2022年10月に発売された「Xiaomi 12T Pro」とカメラに強いスマホを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペック、カメラ性能の違い、メリット・デメリット、評価を紹介します。
※2023年12月8日、「Xiaomi 13T Pro」(日本版)が発売されました。
※2022年12月、「Xiaomi 13」が発売されました。
※2022年12月16日、日本版「Xiaomi 12T Pro」がソフトバンクから発売されました。格安スマホ版はIIJmioから発売されます。
「Xiaomi 12T Pro」の特徴
「Xiaomi 12T Pro」の特徴をまとめてみました。
6.67有機EL・リフ120Hz・120Wターボ充電
「Xiaomi 12T Pro」は6.67インチのCrystalRes AMOLED Dot(有機EL)ディスプレイを搭載。クリスタル(水晶)のような解像度を実現する新開発のディスプレイで、解像度2712 × 1220 pxでも、フルHD+と同じ消費電力で駆動できます。
また、リフレッシュレート120Hz対応で、遅延なく滑らかな映像を再生することが可能。タッチサンプリングレート480Hzにも対応し、よりすばやい反応でタッチ操作できます。そのほか、5000mAhバッテリーを搭載し、13.5時間 駆動することが可能。120W ハイパーチャージ(急速充電)に対応し、19分で充電を完了できます。
Snapdragon 8+ Gen 1&8GBメモリ・液体冷却システム
「Xiaomi 12T Pro」はQualcomm Snapdragon 8+ Gen 1 オクタコアプロセッサを搭載。4nmプロセスで製造された8コアプロセッサで、Antutuベンチマーク総合で約110万前後を記録しています。また、8GB LPDDR5メモリを搭載。ストレージは高速なUFS 3.1規格で、128GB/256GBの2種類が用意されています。
そのほか、OSにAndroid 12ベースのMIUI 13を搭載。スーパービッグベイパーチャンバーや多層グラファイトシート、窒化ホウ素フィルムを用いた強力な液体冷却システムも搭載されています。
2億画素カメラ・Harman Kardon・Wi-Fi 6通信
「Xiaomi 12T Pro」は背面に200MP+8MP+2MPの3眼カメラを搭載。2億画素の写真を合成できるほか、被写体に焦点を合わせ続ける動画撮影機能「Xiaomi ProFocus」、毎秒最大30枚の写真を連続して撮影する「ウルトラ バースト」、夜間の暗いシーンでもノイズを抑えてキレイに撮影できる「シャオミ メガナイト」、「ウルトラ ナイトビデオ」などの機能が利用できます。
また、本体にデュアルスピーカーを搭載し、立体音響技術「Dolby Atmos」に対応。Harman Kardonによる臨場感のあるステレオサウンドが楽しめます。そのほか、Wi-Fi 6通信や4×4 MIMO、Bluetooth 5.2に対応。画面内指紋認証やAI顔認証も利用できます。
公式ページ: Xiaomi 12T Pro – Founding 200MP | Xiaomi Global
Xiaomi 12T Pro – 2 億画素搭載 | Xiaomi 公式(日本)
価格を比較
「Xiaomi 12T Pro」と「AQUOS R7」、「Xperia 5 IV」、「Google Pixel 7 /7 Pro」の価格を比較してみました。
「Xiaomi 12T Pro」
「Xiaomi 12T Pro」は、Amazonで88,977円、楽天市場で109,800円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで109,800円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $552.95、米国 Amazon.comで$609.99で販売されています。
「AQUOS R7」
「AQUOS R7」は、楽天市場で164,780円 (税込・送料無料)、ドコモで一括198,000円(分割月額で4,993円)、ソフトバンクで総額94,680円(新トクするサポート適用の場合・月々3,945円×24回)で販売されています。
「Xperia 5 IV」
「Xperia 5 IV」は、Amazonで129,777円(XQ-CQ72・256GB)、楽天市場で119,900円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで143,700 円(税込・送料無料・XQ-CQ72)で販売されています。
「Google Pixel 7 /7 Pro」
「Google Pixel 7 /7 Pro」は、Googleストアでスタンダード版128GBモデルで82,500円(分割月額6875円)、256GBモデルで97,900円。Pro版128GBモデルが124,300円、256GBモデルが139,700円で販売されています。
Antutuベンチマークを比較
「Xiaomi 12T Pro」と「AQUOS R7」、「Xperia 5 IV」、「Google Pixel 7 /7 Pro」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。
「Xiaomi 12T Pro」
Antutuベンチマーク総合で約1,100,000
例:Antutu総合で「1027540」、CPUで「249705」、GPUで「460974」、MEMで「142681」、UXで「174180」。
<CPU> Snapdragon 8+ Gen 1
<プロセッサ性能を解説>
4nmプロセスで製造された8コアプロセッサ「Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1」を搭載し、Antutuベンチマーク総合で約110万前後を記録しています。
同じプロセッサは「Xiaomi 12S Ultra」、「ROG Phone 6 /Pro」などにも搭載されています。
Snapdragon 8 Gen 1搭載の「AQUOS R7」と比較すると、スコアが約29万高くなります。
Snapdragon 8 Gen 1搭載の「Xperia 5 IV」と比較すると、スコアが約10万高くなります。
Google Tensor G2搭載の「Google Pixel 7 /7 Pro」と比較すると、スコアが約30万高くなります。
性能的には負荷の高いAndroidの3Dゲームがサクサクと動作するレベルです。また、PS2、Xbox、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。もちろん、動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などでも快適に動作します。
「AQUOS R7」
Antutu総合で「819596」、CPUで「145674」、GPUで「388060」、MEMで「145861」、UXで「140001」。
<CPU> Snapdragon 8 Gen 1
「Xperia 5 IV」
Antutuベンチマーク総合で約1,000,000
<CPU> Snapdragon 8 Gen 1
「Google Pixel 7 /7 Pro」
Antutu総合では約800,000
<CPU> Google Tensor G2
スペックを比較
「Xiaomi 12T Pro」と「AQUOS R7」、「Xperia 5 IV」、「Google Pixel 7 /7 Pro」のスペックを比較してみました。
「Xiaomi 12T Pro」のスペック
- ディスプレイ 6.67インチ、解像度2712x1220pxのCrystalRes AMOLED Dot
※20:9/446 ppi/コントラスト比5,000,000:1/680億色/DCI-P3/最大輝度900 nits/4096レベルの明るさ調整
※HDR10+/Dolby Vision/Corning Gorilla Glass 5/リーディングモード/サンライトモード - リフレッシュレート 120Hz ※可変30Hz/60Hz/90Hz/120Hz
- タッチサンプリングレート 480Hz
- プロセッサ Qualcomm Snapdragon 8+ Gen 1
※4nm/64bit/8コア/最大3.2GHz - GPU Qualcomm Adreno
- RAM(メモリ) 8GB LPDDR5
- ストレージ 128GB/256GB UFS 3.1
- バッテリー 5000mAh
- 駆動時間 13.5時間
- 充電 120W 有線ターボ充電(19分で100%)、120W充電器(USB Type-C Xiaomi AdaptiveCharge)
- 背面カメラ 200MP+8MP+2MP
- 前面カメラ 20MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6、4×4 MIMO、Bluetooth 5.2(AAC/LDAC/LHDC)、GPS
- NFC 対応
- インターフェース USB Type-C
- センサー 近接センサー、360°周囲光センサー、加速度計、電子コンパス、ジャイロスコープ、色温度センサー、IRブラスター、フリッカーセンサー
- スピーカー デュアルスピーカー
- オーディオ Dolby Atmos、Harman Kardonチューニング、ハイレゾ オーディオ ワイヤレスおよびハイレゾ オーディオ認証
- 冷却システム 液体冷却システム (スーパービッグベイパーチャンバー+多層グラファイトシート+窒化ホウ素フィルム)
- 振動 X軸リニア振動モーター
- 生体認証 画面内指紋認証、AI顔認証
- OS Android 12+MIUI 13
※3回のAndroid OSアップデートと4年間のセキュリティパッチの適用を保証 - サイズ 163.1×75.9×8.6mm
- 重量 205g
- カラー ブルー、シルバー、ブラック
- 付属品 アダプター/USB Type-Cケーブル/SIM取り出しツール/保護ケース/クイックスタートガイド/保証書
- SIMカード NanoSIM
- 対応バンド ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応
5G: Supports NSA + SA5G: n1/n3/n5/n7/n8/n20/n28/n38/n40/n41/n66/n77/n78/n754G: LTE FDD: B1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28/32/664G: LTE TDD: B38/39/40/41/42/483G: WCDMA: B1/2/4/5/6/8/192G: GSM: 850 900 1800 1900 MHz
関連記事:【2023年最新】シャオミ スマホに新モデル続々 全機種 まとめ
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「AQUOS R7」のスペック
- ディスプレイ 約6.6インチ、解像度1260×2730ドットのPro IGZO OLED
※WUXGA+/有機EL/最大輝度2000nit/コントラスト比2000万:1/10億色/Dolby VISION/Rich Color - リフレッシュレート 1~240Hz
- プロセッサ Qualcomm SM8450 Snapdragon 8 Gen 1 オクタコア
※4nm/64bit/8コア/最大3.0 GHz - CPU 1×3.00 GHz Cortex-X2 & 3×2.50 GHz Cortex-A710 & 4×1.80 GHz Cortex-A510
- GPU Adreno 730
- RAM(メモリ) 12GB LPDDR5
- ストレージ 256GB UFS 3.1
- 外部ストレージ microSDXCカードで最大1TBまで
- バッテリー 5000mAh
- 充電 急速充電、ワイヤレス充電
- 背面カメラ 47.2MP+1.9MP ※電子式手ブレ補正
- 前面カメラ 12.6MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.2、GPS (Glonass/Beidou/Galileo/QZSS)、5G通信
- NFC&おサイフケータイ 対応
- インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
- スピーカー 広帯域のBOX構造スピーカー
- 防水防塵 IP68
- 生体認証 顔認証、画面内指紋認証(3D超音波指紋センサー「Qualcomm® 3D Sonic Max」)
- OS Android 12
- サイズ 161 x 77 x 9.3mm
- 重量 208g
- カラー ブラック、シルバー
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「Xperia 5 IV」のスペック
- ディスプレイ 6.1インチ、解像度1080 x 2520 pxのOLED
※21:9/449 ppi/リアルタイムHDRドライブ/X1 for mobile/BRAVIA CORE for Xperia/Corning Gorilla Glass Victus - リフレッシュレート 120Hz
- タッチサンプリングレート 240Hz
- プロセッサ Qualcomm SM8450 Snapdragon 8 Gen 1 オクタコア
※4nm/64bit/8コア - GPU Adreno 730
- RAM(メモリ) 8GB
- ストレージ 128GB /256GB
- 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
- バッテリー 5000 mAh ※STAMINAモード対応
- 充電 PD3.0 急速充電(30分で50%まで回復)、ワイヤレス充電、リバースワイヤレス充電 (おすそわけ充電)、いたわり充電
- 背面カメラ 12MP+12MP+12MP
- 前面カメラ 12MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6e (802.11 a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.2、GPS (A-GPS/GLONASS/Beidou/GALILEO/QZSS)
- NFC 対応
- インターフェース USB Type-C 3.1 (OTG)、3.5㎜オーディオジャック
- センサー 指紋 (サイドマウント)、加速度計、ジャイロ、近接、気圧計、コンパス、カラースペクトル ネイティブの Sony Alpha カメラのサポート
- スピーカー フルステージステレオスピーカー
- オーディオ DSEE Ultimate、LDAC、360 Reality Audio、360 Upmix、Bluetooth LE Audio、音楽録音機能「Music Pro」
- 防水防塵 IP65/68相当
- 生体認証 サイド指紋認証
- オプション Style Cover with Stand for Xperia 5 IV (XQZ-CBCQ)
- OS Android 12
- サイズ 156 x 67 x 8.2 mm
- 重量 172 g
- カラー グリーン、ブラック、エクリュホワイト
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「Google Pixel 7 /7 Pro」のスペック
- ディスプレイ 6.3インチ、解像度1080 x 2400 pxのOLED
※20:9/416ppi/FHD+/HDR/24ビット フルカラー(1,600万色)/コントラスト比 1,000,000:1 以上/Corning Gorilla Glass Victus
※Pro版は6.7インチ、解像度1440 x 3120 pxのOLED - リフレッシュレート 90Hz
※Pro版は最大 120 Hz - プロセッサ Google Tensor G2 Titan M2 セキュリティ コプロセッサ
※4nm/64bit/8コア - CPU 2×2.80 GHz Cortex-X1 & 2×2.25 GHz Cortex-A76 & 4×1.80 GHz Cortex-A55
- GPU Arm Mali-G710
- RAM(メモリ) 8GB LPDDR5
※Pro版は12GB LPDDR5 - ストレージ 128/256GB UFS 3.1
※Pro版は128/256/512GB UFS 3.1 - 外部ストレージ microSDカードは使えません
- バッテリー 4355mAh
※Pro版は5000mAh - 駆動時間 24 時間以上 ※スーパーバッテリーセーバー使用時で最長72時間
- 充電 30W急速充電(30分で50%回復)、Qiワイヤレス充電、USB PD3.0、リバースチャージ(バッテリーシェア)
※Google 30W USB-C® 充電器(別売り)を使用した場合 - 背面カメラ 50MP+12MP
※Pro版は50MP+12MP+48MP - 前面カメラ 10.8MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.2、GPS (A-GPS,GLONASS,GALILEO,QZSS,Beidou)、5G通信
※HE160、MIMO、Google Cast、デュアルバンド GNSS - NFC FeliCa内蔵・おサイフケータイに対応
- インターフェース USB Type-C 3.2 Gen 2 (OTG)、電源ボタン、音量調節
- センサー 近接センサー、周囲光センサー、加速度計、ジャイロメーター、磁力計、気圧計
- スピーカー ステレオスピーカー
- マイク マイク x 3 (ノイズ キャンセレーション)
- 防水防塵 IP68
- 生体認証 ディスプレイ内指紋認証、顔認証
- OS Android 13 ※5年間のGoogle Pixel アップデート
- サイズ 155.6×73.2×8.7mm
※Pro版は162.9×76.6×8.9mm - 重量 197g
※Pro版は212g - カラー Lemongrass、Snow、Obsidian
※Pro版はObsidian/Snow/Hazel
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カメラ性能を比較
「Xiaomi 12T Pro」と「AQUOS R7」、「Xperia 5 IV」、「Google Pixel 7 /7 Pro」のカメラ性能を比較してみました。
「Xiaomi 12T Pro」
背面カメラ 200MP(広角)+8MP(超広角)+2MP(マクロ)
前面カメラ 20MP
超広角 対応・120度
望遠 非対応・レンズなし・デジタルズームは利用可能
マクロ撮影 対応
機能 (背面)シャオミ プロカットXiaomi ProFocus (モーション トラッキング フォーカス/モーション キャプチャ)、ウルトラバースト、6つのエフェクトを備えた長時間露光モード (動く群衆、油絵、ネオンの軌跡、ライトペインティング、星空、星の軌跡)、写真のクローン、時限バースト、写真フィルターナイトモード(広角)、50MP Ultra-HD モード200MP Ultra-HD モード、ドキュメントモード、部屋はありますか、グーグルレンズ、ムービー フレーム、プロモード、キャプチャされた画像形式(HEIF および JPEG)、HDR、RAW モード、顔認識、AI歪み補正(超広角)
動画撮影(背面)Xiaomi ProFocus (モーション トラッキング フォーカス)、ウルトラナイトビデオ、ワンクリック AI シネマ(マジック ズーム、スロー シャッター、タイム フリーズ、ナイト タイム ラプス、パラレル ワールド、フレーム ビデオのフリーズ)、HDR ビデオ、HDR10+ ビデオ、プロのタイムラプス、Vlog ファッション、デュアルビデオ、ビデオ編集、ビデオプロモード、ビデオログ形式、スローモーションビデオ(120 fps、240 fps、480 fps、960 fps、1920 fps)
<カメラ性能を解説>
背面カメラは200MP(広角)+8MP(超広角)+2MP(マクロ)の3眼構成です。メインカメラにはサムスンのHP1センサーを採用し、16ピクセルを組み合わせる「ピクセルビニング」技術で2億画素の写真を合成します。
また、AIを活用したソフトウェア「200MP Xiaomi Pro Cut」を用意し、5つのパターンでトリミングしたり、センサー内ズームで美しいポートレート写真を撮影したりできます。
そのほか、被写体に焦点を合わせ続ける動画撮影機能「Xiaomi ProFocus」や毎秒最大30枚の写真を連続して撮影する「ウルトラ バースト」、夜間の暗いシーンでもノイズを抑えてキレイに撮影できる「シャオミ メガナイト」、「ウルトラ ナイトビデオ」、120度の超広角撮影やマクロ撮影などが利用できます。
「AQUOS R7」
背面カメラ 47.2MP+1.9MP
前面カメラ 12.6MP
超広角 対応
望遠 非対応・レンズなし・デジタルズームは利用可能
マクロ撮影 非対応
機能 「全画素オートフォーカス Octa PD AF」、ハイレゾモード、高速化されたAIシーン認識(人物・顔・瞳)、ポートレートモード(モノクロセンサー使用)、暗所のノイズ低減
光学的な背景ぼかし、電子式手ブレ補正、超広角撮影、6倍デジタルズーム、夜景モード、8K動画撮影
「Xperia 5 IV」
背面カメラ 12MP+12MP+12MP
前面カメラ 12MP
超広角 対応
望遠 対応
マクロ撮影 非対応
機能 120fpsの高速読み出し、リアルタイム瞳AF、リアルタイムトラッキング、超広角撮影、望遠撮影、高速な位相差オートフォーカス、オブジェクトトラッキング、2つの撮影モード(Photography Pro、Cinematography Pro)、カメラキー(スマホ本体にある物理的なシャッターボタン)
「Google Pixel 7 /7 Pro」
背面カメラ 50MP+12MP ※Pro版は50MP+12MP+48MP
前面カメラ 10.8MP
超広角 対応
望遠 対応(Pro版のみ)
マクロ撮影 対応(Pro版のみ・最短3cm)
機能 「Photo Unblur」(ブレやボケを補正)、「リアル トーン」(肌の色を補正)、消しゴムマジック、夜景モード、Super Res Zoom (超解像ズーム)機能(Pixel 7で最大8倍、7 Proで最大30倍)、Guided Frame機能(自撮りする際に顔の位置や角度などを音声で指示)
トップショット、ポートレート モード、モーション オートフォーカス、Live HDR+、よく撮影する人、デュアル露出補正、シネマティック撮影、ウルトラワイド レンズ、ポートレート ライト、モーション モード、顔のぼかし解除、パノラマ、手動によるホワイト バランス調整、ロックされたフォルダ
「Xiaomi 12T Pro」のメリット・デメリット
「Xiaomi 12T Pro」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・6.67インチのCrystalRes AMOLED Dot液晶・680億色カラー表示&DCI-P3、HDR10+に対応
「Xiaomi 12T Pro」は6.67インチのCrystalRes AMOLED Dot(有機EL)ディスプレイを搭載。クリスタル(水晶)のような解像度を実現する新開発のディスプレイで、解像度2712×1220でも、フルHD+と同じ消費電力で駆動できます。
また、最大輝度900nitsで、680億色の色常時やDCI-P3、HDR10+、Dolby Visionに対応し、明るく色鮮やかな映像を映し出すことが可能。液晶表面はコーニング社のGorilla Glass 5で保護されています。
一方、「AQUOS R7」は約6.6インチで解像度1260×2730ドットのPro IGZO OLED液晶を搭載しています。「Xperia 5 IV」は6.1インチで解像度1080x2520pxのOLED液晶を搭載しています。「Google Pixel 7 /7 Pro」はスタンダード版で6.3インチで解像度1080x2400px、Pro版で6.7インチで解像度1440×3120 pxのOLEDディスプレイを搭載しています。
・リフレッシュレート120Hz&タッチサンプリングレート480Hzに対応
「Xiaomi 12T Pro」はリフレッシュレート120Hz対応で、遅延なく滑らかな映像を再生することができます。また、タッチサンプリングレート480Hzにも対応し、よりすばやい反応でタッチ操作できます。
一方、「AQUOS R7」はリフレッシュレート 1~240Hzに対応しています。「Xperia 5 IV」はリフレッシュレート120Hz&タッチサンプリングレート240Hzに対応しています。「Google Pixel 7 /7 Pro」はスタンダード版でリフレッシュレート90Hz、Pro版でリフレッシュレート120Hzに対応しています。
・8GB LPDDR5メモリ&128GB/256GB UFS 3.1ストレージ搭載で快適に使える
「Xiaomi 12T Pro」は8GB LPDDR5メモリを搭載し、スムーズに動作します。また、ストレージは高速なUFS 3.1規格で、128GB/256GBの2種類が用意されています。
一方、「AQUOS R7」は12GB LPDDR5メモリ&256GB UFS 3.1ストレージを搭載しています。「Xperia 5 IV」は8GB LPDDR5メモリ&128GB/256GB UFS3.1ストレージを搭載しています。「Google Pixel 7 /7 Pro」はスタンダード版で128/256GB UFS 3.1ストレージを、Pro版で128/256/512GB UFS 3.1ストレージを搭載しています。
・5000mAhバッテリー搭載で120W急速充電に対応
「Xiaomi 12T Pro」は5000mAhバッテリーを搭載し、13.5時間駆動することができます。また、120Wのハイパーチャージ(急速充電)に対応し、19分で充電を完了できます。
一方、「AQUOS R7」は5000mAhバッテリー搭載で急速充電&ワイヤレス充電に対応しています。「Xperia 5 IV」は5000mAhバッテリー搭載でPD3.0 急速充電、ワイヤレス充電、リバースワイヤレス充電、いたわり充電に対応しています。「Google Pixel 7 /7 Pro」はスタンダード版で4355mAhバッテリーを、Pro版で5000mAhバッテリーを搭載し、30W急速充電&Qiワイヤレス充電に対応しています。
・Wi-Fi 6、4×4 MIMO、Bluetooth 5.2に対応
「Xiaomi 12T Pro」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」に対応しています。また、4×4 MIMO、Bluetooth 5.2にも対応しています。
一方、「AQUOS R7」はWi-Fi 6&Bluetooth 5.2に対応していmす。「Xperia 5 IV」はWi-Fi 6e&Bluetooth 5.2に対応しています。「Google Pixel 7 /7 Pro」はWi-Fi 6&Bluetooth 5.2に対応しています。
・5G通信に対応
「Xiaomi 12T Pro」は5G通信に対応し、わずか数秒で動画ファイルをダウンロードできます。
一方、「AQUOS R7」、「Xperia 5 IV」、「Google Pixel 7 /7 Pro」も5G通信に対応しています。
・厚さ8.6mmで重さ205gの薄型軽量デザイン
「Xiaomi 12T Pro」は厚さ8.6mmで重さ205gの薄型軽量デザインになっています。
一方、「AQUOS R7」は厚さ9.3mmで重さ208gになっています。「Xperia 5 IV」は厚さ8.2mmで重さ172gになっています。「Google Pixel 7 /7 Pro」はスタンダード版で厚さ8.7mm、重さ197g、プロ版で厚さ8.9mm、重さ212gになっています。
・デュアルスピーカー搭載でDolby Atmos、Harman Kardonチューニングに対応
「Xiaomi 12T Pro」は本体に2つのスピーカーを搭載し。立体音響技術「Dolby Atmos」に対応。Harman Kardonによる臨場感のあるステレオサウンドが楽しめます。
一方、「AQUOS R7」は広帯域のBOX構造スピーカーを搭載しています。「Xperia 5 IV」はフルステージステレオスピーカーを搭載しています。「Google Pixel 7 /7 Pro」はステレオスピーカーを搭載しています。
・強力な液体冷却システムを搭載
「Xiaomi 12T Pro」はスーパービッグベイパーチャンバーや多層グラファイトシート、窒化ホウ素フィルムを用いた強力な液体冷却システムも搭載されています。
一方、「AQUOS R7」、「Xperia 5 IV」、「Google Pixel 7 /7 Pro」は冷却システムを搭載していません。
・Android 12ベースのMIUI 13を搭載
「Xiaomi 12T Pro」はAndroid 12ベースのMIUI 13を搭載し、新機能も使えるようになっています。
Android 12には、
「Material You」(新UI・壁紙の色を抽出)、新しいウィジェットデザイン、拡大鏡機能、Extra dim(夜間の輝度を抑制)、盗撮・盗聴の防止機能(マイク&スピーカーの有効化ボタン)、Scrolling Screenshot(ページ・画面全体をスクリーンショット)、スクリーンショットの編集機能、Wi-Fiパスワードのかんたん共有設定、「クイックタップ」(2回タップで撮影)、位置情報の精度を選択(正確・アバウトから選択)
などの新機能が追加されています。
一方、「AQUOS R7」、「Xperia 5 IV」はAndroid 12を搭載しています。「Google Pixel 7 /7 Pro」はAndroid 13を搭載しています。
デメリット
・防水に対応していない
「Xiaomi 12T Pro」は防水に対応していません。
一方、「AQUOS R7」はIP68防水防塵に対応しています。「Xperia 5 IV」はIP65/68相当の防水防塵に対応しています。「Google Pixel 7 /7 Pro」はIP68防水防塵に対応しています。
・microSDカードが使えない
「Xiaomi 12T Pro」はカードスロットがないため、microSDカードでストレージ容量を増やすことができません。
一方、「AQUOS R7」はmicroSDXCカードで最大1TBまで拡張できます。「Xperia 5 IV」はmicroSDカードで拡張可能です。「Google Pixel 7 /7 Pro」はmicroSDカードが使えません。
「Xiaomi 12T Pro」の評価
「Xiaomi 12T Pro」の評価を紹介します。
スペック:★★★★
通信:★★★★
機能:★★★★
デザイン:★★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★★
<総合評価>
シャオミから発売された初の2億画素カメラ搭載スマホです。よく調べてみると、サムスンのHP1センサーを搭載しており、16ピクセルを組み合わせる「ピクセルビニング」技術というもので、2億画素の写真を合成するそうです。
また、このスマホには「200MP Xiaomi Pro Cut」というAIを活用したソフトウェアが搭載されており、このソフトの利用することで、自動でトリミングしてくれます。トリミングは5種類のパターンで作成され、気に入ったものを選択できます。
もちろん、一部を切り取った写真とはいえ、もともとは2億画素なので、どこを切り取っても非常に高精細な写真になります。つまり、このスマホは写真撮影する際に、あまり「フレーミング」を気にせず、超テキトーでいい加減に撮影しても、撮影後にベストショットにすることができます。SNS全盛の時代において、このように簡単にベストショットな写真を撮影できるスマホは非常に貴重です。
同じシャオミから発売されているライカカメラ搭載の「Xiaomi 12S Ultra」やシャープ「AQUOS R7」もありますが、この「Xiaomi 12T Pro」も非常にカメラ性能が高いスマホとして注目され続けていくことは間違いないでしょう。
発売時の価格はUS $749.00(12TはUS $668.99)。日本での発売はまだ決まっていませんが、もしかしたら年末あたりに発売sれるかも?カメラ性能が高い高性能な5Gスマホを探している人におすすめです。
※YouTube動画でも紹介しています。「Xiaomi 12T Pro」衝撃の2億画素カメラ搭載スマホが登場!性能をざっくり解説
SIMフリー版「Xiaomi 12T Pro」の販売・購入先
「Xiaomi 12T Pro」は、
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ヤフーショッピングで109,800円(税込・送料無料)、
AliExpressでUS $552.95、
米国 Amazon.comで$609.99、
で販売されています。
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キャリア版&格安スマホ版「Xiaomi 12T Pro」の価格
キャリア版&格安スマホ版「Xiaomi 12T Pro」の価格を紹介します。
ソフトバンク
ソフトバンクでは、SIMフリーでも提供され、価格は109,800円になります。
ソフトバンクで「Xiaomi 12T Pro」をチェックする
IIJmio
IIJmioでは2023/1/31までのキャンペーン価格で、24回払いで税込3,332円、一括払いで税込79,800円で販売されています。
IIJmioで「Xiaomi 12T Pro」をチェックする
他のスマートフォンと比較する
リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。
★「Xiaomi 13T Pro」(6.7型・Dimensity 9200+・120W充電)
★「Nothing Phone (2)」(6.7インチ・Snapdragon 8+ Gen 1)
★「Galaxy S23 Ultra」(Sペン・Snapdragon 8 Gen 2)
★「Xiaomi 13」(6.36型・ライカ3眼カメラ)
「AQUOS R7」
「Xiaomi 12S Ultra」(ライカ3眼カメラ)
「OnePlus 10 Pro」(ハッセルブラッドカメラ)
他のシャオミ スマホと比較
他にもシャオミのスマートフォンが販売されています。ぜひ比較してみてください。
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