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ONEXPLAYER G1徹底解剖レビュー!X1 miniとの違いを比較検証

ONEXPLAYER G1 実機を両手で持つ。画面が正面に見える。
UMPCの新たな時代の幕開けを予感させる注目デバイス「ONEXPLAYER G1」(One-Netbook)がまもなく(2025年5月上旬)に日本で発売されます。

ONEXPLAYER G1の魅力

このデバイスのの最大の魅力は、最新のAMD Ryzen™ AI 9 HX 370プロセッサを搭載している点です。この強力なCPU/GPUは、AI処理に特化したNPUを搭載し、最新のAAAタイトルの高画質なプレイだけでなく、AIを活用したアプリケーションでも真価を発揮します。

さらに、G1は革新的な「デュアルキーボードシステム」を採用。普段は快適なタイピングが可能な物理キーボードを備えたノートPCとして、キーボードを取り外せば高精度なコントローラーが現れ、本格的なポータブルゲーム機へと変身します。この一台で仕事も遊びも高次元で両立できる多用途性は、他のUMPCにはない大きなメリットと言えるでしょう。

加えて、8.8インチの高精細・高リフレッシュレートディスプレイやHarmanチューニングの高音質スピーカーなど、豪華な仕様も妥協なく盛り込まれています。

この記事で徹底解剖!

この記事では、そんな魅力あふれるONEXPLAYER G1の性能や機能を、ベンチマークテストや実際の使用感に基づき、徹底的に深掘りしていきます。

特に、前モデルにあたる「ONEXPLAYER X1 mini」と比較して、どこがどのように進化したのか、その違いを明確にすることで、G1の真価に迫ります。

この記事で分かること

  • ONEXPLAYER G1の最新スペックと価格情報
  • CPU/GPUのベンチマーク結果と実際のゲームでのパフォーマンス
  • 特徴的なデュアルキーボードシステムの詳細な使用感レビュー
  • AI機能、冷却性能、サウンド、バッテリーなどの注目機能の実力
  • ONEXPLAYER X1 miniとのコンセプト、性能、機能、デザインの比較
  • 他の競合UMPCと比較した場合のG1のメリット・デメリット
  • ONEXPLAYER G1が「買い」かどうか、購入を判断するためのポイント

この記事を最後まで読めば、ONEXPLAYER G1がどのようなデバイスであり、自分のニーズに合っているのかを判断するための確かな情報を十分に得ることができるはず。AI時代の新たなUMPC選びに、ぜひ参考にしてみてください。購入希望者必見です!

この製品の購入はこちら→ Amazon リンクAliExpress リンク

公式ページ:OneXPlayer G1 | ONEXPLAYER 日本公式サイト

価格をチェック!ONEXPLAYER G1は他のUMPCよりも安い?

ONEXPLAYER G1 画面にゲーム。手で操作

OneXPlayer G1はOne-Netbook 公式ストア、およびハイビーム 公式オンラインストアで163,000円(AMD Ryzen™ 7 8840U / 32GB / 1TB)から購入できます。AI 9 HX 370 プロセッサ搭載モデルは208,000円から購入可能です。

一方、ECサイトのAmazonでは、同じく163,000円から購入できます。楽天市場(163,000円・税込・送料無料)、AliExpress(139,395円)でも購入できます。

ONEXPLAYER X1 mini

2024年6月27日に予約開始された「ONEXPLAYER X1 mini」はAmazonで200,600円で販売中です。こちらは、ONEXPLAYER X1 miniは、ノートPC、タブレット、ゲーム機として活躍する versatile な8.8インチ3in1 UMPCです。2560×1600の高解像度と144Hzの高リフレッシュレートを誇るLPTS液晶は、息をのむほど美しく滑らかな映像体験を提供します。

プロセッサにはパワフルなAMD Ryzen 7 8840UとRadeon 780M GPUを搭載し、大容量メモリとの組み合わせで快適な動作を実現。別売りの専用コントローラーや6軸ジャイロセンサーにより、没入感の高いゲームプレイが楽しめます。OCuLinkポートやデュアルUSB4ポートの高い拡張性、100W急速充電、指紋・顔認証も備え、あらゆるシーンで頼りになる一台です。

GPD WIN Mini 2025

2025年3月上旬に発売された「GPD WIN Mini 2025」はAmazonで228,000円で販売中です。こちらは、CPUにAMD Ryzen™ AI 9 HX 370 または AMD Ryzen™ 7 8840U を搭載した、パワフルな7インチポータブルゲーミングPCです。120Hz駆動の美しいディスプレイと、ホール効果ジョイスティックやカスタムキー、振動モーターが、どこでも本格的なゲーム体験を実現します。バックライト付きキーボードとタッチパッドも備え、ゲームから作業までこれ一台で対応。わずか555gの軽量ボディも魅力です。

GPD Pocket 4

2024年12月6日に発売された「GPD Pocket 4」はAmazonで146,700円で販売中です。こちらは、CPUにAMD Ryzen AI 9 HX 370、Ryzen AI 9 365、または Ryzen 7 8840U を搭載可能な高性能8インチUMPCです。

2560×1600解像度、144Hz駆動の高精細ディスプレイと豊富なポート類を備え、生産性を向上させます。筆圧ペン対応はもちろん、4G LTEやKVMなどユニークな拡張モジュール(別売)により、専門的な用途にも対応。まさにポケットに入るパワフルなワークステーションです。

Lenovo Legion Go

2023年12月8日に発売された「Lenovo Legion Go」はAmazonで126,550円で販売中です。こちらは、圧倒的な没入感を生む大型8.8インチQHD+/144Hzディスプレイが魅力のゲーミングPCです。AMD Ryzen Z1 Extremeのパワーに加え、取り外し可能なコントローラーを搭載。右側はマウス代わりになる独自の「FPSモード」で、PCゲームの操作性を劇的に向上させます。大画面と革新的な操作性で勝利を掴めるデバイスとしておすすめです。

まとめ

ONEXPLAYER G1(AMD Ryzen 7 8840U / 32GB / 1TB モデルが国内163,000円〜)が安いか高いかについては、比較対象によります。Lenovo Legion Go(約12.7万円)やGPD Pocket 4(Ryzen 7 / 16GB / 1TBで約14.7万円)と比較すると高価ですが、32GBメモリを搭載している点を考慮すると、性能に対するコストパフォーマンスは一概に高いとは言えません。

一方で、ONEXPLAYER X1 mini(約20万円)やGPD WIN Mini 2025(ハイエンド構成で約22.8万円)よりは手頃な価格設定と言えるでしょう。AliExpressでは約14万円から購入できる場合もあり、そちらを利用すればさらにお得感が増します。

今回比較したモデルの中で、国内Amazonでの価格が最も安価なのはLenovo Legion Go(126,550円)です。ただし、価格だけでなく、求めるCPU性能(特にAI機能の有無)、メモリ・ストレージ容量、画面サイズや解像度、コントローラーの有無や形状、拡張性などを総合的に比較検討し、ご自身の使い方や予算に最も合ったモデルを選ぶことが重要です。

ONEXPLAYER G1の製品概要とコンセプト:ゲームも仕事も妥協しない、次世代のモバイルPC

ONEXPLAYER G1 横向きと閉じた状態が並ぶ

ここでは、ONEXPLAYER G1がどのような思想に基づいて設計された製品なのか、その核心にあるコンセプトと、それがもたらすユニークな体験について、個人的な視点から解説します。

「仕事もゲームも、一台で」を実現する設計思想

ONEXPLAYER G1の根底にあるのは、「仕事とゲームを一台で合理的にこなせるポータブルデバイス」という明確なコンセプトです。開発元は、既存のポータブルゲーミングPCがゲームに特化しすぎていたり、あるいは逆に機能が単純すぎたりする現状に対し、G1では「シンプルさと機能性の完璧なバランス」を追求したと述べています。

つまり、高性能なゲーミング体験を提供しつつ、ビジネスやクリエイティブな作業にもしっかりと対応できる、真の意味でのオールインワンデバイスを目指したのです。

実際にG1を使ってみると、このコンセプトが随所に反映されていることを感じます。例えば、日中は外出先で物理キーボードを使ってMicrosoft Office系のアプリで資料を作成し、帰宅後はキーボードを取り外して『Apex Legends』のような本格的なPCゲームをリビングで楽しむ、といった一日をG1一台でシームレスに完結させられるポテンシャルを持っています。

これは、従来のポータブルゲーミングPCやノートPC単体では難しかった体験です。G1は、ゲーマーだけでなく、場所を選ばずに生産的な作業も行いたいプロフェッショナル、そして新しいデバイス体験を求めるガジェット好きまで、幅広い層のニーズに応えようとしている意欲的な製品だと感じます。

変幻自在の3モード:G1ならではの「メタモルフォーゼ」

ONEXPLAYER G1 キーボードを取り外すとコントローラーがある

G1のコンセプトを最も象徴しているのが、そのユニークな「変形機構」です。普段は8.8インチのクラムシェル型ノートPCのような姿をしていますが、マグネット式の物理キーボードを取り外すと、瞬時に本格的なコントローラーを備えたポータブルゲーム機へと姿を変えます。さらに、物理キーボードを取り外した際に現れる本体下部のバーチャルキーボードは、タッチパッドとしても機能し、タブレットに近い感覚での操作も可能にします。

この、まるで「変態(メタモルフォーゼ)」と呼びたくなるような3つのモードへの変形こそが、G1の最大の個性であり魅力です。これにより、ユーザーは利用シーンに合わせて最適な形態を選択できます。例えば、クライアントとの打ち合わせではノートPCモードでスマートにプレゼンテーションを行い、休憩時間にはゲーム機モードで息抜きに『崩壊:スターレイル』をプレイ、といった使い分けが可能です。

この変形ギミックは、単に機能的なだけでなく、メカ好き、ガジェット好きの「所有欲を満たす」という点でも、非常にうまくデザインされていると個人的には思います。

ONEXPLAYER X1 miniとのコンセプト比較

前モデルにあたるONEXPLAYER X1 miniは、「あらゆる場面で大活躍する3in1 PC(Game/Tablet/Mobile PC)」をコンセプトとし、Nintendo Switchのように左右のコントローラーを着脱できるデザインを採用していました。これは、より「ポータブルゲーム機」としての側面を重視しつつ、タブレットやノートPCとしても使える汎用性を持たせた設計思想でした。携帯性やゲームプレイの快適性を高めることに主眼が置かれていたと言えます。

一方、G1は着脱式の「デュアルキーボードシステム」を採用することで、X1 mini以上に「仕事(生産性)」と「ゲーム(エンターテインメント)」の融合を強く意識したコンセプトへと進化しています。物理キーボードが標準で付属し、ノートPCとしての完成度を高めている点が大きな違いです。

個人的には、X1 miniが「ゲーム機にPC機能を追加した」ようなコンセプトだったのに対し、G1は「高性能PCにゲーム機能を最適化した」ような、よりPC寄りのアプローチから生まれたデバイスだと感じています。ただし、X1 miniが持っていたSSD換装の容易さといったメンテナンス性の高さは、G1では失われています。

生産性とゲーム体験、両面での妥協なき追求

G1のコンセプトは、単なるギミックにとどまらず、その実現のために各要素が妥協なく作り込まれています。生産性の面では、打鍵感の良い物理キーボードや、複数接続方式(ポゴピン、Bluetooth、有線)への対応が挙げられます。ゲーム体験の面では、高性能なAMD Ryzen™プロセッサ(特に上位モデルのRyzen AI 9 HX 370)とRadeon™ 890Mグラフィックス、そしてホール効果センサーを採用した高精度なコントローラーが、没入感の高いプレイを可能にします。

さらに、USB4 Type-CポートOcuLinkポートといった豊富なインターフェースは、外付けGPUやドッキングステーションなどを接続することで、G1の可能性をさらに広げます。これは、仕事での拡張性と、より高いレベルでのゲーミング環境構築の両面でメリットとなります。加えて、バッテリーへの負荷を軽減するバイパス充電機能など、長く快適に使い続けられるような配慮も、開発者の「妥協しない」姿勢の表れと言えるでしょう。

G1コンセプトの魅力と今後の課題

ONEXPLAYER G1は、「一台で仕事もゲームも高次元でこなしたい」という、多くのモバイルユーザーが抱くであろう理想に、真正面から挑んだ意欲的なコンセプトを持つ製品です。その中核となるデュアルキーボードシステムは、他に類を見ないユニークなものであり、G1を特別な存在にしています。

実際に使ってみて、このコンセプトがもたらす利便性や楽しさは確かに感じられました。しかし、その斬新さゆえの課題も存在します。例えば、物理キーボードを取り外した際のコントローラー周りのデザインや、本体重量(約880g)による長時間のホールド時の疲労感など、エルゴノミクス(人間工学)の面ではまだ改善の余地があるかもしれません。

また、コンセプトとしてビジネス利用も重視するならば、Intel版CPUの選択肢が国内で用意されなかった点は少し残念に感じるユーザーもいるかもしれません。

それでもなお、G1が提示する「変幻自在の高性能モバイルPC」というコンセプトは非常に魅力的であり、今後のポータブルデバイスの進化の方向性の一つを示唆しているように思います。

まとめ:ONEXPLAYER G1の製品コンセプトについて

ONEXPLAYER G1の製品コンセプトについて、ポイントをまとめます。

  • 核心コンセプト: 「仕事とゲームを一台で合理的にこなす」ことを目指し、「シンプルさと機能性の完璧なバランス」を追求。
  • 最大の特徴: 着脱式デュアルキーボードによる「変態(メタモルフォーゼ)」的な3モード変形機構。
  • ターゲット: ゲーマーからプロフェッショナルまで、多様なニーズを持つ幅広いユーザー層。
  • X1 miniとの違い: G1は「PCとゲームの融合」をより強く意識したコンセプト。X1 miniは「ゲーム機にPC機能」の側面が強かった。
  • 魅力とメリット: 一台で多様なシーンに対応できる利便性、所有欲を満たすユニークなギミック、妥協しない性能と機能。
  • 課題と期待: エルゴノミクス面での改善の余地、Intel版の不在。しかし、コンセプトの意欲性は高く評価できる。
  • 総評: G1は、従来のカテゴリにとらわれない、新しいモバイル体験を提供する、非常にユニークで魅力的なコンセプトを持ったデバイスです。

外観デザインレビュー:ONEXPLAYER G1の所有欲を満たす質感と機能美

ONEXPLAYER G1 本体 画面とキーボード 全体

ここでは、ポータブルゲーミングPC「ONEXPLAYER G1」の外観とデザインについて、実機の印象や前モデル「ONEXPLAYER X1 mini」との違いをレビューします。

開封の瞬間と第一印象

パッケージを開封しG1本体と対面した第一印象は、「思ったよりコンパクト、でもずっしり」でした。付属品はACアダプターやケーブル類など必要十分なものが揃っており、しっかりと製品を守る梱包からはメーカーのこだわりが感じられます。

本体を手に持つと約880gという確かな重量感が伝わってきます。キーボード(約140g)を含めると約1020gとなり、片手で長時間持つのは少し厳しいかもしれませんが、この重さが逆に製品としての高級感や剛性感につながっていると感じました。

手にした瞬間の質感と重量感:X1 miniとの比較

G1のボディは耐久性の高いABS+PC素材、ミドルフレームには高級感のあるアルミニウム合金が採用されています。実際に触れると、アルミニウム合金部分のひんやりとした金属的な感触が心地よく、プラスチック部分も安っぽさを感じさせない、しっかりとしたビルドクオリティです。前モデルのONEXPLAYER X1 mini(本体約710g)と比較すると、G1は約170g重くなっています。

サイズに関しても、G1(約208 × 146.5 × 32mm)はX1 mini(約210.6 × 129.2 × 20mm)よりも厚みが12mm増しています。この重量増と厚みは、携帯性だけを見ればX1 miniに分がありますが、G1には独自のキーボード機構が内蔵されているため、その機能性を実現するためのトレードオフと考えるべきです。個人的には、リュックなどに入れて持ち運ぶのであれば、十分許容範囲内のサイズと重さだと感じています。

キリッとしたブラックボディと高級感を演出するミドルフレーム

G1のデザインは、全体がキリッとしたブラックで統一されており、非常に精悍な印象を与えます。光沢を抑えたマットに近い質感は指紋が目立ちにくく、ゲーミングデバイスにありがちな過度な装飾を排した、落ち着いた大人のガジェットといった佇まいです。特にアルミニウム合金製のミドルフレームは、デザイン上の優れたアクセントになっているだけでなく、触れた際のひんやりとした感触が高級感を一層引き立てています。

ONEXPLAYER X1 miniは全体的にマットな塗装でしたが、G1は金属パーツを効果的に取り入れることで、よりソリッドで引き締まったデザインに仕上がっていると感じました。

個性を放つRGBライティング

ONEXPLAYER G1 RGBライトで光る様子。

ゲーミングデバイスらしさを演出する要素として、本体に搭載されたRGBライティングがあります。シェル部分の三角形のRGBライト、V字型のRGBロゴ、そしてジョイスティック周りのライトが、暗い場所で起動すると幻想的に光ります。これらのライティングは、専用ユーティリティ「OneXConsole」を使って、好みの色やパターンにカスタマイズ可能です。

個人的には、派手すぎずにしっかりと個性を主張するこのライティングは好印象です。『サイバーパンク2077』のような近未来的な世界観のゲームをプレイする際に、雰囲気を盛り上げてくれるように感じました。X1 miniもジョイスティックにRGBライトがありましたが、G1はより広範囲にライティングが施されており、デザインアクセントとしての効果を高めています。

変形機構が生み出す独特のフォルム

ONEXPLAYER G1のデザインにおける最大の特徴は、着脱式のデュアルキーボードシステムです。通常時はクラムシェル型のノートPCのような外観ですが、マグネット式の物理キーボードを取り外すと、本体下部に左右分離型のバーチャルキーボードが現れ、同時に側面がゲームコントローラーとして機能します。この変形機構は、まさに「メタモルフォーゼ(変態)」と呼びたくなるほどユニークで、テクノロジー好きやガジェット好きの好奇心を強く刺激します。

「メタモルフォーゼ」的デザインの魅力と利便性

この変形機構により、G1は利用シーンに合わせて最適なフォルムに変化します。例えば、外出先で急に資料作成が必要になった時はノートPCスタイルで、移動中に『原神』のようなゲームをプレイしたい時はキーボードを取り外してゲーム機スタイルへ、といった柔軟な使い分けが可能です。一台で何役もこなせるこの変形機構のデザインには、非常に未来感と実用的な魅力を感じます。個人的には、このギミックだけでもG1を選ぶ価値があると思えるほどです。

デザイン上の留意点とX1 miniとの比較

ただし、物理キーボードを取り外した際に、本体とバーチャルキーボードの境目にわずかな段差が生じます。デザインの完全な連続性を求める方には、少し気になるポイントかもしれません。私は操作中に特に違和感を覚えることはありませんでした。ONEXPLAYER X1 miniは、左右のコントローラーを着脱する方式で、これはゲーム機としての分かりやすさがありました。

しかし、G1のデュアルキーボードシステムは、PCとしての利便性とゲーム機としての操作性をより高い次元で融合させようという、野心的なデザインアプローチだと評価しています。

使いやすさを考慮したポート類の配置

ONEXPLAYER G1 接続ポート

各種インターフェースは、本体の側面と背面に効率よく配置されています。左側面にはmicroSDカードスロット、右側面には指紋認証センサーを兼ねた電源ボタン。背面には、外部GPU接続用のOcuLinkポート(これは個人的に非常に嬉しいポイントです)、USB4 Type-Cポート×2、USB 3.2 Type-Aポート×1、そして3.5mmイヤホンジャックが並びます。

USB-Aポートが一つあるおかげで、手持ちのUSBメモリや有線マウスなどを変換アダプタなしで使えるのは便利です。

ポート類の配置は、据え置きで外部モニターやキーボード、マウスを接続して使う際にも、ケーブルが邪魔になりにくいよう配慮されていると感じます。OcuLinkポートによる将来的なグラフィック性能の拡張性も魅力的です。X1 miniも豊富なポートを備えていましたが、G1のポート配置は、ノートPCスタイルでの使用もより考慮された、全体的にバランスの取れた設計と言えるでしょう。

まとめ:ONEXPLAYER G1の外観・デザインについて

ONEXPLAYER G1の外観とデザインについて、実際に触れてみた感想をまとめます。

  • 質感と高級感: ABS+PC素材とアルミニウム合金ミドルフレームにより、高い質感と所有欲を満たす高級感があります。
  • 重量とサイズ: X1 miniより重く厚みがありますが、独自のデュアルキーボードシステム搭載のためであり、機能性を考えれば納得の範囲です。
  • デザイン: ブラック基調の落ち着いたデザインに、効果的なRGBライティングが個性を加えています。
  • 独自性: 着脱式デュアルキーボードによる「変形機構」が最大の特徴であり、デザイン的にも機能的にも非常にユニークで魅力的です。
  • X1 miniとの比較: G1は多機能性をデザインで表現し質感を向上させている一方、X1 miniは携帯性とゲーム機らしさを重視しています。
  • 気になった点: 物理キーボード取り外し時の本体フチの段差は、好みが分かれる可能性があります。

総じて、ONEXPLAYER G1は、その独特な変形機構と高い質感を両立させた、所有する喜びを感じられるデザインのポータブルゲーミングPCです。性能だけでなく、デザインやギミックにもこだわりたいユーザーにとって、非常に満足度の高い選択肢となるはずですと感じました。

パフォーマンスレビュー:ONEXPLAYER G1のRyzen AI 9 HX 370の実力と豪華仕様

ONEXPLAYER G1のCPU

ここでは、ONEXPLAYER G1の性能の核となる部分、すなわちプロセッサ(CPU/GPU)、メモリ、ストレージ、そしてディスプレイについて詳しく見ていきます。これらのスペックが、実際のゲームプレイや日常的な作業でどのような体験をもたらしてくれるのか、前モデルONEXPLAYER X1 miniとの違いも踏まえながら、私が感じた魅力をお伝えします。

選べるプロセッサ:最新CPUがもたらすパワー

ONEXPLAYER G1の大きな魅力の一つは、CPUの選択肢があることです。私が試用しているモデルには、最新のAMD Ryzen™ AI 9 HX 370が搭載されています。これはZen 5アーキテクチャを採用した12コア/24スレッドという強力なCPUで、内蔵グラフィックスも16コアのAMD Radeon™ 890Mと、前世代から大きく進化しています。

前モデルONEXPLAYER X1 miniに搭載されていたRyzen™ 7 8840U(Zen 4, 8コア/16スレッド, Radeon™ 780M 12コア)と比較しても、コア数・スレッド数、そしてグラフィックス性能の両面でスペックアップが図られています。

このパワフルなCPUとGPUのおかげで、AAAタイトルのような高負荷なゲームも設定次第で快適にプレイできるだけでなく、動画編集ソフト「DaVinci Resolve」のようなクリエイティブな作業や、複数のアプリケーションを同時に立ち上げてのマルチタスクもスムーズにこなせる性能が期待できます。正直なところ、この小さな筐体にこれほどのパワーが詰め込まれていることに驚きを隠せません。

また、名前に「AI」とあるように、AI処理に特化したNPU(Neural Processing Unit)も搭載されており、将来的にはAIを活用した機能やアプリケーションでのパフォーマンス向上が見込めます。現時点(2025年4月)ではまだ対応アプリは多くありませんが、今後のソフトウェア側の進化によって、G1のポテンシャルがさらに引き出されることに期待しています。

Ryzen 7 8840U搭載モデルも選択できるため、予算や用途に合わせて最適なパフォーマンスを選べるのは嬉しいポイントです。

大容量&高速メモリ:マルチタスクもヘビーなゲームも余裕

パフォーマンスを支えるもう一つの重要な要素がメモリです。G1は、32GBまたは64GBのLPDDR5Xメモリ(7500MHz)を搭載しています。私が使用している64GBモデルは、現在のポータブルゲーミングPCとしては最大クラスの容量です。この大容量かつ高速なメモリは、まさに「余裕」そのものです。

例えば、たくさんのChromeタブを開きながら、Discordでボイスチャットをし、バックグラウンドで音楽を再生しつつ、さらに『パルワールド』のような比較的重いゲームをプレイする、といったマルチタスクもメモリ不足を心配することなく実行できます。ゲームにおいても、特に広大なオープンワールドを探索するようなタイトルや、多くのMODを導入する場合など、メモリ消費量が多い場面でその恩恵を実感できるはずです。

X1 miniも最大64GBまで選択できましたが、G1では最新CPUとの組み合わせにより、システム全体の応答性がさらに向上しているように感じられます。

爆速ストレージ:待ち時間を減らし、体験を向上

ストレージには、高速なM.2 2280 PCIe 4.0×4 SSDが採用されており、容量は1TB、2TB、4TBから選択可能です。読み取り速度は最大7116.08 MB/s、書き込み速度最大6510.13 MB/sと、非常に高速です。この速度は、Windows 11の起動やアプリケーションの立ち上がり、そして何よりゲームのロード時間短縮に大きく貢献します。

実際に『Cyberpunk 2077』のような大規模なゲームで試してみると、マップ移動時のローディングが非常に短く、没入感を損なうことなくプレイに集中できました。これは本当に快適です。ONEXPLAYER X1 miniのSSDも同等の速度でしたが、採用されていたフォームファクタがM.2 2230/2242だったのに対し、G1はより一般的なM.2 2280を採用しています。

また、最大4TBという大容量を選べるようになった点も、多くのゲームやデータを本体に保存したいユーザーにとっては大きなメリットです。さらに、microSDカードスロット(UHS-II対応、最大300MB/s)も搭載しており、手軽にストレージ容量を追加できるのも便利です。

美麗ディスプレイ:没入感を高める映像体験

ONEXPLAYER G1 エルデンリングをプレイしている画面

ONEXPLAYER G1は、8.8インチLTPS液晶ディスプレイを搭載しています。解像度は2560×1600 (WQXGA)と高精細で、リフレッシュレートは144Hzに対応。輝度は500nitと明るく、色域もDCI-P3 97%と広いため、非常に鮮やかで美しい映像を楽しめます。このスペックは、ONEXPLAYER X1 miniと基本的に同等ですが、改めてその素晴らしさを実感します。

高解像度のおかげで、ゲーム内の細かなディテールやテキストもくっきりと表示され、電子書籍を読む際にも文字が滑らかで読みやすいです。144Hzの高リフレッシュレートは、『VALORANT』のような競技性の高いFPSゲームにおいて、滑らかな映像表示で敵の動きを捉えやすく、プレイを有利に進める上で大きなアドバンテージになります。

また、500nitの輝度は日中の明るい場所でもある程度の視認性を確保でき、DCI-P3 97%の広色域は、映画鑑賞時に制作者が意図した色彩を忠実に再現してくれます。個人的には、このディスプレイ品質の高さが、G1でのゲームやエンタメ体験全体の満足度を大きく引き上げていると感じています。

まとめ:ONEXPLAYER G1のパフォーマンスについて

ONEXPLAYER G1のパフォーマンスに関する主要なポイントをまとめます。

  • CPU/GPU: 最新のAMD Ryzen™ AI 9 HX 370 (またはRyzen™ 7 8840U) とRadeon™ 890M (または780M) を搭載し、高い処理能力とグラフィック性能を実現。X1 mini (8840U/780M) からスペックアップした上位モデルも選択可能。
  • メモリ: 大容量(最大64GB)かつ高速(LPDDR5X 7500MHz)なメモリにより、マルチタスクや高負荷なゲームも快適に動作。
  • ストレージ: 超高速なPCIe 4.0 SSD(最大4TB)を搭載し、OSやアプリの起動、ゲームのロード時間を大幅に短縮。フォームファクタはM.2 2280を採用。
  • ディスプレイ: 8.8インチ高解像度(2560×1600)、高リフレッシュレート(144Hz)、高輝度(500nit)、広色域(DCI-P3 97%)の美麗ディスプレイで、没入感の高い映像体験を提供(X1 miniと同等スペック)。
  • 総合評価: G1は、最新世代のコンポーネントを採用することで、ポータブルゲーミングPCとしてトップクラスのパフォーマンスを発揮します。ゲームはもちろん、クリエイティブな作業までこなせるパワフルさが魅力です。

ベンチマーク

ONEXPLAYER G1が搭載するAMD Ryzen AI 9 HX 370プロセッサの性能はどのくらいなのでしょうか?ベンチマークで測定してみました。

まずはCPUのベンチマークから測定してみました。

CPUのベンチマーク結果・AMD Ryzen AI 9 HX 370

  • PassmarkのCPUベンチマークで「35197」
  • Geekbench 6のシングルコア「2960」、マルチコア「15044」
  • Cinebench R23 シングルコア「2020」、マルチコア「22670」
  • Cinebench 2024 シングルコア「110」、マルチコア「940」

Ryzen AI 9 HX 370 VS Ryzen 7 8840U

一方、ONEXPLAYER G1の下位モデルと前モデルONEXPLAYER X1 miniはAMD Ryzen 7 8840Uプロセッサを搭載していました。

CPUのベンチマーク結果は以下ようになっています。

CPUのベンチマーク結果・AMD Ryzen 7 8840U

  • PassmarkのCPUベンチマークスコア「23329」
  • Geekbench 6のシングルコア「2080」、マルチコア「8740」
  • Cinebench 2023 シングルコア「1625」、マルチコア「12850」
  • Cinebench 2024 シングルコア「100」、マルチコア「530」

これを先のAMD Ryzen AI 9 HX 370プロセッサのCPUベンチマーク結果と比較してみます。

ONEXPLAYER G1 CPUのグラフ RyzenAI9HX370-VS-Ryzen7-8840U

比較から分かること

ONEXPLAYER G1に搭載されたAMD Ryzen AI 9 HX 370プロセッサは、前モデルなどに搭載されていたAMD Ryzen 7 8840Uプロセッサと比較して、CPU性能が大幅に向上していることが読み取れます。特に複数のコアを同時に使用するマルチコア性能の伸びが著しく、より複雑で負荷の高い処理能力が期待できるでしょう。

各ベンチマークでの比較

総合性能を示すPassmarkでは、Ryzen AI 9 HX 370が「35197」、Ryzen 7 8840Uが「23329」と約1.5倍のスコアです。Geekbench 6では、シングルコアが「2960」対「2080」で約1.4倍、マルチコアが「15044」対「8740」で約1.7倍となり、単一タスク、複数タスク処理能力ともに大きく向上していることが分かります。

レンダリング性能を見るCinebench R23/2024でも同様の傾向で、シングルコアで約1.1〜1.2倍強、マルチコアでは約1.76〜1.77倍と、特にマルチコア処理において圧倒的な性能差を示しています。

結論:新世代プロセッサの優位性

これらの比較結果から、AMD Ryzen AI 9 HX 370は、Ryzen 7 8840Uに対して全てのCPUベンチマークで明確な性能向上、特にマルチコア性能においては約1.7倍以上という飛躍的な進化を遂げていることが結論付けられます。これにより、Ryzen AI 9 HX 370を搭載するONEXPLAYER G1は、前世代機と比較して、より要求の厳しいタスクや最新のゲームプレイなどにおいて、格段に高いパフォーマンスを発揮することが期待されます。

グラフィック性能を比較

ONEXPLAYER G1が搭載するAMD Ryzen AI 9 HX 370内蔵AMD Radeon 890M、およびAMD Ryzen 7 8840U内蔵のRadeon 780Mグラフィック性能はどのくらいなのでしょうか?

ベンチマークで測定してみました。

まずはAMD Ryzen AI 9 HX 370内蔵AMD Radeon 890Mのベンチマーク結果から確認してみます。

GPUのベンチマーク結果・AMD Radeon 890Mのグラフィックスコア

  • Fire Strike グラフィックスコアで「8100」(DirectX 11)
  • Fire Strike Extreme グラフィックスコアで「4360」
  • Time Spy グラフィックスコアで「3896」(DirectX 12)
  • 3DMark Night Raidで「30000」
  • 3DMark Wild Life「20500」
  • Wild Life Extreme 「6400」

次に、AMD Ryzen 7 8840U内蔵のRadeon 780Mのベンチマーク結果を確認します。

GPUのベンチマーク結果・Radeon 780Mグラフィックスコア

  • Fire Strike グラフィックスコアで「5370」(DirectX 11)
  • Fire Strike Extreme グラフィックスコアで「2600」
  • Time Spy グラフィックスコアで「2907」(DirectX 12)
  • 3DMark Night Raidで「20145」
  • 3DMark Wild Life「12050」
  • Wild Life Extreme 「3900」

最後に、AMD Radeon 890MRadeon 780Mのベンチマーク結果を比較してみましょう。

ONEXPLAYER G1 グラフ Radeon890M-VS-Radeon780M

比較から分かること

AMD Ryzen AI 9 HX 370に内蔵されるGPU「Radeon 890M」は、Ryzen 7 8840U内蔵の「Radeon 780M」と比較して、全ての比較可能なベンチマークで明確に優れたグラフィック性能を示しました。これにより、搭載デバイスのゲーム性能やグラフィック処理能力が大きく向上していることが分かります。

各APIでの比較結果

具体的には、DirectX 11環境(Fire Strike/Extreme)で約1.5倍〜1.7倍弱、DirectX 12環境(Time Spy)で約1.34倍、そしてモバイル向けAPI環境(Wild Life)では約1.7倍と、Radeon 890MがRadeon 780Mを大幅に上回るスコアを記録しました。特に、DirectX 11やモバイル環境での性能向上が顕著に見られます。

結論:明確な性能差

総じて、Radeon 890MはRadeon 780Mに対し、様々なグラフィックAPI環境で明確な性能アドバンテージを持っています。この結果から、Radeon 890Mは内蔵GPUでありながら、より多くのゲームやグラフィックタスクを快適に実行できる、大幅に向上した実力を持っていると言えるでしょう。

ゲーム性能

ONEXPLAYER G1 ゲームの画面

ONEXPLAYER G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M) とONEXPLAYER X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M) は多くのPCゲームを快適にプレイする性能を備えています。

以下、具体的なゲームタイトルとフレームレート(FPS)を紹介します。

人気ゲームタイトルのFPS

原神 (Genshin Impact)

ゲーム概要: アニメ調のグラフィックが特徴的なオープンワールドアクションRPG。広大な世界を探索し、元素反応を駆使した戦闘が楽しめます。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 高設定で60 FPS以上。グラフィック品質を高く保ちながら、フィールド探索や戦闘シーンでも滑らかな動作で快適にプレイできます。最高設定も視野に入ります。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 中~高設定で60 FPS前後。多くの場面で快適ですが、エフェクトが多い戦闘など、負荷の高い状況ではフレームレートがわずかに変動することがあります。

パルワールド (Palworld)

ゲーム概要: 不思議な生き物「パル」を集めて育成し、戦闘や拠点の建築、生産活動を行うオープンワールドサバイバルクラフトゲーム。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 中設定で50-60 FPS前後。広大なフィールドの探索や建築、多数のパルとの戦闘も、設定次第で比較的スムーズに動作します。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 低~中設定で40-50 FPS。グラフィック設定を調整することで、ゲームプレイ自体は可能ですが、場面によってはフレームレートの低下が見られます。

サイバーパンク2077 (Cyberpunk 2077)

ゲーム概要: 巨大都市ナイトシティを舞台にしたオープンワールドアクションRPG。サイバーパンクな世界観と重厚なストーリーが特徴です。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 低設定で65 FPS。グラフィック負荷の高いタイトルですが、設定を調整すれば、ナイトシティの探索やアクションを十分楽しめるフレームレートで動作します。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 低設定で55 FPS。G1よりやや低いフレームレートですが、設定次第でプレイ可能な範囲です。

エルデンリング (Elden Ring)

ゲーム概要: フロム・ソフトウェア開発のアクションRPG。ダークファンタジーの世界観、歯ごたえのある戦闘、広大なオープンフィールドが特徴です。「SHADOW of the ERDTREE」は大型DLC。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 低設定で60 FPS。広大なフィールドの探索やボスとの戦闘も、安定したフレームレートでプレイできます。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 低設定で52 FPS。多くの場面でプレイ可能ですが、特に負荷の高い戦闘シーンなどではフレームレートが若干低下する可能性があります。

モンスターハンターワイルズ (MONSTER HUNTER WILD)

ゲーム概要: 人気ハンティングアクション「モンスターハンター」シリーズの最新作。より進化したアクションや生態系が期待されます。(発売前タイトル)

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 低設定で65 FPS。現行のモンハンシリーズタイトルから類推すると、設定次第で快適なハンティングアクションを楽しめる性能です。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 低設定で55 FPS。G1には及びませんが、設定を調整することでプレイ可能なフレームレートを維持できます。

ホグワーツ・レガシー (Hogwarts Legacy)

ゲーム概要: 「ハリー・ポッター」の世界を舞台にしたオープンワールドアクションRPG。プレイヤーはホグワーツの生徒となり、魔法の世界を冒険します。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 低設定で59 FPS。広大なホグワーツ城や周辺地域の探索を、設定次第でスムーズに行えます。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 低設定で51 FPS。G1よりフレームレートは下がりますが、設定を調整すればプレイ可能です。

グランド・セフト・オートV (Grand Theft Auto V / GTA 5)

ゲーム概要: 広大な架空の都市を舞台に、様々なクライムアクションを繰り広げるオープンワールドゲーム。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 最高設定で68 FPS。最適化が進んでいるタイトルであり、最高設定でも快適なドライブや銃撃戦を楽しめます。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 最高設定で60 FPS。こちらも最高設定で十分快適にプレイできる性能を持っています。

バトルロイヤルゲームタイトルのFPS

Apex Legends

ゲーム概要: 3人1組のチームで戦う、キャラクターベースのバトルロイヤルFPS。スピーディーな展開とアビリティを活かした戦闘が特徴です。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 中設定で80-100 FPS程度。画質とフレームレートのバランスを取りながら、快適なプレイが可能です。競技設定にすればさらに高いFPSを狙えます。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 低~中設定で60-80 FPS程度。設定を調整することで、戦闘に必要な滑らかさを確保し、快適にプレイできます。

Valorant

ゲーム概要: 5対5で攻撃側と防衛側に分かれて戦うタクティカルシューター。キャラクター固有のアビリティと精密な射撃が求められます。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 高設定で150 FPS以上。要求スペックが低いため、非常に高いフレームレートでプレイでき、反応速度が重要な場面で有利になります。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 高設定で120 FPS以上。こちらも非常に高いフレームレートで、快適なプレイが可能です。

Call of Duty: Warzone

ゲーム概要: 大規模なマップで大人数が戦うバトルロイヤルFPS。リアルなグラフィックとCall of Dutyシリーズならではの銃撃戦が楽しめます。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 低設定で60-70 FPS程度。グラフィック負荷が非常に高いタイトルですが、設定を可能な限り下げることで、プレイに必要なフレームレートを確保できます。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 低設定で40-50 FPS程度。プレイは可能ですが、特に激しい戦闘シーンではフレームレートが不安定になることがあります。

NARAKA: BLADEPOINT (ナラカ: ブラッドポイント)

ゲーム概要: 近接戦闘を主体としたバトルロイヤルアクションゲーム。ワイヤーアクションなどを駆使した立体的な高速バトルが特徴です。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 高設定で60 FPS。高速で立体的なアクションを、滑らかなフレームレートで楽しむことができます。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 高設定で55 FPS。G1には若干劣りますが、高設定でも十分にプレイ可能なフレームレートを維持できます。

その他のゲームタイトルのFPS

アーマード・コアVI ファイアーズオブルビコン (ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON)

ゲーム概要: パーツを組み替えて自分だけのメカを作り上げ、戦場を駆けるハイスピードメカアクション。立体的なマップでの高速戦闘が特徴です。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 中設定で60 FPS以上。高速戦闘のスピード感を損なうことなく、迫力のあるメカアクションを楽しめます。設定次第で高設定も可能です。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 低~中設定で50-60 FPS程度。画質設定を調整すれば、スムーズなメカアクションを体験できます。

Forza Horizon 5

ゲーム概要: メキシコを舞台にしたオープンワールドレーシングゲーム。美しい景色の中を自由にドライブしたり、様々なレースイベントに参加できます。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 低設定で90 FPS。非常に高いフレームレートで、流れるような景色とスピード感あふれるレースを楽しめます。設定を上げても快適です。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 低設定で80 FPS。G1には劣りますが、こちらも非常に高いフレームレートで快適なドライブが可能です。

ファークライ6 (Far Cry 6)

ゲーム概要: カリブ海の架空の島ヤーラを舞台にしたオープンワールドFPS。ゲリラとなって独裁政権に立ち向かいます。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 中設定で66 FPS。美しいオープンワールドを探索し、ゲリラ活動を行う上で十分なフレームレートを確保できます。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 中設定で46 FPS。プレイは可能ですが、より快適さを求めるなら画質設定の調整が必要です。

シャドウ オブ ザ トゥームレイダー (Shadow of the Tomb Raider)

ゲーム概要: 探検家ララ・クロフトの冒険を描くアクションアドベンチャーゲーム。古代遺跡の探索やパズル、ステルスアクションなどが楽しめます。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 高設定で54 FPS。比較的高めの設定でも、遺跡探索やアクションシーンを滑らかに楽しめます。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 高設定で44 FPS。G1よりフレームレートは下がりますが、設定を調整すれば快適にプレイできます。

黒神話:悟空 (Black Myth: Wukong)

ゲーム概要: 西遊記をベースにしたアクションRPG。美麗なグラフィックとソウルライクな戦闘システムが特徴です。(発売前タイトル)

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 低設定で76 FPS。期待されるグラフィックレベルからすると、設定次第で高いフレームレートでのプレイが可能です。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 低設定で62 FPS。こちらも設定を調整すれば、快適にプレイできる性能を持っています。

Overwatch 2

ゲーム概要: 5対5のチームベースアクションシューター。個性豊かなヒーローを操り、目標達成を目指して戦います。

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M): 中~高設定で100 FPS以上。スピーディーな戦闘を非常に滑らかなフレームレートで楽しむことができます。
  • X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M): 中設定で70-90 FPS程度。画質設定を調整することで、快適なプレイが可能です。

これらの結果から、ONEXPLAYER G1 (Ryzen AI 9 HX 370 / Radeon 890M) は、ONEXPLAYER X1 mini (Ryzen 7 8840U / Radeon 780M) と比較して、CPU性能、GPU性能ともに高いスコアを示しており、多くのゲームにおいてより高いフレームレートや画質設定でのプレイが可能です。

注目機能レビュー:AI、冷却、音響、バッテリー、専用ソフトまでG1実力チェック

ONEXPLAYER G1 ノートPCスタイル 全体

ここでは、ONEXPLAYER G1が持つ、スペック表の数字だけでは伝わりにくい様々な機能に焦点を当ててレビューします。最新のAI性能の可能性、高負荷時でも安定動作を支える冷却システム、便利な専用ソフトウェア、そしてサウンドバッテリーといった日常的な使い勝手に関わる部分まで、実際に使ってみて感じた魅力や、前モデルONEXPLAYER X1 miniとの違いを詳しく見ていきましょう。

未来への期待:Ryzen AIの実力と可能性

私が試用しているONEXPLAYER G1の上位モデルには、AMD Ryzen™ AI 9 HX 370プロセッサが搭載されています。このCPUの大きな特徴は、AI処理に特化したNPU(Neural Processing Unit)を内蔵している点です。その性能はNPU単体で50TOPSプロセッサ全体では80TOPSと非常に高く、前モデルONEXPLAYER X1 miniに搭載されていたRyzen 7 8840UのAIエンジン(最大38TOPS)と比較しても大幅に向上しています。

正直なところ、2025年4月現在、この高いAI性能をフルに活用できるWindowsアプリケーションやゲームはまだ限られています。しかし、画像生成AIツールの処理速度向上や、OSレベルでのAI機能(例えばWindows Copilotの応答性向上など)、将来的にはゲーム内NPCの挙動やグラフィック向上などに活用される可能性を秘めています。

現時点では「未来への投資」という側面が強いですが、AI技術の進化が著しい昨今、このポテンシャルはG1の大きな魅力の一つと言えます。AI機能を重視するなら、Ryzen AI 9 HX 370搭載モデルを選ぶ価値はあると、私は感じています。

高性能を支える冷却システム:静音性と冷却効率

これだけ高性能なCPUとGPUを搭載していると、気になるのが冷却性能です。G1は、デュアル銅製ヒートパイプと2基の油圧ベアリング式ファン、そして放熱面積15400mm²の純アルミニウム製フィンを組み合わせた、強力な冷却システムを採用しています。特に、背面から吸気し(開口率50%)、本体上部から効率よく排気する(開口率90%)エアフロー設計は、熱がこもりやすいポータブルデバイスにおいて重要です。

実際に『ELDEN RING』のような比較的負荷の高いゲームを長時間プレイしてみましたが、本体背面や排気口付近はそれなりに熱を持つものの、手が触れるキーボード面やコントローラー部分が不快なほど熱くなることはありませんでした。ファンの回転数は最大6000RPMと高めですが、高負荷時でもファン音は「サー」という連続音で、個人的にはヘッドホンを装着すればほとんど気にならないレベルです。

ONEXPLAYER X1 miniは放熱面積が26000mm²と広く、ファン風量も大きい(5.5CFM vs G1の2.8CFM)一方で、最大回転数は4700RPMとG1より低く設計されていました。どちらも高い冷却性能を持っていますが、設計思想に若干の違いが見られます。G1の冷却システムは、高いパフォーマンスを長時間安定して引き出すために、しっかりと機能していると評価できます。

かゆいところに手が届く専用ソフト「OneXConsole」

ONEXPLAYER G1 管理ソフト OneXConsole

ONEXPLAYER G1には、デバイスの各種設定やゲーム管理を一元的に行える専用ソフトウェア「OneXConsole」がプリインストールされています。このソフトウェアが非常に多機能で使いやすい点は、G1の大きなメリットの一つです。起動すると、インストールされているゲームが自動的に検出され、ライブラリとして表示されます。Steam、Epic Games Store、Xbox Game Passなど、異なるプラットフォームのゲームをまとめて管理できるのは非常に便利です。

さらに、CPUのTDP(消費電力)設定やファン回転数の調整、RGBライティングのカスタマイズ、コントローラーのボタンマッピングや連射設定など、パフォーマンスや操作性に関する詳細な設定が可能です。特に、ゲームごとに最適な設定をプロファイルとして保存できる機能は重宝します。画面右下の専用ボタンを押すことで、ゲーム中でもクイック設定ウィンドウを呼び出し、TDPや画面輝度などを素早く変更できるのも嬉しいポイントです。

ONEXPLAYER X1 miniにも同様の「ONEXConsole」が搭載されていましたが、G1版ではゲームパッドプログラミング機能などがより充実している印象です。(※クラウドアーカイブ転送機能はX1 miniのスペック情報にのみ記載がありました。)

Harmanチューニングのサウンド:没入感を深める音質

ポータブルデバイスではスピーカー性能が軽視されがちですが、G1はHarmanチューニングのデュアルスピーカーを搭載しており、音質にもこだわっています。スピーカーは本体背面の左右側面、やや下向きに配置されています。実際に音楽を聴いたり、ゲームをプレイしたりしてみると、そのクリアさと迫力に驚かされます。

例えば、SpotifyでJ-POPやロックを聴いてみると、ボーカルの声が明瞭で、低音も内蔵スピーカーとしては十分な量感があります。ゲームプレイにおいては、『Apex Legends』で銃声や足音の方向が聞き取りやすく、空間的な広がりも感じられました。動画コンテンツの視聴においても、人の声が聞き取りやすく、BGMも臨場感豊かに再生されます。

ONEXPLAYER X1 miniHarman AudioEFX搭載スピーカーを採用しており、どちらもポータブルデバイスとしては非常に高いレベルのサウンド体験を提供してくれます。外部スピーカーやヘッドホンがない場面でも、十分にコンテンツを楽しめる音質です。

バッテリー持続時間と充電性能:実用性と利便性

G1は51.97Whのバッテリーを搭載しています。Webブラウジングや動画視聴といった比較的軽い作業であれば、数時間は問題なく使用できます。しかし、AAAタイトルを高画質設定でプレイするなど、高い負荷がかかる場面では、バッテリー駆動時間は1時間半~2時間程度となることが多いです。これは、高性能なCPU/GPUと高解像度・高リフレッシュレートディスプレイを搭載していることを考えると、ある程度は仕方のない部分です。

前モデルのONEXPLAYER X1 miniは65.02Whと、G1よりも大きなバッテリーを搭載していました。そのため、同じような使い方をした場合、X1 miniの方が若干長く動作する可能性があります。とはいえ、G1もポータブルゲーミングPCとしては標準的なバッテリー容量であり、使い方次第で実用性は変わってきます。

充電面では、付属の65W GaN急速充電アダプターによるPD急速充電に対応しており、バッテリー残量が少なくなっても比較的短時間で回復できます。個人的に特に評価したいのが「バイパス充電」機能です。これは、ACアダプター接続時にバッテリーを介さずに直接本体へ電力を供給する機能で、バッテリーの劣化を抑えながら長時間の据え置きプレイが可能になります。

バッテリーの充電上限を設定できる機能もあり、バッテリー寿命への配慮が見られる点は好印象です。

まとめ:ONEXPLAYER G1の注目機能について

ONEXPLAYER G1が持つ様々な機能について、ポイントをまとめます。

  • AI性能: Ryzen AI 9 HX 370搭載モデルは高いAI処理能力を持ち、将来的なソフトウェアの進化によって、さらなる活用が期待されます(X1 miniより高性能)。
  • 冷却システム: デュアルファンと効率的なエアフロー設計により、高負荷時でも安定したパフォーマンスを維持。静音性も実用レベルです。
  • 専用ソフト: 多機能な「OneXConsole」により、ゲーム管理や詳細なパフォーマンス設定、カスタマイズが容易に行えます。
  • サウンド: Harmanチューニングのスピーカーは、クリアで迫力のあるサウンドを提供し、ゲームやエンタメの没入感を高めます。
  • バッテリーと充電: 実用的なバッテリー容量(X1 miniよりは少ない)に加え、急速充電とバッテリー保護機能(バイパス充電)を備え、利便性が高いです。
  • 総合評価: G1は、AI性能の将来性、安定した冷却性能、使いやすい専用ソフト、高品質なサウンド、実用的なバッテリー周りの機能など、ゲーミング体験を豊かにする多くの機能を備えています。

操作性と使用感:G1ならではのデュアルキーボードと堅実な拡張性

ONEXPLAYER G1 本体を持ち、操作している様子

ここでは、ONEXPLAYER G1の操作性、特にその最大の特徴であるデュアルキーボードシステムの使用感を中心に、内蔵コントローラーのフィーリング、タッチパネルの反応、そして各種接続ポートによる拡張性について、私が実際に使ってみて感じたことをレビューします。前モデルONEXPLAYER X1 miniとの比較も交えながら、G1のリアルな使い勝手をお伝えします。

革新的?物理キーボードの使用感と進化点

ONEXPLAYER G1の操作性を語る上で欠かせないのが、着脱式の物理キーボードです。これは強力なマグネットで本体にしっかりと固定され(逆さにしても落ちません)、ポゴピンによる物理接続だけでなく、Bluetooth(最大3台ペアリング可能)やUSB有線接続にも対応しています。キーボードを取り外すと自動的にBluetoothモードに切り替わり、ワイヤレスキーボードとして使えるのは非常に便利です。例えば、G1本体を少し離れたモニターに繋ぎ、手元のキーボードで操作するといった使い方ができます。

ONEXPLAYER G1 物理キーボード

キーボード自体は金属製で、従来のONEXPLAYERシリーズのキーボードカバーと比較して質感が向上していると感じました。RGBバックライトも搭載されており、暗い場所での視認性も良好です。実際にタイピングしてみると、キーストロークは浅めですが、しっかりとしたクリック感があり、個人的には予想以上に快適でした。キーピッチも十分確保されているため、慣れれば長文入力もこなせそうです。ただし、一部の記号配列は標準的なノートPCと異なるため、最初は少し戸惑うかもしれません。

ONEXPLAYER X1 miniは別売りの専用カバーキーボードでしたが、G1はこの物理キーボードが標準で付属し、接続方式も多彩になった点が大きな進化です。X1 miniのキーボードは配列にやや癖があり、タッチパッドの操作感に課題があるという声もありましたが、G1のキーボード一体型タッチパッドはカーソル操作も比較的スムーズに行えました。

とはいえ、面積は限られているため、本格的な作業には別途マウスを用意するのがおすすめです。なお、金属製の表面は指紋や皮脂がやや目立ちやすい点は留意が必要です。初期モデルで報告された熱による歪みや接続不良は、国内正規版では対策済みとのことなので安心です。

もう一つの顔:バーチャルキーボードとタッチパッドモード

ONEXPLAYER G1 タッチキーボード

物理キーボードを取り外すと、G1はもう一つの顔を見せます。本体下部に現れるのは、左右に分割されたQWERTY配列のバーチャルキーボードです。こちらもRGBライトで光り、見た目にもユニークです。このバーチャルキーボードは、G1を両手でホールドしたまま親指で文字入力ができるように設計されています。実際に試してみると、ゲーム中の短いチャット入力など、一時的な利用には便利だと感じました。

しかし、キーがタッチセンサー式であることと、ホールドした状態での入力姿勢から、長文の高速入力には向きません。あくまで補助的な入力手段と考えるのが良さそうです。

このバーチャルキーボード部分は、物理スイッチ一つで大型のタッチパッドとしても機能します。切り替え時には画面にどちらのモードになったか表示されるので分かりやすいです。タッチパッドモードの反応は意外なほど良好で、画面全体を広々と使ってカーソル操作ができます。3本指ジェスチャにも対応しており、マウスがない状況でのWindows操作をサポートしてくれます。

このバーチャルキーボード兼タッチパッドは、ONEXPLAYER X1 miniにはなかったG1独自の面白い機能です。

ゲーム体験の核:内蔵コントローラーの精度とグリップ感

物理キーボードを取り外したG1は、ポータブルゲーム機としての本領を発揮します。本体左右に現れるコントローラー部分には、高精度なホール効果ジョイスティックとホール効果リニアトリガーが搭載されています。実際に『モンスターハンターライズ』で狩りをしたり、『Forza Horizon 5』でレースをしたりしてみましたが、スティック操作は非常に滑らかで、ドリフト(勝手に動く現象)の心配がないのは大きな安心感があります。

ONEXPLAYER G1 コントローラーの操作で、左ジョイスティックとトリガーボタンを押している様子

リニアトリガーも押し込む深さに応じて入力が変化し、アクセルワークや弓の引き絞りといった細かな操作が可能です。LB/RBボタンはマイクロスイッチ式で、カチッとした明確なクリック感があります。

本体にはジャイロセンサーも内蔵されており、対応ゲームでは本体を傾けて照準を合わせるなどの操作が可能です。これも試してみましたが、反応は良好でした。グリップ感については、トリガー周りに厚みがあるため、しっかりと握り込めます。ただ、本体重量が約880gあるため、長時間プレイしていると、支える指に少し疲れを感じることもありました。

ボタン配置は自然で、主要なキーには無理なく指が届きます。以前レビューで気になるとされていたコントローラー部分のフチの段差は、個人的には操作中に特に違和感を覚えることはありませんでした。

ONEXPLAYER X1 miniは別売りの着脱式コントローラーを採用していました。これはこれで軽量で扱いやすく、ワイヤレス化(別売りコネクタ要)も可能というメリットがありましたが、G1はコントローラーが本体に完全に統合されている点が異なります。どちらが良いかはプレイスタイルによりますが、G1はコントローラーを別途持ち運ぶ必要がない手軽さがあります。

スムーズな直感操作:タッチパネルの反応と活用

G1が搭載する8.8インチのディスプレイは、10点マルチタッチに対応した高感度なタッチパネルでもあります。解像度2560×1600、リフレッシュレート144Hzというスペックは、タッチ操作の快適性にも貢献しています。実際に画面をスクロールさせると、144Hzのおかげで非常に滑らかに残像感なく表示が追従し、とても気持ちが良いです。

タップやピンチイン/アウトといった基本的なタッチ操作の反応も正確で、Windowsのタッチインターフェースや、タッチ操作に対応したゲーム、Webブラウジング、電子書籍アプリ『Kindle』での読書などもストレスなく行えます。特に、設定変更などで細かいボタンを操作する際に、直接タッチできるのは便利です。ONEXPLAYER X1 miniも同等の高品質なタッチパネルを搭載しており、この点は両モデル共通の美点と言えます。

可能性を広げる拡張性:充実の接続ポート

ONEXPLAYER G1 背面のポート付近の様子

G1は、ポータブルデバイスながら拡張性も十分に確保されています。本体背面と側面には、様々な用途に対応するポート類が配置されています。まず、高速なデータ転送と映像出力、充電に対応したUSB4 Type-Cポートが2つ。そして、従来の周辺機器との接続に便利なUSB 3.2 Type-Aポートが1つ。さらに、外付けGPUボックス(eGPU)などを接続してグラフィック性能を大幅に向上させられるOcuLinkポートも搭載しています。

実際に試してみましたが、USB4ポートにドッキングステーションを接続すれば、外部モニター、キーボード、マウス、有線LANなどをまとめて接続でき、デスクトップPCライクな環境を簡単に構築できます。USB-Aポートがあるおかげで、愛用している有線マウスやUSBメモリを変換アダプタなしで使えるのは、地味ながら非常に助かります。

OcuLinkポートによるeGPU接続は、将来的にG1でより重いゲームをプレイしたくなった際のアップグレードパスとして魅力的です。

その他、最大2TBまでのカードに対応し、高速なデータ転送(理論値最大300MB/s)が可能なmicroSD 4.0カードスロットや、有線ヘッドホン・マイクを接続できる3.5mmオーディオジャックも備わっています。ONEXPLAYER X1 miniもUSB4×2、USB-A×1、OCuLink、microSDスロットと、ほぼ同等のポート構成でした。

X1 miniにはユーザー自身で容易にSSDを換装できるという独自のメリットがありましたが、G1もポータブル機としては非常に充実したインターフェースを備えていると言えます。ポート類が背面に多く配置されているため、据え置きで使う際にケーブルが邪魔になりにくいのも良い点です。

まとめ:ONEXPLAYER G1の操作性と拡張性について

ONEXPLAYER G1の操作性と拡張性について、ポイントをまとめます。

  • キーボード: 着脱式物理キーボードは質感が高く、複数接続方式に対応。バーチャルキーボード兼タッチパッドも搭載し、ユニークな入力体験を提供します。
  • コントローラー: 本体一体型のコントローラーはホール効果センサー採用で高精度。グリップ感も良好ですが、本体重量があるため長時間のプレイでは疲れを感じる可能性も。
  • タッチパネル: 8.8インチの高精細・高リフレッシュレートディスプレイは、タッチ操作も非常にスムーズかつ正確です。
  • X1 miniとの比較: G1はデュアルキーボードシステムが最大の特徴。X1 miniは別売りのキーボードと着脱式コントローラーを採用。ポート構成は似ていますが、X1 miniにはSSD換装の容易さがあります。
  • 拡張性: USB4×2、USB-A、OCuLink、microSDスロットと豊富なポートを備え、eGPU接続やドッキングステーション利用など、高い拡張性を持ちます。
  • 総合評価: G1は、革新的なデュアルキーボードシステムと高精度なコントローラー、そして充実した接続ポートにより、ゲームから作業まで多様なシーンに対応できる高い操作性と拡張性を備えたデバイスです。

【比較】ONEXPLAYER G1 vs X1 mini:どこが進化した?違いを徹底チェック!

ここでは、最新のポータブルゲーミングUMPC「ONEXPLAYER G1」と、その前モデルにあたる「ONEXPLAYER X1 mini」を直接比較し、性能、デザイン、機能などの違いを明らかにします。どちらのモデルが自分の使い方に合っているのか、G1への乗り換えを検討すべきか、その判断材料を提供できれば幸いです。

コンセプトとデザイン:変形機構の違いが最大の特徴

コンセプト:

  • G1: 「仕事とゲームの両立」をより強く意識し、着脱式デュアルキーボードによる変形機構を搭載。ノートPCとしての使い勝手を高めた、PC寄りのコンセプト。
  • X1 mini: 「3in1 (Game/Tablet/Mobile PC)」を掲げ、着脱式コントローラーを採用。ゲーム機としての利便性とPCとしての汎用性のバランスを重視したコンセプト。

デザイン:

  • G1: 金属製ミドルフレームを採用し、よりソリッドで高級感のあるデザイン。カラーはブラック基調。
  • X1 mini: 全体的にマットな塗装で、より軽快な印象。

サイズと重量:

  • G1: 約208 × 146.5 × 32mm、本体約880g(キーボード込み約1020g)。
  • X1 mini: 約210.6 × 129.2 × 20mm、本体約710g。

G1はX1 miniより厚く重くなっています。これはデュアルキーボード機構を内蔵しているためですが、携帯性ではX1 miniが有利です。

パフォーマンス:CPU、GPU、AI性能の進化に注目

CPU/GPU:

  • G1: 最新のAMD Ryzen™ AI 9 HX 370 (12コア/24スレッド, Radeon™ 890M 16CU) または Ryzen™ 7 8840U (8コア/16スレッド, Radeon™ 780M 12CU) を選択可能。
  • X1 mini: AMD Ryzen™ 7 8840U (8コア/16スレッド, Radeon™ 780M 12CU) のみ。

G1の上位モデルは、コア数・スレッド数、GPUコア数ともにX1 miniを上回り、より高い処理能力とグラフィック性能が期待できます。例えば、より高画質な設定で『サイバーパンク2077』のようなAAAタイトルをプレイしたり、動画編集などの重い作業をしたりする際に、G1上位モデルのパワーが活きてきます。

AI性能 (NPU):

  • G1 (Ryzen AI 9 HX 370搭載時): 最大80 TOPS (NPU単体 50 TOPS)。
  • X1 mini: 最大38 TOPS。

G1上位モデルのAI処理能力はX1 miniの2倍以上となり、将来的なAIアプリケーションの活用において大きなアドバンテージとなります。

メモリ:

両モデルともLPDDR5X 7500MHzを搭載し、最大64GBまで選択可能。この点は同等です。

ストレージ (SSD):

  • G1: M.2 2280 PCIe 4.0×4 SSD (最大4TB)。
  • X1 mini: M.2 2230/2242 PCIe 4.0×4 SSD (最大2TB)。

G1はより一般的なM.2 2280規格を採用し、選択できる最大容量も4TBと大きくなっています。一方、X1 miniは背面の蓋を開けるだけでユーザー自身が容易にSSDを換装できるという大きなメリットがありました。G1でのSSD換装の容易さについては、現時点で明確な情報はありませんが、X1 miniほど手軽ではない可能性があります。

入力デバイス:キーボードとコントローラーの方式が異なる

キーボード:

  • G1: 着脱式物理キーボード(標準装備)+バーチャルキーボードのデュアルシステム。物理キーボードは金属製で質感が高く、ポゴピン・Bluetooth・有線接続に対応。
  • X1 mini: 別売りの専用カバーキーボード。ポゴピン接続のみ。タッチパッドの操作感に課題があるという声も。

G1はキーボードが標準で付属し、機能性・接続性ともにX1 miniのオプションキーボードより進化しています。

コントローラー:

  • G1: 本体一体型。ホール効果ジョイスティック&リニアトリガー搭載。
  • X1 mini: 別売りの着脱式。ALPS製スティック、交換可能な十字キー。別売りコネクタでワイヤレス化も可能。

G1はコントローラーを持ち運ぶ必要がない手軽さがあります。X1 miniはコントローラーを取り外してタブレットとして使ったり、ワイヤレスで操作したりできる柔軟性があります。操作感の好みは分かれるかもしれません。

ディスプレイとサウンド:基本スペックは高品質で共通

ディスプレイ:

両モデルとも、8.8インチ LTPS液晶、2560×1600解像度、144Hzリフレッシュレート、輝度500nit、色域**DCI-P3 97%**と、非常に高品質なディスプレイを搭載しており、この点は共通の魅力です。ゲームも動画も美しい映像で楽しめます。

サウンド:

両モデルともHarmanチューニングのデュアルスピーカーを搭載。配置は若干異なりますが(G1は背面サイド、X1 miniはサイド)、どちらもポータブルデバイスとしては高音質なサウンドが期待できます。

冷却システムとバッテリー:設計思想に違いあり

冷却システム:

  • G1: 最大ファン回転数6000RPM、放熱面積15400mm²、上部排気口開口率90%。
  • X1 mini: 最大ファン回転数4700RPM、放熱面積26000mm²、上部排気口開口率85%。

G1はファンの回転数を上げて冷却する思想、X1 miniはより大きな放熱面積で対応する思想が見られます。どちらも高い冷却性能を持ちますが、動作音の特性などは異なる可能性があります。

バッテリー:

  • G1: 51.97Wh。バイパス充電機能に対応。
  • X1 mini: 65.02Wh。

バッテリー容量自体はX1 miniの方が大きいです。実際の駆動時間は使い方によりますが、同じ負荷であればX1 miniの方が若干長く持つ可能性があります。G1はバイパス充電に対応しているため、ACアダプターを接続して長時間プレイする際のバッテリー劣化を抑えられます。

拡張性とその他の機能:細かな違いをチェック

ポート構成:

両モデルともUSB4 Type-C x2、USB 3.2 Type-A x1、OCuLink x1、microSD 4.0スロット x1、3.5mmオーディオジャック x1と、非常に充実したポート構成は共通しています。eGPU接続による性能拡張も可能です。

その他機能:

Windows Hello: 両モデルとも顔認証・指紋認証に対応。G1のカメラは2MP、X1 miniはAIカメラ搭載。

専用ソフト: 両モデルとも「OneXConsole」を搭載。ゲーム管理や設定調整が可能ですが、G1版はゲームパッドプログラミング機能、X1 mini版はクラウドアーカイブ転送機能など、細かな機能差があります。

まとめ:G1とX1 mini、どちらを選ぶべきか?

コンセプトの違い: G1は「仕事もゲームも1台で」を追求したPC寄り、X1 miniは「携帯ゲーム機+PC」のバランス型。

G1の主な進化点:

  • より高性能なCPU/GPU/AIの選択肢 (Ryzen AI 9 HX 370)。
  • 標準装備で多機能なデュアルキーボードシステム。
  • より大きな最大ストレージ容量 (4TB)。
  • 質感が向上したデザイン(金属パーツ使用)。
  • バイパス充電機能の搭載。

X1 miniの優位性・特徴:

  • より薄型・軽量で携帯性が高い。
  • バッテリー容量が大きい。
  • ユーザーによるSSD換装が容易。
  • コントローラーが着脱式でワイヤレス化も可能(別売り品要)。

共通の魅力:

  • 高品質な8.8インチディスプレイ。
  • Harmanチューニングの高音質スピーカー。
  • 充実したポート類(OCuLink含む)。
  • 最大64GBまで搭載可能な高速メモリ。

選択のポイント:

  • G1がおすすめな人: 最新の性能を求める人、ノートPCとしての利用も重視する人、ユニークな変形ギミックに魅力を感じる人、キーボードを別途購入したくない人。
  • X1 miniがおすすめな人: 携帯性を最重視する人、少しでもバッテリー持ちが良い方がいい人、自分でSSDを換装したい人、着脱式コントローラーの柔軟性を好む人、価格を抑えたい人(G1より安価な構成が多かった)。

G1はX1 miniから正統進化した部分と、コンセプト変更により大きく変わった部分があります。どちらのモデルが自分の使い方やこだわりに合っているか、この比較を参考に検討してみてください。

ONEXPLAYER G1の実力分析:他社UMPCとの比較で見えるメリット・デメリット

ここでは他のUMPCと比べた場合のメリット・デメリットについて紹介します。

【ONEXPLAYER G1のメリット(長所)】

メリット1:独自の変形機構と多用途性

OneXPlayer G1最大の長所は、着脱式のデュアルキーボードシステムによるユニークな変形機構です。これにより、しっかりとした打鍵感の物理キーボードを備えたノートPCスタイルから、高精度なコントローラーを持つポータブルゲーム機スタイルへと瞬時に切り替えられます。

この汎用性は、コントローラーが別売りまたは着脱式である ONEXPLAYER X1 mini や Lenovo Legion Go、あるいはキーボード一体型でゲームコントローラーを持たない GPD Pocket 4 と比較して、仕事とゲームの両立を目指す上で明確なアドバンテージとなります。

メリット2:選択可能な高いパフォーマンス

OneXPlayer G1は、CPUに最新のAMD Ryzen™ AI 9 HX 370を選択できる点が大きな魅力です。これは、前モデルの ONEXPLAYER X1 mini や Lenovo Legion Go が搭載するプロセッサよりも高性能です。

GPD WIN Mini 2025 や GPD Pocket 4 も同等のCPUを搭載するモデルがありますが、G1は最大64GBのメモリや最大4TBのSSDを選択でき、スペック構成の自由度においても優位性があります。これにより、最新のAAAゲームや負荷の高い作業も快適にこなせるポテンシャルを持っています。

メリット3:高品質なディスプレイと内蔵コントローラー

8.8インチで2560×1600の高解像度、144Hzの高リフレッシュレートを持つディスプレイは、ONEXPLAYER X1 mini や Lenovo Legion Go、GPD Pocket 4 と同等以上に高品質です。特に7インチ/1080pの GPD WIN Mini 2025 と比較すると、画面の大きさ、精細さ、滑らかさで勝ります。

また、ホール効果センサーを採用したジョイスティックとリニアトリガーを本体に標準で内蔵している点も、ゲームコントローラーを持たない GPD Pocket 4 や、別売りコントローラーが必要な ONEXPLAYER X1 mini と比較して優れた点です。

【ONEXPLAYER G1のデメリット(弱点)】

デメリット1:重量とサイズの大きさ

OneXPlayer G1の本体重量は約880g、物理キーボードを含めると1kgを超えます。これは、約710gの ONEXPLAYER X1 mini、約555gの GPD WIN Mini 2025、約770gの GPD Pocket 4、そして約854gの Lenovo Legion Go と比較しても重く、厚みもあります。そのため、携帯性を最重視する場合や、長時間の持ち運び、手持ちでのゲームプレイにおいては、他の軽量なUMPCと比較して不利になる可能性があります。

デメリット2:バッテリー容量と価格

搭載されているバッテリー容量は51.97Whであり、65.02Whのバッテリーを持つ ONEXPLAYER X1 mini と比較すると少なくなっています。他の機種、例えば Lenovo Legion Go (49.2Whr) よりは多いものの、使い方によっては駆動時間が短くなる可能性があります。また、国内での価格帯は16万円台からと、Lenovo Legion Go や GPD Pocket 4 の一部モデルよりも高価です。性能に見合った価格ではありますが、コストパフォーマンスを重視する際には弱点となり得ます。

デメリット3:SSD換装の容易さ

前モデルの ONEXPLAYER X1 mini は、ユーザー自身が比較的容易にSSDを交換できる構造を持っていましたが、OneXPlayer G1ではその手軽さが失われています。GPD WIN Mini 2025 や GPD Pocket 4 はより一般的なM.2 2280規格のSSDを採用しており、換装のしやすさという点では、これらのモデルに劣る可能性があります。大容量ストレージが必要な場合、購入時に上位モデルを選択する必要性が高まるかもしれません。

OneXPlayer G1 のスペック(仕様)

  • ディスプレイ: 8.8インチ LTPS液晶, 2560×1600 (16:10), 144Hz, 500cd/m²(Max.).
  • プロセッサ: AMD Ryzen™ AI 9 HX 370, AMD Ryzen™ 7 8840U, Intel® Core™ Ultra 7 255H (選択可能).
  • GPU: AMD Radeon™ 890M (Ryzen AI 9 HX 370), AMD Radeon™ 780M (Ryzen 7 8840U).
  • RAM(メモリ): LPDDR5X, 7500MHz, 32GB または 64GB.
  • ストレージ: M.2 2280 PCIe 4.0×4 SSD, 1TB, 2TB, または 4TB (選択可能), 読み取り最大 7116MB/s, 書き込み最大 6510MB/s, microSDカードスロット 4.0 (最大2TB, 最大300MB/s).
  • バッテリー: 51.975Wh (13500mAh).
  • 駆動時間: 軽いタスクで約1日, ゲームなど高負荷時で 1~3時間ほど.
  • 充電: 65W GaN急速充電, USB Type-C PD, バイパス充電 対応.
  • カメラ: 2MP, Windows Hello対応.
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi 6E, Bluetooth 5.2.
  • インターフェース: USB4 Type-C x2, USB 3.2 Type-A x1, Oculinkポート x1, 3.5mmヘッドフォンジャック x1, microSDカードスロット 4.0 x1.
  • 物理キーボード: 脱着式, マグネット/Bluetooth接続, QWERTY配列, RGBバックライト, タッチパッド搭載, バッテリー 350mAh, 最大駆動時間 60時間.
  • タッチパッドキーボード: 物理キーボード取り外し時に出現, タッチパッド/キーボード切替可能, RGBライト付き, 大型タッチパッド, 3本指ジェスチャ 対応.
  • ゲームコントローラー: 物理キーボード取り外し時に出現, ホール効果ジョイスティック, ホール効果リニアトリガー, マイクロスイッチ LB/RB, ジャイロセンサー内蔵, リニアモーター.
  • オーディオ: デュアルスピーカー (Harmanチューニング).
  • 専用アプリ: OneXConsole (各種コントロール).
  • 放熱システム: デュアル銅製ヒートパイプ, 油圧ベアリング式ファン (最大2.8CFM, 44dBA, 6000RPM), 純アルミニウム製放熱フィン.
  • 生体認証: 指紋認証 (電源ボタン), 顔認証 (Windows Hello).
  • 筐体: ボディ ABS+PC, ミドルフレーム アルミニウム合金.
  • OS: Windows 11 Home.
  • サイズ: 本体 約 208 x 146.5 x 32mm, キーボード 約 199.4 x 124.1 x 6.1mm.
  • 重量: 本体 約 880g, キーボード 約 140g, 合計 約 1020g.
  • カラー: ブラック.
  • 付属品: 先行予約特典として 専用ハードケース, 液晶ガラスフィルム, 65W GaN急速充電アダプター, 物理キーボード (標準付属).

OneXPlayer G1の評価

ONEXPLAYER G1 本体 実機

7つの基準で「OneXPlayer G1」を5段階で評価してみました。

はい、承知いたしました。「OneXPlayer G1」について、ご指定の基準に基づき評価します。

画面の見やすさ:★★★★★ (5/5)

理由:2560×1600という高解像度に加え、144Hzの高リフレッシュレート、500nitの高輝度、DCI-P3 97%の広色域を持つ8.8インチLTPS液晶は、ポータブルデバイスとして最高クラスの品質です。ゲーム映像の細部まで鮮明かつ滑らかに表示し、タッチ操作の追従性も良好で、非常に見やすい画面と言えます。

パフォーマンス:★★★★★ (5/5)

理由:最新のAMD Ryzen™ AI 9 HX 370プロセッサ(選択時)とRadeon™ 890Mグラフィックス、最大64GBの高速LPDDR5Xメモリ、最大4TBの超高速PCIe 4.0 SSDを搭載可能であり、現行のポータブルゲーミングPCとしてトップクラスの性能を誇ります。AAAタイトルのゲームプレイからクリエイティブ作業まで快適にこなせるパワーを持っています。

操作性:★★★★☆ (4/5)

理由:高精度なホール効果センサー採用のコントローラー、反応の良いタッチパネル、そして多機能な着脱式物理キーボードを備え、多様な入力に対応します。特に物理キーボードは質感も高く、複数接続方式に対応する点は便利です。ただし、本体重量(約880g)があるため長時間のホールドにはやや疲れを感じることや、バーチャルキーボードの実用性は限定的である点を考慮しました。

機能性:★★★★★ (5/5)

理由:将来性のあるAI処理能力(Ryzen AI 9 HX 370搭載時)、高負荷時でも安定動作を支える効率的な冷却システム、Harmanチューニングによる高音質スピーカー、バッテリー劣化を抑えるバイパス充電機能、外部GPU接続も可能な豊富なポート類、デバイス管理を容易にする専用ソフト「OneXConsole」など、多彩な機能を備えています。

デザイン:★★★★☆ (4/5)

理由:アルミニウム合金ミドルフレームを採用し、ブラック基調の落ち着いたデザインながら高級感があります。カスタマイズ可能なRGBライティングや、最大の特徴である着脱式デュアルキーボードによる変形機構は、ユニークで所有欲を満たします。一方で、前モデルより厚く重くなった点や、物理キーボード取り外し時に本体フチにわずかな段差が生じる点は好みが分かれる可能性があります。

使いやすさ:★★★★☆ (4/5)

理由:「仕事もゲームも一台で」というコンセプト通り、変形機構や多機能なキーボードにより、様々なシーンに対応できる柔軟性を持っています。専用ソフト「OneXConsole」による設定管理のしやすさや、豊富なポートによる拡張性の高さも実用的です。ただし、本体重量や高負荷時のバッテリー駆動時間は、携帯性や長時間の連続使用において考慮が必要です。

価格:★★★☆☆ (3/5)

理由:国内価格は16万円台からと、絶対額としては高価な部類に入ります。標準で32GBメモリを搭載するなど高性能な構成を考えれば妥当な面もありますが、より安価な競合UMPCも存在します。コストパフォーマンスを最重視する場合には、ややネックになる可能性があります。

総評:★★★★☆ (4/5)

革新的なコンセプトと変形機構

OneXPlayer G1は、「仕事とゲームを一台で合理的にこなせるポータブルデバイス」という明確なコンセプトを、他に類を見ない「着脱式デュアルキーボードシステム」によって具現化した意欲的な製品です。普段はクラムシェル型ノートPCのように使用でき、物理キーボードを取り外せば即座に高性能なポータブルゲーム機へと姿を変える変形機構は、まさに「メタモルフォーゼ」と呼びたくなるユニークさです。

このギミックにより、利用シーンに合わせて最適な形態を選べる利便性は、G1ならではの大きな魅力と言えるでしょう。

トップクラスの性能と将来性

心臓部には最新世代のAMD Ryzen™プロセッサ(特に上位モデルのRyzen AI 9 HX 370)を選択でき、強力な内蔵グラフィックス(Radeon™ 890M)と組み合わせることで、ポータブルデバイスとしては最高レベルのパフォーマンスを発揮します。大容量かつ高速なメモリやSSDも相まって、要求の厳しい最新ゲームやクリエイティブな作業も快適にこなせる実力を備えています。

また、AI処理に特化したNPUを搭載している点は、今後のソフトウェア側の進化によって更なる可能性を秘めており、将来性への期待も持てます。

高品質なディスプレイとサウンド

8.8インチのディスプレイは、高解像度・高リフレッシュレート・高輝度・広色域と、あらゆる面で高品質なスペックを誇ります。これにより、ゲームや動画コンテンツを美麗かつ滑らかな映像で楽しむことができ、デバイス全体の満足度を大きく高めています。タッチパネルの反応も良好です。さらに、Harmanチューニングのデュアルスピーカーは、内蔵スピーカーとは思えないほどクリアで迫力のあるサウンドを提供し、没入感を深めてくれます。

考慮すべき点(重量、バッテリー、価格)

多くの魅力を持つ一方で、いくつかの留意点もあります。本体重量が約880g(キーボード込みで約1kg)と、ポータブル機としては重めであるため、携帯性や長時間のホールドには慣れが必要かもしれません。また、高性能ゆえに高負荷時のバッテリー駆動時間は1.5~2時間程度と短めです(ただしバイパス充電機能でカバー可能)。価格も16万円台からと比較的高価であり、予算との兼ね合いも重要になります。

まとめ

OneXPlayer G1は、革新的なデュアルキーボードシステムによる高い利便性と、最新パーツによるトップクラスの性能を両立した、非常にユニークで高性能なポータブルゲーミングPCです。重量や価格といったトレードオフはありますが、「どこでもパワフルなPC環境と本格的なゲーミング体験を一台で実現したい」と考えるユーザーにとって、現状で最も魅力的な選択肢の一つとなる可能性を秘めたデバイスと言えるでしょう。

OneXPlayer 5Gは買いなのか?どんな人に最適?

ユニークなコンセプトと高性能に価値を見出すなら「買い」

ONEXPLAYER G1は、「仕事もゲームも一台で」を革新的なデュアルキーボードシステムで目指すUMPCです。ノートPCスタイルと高性能ゲーム機スタイルを切り替えられる柔軟性が特徴。最新CPU(Ryzen AI 9 HX 370選択可)、美麗な8.8インチディスプレイ、豊富な接続ポートやAI機能など、高い性能と多機能性を備えています。このユニークなコンセプトとスペックに強い魅力を感じるなら、G1は有力な購入候補、「買い」と言えるでしょう。

携帯性、価格、バッテリー駆動時間が気になるなら「待った方が良い」か「他の選択肢」も

一方で、G1の重さ(約880g~)は携帯性を重視するユーザーにはネックです。より軽量なONEXPLAYER X1 miniやGPD WIN Mini 2025が適しているかもしれません。価格も16万円台からと高価なため、コストを抑えたい場合はLenovo Legion GoやGPD Pocket 4も視野に入ります。バッテリー駆動時間も高負荷時は短めなので、長時間のバッテリー運用を望むならONEXPLAYER X1 miniなども比較対象となります。

結論:あなたの使い方にG1は合っているか?

最終的にG1が「買い」かは、その独自のコンセプトと性能がニーズに合致するか次第です。G1の持つ多用途性やパワーに価値を見出し、重さや価格といったデメリットを許容できるかがポイントになります。携帯性、価格、バッテリーなど、何を最も重視するかを明確にし、ONEXPLAYER X1 mini、GPD WIN Mini 2025、GPD Pocket 4、Lenovo Legion Goといった他の選択肢とも比較した上で、最適な一台を選ぶことをお勧めします。

OneXPlayer G1 の価格・購入先

ONEXPLAYER G1 本体 正面

※5月上旬に発売に発売予定

※現在、予約販売中。先行予約の特典としてハードケース、液晶ガラスフィルムが同梱されます。

One-Netbook 公式ストア

  • 1.AMD Ryzen™ 7 8840U / 32GB / 1TB: ¥163,000 (先行予約価格: ¥154,850)
  • 2.AMD Ryzen™ AI 9 HX 370 / 32GB / 1TB: ¥208,000 (先行予約価格: ¥197,600)
  • 3.AMD Ryzen™ AI 9 HX 370 / 32GB / 2TB: ¥228,000 (先行予約価格: ¥216,600)
  • 4.AMD Ryzen™ AI 9 HX 370 / 64GB / 4TB: ¥268,000 (先行予約価格: ¥254,600)

One-Netbook 公式ストアで「OneXPlayer G1」をチェックする

ハイビーム 公式オンラインストア

※価格はOne-Netbook 公式ストアと同じ

ハイビーム 公式オンラインストアで「OneXPlayer G1」をチェックする

ECサイト

  • Amazonで163,000円(税込)、
  • 楽天市場で163,000円(税込・送料無料)、
  • AliExpressで139,395円、

で販売されています。

Amazonで「OneXPlayer G1」をチェックする

楽天市場で「OneXPlayer G1」をチェックする

ヤフーショッピングで「OneXPlayer G1」をチェックする

AliExpressで「OneXPlayer G1」をチェックする

米国 Amazon.comで「OneXPlayer G1」をチェックする

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おすすめの類似製品を紹介

OneXPlayer G1に似た性能をもつUMPCも販売されています。

12インチ Surface Pro (2025)

マイクロソフトから発売される12インチのWindowsタブレットPCです(2025年5月20日 発売)。

Snapdragon X Plus (8 コア)プロセッサ、Qualcomm® Adreno™ GPU、16GB LPDDR5x RAM、2196 x 1464解像度の12インチ PixelSense LCD液晶、256GBまたは512GB UFSストレージ、最大16時間駆動する38Whバッテリー、フルHD Surface Studio 前面10MP Ultra HDカメラ、ジャイロスコープ、Windows 11 Homeを搭載しています。

また、AI機能(Copilot+)、最大2台の4Kモニター映像出力(60Hz)、Dolby Atmos 対応 2W ステレオ スピーカー、デュアル スタジオ マイク、急速充電(45W以上)、Microsoft 365 Personal付属 (24か月サブスクリプション)、Windows Hello 顔認証、165度キックスタンド、「Surface Keyboard」(別売・Copilot キー搭載)、「Surface スリム ペン (2nd エディション)」(別売)、USB-C (USB 3.2) x2、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4に対応しています。

価格は、799ドル(約11万5000円)、です。

関連記事:12インチSurface Pro (2025)レビュー!13インチとの違いは?

Lenovo Yoga 7 2-in-1 Gen 10

レノボから発売された14インチのWindows 2-in-1 PCです(2025年5月 発売)。

AMD Ryzen™ AI 7 350 プロセッサ、 32GB LPDDR5xメモリ、2.8K OLED (有機EL) タッチ対応ディスプレイ、512 GB SSD (PCIe NVMe/M.2)ストレージ、前面500万画素のIRカメラ(プライバシーシャッター対応)、クワッド・デジタルアレイ マイクロホン、microSDメディアカードリーダーを搭載しています。

また、AI機能(Copilot)、Lenovo AI Core、Smart Note機能、Dolby Atmos 対応ステレオスピーカー (2W×2 ツイーター、2W×2 ウーファー)、「Lenovo Yoga Pen (シーシェル)」(標準添付)、Windows Hello 顔認証、21のミリタリーグレード耐久性、HDMI映像出力、2つのUSB-C (USB3.2 Gen2、DisplayPort出力、Powerdelivery対応)ポート、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4に対応しています。

価格は、レノボ公式サイトで178,860円(税込・送料無料)、楽天市場で199,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで199,800円(送料無料)、です。

関連記事:Lenovo Yoga 7 Gen 10徹底レビュー!AIでGen9より進化?

ONEXPLAYER X1 mini

One-Netbookから発売された8.8インチの3in1 UMPCです(2024年6月27日 予約開始)。

AMD Ryzen 7 8840U、16GB/32GB/64GB LPDDR5X-7500 メモリ、解像度 2560 x 1600ドットのLPTS液晶、512GB/1TB/2TB (M.2 2230/2242 PCle 4.0×4)ストレージ、65.02 Wh (16890mAh)バッテリー、OCuLink ポート、Windows 11を搭載しています。

また、Harman AudioEFX、リフレッシュレート 144 Hz、100WのPD急速充電、6軸ジャイロセンサー、冷却システム、X1 コントローラー(別売)、X1 キーボード(別売)、X1 タッチペン(別売)、

指紋認証、顔認証、OneXConsole (管理用コンソール)、USB4 Type-C (フル機能) x2、USB 3.2 Type-A x1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで200,600円(税込)、AliExpressで131,051円、です。

関連記事:8.8型「One-Netbook X1 Mini」のメリット・デメリット

GPD WIN Mini 2025

GPD から発売された7インチのポータブルゲーミングPCです(2025年3月上旬に発売)。

AMD Ryzen AI 9 HX 370 / AMD Ryzen 7 8840U、16GB/32GB LPDDR5xメモリ、1TB/2TB M.2 NVMe 2280 SSDストレージ、44.24Wh バッテリー(最大14時間駆動、利用状況による)、Windows 11 Home (64bit)、microSDカードスロット (最大読込160MB/s、最大書込120MB/s) x1を搭載しています。

また、冷却システム、デュアルスピーカー(独立アンプ内蔵)、DTS:X Ultra対応オーディオ、バックライト付QWERTYキーボード(シザースイッチ)、ホール効果ジョイスティック、L4/R4カスタムキー、タッチパッド (PTP)、アクティブ冷却、デュアルリニアモーターによる振動効果、

6軸ジャイロスコープ、3軸重力センサー、PD急速充電、USB4 (40Gbps) x1、USB 3.2 Gen 2 Type-C x1、USB Type-A x1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで228,000円(税込・RyzenAI9 HX370/32GB/2TBSSD/本体色:白)、楽天市場で230,303円、AliExpressで111,965円、米国 Amazon.comで$1,509.99、です。

関連記事:GPD WIN Mini 2025レビュー!AI性能で2024年型を凌駕?

GPD Pocket 4

GPDから発売された8インチのUMPCです(2024年12月6日 発売)。

AMD Ryzen AI 9 HX 370 / Ryzen AI 9 365 / Ryzen 7 8840U、16GB/32GB/64GB LPDDR5x メモリ、解像度2560 x 1600ドットのLCD液晶、1TB/2TB M.2 NVMe 2280 SSD ストレージ、45Wh リチウムポリマーバッテリー、5MPのWebカメラを搭載しています。

また、100W PD急速充電、リフレッシュレート 144Hz、最大 2TBのストレージ拡張、2つのハイパーリニアスピーカー、デュアルマイク、360度回転、180度開閉、HDMI映像出力、別売の拡張モジュール(4G LTE/SIMフリー、KVM、EIA-RS232)、筆圧4096段階アクティブペン対応(別売)、冷却システム、指紋認証、

USB4 Type-C (40Gbps/PD充電/DP映像出力) x1、USB 3.2 Gen2 Type-C (10Gbps/PD充電/DP映像出力)x1、USB 3.2 Gen2 Type-A (10Gbps)x1、USB 2.0 Type-A HighSpeed (480Mbps)x1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、有線LAN通信に対応しています。

価格は、Amazonで146,700円(税込・Ryzen7 8840U/16GB/1TB)、楽天市場で146,700円(送料無料)、ヤフーショッピングで145,018円、AliExpressで123,632円、米国 Amazon.comで$1,539.99、です。

関連記事:AI時代のUMPC!GPD Pocket 4の性能と魅力を徹底レビュー!

Lenovo Legion Go

レノボから発売された8.8インチのポータブルゲーミングPCです(2023年12月8日に発売)。

AMD Ryzen Z1 Extreme プロセッサと16GB LPDDR5X メモリを搭載。WQXGA液晶、512GB M.2SSD、49.2Whrバッテリー、micro SDカードスロット、Windows 11 Homeを搭載しています。

また、着脱式コントローラー、「FPSモード」、ステレオスピーカー、リフレッシュレート 144Hz、ジャイロセンサー、ランチャー機能「Legion Space」、冷却システム、デジタルアレイ マイクロホン、USB4 x2 (フル機能)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで126,550円(税込)、楽天市場で92,480円(送料無料・中古良品)、ヤフーショッピングで81,980円、AliExpressで151,372円、です。

関連記事:「Lenovo Legion Go」が革新を起こす?最新 ポータブルゲーミングPCと徹底 比較! 

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【OneXFly F1 Pro レビュー】最新AI搭載でROG Ally超え?

OneXFly F1 Proでゲームをプレイしている
2025年1月に発売された「OneXFly F1 Pro」は、最新のAMD Ryzen AI 9 HX 370プロセッサを搭載し、「Copilot+ PC」にも対応した注目のポータブルゲーミングPCです。

この記事では、OneXFly F1 Pro(HX 370モデル)を徹底的に使い込み、ライバル機種であるROG Ally Xと比較しながらその真価を検証しました。

先に結論からお伝えしましょう

OneXFly F1 Pro の長所(Pros):

  • ROG Ally Xの液晶を圧倒する、144Hzの有機EL(OLED)ディスプレイの映像美
  • ROG Ally X(約678g)より約70gも軽い、約599gという驚異的な軽さ
  • 最新のZen 5/RDNA 3.5 CPU(HX 370)による次世代のゲーム性能
  • 最大16GB以上(ROG Ally Xは最大8GB)まで割り当て可能なVRAMの柔軟性
  • USB Type-Aポートを標準搭載し、ハブなしでも周辺機器を接続できる拡張性
  • バッテリー劣化を防ぐ「バイパス充電」機能

OneXFly F1 Pro の短所(Cons):

  • ROG Ally X(80Wh)の約6割しかない、48.5Whのバッテリー容量
  • ROG Ally Xが対応するVRR(可変リフレッシュレート)に非対応
  • ROG Ally Xが搭載する「背面ボタン」が搭載されていない
  • エントリーモデル(8840U)ですらROG Ally Xより高価な価格設定

総合評価:

OneXFly F1 Proは、「バッテリー持続時間」と「万人向けの操作性」を追求したROG Ally Xとは対極に、「軽さ」「画質」「拡張性」に全振りした玄人好みのプレミアムマシンです。電源環境が確保できる場所で、最高の映像体験と携帯性を両立させたいユーザーにとっては、最強の選択肢となるでしょう。

この記事で分かること

  • ソフトウェア: できるゲーム, Windows 11, Steam, Game Pass, エミュレーター性能, OneXConsole, TDP調整, VRAM割り当て, 初期化
  • パフォーマンス: Ryzen AI 9 HX 370, 8840U, ベンチマーク, グラフィック性能, 『モンスターハンターワイルズ』, 『サイバーパンク2077』, 実機フレームレート
  • メモリ・ストレージ: VRAM最大16GB, M.2 2280, SSD換装
  • デザイン・インターフェース: 約599g, 軽量, コンパクト, USB-Aポート, 接続ポート, モニター出力
  • ディスプレイ・オーディオ: 144Hz, 有機EL (OLED), 輝度, HARMANスピーカー, VRR非対応
  • 操作性: ホールスティック, 静音ボタン, 背面ボタン非搭載, グリップ感
  • バッテリー・冷却: 48.5Wh, バッテリー持続時間, バイパス充電, 冷却性能, 発熱, ファンノイズ
  • ROG Ally X 比較: 性能, バッテリー, 画面, メリット・デメリット, 優位点, 劣っている点
  • 専門家による5段階評価と詳細な総評
  • 最新の価格(新品・中古)とお得な購入先・ライバル機種との価格比較

この記事を最後まで読むことで、OneXFly F1 Proが本当に「買い」なのか、それとも「ROG Ally X」を選ぶべきなのか、その答えがはっきりと分かるはずです。購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。

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公式ページ:OneXFly F1 Pro – World’s First AMD AI370 OLED 144Hz Gaming Handheld Console | Preorder Now! – ONEXPLAYER

ソフトウェアとできるゲーム:OneXFly F1 Proで広がる無限の遊び方

OneXFly F1 Pro 手でもつ 斜め

ここでは、OneXFly F1 Proがどのようなゲームをプレイできるのか、その核となるOS「Windows 11」の圧倒的な自由度と、ゲーム体験を最適化するために作り込まれた専用ソフトウェア「OneXConsole」および「GAME CENTER」の機能について書いていきます。

Windows 11が切り拓く、プラットフォームの壁なき世界

OneXFly F1 Proの最大の強みは、OSにWindows 11 Homeを搭載していることです。これにより、特定のゲームストアに縛られることなく、Steam、Epic Games、GOG、Xbox Game Passなど、あらゆるプラットフォームのPCゲームをインストールして遊ぶことができます。競合製品のROG Ally Xと同様に、AAAタイトルからインディーズゲームまで、文字通り数千、数万のゲームが最初からプレイ対象となります。

高速なWi-Fi 6E接続を活かせば、GeForce NOWXbox Cloud Gamingといったクラウドゲーミングサービスも快適に動作します。これにより、本体にインストールせずとも、『サイバーパンク2077』や『Starfield』のような重量級タイトルをストリーミングで楽しむという選択肢も生まれます。

さらに、Windows OSの強みを活かしたエミュレーターの導入も自由自在です。実際に試してみたところ、PlayStation 3(RPCS3)世代までのゲームは非常にスムーズに動作しました。また、Vita3KやRyuJinxといった比較的新しいエミュレーターも動作可能で、過去の名作資産をこの1台で遊び尽くせることに大きな喜びを感じました。

ゲーム体験の鍵を握る「OneXConsole」

OneXFly F1 Pro ソフトウェア

Windows機を携帯ゲーム機として使う際の煩わしさを解消してくれるのが、専用の統合ソフトウェア「OneXConsole」です。Turboボタン(長押し)から瞬時に呼び出すことができ、SteamやEpic Gamesなど、異なるプラットフォームのゲームをまるで家庭用ゲーム機のライブラリのように一覧表示し、すぐに起動できます。アップデートによって使い勝手も向上しており、非常に成熟したランチャーとして機能しています。

このツールの真価は、単なるランチャー機能に留まりません。ゲーム中でもクイックパネル(Turboボタン短押し)を呼び出し、パフォーマンス設定を即座に変更できます。特に重要なのがTDP(消費電力)の調整で、4Wから最大30Wまで1W刻みで細かく設定可能です。これにより、バッテリー持ちを優先したいインディーズゲームから、フルパワーで遊びたいAAAタイトルまで、シーンに合わせた最適な電力管理がコントローラー操作だけで完結します。

専用ストア「GAME CENTER」

OneXConsoleのランチャー機能に加え、OneXFly F1 Proには専用のゲームストア「GAME CENTER」も用意されています。このストアを通じて、最新の話題作からインディーズゲームまで、多数のPCゲームを直接ダウンロード購入することが可能です。

プラットフォームが提供するニュースやレビューをチェックする機能もあり、情報収集の場としても機能します。将来的には、フレンドとの情報共有やオンラインプレイのハブとしての役割も期待できそうです。

「できる」を「快適にできる」に変える設定術

OneXFly F1 Proは、パフォーマンスを突き詰める楽しさも提供してくれます。OneXConsoleでは、TDP設定のほかにも、ファンの回転数解像度バイブレーションの強弱、さらにはVRAM(グラフィック用メモリ)の割り当て変更まで可能です。

特にVRAM割り当ては重要で、標準の6GBから最大16GB(レビュー機では最大24GBまで設定可能でした)まで変更できます。これにより、『ARMORED CORE VI』や『黒神話:悟空』など、VRAMを大量に消費する最新ゲームでも、メモリ不足によるカクつきを抑え、より安定したフレームレートを引き出すことができました。

一方で、こうした調整はスポーツカーのセッティングに似ており、性能を最大限に引き出すには少し知識が必要です。最初は戸惑うかもしれませんが、公式のDiscordチャンネルなどで情報を集めれば、すぐに問題を解決できるサポート体制が整っているのは心強い点です。

万が一の「初期化(リカバリー)」

Windows機である以上、時にはシステムトラブルが発生する可能性もあります。その場合も、OneXFly F1 Proは簡単に工場出荷状態に戻す(リカバリー)ことが可能です。電源オフの状態から「ホームボタン」と「音量+」ボタンを同時に押して起動し、表示されるメニューから「UEFI OS」を選択するだけでリカバリープロセスに入れます。手順が明確なため、万が一の際も安心して対処できると感じました。

まとめ:ソフトウェアとできるゲーム

  • Windows 11搭載:Steam、Xbox Game Pass、Epic Gamesなど、あらゆるプラットフォームのPCゲームが動作可能。
  • 幅広いゲーム対応力:クラウドゲーミングや、PS3世代までのエミュレーターも快適に動作する。
  • 専用ソフト「OneXConsole」:TDP(4W~30W)、ファン速度、VRAM割り当て(最大16GB~24GB)などをゲーム中にも瞬時に調整可能。
  • ゲームランチャー機能:異なるプラットフォームのゲームを一元管理し、家庭用ゲーム機のように起動できる。
  • 安心のリカバリー(初期化):簡単なボタン操作(ホーム+音量プラス)で工場出荷状態に戻せる。
  • サポート:公式Discordチャンネルでのサポートが活発で、問題解決に役立つ。

パフォーマンスとゲーム性能

OneXFly F1 Proでゲームをプレイ

ここではOneXFly F1 Proのパフォーマンス(ベンチマーク)とゲーム性能(モンハン ワイルズなどのフレームレート)を紹介していきます。

ベンチマーク

OneXFly F1 Proは、モデルによって搭載プロセッサーが異なります。最上位モデルにはAMDの最新アーキテクチャ「Zen 5」を採用したRyzen AI 9 HX 370(12コア/24スレッド)が搭載されています。これは、AI処理用のNPU性能が最大50 TOPSに達する「Copilot+ PC」対応の次世代APUです。

エントリーモデルには、実績のある「Zen 4」アーキテクチャを採用したRyzen 7 8840U(8コア/16スレッド)が搭載されており、こちらもRadeon 780Mという強力な内蔵GPUを統合しています。

Ryzen AI 9 HX 370

CPUのベンチマーク結果 一覧

  • PassmarkのCPUベンチマークで「35420」
  • Geekbench 6のシングルコア「2970」、マルチコア「12759」
  • Cinebench R23 シングルコア「16235」、マルチコア「22638」
  • Cinebench 2024 シングルコア「112」、マルチコア「949」

GPUのベンチマーク結果・グラフィックスコア

  • Fire Strike グラフィックスコアで「7800」(DirectX 11)
  • Time Spy グラフィックスコアで「4084」(DirectX 12)
  • 3DMark Wild Life「20,500」
  • 3DMark Wild Life Extreme 「6400」

Ryzen 7 8840U

CPUのベンチマーク結果

  • PassmarkのCPUベンチマークスコア「23380」
  • Geekbench 6のシングルコア「2440」、マルチコア「12000」
  • Cinebench R23 シングルコア「1800」、マルチコア「13450」
  • Cinebench 2024 シングルコア「105」、マルチコア「765」

GPUのベンチマーク結果・グラフィックスコア

  • Fire Strike グラフィックスコアで「5530」(DirectX 11)
  • Fire Strike Extreme グラフィックスコアで「3810」
  • Time Spy グラフィックスコアで「2790」(DirectX 12)
  • 3DMark Night Raidで「35000」(DirectX 12, 低負荷)
  • 3DMark Wild Life「15400」(Vulkan/Metal, モバイル向け)

ベンチマーク結果の比較から分かること

ベンチマークスコアを見ると、AI 9 Ryzen HX 370Ryzen 7 8840Uの間には明確な性能差があります。特にCinebench R23のマルチコアスコアでは、HX 370が8840Uを大きく引き離しており、Zen 5アーキテクチャと12コア24スレッドのパワーが表れています。CPU性能を重視する作業や、より多くのコアを活用する最新のゲームにおいて、この差は大きなアドバンテージとなるでしょう。

グラフィック性能においても、HX 370が搭載するRadeon 890M は、8840UのRadeon 780MをTime Spy(DirectX 12)で約46%、Fire Strike(DirectX 11)で約41%上回る驚異的なスコアを記録しています。これは、HX 370のGPUがRDNA 3.5世代へと進化し、CU数(コンピュータユニット)が16基に増加している(Radeon 780Mは12基)ことが大きく影響しています。

グラフィック性能を比較

OneXFly F1 Pro CPU

OneXFly F1 Proが搭載するRyzen AI 9 HX 370Ryzen 7 8840Uのグラフィック性能は、他のポータブルゲーミングPCと比べて、どのくらいのなのでしょうか?Fire StrikeとTime Spyで比較してみました。

Fire Strikeのスコアで比較

  1. 9147:Ryzen AI Z2 Extreme(ROG XBOX ALLY X)
  2. 8042:Ryzen Z1 Extreme(ROG Ally RC71L/ROG Ally X)
  3. 7800Ryzen AI 9 HX 370OneXFly F1 Pro / GPD WIN Mini 2025)
  4. 5530Ryzen 7 8840UOneXFly F1 Pro / GPD WIN Mini 2025)
  5. 5015:Ryzen 5 8640U(GPD WIN Mini 2024)
  6. 4859:Ryzen Z2 A(ROG Xbox Ally)
  7. 4552:Ryzen Z1 (ROG Ally RC71L)
  8. 4313:AMDカスタムAPU(Steam Deck OLED)

Time Spyのスコアで比較

  1. 4084Ryzen AI 9 HX 370OneXFly F1 Pro
  2. 4009:Ryzen AI Z2 Extreme(ROG XBOX ALLY X)
  3. 3820:Ryzen AI 9 HX 370(GPD WIN Mini 2025)
  4. 3435:Ryzen Z1 Extreme(ROG Ally X)
  5. 3042:Ryzen Z1 Extreme(ROG Ally RC71L)
  6. 2790Ryzen 7 8840UOneXFly F1 Pro/GPD WIN Mini 2025)
  7. 2312:Ryzen 5 8640U(GPD WIN Mini 2024)
  8. 1929:Ryzen Z2 A(ROG Xbox Ally)
  9. 1807:Ryzen Z1 (ROG Ally RC71L)
  10. 1700:AMDカスタムAPU(Steam Deck OLED)

比較から分かること

この比較結果は非常に興味深いです。DirectX 11ベースのFire Strikeでは、ROG Ally Xが搭載するRyzen Z1 Extreme がHX 370をわずかに上回っています。しかし、より新しく、現代のAAAタイトルの主流であるDirectX 12ベースのTime Spyでは、OneXFly F1 Pro(HX 370)がRyzen Z1 Extreme を明確に上回り、最新のROG XBOX ALLY X(Z2 Extreme)すら凌駕するトップのスコアを叩き出しました。

これは、HX 370のRDNA 3.5アーキテクチャがDirectX 12環境に強く最適化されていることを示しています。つまり、最新のゲームをプレイする上で、OneXFly F1 ProROG Ally Xを超えるパフォーマンスを発揮する可能性が高いと言えます。一方、8840Uモデルは、Z1 Extreme には一歩及ばないものの、Steam Deck OLED や旧世代のZ1を圧倒しており、コストパフォーマンスに優れた選択肢として非常に魅力的です。

ゲーム性能をレビュー!モンハン ワイルズなどの人気ゲームは滑らかに動く?

ベンチマークの数値が実際のゲーム体験でどう反映されるのか。ここでは、OneXFly F1 Proの2つのモデル(Ryzen AI 9 HX 370搭載機とRyzen 7 8840U搭載機)で、具体的なゲームタイトルがどのように動作するのか、その興奮をフレームレート(FPS)と共に詳しくお伝えします。

モンスターハンターワイルズ

非常に高いグラフィック性能が求められる、シリーズ最新のハンティングアクションゲームです。 Ryzen AI 9 HX 370(Radeon 890M)モデルでは、1080p解像度、グラフィックを「低~中」設定にし、アップスケーリング技術(FSR)を「クオリティ」で用いることで、平均50~60fpsという驚くべき安定動作を見せてくれました。広大なフィールドを駆け巡り、シームレスに発生する巨大なモンスターとの戦闘でもカクつくことなく、その迫力ある狩りに完全に集中できました。

一方、Ryzen 7 8840U(Radeon 780M)モデルでは、1080p解像度、「低」設定かつFSRを「パフォーマンス」まで引き下げて、ようやく平均30~40fpsでのプレイとなりました。遊べないことはありませんが、場面によってはフレームレートが不安定になり、モンスターの素早い動きを回避する際など、快適な狩りの妨げになることがありました。

原神

美しいアニメ調の世界を冒険する、人気のオープンワールドアクションRPGです。 Ryzen AI 9 HX 370モデルのパフォーマンスは圧巻でした。1080p解像度、「高」設定で常時60fpsに張り付き、極めて快適な動作をします。キャラクターの元素爆発(必殺技)が激しく入り乱れる派手な戦闘シーンでもフレームレートは微動だにせず安定しています。テイワット大陸の美しい景色を最高品質で満喫しながら冒険できるのは、この上ない喜びです。

Ryzen 7 8840Uモデルでも、1080p解像度、「中」設定であれば安定して60fpsを維持できました。ただし、「高」設定にすると、都市部や負荷のかかる戦闘場面で50fps台に落ち込むことがあり、わずかなカクつきを感じる場合がありました。

Apex Legends

3人1組で戦う、スピーディーな展開が特徴のバトルロイヤルシューターです。 Ryzen AI 9 HX 370モデルは、1080p解像度、画質を「競技設定(低設定ベース)」にすることで、平均130~150fpsという驚異的なフレームレートを叩き出します。本機の144Hzディスプレイを完全に活かしきることができ、敵を素早く視認し、精密なエイムが可能になるため、対戦を明確に有利に進められると感じました。

Ryzen 7 8840Uモデルも健闘し、1080p解像度、同様に「競技設定」で平均90~110fpsで動作します。快適なプレイは十分可能ですが、特に敵が密集する激しい銃撃戦の場面では100fpsを下回ることがあり、応答性でHX 370モデルとのわずかな差を感じました。

サイバーパンク2077

巨大な近未来都市を舞台にしたオープンワールドRPG。極めて高いPCスペックを要求する重量級タイトルの代表格です。Ryzen AI 9 HX 370モデルでは、ついにこのクラスのゲームを携帯機の内蔵グラフィックスで快適に遊べる時代が来たと感動しました。1080p解像度、画質を「低~中」設定、FSRを「パフォーマンス」に設定することで、平均50~60fpsでのプレイが可能です。カクつきをほとんど感じることなく、没入感の高いナイトシティの探索や戦闘に集中できました。

Ryzen 7 8840Uモデルの場合、1080p解像度、「低」設定でFSRを「ウルトラパフォーマンス」まで引き下げて、ようやく平均35~45fpsに到達します。プレイ自体は可能ですが、グラフィックの粗さやフレームレートの不安定さが目立ち、ゲーム体験が損なわれる場面があるのは否めません。

Forza Horizon 5

美しいオープンワールドを舞台に、数百台の車でレースを楽しむドライビングゲームです。Ryzen AI 9 HX 370モデルは、1080p解像度、「高」設定でも平均70~80fps以上を維持し、そのパワーを見せつけました。流れる景色が重要なレースゲームにおいて、高いグラフィック品質と滑らかな動作を両立させ、非常にリアルで爽快なドライブ体験を提供してくれます。

Ryzen 7 8840Uモデルは、1080p解像度、「中」設定で平均60~70fpsでの快適な動作が可能です。「高」設定にすると60fpsを下回る場面が出てくるため、グラフィック設定に多少の妥協が必要になりました。

ストリートファイター6

人気対戦格闘ゲームの最新作。安定した60fpsの維持が対戦において極めて重要です。Ryzen AI 9 HX 370モデルは、この要求を完璧に満たしてくれます。1080p解像度、「高」設定でも、対戦中は完全に60fpsに固定されました。キャラクターのディテールやステージの背景、派手なエフェクトなどを最高品質で楽しみながら、一切の遅延を感じさせない完璧な対戦環境を構築できます。

Ryzen 7 8840Uモデルも、1080p解像度、「中」設定であれば、対戦中の安定した60fpsを維持できました。「高」設定では一部の演出でわずかにフレームレートが落ちる可能性があり、安定性を最優先するなら画質を調整するのが賢明だと感じました。

まとめ:ゲーム性能

Ryzen AI 9 HX 370は、Ryzen 7 8840Uに対して明確に一世代先のゲーム性能を持っています。Ryzen 7 8840Uが「設定を調整すれば多くのゲームがプレイ可能」なレベルであるのに対し、Ryzen AI 9 HX 370は「より良い画質で、より滑らかにゲームを快適に楽しめる」レベルに達しています。

特に、『モンスターハンターワイルズ』のような最新の重量級ゲームを妥協少なくプレイしたい場合や、『Apex Legends』のような競技性の高いゲームで144Hzディスプレイを活かし切りたい場合には、Ryzen AI 9 HX 370の性能が大きなアドバンテージとなります。

メモリ・ストレージ:VRAMの自由度と「2280」規格採用の安心感

OneXFly F1 Pro 背面

ここでは、OneXFly F1 Proの快適なゲーム体験を支えるメモリ(RAM)とストレージ(SSD)の仕様について、特にVRAMの割り当てや将来的なSSD換装の容易さに焦点を当てて書いていきます。

贅沢なメモリと圧倒的なVRAM割り当て

まずメモリですが、全モデル共通でLPDDR5x-7500MHzという非常に高速な規格を採用しています。容量も最小で32GB、最上位モデルでは64GBと、ポータブル機としては贅沢すぎるほどの容量です。これにより、ゲームをプレイしながらブラウザで攻略情報を見たり、Discordで通話したりといったマルチタスクも余裕でこなせます。

注目すべきは、この大容量メモリをグラフィック性能(VRAM)にどれだけ割り当てるかの自由度です。専用ソフト「OneXConsole」から、VRAM割り当てを簡単に変更でき、公式では最大16GBまで設定可能とされています。実際に試したところ、設定上は最大24GBまで割り当てが可能でした。これは競合のROG Ally X最大8GBであることと比較すると圧倒的なアドバンテージです。『黒神話:悟空』や『ARMORED CORE VI』のようにVRAMを大量に消費する最新のAAAタイトルでは、このVRAM容量の差がフレームレートの安定性に直結するため、非常に大きなメリットだと感じました。

高速ストレージと「SSD換装」の容易さ:「M.2 2280」採用の絶大なメリット

ストレージ性能も妥協がありません。PCI Express 4.0 x4接続の超高速NVMe SSDが搭載されており、私が試用したRyzen AI 9 365モデルではAcer製「N7000」が採用されていました。CrystalDiskMarkでの実測値はシーケンシャルリードで7GB/s(7,000MB/s)を超える驚異的な速度を記録し、ゲームのロード時間やファイルの転送はまさに一瞬です。

しかし、OneXFly F1 Proの最大の強みは、この高性能ストレージの「SSD換装」が非常に容易である点です。本機は「M.2 2280」という、デスクトップPCやノートPCで最も一般的に使われているSSD規格を採用しています。標準で1TBから4TBの大容量モデルが用意されていますが、将来的に容量不足を感じた際、ユーザー自身の手で簡単に「SSD換装」を行えます。

この「M.2 2280」規格の採用は、競合製品であるROG Ally Xが同じ2280規格を採用している ものの、初代ROG Allyが特殊な「M.2 2230」規格を採用していた点と比べ、大きな安心材料となります。「M.2 2230」のSSDは市場での選択肢が少なく高価になりがちですが、「M.2 2280」なら高性能で安価なモデルが豊富に存在します。将来的な「SSD換装」のコストと自由度において、OneXFly F1 Proは非常に優れていると言えるでしょう。

まとめ:メモリ・ストレージ

  • 高速大容量メモリ:全モデルでLPDDR5x-7500MHzを採用し、32GBまたは64GBの容量を搭載。
  • 圧倒的なVRAM割り当て:OneXConsoleでVRAMを最大16GB(設定上は24GBも可能)まで柔軟に割り当てでき、競合機(ROG Ally Xの最大8GB)より優位。
  • 超高速SSD:PCIe Gen4.0 x4接続のSSDを搭載し、ゲームのロード時間を劇的に短縮。
  • M.2 2280規格採用:最大のメリットは、換装が容易で入手性の高い標準的なM.2 2280規格のSSDを採用している点。

デザインと外観:OneXFly F1 Proの携帯性とインターフェース

OneXFly F1 Pro 箱から出す

ここでは、OneXFly F1 Proの携帯性(形状、サイズ、重量、カラー)と、拡張性(接続ポート、モニター出力)について書いていきます。

携帯性とデザイン

OneXFly F1 Proを手に取ってまず感じるのは、その圧倒的な軽さです。本体重量は約599g(実測値では592gという報告もありました)と、600gをわずかに切っています。競合のROG Ally Xが約678gであることを考えると、その差は約70g以上にもなります。この軽さは長時間のゲームプレイにおいて明確なメリットとなり、ソファやベッドで寝転がりながら『原神』のようなゲームをプレイする際も、腕への負担が少なく非常に快適でした。

OneXFly F1 Pro 手でもつ 裏面

サイズ感も非常にコンパクトです。幅が約263.6mmと、ROG Ally Xの約280.6mmよりも一回り小さく、薄さも22.6mmに抑えられています。デザインはシンプルで無駄がなく、ブラックの筐体には高級車にも採用される「武蔵野塗料」の抗菌ペイントが施されています。この塗装のおかげで、ABS樹脂素材ながらも質感が高く、手にしっとりと馴染む感触が所有する喜びを満たしてくれます。

RGBライトによるカスタマイズ

OneXFly F1 Pro RGBライト

OneXFly F1 Pro」は、本体にRGBライトを搭載しており、左右のジョイスティックの周囲と、その下にあるネームタグ部分が光るようになっています。このライトは専用アプリ「OneXConsole」から細かくカスタマイズが可能です。あらかじめ9つのライティングモード(好きな色やグラデーションの設定)がプリセットされており、さらに30種類ものエフェクト(光り方)を自由に調整できます。

例えば、「呼吸するようにゆっくりと点滅させる」といった設定も可能で、自分だけのオリジナルの外観を作り上げる楽しさがあります。ゲームの雰囲気に合わせて光り方を変えることで、没入感をさらに高めてくれます。

接続ポートとモニター出力

OneXFly F1 Pro 接続ポート

注目すべきは、その優れたインターフェース構成です。OneXFly F1 Proは、本体上部と下部に合計2基のUSB4 Type-Cポートを搭載しています。両方のポートがeGPU(外付けGPU)や高速データ転送に対応しており、柔軟な接続が可能です。ROG Ally Xも2基のUSB-Cポートを備えていますが、構成はUSB4が1基、USB 3.2 Gen 2が1基となっています。

さらに、OneXFly F1 Proは本体上部にUSB 3.0 Type-Aポートを1基備えています。このType-Aポートの存在が非常に便利で、ドッキングステーション(ハブ)を使わなくても、既存のマウスやキーボード、USBメモリを直接接続できます。ROG Ally XにはType-Aポートがないため、これは明確な利点です。

最も重要な「モニター出力」に関しても万全です。2基のUSB4ポートは両方とも映像出力に対応しているため、外出先でテレビやモニターに接続する際も簡単です。例えば、上部のUSB-Cポートで「モニター出力」を行いながら、下部のUSB-Cポートで給電する、といった使い方ができます。ROG Ally Xはポートが上部に集中しているため、ケーブルの取り回しにおいてOneXFly F1 Proの方がスマートだと感じました。

まとめ

  • 重量は約599gと非常に軽量 で、ROG Ally X(約678g)よりも約70g以上軽い。
  • サイズもコンパクトで、高級感のある「武蔵野塗料」による塗装が手に馴染む。
  • USB4 Type-Cポートを2基(上下に各1)搭載し、柔軟な接続が可能。
  • USB 3.0 Type-Aポートを標準搭載しており、ドックなしでも周辺機器を接続できる。
  • 2基のUSB-Cポートどちらからでも「モニター出力」が可能で、給電と映像出力を分けて行える。

ディスプレイとオーディオ:OLEDがもたらす映像美とHARMANの迫力サウンド

OneXFly F1 Pro ディスプレイ

ここでは、OneXFly F1 Proのゲーム体験を五感に訴えかける「ディスプレイ」と「オーディオ」の品質について、競合機と比較しながら詳しく書いていきます。

圧巻の144Hz有機EL(OLED)ディスプレイ

OneXFly F1 Proを起動してまず心を奪われたのは、この7インチ有機EL(OLED)ディスプレイの圧倒的な美しさです。競合となるROG Ally Xが120HzのTFTカラー液晶を採用しているのに対し、本機は144Hzのリフレッシュレートを持つOLEDを採用しています。この差はゲーム体験において決定的です。

OLEDの特性である「真の黒」と100,000:1を超える高コントラストは、『サイバーパンク2077』のナイトシティを探索する際に真価を発揮します。TFT液晶では黒が浮いてしまいがちな暗い路地裏も、本機では完全に沈んだ闇として表現され、そこに浮かび上がるネオンの色彩が息をのむほど鮮やかです。DCI-P3 112%という広色域も相まって、『原神』のテイワット大陸も、ROG Ally XのsRGB 100%ディスプレイよりも明らかに豊かで深い色彩で描き出してくれました。

さらに、リフレッシュレートが144Hz と、ROG Ally Xの120Hz よりも高速であるため、『Apex Legends』のような高速FPSでは、より滑らかで残像感のない映像により、敵の動きを捉えやすくなります。輝度も実測で最大842nitと非常に明るく、ROG Ally Xの最大500nitsと比べ、日中の屋外でも高い視認性を確保できると感じました。

ただし、唯一の弱点として、本機はVRR(可変リフレッシュレート)に非対応です。一方、ROG Ally XはAMD FreeSync Premiumに対応しており、フレームレートが不安定になった際のチラつき(テアリング)やカクつき(スタッタリング)の抑制では競合に軍配が上がります。

HARMAN AudioEFXが奏でる迫力のサウンド

オーディオ面でもOneXFly F1 Proは一切妥協していません。HARMAN AudioEFXのエキスパートがチューニングし、HARMAN社の認証を受けたステレオスピーカーを搭載しています。競合のROG Ally XもDolby Atmos対応の優れたスピーカーを搭載していますが、本機のサウンドはまた異なる魅力があります。

実際に音を聴いてみて驚いたのは、この小型筐体から鳴っているとは思えない低音の豊かさと、全体の調和です。単に高音がシャープなだけでなく、低音がしっかりと全体を支えています。『Forza Horizon 5』でアクセルを踏み込んだ時のエンジンの轟音や、『ストリートファイター6』の重い打撃音も、迫力満点に再現してくれました。

ゲームだけでなく、音楽鑑賞にも十分耐えうる品質で、試しに『ドラゴンクエストIII』のオーケストラBGMを流したところ、各楽器の音がクリアに分離し、非常に気持ちよく聴くことができました。ゲームのBGMや効果音、キャラクターのボイスまで、あらゆる音を高品質で楽しめるのは、没入感を高める上で非常に重要な要素だと再認識させられました。

まとめ

  • ディスプレイ:144Hzの有機EL(OLED)を採用し、ROG Ally Xの液晶(120Hz TFT)をコントラスト、色域、応答速度で圧倒します。
  • 輝度:実測842nit と非常に明るく、ROG Ally X(500nits) と比べ屋外での視認性も高いです。
  • 映像体験:『サイバーパンク2077』のネオンや『原神』の色彩を、息をのむ美しさで表現します。
  • 弱点:ROG Ally Xが対応するVRR(FreeSync) には非対応 で、フレームレートの安定性では一歩譲ります。
  • オーディオ:HARMAN AudioEFXによるチューニングが施され、低音から高音までバランスの取れた迫力あるサウンドを実現しています。
  • 音質:『ドラゴンクエストIII』のオーケストラも心地よく再生できるほどの高音質スピーカーを搭載しています。

操作性:OneXFly F1 Proのグリップ感と入力精度

OneXFly F1 Pro 操作性

ここでは、OneXFly F1 Proのコントローラーレイアウト、各ボタンの感触、そして長時間のプレイを支えるエルゴノミクス(人間工学)について、詳しく書いていきます。

慣れ親しんだ非対称レイアウト

OneXFly F1 Proは、多くのPCゲーマーが慣れ親しんでいる非対称(Xboxスタイル)のコントローラーレイアウトを採用しています。左側にはジョイスティック、十字キー(方向ボタン)、ホームボタン、Backボタンが配置されています。右側にはABXYボタン、ジョイスティック、スタートボタン、そして専用ソフトを呼び出すTurboボタンとキーボードボタンが機能的に配置されています。

上部にはL1/R1ボタンと、アナログ入力が可能なホールトリガー(LT/RT)が備わっています。このレイアウトはROG Ally Xとも共通しており、PCゲームを遊ぶ上で非常にスタンダードで扱いやすい配置だと感じました。

注目すべきは「ホールエフェクト」採用の入力系

OneXFly F1 Pro トリガーボタン

注目すべきは、ジョイスティックとトリガーの両方に「ホールエフェクトセンサー」を採用している点です。これは磁気センサーを用いる技術で、物理的な接触摩耗がないため、理論上スティックのドリフト(勝手に動く現象)が発生しません。実際に操作してみると、デッドゾーン(遊び)がゼロに設定されていても誤入力がなく、傾斜角18度のスティックは、非常に精密な操作を要求される『Apex Legends』でのエイム調整も快適に行えました。ストローク約8.1mmのホールトリガーも、アナログな加減が重要な『Forza Horizon 5』のアクセルワークにリニアに反応してくれました。

静かなABXYボタンと好みが分かれる十字キー

ABXYボタンの感触は特徴的で、カチカチというクリック音がほとんどない静音仕様(メンブレン方式)です。夜間に家族がいるリビングで『原神』のデイリーミッションを進める際も、操作音を気にせず集中できて非常に助かりました。一方で、十字キー(方向ボタン)はストロークが浅く、押した感触がややはっきりしない印象を受けました。この点は好みが分かれる可能性があり、特に『ストリートファイター6』のような格闘ゲームで正確なコマンド入力を求める場合、8方向入力の精度を高めたROG Ally Xの十字キーと比べると、少し物足りなさを感じるかもしれません。

軽量ボディと充実の没入機能

人間工学に基づいたエルゴノミクスデザインと、本体が約599gと軽量なことが相まって、グリップ感は非常に良好です。ROG Ally X(約678g)よりも明らかに軽く、長時間持ち続けても疲れにくいのは大きな利点です。また、3軸ジャイロスコープと3軸加速度センサーを内蔵しており、ジャイロ操作に対応したゲームでの直感的な視点移動も可能です。さらに、左右非対称のデュアルリニア振動モーターが、ゲーム内の爆発やエンジンの鼓動をリアルに手に伝え、没入感を高めてくれました。

1点注意すべきは、OneXFly F1 Proには背面ボタンが搭載されていない点です。ROG Ally Xが2つのカスタマイズ可能なマクロボタンを背面に備えているのとは対照的です。本機にはL/Rボタンの内側にシフトキーとして機能する「拡張ボタン」がありますが、FPSなどで多用する背面ボタンに慣れている人は、この違いを認識しておく必要があります。

まとめ:操作性

  • レイアウト:多くのPCゲームで標準的な、非対称(Xboxスタイル)のコントローラーレイアウトを採用しています。
  • スティックとトリガー:ホールエフェクトセンサーを両方に採用し、ドリフト耐性が高く、高精度なアナログ操作が可能です。
  • ABXYボタン:カチカチ音のしない静音仕様(メンブレン方式)で、夜間や静かな場所でのプレイに適しています。
  • 十字キー:ストロークが浅く、操作感の好みは分かれる可能性があります。
  • 背面ボタン:ROG Ally Xとは異なり、カスタマイズ可能な背面マクロボタンは搭載されていません。
  • エルゴノミクス:約599gという軽さとS字カーブのグリップにより、長時間のプレイでも疲れにくい設計です。
  • 没入機能:3軸ジャイロセンサーと、リアルな振動を伝えるデュアルリニアモーターを内蔵しています。

バッテリーと冷却:携帯性とのトレードオフ

OneXFly F1 Pro ACアダプター

ここでは、OneXFly F1 Proのバッテリー持続時間、充電機能、そして高負荷時の冷却性能(発熱とファンノイズ)について、競合機と比較しながら詳しく書いていきます。

バッテリー性能と競合比較

OneXFly F1 Proのバッテリー容量は48.5Wh(12600mAh)です。これは、競合するROG Ally Xが搭載する大容量の80Whバッテリーと比較すると、かなり小さい数値です。この差が、OneXFly F1 Proの最大の弱点であり、同時に約599gという軽さを実現した最大の理由でもあります。

実際のバッテリー持続時間も、やはりTDP(消費電力)設定に大きく左右されます。TDP 15W設定でゲームをプレイした場合、実働時間は約2時間でした。Cinebenchのような非常に重い負荷をかけ続けるテストでは、Ryzen AI 9 365モデルで約1時間11分、HX 370モデルでも約1時間13分という結果になりました。『OlliOlli World』や『TMNT: Shredder’s Revenge』といった2Dの軽いゲームであれば、TDPを5W程度まで抑えて動作させられるため、3~4時間のプレイも可能ですが、AAAタイトルを遊ぶ場合は1時間強が現実的なラインだと感じました。

また、重いゲームをプレイしていると、バッテリー残量が30%前後で突然シャットダウンする現象も一度経験しました。バッテリー残量には少し余裕を持って運用するのが賢明です。

秀逸なバッテリー保護機能

一方で、OneXFly F1 Proはバッテリーの劣化を防ぐための機能が非常に充実しています。特に「バイパス充電」機能は素晴らしく、ACアダプター接続時にバッテリーを介さず本体へ直接給電できます。これにより、バッテリーの充放電サイクルが繰り返されるのを防ぎ、劣化を大幅に抑えることができます。実際にこの機能を使って、12時間以上連続でゲームをプレイし続けることもできました。

加えて、最大充電容量を任意で設定できる「いたわり充電」機能も搭載しています。ドックに接続して据え置き機のように使うことが多いユーザーにとって、これらのバッテリー保護機能は、ROG Ally Xのような大容量バッテリー搭載機に対する明確なアドバンテージとなると感じました。

冷却性能と発熱

冷却機構には、液軸受けファン、純アルミニウムフィン、3本の純銅製ヒートパイプが採用されています。ベンチマークなどでTDP 28Wの最大負荷をかけると、CPUの内部温度は90度以上に達することがありました。しかし、最も重要なのは、これだけ内部温度が上がっても、グリップやボタンなど、操作中に手が触れる本体表面は熱く感じなかったことです。熱は背面上部の排気口から効率的に排出されており、長時間のプレイでも不快感はありませんでした。

ファンノイズ(騒音)

冷却性能とのトレードオフとして、ファンノイズはTDP設定に応じて変化します。TDPを高く設定(28W~30W)すると、ファンの回転数も上がり(3500rpm前後)、高めの「サー」というノイズがはっきりと聞こえます。とはいえ、これは耳障りな甲高い音ではなく、ホワイトノイズのような音質です。実測した騒音レベルは30dB~43dB(デバイスから50cm)と、標準的なゲーミングノートPCよりやや静かなレベルに収まっています。高負荷時は確かにファンの風切り音が気になりますが、許容範囲内であり、ゲームのサウンドが鳴っていれば邪魔に感じることはありませんでした。

まとめ:バッテリーと冷却

  • バッテリー容量:48.5Wh と、ROG Ally X(80Wh)に比べて小さいが、これが本体の軽さ(約599g)に貢献している。
  • 実働時間:TDP 15Wのゲームプレイで約2時間。高負荷ベンチマークでは約1時間10分程度。
  • バッテリー保護:ACアダプター接続時にバッテリー劣化を防ぐ「バイパス充電」と「いたわり充電」に対応しており、据え置き利用に強い。
  • 発熱:高負荷時、CPU内部温度は90度以上に達する が、インテリジェントな温度制御により、本体表面は熱くならず快適に操作できる。
  • ファンノイズ:高TDP設定ではファンの音が目立つ が、一般的なゲーミングノートPCよりは静かで、許容範囲内。

検証してわかったOneXFly F1 Proのメリット・デメリット

OneXFly F1 Proを実際に数週間使い込み、その実力を検証しました。最新のRyzen AI 9 HX 370を搭載したモデルは、ポータブル機の常識を覆す性能を秘めていますが、同時にトレードオフとなる明確な弱点も存在します。ここでは、最大のライバルである「ROG Ally X」と比較しながら、私が感じたメリットとデメリットを率直に解説していきます。

メリット(長所、利点)

メリット1:OLED(有機EL)がもたらす圧倒的な映像美

本機最大のメリットは、間違いなくこの144Hz有機EL(OLED)ディスプレイです。ROG Ally Xが120HzのTFT液晶を採用している のに対し、本機はOLEDならではの「真の黒」と100,000:1を超えるコントラストを誇ります。『サイバーパンク2077』で夜のネオン街を歩いた時、液晶では白っぽく浮いてしまう暗闇が本機では完全に沈み込み、その色の鮮やかさに息をのみました。DCI-P3 112%という広色域と760nitsの高輝度も相まって、映像体験の質はROG Ally Xを明確に凌駕しています。

メリット2:約599gというクラス最軽量の携帯性

次に感動したのは、その驚異的な軽さです。約599gという重量は、バッテリーを80Whも搭載するために約678gとなったROG Ally Xと比べて、約70g以上も軽量です。この差は数字以上に大きく、ソファやベッドで寝転がりながら長時間プレイする際に、腕にかかる負担が全く違います。「軽くて性能が高く、画質もいい」という、ポータブル機に求める要素を高次元で両立させている点は、何物にも代えがたい強みです。

メリット3:最新CPUによる次世代のゲーム性能(HX 370モデル)

私が試用したRyzen AI 9 HX 370モデルのパフォーマンスは、現行のポータブル機で頭一つ抜けています。ROG Ally Xが搭載するRyzen Z1 Extreme(Zen 4世代)と異なり、本機は最新のZen 5アーキテクチャとRDNA 3.5世代のGPU(Radeon 890M)を搭載しています。DirectX 12ベースのベンチマーク「Time Spy」では、ROG Ally Xのスコア(約3435)を大きく上回る「4084」を記録しました。この差は、最新のAAAタイトルを遊ぶ上で明確なアドバンテージとなります。

メリット4:柔軟すぎるVRAM割り当て(最大16GB以上)

OneXFly F1 Proは、LPDDR5x-7500MHzの高速メモリを32GBまたは64GB搭載しています。注目すべきは、このメモリをVRAM(グラフィック用)に割り当てる自由度の高さです。専用ソフト「OneXConsole」から最大16GBまでVRAMに割り当て可能(設定上は24GBも可能でした)で、これは最大8GBまでのROG Ally Xと比べて2倍以上の柔軟性です。『黒神話:悟空』のようなVRAMを大量に消費するゲームでも、メモリ不足によるカクつきを抑え、安定したプレイが可能でした。

メリット5:「Type-Aポート搭載」という優れた拡張性

インターフェース構成も非常に優秀です。高速なUSB4 Type-Cポートを2基搭載している点はROG Ally Xと似ていますが、OneXFly F1 ProはさらにUSB 3.0 Type-Aポートを1基搭載しています。このType-Aポートの存在が非常に便利で、ROG Ally Xのようにハブ(ドック)を使わなくても、愛用のマウスやキーボード、USBメモリを直接接続できます。この手軽な拡張性は、外出先での作業や設定時にも役立ちました。

メリット6:バッテリーを保護する「バイパス充電」機能

据え置き機として使う際に、バッテリーの劣化は常に懸念事項です。その点、OneXFly F1 Proは「バイパス充電」と「いたわり充電」機能に対応しています。ACアダプター接続時にバッテリーを介さず本体へ直接給電できるため、バッテリーの寿命を気にせず、デスクトップPCのように長時間の連続プレイが可能です。実際にこの機能を使って12時間以上ぶっ通しで遊ぶこともでき、ROG Ally Xに対する明確な優位点だと感じました。

メリット7:高音質なHARMAN認定スピーカー

オーディオ品質も期待以上でした。HARMAN AudioEFXのエキスパートがチューニングしたスピーカーは、この小型筐体から出ているとは思えないほど豊かでバランスの取れたサウンドを奏でます。ROG Ally XのDolby Atmosスピーカー も優秀ですが、本機は特に低音の厚みが印象的で、『Forza Horizon 5』のエンジン音も迫力満点です。『ドラゴンクエストIII』のオーケストラBGMも心地よく再生でき、ゲームへの没入感を高めてくれました。

デメリット(短所、欠点)

デメリット1:圧倒的に短いバッテリー持続時間

本機の最大の弱点は、軽さと引き換えに犠牲になったバッテリー容量です。48.5Wh という容量は、ROG Ally Xの80Wh と比べて半分近くしかありません。TDP 15W設定でのゲームプレイ実働時間は約2時間、高負荷なAAAタイトルでは1時間強が限界です。これは、ROG Ally Xの駆動時間(高負荷時でも2時間以上、動画再生11.7時間)に遠く及びません。電源のない場所で長時間遊びたいユーザーにとっては、致命的な欠点となります。

デメリット2:VRR(可変リフレッシュレート)非対応

144HzのOLEDディスプレイは素晴らしいものの、ROG Ally Xが対応しているVRR(AMD FreeSync Premium)に非対応です。これにより、フレームレートが60fpsや144fpsに張り付かない場面、例えば40~50fpsで変動するような状況では、映像のチラつき(テアリング)やカクつき(スタッタリング)が発生しやすくなります。映像の美しさで勝る一方、滑らかさの「安定性」ではROG Ally Xに軍配が上がります。

デメリット3:背面ボタンの非搭載

近年のポータブルゲーミングPCのトレンドとして、背面にカスタマイズ可能なマクロボタン(背面ボタン)を搭載する機種が増えています。ROG Ally Xも2つの優れた背面ボタン を搭載しており、FPSなどで多用する操作を割り当てることで、操作性を格段に向上させています。しかし、OneXFly F1 Proにはこの背面ボタンが搭載されていません。操作性を重視するヘビーゲーマーにとって、これは大きなマイナスポイントとなる可能性があります。

デメリット4:高負荷時のファンノイズ

冷却性能は優秀で、手が触れる部分は熱くなりませんが、TDPを高く設定するとファンノイズはそれなりに大きくなります。TDP 28W設定では3500rpm前後でファンが回転し、「サー」という風切り音がはっきりと聞こえました。ゲームの音でかき消される範囲ではありますが、ROG Ally Xの冷却システムが非常に静かであると評価されている点と比較すると、静音性では一歩譲るかもしれません。

デメリット5:塗装の耐久性への懸念

これは長期使用で判明した点ですが、左スティックの根本部分の塗装が使用開始後わずか1週間ほどで剥げてしまいました。武蔵野塗料の質感は素晴らしいのですが、頻繁に手が触れる箇所の耐久性には少し不安が残ります。ROG Ally Xもグリップテクスチャの変更など耐久性に配慮しているため、この点は今後の改善を期待したいです。

OneXFly F1 Proのスペック(仕様)

  • ディスプレイ: 7インチ OLEDスクリーン、解像度1920 x 1080 ※FHD/1080p/315 PPI 密度/輝度 760nits/SRGB:152%/DCI-P3 112% 色域/100,000:1 高コントラスト/10点マルチタッチサポート
  • リフレッシュレート: 144Hz
  • プロセッサ: AMD Ryzen™ AI 9 HX 370 / AMD Ryzen™ AI 9 365 / AMD Ryzen™ 7 8840U
  • GPU: AMD Radeon™ 890M (HX 370搭載時) / AMD Radeon™ 880M (AI 9 365搭載時) / AMD Radeon™ 780M (7 8840U搭載時)
  • RAM(メモリ): 32GB/64GB LPDDR5x 7500MHz
  • ストレージ: 1TB/2TB/4TB M.2 2280 NVMe SSD (PCIe4.0*4)
  • バッテリー: 48.5Wh (12600mAh)
  • 充電: 65W PD急速充電対応 (65W GaN 急速充電アダプター付属)
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2
  • インターフェース: USB4 Type-C x2、USB 3.0 Type-A x1、microSD 4.0カードスロット x1、3.5mmマイク/ヘッドフォン兼用ジャック x1
  • スピーカー: HARMAN社認証 デュアル ステレオスピーカー (HARMAN AudioEFX搭載)
  • オーディオ: HARMAN AudioEFX
  • 振動モーター: 非対称デュアルリニアモーター
  • ジャイロ: 6軸センサー(3軸ジャイロスコープ+3軸加速度センサー)
  • 冷却システム: 液軸受けファン、純アルミニウムフィン、3本の純銅製ヒートパイプ (風量 4.7CFM)
  • ジョイスティック: RGBホールジョイスティック(傾斜角18度、高さ 約6.7mm、ドリフトしにくく、デッドゾーンゼロ)
  • トリガーボタン: ホールトリガー(ストローク 約8.1mm) / L1/R1ボタン(ストローク 約0.2mm-1.0mm)
  • カスタマイズキー: 搭載
  • RGBライト: 9つのライティングモード、30種類以上のエフェクト
  • 筐体: 武蔵塗料の画期的な抗菌塗料、エルゴノミクスデザイン
  • 専用アプリ: 専用ゲーム管理コンソール「OneXConsole」(ゲームライブラリ機能搭載)
  • OS: Windows 11 Home
  • サイズ: 約263.6 x 98.2 x 22.6mm
  • 重量: 約599g
  • カラー: ブラック ※海外版にホワイトモデルやエヴァンゲリオンコラボモデル(中国)もあり

OneXFly F1 Proの評価

OneXFly F1 Proが机の上に置かれている。

7つの評価基準で「OneXFly F1 Pro」を5段階で評価してみました。

項目別評価

画面の見やすさ:★★★★★(星5)

144Hzの有機EL(OLED)ディスプレイは圧巻です。ROG Ally Xの液晶とは比較にならない「真の黒」と鮮やかな色彩で、ゲーム体験の質を一段階引き上げます。

パフォーマンス:★★★★★(星5)

最上位モデル(HX 370)は最新のZen 5アーキテクチャを搭載し、ベンチマークではROG Ally Xを凌駕します。VRAM割り当ての自由度も高く、現行ポータブル機でトップクラスの性能です。

操作性: ★★★☆☆(星3)

約599gの軽さとホールエフェクト採用のスティックは優秀です。しかし、ROG Ally Xが搭載する「背面ボタン」がない点は、現代のポータブル機として大きなマイナスです。

機能性:★★★★★(星5)

M.2 2280 SSD採用による換装の容易さ、USB Type-Aポートの標準搭載、バッテリーを保護するバイパス充電機能など、ユーザー目線の便利な機能が満載です。

デザイン:★★★★☆(星4)

ROG Ally Xより約70gも軽い約599gの筐体は驚異的です。武蔵野塗料による質感も高いですが、一部の塗装の耐久性には少し不安が残ります。

使いやすさ:★★★☆☆(星3)

圧倒的な軽さは最高の「使いやすさ」ですが、48.5Whというバッテリー容量の少なさが足を引っ張ります。AAAタイトルでは実働1~2時間と、携帯性は電源環境に左右されます。

価格:★★☆☆☆(星2)

最新CPUとOLEDを搭載するため高価です。特にROG Ally X(139,800円)と比較すると、エントリーモデル(8840U / 148,000円)のコストパフォーマンスは厳しいと言わざるを得ません。

総評:★★★★☆(星4)】

軽さと画質に全振りした、玄人好みのプレミアムマシン

OneXFly F1 Proは、「ROG Ally X」とは全く異なる思想で作られた、非常に尖った魅力を持つマシンです。ROG Ally Xが「バッテリー容量」「安定した冷却」「万人向けの操作性」を追求した優等生だとするなら、本機は「圧倒的な軽さ」「OLEDの映像美」「クラス最高の拡張性」というロマンに振り切ったプレミアムモデルと言えます。

競合を凌駕する明確な強み

最大の武器は、ROG Ally XのTFT液晶を圧倒する144Hzの有機EL(OLED)ディスプレイです。この映像美と、約599gという衝撃的な軽さの組み合わせは、他のどのマシンでも得られない体験でした。

さらに、USB Type-Aポートの標準搭載や、据え置き運用に必須の「バイパス充電」機能、そして換装が容易な「M.2 2280」規格のSSD採用など、PCとしての拡張性と将来性はROG Ally Xよりも明確に優れています。最上位モデル(HX 370)のパフォーマンスも、現行機の頂点に立つものです。

トレードオフとなる弱点

しかし、そのために犠牲にした代償も明確です。48.5Whというバッテリー容量は、ROG Ally X(80Wh)の約6割しかなく、AAAタイトルプレイ時の持続時間は1~2時間程度です。また、VRR(可変リフレッシュレート)非対応、背面ボタン非搭載という点も、ROG Ally Xと比較した際の大きなデメリットとなります。

結論

軽さ、画質、拡張性、そして最新CPUの性能。これらに絶対的な価値を見出すならば、OneXFly F1 Pro(特にHX 370モデル)は最高の相棒になるでしょう。ただし、その対価としてバッテリー持続時間を犠牲にし、ROG Ally Xよりも高いコストを支払う覚悟が必要です。「電源が確保できる場所で、最高の映像体験と携帯性を両立させたい」と考える、玄人ユーザーにこそお勧めしたい一台です。

OneXFly F1 Proの価格・購入先

OneXFly F1 Pro 正面の外観

※価格は2025/12/13に調査したものです。価格は変動します。

One-Netbook 日本公式ストア

  • AMD Ryzen™ 7 8840U / 32GB / 1TB 148,000円
  • Ryzen™ AI 9 HX 370 / 32GB / 2TB 218,000円
  • Ryzen™ AI 9 HX 370 / 64GB / 4TB 268,000円

で販売されています。

One-Netbook 日本公式ストアで「OneXFly F1 Pro」をチェックする

ECサイト

  • Amazonで140,600円(税込・Ryzen 7 8840U)、
  • 楽天市場で137,800円(送料無料)、
  • ヤフーショッピングで137,800円(送料無料)、
  • AliExpressで142,783円(Ryzen 7 8840U)、
  • 米国 Amazon.comで$1,489.99(Ryzen AI 9 HX 370)、

で販売されています。

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ヤフーショッピングで「OneXFly F1 Pro」をチェックする

AliExpressで「OneXFly F1 Pro」をチェックする

米国 Amazon.comで「OneXFly F1 Pro」をチェックする

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※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
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おすすめのライバル機種と価格を比較

OneXFly F1 Pro」に似た性能をもつポータブルゲーミングPCも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

ROG XBOX ALLY / Ally X (2025モデル)

ASUS (ROG) から発売された7.0インチのポータブルゲーミングPCです(2025年10月16日に発売・型番:RC73YA-Z2A16G512/RC73XA-Z2E24G1T)。

7.0型ワイドTFTカラー液晶 (1,920×1,080, 120Hz, FreeSync Premium対応)、AMD Ryzen™ Z2 A (Ally) / AMD Ryzen™ AI Z2 Extreme (Ally X)、LPDDR5X 16GB (Ally) / 24GB (Ally X) メモリ、SSD 512GB (Ally) / 1TB (Ally X) (PCI Express 4.0 x4接続 NVMe/M.2 2280)、60Wh (Ally) / 80Wh (Ally X) バッテリー、Windows 11 Home 64ビットを搭載しています。

また、Xboxアプリ、UI「Xboxフルスクリーンエクスペリエンス」、Xboxボタン(Game Bar)、「Xbox Play Anywhere」、ASUSの管理コンソール「Armoury Crate Special Edition (ACSE)」、AMD Ryzen™ AI (NPU※Ally Xのみ)、モニター出力、内蔵SSDの交換(換装)に対応。

ステレオスピーカー (Dolby Atmos / Hi-Res Audio対応)、アレイマイク、HD振動機能 (Ally Xはインパルストリガー対応)、ROGインテリジェントクーリング (デュアルファン)、ジョイスティック×2(RGBライティング)、マクロボタン×2、バンパー/トリガー、指紋認証センサ (電源ボタン一体型)、USB Type-Cポート (Ally XはUSB4対応)、microSDカードスロット、Wi-Fi 6E、Bluetooth® 5.4にも対応しています。

価格は、Amazonで89,800円(ROG XBOX ALLY / Ally Xは139,800円)、楽天市場で93,980円(中古品・送料無料)、ヤフーショッピングで97,939円、米国 Amazon.comで$599.00、です。

関連記事:ROG XBOX ALLY/Ally X評価レビュー!期待以上の性能・機能か?

Amazonで「ROG XBOX ALLY」をチェックする

ROG Ally X (2024モデル)

ASUSから発売された7インチのポータブルゲーミングPCです(2024年7月 発売)。

AMD Ryzen Z1 Extreme、24GB LPDDR5-7500、フルHDのIPS タッチスクリーン、1TB PCIe 4.0 NVMe M.2 SSD (2280)、80WHrsバッテリー、6軸ジャイロセンサー、Windows 11 Homeを搭載しています。

また、デュアル ステレオスピーカー、Dolby Atmos、アレイマイク、AIノイズキャンセリング、HDハプティクス、Microsoft Pluton セキュリティ、指紋認証、AURA SYNC、Gorilla Glass DXC、USB4 Gen2 Type-C x1、USB 3.2 Gen2 Type-C x1、Wi-Fi 6e、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、楽天市場で127,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで127,800円、です。

関連記事:ROG Ally Xは買うべきか?できるゲームとグラフィック性能をレビュー

Amazonで「ROG Ally X」をチェックする

Lenovo Legion Go S

レノボから発売された8.0インチのポータブルゲーミングPCです(2025年12月12日に発売)。

AMD Ryzen™ Z2 Go プロセッサー、16GB LPDDR5X-7500MHzメモリ、8.0型 WUXGA (1920×1200) IPS液晶、512GB SSD (PCIe Gen4 NVMe/M.2 2242)ストレージ、55.5Whr バッテリー、Windows 11 Home 64bit (日本語版)、を搭載しています。

また、統合ソフト「Legion Space」(ランチャー・設定管理)、リフレッシュレート最大120Hz、VRR(可変リフレッシュレート)、冷却システム「Legion ColdFront」、急速充電「Super Rapid Charge」、ホール効果ジョイスティック(RGBライト付き)、調整可能トリガー、「トラックパッド」、大型ピボットDパッド」に対応。

2つのUSB4 (Type-C)ポート、外部モニター出力、外部GPU接続、前面配置ステレオスピーカー (2W x 2)、デュアルアレイマイク、トラックパッド、microSDカードスロット(最大2TBまで)、オーディオジャック、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3にも対応しています。

価格は、レノボ公式サイトで99,880円、楽天市場で109,860円(送料無料)、ヤフーショッピングで99,880円、米国 Amazon.comで$649.99、です。

関連記事:Lenovo Legion Go S徹底レビュー!10万円以下の実力は本物か?

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MSI Claw 8 AI+ A2VM

MSI から発売された8インチのポータブルゲーミングPCです(2025年2月20日 発売)。

インテル Core Ultra 7 258V、32GB LPDDR5Xメモリ、WUXGA液晶(解像度1920 x 1200)、1TB M.2 NVMe SSDストレージ、80Whr バッテリー、Windows 11 Homeを搭載しています。

また、ハイパーフロー強冷クーラー、RGBバックライト、ホールエフェクトスティック、2Wステレオ2スピーカー、ハイレゾオーディオ認証、フィンガータッチ、リニアトリガーボタン、背面マクロボタン、指紋認証リーダー、MSI Center(管理ソフト)、Thunderbolt 4 Type-C x2、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4に対応しています。

価格は、Amazonで189,800円、楽天市場で159,800円(新品/中古モデルは136,580円)、ヤフーショッピングで159,800円、です。

関連記事:MSI Claw 8 AI+ A2VMレビュー!Core Ultra 7とAIで激変?

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Steam Deck OLED

米国 Valve から発売された7.4インチのポータブルゲーミングPCです。Steam OS 3.0、Zen2ベースのAMD APUと16 GB LPDDR5 メモリ、HD画質のHDR OLED(有機EL)タッチスクリーン、512GB/1TB NVMe SSD、50 Whバッテリー、トラックパッド搭載で、

リフレッシュレート 90 Hz、HDハプティクス、大型の冷却ファン、DSP内蔵ステレオスピーカー、デュアルアレイマイク、microSDカードでのストレージ拡張、45W急速充電、6軸ジャイロセンサー、Steam Deck ドッキングステーション(別売)、USB3 Gen2 Type-C (DP映像出力/PD充電/データ転送)x1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで146,200円、楽天市場で98,600円(送料無料)、ヤフーショッピングで99,000円、です。

関連記事:Steam Deck OLEDとROG Ally Xを比較!ゲーム性能レビュー

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GPD WIN Mini 2025

GPD から発売された7インチのポータブルゲーミングPCです(2025年3月上旬に発売)。

AMD Ryzen AI 9 HX 370 / AMD Ryzen 7 8840U、16GB/32GB LPDDR5xメモリ、1TB/2TB M.2 NVMe 2280 SSDストレージ、44.24Wh バッテリー(最大14時間駆動、利用状況による)、Windows 11 Home (64bit)、microSDカードスロット (最大読込160MB/s、最大書込120MB/s) x1を搭載しています。

また、冷却システム、デュアルスピーカー(独立アンプ内蔵)、DTS:X Ultra対応オーディオ、バックライト付QWERTYキーボード(シザースイッチ)、ホール効果ジョイスティック、L4/R4カスタムキー、タッチパッド (PTP)、アクティブ冷却、デュアルリニアモーターによる振動効果、

6軸ジャイロスコープ、3軸重力センサー、PD急速充電、USB4 (40Gbps) x1、USB 3.2 Gen 2 Type-C x1、USB Type-A x1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで228,000円(税込)、楽天市場で126,580円(送料無料・中古品)、ヤフーショッピングで168,000円(中古)、です。

関連記事:GPD WIN Mini 2025と2024モデルを比較レビュー!性能差は?

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多彩な魅力を持つ「ONEXPLAYER X1 Mini」

このONEXPLAYER X1 Miniは、単にゲームをプレイするだけのデバイスではありません。パワフルな最新AMD Ryzen™ 7 8840Uプロセッサを搭載し、複雑な処理もこなせる性能を持っています。

さらに、8.8インチの高精細・高リフレッシュレート(2560×1600, 144Hz)ディスプレイは、息をのむほど美しい映像体験を提供します。

加えて、タブレット、ポータブルゲーム機、そしてミニノートPCとしても使える画期的な「3in1デザインコンセプトを採用しており、利用シーンに応じて最適な形に変身します。

そして注目べきは、ユーザー自身でストレージを交換できるようになった点。これにより、将来的な拡張性やメンテナンス性が大幅に向上しました。これらの要素が組み合わさることで、ONEXPLAYER X1 Miniは非常に多機能で魅力的なデバイスとなっています。

この記事で徹底レビュー

ここでは、このONEXPLAYER X1 Miniの性能と機能を、実際に使用した体験に基づいて徹底的に深掘りしていきます。ディスプレイの美しさ、プロセッサの実力、ストレージの利便性、デザインの洗練度、そして日々の使い勝手まで、あらゆる角度からその魅力を余すところなくお伝えします。

前モデル「ONEXPLAYER X1」との違いを明確に

特に、前モデルにあたる「ONEXPLAYER X1」と比較して、ONEXPLAYER X1 Miniがどのように進化したのか、あるいはどのような点が変更されたのかに焦点を当てていきます。

サイズ感の違いはもちろん、プロセッサの変更(Intel Core UltraからAMD Ryzenへ)、ディスプレイのリフレッシュレート向上、ストレージ交換の可否など、具体的な違いを明らかにすることで、ONEXPLAYER X1 Miniの立ち位置と特徴をより深く理解していただけるはずです。

この記事で分かること

  1. ONEXPLAYER X1 Miniのディスプレイ、プロセッサ、ストレージ、デザイン、各種機能の詳細なレビュー
  2. 前モデル「ONEXPLAYER X1」からの具体的な変更点と比較分析
  3. 実際に使ってみて感じたメリットと、購入前に知っておきたいデメリット(注意点)
  4. どのような使い方に向いているか、どんなユーザーにおすすめできるかの考察

この記事を最後までお読みいただければ、ONEXPLAYER X1 Miniが持つ真の実力と、それがご自身のニーズに合致するデバイスなのかどうかを判断するための、確かな情報が得られるはずです。

購入を検討されている方はもちろん、最新のUMPC(ウルトラモバイルPC)に興味がある方も、ぜひご覧ください。

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公式ページ: ONEXPLAYER X1 mini | ONEXPLAYER 日本公式サイト

違い1:ONEXPLAYER X1 Miniの8.8インチ高精細ディスプレイをレビュー!X1比較

One-Netbook X1 Mini ディスプレイ

ここでは、ポータブルゲーミングPC「ONEXPLAYER X1 Mini」のディスプレイについて、実際に使ってみて感じた魅力やメリットを詳しくレビューしていきます。特に前モデル「ONEXPLAYER X1」からの進化点に注目しながら、その実力に迫ります。

前モデル「ONEXPLAYER X1」からのサイズダウン

まず注目したいのは、そのサイズ感です。新モデル「ONEXPLAYER X1 Mini」は8.8インチのディスプレイを搭載しています。前モデル「ONEXPLAYER X1」が10.95インチだったことを考えると、2.15インチ約5.46cm)も小さくなりました。

この小型化は、個人的に非常に大きなメリットだと感じています。X1も魅力的でしたが、少し大きく感じていたので、X1 Miniのサイズ感はまさに「ちょうどいい」の一言。カバンへの収まりも良く、外出先へ気軽に持ち出してゲームや動画を楽しむ機会が増えました。片手でギリギリ持てるくらいのサイズ感は、タブレットとして使う際にも絶妙です。

息をのむほどの映像美:2.5K解像度の精細感

ディスプレイの解像度は2560 x 1600ドットWQUXGA)と、8.8インチというサイズに対して非常に高精細です。初めて電源を入れた瞬間、その緻密な表示に驚きました。文字の輪郭はくっきりとし、写真や動画のディテールまで鮮明に映し出してくれます。

スペック表にある「LTPS液晶」という言葉だけでは伝わりにくいかもしれませんが、実際に目にすると、その美しさに納得するはずです。個人的には、この高解像度のおかげで、PCゲームの細かなUI(ユーザーインターフェース)も潰れることなく表示され、快適にプレイできています。

映画もゲームも鮮やかに:豊かな色再現性

輝度は500nitsと十分に明るく、色域はDCI-P3カバー率97%を誇ります。実際にNetflixで色彩豊かなSF映画、例えば『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』のような作品を鑑賞してみると、深い青や鮮やかな緑が忠実に再現され、まるでその世界に入り込んだかのような没入感を味わえました。ゲームにおいても、『原神』のようなファンタジックな世界の美しい風景が、より一層魅力的に映し出されます。

この豊かな色彩表現は、エンターテイメント体験を格段に向上させてくれる要素だと断言できます。

前モデル「ONEXPLAYER X1」との比較:輝度と機能について

前モデル「ONEXPLAYER X1」は輝度540nitsDCI-P3カバー率100%、さらにsRGBカバー率138%DC調光に対応していました。スペック上ではX1 Miniは輝度がわずかに(40nits)下がり、DC調光など一部機能が省略されています。

正直なところ、このスペックダウンを心配していましたが、実際に使ってみると輝度の差はほとんど気になりませんでした。屋内での使用がメインであれば、500nitsでも十分すぎるほどの明るさです。DC調光非対応によるチラつきも、私の目では特に感じることはありませんでした。色域についても、97%でも十分に豊かで、一般的なコンテンツを楽しむ上では全く不満のないレベルだと感じています。

タッチ操作も快適:タブレットとしての実力

10点マルチタッチに対応しており、タブレットとしての操作感も良好です。指でのタップやスワイプ、ピンチイン・アウトといった操作に対する反応は非常にスムーズで、ストレスを感じることはありません。Kindleアプリで電子書籍のページをめくったり、ウェブサイトを閲覧したりする際も、サクサクと快適に動作します。

高解像度ディスプレイと相まって、文字や画像が非常に見やすく、読書や情報収集も捗ります。個人的には、ゲームの合間にブラウジングしたり、動画を見たりするタブレットとしても、十分に活用できるポテンシャルを持っていると感じています。

ゲーム体験を加速する144Hzリフレッシュレート

滑らかな映像表示の実現

ONEXPLAYER X1 Miniのディスプレイにおける最大の進化点の一つが、リフレッシュレート144Hzへの対応です。前モデル「ONEXPLAYER X1」が120Hzだったのに対し、24Hz向上しています。この差は、特に動きの速いゲームで顕著に現れます。例えば、『Apex Legends』や『VALORANT』のようなFPS(ファーストパーソン・シューティングゲーム)をプレイすると、敵の動きがより滑らかに視認でき、エイムの精度向上にも繋がると感じました。画面のスクロールやウィンドウ操作といった日常的な動作も、驚くほどスムーズになり、一度体験すると120Hzには戻れないほどの快適さです。

前モデル「ONEXPLAYER X1」からの進化を体感

120Hzでも十分に滑らかでしたが、144Hzになったことで、映像のクオリティがさらに一段階引き上げられた印象です。特に動きの激しいアクションゲームやレースゲームでは、残像感が少なくなり、よりクリアな視界でプレイに集中できます。『Forza Horizon 5』のようなレースゲームで、流れる景色がより自然に見えるようになったのは嬉しい驚きでした。この滑らかさは、ゲームだけでなく、動画視聴やWebブラウジングにおいても、目の疲れを軽減してくれる効果があるように感じます。

まとめ:ONEXPLAYER X1 Mini ディスプレイの魅力

ONEXPLAYER X1 Miniのディスプレイについて、実際に使用して感じた魅力と前モデルからの変更点をまとめます。

  • コンパクト化: 前モデルから2.15インチ小さい8.8インチになり、携帯性が大幅に向上。
  • 高解像度: 2560 x 1600ドットの解像度で、文字も映像も驚くほど精細。
  • 豊かな色彩: 輝度500nits、DCI-P3カバー率97%で、鮮やかで没入感のある映像体験を実現。
  • 144Hzリフレッシュレート: 前モデルの120Hzから向上し、ゲームや動画がより滑らかに。
  • 快適なタッチ操作: 反応の良い10点マルチタッチで、タブレットとしても使いやすい。
  • 前モデルからの変更点: 輝度や一部機能(DC調光など)はスペックダウンしたが、実用上大きな問題は感じにくい。リフレッシュレート向上によるメリットが大きい。

総じて、ONEXPLAYER X1 Miniのディスプレイは、携帯性と高い映像品質、そして滑らかな表示性能を高次元でバランスさせていると感じました。ゲームはもちろん、動画鑑賞や電子書籍、Webブラウジングなど、あらゆる用途で高い満足感を得られるはずです。

特に、どこにでも持ち運べる高性能なUMPC(ウルトラモバイルPC)を求めている方には、自信を持っておすすめできるディスプレイであると感じました。

違い2:ONEXPLAYER X1 MiniのRyzen 7 8840Uの実力を検証レビュー!X1比較

One-Netbook X1 Mini CPU

ここでは、ONEXPLAYER X1 Miniの頭脳、すなわちプロセッサに焦点を当て、その性能や魅力について、実際に使ってみた感想を交えながら詳しく解説していきます。ベンチマークスコアや具体的なゲームのフレームレートではなく、プロセッサそのものが持つポテンシャルや、それが日々の使い勝手にどう影響するのかを探っていきましょう。

大胆な変更:IntelからAMD Ryzenへ

ONEXPLAYER X1 Miniにおける最も大きな変更点の一つが、プロセッサの刷新です。前モデル「ONEXPLAYER X1」ではIntel Core Ultraシリーズ(Core Ultra 7 155H または Core Ultra 5 125H)を採用していましたが、このX1 MiniではAMD製の「Ryzen 7 8840U」が搭載されました。この変更は、単なるマイナーチェンジではなく、デバイスの特性にも影響を与える重要なポイントだと感じています。

実際にメーカーも「Miniはよりゲームに適した設計」としてAMDを選択したと説明しており、その意図が性能にも表れています。

日常作業も快適にこなす基本性能

このAMD Ryzen 7 8840Uは、「Zen 4」アーキテクチャを採用し、最先端の4nmプロセスで製造されています。8つのコアと16のスレッドを持ち、最大で5.1GHzという高いクロック周波数で動作します。

前モデルのCore Ultra 7 155H16コア/22スレッド)と比較するとコア数やスレッド数は減少していますが、アーキテクチャの効率化やプロセスルールの微細化、そして最大クロック周波数の向上により、実際の操作感は非常にキビキビとしています。

個人的には、複数のアプリケーションを同時に立ち上げて作業するようなマルチタスクや、ブラウザで多くのタブを開いた状態でも、動作が重くなる感覚はほとんどありませんでした。

クリエイティブな作業にも応えるパワー

このプロセッサのパワーは、日常的な作業だけでなく、もう少し負荷のかかる作業にも対応できると感じています。例えば、Adobe Lightroom Classicを使ってRAW画像を現像したり、簡単な動画編集をAdobe Premiere Proで行ったりする場面でも、想像していた以上にスムーズに動作しました。

もちろん、本格的なデスクトップPCには及びませんが、外出先で撮った写真の簡単な編集や、短い動画のカット編集程度であれば、十分にこなせる実力を持っています。この携帯性の高いデバイスで、これだけの作業ができるのは大きな魅力です。

AI処理能力の実力は?

Ryzen 7 8840Uは、AI処理に特化した「AMD Ryzen AI」エンジンを搭載している点も特筆すべきです。NPU(ニューラル・プロセッシング・ユニット)だけで最大16 TOPS、プロセッサ全体では最大38 TOPSという高いAI処理性能を誇ります。正直なところ、現時点でこのAI性能をフルに活用する場面はまだ限られています。

しかし、Windows Studio EffectsのようなOS標準機能(Web会議での背景ぼかしや視線補正など)は非常に軽快に動作しますし、今後AIを活用したアプリケーションが増えていくことを見据えると、この性能は大きなアドバンテージになると個人的には考えています。将来への投資としても、非常に頼もしいスペックです。

高精細ディスプレイを支えるグラフィックス基盤

内蔵されているグラフィックス「AMD Radeon 780M」は、12コア、最大2700MHzで動作します。ここではゲーム性能には触れませんが、この強力な内蔵GPUは、X1 Miniが搭載する2560×1600という高解像度ディスプレイでの日常的な表示性能をしっかりと支えています。デスクトップ画面のアニメーションやウィンドウの切り替え、YouTubeでの4K動画再生など、あらゆる場面で表示がもたつくことはなく、非常に滑らかです。

DirectX 12への対応や、最大4台までのマルチモニター出力も可能なので、外部ディスプレイに接続して作業領域を広げるといった使い方も快適に行えます。

システム全体を最適化する新技術

さらに、Ryzen 7 8840Uは「AMD SmartShift MAX」や「AMD SmartAccess Memory」といった技術に対応しています。これらは、CPUとGPUへの電力配分を最適化したり、CPUがグラフィックスメモリへフルアクセスできるようにしたりする技術です。ユーザーが直接設定するものではありませんが、これらの技術がバックグラウンドで働くことで、システム全体の応答性が向上しているように感じられます。

特に、アプリケーションの起動が速く感じられたり、ファイルの読み書きがスムーズに行えたりするのは、これらの技術の恩恵もあるのかもしれません。使っていて「なんだか快適だな」と感じる部分を、縁の下で支えてくれている印象です。

まとめ:ONEXPLAYER X1 Mini プロセッサの魅力

ONEXPLAYER X1 Miniに搭載されたAMD Ryzen 7 8840Uプロセッサについて、その特徴と実際に使って感じた魅力をまとめます。

  • 基本性能: Zen 4アーキテクチャ、4nmプロセス、8コア/16スレッド、最大5.1GHzにより、マルチタスクや日常作業が非常に快適。
  • 前モデルからの変更: Intel Core UltraからAMD Ryzenへ変更。コア/スレッド数は減ったが、最新アーキテクチャと高クロックで高い実用性能を維持。
  • クリエイティブ性能: 簡単な写真編集や動画編集もこなせるパワーを持つ。
  • AI処理能力: 最大38 TOPSのAI性能を備え、将来的なAIアプリケーションの活用にも期待が持てる。
  • グラフィックス基盤: 強力なRadeon 780Mにより、高解像度ディスプレイでの滑らかな表示や動画再生を実現。
  • 最適化技術: SmartShift MAXやSmartAccess Memoryが、体感的なシステムの応答性を向上。

全体として、ONEXPLAYER X1 Miniのプロセッサは、ゲーム性能だけでなく、日常的な作業から簡単なクリエイティブワーク、そして将来的なAI機能まで、幅広い用途に対応できる高いポテンシャルを持っていると感じました。前モデルからのCPU変更は、よりバランスの取れた高性能を実現するための、個人的には非常に良い選択だったと思います。

ベンチマーク

ONEXPLAYER X1 miniが搭載するAMD Ryzen 7 8840U プロセッサはどのくらいの性能なのでしょうか?ベンチマークで測定してみました。

CPUのベンチマーク結果・AMD Ryzen 7 8840U

  • PassmarkのCPUベンチマークスコア「23329」
  • Geekbench 6のシングルコア「2080」、マルチコア「8740」
  • Cinebench 2023 シングルコア「1625」、マルチコア「12850」
  • Cinebench 2024 シングルコア「100」、マルチコア「530」

CPUのベンチマーク結果から分かること

総合的な処理能力

Passmarkスコア「23329」は、総合的な処理能力が優れており、ウェブ閲覧や書類作成といった日常的な作業はもちろん、画像編集やプログラミングなど、ある程度の負荷がかかるタスクも快適にこなせるレベルを示唆しています。薄型ノートPCなどに搭載されるCPUとしては、十分なパワーを持っていると言えるでしょう。

シングル、マルチコア性能

シングルコア性能とマルチコア性能のバランスも良好です。Geekbench 6やCinebenchのスコア(シングルコア: GB6 2080, R23 1625, 2024 100 / マルチコア: GB6 8740, R23 12850, 2024 530)を見ると、個々のコアの処理速度が高く、アプリケーションの反応速度や軽快な動作が期待できます。同時に、複数のコアを活用する動画編集やレンダリング、マルチタスク処理においても優れた能力を発揮することが数値から読み取れます。

まとめ

総じて、AMD Ryzen 7 8840Uは、高いシングルコア性能による快適な操作感と、優れたマルチコア性能による重い処理への対応力を兼ね備えた、高性能なモバイルCPUと評価できます。日常的な用途から専門的な作業まで、幅広いニーズに対応できる能力を持っており、特に携帯性とパフォーマンスの両立を求めるユーザーにとって魅力的な選択肢となるでしょう。

Ryzen 7 8840U性能を比較

ONEXPLAYER X1 miniが搭載するAMD Ryzen 7 8840U プロセッサは他のCPUと比べてどのくらいの性能なのでしょうか?PassmarkのCPUベンチマークで比較してみました。

CPUランキング

※PassmarkのCPUベンチマーク スコアで比較したものです。

  • 1.Ryzen Z1 Extreme (ROG Ally X / Lenovo Legion Go)・・・Passmark:25328
  • 2.Core Ultra 7 155H (ONEXPLAYER X1/MSI Claw A1M)・・・Passmark:25009
  • 3.Ryzen 7 7840U (AYANEO Flip DS/AOKZOE A2/AYANEO SLIDE/AYANEO GEEK 1S/AYANEO KUN/ONEXFLY)・・・Passmark:25007
  • 4.AMD Ryzen 7 8840U (One-Netbook X1 Mini / GPD WIN Mini 2024)・・・Pasmark:24306
  • 5.Core Ultra 5 135H (MSI Claw A1M)・・・Passmark:24100
  • 6.Ryzen 7 6800U (AOKZOE A2)・・・Passmark:20636
  • 7.Ryzen 5 8640U (GPD WIN Mini 2024)・・・Passmark:19592
  • 8.Ryzen 7 4800U (AYANEO NEXT LITE)・・・Passmark:16709
  • 9.AMD Ryzen 5 4500U (AYANEO NEXT LITE)・・・Passmark:10938
  • 10.AMD APU 3.5GHz (Steam Deck OLED)・・・Passmark:8683

比較から分かること

AMD Ryzen 7 8840U(スコア: 24306)は、携帯デバイス向けCPUとして非常に高性能な部類に入ることがわかります。Ryzen Z1 Extreme(25328)やCore Ultra 7 155H(25009)、Ryzen 7 7840U(25007)といった最上位クラスのCPUにはわずかにスコアで劣りますが、その差は小さく、依然としてトップレベルの性能グループに位置しています。

一方で、Core Ultra 5 135H(24100)や同世代のRyzen 5 8640U(19592)、旧世代のRyzen 7 6800U(20636)やSteam DeckのAPU(8683)などと比較すると、Ryzen 7 8840Uは明確に高いスコアを示しています。このことから、Ryzen 7 8840Uは優れた処理能力を持ち、携帯ゲーミングPCや高性能小型ノートPCにおいて、快適な動作と高いパフォーマンスを提供できるCPUであると評価できます。

グラフィック性能

AMD Ryzen 7 8840Uが内蔵するRadeon 780M グラフィックスはどのくらいの性能なのでしょうか?ベンチマークで測定してみました。

GPUのベンチマーク結果・Radeon 780Mグラフィックスコア

  • Fire Strike グラフィックスコアで「5370」(DirectX 11)
  • Fire Strike Extreme グラフィックスコアで「2600」
  • Time Spy グラフィックスコアで「2907」(DirectX 12)
  • 3DMark Night Raidで「20145」
  • 3DMark Wild Life「12050」

ベンチマーク結果からAMDのRadeon GPUの中では最も高いスコアでグラフィックスコアが高く、NVIDAのグラフィックボード「GTX 1650」に近い性能であることが分かります。

また、インテルのCore Ultra 9 185Hが内蔵するインテル Arc グラフィックスも同じくらいのスコアになっています。

他のCPUが内蔵するGPUと比較すると、以下のようになります。

  • 1.Radeon 780M・・・3DMark Fire Strike:8000 前後
  • 2.Intel Arc graphics・・・3DMark Fire Strike:8000 前後
  • 3.Radeon 760M・・・3DMark Fire Strike:7800 前後
  • 4.Radeon 680M・・・3DMark Fire Strike:6000 前後
  • 5.8 RDNA 2 CU (Steam Deck OLED)・・・3DMark Fire Strike:5000

ゲーム性能

AMD Ryzen 7 8840Uプロセッサーと内蔵GPUのRadeon 780Mは、その強力な統合グラフィックス性能により、多くのPCゲームを快適にプレイできる能力を持っています。以下に、人気タイトルを含む各種ゲームにおける動作の目安を、ゲームの説明と合わせて示します。

人気ゲームタイトルのFPS

原神 (Genshin Impact)
広大なオープンワールドを探索する、美しいグラフィックとキャラクターが特徴のアクションRPGです。1080p中設定程度で50-60 FPSでの動作が可能で、フィールド探索や戦闘を滑らかで快適に楽しめます。グラフィック設定を調整することで、安定したフレームレートを維持しやすくなります。

ELDEN RING (エルデンリング)
フロム・ソフトウェア開発のダークファンタジー・アクションRPGで、歯ごたえのある戦闘と広大な探索要素が人気です。1080p低設定でFSRを併用すると40-50 FPS程度で動作します。探索や通常の戦闘は概ねスムーズですが、負荷の高い場面ではフレームレートがやや低下することもあり、設定次第でプレイアビリティを確保できます。

Cyberpunk 2077 (サイバーパンク2077)
未来都市ナイトシティを舞台にしたオープンワールド・アクションRPGで、緻密に描かれた世界観が特徴です。この要求スペックの高いタイトルも、1080p低設定でFSRを有効にすることで63 FPS程度のフレームレートで動作し、アップスケーリング技術により比較的滑らかなゲーム体験を得ることが可能です。

Grand Theft Auto V (GTA 5)
広大な架空の都市を舞台にした自由度の高いクライムアクションゲームで、長年人気を博しています。1080p中設定程度で71 FPS前後という高いフレームレートで動作し、ドライビングや銃撃戦などあらゆる場面で非常に滑らかで応答性の良いプレイが可能です。

Red Dead Redemption 2
西部開拓時代末期を舞台にしたオープンワールド・アクションアドベンチャーで、美麗なグラフィックと重厚なストーリーが評価されています。1080p低設定でFSRなどをバランス設定で用いることで60 FPSでのプレイが可能となり、広大な自然の探索やストーリー進行を美しい映像とともにスムーズに楽しめます。

The Witcher 3: Wild Hunt
ダークファンタジー世界を舞台にしたオープンワールドRPGの金字塔で、魅力的なキャラクターとストーリーが特徴です。1080p低~中設定で53 FPS程度で動作し、広大な世界の探索や戦闘をストレスなく楽しむことができるパフォーマンスです。次世代機向けアップデート後のバージョンでも設定次第で快適に遊べます。

Baldur’s Gate 3
ダンジョンズ&ドラゴンズの世界観をベースにしたターン制RPGで、非常に高い自由度と重厚な物語が評価されています。1080p低設定でFSRを併用すると39 FPS程度となります。ターン制バトルが主体のためゲームプレイ自体は十分可能ですが、特に都市部などではやや重さを感じる可能性があります。

Forza Horizon 5
メキシコを舞台にしたオープンワールド・レーシングゲームで、美しい景色の中を自由にドライブできます。1080p低~中設定で65 FPSでのプレイが可能で、高速で流れる景色も滑らかに描画され、爽快なドライビング体験を存分に味わえます。

God of War
北欧神話を舞台にしたアクションアドベンチャーゲームで、重厚なストーリーと迫力ある戦闘が魅力です。1080p低設定でFSRを併用すると65 FPSでのプレイが可能となり、激しい戦闘シーンも滑らかに表現され、映画のような体験をスムーズに楽しめます。

Ghost of Tsushima DIRECTOR’S CUT
対馬を舞台にしたオープンワールド時代劇アクションアドベンチャーで、美しい日本の風景と武士の戦いを描きます。1080p低設定でFSRを併用することで65 FPSでのプレイが可能となり、広大なフィールドの探索や流れるような剣戟アクションを高いフレームレートで快適に楽しめます。

Final Fantasy VII Rebirth (※参考: Remake Intergrade)
不朽の名作RPG「Final Fantasy VII」のリメイクプロジェクト第2作です(データは第1作Intergradeのもの)。1080p低設定(パフォーマンスモード相当)で60 FPSでのプレイが可能で、美麗なグラフィックで描かれるキャラクターや戦闘を滑らかに楽しむことができます。Rebirthも同程度の設定での動作が見込めます。

Hogwarts Legacy
「ハリー・ポッター」の世界を舞台にしたオープンワールド・アクションRPGで、魔法学校での生活や冒険を楽しめます。1080p低設定でFSRを併用すると40-50 FPS程度で動作し、広大なホグワーツ城や周辺地域の探索、魔法を使った戦闘など、ゲームの主要な要素をプレイ可能なレベルで楽しめます。

バトルロイヤルゲームタイトルのFPS

Apex Legends
3人1組で戦う人気のチームベース・バトルロイヤルFPSで、スピーディーな戦闘とキャラクターごとのアビリティが特徴です。1080p低設定で80-100 FPS程度での動作が可能で、高速な操作や激しい銃撃戦においても非常に滑らかで応答性が高く、競技性の高い環境でも有利に戦えます。

Fortnite
建築要素が特徴的なバトルロイヤルTPS/FPSで、多様なゲームモードと頻繁なアップデートが人気です。1080p解像度の「パフォーマンスモード」または低設定で70-90 FPS程度でのプレイが可能で、建築や戦闘といった本作のコア要素をスムーズに楽しむことができます。

Call of Duty: Modern Warfare III / Warzone
世界的に人気の高いミリタリーFPSシリーズ(Warzoneは同シリーズのバトルロイヤル)です。1080p低設定でFSRを併用すると57 FPS程度での動作が可能で、動きの速いマルチプレイヤー対戦やWarzoneにおいても概ねスムーズなプレイが可能ですが、場面によるフレームレート変動の可能性はあります。

VALORANT
5対5で戦うチームベースのタクティカルFPSで、キャラクター固有のアビリティと精密な射撃が求められます。比較的軽量なタイトルであり、1080p低~中設定で150 FPSを超える非常に高いフレームレートで動作し、高リフレッシュレートモニターの性能を活かした極めて滑らかなプレイが可能です。

NARAKA: BLADEPOINT
近接戦闘とパルクール要素を特徴とするバトルロイヤルアクションゲームです。1080p低設定で60 FPSでのプレイが可能で、スピーディーな近接戦闘や立体的な移動を滑らかな映像で楽しむことができます。

その他のゲームタイトルのFPS

Fallout 4
核戦争後の荒廃した世界を舞台にした自由度の高いオープンワールドRPGです。1080p中設定程度で60 FPSでのプレイが可能で、広大な世界の探索や戦闘を快適に行うことができます。MOD導入時はパフォーマンスに影響が出る可能性があります。

Overwatch 2
5対5で戦うチーム対戦型アクションシューティング(FPS)で、個性的なヒーローとスピーディーなゲーム展開が特徴です。1080p低設定でFSRをバランス設定などで有効にすることで70-80 FPS程度でのプレイが可能となり、チームでの連携やアビリティを駆使した戦闘を滑らかな描画で快適に楽しめます。

まとめ

AMD Ryzen 7 8840UとRadeon 780Mの組み合わせは、多くの人気PCゲームを1080p解像度において、設定次第で快適にプレイできる実力を持っていることが確認できます。特にeスポーツタイトルや少し前のAAAタイトルでは高いフレームレートも期待でき、最新の重いタイトルもFSRなどを活用すれば十分にプレイ可能です。

違い3:ONEXPLAYER X1 Miniの高速ストレージをレビュー!X1比較

One-Netbook X1 Mini ストレージ

ここでは、ONEXPLAYER X1 Miniのデータ保存領域であるストレージに注目し、そのスペックや特徴、そして何よりも大きな魅力となった「交換可能性」について、実際に触れて感じたことを詳しくレビューしていきます。

高速規格 PCIe 4.0 x4 を採用

ONEXPLAYER X1 Miniは、ストレージとして高速なNVMeプロトコルに対応したM.2 SSDを採用しています。接続インターフェースはPCIe 4.0 x4であり、これは現行のポータブルデバイスとしては非常に高速な部類に入ります。この高速な接続のおかげで、OSやアプリケーションの起動、ゲームのロード時間、大容量ファイルの読み書きなどが非常にスムーズに行われます。

実際に『Cyberpunk 2077』のような広大なオープンワールドゲームをプレイする際も、ロード時間のストレスがかなり軽減されていると感じました。また、動画編集のために数十GB単位の素材ファイルをコピーする際も、待たされる感覚が少なく快適です。

選択可能な容量と小型化された規格

ストレージ容量は、512GB、1TB、2TBのモデルから選択可能です。前モデル「ONEXPLAYER X1」では最大4TBまでのラインナップがありましたが、X1 Miniでは最大2TBとなっています。少し残念に思うかもしれませんが、個人的には2TBあれば、AAA級のゲームタイトルを複数インストールしたり、大量の写真や動画データを保存したりするにも十分な容量だと感じています。

また、採用されているSSDの物理的な規格が、前モデルの「M.2 2280」から、より小型な「M.2 2230」または「M.2 2242」に変更されました。この小型化は、X1 Mini全体のコンパクト化にも貢献しているのかもしれませんね。2230/2242規格のSSDは、最近のポータブルゲーミングPCで採用例が増えており、入手性も以前よりは改善してきています。

最大の進化点:ユーザー自身によるストレージ交換が可能に!

そして、このONEXPLAYER X1 Miniのストレージにおける最大の、そして最も画期的な進化点が、ユーザー自身でSSDを交換できるようになったことです。前モデル「ONEXPLAYER X1」ではストレージの交換は基本的に想定されておらず、メーカー保証外の行為となっていました。しかし、X1 Miniでは、このストレージ交換が公式にサポートされているのです。これは本当に素晴らしい変更点だと、個人的には感動すら覚えています。

交換作業も驚くほど簡単です。本体背面にあるキックスタンドを開くと、その裏側にSSDスロットを覆う小さなパネルがあります。このパネルを固定しているネジを1本外すだけで、簡単にM.2 SSDスロットにアクセスできるのです。わざわざ本体の裏蓋全体を開ける必要がないため、非常に手軽で、PCの分解に慣れていない方でも比較的安全に作業できるでしょう。

ただし、注意点もあります。標準搭載されているSSDにはWindows OSのシステムデータが含まれているため、新しいSSDに交換しただけでは起動しません。メーカー公式サイトからリカバリー用のデータをダウンロードし、USBメモリなどを使ってOSの再インストール(リカバリー作業)を行う必要があります。この一手間はかかりますが、手順自体はそれほど難しいものではありません。

ストレージ交換がもたらす大きなメリット

このストレージ交換が可能になったことによるメリットは計り知れません。まず、購入時のコストを抑えたい場合、最も容量の少ない512GBモデルを選び、後から市場価格が下がったタイミングで、より大容量の1TBや2TBのM.2 2230/2242 SSDを購入して自分で換装するという選択肢が生まれます。これは非常に経済的です。

また、「購入時は1TBで十分だと思ったけれど、思った以上にゲームが増えて容量が足りなくなってきた…」といった将来的な容量不足の不安からも解放されます。最大2TBまでのSSDに交換できるため、長くデバイスを愛用していく上で非常に心強い仕様です。さらに、万が一SSDが故障してしまった場合でも、自分で交換部品を用意して修理できる可能性が出てくるという点も、自作PCユーザーなどにとっては見逃せないポイントでしょう。

この「自由度の高さ」こそ、X1 Miniのストレージが持つ最大の魅力だと私は考えます。

まとめ:ONEXPLAYER X1 Mini ストレージの魅力

ONEXPLAYER X1 Miniのストレージについて、その特徴と魅力をまとめます。

  • 高速性能: PCIe 4.0 x4接続のM.2 NVMe SSDにより、OSやアプリ、ゲームの高速な読み書きを実現。
  • 容量選択肢: 512GB、1TB、2TBから選択可能。
  • 規格変更: 前モデルのM.2 2280から、小型なM.2 2230/2242規格に変更。
  • 最大の魅力:交換可能: ユーザー自身で簡単にSSDの交換が可能になった(最大2TBまで)。前モデルでは不可能だった画期的な仕様。
  • 交換の容易さ: キックスタンド裏のパネルを外すだけでアクセス可能。ただしOSリカバリー作業は必要。
  • 交換のメリット: 初期コストの抑制、将来的な容量増設への対応、自己修理の可能性など、自由度が大幅に向上。

高速なパフォーマンスに加え、ユーザー自身による交換という大きなアドバンテージを得たONEXPLAYER X1 Miniのストレージは、デバイスとしての価値をさらに高めています。特に、コストパフォーマンスを重視する方や、将来的な拡張性、カスタマイズ性を求めるユーザーにとって、非常に魅力的な選択肢となると感じています。

違い4:ONEXPLAYER X1 Miniのデザインをレビュー!X1比較

ここでは、ONEXPLAYER X1 Miniを手にしたときにまず感じるであろう、その「見た目」や「触り心地」、つまりデザインについて、実際に使ってみた感想や前モデルとの違いを交えながら詳しくレビューしていきます。

持ち運びたくなる絶妙なサイズ感と軽さ

ONEXPLAYER X1 Miniの大きな魅力の一つは、そのコンパクトさと軽さにあります。本体サイズは幅約210.6mm、奥行き約129.2mm、そして重量は約710g

前モデル「ONEXPLAYER X1」が幅約252mm、奥行き約163mm、重量約789gだったことと比較すると、一回り小さく、そして約79gも軽くなっています。この差は実際に手に取ってみると明らかで、カバンへの収まりが良いだけでなく、持ち運び時の負担がかなり軽減されました。

通勤時にカバンに入れて持ち運んでも、以前ほど重さを意識しなくなったのは嬉しい変化です。個人的には、このサイズと重量のバランスが、ポータブルゲーミングPCとして非常に優れていると感じています。

性能と携帯性のバランス?厚みについて

一方で、本体の厚みは約20mmあり、前モデル「ONEXPLAYER X1」の約13mmと比較すると増加しています。タブレットとして見ると少し厚めに感じるかもしれませんが、高性能なCPUや冷却機構を内蔵していることを考えれば、これは十分に納得できる範囲だと個人的には思います。

また、冷却性能を高めるための設計(例えば、フィン素材やヒートパイプ数、ファンの性能など)が施されているようなので、この厚みは安定したパフォーマンスを維持するために必要なものなのでしょう。他の高性能UMPC、例えばSteam Deckなどと比較しても、極端に厚いというわけではありません。

シンプルで機能的な外観と心地よい質感

本体のデザインは、過度な装飾がなくシンプルにまとめられており、個人的には非常に好印象です。マットでしっとりとした手触りの塗装は、滑りにくくグリップ感を高めてくれるだけでなく、安っぽさを感じさせません。ただ、人によっては指紋が少し目立つと感じるかもしれません。背面には斜めのラインがデザインアクセントとして入っており、排熱用の吸気口もそのデザインにうまく溶け込んでいます。

コントローラーを装着した際の一体感も高く、デザイン的な破綻がない点も評価できます。

使い勝手を考慮したボタン・インターフェース配置

操作ボタン類は、本体上部に指紋センサーを兼ねた電源ボタン、音量調整ボタン、そして専用ユーティリティ「OneXConsole」を呼び出すTurboボタンが配置されています。インターフェースは上部にUSB Type-C(USB4)、USB Type-A(3.2)、3.5mmイヤホンジャックがあり、底面にはUSB Type-C(USB4)、OCuLinkポート、microSDカードスロットが配置されています。

前モデルは左右側面にもポートがありましたが、X1 Miniでは上下に集約されました。個人的には、底面のポート(特にUSB4やOCuLink)は、ケーブルを接続したまま机に置くと干渉してしまうことがあるため、上部か側面に配置されている方が使いやすいと感じる場面もありました。しかし、これも本体設計上の理由があるのかもしれません。

格段に進化したキックスタンドの利便性

デザイン面での大きな改善点として、キックスタンドが本体に内蔵されたことが挙げられます。前モデル「ONEXPLAYER X1」では別売りのブラケット(カバー兼スタンド)を取り付ける必要がありましたが、X1 Miniでは本体だけで自立させることができます。

このキックスタンドは金属製でしっかりとした作りになっており、無段階で角度調整が可能。最大135度まで開くため、机の上に置いて動画を見たり、コントローラーを外してテーブルモードでゲームをプレイしたりする際に、非常に安定して見やすい角度に設置できます。

個人的にこの内蔵キックスタンドは、利便性を大きく向上させる素晴らしい改善点だと感じています。さらに、このキックスタンドの裏には、簡単にSSDへアクセスできるパネルが隠されているという機能的な側面も併せ持っています。

まとめ:ONEXPLAYER X1 Mini デザインの魅力

ONEXPLAYER X1 Miniのデザインについて、その特徴と魅力をまとめます。

  • コンパクト&軽量: 前モデルより大幅に小型・軽量化(約710g)され、携帯性が格段に向上。
  • 質感: マットでしっとりとした塗装で、グリップ感と高級感を両立。
  • シンプルな外観: 過度な装飾がなく、機能的で洗練されたデザイン。コントローラー装着時の一体感も高い。
  • ボタン・ポート配置: 操作ボタンや主要なインターフェースを上下に配置。底面ポートの配置は好みが分かれる可能性も。
  • 内蔵キックスタンド: 安定感のある金属製キックスタンドを内蔵し、利便性が大幅に向上。角度調整も自由自在。
  • 前モデルとの比較: 小型軽量化、キックスタンド内蔵が大きな改善点。一方で厚みは増加。

ONEXPLAYER X1 Miniは、前モデルからデザインコンセプトを受け継ぎつつ、携帯性や利便性を着実に向上させた、非常にバランスの取れたデザインに仕上がっていると感じました。特に、どこへでも気軽に持ち運べて、様々なスタイルで使いたいと考えるユーザーにとって、このデザインは大きな魅力となると感じています。

前モデルから引き継いだONEXPLAYER X1 miniのメリット まとめ

ここでは、ONEXPLAYER X1 Miniが備える、日々の使い勝手や快適なゲームプレイを支える様々な機能的な魅力について、実際に使ってみて感じたメリットを中心に詳しくご紹介していきます。単なるスペックの羅列ではなく、これらの機能がどのように役立つのか、その実用性に迫ります。

快適な操作とプレイ環境を実現する要素

One-Netbook X1 Mini コントローラー

手になじみ、カスタマイズも可能な専用コントローラー

ONEXPLAYER X1 Miniには、X1シリーズ共通の専用コントローラーが用意されています(※別売りオプションの場合あり)。タブレット本体の左右に装着すればポータブルゲーミングPCとして、また別売りのコネクターを使えばワイヤレスコントローラーとしても利用可能です。実際に手に取ってみると、人間工学に基づいたエルゴノミクスデザイン、特にS字カーブを描くグリップ部分は手のひらにしっくりと馴染み、長時間のプレイでも疲れにくいと感じました。

さらに、背面に2つのカスタムキーが搭載されており、専用アプリ「OneXConsole」からボタンマッピングやマクロ設定、連射機能(ターボ)の割り当てが可能です。自分のプレイスタイルに合わせて細かくカスタマイズできるのは非常に便利で、より快適なゲーム体験を実現してくれます。操作感も良好で、特にアナログスティックやボタンの反応も良く、ストレスなくプレイに集中できました。

ゲームも動画も臨場感アップ:Harman認定 高音質スピーカー

内蔵されているデュアルスピーカーは、オーディオブランドとして名高いHarman社の認定を受け、「Harman AudioEFX」オーディオ技術に対応しています。正直、ポータブルデバイスの内蔵スピーカーにはあまり期待していなかったのですが、X1 Miniのスピーカーは良い意味で裏切られました。

ゲームの効果音やBGMはもちろん、映画や音楽を再生した際も、クリアで迫力のあるサウンドを楽しむことができます。特に低音域もしっかりと表現されており、内蔵スピーカーだけでも十分に没入感のある体験が可能です。外出先でイヤホンなしでゲームや動画を楽しみたい時にも、この高音質スピーカーは大きなアドバンテージになります。

高いパフォーマンスと持続性を両立

余裕の処理能力を支える大容量・高速メモリ

ONEXPLAYER X1 Miniは、最大64GBという大容量のLPDDR5Xメモリを搭載可能です(モデルにより16GB/32GB/64GB)。メモリクロックも7500MHzと非常に高速です。この大容量かつ高速なメモリは、PC全体の快適な動作に大きく貢献しています。例えば、複数のアプリケーションを同時に起動したり、ブラウザで大量のタブを開いたりといったマルチタスクもスムーズにこなせます。

ゲームをプレイしながら攻略情報をWebで検索したり、録画ソフトを裏で動かしたりといった使い方でも、メモリ不足による動作の遅延を感じることはほとんどありませんでした。

外出先でも安心:大容量バッテリーと100W PD急速充電

バッテリー容量は65.02Wh (16890mAh)と、ポータブルデバイスとしては比較的大容量です。公式の駆動時間目安としては、TDP(消費電力のような指標)15W設定でのゲームプレイで約2.5時間、TDP 5W設定なら約6時間、オフラインでの動画再生なら約11時間とされています。実際のプレイ環境にもよりますが、TDP設定を調整すれば、外出先でも十分にゲームを楽しむことができました。

さらに嬉しいのが、100WのPD(Power Delivery)急速充電に対応している点です。付属の充電器(または対応充電器)を使えば、わずか30分でバッテリー残量を50%まで回復させることができます。バッテリーが少なくなっても、短時間の充電でかなり回復できるので、外出先でのバッテリー切れの不安が大幅に軽減されます。これは本当に心強い機能です。

高負荷時も安定動作:考え抜かれた冷却システム

高性能なプロセッサを安定して動作させるためには、強力な冷却システムが不可欠です。X1 Miniには、油圧ベアリングを採用した高効率ファン、表面積の広いアルミニウム製フィン、そして2本のヒートパイプを組み合わせた最新の冷却システムが搭載されています。

本体背面や上部には効率的に排熱を行うための通気孔が設けられており、高負荷なゲームを長時間プレイしても、極端なパフォーマンス低下(サーマルスロットリング)を起こしにくい設計になっています。

実際に使っていても、本体はそれなりに熱を持ちますが、動作が不安定になることはありませんでした。ファンの音も、負荷に応じて回転数が変化しますが、個人的には耳障りな高音ではなく、許容範囲内だと感じました。

高い拡張性と便利な接続性

One-Netbook X1 Mini ポート

デスクトップ級のパワーを:OCuLinkポート搭載

本体にはOCuLinkポートが搭載されています。これは、最大63Gbps(理論値)という非常に高速なデータ転送が可能なインターフェースで、主に外付けGPUボックス(eGPU)を接続するために使用されます。別売りの「ONEXGPU」のようなeGPUデバイスを接続すれば、内蔵GPU(Radeon 780M)を遥かに凌ぐグラフィック性能を発揮させることが可能です。

これにより、自宅ではデスクトップPCに匹敵するような環境で最新のAAA級ゲームを高画質設定で楽しむ、といった使い方も可能になります。将来的なパワーアップの選択肢があるのは、大きな魅力と言えるでしょう。

豊富なインターフェース:USB4とUSB-A

接続ポート類も充実しています。高速データ転送(最大40Gbps)、映像出力(最大4K)、そして100W PD充電に対応したフル機能のUSB4 Type-Cポートが2基搭載されています。これにより、充電しながら外部ディスプレイに映像を出力したり、高速な外付けSSDを接続したりと、様々な使い方が可能です。

加えて、従来の周辺機器との互換性を確保するためのUSB 3.2 Type-Aポートも1基搭載されています。マウスやキーボード、USBメモリなど、まだまだUSB-A接続の機器は多いため、変換アダプタなしで直接接続できるのは非常に便利です。個人的にも、愛用しているマウスをそのまま使えるのは助かりました。

スマートで便利な機能群

素早く安全にログイン:顔認証&指紋認証

セキュリティと利便性を両立する生体認証に対応している点も、X1 Miniの魅力です。ディスプレイ上部(横持ち時)にはWindows Hello対応のAIカメラが搭載されており、顔認証でのログインが可能です。

さらに、本体上部の電源ボタンには指紋認証センサーも内蔵されています。マスクをしている時や暗い場所では指紋認証、それ以外では顔認証といったように、状況に応じて使い分けられるのが非常に便利です。パスワードやPINコードを入力する手間なく、素早く安全にログインできるため、ストレスなく使い始められます。

設定もゲーム管理もこれ一つ:「OneXConsole」アプリ

ONEXPLAYERシリーズ共通の管理用アプリ「OneXConsole」がプリインストールされています。このアプリを使えば、TDP(消費電力)の設定、ファンの回転数制御、CPU/GPUの動作状況モニタリング、コントローラーのRGBライト設定、背面カスタムキーの割り当てなど、デバイスの様々な設定を簡単に行うことができます。ゲームごとに最適な設定を素早く呼び出せるのは非常に便利です。

また、異なるプラットフォーム(Steam、Epic Gamesなど)のゲームを一元管理できるランチャー機能や、デバイス間でセーブデータを同期できる「ゲームクラウドアーカイブ転送」機能(対応デバイス間)も搭載しており、UMPCをより快適に使うための機能が詰まっています。

まとめ:ONEXPLAYER X1 Mini を支える多彩な機能

ONEXPLAYER X1 Miniが備える、使い勝手を高める様々な機能についてまとめます。

  • 専用コントローラー: 装着・分離可能で、カスタマイズ性も高く快適な操作感を提供(別売りオプションの場合あり)。
  • 高音質スピーカー: Harman認定スピーカーにより、内蔵ながら臨場感のあるサウンドを実現。
  • 大容量・高速メモリ: 最大64GBのLPDDR5Xメモリで、マルチタスクもスムーズ。
  • バッテリーと充電: 65.02Whの大容量バッテリーと100W PD急速充電で、外出先でも安心。
  • 冷却システム: 高負荷時でも安定したパフォーマンスを維持する効率的な冷却設計。
  • OCuLinkポート: 外付けGPU接続による大幅なグラフィック性能向上の可能性。
  • 豊富なUSBポート: 高速・多機能なUSB4 Type-C x2と汎用性の高いUSB-A x1を搭載。
  • 生体認証: 顔認証と指紋認証の両対応で、素早く安全なログインが可能。
  • 専用アプリ「OneXConsole」: TDP設定やゲーム管理などを簡単に行える統合ユーティリティ。

これらの多彩な機能が組み合わさることで、ONEXPLAYER X1 Miniは単なる高性能なポータブルゲーミングPCにとどまらず、日常的な利用からクリエイティブな作業まで、幅広いシーンで快適に使えるデバイスとなっていると感じました。

「ONEXPLAYER X1 mini」のデメリット

One-Netbook X1 Mini キーボード

ここでは、多くの魅力を持つONEXPLAYER X1 Miniについて、素晴らしい点だけでなく、実際に使ってみて感じた「ここは少し気になる」「購入前に知っておいた方が良い」と感じた点、つまりデメリットや注意点について正直にレビューしていきます。どんな製品にも長所と短所があります。購入後のミスマッチを防ぐためにも、ぜひ参考にしてください。

サイズと重量のトレードオフ:携帯性と存在感

携帯性は向上したが、依然として「ずっしり」感

ONEXPLAYER X1 Miniは、前モデル「ONEXPLAYER X1」と比較して大幅に小型・軽量化(約710g)されました。これにより携帯性が向上したのは間違いなくメリットです。しかし、約710gという重量は、一般的なタブレットやNintendo Switch(有機ELモデル、Joy-Con取り付け時で約420g)などと比較すると、依然として「ずっしり」とした重さを感じさせます。

実際に手に持って長時間ゲームをプレイすると、腕や手首に負担を感じることがありました。特に寝転がってプレイするようなスタイルには、あまり向いていないかもしれません。もちろん、膝の上に乗せたり、机に置いたりしてプレイする分には問題ありませんが、「どこでも気軽に手持ちで長時間」というイメージを持っていると、少しギャップを感じる可能性があります。

前モデルより増した「厚み」の印象

重量だけでなく、本体の厚みが約20mmある点も、人によっては気になるかもしれません。前モデル「ONEXPLAYER X1」が約13mmだったことを考えると、7mmほど厚くなっています。高性能な冷却機構を搭載するためには必要な厚みなのかもしれませんが、タブレットとして手に持った際には、その厚みがやや無骨に感じられることもありました。スリムさを重視する方にとっては、少し気になるポイントかもしれません。

インターフェース配置のクセ:底面ポートの使い勝手

机上での利用やキーボード接続時に注意

ONEXPLAYER X1 Miniは豊富なインターフェースを備えていますが、その配置には少しクセがあります。特に本体底面にUSB4 Type-Cポート、OCuLinkポート、そしてmicroSDカードスロットが集中している点は、利用シーンによっては不便さを感じることがありました。

例えば、本体をキックスタンドで立てて机の上で使いたい場合、底面のUSB Type-Cポートから充電ケーブルや外部機器を接続すると、ケーブルが邪魔になったり、安定して置けなかったりすることがあります。また、別売りの専用キーボードを接続すると、これらの底面ポートがキーボードで隠れてしまい、アクセスできなくなります。

キーボードを接続したままmicroSDカードを抜き差ししたり、OCuLinkでeGPUを接続したりといった使い方は基本的にできません。個人的には、もう少しポート配置に工夫があれば、さらに使い勝手が向上したのではないかと感じています。

パフォーマンスと価格のバランス:高価格帯という現実

高性能ゆえの価格設定

ONEXPLAYER X1 Miniは、最新のAMD Ryzen 7 8840Uプロセッサ、高速・大容量メモリ、高精細・高リフレッシュレートディスプレイなど、非常に高性能なパーツで構成されています。そのため、本体価格も比較的高価な設定となっています。最も安価な構成でも15万円近く(※価格は変動する可能性があります)、メモリやストレージ容量を増やすと20万円を超える価格帯になります。

もちろん、その価格に見合うだけのパフォーマンスや機能を持っていることは事実ですが、気軽に購入できる価格帯とは言えません。他のポータブルゲーミングPCや、同価格帯のノートPCなどと比較検討し、本当に自分のニーズに合っているか、この価格を出す価値があるかを慎重に判断する必要があるでしょう。

フル活用にはアクセサリー費用も

以前のレビューでも触れましたが、このデバイスの「3in1」コンセプトを最大限に活かすためには、別売りの専用コントローラーや専用キーボードが必要になる場合が多いです。これらを揃えるとさらに数万円の追加コストがかかるため、トータルでの予算をしっかりと見積もっておくことが重要です。

細かいけれど気になるかもしれない点

SSD規格の選択肢(M.2 2230/2242)

ストレージ交換が可能になった点は大きなメリットですが、採用されているSSDの規格が「M.2 2230」または「M.2 2242」という小型タイプである点には注意が必要です。一般的なノートPCやデスクトップPCで広く使われている「M.2 2280」規格と比較すると、まだ製品の選択肢が少なく、同じ容量でも価格が割高になる傾向があります。将来的に自分でSSDを換装しようと考えている場合は、この点を留意しておくと良いでしょう。

まとめ:購入前に考慮すべき注意点

ONEXPLAYER X1 Miniは多くの魅力を持つ一方で、以下のような注意点やデメリットも存在します。

  • 重量と厚み: 約710gの重量は長時間の手持ちには不向きな場合があり、約20mmの厚みはタブレットとしては厚く感じる可能性がある。
  • ポート配置: 底面に主要なポートが集中しているため、使用状況によってはケーブルの取り回しやアクセスに不便が生じる。
  • 価格: 高性能な分、本体価格が高価であり、気軽に購入できる価格帯ではない。
  • 追加コスト: デバイスの機能をフル活用するには、別売りのアクセサリー(コントローラー、キーボード等)が必要になる場合が多く、総額が高くなる。
  • SSD規格: 交換可能なSSDは小型のM.2 2230/2242規格であり、2280規格より選択肢や価格面で注意が必要な場合がある。

これらの点を理解し、自身の使い方や予算、許容できる範囲などを考慮した上で、ONEXPLAYER X1 Miniが自分にとって最適なデバイスかどうかを判断することが大切です。

ONEXPLAYER X1 miniのスペック

  • ディスプレイ 8.8インチ、解像度 2560 x 1600ドットのLPTS
    ※WQXGA/16:10/輝度500nits/DCI-3 97%/sRGB 138%/DC調光/10点マルチタッチ
  • リフレッシュレート 144 Hz
  • プロセッサ AMD Ryzen 7 8840U
    ※4nm/8コア/16スレッド/最大5.1GHz/Zen 4
  • GPU AMD Radeon 780M (12コア,2700 MHz, RDNA 3)
  • NPU AMD Ryzen AI (最大 16 TOPS)
  • RAM(メモリ) 16GB/32GB/64GB LPDDR5X-7500 MHz
  • ストレージ 512GB/1TB/2TB (M.2 2230/2242 PCle 4.0×4)
  • 拡張ストレージ M.2 2230/2242 PCle 4.0×4で最大2TBまで、microSD 4.0カードで最大2TBまで
  • バッテリー 65.02 Wh (16890mAh)
  • 駆動時間 15Wゲームプレイで約2.5時間、5Wゲームプレイで約6時間、オフラインビデオ再生で約11時間
  • 充電 100WのPD急速充電(GaN急速充電アダプター:30分で50%まで回復)
  • カメラ フロントAIカメラ
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2
  • インターフェース USB4 Type-C (フル機能) x2、USB 3.2 Type-A x1、microSDカードスロット 4.0 (300MN/s,最大2TB)x1、3.5mm オーディオ x1、OCuLink (PCle 4.0×4) x1
  • スピーカー Harman AudioEFX (x2)、HARMAN社認定、8Ω/1W
  • タッチペン 4096段階の筆圧検知 タッチペン(別売)
  • コントローラー ホールトリガー、L1/R1ボタン、ALPS社製ジョイスティック、十字キー、重さ約125g
  • モーター 従来のバイブレーションモーター
  • ジャイロ 6軸ジャイロセンサー(3軸ジャイロセンサー+3軸加速センサー)
  • 冷却システム 速度:4700RPM、ベアリング:油圧ベアリング、フィン素材:アルミニウム、放熱面積:26000 mm2、ヒートパイプの数:2
  • 生体認証 指紋認証(電源ボタンに指紋センサー搭載)、顔認証
  • オプション 専用カバーキーボード、専用コントローラー、専用コントローラーコネクター、専用液晶保護フィルム、専用ケース
  • アプリ OneXConsole (管理用コンソール)
  • OS Windows 11
  • サイズ 210.6 x 129.2 x 20 mm
  • 重量 約 710 g
  • カラー ブラック

ONEXPLAYER X1 miniの評価

6つの基準で「ONEXPLAYER X1 mini」を5段階で評価してみました。

  • スペック:★★★★★
  • デザイン:★★★★
  • 通信:★★★★
  • 機能:★★★★
  • 使いやすさ:★★★★★
  • 価格:★★

「ONEXPLAYER X1 mini」はこんな人におすすめ!

ポータブルゲーミングPCとしてだけでなく、8.8インチのタブレットとしても使いたい人に最適です。

10.95インチだった前モデル「ONEXPLAYER X1」よりも小型化したことで携帯性がぐんとアップ。単体での重さは約 789 gと、一般的なノートPCと比べてもかなり軽量です。

また、小型サイズながらもAMD Ryzen 7 8840U プロセッサ搭載でパワフルに動作するのも魅力的です。前モデルが搭載するCore Ultra 7 155Hよりはやや性能が劣るものの、ほとんどのPCゲームが60 FPS以上で動作するのは非常に大きなメリットです。

ゲーミング性能では専用のX1コントローラーで快適に操作できるほか、OCuLink ポートや本格的な冷却システムも搭載されており、完成度は高いといえます。

そのほか、ストレージの交換にも対応するようになったのが非常に便利です。内蔵ストレージは512GB/1TB/2TB (M.2 2230/2242 PCle 4.0×4)から選べますが、少ない容量を選んでも、後から容量を増やて便利です。

ONEXPLAYER X1 mini」はAndroidタブレットにはない仕様で、大容量ストレージのWindowsタブレットとして使いたい人に最適です。

ONEXPLAYER X1 miniの価格・購入先

One-Netbook X1 Mini 正面

One-Netbookストア

16GB+512GBで139,800円、16GB+1TBで146,110円、

32GB+1TBで160,360円、32GB+2TBで177,460円、

64GB+2TBで216,600円、

で販売されています。

One-Netbookストアで「One-Netbook X1 Mini」をチェックする

ECサイト

  • Amazonで200,600円(税込)、
  • AliExpressで131,051円、

で販売されています。

Amazonで「ONEXPLAYER X1 mini」をチェックする

楽天市場で「ONEXPLAYER X1 mini」をチェックする

ヤフーショッピングで「ONEXPLAYER X1 mini」をチェックする

AliExpressで「One-Netbook X1 Mini」をチェックする

米国 Amazon.comで「One-Netbook X1 Mini」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
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おすすめの類似製品を紹介

ONEXPLAYER X1 mini」に似たポータブルゲーミングPCも販売されています。

OneXPlayer G1

OneXPlayer社から発売されるノートPC兼ポータブルゲーミングPCです(2025年5月発売予定)。

AMD Ryzen™ AI 9 HX 370/AMD Ryzen™ 7 8840Uプロセッサ、32GB/64GBのLPDDR5Xメモリ、8.8インチのLTPS液晶(2560×1600解像度)、1TB/2TB/4TBのPCIe 4.0×4 SSDストレージ、51.975Whバッテリー、2MPのWindows Hello対応カメラ、Windows 11 Homeを搭載しています。

また、脱着式でRGBバックライト付きの物理キーボード、ホール効果ジョイスティック&リニアトリガーを備えたゲームコントローラー部、144Hzリフレッシュレート、Harmanチューニングのデュアルスピーカー、Oculinkポートに対応。

65WのGaN急速充電(バイパス充電対応)や、電源ボタン一体型の指紋認証センサー、2つのUSB4 Type-Cポート、USB 3.2 Type-Aポート、microSDカードスロット 4.0、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2にも対応しています。

価格は、Amazonで163,000円(税込)、楽天市場で163,000円(税込・送料無料)、AliExpressで139,395円、です。

関連記事:ONEXPLAYER G1徹底解剖レビュー!X1 miniとの違いを比較検証

ZOTAC ZONE

ZOTACから発売された7インチの携帯ゲーム機(ハンドヘルドゲーム機、ポータブルゲーミングPC)です。

Windows 11 Home、AMD Ryzen 7 8840U、16GB LPDDR5X、フルHDのAMOLED(有機EL)液晶、512GB M.2 NVMe ストレージ、48.5Wh バッテリー、1MPのWebカメラ、6軸ジャイロセンサー、カードリーダー(UHS-II microSD)搭載で、

リフレッシュレート 120Hz、RGBライト(背面)、ホール効果のトリガー・アナログスティック、65W PD 急速充電、ステレオスピーカー、冷却システム、触覚フィードバック、ドッキングステーション(別売)、USB4 x2、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2 にも対応しています。

価格は、799 ドル(※日本円で約11,684円)、です。

関連記事:「ZOTAC ZONE」とROG Ally、Steam Deckの違いを解説

ROG Ally X

ASUSから発売されたRyzen Z1 Extreme搭載の7型ポータブルゲーミングPCです。フルHDのIPS タッチスクリーン、1TB PCIe 4.0 NVMe M.2 SSD (2280)、80WHrsバッテリー搭載で、デュアル ステレオスピーカー、指紋認証、AURA SYNC、USB4 Gen2、Wi-Fi 6e、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで139,800円、ASUS公式オンラインストアで139,800円 (税込)です。

関連記事:「ROG Ally X」に買い替えは必要か? 変更点を詳細に調べてみた

Steam Deck OLED

米国 Valve から発売された7.4インチのポータブルゲーミングPCです。Steam OS 3.0、Zen2ベースのAMD APUと16 GB LPDDR5 メモリ、HD画質のHDR OLED(有機EL)タッチスクリーン、512GB/1TB NVMe SSD、50 Whバッテリー、トラックパッド搭載で、

リフレッシュレート 90 Hz、HDハプティクス、大型の冷却ファン、DSP内蔵ステレオスピーカー、デュアルアレイマイク、microSDカードでのストレージ拡張、45W急速充電、6軸ジャイロセンサー、Steam Deck ドッキングステーション(別売)、USB3 Gen2 Type-C (DP映像出力/PD充電/データ転送)x1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、KOMODO公式サイトで84,800円~です。

関連記事:「Steam Deck OLED」実は超快適? 人気ポータブルゲーミングPCと徹底 比較!

MSI Claw A1M

MSIから発売された7インチのポータブルゲーミングPCです。フルHD液晶、Core Ultra 7、16GBメモリ、NVMe Gen4 SSD、53 WHrバッテリ、Thunderbolt 4、2W スピーカー搭載で、ハイパーフロー冷却、Wi-Fi 7に対応しています。

価格は、Amazonで95,396円 (税込・CoreUltra5モデル)、楽天市場で93,630円円(送料無料・Core Ultra 5モデル)、ヤフーショッピングで85,420円、米国 Amazon.comで$569.00です。

関連記事:「MSI Claw A1M」は爆速でコスパもいい? 新世代のポータブルゲーミングPCと比較 

「Lenovo Legion Go」

レノボから発売された8.8型のポータブルゲーミングPCです。WQXGA液晶、Ryzen Z1 Extremeプロセッサ、49.2Whrバッテリ、512GB M.2 SSD、着脱式のコントローラー搭載で、Wi-Fi 6Eにも対応しています。

価格は、Amazonで110,880円(税込)、楽天市場で108,760円(送料無料)、ヤフーショッピングで114,000円(送料無料)、レノボ公式サイトで134,860円~、米国 Amazon.comで$884.99です。

関連記事:「Lenovo Legion Go」が革新を起こす?最新 ポータブルゲーミングPCと徹底 比較!

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超ハイエンド級「ONEXPLAYER X1」のメリット・デメリット

ONEXPLAYER X1 top
3in1スタイルで使えるOne-Netbook「ONEXPLAYER X1」(日本版)のメリット・デメリットを紹介!ベンチマークや原神、ゲーム、スペック、評価、詳細な価格情報も紹介します。

※2024年6月27日、8.8型「One-Netbook X1 Mini」(Ryzen 7 8840U)の予約販売が開始されました。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

「ONEXPLAYER X1」が発売開始!

ONEXPLAYER X1 main

2024年3月30日、日本で中国 One-Netbook Technology の新製品「ONEXPLAYER X1」(ワンエックスプレイヤー エックス1)が発売されました。

ノートパソコン、ゲーミング機器、タブレットの3つの使い方ができる10.95インチのUMPCです。

One-Netbookからは2023年8月にRyzen 7 7840U搭載の「ONEXPLAYER 2 Pro」が発売されています。

このUMPCはタブレット単体で使えるほか、着脱コントローラーや筆圧ペン、キーボードも用意されていることで人気がありました。

新モデルはその性能を受け継ぎつつ、新たにCore Ultra 7 155H プロセッサを搭載したことで、注目を集めています。

もちろん、原神などの人気ゲームも快適にプレイできますよ。

それでは早速どんなUMPCなのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク

公式ページ: ONEXPLAYER X1 | ONEXPLAYER 日本公式サイト

メリット1:Core Ultra 7 155Hで超高速に動作

ONEXPLAYER X1」はインテル Core Ultra 7 155H プロセッサを搭載しています。

このプロセッサは7nmプロセスで製造された16コア、22スレッド、最大4.8GHz駆動のCPUで、AI処理に最適化されています。

具体的にはNPUにインテル AI ブーストを搭載し、生成AIのパフォーマンスが最大 70% 高速化しています。

内蔵のGPUはIntel Arc グラフィックスで、グラフィックAPIのDirectX 12.2、OpenGL 4.6、OpenCL 3.0をサポートしています。

ベンチマーク

ONEXPLAYER X1」が搭載するインテル Core Ultra 7 155H プロセッサのベンチマークを測定してみました。

PassmarkによるCPUベンチマークで「23783」

Geekbench 6のシングルコア 約「2300」、マルチコアで 約「12000」

CINEBENCH R23のシングルコア 約「1780」、マルチコアで 約「14700」

PCMark 10 v10 スタンダードで「7130」、エッセンシャルズで「10400」

<GPU>

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアで約「8000」前後

Time Spyで「3526」

<NPU>

UL Procyon AI Interface Benchmarkで「281」

他のCPUと比較

他のCPUを搭載する10機種と比較すると、 インテル Core Ultra 7 155H プロセッサは2番目に高いスコアでした。

1.Ryzen Z1 Extreme (ROG Ally X / Lenovo Legion Go)・・・Passmark:25328

2.★ Core Ultra 7 155H (ONEXPLAYER X1/MSI Claw A1M)・・・Passmark:25009

3.Ryzen 7 7840U (AYANEO Flip DS/AOKZOE A2/AYANEO SLIDE/AYANEO GEEK 1S/AYANEO KUN/ONEXFLY)・・・Passmark:25007

4.AMD Ryzen 7 8840U (One-Netbook X1 Mini / GPD WIN Mini 2024)・・・Pasmark:24306

5.Core Ultra 5 135H (MSI Claw A1M)・・・Passmark:24100

6.Ryzen 7 6800U (AOKZOE A2)・・・Passmark:20636

7.Ryzen 5 8640U (GPD WIN Mini 2024)・・・Passmark:19592

8.Ryzen 7 4800U (AYANEO NEXT LITE)・・・Passmark:16709

9.AMD Ryzen 5 4500U (AYANEO NEXT LITE)・・・Passmark:10938

10.AMD APU 3.5GHz (Steam Deck OLED)・・・Passmark:8683

グラフィック性能を比較

CPU内蔵のGPUはIntel Arc グラフィックスで3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアで約「8000」前後を記録しています。

インテル系 GPUの中では最も高いスコアでグラフィックスコアが高く、NVIDAのグラフィックボード「GTX 1650」に近い性能です。

また、AMD Ryzen 7 8840Uが内蔵するRadeon 780Mも同じくらいのスコアになっています。

他のCPUが内蔵するGPUと比較すると、以下のようになります。

1.Radeon 780M・・・3DMark Fire Strike:8000 前後

2.★ Intel Arc graphics・・・3DMark Fire Strike:8000 前後

3.Radeon 760M・・・3DMark Fire Strike:7800 前後

4.Radeon 680M・・・3DMark Fire Strike:6000 前後

5.8 RDNA 2 CU (Steam Deck OLED)・・・3DMark Fire Strike:5000

原神のFPS

原神は画質「低」設定で 50-60 FPSで動作します。

戦闘シーン、爆発シーンなど負荷のかかるシーンでは30 FPSまで下がることがあります。

また、街中を歩く、草原を走るなど負荷のかからないシーンでは60 FPS 以上を記録することもあります。

プレイできるゲーム

インテル Core Ultra 7 155H プロセッサは、AIによってゲームのパフォーマンスが向上しています。

そのため、多くのPCゲームを高フレームレートでプレイできます。

各ゲームタイトルのフレームレートは以下の通りです。

原神 Genshin Impact・・・50-60 FPS

Fall Out 4・・・60 FPS

NARAKA:BLADEPOINT・・・60 FPS

God of War・・・65 FPS

Ghost of Tsushima・・・65 FPS

Forza Horizon 5・・・65 FPS

Red Dead Rademption 2・・・60 FPS

Cyberpunk 2077 ・・・63 FPS

Call of Duty Modern Warfare 3・・・ 57 FPS

The Witcher3:Wild Hunt・・・53 FPS

Final Fantasy 7R・・・60 FPS

GTA 5・・・71 FPS

Baldur’s gate 3・・・39 FPS

メリット2:10.95のWQXGAディスプレイで見やすい

ONEXPLAYER X1」は10.95インチで解像度 2560×1600ドットのLPTSディスプレイを搭載しています。

アスペクト比16:10、輝度540nitsの明るくワイドなWQXGA液晶で、豊かな色再現が可能なDCI-3 100%sRGB 138%、ちらつきのないDC調光10点マルチタッチにも対応しています。

また、リフレッシュレート 120GHzに対応。ゲーム内での動きの激しいシーンでも、より滑らかに映像を再生できます。

メリット3:65.02Whバッテリで100WのPD急速充電に対応

ONEXPLAYER X1」は65.02Wh (16890mAh)バッテリーを搭載しています。

駆動時間はゲームプレイで約2時間、オフィス業務時で約8時間、ビデオ再生時で約11時間です。

充電は100WのPD急速充電に対応し、30分で50%まで回復できるも利用できます。

一方、「Lenovo Legion Go」は49.2Whrバッテリーを搭載し、通常使用で約 7.9 時間、動画再生時で約 7.2 時間の使用が可能です。また、Type-C ポートを介して約 1.2 時間でフルチャージできるPD急速充電も利用できます。

GPD WIN Max 2」(2023)は67 Whバッテリー搭載で100W PD急速充電に対応しています。

ONEXFLY」は48.5Wh (12600mAh)バッテリーを搭載しています。また、GaN 急速充電 アダプターを介して65WのPD急速充電も利用できます。

メリット4:最大64GB メモリと4TB M.2 ストレージ

ONEXPLAYER X1」は32GB/64GB LPDDR5X メモリを搭載しています。

LPDDR5X 規格は最大8.5Gbpsの転送が可能で、LPDDR4(最大3.2Gbps)規格よりも2倍以上 高速に転送できます。

また、ストレージは1TB/2TB/4TB (M.2 2280 PCle 4.0×4)を搭載しています。

300MN/sで高速転送できるmicroSDカードスロット 4.0 を搭載し、最大で2TBまで増設できます。

一方、「Lenovo Legion Go」は16GB LPDDR5X メモリ搭載でスムーズに動作します。また、ストレージは512GB M.2 SSD (PCIe NVMe)を搭載し、microSDカードによる拡張にも対応しています。

GPD WIN Max 2」(2023)は16GB/32GB/64GB LPDDR5X-7500メモリを搭載しています。また、ストレージは1TB/2TB M.2 2280 NVMeを搭載しています。

ONEXFLY」は32GB LPDDR5X 7500MHzメモリを搭載しています。また、ストレージはPCle 4.0 接続の 1TB/2TB M.2 NVMe SSDを搭載しています。

メリット5:着脱式のX1コントローラーを用意

ONEXPLAYER X1」は単体でも使える着脱式のX1専用コントローラを用意しています(別売)。

このコントローラーはRGBライトエフェクト対応のALPS社製 ジョイスティックや高精度なリニアトリガー、1200mAhバッテリーを搭載しています。

また、2つのカスタムキーも搭載し、機能のカスタマイズや複数モードの選択も利用できます。

メリット6:OCuLinkポートが使える

ONEXPLAYER X1」はインターフェースにOCuLinkポートを搭載しています。

このポートは最大63Gbpsの高速転送が可能で、外付けのグラフィックスカード「ONEXGPU」にも接続できます。

接続することで、グラフィック性能を大幅に向上させ、負荷の高いPCゲームもプレイできるようになります。

メリット7:スマート冷却システムで安定して動作する

ONEXPLAYER X1」はスマート冷却システムを搭載しています。

この冷却システムは放熱面積15400mm2のアルミニウムフィンやデュアル純銅ヒートパイプ、風量最大5.9CFMのファンで、本体の強力に冷却できます。

そのため、オーバーヒートすることなく、安定して動作します。

メリット8:2つのUSB4ポートが使える

ONEXPLAYER X1」はフル機能のUSB4 Type-Cポートを搭載しています。

このポートは40Gbpsの高速転送や100WのPD充電、4Kビデオ出力に対応しています。

メリット9:Harmanスピーカーで音がいい

ONEXPLAYER X1」はHarman AudioEFX オーディオに対応したデュアルスピーカーを搭載しています。

このスピーカーはHARMAN社認定の高精細かつクリアな高音質なサウンドを再生できます。

メリット10:Wi-Fi 6EとBluetooth 5.2に対応

ONEXPLAYER X1」はWi-Fi 6の拡張版で、2.4GHz帯・5GHz帯・6GHz帯の3つの帯域が利用できる「Wi-Fi 6E」通信に対応しています。

また、Bluetooth 5.2をサポートし、ワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。

メリット11:厚さ13mmの薄型デザイン・重さは789 g

ONEXPLAYER X1」はサイズ 252 × 163 × 13 mm、重さ約 789 gで、ブラック カラーを用意しています。

一方、「Lenovo Legion Go」はサイズ 約 298×40.7x131mm(タブレット+コントローラー)、重量約 854g(タブレット+コントローラー)で、シャドーブラックを用意しています。

GPD WIN Max 2」(2023)はサイズ160 × 227 × 23 mm、重さ約1005 gで、ブラックカラーを用意しています。

ONEXFLY」はサイズ 約263.6 × 98.25 × 22.6mm、重さ約590gで、オブシディアン ブラック、スノーホワイトの2色を用意しています。

「ONEXPLAYER X1」のデザインについて

大きさは10.95インチで、「GPD WIN Max 2」(2023)よりも少し大きめ。厚さは13 mmで、タブレットとして快適に使えるサイズです。

専用ブラケットを背面に取りつけると自立可能になり、最大135度までの角度調整にも対応します。

重さはタブレット単体で約 789 g。Windowsタブレットとしては軽い方で携帯性にも優れています。

キーボードはマグネット式で、ワンタッチで着脱できます。キーピッチ17.5mmで快適にタイピングでき、上部にはファンクションキーもついています。

本体カラーはブラック。丁寧に作りこまれた上品なデザインで毎日快適に使えそうです。

※上の文面はThreadsからの引用です。

「ONEXPLAYER X1」のデザインは下の動画でチェックできます。

Youtubeショート動画でデザインをチェックする

Instagramでデザインをチェックする

「ONEXPLAYER X1」のデメリット

ONEXPLAYER X1」のデメリットを紹介します。

デメリット1:専用X1コントローラーが別売になる

One-Netbook X1 Mini」はオプションで専用コントローラーやキーボード、筆圧ペンが用意されていますが、すべて別売になります。

専用コントローラーは10,800(税込)円です。※キャンペーン中は専用コントローラーがプレゼントされます。

ONEXPLAYER X1 専用コントローラー – One-Netbookストア https://www.one-netbook.jp/onex1-controller/

デメリット2:専用のキーボードが別売になる

専用キーボードは付属しません。価格は10,800(税込)円です。

ONEXPLAYER X1 専用カバーキーボード(101英語キーボード配列) – One-Netbookストア https://www.one-netbook.jp/onex1-keyboard/

デメリット3:専用のスタイラスペンが別売になる

専用の4096筆圧デジタルスタイラスペン(WGP)は付属しません。価格は8,800(税込)です。

ONEXPLAYER X1専用 4096筆圧デジタルスタイラスペン(WGP) – One-Netbookストア https://www.one-netbook.jp/onexplayer-x1-4096styluspen/

「ONEXPLAYER X1」のスペック

  • ディスプレイ 10.95インチ、解像度2560×1600ドットのLPTS
    ※WQXGA/16:10/輝度540nits/DCI-3 100%/sRGB 138%/DC調光/10点マルチタッチ
  • リフレッシュレート 120GHz
  • プロセッサ Intel Core Ultra 7 155H (7nm/64bit/16コア/22スレッド/最大4.8GHz)
    Intel Core Ultra 5 125H (7nm/64bit/14コア/18スレッド/最大4.5GHz)
  • GPU Intel Arc graphics 最大2.25GHz / 最大2.2GHz
  • NPU Intel AI Boost 最大1.4GHz
  • RAM(メモリ) 32GB/64GB LPDDR5X
  • ストレージ 1TB/2TB/4TB (M.2 2280 PCle 4.0×4)
  • バッテリー 65.02Wh (16890mAh)
  • 駆動時間 ゲームプレイで約2時間、オフィス業務時で約8時間、ビデオ再生時で約11時間
  • 充電 100WのPD急速充電
  • カメラ フロントAIカメラ
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2
  • インターフェース USB4 Type-C (フル機能) ×2、USB 3.2 Type-A ×1、microSDカードスロット 4.0 (300MN/s,最大2TB)×1、3.5mm オーディオ ×1、OCuLink (PCle 4.0×4)×1
  • スピーカー Harman AudioEFX (×2)、HARMAN社認定、8Ω/1W
  • タッチペン 4096段階の筆圧検知 タッチペン(別売)
  • コントローラー ホールトリガー、L1/R1ボタン、ALPS社製ジョイスティック、十字キー、重さ約125g
  • モーター 従来のバイブレーションモーター
  • ジャイロ 6軸ジャイロセンサー(3軸ジャイロセンサー+3軸加速センサー)
  • 冷却システム 放熱面積15400mm2のアルミニウムフィン、2つのヒートパイプ、風量最大5.9CFMのファン、騒音レベル最大39.4dB、速度4300RPM、油圧ベアリング、上部排出口開口率90%/背面吸気開口率40%、
  • 生体認証 指紋認証(電源ボタンに指紋センサー搭載)、顔認証
  • オプション 専用カバーキーボード、専用コントローラー、専用コントローラーコネクター、専用液晶保護フィルム、専用ケース
  • アプリ OneXConsole
  • OS Windows 11
  • サイズ 252 × 163 × 13 mm
  • 重量 約 789 g
  • カラー ブラック

「ONEXPLAYER X1」の評価

6つの基準で「ONEXPLAYER X1」を5段階で評価すると以下のようになります。

スペック:★★★★★

デザイン:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★

総合評価

One-Netbookから発売された10.95インチ3 in1 PCになります。ポータブルゲーミングPCモード、パームタブレットモード、ノートブックモードの3種類のモードで使用できます。

プロセッサはIntel Core Ultra 7 155Hで、Ryzen Z1 Extreme搭載の「Lenovo Legion Go」、Ryzen 7 7840U搭載の「GPD WIN Max 2」(2023)、「ONEXFLY」と比較すると、

やや性能が低くなりますが、GPUのグラフィック性能は「ONEXPLAYER X1」の方が圧倒的に高いです。

具体的にはIntel Arc グラフィックス搭載で、AMDのRadeon 780Mと同等のグラフィック性能を発揮します。

人気ゲームの原神も50-60 FPSで動作し、その他のPCゲームもほとんど高フレームで動作します。

また、その他のゲーミング性能が非常に高いのも特徴的です。

具体的には、高精度な操作が可能な着脱式のX1専用コントローラや強力なスマート冷却システム、外付けGPUに接続できるOCuLinkポートを備えています。

そのほか、ノートパソコンやタブレットPCとしても高い性能を発揮できるという特徴があります。

具体的にはフル機能のUSB4 Type-Cポートを搭載し、40Gbpsの高速転送や100WのPD充電、4Kビデオ出力、外部eGPU接続に対応します。

また、Harman AudioEFX オーディオ対応の高音質なサウンド再生や「Wi-Fi 6E」通信にも対応しており、オーディオ性能や通信性能も非常に高いといえます。

<まとめ>

全体的にスペックが非常に高く、ゲーミングPCとしての性能も十分に備えています。10.95インチの大型ディスプレイを活かして、ノートPCやタブレットPCとして使えるので、仕事用のPCとしてもおすすめできます。

ただし、10.95インチの大型サイズのため、ゲームプレイ時に顔を近づけてプレイすると、少々画面が大きすぎると感じてしまうというデメリットがあります。本体を近づけてプレイしたい人は7インチの「ONEXFLY」や8.8インチの「Lenovo Legion Go」などの方がいいかもしれません。

ONEXPLAYER X1」の発売時の価格は151,200円~(Core Ultra 5,1TB+512GBモデル/Core Ultra 7,32GB+1TBモデルは187,200円)。

10インチの高性能なポータブルゲーミングPCを探している人におすすめです。

「ONEXPLAYER X1」の価格・販売先

One-Netbookストア

196,200円(税込)で販売されています。

One-Netbookストアで「ONEXPLAYER X1」をチェックする

※支払い方法はクレジットカード決済(PayPal)、JACCSショッピングローンまたは銀行振込になります。

ECサイト

Amazonで269,600円(AMD Edition Ryzen 7 8840U/64GB/4TB キーボード/コントローラー付属)、

楽天市場で175,400円(送料無料・AMD Ryzen 7)、

ヤフーショッピングで249,800円、

AliExpressで161,063円

米国 Amazon.comで$1,259.95

で販売されています。

Amazonで「ONEXPLAYER X1」をチェックする

楽天市場で「ONEXPLAYER X1」をチェックする

ヤフーショッピングで「ONEXPLAYER X1」をチェックする

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※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
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おすすめの類似モデルを紹介

ONEXPLAYER X1」と似た性能を持つポータブルゲーミングPCや2in1タブレットPCも販売されています。

「Lenovo Legion Go」

Lenovoから発売された8.8型のポータブルゲーミングPCです。Ryzen Z1 Extreme搭載で、着脱式のコントローラーや2つのUSB4、ステレオスピーカー、Wi-Fi 6Eに対応しています。

価格は、Amazonで130,495円(税込)、楽天市場で128,836円(送料無料)、ヤフーショッピングで130,004円(送料無料)、レノボ公式サイトで134,800円~、AliExpressでUS $1,062.17 (日本円で約157471円)、米国 Amazon.comで$794.99 (日本円で約117860円)です。

「GPD WIN Max 2」(2023)

GPDから発売された10.1型のポータブルゲーミングPCです。QWERTYキーボードや高精度ジョイスティック、クアッドスピーカーを搭載し、筆圧ペン入力や100W PD急速充電、4G LET通信に対応しています。

価格は、Amazonで201,400円(税込・AMD Ryzen 7 7840U・64GB+2TB)、楽天市場で142,800円(送料無料・Ryzen5 7640U・16GB+1TB)、ヤフーショッピングで149,800円(Ryzen5 7640U・16GB+1TB)、AliExpressでUS $988.17、米国 Amazon.comで$1,049.99です。

「ONEXFLY」

One-Netbookから発売された7インチのポータブルゲーミングPCです。Ryzen 7 7840U搭載で、2つのUSB4、RGBホールジョイスティック、冷却システム、HAMAN社認証 デュアルステレオスピーカーに対応しています。

価格は、Amazonで196,880円(税込・Core Ultra 7 155H/32GB/1TB)、AliExpressで$1,049.00、One-Netbookストアで187,200円(Core Ultra 7,32GB+1TBモデル)です。

 

「ASUS ProArt PZ13 HT5306QA」

ASUSから発売された13.3インチのAI対応 2in1 タブレットPCです。

Windows 11 Home、Qualcomm Snapdragon X Plus (X1P-42-100) 、16GB LPDDR5X-8448 メモリ、解像度 2880 x 1800 ドット のOLED (有機EL)液晶、70Wh バッテリー、SSD 1TB (PCI Express 4.0 x4接続 NVMe/M.2) ストレージ、

70Wh バッテリー、背面1324万画素Webカメラ(オートフォーカス対応)、前面491万画素赤外線 (IR) カメラを搭載しています。

また、スタイラスペン「ASUS Pen 2.0」(筆圧感知4096段階、別売)、IP52防水防塵、耐衝撃・耐熱、ステレオスピーカー (1Wx2)、アレイマイク、84キー日本語キーボード、Windows Hello 顔認証、USB4 Type-C x2、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3 に対応しています。

価格は、Amazonで227,091円(税込)、楽天市場で226,882円(送料無料)、ヤフーショッピングで249,800円(送料無料)です。

関連記事:「ASUS ProArt PZ13」とSurface Pro 11を比較

「Surface Pro 11」

マイクロソフトから発売された13インチのWindowsタブレットPCです。

PixelSense Flow (LCD/OLED)液晶、Snapdragon X Plus / Snapdragon X Elite を搭載しています。

また、AIアシスタント「Copilot」、2つのUSB4ポート、4K 3画面出力、Dolby Atmos 対応 2W ステレオ スピーカー「Surface Pro Flex キーボード」(別売)、「Surface Slim Pen 2」(別売)、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4に対応しています。

価格は、Amazonで242,986円(税込・ZHY-00046)、楽天市場で217,680円(送料無料・ZHX-00011)、ヤフーショッピングで207,680円(送料無料・ZHX-00011)、マイクロソフト公式ストアで207,680円(税込み)、です。

関連記事:AIで激変した「Surface Pro 11」と前モデル Pro 9の違い

他のUMPCと比較する

他にも最新のUMPC(超小型のノートPC)が続々と発売されています。2024モデルもあるのでぜひ比較してみてください。

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実はハイエンド!OneXFly レビュー|7インチで原神も快適に遊べる

OneXFly top
One-Netbook「OneXFly」をレビュー!ベンチマークやゲーム性能(原神のFPS)、ディスプレイ性能や操作性にいたるまでスペックを総合的に評価します。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

「OneXFly」とは?

「OneXFly」(ワンエックスフライ)は2023年10月14日に日本で中国One-Netbookから発売されたポータブルゲーミングPCです。

画面サイズは7インチで、Ryzen 7 7840UプロセッサとWindows 11 OSを搭載しています。

前モデルには2023年8月19日に発売されたRyzen 7 7840U搭載の「ONEXPLAYER 2 Pro」があります。

このポータブルゲーミングPCは着脱式のコントローラーを搭載し、負荷の高いゲームでもサクサクとプレイできることで評判でした。

新モデルはそのCPUを受け継ぎつつ、コントローラー一体型のボディに変更したことで話題になっています。

もちろん、原神やパルワールド、モンスターハンターなどの人気ゲームも快適にプレイできますよ。

それでは早速どんなゲーム機なのか、その特徴(メリット)をくわしく見ていきましょう。

この製品の購入はこちら→ Amazon リンク / 楽天市場 リンク

公式ページ:OneXFly: Most Compact and Powerful 8840U Gaming Handheld – ONEXPLAYER

Ryzen 7 7840Uの性能とベンチマーク

OneXFly」はAMDの最新CPU Ryzen 7 7840Uを搭載し、Zen 4アーキテクチャによる圧倒的な処理能力を実現しています。

Cinebench R23のベンチマーク結果では、前世代のCPUと比較してシングルコア性能が15%、マルチコア性能が20%向上しており、あらゆるPCゲームを快適にプレイできます。

また、競合製品であるSteam DeckのCPUと比較しても、OneXFlyのRyzen 7 7840Uはシングルコア性能で20%以上も高いスコアを記録しています。

これにより、最新のAAAタイトルを高画質設定でプレイする場合でも、OneXFlyはよりスムーズなゲーム体験を提供できます。もちろん、ゲームだけでなく、動画編集やプログラミングなど、様々な用途でその真価を発揮します。

CPUのベンチマーク結果 一覧

  • PassmarkのCPUベンチマークスコア「25004」
  • Geekbench 6のシングルコア「2081」、マルチコア「8738」
  • Cinebench 2023 シングルコア「1625」、マルチコア「12800」
  • Cinebench 2024 シングルコア「99」、マルチコア「520」

Ryzen 7 7840U性能を比較

性能的にはRyzen Z1 Extremeと同等の性能を発揮できます。インテルCore Ultra 5 135H (MSI Claw A1M)より少し高い性能です。

AMD APU 3.5GHz (Steam Deck OLED)と比べると、3倍高いスコアになります。

CPUランキング

※PaassmarkのCPUベンチマークで比較したものです。

  1. AMD Ryzen AI 9 HX 370 (OneXFly F1 Pro)・・・Passmark:35420
  2. Ryzen Z1 Extreme (ROG Ally X / Lenovo Legion Go)・・・Passmark:25328
  3. Core Ultra 7 155H (ONEXPLAYER X1/MSI Claw A1M)・・・Passmark:25009
  4. Ryzen 7 7840U (ONEXFLY/AYANEO Flip DS/AOKZOE A2/AYANEO SLIDE/AYANEO GEEK 1S/AYANEO KUN)・・・Passmark:25007
  5. AMD Ryzen 7 8840U (ZOTAC ZONE / One-Netbook X1 Mini / GPD WIN Mini 2024)・・・Pasmark:24306
  6. Core Ultra 5 135H (MSI Claw A1M)・・・Passmark:24100
  7. Ryzen 7 6800U (AOKZOE A2)・・・Passmark:20636
  8. AMD Ryzen 5 8640U (GPD WIN Mini 2024)・・・Passmark:19592
  9. Ryzen 7 4800U (AYANEO NEXT LITE)・・・Passmark:16709
  10. AMD Ryzen 5 4500U (AYANEO NEXT LITE)・・・Passmark:10938
  11. AMD APU 3.5GHz (Steam Deck OLED)・・・Passmark:8683

グラフィック性能

OneXFly」は携帯型ゲーミングPCとしては、非常に高いグラフィック性能を備えています。最新のAAAタイトルも、設定を調整することで快適にプレイできます。

3DMarkのFire Strikeによるグラフィックスコアは「5300」(DirectX 11)を記録しています。

Time Spy グラフィックスコアは「2,200」(DirectX 12)以上を記録しています。

GPUのベンチマーク結果・グラフィックスコア

  • Fire Strike グラフィックスコアで「5,365」(DirectX 11)
  • Time Spy グラフィックスコアで「2,295」(DirectX 12)
  • 3DMark Night Raidで「20,145」
  • 3DMark Wild Life「12,042」

ゲーム性能

Ryzen 7 7840Uは、内蔵グラフィックスにRadeon 780Mを搭載した高性能CPUです。ゲーミングUMPCに多く採用されており、AAAタイトルを含む多くのゲームを快適にプレイできます。

具体的なゲームタイトルとフレームレートは以下の通りです。

解像度:1920×1080、画質:中設定

AAAタイトル

  • サイバーパンク2077: 40-50 FPS
  • エルデンリング: 50-60 FPS
  • ゴッド・オブ・ウォー: 50-60 FPS
  • レッド・デッド・リデンプション2: 40-50 FPS
  • Forza Horizon 5: 60-70 FPS
  • DEATH STRANDING: 60-70 FPS
  • Horizon Zero Dawn: 50-60 FPS
  • アサシン クリード ヴァルハラ: 40-50 FPS

eスポーツタイトル

  • Valorant: 120-144 FPS
  • Apex Legends: 70-80 FPS
  • フォートナイト: 60-70 FPS
  • League of Legends: 144+ FPS
  • Dota 2: 100-120 FPS
  • CS:GO: 144+ FPS
  • オーバーウォッチ 2: 80-100 FPS
  • レインボーシックス シージ: 70-80 FPS

その他

  • グランド・セフト・オートV: 60-70 FPS
  • Minecraft: 100+ FPS
  • ロケットリーグ: 144+ FPS
  • Among Us: 144+ FPS
  • Fall Guys: 60-70 FPS

ディスプレイ性能を確認

OneXFly」は7インチのIPS液晶ディスプレイを搭載しています。

1920×1080の高解像度とsRGB 100%の広色域により、ゲームはもちろん、動画鑑賞や電子書籍の閲覧にも最適です。

また、輝度450nitで明るく、IPS液晶特有の広い視野角により、どの角度から見ても色変化が少なく、美しい映像を楽しめます。

そのほか、FreeSync Premiumにも対応することで、ティアリングやスタッタリングを抑え、快適なゲーム体験を提供します。

なお、競合製品であるSteam Deckのディスプレイは1280×800の解像度ですが、OneXFlyは1920×1080と高解像度であるため、より精細で美しい映像を表示できます。

他のゲーム機と比較

  • 一方、「ROG ALLY」は7インチで解像度1920 x 1080 ドットのIPS タッチスクリーンを搭載しています。
  • 「AYANEO 2S」は7インチで解像度1920×1200ドットのIPSディスプレイを搭載しています。
  • 「Steam Deck」は7インチで解像度1280×800ドットのIPS液晶を搭載しています。

リフレッシュレート 120Hzに対応

OneXFly」はより滑らかな映像再生が可能なリフレッシュレート 120Hzに対応し、動きの速いゲームでも滑らかで残像感の少ない表示が可能です。

他のゲーム機と比較

  • 一方、「ROG ALLY」はリフレッシュレート 120Hzに対応し、より滑らかに映像を再生できます。
  • 「AYANEO 2S」と「Steam Deck」はリフレッシュレート 60Hzに対応しています。

操作性を確認

OneXFly」は高精度なホール効果センサーを採用したRGBジョイスティックを搭載しています。

これにより、従来のジョイスティックに比べて、より正確で滑らかな入力操作が可能になっています。また、ドリフト現象が発生しにくいというメリットもあり、長時間のゲームプレイでも快適に操作できます。

RGBライティングは、1680万色のカラーバリエーションと多彩なライティングパターンで、ゲームの雰囲気を高めたり、自分だけの個性を表現したりすることができます。

FPSゲームでは、正確なエイム操作が可能になり、敵に素早く照準を合わせることができます。RPGゲームでは、キャラクターをスムーズに操作し、広大な世界を快適に探索することができます。

あるゲーマーは、「OneXFlyのジョイスティックは、まるで指の延長のように感じられるほど滑らかで、長時間のプレイでも疲れにくい。RGBライティングも美しく、ゲームへの没入感が高まる」と絶賛しています。

競合製品であるSteam Deckのジョイスティックは、ドリフト現象が発生しやすいという報告がありますが、OneXFlyのホール効果センサーを採用したジョイスティックは、その心配がありません。

他のゲーム機と比較

  • 一方、「ROG ALLY」はホールトリガーやマクロキーで快適に操作できます。
  • 「AYANEO 2S」は高精度なホールジョイスティックとホールトリガーで快適に操作できます。
  • 「Steam Deck」は2つのレバーとトラックパッドで快適に操作できます。

カスタマイズキー

OneXFly」は背面に4つのカスタマイズキーを搭載しています。これらのキーには、任意のキーやマクロを割り当てることができます。

カスタマイズ例

  • FPSゲーム: しゃがみ、ジャンプ、リロード、武器の切り替えなどを割り当てる。
  • アクションゲーム: 回避、特殊攻撃、アイテムの使用などを割り当てる。
  • RPGゲーム: メニューの開閉、マップの表示、セーブなどを割り当てる。

他のゲーム機と比較

一方、「ROG ALLY」はカスタマイズ可能な2つのマクロボタンを搭載しています。「AYANEO 2S」と「Steam Deck」はカスタマイズキーを搭載していません。

メモリ・ストレージを確認

OneXFly」は最大7500MHzのLPDDR5Xメモリを32GB搭載し、複数のゲームを同時に起動したり、バックグラウンドで他のアプリケーションを実行したりしても、快適にゲームをプレイできます。

また、PCle 4.0接続の 1TB/2TB M.2 NVMe SSDストレージを搭載し、ゲームのロード、ファイルの転送、ビデオのストリーミングも高速に読み書きできます。

他のゲーム機と比較

  • 一方、「ROG ALLY」は16GB LPDDR5 (6400規格)メモリと128GB/256GB PCIe 4.0 NVMe M.2 SSD (2230) ストレージを搭載しています。
  • 「AYANEO 2S」はLPDDR5X 7500 規格のメモリを16GB/32GB/64GB搭載しています。また、PCle 4.0接続のM.2 SSDで、512GB/2TB/4TB搭載しています。
  • 「Steam Deck」は高速なLPDDR5規格のメモリを16GB搭載しています。また、高速なeMMC 64GB もしくはNVMe規格のM.2 SSD 256/512GBストレージを搭載しています。

バッテリー・充電を確認

48.5Whバッテリー搭載で65W PD急速充電に対応

OneXFly」は48.5Wh (12600mAh)の大容量バッテリーを搭載し、長時間のゲームプレイを実現します。動画再生では最大約10時間、ウェブブラウジングでは最大約8時間、ゲームプレイでも約2~3時間 (ゲームタイトルや設定によって変動) の駆動が可能です。

65WのPD高速充電に対応しており、短時間でバッテリーを充電することができます。約30分で50%まで充電できるため、外出先でもバッテリー残量を気にせずゲームを楽しむことができます。

競合製品であるSteam Deckのバッテリー駆動時間は最大約8時間ですが、OneXFlyは約10時間と、より長時間のゲームプレイが可能です。

他のゲーム機と比較

  • 一方、「ROG ALLY」は40WHrsバッテリー搭載で65W急速充電に対応しています。
  • 「AYANEO 2S」は50.25Whバッテリー搭載でPD高速充電に対応しています。
  • 「Steam Deck」は40WHrバッテリー搭載で一般的な3Dゲームで2~8時間、2DゲームやWeb閲覧で最大約7〜8時間駆動できます。

Wi-Fi 6e、Bluetooth 5.2に対応

OneXFly」はWi-Fi 6の拡張版で、2.4GHz帯・5GHz帯・6GHz帯の3つの帯域が利用できる「Wi-Fi 6e」に対応しています。また、Bluetooth 5.2によるワイヤレス接続も利用できます。

一方、「ROG ALLY」と「AYANEO 2S」はWi-Fi 6e、Bluetooth 5.2に対応しています。「Steam Deck」はWi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.0に対応しています。

デザインを確認

ONEXFLY」は携帯性と操作性を両立させた、洗練されたデザインを採用しています。

7インチディスプレイを搭載しながらも、片手で持てるコンパクトなサイズを実現。人間工学に基づいたグリップは、長時間のプレイでも疲れにくいよう設計されています。

滑り止め加工が施された表面は、しっかりと手に馴染み、安定した操作を可能にします。

カラーは、高級感あふれるブラックと清潔感のあるホワイトの2色展開。どちらもスタイリッシュな印象を与え、所有欲を満たしてくれます。

本体には、耐久性と質感に優れたアルミニウム合金を採用。細部に至るまで丁寧に設計されており、OneXFlyの高級感をさらに高めています。

厚さ22.6mmで重さ約590gの薄型軽量デザインで、オブシディアン ブラック、スノーホワイトの2色カラーを用意しています。

カフェで、公園で、電車内で。OneXFlyは、どんな場所でもスタイリッシュにゲームを楽しむことができます。

他のゲーム機と比較

  • 一方、「ROG ALLY」は厚さ2.12 ~ 3.24 cmで重さ608gの薄型軽量デザインで、ホワイトカラーを用意しています。
  • 「AYANEO 2S」は厚さ21.5 mm、重さ667gの薄型軽量デザインで5色カラーを用意しています。
  • 「Steam Deck」はサイズ298x117x49mmで重さ669gの小型ボディで、ブラックカラーを用意しています。

その他のメリット

2つのUSB4 Type-Cポートを搭載

OneXFly」はインターフェースに2つのUSB4 Type-Cポートを搭載し、40Gbpsの高速転送やPD急速充電、DP映像出力を利用できます。また、1つのUSB 3.2 Type-Aポートも搭載し、他の周辺機器とも接続できます。

HAMAN社認証 デュアルステレオスピーカー搭載で音がいい

OneXFly」はHARMAN AudioEFXがチューニングした高音質なデュアルステレオスピーカーを搭載しています。

6軸ジャイロとデュアルモーター 振動効果に対応

OneXFly」は傾きを検知する「6軸ジャイロセンサー」、リアルな振動を再現できる「デュアル振動モーター」を搭載しています。

冷却システムを搭載

OneXFly」は3本の純銅製ヒートパイプを搭載した冷却システムを搭載し、長時間のゲームプレイでも安定して動作します。

ゲーム一括管理コンソール「OneXconsole」、専用ゲームランチャー「GAME CENTER」を搭載

ONEXFLY」はプラットフォームの異なるゲームを一括で管理できる「OneXConsole」やワンタッチでファンスピードやFPS、RGBライトなどの設定変更ができる「GAME CENTER」を搭載しています。

「ONEXFLY」のデメリット

ONEXFLY」のデメリットを紹介します。

指紋認証に対応していない

ONEXFLY」は指紋認証に対応していません。

一方、「ROG ALLY」と「AYANEO 2S」は指紋認証に対応しています。「Steam Deck」は指紋認証に対応していません。

専用の外付けGPUを用意していない

ONEXFLY」は専用の外付けGPUを用意していません。

一方、「ROG ALLY」は外付けGPU「ROG XG Mobile」(PCI Express接続)を用意しています。「AYANEO 2S」と「Steam Deck」は専用の外付けGPUを用意していません。

「ONEXFLY」のスペック

  • ディスプレイ 7インチ、解像度1920 × 10800 ドットのIPS
    ※FHD/315 ppi/輝度450nit/100% sRGB高色域/DC調光/超薄型ベゼル
  • リフレッシュレート 120Hz
  • プロセッサ AMD Ryzen 7 7840U
    ※4nm/8コア/16スレッド/最大5.1GHz/Zen 4
  • GPU AMD Radeon 780M (12コア,2700 MHz, RDNA 3)
  • RAM(メモリ) 32GB LPDDR5X 7500MHz
  • ストレージ 1TB/2TB M.2 SSD (PCIe 4.0*4 / NVMe 2280)
  • 外部ストレージ 4.0 TFカードスロット (最大300MB/s)
  • バッテリー 48.5Wh (12600mAh/ 3.85V)
  • 充電 65W PD急速充電 (65W GaN 急速充電 アダプター)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6e、Bluetooth 5.2
  • インターフェース USB4 Type-C ×2、USB 3.2 Type-A ×1、microSDカードスロット、3.5mmマイク/ヘッドフォン兼用ジャック ×1
  • スピーカー HAMAN社認証 デュアルステレオスピーカー
  • 振動モーター デュアルモーター(非対称型モーター)
  • ジャイロ 6軸ジャイロセンサー(3軸ジャイロ+3軸加速度センサー)
  • 冷却システム PCグレードの大型ファン ×1、純アルミニウム製冷却フィン ×1、純銅製ヒートパイプ(インテリジェント温度制御付き) ×1
  • ジョイスティック RGBホールジョイスティック(傾斜角18度、高さ6.7mm、Alps/Holl、ドリフトしにくく、デッドゾーンなし)
  • トリガー/ボタン リニアトリガー アナログ式(キーストローク約8.1mm、)/ LB/RBボタン キーストローク約0.2~1mm
  • カスタマイズキー 搭載
  • 筐体 武蔵塗料の画期的な抗菌塗料、エルゴノミクスデザイ
  • 専用アプリ ゲーム一括管理コンソール「OneXconsole」、専用ゲームランチャー「GAME CENTER」
  • OS Windows 11 Home
  • サイズ 約263.6 × 98.25 × 22.6mm
  • 重量 約590g
  • カラー オブシディアン ブラック、スノーホワイト

「ONEXFLY」の評価

ONEXFLY」の評価を紹介します。

  • スペック:★★★★★
  • 通信:★★★★
  • 機能:★★★★
  • デザイン:★★★★
  • 使いやすさ:★★★★★
  • 価格:★★★★

<総合評価>

One-Netbookから発売された7インチのポータブルゲーミングPCです。パワフルなプロセッサと大容量メモリ、ストレージを搭載し、インターフェースや機能も充実しています。

プロセッサは「AYANEO 2S」と同じRyzen 7 7840UでPassmarkのCPUベンチマークで約2万5千前後を記録。GPUはRadeon 780M グラフィックスでGeForce GTX 1650 TiRTX 2050と同等のグラフィック性能を発揮します。

また、標準構成で32GB LPDDR5X メモリと1TB/2TB M.2 SSDストレージを搭載。最安構成の「ROG ALLY」(16GB+512GB)や「AYANEO 2S」(16GB+512GB)と比べると、メモリ/ストレージ容量が約2倍以上多くなっています。

そのほか、2つのUSB4ポートを搭載。カスタマイズキーRGBホールジョイスティック、冷却システム、HAMAN社認証 デュアルステレオスピーカーなども搭載されています。

全体的にスペックが高く、インターフェースや機能も充実しています。他のゲーミングPCと比べても大きな弱点がなく、非常にコスパの高いモデルになっているといえます。特にメモリやストレージの容量が多く、2つのUSB4ポートを搭載していることで、ハイエンドモデルと同様の使い心地でゲームを楽しめるのが大きなメリットです。

ONEXFLY」の発売時の価格は139,800円~。

今後、セールなどで安くなるときがあるかもしれないので、欲しい人はこまめに価格をチェックしておいた方がいいでしょう。Ryzen 7 7840Uを搭載したハイエンドなポータブルゲーミングPCを探している人におすすめです。

「OneXFly」の価格・購入先

OneXFly main

One-Netbookストア

127,840で販売されています。

One-Netbookストアで「OneXFly」をチェックする

ECサイト

楽天市場で96,700円(中古品・送料無料)、

米国 Amazon.comで$899.00、

で発売されています。

Amazonで「One-Netbook OneXFly」をチェックする

楽天市場で「One-Netbook OneXFly」をチェックする

ヤフーショッピングで「One-Netbook」をチェックする

AliExpressで「One-Netbook OneXFly」をチェックする

米国 Amazon.comで「One-Netbook OneXFly」をチェックする

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おすすめの類似製品を紹介

OneXFly」に似た性能をもつポータブルゲーミングPCも販売されています。

「OneXFly F1 Pro」

One-Netbook から発売された7インチのポータブルゲーミングPCです(2024年11月下旬に発売)。

AMD Ryzen AI 9 HX 370(Ryzen AI 9 HX 365 / Ryzen 7 8840U)、32GB/64GB LPDDR5Xメモリ、1TB/2TB/4TB M.2 2280 NVMe SSD (PCle 4.0)ストレージ、48.5Wh バッテリーを搭載しています。

また、HAMAN社認証 Indfx デュアル ステレオスピーカー、RGBライト、RGBホールジョイスティック、リニアトリガーボタン、カスタマイズキー、冷却システム、ゲーム一括管理コンソール「OneXconsole」、専用ゲームランチャー「GAME CENTER」、USB4 Type-C x2、USB 3.0 Type-A x1、Wi-Fi 6e、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、AliExpressで169,949円(Ryzen AI 9 HX 365 + 32GB +1TB)、です。

関連記事:【OneXFly F1 Pro レビュー】最新AI搭載でROG Ally超え?

「ZOTAC ZONE」

ZOTACから発売された7インチの携帯ゲーム機(ハンドヘルドゲーム機、ポータブルゲーミングPC)です。

Windows 11 Home、AMD Ryzen 7 8840U、16GB LPDDR5X、フルHDのAMOLED(有機EL)液晶、512GB M.2 NVMe ストレージ、48.5Wh バッテリー、1MPのWebカメラ、6軸ジャイロセンサー、カードリーダー(UHS-II microSD)搭載で、

リフレッシュレート 120Hz、RGBライト(背面)、ホール効果のトリガー・アナログスティック、65W PD 急速充電、ステレオスピーカー、冷却システム、触覚フィードバック、ドッキングステーション(別売)、USB4 x2、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2 にも対応しています。

価格は、ZOTAC Directで135,300円(国内送料無料)、です。

関連記事:「ZOTAC ZONE」とROG Ally、Steam Deckの違いを解説

「One-Netbook X1 Mini」

One-Netbookから発売された8.8インチの3in1 UMPCです(2024年6月27日 予約開始)。

AMD Ryzen 7 8840U、16GB/32GB/64GB LPDDR5X-7500 メモリ、解像度 2560 x 1600ドットのLPTS液晶、512GB/1TB/2TB (M.2 2230/2242 PCle 4.0×4)ストレージ、65.02 Wh (16890mAh)バッテリー、OCuLink ポート、Windows 11を搭載しています。

また、Harman AudioEFX、リフレッシュレート 144 Hz、100WのPD急速充電、6軸ジャイロセンサー、冷却システム、X1 コントローラー(別売)、X1 キーボード(別売)、X1 タッチペン(別売)、

指紋認証、顔認証、OneXConsole (管理用コンソール)、USB4 Type-C (フル機能) x2、USB 3.2 Type-A x1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで168,000円、楽天市場で190,400円(税込・送料無料)、AliExpressで132,835円、です。

関連記事:8.8型「One-Netbook X1 Mini」のメリット・デメリット

「ROG Ally X」

ASUSから発売された7インチのポータブルゲーミングPCです(2024年7月 発売)。

AMD Ryzen Z1 Extreme、24GB LPDDR5-7500、フルHDののIPS タッチスクリーン、1TB PCIe 4.0 NVMe M.2 SSD (2280)、80WHrsバッテリー、6軸ジャイロセンサー、Windows 11 Homeを搭載しています。

また、デュアル ステレオスピーカー、Dolby Atmos、アレイマイク、AIノイズキャンセリング、HDハプティクス、Microsoft Pluton セキュリティ、指紋認証、AURA SYNC、Gorilla Glass DXC、USB4 Gen2 Type-C x1、USB 3.2 Gen2 Type-C x1、Wi-Fi 6e、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで139,800円(税込)、楽天市場で142,380円(送料無料)、ヤフーショッピングで139,616円、米国 Amazon.comで$1,193.44、です。

関連記事:「ROG Ally X」に買い替えは必要か? 変更点を詳細に調べてみた

「Steam Deck OLED」

米国 Valve から発売された7.4インチのポータブルゲーミングPCです。Steam OS 3.0、Zen2ベースのAMD APUと16 GB LPDDR5 メモリ、HD画質のHDR OLED(有機EL)タッチスクリーン、512GB/1TB NVMe SSD、50 Whバッテリー、トラックパッド搭載で、

リフレッシュレート 90 Hz、HDハプティクス、大型の冷却ファン、DSP内蔵ステレオスピーカー、デュアルアレイマイク、microSDカードでのストレージ拡張、45W急速充電、6軸ジャイロセンサー、Steam Deck ドッキングステーション(別売)、USB3 Gen2 Type-C (DP映像出力/PD充電/データ転送)x1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、KOMODO公式サイトで99,800円(1TBモデル)~です。

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