サムスンの人気タブレットシリーズに、待望の最新モデル「Galaxy Tab S10 FE」、「Galaxy Tab S10 FE+」が登場しました。
わずか6mmという驚異的な薄型ボディで、Galaxy Tab S10 FE+はシリーズ史上最大の13.1インチ、Galaxy Tab S10 FEも約10.9インチという広々としたディスプレイを搭載。スリムになったベゼルと相まって、映画鑑賞やゲームプレイも大迫力の映像で満喫できます。
また、FEシリーズとして初めて「Galaxy AI」を搭載。従来モデルと同様に付属のSペンで快適な手書き入力ができるのはもちろん、Sペンを使った「かこって検索」や、手書きの数式を瞬時に計算する「数式ソルバー」、走り書きのメモを美しく整形する「手書き入力のヘルプ」など、革新的なAI機能が日々の作業や学習を強力にサポートします。
この記事では、そんな魅力あふれるGalaxy Tab S10 FEシリーズのデザイン、ディスプレイ、パフォーマンス、カメラ性能、バッテリー、そして注目のAI機能まで、あらゆる側面から徹底的にレビューしていきます。
特に、多くのユーザーが気になるであろう前モデル「Galaxy Tab S9 FE」シリーズとの比較に重点を置き、どこがどのように進化したのか、その違いを具体的に明らかにしていきます。
【この記事で分かること】
- Galaxy Tab S10 FE / S10 FE+ の詳細なスペックと価格
- 前モデル Galaxy Tab S9 FE シリーズからの進化点・変更点
- デザイン、ディスプレイ、パフォーマンス(ベンチマーク含む)の評価
- Galaxy AI機能の具体的な内容と使い勝手
- Sペンの機能と書き心地
- カメラ性能(作例含む)とバッテリー性能
- 他の競合タブレットとの比較(メリット・デメリット)
- 購入すべきかどうかの判断材料
また、Exynos 1580プロセッサのAntutuベンチマークやゲーム性能(FPS)も公開!購入する前に知っておきたい評価や詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。Galaxy Tab S10 FEシリーズの購入を検討している人は必見です!
サムスン、新タブレット「Galaxy Tab S10 FE / FE+」を発売!AI機能と大画面で新登場
2025年4月18日(金)、「Galaxy Tab S10 FE」と「Galaxy Tab S10 FE+」が発売されます。それに先立ち、4月2日(水)よりSamsungオンラインショップやAmazon、家電量販店などで予約受付が開始。カラーバリエーションはシックな「グレー」と洗練された「シルバー」の2色展開です(※要確認。購入する場所によって取り扱いカラーが異なる場合があります)。
【大画面で楽しむ、鮮やかな世界】
今回のモデルチェンジで特に注目したいのがディスプレイです。「Galaxy Tab S10 FE+」はシリーズ最大の13.1インチ、「Galaxy Tab S10 FE」も約10.9インチの大画面を搭載。スリムになったベゼルにより、画面への没入感がさらに高まりました。映画鑑賞やゲームプレイはもちろん、電子書籍を読む際にも、よりコンテンツの世界に深く入り込めます。90Hzのリフレッシュレート対応でスクロールや動画も驚くほど滑らか。
さらに、シリーズ史上最高の800nitsという明るさを実現し、屋外でもクリアな映像を楽しめます。ビジョンブースター機能が周囲の明るさに合わせて自動調整してくれるので、場所を選ばず快適な視認性を確保。ブルーライト軽減機能も搭載し、長時間の作業や学習でも目の負担を和らげます。
【さらに薄く、軽く、そしてパワフルに】
デザイン面でも大きな進化を遂げています。両モデルとも厚さわずか6.0mmというスリムな設計を実現。特に「Galaxy Tab S10 FE」は前モデルから約4%以上も軽量化され、約497gという軽さになりました。カバンに入れて気軽に持ち運べるので、外出先での学習やカフェでの作業にもぴったりです。
性能面では、新開発のExynos 1580プロセッサと8GBメモリを搭載。複数のアプリを同時に立ち上げて作業するマルチタスクも、ストレスなく快適にこなせるパフォーマンスを発揮します。
【FEシリーズ初!Galaxy AIで賢く進化】
「Galaxy Tab S10 FE」シリーズ最大のトピックは、FEシリーズとして初めて「Galaxy AI」に対応したことです。これにより、購入してすぐに最先端のインテリジェント機能を体験できます。
例えば、ウェブサイトやSNSを見ていて気になるものがあれば、アプリを切り替えることなく、Sペンや指で囲むだけで検索できるGoogleの「かこって検索」。手書きの数式を素早く計算してくれる「数式ソルバー」や、走り書きしたメモをきれいに整えてくれる「手書き入力のヘルプ」機能は、学習やアイデア出しの強力な味方になります。さらに、別売りの専用キーボードには「Galaxy AIキー」が搭載され、ワンタップでAIアシスタント(BixbyまたはGemini)を起動できます。
【アイデアをすぐに形に、標準付属のSペン】
もちろん、Galaxy Tabシリーズの魅力である「Sペン」も標準で付属します(※Bluetooth機能は非対応)。紙に書くような自然な書き心地で、思いついたアイデアをすぐに書き留めたり、PDFに注釈を入れたり、細かいイラストを描いたりするのに非常に便利です。前述のGalaxy AI機能と組み合わせることで、タブレットの可能性がさらに広がります。
【カメラも進化!日常を美しく記録】
タブレットのカメラ機能も着実に進化しています。背面カメラは前モデルの800万画素から1,300万画素へと大幅にアップグレードされました。これにより、教室でのノートやホワイトボード、オフィスでの資料などを、よりクリアで鮮明に記録できます。前面には1,200万画素の超広角カメラを搭載しており、高画質なビデオ通話やセルフィーを楽しめます。
【場所を選ばない安心感と長時間バッテリー】
アクティブな利用シーンに応えるため、最上位モデルと同等のIP68等級の防水・防塵性能を備えています。キッチンでレシピを見たり、少し雨が心配な屋外で使ったりする際にも安心です。付属のSペンも同様にIP68に対応しています(※ビーチやプールでの使用は推奨されていません)。
バッテリーも大容量で、「Galaxy Tab S10 FE」は約8,000mAh、「Galaxy Tab S10 FE+」は約10,090mAhを搭載し、外出先でもバッテリー残量を気にせず長時間使用できます。さらに、最大45Wの急速充電にも対応しているため、忙しい時でもサッと充電できます(※対応充電器は別売り)。
【おトクなキャンペーン情報も見逃せない!】
発売を記念して、各種キャンペーンが実施されます。Samsungオンラインショップでは、予約・購入特典として、対象アクセサリーとの同時購入で最大1万円分の割引が受けられたり、リワードポイントが増量されたりします。
また、Amazonや家電量販店など他の販売店で購入した場合でも、Samsungオンラインショップで使える最大1万円分の純正アクセサリークーポンが進呈されます。学生や教職員の方には、Samsung Educationショップでの割引も用意されています。キャンペーン詳細は各販売店のウェブサイトなどで確認してください。タブレット本体と合わせて、専用のBook Cover KeyboardやSmart Book Coverなどの豊富な純正アクセサリーもチェックすることをおすすめします。
【その他にも魅力が満載】
「Galaxy Tab S10 FE」シリーズは、最新のAndroid 15(※2032年4月30日までのセキュリティアップデート保証)を搭載し、LumaFusionやGoodNotesといったクリエイティブアプリも利用可能です。128GBのストレージに加え、microSDカードで最大2TBまで容量を拡張できるので、写真や動画もたっぷり保存できます。
そのほかにも、臨場感あふれるデュアルスピーカー、他のGalaxyデバイスとスムーズに連携するエコシステム機能、強固なセキュリティを実現するSamsung Knox、指紋認証による安全なロック解除、高速通信が可能なWi-Fi 6に対応するなど魅力的な要素が満載です!
早速どんなタブレットなのか、もっとくわしくその価格や特徴(メリット)、変更点を見ていきましょう。
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公式ページ:Samsung Galaxy Tab S10 FE | 大画面のAIタブレット|Samsung Japan公式
Samsung Galaxy Tab S10 FE+ | 大画面のAIタブレット|Samsung Japan公式
価格をチェック!Galaxy Tab S10 FE シリーズは他のタブレットよりも安いか?
Galaxy Tab S10 FEシリーズは、サムスン オンラインショップで、「Galaxy Tab S 10 FE (Wi-Fi)」モデルが83820円、「Galaxy Tab S 10 FE+ (Wi-Fi)」モデルが109010円で販売されています。
一方、ECサイトのAmazonでも83,820円(税込・FEモデル・FE+版は109,010円)で販売されています。
Galaxy Tab S9 FE
2023年10月19日に発売された「Galaxy Tab S9 FE」はAmazonで61,919円で販売中です。こちらは、鮮やかな10.9インチディスプレイと付属のSペンが魅力のタブレットです。手書きメモやイラスト制作はもちろん、PCのようなデスクトップ体験を提供するDeXモードで、文書作成などの作業も快適に行えます。
IP68等級の防水防塵に対応しており、場所を選ばずに安心して使えるタフさも備えています。AKGが監修したステレオスピーカーは臨場感あふれるサウンドを提供し、動画視聴やゲームを一層楽しめます。さらに、最大1TBまでのストレージ拡張や、90Hzのリフレッシュレートによる滑らかな操作感、長期間のOSアップデート保証も嬉しいポイントです。
Lenovo Yoga Tab Plus
2025年1月に発売された「Lenovo Yoga Tab Plus」はAmazonで89,980円で販売中です。こちらは、12.7インチの鮮やかな3KディスプレイとパワフルなSnapdragon 8 Gen 3プロセッサを搭載し、エンターテインメントからクリエイティブな作業まで幅広くこなせるタブレットです。16GBの大容量メモリにより、複数のアプリを同時に使用しても快適な動作を実現します。
Harman Kardonがチューニングした6つのスピーカーとドルビー・アトモスにより、まるで映画館にいるかのような没入感のあるサウンド体験を提供します。144Hzの高リフレッシュレートは、非常に滑らかな映像表示を実現。付属のLenovo Tab Pen Proを使えば、手書き入力や細かい操作も思いのままです。Lenovo AI Now機能や最新のWi-Fi 7対応も魅力です。
Xiaomi Pad 7
2025年3月13日に発売された「Xiaomi Pad 7」はAmazonで54,980円で販売中です。こちらは、3.2K解像度の美しい11.2インチディスプレイを搭載し、細部まで鮮明な映像を楽しめるタブレットです。Snapdragon 7+ Gen 3プロセッサと最新のXiaomi HyperOS 2により、アプリの動作やマルチタスクもスムーズにこなします。Xiaomi HyperAIやGoogle Geminiとの連携機能も搭載し、日常のタスクをAIがサポートしてくれます。
最大144Hzの可変リフレッシュレートに対応したディスプレイは、スクロールや動画再生を非常になめらかに表示します。Dolby Atmos対応のクアッドスピーカーは、最大200%まで音量をブーストでき、迫力あるサウンド体験を提供。別売りの高精度なフォーカスペンや、PCライクな操作を可能にするキーボードにも対応し、多様なニーズに応える一台です。
iPad Air(M3)
2025年3月12日に発売された「iPad Air(M3)」はAmazonで98,800円からで販売中です。こちらは、Macにも搭載されているパワフルなApple M3チップを採用し、プロレベルのアプリやグラフィックスが重要なゲームもスムーズに動作します。美しいLiquid Retinaディスプレイは、11インチに加えて新たに13インチモデルも登場し、より広い画面で作業やエンターテインメントを楽しめます。
iPadOS 18で対応したApple Intelligenceは、AIを活用した便利な機能を提供し、日々のタスクを効率化します。別売りのApple Pencil Proを使えば、より直感的で表現力豊かな描画やメモ取りが可能に。Magic Keyboardとの組み合わせで、ノートPCのような快適なタイピングも実現します。高速なWi-Fi 6Eや5G(Cellularモデル)に対応し、場所を選ばず快適な接続性を確保します。
まとめ
今回は、Galaxy Tab S10 FEシリーズの価格(83,820円~)を中心に、他の注目タブレットと比較しました。Xiaomi Pad 7(約5.5万円)や旧モデルGalaxy Tab S9 FE(約6.2万円)はより手頃な価格帯で魅力があります。一方、Lenovo Yoga Tab Plus(約9万円)は高性能CPUとエンタメ機能、iPad Air (M3)(約9.9万円~)はM3チップのパワーと洗練されたエコシステムが特徴です。
Galaxy Tab S10 FEシリーズは、これらと比較すると中~高価格帯に位置します。Xiaomi Pad 7などよりは高価ですが、LenovoやiPad Airよりは(特に標準モデルは)手頃です。
また、最安ではありませんが、最新機能やSペン対応、ブランドの信頼性などを考慮すると、性能と価格のバランスが取れた選択肢と言えるでしょう。ご自身の使い方や予算に合わせて、最適なモデルを検討してみてください。
デザインとビルドクオリティ:洗練された薄型・軽量ボディ
Galaxy Tab S10 FEシリーズを初めて手に取ったとき、まず感じたのはその洗練された雰囲気です。前モデルのGalaxy Tab S9 FEシリーズも質感の高いフルメタルフレームで良いデザインでしたが、S10 FEシリーズはさらに一歩進んだ印象を受けます。
特に、デザインの細部に施された明るいトーンのアクセントが、クールで現代的なスタイルを演出しています。個人的には、このさりげないアクセントが、単なる道具ではなく、持つ喜びを感じさせてくれるデザイン要素になっていると感じました。派手すぎず、しかし確かな存在感がある、そんなバランスが絶妙です。
さらに薄く、軽く。持ち運びが驚くほど快適に
デザインの進化は見た目だけではありません。Galaxy Tab S10 FEシリーズは、前モデルのGalaxy Tab S9 FEシリーズ(厚さ6.5mm)と比較して、さらに薄い6.0mmのスリムボディを実現しています。このわずか0.5mmの違いが、実際に持ってみると大きな差に感じられます。特にGalaxy Tab S10 FEは、重量もGalaxy Tab S9 FEから4%以上軽量化され、約497gとなりました。
この薄さと軽さは、日常のあらゆるシーンでその真価を発揮します。例えば、通勤電車の中で立っている時に、片手で持って電子書籍を読むのが格段に楽になりました。以前は少し重さが気になっていたのですが、S10 FEなら長時間持っていても疲れにくいです。
カフェで資料を確認したり、ちょっとした動画編集をしたりする際も、カバンからの出し入れがスムーズで、フットワークが軽くなったように感じます。まさに、どこへでも気軽に連れ出したくなるタブレットです。
洗練された質感と選べるカラー
ボディの質感も所有欲を満たしてくれるポイントです。Galaxy Tab S9 FEシリーズ同様、再生アルミニウムのようなメタルボディは、ひんやりとした感触と剛性感があり、手にしっくりと馴染みます。安っぽさは全くなく、プレミアムタブレットとしての品格を感じさせます。
前モデルS9 FEは側面が垂直に切り落とされたデザインで、少し角張った印象がありましたが、S10 FEシリーズは薄型化されたこともあり、よりスマートな持ち心地になったように思います。
カラーバリエーションは、落ち着いたグレーとシルバーの2色展開です。前モデルGalaxy Tab S9 FEシリーズにあったミントやラベンダーといったポップなカラーはありませんが、S10 FEシリーズの洗練されたデザインには、このシックなカラーがよく似合っていると個人的には感じます。どちらの色もシーンを選ばずに使いやすく、長く愛用できるでしょう。
前モデル Galaxy Tab S9 FE からの確かな進化
改めてGalaxy Tab S9 FEシリーズと比較すると、Galaxy Tab S10 FEシリーズのデザインは、携帯性とスタイルを重視して進化していることが明確です。厚さは6.5mmから6.0mmへ、Galaxy Tab S10 FEの重量は4%以上削減されました。デザイン面では、明るいトーンのアクセントが加わり、よりモダンな印象になっています。カラーラインナップは変更されましたが、これは好みに合わせて選ぶポイントとなるでしょう。
もちろん、Sペンを背面にマグネットでピタッと装着できる便利な仕様は引き継がれています。カバンの中でSペンが迷子になる心配がなく、使いたい時にすぐに取り出せるのは非常に快適です。Sペンの詳細な機能についてはここでは触れませんが、このスマートな収納方法はデザインの一部としても優れていると感じます。
デザインから感じる日常へのフィット感
この薄型軽量で洗練されたデザインは、私たちの生活をより豊かにしてくれます。例えば、休日にリビングのソファでくつろぎながら、Amazon Prime Videoで映画『ラ・ラ・ランド』のような美しい映像作品を鑑賞する時。タブレットの存在を意識させない軽快さが、作品への没入感を高めてくれます。
また、寝る前にベッドサイドで、お気に入りの音楽、例えばYOASOBIの「アイドル」をSpotifyで聴きながら、Kindleアプリで読書を楽しむといった使い方も、この軽さなら億劫になりません。
個人的には、Galaxy Tab S10 FEのデザインは、主張しすぎず、どんなライフスタイルにも自然に溶け込む懐の深さを持っていると感じています。それでいて、ふとした瞬間に感じる質感の高さや、細部のこだわりが、日々の満足感を高めてくれます。
まとめ:Galaxy Tab S10 FE / S10 FE+ デザインの魅力
- より薄く、より軽く: 厚さ6.0mm、Galaxy Tab S10 FEは約497g(前モデル比4%以上軽量化)で携帯性が大幅に向上。
- 洗練されたデザイン: 明るいトーンのアクセントが加わり、よりクールでモダンな印象に。
- プレミアムな質感: おそらく再生アルミニウムを使用したメタルボディは、高級感があり手に馴染む。
- シックなカラー: グレーとシルバーの2色展開で、落ち着いた大人の雰囲気。
- スマートなSペン収納: 背面にマグネットで装着可能。
- 日常へのフィット感: あらゆるシーンに溶け込み、持つ喜びを感じさせるデザイン。
ディスプレイ:より大きく明るく!没入感を高める画面体験
Galaxy Tab S10 FEシリーズの電源を入れた瞬間、まずそのディスプレイの美しさに引き込まれます。前モデルのGalaxy Tab S9 FEシリーズも十分に綺麗な表示でしたが、S10 FEシリーズでは特に明るさが向上しており、より鮮明な印象を受けます。
ここでは、実際に使ってみて感じたGalaxy Tab S10 FE / S10 FE+のディスプレイの魅力について、詳しくお伝えしていきます。動画視聴からゲーム、作業まで、あらゆるシーンでの体験を一段階引き上げてくれる、そんな実感が得られました。
屋外でも見やすい!輝度アップの恩恵
私がGalaxy Tab S10 FEシリーズで最も進化を感じた点の一つが、ディスプレイの明るさです。屋外での最大輝度が、前モデルGalaxy Tab S9 FEシリーズの720nitsから800nitsへと向上しました。
この差は、特に日中の明るい場所でタブレットを使う際にはっきりと体感できます。周囲の明るさに合わせて画面の視認性を自動で調整してくれる「ビジョンブースター」機能と相まって、公園のベンチでKindleアプリを開いて読書をしたり、日差しが差し込むカフェの窓際席でGoogle マップを確認したりする場面でも、画面が白飛びしたり見えにくくなったりすることが大幅に減りました。
個人的には、外出先で写真を見返したり、簡単な編集作業をしたりする機会が多いのですが、この輝度向上のおかげで、場所を選ばずに快適に作業できるようになったのは大きなメリットだと感じています。
Galaxy Tab FE史上最大!S10 FE+の13.1インチ大画面
特に注目したいのが、Galaxy Tab S10 FE+のディスプレイサイズです。約13.1インチという大きさは、Galaxy Tab FEシリーズ史上最大となります。前モデルのGalaxy Tab S9 FE+(12.4インチ)と比較しても約12%画面が大きくなっており、さらにベゼル(画面の縁)もスリムになったことで、画面いっぱいに広がる映像の迫力は格別です。
この大画面は、エンターテインメント体験を劇的に向上させます。例えば、Netflixで壮大な世界観が魅力のドラマ『ウィッチャー』を観ると、その没入感はまるで小型のモバイルシアターのようです。
また、画面分割機能を使って、ブラウザで調べ物をしながらGoodnotesでメモを取るといったマルチタスクも、画面が大きい分、一つ一つのウィンドウを広く表示できるため、作業効率が格段にアップします。
個人的には、この大画面とSペンを組み合わせて、CLIP STUDIO PAINTでイラストを描くのが非常に快適で、創造性を刺激される感覚がありました。
滑らかな動きと目に優しい配慮
Galaxy Tab S10 FEシリーズのディスプレイは、最大90Hzのリフレッシュレートに対応しています。これにより、ウェブサイトをスクロールする際の動きや、対応するゲームアプリでのアニメーションが非常に滑らかに表示されます。
例えば、X (旧Twitter) のタイムラインを高速でスクロールしても、文字がカクつくことなくスムーズに追従してくれるため、情報収集がとても快適です。前モデルのGalaxy Tab S9 FEシリーズも90Hz対応でしたが、この快適な操作感はしっかりと受け継がれています。
さらに、目への優しさも考慮されている点も見逃せません。SGS認証を受けた低ブルーライト機能が搭載されており、ブルーライトの放出量が抑えられています。個人的には、夜寝る前に少し長めに電子書籍を読んだり、動画を観たりすることが多いのですが、この機能のおかげか、以前よりも目の疲れを感じにくくなったように思います。長時間のゲームプレイ、例えば『Pokémon GO』のようなアプリを長時間起動しておく際にも、この配慮は嬉しいポイントです。
色鮮やかな表現力は健在
Galaxy Tab S10 FEシリーズのディスプレイを実際に見た際の色の鮮やかさは特筆すべき点です。前モデルのGalaxy Tab S9 FEシリーズも発色の良さには定評がありましたが、S10 FEシリーズもその美点を受け継いでいると感じます。DCI-P3色域への対応もあり、写真や動画を非常に豊かな色彩で表現してくれます。
旅行先で撮影した色とりどりの風景写真をギャラリーアプリで表示すると、その場の空気感まで伝わってくるような鮮やかさですし、YouTubeでアーティスト、例えばVaundyの色鮮やかなミュージックビデオを観ると、その色彩表現の豊かさに感動を覚えます。輝度が向上したことも相まって、映像コンテンツを最大限に楽しむための素晴らしいディスプレイだと、個人的には強く感じています。
まとめ:Galaxy Tab S10 FE / S10 FE+ ディスプレイの魅力
- 輝度向上で屋外視認性アップ: 屋外輝度が最大800nits(前モデル比+80nits)になり、明るい場所でも見やすい。
- S10 FE+はFE史上最大の13.1インチ: 前モデル比約12%大画面化とスリムベゼルで圧倒的な没入感を実現。
- 滑らかな90Hz表示: スクロールや動画、ゲームがスムーズで快適。
- 目に優しい低ブルーライト: 長時間使用時の目の負担を軽減。
- 豊かな色彩表現: 写真や動画を色鮮やかに表示し、エンタメ体験を向上。
- ビジョンブースター搭載: 周囲の明るさに合わせて視認性を自動調整。
パフォーマンス検証:Exynos 1580の実力は?S9 FEからどれだけ進化したか
タブレットの快適さを左右する重要な要素、それがプロセッサ性能です。Galaxy Tab S10 FEシリーズには、Samsungの新しいミドルレンジ向けチップセット「Exynos 1580」が搭載されました。
前モデルのGalaxy Tab S9 FEシリーズに搭載されていたExynos 1380も日常使いには十分な性能でしたが、この新しいチップによってどれほどパフォーマンスが向上したのか、実際に使ってみた感想を交えながら、ここでは詳しくレビューしていきます。結論から言うと、その進化は確かなものでした。
サクサク動く快適さ。日常操作からマルチタスクまで
まず感じたのは、基本的な操作のレスポンスの良さです。Galaxy Tab S10 FEシリーズのExynos 1580は、前モデルGalaxy Tab S9 FEシリーズのExynos 1380と比較して、CPU性能が35%向上しているとされています。実際に、アプリの起動が速くなったように感じますし、複数のアプリを切り替える際の動作も非常にスムーズです。
個人的には、タブレットでよく行う作業として、Chromeで複数のタブを開いて情報収集しつつ、バックグラウンドでSpotifyを使って音楽を流し、さらにSamsung Notesでメモを取る、といったマルチタスクがあります。Galaxy Tab S9 FEでもこなせていましたが、S10 FEではアプリ間の切り替えや、画面分割表示にした際の挙動がよりキビキビとしており、ストレスを感じる場面が明らかに減りました。このサクサク感は、日々の使い勝手に直結する大きな進化点だと感じています。
ゲームやクリエイティブ作業も、もっと楽しめる
パフォーマンスの向上は、グラフィック処理能力にも表れています。Exynos 1580は、Exynos 1380比でGPU性能が53%も向上しているとのこと。これにより、ゲームやクリエイティブなアプリも、より快適に楽しめるようになりました。
例えば、人気のバトルロイヤルゲーム『Apex Legends Mobile』をプレイしてみると、Galaxy Tab S9 FEではグラフィック設定を少し抑える必要がありましたが、S10 FEではより高い設定でも、フレームレートが安定しやすくなった印象です。カクつきが減ることで、プレイへの集中力も高まります。
また、動画編集アプリのCapCutを使って、旅行で撮った動画素材(4K/30fps程度)をいくつか繋ぎ合わせ、テロップやBGMを入れるといった作業も試してみました。プレビュー再生がスムーズになり、最終的な動画の書き出し時間も短縮されたように感じます。個人的には、S9 FEでは少しパワー不足を感じていたこれらの用途において、S10 FEは「これなら十分使える」と感じさせてくれるレベルに達したと思います。
AI機能の可能性を広げるNPU性能の大幅アップ
特筆すべきは、AI処理を専門に行うNPU(ニューラル・プロセッシング・ユニット)の性能が、前モデル比で198%も向上している点です。これは実に約3倍の性能向上であり、驚異的な進化と言えます。現時点(2025年4月)で、このNPU性能をフルに活かしたAI機能がどれだけ搭載されているかは未知数な部分もありますが、今後のソフトウェアアップデートや新しいアプリの登場によって、その恩恵を受けられる場面が増えていくことが大いに期待できます。
例えば、より高度な画像認識による写真整理の自動化、精度の高いリアルタイム翻訳機能、あるいはユーザーの使い方に合わせてバッテリー消費などを最適化するスマート機能などが、より快適に動作するようになるかもしれません。
Samsung自身も「AIを活用したイノベーションを体感してください」と謳っており、この大幅に強化されたNPUが、今後のGalaxy Tab S10 FEシリーズの体験をさらに豊かにしてくれる可能性を秘めていると、個人的にはワクワクしています。
前モデルGalaxy Tab S9 FEシリーズからの着実なステップアップ
Galaxy Tab S9 FEシリーズ(Exynos 1380搭載)は、ウェブ閲覧や動画視聴、電子書籍といった日常的な使い方や、OneNoteでのノート作成、Lightroomでの簡単な写真編集など、多くの用途で快適に使えるタブレットでした。
しかし、Galaxy Tab S10 FEシリーズに搭載されたExynos 1580は、CPU、GPU、NPUのすべてにおいて着実な性能向上を果たし、対応できる用途の幅を広げています。より新しい4nmプロセス技術で製造されている点も、性能と電力効率の向上に寄与していると考えられます。
これにより、Galaxy Tab S10 FEシリーズは、ライトユーザーはもちろんのこと、ゲームやクリエイティブな作業、そして将来的なAI機能にも期待したいという、もう少し上のレベルを求めるユーザーにとっても、非常に魅力的な選択肢になったと、私は感じています。
まとめ:Galaxy Tab S10 FE / S10 FE+ プロセッサ性能の魅力
- 新チップExynos 1580搭載: 前モデルから大幅な性能向上を実現。
- CPU性能35%向上: 日常操作やマルチタスクがよりサクサク快適に。
- GPU性能53%向上: ゲームやクリエイティブアプリの動作がよりスムーズに。
- NPU性能198%向上: AI関連機能の快適な動作と将来性に大きな期待。
- 4nmプロセス採用: 性能と電力効率の向上が期待できる。
- 幅広いユーザーに対応: 日常使いから、より負荷のかかる作業まで快適度がアップ。
Antutuベンチマーク
Galaxy Tab S10 FE シリーズが搭載するExynos 1580の性能はどのくらいなのでしょうか? Antutuベンチマークで測定してみました。
例: Antutu V10 総合で「932578」、CPUで「305131」、GPUで「270691」、MEMで「163248」、UXで「193508」
一方、前モデル「Galaxy Tab S9 FE」シリーズはSamsung Exynos 1380 プロセッサ搭載で、Antutu V10 ベンチマーク総合で約 51万 前後(515244)を記録していました。
Antutu V10 総合で「515244」、CPUで「176050」、GPUで「98947」、MEMで「101658」、UXで「138589」。
Galaxy Tab S10 FE シリーズは前モデル「Galaxy Tab S9 FE」シリーズよりもスコアが約42万以上向上していることから、飛躍的に性能が向上しているといえます。
<Exynos 1580とExynos 1380を比較して分かること>
特に顕著なGPU性能の飛躍
項目別で最も性能向上が著しいのはGPU(グラフィック処理)です。Exynos 1580のGPUスコア「270,691」は、Exynos 1380の「98,947」点の約2.74倍という非常に大きな伸びを示しています。この結果は、Exynos 1580が3Dゲームの描画性能や高画質な動画編集・再生能力において、Exynos 1380を圧倒的に凌駕することを示唆します。高負荷なゲームもより高いフレームレートや画質設定でプレイ可能になります。
CPUおよびメモリ性能の着実な強化
CPU性能においても、Exynos 1580のスコア「305,131」はExynos 1380の「176,050」点の約1.73倍となり、着実な性能向上が見られます。これにより、基本的な演算処理能力が高まり、アプリの起動やウェブページの読み込み、複雑な計算処理などがより高速になります。
また、MEM(メモリ)スコアもExynos 1580が約1.61倍高く、メモリへのアクセス速度やデータ転送能力が向上していることがわかり、マルチタスク性能の向上にも寄与します。
ユーザーエクスペリエンスの向上
UX(ユーザーエクスペリエンス)スコアは、Exynos 1580がExynos 1380の約1.39倍と、他の項目と比較すると伸び率はやや控えめですが、それでも明確な向上が確認できます。これは、ファイルの読み書き速度、画像の処理速度、システム全体の応答性など、ユーザーが日常的に体感する操作感のスムーズさや快適性が改善されていることを示しています。総合的な性能向上の一翼を担っています。
これらの比較から、Exynos 1580はExynos 1380に対し、特にGPU性能において飛躍的な向上を遂げ、CPU、メモリ、UXにおいても大幅な性能アップを実現した、次世代のミドルハイレンジを担う高性能なチップセットであると言えます。
Exynos 1580 性能を比較
Galaxy Tab S10 FE シリーズに搭載されているExynos 1580 プロセッサは、他のCPUと比べてどのくらいの性能なのでしょうか?Antutuベンチマークで比較してみました。
<CPUランキング>
※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。
- MediaTek Dimensity 9300+ (Galaxy Tab S10)・・・Antutu:200万
- Snapdragon 8 Gen3 (Lenovo Yoga Tab Plus)・・・Antutu:200万
- Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 (Galaxy Tab S9シリーズ)・・・Antutu:150万
- Snapdragon 7+ Gen 3 (Xiaomi Pad 7)・・・Antutu:145万
- Snapdragon 8+ Gen 1 (Xiaomi Pad 6 Pro)・・・Antutu:110万
- MediaTek Dimensity 9000 (OPPO Pad 2)・・・Antutu:100万
- Exynos 1580 (Galaxy Tab S10 FE シリーズ)・・・Antutu:93万
- Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1 (Galaxy Tab S8シリーズ)・・・Antutu:90万
- Snapdragon 870 5G (Xiaomi Pad 6)・・・Antutu:70万
- Snapdragon 7s Gen 2 (Redmi Pad Pro/POCO Pad)・・・約 62万
<比較から分かること>
Exynos 1580は、Antutuベンチマークスコアで93万点を記録しており、これは現代のモバイルチップセットの中でミドルハイレンジの上位に位置する性能を示しています。日常的な操作はもちろん、多くのゲームやマルチタスク処理においても、十分快適な動作が期待できるパフォーマンスレベルです。最新の最高峰チップには及びませんが、非常にバランスの取れた性能を有しています。
上位チップセットとの性能差
リストにある最新世代のフラッグシップチップ、例えばAntutuスコアが200万点に達するMediaTek Dimensity 9300+やSnapdragon 8 Gen 3、あるいは150万点クラスのSnapdragon 8 Gen 2と比較すると、Exynos 1580の性能はそれらよりは下回ります。
また、Snapdragon 7+ Gen 3 (145万点) やSnapdragon 8+ Gen 1 (110万点)、MediaTek Dimensity 9000 (100万点) といった高性能チップと比較しても、やや控えめなスコアです。
これにより、最高レベルのグラフィック設定でのゲームプレイや、極めて負荷の高い処理では差が出る場面があります。
旧世代ハイエンドチップとの比較
Exynos 1580の注目すべき点は、その性能が一世代前のフラッグシップチップであるQualcomm Snapdragon 8 Gen 1 (Antutu 90万点) とほぼ同等であることです。これは、当時のハイエンドスマートフォンやタブレットに搭載されていたチップに匹敵する処理能力を持つことを意味します。
さらに、かつて高性能チップとして人気を博したSnapdragon 870 5G (Antutu 70万点) や、ミドルレンジ向けのSnapdragon 7s Gen 2 (約62万点) と比較すると、Exynos 1580はCPU、GPU性能ともに明確に上回っており、よりスムーズで高速な動作を実現します。
ゲーム性能
Galaxy Tab S10 FE シリーズが搭載するExynos 1580 プロセッサはExynos 1580は、Antutuベンチマークスコアからミドルハイレンジ上位の性能を持つチップセットです。特にGPUスコアは比較的高く、多くのゲームを快適にプレイする能力があります。以下に、人気ゲームタイトルのフレームレート(FPS)を紹介します。
<人気ゲームタイトルのFPS>
- 原神 (Genshin Impact):ゲーム概要: 広大なオープンワールドを探索するアクションRPG。美しいグラフィックが特徴。動作: 画質設定を「中」、フレームレート設定を「60」にすると、フィールド探索中は50〜60FPSで動作します。戦闘時やエフェクトが多用される場面では、40FPS台に低下することがあります。画質設定を「高」以上にすると、フレームレートは30〜40FPS程度になりますが、場面によってはさらに下がる可能性があります。安定したプレイを求めるなら中設定が適しています。
- タワーオブファンタシー (Tower of Fantasy):ゲーム概要: 原神と同様のオープンワールドアクションRPG。SF要素が強い世界観。動作: 画質設定「中」〜「高」、フレームレート設定「60」で、多くの場面で55〜60FPSの動作が可能です。プレイヤーが多く集まる場所や大規模な戦闘では、一時的に40〜50FPS程度に変動します。グラフィック負荷の高いエリアでは、設定を調整することでより安定します。
- 鳴潮 (Wuthering Waves):ゲーム概要: ポストアポカリプス世界を舞台にしたオープンワールドアクションRPG。スタイリッシュな戦闘が特徴。動作: 画質設定「中」、フレームレート設定「60」において、フィールド探索や一般的な戦闘では50〜60FPSで動作します。最適化が進んでおり、以前よりも安定性は向上しています。高負荷なボス戦や複雑な地形では40FPS台になることもあります。画質「高」では45〜55FPS程度が中心となります。
- 黒い砂漠 MOBILE (Black Desert Mobile):ゲーム概要: 美しいグラフィックとノンターゲティング方式のアクションが特徴のMMORPG。動作: 通常のフィールド狩りでは、画質設定「中」〜「高」、フレームレート設定「最大(60FPS)」で、50〜60FPSでのプレイが可能です。グラフィック品質を重視して設定を上げると、フレームレートは低下します。プレイヤーが密集する拠点戦やワールドボスなどの大規模コンテンツでは、負荷が非常に高くなり、画質設定を下げても30〜40FPS程度になることがあります。
<バトルロイヤルゲームタイトルのFPS>
- PUBG Mobile:ゲーム概要: PC版でも人気のバトルロイヤルゲームのモバイル版。リアルな銃撃戦が楽しめる。動作: 画質設定「スムーズ」、フレームレート設定「90fps」の組み合わせで、多くの場面で80〜90FPSに近い高いフレームレートを維持できます。これにより、敵の発見やエイム操作が有利になります。画質を「HD」や「HDR」に上げると、フレームレートは60FPSでの安定動作が中心となります。高負荷な終盤の戦闘でも、設定次第で60FPSを維持可能です。
- Call of Duty: Mobile (バトルロイヤルモード):ゲーム概要: 人気FPSシリーズ「Call of Duty」のモバイル版。バトルロイヤルモードも搭載。動作: バトルロイヤルモードは広大なマップでのプレイとなり、マルチプレイヤーモードより負荷が高めです。画質設定「中」、フレームレート設定「最大(60FPS)」で、安定して55〜60FPSでの動作が可能です。設定を下げればさらに安定しますが、グラフィック品質を上げると、降下時や激しい戦闘時にフレームレートが低下する場面が出てきます。
- Modern Combat 5: Blackout:ゲーム概要: モバイル向けFPSの代表的なシリーズの一つ。キャンペーンモードとマルチプレイヤーモードがある。動作: リリースから時間が経過しており、現在のミドルハイレンジチップセットにとっては非常に軽量なゲームです。最高画質設定、フレームレート「60FPS」で、キャンペーン、マルチプレイヤー共に常時60FPSでの極めて滑らかな動作が可能です。フレームレートの低下はほとんど発生しません。
- 荒野行動 (Knives Out):ゲーム概要: 100人のプレイヤーが最後の1人(1チーム)になるまで戦うバトルロイヤルゲーム。TPS/FPS視点の切り替えが可能。
動作: フレームレート設定を「高(60FPS)」または「極高(90FPS)」に対応している場合、画質設定を「標準」または「HD」程度にすることで、60FPS以上での安定したプレイが可能です。特に90FPS設定では、より滑らかな視点移動が実現します。グラフィック品質を「最高」に近づけると、建物が多いエリアや交戦時には60FPSを下回る場面が増えます。快適さを重視するなら画質設定の調整が効果的です。 - Arena Breakout:ゲーム概要: リアル志向の脱出型FPS。装備やアイテムを収集し、生きて脱出することが目的。動作: 比較的新しいタイトルで、グラフィックも詳細です。画質設定「中」または「スムーズ」、フレームレート設定「60FPS」で、安定した動作が見込めます。高画質設定にすると、建物内部や植生が多い場所、戦闘時などでフレームレートが40〜50FPSに低下する場合があります。快適なプレイには、グラフィック設定とフレームレートのバランス調整が有効です。
特にGPUスコアが高いため、多くの最新ゲームを中〜高設定で快適にプレイできます。非常に重いとされるゲームでも、画質設定を調整することで60FPSに近いフレームレートでのプレイが可能です。
<その他のゲームタイトルのFPS>
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝:ゲーム概要: 人気アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の世界を舞台にしたRPG。ターン制コマンドバトルが主。動作: 2Dグラフィックが主体のため、比較的軽量なゲームです。最高画質設定、フレームレート「高」設定で、常時60FPSでの滑らかな動作が可能です。バトル中のエフェクトが多い場面でも、フレームレートの低下はほとんどありません。
ウマ娘 プリティーダービー:ゲーム概要: 実在の競走馬を擬人化したキャラクター「ウマ娘」を育成するシミュレーションゲーム。レースやライブシーンが特徴。動作: ゲーム全体の動作は軽快です。標準設定や高画質設定で、育成パートやレースシーンは60FPSで快適に動作します。3Dモデルが多数登場するライブシーンでは、一部の演出でわずかにフレームレートが低下する可能性はありますが、プレイに支障が出るレベルではありません。
Galaxy AI初搭載!タブレット体験はどう変わる?
Galaxy Tab S10 FEシリーズを手にして、私が最も注目し、そして実際に使ってみてその進化に驚いたのが「Galaxy AI」機能の搭載です。前モデルのGalaxy Tab S9 FEシリーズにも「かこって検索」のような便利な機能はありましたが、S10 FEシリーズでは、Samsungがスマートフォンで展開してきた本格的なAI機能群が、ついにFEシリーズのタブレットにもやってきました。
ここでは、このGalaxy AIが日々のタブレット体験をどのように変えてくれるのか、具体的な機能とその魅力をレビューしていきます。
気になる情報を逃さない「かこって検索」と専用「Galaxy AIキー」
まず、前モデルから引き続き搭載されている「かこって検索」は、やはり非常に便利です。ウェブサイトを見ていて「この俳優さんの名前なんだっけ?」と思った時や、SNSで見かけたおしゃれなカフェの場所を知りたい時、アプリを切り替えることなく、Sペンや指で画面上の対象をクルッと囲むだけで、すぐにGoogle検索が起動します。
海外のニュースサイトを読んでいて分からない単語があっても、サッと囲めば翻訳結果が表示されるので、情報収集が格段にスムーズになりました。
さらにS10 FEシリーズでは、新たに「Galaxy AIキー」が搭載された点も大きなポイントです。キーボードショートカット(Alt + AIキーなど)や設定で、GoogleのGeminiやSamsungのBixbyといったAIアシスタントを瞬時に呼び出せます。
個人的には、思いついたアイデアをすぐに音声入力でメモしたり、今日の天気を確認したりするのに、この専用キーは想像以上に役立ちました。
AI機能へのアクセスがこれほど簡単になると、AIをもっと身近なツールとして活用しようという気持ちになります。(※Geminiの利用にはGoogle アシスタントのアップデート、AI機能の一部利用にはネットワーク接続やSamsung/Googleアカウントへのログインが必要です)
学習やメモが捗る!進化したSamsung NotesのAI機能
私が特に感動したのは、標準アプリであるSamsung Notesに搭載されたAI機能です。中でも「数式ソルバー」は学生さんや計算が必要な作業をする方にとって、まさに救世主となる機能です。手書きで「∫(x^2 + 2x + 1)dx = ?」なんて数式を書いたり、テキストで入力したりすると、AIが瞬時に解答を導き出してくれます。
複雑な計算はもちろん、日常的なちょっとした計算も、電卓アプリを開く手間なくノート上で完結できるのは本当に効率的です。しかも、この機能はデバイス上で処理されるため、インターネット接続がない場所でも使えるのが嬉しいポイントです。(※利用にはSamsungアカウントへのログインと機能の有効化が必要です)
また、「手書き入力のヘルプ」機能も地味ながら非常に役立ちます。会議中などに急いで走り書きしたメモも、この機能を使えば、後から読みやすいように文字の傾きを整えたり、レイアウトを綺麗に整形したりできます。
個人的には、殴り書きしたアイデアメモが、まるで清書したかのように見やすくなったのを見て、少し感動しました。これらのAI機能のおかげで、Samsung Notesが単なるメモアプリから、より強力な学習・情報整理ツールに進化したと感じています。
写真編集がもっと楽しく、簡単に。「AI編集」の実力
Galaxy AIの恩恵は、写真や動画の編集機能にも及んでいます。「AI消しゴム」は、写真に意図せず写り込んでしまった人物や物などを、驚くほど自然に消去してくれる機能です。
例えば、せっかく撮った観光地の記念写真に他の観光客が写り込んでしまった時、以前なら諦めていたような写真も、この機能を使えば簡単に修正できます。実際に試してみましたが、消した跡もほとんど分からず、その精度には目を見張るものがありました。
さらに面白いのが新機能の「ベストフェイス」。集合写真を撮った際に、「Aさんは目をつぶっちゃったけど、Bさんは良い笑顔!」といったことがよくありますが、この機能を使えば、同じタイミングで撮影した複数枚の写真から、それぞれの人物のベストな表情をAIが自動で認識し、一枚の完璧なグループ写真に合成してくれます。
個人的には、友人たちとの思い出の写真をより良い形で残せるようになり、写真を見返す楽しみが増えました。他にも、動画からハイライトシーンを自動で抽出して編集してくれる「自動トリミング」などもあり、SNS投稿用のコンテンツ作成なども、これまで以上に手軽に行えます。
Galaxy S9 FEシリーズにはなかった、新しいスマート体験
改めて振り返ると、前モデルのGalaxy Tab S9 FEシリーズでは、AIを活用した機能は「かこって検索」程度で、限定的でした。しかし、Galaxy Tab S10 FEシリーズでは、「Galaxy AI」という旗印のもと、検索、学習支援(宿題サポート機能も搭載)、ノート作成、写真・動画編集、さらにはスマートホーム連携(Home Insightウィジェット)に至るまで、タブレットの様々な利用シーンにAIが溶け込み、利便性と効率性を格段に高めています。
これらのAI機能は、単に新しい機能が追加されたというだけでなく、タブレットとの関わり方そのものを、よりスマートで直感的なものへと変えてくれる可能性を秘めていると、私は強く感じています。もちろん、AI機能の精度や使い勝手は、今後のアップデートでさらに向上していくことでしょう。Galaxy Tab S10 FEシリーズは、まさに「AIと共に進化するタブレット」と言えるかもしれません。
まとめ:Galaxy Tab S10 FE / S10 FE+ Galaxy AI機能の魅力
- Galaxy AI本格搭載: S9 FEシリーズにはなかった、多彩なAI機能を利用可能に。
- Galaxy AIキー: AIアシスタント(Gemini/Bixby)へワンタッチでアクセス。
- かこって検索: 画面上の情報を囲むだけで検索・翻訳が瞬時に完了。
- 進化したSamsung Notes: 数式ソルバーや手書き入力ヘルプで学習・メモ効率が大幅アップ(一部オフライン対応)。
- 強力なAI編集機能: AI消しゴム、ベストフェイス、自動トリミングなどで写真・動画編集が簡単・高機能に。
- スマートな連携: 宿題サポートやHome Insightウィジェットなど、生活を便利にする機能も。
- 新しい体験価値: タブレットの使い方をよりスマートで効率的に変える可能性。
Sペン体験:定番の書き味にAIの賢さをプラス
Galaxy Tabといえば、やはり「Sペン」の存在は欠かせません。Galaxy Tab S10 FEシリーズにも、もちろんこの高機能なSペンが標準で付属しています。タブレットでメモを取ったり、アイデアをスケッチしたり、PDFに注釈を入れたりと、Sペンの活用シーンは多岐にわたります。
ここでは、実際にGalaxy Tab S10 FEシリーズでSペンを使ってみて感じた魅力や、前モデルGalaxy Tab S9 FEシリーズからの進化点について詳しくレビューしていきます。
紙のような書き心地と安心の防水防塵
まず、Sペンの基本的な書き心地ですが、これは期待を裏切りません。前モデルGalaxy Tab S9 FEシリーズでも、ワコムのEMR技術による滑らかで遅延の少ない書き味が評価されていましたが、S10 FEシリーズでもその質の高さは健在だと感じられます。
4,096段階の筆圧検知に対応し、筆圧の強弱によって線の太さを変えられますし、ペンを傾けて描けば、まるで鉛筆で影をつけるような表現も可能です。
個人的に、標準のSamsung Notesアプリでメモを取ったり、スケッチアプリのibis Paint Xで簡単なイラストを描いたりしてみましたが、ペン先の動きに画面がしっかりと追従し、まるで紙に書いているかのような自然な感覚で使うことができました。思考を妨げられることなく、スラスラと書き進められるのは本当に快適です。
さらに、S10 FEシリーズのSペンも、前モデル同様IP68等級の防水・防塵性能を備えています。これは非常に心強いポイントです。例えば、キッチンでレシピを見ながらSペンでチェックを入れたり、アウトドアで急な雨に降られたりしても、慌てる必要はありません。
個人的には、お風呂でリラックスしながら電子書籍のページをめくったり、気になった箇所にマーカーを引いたりする際にも、この防水性能は大きな安心感を与えてくれます(※長時間の水没や推奨環境外での使用は避けるべきですが)。濡れた手でもペン操作ができるため、水回りでの利便性は格段に向上します。
Galaxy AIと連携!メモ取り・学習が劇的に効率化
Galaxy Tab S10 FEシリーズのSペンの真価は、Galaxy AIとの連携によってさらに高められています。特にSamsung Notesアプリ内で利用できるAI機能は、Sペンでの作業効率を劇的に向上させてくれます。
例えば「数式ソルバー」。講義ノートを取っている最中に出てきた複雑な数式や、料理レシピの分量計算など、Sペンでサラッと書き込んだ数式をAIが瞬時に計算し、答えを表示してくれます。わざわざ電卓アプリを起動する必要がないため、思考の流れを止めずに作業に集中できます。この機能はデバイス上で処理されるため、オフライン環境でも利用可能な点も便利です。(※利用にはSamsungアカウントへのログインと機能の有効化が必要です)
もう一つ感動したのが「手書き入力のヘルプ」機能です。ブレインストーミングで勢いよく書き出したアイデアメモや、走り書きした議事録など、後から見返すと自分でも読みにくい…なんてことがありますが、この機能を使えば、乱れた手書き文字を整列させたり、線の傾きを補正したりして、簡単に見やすいノートに変換できます。個人的には、殴り書きのメモが一瞬で整然としたノートに変わる様子を見て、「これは賢い!」と感心しました。Sペンで手書きするハードルが下がり、より積極的に活用したくなります。
知っておきたいポイント:Bluetooth機能について
ここで一点、注意しておきたい点があります。Galaxy Tab S10 FEシリーズに付属するSペンは、Bluetooth機能を搭載していません。これは、Galaxy Tab Sシリーズの上位モデルに付属するSペンとは異なる点です。Bluetooth非対応のため、Sペンをリモコンのように使ってカメラのシャッターを切ったり、プレゼンテーションのスライドを送ったりする「エアアクション」機能は利用できません。
ただし、個人的な意見としては、Sペンの主な用途がメモ書きや描画、画面操作であれば、Bluetooth機能がなくても大きな不便は感じないかもしれません。S10 FEシリーズのSペンは、ペンとしての基本的な性能や、前述したAI連携機能が非常に充実しています。もしエアアクション機能が必須ということであれば、Galaxy Tab Sシリーズの上位モデルを検討するのが良いでしょう。
Galaxy Tab S9 FEシリーズのSペンとの比較
前モデルのGalaxy Tab S9 FEシリーズのSペンと比較すると、基本的な書き心地やIP68防水防塵性能は共通しています。S9 FEシリーズでは、本体カラーに合わせたSペンのカラーバリエーション(グレー、ミント、ラベンダー)や、別売りのより高機能な「S Pen Creator Edition」に対応している点が特徴でした。
一方、Galaxy Tab S10 FEシリーズのSペンは、カラーバリエーションに関する情報は見当たりませんが、Galaxy AIとの連携機能が大幅に強化された点が最大の進化ポイントです。また、S10 FEのSペンはBluetooth非対応であることが明確にされています。どちらのモデルもSペンによる快適な入力体験を提供しますが、S10 FEはAIによる利便性向上にフォーカスしていると言えます。
まとめ:Galaxy Tab S10 FE / S10 FE+ Sペンの魅力
- 標準付属&高品質な書き心地: 紙のような自然な書き味で、メモやスケッチが快適。
- IP68防水・防塵対応: 水回りや屋外でも安心して使用可能。
- Galaxy AI連携で超効率化: Samsung Notesの「数式ソルバー」や「手書き入力ヘルプ」が非常に便利(一部オフライン対応)。
- Bluetoothは非対応: エアアクション(ジェスチャー操作)は利用不可。
- 確かな進化: S9 FEシリーズの良さを引き継ぎつつ、AI機能で利便性が向上。
- クリエイティブな作業にも: 筆圧・傾き検知で豊かな表現が可能。
カメラ性能チェック:画素数アップの実力
タブレットのカメラというと、スマートフォンのカメラほど高性能ではないというイメージがあるかもしれません。しかし、資料をサッと撮影してメモ代わりにしたり、ビデオ通話で顔を見ながらコミュニケーションをとったりと、タブレットならではのカメラの活用シーンは意外と多いものです。
Galaxy Tab S10 FEシリーズでは、このカメラ機能が前モデルから着実に進化しており、より便利に、そして高画質に使えるようになっています。ここでは、その進化点と魅力を詳しくレビューしていきます。
リアカメラが大幅進化!約1300万画素の実力
Galaxy Tab S10 FEシリーズのカメラにおける最大の進化点は、リア(背面)カメラの画素数が大幅に向上したことです。前モデルのGalaxy Tab S9 FEシリーズのリアカメラは約800万画素でしたが、S10 FEシリーズでは約1300万画素へとアップグレードされました。この差は、実際に撮影した写真の精細さに表れます。
例えば、会議室のホワイトボードに書かれた議事録を撮影する際、以前のモデルだと細かい文字が少し潰れてしまうこともありましたが、S10 FEで撮影した場合は、後からズームしてもしっかりと文字を読み取ることができました。
また、外出先で見かけたイベントのポスターや、参考資料となる書籍のページなどをメモ代わりに撮影するシーンでも、細部までクリアに記録できるため、情報の質が格段に向上したと感じます。明るい屋外で風景などを撮影してみても、被写体の輪郭がよりシャープに、色の階調も豊かに表現される印象を受けました。
ちなみに、前モデルのGalaxy Tab S9 FE+はリアカメラがデュアル(2眼)構成でしたが、S10 FEシリーズ(S10 FE、S10 FE+ともに)はシングルカメラ構成となっています。しかし、この大幅な画素数向上により、シングルカメラでも十分に高画質な記録が可能になっていると言えるでしょう。
ビデオ通話も快適に。12MPウルトラワイドのフロントカメラ
フロント(前面)カメラも、ビデオ通話やセルフィー(自撮り)で重要な役割を果たします。Galaxy Tab S10 FEシリーズには、約1200万画素のウルトラワイド(超広角)カメラが搭載されています。このウルトラワイドレンズは、通常のレンズよりも広い範囲を一度に写せるのが特徴です。
このメリットは、特にビデオ会議で実感できます。Google MeetやZoomを使ったオンライン会議で、タブレットを少し離れた位置に置いても、自分だけでなく、隣にいる同僚や背景のホワイトボードまで、余裕をもってフレームに収めることができます。
また、実家にいる両親とLINEでビデオ通話をする際にも、広いリビングの様子や動き回るペットの姿まで見せやすく、コミュニケーションがより豊かになったと感じました。画質もクリアで、相手にこちらの表情がしっかりと伝わる安心感があります。
撮影後も楽しめる!Galaxy AIによる編集機能
Galaxy Tab S10 FEシリーズのカメラの魅力は、撮影性能の向上だけではありません。撮影した写真や動画をさらに活用するための「Galaxy AI」による編集機能が搭載されたことも、前モデルGalaxy Tab S9 FEシリーズにはなかった大きな進化点です。
特に便利なのが「AI消しゴム」機能。せっかく良い表情で撮れた写真なのに、背景に他の人が写り込んでしまった…という経験は誰にでもあると思いますが、この機能を使えば、指でなぞるだけで不要なものを驚くほど自然に消去できます。
実際に試してみましたが、まるで最初から何もなかったかのような仕上がりに感動しました。また、「ベストフェイス」機能を使えば、集合写真で目をつぶってしまった人がいても、別の写真の良い表情とAIが自動で合成し、全員が最高の笑顔の一枚を作り上げてくれます。
これらのAI編集機能のおかげで、タブレットで撮影した写真を「とりあえず撮っておくだけ」ではなく、積極的に編集してSNSに投稿したり、資料として見やすく加工したりする意欲が湧いてきます。写真活用の幅が大きく広がったと、個人的には感じています。
Galaxy Tab S9 FEシリーズからの確かな進歩
Galaxy Tab S10 FEシリーズのカメラは、前モデルのGalaxy Tab S9 FEシリーズと比較して、リアカメラの画素数が約800万画素から約1300万画素へと大幅に向上し、フロントカメラも1200万画素のウルトラワイドであることが明確になりました。さらに、S9 FEシリーズにはなかったGalaxy AIによる高度な編集機能が搭載されたことで、撮影から編集まで、トータルでのカメラ体験が大きく進化しました。
もちろん、スマートフォンのフラッグシップモデルのような最高峰のカメラ性能ではありませんが、タブレットに求められる日常的な記録、資料撮影、ビデオコミュニケーションといった用途においては、十分すぎるほどの性能と利便性を備えていると言えます。
個人的には、特にAI編集機能の追加が、撮影後の楽しみや活用度を大きく高めており、Galaxy Tab S10 FEシリーズのカメラ機能全体の満足度を底上げしている重要な要素だと感じています。
まとめ:Galaxy Tab S10 FE / S10 FE+ カメラの魅力
- リアカメラ大幅進化: 約800万画素から約1300万画素へ向上し、より高精細な撮影が可能に。
- 高画質フロントカメラ: 約1200万画素のウルトラワイドカメラで、ビデオ通話やセルフィーが快適。
- Galaxy AI編集機能搭載: AI消しゴムやベストフェイスなどで、撮影後の写真活用がもっと楽しく、便利に。
- 日常使いに十分以上: 資料撮影、メモ代わり、ビデオ会議など、タブレットのカメラ用途にしっかり応える性能。
- S9 FEから着実に進化: 画質、機能ともに向上し、カメラ体験全体の満足度がアップ。
バッテリー持続時間と充電速度:一日中使える安心感とスピーディな回復力
タブレットを快適に使う上で、バッテリーの持続時間と充電速度は非常に重要な要素です。どれだけ高性能でも、すぐにバッテリーが切れてしまったり、充電に時間がかかったりすると、使うのが億劫になってしまいます。Galaxy Tab S10 FEシリーズは、この点においてユーザーの期待に応える性能を備えていると感じました。ここでは、そのバッテリー性能と充電機能について、前モデルとの比較も交えながら詳しくレビューしていきます。
大容量バッテリーで、使い方広がる
まずバッテリー容量ですが、Galaxy Tab S10 FEは8,000mAh、Galaxy Tab S10 FE+は10,090mAhと、前モデルのGalaxy Tab S9 FEシリーズと同等の大容量バッテリーを搭載しています。この容量があれば、一般的な使い方であれば一日中バッテリー残量を気にせずに使うことが可能です。
実際に私が使ってみた感覚としても、朝フル充電の状態で持ち出して、通勤中にニュースサイトをチェックし、日中はSamsung Notesでメモを取ったり、休憩時間にYouTubeで動画を観たり、帰宅後にNetflixでドラマ『愛の不時着』を2話ほど観たりしても、寝る前にまだバッテリーが残っているという日がほとんどでした。
特に画面サイズの大きいGalaxy Tab S10 FE+はバッテリー容量もさらに大きいので、より長時間の使用にも耐えられる安心感があります。前モデルのGalaxy Tab S9 FEシリーズのレビューでも、バッテリー持ちは十分、あるいはOSアップデートで待機電力が改善されたという声が見られたことから、S10 FEシリーズも安心して使えるバッテリー性能を持っていると言えます。
最大の進化点!最大45Wの超急速充電に対応
そして、Galaxy Tab S10 FEシリーズにおけるバッテリー周りの最大の進化点が、充電速度の大幅な向上です。前モデルのGalaxy Tab S9 FEシリーズは15Wまでの充電にしか対応していませんでしたが、S10 FEシリーズでは最大45Wの超急速充電に対応しました。これは単純計算で3倍の速さであり、充電にかかる時間を劇的に短縮してくれます。
この45W充電の恩恵は絶大です。個人的に最もメリットを感じたのは、「しまった、充電し忘れてた!」という朝の場面です。以前なら諦めていたような状況でも、S10 FEなら家を出るまでの短い時間、例えば15分や30分程度充電するだけでも、かなりのバッテリー量を回復させることができます。
また、負荷の高いゲームアプリ『原神』を長時間プレイしたり、動画編集ソフトで作業したりしてバッテリーを大きく消費した後でも、短時間で急速に充電できるため、次の作業への移行が非常にスムーズになりました。充電のためにタブレットが使えない時間が短縮されるのは、想像以上にストレスフリーです。
バッテリー切れの不安から解放される
この大容量バッテリーと最大45Wの急速充電という組み合わせは、タブレットを使う上での「バッテリー切れの不安」からユーザーを解放してくれます。一日中使えるスタミナがありながら、万が一バッテリーが少なくなってもすぐに回復できる。
この安心感は、場所を選ばずにタブレットを活用したいユーザーにとって、非常に大きな価値があります。コンセントのないカフェで長時間作業したり、旅行先で地図アプリや翻訳アプリを頻繁に使ったりするような場面でも、以前よりずっと心強く感じられるはずです。
充電環境を整える際の注意点
ただし、この最大45Wの急速充電の恩恵を最大限に受けるためには、注意点が一つあります。それは、45W出力に対応したUSB Power Delivery(PD)規格の充電器と、対応するUSB-Cケーブルが別途必要になる場合があるということです。(※製品パッケージに45W充電器が同梱されているとは限りません)。
もし、現在使用している充電器が45Wに対応していない場合は、Galaxy Tab S10 FEシリーズの充電性能をフルに活かすために、対応する充電器を用意することをおすすめします。
まとめ:Galaxy Tab S10 FE / S10 FE+ バッテリーと充電の魅力
- 大容量バッテリー搭載: S10 FEは8,000mAh、S10 FE+は10,090mAhで一日中使える安心感(S9 FEと同容量)。
- 最大45Wの超急速充電: 前モデル(15W)から大幅に高速化し、充電時間を劇的に短縮。
- ストレスフリーな充電体験: 短時間の充電で十分回復でき、バッテリー切れの不安を軽減。
- 高い実用性: 外出先での利用やヘビーな使い方でも安心感が向上。
- 充電器は要確認: 最大45W充電には対応する充電器とケーブルが必要な場合あり。
その他の注目機能:防水防塵、最新OS、セキュリティ
Galaxy Tab S10 FEシリーズの魅力は、これまで見てきたデザイン、ディスプレイ、パフォーマンス、AI機能だけではありません。タブレットを日々快適に、そして安心して使い続けるために欠かせない、細かな機能やサポート体制もしっかりと作り込まれています。ここでは、そうした縁の下の力持ちとも言える機能面に焦点を当て、その完成度の高さをレビューしていきます。
場所を選ばず使える安心感、IP68防水・防塵
まず嬉しいのが、前モデルのGalaxy Tab S9 FEシリーズから引き続き、本体と付属のSペンがIP68等級の防水・防塵性能を備えている点です。これは、うっかり水をこぼしてしまったり、キッチンでレシピを見ながら使っていて水滴が飛んだりしても、基本的には心配ないという安心感につながります。
個人的には、お風呂に持ち込んでリラックスしながら電子書籍を読んだり、YouTubeで動画を観たりする際に、この防水性能は本当に重宝しています。また、キャンプや公園など、屋外で使う際にも、突然の小雨や砂埃を過度に気にしなくて良いのは大きなメリットです。(※ただし、推奨環境外での使用や故意の水没は避けるべきです)
最新OSと確かなセキュリティ:Android 15と指紋認証
ソフトウェア面では、Galaxy Tab S10 FEシリーズは、2025年4月現在、最新バージョンであるAndroid 15を初期搭載しています。これにより、購入してすぐに最新の機能や洗練されたユーザーインターフェース、そしてセキュリティ強化の恩恵を受けることができます。新しいOSに最適化された動作も期待できるでしょう。
さらに、セキュリティと利便性を両立する機能として、電源ボタン一体型の指紋認証センサーが搭載されている点も大きな進化です。前モデルのGalaxy Tab S9 FEシリーズでは指紋認証の搭載が明確ではありませんでしたが、S10 FEシリーズではこれが標準装備となりました。
実際に使ってみると、マスクをしている場面でも関係なく、電源ボタンに指を触れるだけでサッと画面ロックを解除できるのは非常に快適です。パスワードやパターンを入力する手間が省けるだけでなく、セキュリティ面でも安心感が増します。個人的には、このスムーズな認証体験は、タブレットを使う頻度を上げてくれるほど重要だと感じています。
快適なネットワークとエンタメ体験:Wi-Fi 6とデュアルスピーカー
ネットワーク機能も着実に進化しており、Galaxy Tab S10 FEシリーズはWi-Fi 6に対応しています。これも、対応規格が不明だった前モデルGalaxy Tab S9 FEシリーズからの明確な進化点です。Wi-Fi 6対応ルーターのある環境であれば、より高速で安定したワイヤレス通信が可能になります。
例えば、NetflixやAmazon Prime Videoで高画質の4K映画をストリーミング再生する際に、読み込み待ちや途中で映像が止まるストレスが軽減されますし、大容量のゲームアプリ『Call of Duty: Mobile』などのダウンロードやアップデートも、より短時間で完了します。
そして、エンターテインメント体験を豊かにするデュアルスピーカーも搭載されています。前モデルのS9 FEシリーズではAKGチューニングでDolby Atmos対応でしたが、S10 FEシリーズも、動画視聴や音楽鑑賞時に、タブレット単体でも十分に臨場感のあるサウンドを楽しませてくれます。個人的には、このWi-Fi 6による快適な通信と、迫力あるサウンドの組み合わせが、タブレットでの動画視聴やゲームプレイの満足度を大きく高めてくれると感じています。
長く安心して使える、2032年までのセキュリティアップデート保証
最後に、特筆すべきは、Galaxy Tab S10 FEシリーズには2032年4月30日までという、非常に長期間のセキュリティアップデート保証が付いていることです。これは、前モデルGalaxy Tab S9 FEシリーズでは保証期間が明確にされていなかった点と比べて、大きなアドバンテージです。現在(2025年4月)から数えて7年以上先まで、OSの脆弱性を修正するセキュリティパッチが提供されるというのは、驚くべき長さです。
これにより、インターネットバンキングアプリを使ったり、オンラインで買い物をしたりといった、セキュリティが重要になる場面でも、長期間にわたって安心してタブレットを使い続けることができます。頻繁にデバイスを買い替えるのではなく、一つの製品を長く大切に使いたいと考えているユーザーにとって、この長期保証は非常に心強く、購入を決定する際の大きな後押しになるはずです。
個人的にも、これだけ長くサポートしてもらえるというのは、製品に対するメーカーの自信の表れだと感じ、非常に好印象です。
まとめ:Galaxy Tab S10 FE / S10 FE+ その他の機能の魅力
- IP68防水・防塵: 本体・Sペンともに対応し、水回りや屋外でも安心(S9 FEから継続)。
- 最新Android 15搭載: 購入後すぐに最新OSの機能とセキュリティを利用可能。
- 電源ボタン指紋認証: 素早く安全なロック解除で、利便性とセキュリティが向上(S9 FEは不明)。
- Wi-Fi 6対応: より高速で安定したワイヤレス通信を実現(S9 FEは不明)。
- デュアルスピーカー搭載: 臨場感のあるサウンドでエンタメ体験を向上(S9 FEも搭載)。
- 2032年4月までの長期保証: 7年以上のセキュリティアップデート保証で、長く安心して使える。
Galaxy Tab S10 FE シリーズのメリット
「Galaxy Tab S10 FEシリーズ」は、他のタブレットと比較していくつかの明確なメリットを持っています。これらは、特定の機能や仕様、サポート体制において、競合製品に対する優位性を示しています。
Galaxy AIと高機能Sペンの統合による独自の利便性
Galaxy Tab S10 FEシリーズ最大の強みは、FEシリーズとして初めて本格的な「Galaxy AI」を搭載した点です。Samsung Notesでの「数式ソルバー」や「手書き入力のヘルプ」といった機能は、付属のSペンと組み合わせることで、学習やアイデアメモの効率を飛躍的に向上させます。Xiaomi Pad 7もXiaomi HyperAIを搭載していますが、手書きメモとの連携機能ではSペン標準付属のGalaxyが有利でしょう。
また、iPad Air (M3)はApple Intelligenceに対応しますが、手書き入力に最適化されたペン(Apple Pencil)は別売りです。Galaxy Tab S10 FEシリーズなら、購入してすぐに高度なAI機能とペンの快適な書き味を体験できます。
IP68防水・防塵と長期セキュリティ保証による圧倒的な安心感
タブレット本体と付属のSペンがIP68等級の防水・防塵に対応している点は、他の多くのタブレットに対する大きなアドバンテージです。
例えば、Lenovo Yoga Tab Plus、Xiaomi Pad 7、iPad Air (M3) は、同等の防水・防塵性能を備えていません。これにより、キッチンなどの水回りや屋外でも安心して使用できます。
さらに、2032年4月までという非常に長期間のセキュリティアップデート保証が付いている点も特筆すべきです。これは、OSアップデート保証期間がより短いLenovo Yoga Tab Plusや前モデルGalaxy Tab S9 FEと比較しても、長期間安心してデバイスを使い続けられるという、大きなメリットとなります。
ストレージ拡張性と優れた携帯性
Galaxy Tab S10 FEシリーズは、最大2TBまでのmicroSDカードに対応しており、本体ストレージ容量(128GB)を気にせず写真や動画、アプリなどを大量に保存できます。
これは、microSDカードスロットを持たないLenovo Yoga Tab PlusやiPad Air (M3) にはない利点です。また、厚さ6.0mm、重量約497g(FEモデル)という薄型軽量デザインは、比較対象の中でも優れた携帯性を実現しており、日常的に持ち運んで使用する際に大きなメリットとなります。
これらのメリットは、特に手書きメモやスケッチを多用する学生やクリエイター、屋外や水回りでタブレットを使用する機会が多いユーザー、そして一つのデバイスを長く安心して使いたいユーザーにとって、Galaxy Tab S10 FEシリーズを魅力的な選択肢とするでしょう。
Galaxy Tab S10 FE シリーズのデメリット
「Galaxy Tab S10 FEシリーズ」は多くの点で優れたタブレットですが、他の機種と比較するといくつかの点で劣っている部分も見られます。購入する前に必ず確認しておきましょう。
プロセッサ性能の比較
Galaxy Tab S10 FEシリーズが搭載するExynos 1580は、前モデルから大幅に性能向上しましたが、同価格帯や近い価格帯の他の高性能タブレットと比較すると、処理能力で見劣りする場合があります。例えば、Lenovo Yoga Tab Plusに搭載されているSnapdragon 8 Gen 3や、iPad Air(M3)のM3チップは、ベンチマークスコアでExynos 1580を大きく上回ります。
これにより、最高画質設定での3Dゲームプレイや、より負荷の高い動画編集などの作業では、これらの機種の方が快適に動作する可能性があります。Xiaomi Pad 7に搭載されているSnapdragon 7+ Gen 3も、Exynos 1580よりも高いベンチマークスコアを示しています。
ディスプレイのリフレッシュレート
Galaxy Tab S10 FEシリーズのディスプレイは最大90Hzのリフレッシュレートに対応しており、滑らかな表示が可能ですが、より高いリフレッシュレートを持つ機種も存在します。Lenovo Yoga Tab PlusやXiaomi Pad 7は最大144Hzのリフレッシュレートに対応しており、対応するゲームやコンテンツにおいて、さらにスムーズな映像体験を提供します。特に動きの速いゲームなどでは、この差が体感できるかもしれません。
Sペンの機能制限
Galaxy Tab S10 FEシリーズに付属するSペンは、Bluetooth機能を搭載していません。そのため、上位モデルのGalaxy Tab Sシリーズや、一部の他社製スタイラスペンのように、ペンをリモコン代わりにしてカメラのシャッターを切ったり、プレゼンテーションのスライドを進めたりする「エアアクション」のような機能は利用できません。メモ書きや描画が主目的であれば問題ありませんが、リモコン機能を重視する場合はデメリットとなります。
価格設定
Galaxy Tab S10 FEシリーズは、性能や機能向上に伴い、前モデルのGalaxy Tab S9 FEよりも価格が上昇しています。約8.4万円からという価格は、より手頃な価格で購入できるXiaomi Pad 7(約5.5万円から)や、旧モデルとなったGalaxy Tab S9 FE(約6.2万円から)と比較すると、コストパフォーマンスの面で見劣りする可能性があります。
同価格帯にはiPad Air(M3)のような強力な競合も存在するため、価格に見合った性能や機能をユーザーがどう評価するかがポイントになります。
これらの点は、Galaxy Tab S10 FEシリーズを選択する際に考慮すべき弱点となり得ます。ただし、全体的なバランスやGalaxy AI機能、IP68防水防塵、長期アップデート保証といった独自の強みも多いため、ご自身の使い方や重視するポイントに合わせて比較検討することが重要です。
Galaxy Tab S10 FE / S10 FE+ のスペック
- モデル: Galaxy Tab S10 FE / Galaxy Tab S10 FE+
- ディスプレイ: 約10.9インチ LCD (2304 x 1440) 最大90Hz / 約13.1インチ LCD (2880 x 1800) 最大90Hz
- リフレッシュレート: 最大 90Hz
- プロセッサ: Exynos 1580 (2.9GHz, 2.6GHz, 1.9GHz オクタコア)
- GPU: Xclipse 540
- RAM(メモリ): 8GB
- ストレージ: 128GB (使用可能約106.2GB), microSD (最大2TB) 対応
- バッテリー: 8000 mAh / 10090 mAh
- 駆動時間: 動画再生 最大20時間 / 最大21時間 (ワイヤレス接続)
- 充電: 最大 45W 急速充電対応 (USB PD)
- 背面カメラ: 約1300万画素 (広角)
- 前面カメラ: 約1200万画素 (超広角)
- ビデオ撮影: UHD 4K (3840 x 2160)@30fps, UHD 4K @60fps 対応
- ワイヤレス通信: Wi-Fi 6 (802.11a/b/g/n/ac/ax), Bluetooth v5.3, Wi-Fi Direct 対応
- GPS: GPS, Glonass, Beidou, Galileo, QZSS
- NFC: 非対応
- インターフェース: USB 2.0 Type-C, イヤホンジャック (Type-C)
- センサー: 加速度, 指紋 (電源ボタン), ジャイロ, 地磁気, ホール, 照度
- スピーカー: デュアルスピーカー
- マイク: 内蔵
- スタイラスペン: Sペン (Bluetooth非対応) 付属, 対応
- キーボード: Book Cover Keyboard, Book Cover Keyboard Slim (別売, AIキー搭載モデルあり) サポート
- 機能: かこって検索, 数式ソルバー, 手書き入力のヘルプ, Galaxy AIキー, AI消しゴム, 編集提案, 自動トリミング, Samsung Knox, SmartThings, Home Insightウィジェット
- 耐久性: IP68 防水防塵 (本体・Sペン)
- 生体認証: 指紋認証 (電源ボタン)
- 筐体: スリム (6.0mm), 軽量 (FE: 約497g, FE+: 約664g)
- OS: Android 15 ※2032年4月30日までのセキュリティアップデート保証
- サイズ: 約 254.3 x 165.8 x 6.0 mm / 約 300.6 x 194.7 x 6.0 mm
- 重量: 約 497g / 約 664g
- カラー: グレー, シルバー (販路により異なる)
- 付属品: Sペン (Bluetooth非対応)
Galaxy Tab S10 FE シリーズの評価
8つの基準で「Galaxy Tab S10 FE シリーズ」を5段階で評価してみました。
Galaxy Tab S10 FEシリーズの評価は以下の通りです。
画面の見やすさ:★★★★☆
FE+は13.1インチ、FEは10.9インチと大画面化し、輝度も800nitsに向上。屋外での視認性がアップしました。90Hzのリフレッシュレートで滑らかな表示が可能ですが、液晶の種類が不明なため星4つとします。
スペック:★★★★☆
新プロセッサExynos 1580搭載で前モデルから大幅性能向上。特にGPUとAI処理能力の向上が顕著で、ゲームやAI機能の活用に期待が持てます。最新フラッグシップには及ばないものの、ミドルハイ上位の十分な性能です。
デザイン:★★★★★
厚さ6.0mm、FEモデルは約497gと薄型軽量化を実現。持ち運びやすさが向上しました。メタルボディの質感も高く、洗練された印象を与えます。
耐久性:★★★★★
本体・SペンともにIP68等級の防水・防塵に対応。キッチンなどの水回りや、屋外での利用も安心です。タブレットとしては最高クラスの保護性能です。
通信:★★★★☆
Wi-Fi 6に対応し、より高速で安定したワイヤレス通信が可能です。Bluetooth 5.3も搭載しています。ただし、現時点で5G対応モデルの情報がないため星4つとします。
機能:★★★★★
FEシリーズ初のGalaxy AI搭載が最大の目玉。「かこって検索」やSamsung Notes連携、AI編集など便利な機能が満載です。Sペン付属、進化したカメラ、45W急速充電、指紋認証など、機能面は非常に充実しています。
使いやすさ:★★★★★
薄型軽量ボディ、自然な書き心地のSペン、便利なAI機能、スムーズな指紋認証、最新OS、そして2032年までの長期セキュリティアップデート保証により、快適かつ安心して長期間利用できます。
価格:★★★☆☆
FEモデルが83,820円、FE+モデルが109,010円からと、性能向上分を考慮すれば妥当ですが、競合製品や旧モデルと比較するとやや高めの価格設定です。コストパフォーマンスを最優先するユーザーには少しハードルが高いかもしれません。
総評:★★★★☆
Galaxy Tab S10 FEシリーズは、前モデルから着実な進化を遂げ、特にパフォーマンスとAI機能において大きな飛躍を見せた、非常に魅力的なタブレットです。しかし、価格がやや上昇した点を考慮し、総合評価は星4つとしました。
大幅に進化した基本性能と洗練されたデザイン
まず、プロセッサにExynos 1580を採用したことで、CPU・GPU・NPU性能が大幅に向上しました。これにより、日常的な操作の快適さはもちろん、ゲームやクリエイティブな作業、そしてAI機能の動作がよりスムーズになっています。
ディスプレイも輝度が向上し、屋外での視認性が改善。デザイン面では、6.0mmの薄型ボディと、FEモデルで約497gという軽量化を実現し、携帯性が格段にアップしました。洗練されたメタルボディと合わせて、所有する喜びを感じさせてくれます。
FEシリーズ初の「Galaxy AI」で賢さが格段にアップ
本シリーズ最大のトピックは、FEシリーズとして初めて「Galaxy AI」を本格搭載した点です。好評の「かこって検索」に加え、Samsung Notesでは手書き数式を解く「数式ソルバー」やメモを整形する「手書き入力のヘルプ」が利用可能に。
さらに、写真から不要なものを消す「AI消しゴム」や集合写真でベストな表情を合成する「ベストフェイス」など、AIによる編集機能も充実。これらの機能は、学習や情報収集、クリエイティブ作業の効率を大幅に高め、タブレットの使い勝手を新しいレベルへと引き上げています。
充実の標準機能と長期的な安心感
もちろん、Galaxy Tabシリーズの代名詞であるSペンも標準で付属し、紙のような書き心地を提供。IP68防水防塵対応なので、利用シーンを選びません。バッテリーも大容量で、新たに最大45Wの超急速充電に対応したことで、充電時間が大幅に短縮されました。
さらに、電源ボタン一体型の指紋認証やWi-Fi 6対応など、細かな使い勝手も向上。そして何より、2032年4月までの長期セキュリティアップデート保証は、安心して長く使い続けたいユーザーにとって大きな魅力となるでしょう。
価格とターゲットユーザー
価格は前モデルから上昇し、中~高価格帯に位置します。より安価な選択肢もありますが、Galaxy Tab S10 FEシリーズは、最新のAI機能、高性能なSペン、高い基本性能、充実した機能、そして長期的なサポートを求めるユーザーにとって、価格に見合う価値を提供する、非常にバランスの取れたタブレットと言えます。特に、学習やクリエイティブな用途、あるいはビジネスシーンでタブレットを積極的に活用したい方におすすめできる一台です。
Galaxy Tab S10 FE シリーズは買うべきか?どんな人に最適?
Galaxy Tab S10 FEシリーズを購入すべきかどうかは、あなたのタブレットに対するニーズや重視するポイントによって結論が異なります。このシリーズは多くの魅力を持つ一方で、いくつかの注意点も存在するため、総合的な判断が必要です。
独自のAI機能やSペン体験、安心感を重視するなら「買い」
Galaxy Tab S10 FEシリーズ最大の魅力は、FEシリーズで初めて本格搭載された「Galaxy AI」と、標準で付属する高機能な「Sペン」の組み合わせです。Samsung Notesでの数式計算や手書きメモの整形、AIによる写真編集機能などは、学習やクリエイティブ活動、情報整理の効率を大きく向上させます。
また、IP68等級の防水・防塵性能は、キッチンや屋外など利用シーンを選ばない安心感をもたらし、これは競合の多くにはない利点です。さらに、2032年までという長期のセキュリティアップデート保証は、一つのデバイスを長く安心して使いたいユーザーにとって非常に価値が高いでしょう。これらの独自機能や手厚いサポート体制に魅力を感じるのであれば、購入する価値は十分にあると言えます。
コストパフォーマンスや絶対的な性能を最優先するなら検討が必要
一方で、Galaxy Tab S10 FEシリーズの価格は、前モデルやXiaomi Pad 7のような競合製品と比較するとやや高めに設定されています。コストパフォーマンスを最優先する場合には、より安価な選択肢も魅力的です。また、搭載されているExynos 1580プロセッサは高性能ですが、Lenovo Yoga Tab PlusやiPad Air (M3) のようなフラッグシップ級のチップには及びません。
最高設定でのゲームプレイや極めて負荷の高い専門的な作業を主目的とする場合は、これらの上位機種の方が適している可能性があります。加えて、Sペンにリモコン機能(エアアクション)がない点や、ディスプレイのリフレッシュレートが最大90Hzである点(144Hz対応機種も存在)も、用途によってはデメリットと感じるかもしれません。
最終的な判断は自身の使い方とのマッチングで
結論として、Galaxy Tab S10 FEシリーズは、AI機能とSペンによるインテリジェントな体験、場所を選ばない防水性能、そして長期的なソフトウェアサポートという明確な強みを持っています。これらの点に価値を見出し、予算的に問題がなければ、非常に満足度の高い選択となるでしょう。
しかし、絶対的な処理性能やコストパフォーマンスを最重要視するならば、他の選択肢と比較検討することをおすすめします。自分の使い方、予算、そしてどの機能に重きを置くかを考慮し、最適な一台を選んでください。
Galaxy Tab S10 FE / S10 FE+の価格・購入先
サムスン オンラインショップ
- Galaxy Tab S 10 FE (Wi-Fi)が83820円、
- Galaxy Tab S 10 FE+ (Wi-Fi)が109010円、
で販売されています。
サムスン オンラインショップで「Galaxy Tab S10 FE」シリーズをチェックする
ECサイト
Amazonで83,820円(税込・FEモデル・FE+版は109,010円・国内正規品|SM-X620NZAAXJP)、
で販売されています。
Amazonで「Galaxy Tab S 10 FE」をチェックする
楽天市場で「Galaxy Tab S10 FE」をチェックする
ヤフーショッピングで「Galaxy Tab S 10 FE」をチェックする
AliExpressで「Galaxy Tab S 10 FE」をチェックする
米国 Amazon.comで「Galaxy Tab S 10 FE」をチェックする
おすすめの類似製品を紹介
Galaxy Tab S10 FEシリーズに似た性能をもつタブレットも販売されています。
Galaxy Tab S9 FE
サムスンから発売された10.9インチのタブレットです(2023年10月19日 発売)。
Android 14(※発売時はAndroid 13) + One UI 5.1、Exynos 1380、6GBメモリ、WUXGA+液晶(2304 x 1440)、128GB UFSストレージ、8000mAhバッテリー、背面8MP (広角)のメインカメラ、前面12MP (超広角)のフロントカメラを搭載しています。
また、Sペン(付属)、S Pen Creator Edition(別売)、「Book Cover Keyboard」(別売)、DeXモード、IP68防水防塵、AKG監修 ステレオスピーカー、45W 急速充電 (QC 2.0)、リバースチャージ(OTG逆充電)、
リフレッシュレート 90 GHz、画面内指紋認証、顔認証、最大1TBまでのストレージ拡張、ビジョンブースター、Wi-Fi ダイレクト、USB 2.0 Type-C (OTG)、5G通信(「Galaxy Tab S9 FE+ 5G」のみ対応)、Wi-Fi 6、MIMO、Bleutooth 5.3、GPS、4世代Android OSアップグレードに対応しています。
価格は、Amazonで61,919円(M-X510NZAAXJP)、楽天市場で67,490円(送料無料)、ヤフーショッピングで67,490円、AliExpressで54,951円、米国 Amazon.comで$365.00、です。
関連記事:ハイエンドでも安い「Galaxy Tab S9 FE」のメリット・デメリット
Lenovo Yoga Tab Plus
Lenovoから発売された12.7インチのタブレットです(2025年1月 発売)。
Android 14(2回のメジャー OS アップグレード)、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3、16GB LPDDR5X メモリ、3K液晶(2944 x 1840)、256 GB UFS 4.0ストレージ、10200 mAhバッテリー、背面13MP + 2MP の2眼カメラ、前面13MP フロントカメラを搭載しています。
また、Lenovo AI Now、共有機能(クロスコントロール、共有ハブ、デバイス連携)、Harman Kardonの6つのスピーカー、ドルビー・アトモス、デュアルマイク、DP映像出力、Miracast、144Hzのリフレッシュレート、45W急速充電、Lenovo Tab Pen Pro(付属)、専用のキーボードパック(別売)、USB 3.2 Type-C ポート、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4に対応しています。
価格は、Amazonで89,980円(税込)、楽天市場で94,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで94,800円、レノボ公式サイトで89,980円です。
関連記事:Lenovo Yoga Tab Plusレビュー!AI Now搭載タブレットの驚愕の性能とは?
Xiaomi Pad 7
Xiaomiから発売された11.2インチのタブレットです(2025年3月13日 発売)。
Xiaomi HyperOS 2(Android 15ベース)、Snapdragon 7+ Gen 3 Mobile Platform、8GB LPDDR5X メモリ、3.2Kの11.2インチ 液晶(3200×2136)、128GB/256GB UFS 3.1/4.0ストレージ、8850 mAhバッテリー、背面1300万画素カメラ、前面800万画素カメラを搭載しています。
また、Xiaomi HyperAI(AI音声/アート/電卓/文章生成)、Google Gemini連携、Xiaomi HyperConnect、ワークステーションモード、最大144Hz 可変リフレッシュレート、45W ターボチャージ、クアッドスピーカー(200%音量アップ)、Dolby Atmosサウンド、Miracast対応映像出力、
Xiaomi フォーカスペン対応 (低遅延, 8192段階筆圧感知, 別売)、Xiaomi Pad 7/7 Pro フォーカスキーボード対応 (フローティング, ヒンジ, 無段階調整, バックライト, タッチパッド, 別売)、USB Type-C 3.2 Gen 1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4、に対応しています。
価格は、Amazonで54,980円(税込)、楽天市場で54,980円(送料無料・Pro版は67,980~84,980円)、ヤフーショッピングで57,000円、AliExpressで52,322円、米国 Amazon.comで$509.99、です。
関連記事:Xiaomi Pad 7を徹底レビュー!AI機能、評価、価格、Pad 6比較
iPad Air(M3)
Appleから発売された11インチ/13インチのタブレットです(2025年3月12日 発売)。
iPadOS 18、Apple M3チップ、8GBメモリ、128GB/256GB/512GB/1TBストレージ、11インチ: 28.93Whバッテリー/13インチ: 36.59Whバッテリー (リチャージャブルリチウムポリマーバッテリー、最大10時間駆動)、背面12MP広角カメラ、前面12MPセンターフレームカメラを搭載しています。
また、Apple Intelligence、Apple Pencil (第2世代/USB-C※別売)、Apple Pencil Pro(別売)、Magic Keyboard (別売) 、Apple Pay、音声操作 Siri、Smart Connector、Touch ID(指紋認証)、20W USB-C電源アダプタ(同梱)、USB-Cポート (充電, DisplayPort映像出力, 最大10Gb/s)、eSIM、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、Cellularモデル: 5G (sub-6 GHz)、ギガビットLTE、に対応しています。
価格は、Amazonで98,800円~(税込・11インチ)、楽天市場で93,090円(送料無料)、ヤフーショッピングで93,980円、です。
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他のサムスン タブレットと比較
他人もサムスンのタブレットが販売されています。2024年モデルもあるのでぜひ比較してみてください。
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