「Google Pixel Tablet」は究極の理想型か? 最新ハイエンド タブレットと徹底 比較!


2023年6月20日に発売された「Google Pixel Tablet」と最新のハイエンドなタブレットを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

「Google Pixel Tablet」の特徴

Google Pixel Tablet」の特徴をまとめてみました。

10.95のWQXGA液晶・USI 2.0ペン・充電スピーカードック

Google Pixel Tablet」は10.95インチで解像度2560 x 1600 pxのディスプレイを搭載。ピクセル密度276ppi、最大輝度500nitsの明るい画面で、1600 万色の豊かな色表示、HDRコンテンツの再生(HDR10規格)、防汚コーティングにも対応しています。また、Chromebookで採用されているUSI 2.0規格のスタイラスペン入力に対応。画面分割モード利用時でのドラックアンドドロップ操作によるファイル共有(Googleフォト→Gmailも可)も利用できます。そのほか、43.5mmのフルレンジスピーカーを備えた専用の充電スピーカーホルダーが付属。本体と比べて最大4倍の低音再生が可能なほか、最大15W出力の急速充電も利用できます。

Tensor G2・8GB+最大256GB・ハブモード

Google Pixel Tablet」はGoogle Tensor G2プロセッサを搭載。4nmプロセスで製造された8コア最大2.8GHz駆動のCPUで、Antutuベンチマーク総合で約80万を記録しています。また、8GB LPDDR5メモリを搭載し、スムーズに動作。ストレージはUFS 3.1規格で128GB/256GBを搭載しています。

そのほか、OSにAndroid 13を搭載し、5年間のセキュリティアップデートを提供。「ハブモード」を搭載し、スマートディスプレイのGoogle Nest Hubシリーズと同じように、ハンズフリーのデジタルフォトフレーム機能やスマートホームコントロール、音楽・動画の再生、音声アシスタントとして利用することができます。

Chromecast・8MPカメラ・指紋認証

Google Pixel Tablet」はAndroidタブレットとして初めてChromecastに対応。スマートフォンの画面をタブレットにキャストして映し出すことができます。また、背面と前面 両方に8MPカメラを搭載。消しゴムマジックHDR撮影、ボケ補正、長時間露光、夜景モード、フルHDの動画撮影などの機能が利用できるほか、「Google Meet」におけるHDビデオ通話も利用できます。

そのほか、指紋認証に対応し、タッチするだけですばやく安全にログインすることが可能。通信面ではWi-Fi 6Bluetooth 5.2に対応するほか、純正アクセサリーとして自立スタンドと保持リングを備えた「Google Pixel Tablet Case」(別売)も用意されています。

公式ページ: 手元でお手伝いしてくれる Google Pixel Tablet – Google ストア 

価格を比較

Google Pixel Tablet」と「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」、「Galaxy Tab S8+」、「OnePlus Pad」の価格を比較してみました。

「Google Pixel Tablet」

Google Pixel Tablet」は、Amazonで76,900円(税込)、楽天市場で73,270円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで71,700円(税込)、Google ストアで128GBモデルが79,800円、256GBモデルが92,800円(送料無料)で販売されています。

※USIペンは約6000円前後。

※充電スピーカーホルダーは付属します。

※オプションで充電スピーカーホルダー単体(17,800円)と、「Google Pixel Tablet Case」(12,800円)も発売されます。

「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」

Xiaomi Pad 6 /6 Pro」は、Amazonで49,800円 (税込/スマートペンは14,801円、キーボードは13,800円)、楽天市場で49,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで53,445円円、AliExpressでUS $294.00 (日本円で約44,038円)、シャオミ公式オンラインストアで49,800円、米国 Amazon.comで$342.00 (日本円で約51,228円)で販売されています。

「Galaxy Tab S8+」

Galaxy Tab S8+」は、Amazonで118,564円 (税込・S Pen付属)、楽天市場で117,800円(税込・送料無料・ほぼ新品)、ヤフーショッピングで118,010円(税込)、auオンラインショップで124,800 円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $830.00、米国 Amazon.comで$899.99で販売されています。

「OnePlus Pad」

OnePlus Pad」は、楽天市場で74,340円(送料無料)、AliExpressでUS $438.00 (日本円で約60,967円)、OnePlus公式サイトで$479.00 (日本円で約66,674円)、米国 Amazon.comで$478.00 (日本円で約66,535円)で販売されています。

Antutuベンチマークを比較

Google Pixel Tablet」と「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」、「Galaxy Tab S8+」、「OnePlus Pad」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。

「Google Pixel Tablet」

Antutu V9 総合で約800,000

例:Antutu V10 総合で「871062」、CPUで「266527」、GPUで「232784」、MEMで「171630」、UXで「200121」。

<CPU> Google Tensor G2

<プロセッサ性能を比較>

4nmプロセスで製造された8コア、最大2.8GHz駆動のプロセッサ「Google Tensor G2」を搭載し、Antutuベンチマーク総合で約80万を記録しています。

同じプロセッサはスマートフォンの「Google Pixel 7 /7 Pro」にも搭載されています。

Snapdragon 8+ Gen 1搭載の「Xiaomi Pad 6 Pro」と比較すると、スコアが約20万低くなります。

Snapdragon 8 Gen 1搭載の「Galaxy Tab S8+」と比較すると、スコアが約6万高くなります。

MediaTek Dimensity 9000搭載の「OnePlus Pad」と比較すると、スコアが約20万低くなります。

性能的には負荷の高いAndroidの3Dゲームや動画編集アプリもサクサクと快適に動作します。

また、PS2を含めてPSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

もちろん、動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。

「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」

Pro版:Antutu総合で約「1,000,000」以上

<CPU> Snapdragon 8+ Gen 1 (Pro版)

スタンダード版:Antutu総合で約630,000

<CPU> Snapdragon 870 (スタンダード版)

「Galaxy Tab S8+」

AnTuTu総合で「740470」、CPUで「180320」、GPUで「283041」、MEMで「136241」、UXで「140868」。

<CPU> Snapdragon 8 Gen 1

「OnePlus Pad」

Antutuベンチマーク総合で約1,000,000

<CPU> MediaTek Dimensity 9000

スペックを比較

Google Pixel Tablet」と「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」、「Galaxy Tab S8+」、「OnePlus Pad」のスペックを比較してみました。

「Google Pixel Tablet」のスペック

  • ディスプレイ 10.95インチ、解像度 2560 x 1600 pxのタッチスクリーン
    ※16:10/276ppi/500nits/防汚コーティング/USI 2.0スタイラスペン/24ビット深度/1,600 万色
  • プロセッサ Google Tensor G2 (Titan M2 セキュリティ)
    ※4nm/64bit/8コア/最大2.8GHz
  • CPU 2×2.80 GHz Cortex-X1 & 2×2.25 GHz Cortex-A76 & 4×1.80 GHz Cortex-A55
  • GPU Arm Mali-G710
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR5
  • ストレージ 128GB/256GB UFS 3.1
  • バッテリー 27 Wh
  • 駆動時間 ビデオストリーミング再生で最大12時間
  • 充電 充電スピーカー ドック (付属) または USB-C 充電器 (別売) による急速充電に対応
  • 背面カメラ 8MP (1.12μm,ƒ/2.0,84°,1/4)
  • 前面カメラ 8MP (1.12μm, ƒ/2.0,84°,1/4)
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax) with 2×2 MIMO、Bluetooth 5.2
    ※正確な測距を実現する超広帯域チップ搭載、Googleキャスト対応
  • インターフェース USB Type C 3.2 Gen 1 x1、4ピン アクセサリ コネクタ x1 (データ転送、オーディオ出力用)、ボリュームコントロール、電源スイッチ
  • センサー 周囲光センサー、加速度計、ジャイロスコープ、磁力計、ホールセンサ
  • スピーカー クアッドスピーカー
  • マイク トリプルマイク (通話、録音、Google アシスタント用、雑音の抑制)
  • Google アシスタント 対応(内蔵)
  • 筐体の素材 アルミニウム (100% リサイクル素材)、AED/ナノセラミックコーティング
  • 生体認証 指紋認証(電源ボタンに指紋センサー)
  • OS Android 13 (5年間のPixelアップデート)
  • サイズ 278.13 x 169 x 8.1 mm
  • 重量 493 g
  • カラー ポーセリン、ヘーゼル、ローズ
  • 付属品 充電スピーカードック、電源アダプタ、クイックスタートガイド、安全性と保証に関する小冊子
  • 充電スピーカードック ポゴピン接続による磁気ドッキングインターフェース、最大充電速度15W、43.5mmフルレンジスピーカー

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「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」のスペック

  • ディスプレイ 11インチ、解像度2880 × 1800 ドットのLCD
    ※2.8K/16:10/309ppi/10.7億色/P3 色域/HDR10/Dolby Vision/Corning Gorilla Glass 3/ブルーライトカット(テュフ認証)/DC調光
  • リフレッシュレート 144Hz (可変)
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 870 SM8250-AC ,7nm/64bit/8コア
    ※Pro版はSnapdragon 8+ Gen 1 SM8475,4nm/64bit/8コア/最大3.2GHz
  • GPU Adreno 650
    ※Pro版はAdreno 730
  • RAM(メモリ) 6GB/8GB LPDDR5
    ※Pro版は8GB/12GB LPDDR5
  • ストレージ 128GB/256GB UFS3.1
    ※Pro版は128GB/256GB/512GB UFS3.1
  • バッテリー 8840mAh
    ※Pro版は8600mAh
  • 駆動時間 スタンバイで49.9日
  • 充電 33W急速充電 (99分で100%)
    ※Pro版は67W急速充電 (62分で100%)
  • 背面カメラ 13MP ,F2.2
    ※Pro版は50MP+2MP
  • 前面カメラ 8MP ,F2.2
    ※Pro版は20MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2
  • NFC 対応(NFCワンタッチインスタント転送機能)
  • インターフェース USB Type-C (USB3.2 Gen1/OTG)
  • 映像出力 DP映像出力(USB3.2 Gen1)、PCにミラーリング
  • スピーカー クアッドスピーカー (スーパーリニアスピーカー x4)
  • オーディオ Dolby Atmos、ハイレゾ音源の再生
  • マイク クアッドマイク、指向性ピックアップ
  • スタイラスペン 「Mi Inspiration Stylus(第2世代)」(別売・筆圧4096段階・超低遅延・5g・1分の充電で7時間駆動)
  • キーボード 「スマートタッチキーボード」(別売・64キー・アダプディブ バックライト・110~165度までの無段階調整・ホワイトテックナノスキン・大型タッチパッド・マグネット節夫z九)
  • 機能 スマートポートレートセンタリング機能、リアルタイム翻訳、字幕転写、画面分割、複数のウインドウで最大4つのアプリ起動、アプリで情報共有(テキスト、画像、ファイル)、NFCワンタッチインスタント転送機能
  • 筐体の素材 フルメタル(金属)
  • OS Android 13ベースのMIUI Pad 14
  • サイズ 253.95 x 165.18 x 6.51 mm
  • 重量 490g
  • カラー ブラック、ゴールド、ファーマウンテンブルー

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「Galaxy Tab S8+」のスペック

  • ディスプレイ 12.4インチ、解像度1752 x 2800 pxのSuper AMOLED(HDR10+対応)
  • リフレッシュレート 120GHz
  • プロセッサ Qualcomm SM8450 Snapdragon 8 Gen 1 オクタコア
    ※4nm/64bit/8コア
  • CPU 1×3.00 GHz Cortex-X2 & 3×2.50 GHz Cortex-A710 & 4×1.80 GHz Cortex-A510
  • GPU Adreno 730
  • RAM(メモリ) 8GB
  • ストレージ 128GB UFS
  • 外部ストレージ microSDXCカードで最大1TBまで
  • バッテリー 10090 mAh
  • 充電 45W急速充電(80分でフルチャージ)
  • 背面カメラ  13MP+6MP (広角+超広角)
  • 前面カメラ  12MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi6e、Bleutooth 5.2
  • インターフェース USB Type-C 3.2 (DP映像出力/PD充電)、磁気コネクタ
  • スピーカー Dolby Atmos対応クアッドスピーカー(AKG監修)
  • Sペン 対応・付属します
  • キーボード 専用キーボードを用意(マグネットで接続・別売)
  • DeXモード 対応
  • 筐体の素材 アーマーアルミニウム
  • 生体認証 画面内指紋認証に対応
  • OS Android 13 + One UI 4.1
  • サイズ 約285×185×5.7(mm)
  • 重量 約567g
  • カラー グラファイト
  • SIMカード Nano-SIM ※5Gモデルのみ対応

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「OnePlus Pad」のスペック

  • ディスプレイ 11.61インチ、解像度2800 x 2000 pxのLCD
    ※7:5/296ppi/画面比率88.14%/コントラスト比1400:1/輝度500nit/10ビット/Delta E:<2/2.5Dガラス
  • リフレッシュレート 60/90/120/144Hz
  • タッチサンプリングレート 120Hz/144Hz
  • プロセッサ MediaTek Dimensity 9000
    ※4nm/64bit/8コア/最大3.05GHz
  • GPU ARM G710 MC10
  • RAM (メモリ) 8GB LPDDR5
  • ストレージ 128GB UFS 3.1
  • バッテリー 9510 mAh/36.99Wh
  • 駆動時間 ビデオ再生で12.4時間
  • 充電 67W SUPERVOOC
  • 背面カメラ 13MP
  • 前面カメラ 8MP ※Limelightテクノロジー(ユーザーを中央に写すように調整)
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3
  • コーデック SBC、AAC、aptx、HD、LDAC
  • インターフェース USB Type-C (OTG)
  • センサー 地磁気センサー、光センサー、加速度センサー、重力センサー、ジャイロスコープ、色温度センサー、ホールセンサ
  • スピーカー クアッドスピーカー
  • オーディオ オムニベアリング サウンド フィールド テクノロジー、Dolby Atmos/Doby Vison
  • キーボード OnePlus Magnetic Keyboard
  • スタイラスペン OnePlus Stylo (2ミリ秒の超低遅延)
  • 機能 セルラーデータ共有、クロススクリーン伝送、テレビのコントロール、スマホのディスプレイをミラーリング
  • 生体認証 顔認証
  • OS OxygenOS 13.1 (Android 13ベース)
  • サイズ 258.03 x 189.41 x 6.54 mm
  • 重量 555 g
  • カラー Halo Green

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「Google Pixel Tablet」のメリット・デメリット

Google Pixel Tablet」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・10.95インチのWQXGA液晶・明るく色鮮やかで、HDRコンテンツ再生、防汚コーティングに対応

Google Pixel Tablet」は10.95インチで解像度2560 x 1600 pxのディスプレイを搭載。ピクセル密度276ppi、最大輝度500nitsの明るい画面で、1600 万色の豊かな色表示、HDRコンテンツの再生(HDR10規格)、防汚コーティングにも対応しています。

一方、「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」は11インチで解像度2880 × 1800 ドットのLCDディスプレイを搭載しています。「Galaxy Tab S8+」は12.4インチで解像度1752 x 2800 pxのSuper AMOLED液晶(HDR10+対応)を搭載しています。「OnePlus Pad」は11.61インチで解像度2800 x 2000 pxのLCDディスプレイを搭載しています。

・USI 2.0スタイラスペンで手書き入力できる(※Androidタブレットで初)

Google Pixel Tablet」はChromebookで採用されているUSI 2.0規格のスタイラスペン入力に対応し、スムーズに手書き入力できるようになっています。

一方、「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」はオプションで筆圧4096段階の「Mi Inspiration Stylus(第2世代)」を用意しています。「Galaxy Tab S8+」は筆圧対応のSペンが付属します。「OnePlus Pad」はオプションで専用スタイラスペン「OnePlus Stylo」を用意し、2ミリ秒の超低遅延でスムーズに手書き入力できます。

・8GB LPDDR5メモリ搭載でスムーズに動作する

Google Pixel Tablet」は8GB LPDDR5メモリを搭載し、スムーズに動作します。

一方、「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」はスタンダード版で6GB/8GB LPDDR5メモリを、Pro版で8GB/12GB LPDDR5メモリを搭載し、スムーズに動作します。「Galaxy Tab S8+」はは8GBメモリを搭載しています。「OnePlus Pad」は8GB LPDDR5メモリ搭載でスムーズに動作します。

・128GB/256GB UFS 3.1ストレージ搭載

Google Pixel Tablet」はUFS 3.1規格のストレージを128GB/256GBを搭載しています。

一方、「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」はスタンダード版で128GB/256GB UFS3.1を、Pro版で128GB/256GB/512GB UFS3.1を搭載しています。「Galaxy Tab S8+」は128GB UFSストレージを搭載しています。「OnePlus Pad」は128GB UFS 3.1ストレージ搭載で大量のデータも保存できます。

・27Whバッテリー搭載で急速充電に対応

Google Pixel Tablet」は27Whバッテリー搭載で、ビデオストリーミング再生で最大12時間駆動できます。また、USB-C 充電器 (別売) による急速充電にも対応しています。

一方、「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」は8840mAh/8600mAhバッテリー搭載で33W/67W急速充電に対応しています。「Galaxy Tab S8+」は10090 mAhバッテリー搭載で5W急速充電に対応しています。「OnePlus Pad」は9510mAhバッテリー搭載で67W急速充電に対応しています。

・充電スピーカー ドック が付属・15Wの高速充電と43.5mmフルレンジスピーカーの高音質な音楽再生に対応

Google Pixel Tablet」は43.5mmのフルレンジスピーカーを備えた専用の充電スピーカーホルダーが付属し、本体と比べて最大4倍の低音再生が可能なほか、最大15W出力の急速充電も利用できます。

一方、「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」、「Galaxy Tab S8+」、「OnePlus Pad」は充電ドックが付属しません。

・背面8MPカメラと前面8MPカメラが使える

Google Pixel Tablet」は背面と前面 両方に8MPカメラを搭載。消しゴムマジック、HDR撮影、ボケ補正、長時間露光、夜景モード、フルHDの動画撮影などの機能が利用できます。

一方、「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」はスタンドード版で背面13MP+前面8MPカメラを、Pro版で背面50MP+2MP+前面8MPカメラを搭載しています。「Galaxy Tab S8+」は背面13MP+6MPカメラと前面12MPカメラを搭載しています。「OnePlus Pad」は背面13MPカメラと前面8MPカメラを搭載しています。

・Google Meetでビデオ通話できる(※Androidタブレットで初)

Google Pixel Tablet」はカメラとマイク搭載で、「Google Meet」におけるHDビデオ通話も利用できます。

一方、「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」、「Galaxy Tab S8+」、「OnePlus Pad」はGoogle MeetでHDビデオ通話が利用できません。

・Wi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応

Google Pixel Tablet」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応しています。また、Bluetooth 5.2に対応し、ワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。

一方、「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」はWi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。「Galaxy Tab S8+」はWi-Fi6e、Bleutooth 5.2に対応しています。「OnePlus Pad」はWi-Fi 6とBluetooth 5.3に対応しています。

・Chromecast対応でワイヤレスで映像出力できる(※Androidタブレットで初)

Google Pixel Tablet」はAndroidタブレットとして初めてChromecastに対応。スマートフォンの画面をタブレットにキャストして映し出すことができます。

一方、「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」はDP映像出力(USB3.2 Gen1)に対応し、PCにミラーリングする機能も利用できます。「Galaxy Tab S8+」はUSB Type-C 3.2搭載でDP映像出力に対応しています。「OnePlus Pad」はスマホのディスプレイをミラーリングする機能を備えています。

・クアッドスピーカーとトリプルマイクを搭載

Google Pixel Tablet」はクアッドスピーカー搭載で高音質なサウンドを再生できます。また、トリプルマイクも搭載されています。

一方、「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」はDolby Atmosサウンドに対応したクアッドスピーカーと指向性マイクを搭載しています。「Galaxy Tab S8+」はDolby Atmos対応クアッドスピーカー(AKG監修)を搭載しています。「OnePlus Pad」はクアッドスピーカー搭載でDolby Atmosサウンドに対応しています。

・ハブモードでスマートディスプレイとして使える

Google Pixel Tablet」は「ハブモード」を搭載し、スマートディスプレイのGoogle Nest Hubシリーズと同じように、ハンズフリーのデジタルフォトフレーム機能やスマートホームコントロール、音楽・動画の再生、音声アシスタントとして利用することができます。

一方、「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」、「Galaxy Tab S8+」、「OnePlus Pad」はハブモードが使えません。

・厚さ8.1mmで重さ493gの薄型軽量デザイン・3色カラーを用意

Google Pixel Tablet」は厚さ8.1mmで重さ493gの薄型軽量デザインで、ポーセリン、ヘーゼル、ローズの3色カラーを用意しています。

一方、「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」は厚さ6.51mmで重さ490gの薄型軽量デザインで、ブラック、ゴールド、ファーマウンテンブルーの3色を用意しています。「Galaxy Tab S8+」は厚さ5.7mmで重さ約567gの薄型軽量デザインで、グラファイトカラーを用意しています。「OnePlus Pad」は厚さ6.54mmで重さ555gの薄型デザインでハログリーンカラーを用意しています。

・指紋認証が使える

Google Pixel Tablet」は指紋認証(電源ボタン)に対応し、タッチするだけですばやく安全にログインできます。

一方、「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」は指紋認証に対応していません。「Galaxy Tab S8+」は画面内指紋認証に対応しています。「OnePlus Pad」は顔認証に対応しています。

・Android 13の新機能が使える

Google Pixel Tablet」はOSにAndroid 13を搭載し、5年間のセキュリティアップデートが受けられます。

また、Android 13の新機能も使えるようになっています。

Android 13には、

テーマ別アイコンデザイン(サードパーティ製アプリを含む)、クイック設定の変更(ボタンの位置変更・タイル数の増加・不要な実行中アプリを停止)、ホーム画面のカスタマイズ、メディアコントロール(音楽でデザインが変化)、テキストのコピーツール、アプリごとの言語設定、おやすみ時間モードのカスタマイズ(設定項目が増加)、「バイブレーションとハプティクス」(通話のバイブレーションなどの設定項目が追加)、

通知の制御(ユーザーに許可を求める)、クリップボード履歴の自動消去、特定の写真や動画のみにアクセスを許可、空間オーディオ、Bluetooth LE Audio(音楽を他のユーザーと共有)、Chromebookとの連携、端末間でコピー&ペースト、タブレットのマルチタスク、手のひらとスタイラスペンの別タッチ登録

などの機能が追加されています。

一方、「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」はAndroid 13ベースのMIUI Pad 14搭載で新機能も使えるようになっています。「Galaxy Tab S8+」はAndroid 13 + One UI 4.1を搭載しています。「OnePlus Pad」はAndroid 13ベースのOxygenOS 13.1を搭載しています。

デメリット

・5G通信、4G LET通信に対応していない

Google Pixel Tablet」はSIMフリーの5G通信、4G LET通信に対応していません。

一方、「Galaxy Tab S8+」はWi-Fiモデルの他に5G通信対応モデルを用意しています。「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」と「OnePlus Pad」はSIMフリーの5G通信、4G LET通信に対応していません。

・専用キーボードを用意していない

Google Pixel Tablet」は専用キーボードが用意されていません。

一方、「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」、「Galaxy Tab S8+」、「OnePlus Pad」はオプションで専用キーボードを用意しています。

「Google Pixel Tablet」の評価

Google Pixel Tablet」の評価を紹介します。

スペック:★★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★★

価格:★★★

<総合評価>

Google Pixelシリーズ初となるAndroid 13 タブレットになります。ハイスペックな仕様でハイエンドタブレットの部類に入りますが、従来タブレットではできなかった機能が豊富に追加されています。

注目はやはり「ハブモード」です。これはGoogle Nest Hubシリーズのように使える機能で、要するにタブレットを「スマートディスプレイ」のように使えるようにする機能です。

これにより、まずChromecastが使えるようになり、スマホ画面をタブレット上に簡単に映し出せるようになっています。

また、従来タブレットではできなかった「Google Meet」におけるHDビデオ通話も利用可能に。付属の充電スピーカードックと接続することで、高音質なサウンド再生も可能になり、オンライン会議なども快適に利用できるようになっています。

そのほか、Chromebookで採用されているUSI 2.0規格のスタイラスペン入力が可能。タブレットでは珍しい指紋認証機能も利用できます。

全体的に見て、派手な機能はなく、スマートディスプレイやGoogle Pixelスマホの機能を取り入れた部分が目立ちますが、それでも、従来タブレットにはない極めて斬新な機能が豊富に搭載されています。Googleサービスをフルに使えるようになったことで、かなり使いやすいタブレットであることは間違いないでしょう。

Google Pixel Tablet」の価格は79,800円~。一般的なタブレットと比べると高額ですが、ハイエンド仕様の「Galaxy Tab S8+」が10万円以上することから、この価格は比較的安い方になるのかもしれません。Googleサービスをフル活用できるハイエンドなAndroidタブレットを探している人におすすめです。

「Google Pixel Tablet」の販売・購入先

Google Pixel Tablet」は、

Amazonで76,900円(税込)、

楽天市場で73,270円(税込・送料無料)、

ヤフーショッピングで71,700円(税込)、

Google ストアで128GBモデルが79,800円、256GBモデルが92,800円(送料無料)、

で販売されています。

※USIペンは約6000円前後。

※充電スピーカーホルダーは付属します。

※オプションで充電スピーカーホルダー単体(17,800円)と、「Google Pixel Tablet Case」(12,800円)も発売されます。

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他のタブレットと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「Galaxy Tab S9 FE」(10.9インチ・Exynos 1380)

★「Galaxy Tab S9」(Android 13・Snapdragon 8 Gen2・Sペン)

★「Lenovo Tab P12」(12.7インチ・Dimensity 7050)

★「nubia Pad 3D」(3D表示・12.4型・Android 12)

★日本版「Galaxy Tab S6 Lite」(2023・Sペン付属・Android 13)

★「DOOGEE T30 Pro」(11型・Helio G99・最大15GBメモリ)

★「HEADWOLF HPad 3」(11型・Helio G99・最大16GBメモリ)

★Amazon「Fire Max 11」(11インチ・USI 2.0ペン対応)

★「HUAWEI MatePad Air」(11.5インチ・Snapdragon 888)

Xiaomi Pad 6 /6 Pro

Galaxy Tab S8+

OnePlus Pad

OPPO Pad 2

iPad Pro M2

Galaxy Tab S8 Ultra

Lenovo Tab P11 Pro(2nd Gen)

LAVIE Tab T11(T1195/FAS)

HUAWEI MatePad 11

Lenovo Legion Y900」(14.5インチ)

他のGoogle タブレットと比較

他にもGoogleのタブレットが販売されています。ぜひ比較してみてください。

Google Pixel & Nexus タブレットを激安ゲット! 全機種を比較

その他のおすすめAndroidタブレットは?

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