迷ったらコレ!2025年版 ゲーミングPCおすすめランキング ベンチマークで比較!

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2025の新年を迎えて各メーカーからいっせいに販売されたゲーミングパソコン

ノートPCからデスクトップPCまで、性能が異なるさまざまなモデルがあって、どれにしようか迷ってしまいますね。

そこで今回はベンチマークを利用したとっておきの選び方を紹介!

初心者、中級者、上級者に分けて、よくあるCPUやGPUのパターンを把握することで、

自然と自分に合ったゲーミングパソコンを見つけられるようにまとめています。

この記事で分かること

  1. ベンチマークを利用したゲーミングパソコンの選び方: 専門用語少なめ、初心者向け
  2. 2025年のおすすめゲーミングPC 9選: 初心者、中級者、上級者向けに厳選
  3. 初心者でも安心!初めてのゲーミングPC選びガイド
  4. 中級者必見!ワンランク上のゲーミングPCの選び方
  5. 上級者向け!究極のゲーミングPCの選び方

もちろん、難しい専門知識は不要です。初心者でも予算と目的にぴったりのゲーミングPCを見つけられるように案内するので、ぜひ活用してください。

このページ内の目次

ベンチマークを利用したゲーミングパソコンの選び方

ベンチマーク パソコン

パソコンのベンチマークとは、パソコンの性能を測定し、数値化することです。数値が高ければ高いほど性能が高いことを表します。

ゲーミングパソコンを選ぶ際にも、もちろんベンチマークは役立ちますが、CPUだけでなく、GPUも確認する必要があります。

なぜなら、GPUはゲームで重要になる「グラフィック」性能に大きく影響を与えるからです。

まずは、CPUの性能を測る方法から確認していきましょう。

1.プロセッサ(CPU)のベンチマークを測る

プロセッサ(CPU)のベンチマークを測るには以下の3つを利用します。

PassmarkのCPUベンチマーク(マルチコア)

総合的なベンチマークソフトであるPassmark PerformanceTestに含まれるCPUベンチマークです。 特にマルチコア性能に焦点を当て、複数のCPUコアを使った処理能力を測定します。

Geekbench 6・・・CPUのシングルコア性能とマルチコア性能を測定します。

Cinebench 23 (24)・・・CPUの3DCGレンダリング性能を測定するベンチマークソフトです。3DCG制作や動画編集など、CPU負荷の高い作業を行う際に参考になります。

このうち、最も全体を把握しやすいのがPassmarkのCPUベンチマーク(マルチコア)です。なぜなら「Passmark CPU名」で検索すると必ずヒットしてスコアが分かるため、大まかな性能を比較しやすいからです。

CPUの詳細な性能はGeekbench 6Cinebench 23 (24)を調べる必要がありますが、まずはPassmarkのCPUベンチマーク(マルチコア)をおいた方がいいでしょう。自分に必要なパソコンがどれなのかも把握しやすいです。

どのゲーミングPCを選んでいいのか全く分からない場合は、以下を参考に選別してください。

Passmarkベンチマークを目安にしたパソコンの選び方

  • 初心者・・・Passmarkで1万~2万
  • 中級者・・・Passmarkで2万~3万
  • 上級者・・・Passmarkで3万~5万

2.グラフィック性能を測る

ゲーミングPCにおいて、グラフィック性能は非常に重要なものです。この性能が低ければ自分がプレイしたいゲームが動かないなどトラブルが生じてしまいます。

まずは自分がプレイしたいゲームの公式サイトなどで、推奨の動作要件(システム)を調べましょう。ほとんどがNVIDIA GeForce GTX 1060以上というGPU(グラフィックカード)の大雑把な基準を提示していると思います。

その基準が分かれば、後はベンチマークで確認します。GPUのベンチマークはCPUのものとは別のものを利用します。具体的には、3DMarkというベンチマークソフトに含まれる以下の2つです。

Fire Strike

DirectX 11ベースのテストで、フルHD (1920×1080) 解像度でのゲーム性能を評価します。比較的軽いテストなので、幅広い世代のグラフィックボードで測定できます。

Time Spy

DirectX 12ベースのテストで、WQHD (2560×1440) 解像度でのゲーム性能を評価します。Fire Strikeよりも負荷が高いので、最新のグラフィックボードの性能を測るのに適しています。

要するに、Fire Strikeは少し前のゲーム、Time Spyは最新のゲームをプレイする時のグラフィック性能を測るためのテストと考えてください。

ゲームに必要なベンチマークのスコアを把握する

例えば、「ARMORED CORE VI 」の推奨要件はNVIDIA GeForce GTX 1060以上と書かれています。

Fire Strikeのベンチマークを調べると、約9000ほどなので、1万以上あるグラフィック性能があれば良いということになります。

ただし、グラフィック性能を詳細に把握するためには、他にも3DMark Night RaidやWild Lifeなどさまざまなテストをする必要はあります。ここでは項目があまりにも多いとかえって選びづらくなってしまうので、あえて上記の2つにしぼります。

欲しい製品がきまったら、「製品名+3DMarkベンチマーク」などでもっと細かく検索して調べましょう。※グラフィック性能は種類も多いため、検索しても意外と見つからないことが多いです。

グラフィック性能に注目しても、どのゲーミングPCを選んでいいのか全く分からない場合は、以下を参考に選別してください。

Fire Strikeベンチマーク(グラフィック性能)を目安にしたパソコンの選び方

  • 初心者・・・約1万~2万前後
  • 中級者・・・2万~3万前後
  • 上級者・・・3万~5万前後

3.CPUとGPUの性能を総合的に確認する

ゲーミングパソコンを選ぶ際に最低限チェックする必要があるものはプロセッサ(CPU)性能とGPUのグラフィック性能です。

これらを合わせたものがそのままゲーミングパソコンの性能になります。

ただし、PCゲームをプレイするうえではグラフィック性能が重要です。

例えば、うちにある仕事用パソコンはCPUの性能が8000ほどで、GPUの性能がFire Strikeで約1万5千ほどです。

ふつうに考えると、CPUの性能が低いため、PCゲーム向きではありませんが、一応グラフィックボードを搭載してグラフィック性能を上げているために、ほとんどのSteamのPCゲームをプレイできています。

より高画質な設定で、より滑らかな動きでプレイしたい場合は、より高性能なパソコンが必要になりますが、ある程度グラフィック性能が高ければ、意外と多くのPCゲームをプレイできるものです。

2025 おすすめのゲーミングPC 9選を紹介!

ここでは2025 初売りセールで販売されているおすすめのゲーミングPCを紹介します。初心者、中級者、上級者用で各3台ずつ、合計9機種掲載しています。

<初心者用>

Lenovo LOQ Essential Gen 9:ゲーミング入門に最適!手頃な価格で高性能

Lenovo LOQ Essential Gen 9

Lenovo LOQ Essential Gen 9」は、2024年12月にレノボから発売されたエントリー向けゲーミングノートPCです。

15.6インチのIPSディスプレイはフルHD解像度(1920×1200)、輝度300nit、sRGBカバー率100%、リフレッシュレート144Hzで、美しい映像と滑らかな表示を実現します。CPUはインテルCore i7-12650HXまたはCore i5-12450HX、GPUはNVIDIA GeForce RTX 3050またはRTX 4050 Laptop GPUを選択でき、幅広いゲームに対応可能です。

16GB DDR5メモリ、512GB NVMe SSD、57Whrバッテリー(急速充電対応)を搭載し、HD 720pカメラ、ステレオスピーカー、デジタルアレイマイクロホン、Nahimicオーディオによるバーチャルサラウンド機能も備えています。

84キー日本語キーボード(ホワイトバックライト付き)を搭載し、Lenovo Vantageによるゲーム最適化、Lenovo AI Engine+によるAIを活用したゲーム体験向上機能も利用できます。MIL-STD-810H準拠の耐久性、0.15mmブレードと大型100mmファンによる冷却システムも特徴です。

インターフェースは、USB 3.2 Gen1 Type-A x2、USB 3.2 Gen1 Type-C x1、HDMI、有線LAN(1000BASE-T)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、3-in-1メディアカードリーダー、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャックを備え、様々な周辺機器やネットワークに接続できます。

関連記事:10万円の感動コスパ!「Lenovo LOQ Essential Gen 9」を徹底レビュー!

スペック

  • ディスプレイ:15.6インチ、解像度1920 x 1200ドットのIPS
  • CPU:インテル Core i7-12650HX / Core i5-12450HX
  • GPU:NVIDIA GeForce RTX 3050 / RTX 4050 Laptop GPU 6GB GDDR6
  • キーボード:84 キー、JIS 配列、1.3mmキーストローク、ホワイトバックライト
  • 冷却システム:0.15mmブレードと大型の100mmファン
  • 価格:104,830円~
  • その他:Lenovo Vantage(ゲームの最適化)、Lenovo AI Engine+(AIでゲーム体験を向上)
  • 公式ページ:Lenovo LOQ Essential Gen 9 15.6型(Intel® Core™ ) |  レノボ・ ジャパン 

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ASUS TUF Gaming A15:タフで頼れる相棒!ミリタリーテイストの堅牢ゲーミングノート

(FA506NCR-R7R3050A)

ASUS TUF Gaming A15

ASUS TUF Gaming A15 (2023)は、台湾ASUSから2023年5月に発売された15.6インチのゲーミングノートPCです。

FA507XV-R9R4060モデルは、AMD Ryzen 9 7940HSプロセッサとNVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPUを搭載し、高いゲーミング性能を備えています。16GB DDR5-4800メモリと512GBのPCIe Gen4 SSDも搭載し、ゲームのロード時間短縮や快適な動作に貢献します。

ディスプレイはフルHD解像度で、リフレッシュレート144Hzに対応。滑らかな映像表示で、FPSなどの動きの速いゲームに最適です。

また、米国MIL規格MIL-STD 810Hに準拠した高い耐久性を持ち、約10.4時間のバッテリー駆動、92万画素Webカメラ、RGBイルミネートキーボード付きの106キー日本語キーボード、ステレオスピーカー(2Wx2)、アレイマイクを搭載。

インターフェースは、USB4 (Type-C)、USB3.2 (Type-C/Gen2)、USB3.2 (Type-A/Gen1)x2、HDMI、有線LAN(1000BASE-T)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1に対応し、豊富な周辺機器との接続が可能です。サイズは幅354.9mmx奥行き251.9mmx高さ22.45~24.95mm、重量約2.2kgで、高性能ながら持ち運びも考慮された設計になっています。

関連記事:ASUS TUF Gaming A15 (2023) を徹底解剖! ベンチマーク、ゲーム性能は?

スペック:ASUS TUF Gaming A15 FA507XV (FA507XV-R9R4060)

  • ディスプレイ: 15.6インチ、フルHD(1920×1080)、ワイドTFTカラー液晶、144Hz
  • CPU: AMD Ryzen 9 7940HS
  • GPU: NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU
  • キーボード: 106キー日本語キーボード (RGB イルミネートキーボード)
  • 冷却システム: 高度な冷却システム (詳細な構造は記載されていませんが、ファンとヒートパイプを使用)
  • 価格: Amazonで179,800円(税込)
  • その他: MIL-STD 810H準拠、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.1
  • 公式ページ:ASUS TUF Gaming A15 FA506NCR (FA506NCR-R7R3050TEC) | ASUS Store [JAPAN] 

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GIGABYTE A16(2025):AIが最適化する、新次元のパフォーマンス

GIGABYTE A16 2025

GIGABYTE GAMING A16は、第13世代Intel Core i7プロセッサーとNVIDIA GeForce RTX 4050 Laptop GPUを搭載し、あらゆるゲームやタスクに対応するパワフルなゲーミングノートPCです。16インチWUXGAディスプレイは165Hzの高リフレッシュレートに対応し、4辺スリムベゼルデザインと相まって、驚くほど滑らかで没入感のある映像体験を提供します。

独自のWINDFORCE冷却システムは、高負荷時でも安定したパフォーマンスを維持し、キーボード下の「Icy Touch」クールゾーンにより長時間の使用でも快適です。さらに、押し心地にこだわった「ゴールデンカーブキーボード」やDolby Atmos対応の迫力あるサウンド、Wi-Fi 6Eによる高速通信も魅力です。

GIGABYTE独自のAIアプリケーション「GiMATE」がパフォーマンスやバッテリー駆動を最適化し、ゲームはもちろん、日常の様々なシーンでその真価を発揮する、まさに次世代のオールラウンドノートPCと言えるでしょう。

関連記事:13万円台の神コスパ!GIGABYTE A16 (2025)とG6を比較レビュー

スペック:GIGABYTE GAMING A16 (CMHI2JP894SH)

  • ディスプレイ: 16.0インチ、WUXGA(1920×1200)、ノングレア液晶、165Hz
  • CPU: Intel® Core™ i7-13620H (最大4.9GHz)
  • GPU: NVIDIA® GeForce RTX™ 4050 Laptop GPU 6GB GDDR6 (最大 Graphics Power 75W)
  • キーボード: 単色RGBバックライト付き 日本語配列キーボード (キーストローク1.7mm)
  • 冷却システム: WINDFORCE冷却システム (デュアルファン、3D VortX エアチャネリング、4サイド排熱、Icy Touch クールゾーン)
  • 価格: 139,800円(税込)
  • その他: Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、Dolby Atmos対応、PD 3.0 Type-C充電対応、AIアプリケーション「GiMATE」対応

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<中級者用>

GALLERIA RL7C-R45-5N:ドスパラの定番ハイスペックマシン

GALLERIA-RL7C-R45-5N

GALLERIA RL7C-R46-5N」は、2024年10月1日にサードウェーブ(ドスパラ)から発売されたゲーミングノートPCです。15.6インチのフルHD(1920×1080)ディスプレイは、165Hzのリフレッシュレートに対応し、滑らかな映像表示を実現します。CPUにはインテル Core i7-13620H、GPUにはNVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPUを搭載し、高いグラフィック性能を要求するゲームも快適にプレイ可能です。

16GBのDDR5メモリと500GBの高速SSD(NVMe Gen4)により、ゲームのロード時間短縮や、OSの起動、アプリケーションの動作も高速です。また、約7.4時間(アイドル時)のバッテリー駆動時間、HD画質WEBカメラ(Windows Hello対応)、ステレオスピーカー、バックライト付き日本語キーボード、デュアルファンと複数のヒートパイプを備えた冷却システムも搭載しています。

インターフェースは、HDMI 2.1、Mini DisplayPort 1.4a、USB Type-A、USB Type-C(データ転送のみ)、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、1Gb有線LANポートなどを備え、多様な周辺機器との接続が可能です。管理ソフトのGALLERIA GameCenter (または Control Center)を用いることで、PCの各種設定をカスタマイズできます。

関連記事:GALLERIA RL7C-R46-5NとR35-5N 比較レビュー!どっちを選ぶ?

スペック:GALLERIA RL7C-R46-5N

  • ディスプレイ: 15.6インチ ノングレア FHD液晶(1920×1080ドット表示) リフレッシュレート: 165Hz
  • CPU: インテル Core i7-13620H (最大4.90GHz/10コア/16スレッド)
  • GPU: NVIDIA GeForce RTX 4050 6GB Laptop GPU + インテル UHD グラフィックス
  • キーボード: 日本語102キー(バックライト付き)
  • 冷却システム: デュアルファン、複数のヒートパイプ、放熱フィン、吸気口・排気口、ソフトウェア制御
  • 価格: AmazonでのRL7C-R46-5Nの価格は184,750円(税込)
  • その他: GALLERIA GameCenter (または Control Center), Wi-Fi 6E, Bluetooth 5.3
  • 公式ページ:ゲーミングノートPC「GALLERIA(ガレリア)」|パソコン通販のドスパラ【公式】

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MSI Sword 16 HX-B14V:勝利を掴むための最強ゲーミングPC

MSI Sword-16-HX-B14V

MSI Sword 16 HX-B14VFKG-5001JPは、最新のインテル Core i7 14650HXプロセッサーとNVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPUを搭載した高性能ゲーミングノートPCです。240Hzの高速リフレッシュレートとWQXGA解像度の16インチディスプレイで、滑らかで美しい映像体験を提供します。

32GBの大容量メモリと1TBの高速SSDにより、快適なゲームプレイを実現。さらに、Cooler Boost 5冷却システムで長時間のゲームプレイでも安定したパフォーマンスを維持します。充実したインターフェースとWi-Fi 6Eの高速無線LANで、快適な接続環境を提供します。

関連記事:MSI Sword 16 HX-B14Vレビュー!Core i7-14650HX搭載でAI対応!

スペック:MSI Sword 16 HX-B14V

  • ディスプレイ: 16インチ、WQXGA(2,560×1,600)、ノングレア
  • CPU:インテル Core i7 14650HX
  • GPU:NVIDIA GeForce RTX 4060 Laptop GPU
  • キーボード:24ゾーンRGBバックライト内蔵日本語キーボード
  • 冷却システム:5本のヒートパイプと2基のファンを組み合わせた「Cooler Boost 5」
  • 価格:229,800円
  • その他:AI機能(RTX AI、MSI AIエンジン、MSI AI Artist)
  • 公式ページ:Sword 16 HX B14V – Sharpen Your Game

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「Lenovo Legion 5i Gen 9」洗練されたデザインとパワフル性能!スタイリッシュゲーマーに

Lenovo Legion 5i Gen 9

  • 価格:185,020
  • プロセッサ:Core i7-14650HX
  • GPU:RTX 4060

Lenovoが販売しているゲーミングノートパソコンです。高いゲーミング性能と洗練されたデザインを両立させたモデルで、最新のゲームを快適にプレイしたいユーザーにおすすめです。

16インチのWQXGA (2560×1600) IPS液晶ディスプレイはリフレッシュレートは最大165Hz、応答速度は3msに対応。Lenovo Legion Coldfront 5.0冷却システムを搭載し、CPUとGPUを効率的に冷却します。

ゲーミングに最適化されたLegion TrueStrikeキーボードや高品質なオーディオ体験を提供するNahimicオーディオ、Thunderbolt 4ポートにも対応しています。

公式ページ:Lenovo Legion 5i Gen 9 16型(インテル) |  83DGCTO1WWJP2 | レノボ・ ジャパン

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その他のおすすめモデル

その他にも中級者向けのおすすめモデルが多数あります。ぜひいろいろと探してみてください。

  • MSI Cyborg-15-A13VFK-6403JP(187,800円・Core i7-13620H・RTX 4060)
  • マウスコンピューター G TUNE P5-I7G60WT-B(229,700円~・15.6ノートPC・Core i7-13620H・RTX 4060)

<上級者用>

「Razer Blade 16」究極モバイルゲーミング!プレミアムデザインと圧倒的パフォーマンス

RZ09-0510SJN3-R3J1

Razer-Blade-16-RZ09-0510SJN3-R3J1

  • 価格:469,800円
  • プロセッサ:Intel Core i9-14900HX
  • GPU:RTX4070

Razerが販売しているハイエンドゲーミングノートパソコンです。

Razer Bladeシリーズは、薄型軽量でスタイリッシュなデザインと高いゲーミング性能を両立させたことで知られています。この「RZ09-0510SJN3-R3J1」は、その中でも特に高性能なモデルで、最新の技術を惜しみなく投入したフラッグシップ機と言えるでしょう。

16インチのディスプレイは、解像度QHD+ (2560×1600) と UHD+ (3840×2400) を切り替えられる世界初のデュアルモードミニLEDディスプレイを搭載。リフレッシュレートは最大240Hz、応答速度は3msと、非常に滑らかで美しい映像表示が可能です。

ボディにはRazer Bladeシリーズの特徴である、CNCアルミニウム削り出しのUnibody筐体を採用。厚さ約21.99mm、重量約2.45kgと携帯性にも優れています。

公式ページ:Razer Blade 16 – QHD+ 240 Hz OLED – GeForce RTX 4070 – ブラック | PC

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DELL「Alienware x16 R2」異次元のゲーミング体験へ!DELLのフラッグシップモデル

Alienware-x16-R2

  • 価格:432,980円
  • プロセッサ:Core Ultra 9
  • GPU: RTX 4070

デルが販売するAlienwareシリーズの16インチゲーミングノートパソコンです。Alienwareは、デルが展開するゲーミングPCブランドで、その中でもx16 R2は、高性能、高画質、そして美しいデザインを追求したフラッグシップモデルです。

16インチの大画面ディスプレイは、解像度QHD+ (2560×1600) で、リフレッシュレートは最大240Hz、応答速度は3msと、非常に滑らかで美しい映像表示が可能です。

Alienware Cryo-tech冷却テクノロジーを採用し、CPUとGPUを効率的に冷却することで、長時間のゲームプレイでも安定したパフォーマンスを維持します。

Dolby Atmos認定の6スピーカーとデュアルサブウーファーを搭載し、立体的なサウンドでゲームの世界に没頭できます。

公式ページ:Alienware x16ゲーミング ノートパソコン – Alienwareノートパソコン | Dell 日本

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ROG Zephyrus G14 (2024) GA403:軽さと強さを両立!万能ゲーミングノートPC

ROG-Zephyrus-G14-2024-GA403

ASUSのゲーミングブランドROG (Republic of Gamers) が販売する、14インチのゲーミングノートパソコンです。

ROG Zephyrus G14シリーズは、高性能ながらコンパクトで持ち運びやすい点が特徴です。2024年モデルは、最新のCPUとGPU、美しいディスプレイを搭載し、さらに進化を遂げています。

ROG Nebula Displayと呼ばれる、高精細な3K OLEDディスプレイを搭載。120Hzのリフレッシュレートと0.2msの応答速度、VESA DisplayHDR True Black 500に対応し、滑らかで鮮明な映像でゲームを楽しめます。

CNCアルミニウム製の筐体を採用。重量は約1.72kgと軽量で持ち運びに便利です。

関連記事:ROG Zephyrus G14 (2024) GA403レビュー!FPSとゲーム性能を大公開!

スペック:ROG Zephyrus G14 (2024) GA403

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その他のおすすめモデル

その他にもおすすめのゲーミングPCがあります。ぜひチェックしてみてください。

  • HP OMEN 35L AMD (298,000円~・AMD Ryzen 7 8700G・RTX 4070 Super)
  • フロンティア FRGPLB650B/WS1235(359,800円・Ryzen 7 9800X3D・RTX 4070 SUPER)

初心者用 ゲーミングパソコンの選び方

ゲーミングノートパソコン セール4

ここでは初心者用ゲーミングパソコンの選び方を紹介します。予算は約 10万円前後で、いわゆるエントリー向けのゲーミングPCを対象とします。

プロセッサ性能(ベンチマーク)を比較

約10万円~15万円前後で販売されているゲーミングパソコンは、ある一定のプロセッサを採用しています。

それらのプロセッサをPassmarkで比較してみましょう。

ノートPC

  • 1.Core i5-13450HX(Passmark:25522)
  • 2.Core i7 13620H(Passmark:24771)
  • 3.Ryzen 7 7435HS(Passmark:23826)
  • 4.Core i7-12650H(Passmark:22459)
  • 5.Core i7-12650HX(Passmark:20612)
  • 6.Core i5-12500H(Passmark:20985)
  • 7.Core i5-12450H(Passmark:16925)
  • 8.Core i5-12450HX(Passmark:18470)

デスクトップ

  1. Core i5-14400F(Passmark:25722)
  2. Core i5-12500H(Passmark:20985)
  3. Ryzen 5 4500(Passmark:16119)

ほとんどがインテル系のプロセッサです。性能が高いものになると、第14世代、第13世代のCore i5/i7プロセッサを搭載しています。

ただし、ほとんどが第12世代のもので、最新のプロセッサに比べると、性能がやや劣ります。

目安としてはできるだけPassmarkのCPUベンチマークで2万以上のものを選ぶことです。

1万5千でも意外と快適ですが、価格が安ければやはりPassmarkで2万以上をおすすめします。

グラフィック性能を比較

次にグラフィック性能をチェックしましょう。

採用されているのは、NVIDIA GeForce RTX 4050か、RTX 3050の場合がほとんどです。

グラフィック性能を比較

RTX 4050

  • Fire Strike「15,730」(DirectX 11)
  • Time Spy グラフィックスコアで「9180」(DirectX 12)

RTX 3050

  • Fire Strike グラフィックスコアで「9800」(DirectX 11)
  • Time Spy グラフィックスコアで「4300」(DirectX 12)

RTX 4050とRTX 3050を比較すると、ベンチマークのスコアがかなり違っていることが分かります。

「エルデンリング」、「Cyberpunk 2077」など負荷の高いPCをゲームをプレイするならRTX 4050を選ぶべきです。

なお、RTX 3050でもストリートファイター6などの格闘ゲームは快適に動作します。「アーマード・コア VI」ももちろん大丈夫です。

中級者用 ゲーミングパソコンの選び方

ゲーミングノートパソコン セール3

ここでは中級者用 ゲーミングパソコンの選び方を紹介します。予算は20万円前後に設定し、いわゆるミッドレンジモデルに相当するモデルを対象としています。

プロセッサ性能(ベンチマーク)を比較

20万円前後で販売されているパソコンは、ある一定の性能をもつプロセッサを採用しています。

以下がその代表的な例となるプロセッサです。

ノートパソコン

  • 1.Core i7-14650HX (Passmark: 36297)
  • 2.Core i7-13650HX (Passmark: 31301)
  • 3.Core i5-13500HX (Passmark: 30326)
  • 4.Ryzen 9 8945HS (Passmark: 29987)
  • 5.Ryzen 7 8845HS (Passmark: 28799)
  • 6.Core i9-12900H (Passmark: 27816)
  • 7.Core i5-13450HX (Passmark: 25522)
  • 8.Core i7-13620H (Passmark: 24771)
  • 9.Ryzen 7 7435HS (Passmark: 23826)
  • 10.Ryzen 7 7735HS (Passmark: 23813)
  • 11.Ryzen 5 8645HS (Passmark: 22991)
  • 12.Core i7-12650HX (Passmark: 20612)

デスクトップPC

  1. Core i7 14700F(Passmark:42752)
  2. Ryzen 7 5700X(Passmark:26651)
  3. Core i5 14400F(Passmark:25722)

初心者用と比べると、かなり量が多くなります。また、初心者用と比べて、第12世代よりも第13世代以上が圧倒的に多くなる傾向があり、AMD Ryzenプロセッサを搭載するモデルも増えてきます。

性能が高いものでPassmarkで約3万~4万以上になりますが、やはり2万5千前後が最も多くを占めています。とりあえず、2万5千を基準として、できるだけ性能の高いものを選びましょう。

グラフィック性能を比較

中級者用のゲーミングパソコン(20万円前後)にはNVIDIA GeForce RTX 4070RTX 4060が採用されていることが多いです。

ベンチマークで性能を確かめてみましょう。

RTX 4070

  • Fire Strike「43,000」(DirectX 11)
  • Time Spy グラフィックスコアで「17000」(DirectX 12)

RTX 4060

  • Fire Strike「28,000」(DirectX 11)
  • Time Spy グラフィックスコアで「11,000」(DirectX 12)

ベンチマークで比較すると、RTX 4070とRTX 4060の差はかなり大きいです。ゲームに関してはRTX 4060でも、エルデンリングや Cyberpunk 2077なども十分に快適に動作するので、無理してRTX 4070を選ぶ必要はないでしょう。

ただし、1440pや4Kなどの高解像度でゲームをプレイしたい場合は、RTX 4070の方がおすすめです。

また、高リフレッシュレートのゲーミングモニターを使用している場合は、RTX 4070の方がより滑らかな映像を再生できます。

さらにRTX 4070はRTX 4060よりもレイトレーシング性能が高いため、よりリアルなゲーム体験が可能になります。

1080p ゲーミングが中心で予算を抑えたい場合は RTX 4060 で十分ですが、より高い解像度やフレームレート、レイトレーシング性能を求める場合は RTX 4070 がおすすめです。

上級者用 ゲーミングパソコンの選び方

ゲーミングパソコン セール2

ここでは上級者用 ゲーミングパソコンの選び方を紹介します。予算30万~40万円の、いわゆるハイエンドモデルを対象とします。

プロセッサ性能(ベンチマーク)を比較

約30万円以上のゲーミングパソコンにも、ある一定のプロセッサが採用されています。

頻繁に採用されているプロセッサは以下の通りです。

ノートPC

  • 1.Ryzen 9 7940HX (Passmark: 54329)
  • 2.Core i9-14900HX (Passmark: 45684)
  • 3.Core i7-14700HX (Passmark: 37639)
  • 4.Ryzen AI 9 HX 370 (Passmark: 35320)
  • 5.Core i7-13700HX (Passmark: 33483)
  • 6.Ryzen 9 7940HS (Passmark: 30324)
  • 7.Ryzen 9 8945HS (Passmark: 29987)
  • 8.Core Ultra 9 185H (Passmark: 29457)
  • 9.Ryzen 7 8845HS (Passmark: 28799)
  • 10.Core i7-13620H (Passmark: 24771)
  • 11.Ryzen 7 6800HS (Passmark: 22887)

デスクトップPC

  1. Ryzen7 9800X3D(Passmark:40105)
  2. Core i7 14700F(Passmark:42752)
  3. Ryzen7 5700X3D(Passmark:26368)
  4. Corei5 14400F(Passmark:25722)

中級者向けと比べて、第14世代のプロセッサが非常に多くなります。また、AMD Ryzen プロセッサはRyzen 9 7940HXを筆頭にハイエンドなモデルが多数を占めています。どれを選んでも高性能なので、ゲームには問題ありませんが、AI性能では違いが出てきます。例えばRyzen AI 9 HX 370はAI性能が非常に高く、単純にPassmarkのCPU性能だけでは測れない高いAI性能を持っています。

グラフィック性能を比較

上級者向けのゲーミングパソコンにはRTX 4060をはじめ、RTX 4070以上の性能をもつものも多く採用されています。

中にはRTX4090やRTX4080 SUPER、RTX4080などずば抜けたグラフィック性能をもつものもあります。ただし、RTX 4070シリーズでも十分にゲームのグラフィック性能を発揮できるので、無理にそれらを購入する必要はありません。

ただし、4K 解像度最高設定高リフレッシュレートでゲームをプレイしたい場合、RTX 4090 が最適です。最新の AAA タイトルでも、非常に滑らかで美しいゲーム体験が可能です。

また、VR ゲーミングでは、高解像度と高フレームレートが非常に重要です。RTX 4090 は、VR 環境でも最高の没入感とパフォーマンスを発揮します。

RTX4090

  • Fire Strike「84,000」(DirectX 11)
  • Time Spy グラフィックスコアで「37,000」(DirectX 12)

RTX4080 SUPER

  • Fire Strike「67,000」(DirectX 11)
  • Time Spy グラフィックスコアで「28,000」(DirectX 12)

RTX4080

  • Fire Strike「67,000」(DirectX 11)
  • Time Spy グラフィックスコアで「28,000」(DirectX 12)

RTX 4070 SUPER

  • Fire Strike「51,000」(DirectX 11)
  • Time Spy グラフィックスコアで「20,000」(DirectX 12)

RTX 4070 Ti

  • Fire Strike「56,000」(DirectX 11)
  • Time Spy グラフィックスコアで「23,000」(DirectX 12)

RTX 4070

  • Fire Strike「43,000」(DirectX 11)
  • Time Spy グラフィックスコアで「17000」(DirectX 12)

まとめ

いかがだったでしょうか?

実にさまざまある初売りゲーミングPCの中からお気に入りの製品は見つかりましたか?

ベンチマークはパソコン中級者や上級者には当たり前のことですが、

初心者にとっては意外と難しく、分かりずらいものです。

しかし、基本的な知識とその見分け方を身に着けると、

みるみるとパソコンの「性能の違い」が分かってくるものです。

これからもさまざまなゲーミングPCが販売されてくるので、

PC選びに迷ったら、ぜひこの記事を活用してください。

自分の理想となる「PC」を見つけられるように陰ながら応援しています。

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