「moto g24」(Helio G85)のAntutu、カメラ性能、評価を紹介!ゲーム性能や他のスマホとの違い・比較、メリット・デメリット、スペック、評価、詳細な価格情報も掲載しています。
※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。
moto g24が日本で発売開始!
2024年3月22日、日本で 中国 Lenovo傘下 のmotorola(モトローラ)が開発した「moto g24」が発売されました。
Android 14 OSとMediaTek Helio G85 プロセッサを搭載した6.6型のSIMフリー スマートフォンです。
モトローラからは2023年4月に6.5型の「moto g13」(Helio G85)が発売され、
低価格なのに性能が高く使いやすいと評判でした。
新モデルはその性能を受け継ぎつつ、さらにスペックを強化させ、より使いやすいスマホになっているようです。
早速どんなスマートフォンなのか、チェックしてきましょう。
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公式ページ: moto g24 | motorola JP
MediaTek Helio G85 プロセッサの性能
moto g24は、毎日のスマートフォン操作をスムーズで快適にする「MediaTek Helio G85」プロセッサーを搭載しています。このプロセッサーは、8つのコア(処理を行う部分)を持ち、最大2.0GHzというスピードで動きます。まるで、8人の優秀なスタッフが、あなたのためにテキパキと働いてくれるようなものです。
アプリも動画も、音楽も、サクサク快適!
例えば、朝の通勤電車でニュースアプリ「SmartNews」をチェックしたり、Instagramで友人の近況を眺めたり。仕事の休憩中に、YouTubeで好きなアーティスト、例えば[YOASOBI]の「[夜に駆ける]」のミュージックビデオを視聴したり。
家に帰ってからは、Netflixで話題のドラマを一気見したり。そんな日常の様々なシーンで、Helio G85は力を発揮します。前モデルと比較して処理速度が向上しているため、アプリの起動や動画の読み込みが速く、待ち時間が少なく、ストレスフリーな使い心地を実感できるでしょう。
人気ゲームだって、もっと楽しめる!
グラフィック処理能力も向上しており、「原神」や「PUBG Mobile」のような美しいグラフィックのゲームを楽しみたい方にもおすすめです。「Mali-G52 MC2」という専用のグラフィック担当が、滑らかで臨場感あふれるゲーム体験を支えます。まるで、ゲームの世界に入り込んだような、興奮と感動を味わえるでしょう。
また、比較的負荷の軽いゲーム、例えば「ポケモンGO」や「ツムツム」なども、よりスムーズに、バッテリー消費を抑えながら楽しめるはずです。
Antutu ベンチマーク
Antutu V10 ベンチマーク総合は約 25万 (271112)前後を記録しています。
例: Antutu V10 総合で「271112」、CPUで「84903」、GPUで「41475」、MEMで「66265」、UXで「78469」
同じプロセッサは 「Redmi 12C」、「Blackview Oscal S80」、「Blackview BV7200」、「moto g31」などにも搭載されています。
MediaTek Helio G85 性能を比較
MediaTek Helio G85 プロセッサをAntutu V10 ベンチマーク総合のスコアで比較してみました。
すると、11機種中、11番目に高いスコアを記録していました。
性能的にはUnisoc T606 (UMIDIGI G5)、とほぼ同等の性能で、
Dimensity 700 5G やUNISOC T616 (OUKITEL C35)よりも少し性能が劣るようです。
<CPUランキング>
※Antutuベンチマーク総合スコアで比較したものです。
- 1.Snapdragon 4 Gen 2 (Redmi 12 5G)・・・Antutu V10 総合で45万
- 2.UNISOC T765 (UMIDIGI G9 5G)・・・Antutu:43万
- 3.MediaTek Helio G99 (Blackview SHARK 8)・・・Antutu V10 総合で41万
- 4.Dimensity 6020 (OPPO A79 5G)・・・Antutu V10 総合で40万
- 5.Snapdragon 695 5G (Xperia 10 V / OPPO Reno9 A / BASIO active2)・・・Antutu:約40万 前後
- 6.Dimensity 6100+ (UMIDIGI G6 5G)・・・Antutu V10 総合で約 38万
- 7.Dimensity 700 5G (nubia Ivy/Libero 5G IV/AQUOS wish3)・・・Antutu 総合で約35万 前後
- 8.UNISOC T616 (OUKITEL C35)・・・Antutu 総合で約30万 前後
- 9.Unisoc T606 (UMIDIGI G5)・・・Antutu 総合で約25万 前後
- 10.MediaTek Helio G81-Ultra (Redmi 14C)・・・Antutu 総合で約25万 前後
- 11.★ MediaTek Helio G85 (moto g24/Redmi 12C)・・・Antutu 総合で約25万 前後
<比較から分かること>
MediaTek Helio G85は、主にエントリークラスからミドルレンジ下位のスマートフォンに搭載されるSoC(System-on-a-Chip)です。提示されたAntutu V10の総合スコアは約25万点前後となっており、他のSoCと比較することで、その性能的な位置づけがより明確になります。
エントリークラス上位~ミドルレンジ下位の性能
SoCのAntutuスコアを見ると、Helio G85(約25万点)は、
- より上位: Snapdragon 4 Gen 2 (45万点)、UNISOC T765 (43万点)、Helio G99 (41万点)、Dimensity 6020 (40万点)、Snapdragon 695 5G (約40万点)、Dimensity 6100+ (約38万点)、Dimensity 700 5G (約35万点)
- 同程度: UNISOC T616 (約30万点)、Unisoc T606 (約25万点)、MediaTek Helio G81-Ultra (約25万点)
という位置づけになります。
Helio G85は、40万点を超えるミドルレンジのSoCと比較すると、明確な性能差があります。Webブラウジング、SNS、動画視聴といった日常的な用途では十分な性能を発揮しますが、高負荷な3Dゲームを快適にプレイするには、設定を下げるなどの工夫が必要になるでしょう。
競合製品との比較
Helio G85と同程度の性能を持つSoCとしては、UNISOC T616、Unisoc T606、MediaTek Helio G81-Ultraなどがあります。これらのSoCも、エントリークラスのスマートフォンに多く採用されており、Helio G85と競合関係にあります。Helio G85は、これらのSoCと比較して、GPU性能がやや優れているという特徴があります。そのため、比較的軽いゲームであれば、Helio G85の方が若干快適にプレイできる可能性があります。
まとめ
MediaTek Helio G85は、エントリークラスからミドルレンジ下位のスマートフォン向けSoCとして、日常的な用途には十分な性能を提供します。しかし、高度なグラフィックを要求するゲームや、マルチタスクを頻繁に行うような使い方には、やや力不足となる可能性があります。スマートフォンの購入を検討する際には、Helio G85の性能を理解した上で、自身の使い方に合っているかどうかを判断することが重要です。
ゲーム性能
Helio G85は、高いグラフィック性能を要求するゲームには不向きですが、設定を調整することで、多くのゲームをプレイ可能です。
<人気ゲームタイトルのFPS>
- 原神: 美麗なグラフィックが特徴のオープンワールドRPG。1280×720、最低設定で平均20-25FPS程度。広大な「テイワット」大陸を舞台に、生き別れの兄妹を探す冒険に出ます。美しいグラフィックと、元素を組み合わせた戦略的なバトルが特徴です。Helio G85では、快適なプレイは難しいでしょう。
- タワーオブファンタジー(幻塔): SFオープンワールドRPG。1280×720、最低設定で平均20FPS前後。未来の惑星「アイダ」を舞台にしたSFオープンワールドRPG。Helio G85では、動作は重く、戦闘が多い場面ではカクつきが発生する可能性があります。
- 鳴潮 (Wuthering Waves): ポストアポカリプス世界のアクションRPG。1280×720、最低設定でも平均20FPS以下になる可能性が高い。文明崩壊後の世界で「漂泊者」となり、異形の怪物と戦うアクションRPG。Helio G85では、プレイは厳しいでしょう。
- 崩壊:スターレイル: ターン制戦略RPG。1280×720、低設定で平均30FPS前後。「星穹列車」に乗って宇宙を旅するターン制RPG。Helio G85でも、比較的安定してプレイできるでしょう。ただし、エフェクトが多い場面ではフレームレートが低下する可能性があります。
- モンスターハンターNow: 位置情報+ARハンティングアクション。 中設定で平均30FPS前後。カプコンの「モンスターハンター」シリーズの世界観で、現実世界を歩き回りモンスターを狩る位置情報ゲーム。AR機能を使って、現実の風景にモンスターを重ねて表示できます。
- マリオカート ツアー: レースゲーム。 標準設定で平均50-60FPS。任天堂の人気レースゲーム「マリオカート」シリーズのスマートフォン版。様々なコースをマリオや仲間たちとレースします。
<バトルロイヤルゲームタイトルのFPS>
- PUBG Mobile: バトルロイヤルFPS。1280×720、スムーズ+バランス設定で平均30FPS前後。広大なマップで最大100人が戦うバトルロイヤルFPS。Helio G85では、設定をかなり下げないと快適なプレイは難しいでしょう。
- Call of Duty: Mobile: FPS。1280×720、低設定で平均30-40FPS程度。人気FPS「Call of Duty」シリーズのモバイル版。Helio G85では、設定を低くする必要がありますが、プレイ自体は可能です。
- Free Fire: バトルロイヤルFPS。 1280×720、標準設定で平均40-50FPS程度。50人のプレイヤーが島に降り立ち、最後の1人になるまで戦うバトルロイヤルゲーム。比較的軽量なため、Helio G85でもプレイしやすいタイトルです。
- 荒野行動: TPSバトルロイヤル。1280×720、スムーズ設定(最低設定)で平均30-40FPS程度。広大な島で最大100人が戦うバトルロイヤル。Helio G85でも、設定を最低にすれば、ある程度プレイは可能です。
上記のフレームレートは目安であり、ゲーム内の状況や、スマートフォンの個体差、バックグラウンドで動作しているアプリなどによって変動します。
カメラ性能:高画質50MPで、日常を鮮やかに記録。マクロにも対応
「moto g24」は背面に 50MP+2MP の2眼カメラを搭載しています。
このカメラはクアッドピクセルテクノロジー採用でより明るく撮影できます。
また、5000万画素の超高解像度撮影やマクロ撮影、自動ナイトビジョン、デジタルズーム (最大4倍)、HDR、プロモード (長時間露出対応)、ライブフィルター、Google レンズなどの機能を利用できます。
前面には8MPのフロントカメラを搭載しています。
このカメラはポートレートや顔写真加工、ミラーなどの機能を利用できます。
動画撮影は、背面カメラでフルHD(30fps)のビデオ録画が利用可能です。
スローモーション撮影 (HD/120fps)、タイムラプス、クイック撮影などの機能も利用できます。
カメラの仕様
- 背面のメインカメラ・・・約5,000万画素3センサー (f/1.8, 0.64μm) | 4in1 1.28μm | PDAF | クアッドピクセルテクノロジー
- 背面のマクロカメラ・・・約200万画素(f/2.4, 1.75μm) | FF
- 前面のフロントカメラ・・・約800万画素 (f/2.0、1.12μm) | FF
動画撮影
- アウトカメラ: FHD (30fps)、マクロ:HD (30fps)
- ビデオ、タイムラプス、デジタルズーム (最大4倍)、スローモーション: HD (120fps)、素早いビデオ録画
- 前面 FHD (30 fps)
背面カメラの機能
- (撮影モード)自動ナイトビジョン、ポートレート、ライブフィルター
パノラマ、プロモード (長時間露出対応)、連射、デジタルズーム (最大4倍)、マクロカメラ、 - (人工知能):Google レンズ™連携、自動ナイトビジョン
- (その他)HDR (ハイダイナミックレンジ)、タイマー、補助グリッド、水平マーカー、透かし、バーコードスキャナー
前面カメラの機能
- (撮影モード):写真、ポートレート、ライブフィルター、
- (人工知能):顔写真加工、ミラー
- (その他の機能):HDR (ハイダイナミックレンジ)、タイマー
補助グリッド、水平マーカー、透かし
6.6インチのHD+ディスプレイ・ワイドで明るく表示できる
「moto g24」は6.6インチで解像度1612 x 720p px のIPS LCD ディスプレイを搭載しています。
このディスプレイは最大輝度 537nit、画面比率 89.50% の明るくワイドな HD+ 液晶で、自動明るさ調整にも対応しています。
リフレッシュレート 90Hzに対応
「moto g24」はリフレッシュレート 90Hzに対応。動きの激しいシーンでも滑らかに映像を再生できます。
他のスマートフォンと比較
一方、「OPPO A79 5G」は約6.7インチで解像度2400 x 1080 pxのTFT-LCDディスプレイを搭載し、リフレッシュレート 90Hz、タッチサンプリングレート 180Hz、豊かな色再現が可能な100% DCI-P3に対応しています。
「Redmi 12 5G」は6.8インチで解像度2460 x 1080 pxのディスプレイを搭載し、リフレッシュレート 最大90Hz、タッチサンプリングレート最大240 Hz、SGS認証ブルーライト低減、読書モード3.0に対応しています。
「Blackview SHARK 8」は6.78インチ、解像度1080 x 2460 pxのIPS ディスプレイを搭載し、リフレッシュレート 最大120Hzに対応しています。
5000 mAh バッテリーで約2日間 駆動できる・5W TurboPower チャージに対応
「moto g24」は5000 mAh バッテリー搭載で約2日間の駆動が可能です。
また、充電はType-C ポートを介して、5W TurboPower チャージ (急速充電)も利用できます。
他のスマートフォンと比較
一方、「OPPO A79 5G」は5000 mAhバッテリー搭載で、通話で26時間 (約1560分)、動画視聴で12時間、音楽再生で32時間 駆動できます。また、Type-Cポートを介して、30分で50%まで回復できる33W SUPERVOOCTM フラッシュチャージも利用できます。
「Redmi 12 5G」は5000mAhバッテリーを搭載し、約27時間の動画再生が可能です。また、Type-Cポートを介して18W急速充電も利用できます。
「Blackview SHARK 8」は5000 mAh バッテリーを搭載し、通話で26時間、動画視聴で7時間の駆動が可能です。また、Type-Cポートを介して、33W急速充電も利用できます。
最大16GBメモリと128GBストレージで快適に使用できる
「moto g24」は 8GB LPDDR4X メモリを搭載し、+8GBの RAMブースト 機能 で最大16GBまで拡張することが可能。
また、ストレージは128GB eMMC 5.1 で、別売の microSDカード で最大1TBまで拡張できます。
他のスマートフォンと比較
一方、「OPPO A79 5G」は 4GB LPDDR4X メモリを搭載し、+4GBの仮想メモリ機能で最大8GBまで拡張できます。また、128GB UFS 2.2 ストレージを搭載し、microSDXCカードで最大1TBまで拡張できます。
「Redmi 12 5G」は4GB/8GB LPDDR4Xメモリを搭載し、7GB/11GBまでのメモリ拡張に対応しています。また、128GB UFS 2.2 ストレージ搭載で最大1TBまで拡張できます。
「Blackview SHARK 8」は8GBメモリを搭載し、最大16GBまで拡張できます。また、128GB / 256GB UFS2.2 ストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。
ステレオスピーカー搭載でDolby Atmosに対応
「moto g24」は本体にステレオスピーカーを搭載しています。
また、Dolby Atmosに対応し、まるで映画館のような臨場感のある高音質なサウンドを再生できます。
IP52防水防塵に対応
「moto g24」はIP52防水防塵に対応しています。
IP52は雨や水しぶきに耐えることができ、埃の侵入を防ぐことができることを意味します。
ただし、水没すると故障します。お風呂やシャワー、サウナでは使用できないので注意してください。
指紋認証と顔認証に対応
「moto g24」はサイド指紋認証に対応し、タッチするだけですばやくログインできます。
また、顔認証に対応し、カメラに顔をかざすだけで、安全かつスピーディにログインできます。
厚さ7.99 mm、重さ約181gの薄型軽量デザイン・2色カラーを用意
「moto g24」は厚さ7.99 mm、重さ約181gの薄型軽量デザインで、マットチャコール、アイスグリーンの2色を用意しています。
他のスマートフォンと比較
一方、「OPPO A79 5G」はサイズ 約166 x 76 x 8 mm、重さ約 193 gで、グローグリーン、ミステリーブラックの2色カラーを用意しています。
「Redmi 12 5G」はサイズ 169 x 76 x 8.2 mm、重さ約200 gで、ミッドナイトブラック、ポーラーシルバー、スカイブルーの3色カラーを用意しています。
「Blackview SHARK 8」はサイズ 168.5 x 76.6 x 8.35mm、重量198.3gで、ムーンライトグレイ、スコーチングゴールド、ギャラクシーブルーの3色を用意しています。
Android 14の新機能が使える
「moto g24」はOSにAndroid 14を搭載しています。
Android 14には、
ロック画面のカスタマイズ(カスタマイズピッカー)、ロック画面のテンプレート(フォント、ウィジェット、色、スタイルなど)、テキスト入力による壁紙の自動作成、Ultra HDR(カメラ)、6桁のPINコード入力でロック解除、
アプリのデータ仕様の詳細確認、健康管理「ヘルスコネクト」、ピンチ操作でのズームインやズームアウト、クイック設定パネルからのフォントサイズ変更、ライト点滅で通知を知らせる「フラッシュ通知」
などの機能が追加されています。
「moto g24」のデメリット
「moto g24」のデメリットを紹介します。
デメリット1:おサイフケータイに対応していない
「moto g24」はおサイフケータイ(Felica)を利用できません。
そのため、モバイルSuica、モバイルPASMO、モバイルWAON、nanaco、iD、QUICPay、楽天Payなどの電子マネー決済が利用できません。
デメリット2:強力な防水性能を備えていない
「moto g24」はIP52防水防塵に対応していますが、
IP68防水防塵のように深さ1.5mまでの水没に30分耐えられたり、埃を完全にシャットアウトしたりすることはできません。
デメリット3:5G通信とWi-Fi 6に対応していない
「moto g24」はSIMフリーの4G LTEに対応していますが、5G通信には対応していません。
また、Wi-Fi 6に対応していないため、Wi-Fi 5と比べて最大通信速度が約1.4倍に向上した高速な通信を利用できません。
moto g24のスペック
- ディスプレイ 6.6インチ、解像度1612 x 720p px のIPS LCD
※HD+/20:9/最大輝度537nit/画面比率89.50%/自動明るさ調整 - リフレッシュレート 90Hz
- プロセッサ MediaTek Helio G85
※12nm/64bit/8コア最大2.0GHz - GPU Mali-G52 MC2
- RAM(メモリ)8GB LPDDR4X
- 拡張メモリ +8GBのRAMブースト機能で最大16GBまで
- ストレージ 128GB eMMC 5.1
- 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
- バッテリー 5000 mAh
- 充電 5W TurboPower チャージ対応
- 背面カメラ 50MP + 2MP
- 前面カメラ 8MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.0
- 衛星測位 GPS, A-GPS, GLONASS, Galileo
- NFC 対応
- インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
- センサー 加速度計、近接センサー、環境照度センサー、ジャイロセンサー、eコンパス
- スピーカー ステレオスピーカー
- オーディオ Dolby Atmos
- 音声コントロール Google アシスタント
- 防水防塵 IP52
- テザリング 対応
- エクスペリエンス アンビエントディスプレイ、ジェスチャー(クイック撮影、簡易ライト、3本指でのスクリーンショット、サイドバー)
- 生体認証 サイド指紋認証、顔認証
- OS Android 14
- サイズ 約163.49 x 74.53 x 7.99 mm(最薄部)
- 重量 約181g
- カラー マットチャコール、アイスグリーン
- 付属品 カバー、SIM取り出しピン、ガイド類、LG(法令/安全/規制)
- 4G通信 対応
- SIMカード nanoSIM(デュアルSIM/DSDV)
対応バンド:moto g24
「moto g24」は4G通信に対応しています。
5G通信は利用できません。
SIMフリー仕様なので、楽天モバイルやauのSIMで利用できます。
SIMカードはnanoSIMを採用しています。
対応バンドは以下の通りです。
- 4G: LTE B1/B2/B3/B5/B7/B8/B18/B19/B20/B26/B28/B38/B40/B41
- 3G: W-CDMA B1/B2/B5/B8
- 2G: GSM 850MHz/900MHz/1,800MHz/1,900MHz
対応バンドの詳細
- ドコモ回線: ほぼ対応 (Band 1, 3, 19, 28に対応。Band 21非対応だが、実用上大きな問題はない場合が多い)
- au回線: ほぼ対応 (Band 1, 18/26, 28に対応。Band 11, 42非対応だが、実用上大きな問題はない場合が多い。VoLTE対応は要確認)
- ソフトバンク回線/ワイモバイル回線: ほぼ対応 (Band 1, 3, 8に対応。Band 11, 42非対応だが、実用上大きな問題はない場合が多い)
- 楽天モバイル回線: ほぼ対応(Band 3, 18/26に対応。Band 44には非対応だが、実用上はBand3でほぼカバーできる)
まとめ
moto g24の対応バンドは、au回線でのVoLTE対応状況が不明な点を除けば、4大キャリアの回線で快適に利用できる可能性が高いと考えられます。
ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。
ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!
moto g24の評価
7つの基準で「moto g24」を5段階で評価してみました。
- スペック:★★★
- 耐久性:★★★
- デザイン:★★★
- 通信:★★★
- 機能:★★★★
- 使いやすさ:★★★★
- 価格:★★★★
<総合評価>
モトローラ・モビリティ・ジャパンから発売されたエントリー向けのAndroid 14 スマホです。新たに RAMブースト 機能 を搭載し、メモリの拡張に対応しています。
プロセッサは MediaTek Helio G85 で、「OPPO A79 5G」が搭載するMediaTek Dimensity 6020 よりも性能が劣りますが、動画視聴やAndroidゲーム、音楽再生、Webでの調べものなど、一般的な用途では快適に動作します。
「moto g24」の場合は最大16GBまでメモリを拡張できるため、動作面であまり心配することはなさそうです。
また、カメラは背面 50MP+2MPの2眼構成で、マクロ撮影、自動ナイトビジョン、フルHDの動画撮影、スローモーション撮影などを利用できます。クアッドピクセルテクノロジー採用で、光をより多く集めて明るく撮影できるため、暗いシーンでの撮影も快適です。
そのほか、6.6インチのHD+液晶を搭載し、リフレッシュレート 90Hzに対応。Dolby Atmosに対応したステレオスピーカーやIP52防水防塵、サイド指紋認証にも対応し、機能性に優れているというメリットがあります。
エントリーながらもスペックのバランスがとれた、コスパの高いモデルです。プロセッサ性能はあまり高くありませんが、メモリ拡張機能で快適に動作でき、高いカメラ性能や高音質なスピーカーなどを搭載しており、コスパは高いといえます。
ただし、5G通信には対応していないというデメリットがあります(「OPPO A79 5G」と「Redmi 12 5G」は5G通信に対応)。おサイフケータイにも対応していないようなので、少々注意が必要です(「OPPO A79 5G」はおサイフケータイに対応)。
「moto g24」の発売時の価格は20,800円。
今回比較したスマホの中では最安で、非常にお買い得です。SIMフリーで使えるコスパのいいAndroid 14スマホを探している人におすすめです。
moto g24の価格・購入先
モトローラ公式オンラインストア
20,800円(税込)で販売されています。
詳細はこちら。moto g24 | モトローラ公式オンラインストア
IIJmio
<初期費用> なし
<機種代金>
一括払い:
- 通常価格:19,800円
- 乗り換え価格:110円
24回払い:
- 通常価格:826円/月 × 24ヶ月 = 19,824円 (総額)
- 乗り換え価格:6円/月 × 24ヶ月 = 144円 (総額)
契約事務手数料:なし
SIMカード発行手数料:なし (eSIMの場合は不要、物理SIMの場合は330円)
頭金:なし
<月額料金>
(IIJmioモバイルサービスの音声通話機能付きSIM)にはいくつか料金プランがありますが、(ギガプラン)がおすすめです。ここでは(ギガプラン 4GB)を例に説明します。
- ギガプラン 4GB:1,520円/月
- 4GBのデータ通信量
- 音声通話、SMS利用可能
<その他>
- ユニバーサルサービス料:数円/月
- 通話料:22円/30秒 (国内通話。かけ放題オプション等あり)
<割引>
音声通話機能付きSIMの契約で、MNP転入の場合は上記の乗り換え価格が適用されます。
<まとめ>
上記の料金をまとめると、以下のようになります。
乗り換え(MNP)の場合:
一括払い: 最初の購入時で 110円 かかります。
- 機種代金:110円
- 初期費用:0円
- 月額料金:1,520円~ (ギガプラン 4GB + ユニバーサルサービス料)
24回払い: 最初の購入時で実質 6円 かかります。(端末代金は月々支払)
- 初期費用:0円
- 月額料金:1,526円~ (ギガプラン 4GB + ユニバーサルサービス料 + 端末代金6円)
通常購入の場合:
一括払い: 最初の購入時で 19,800円 かかります。
- 機種代金:19,800円
- 初期費用:0円
- 月額料金:1,520円~ (ギガプラン 4GB + ユニバーサルサービス料)
24回払い: 最初の購入時で実質 826円 かかります。(端末代金は月々支払)
初期費用:0円
月額料金:2,346円~ (ギガプラン 4GB + ユニバーサルサービス料 + 端末代金826円)
※物理SIMカードが必要な場合は、別途SIMカード発行手数料330円がかかります。
※eSIMを利用する場合はSIMカード発行手数料は不要です。
IIJmiで「moto g24」をチェックする
※IIJmioのSIM(通信)に関することはこちらの記事で紹介しています。
IIJmioの格安SIM&スマホは本当にお得か?全力で徹底 調査してみた
※IIJmioで販売しているスマホ本体(SIMとのセット品)についてはこちらの記事で紹介しています。
IIJmioスマホ 乗り換えに最適な12機種を厳選紹介!性能・価格・目的別に徹底解説
ECサイト
Amazonで17,817円(税込)、
楽天市場で17,800円(送料無料)、
ヤフーショッピングで17,980円(送料無料)、
で販売されています。
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ヤフーショッピングで「moto g24」をチェックする
米国 Amazon.comで「moto g24」をチェックする
おすすめの類似モデルを紹介
「moto g24」と同じくらいコスパの高いスマホも販売されています。
moto g05
モトローラから発売された6.7インチのスマートフォンです(2025年3月14日発売)。
Android 15、MediaTek Helio G81 Extreme、8GBメモリ、HD+(1,604 x 720 px)のTFT液晶、128GBストレージ、5200 mAhバッテリー、背面 約5,000万画素のメインカメラ、前面 約800万画素 のフロントカメラを搭載しています。
また、最大24GBまでのメモリ拡張、ステレオスピーカー、Dolby Atmos、シンプルホーム、詐欺・迷惑電話対策、スマートスタートボタン、
IP52防水、最大1TBまでのストレージ拡張、、指紋認証(側面)、顔認証、USB Type-C (USB 2.0 /OTG)、3.5mmイヤホンジャック、、FMラジオ、デザリング、4G通信、 DSDV、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.4、GPS、NFC、に対応しています。
価格は、Amazonで20,800円(税込)、楽天市場で20,799円(送料無料)、ヤフーショッピングで20,800円、です。
関連記事:moto g05レビュー!6.7大画面と24GB RAMで大満足な格安スマホ
Redmi 14C
シャオミから発売された6.8インチの4G スマートフォンです(2024年10月17日発売)。
Android14ベースのXiaomi HyperOS、MediaTek Helio G81-Ultra、4GB / 8GB LPDDR4X メモリ、HD+液晶、128GB / 256GB eMMC 5.1 ストレージ、5160 mAh バッテリー、背面50MP + 補助のAI 2眼カメラ、前面13MP カメラを搭載しています。
また、リフレッシュレート 最大120Hz、タッチサンプリングレート 240 Hz、18W急速充電、IP52防水防塵、サイド指紋認証、AI顔認証、FMラジオ、最大1TBまでのストレージ拡張、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.4、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで17,980円(税込・セール価格)、楽天市場で17,980(送料無料)、ヤフーショッピングで15,980円(未使用品)、AliExpressで15,296円、米国 Amazon.comで$124.99、です。
関連記事:120Hz対応「Redmi 14C」と日本向けRedmi シリーズを比較
OPPO A79 5G
OPPOから発売された6.7インチの5Gスマートフォンです。
Android 13ベースのColorOS 13、MediaTek Dimensity 6020、4GBメモリ、フルHD+液晶、128GB UFS 2.2ストレージ、5000mAhバッテリー、背面50MP+2MPのデュアルカメラ、前面8MPのフロントカメラ搭載で、
おサイフケータイ(Felica)、33W SUPERVOOCTM フラッシュチャージ、90Hzリフレッシュレート、180Hzタッチサンプリングレート、IP54防水防塵、ステレオスピーカー、36ヶ月システム劣化防止機能、マイナンバーカード機能、超省エネモード、最大1TBまでのストレージ拡張、「DIRAC3.0」、ハイレゾ(対応イヤホン使用時)、サイド指紋認証、顔認証、USB Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで27,091円(SIMフリー版)、楽天市場で25,168円(送料無料・ほぼ新品)、ヤフーショッピングで27,100円(送料無料)です。
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Redmi 12 5G
シャオミから発売された6.8インチの5Gスマートフォンです(2023年10月19日に発売)。
Android 13 ベースのMIUI 14、Qualcomm Snapdragon 4 Gen 2、4GB LPDDR4Xメモリ、フルHD+液晶、128GB UFS 2.2ストレージ、5000mAhバッテリー、背面50MP+2MPの2眼カメラ、前面5MPのフロントカメラを搭載しています。
また、おサイフケータイ、IP53防水防塵、ショートカットキー(カスタムキー)、リフレッシュレート 最大90Hz、タッチサンプリングレート 240Hz、18W急速充電、フィルムカメラモード、最大1TBまでのストレージ拡張、
赤外線ブラスター、FMラジオ、サイド指紋認証、AI顔認証、SGS認証ブルーライト低減、読書モード3.0、USB Type-C (OTG)、NFC、5G通信、eSIM、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.1、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで22,100円(税込・4GB+128GBモデル/8GB+256GBモデルは31,636円)、楽天市場で26,334円(送料無料・ほぼ新品)、ヤフーショッピングで23,062円(送料無料)です。
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Blackview SHARK 8
Blackviewから発売された6.78インチのAndroid 13 (Doke OS 4.0) スマホです。2.4K液晶、Helio G99、最大16GBメモリ、128GB/256GB UFS2.2ストレージ、64MP/13MPカメラ、BOXスピーカー搭載で、リフレッシュレート120Hz、サイド指紋認証、33W急速充電、冷却システムに対応しています。
価格は、Amazonで28,900円 (税込・4000円OFFクーポン付き)、楽天市場で24,900円(送料無料)、AliExpressで16,249円です。
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