
2023年10月に発売された「Redmi 12 5G」は、最新の4nmプロセスチップ「Snapdragon 4 Gen 2」を搭載し、エントリーモデルの常識を覆す背面ガラスデザインを採用したことで大きな注目を集めています。
このレビューでは、Redmi 12 5Gが前モデル「Redmi Note 10T」から何が進化したのか、その実力と使い勝手を徹底比較・検証しました。
【先に結論からお伝えしましょう】
Redmi 12 5G の長所(Pros):
- エントリー機とは思えない背面ガラス素材の圧倒的な高級感
- 最新4nmチップと128GB/256GBの大容量ストレージによる実用的な性能
- 6.8インチの大画面と5,000mAhバッテリーによる優れたエンタメ体験
- おサイフケータイ、eSIM、イヤホンジャック、microSD対応の「全部入り」仕様
Redmi 12 5G の短所(Cons):
- 防水性能が前作のIP68からIP53(生活防水)へダウングレード
- 18Wの充電速度は、昨今の急速充電基準ではやや遅い
- スピーカーがモノラルで、横画面視聴時の音の広がりに欠ける
- カメラのシャッターラグなど、負荷のかかる場面で「動作が遅い」と感じる瞬間がある
総合評価:
Redmi 12 5Gは、3万円を切る価格帯ながら「高見え」するデザインと、日常使いに十分なパフォーマンスを両立させた理想的な「プレミアムエントリー」スマホです。特に、動画視聴やSNS、電子書籍を大きな画面で楽しみたい方や、おサイフケータイなどの国内必須機能を安価に手に入れたい方には、自信を持っておすすめできる一台です。
<この記事でわかること>
- デザインと耐久性: 背面ガラス素材、質感、フラットデザイン、カメラリング、XIG03、防水防塵(IP53)、指紋認証ボタン(機能割り当て)、ケース・フィルム、付属品
- ディスプレイ: 6.8インチ、フルHD+、リフレッシュレート 設定(90Hz)、タッチ感度、読書モード3.0、ブルーライト低減、屋外視認性
- バッテリー: 5,000mAh大容量、バッテリー持続時間(実測)、18W急速充電、満充電までの所要時間、ワイヤレス充電非対応
- パフォーマンス: Antutuベンチマーク(Snapdragon 4 Gen 2)、CPU性能の比較、メモリ増設(仮想メモリ)、ストレージ、SDカード
- アプリの動作感: LINE・ブラウザ起動速度、マルチタスク、動作が遅い時の対処、メモリ増設(仮想メモリ)、発熱
- ゲーム性能: 原神、崩壊:スターレイル、PUBG MOBILE、アスファルト9、FPS、カクつき、GPU性能
- カメラ性能: 50MPメインカメラ、フィルムカメラモード、写真評価(日中/夜間)、夜景モード、カメラ 遅い(ラグ)、動画性能(1080p)
- オーディオ性能: シングルスピーカー、モノラル、音質、3.5mmイヤホンジャック、Bluetoothオーディオ
- 通信性能: 5G通信、eSIM、SIMフリー、MNP(IIJmio・楽天モバイル)、Wi-Fi 5、Bluetooth接続、GPS精度
- OSと機能: Android 15 (Xiaomi HyperOS) アップデート、おサイフケータイ(FeliCa)、ゲームターボ、FMラジオ、赤外線ブラスター、側面指紋認証、不具合対策
- 比較: Redmi Note 10Tとの違い、進化点、ダウングレード箇所の検証
- スペック: 仕様詳細、対応バンド、au版 違い(型番:XIG03)、ソフトバンク版 違い、ムーンライトホワイト
- 評価: 5段階評価、総評、メリット・デメリットまとめ、最適なユーザー
- 価格: 購入先、Amazon、楽天、ヤフー、最安値情報
この記事を最後まで読むことで、Redmi 12 5Gを購入するべきかどうかがはっきりと分かるはずです。最新のコスパスマホを探している方や、今のスマホからの乗り換えに悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
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公式ページ: Redmi 12 5G – Xiaomi Japan
デザインと耐久性:Redmi 12 5G 背面ガラスがもたらす高級感とスリムボディの進化
ここでは、2023年10月6日に発売されたRedmi 12 5Gのデザインと耐久性について詳しく書いていきます。実際に手に取って感じた質感の向上や、日常使いでの安心感について、前モデルと比較しながらお伝えします。
背面ガラス素材による質感の劇的な進化
最初に手に取って驚いたのは、エントリーモデルとは思えない背面の質感です。前モデルのRedmi Note 10Tは樹脂製の背面でしたが、今作はガラス素材を採用しており、光の反射が非常に美しく透き通っています。指先で触れるとひんやりとした高級感があり、フラットデザインと相まって非常に洗練された印象を受けました。カメラリングも背面ガラスとシームレスにデザインされており、全体がクリーンでモダンな仕上がりになっています。
【比較検証】大画面化とスリム化を両立し、カラーも一新
前モデルのRedmi Note 10Tと比較すると、ボディの進化がより鮮明に分かります。高さは約169mmと前作の約163mmより約3.6%伸びて大画面化しましたが、厚みは約8.2mmに抑えられ、前作の約9.0mmから約8.9%のスリム化を実現しました。
重量は約198gから約200gへと微増しましたが、薄くなったことで持ちやすさが向上しており、重さの差はほとんど感じません。
カラー展開も一新され、ナイトタイムブルーなどの深みのある色だった前作に対し、今作はスカイブルーやポーラーシルバーといった明るく透明感のある色が揃っています。また、ソフトバンク版では限定色のムーンライトホワイトも選べるようになり、選択の幅が広がりました。
実用的な接続ポートと多機能な指紋認証ボタン
接続ポートやボタンの配置は、使い勝手を優先した設計になっています。本体底面にはUSB Type-Cポートとモノラルスピーカーが並び、上部には有線派に嬉しい3.5mmイヤホンジャックが配置されています。
注目すべきは右側面の電源ボタンで、指紋認証センサーを兼ねています。このボタンにはダブルクリック機能があり、カメラの起動やスクリーンショット、サイレントモードの切り替え、コントロールセンター(設定)などを自由に割り当てられます。
左側には最大1TB対応のmicroSDカードスロットがあり、思い出の写真を大量に保存できる点も大きなメリットです。
厳しい品質試験をクリアした確かな耐久性
耐久性についても、目に見えない部分でしっかりと強化されています。シャオミ独自の厳しいテストにより、イヤホンジャックの抜き差し2万回や充電ポートテスト1万回、さらには300回の落下テストをクリアしています。防水防塵性能はIP53で、Redmi Note 10TのIP68からは数値こそ下がりましたが、キッチンでレシピ動画を観ながら料理をしたり、突然の雨の中で地図アプリを開いたりする程度の生活防水としては十分な性能を備えています。
充実した付属品と購入時の注意点
パッケージ内容についても正確にお伝えします。箱の中には、本体に加えてクイックスタートガイド、保証に関するお知らせ、SIM取り出し用ピン(試供品)、そしてソフトケース(試供品)がすべて同梱されています。さらに、画面には最初から保護フィルムが貼られており、付属のケースは端子部分に保護蓋がついているため、埃の侵入も防げます。
Redmi Note 10Tのソフトバンク版では保護フィルムが付いていなかったことを考えると、初期コストを抑えられる嬉しい仕様です。ただし、充電器(ACアダプタ)とUSBケーブルは別売りとなっているため、必要な方は18W以上の急速充電対応品を準備しておきましょう。
まとめ:デザインと耐久性
- 第一印象:背面ガラス素材の採用により、エントリー機とは思えない圧倒的な高級感を感じる。
- サイズ比較:高さが約6mm伸びて大画面化した一方、厚みは約8.9%薄くなりスリムさが際立つ。
- 重量比較:前作の約198gから約200gへわずかに増えたが、薄型化により負担は感じにくい。
- カラー展開:スカイブルーなど明るい色が中心で、ソフトバンク限定のホワイトも追加された。
- 接続ポート:底面にType-Cとスピーカー、上部にイヤホンジャックを配置した実用的なレイアウト。
- 操作性:指紋認証ボタンにダブルクリック機能を割り当て可能で、カメラ起動などが瞬時に行える。
- 耐久性能:IP53の生活防水に対応し、300回の落下テストをクリアした高い堅牢性を誇る。
- 付属品:フィルム貼付済みでケースやSIMピンも同梱されているが、充電器は別途用意が必要。
ディスプレイ:Redmi 12 5G 圧倒的な大画面と目に優しい機能の進化
ここでは、Redmi 12 5Gのディスプレイ性能について、実際に映画を観たり電子書籍を読んだりして感じた魅力や使い心地を書いていきます。
圧倒的な迫力を感じる大画面液晶の第一印象
本体を手に取った瞬間、まず目に飛び込んできたのは、吸い込まれるような大画面の迫力です。約6.8インチというサイズは、エントリークラスとしては破格の大きさで、まるでタブレットを操作しているかのような感覚に陥りました。液晶パネル(LCD)を採用していますが、発色は非常に自然でクリアです。YouTubeで風景動画を視聴した際も、空の青さや木々の緑が鮮やかに再現されており、映像の美しさに感動を覚えました。画面占有率が91.8%に達しているため、ベゼルの存在を忘れてコンテンツに没頭できます。
【比較検証】大画面化と高解像度化がもたらす情報量の差
前モデルのRedmi Note 10Tと比較すると、画面サイズが約6.5インチから約6.8インチへと、約4.6%アップしています。解像度も2400×1080から2460×1080へと向上し、より高精細な表示が可能になりました。アスペクト比は20.5:9という縦長のデザインを採用しており、Webサイトを閲覧する際に一度に表示される情報量が多く、スクロールの手間が減ったのを実感しました。SNSのタイムラインを追う作業が格段にスムーズになり、非常に快適です。
滑らかな動きと実用的な明るさの両立
注目すべきは、最大90Hzのリフレッシュレートに対応している点です。30Hzから90Hzまで状況に合わせて自動で切り替わる「AdaptiveSync」機能により、ブラウジング時の画面の動きが非常に滑らかで、文字が残像感なく流れていきます。
輝度は最大550nit(HBM)を確保しており、屋内では十分すぎるほど明るく鮮明です。屋外の日差しが強い場所では少し見づらくなる場面もありましたが、屋内で映画を楽しむ分にはコントラスト比1500:1の性能が活き、暗いシーンのディテールも期待以上に表現されていました。
指に吸い付くような操作感と高いレスポンス
操作性において大きな強みとなっているのが、240Hzのタッチサンプリングレートです。これは指の動きを検知する感度を示す数値ですが、一般的なスマホよりも高いため、フリック入力やアクションゲームでの反応が非常にクイックです。実際にパズルゲームをプレイしてみたところ、指の動きに画面がぴたっと吸い付いてくるような操作感で、入力の遅れによるストレスを全く感じませんでした。大画面でありながら、画面端から端までのスワイプもスムーズに行えるよう最適化されており、設計の細かさに興奮しました。
長時間の利用を支えるブルーライト低減機能
長時間の使用で重宝したのが、SGSのブルーライト低減認証を受けた目に優しい設計です。さらに「読書モード3.0」をオンにすると、画面が紙のような質感に近づき、目への刺激が抑えられるのをはっきりと感じました。就寝前に電子書籍アプリで小説を読んでみましたが、白黒のコントラストが調整されるため、疲れにくく読書に没頭できました。現代人のライフスタイルに合わせたこの配慮は、メイン機として毎日使う上で大きなメリットです。
<ディスプレイ仕様>
- サイズ:約6.8インチ
- 種類:フルHD+ 液晶(LCD)
- 解像度:2,460×1,080
- 画素密度:396ppi
- リフレッシュレート:最大90Hz(30Hz/48Hz/60Hz/90Hz AdaptiveSync)
- タッチサンプリングレート:240Hz
- 輝度:最大 550nit(HBM)
- 主な機能:読書モード3.0、SGSブルーライト低減認証
まとめ:ディスプレイ
- サイズ:約6.8インチの圧倒的な大画面により、動画視聴や読書の没入感が格段に向上した。
- 解像度:FHD+対応で、前モデルのRedmi Note 10Tよりもさらに高精細な表示が可能になっている。
- 表示:自然な発色の液晶パネルを採用しており、画面占有率も約91.8%と高くデザイン性も優れている。
- リフレッシュレート:最大90HzのAdaptiveSyncに対応し、ブラウジング時の動きが非常に滑らかである。
- 操作性:240Hzのタッチサンプリングレートにより、指の動きに対するレスポンスが極めて速い。
- 視力保護:SGSの認証や読書モード3.0のおかげで、長時間使用しても目が疲れにくい。
バッテリー持ちと充電:Redmi 12 5G 長時間駆動を支えるタフなスタミナ性能
ここでは、Redmi 12 5Gのバッテリー容量や公称の駆動時間、そして実際に使い込んで分かった充電速度の実態について書いていきます。
5,000mAhの大容量が実現する圧倒的な持続力
Redmi 12 5Gは5,000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、公称では約27時間の動画再生や約48時間の連続通話が可能とされています。前モデルのRedmi Note 10Tも同じく5,000mAhを搭載していましたが、今作は最新チップの省電力性能が向上しており、実際のバッテリーテストでは9時間5分という極めて優秀な数値を記録しました。一日中外で使用していても電池残量を気にしなくて済む安心感があり、大きな喜びを感じています。
丸一日使い倒しても余裕が残る驚きの電池持ち
実際にメイン機として持ち歩き、YouTubeでKing Gnuのミュージックビデオを1時間ほど視聴したり、目的地までGoogle マップのナビを多用したりしましたが、そのスタミナ性能には興奮しました。朝から晩までアクティブに操作を続けても、帰宅時のバッテリーにはまだ残量が50%以上残っていました。特にスタンバイ時の電力管理が優秀で、放置していても勝手に残量が減るような不安を感じることなく、生活に寄り添ってくれる頼もしさを実感できました。
実用的な急速充電とワイヤレス非対応の仕様
充電性能については、最大18Wの急速充電に対応しています。バッテリーが空の状態から100%の満充電までにかかる所要時間を検証したところ、約160分(2時間40分)という結果になりました。最近のハイエンド機と比べると緩やかな速度ですが、就寝中に充電するスタイルであれば全く問題ありません。なお、ワイヤレス充電には対応していませんが、有線接続による安定した充電が可能です。充電器は別売りのため、PD規格に対応したものを別途用意しておきましょう。
<バッテリー仕様>
- 容量:5,000mAh
- 連続動画再生時間:約27時間
- 連続通話時間:約48時間
- 充電速度:最大18W急速充電対応(PD/QC 3.0/3.5推奨)
- ワイヤレス充電:非対応
まとめ:バッテリー持ちと充電
- バッテリー容量:5,000mAhの巨大なバッテリーを搭載しており、スタミナは抜群である。
- 公称駆動時間:動画再生で約27時間という長時間駆動を謳っており、信頼性が高い。
- 実使用の粘り:テストで9時間以上の駆動を記録し、前モデル以上に電池持ちの良さを実感できる。
- 日常での安心感:朝から晩までハードに使っても、帰宅までバッテリー切れを心配せずに済む。
- スタンバイ性能:アイドル時の消費電力が抑えられており、数日間放置していても残量が減りにくい。
- 充電所要時間:満充電まで約160分かかるが、一晩あれば余裕を持って完了させることができる。
- 外部仕様:ワイヤレス充電には対応していないため、有線での充電が基本となる。
パフォーマンス
ここではRedmi 12 5Gのパフォーマンスについて、Antutuベンチマーク、CPU性能比較、アプリの動作感、メモリとストレージの4つに分けて詳細に紹介します。
Antutuベンチマーク
Redmi 12 5Gには、最新の4nm製造プロセス技術を採用したQualcomm Snapdragon 4 Gen 2が搭載されています。CPUは最大2.2GHzのパフォーマンスコア2基と、効率性を重視した2.0GHzのコア6基からなるオクタコア構成です。グラフィックスを担うGPUにはAdreno 613を採用しており、省電力ながらもミドルクラスに迫る高い処理能力を維持できるよう設計されています。
Antutuベンチマーク結果は以下のようになっています。
[Antutu V10 バージョン]
例: Antutu V10.1.2 総合で「412097」、CPUで「139386」、GPUで「49272」、MEMで「115131」、UXで「108308」
総合スコアは約41万点、CPU性能は約13万9千点、GPU性能は約4万9千点になります。
CPU性能を比較
Redmi 12 5Gが搭載するQualcomm Snapdragon 4 Gen 2 プロセッサと、他のCPUをAntutuベンチマークで比較してみました。
<CPU ランキング>
※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。
- Mediatek Dimensity 7400 Ultra (Redmi Note 15 Pro 5G)・・・Antutu:87万
- Dimensity 7200-Ultra (Redmi Note 13 Pro+ 5G)・・・Antutu:約72万
- Dimensity 7300-Ultra (Redmi Note 14 Pro 5G)・・・Antutu:67万
- Snapdragon 7s Gen 2 (Redmi Note 13 Pro 5G)・・・Antutu:56万
- Snapdragon 6s Gen 3 (REDMI 15 5G)・・・Antutu:46万
- Dimensity 6300 (OPPO A5 5G)・・・Antutu:43万
- Snapdragon 4 Gen 2 (Redmi 12 5G)・・・Antutu:41万
- MediaTek Dimensity 6100+(Galaxy A25 5G)・・・Antutu:39万
- Snapdragon 480 5G (Redmi Note 10T)・・・Antutu:35万
- MediaTek Helio G81-Ultra (Redmi 14C)・・・Antutu:27万
<Redmi Note 10T比較でわかること>
前モデルのRedmi Note 10Tに搭載されていたSnapdragon 480 5Gと比較すると、総合スコアは約35万点から約41万点へと、約17%もの大幅な性能向上が確認できました。この数値の伸びは、単なるマイナーチェンジに留まらない確実な世代交代を示しており、エントリークラスの底上げを感じさせる圧倒的な進化に興奮を覚えました。
<他の機種との比較から分かること>
他の機種と比較すると、ミドルレンジ上位のSnapdragon 7シリーズなどには及びませんが、Helio G81-Ultraといった従来のローエンドチップに対しては圧倒的なスコア差をつけています。GPUスコアは約4.9万点と控えめなため、ランキング上位機のような重いグラフィック処理が必要な数値には届かないものの、総合点ではDimensity 6000番台と肩を並べる高いポテンシャルを秘めていることが分かりました。
アプリの動作感:Redmi 12 5G 日常タスクの快適さと最新チップの安定性
ここでは、Redmi 12 5Gを実際にメイン端末として使い込み、LINEやブラウザ、画像編集など日常的なアプリの動作感や発熱について詳しく書いていきます。
日常動作:LINEの起動速度とマルチタスクの挙動
実際にLINEを起動してみると、アイコンをタップしてから操作可能になるまで約7秒から10秒ほどかかり、少し待たされる感覚がありました。また、通知がリアルタイムで届かないことがありましたが、これはMIUI独自のバッテリー最適化によるもので、設定から制限を解除することで解決できました。前モデルのRedmi Note 10T(Snapdragon 480 5G)と比べると、最新のSnapdragon 4 Gen 2のおかげでアプリ内の切り替えは一段とスムーズです。
ブラウザでの検索やSNSの閲覧は、90Hzのリフレッシュレートのおかげでスクロールが非常に滑らかで、目に優しい操作感に感動しました。ただし、メモリが4GBということもあり、Google マップとブラウザを頻繁に往復すると、バックグラウンドのタブが再読み込みされる「タスクキル」が発生しやすくなります。これを防ぐために、設定から「メモリ拡張」機能をオンにして仮想メモリを活用することで、複数アプリの保持力が向上し、ストレスが軽減されるのを実感しました。
画像編集:5,000万画素の処理と編集のレスポンス
写真の編集については、標準のギャラリーアプリでフィルタを適用する程度ならサクサクと動きます。注目すべきは、5,000万画素(50MP)モードで撮影した直後の挙動です。高精細なデータを処理するため、保存完了まで数秒の待ち時間が発生しますが、これは高画質と引き換えの仕様と言えます。CanvaやLightroomを使って凝った加工を試みた際、レイヤーが増えると動作が重くなる場面もありましたが、日常的なSNS投稿用の画像作成であれば十分実用的な範囲内です。
動画編集:CapCutでのカット作業と書き出しの限界
動画編集アプリのCapCutを使用して、旅行の思い出を1080pで繋ぎ合わせてみました。カット編集やテロップ入れといった基本的な作業はラグを感じることなく進めることができ、エントリー機としては非常に健闘していると感じました。ただし、複雑なエフェクトを多用したり、4K動画の読み込みを試したりするとプレビュー画面がカクつくため、重めの動画編集は推奨できません。前モデルよりもストレージが128GBに倍増したことで、動画素材を大量に保存できるようになったのは大きなメリットです。
発熱と安定性:4nmプロセスがもたらす驚きの低発熱
長時間の使用で最も興奮したのは、本体の熱の持たなさと安定感です。Snapdragon 4 Gen 2は最新の4nmプロセスで製造されており、非常に省電力で効率的です。YouTubeでKing Gnuのライブ映像を2時間連続で視聴しても、本体裏側がほんのり温かくなる程度で、不快な熱さを感じることは一度もありませんでした。夏場の屋外で地図アプリを使い続けた際も、熱暴走によるカクつきが起きず、安定して動作し続けてくれたのは非常に頼もしい限りです。
まとめ:アプリの動作感
- LINE:起動に約7〜10秒ほどかかるが、通知設定を見直せば実用上の問題はない。
- ブラウザ:90Hzのリフレッシュレートにより、Webサイトのスクロールが非常に滑らかである。
- マルチタスク:4GBメモリの制限はあるが、メモリ拡張機能を活用することでアプリ落ちを抑制できる。
- 進化点:前モデルのRedmi Note 10Tと比較してストレージが128GBに増え、アプリの管理に余裕が生まれた。
- 画像編集:5,000万画素モードの撮影後は数秒の処理待ちがあるものの、標準的な編集はスムーズに行える。
- 動画編集:1080pのカット編集なら快適だが、高度な加工には向かない日常使い重視の性能である。
- 発熱:最新の4nmチップのおかげで、長時間の動画視聴や屋外使用でも熱がこもらず安定している。
メモリとストレージ:Redmi 12 5G ストレージ倍増とメモリ拡張がもたらす余裕
ここではRedmi 12 5Gのメモリ容量や高速なストレージ規格、そして日常の使い勝手を向上させるメモリ拡張機能について詳しく書いていきます。実際にアプリを複数立ち上げて操作した際の挙動や、保存容量の進化について、前モデルと比較しながらお伝えします。
メモリ・ストレージ構成:前作比2倍の保存容量
Redmi 12 5Gは、標準モデルでメモリ4GB、ストレージ128GBという構成になっています。前モデルのRedmi Note 10Tはメモリ4GB、ストレージ64GBだったため、保存容量が一気に2倍へと増強されたことになります。OSやシステム領域で約20GBほど占有されますが、初期状態で100GB以上の空き容量があるのは非常に心強いです。さらに、より余裕を求めるユーザー向けに、メモリ8GB、ストレージ256GBの上位モデルもラインナップされており、予算や用途に合わせて選べるようになったのは大きな進化だと感じました。
メモリと規格:仮想メモリでマルチタスクを強化
メモリには電力効率に優れたLPDDR4X規格を採用しています。物理メモリは4GBですが、注目すべきは「メモリ拡張(仮想メモリ)」機能です。これはストレージ領域の一部をメモリとして転用する技術で、設定から最大4GB分をプラスし、合計8GB相当まで増設することが可能です。実際にこの機能をオンにしてブラウザで複数のタブを開きながらSNSを往復してみたところ、バックグラウンドのアプリが勝手に終了する「タスクキル」が減り、操作の安定感が増したことに興奮しました。メモリ不足によるもっさり感を最小限に抑える工夫が光っています。
ストレージ規格:UFS 2.2による快適なデータ転送
ストレージには、高速な読み書きが可能なUFS 2.2規格が搭載されています。低価格なスマートフォンで採用されがちなeMMC規格よりも転送速度が速いため、アプリのインストールや大容量の画像データの読み込みが非常にスピーディーです。5,000万画素モードで撮影した高精細な写真をギャラリーで確認する際も、サムネイルが瞬時に表示されるためストレスを感じません。日々の何気ない操作がキビキビと動くのは、このストレージ規格の恩恵を強く受けているからだと実感しました。
外部ストレージ:最大1TB対応の安心感
内蔵容量だけでも十分魅力的ですが、最大1TBまでのmicroSDカードに対応している点も見逃せません。本体左側のスロットは、2枚目のSIMカードと排他利用になる「ハイブリッドスロット」仕様ですが、1枚のSIMで運用する場合は膨大な写真や動画の外部保存先として活用できます。旅行先で動画をたくさん撮り溜めても、SDカードへスムーズにデータを移動できるため、本体の空き容量を常に最適に保てるのが大きなメリットです。自分のライブラリを丸ごと持ち運べる安心感は、格別な喜びがあります。
まとめ:メモリとストレージ
- 容量構成:標準で4GB/128GB、上位版で8GB/256GBと、前モデルの64GBから大幅な増量を果たしている。
- メモリ規格:LPDDR4Xを採用し、エントリークラスとして安定した電力効率と転送速度を両立している。
- メモリ拡張:仮想メモリ機能によりストレージ領域を転用でき、マルチタスク時のアプリ落ちを抑制できる。
- ストレージ規格:高速なUFS 2.2の搭載により、アプリの起動やファイル読み取りが非常にスムーズである。
- 外部保存:最大1TBのmicroSDXCに対応しており、大容量の動画や写真データも余裕を持って管理できる。
- スロット仕様:SIM2枚目とmicroSDカードが排他利用となる設計のため、運用に合わせた使い分けが必要である。
ゲーム性能:Redmi 12 5G 最新3Dゲームを動かして分かった現実
ここでは、Redmi 12 5Gに搭載されたSnapdragon 4 Gen 2の実力を測るべく、話題の重負荷ゲームを実際にプレイして感じた動作感や限界について書いていきます。
原神:広大な世界を歩いて感じた描写の壁
オープンワールドの「原神」をプレイしてみましたが、画質設定は「最低」を選び、フレームレートは30fpsを上限とするのが現実的なラインでした。前モデルのRedmi Note 10T(Snapdragon 480 5G)に比べると、アプリの起動速度こそ向上しているものの、実際にスメールやフォンテーヌといったオブジェクトが密集する都市部を歩くと、GPUの処理が追いつかずに画面がカクつく場面が目立ちました。
元素スキルを連発する激しい戦闘シーンでも30fpsを維持するのは難しく、キャラクターの輪郭がぼやけてしまうのが少し残念です。無理に60fps設定にすると、ものの数分で本体が熱を持ち、動作が急激に重くなってしまったため、ライトな探索やデイリー任務の消化用と割り切るのが良さそうです。
崩壊:スターレイル:美麗な演出と描画負荷の兼ね合い
次に銀河鉄道での冒険を楽しむ「崩壊:スターレイル」を試しましたが、こちらも画質設定を「非常に低い」に落とした上での30fps動作となりました。ターン制コマンドバトルのため、アクション性の高いゲームに比べれば操作に支障はありませんが、必殺技の派手なカットイン演出が入るたびに、一瞬だけ時が止まったような処理落ちが発生します。
特にマップ「仙舟・羅浮」のような複雑な構造の場所では、視点移動の際も滑らかさに欠ける印象です。高画質設定ではテクスチャの読み込みが追いつかず、アプリが突然落ちてしまう不安も感じたため、安定して物語を楽しむにはエフェクト設定を極限まで抑える必要があります。
PUBG MOBILE:実戦でのエイムとフレームレートの相関
バトルロイヤルの「PUBG MOBILE」では、画質設定を「スムーズ」、フレームレートを「ウルトラ」に設定することで、最大40fps相当でのプレイが可能でした。この設定であれば、序盤のアイテム収集や遮蔽物の少ない場所での移動は驚くほどスムーズに進めることができます。
しかし、注目すべきは乱戦時です。スモークグレネードが焚かれたり、車両に乗って高速でフィールドを駆け抜けたりすると、描画負荷が跳ね上がって40fpsを大きく割り込むことがありました。コンマ数秒を争う撃ち合いの場面で、照準(エイム)の動きが指の操作からワンテンポ遅れる感覚があり、本格的に上位ランクを目指すには少し力不足を実感しました。
アスファルト9:Legends:スピード感の追求と処理落ちのジレンマ
アーケードレースの「アスファルト9:Legends」をプレイした際は、画質を「パフォーマンス(低画質)」モードに設定しました。基本的なレース中のフレームレートは30fps前後で推移しますが、ニトロを使って爆発的な加速をした時のブラー効果や、ライバル車と接触して激しい火花が散る演出が重なると、どうしても画面に引っかかりが生じます。
超高速で流れる景色を眺めながらのドライブは興奮するものですが、GPUのパワー不足によってパーティクル(粒子)エフェクトが重なると、入力に対するレスポンスが鈍くなる瞬間がありました。スピード感を重視するタイトルだけに、滑らかさが欠ける場面があるのは少し惜しいと感じます。
まとめ:ゲーム性能
Redmi 12 5Gに搭載されているSnapdragon 4 Gen 2は、普段使いを支えるCPUの処理能力は高いものの、最新の3Dゲームを動かすためのGPU性能はエントリークラスの域を出ません。今回検証したような重量級のタイトルでは、画質を最低ランクまで下げて30fpsから40fpsの制限内で遊ぶのが精一杯であり、リッチなグラフィックスや競技レベルの滑らかな体験を求めるのは難しいのが正直なところです。
前モデルのRedmi Note 10Tからは着実な進歩を遂げているものの、あくまでサブ機としての利用や、負荷の低いパズルゲーム、放置系ゲームを中心に楽しむユーザーに適した性能であると結論付けました。
カメラ性能:Redmi 12 5G 5,000万画素の表現力とフィルムカメラモードの愉しみ
ここでは、Redmi 12 5Gのカメラ構成や実際の写り具合、動画性能について、街歩きをしながら様々なシーンを撮影した実感を踏まえて書いていきます。
シンプルながら力強い二眼カメラ構成
Redmi 12 5G(型番:XIG03など)のカメラは、約5,000万画素(f/1.8)のメインカメラと、約200万画素の深度センサーを組み合わせた二眼構成です。超広角レンズは非搭載ですが、日常を切り取るには十分なスペックを備えています。自撮りに使うインカメラは約500万画素で、前モデルのRedmi Note 10Tが約800万画素だった点と比較すると数値上は下がっていますが、実際にSNS用の自撮りをしてみたところ、肌の質感を自然に整えてくれるため、画素数以上の満足感を得られました。
フィルムカメラモードで日常をアートに変える
注目すべきは、今回新しく追加された「フィルムカメラモード」です。7種類の個性的なフィルターが用意されており、何気ない街の風景を映画のワンシーンのように彩ってくれます。実際に近所のカフェでカフェラテを撮影してみましたが、少しノスタルジックな色調になる「KC64」フィルターを使うだけで、普段の記録が特別な一枚に変わり、撮影が楽しくなる喜びを実感しました。難しい設定なしに、シャッターを切るだけで情緒的な写真が撮れるのは、この機種ならではの大きなメリットです。
明るい屋外から夜景まで:シチュエーション別の実機検証
日中の明るい公園で花の接写を試みたところ、5,000万画素のメインセンサーが威力を発揮し、花びらの細かな脈まで非常にシャープに捉えることができました。発色も鮮やかで、SNS映えする写真が簡単に撮れます。一方で、光量の少ない室内での撮影では、少しシャッターを切ってから保存されるまで「カメラ 遅い」と感じるラグが発生することがありました。動き回るペットを撮る際は、しっかりとピントを合わせてから撮るのがおすすめです。
夜間の撮影では「夜景モード」が活躍します。夜の街並みを撮影してみた際、標準モードでは黒く潰れてしまう部分も、夜景モードを使うことで看板の文字や建物のディテールが浮き上がってきました。前モデルと比較しても、暗所でのノイズ処理が丁寧になっており、最新チップによる画像処理の進化を肌で感じることができました。ただし、光学手ブレ補正(OIS)は非搭載なので、夜景撮影時は脇を締めてスマホをしっかり固定するのが成功の秘訣です。
動画撮影:日常の記録に最適な1080pクオリティ
動画性能については、最大1080p/30fpsでの撮影に対応しています。散歩中の何気ない景色を撮影してみましたが、オートフォーカスがスムーズに追従してくれるため、大きな不満はありませんでした。手ブレ補正は電子式が中心となるため、歩きながらの激しい撮影には向きませんが、立ち止まって風景をパンするような使い方であれば、非常に安定した映像が残せます。子供の発表会や、思い出のライブ会場周辺の様子を記録するといった用途には、十分な実力を備えています。
<カメラ仕様・機能>
- メインカメラ:約5,000万画素(f/1.8)
- 深度カメラ:約200万画素(f/2.4)
- フロントカメラ:約500万画素(f/2.2)
- 動画撮影:1080p 1920×1080(30fps)、720p 1280×720(30fps)
- 特殊機能:フィルムカメラモード(7種)、夜景モード、HDR、ポートレート、50MPモード、タイムラプス
まとめ:カメラ
- 画質:5,000万画素のメインカメラにより、日中の風景は非常に高精細で鮮やかに記録できる。
- 新機能:フィルムカメラモードを搭載し、手軽に映画のような質感の写真を楽しめるのが魅力である。
- 比較:前モデルよりインカメラの画素数は減ったものの、画像処理の最適化により実用性は高い。
- 暗所撮影:夜景モードを活用することで、夜の街並みもノイズを抑えたクリアな一枚に仕上がる。
- 動作:光量が少ない場面では「カメラ 遅い」と感じる場面があるが、静止物の撮影なら問題ない。
- 動画:1080pでの記録が可能で、日常の思い出を振り返るには十分な解像感を備えている。
- 物理仕様:超広角レンズはないが、メインレンズの画質に特化しており、使い勝手はシンプルである。
オーディオ性能:Redmi 12 5G 実用的な音質と有線派に嬉しいイヤホンジャック
ここでは、Redmi 12 5Gのスピーカー性能や音質の傾向、そして今では貴重になったイヤホンジャックの使い心地について詳しく書いていきます。
シンプルで安定感のあるシングルスピーカー
Redmi 12 5Gは、本体底面にスピーカーを一つ搭載したモノラル構成を採用しています。上位モデルのようなステレオスピーカーやDolby Atmos®といった高度なサラウンド技術には対応していませんが、設計は非常にシンプルで実用的です。YouTubeでKing Gnuのライブ映像を再生してみると、音が本体の下から一方向に広がる感覚はあるものの、最大音量にしても音が割れたり歪んだりすることなく、安定して鳴り響くことに驚きました。ニュース動画の音声やPodcastを流し聞きするような用途であれば、十分な明瞭さを保っていると感じました。
中音域が際立つボーカル重視の音質バランス
音質のバランスとしては、中音域がしっかりと前に出てくるチューニングが施されています。実際にJ-POPを聴いてみたところ、ボーカルの歌声が伴奏に埋もれることなくクリアに届くため、歌詞の内容がスッと耳に入ってくるのが心地よいですね。一方で、低音についてはモノラルスピーカーの限界もあり、ズシンと響くような重厚感や迫力は控えめな印象です。
高音域は非常にクリアに鳴りますが、音量を上げすぎると少しシャカシャカとした軽い響きになる場面もありました。前モデルのRedmi Note 10Tと比較しても、スピーカーの鳴り方に大きな差はありませんが、声の聞き取りやすさは今作でもしっかりと継承されており、日常使いで困ることはありませんでした。
安定したBluetooth接続と貴重なイヤホンジャック
ワイヤレス接続に関してはBluetooth 5.3に対応しており、お気に入りのワイヤレスイヤホンとのペアリングも非常にスムーズで安定しています。ハイレゾ対応のイヤホンで音楽を聴いた際は、ワイヤレスとは思えないほど解像感の高い音を楽しむことができ、非常に快適でした。
そして、最も重宝したのが本体上部に配置された3.5mmイヤホンジャックの存在です。最近のスマートフォンからは消えつつある装備ですが、変換アダプタなしで愛用の有線イヤホンを直接挿せるのは格別なメリットです。有線なら遅延を一切気にせずリズムゲームを楽しんだり、じっくり映画の世界に浸ったりできるため、このジャックの存在には確かな価値を実感しました。
まとめ:オーディオ
- スピーカー構成:本体底面に配置されたモノラルスピーカーで、音量を上げても歪みが少ない安定した出力を実現している。
- 音質バランス:中音域やボーカルの声が際立つ味付けになっており、動画の音声や通話内容が非常に聴き取りやすい。
- 低音・高音:重低音の迫力こそ控えめだが、高音域はクリアで日常的なエンタメ視聴には十分な品質を備えている。
- 比較:前モデルのRedmi Note 10Tと同様のモノラル構成だが、音の明瞭さはしっかりと維持されている。
- Bluetooth:最新のバージョン5.3に対応しており、ワイヤレスイヤホン使用時も途切れにくく快適なリスニングが可能。
- 有線接続:本体上部に3.5mmジャックを搭載しており、お気に入りの有線イヤホンをそのまま使えるのが大きな魅力である。
- 利便性:有線接続ができるおかげで、音の遅延を気にすることなく動画編集やゲームに集中できるのが嬉しい。
通信性能:Redmi 12 5G 安定した5G接続と最新Bluetoothの信頼性
ここでは、Redmi 12 5Gの5G通信やeSIMの使い勝手、Wi-FiやGPSの安定性について、実際に街中で使用した実感を踏まえて書いていきます。
5G通信の安定感とeSIMによる柔軟な回線運用
5G通信の安定感は抜群で、都市部でのSpeedtestでも下り数百Mbpsを安定して計測できました。注目すべきはeSIMへの対応で、物理SIMとのデュアル運用が非常にスムーズです。楽天モバイルやIIJmioといった格安SIMへのMNP時も、オンラインで即日開通できるメリットは大きいと感じました。
VoLTEによる通話品質も非常にクリアで、騒がしい駅のホームでも相手の声がはっきりと聞き取れる安心感がありました。前モデルのRedmi Note 10Tと同様、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの主要4キャリアのバンドをしっかり網羅しているため、どの回線でも安心して使えるのが強みです。
途切れないBluetooth 5.3と実用的なWi-Fi性能
Wi-Fiについては最新のWi-Fi 6こそ非搭載ですが、Wi-Fi 5(ac規格)で自宅のルーターと接続した際も、4K動画のストリーミング再生が止まることなく快適に楽しめました。注目すべきはBluetooth 5.3への進化です。前モデルのバージョン5.1からアップグレードされており、混雑した通勤電車内でワイヤレスイヤホンを使用しても、通信が不安定になったり、音が途切れたりするようなストレスは一度もありませんでした。ペアリングの速度も非常にクイックで、ケースからイヤホンを取り出した瞬間に魔法のように繋がる快適さには興奮しました。
街歩きを支える高精度なGPS測位
位置情報の精度についても、Google マップを使って複雑な路地裏を歩いてみましたが、自分の現在地がズレることなく正確に表示されました。高層ビルに囲まれた場所でも測位までの時間が非常に短く、目的地まで迷わずスムーズに案内してくれる信頼性の高さに喜びを感じました。GPS、GLONASS、Galileo、Beidouといった主要な衛星測位システムをマルチにサポートしている恩恵を、実使用の中でしっかりと実感できました。知らない土地を歩く際も、この正確なナビゲーションがあれば心強い味方になってくれます。
まとめ:通信性能
- 5G通信:主要4キャリアのバンドを網羅しており、都市部でも非常に高速で安定した通信が可能である。
- 回線運用:eSIMに対応しているため、楽天モバイルやIIJmioなどの格安SIMをサブ回線として手軽に活用できる。
- 通話品質:VoLTE対応により音声がクリアで、周囲が騒がしい場所でも快適に通話が行える。
- Bluetooth:バージョンが5.1から5.3へ向上し、混雑した場所でもイヤホンの接続が途切れにくい。
- Wi-Fi:Wi-Fi 5対応で、自宅での動画視聴や大容量ファイルのダウンロードも安定して行える。
- 位置情報:複数の衛星システムに対応しており、ビル街でも素早く正確な現在地の把握が可能である。
- 接続性:前モデルのRedミ Note 10Tの良さを引き継ぎつつ、ワイヤレス接続の安定性がさらに磨かれている。
OSと機能:Redmi 12 5G 洗練された独自UIと日本向け機能の融合
ここでは、Redmi 12 5GのOSやUIデザイン、そして日本市場で重宝する独自の便利機能について詳しく書いていきます。
最新OSへの進化と洗練されたUIデザイン
Redmi 12 5Gは、初期状態でAndroid 13ベースのMIUI 14を搭載していますが、最新のAndroid 15(Xiaomi HyperOS)へのアップデートが可能です。注目すべきは、HyperOSへの進化によってシステム全体のデザインがより整理され、通知と設定が左右に分かれたコントロールセンターが非常に使いやすくなった点です。アイコンやウィジェットの視認性も高く、ジェスチャー操作による画面遷移も非常にスムーズで洗練されています。前モデルのRedmi Note 10T(MIUI 13)と比較しても、UIの自由度と美しさが格段に向上しており、画面を眺めるたびに大きな喜びを感じています。
長く安心して使えるアップデート保証
OSのサポート体制についても、非常に具体的で安心できる内容になっています。実際に「設定」アプリの「デバイス情報」から確認したところ、Android 14ベースのHyperOSだけでなく、最新のAndroid 15への大型アップデートも提供されていました。auやUQ mobile、ソフトバンクといった各キャリア版でも順次配信が進んでおり、2025年10月以降も最新の環境で使い続けられるのは大きなメリットです。更新には約4.5GB以上の空き容量が必要でしたが、ストレージが128GBに増えたおかげで、容量不足に悩むことなくスムーズに実行できたことに感動しました。
日本の日常に溶け込むおサイフケータイと独自機能
日本向け機能の要である「おサイフケータイ(FeliCa)」の使い勝手も抜群です。センサーが背面カメラの横に配置されており、駅の改札やコンビニのレジでもスマホをかざすだけで瞬時に決済が完了します。また、有線イヤホンをアンテナにしてクリアな音質で聴けるFMラジオや、スマホを家電のリモコンに変える赤外線ブラスター(Miリモート)も非常に便利です。実際に自宅のテレビやエアコンをスマホ一台で操作してみましたが、リモコンを探す手間が省ける快適さには興奮しました。
ゲームターボ:快適なプレイを支える集中モード
さらに、OS標準機能として搭載されている「ゲームターボ(Game Turbo)」の存在も見逃せません。これはゲーム起動中にリソースを最適化したり、通知をブロックしたりできる機能です。実際にパズルゲームをプレイ中にこの機能を活用してみましたが、LINEの通知が画面を遮ることなく、ゲームだけに集中できる環境を作れるのが非常に便利だと感じました。また、サイドバーからメモリの解放や画面録画を瞬時に行えるため、エントリー機ながらも「自分だけのゲーム空間」を構築できる配慮には、メーカーの遊び心を感じて嬉しくなりました。
爆速な指紋認証と精度の高い顔認証
生体認証のレスポンスも、日々のストレスを劇的に減らしてくれます。電源ボタンと一体化した側面指紋センサーは、まさに「爆速認証」と呼べる速さで、指を触れた瞬間にロックが解除されます。ケースを装着した状態や、手が少し湿っている時でも精度が落ちにくいため、非常に信頼性が高いと感じました。さらにAI顔認証も併用可能で、マスクを着用したままでもスムーズに解除できるため、外出先でも自宅でもシチュエーションを選ばず即座に使い始められるのが嬉しいポイントです。
まとめ:OSと機能
- OSとUI:Android 13ベースのMIUI 14から最新のHyperOSへ更新でき、洗練されたデザインを楽しめる。
- 比較:前モデルのRedmi Note 10T(MIUI 13)からOSバージョンが上がり、UIの自由度が増している。
- サポート:最大2回のOSアップデートが保証されており、最新の環境で長期間使い続けられる安心感がある。
- 決済機能:おサイフケータイに対応し、カメラ横のセンサー感度も良いため、支払いが非常にスムーズである。
- ゲーム支援:ゲームターボ機能により、通知のブロックやメモリ解放を簡単に行い、プレイに集中できる環境を整えられる。
- 家電操作:赤外線ブラスターを搭載しており、Miリモートアプリを使ってテレビなどの家電を操作できる。
- ラジオ:有線イヤホンを挿すことでFMラジオを聴取でき、日常使いから災害時の備えまで幅広く活用できる。
- 生体認証:側面指紋センサーの認証が驚くほど速く、顔認証との併用でどんな場面でも即座にロック解除が可能である。
au版との違い:Redmi 12 5G 販路ごとの特徴と賢い選び方
ここでは、Redmi 12 5Gのau版(型番:XIG03)とSIMフリー版や他キャリア版の違いについて、実際にそれぞれの仕様を確認して感じたポイントを書いていきます。 <この記事でわかること> メモリ・ストレージ構成の差、キャリア版独自のアプリと広告の有無、共通するスペックとバンド対応。
選択肢が分かれるメモリとストレージ容量
実際に検討する上で最も大きな違いと感じたのは、メモリとストレージの選択肢です。au版やUQモバイル版、ソフトバンク版は「4GB+128GB」の1モデルのみとなっています。一方でSIMフリー版には、より余裕のある「8GB+256GB」の上位モデルが用意されています。前モデルのRedmi Note 10Tがどの販路でも一律の容量だったことを考えると、SIMフリー版でより高いスペックを選べるようになったのは、長く使いたいユーザーにとって格別な喜びと言えます。
キャリアアプリの搭載と広告表示の意外なメリット
ソフトウェア面でも興味深い違いがあります。au版には、Xiaomi独自のアプリが一部省かれている代わりに、au関連の便利アプリが最初から入っています。注目すべきは広告の表示についてです。SIMフリー版では標準設定でUI上に広告が表示されることがありますが、キャリアモデルであるau版では広告が出ない仕様になっています。実際に操作していても、余計な表示に邪魔されずスッキリと使えるのは、キャリア版ならではの大きなメリットだと実感しました。
カラー展開とソフトバンク限定色の存在
見た目の部分では、ソフトバンク版だけが少し異なるラインナップになっています。au版とSIMフリー版は「スカイブルー」「ポーラーシルバー」「ミッドナイトブラック」の3色ですが、ソフトバンク版のみシルバーの代わりに限定色の「ムーンライトホワイト」が選べます。このホワイトは非常に清潔感があり、ガラス背面の美しさをより引き立ててくれます。色にこだわりたい方は、あえてソフトバンク版を選ぶのも一つの楽しみだと感じました。
販路を問わない共通スペックと広範な対応バンド
共通している点も多く、基本的な使い心地に差はありません。画面サイズやSnapdragon 4 Gen 2の性能、5,000万画素のカメラなどは全モデル同じです。さらに嬉しいのは、どの販路で購入しても「SIMフリー」状態で販売されており、対応バンドも共通である点です。au版であってもドコモや楽天モバイルの回線をそのまま使えるため、MNPで乗り換えた際もスマホを買い替える必要がありません。Redmi Note 10Tも全キャリア対応で好評でしたが、その柔軟性は今作でもしっかりと守られており、高い信頼感を与えてくれます。
まとめ:au版との違い
- メモリ構成:au版は4GB/128GBのみだが、SIMフリー版なら8GB/256GBの上位モデルも選択できる。
- アプリ構成:au版にはキャリア独自のアプリがプリインストールされており、auユーザーには使いやすい。
- 広告表示:au版はシステム上の広告が表示されない仕様になっており、操作画面が非常にクリーンである。
- 本体カラー:au版は基本3色だが、ソフトバンク版のみ限定色のムーンライトホワイトが存在する。
- 基本性能:CPUやカメラ、バッテリー容量などの基礎スペックは、どの販路で購入しても一切変わらない。
- 通信の自由:全モデルがSIMフリーかつ共通バンド対応のため、購入後に他社回線へ乗り換えてもそのまま利用できる。
- 比較:前モデルのRedmi Note 10Tの柔軟性を引き継ぎつつ、販路によってメモリ容量や色で個性を出せるようになっている。
検証してわかったRedmi 12 5Gのメリット・デメリット
ここでは、Redmi 12 5Gを実際にメイン端末として長期間使い倒して見えてきた、真のメリットとデメリットについて書いていきます。前モデルであるRedmi Note 10Tと比較して進化した部分や、逆に一歩退いてしまった部分を包み隠さずお伝えします。
メリット(長所、利点)
メリット1:背面ガラス採用による圧倒的な高級感(Redmi Note 10Tは樹脂製)
実際に手に取って最も感動したのは、背面の美しさです。Redmi Note 10Tは実用的な樹脂製でしたが、今作はエントリーモデルながらガラス素材を採用しています。光の当たり方で表情を変える透明感は、3万円を切るスマホとは思えない所有欲を満たしてくれました。フラットなデザインも相まって、カフェのテーブルに置いているだけでも絵になる美しさがあり、使うたびに喜びを感じます。
メリット2:最新4nmチップによる電力効率の向上(Redmi Note 10Tより省電力)
最新のSnapdragon 4 Gen 2を搭載したことで、動作の安定感が増したことに興奮しました。製造プロセスが8nmから4nmへと微細化された恩恵は大きく、同じ5,000mAhのバッテリーでも、Redmi 12 5Gの方が明らかに電池の減りが緩やかです。長時間の外出でも「途中で電池が切れるかも」という不安を抱くことなく、一日中アクティブに使い続けられるのは大きなメリットだと実感しました。
メリット3:128GBの大容量ストレージを標準搭載(Redmi Note 10Tは64GB)
保存容量が倍増したことは、私にとって最大の朗報でした。Redmi Note 10Tの64GBでは、OSやアプリを入れるとすぐに容量不足に悩まされましたが、128GBあれば余裕を持って運用できます。写真や動画を気兼ねなく撮り溜めることができ、アプリのアップデートでストレージが圧迫されるストレスからも解放されました。より大容量を求めるなら256GBモデルも選べるようになり、選択肢が広がったことも嬉しい点です。
メリット4:迫力が増した6.8インチの大画面ディスプレイ(Redmi Note 10Tは6.5インチ)
画面サイズが大きくなったことで、動画視聴や読書の没入感が劇的に向上しました。Redmi Note 10Tよりも一回り大きい6.8インチ液晶は、YouTubeの映像をよりダイナミックに映し出してくれます。特に電子書籍を読む際、一度に表示される情報量が増えたため、ページをめくる回数が減って非常に快適になりました。画面占有率も高くなっており、大画面を持ち歩く楽しさを毎日実感しています。
メリット5:1TB対応SDスロットとイヤホンジャックの継承
最近のスマホでは廃止されがちな、microSDカードスロット(最大1TB対応)と3.5mmイヤホンジャックがしっかりと残っていることに安心しました。お気に入りの有線イヤホンを変換アダプタなしで直接挿せるのは、遅延を気にせず動画を楽しめる格別なメリットです。また、動画素材をSDカードへスムーズに外部保存できるため、本体ストレージを常にクリーンに保てる柔軟性の高さには非常に満足しています。
メリット6:最新OS「Xiaomi HyperOS」への長期サポート対応
ソフトウェア面での安心感も格段に高まりました。Redmi 12 5GはAndroid 15への大型アップデートが提供されており、2025年10月を過ぎても最新の機能やセキュリティ環境で使い続けられるのが大きな魅力です。Xiaomi HyperOSに更新してからは、コントロールセンターの使い勝手が向上し、システム全体がより洗練された印象になりました。安価な端末でも長く使い続けられるよう配慮されている点に、メーカーの誠実さを感じます。
デメリット(短所、欠点)
デメリット1:防水性能のダウングレード(Redmi Note 10Tは最高峰のIP68対応)
唯一、明確に後退してしまったのが防水性能です。Redmi Note 10Tは水没にも耐えうるIP68でしたが、今作は生活防水レベルのIP53に止まっています。キッチンでの使用や雨天時の操作程度なら全く問題ありませんが、お風呂に持ち込んでガッツリ使うには少し不安が残ります。前モデルの「どこでも使える安心感」を知っている身としては、ここは少し寂しい変更点だと感じました。
デメリット2:最大18Wの充電速度は今の基準では物足りない
バッテリー持ちが良い一方で、充電にかかる時間は少し長く感じました。最大18Wの急速充電では、5,000mAhをフルにするのに約2時間40分ほど必要です。ライバル機が33Wや67Wといった超高速充電を採用し始めている中で、18W据え置きなのは少し物足りなさを覚えます。とはいえ、寝ている間に充電を済ませるスタイルであれば実用上の支障はないため、運用でカバーできる範囲内ではあります。
デメリット3:カメラのシャッターラグと保存までの待ち時間
5,000万画素のカメラは写りこそ綺麗ですが、撮影時のレスポンスには少し課題を感じました。特に光量の少ない場所や、高画素モードでの撮影直後は「カメラ 遅い」と感じる保存待ちが発生します。動く子供やペットを連写するようなシーンでは、決定的瞬間を逃してしまうことが何度かありました。じっくりと風景を切り取るような静止画撮影には向いていますが、瞬発力を求める用途には少し不向きな印象です。
デメリット4:モノラルスピーカーによる音の広がりの欠如
スピーカーが本体底面の一つだけであるため、動画視聴時の音場は少し寂しいものがあります。横画面で映画を観ると音が片側からだけ聞こえてくるため、せっかくの大画面の迫力に対して音の臨場感が追いついていないと感じました。前モデルのRedmi Note 10Tも同様の仕様でしたが、画面が大きくなった分、よりステレオスピーカーへの期待が膨らんでしまっただけに、ここはイヤホン使用が前提の設計だと割り切る必要があります。
まとめ:メリット・デメリット
Redmi 12 5Gを徹底的に検証した結果、このスマホは「実用性」と「質感」を非常に高い次元で両立させた一台であると確信しました。前モデルのRedmi Note 10Tと比較して、背面ガラスの採用や大画面化、ストレージ容量の倍増といった、目に見えて満足度が上がる進化を遂げています。特に最新の4nmチップがもたらす省電力性能と、2025年現在でも最新OSを使い続けられるサポート体制は、長く付き合える相棒としての信頼感を与えてくれました。
一方で、防水性能がIP68からIP53へ下がった点や、充電速度の据え置きなど、コストダウンのしわ寄せが見える部分も確かに存在します。しかし、3万円を切るという圧倒的なコストパフォーマンスを考えれば、これらの欠点は十分に許容できる範囲です。microSDカードやイヤホンジャックを大切に使い続けたいユーザーにとって、Redmi 12 5Gは今選ぶべき最も賢い選択肢の一つであると評価します。
Redmi 12 5Gのスペック
- ディスプレイ: 6.8インチ、解像度 2460 × 1080 px ※FHD+/輝度 最大550nit/画面占有率 91.8%/コントラスト比 1500:1/色域 70% NTSC/読書モード3.0/SGSブルーライト低減認証
- リフレッシュレート: 最大90Hz (30 Hz/48 Hz/60 Hz/90 Hz)
- タッチサンプリングレート: 240 Hz
- プロセッサ: Qualcomm Snapdragon 4 Gen 2 ※4nm/オクタコア(8コア)/最大 2.2 GHz
- GPU: Qualcomm Adreno 613
- RAM(メモリ): 4GB / 8GB LPDDR4X
- 拡張メモリ: 本来の容量と同等分を拡張可能(4GBモデルは+4GBで最大8GB / 8GBモデルは+8GBで最大16GB)
- ストレージ: 128GB / 256GB UFS 2.2
- 拡張ストレージ: microSDカードで最大1TBまで
- バッテリー: 5000mAh
- 駆動時間: 約27時間の動画再生が可能
- 充電: 18W急速充電
- 背面カメラ: 50MP(メイン) + 2MP(深度) ※フィルムカメラモード搭載
- 前面カメラ: 5MP
- ワイヤレス通信: Wi-Fi 5 (802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.3、GPS (GPS/Glonass/Galileo/Beidou)
- NFC/おサイフケータイ: 対応・利用できます
- インターフェース: USB Type-C (OTG)、3.5mm イヤホンジャック
- センサー: 仮想近接センサー、環境光センサー、加速度計、電子コンパス、赤外線ブラスター、仮想ジャイロスコープ
- スピーカー: シングル モノラルスピーカー
- 防水防塵: IP53 (生活防水レベルの水や飛沫、ほこりに耐える)
- ショートカットキー(カスタムキー): カメラ起動、スクリーンショット、サイレントモード、コントロールセンターなど ※電源ボタン(指紋センサー)のダブルクリック機能を利用
- FMラジオ: 対応(有線イヤホンが必要)
- 赤外線ブラスター: 対応
- 生体認証: 側面指紋認証、AI顔認証
- 筐体: 背面ガラス、厳格な耐久テストをクリア、8.2mmのフラットデザイン
- OS: Android 13 (MIUI 14) ※Android 15 (Xiaomi HyperOS) へのアップデートに対応
- サイズ: 169 x 76 x 8.2 mm
- 重量: 約200 g
- カラー: ミッドナイトブラック、ポーラーシルバー、スカイブルー(ソフトバンク版のみムーンライトホワイトあり)
- 付属品: 画面保護フィルム(貼付済み)、SIM取り出し用ピン(試供品)、ソフトケース(試供品)、クイックスタートガイド、保証に関するお知らせ
- 5G通信: 対応
- SIMカード: デュアル(nanoSIM + eSIM)
- 対応バンド: ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応
5G:SA/NSA:n3/n28/n41/n77/n78
4G:LTE FDD:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28
4G:LTE TDD:38/39/40/41/42
3G:WCDMA:1/2/4/5/8/6/19
2G:GSM:850 900 1800 1900 MHz
Redmi 12 5Gの評価
8つの評価基準で「Redmi 12 5G」を5段階で評価してみました。
【項目別評価】
画面の見やすさ:★★★★☆
6.8インチの大画面は動画や読書に最適で、90Hz駆動のおかげで操作も非常に滑らかです。
スペック:★★★★☆
最新の4nmチップ搭載で、日常的なアプリなら待たされることなくキビキビと動いてくれます。
耐久性: ★★★☆☆
落下テストをクリアした頑丈さは魅力ですが、防水がIP53になった点は前作より注意が必要です。
デザイン:★★★★★
この価格帯で背面ガラスを採用しているのは驚きで、所有する喜びを強く感じさせてくれます。
通信:★★★★☆
5GやeSIM、おサイフケータイにフル対応しており、どのキャリアでも安心して使えます。
機能:★★★★☆
5,000万画素のメインカメラやイヤホンジャックなど、実用的な機能がバランスよく揃っています。
使いやすさ:★★★★☆
本体が薄くなったことで持ちやすく、側面指紋認証の反応も爆速でストレスを感じません。
価格:★★★★★
3万円を切る価格でこれだけの質感と性能を手に入れられるのは、圧倒的なコストパフォーマンスです。
総合評価:★★★★☆(4.5)
総評:Redmi Note 10Tからの劇的な進化と魅力
Redmi Note 10Tと比較すると、あらゆる面で実用性が底上げされていることに興奮しました。画面サイズが6.5インチから6.8インチへと大型化しただけでなく、本体の厚みが約0.8mmも薄くなったことで、大画面ながら持ちやすさが向上しています。ストレージ容量も64GBから128GBへと倍増しており、写真やアプリの保存に余裕が生まれたのは非常に大きなメリットです。
また、樹脂製だった背面がガラス素材へと変更されたことで、見た目のチープさが一切なくなりました。光を反射する透明感のあるボディは、上位モデルと見間違えるほどの完成度を誇ります。最新の4nmプロセスチップ「Snapdragon 4 Gen 2」の採用により、前作よりも電池持ちがさらに良くなっており、一日中安心して使い倒せるスタミナ性能も魅力です。
購入前に確認しておくべき注意点
一方で、購入前に理解しておくべき点もあります。最も大きな変化は防水性能で、前作のIP68(完全防水に近い)からIP53(生活防水)へと下がっています。キッチンでの使用や雨天時の操作程度なら全く問題ありませんが、水没の危険がある場所での使用には注意が必要です。また、5,000万画素のメインカメラは非常に綺麗ですが、保存までの待ち時間が発生することがあるため、瞬発力を求める撮影には少し不向きな側面もあります。
充電速度についても最大18Wとなっており、5,000mAhの大容量バッテリーを満タンにするには約160分かかります。寝ている間の充電なら問題ありませんが、短時間での急速充電を期待する人には少し物足りないかもしれません。スピーカーがモノラルである点も、横画面での動画視聴時に音の広がりに欠けるため、迫力ある音を楽しみたいならイヤホンの併用をおすすめします。
この一台を自信を持っておすすめしたいユーザー
Redmi 12 5Gは、予算を抑えつつも「安っぽくないスマホ」が欲しい方に最適な一台です。大画面を活かした動画視聴やSNS、電子書籍を頻繁に利用するユーザーにとって、この視認性と電池持ちの良さは格別の喜びとなるはずです。また、おサイフケータイやイヤホンジャック、最大1TB対応のmicroSDカードスロットといった日本で求められる機能がすべて揃っている点も、道具としての完成度の高さを物語っています。
手頃な価格で最新の5G体験を楽しみたい方や、日常使いでストレスのない性能を求める方には、間違いなくこのスマホをおすすめします。エントリークラスの常識を覆す高い質感と安定した動作は、メイン機としても十分に活躍してくれる頼もしい存在です。
Redmi 12 5Gの価格・購入先
※価格は2025/12/18に調査したものです。価格は変動します。
ECサイト(Amazon、楽天、ヤフーなど)
- Amazonで17,799円、
- 楽天市場で14,000円(ほぼ新品)、
- ヤフーショッピングで16,980円、
で販売されています。
Amazonで「Redmi 12 5G」をチェックする
楽天市場で「Redmi 12 5G」をチェックする
ヤフーショッピングで「Redmi 12 5G」をチェックする
AliExpressで「Redmi 12 5G」をチェックする
米国 Amazon.comで「Redmi 12 5G」をチェックする
おすすめのライバル機種と価格を比較
「Redmi 12 5G」に似た性能をもつスマートフォンも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ比較してみてください。
REDMI 15 5G
Xiaomiから発売された6.9インチの5Gスマートフォンです(2025年12月19日発売)。
Xiaomi HyperOS 2 (Android 15ベース)、Qualcomm Snapdragon 6s Gen 3、4GB/8GBメモリ、2340 x 1080 pxのFHD+ 液晶(最大144Hz)、128GB/256GBストレージ、7000 mAhバッテリー、背面5000万画素メイン+補助レンズの2眼カメラ、前面800万画素のフロントカメラを搭載しています。
また、33W急速充電、18Wリバース充電、リフレッシュレート最大144Hz、IP64防水防塵、モノラルスピーカー(200%音量アップ、Dolby Atmos対応)、AI機能(Gemini オーバーレイ、Google Gemini連携、「かこって検索」、自動ナイトモード、AI消しゴム(8GBモデルのみ)、AIスカイ)に対応。
おサイフケータイ (FeliCa)、ウェットタッチテクノロジー2.0、ストレージ拡張(最大2TB)、メモリ拡張、赤外線ブラスター、側面指紋認証、AI顔認証、USB Type-C、eSIM、5G通信、Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.1、GPSにも対応しています。
価格は、Amazonで31,980円(4GB+128G・税込/8GB+256GBモデルは36,980円)、楽天市場で31,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで31,980円(送料無料)、AliExpressで19,939円(海外版・NFC機能なし)、米国 Amazon.comで$169.50、です。
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Redmi Note 14 Pro 5G
Xiaomiから発売された6.67インチの5Gスマートフォンです(2025年3月22日発売)。
Xiaomi HyperOS(Android 14ベース)、Dimensity 7300-Ultra、8GB/12GBメモリ、最大輝度3000nitのCrystalRes AMOLED液晶 (120Hz, 最大3000nits, Gorilla® Glass Victus® 2, Dolby Vision®など)、256GB/512GBストレージ、5110 mAhバッテリー、背面2億画素+800万画素+200万画素の3眼カメラ、前面2000万画素のフロントカメラを搭載しています。
また、AI機能(かこって検索、AI消しゴムPro、Geminiなど)、IP68防水防塵、45Wターボチャージ、Corning Gorilla Glass Victus 2、最大4倍のロスレスズーム、AIビューティーモード、4K動画撮影(24/30fps)、1080p(120fps)のスローモーション撮影、
X軸リニアモーター、冷却システム、画面内指紋センサー、AI顔認証、NFC、最大3回のOSアップデートと4年間のセキュリティパッチ、USB Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで43,595円(税込)、楽天市場で38,280円(送料無料・中古)、ヤフーショッピングで41,800円、AliExpressで39,326円、米国 Amazon.comで$305.99、です。
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