SIMフリー「moto g53j 5G」と3万円台の5Gスマホを比較

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moto g53j 5G」と 3万円台の5Gスマホを徹底 比較!メリット、Antutuベンチマーク、原神、ゲーム、スペック、カメラ性能デメリット、評価、価格を紹介します。

※2024年6月28日、「moto g64 5G」が発売されました。

※2024年3月22日、「moto g24」が発売されました。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

このページ内の目次

「moto g53j 5G」が発売開始!

moto g53j 5G main

2023年6月16日、日本で中国 Lenovo傘下 のmotorola(モトローラ)が開発した新製品「moto g53j 5G」が発売されました。

Android 13を搭載した6.5インチの5G スマートフォンです。

モトローラからは2022年6月にSnapdragon 695 5G搭載の「moto g52j 5G」が発売されています。

このスマートフォンは おサイフケータイIP68防水防塵 に対応していることで人気がありました。

新モデルはこの性能を受け継ぎつつ、より使いやすいスマホに進化しているようです。

もちろん、SIMフリー楽天モバイル のSIMも使えますよ。

それでは早速どんなスマートフォンなのか、詳しく見ていきましょう。

公式ページ: moto g53j 5G | モトローラ公式オンラインストア 

moto g53y 5G|スマートフォン|製品|Y!mobile

メリット1:Snapdragon 480 5G の性能

moto g53j 5G」は Qualcomm Snapdragon 480 5G オクタコアプロセッサを搭載しています。

このプロセッサは、8nmプロセスで製造された8コア、最大2.0 GHz駆動のCPUを搭載し、5G通信に最適化されています。

また、内蔵のGPUはAdreno 619で、ゲームや動画を滑らかに再生できるほか、 120 fps FHD+ ディスプレイもサポートしています。

Antutu ベンチマーク

moto g53j 5G」が搭載するQualcomm Snapdragon 480 5G プロセッサは、Antutuベンチマーク総合で約30万前後を記録しています。

Antutu総合で約300,000

例:Antutu V9.5.7 総合で「318957」、CPUで「89879」、GPUで「85892」、MEMで「61386」、UXで「81800」。

<CPU> Snapdragon 480 5G

同じプロセッサは「Redmi Note 10T」、「AQUOS wish」、「Android One S9」をはじめ、「arrows We」、「OPPO A55s 5G」など多数のスマホに搭載されています。

前モデルの「moto g52j 5G」は Snapdragon 695 5G プロセッサを搭載していました。このプロセッサはAntutuベンチマーク総合で約39万を記録し、「moto g53j 5G」よりも約9万ほどスコアが高くなります。

他のCPUと比較

他のスマートフォン 15機種のCPUと比較すると、「moto g53j 5G」は上から13番目になります。

1.Dimensity 8300 Ultra (POCO X6 Pro)・・・・・・Antutu:約 140万 前後

2.Snapdragon 8 Gen 1 (motorola edge30 PRO)・・・Antutu:117万

3.Tensor G3 (Google Pixel 8a)・・・Antutu:約 107万 前後

4.Dimensity 8020 (motorola edge 40)・・・Antutu:74万

5.Dimensity 7200-Ultra (Redmi Note 13 Pro+ 5G)・・・Antutu:約72万

6.Dimensity 7030 (motorola edge 40 neo)・・・Antutu V10 総合で約 52万

7.MediaTek Dimensity 7025 (moto g64 5G)・・・Antutu:50万

8.Dimensity 6100+ (UMIDIGI G6 5G)・・・Antutu V10 総合で約 44万

9.MediaTek Helio G99 (Blackview SHARK 8)・・・Antutu V10 総合で41万

10.Dimensity 6020 (OPPO A79 5G)・・・Antutu V10 総合で40万

11.Snapdragon 695 5G (Redmi Note 11 Pro 5G/AQUOS sense7/BASIO active2)・・・Antutu 総合で約40万 前後

12.Dimensity 700 5G (Android One S10/nubia Ivy/Libero 5G IV/AQUOS wish3)・・・Antutu 総合で約35万 前後

★13.Snapdragon 480 5G (moto g53j 5G)・・・Antutu 総合で約30万 前後

14.UNISOC T616 (OUKITEL C35)・・・Antutu 総合で約30万 前後

15.Unisoc T606 (UMIDIGI G5)・・・Antutu 総合で約25万 前後

原神のFPS

原神は画質「低」設定で27 FPS で動作します。爆発シーンなど負荷のかかるシーンでは20 FPSまで下がります。

また、草原を走るなど負荷のかからないシーンでは50 FPSを記録することもあります。

プレイできるゲーム

Snapdragon 480 5G でプレイできるゲームはたくさんあります。

各ゲームのフレームレートは以下の通りです。

原神 Genshin Impact・・・27 FPS

PUBG Mobile・・・32 FPS

Call of Duty: Mobile・・・35 FPS

フォートナイト Fortnite・・・26 FPS

Shadowgun Legends・・・60 FPS

World of Tanks Blitz・・・60 FPS

Mobile Legends: Bang Bang・・・32 FPS

ジャイロセンサー搭載のため、「ポケモンGO」がプレイできます。

そのほか、比較的軽い「Honor of Kings」、「ビックリマン・ワンダーコレクション」、「HIT : The World」、「マインクラフト」、「ウマ娘」なども快適に動作します。

総合的な性能

性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。

Androidの3Dゲームは非常に負荷の高いアプリを除いて、ほとんど快適に動作します。また、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

メリット2: 6.5インチのHD+ ディスプレイが見やすい

moto g53j 5G」は6.5インチ、解像度1,600 x 720 ドットのLCDディスプレイを搭載しています。

このディスプレイはアスペクト比20:9のHD+画質で、

画面がオフの時でも、日時・バッテリー残量・通知を確認できる「ピークディスプレイ」や、

画面を見ている間にが暗くなったりスリープしなくなる「親切ディスプレイ」に対応しています。

一方、「AQUOS sense7」は6.1インチで、解像度2432×1080ピクセルのIGZO OLED(有機EL)液晶を搭載しています。「Android One S10」は6.1インチで解像度2400×1080ドットのTFT液晶を搭載しています。「Redmi Note 11 Pro 5G」は6.67インチ、解像度1080 x 2400 pxの有機EL(AMOLED)液晶を搭載しています。

リフレッシュレート 120Hzに対応

moto g53j 5G」はリフレッシュレート120Hzに対応し、より滑らかな映像を再生できます。

一方、「AQUOS sense7」はリフレッシュレート1Hz~60Hzの可変駆動にも対応し、省電力性を高めています。「Android One S10」はリフレッシュレート120Hzに対応し、より滑らかに映像を再生できます。「Redmi Note 11 Pro 5G」はリフレッシュレート 120Hzに対応しています。

メリット3: 50MPの2眼カメラと前面8MPカメラ

moto g53j 5G」は背面カメラは50MP+2MPの2眼構成です。

機能は超高解像度撮影や高速オートフォーカスPDAF、マクロ撮影、ナイトビジョン(夜景モード)、背景ぼかしなどが利用できるようになっています。

前モデル(3眼カメラ)で利用できた超広角撮影は8MPカメラが省かれたことで、利用できなくなっています。

前面カメラは8MPカメラで、前モデル(13MP、F2.2)よりも明るいF2.0のレンズを採用しています。

カメラの仕様

背面カメラ 50MP(メイン/F1.8)+2MP(マクロ/F2.0)
前面カメラ 8MP(F2.0)
超広角 非対応
望遠 非対応 ※ズーム機能あり
マクロ撮影 対応

カメラの機能

超高解像度撮影や高速オートフォーカスPDAF、マクロ撮影、ナイトビジョン(夜景モード)、背景ぼかしなど

動画撮影

フルHD 動画撮影、タイムラプスなど、メイン:FHD (30fps)、マクロ:HD (30fps)、インカメラFHD (30fps)

メリット4:8GB メモリ搭載でスムーズに動作

moto g53j 5G」は8GB LPDDR4xメモリ(※「moto g53y 5G」は4GB)搭載でスムーズに動作します。

一方、「AQUOS sense7」は6GBメモリ搭載でスムーズに動作します。「Android One S10」は4GB LPDDR4xメモリを搭載しスムーズに動作します。「Redmi Note 11 Pro 5G」は6GB LPDDR4x搭載でスムーズに動作します。

メリット5:128GBストレージ搭載で最大1TBまで拡張

moto g53j 5G」は128GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

一方、「AQUOS sense7」は128GBストレージ搭載で、別売のmicroSDXCカードで最大1TBまで拡張できます。「Android One S10」は64GB eMMC 5.1ストレージを搭載し、microSDXCカードで最大1TBまで拡張できます。「Redmi Note 11 Pro 5G」は128GB UFS2.2ストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

メリット6:5000mAhバッテリーで18W急速充電に対応

moto g53j 5G」は5000mAhバッテリー搭載で約2日間の駆動が可能です。また、付属の充電器で18W TurboPowerチャージ(急速充電)も利用できます。

一方、「AQUOS sense7」は4570mAhバッテリー搭載でPD3.0急速充電に対応しています。「Android One S10」は4380mAhバッテリー搭載でPD-PPS高速充電に対応しています。「Redmi Note 11 Pro 5G」は5000mAhバッテリー搭載で67W急速充電に対応しています。

メリット7:Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1、GPSに対応

moto g53j 5G」は高速で途切れづらいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。

また、Bluetooth 5.1に対応し、ワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。

そのほか、4つの衛星測位(GPS/A-GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou)に対応したGPSナビゲーションも利用できます。

一方、「AQUOS sense7」と「Redmi Note 11 Pro 5G」はWi-Fi 5のデュアルバンド&Bluetooth 5.1、GPSに対応しています。「Android One S10」はWi-Fiデュアルバンド・Bluetooth 5.3・みちびきGPSに対応しています。

メリット8:5G通信に対応

moto g53j 5G」は5G通信に対応し、4G LETよりも約10倍以上の速度で通信できます。

5G通信は、最大アップロード速度 3.0 Gbps、最大ダウンロード速度 7.5 Gbpsの超高速通信の規格で、わずか数秒で動画ファイルをダウンロードできます。

一方、「AQUOS sense7」、「Android One S10」、「Redmi Note 11 Pro 5G」も5G通信に対応しています。

メリット9:おサイフケータイとマイナンバーに対応

moto g53j 5G」はNFC/おサイフケータイに対応し、モバイルSuicaなどの電子マネー決済のほか、マイナンバーカード、運転免許証の読み取り、ワクチン接種証明書アプリにも対応しています。

一方、「AQUOS sense7」、「Android One S10」、「Redmi Note 11 Pro 5G」(日本版)もNFC(Felica)対応で、おサイフケータイによるキャッシュレス決済が利用できます。

メリット10:Dolby Atmos対応のステレオスピーカー

moto g53j 5G」は本体にステレオスピーカーを搭載。Dolby Atmos対応で臨場感あるサウンドを再生できます。

一方、「AQUOS sense7」はモノラルスピーカーを搭載しています。「Android One S10」はモノラルシングルスピーカーを搭載しています。「Redmi Note 11 Pro 5G」はDolby Atmos対応のデュアルステレオスピーカーを搭載しています。

メリット11:IP52防水防塵に対応

moto g53j 5G」はIP52防水防塵に対応し、雨や水しぶきに耐えることができます。

一方、「AQUOS sense7」はIP68防水防塵に対応し、深さ1.5mまでの水没に30分耐えられるほか、埃を完全にシャットアウトすることもできます。「Android One S10」はIP68防水防塵とMIL規格の耐衝撃に対応しています。「Redmi Note 11 Pro 5G」はIP53防水防塵に対応し、雨や水しぶきに耐えることができます。

メリット12:指紋認証、顔認証に対応

moto g53j 5G」は指紋認証、顔認証に対応しています。

一方、「AQUOS sense7」はマスク対応の顔認証・サイド指紋認証に対応しています。「Android One S10」は指紋認証(背面)と顔認証に対応し、安全かつスピーディにログインできます。「Redmi Note 11 Pro 5G」はサイド指紋認証とAI 顔認証に対応し、安全かつスピーディにログインできます。

メリット13:厚さ8.19mmで重さ約183gで3色カラーを用意

moto g53j 5G」は厚さ8.19mmで重さ約183gの薄型軽量デザインで、インクブラック、アークティックシルバー、ペールピンク(※moto g53y 5Gのみ)の3色カラーを用意しています。

一方、「AQUOS sense7」は厚さ約8.0㎜で重さ約158gの薄型軽量デザインになっています。「Android One S10」は厚さ約8.9mmで重さ約169gの薄型軽量デザインになっています。また、ホワイト、ピンク、ネイビーの3色カラーを用意しています。「Redmi Note 11 Pro 5G」は厚さ8.12mmで重さ202gの薄型軽量デザインになっています。

メリット14:Android 13の新機能が使える

moto g53j 5G」はAndroid 13搭載で新機能が使えるようになっています。

Android 13には、

テーマ別アイコンデザイン(サードパーティ製アプリを含む)、クイック設定の変更(ボタンの位置変更・タイル数の増加・不要な実行中アプリを停止)、ホーム画面のカスタマイズ、メディアコントロール(音楽でデザインが変化)、テキストのコピーツール、アプリごとの言語設定、おやすみ時間モードのカスタマイズ(設定項目が増加)、「バイブレーションとハプティクス」(通話のバイブレーションなどの設定項目が追加)、

通知の制御(ユーザーに許可を求める)、クリップボード履歴の自動消去、特定の写真や動画のみにアクセスを許可、空間オーディオ、Bluetooth LE Audio(音楽を他のユーザーと共有)、Chromebookとの連携、端末間でコピー&ペースト、タブレットのマルチタスク、手のひらとスタイラスペンの別タッチ登録

などの機能が追加されています。

一方、「AQUOS sense7」はAndroid 12を搭載し、新機能も使えるようになっています。「Android One S10」はAndroid 13搭載で新機能も使えるようになっています。「Redmi Note 11 Pro 5G」はAndroid 12 + MIUI 13.0にアップデート可能で、適用後に新機能も利用できます。

価格を比較

moto g53j 5G」と「AQUOS sense7」、「Android One S10」、「Redmi Note 11 Pro 5G」の価格を比較してみました。

「moto g53j 5G」

moto g53j 5G」は、Amazonで30,360円(税込・SIMフリー)、楽天市場で28,587円(税込・送料無料・SIMフリー)、ヤフーショッピングで29,480円(税込・送料無料)で販売されています。

「AQUOS sense7」

AQUOS sense7」(SH-M24)は、Amazonで44,000円(税込・SIMフリー)、楽天市場で45,898円 (税込・送料無料・SIMフリー)、ヤフーショッピングで45,179円 円(税込・送料無料・SH-M24・SIMフリー)で販売されています。

「Android One S10」

Android One S10」は、楽天市場で28,800円(未使用品・ワイモバイル・税込・送料無料)、ワイモバイル公式サイトで月額2,678円(分割払い・シンプルプランS・36回払い)で販売されています。

「Redmi Note 11 Pro 5G」

Redmi Note 11 Pro 5G」(日本版)は、Amazonで33,152円 (税込・日本版・SIMフリー)、楽天市場で33,600円 (税込・送料無料・日本版・1,000円OFFクーポン付き)、ヤフーショッピングで33,036円 (税込・送料無料・日本版)、AliExpressでUS $258.38 (※海外版)、米国 Amazon.comで$277.99 (※海外版)で販売されています。

他のスマホとAntutuベンチマークを比較

moto g53j 5G」と「AQUOS sense7」、「Android One S10」、「Redmi Note 11 Pro 5G」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。

「moto g53j 5G」

Antutu総合で約300,000

例:Antutu V9.5.7 総合で「318957」、CPUで「89879」、GPUで「85892」、MEMで「61386」、UXで「81800」。

<CPU> Snapdragon 480 5G

「AQUOS sense7」

Antutuベンチマーク総合で約390,000

例: 総合で「395573」、CPUで「120902」、GPUで「101625」、MEMで「69416」、UXで「103630」。

<CPU> Snapdragon 695 5G
「AQUOS sense6s」と同じプロセッサ

「Android One S10」

Antutu総合で約300,000

例:総合で「313141」、CPUで「91265」、GPUで「66162」、MEMで「67690」、UXで「88024」。

<CPU> Dimensity 700

「Redmi Note 11 Pro 5G」

Antutu総合で「391141」、CPUで「122370」、GPUで「99209」、MEMで「63954」、UXで「105608」。

<CPU> Snapdragon 695 5G

 

他のスマホとカメラを比較

moto g53j 5G」と「AQUOS sense7」、「Android One S10」、「Redmi Note 11 Pro 5G」のカメラ性能を比較してみました。

「moto g53j 5G」

背面カメラ 50MP(メイン/F1.8)+2MP(マクロ/F2.0)
前面カメラ 8MP(F2.0)
超広角 非対応
望遠 非対応 ※ズーム機能あり
マクロ撮影 対応
機能 超高解像度撮影や高速オートフォーカスPDAF、マクロ撮影、ナイトビジョン(夜景モード)、背景ぼかしなど

(動画撮影)フルHD 動画撮影、タイムラプスなど、メイン:FHD (30fps)、マクロ:HD (30fps)、インカメラFHD (30fps)

「AQUOS sense7」

背面カメラ 50.3MP+8MP ※50.3MP=F1.9、23mm / 8MP=F2.4、15mm
前面カメラ 8MP ※26mm、F2.0
超広角 対応
望遠 非対応 ※ズーム機能あり
マクロ撮影 非対応
機能 画質エンジン「ProPix4」、1/1.55型イメージセンサー、超広角撮影、広角撮影、「全画素PDAF」、「セマンティックセグメンテーション」、「ナイトモード」、AIオート、背景ぼかし、ブレクリーナー、AIライブストーリーPro、AIライブシャッター、フォーカス再生、電子式手ブレ補正

「Android One S10」

背面カメラ 16MP+16MP
前面カメラ 8MP
超広角 対応
望遠 非対応 ※ズーム機能あり
マクロ撮影 非対応
機能 ナイトモード、ビューティモード、フォトライト、オートフォーカス、手ブレ補正

超広角撮影(歪み補正)、AIシーン検出(撮影に適した色味を自動で適応)、ポートレート(背景ぼかし)、クイックSNS(カメラ起動時にスワイプするだけで他アプリに共有・投稿)、マニュアル(ISO感度、ホワイトバランス、シャッタースピードの調整)、タイムラプス、Google Lens

「Redmi Note 11 Pro 5G」

背面カメラ 108MP+8MP+2MP
前面カメラ 16MP
超広角 対応・120°
望遠 非対応
マクロ撮影 対応
機能(背面)1億800万画素の超高解像度撮影、120度の超広角、マクロ撮影、AIビューティ、顔認識、タイマー連続撮影、長時間露光、ナイトモード2.0、ドキュメントモード、スローモーション撮影、タイムラプス、4K動画撮影
(前面)AIビューティー、AIウォーターマーク、タイマー連続撮影、夜景モード、ダイナミックピクチャー、スローモーション撮影、顔認識、ムービーモード、720pスローモーションビデオ

「moto g53j 5G」のスペック

  • ディスプレイ 6.5インチ、解像度1,600 x 720 ドットのLCD
    ※20:9/HD+/ピークディスプレイ/親切ディスプレイ
  • リフレッシュレート 120Hz
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 480 5G
    ※8nm/64bit/8コア/最大2.0 GHz
  • GPU Adreno 619
  • RAM(メモリ)8GB LPDDR4x ※「moto g53y 5G」は4GB
  • ストレージ 128GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 5000mAh
  • 充電 18W急速充電 (18W TurboPowerチャージ)※充電器は付属
  • 背面カメラ 50MP+2MP
  • 前面カメラ 8MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.1、
  • 衛星測位 GPS/A-GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou
  • NFC/おサイフケータイ 対応(電子マネー:モバイルSuica、モバイルPASMO、モバイルWAON、nanaco、iD、QUICPay、楽天Edy)、マイナンバーカード、ワクチン接種証明書アプリ、運転免許証の読み取り
  • インターフェース USB Tyep-C (OTG・USB 2.0)、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー 加速度計、近接センサー、環境照度センサー、ジャイロセンサー、eコンパス
  • スピーカー ステレオスピーカー
  • オーディオ Dolby Atmos
  • 防水防塵 IP52
  • FMラジオ 対応
  • デザリング 対応
  • 生体認証 指紋認証、顔認証
  • OS Android 13
  • サイズ 約162.7mm x 74.66mm x 8.19mm(最薄部)
  • 重量 約183g
  • カラー インクブラック、アークティックシルバー、ペールピンク(※moto g53y 5Gのみ)
  • Motoジェスチャー クイック起動、サイドバー、クイック撮影、簡易ライト、3本指でのスクリーンショット、持ち上げてロック解除、下向きでマナーモード、持ち上げて消音、下向きでマナーモード、スワイプで分割
  • 附属品 カバー、SIM取り出しピン、ガイド類、LG(法令/安全/規制)、チャージャー(ACアダプタ、USBケーブル)非同梱
  • 5G通信 対応
  • SIMカード NanoSIM or eSIM ※DSDV対応

対応バンド

moto g53j 5G」は5G通信に対応しています。

SIMはNanoSIMと物理的なカードを必要としないeSIMに対応しています。

対応バンドは以下の通りです。

5G:n3/ n28/ n77/ n78
4G:LTE B1/B2/B3/B4/B8/B11/B12/B17/B18/B19/B26/B28/B38/B41/B42
3G:W-CDMA B1/B2/B4/B5/B8
2G:GSM 850MHz/900MHz/1,800MHz/1,900MHz

5G通信はSub-6に対応しています。Sub-6はn78(国際的に主要な5G通信の周波数帯)、n79(ドコモのみが対応している周波数帯)の2つがありますが、n78のみに対応しています。

4Gの対応バンドは豊富で、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応しています。

ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。

こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。

ドコモ、ソフトバンク、au、楽天
モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!

「moto g53j 5G」のデメリット

「moto g53j 5G」のデメリットを紹介します。

超広角撮影が利用できない

moto g53j 5G」は超広角撮影が利用できません。

一方、「AQUOS sense7」、「Android One S10」、「Redmi Note 11 Pro 5G」は超広角撮影を利用できます。

MIL規格準拠の耐衝撃に対応していない

moto g53j 5G」はMIL規格準拠の耐衝撃に対応していません。落下などの衝撃で故障するリスクがあります。

一方、「Android One S10」と「AQUOS sense7」はMIL規格準拠の耐衝撃に対応しています。「Redmi Note 11 Pro 5G」はMIL規格準拠の耐衝撃に対応していません。

ワイモバイル「moto g53y 5G」との違い

moto g53j 5G」とワイモバイル「moto g53y 5G」との違いは「メモリ」の容量と「カラー」の2点です。

moto g53j 5G」は8GB メモリ搭載ですが、「moto g53y 5G」は4GB メモリを搭載しています。

また、「moto g53j 5G」はインクブラック、アークティックシルバーの2色を用意していますが、

ワイモバイル「moto g53y 5G」はペールピンクを加えた3色を用意しています。

ワイモバイルで「moto g53y 5G」をチェックする

「moto g53j 5G」の評価

moto g53j 5G」の評価を紹介します。

スペック:★★★

通信:★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

2022年6月に発売された「moto g52j 5G」の後継モデルになります。前モデルよりもスペックが低くなっていますが、おサイフケータイ、防水対応で使いやすいスマホになっています。

スペックダウンしているのは、主に液晶のサイズ・解像度、プロセッサカメラ性能、防水性能です。

液晶は6.8インチ(解像度2460×1080)から 6.5インチ(解像度1600×720)に変更。プロセッサは Snapdragon 695 5G (Antutu総合39万)からSnapdragon 480 5G (Antutu総合で30万)に変更されています。

また、背面カメラは3眼(50MP+8MP+2MP)から2眼(50MP+2MP)に変更。前面カメラは13MPから8MPカメラに変更されています。そのほか、防水性能がIP68からIP52に変更されています。

全体的にいろいろとスペックダウンされていますが、Snapdragon 480 5Gプロセッサと8GB LPDDR4xとの組み合わせはそれほど悪くなく、ストレージ容量も128GBで十分な印象です。

カメラで超広角撮影ができないのは痛いマイナス点ですが、カメラをそれほど使わない人にとってはそれほど大きなデメリットにはならないでしょう。

なお、おサイフケータイに対応している3万円台のスマホには「Android One S10」や「Redmi Note 11 Pro 5G」(日本版)があります。特にSIMフリーの「Redmi Note 11 Pro 5G」(日本版)は、OSアップデートで少なくてもAndroid 12で使用できることが確認されており、かなりお買い得です。

Android One S10」はOSがAndroid 13で、中古で2万円台で販売されており、比較的価格が安く手に入れられそうです。

また、予算4万円台なら「AQUOS sense7」もおすすめ。こちらは高画質なエンジン「ProPix4」を搭載した高性能なカメラを搭載しており、IGZO OLED(有機EL)液晶や、マスク対応の顔認証が利用できます。

moto g53j 5G」の発売時の価格は34,800円(税込)。おサイフケータイや防水に対応したSIMフリーの5Gスマホを探している人におすすめです。

「moto g53j 5G」の販売・購入先

moto g53j 5G」は、

Amazonで30,360円(税込・SIMフリー)、

楽天市場で28,587円(税込・送料無料・SIMフリー)、

ヤフーショッピングで29,480円(税込・送料無料)

で販売されています。

Amazonで「moto g53j 5G」をチェックする

楽天市場で「moto g53j 5G」をチェックする

ヤフーショッピングで「moto g53j 5G」をチェックする

モトローラ公式オンラインストアで「moto g53j 5G」をチェックする

米国 Amazon.comで「moto g53 5G」をチェックする

 

他の3万円台 スマホと比較

他にも3万円台の高性能なスマホが多数販売されています。2024年に発売されたモデルもあるので、ぜひ比較してみてください。

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