「Garmin Venu 3」に弱点なし? 話題の超高性能スマートウォッチと徹底 比較!


2023年8月30日に発売された「Garmin Venu 3」と話題の超高性能スマートウォッチを徹底 比較!価格や計測できること・機能、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2023年10月11日、「Garmin vivoactive 5」が発売されました。

※2023年9月7日、日本版「Garmin Venu 3」が発売されました。

「Garmin Venu 3」の特徴

Garmin Venu 3」の特徴をまとめてみました。

1.4のAMOLED・通話機能・14日間バッテリ

Garmin Venu 3」は直径1.4インチ(45mm)で解像度454 x 454 ドットの AMOLED(有機EL)スクリーンを搭載。タッチ対応のフルカラー液晶で、常時オンモード、フォントサイズの変更、堅牢なGorilla Glass 3による保護にも対応しています。

また、本体にスピーカーマイクを内蔵し、通話機能が利用可能。ウォッチ上から直接電話をかけたり受けたりできるほか、スマートフォンの音声アシスタントを利用してテキスト メッセージなどに応答することもできます。

そのほか、スマートウォッチモードで最大14日間 (常時表示は5日間) 、バッテリーセーバーモードで最大26日間の駆動が可能。GPSモードで最大26時間、音楽とGPS(GNSS)を含めたモードでも最大11時間駆動できます。

スリープコーチ・30種スポーツ・車椅子モード

Garmin Venu 3」は新たにスリープコーチ機能を搭載し、睡眠スコア(睡眠段階や昼寝、睡眠中の心拍数を含む)をもとに必要な睡眠時間と睡眠を改善する方法についてアドバイスを提供することが可能。血中酸素、心拍数、ストレス、呼吸、体のエネルギー残量をスコアで可視化する「Body Battery」、最大酸素摂取量(VO2 Max)の計測も利用できます。

また、30種類以上のスポーツアプリを用意。ランニングやウォーキングのアクティビティについて、音声ガイドで確認することもできます。そのほか、新たに車いすモードを用意し、車いすユーザー向けに設計されたワークアウトのアクティビティを計測することが可能。ワークアウトをアニメーションで表示する「動画ワークアウト」、最適なトレーニングプランを提案する「ガーミンコーチ」などの機能も利用できます。

音楽再生・転倒検出・Garmin Pay

Garmin Venu 3」は音楽再生機能に対応し、本体に音楽ファイルを保存することが可能。Spotify、Amazon Music、LINE Musicなどのストリーミング配信サービスも利用できます。また、「セーフティ トラッキング」(事故・転倒検出)機能に対応。事故を感知した際に現在の位置情報を緊急連絡先に送信できます。そのほか、Garmin Payによる非接触型決済に対応。Suicaによる電子マネー決済も利用できます。

国内版の公式ページ: Venu 3 シリーズ スマートウォッチ | Garmin 日本 

公式ページ: Garmin Venu® 3 | Fitness and Health Smartwatch

Garmin Venu® 3S | Smaller Fitness and Health Smartwatch

価格を比較

Garmin Venu 3」と「Galaxy Watch6」、「ASUS VivoWatch 5」、「Huawei Watch GT 3 Pro」の価格を比較してみました。

「Garmin Venu 3」

Garmin Venu 3」は、Amazonで55,273円 (税込)、楽天市場で55,328円(送料無料)、ヤフーショッピングで60,800円(送料無料)、Garmin公式サイトで$449.99 USD (日本円で約66806円)、米国 Amazon.comで$449.99 (日本円で約66806円)で販売されています。

「Galaxy Watch6」

Galaxy Watch6」は、Amazonで53,099円 (税込・国内版・SM-R940NZKAXJP・Classicモデルは70,395円)、楽天市場で55,180円(税込・5,016ポイント付き・国内版・SM-R930NZEAXJP)、ヤフーショッピングで55,180円(税込・国内版・SM-R930NZEAXJP)、AliExpressでUS $349.00 (日本円で約51,813円)、米国 Amazon.comで$299.99 (日本円で約44,537円)で販売されています。

「ASUS VivoWatch 5」

ASUS VivoWatch 5」は、Amazonで40,728円(税込・HC-B05)、楽天市場で40,320円(税込・日本版)、ヤフーショッピングで32,100円(送料無料)、ASUSストアで40,320円 (税込・日本版)、米国 Amazon.comで$149.99 (日本円で約21,827円・海外版)で販売されています。

「Huawei Watch GT 3 Pro」

Huawei Watch GT 3 Pro」は、Amazonで34,870円(税込・4000円 OFFクーポン付き・46mm・アクティブモデル)、楽天市場で36,596円 (税込・送料無料・1,660ポイント付き・46mm・アクティブモデル)、ヤフーショッピングで39,800円 (税込・送料無料・46mm・アクティブモデル)、AliExpressでUS $208.00 (日本円で約30,269円)で販売されています。

計測できること・機能を比較

Garmin Venu 3」と「Galaxy Watch6」、「ASUS VivoWatch 5」、「Huawei Watch GT 3 Pro」の計測できること・機能を比較してみました。

「Garmin Venu 3」

計測できること

血中酸素飽和度(SpO2)、心拍数、睡眠(質、時間、スコア、昼寝)、HRV ステータス (睡眠中の心拍数の変動)、VO2Max(最大酸素摂取量)、呼吸数、瞑想、水分補給トラッキング、歩数、消費カロリー、移動距離・速度・ペース(GPS内蔵)、上昇階数、週間運動量、フィットネス年齢、ストレスレベル、ライフログ、Body Batteryのエネルギー、気圧、高度、温度、女性の健康

30種類以上のスポーツアプリ(車椅子ユーザー向けのアクティビティ、ランニング、サイクリング、水泳、ゴルフなどに加え、屋内クライミング、ボルダリング、HIIT高強度インターバルトレーニングなど)

機能

ヘルスケア機能)スリープコーチ(睡眠スコアをもとに必要な睡眠時間と睡眠を改善する方法について提案)、「睡眠スコア」(睡眠の質を0~100までの数値で示す)、時差ぼけアドバイザー、心拍の異常アラート

フィットネス機能)車椅子モード(車椅子ユーザー向けに設計された内蔵ワークアウトを提供)、モーニングレポート(毎朝コンディションを知らせる)、動画ワークアウト(ワークアウトをアニメーションで表示)、ガーミンコーチ(最適なトレーニングプランを提案)、Moveバー(運動を促すアラート)、リカバリータイム(回復時間)、「筋力トレーニング」(トレーニング時に鍛えた筋肉部位をグラフィックで表示する)、

ヘルススナップショット(2分間のセッションを記録して、心拍数や心拍変動、呼吸数、ストレス、血中酸素レベルなどの主な統計データを記録)、ワークアウトの作成(1,600 以上のエクササイズ)、インターバルの作成、パシーブ エグザーション、強度(分)、サイクリングパワー

その他の機能

通話機能(発信/応答)、アクティビティの音声プロンプト(スマートフォンのアプリを利用)、「セーフティ トラッキング」(事故・転倒検出)機能、Garmin Pay(非接触型決済)、通知機能(電話・メールなど)、Garmin Pay(Suicaキャッシュレス決済)、音楽再生機能 (スマホ不要・音楽ファイルの保存)、手首上でテキストメッセージを送信、バッテリー節約モード、写真を見る、2つのフォントサイズ(大きいサイズに変更可)、ガーミンコネクトアプリ、CONNECT IQ ストア

「Galaxy Watch6」

計測できること

体組成(体脂肪率BIA、骨格筋重量)、血中酸素飽和度(SpO2)、心拍数(24時間リアルタイム)、睡眠(いびきの検出・睡眠パターンなど)、ストレスレベル、体温、歩数、消費カロリー、距離・ルート・ペース(GPS内蔵)

※2023年後半移行に「不整脈」(心房細動AFibを示唆する心拍リズム)の計測に対応する予定です。

90以上のエクササイズモード(スポーツモード)

自動認識(ランニング、ウォーキング、サイクリングなど)

機能

睡眠分析機能(睡眠スコアファクター、スリープ・メッセージ、睡眠コーチング、スリープコンシステンシー、スリープアニマル・シンボル)、ランニング機能「トラック・ラン」、「カスタム・ワークアウト」、心拍ゾーン機能、不規則な心拍リズムの通知機能、夜間の皮膚温度測定、リモート撮影(GalaxyZ Flip5と連携)、ワンタッチでストラップ切り替え、

急速充電、ワイヤレス充電、Google アシスタント(音声操作)、Google Play ストア(アプリの追加)、ルートのダウンロード・記録・共有(※Pro版のみ)、トラックバック機能(※Pro版のみ)、転倒検知機能、Smart Switch(以前のGalaxy Watchのデータを簡単に保持)、体組成測定ツール(健康状態の把握、目標の設定・進捗状況などの確認)

Google Pay、Google マップ、YouTube Music、Googleカレンダー、Gmail、音楽再生、ストリーミング音楽、通話、Webサイトの閲覧、ウォッチフェイスの変更(文字盤のカスタマイズ)、常時表示、Galaxyデバイスとの連携、4G LET(LETモデルのみ・eSIM)、Wi-Fi(2.4GHz)、Bluetooth 5.0、16GBストレージ保存、通知の受信

「ASUS VivoWatch 5」

計測できること

体表面温度、脈波伝播時間(PTT)、血中酸素飽和度(spo2)、心拍数(24時間)、睡眠(時間・質・寝返りの回数)、ストレスレベル、女性の生理期間、歩数、消費カロリー、アクティビティ、階数

フィットネスモード(スポーツモード) 速度・距離・ケイデンス・ペース・高度(GPSセンサーと高度計を内蔵)

機能

デュアルセンサー(電極とPPG)によるより正確な測定、健康アドバイス(HealthAIテクノロジー)、メッセージ送信機能(健康データの共有)、健康状態の自動測定(脈波伝播時間PTTを定期的に自動測定し、結果を通知する機能)、リマインダー機能(薬の服用時間を知らせる)、

バイブレーション通知(電話やメール、テキストメッセージ※件名のみ)の受信、デュアルタイム表示機能、世界時計、スタンドリマインダー、有酸素心拍数インジケーター(適切な有酸素運動を行っているか、過度が負担が掛かっていないかを表示と振動で通知)、ウォッチフェイス・文字盤のカスタマイズ、ベルトの交換、Gorilla Glass(ゴリラガラス)3 DXによる保護

「Huawei Watch GT 3 Pro」

計測できること

血中酸素(SpO 2)、心拍数、睡眠、ストレス、呼吸、月経周期、歩数、消費カロリー、体表面温度、距離・ペース・移動ルート(GPS内蔵)

HUAWEI TruSport(ランニング能力指数、トレーニング負荷、回復時間、最大酸素摂取量)

※日本版は心電図(ECG)、動脈硬化検出は使用できません。

21種類のワークアウトモード(6種類のワークアウトを自動認識)

85種類のカスタムワークアウトモード
13種類のランニングコース

機能

ダイビング機能、ゴルフ機能、ワイヤレス充電、音楽再生、クラウン操作、Bluetooth通話、防水防塵(IP68と5気圧)、Huaweiアプリストア(アプリの追加)、NFC(※一部の国限定・日本は非対応)、リモート写真、心拍アラート(異常を検知して通知)、睡眠アドバイス(200以上)、ウォッチフェイス・文字盤のカスタマイズ、スマホ探索、スマホの音楽コントロール、リモートシャッター、懐中電灯、天気情報、ムーンフェイズ、日の出・日の入り・ストップウォッチ、通知の受信

スペックを比較

Garmin Venu 3」と「Galaxy Watch6」、「ASUS VivoWatch 5」、「Huawei Watch GT 3 Pro」のスペックを比較してみました。

「Garmin Venu 3」のスペック

  • ディスプレイ 直径1.4インチ(45mm)、解像度454 x 454 ドットの AMOLED(有機EL)
    ※フルカラー表示 / タッチ対応 / Corning Gorilla Glass 3 / 常時オン モード / 大きなフォントのオプション / 車椅子モード
    ※「VENU 3S」 直径1.2インチ(30.4mm)、解像度390 x 390 ドットの AMOLED(有機EL)
  • ベゼルの素材 ステンレススチール
  • プロセッサ 不明
  • メモリ/履歴 8GB
  • バッテリー駆動時間 スマートウォッチモード: 最大14日間 (常時表示は5日間) 、バッテリーセーバースマートウォッチモード: 最大26日間、GPSのみ GNSS モード: 最大 26 時間、全システム GNSS モード: 最大20時間、音楽付きオールシステム GNSS モード: 最大11時間
    ※「VENU 3S」スマートウォッチモード:最大10日間(常時表示は5日間)、バッテリーセーバースマートウォッチモード: 最大20日間、GPSのみ GNSS モード: 最大21時間、全システム GNSS モード: 最大15時間、音楽付きオールシステム GNSS モード: 最大8時間
  • 充電 Garmin独自のプラグ充電器
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi、Bluetooth、ANT+
  • GPS みちびき、GLONASS、Galileo
  • インターフェース 充電端子
  • センサー 血中酸素トラッキング、Garmin Elevate光学式心拍計、気圧高度計 、コンパス、ジャイロセンサー、加速度計、温度計、環境光センサー、GPS、GLONASS、みちびき(補完信号)、Galileo
  • スピーカー/マイク 内蔵
  • 防水 5 ATM(5気圧防水)
  • Garmin Pay 対応(Suica対応)
  • ケースの素材 繊維強化ポリマー
  • ストラップ サイズ:22mm、素材:シリコン
    ※「VENU 3S」サイズ:18mm、素材:シリコン
  • OS 独自OS
  • 対応OS iPhone、Android
  • サイズ 45 x 45 x 12 mm
    ※「VENU 3S」 41 x 41 x 12 mm
  • 手首サイズ 135-200mm
    ※「VENU 3S」 110-175mm
  • 重量 30g(付属のバンドを含むと47g)
    ※「VENU 3S」 27g (付属のバンドを含むと40g)
  • カラー シルバー、ブラック
    ※「VENU 3S」フレンチグレー、ペブルグレー、セージグレー、ダストローズ、アイボリー

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「Galaxy Watch6」のスペック

  • モデル 40mmモデル / 44mmモデル
  • ディスプレイ Super AMOLED
    ※40mmモデル:1.3インチ、解像度432 x 432 px
    ※44mmモデル:1.5インチ、解像度480 x 480 px
  • クラウン操作 Classic モデルのみ対応
  • プロセッサ Exynos W930 デュアルコア
    ※5nm/1.4GHz
  • GPU Mali-G68
  • RAM(メモリ)2GB
  • ストレージ 16GB
  • バッテリー 425 mAh
  • 駆動時間 最大40時間
  • 充電 急速充電(30分で最大45%まで)、10W ワイヤレス充電 (Qi)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.3
    ※一部の国でLETモデルもあり(eSIM)
  • GPS 内蔵(GPS/Glonass/Beidou/Galileo対応)
  • NFC/Google Pay 対応
  • インターフェース 充電端子、ボタン
  • センサー 加速度計、ジャイロ、コンパス、心拍数、気圧計、温度計(皮膚温度)、自然言語コマンドとディクテーション、Samsung Pay
  • スピーカー/マイク 内蔵・通話も可
  • 防水防塵 IP68防水防塵、5気圧防水
  • 耐久性 MIL-STD-810Hに準拠
  • 筐体 アーマーアルミニウムケース ※Classic モデルはステンレススチール
  • 風防 サファイアクリスタル
  • バンド Pro版:Dバックルスポーツバンド
  • 対応OS Android 8.0以降(1.5GB以上のRAM搭載)
  • OS Wear OS 4.0 + One UI Watch 5
  • サイズ
    ※40mmモデル:38.8 × 40.4 × 9 mm
    ※44mmモデル:42.8 x 44.4 x 9 mm
  • 重量
    ※40mmモデル:28.7g
    ※44mmモデル:33.3 g
  • カラー
    ※40mmモデル:グラファイト、ゴールド
    ※44mmモデル:グラファイト、シルバー

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「ASUS VivoWatch 5」のスペック

  • ディスプレイ タッチ対応の反射型カラーLCD
    ※Corning Gorilla® Glass 3 DX+
  • プロセッサ 不明
  • RAM(メモリ) 不明
  • ストレージ 不明
  • バッテリー駆動時間 通常使用で約10日間
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Bluetooth 4.2
  • インターフェース 充電端子(POGOピン)
  • センサー 3軸加速度センサー、GPSセンサー
  • 防水 5ATM (5気圧防水)
  • ベルト 幅:22mm、交換可能、カラー:ホワイト、オレンジ、ユニバーサルデザイン
  • アプリ ASUS HealthConnect
  • 対応OS iOS 11以上 / Android4.4以上対応
  • OS 独自OS
  • サイズ 幅53.5mm × 高さ47mm × 奥行き13.5mm
  • 重量 約74g
  • カラー シルバー
  • 付属品 充電ケーブル、マニュアル

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「Huawei Watch GT 3 Pro」のスペック

  • モデル 46mmモデル / 43mmモデル
  • ディスプレイ
    46mmモデル:1.43インチ、AMOLEDカラースクリーン
    43mmモデル:1.32インチ、AMOLEDカラースクリーン
    ※スライドとタッチジェスチャー操作をサポート
  • バッテリー駆動時間
    46mmモデル:通常使用で14日間、頻繁な使用で8日間
    43mmモデル:通常使用で7日間、頻繁な使用で約4日間
  • 充電 ワイヤレス充電、急速充電対応
  • ワイヤレス通信 Bluetooth 5.2 BLE
  • GPS 対応(GLONASS/Galileo/Beidou/QZSS)
  • NFC 対応(※一部の国に限定・日本は非対応)
  • インターフェース 充電端子、ボタン
  • センサー 加速度センサー、ジャイロスコープセンサー、磁気センサー、光学式心拍センサー、気圧センサー、温度センサー
  • スピーカー あり
  • マイク あり
  • 防水 IP68、5ATM(5気圧防水)、ダイブ(最大30メートル)
  • ケースの素材
    46mmモデル:チタン+サファイアガラス
    43mmモデル:ナノ結晶セラミック+サファイアガラス
  • ストラップ
    46mmモデル:黒のフッ素エラストマストラップ、グレーレザーストラップ
    43mmモデル:白いセラミックストラップ、ホワイトレザーストラップ
  • 対応OS HarmonyOS 2以降、Android 6.0以降、iOS9.0以降
  • OS HarmonyOS
  • サイズ
    46mmモデル:46.6 mm x 46.6 mm x 10.9 mm
    43mmモデル:42.9 mm x 42.9 mm x 10.5 mm
  • ケースサイズ
    チタン:46.6 mm ※手首サイズ140〜210 mm
    セミラック:42.9 mm ※手首サイズ130〜190 mm
  • 重量
    46mmモデル:約54g(ストラップなし)
    43mmモデル:約50g(ストラップなし)
  • カラー
    チタン:黒フッ素エラストマ、グレーレザー、チタン
    セミラック:ホワイトセラミック、ホワイトレザー

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「Garmin Venu 3」のメリット・デメリット

Garmin Venu 3」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・1.4インチの AMOLEDスクリーン・常時オンモード、フォントサイズの変更、Gorilla Glass 3に対応

Garmin Venu 3」は直径1.4インチ(45mm)で解像度454 x 454 ドットの AMOLED(有機EL)スクリーンを搭載。タッチ対応のフルカラー液晶で、常時オンモード、フォントサイズの変更、堅牢なGorilla Glass 3による保護にも対応しています。

一方、「Galaxy Watch6」は40mmモデルで1.3インチ、解像度432 x 432 px、44mmモデルで1.5インチ、解像度480 x 480 pxのSuper AMOLEDスクリーンを搭載しています。「ASUS VivoWatch 5」はタッチ対応の反射型カラーLCDディスプレイを搭載しています。「Huawei Watch GT 3 Pro」はチタンモデルで1.43インチ、AMOLEDカラースクリーン、セミラックモデルで1.32インチ、AMOLEDカラースクリーンを搭載しています。

・スリープコーチ機能を搭載

Garmin Venu 3」は新たにスリープコーチ機能を搭載し、睡眠スコア(睡眠段階や昼寝、睡眠中の心拍数を含む)をもとに必要な睡眠時間と睡眠を改善する方法についてアドバイスを提供します。

一方、「Galaxy Watch6」は「睡眠スコアファクター」に対応し、総睡眠時間、睡眠サイクル、覚醒時間、回復時間などを通して睡眠の質を確認しています。「ASUS VivoWatch 5」はアプリを利用して質の良い睡眠をとるヒントや健康に関するアドバイスを提供します。「Huawei Watch GT 3 Pro」はより良い睡眠を得るためのパーソナライズされたアドバイス(200以上)を提供します。

・充実のヘルスケア機能を搭載

Garmin Venu 3」は血中酸素、心拍数、ストレス、呼吸、体のエネルギー残量をスコアで可視化する「Body Battery」、最大酸素摂取量(VO2 Max)の計測に対応しています。

一方、「Galaxy Watch6」は「体組成測定」に対応し、骨格筋、基礎代謝量、体内水分量、体脂肪率などを測定できます。「ASUS VivoWatch 5」は体表面温度、血中酸素飽和度(SpO2)、心拍数、睡眠、ストレスなどの計測が可能なほか、有酸素運動の効果を最大化できる機能や脈拍伝播時間(PTT)を測定する機能も備えています。「Huawei Watch GT 3 Pro」は血中酸素、心拍数、睡眠、ストレスレベル、体表面温度などを計測できます。

・30種類以上のスポーツアプリを用意

Garmin Venu 3」は30種類以上のスポーツアプリを用意し、ランニングやウォーキングのアクティビティについて、音声ガイドで確認することもできます。

一方、「Galaxy Watch6」は90種類以上のスポーツモードに対応し、ランニング、ウォーキング、サイクリングなどの自動認識が利用できます。「ASUS VivoWatch 5」はフィットネスモード(スポーツモード)を搭載しています。「Huawei Watch GT 3 Pro」は合計100種類以上のワークアウト(ランニング、サイクリング、登山、屋内水泳、スキーなど)から任意のスポーツを選択できます。

・車いすモードを用意

Garmin Venu 3」は新たに車椅子モードを用意し、車椅子ユーザー向けに設計されたワークアウトのアクティビティを計測できます。

一方、「Galaxy Watch6」と「ASUS VivoWatch 5」、「Huawei Watch GT 3 Pro」は車いすモードを用意していません。

・動画ワークアウトに対応

Garmin Venu 3」はワークアウトをアニメーションで表示する動画ワークアウト機能を利用できます。

一方、「Galaxy Watch6」と「ASUS VivoWatch 5」、「Huawei Watch GT 3 Pro」は動画ワークアウトに対応していません。

・ガーミンコーチ機能が使える

Garmin Venu 3」は最適なトレーニングプランを提案するガーミンコーチ機能を利用できます。

一方、「Galaxy Watch6」と「ASUS VivoWatch 5」、「Huawei Watch GT 3 Pro」はトレーニングプランを提案する機能を搭載していません。

・最大14日間 駆動できるバッテリーを搭載

Garmin Venu 3」はスマートウォッチモードで最大14日間 (常時表示は5日間) 、バッテリーセーバーモードで最大26日間の駆動が可能。GPSモードで最大26時間、音楽とGPS(GNSS)を含めたモードでも最大11時間駆動できます。

一方、「Galaxy Watch6」は425mAhバッテリーを搭載し、最大約40時間(常時表示OFFの場合)駆動できます。「ASUS VivoWatch 5」は通常使用で約10日間駆動するバッテリーを搭載しています。「Huawei Watch GT 3 Pro」は46mmモデルの通常使用で14日間、頻繁な使用で8日間駆動できるバッテリーを搭載しています。

・Wi-Fi、Bluetooth、ANT+に対応

Garmin Venu 3」はWi-Fi、Bluetooth、ANT+に対応しています。

一方、「Galaxy Watch6」は高速で途切れづらいWi-Fi 5のデュアルバンドやBluetooth 5.3によるワイヤレス接続に対応しています。「ASUS VivoWatch 5」はBluetooth 4.2に対応し、スムーズにスマートフォンと接続できます。「Huawei Watch GT 3 Pro」はBluetooth 5.2 BLEに対応しています。

・GPS内蔵で距離やペースも確認できる

Garmin Venu 3」はGPS内蔵で、ウォッチ上で距離やペースも確認できます。

一方、「Galaxy Watch6」はGPSセンサー内蔵で、4つの衛星測位(GPS/Glonass/Beidou/Galileo)に対応したGPSナビゲーションが利用できます。「ASUS VivoWatch 5」はGPSと高度計、3軸加速度センサーを内蔵し、速度や走行距離、ケイデンス、ペース、高度、時間などのアクティビティも計測できます。「Huawei Watch GT 3 Pro」はGPS 対応(GLONASS/Galileo/Beidou/QZSS)に対応しています。

・スピーカーとマイク内蔵で通話もできる

Garmin Venu 3」は本体にスピーカーとマイクを内蔵し、通話機能が利用可能です。ウォッチ上から直接電話をかけたり受けたりできるほか、スマートフォンの音声アシスタントを利用してテキスト メッセージなどに応答することもできます。

一方、「Galaxy Watch6」は通話機能を搭載しています。「ASUS VivoWatch 5」は通話機能を搭載していません。「Huawei Watch GT 3 Pro」はスピーカーとマイク搭載でBluetooth通話が利用できます。

・音楽再生機能に対応・ファイルも保存できる

Garmin Venu 3」は音楽再生機能に対応し、本体に音楽ファイルを保存することが可能です。また、Spotify、Amazon Music、LINE Musicなどのストリーミング配信サービスも利用できます。

一方、「Galaxy Watch6」は音楽再生機能を搭載しています。「ASUS VivoWatch 5」は音楽再生機能を搭載していません。「Huawei Watch GT 3 Pro」は音楽再生機能を搭載し、単体で音楽を再生できます。

・「セーフティ トラッキング」(事故・転倒検出)機能に対応

Garmin Venu 3」は「セーフティ トラッキング」(事故・転倒検出)機能に対応し、事故を感知した際に現在の位置情報を緊急連絡先に送信できます。

一方、「Galaxy Watch6」は転倒検知機能を搭載し、Homeボタンを5回押すだけで救急サービスにSOSを送信できます。「ASUS VivoWatch 5」はメッセージ送信機能を搭載し、緊急時にあらかじめ設定した連絡先へメッセージを送信できます。「Huawei Watch GT 3 Pro」は転倒検出機能を搭載していません。

・Garmin Payによる非接触型決済に対応

Garmin Venu 3」はGarmin Payによる非接触型決済に対応し、Suicaによる電子マネー決済も利用できます。

一方、「Galaxy Watch6」はキャッシュレス決済機能「Samsung ウォレット」に対応し、クレジットカードや会員カード、ID、イベントチケット、搭乗券などに利用できます。「ASUS VivoWatch 5」と「Huawei Watch GT 3 Pro」はキャッシュレス決済機能に対応していません。

・5気圧防水に対応

Garmin Venu 3」は5気圧防水に対応し、屋内の水泳アクティビティも計測できます。

一方、「Galaxy Watch6」はIP68と5気圧防水にも対応し、屋外でも安心して使用できます。「ASUS VivoWatch 5」は5気圧防水に対応。屋内プールや雨の中でも安心して使用できます。「Huawei Watch GT 3 Pro」はIP68防水防塵&5気圧防水に対応し、最大水深30mにも対応しています。

・Connect IQ アプリストアからアプリを追加できる

Garmin Venu 3」はConnect IQ アプリストアからアプリを追加できるようになっています。

一方、「Galaxy Watch6」はWear OS Powered by Samsung(Wear OS 4.0)を搭載し、Google Playストアからアプリを追加できるようになっています。「ASUS VivoWatch 5」は専用のASUS HealthConnectアプリを用意し、測定したデータを管理できます。「Huawei Watch GT 3 Pro」はHarmonyOS搭載でWatch AppGalleryからサードパーティ製のアプリをダウンロードすることもできます。

デメリット

・急速充電やワイヤレス充電に対応していない

Garmin Venu 3」は急速充電やワイヤレス充電に対応していません。

一方、「Galaxy Watch6」は30分で最大45%まで回復できる急速充電や10W ワイヤレス充電 (Qi)を利用できます。「ASUS VivoWatch 5」は急速充電やワイヤレス充電に対応していません。「Huawei Watch GT 3 Pro」は急速充電に対応し、10分間で約25%、85分間で約100%の充電が可能で、Qi規格のワイヤレス充電も利用できます。

「Garmin Venu 3」の評価

Garmin Venu 3」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★★

価格:★★★

<総合評価>

2021年6月1日に発売された「Garmin VENU 2」の後継モデルになります。ディスプレイやバッテリー性能が向上したほか、新しい機能も豊富に搭載されています。

注目の機能は「スリープコーチ」機能です。もともとガーミンは独自の「睡眠スコア」(睡眠段階や質を数値で表示)を計測できるようになっていましたが、これに加えて、必要な睡眠時間と睡眠を改善する方法についてアドバイスを提供できる機能も追加しました。

睡眠機能に関しては最近他メーカーも積極的に力を入れており、例えば「Galaxy Watch6」は睡眠の質を詳細に確認できる「睡眠スコアファクター」を導入しており、「ASUS VivoWatch 5」は高精度な計測機能をもとに、質の良い睡眠をとるヒントや健康に関するアドバイスを提供する機能を備えています。ガーミンの「スリープコーチ」機能はこうした睡眠重視のトレンドを踏まえ、機能の強化を図ったものだと思われます。

また、新たに車いすモードを備えている点も特徴です。これは車椅子ユーザー向けに設計されたワークアウトのアクティビティを計測できるものですが、他のスマートウォッチにはまだ搭載されていない、全く新しい機能になります。

そのほか、最大14日間 駆動できるバッテリーを搭載。30種類以上のスポーツアプリを用意するほか、通話機能(スピーカー、マイク内臓)や単体での音楽再生機能、動画ワークアウト、ガーミンコーチ機能、「セーフティ トラッキング」(事故・転倒検出)機能、Garmin Payなど、ガーミンの最新機能もしっかりと搭載されています。

全体的にスペックが高めで機能も豊富です。ガーミンといえば、スポーツトレーニング用のスマートウォッチを連想してしまいますが、「Garmin Venu 3」はヘルスケア機能も非常に充実しており、健康志向を重視する人にも最適なスマートウォッチになっています。

Garmin Venu 3」の発売時の価格は$449.99 USD (日本円で約65,485円) 。

美しいディスプレイと豊富な機能を備えた高性能なスマートウォッチを探している人におすすめです。

「Garmin Venu 3」の販売・購入先

Garmin Venu 3」は、

Amazonで55,273円 (税込)、

楽天市場で55,328円(送料無料)、

ヤフーショッピングで60,800円(送料無料)、

Garmin公式サイトで$449.99 USD (日本円で約66806円)、

米国 Amazon.comで$449.99 (日本円で約66806円)、

で販売されています。

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ヤフーショッピングで「Garmin Venu 3」をチェックする

Garmin公式サイトで「Garmin Venu 3」をチェックする

米国 Amazon.comで「Garmin Venu 3」をチェックする

 

 

 

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★「Google Pixel Watch 2」(Wear OS 4.0・ストレス管理機能)

★「Apple Watch Series 9」(ダブルタップ・高速Siri・S9 Sip)

Galaxy Watch6

ASUS VivoWatch 5

Huawei Watch GT 3 Pro

Google Pixel Watch

TicWatch Pro 5

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