「OSCAL Pad 15」意外と高コスパ? 注目の海外 最新タブレットと徹底 比較!


2023年8月に発売されたBlackview「OSCAL Pad 15」と注目の海外 最新タブレットを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2024年1月9日、「Oscal Pad 16」が発売されました。

※2023年12月、「OSCAL Pad 18」が発売されました。

「OSCAL Pad 15」の特徴

OSCAL Pad 15」の特徴をまとめてみました。

10.36の2K液晶・8280mAhバッテリ・33W急速充電

OSCAL Pad 15」は10.36インチで解像度1200 x 2000 ドットのIPSディスプレイを搭載。ピクセル密度225ppi、画面比率82%の明るくワイドな画面で、ブルーライトを軽減する目の保護モードやダークモード、リーディングモードも利用できます。

また、8280mAhバッテリー搭載でスタンバイで20日間、通話で35時間、ビデオ再生で5時間駆動することが可能。Type-Cポートを介して33W急速充電も利用できます。そのほか、DRM(デジタル著作権管理)技術「Widevine L1」に対応。Hulu、Prime Vedeo、Disney+などの対応する動画配信サービスで、1080Pの高画質な映像を視聴できます。

UNISOC T606・最大16GB+256GB・Doke OS_P3.0

OSCAL Pad 15」はUNISOC T606 オクタコア プロセッサを搭載。12nmプロセスで製造された8コア、最大1.6GHz駆動のCPUで、Antutuベンチマーク総合で「276,644」を記録しています。また、8GBメモリを搭載し、最大16GBまで拡張することが可能。ストレージは高速なUFS2.1規格の256GBで、別売のmicroSDカード最大512GBまで拡張できます。

そのほか、Android 13 ベースのDoke OS_P3.0を搭載。データ移行(バックアップ、復元、転送)やSELinux(セキュリティ)、プライバシーダッシュボード(アプリ権限の管理)、スマートプリロード(アプリの25%高速化)、Atomized Memory(マルチタスクの17%高速化)、ローメモリーキラー(応答速度の16%スムーズ化)、ゲームモードなどの機能も利用できます。

13MP/16MPカメラ・デュアルBOXスピーカー・4G通信

OSCAL Pad 15」は背面に13MPカメラを搭載し、ドキュメントのスキャン、撮影画像から検索できるGoogleレンズなどが利用可能。前面には高精細な16MPのフロントカメラを搭載し、ビデオ通話やオンライン会議、授業、チャット、顔認証などに活用できます。また、本体にデュアルBOXスピーカーを搭載。臨場感のあるサラウンドサウンドを再生できます。

そのほか、SIMフリーの4G LET通信や高速で途切れやすいWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0によるワイヤレス接続、4衛星測位GPSナビゲーションに対応。デスクトップPCのように複数のウインドウを開いて作業できる「PCモード」、フリースタイラスペンによる手書き入力、Bluetoothキーボード(別売)、セキュリティモジュール「EnhancedLinux」なども利用できます。

公式ページ: Tablets | OSCAL

価格を比較

OSCAL Pad 15」と「Teclast T40 Air」、「DOOGEE T10S」、「HeadWolf Wpad 2」の価格を比較してみました。

「OSCAL Pad 15」

OSCAL Pad 15」は、AliExpressでUS $299.99 (日本円で約43,930円)で販売されています。

※9/18-22のセールで$159.99 (日本円で約23,428円)で販売されます。

「Teclast T40 Air」

Teclast T40 Air」は、Amazonで31,900円(9000円 OFFクーポン付き)、AliExpressでUS $169.99 (日本円で約24,893円)で販売されています。

「DOOGEE T10S」

DOOGEE T10S」は、Amazonで19,900円 (税込・3000円 OFFクーポン付き)、楽天市場で18,990円(送料無料)、ヤフーショッピングで24,499円、AliExpressでUS $139.31 (日本円で約20,400円)、DOOGEE公式サイトで35,170円、米国 Amazon.comで$159.99 (日本円で約23,429円)で販売されています。

「HeadWolf Wpad 2」

HeadWolf Wpad 2」は、Amazonで21,999円(5000円OFFクーポン付き・最大16GBメモリの新版)、楽天市場で21,990円(税込・送料無料・5000円OFFクーポン付き・最大16GBメモリの新版)、ヤフーショッピングで24,421円(税込・送料無料・最大16GBメモリの新版)、AliExpressでUS $131.93 (日本円で約19,320円・最大16GBメモリの新版)、Banggoodで21,968円で販売されています。

Antutuベンチマークを比較

OSCAL Pad 15」と「Teclast T40 Air」、「DOOGEE T10S」、「HeadWolf Wpad 2」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。

※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。

「OSCAL Pad 15」

Antutu総合で「276,644」

<CPU> UNISOC T606

<プロセッサ性能を解説>

12nmプロセスで製造された8コア、最大1.6GHz駆動プロセッサ「Unisoc T606」を搭載し、Antutuベンチマーク総合で約27万を記録しています。

通常、UNISOC T606はAntutu総合で約23万ほどですが、「OSCAL Pad 15」の場合、最大16GBメモリまで拡張できるため、スコアが通常より高く表示されるようです。

同じプロセッサは「DOOGEE T10S」、「CHUWI Hi10 X Pro」、「Teclast P40HD」、「Blackview Tab 11 SE」、「DOOGEE T10」、「OSCAL Pad 13」、「Alldocube iPlay 50S」、「Oscal Pad 10」、「Blackview Tab 7 Pro」などにも搭載されています。

Unisoc T616搭載の「Teclast T40 Air」、「HeadWolf Wpad 2」と比較すると、スコアが約1万高くなります。

性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。

Androidの3Dゲームは、一部の負荷が非常に高いアプリを除いて、ほとんど快適に動作します。

PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターは快適に動作します。

「Teclast T40 Air」

Antutu総合で約260,000

<CPU>Unisoc T616

「DOOGEE T10S」

Antutuベンチマーク総合で約230,000

<CPU> Unisoc T606

「HeadWolf Wpad 2」

Antutu総合で約260,000

例:総合で「263183」、CPUで「71746」、GPUで「39137」、MEMで「78210」、UXで「74090」。

<CPU> Unisoc T616

スペックを比較

OSCAL Pad 15」と「Teclast T40 Air」、「DOOGEE T10S」、「HeadWolf Wpad 2」のスペックを比較してみました。

「OSCAL Pad 15」のスペック

  • ディスプレイ 10.36インチ、解像度1200 x 2000 ドットのIPS
    ※2K/5:3/225ppi/画面比率82%/目の保護モード/ダークモード/リーディングモード
  • プロセッサ UNISOC T606 UM9230 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア/最大1.6GHz
  • GPU ARM Mali-G57 @650MHz
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR4X
  • メモリ拡張 +8GBで最大16GBまで
  • ストレージ 256GB UFS2.1
  • 外部ストレージ microSDカードで最大512GBまで
  • バッテリー 8280mAh
  • 駆動時間 スタンバイで20日間、通話で35時間、ビデオ再生で5時間、ゲームで5時間、ウェブで6時間、音楽再生で18時間
  • 充電 33W急速充電 (Type-C)
  • 背面カメラ 13MP
  • 前面カメラ 16MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS+Glonass+Beidou+Galileo)
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
  • スピーカー デュアルBOXスピーカー
  • マイク 内蔵
  • キーボード Blackview ワイヤレス Bluetooth キーボード(※別売)
  • スタイラスペン フリースタイラスペンに対応
  • 保護ケース あり
  • Widevine L1 対応
  • PCモード 対応
  • セキュリティ EnhancedLinux (アクセス制御セキュリティポリシーを提供)
  • 生体認証 顔認証
  • 筐体  アルミ合金
  • OS Android 13 ベースの Doke OS_P3.0
  • サイズ 246.5 x 156.3 x 7.6mm
  • 重量 449g
  • カラー グリーン(Seafoam Green)、グレー(Stellar Grey)
  • 4G通信 対応
  • SIMカード Nano SIM(デュアルSIM)
  • 対応バンド ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル回線に対応
    4G FDD:B1/B3/B7/B8/B20/ TDD: B40
    3G WCDMA:B1/B8
    2G GSM:850/900/1800/1900(B2/B3/B5/B8)

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「Teclast T40 Air」のスペック

  • ディスプレイ 10.4インチ、解像度2000 x 1200 ドットのIPS
    ※2K/輝度350nit/TDDI フルラミネーション/T-Colour 3.0/分割画面/リーディングモード/目の保護/ダークモード/Dimモード
  • タッチサンプリングレート 120Hz
  • プロセッサ Unisoc T616 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz
  • GPU ARM Mali-G57 750Mhz
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR4
  • 拡張メモリ +8GBで合計 最大16GBまで
  • ストレージ 256GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで拡張可能
  • バッテリー 7200 mAh
  • 駆動時間 通話で7.5時間、オンラインビデオ再生で7.5時間、ゲームで5時間、Webで7.5時間、音楽で11時間、電子書籍で9時間
  • 充電 18W急速充電、Type-C
  • 背面カメラ 13MP+補助 ※AIデュアルカメラ、AF、フラッシュライト
  • 前面カメラ 8MP ※HD video
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 5 (802.11 ac/a/b/g/n 2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (A-GPS/GLONASS/GALILEO/Beidou)
  • インターフェース Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャックはなし
  • センサー ライトセンサー、近接センサー、ジャイロスコープ、ホールセンサー
  • スピーカー クアッドスピーカー
  • オーディオ SWEET 4 サウンドシステム、スマートK デジタルアンプ
  • キーボード TECLAST KS10 Bluetooth キーボード(別売)
  • ケース フォリオケース(自立可)
  • 生体認証 顔認証
  • 筐体の材質 メタル(金属)
  • OS Android 13 ※Google Playストア 対応
  • サイズ 厚さ7.5mm
  • 重量 460 g
  • カラー スペースグレー
  • 4G通信 対応(VoLTE対応)

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「DOOGEE T10S」のスペック

  • ディスプレイ 10.1インチ、解像度1920 x 1200 ドット
    ※FHD/16:10/224ppi/画面比率84%/テュフラインランド認証ブルーライト低減/画面分割
  • プロセッサ Unisoc T606 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz
  • GPU Mali-G57
  • RAM(メモリ) 6GB LPDDR4X
  • 拡張メモリ +5GBで合計 最大11GBまで
  • ストレージ 128GB UFS2.1
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 6600mAh
  • 駆動時間 スタンバイで705時間、ビデオ再生で7時間、音楽再生で16時間
  • 充電 Type-C充電
  • 背面カメラ 8MP ※Samsung
  • 前面カメラ 5MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS/GLONASS/Galileo/Beidou/A-GPS)
  • インターフェース  Type-C (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
  • 映像出力 ワイヤレス画面投影(ミラーリング)に対応
  • スピーカー デュアル ステレオスピーカー(スマートPAシステム内蔵)
  • マイク 内蔵
  • スタイラスペン 筆圧1024段階、別売
  • キーボード Bluetoothキーボード(マグネット着脱可、別売)
  • Widevine L1 対応
  • キッズモード 対応(ペアレンタルコントロール対応)
  • 筐体 メタル(金属)
  • OS Android 13
  • サイズ 厚さ8.4mm
  • 重量 563g
  • カラー グレー、グリーン、ブルー
  • 4G通信 対応

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「HeadWolf Wpad 2」のスペック

  • ディスプレイ 10.1インチ、解像度1920 x 1200 ドットのIPS LCD
    ※FHD/16:10/視野角178度/TUV認証/In-cell
  • プロセッサ Unisoc T616
    ※12nm/64bit/8コア
  • GPU Mali-G57-3EE
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR4X
  • 拡張メモリ +4GBで合計12GBまで ※新モデルは+8GBで最大16GBまで
  • ストレージ 128GB UFS 2.2
  • 外部ストレージ microSDカードで最大512GBまで
  • バッテリー 6600 mAh /3.8V
  • 充電 20W PD急速充電、Type-C
  • 駆動時間 動画再生で8時間
  • 背面カメラ 16MP
  • 前面カメラ 8MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS(GPS/BDS/GLONASS)
  • インターフェース Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー Gセンサー
  • スピーカー デュアルBOXスピーカー
  • マイク 内蔵
  • 生体認証 顔認証
  • 筐体の素材 メタル(金属)
  • Googleキッズスペース 対応
  • OS Android 12 ※Google Playストア
  • サイズ 厚さ7.3mm
  • 重量 450g
  • カラー ブルー、ブラック
  • 4G LET通信 対応

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「OSCAL Pad 15」のメリット・デメリット

OSCAL Pad 15」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・10.36インチの2K液晶・明るくワイドで目の保護モードやダークモード、リーディングモードに対応

OSCAL Pad 15」は10.36インチで解像度1200 x 2000 ドットのIPSディスプレイを搭載。ピクセル密度225ppi、画面比率82%の明るくワイドな画面で、ブルーライトを軽減する目の保護モードやダークモード、リーディングモードも利用できます。

一方、「Teclast T40 Air」は10.4インチで解像度2000 x 1200 ドットのIPSディスプレイを搭載しています。「DOOGEE T10S」は10.1インチで解像度1920×1200ドットのディスプレイを搭載しています。「HeadWolf Wpad 2」は10.1インチで解像度1920×1200ドットのIPSディスプレイを搭載しています。

・Widevine L1に対応

OSCAL Pad 15」はDRM(デジタル著作権管理)技術「Widevine L1」に対応し、Hulu、Prime Vedeo、Disney+などの対応する動画配信サービスで、1080Pの高画質な映像を視聴できます。

一方、「DOOGEE T10S」はWidevine L1に対応しています。「Teclast T40 Air」と「HeadWolf Wpad 2」はWidevine L1に対応していません。

・8GB LPDDR4Xメモリ搭載で最大16GBまで拡張できる

OSCAL Pad 15」は8GBメモリを搭載し、最大16GBまで拡張できます。

一方、「Teclast T40 Air」は8GB LPDDR4メモリを搭載し、最大16GBまで拡張できます。「DOOGEE T10S」は6GB LPDDR4Xメモリを搭載し、最大11GBまで拡張できます。「HeadWolf Wpad 2」は8GB LPDDR4Xメモリ搭載で最大16GBまで拡張できます。

・256GB UFS2.1ストレージ搭載で最大1TBまで拡張できる

OSCAL Pad 15」は高速なUFS2.1規格のストレージを256GB搭載し、別売のmicroSDカードで最大512GBまで拡張できます。

一方、「Teclast T40 Air」は256GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。「DOOGEE T10S」は高速なUFS2.1規格のストレージを128GB搭載し、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。「HeadWolf Wpad 2」は128GB UFS 2.2ストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大512GBまで拡張できます。

・8280mAhバッテリー搭載で33W急速充電に対応

OSCAL Pad 15」は8280mAhバッテリー搭載でスタンバイで20日間、通話で35時間、ビデオ再生で5時間駆動できます。また、Type-Cポートを介して33W急速充電も利用できます。

一方、「Teclast T40 Air」は7200 mAhバッテリー搭載で18W急速充電に対応しています。「DOOGEE T10S」は6600mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「HeadWolf Wpad 2」は6600mAhバッテリー搭載で20W PD急速充電に対応しています。

・背面13MPカメラと前面16MPカメラが使える

OSCAL Pad 15」は背面に13MPカメラを搭載し、ドキュメントのスキャン、撮影画像から検索できるGoogleレンズなどが利用できます。また、前面には高精細な16MPのフロントカメラを搭載し、ビデオ通話やオンライン会議、授業、チャット、顔認証などに活用できます。

一方、「Teclast T40 Air」は背面13MP+補助のAIデュアルカメラと前面8MPカメラを搭載しています。「DOOGEE T10S」は背面8MPカメラと前面5MPカメラを搭載しています。「HeadWolf Wpad 2」は背面16MPのメインカメラと前面8MPのフロントカメラを搭載しています。

・Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応

OSCAL Pad 15」は高速で途切れやすいWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0によるワイヤレス接続、4衛星測位のGPSナビゲーションに対応しています。

一方、「Teclast T40 Air」と「HeadWolf Wpad 2」、「DOOGEE T10S」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。

・SIMフリーの4G LET通信に対応

OSCAL Pad 15」はSIMフリーの4G LET通信に対応し、単体で通信できます。

一方、「Teclast T40 Air」と「HeadWolf Wpad 2」、「DOOGEE T10S」はSIMフリーの4G LET通信に対応し、単体で通信できます。

・デュアルBOXスピーカー搭載で音がいい

OSCAL Pad 15」は本体にデュアルBOXスピーカーを搭載し、臨場感のあるサラウンドサウンドを再生できます。

一方、「Teclast T40 Air」はクアッドスピーカー搭載でSWEET 4 サウンドシステムに対応しています。「DOOGEE T10S」はデュアル ステレオスピーカーを搭載しています。「HeadWolf Wpad 2」はデュアルBOXスピーカー搭載で高音質なステレオサウンドが楽しめます。

・ワイヤレス Bluetooth キーボードを用意

OSCAL Pad 15」は Blackview ワイヤレス Bluetooth キーボード(※別売)を用意しています。

一方、「Teclast T40 Air」は純正のTECLAST KS10 Bluetooth キーボード(別売)と自立可能なフォリオケース(別売)を用意しています。「DOOGEE T10S」はオプションでマグネット接続も可能なBleutoothキーボード(別売)を用意しています。「HeadWolf Wpad 2」はキーボードを用意していません。

・フリースタイラスペンに対応

OSCAL Pad 15」はフリースタイラスペンによる手書き入力に対応しています。

一方、「Teclast T40 Air」と「HeadWolf Wpad 2」は専用スタイラスペンを用意していません。「DOOGEE T10S」はオプションで筆圧1024段階のスタイラスペン(別売)を用意しています。

・顔認証に対応

OSCAL Pad 15」は顔認証に対応し、安全かつスピーディにログインできます。

一方、「Teclast T40 Air」と「HeadWolf Wpad 2」は顔認証に対応し、安全かつスピーディにログインできます。「DOOGEE T10S」は顔認証に対応していません。

・厚さ7.6mm、重さ449gの薄型軽量デザイン・2色カラーを用意

OSCAL Pad 15」は厚さ7.6mm、重さ449gの薄型軽量デザインで、グリーン(Seafoam Green)、グレー(Stellar Grey)の2色カラーを用意しています。

一方、「Teclast T40 Air」は厚さ7.5mmで重さ460gの薄型軽量デザインで、スペースグレーカラーを用意しています。「DOOGEE T10S」は厚さ8.4mmで重さ563gの薄型軽量デザインで、グレー、グリーン、ブルーの3色カラーを用意しています。「HeadWolf Wpad 2」は厚さ7.3mm、重さ450gの薄型軽量デザインで、ブルー、ブラックの2色カラーを用意しています。

・Android 13 ベースの Doke OS_P3.0搭載で新機能も使える

OSCAL Pad 15」はAndroid 13 ベースのDoke OS_P3.0を搭載。データ移行(バックアップ、復元、転送)やSELinux(セキュリティ)、プライバシーダッシュボード(アプリ権限の管理)、スマートプリロード(アプリの25%高速化)、Atomized Memory(マルチタスクの17%高速化)、ローメモリーキラー(応答速度の16%スムーズ化)、ゲームモードなどの機能も利用できます。

一方、「Teclast T40 Air」と「DOOGEE T10S」はAndroid 13を搭載し、新機能も使えるようになっています。「HeadWolf Wpad 2」はAndroid 12を搭載し、新機能も使えるようになっています。

デメリット

・Wi-Fi 6に対応していない

OSCAL Pad 15」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応していません。

一方、「Teclast T40 Air」、「DOOGEE T10S」、「HeadWolf Wpad 2」もWi-Fi 6に対応していません。

・タッチサンプリングレート 120Hzに対応していない

OSCAL Pad 15」はより高速なタッチ入力が可能なタッチサンプリングレート 120Hzに対応していません。

一方、「Teclast T40 Air」はタッチサンプリングレート 120Hzに対応しています。「DOOGEE T10S」と「HeadWolf Wpad 2」はタッチサンプリングレート 120Hzに対応していません。

「OSCAL Pad 15」の評価

OSCAL Pad 15」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

2023年4月に発売されたBlackview「OSCAL Pad 13」の後継モデルになります。前モデルをベースにスペックを強化し、より使いやすいタブレットになっています。

プロセッサはUNISOC T606で、前モデルと変更はありませんが、Antutuベンチマーク総合で約27万を記録しています。このスコアは同じプロセッサを搭載する「DOOGEE T10S」も高いスコアです。おそらく最大16GBメモリでストレージがUFS 2.1規格(256GB)であることが影響していると思われますが、通常のUNISOC T606より4万ほど高いスコアになっています。

また、ディスプレイはフルHDから2K画質に変更。バッテリーは7680mAhから8280mAhに増強し、新たに33W急速充電に対応しています。そのほか、背面13MPカメラ+前面8MPカメラから背面13MPカメラ+前面16MPカメラに変更。前面カメラを強化することで、クリアな画質でビデオ通話やオンライン会議などができるようになっています。

全体的にスペックは高めで、特に2K液晶で、大容量のバッテリーと高い充電性能を備えていることが大きなメリットです。充電性能に関しては「HeadWolf Wpad 2」(20W PD急速充電)より性能が高くなっています。また、デュアルBOXスピーカー搭載でWidevine L1やPCモード、4G LET通信に対応している点も大きなメリットで、コスパは高い方だと思います。

ただし、「Teclast T40 Air」のようにタッチサンプリングレート 120Hzに対応していません。Wi-Fi 6にも対応していないので、注意が必要です。

OSCAL Pad 15」の発売時の価格はUS $299.99 (日本円で約43,930円)。

9/18-22のセールで$159.99 (日本円で約23,428円)で販売されるので、そのとき購入するのがベストでしょう。低価格でコスパの高いAndroid 13タブレットを探している人におすすめです。

「OSCAL Pad 15」の販売・購入先

OSCAL Pad 15」は、

AliExpressでUS $299.99 (日本円で約43,930円)、

で販売されています。

※9/18-22のセールで$159.99 (日本円で約23,428円)で販売されます。

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他のタブレットと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「Oscal Pad 16」(10.5・T606・最大16GB・Doke OS_P3.0)

★「OSCAL Pad 18」(11インチ・T616・最大24GBメモリ)

★「Blackview Tab 80」(10.1インチ・T606・最大16GB+128GB)

Teclast T40 Air

DOOGEE T10S

HeadWolf Wpad 2

Teclast M50 Pro」(T616・最大16GB・Android 13)

DOOGEE T20S」(T616・最大15GB・Android 13)

UMIDIGI A13 Tab」(Unisoc T616・Android 13)

CHUWI HiPad XPro」(Unisoc T616・Android 12)

Teclast T50 Pro」(Helio G99・最大16GBメモリ)

DOOGEE T30 Pro」(Helio G99・Android 13)

Fire Max 11」(11型・2K液晶・USI 2.0ペン)

他のBlackviewタブレットと比較

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