
2025年4月18日に発売された「Galaxy Tab S10 FE」は、その高いコストパフォーマンスとバランスの取れた性能で今なお注目を集めるAndroidタブレットです。
このレビューでは、Galaxy Tab S10 FEが日々の作業やクリエイティブな活動をどれだけ快適にするのか、前モデル「Galaxy Tab S9 FE」からどのように進化したのか、そしてライバル製品と比べてどのような強みと弱点を持つのか、その実力を徹底的に検証しました。
【先に結論からお伝えしましょう】
Galaxy Tab S10 FE の長所 (Pros):
- ミドルレンジでは最高クラスのIP68防水防塵性能
- 追加購入不要で、高性能なSペンが標準で付属
- 7年間という異例の長期OS・セキュリティアップデート保証
- 最大2TBのmicroSDカードに対応する高い拡張性
- Exynos 1580搭載による、前モデルからの大幅なパフォーマンス向上
- 「かこって検索」や「AI消しゴム」など、便利なAI機能を多数搭載
Galaxy Tab S10 FE の短所 (Cons):
- 価格に対して、処理性能では競合製品に見劣りする場合がある
- ディスプレイのリフレッシュレートが90Hzで、144Hz対応の競合に劣る
- 3.5mmイヤホンジャックが廃止され、USBポートもUSB 2.0規格
- 最大45W充電に対応しているが、充電器は別売り
総合評価:
Galaxy Tab S10 FEは、性能、機能、そして長期的な安心感を見事に両立させた、非常にバランスの取れたタブレットです。特に、クリエイティブな作業や学習にSペンを活用し、一つのデバイスを長く大切に使いたいユーザーにとって、最適な一台と言えるでしょう。
<この記事で分かること>
- 前モデル「Galaxy Tab S9 FE」からの具体的な進化点
- 薄型軽量化された美しいデザインと、IP68防水防塵対応の高い耐久性
- 屋外でも見やすい、明るく鮮やかなディスプレイの性能
- Exynos 1580プロセッサのAnTuTuベンチマークスコアと実用性能
- 「原神」など人気ゲームのフレームレート(FPS)と快適性
- 「かこって検索」や「AI消しゴム」など、便利なAI機能の使い勝手
- 「紙のような書き心地」と評されるSペンの性能と活用法
- PCのように使える「DeXモード」と、AIキー搭載専用キーボードの魅力
- バッテリーの実際の駆動時間と、最大45Wの急速充電の実力
- 7年間の長期アップデート保証がもたらす価値
- ライバル機種とのメリット・デメリット比較
- 専門家による5段階評価と詳細な総評
- 最新の価格とお得な購入先
この記事を最後まで読むことで、「Galaxy Tab S10 FE」を購入するべきかどうかがはっきりと分かるはずです。購入に悩んでいる人はぜひ参考にしてみてください。
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公式ページ:Samsung Galaxy Tab S10 FE | 大画面のAIタブレット|Samsung Japan公式
Samsung Galaxy Tab S10 FE+ | 大画面のAIタブレット|Samsung Japan公式
デザインと耐久性:Galaxy Tab S10 FE の洗練されたボディと実用性
ここでは、Galaxy Tab S10 FEのデザインと耐久性について、前モデルのGalaxy Tab S9 FEと比較しながら、実際に使って感じた魅力や進化のポイントを詳しくレビューしていきます。
薄さと軽さが際立つ、上質なデザイン
Galaxy Tab S10 FEを初めて手に取ったとき、非常に薄型軽量で、しかも高級感のあるデザインに驚かせられました。前モデルのGalaxy Tab S9 FEが持つ高級感のある板状のデザインコンセプトは継承しつつ、より洗練された印象です。背面はマットな質感のアルミニウム素材で、左右の白いラインが特徴的です。サムスンのロゴは中央に配置されておりあまり目立たないデザインです。実際に一日中カフェで作業してみましたが、指紋がほとんど付かず、常にクリーンな状態を保てるのは嬉しいポイントでした。
進化した携帯性:より薄く、軽くなったボディ
Galaxy Tab S10 FEの大きな魅力の一つが、向上した携帯性です。前モデルのGalaxy Tab S9 FEと比較して、厚さは6.5mmから6.0mmへと約0.5mm薄くなり、重量も523gから497gへと約26g軽量化されました。数値上はわずかな差ですが、実際にカバンに入れて持ち運ぶと、その軽さとスリムさは想像以上で、まるでノート一冊を追加したかのような軽快さを感じられました。
<サイズ・カラーの違い>
- Galaxy Tab S10 FE:約165.8 x 254.3 x 6.0mm、重さ約497g
- Galaxy Tab S9 FE:約165.8 x 254.3 x 6.5mm、重さ約523g
洗練された2色のカラーバリエーション
カラーバリエーションは、グレーとシルバーの2色展開です。前モデルのGalaxy Tab S9 FEが3色(グレー、ミント、ラベンダー)だったのに比べると選択肢は減りましたが、色味の質は向上している印象です。私が試したグレーモデルは、単なる灰色ではなく、ほのかに青みがかった明るい色合いで、カメラ周りや側面に施されたホワイトのアクセントカラーが、無機質な中に洗練された雰囲気を加えていました。シンプルながらも所有欲を満たしてくれる、絶妙なデザインだと感じます。
<カラーの違い>
- Galaxy Tab S10 FE:グレーとシルバー
- Galaxy Tab S9 FE:グレー、ミント、ラベンダー
使いやすさを考え抜かれたボタンとポートの配置
Galaxy Tab S10 FEのボタンやポートの配置は、実用性を重視した設計になっています。上部側面には電源ボタンと音量ボタンが、右側面にはUSB Type-Cポートとスピーカーが配置されています。Galaxy Tab S9 FEと同様、電源ボタンには指紋認証センサーが一体化されています。スリープ状態からでも瞬時にロック解除でき、ストレスなく作業を開始できます。
左側面にはmicroSDカードスロットと、もう一つのスピーカーがあります。下部側面には、別売りのキーボードカバーを接続するためのポゴピンが備わっています。
IP68防水防塵対応という、絶対的な安心感
デザイン面での大きな進化に加え、Galaxy Tab S10 FEが持つ最大の強みの一つが、前モデルから引き続き搭載されているIP68等級の防水防塵性能です。この価格帯のタブレットでこのレベルの耐久性を備えているモデルは非常に少なく、大きなアドバンテージと言えるでしょう。
実際にキッチンでレシピを見ながら料理をしていた時、誤って水しぶきがかかってしまいましたが、全く問題ありませんでした。また、休日に半身浴をしながら電子書籍を読むという、至福の時間を安心して過ごせるのもIP68のおかげです。アウトドアシーンでの急な雨や、日常のあらゆる場面で「もしも」を気にせず使えるこの安心感は、一度体験すると手放せなくなるほどの価値があります。
付属のSペンも同様に防水防塵に対応しており、本体背面にマグネットでしっかりと固定できます。背面カメラの出っ張りも約1.5mmとごくわずかで、デスクに置いた際にもガタつくことなく安定していました。
<Galaxy Tab S10 FEの付属品>
- Sペン
- USB Type-C to C ケーブル
- SIM取り出し用ピン
- クイックスタートガイド
まとめ:デザイン
- 第一印象:前モデルの質感を継承しつつ、軽量化と薄型化によって、より洗練され扱いやすくなった印象。
- 形状と質感:指紋が目立ちにくいマット仕上げのアルミニウムボディは高級感があり、ホワイトのアクセントがデザイン性を高めている。
- 携帯性:約26gの軽量化と0.5mmの薄型化は数値以上に快適で、どこへでも気軽に持ち運べる。
- 操作性:ボタンやポートの配置は標準的で使いやすく、特に指紋認証の応答速度が向上している。
- 拡張性:最大2TBのmicroSDに対応し、動画や写真などの大容量データも安心して保存できる。
- 耐久性:IP68等級の防水防塵性能は絶対的な安心感をもたらし、キッチンやバスルーム、屋外など利用シーンを大きく広げる。
ディスプレイ:Galaxy Tab S10 FE の明るく鮮やかな画面体験
ここでは、Galaxy Tab S10 FEのディスプレイについて、前モデルのGalaxy Tab S9 FEとの比較を交えながら、実際に使って感じた映像美や操作感について詳しくレビューしていきます。
鮮やかな色彩と目に優しい画質
Galaxy Tab S10 FEの電源を初めて入れたとき、10.9インチの画面いっぱいに広がる鮮やかな色彩に心を奪われました。TFT液晶と聞くと、有機ELディスプレイを搭載した上位モデルに見劣りするのではないかと考えるかもしれませんが、その心配は全くの無用です。
実際にNetflixで色彩豊かなアニメ『アーケイン』を鑑賞したところ、ネオンが輝く街の風景やキャラクターの細かな表情まで、驚くほど忠実に再現されていました。赤や青が不自然に強調されることなく、全体的に自然なトーンで描かれるため、長時間の視聴でも目が疲れにくいと感じます。
進化した明るさで、屋外での視認性が大幅に向上
このディスプレイは、前モデルのGalaxy Tab S9 FEと同じ10.9インチ、解像度2304 x 1440 (WUXGA+)ですが、その品質は確実に進化しています。特に素晴らしいのが画面の明るさで、高輝度モードでの最大輝度がS9 FEの720nitから800nitへと向上しました。
この進化した明るさを屋外で最大限に活かすのが「ビジョンブースター」機能です。これは太陽の光を検知して、画面のコントラストとカラーを自動で最適化するインテリジェントなアルゴリズムで、まぶしさを抑えながら視認性を確保してくれます。
この機能のおかげで、天気の良い日に公園のベンチで電子書籍を読んでも、日差しの下で文字がはっきりと見え、S9 FE以上に快適な読書体験ができました。まさに場所を選ばずに使えるディスプレイです。
Galaxy Tab FE史上最大!S10 FE+の13.1インチ大画面
特に注目したいのが、Galaxy Tab S10 FE+のディスプレイサイズです。約13.1インチという大きさは、Galaxy Tab FEシリーズ史上最大となります。前モデルのGalaxy Tab S9 FE+(12.4インチ)と比較しても画面が約12%大きくなっており、さらにベゼル(画面の縁)もスリムになったことで、画面いっぱいに広がる映像の迫力は格別です。
この大画面は、エンターテインメント体験を劇的に向上させます。例えば、Netflixで壮大な世界観が魅力のドラマ『ウィッチャー』を観ると、その没入感はまるで小型のモバイルシアターのようです。
また、画面分割機能を使って、ブラウザで調べ物をしながらGoodnotesでメモを取るといったマルチタスクも、画面が大きい分、一つ一つのウィンドウを広く表示できるため、作業効率が格段にアップします。個人的には、この大画面とSペンを組み合わせて、CLIP STUDIO PAINTでイラストを描くのが非常に快適で、創造性を刺激される感覚がありました。
90Hzリフレッシュレートがもたらす、滑らかな操作感
Galaxy Tab S10 FEは、Galaxy Tab S9 FEから引き続き最大90Hzのリフレッシュレートに対応しています。ウェブサイトをスクロールしたり、SNSのタイムラインを指でなぞったりする際の動きは非常に滑らかで、指の動きに画面が吸い付いてくるような感覚です。日常的なブラウジングやアプリの切り替えでカクつきを感じることはほとんどなく、非常に快適な操作性を実現しています。
HDRコンテンツの再生にも対応しており、Amazon Prime Videoで映画を観る際も、光と影のコントラストが美しく表現されます。ただし、表面は光沢(グレア)仕上げのため、照明が直接当たる環境では映り込みが気になることもありました。しかし、それを補って余りあるほどの輝度があるため、実用上の問題は少ないでしょう。また、SGS認証を受けたブルーライト低減機能も搭載されており、夜間に読書をする際など、目への負担を和らげてくれる点も嬉しい配慮です。
<Galaxy Tab S10 FEのディスプレイ仕様>
- 種類: TFT液晶
- サイズ: 約10.9インチ
- 解像度: 2304 x 1440 (WUXGA+)
- リフレッシュレート: 最大90Hz
- 輝度: 屋外輝度800nits
- HDR: HDRコンテンツ再生対応
- その他: ビジョンブースター、ブルーライト低減機能
まとめ:ディスプレイ
- 画質:TFT液晶ながら、色の再現性が高く、自然で鮮やかな映像を楽しめる。
- 明るさ:屋外輝度が800nitsに向上し、直射日光下での視認性が前モデルより大幅に改善。
- 滑らかさ:最大90Hzのリフレッシュレートにより、スクロールやスワイプなどの操作が非常にスムーズ。
- 画面サイズ:S10 FEは前モデルと同じ10.9インチ、S10 FE+はシリーズ史上最大となる13.1インチの大画面を搭載。
- 付加価値:目に優しいブルーライト低減機能を搭載し、長時間の利用でも快適。
パフォーマンス:Galaxy Tab S10 FE のExynos 1580がもたらす、快適パフォーマンスの進化
ここでは、Galaxy Tab S10 FEの性能の核となるプロセッサ、メモリ、ストレージについて、前モデルのGalaxy Tab S9 FEと比較しながら、その実力を詳しくレビューします。日常使いからクリエイティブな作業まで、どれほど快適に進化したのかを実際に試してみました。
性能の核となるExynos 1580プロセッサ
Galaxy Tab S10 FEが持つパフォーマンスの進化は、新たに搭載されたプロセッサ「Exynos 1580」に集約されています。前モデルGalaxy Tab S9 FEのExynos 1380が5nmプロセスで製造されていたのに対し、Exynos 1580はより微細な4nmプロセスを採用。CPUアーキテクチャも最新のCortex-A720とCortex-A520の組み合わせとなり 、公式にはCPU性能が最大35%向上したとされています。この進化は、タブレット全体の応答性を高める上で重要な基盤となっています。
グラフィックス性能も目覚ましい進化を遂げています。GPUにはAMDのRDNA2アーキテクチャをベースにしたSamsung Xclipse 540が搭載されており、前モデルのMali-G68 MP5から大幅に性能が向上しました。その性能差は公式に最大53%と謳われており、客観的なベンチマークテストの結果にもはっきりと表れています。Geekbench 6のマルチコアスコアでは、Galaxy Tab S10 FEが3,854点 を記録し、Galaxy Tab S9 FEの2,911点 を大きく上回りました。また、グラフィック性能を示す3DMark (Wild Life) のスコアも、S9 FEの2,974点からS10 FEでは4,837点へと飛躍的に向上しています。
クリエイティブ作業も快適にこなす、実用性の高いパフォーマンス
Webブラウジングや複数のアプリを切り替えるといった日常的な操作が非常にスムーズなのはもちろんですが、Exynos 1580の真価は、より負荷のかかるクリエイティブな作業で発揮されます。実際にAdobe Lightroomで高画素のRAW画像を複数枚読み込み、色調補正や部分的な修正を試してみました。前モデルのGalaxy Tab S9 FEでは、スライダーを素早く動かすとプレビューの反映に一瞬の遅れを感じることがありましたが、Galaxy Tab S10 FEでは驚くほどスムーズで、ストレスなく編集作業に没頭できました。
さらに、LumaFusionを使った4K動画の編集にも挑戦しました。複数のクリップをタイムラインに並べ、カット編集やトランジションを追加する作業中も、プレビュー再生は滑らかそのもの。動画の書き出し時間も、前モデルより明らかに短縮されていることを体感できました。プロセッサの性能向上が、こうした重い作業ではっきりと感じられます。
高負荷時でも安定、発熱を抑えた設計
これだけのパフォーマンス向上を果たしながら、発熱がほとんど気にならない点もGalaxy Tab S10 FEの優れた特徴です。動画の書き出しやベンチマークテストの実行中など、高い負荷がかかる場面でも、本体背面はほんのり温かくなる程度で、不快な熱を持つことはありませんでした。優れた熱設計により、長時間の作業でも性能低下(サーマルスロットリング)を心配することなく、安定したパフォーマンスを維持してくれます。
高速メモリとストレージが支える、キビキビとした動作
Exynos 1580の性能を最大限に引き出しているのが、高速なメモリとストレージです。RAMには、前モデルの6GB LPDDR4Xから 、より高速で電力効率に優れた8GBのLPDDR5メモリを搭載。これにより、マルチタスク時のアプリ切り替えが一層スムーズになりました。
ストレージには、高速なUFS 3.1規格を採用しています。特に書き込み速度が大幅に向上しており、最大シーケンシャル書き込み速度は約1,200 MB/sに達します。これにより、アプリのインストールや、Lightroomで編集した高解像度写真の書き出しなどが驚くほど高速に完了します。また、microSDカードスロットも健在で、対応容量がS9 FEの最大1TBから最大2TBへと倍増したのも嬉しいポイントです。
<Galaxy Tab S10 FEのパフォーマンス仕様>
- プロセッサー (SoC):Samsung Exynos 1580 (4nm)
- CPU: 1x Cortex-A720 (2.91GHz), 3x Cortex-A720 (2.60GHz), 4x Cortex-A520 (1.95GHz)
- GPU: Samsung Xclipse 540 (AMD RDNA2ベース)
- RAM (メモリ):8GB (LPDDR5)
- ストレージ: 128GB (UFS 3.1)
- ストレージ拡張性: microSDカードスロット (最大2TB)
まとめ:パフォーマンス
- プロセッサー:4nmプロセスのExynos 1580を搭載し、前モデルからCPU・GPU性能が大幅に向上。
- 実用性:Webブラウジングはもちろん、LightroomでのRAW現像やLumaFusionでの4K動画編集といったクリエイティブな作業も快適にこなせる。
- 安定性:高負荷時でも発熱が少なく、長時間の作業でも安定したパフォーマンスを維持。
- メモリとストレージ:高速な8GB LPDDR5メモリとUFS 3.1ストレージの搭載で、アプリ起動やファイル転送が非常に高速。
- 拡張性:最大2TBのmicroSDカードに対応し、大容量データの保存にも安心。
Antutuベンチマーク
Galaxy Tab S10 FE シリーズが搭載するExynos 1580 プロセッサの性能はどのくらいなのでしょうか? Antutuベンチマークで測定してみました。
例: Antutu V10 総合で「932578」、CPUで「305131」、GPUで「270691」、MEMで「163248」、UXで「193508」
一方、前モデル「Galaxy Tab S9 FE」シリーズはSamsung Exynos 1380 プロセッサ搭載で、Antutu V10 ベンチマーク総合で約 51万 前後(515244)を記録していました。
Antutu V10 総合で「515244」、CPUで「176050」、GPUで「98947」、MEMで「101658」、UXで「138589」。
Galaxy Tab S10 FE シリーズは前モデル「Galaxy Tab S9 FE」シリーズよりもスコアが約42万以上向上していることから、飛躍的に性能が向上しているといえます。
Exynos 1580 性能を比較
Galaxy Tab S10 FE シリーズに搭載されているExynos 1580 プロセッサは、他のCPUと比べてどのくらいの性能なのでしょうか?Antutuベンチマークで比較してみました。
<CPUランキング>
※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。
- MediaTek Dimensity 9300+ (Galaxy Tab S10)・・・Antutu:200万
- Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2 (Galaxy Tab S9シリーズ)・・・Antutu:150万
- Snapdragon 7+ Gen 3 (Xiaomi Pad 7)・・・Antutu:145万
- Snapdragon 8+ Gen 1 (Xiaomi Pad 6 Pro)・・・Antutu:110万
- MediaTek Dimensity 9000 (OPPO Pad 2)・・・Antutu:100万
- Exynos 1580 (Galaxy Tab S10 FE シリーズ)・・・Antutu:93万
- Qualcomm Snapdragon 8 Gen 1 (Galaxy Tab S8シリーズ)・・・Antutu:90万
- Snapdragon 870 5G (Xiaomi Pad 6)・・・Antutu:70万
- Snapdragon 7s Gen 2 (Redmi Pad Pro/POCO Pad)・・・Antutu:62万
- Exynos 1380 (Galaxy Tab S9 FE)・・・Antutu:51万
<比較から分かること>
Galaxy Tab S10 FEシリーズに搭載されたExynos 1580プロセッサは、FEシリーズの性能基準を大きく引き上げることに成功したと言えます。前世代のExynos 1380から飛躍的な進化を遂げ、旧世代のフラッグシップモデルであったGalaxy Tab S8シリーズのSnapdragon 8 Gen 1を超えるほどの性能を発揮します。
これにより、ユーザーはより手頃な価格帯の製品でありながら、数年前のハイエンドモデルに匹敵する快適な操作性を享受することが可能になります。動画編集や高負荷な3Dゲームといった極めて高い処理能力を要求する用途には最新のハイエンドモデルに及ばないものの、日常使いからビジネス、クリエイティブな作業まで、幅広いニーズに高いレベルで応えることができる、非常にバランスの取れたプロセッサであると評価できます。
ゲーム性能:Galaxy Tab S10 FE Exynos 1580の実力を人気タイトルで徹底検証
Galaxy Tab S10 FEに搭載された新しいプロセッサ「Exynos 1580」が、実際のゲームプレイでどれほどの性能を発揮するのか。多くのユーザーが気になるであろうその実力を、要求スペックの異なる人気の5タイトルで徹底的に検証してみました。
原神 (Genshin Impact)
まず試したのは、非常に高いグラフィック性能を要求されるオープンワールドRPG「原神」です。美しい世界を快適に冒険できるか、グラフィック設定を「中」にしてプレイを開始しました。広大なフィールドを駆け巡っている間は、フレームレートが平均して50FPSから60FPSで安定しており、キャラクターの動きや景色が非常に滑らかに表示されます。
複数の敵と派手なエフェクトが飛び交う激しい戦闘シーンに突入すると、40FPS台後半まで落ち込むこともありましたが、操作が困難になるほどのカクつきはなく、快適なプレイフィールは維持されていました。画質を「高」に設定すると平均40FPS前後となり、負荷の高い場面では30FPS台に落ち込むため、美しさと安定性を両立するなら「中」設定がベストな選択だと感じました。
フォートナイト (Fortnite)
次に、競技性の高さから安定したフレームレートが勝敗を分けるバトルロイヤルゲーム「フォートナイト」をプレイ。グラフィック設定を「高」に設定したところ、驚くほど安定して60FPSを維持してくれました。ゲーム開始時の降下から、終盤の入り組んだ建築での激しい撃ち合いに至るまで、フレームレートの大きな落ち込みはほとんどなく、敵の発見や精密なエイムといった操作もスムーズに行うことができました。最高設定の「エピック」では平均45FPSから50FPS程度となり、プレイヤーが密集する場面では若干のカクつきを感じたため、勝利を目指すなら「高」設定でのプレイを強くお勧めします。
Call of Duty: Warzone Mobile
最大120人が戦う本格的なバトルロイヤルFPS「Call of Duty: Warzone Mobile」は、モバイルゲームの中でも特に高い処理性能を要求します。グラフィック設定を「中」で試したところ、平均60FPSでの安定したプレイが可能でした。広大なマップでの遠距離戦から、建物内での緊迫した近接戦闘まで、フレームレートは安定しており、敵の動きを正確に捉え続けることができます。空爆や連続キルストリークで画面が派手になる場面でもパフォーマンスが大きく崩れることはなく、ストレスフリーな銃撃戦を楽しめました。品質を「高」設定にすると平均50FPS前後となり、プレイは可能ですが、より滑らかな操作感を優先するなら「中」設定が最適です。
崩壊:スターレイル (Honkai: Star Rail)
「原神」と同じ開発元が手掛けるターン制RPG「崩壊:スターレイル」は、美麗なグラフィックが魅力です。ターン制のため常に高いフレームレートは必要ありませんが、グラフィック設定を「高」、フレームレートを60FPSに設定してプレイしたところ、非常に快適な体験が得られました。探索パートや戦闘中のキャラクターの動きは極めて滑らかで、必殺技の壮大な演出もコマ落ちすることなく楽しめます。一部のオブジェクトが密集する都市部で50FPS台にわずかに落ちることはありましたが、プレイ全体を通してほぼ60FPSを維持し、その美しい世界に没入できました。
ウマ娘 プリティーダービー (Uma Musume Pretty Derby)
最後に、高品質な3Dモデルによるライブパフォーマンスが特徴の「ウマ娘 プリティーダービー」を試しました。結果として、Exynos 1580の性能はこのゲームには十分すぎるほどで、最高画質設定で全く問題なく動作します。育成パートからレース、そしてクライマックスのウイニングライブまで、常に60FPSに張り付いた完璧なパフォーマンスを見せてくれました。キャラクターたちの繊細な表情や滑らかなダンスを、最高の品質で心ゆくまで堪能することができます。
まとめ:ゲーム性能
Exynos 1580プロセッサは、ミドルハイレンジのチップセットとして非常に優れたゲーム性能を秘めています。「原神」や「Call of Duty: Warzone Mobile」のような特に負荷の高い最先端のゲームでは、最高設定を避けて画質を「中」や「高」に調整する必要があるものの、多くのプレイヤーが満足できるであろう60FPSに近い安定したフレームレートでのプレイが可能です。
一方で、「崩壊:スターレイル」や「ウマ娘 プリティーダービー」のような人気タイトルでは、パフォーマンスの低下を心配することなく、最高設定でゲームの世界に没入できます。フラッグシップモデルの圧倒的なパワーには及ばないものの、幅広いゲームを快適に楽しむための実力を十分に備えており、コストとパフォーマンスのバランスを重視するゲーマーにとって、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
AI機能:Galaxy Tab S10 FE が切り拓く、スマートなタブレット体験
ここでは、Galaxy Tab S10 FEの大きな進化点であるAI機能について、前モデルのGalaxy Tab S9 FEと比較しながら、実際に使って感じた驚きや利便性を詳しくレビューしていきます。FEシリーズで初めて本格的なインテリジェント機能を搭載した本機が、私たちの日常やクリエイティブな活動をどのように変えるのか、その実力を探ります。
直感的な情報収集を可能にする「かこって検索」
Galaxy Tab S10 FEを使っていて、最も感動したAI機能が「かこって検索」です。これは、アプリを切り替えることなく、画面に表示されているあらゆる情報を瞬時に検索できる画期的な機能です。例えば、友人がSNSに投稿していたお洒落なカフェの写真をSペンでさっと囲むだけで、即座にGoogleの検索結果がポップアップし、お店の場所やメニューを確認できました。前モデルのGalaxy Tab S9 FEでも同様の機能はありましたが、認識速度と精度が格段に向上しており、まさにストレスフリー。調べ物の効率が劇的に変わることを実感しました。
Sペンとの連携で、創造性と学習効率が飛躍的に向上
Samsungのタブレットの魅力は、なんといってもSペンの存在です。Galaxy Tab S10 FEでは、そのSペンの能力をAIがさらに引き出しています。Samsung Notesアプリで手書きのメモを取っていると、「手書き入力のヘルプ」機能が、乱雑に書いた文字や図形を驚くほど綺麗に整えてくれます。まるで専属のアシスタントがいるかのように、ノートが見違えるように整理されていく様は圧巻でした。その書き心地はまるで紙に書いているかのように滑らかで、思考を妨げません。
また、学生の方にぜひ試してほしいのが「数式ソルバー」です。手書きで複雑な数式を書き、「=」を加えるだけで、AIが自動で答えを導き出してくれます。この機能はデバイス上で処理されるため、インターネット接続がなくても使えるのが嬉しいポイントです。前モデルのGalaxy Tab S9 FEにも搭載されていましたが、Exynos 1580の進化したNPU性能のおかげか、認識精度と処理速度が向上しているように感じました。
ワンタッチでAIの世界へ「Galaxy AIキー」
別売りの専用アクセサリー「Book Cover Keyboard」には、新たに「Galaxy AIキー」が搭載されました。このキーをワンタップするだけで、AIアシスタントのGeminiやBixbyを瞬時に起動できます。レポート作成中に調べ物が必要になった際も、キーを押して音声で質問するだけで、すぐに答えを得られました。作業の流れを止めずにスマートに情報を引き出せるこの機能は、生産性を大きく向上させてくれます。
写真や動画の編集がもっと楽しく、簡単になるAI編集機能
Galaxy Tab S10 FEは、カメラで撮影した後の楽しみ方もAIで大きく進化させました。前モデルのGalaxy Tab S9 FEには搭載されていなかった高度な編集機能が、日常の何気ない写真や動画を特別な作品へと変えてくれます。
旅行先で撮影した風景写真に偶然写り込んでしまった通行人を「AI消しゴム」で消してみたところ、驚くほど自然に、まるで最初からいなかったかのように修正できました。操作も指でなぞるだけと非常に直感的です。
また、友人たちとのグループ写真で、一人だけ目をつぶってしまった失敗写真も、「ベストフェイス」機能を使えば、別の写真からその人のベストな表情を合成し、全員が最高の笑顔の一枚を簡単に作成できます。さらに、長回しした動画からハイライトシーンだけを自動で抽出してくれる「自動トリミング」機能は、SNS用の短い動画を作成する際に非常に重宝しました。
<Galaxy Tab S10 FEのAI機能 一覧>
- かこって検索 (Circle to Search with Google)
- 手書き入力のヘルプ (Samsung Notes)
- 数式ソルバー (Samsung Notes)
- AI消しゴム
- ベストフェイス
- 自動トリミング
- Galaxy AIキー (対応キーボード使用時)
まとめ:AI機能
- かこって検索:アプリ切り替え不要で、気になった情報を瞬時に検索できる直感的な操作性。
- Sペン連携:手書きメモを自動で清書したり、数式を解いたりでき、学習や作業の効率が飛躍的に向上。
- スマートなアクセス:専用キーボードのAIキーにより、AIアシスタントをワンタッチで呼び出し可能。
- 画像・動画編集:写真の不要なオブジェクトの消去や、ベストな表情の合成、動画の自動編集が誰でも簡単にできる。
- 総括:前モデルにはなかった多彩なAI機能が搭載され、タブレットの利便性と創造性を新たなレベルに引き上げている。
Sペンとキーボード:Galaxy Tab S10 FE を最強のクリエイティブツールに変える魔法のアクセサリー
ここでは、Galaxy Tab S10 FEの魅力を最大限に引き出すSペンと、別売りの専用キーボードについて詳しくレビューします。標準で付属するSペンの驚くべき書き心地から、タブレットをPCライクなデバイスへと変貌させるキーボードの新機能まで、前モデルのGalaxy Tab S9 FEとの比較を交えながら、その実力を体験してみました。
紙のような書き心地と安心の防水防塵
まず驚かされるのが、その書き心地です。前モデルのGalaxy Tab S9 FEでも高く評価されていましたが、S10 FEでもワコムの技術を基盤とした、滑らかで遅延の少ないペン体験は健在です 。4,096段階の筆圧検知に対応し、力の入れ具合で線の太さを自在に変えられ、まるで本物の紙とペンを使っているかのような自然な感覚でメモやスケッチができます 。
さらに、Sペンは本体と同様にIP68等級の防水・防塵性能を備えている点も非常に心強いです。キッチンでレシピを確認したり、リラックスタイムにお風呂で電子書籍を読んだりする際も、水濡れを気にせず使える安心感は大きなメリットです。
知っておきたいポイント:Bluetooth機能について
ここで一点、注意しておきたい点があります。Galaxy Tab S10 FEに付属するSペンは、Bluetooth機能を搭載していません。これは、Galaxy Tab Sシリーズの上位モデルのSペンとは異なる仕様です。そのため、Sペンをリモコンのように使ってカメラのシャッターを切るといった「エアアクション」機能は利用できません。ただし、Sペンの主な用途がメモ書きや描画、画面のタップ操作であれば、この機能がなくても大きな不便を感じることはないでしょう。
Galaxy Tab S9 FEのSペンとの比較
前モデルのGalaxy Tab S9 FEのSペンと比較すると、核となる書き心地やIP68防水防塵といった基本性能は、同等レベルの高い品質を維持しています。充電不要で使える点や、本体にマグネットで固定できる利便性も共通です。ペンとしての基本的な性能や使い勝手においては、S9 FEで満足していたユーザーであれば、S10 FEでも同様に快適な体験が得られると考えてよいでしょう。
生産性を飛躍させる2種類の専用キーボード
Galaxy Tab S10 FEの可能性をさらに広げるのが、別売りの2種類の専用キーボードです。「Book Cover Keyboard」と、より携帯性に優れた「Book Cover Keyboard Slim」が用意されており、用途に応じてタブレットをノートPCのような生産性ツールへと変身させることができます。
まず、「Book Cover Keyboard」は、フルサイズのキーボードとトラックパッドを備えており、本格的な長文作成や作業をしたいユーザーに最適です。実際に装着してブログ記事を執筆してみましたが、キーの打鍵感は快適で、トラックパッドの反応も非常に良好でした。ショートカットキーやファンクションキーも備わっており、すぐに「DeXモード」に切り替えれば、デスクトップPCのようなマルチウィンドウ環境で作業ができます。これにより、ブラウザで資料を表示しながら文書を作成するといった作業が、驚くほどはかどりました。
一方、「Book Cover Keyboard Slim」は、その名の通り薄さと軽さが魅力です。トラックパッドを省略した分、タブレット本来の携帯性を損なうことなく、快適なタイピング環境を追加できます。Sペンを収納できるホルダーも付いているため、カフェなどでさっと取り出して、アイデアをメモしたり、メールを作成したりといった使い方に最適です。マグネット式の装着は簡単で、カバーとしての保護性能とキーボードの利便性を両立させた、スマートなアクセサリーだと感じました。
<Galaxy Tab S10 FEのSペンとキーボード仕様>
- Sペン (同梱)
- 接続方式: マグネット式
- 特徴: 充電不要, 4096段階筆圧検知, IP68防水防塵, AI機能連携 (手書き入力のヘルプ, 数式ソルバーなど)
- Book Cover Keyboard (別売り)
- 特徴: フルサイズキー, トラックパッド搭載, Galaxy AIキー, DeXモード対応, 150度角度調整
- Book Cover Keyboard Slim (別売り)
- 特徴: 薄型軽量デザイン, トラックパッド非搭載, Galaxy AIキー, DeXモード対応, Sペン収納
まとめ:Sペンとキーボード
- Sペン:標準で付属し、「紙のような書き心地」と充電不要の利便性、IP68防水防塵の安心感を両立している。
- Book Cover Keyboard:フルサイズのキーとトラックパッドを備え、「DeXモード」と組み合わせることで、タブレットを本格的な作業マシンに変貌させる。
- Book Cover Keyboard Slim:携帯性を最優先し、薄型軽量ながら快適なタイピング環境とSペンの収納を実現している。
- 生産性向上機能:「DeXモード」や「ワイヤレスキーボード共有」により、PCライクな操作や複数デバイスでの効率的な作業が可能。
カメラ性能:Galaxy Tab S10 FE で捉える、鮮やかな日常とクリアなコミュニケーション
ここでは、Galaxy Tab S10 FEのカメラ性能について、前モデルのGalaxy Tab S9 FEからの進化点に注目しながら、静止画から動画撮影、ビデオ会議まで、実際に使って感じた実力を詳しくレビューしていきます。
大幅に進化した背面カメラと、ビデオ会議に最適な前面カメラ
Galaxy Tab S10 FEのカメラ構成は、タブレットとしての役割を的確に捉えた、実用的な進化を遂げています。最大の注目点は、背面カメラが前モデルGalaxy Tab S9 FEの800万画素から、1300万画素へと大幅にアップグレードされたことです。この画素数の向上は、日常の記録写真や資料の撮影において、ディテールの再現性を格段に高めています。
一方、前面には1200万画素の超広角カメラを搭載。これは前モデルから据え置きですが、ビデオ会議が日常的になった現代において非常に理にかなった仕様です。横向きにした際にカメラが上部中央に来るよう設計されているため、オンライン会議でも自然な目線でコミュニケーションが取れます。フラッシュは非搭載ですが、オートフォーカスは高速で正確に機能しました。
ソフトウェア処理が光る、自然で美しい静止画
実際に晴れた日に公園で花や風景を撮影してみると、その画質の高さに驚かされました。Galaxyシリーズが長年培ってきた画像処理エンジンの実力は本物で、特に色再現性が素晴らしいです。見たままの鮮やかな色を捉えつつも、不自然に色が強調されることはなく、非常に自然な仕上がりになります。旅先でのスナップ写真や、仕事で使う資料の撮影など、様々なシーンで十分活躍できるレベルです。
前モデルのGalaxy Tab S9 FEと比較すると、1300万画素へのアップグレードによる解像感の向上は明らかです。被写体の細部までくっきりと描写するため、後からトリミングしても画質の劣化が気になりにくくなりました。最大8倍のデジタルズームも可能ですが、実用的なのは2倍程度まででしょう。しかし、SNSへの投稿やメモ代わりの撮影であれば、2倍ズームでも十分な精細さを保っていました。
安定した動画撮影と、クリアなビデオ通話
動画撮影は、最大4K/30fpsに対応しており、タブレットで撮影する動画としては非常に高精細です。実際に子どもの運動会の様子を撮影してみましたが、色鮮やかでシャープな映像を記録できました。ただし、光学式手ぶれ補正は搭載されていないため、歩きながらの撮影では手ぶれが気になる場面もありました。三脚などで固定して撮影すれば、その美しい映像品質を最大限に活かせるでしょう。
前面カメラの性能は、Zoomを使ったオンライン会議で大いに役立ちました。1200万画素の超広角レンズは広範囲をクリアに映し出すため、複数人での参加や、ホワイトボードを使いながらの説明もスムーズに行えます。相手にも非常にクリアな映像が届いていたようで、タブレットのカメラとしては申し分ない性能だと感じました。
<Galaxy Tab S10 FEのカメラ仕様>
- 背面カメラ: 1300万画素 (F値2.0, オートフォーカス対応)
- 前面カメラ: 1200万画素 (超広角)
- 動画撮影解像度: UHD 4K (3840 x 2160) @30fps
- デジタルズーム: 最大8倍
- フラッシュ: 非搭載
まとめ:カメラ性能
- 背面カメラ: 前モデルの800万画素から1300万画素へと大幅にアップグレードされ、日中の撮影では非常に高精細で自然な色合いの写真が撮れる。
- 前面カメラ: 1200万画素の超広角カメラはビデオ会議に最適で、クリアな映像でスムーズなコミュニケーションをサポートする。
- 動画性能: 4K/30fpsの美しい動画を撮影可能だが、手ぶれ補正は弱いため、固定しての撮影が推奨される。
- ズーム機能: デジタルズームは2倍程度までなら実用的で、SNS投稿などには十分な画質を維持する。
- 総括: タブレットのカメラとしては期待以上の性能であり、特に記録撮影やビデオ会議といった実用的なシーンで大きな進化を発揮する。
バッテリー持ちと充電:Galaxy Tab S10 FE の一日中使える安心感と高速充電
ここでは、Galaxy Tab S10 FEのバッテリー性能と充電速度について、前モデルのGalaxy Tab S9 FEとの比較を交えながら、そのスタミナと利便性を詳しくレビューします。一日中安心して使えるバッテリー持ちと、いざという時に頼りになる充電性能の実力を、実際の体験をもとに探っていきます。
同じ容量でも長時間駆動、新プロセッサの恩恵
Galaxy Tab S10 FEのバッテリー容量は8,000mAhで、これは前モデルのGalaxy Tab S9 FEと同じです。しかし、実際のバッテリー駆動時間は目覚ましく向上しています。公式のスペックでは、動画の連続再生時間がS9 FEの最大18時間から、S10 FEでは最大20時間へと延長されました。この進化の背景にあるのが、電力効率に優れた新しいExynos 1580プロセッサです。
実際にテストすると、例えば、画面の明るさを最大にして連続的に負荷をかける最も厳しい条件下でのテストでは約6時間でした。より一般的な日常使用を想定したテストでは約6時間30分と、一日使うには十分な時間です。
さらに使い方を工夫すれば、バッテリーの持ちは飛躍的に延びます。画面の明るさを抑えた状態でのテストでは約13時間30分になり、用途をWebブラウジングに絞れば最大16時間30分、ビデオ再生でも最大9時間50分という長時間の利用が可能です。このように、Galaxy Tab S10 FEは、高負荷な作業なら約6時間、一般的な使い方なら余裕で1日、軽い作業なら数日間と、利用シーンに合わせて柔軟に対応できる優れたスタミナを備えていると言えるでしょう。
最大45W対応、飛躍的に向上した充電速度
バッテリー持ちの向上に加え、充電速度も飛躍的に進化しました。Galaxy Tab S10 FEは最大45Wの急速充電に対応しており、これは前モデルの充電性能から大きく向上した点です。ただし、充電器は別売りなので、その性能を最大限に活かすには対応する充電器を別途用意する必要があります。
実際に45W対応の充電器を使用してみたところ、バッテリー残量ゼロの状態から30分で約49%まで回復し、フル充電までは約1時間30分と非常にスピーディーでした。朝の準備中にさっと充電するだけで、日中の利用に十分なバッテリーを確保できるこの速さは、前モデルにはなかった大きな魅力です。充電ポートは汎用性の高いUSB Type-Cを採用していますが、ワイヤレス充電には対応していません。
<Galaxy Tab S10 FEのバッテリーと充電仕様>
- バッテリー容量: 8,000mAh
- バッテリー駆動時間: 動画再生 最大約20時間(ワイヤレス接続時)
- 充電: 最大45Wの急速充電に対応
- 充電方式: USB Type-C
- ワイヤレス充電: 非対応
まとめ:バッテリーと充電
- 容量と効率:前モデルと同じ8,000mAhの容量ながら、新プロセッサの搭載により電力効率が向上し、駆動時間が延長されている。
- 駆動時間:高負荷な作業では約6時間、一般的な使い方では一日中、軽いWebブラウジングなどでは最大16時間半と、利用シーンに応じた十分なスタミナを発揮する。
- 充電速度:最大45Wの急速充電に対応し、前モデルから大幅に高速化。約30分で50%近くまで充電可能。
- 利便性:充電器は別売りだが、汎用性の高いUSB Type-Cポートを採用している。
- 快適性:駆動時間の延長と充電速度の高速化により、バッテリーに関するストレスが大幅に軽減され、利便性が向上している。
オーディオと通信性能:Galaxy Tab S10 FE のクリアなサウンドと安定した接続性
ここでは、Galaxy Tab S10 FEのエンターテインメント体験とオンラインでの快適性を支える、オーディオと通信性能について詳しくレビューします。日常の動画視聴からビデオ会議、Webブラウジングまで、前モデルのGalaxy Tab S9 FEと比較しながら、その実力を探ります。
クリアで聞き取りやすい、デュアルスピーカー
Galaxy Tab S10 FEは、前モデルから引き続きAKGがチューニングしたデュアルスピーカーを搭載しています。実際にYouTubeでJ-POPのミュージックビデオ、例えば宇多田ヒカルの『First Love』を聴いてみると、ボーカルが楽器の音に埋もれることなくクリアに聞こえ、左右のスピーカーから広がるステレオ感も心地よかったです。スピーカーは本体を横向きに持った際に上部に配置されるため、手で塞いでしまうことなくサウンドを楽しめる点も考えられています。
音質は全体的にクリアで、特に人の声が聞き取りやすいため、映画やドラマのセリフも明瞭です。ただし、迫力のある重低音が響くというよりは、バランスの取れたサウンドなので、アクション映画の爆発音などでは少し物足りなさを感じるかもしれません。注目すべき変更点として、Galaxy Tab S9 FEには搭載されていた3.5mmイヤホンジャックが、S10 FEでは廃止されました。有線のイヤホンを使いたい場合は、USB Type-Cからの変換アダプタが必要になります。
安定性が向上したWi-Fiと高精度GPS
通信性能は、現代のタブレットにおいて快適性を左右する重要な要素です。Galaxy Tab S10 FEは、高速な通信が可能なWi-Fi 6と、最新規格のBluetooth 5.3に対応しており、スペック上は前モデルのGalaxy Tab S9 FEと変わりありません。
しかし、実際の安定性には改善が見られました。前モデルのGalaxy Tab S9 FEでは、一部でWi-Fi接続が不安定になるという報告がありましたが、S10 FEではその点が改善されているように感じます。自宅のWi-Fiルーターから最も離れた部屋でビデオ会議をしても、映像や音声が途切れることはなく、安定した接続を維持できました。また、GPSの精度も高く、Googleマップをカーナビ代わりとして長時間使用しても、正確に位置を捉え続けてくれました。
なお、日本国内で販売されているモデルはWi-Fiモデルのみで、単体でのモバイルデータ通信(5G/LTE)には対応していません。外出先でインターネットに接続する際は、スマートフォンのテザリングやモバイルWi-Fiルーターが必要です。
<Galaxy Tab S10 FEのオーディオ・通信性能仕様>
- オーディオ: デュアルスピーカー (AKGチューニング)
- イヤホンジャック: なし (USB Type-C経由での出力)
- Wi-Fi: Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax)
- Bluetooth: Bluetooth v5.3
- GPS: GPS, Glonass, Beido, Galileo, QZSS
- モバイル通信: 非対応 (Wi-Fiモデルのみ)
- NFC: 非対応
まとめ:オーディオと通信性能
- スピーカー: AKGチューニングのデュアルスピーカーは、ボーカルやセリフがクリアで聞き取りやすい。
- オーディオ出力: 3.5mmイヤホンジャックが廃止され、ワイヤレスまたはUSB Type-Cでの接続が基本となった。
- Wi-Fi性能: Wi-Fi 6に対応し、前モデルで指摘されていた接続の不安定さが改善され、安定した通信が可能。
- GPS性能: 高精度なGPSを搭載し、長時間のナビゲーションでも安心して使用できる。
- 接続性: 日本モデルはWi-Fi専用で、単体でのモバイル通信はできない点に注意が必要。
OSと機能:Galaxy Tab S10 FE をスマートライフの拠点に変える多彩な能力
ここでは、Galaxy Tab S10 FEのソフトウェアと、それを最大限に活かす多彩な機能について詳しくレビューします。最新のOSがもたらす快適な操作感から、驚きの長期アップデート保証、そしてGalaxyエコシステムとの強力な連携まで、前モデルのGalaxy Tab S9 FEからどれほど進化したのか、その実力を体験しました。
直感的でパワフルな最新OS「Android 15」と「One UI」
Galaxy Tab S10 FEには、最新のAndroid 15と、Samsung独自のOne UIがプリインストールされています。大画面に最適化されたこのUIは、複数のアプリを同時に開くマルチタスク機能が非常に秀逸です。実際に、画面を3分割してYouTubeで資料動画を流し、Samsung Notesでメモを取りながら、ブラウザで追加情報を検索するという作業を試みましたが、動作が重くなることなくスムーズにこなせました。
One UIは非常に多機能でカスタマイズ性が高い一方、初めてGalaxy製品に触れる方は、その豊富な設定項目に少し戸惑うかもしれません。しかし、慣れてくると、自分好みの使いやすい環境を構築できるのが大きな魅力です。
7年間のアップデート保証という、圧倒的な安心感
Galaxy Tab S10 FEが前モデルのGalaxy Tab S9 FEから最も大きく進化した点、それはソフトウェアのアップデート保証期間です。S9 FEが4世代のOSアップデートと5年間のセキュリティアップデートだったのに対し、S10 FEではなんと7世代のOSアップデートと、2032年4月までの約7年間にわたるセキュリティアップデートが保証されています。これは、このタブレットを長期間にわたって安心して、そして最新の状態で使い続けられることを意味します。数年後には型落ちになるのがデジモノの常識ですが、これほどの長期サポートは、まさに将来への投資とも言えるでしょう。
スマートホーム管理とクリエイティブ活動の拠点
Galaxy Tab S10 FEは、日々の生活を管理するハブとしても機能します。新搭載の「Home Insightウィジェット」は、SmartThings対応のスマート家電の状態をダッシュボードで一目で確認できる便利な機能です。AIによるパーソナライズされた提案も受けられますが、3Dマップなどの一部機能は現在、韓国と米国のみの対応となっています。
また、クリエイティブな活動を強力にサポートするのが「Galaxy Spotlightアプリ」です。プロ向けの動画編集アプリ「LumaFusion」の割引購入や、人気ノートアプリ「GoodNotes」の1年間無料版、イラスト制作の定番「CLIP STUDIO PAINT」の6ヶ月無料トライアルなど、購入後すぐに本格的な創作活動を始められる特典が満載です。
GalaxyエコシステムとPC連携で、作業をシームレスに
Galaxyスマートフォンとの連携は、これまで以上にシームレスで強力です。スマホでコピーしたテキストをタブレットにペーストしたり、「クイック共有」で撮影した写真や動画を瞬時に転送したりといった操作が直感的に行えます。これにより、デバイス間の垣根を感じさせない、流れるような作業環境が実現します。
さらに、Windows PCのワイヤレスサブディスプレイとしても利用可能です。ワイヤレス接続のため若干の遅延はありますが、ビデオ会議中に資料を表示させたり、参考サイトを開いておいたりといった使い方には非常に役立ちました。メインPCの作業領域を簡単に拡張できる便利な機能です。
瞬時にロック解除、高速化した生体認証
セキュリティ面では、顔認証と電源ボタン一体型の指紋認証に対応しています。特に指紋認証の速度と精度は、前モデルのGalaxy Tab S9 FEから劇的に向上しました。S9 FEではワンテンポ遅れる感覚がありましたが、S10 FEでは指を置いた瞬間にロックが解除され、その差は歴然です。メガネをかけた状態での顔認証もスムーズで、日常のあらゆる場面でストレスなく、かつ安全にタブレットを使い始めることができます。
<Galaxy Tab S10 FEのOS・機能 仕様>
- OS: Android 15 (One UI)
- アップデート保証: 7世代のOSアップデート, 7年間のセキュリティアップデート (2032年4月まで)
- 独自機能: Home Insightウィジェット, Galaxy Spotlightアプリ, Samsung DeX, Windowsサブディスプレイ機能
- エコシステム連携: マルチコントロール, クイック共有, ワイヤレスキーボード共有
- プリインストール/特典アプリ: LumaFusion, GoodNotes, Clip Studio Paintなど
- 生体認証: 顔認証, 指紋認証 (電源ボタン一体型)
まとめ:OSと機能
- OSとUI:Android 15とOne UIを搭載し、大画面でのマルチタスクが非常に快適。
- アップデート保証:7世代のOSと7年間のセキュリティアップデートという、クラス最高レベルの長期サポートを提供。
- 独自機能:スマートホーム管理、豊富なクリエイティブアプリの特典、PCとの連携など、多彩な機能で生活を豊かにする。
- エコシステム:他のGalaxyデバイスとの連携が強力で、ファイルやクリップボードの共有がシームレス。
- 生体認証:前モデルから指紋認証の速度が大幅に向上し、ストレスなく瞬時にロックを解除できる。
Galaxy Tab S10 FE vs Galaxy Tab S9 FE 主な違いを徹底比較
「Galaxy Tab S10 FE」は、前モデルのGalaxy Tab S9 FEから多くの点で進化を遂げています。ここでは、OSやサポート期間、性能、デザインなど、主なスペックや機能の違いを項目別に詳しく比較します。
OSとアップデート保証
- Galaxy Tab S9 FE: Android 13 (発売時) / 4世代のOSアップデート (Android 17まで)、5年間のセキュリティアップデート (2028年まで)
- Galaxy Tab S10 FE: Android 15 (発売時) / OSアップデートはAndroid 22まで、約7年間のセキュリティアップデート (2032年4月30日まで)
- 違い:S10 FEはサポート期間が大幅に延長され、より長く安心して最新の状態で使用できます。これは非常に大きなアドバンテージです 。
CPUとパフォーマンス
- Galaxy Tab S9 FE: Exynos 1380
- Galaxy Tab S10 FE: Exynos 1580
- 違い:Exynos 1580を搭載したS10 FEは、CPU性能で最大35%、GPU性能で最大53%向上しており、より負荷の高い作業やゲームも快適にこなせます。
メモリとストレージ
- Galaxy Tab S9 FE: 6GB RAM / microSD 最大1TB
- Galaxy Tab S10 FE: 8GB RAM / microSD 最大2TB
- 違い:S10 FEはメモリ容量が増加し、マルチタスク性能が向上。microSDの最大対応容量も倍増しています。
ディスプレイ
- Galaxy Tab S9 FE: 10.9インチ TFT LCD (90Hz) / 屋外輝度 720nit
- Galaxy Tab S10 FE: 10.9インチ TFT LCD (90Hz) / 屋外輝度 800nit
- 違い:基本的なスペックは共通ですが、S10 FEは屋外輝度が800nitに向上し、晴天時の視認性が改善されています。
カメラ
- Galaxy Tab S9 FE: 背面800万画素 / 前面1200万画素 / 動画撮影 4K 30fps
- Galaxy Tab S10 FE: 背面1300万画素 / 前面1200万画素 / 動画撮影 4K 30fps ※再生性能は60fps
- 違い:S10 FEは背面カメラの画素数が大幅に向上し、より精細な写真が撮影可能です。
バッテリーと充電
- Galaxy Tab S9 FE: 8,000mAh / 15W急速充電 / 動画再生 最大18時間
- Galaxy Tab S10 FE: 8,000mAh / 45W急速充電 / 動画再生 最大20時間
- 違い:バッテリー容量は同じですが、S10 FEは充電速度が最大45Wへと大幅に向上 。プロセッサの効率化により、動画再生時間も2時間延びています。
サイズ・重量・カラー
- Galaxy Tab S9 FE: 厚さ 6.5mm / 重量 523g / 3色展開 (グレー, ミント, ラベンダー)
- Galaxy Tab S10 FE: 厚さ 6.0mm / 重量 497g / 2色展開 (グレー, シルバー)
- 違い:S10 FEはより薄く、軽くなっており、携帯性が向上しています 。カラーバリエーションは減りました。
耐久性
- Galaxy Tab S9 FE: IP68防水防塵
- Galaxy Tab S10 FE: IP68防水防塵
- 違い:両モデルとも同等のIP68防水防塵性能を備えており、耐久性に違いはありません。
AI・便利機能
- Galaxy Tab S9 FE: Sペン、DeXモード
- Galaxy Tab S10 FE: Sペン (AI機能強化)、Galaxy AIキー搭載キーボード (別売)、AI消しゴムなど
- 違い:S10 FEはSペンやキーボード、画像編集にAIを活用した新機能が多数追加され、よりスマートで便利な使い方が可能になっています。
まとめ
総合的に見て、Galaxy Tab S10 FEは、前モデルであるGalaxy Tab S9 FEから正統進化を遂げた後継機です。特に、7年間の長期OS・セキュリティアップデート保証は、長く安心して使いたいユーザーにとって最大の魅力と言えるでしょう。
また、プロセッサ性能の大幅な向上、カメラの高画素化、充電速度の高速化、そしてAI機能の追加により、日常使いの快適性からクリエイティブな作業まで、あらゆる面で体験が向上しています。薄型軽量化され携帯性が増した点も、アクティブに持ち運びたいユーザーには嬉しいポイントです。
Galaxy Tab S10 FEのメリット・デメリット
Galaxy Tab S10 FEは、日常使いからクリエイティブな作業まで幅広く対応できる、非常にバランスの取れたタブレットです。しかし、市場には強力なライバルも多数存在します。ここでは、前モデルのGalaxy Tab S9 FEや他の最新タブレットと比較しながら、Galaxy Tab S10 FEが持つ独自のメリット(長所)と、購入前に考慮すべきデメリット(弱点)を詳しく解説していきます。
メリット(長所、利点)
メリット1:クラス最高峰のIP68防水防塵性能
Galaxy Tab S10 FEの最大の強みは、本体と付属のSペンが共にIP68等級の防水防塵に対応している点です。これは、AppleのiPad Air (M3)や、Lenovo Yoga Tab Plus、Xiaomi Pad 7といった主要な競合製品にはない、際立ったメリットです。キッチンでレシピを見たり、お風呂で動画を楽しんだり、屋外での急な雨でも安心して使えるこの耐久性は、タブレットの利用シーンを大きく広げてくれます。
メリット2:標準付属する高性能なSペン
クリエイティブな作業やメモ取りに欠かせないスタイラスペンが、追加費用なしで標準で付属するのも大きな魅力です。iPad Air (M3)やXiaomi Pad 7では高性能なペンは別売りですが、Galaxy Tab S10 FEは購入してすぐに、紙のような書き心地と評されるSペンの体験を始めることができます。学生やクリエイターにとって、これは非常に高いコストパフォーマンスを意味します。
メリット3:異例の7年間アップデート保証
ソフトウェアの長期サポートは、デバイスを長く安心して使うための重要な要素です。Galaxy Tab S10 FEは、7世代のOSアップデートと約7年間のセキュリティアップデートが保証されています。これは前モデルのGalaxy Tab S9 FE(4世代OS、5年セキュリティ)から大幅に延長されており、Lenovo Yoga Tab PlusやXiaomi Pad 7といった他のAndroidタブレットと比較しても、圧倒的に長いサポート期間です。
メリット4:大容量microSDカードによるストレージ拡張
本体のストレージ容量を気にせず、写真や動画、アプリを大量に保存できるmicroSDカードスロットの存在も、大きなメリットです。iPad Air (M3)やLenovo Yoga Tab Plusにはないこの拡張性は、最大2TBまでのカードに対応しており、前モデルのGalaxy Tab S9 FE(最大1TB)からさらに進化しました。内蔵ストレージの容量で価格が大きく変動するライバル製品と比べ、柔軟性と経済性に優れています。
メリット5:多彩なAI機能によるスマートな操作性
Galaxy Tab S10 FEは、FEシリーズとして初めて本格的なAI機能を搭載し、タブレットの利便性を新たなレベルに引き上げています。画面上の気になるものをSペンで囲むだけで検索できる「かこって検索」は、情報収集のスタイルを根底から変えるほど直感的で高速です。また、写真に写り込んだ不要なものを自然に消去する「AI消しゴム」など、これまで上位モデルでしか利用できなかった高度な編集機能が使えるようになった点も大きな進化です。
メリット6:キーボードとDeXモードによる高い生産性
別売りの専用キーボードを装着することで、Galaxy Tab S10 FEはエンターテインメントデバイスから強力な生産性ツールへと変貌します。ワンタップでPCのようなデスクトップ環境を起動できる「DeXモード」は、複数のウィンドウを開いての作業を快適にし、レポート作成や資料の整理を効率化します。キーボードに新搭載された「Galaxy AIキー」は、AIアシスタントを瞬時に呼び出せ、作業の流れを止めることなくスマートにタスクをこなせます。
デメリット(短所、欠点)
デメリット1:価格に対して控えめな処理性能
Galaxy Tab S10 FEの処理性能は前モデルから大幅に向上しましたが、同価格帯のライバルと比較すると見劣りする場合があります。特に、AppleのiPad Air (M3)に搭載されているデスクトップクラスのM3チップや、Lenovo Yoga Tab PlusのSnapdragon 8 Gen 3は、より高いパフォーマンスを発揮します。価格と性能のバランスを最優先するユーザーにとっては、物足りなさを感じるかもしれません。
デメリット2:競合に劣るディスプレイ仕様
ディスプレイは非常に明るく美しいですが、スペック上では競合に一歩譲ります。リフレッシュレートは最大90Hzであり、Lenovo Yoga Tab PlusやXiaomi Pad 7が対応する最大144Hzの滑らかさには及びません。また、パネルもTFT液晶であり、有機ELディスプレイを搭載した上位モデルのような、引き締まった黒の表現は苦手です。
デメリット3:廃止されたイヤホンジャックと遅いUSBポート
Galaxy Tab S9 FEには搭載されていた3.5mmイヤホンジャックが、Galaxy Tab S10 FEでは廃止されました。これにより、有線のイヤホンやヘッドホンを使用するには、USB Type-Cからの変換アダプタが別途必要になります。また、USBポートの規格もUSB 2.0であり、より高速なUSB 3.2を採用するLenovo Yoga Tab PlusやXiaomi Pad 7に比べ、大容量データの転送に時間がかかります。
デメリット4:充電器が別売りでワイヤレス充電に非対応
最大45Wの高速充電に対応しているものの、その性能を活かすための充電器は箱に同梱されていません。iPad Air (M3)やLenovo Yoga Tab PlusにはACアダプタが付属するため、購入後すぐに追加の出費が必要になる可能性があります。また、昨今のハイエンドデバイスでは珍しくないワイヤレス充電には対応していません。
Galaxy Tab S10 FE / S10 FE+ のスペック(仕様)一覧
- モデル: Galaxy Tab S10 FE / Galaxy Tab S10 FE+
- ディスプレイ: 約13.1インチ TFT (2880 x 1800) 最大90Hz / 約10.9インチ TFT (2304 x 1440) 最大90Hz
- プロセッサ: Exynos 1580 (2.9GHz, 2.6GHz, 1.9GHz オクタコア)
- GPU: Xclipse 540
- RAM(メモリ): 8GB
- ストレージ: 128GB (使用可能約106.2GB) , microSD (最大2TB) 対応
- バッテリー: 10090 mAh / 8000 mAh
- 駆動時間: 動画再生 最大21時間 / 最大20時間 (ワイヤレス接続)
- 充電: 最大 45W 急速充電対応
- 背面カメラ: 約1300万画素 (広角)
- 前面カメラ: 約1200万画素 (超広角)
- ビデオ: 撮影はUHD 4K (3840 x 2160)@30fps、再生はUHD 4K (3840 x 2160)@60fpsに対応
- ワイヤレス通信: Wi-Fi 6 (802.11a/b/g/n/ac/ax) , Bluetooth v5.3 , Wi-Fi Direct 対応
- GPS: GPS, Glonass, Beidou, Galileo, QZSS
- NFC: 非対応
- インターフェース: USB 2.0 Type-C , イヤホンジャック (Type-C経由)
- センサー: 加速度, 指紋 (電源ボタン), ジャイロ, 地磁気, ホール, 照度
- スピーカー: デュアルスピーカー
- マイク: 内蔵
- スタイラスペン: Sペン (Bluetooth非対応) 付属
- キーボード: Book Cover Keyboard, Book Cover Keyboard Slim (別売, AIキー搭載) をサポート
- 機能: かこって検索, 数式ソルバー, 手書き入力のヘルプ, Galaxy AIキー, AI消しゴム, ベストフェイス, 自動トリミング, Samsung Knox, SmartThings, Home Insightウィジェット
- 耐久性: IP68 防水防塵 (本体・Sペン)
- 生体認証: 指紋認証 (電源ボタン)
- OS: Android 15 ※2032年4月30日までのセキュリティアップデート保証
- サイズ (高さx幅x厚さ): 約 300.6 x 194.7 x 6.0 mm / 約 254.3 x 165.8 x 6.0 mm
- 重量: 約 664g / 約 497g
- カラー: グレー, シルバー (販路により異なる)
- 付属品: Sペン (Bluetooth非対応)
Galaxy Tab S10 FEの評価
8つの基準で「Galaxy Tab S10 FE」を5段階で評価してみました。
【項目別評価】
画面の見やすさ:★★★★☆
屋外でも非常に明るく視認性が高いです。TFT液晶ながら色の再現性も優れていますが、光沢画面のため反射が気になる場面もあります。
スペック:★★★★☆
Exynos 1580を搭載し、前モデルから性能が大幅に向上しました。高速なメモリとストレージで、日常使いからクリエイティブな作業まで快適です。
デザイン:★★★★☆
前モデルより薄型軽量化を実現し、携帯性が向上しました。マット仕上げの金属ボディは高級感がありますが、デザインがシンプルすぎると感じる意見もあります。
耐久性: ★★★★★
タブレットとSペン共にIP68の防水防塵に対応しています。ミドルレンジのタブレットとしては最高クラスの耐久性を備え、利用シーンを選びません。
通信:★★★☆☆
Wi-Fi 6と高精度GPSを搭載し、接続は安定しています。ただし、国内ではWi-Fiモデルのみの展開で、イヤホンジャックが廃止された点はマイナスです。
機能:★★★★★
標準付属のSペンや多彩なAI機能、PCのように使えるDeXモードが非常に便利です。7年間の長期アップデート保証も大きな魅力です。
使いやすさ:★★★★☆
軽量化と高速な生体認証で日常の操作が快適です。多機能なOSは慣れが必要な部分もありますが、使いこなせば非常に便利です。
価格:★★★☆☆
前モデルより価格は上昇しましたが、防水性能やSペン付属、長期サポートを考慮すれば納得できます。ただし、性能面での競合は多いです。
【総評】 ★★★★☆
確かな進化を遂げた、バランスの取れた優等生
Galaxy Tab S10 FEは、前モデルのGalaxy Tab S9 FEの長所を継承しつつ、パフォーマンス、携帯性、そして将来性という点で確かな進化を遂げた、非常にバランスの取れた「優等生」のようなタブレットです。
新搭載のExynos 1580プロセッサは、Webブラウジングのような日常的な操作はもちろん、画像編集といった少し負荷のかかる作業も快適にこなせるだけのパワーを持っています。画面は屋外でも驚くほど明るく見やすく、本体はより薄く軽くなり、どこへでも気軽に持ち運べるようになりました。
そして、このタブレットの価値を決定づけているのが、他の製品にはない二つの大きな魅力です。一つは、IP68という最高クラスの防水防塵性能。キッチンでの利用や、万が一の雨でも安心して使えるこの堅牢性は、他社の同価格帯タブレットにはない大きなアドバンテージです。もう一つは、7世代のOSアップデートと約7年間のセキュリティアップデートという異例の長期サポート保証。これは、このタブレットを長く、安心して使い続けられるというサムスンの約束であり、購入後の満足度を大きく高めてくれる要素です。
Sペンとキーボードで広がる、創造性と生産性
Galaxy Tab S10 FEの大きな魅力は、その拡張性にあります。標準で付属するSペンは、まるで紙に書いているかのような滑らかな書き心地で、学生のノート取りからクリエイターのイラスト制作まで、幅広い創造性を引き出します。AIによる手書き補正機能も、アイデアを素早く綺麗にまとめるのに役立ちます。
さらに、別売りの専用キーボードを装着すれば、タブレットは本格的な生産性ツールへと進化します。PCのように使える「DeXモード」に加え、新搭載の「Galaxy AIキー」は、ワンタップでAIアシスタントを呼び出し、調べ物や文章作成の効率を劇的に向上させます。この組み合わせにより、エンターテインメントから本格的な作業まで、一台で完結させることが可能になります。
購入前に知っておきたい注意点
一方で、購入を検討する上でいくつか注意すべき点もあります。前モデルより価格が上昇しており、純粋な処理性能だけを求めるなら、同価格帯にはより高性能な競合製品も存在します。また、Galaxy Tab S9 FEに搭載されていた3.5mmイヤホンジャックが廃止されたため、有線イヤホンを使用するには変換アダプタが必要です。
国内モデルはWi-Fi専用のため、外出先でのインターネット利用にはスマートフォンのテザリングなどが必須となります。最大45Wの高速充電を活かすための充電器や、生産性を高めるキーボードは別売りである点も、予算を考える上で念頭に置いておくべきでしょう。
どんな人におすすめか
このタブレットは、最高のコストパフォーマンスでゲームをしたい、というユーザーには最適ではないかもしれません。しかし、「一つのデバイスを長く安心して使いたい」「手書きのノートやイラスト制作を楽しみたい」「家の中でも外でも、様々なシーンでタブレットを活用したい」と考える人にとっては、これ以上ない選択肢となるでしょう。
標準付属のSペンによるクリエイティブな体験、PCのように使えるDeXモード、そして何より長期のアップデート保証という安心感。これら全てが、高いコストパフォーマンスに凝縮されています。前モデルからの着実な進化と、独自の付加価値を考慮すれば、Galaxy Tab S10 FEは多くの人にとって満足度の高い、賢い投資と言える一台です。
Galaxy Tab S10 FE / S10 FE+の価格・購入先
※価格は2025/12/01に調査したものです。価格は変動します。
サムスン オンラインショップ
- Galaxy Tab S 10 FE (Wi-Fi)が83820円、
- Galaxy Tab S 10 FE+ (Wi-Fi)が109010円、
で販売されています。
サムスン オンラインショップで「Galaxy Tab S10 FE」シリーズをチェックする
ECサイト(Amazon、楽天、ヤフーなど)
- Amazonで66,218円(税込・FEモデル)、
- 楽天市場で72,072円(送料無料)、
- ヤフーショッピングで67,980円、
- AliExpressで65,408円、
- 米国 Amazon.comで$324.30、
で販売されています。
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おすすめのライバル機種と価格を比較
「Galaxy Tab S10 FEシリーズ」に似た性能をもつタブレットも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。
Galaxy Tab S10 Lite
Samsungから発売された10.9インチのタブレットです(2025年9月19日 発売)。
Android 15(One UI)、Exynos 1380、6GB メモリ、TFT液晶、128GBストレージ、8,000mAhバッテリー、背面8MPカメラ、前面5MPカメラ、microSDカードスロットを搭載しています。
また、Sペン対応(付属品)、AI機能(Galaxy AIキー、AI消しゴム、かこって検索、数式ソルバー、Bixby、Google Gemini)、最大2TBまでのストレージ拡張、25W 急速充電、デュアルスピーカー(Dolby Atmos対応)に対応。
キーボード(別売・Book Cover Keyboard、Book Cover Keyboard Slim)、リフレッシュレート 最大90Hz、「RAM Plus」機能、DeXモード、フルHDの動画撮影(1920 x 1080 px、@30fps)、USB Type-C (USB 2.0)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3、GPSにも対応しています。
価格は、楽天市場で49,830円(送料無料)、ヤフーショッピングで55,470円、米国 Amazon.comで$419.99、です。
関連記事:Galaxy Tab S10 Lite徹底レビュー!FEより優れた点と欠点は?
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Galaxy Tab A11+
Samsungから発売された11インチのタブレットです(2025年11月28日 発売)。
Android 16(One UI 8.0)、MediaTek MT8775、6GBメモリ、1920 x 1200 (WUXGA) TFT液晶(最大90Hz)、128GBストレージ、7,040mAhバッテリー、背面約800万画素(AF対応)カメラ、前面約500万画素カメラを搭載しています。
また、Samsung DeX、3画面分割のマルチウィンドウ、AI機能「Gemini」(サイドボタンから起動)、「かこって検索」、セキュリティ機能「Samsung Knox」、「Auto Blocker」、最大25W 超急速充電、クアッドスピーカー(Dolby Atmos対応)に対応。
リフレッシュレート 最大90Hz、Galaxyデバイス間での連携機能、Smart Switchによる簡単なデータ移行、RAM Plus(仮想メモリ)、顔認証、MicroSDカードによるストレージ拡張(最大2TB)、3.5mmステレオイヤホンジャック、USB 2.0 (Type-C)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.3、GPS、5G(※5Gモデルのみ)にも対応しています。
価格は、Amazonで37,620円(税込・Wi-Fi版)、楽天市場で37,620円(送料無料・Wi-Fi版)、Samsungオンラインショップで42,570円(5G版)、です。
関連記事:Galaxy Tab A11+を徹底レビュー!A9+からの進化点と欠点は?
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Galaxy Tab Active5 Pro
Samsungから発売された10.1インチのタフネス タブレットです(2025年5月26日 発売)。
Android 15、Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3、6GB メモリ、10.1インチ WUXGA TFT液晶、128GB ストレージ、10,100mAhバッテリー、背面12MPカメラ、前面8MPカメラを搭載しています。
また、デュアルホットスワップ機能(バッテリー取り外して交換可)、No Battery Mode、「かこって検索」、「AI機能」、アクティブキー(カスタマイズ可)、Sペン(付属、IP68)、DeXモード、本体保護ケース(付属)、UHD 4K映像出力(有線・DP Alt Mode対応)に対応。
ステレオスピーカー(大音量対応)、IP68 防水防塵、MIL-STD-810H準拠の耐久性、Corning Gorilla Glass Victus+、耐衝撃(1.5m カバー装着時)、Knox Vault、NFC(前面搭載)、
最大120Hzリフレッシュレート、最大2TBまでのストレージ拡張(MicroSD)、急速充電対応(USB-C、POGO)、3.5mmイヤホンジャック、USB 3.2 Gen 1 Type-C (最大5Gbpsのデータ転送/PD/映像出力)、POGOピンWi-Fi 6E、Bluetooth 5.4にも対応しています。
価格は、Amazonで98,000円(税込)、楽天市場で96,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで121,000円、米国 Amazon.comで$569.28(Wi-Fi版)、です。
関連記事:Galaxy Tab Active5 Pro徹底レビュー!価格・スペック・評価
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Galaxy Tab S9 FE
サムスンから発売された10.9インチのタブレットです(2023年10月19日 発売)。
Android 14(※発売時はAndroid 13) + One UI 5.1、Exynos 1380、6GBメモリ、WUXGA+液晶(2304 x 1440)、128GB UFSストレージ、8000mAhバッテリー、背面8MP (広角)のメインカメラ、前面12MP (超広角)のフロントカメラを搭載しています。
また、Sペン(付属)、S Pen Creator Edition(別売)、「Book Cover Keyboard」(別売)、DeXモード、IP68防水防塵、AKG監修 ステレオスピーカー、45W 急速充電 (QC 2.0)、リバースチャージ(OTG逆充電)、
リフレッシュレート 90 GHz、画面内指紋認証、顔認証、最大1TBまでのストレージ拡張、ビジョンブースター、Wi-Fi ダイレクト、USB 2.0 Type-C (OTG)、5G通信(「Galaxy Tab S9 FE+ 5G」のみ対応)、Wi-Fi 6、MIMO、Bleutooth 5.3、GPS、4世代Android OSアップグレードに対応しています。
価格は、Amazonで71,314円(M-X510NZAAXJP)、楽天市場で68,660円(送料無料)、ヤフーショッピングで59,800円、米国 Amazon.comで$299.99、です。
関連記事:ハイエンドでも安い「Galaxy Tab S9 FE」のメリット・デメリット
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Lenovo Yoga Tab
Lenovoから発売された11.1インチのタブレットです(2025年9月 発売)。
Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3、12GB LPDDR5X メモリ、3.2K LTPS液晶、256GB UFS 4.0ストレージ、8860mAhバッテリー、背面13MP+2MPカメラ、前面13MPカメラを搭載しています。
また、AIで最大4K解像度までアップスケーリングする技術「Lenovo AI SuperRes (AISR)」、AI機能「Lenovo AI Now」、正確なスペクトル・色調整を行う「PureSight Pro」アルゴリズム、専用ペン「Lenovo Tab Pen Pro」(付属)、専用キーボード「Lenovo Yoga Tab Keyboard Pack」(別売)、「Smart Connect」、「手書きフィードバック」に対応。
DP映像出力、最大144Hzリフレッシュレート、顔認証、IP53防水防塵、Corning Gorilla Glass 7i、68W 急速充電、4スピーカー、Dolby Atmos、USB 3.2 Gen 2 Type-C (DP-Out対応)、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4にも対応しています。
価格は、Amazonで63,800円、楽天市場で66,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで66,980円、レノボ公式サイトで63,800円(税込・送料無料)、です。
関連記事:Lenovo Yoga Tab徹底レビュー!実はPlus版より優秀?欠点もあり
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Lenovo Yoga Tab Plus
Lenovoから発売された12.7インチのタブレットです(2025年1月 発売)。
Android 14(2回のメジャー OS アップグレード)、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 3、16GB LPDDR5X メモリ、3K液晶(2944 x 1840)、256 GB UFS 4.0ストレージ、10200 mAhバッテリー、背面13MP + 2MP の2眼カメラ、前面13MP フロントカメラを搭載しています。
また、Lenovo AI Now、共有機能(クロスコントロール、共有ハブ、デバイス連携)、Harman Kardonの6つのスピーカー、ドルビー・アトモス、デュアルマイク、DP映像出力、Miracast、144Hzのリフレッシュレート、45W急速充電、Lenovo Tab Pen Pro(付属)、専用のキーボードパック(別売)、USB 3.2 Type-C ポート、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4に対応しています。
価格は、Amazonで84,800円(税込)、楽天市場で85,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで85,800円、です。
関連記事:Lenovo Yoga Tab Plusレビュー!AI Now搭載タブレットの驚愕の性能とは?
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Xiaomi Pad 7
Xiaomiから発売された11.2インチのタブレットです(2025年3月13日 発売)。
Xiaomi HyperOS 2(Android 15ベース)、Snapdragon 7+ Gen 3 Mobile Platform、8GB LPDDR5X メモリ、3.2Kの11.2インチ 液晶(3200×2136)、128GB/256GB UFS 3.1/4.0ストレージ、8850 mAhバッテリー、背面1300万画素カメラ、前面800万画素カメラを搭載しています。
また、Xiaomi HyperAI(AI音声/アート/電卓/文章生成)、Google Gemini連携、Xiaomi HyperConnect、ワークステーションモード、最大144Hz 可変リフレッシュレート、45W ターボチャージ、クアッドスピーカー(200%音量アップ)、Dolby Atmosサウンド、Miracast対応映像出力、
Xiaomi フォーカスペン対応 (低遅延, 8192段階筆圧感知, 別売)、Xiaomi Pad 7/7 Pro フォーカスキーボード対応 (フローティング, ヒンジ, 無段階調整, バックライト, タッチパッド, 別売)、USB Type-C 3.2 Gen 1、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4、に対応しています。
価格は、Amazonで44,980円(税込)、楽天市場で54,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで53,639円、です。
関連記事:Xiaomi Pad 7を徹底レビュー!AI機能、評価、価格、Pad 6比較
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iPad Air(M3)
Appleから発売された11インチ/13インチのタブレットです(2025年3月12日 発売)。
iPadOS 18、Apple M3チップ、8GBメモリ、128GB/256GB/512GB/1TBストレージ、11インチ: 28.93Whバッテリー/13インチ: 36.59Whバッテリー (リチャージャブルリチウムポリマーバッテリー、最大10時間駆動)、背面12MP広角カメラ、前面12MPセンターフレームカメラを搭載しています。
また、Apple Intelligence、Apple Pencil (第2世代/USB-C※別売)、Apple Pencil Pro(別売)、Magic Keyboard (別売) 、Apple Pay、音声操作 Siri、Smart Connector、Touch ID(指紋認証)、20W USB-C電源アダプタ(同梱)、USB-Cポート (充電, DisplayPort映像出力, 最大10Gb/s)、eSIM、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.3、Cellularモデル: 5G (sub-6 GHz)、ギガビットLTE、に対応しています。
価格は、Amazonで128,800円(税込・11インチ)、楽天市場で82,606円(送料無料)、ヤフーショッピングで86,940円、です。
関連記事:iPad Air (M3) 徹底レビュー!性能と機能をM2と比較・評価
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nubia Pad Pro
nubiaから発売された10.9インチのタブレットです(2025年9月 発売)。
MyOS 15.0 (Android 15)、Qualcomm Snapdragon® 8 Gen 3、8GB/12GB/16GB LPDDR5X メモリ、10.9インチ TFT液晶 (2880×1800, 144Hz)、256GB/512GB UFS 4.0 ストレージ、10,100 mAhバッテリー、背面13MPカメラ、前面20MPカメラ、3マイクアレイ (AI音声最適化、ノイズ低減機能)を搭載しています。
また、DisplayPort映像出力、ゲーム機能(Nebulaパフォーマンス制御エンジン、フローティングウィンドウ、パフォーマンス設定、仮想ジョイスティック)、6層冷却システム、AI音声最適化、充電分離(バイパス充電)機能に対応。
66W高速充電、クアッドスピーカー、DTS:X® Ultra サウンド、無線映像出力「SmartCast」(Windows PCのみ対応)、指紋認証、顔認証、USB Type-C (USB 3.2、OTG)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4にも対応しています。
価格は、Amazonで59,330円(税込)、楽天市場で69,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで69,800円、です。
関連記事:nubia Pad Pro徹底レビュー!Astraと何が違う?性能・機能を比較
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HUION Kamvas Slate 11/13
HUIONから発売されたAndroidタブレットです(2025年4月21日 発売)。Kamvas Slate 11は10.95インチ(1920×1200)、Kamvas Slate 13は12.7インチ(2176×1600)のIPS液晶を搭載しています。
また、MediaTek Helio G99プロセッサ、8GB RAM、128GB(Slate 11)/ 256GB(Slate 13)ストレージ(MicroSDで最大1TB拡張可能)、8000mAh(Slate 11)/ 10000mAh(Slate 13)バッテリー、背面13MPカメラ、前面8MPカメラ、ジャイロセンサー、デュアルマイク、Android 14を搭載。
90Hzリフレッシュレート、4096段階筆圧検知・傾き検知対応のH-Pencil(付属)、クアッドスピーカー、Micro SDカードスロット、レザーケース(付属)、Google Playストア、プリインストールアプリ(HiPaint、ibisPaint、Clip Studio Paintなど(※一部体験版)、USB Type-Cポート(OTG)、Wi-Fi 5、Bluetoothに対応しています。
価格は、Amazonで42,499円(税込)、楽天市場で65,800円(送料無料)、AliExpressで44,095円、米国 Amazon.comで$259.00、です。
関連記事:HUION Kamvas Slate 11/13 レビュー!お絵描き性能と評価
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他のサムスン タブレットと比較
他人もサムスンのタブレットが販売されています。2024年モデルもあるのでぜひ比較してみてください。
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