手が届く細やかな機能改善が見られます 。初期設定もスマートフォンのQRコードを読み込むだけでスムーズに完了し、すぐに使い始めることができました 。多機能だからこそ設定項目は多いですが、それもまた自分仕様に仕上げていく楽しみの一つと言えるでしょう 。
【その他の機能 一覧:Garmin Venu 3】
通話機能(発信/応答)、アクティビティの音声プロンプト(スマートフォンのアプリを利用)、「セーフティ トラッキング」(事故・転倒検出)機能、Garmin Pay(非接触型決済)、通知機能(電話・メールなど)、Garmin Pay(Suicaキャッシュレス決済)、
音楽再生機能 (スマホ不要・音楽ファイルの保存)、手首上でテキストメッセージを送信、バッテリー節約モード、写真を見る、2つのフォントサイズ(大きいサイズに変更可)、ガーミンコネクトアプリ、CONNECT IQ ストア
まとめ:その他の機能
- 通話・音声アシスタント: Venu 2にはなかったスピーカーとマイクを新搭載し、ウォッチ単体での通話や音声アシスタント操作が可能になり、利便性が飛躍的に向上した 。
- キャッシュレス決済: Suica対応により、スマートフォンなしで移動や買い物ができ、日本のユーザーの生活をより快適にする 。
- 音楽機能: Spotifyなどから楽曲を直接保存し、スマートフォンを持たずに音楽を楽しめるため、特にランニングなどのアクティビティがより身軽で快適になる 。
- 通知機能: Androidでは画像の表示や定型文のカスタマイズ、iPhoneではSiriによる返信に対応するなど、OSに応じたスマートな連携が可能 。
- 拡張性: Connect IQストアからウォッチフェイスやアプリを追加して、自分好みの機能とデザインにカスタマイズできる 。
Garmin Venu 3とGarmin Venu 2の主な違い
Garmin Venu 3は、2021年に発売されたVenu 2から約2年を経て登場した、大幅な進化を遂げた後継モデルです。デザインの微調整だけでなく、特に健康管理機能、スマート機能、バッテリー性能において、その違いは顕著です。ここでは、両モデルの主な違いを項目別に比較し、Venu 3がどのように進化したのかを解説します。
ハードウェア・デザイン
サイズ・重量
- Venu 2: 45.4 x 45.4 x 12.2 mm、49.0 g
- Venu 3: 45 x 45 x 12 mm、47 g(バンド込み)
- 違い: Venu 3はわずかに薄く、2g軽量化されています。また、Venu 3SはVenu 2Sより直径が1mm大きくなるなど、サイズ感が見直されています 。
ディスプレイ
- Venu 2: 1.3インチ、416 x 416 ピクセル
- Venu 3: 1.4インチ、454 x 454 ピクセル
- 違い: Venu 3はディスプレイがより大きく、高解像度になり、情報の視認性が向上しています 。
光学式心拍計
- Venu 2: 光学式心拍計
- Venu 3: 第5世代光学式心拍計
- 違い: Venu 3はセンサー数が増加した最新世代の心拍計を搭載し、測定精度が向上しています 。
ヘルス&ウェルネス機能
睡眠モニタリング
- Venu 2: 睡眠スコアと洞察
- Venu 3: 睡眠スコアに加え、睡眠コーチ、お昼寝検出、HRVステータスを新搭載
- 違い: Venu 3は睡眠に関する機能が大幅に強化され、パーソナライズされたアドバイスや、Venu 2では計測できなかった昼寝の自動検出に対応しました 。
新搭載の主な健康管理機能
- Venu 2: リラクゼーション呼吸タイマー
- Venu 3: 瞑想アクティビティ、時差ぼけアドバイザー、心電図アプリ
- 違い: Venu 3には、心の健康や旅行時のコンディション調整、心臓の状態に関するより詳細なチェック機能が追加されています 。
フィットネス・アクティビティ機能
スポーツアプリ
- Venu 2: 25種類以上
- Venu 3: 30種類以上
- 違い: Venu 3はテニスやe-バイク、ハンドサイクルなど、対応アクティビティが増えています 。
新搭載の主なフィットネス機能
- Venu 3: リカバリータイム、トレーニング効果、車いすモード
- 違い: Venu 3はトレーニング後の回復時間を提案する機能や、よりアクセシビリティに配慮した車いすモードが追加されました 。
デイリースマート機能
通話・音声アシスタント
- Venu 2: 非対応(マイク・スピーカーなし)
- Venu 3: 対応(マイク・スピーカー内蔵)
- 違い: Venu 3の最大の進化点の一つ。ウォッチでの通話やスマートフォンの音声アシスタント利用が可能になり、スマートウォッチとしての利便性が飛躍的に向上しました 。
通知機能
- Venu 2: テキスト通知、Androidでのテキスト応答
- Venu 3: 上記に加え、Androidでの通知内の画像表示に対応
- 違い: Venu 3はAndroidユーザーにとって、通知の利便性がさらに向上しています 。
新搭載の主なスマート機能
- Venu 3: モーニングレポート、大きな文字表示
- 違い: Venu 3は朝のコンディションを一目で確認できる機能や、視認性を高める表示モードが追加されました 。
バッテリー性能
稼働時間
- Venu 2: スマートウォッチモード約11日間、GPSモード約22時間
- Venu 3: スマートウォッチモード約14日間、GPSモード約26時間
- 違い: Venu 3は、より高機能になりながらも、バッテリーの持続時間が大幅に向上しています。これはVenu 3の大きな利点です 。
発売日と価格
- Venu 2: 2021年6月1日発売、49,280円(税込)
- Venu 3: 2023年9月7日発売、60,800円(税込)
- 違い: Venu 3はVenu 2から約2年3ヶ月後に発売され、価格も約1万円高くなっています 。
まとめ:Garmin Venu 3とGarmin Venu 2の違い
Garmin Venu 3は、Venu 2の正統進化モデルでありながら、その変更点は多岐にわたります。特に、第5世代心拍計を基盤とした睡眠コーチやお昼寝検出などの詳細な健康モニタリング機能の追加、スピーカーとマイクの内蔵による通話機能と音声アシスタントへの対応、そして大幅に延長されたバッテリー稼働時間は、単なるマイナーアップデートではなく、製品コンセプトを一段階引き上げるほどの大きな進化と言えます。
これにより、Venu 3はフィットネス愛好家だけでなく、日々の健康と生活の質を向上させたいと考える、より幅広い層に向けた高性能なライフスタイルウォッチとしての地位を確立しました。
Garmin Venu 3のメリット・デメリット
ここでは、Garmin Venu 3のメリット(長所)・デメリット(短所)について紹介します。
【メリット】
メリット1:飛躍的に進化した健康管理機能
Venu 3は、体のエネルギー残量を示す「Body Battery」の精度が向上し、新たに「睡眠コーチ」や「お昼寝検出」機能が追加されました 。これにより、24時間を通して自身のコンディションをより深く、正確に把握できます 。また、心電図アプリも新搭載され、健康管理の質が大きく向上しました 。
メリット2:毎日の充電から解放される圧倒的なバッテリー性能
スマートウォッチモードで最大約14日間、GPSモードでも最大約26時間という長時間のバッテリー駆動を実現しています 。これは前モデルのVenu 2(約11日間)を大きく上回り、Apple Watchのように毎日充電する必要がありません 。旅行や長期のアクティビティでも安心です 。
メリット3:通話や音声アシスタントに対応したスマート機能
Venu 2にはなかったスピーカーとマイクを内蔵し、ウォッチ単体でのBluetooth通話が可能になりました 。また、スマートフォンの音声アシスタント(SiriやGoogleアシスタント)も起動でき、日常生活での利便性が格段に向上しています 。
メリット4:大きくて見やすいAMOLEDディスプレイ
ディスプレイは1.4インチと大型で、解像度も454×454ピクセルに向上しました 。これにより、直射日光下や運動中でも、通知の文字やワークアウトのデータをクリアに確認できます 。
メリット5:Suica対応でキャッシュレス決済が快適
Suicaに対応しているため、手首をかざすだけで電車の改札やコンビニでの支払いが可能です 。特に日本国内での利用者にとっては、スマートフォンを取り出す手間が省ける非常に便利な機能です 。
メリット6:多彩なスポーツアプリと正確なGPS
ランニングやサイクリング、ゴルフなど30種類以上のスポーツアプリを内蔵しています 。また、Garminの強みである高精度なGPS機能により、アクティビティのルートや距離を正確に記録してくれます 。
【デメリット】
デメリット1:独自のUIは慣れが必要
多機能な反面、Garmin独自のユーザーインターフェースは、スマートウォッチ初心者にとっては少し複雑に感じられることがあります 。すべての機能を使いこなすには、ある程度の慣れが必要です 。
デメリット2:最上位モデルには及ばないGPS性能
日常的な利用では十分な精度ですが、GPS機能は最上位モデル(ForerunnerやFenixシリーズ)が採用するマルチバンドシステムには対応していません 。高層ビル街や深い山間部など、より過酷な環境で最高の精度を求めるユーザーには物足りない可能性があります 。
デメリット3:限定的なテキスト返信機能
通知の確認は快適ですが、メッセージへの返信機能はAndroidでは定型文のみ、iPhoneではSiriを介した音声入力となり、自由なテキスト入力はできません 。
デメリット4:高めの価格設定
多機能・高性能な分、価格は約6万円前後と、スマートウォッチの中では高価格帯に位置します 。全ての機能を必要としないユーザーにとっては、割高に感じられるかもしれません 。
デメリット5:一部機能の使いこなしにはコツが必要
心電図アプリは、測定時に体を安静にする必要があったり、睡眠コーチのアドバイスがやや一般的であったりと、一部の機能はユーザー側で使い方を工夫する必要があります 。
Garmin Venu 3のスペック(仕様)
- ディスプレイ: 直径1.4インチ(45mm)、解像度454 x 454 ドットの AMOLED(有機EL)
※フルカラー表示 / タッチ対応 / Corning Gorilla Glass 3 / 常時オン モード / 大きなフォントのオプション / 車椅子モード
※「VENU 3S」 直径1.2インチ(30.4mm)、解像度390 x 390 ドットの AMOLED(有機EL) - ベゼルの素材: ステンレススチール
- プロセッサ: 非公開
- メモリ/履歴: 8GB
- バッテリー駆動時間: スマートウォッチモード: 最大14日間 (常時表示は5日間) 、バッテリーセーバースマートウォッチモード: 最大26日間、GPSのみ GNSS モード: 最大 26 時間、全システム GNSS モード: 最大20時間、音楽付きオールシステム GNSS モード: 最大11時間
※「VENU 3S」スマートウォッチモード:最大10日間(常時表示は5日間)、バッテリーセーバースマートウォッチモード: 最大20日間、GPSのみ GNSS モード: 最大21時間、全システム GNSS モード: 最大15時間、音楽付きオールシステム GNSS モード: 最大8時間 - 充電: Garmin独自のプラグ充電器
- ワイヤレス通信: Wi-Fi、Bluetooth、ANT+
- GPS:みちびき、GLONASS、Galileo
- インターフェース: 充電端子
- センサー: 血中酸素トラッキング、Garmin Elevate光学式心拍計、気圧高度計 、コンパス、ジャイロセンサー、加速度計、温度計、環境光センサー、GPS、GLONASS、みちびき(補完信号)、Galileo
- スピーカー/マイク: 内蔵
- 防水: 5 ATM(5気圧防水)
- Garmin Pay: 対応(Suica対応)
- ケースの素材: 繊維強化ポリマー
- ストラップ: サイズ:22mm、素材:シリコン
※「VENU 3S」サイズ:18mm、素材:シリコン - OS:独自OS
- 対応OS: iPhone、Android
- サイズ: 45 x 45 x 12 mm
※「VENU 3S」 41 x 41 x 12 mm - 手首サイズ: 135-200mm
※「VENU 3S」 110-175mm - 重量: 30g(付属のバンドを含むと47g)
※「VENU 3S」 27g (付属のバンドを含むと40g) - カラー: シルバー、ブラック
※「VENU 3S」フレンチグレー、ペブルグレー、セージグレー、ダストローズ、アイボリー
Garmin Venu 3の評価
8つの評価基準で「Garmin Venu 3」を5段階で評価してみました。
【項目別評価】
画面の見やすさ:★★★★★
Venu 2よりも大型・高解像度化したAMOLEDディスプレイは、鮮やかで視認性抜群です。直射日光下でも表示がクリアで、あらゆる状況で快適に使えます。
健康管理・スポーツ:★★★★★
心電図アプリや詳細な睡眠分析など、健康管理機能は専門機器に迫るレベルです。30種以上のスポーツ機能も搭載し、ライトユーザーから本格的なアスリートまで満足させます。
機能性:★★★★☆
Venu 2にはなかったスピーカー・マイク搭載による通話機能の追加は大きな進化点です。Suicaにも対応し、日常生活での利便性は非常に高いです。
バッテリーの持ち:★★★★★
スマートウォッチモードで最大14日間という稼働時間は、競合製品を圧倒します。毎日の充電から解放され、睡眠中も途切れることなくデータを計測できる点は最大の強みです。
耐久性:★★★★☆
ステンレスベゼルとGorilla Glass 3の採用により、日常生活や一般的なスポーツでの使用には十分な耐久性を備えています。ただし、過酷な環境向けのタフネス仕様ではありません。
ファッション性:★★★★☆
洗練されたミニマルなデザインは、ビジネスからカジュアルまでシーンを選びません。バンド交換で印象を大きく変えられるため、ファッションアイテムとしても楽しめます。
価格:★★★☆☆
約6万円という価格は高価格帯に属します。豊富な機能に見合った価値はありますが、全ての機能を必要としないユーザーにとっては、やや割高に感じられる可能性があります。
使いやすさ:★★★★☆
軽快な動作とカスタマイズ性の高さが魅力ですが、多機能なため独自のUIに慣れが必要です。初めてGarmin製品を使う方は、少し学習期間が必要かもしれません。
総評:★★★★★
スマートウォッチの枠を超えた「パーソナルヘルスパートナー」
Garmin Venu 3は、単なるスマートウォッチや活動量計という言葉では収まらない、まさに「手首の上のパーソナルドクター」と呼ぶにふさわしいデバイスです 。
前モデルのVenu 2から、特に健康管理機能が飛躍的に進化しました。詳細な睡眠分析を可能にする「睡眠コーチ」や「お昼寝検出」、そして新たに搭載された「心電図アプリ」は、日々の体調変化をより深く、正確に把握することを可能にします 。これらの機能は、ただ数値を記録するだけでなく、ユーザーの行動変容を促し、より健康的な生活を送るための強力な動機付けとなります 。
「毎日充電」の呪縛からの解放
Venu 3を評価する上で、その圧倒的なバッテリー性能は外せません。最大14日間という持続時間は、睡眠中も充電を気にすることなく24時間365日の連続したデータ記録を可能にし、それが健康管理機能の精度をさらに高めています 。また、スピーカーとマイクが搭載されたことで、スマートフォンを取り出すことなく通話ができるようになり、スマートウォッチとしての利便性も大きく向上しました 。価格は決して安くはありませんが、健康への投資と考えれば、その価値は十二分にあると言えるでしょう 。
Garmin Venu 3はこんな人におすすめ
まず、自身の健康状態を深く理解し、生活習慣の改善に繋げたいと考えている人には、これ以上ないパートナーとなるでしょう 。歩数や消費カロリーだけでなく、睡眠の質、ストレスレベル、体のエネルギー残量などを詳細に管理し、より良いコンディションを目指したい健康意識の高い方に最適です 。
また、「スマートウォッチは毎日充電するのが当たり前」という常識に不満を感じている人にも強くおすすめします 。圧倒的なバッテリー性能は、日々の充電の手間から解放してくれるだけでなく、旅行や出張が多い方にとっても大きなメリットです 。加えて、ウォッチでの通話やSuicaでの決済機能を活用し、スマートフォンを取り出す機会を減らしたい方にもぴったりです 。
さらに、本格的なスポーツウォッチの機能は欲しいけれど、ゴツゴツしたデザインは避けたい、というニーズにもVenu 3は応えてくれます 。ランニングやジムでのトレーニングを楽しみつつ、ビジネスシーンや普段のファッションにも合わせやすい、スタイリッシュで汎用性の高い一本を求めている人に、Venu 3は最高の満足感を提供してくれるはずです。
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Garmin Venu 3の価格・購入先
Garmin 日本公式ウェブストア
54,720円(10% OFF・税込・通常価格:60,800円)で販売されています。
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ECサイト
- Amazonで53,184円(税込)、
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おすすめの類似製品を紹介
「Garmin Venu 3」に似た性能をもつスマートウォッチも販売されています。
Garmin Venu X1
Garminから発売された独自OS搭載のスマートウォッチです(2025年6月26日に発売)。
2インチのAMOLED タッチスクリーン、スマートウォッチモードで約8日間駆動できるバッテリー、GPSセンサー、第5世代光学式心拍計センサーを搭載しています。
また、フルカラーの地図機能、ゴルフ機能、LEDフラッシュライト機能、高度な分析機能(「トレーニングレディネス」、「持久力スコア」など)、100種類以上のスポーツアプリ、ヘルスケアモニタリング機能(皮膚温度・「睡眠コーチ」、「Body Battery」、「お昼寝検出」)、スマート機能(音声コマンド、音声操作、株価トラッカー、電卓、カレンダー、スマホ探索など)に対応。
通話機能、決済(Suica/Garmin Pay)、音楽再生(単体)、マルチGNSS、通知の受信(LINE対応)、天気予報、Connect IQアプリ、Bluetooth、Wi-Fi、ANT+、5気圧防水にも対応しています。
価格は、Garmin公式オンラインストアで129,800円 (税込)、です。
関連記事:Garmin Venu X1徹底レビュー!性能・機能をVenu 3と比較・評価
Garmin vivoactive 6
Garminから発売された独自OS搭載のスマートウォッチです(2025年4月10日に発売)。
直径1.2インチ(30.4 mm)の鮮やかなAMOLEDタッチスクリーン(常時表示オプション対応、390 x 390ピクセル)、スマートウォッチモードで約11日間(常時表示モードで約5日間)、GPSモードで約21時間駆動できるバッテリー、8GBのメモリ、Garmin Elevateリストベース心拍計、内蔵センサー(コンパス、ジャイロスコープ、加速度計、環境光センサー、別売りのtempeセンサーで温度測定も可能)を搭載しています。
また、80種類以上のスポーツアプリ(車いすモード対応)、「スマート起床アラーム」、カスタマイズ可能なモーニングレポート、「MOVEアラート」、「モビリティアクティビティ」、SuicaおよびGarmin Payによる非接触決済、音楽再生・音楽保存機能、セーフティ機能(事故検出・援助要請)、高精度なマルチGNSS(GPS、GLONASS、Galileo、みちびき、BeiDou)、クイックリリースに対応した20mmバンドに対応しています。
さらに、血中酸素、睡眠モニタリング(睡眠スコアと睡眠コーチ)、Body Battery、ストレスレベル計測、呼吸、スマートフォン通知(テキストメッセージ、着信、アプリ通知など)、ワイヤレス接続(Bluetooth, ANT+, Wi-Fi)、Garmin Connectアプリ、Connect IQストア、Garmin Messengerアプリ、Garmin Golfアプリとの連携、5気圧防水にも対応しています。
価格は、Amazonで48,000円(税込)、楽天市場で47,955円(送料無料)、ヤフーショッピングで47,955円(送料無料)、です。
関連記事:Garmin vivoactive 6徹底レビュー!前モデルからの進化点を解説
HUAWEI WATCH FIT 4 Pro
HUAWEIから発売されたHarmonyOS搭載のスマートウォッチです(2025年6月3日に発売)。
約1.82インチのAMOLED タッチスクリーン (480 x 408ピクセル, 最大輝度3,000 nits) 、通常使用で約10日間駆動できるバッテリー、深度センサー、温度センサー、GPSセンサー、、回転クラウン付きホームボタン、スピーカー・マイクを搭載しています。
また、心電図(ECG)アプリ、ゴルフ機能、40mフリーダイビング、ボイスメモ機能、、ワイヤレス急速充電(約60分でフル充電完了)、NFC、・食事管理サポート(Stay Fitアプリ連携)、皮膚温度測定、情緒モニタリング、100種類以上のスポーツモード、ランニング機能(AIランニングフォーム分析など)、血中酸素レベル測定・心拍数モニタリング・睡眠モニタリング・ストレスモニタリングに対応。
音楽再生(音楽保存)、Bluetooth通話、音声アシスタント(AI Voice)、文字盤デザインのカスタマイズ、高精度なマルチGNSS(L1/L5デュアルバンド対応)、バイブレーション機能、通知の受信、Bluetooth 5.2 (BR+BLE)、5気圧防水・IP6X防塵にも対応しています。
価格は、Amazonで37,638円(税込・3600円 OFFクーポン付きで実質34,038円)、楽天市場で33,800円(送料無料・グリーンモデルは35,800円)、ヤフーショッピングで39,380円、AliExpressで53,733円、米国 Amazon.comで$299.99、です。
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Apple Watch Series 10
Appleから発売されたwatchOS 11搭載のスマートウォッチです(2024年9月20日 発売)。
厚さ9.7 mmのアルミニウム / チタニウムケース、42mm / 46mmの Retina(広角OLED)ディスプレイ、Apple S10 Sip デュアルコア プロセッサ、1GBメモリ、64GB ストレージ、通常使用時で最大18時間 駆動できるバッテリー、水深計、水温センサーを搭載しています。
また、オーディオ再生(音楽再生)、「潮位アプリ」、ダブルタップのジェスチャーの操作、睡眠時無呼吸症の検知、水中アクティビティの詳細な測定、Siri音声操作、Apple Pay、Suica決済、心電図の測定、高速充電(約30分で80%まで回復)、ワイヤレス充電(※充電器は別売)、50m防水、IP6X等級の防塵、緊急SOS、、衝突事故検出、転倒検出、Wi-Fi 4( 802.11n)、Bluetooth 5.3、GPS、4G通信(※セルラーモデルのみ)に対応しています。
価格は、Amazonで58,592円(税込)、楽天市場で57,250円(送料無料)、ヤフーショッピングで58,850円、米国 Amazon.comで$277.00、です。
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