「Teclast P40S」異常に軽い? 注目の低価格タブレットと徹底 比較!


2023年8月に発売される「Teclast P40S」と注目の低価格タブレットを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2023年10月、10.5型「TECLAST T45HD」(Unisoc T606)が発売されました。

※2023年8月、10.1型「Teclast M50 Pro」(Unisoc T616)が発売されました。

※2023年8月、10.4型「Teclast T40 Air」(Unisoc T616)が発売されました。

※2023年8月、10.1型「Teclast P26T」(Allwinner A523)が発売されました。

「Teclast P40S」の特徴

Teclast P40S」の特徴をまとめてみました。

HD IPS液晶・6000mAhバッテリ・重さ407g

Teclast P40S」は10.1インチで解像度1280 × 800 ドットのIPSディスプレイを搭載。輝度350nitT-Colour 2.0 テクノロジーを採用した明るく色鮮やかなHD液晶で、滑らかなタッチ操作を実現するTDDI技術、目の負担を軽減するブルーライト低減リーディングモードにも対応しています。

また、6000mAhバッテリーを搭載し、長時間の駆動が可能。Type-C ポートを介した充電も利用できます。そのほか、厚さ9mmで重さ407gの薄型軽量デザインを採用。筐体はメタル(金属)でミントグリーン カラーを用意しています。

MT8183・最大12GB+128GB・Android 12

Teclast P40S」はMediaTek MT8183 オクタコア プロセッサを搭載。12nmプロセスで製造された8コア、最大2.0GHz駆動のCPUで、Antutuベンチマーク総合で約20万 前後を記録しています。また、6GB LPDDR4Xメモリ搭載で、最大12GBまで拡張することが可能。ストレージは128GBで、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

そのほか、OSにAndroid 12を搭載。ダイナミックカラー(壁紙に合わせてUIカラーも変化)、会話ウィジェット(特定の人専用のウィジェット)、プライバシーダッシュボード(権限にアクセスしたアプリを一覧表示)、エクストラディム(画面の明るさを自動調整)などの新機能も使えるようになっています。

13MP/5MPカメラ・デュアルスピーカー・ペアレンタル

Teclast P40S」は背面に13MPのメインカメラを搭載し、オートフォーカスやフラッシュライト、Google Lensなどが利用可能。前面には5MPのフロントカメラを搭載し、HDビデオ撮影やビデオ通話、チャットなどが利用できます。

また、本体にデュアルスピーカーを搭載。デジタルアンプ K9搭載で大音量でクリアなサウンドを再生できます。そのほか、ペアレンタルコントロールに対応し、子供のアプリ使用に制限をかけることが可能。高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンドやBluetooth 5.0によるワイヤレス接続、3つの衛星測位に対応したGPSナビゲーションも利用できます。

公式ページ: Teclast P40S Tablet 

価格を比較

Teclast P40S」と「aiwa tab AB10L」、「DOOGEE T10S」、「CHUWI Hi10 X Pro」の価格を比較してみました。

「Teclast P40S」

Teclast P40S」は、Amazonで15,215円 (税込・1315円 OFFクーポン付き)で販売されています。

「aiwa tab AB10L」

aiwa tab AB10L」は、Amazonで20,727円(税込)、楽天市場で22,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで22,200円(送料無料)、aiwaダイレクトで22,800円(税込)で販売されています。

「DOOGEE T10S」

DOOGEE T10S」は、Amazonで24,900円 (税込・5000円 OFFクーポン付き)、AliExpressでUS $119.99 (日本円で約17,185円)、DOOGEE公式サイトで34,312円で販売されています。

「CHUWI Hi10 X Pro」

CHUWI Hi10 X Pro」は、Amazonで13,900円 (税込・1000円 OFFクーポン付き)、楽天市場で12,900円(送料無料)、ヤフーショッピングで15,549円、CHUWI公式ストアで12,724円 (税込・通常価格は18,900円)で販売されています。

Antutuベンチマークを比較

Teclast P40S」と「aiwa tab AB10L」、「DOOGEE T10S」、「CHUWI Hi10 X Pro」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。

「Teclast P40S」

Antutu総合で約200,000

<CPU> MediaTek MT8183

<プロセッサ性能を解説>

12nmプロセスで製造された8コアプロセッサ「MediaTek MT8183」プロセッサを搭載し、Antutuベンチマーク総合で約20万を記録しています。

同じプロセッサは「N-One NPad S」、「aiwa tab AB8」、「HEADWOLF WPad 3」、「Blackview Tab 11 WiFi」、「TECLAST T40S」、「N-one NPad Plus」、「Fire HD 10 /10 Plus」(2021)などにも搭載されています。

2022年11月に発売された「TECLAST P30S」はMediaTek MT8183 プロセッサ搭載でAntutuベンチマーク総合で約16万を記録していました。

MediaTek MT8766搭載の「aiwa tab AB10L」と比較すると、スコアが約10万高くなります。

Unisoc T606搭載の「DOOGEE T10S」、「CHUWI Hi10 X Pro」と比較すると、スコアが約3万低くなります。

性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。

Androidの3Dゲームは、一部の負荷の高いものを除いて、ほとんど快適に動作します。

また、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

「aiwa tab AB10L」

Antutu総合で約80,000 ~ 10,000前後

<CPU> MediaTek MT8766

「DOOGEE T10S」

Antutuベンチマーク総合で約230,000

<CPU> Unisoc T606

「CHUWI Hi10 X Pro」

Antutuベンチマーク総合で約230,000

<CPU> Unisoc T606

スペックを比較

Teclast P40S」と「aiwa tab AB10L」、「DOOGEE T10S」、「CHUWI Hi10 X Pro」のスペックを比較してみました。

「Teclast P40S」のスペック

  • ディスプレイ 10.1インチ、解像度1280 × 800 ドットのIPS
    ※HD/16:10/輝度350nit/TDDI Sensiteve Touch/T-Colour 2.0/ブルーライト低減/リーディングモード/狭額縁ベゼル
  • プロセッサ MediaTek Kompanio 500 MT8183 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz
  • CPU 4×Arm Cortex-A73@2.0GHz + 4×Arm Cortex-A53@2.0GHz
  • GPU Arm Mali-G72 MP3 800MHz
  • RAM(メモリ) 6GB LPDDR4X
  • 拡張メモリ +6GBで合計 最大12GBまで
  • ストレージ 128GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 6000 mAh
  • 充電 Type-C充電、5V2A
  • 背面カメラ 13MP (AF、フラッシュライト、Google Lens対応)
  • 前面カメラ 5MP (HDビデオ撮影)
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS/GLONASS/GALILEO)
  • センサー ホールセンサー、Gセンサー
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmオーディオジャック
  • スピーカー デュアルスピーカー(2チャンネル)
  • オーディオ デジタルアンプ K9 内臓
  • マイク 内蔵
  • Widevine L3 対応
  • キーボード TECLAST KS10 Bluetooth キーボード(別売)
  • ペアレンタルコントロール 対応(アプリロック、ラーニング タスク)
  • 筐体 メタル(金属)、2.5D(ラウンドエッジ)
  • Google Playストア 対応・GMS認証にも対応
  • OS Android 12
  • サイズ 242.0 x 160.0 x 9 mm
  • 重量 407g
  • カラー ミントグリーン

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「aiwa tab AB10L」のスペック

  • 型番 JA3-TBA1005
  • ディスプレイ 10.1インチ、解像度1280✕800pxの液晶
  • プロセッサ MediaTek MT8766 クアッドコア
    ※28 nm/64bit/4コア/最大2.0GHz
  • CPU Quad-Core, 4xARM Cortex-A53, Up to 2.0GHz
  • GPU IMG PowerVR GE8300
  • RAM(メモリ)3GB
  • ストレージ 32GB
  • 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
  • バッテリー 5000mAh /3.8V
  • 駆動時間 最大約5時間
  • 充電 Type-C、充電時間:約3時間
  • 電源 AC電源アダプター AC100V~ 50/60Hz 5V/2A
  • 背面カメラ 5MP ※LEDフラッシュライト
  • 前面カメラ 2MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou/QZSS(みちびき))
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmイヤフォンジャック、microSIMスロット
  • センサー 加速度センサー
  • スピーカー デュアルスピーカー(内蔵 0.8W 8Ω ×2)
  • マイク 内蔵 ×1
  • オプション aiwaタブレットPC用PUケースCタイプ(ファブリック、3段階の傾き調節、ペン収納)、タブレット/スマートフォン用タッチペン、aiwaタブレットPC用画面保護フィルムBタイプ(10.1インチ用/非光沢)
  • OS Android 13 ※Google Playストア対応
  • サイズ 約244 × 約163 × 約9.8 mm (突起部除く)
  • 重量 約480g
  • カラー ミッドナイト
  • 4G通信 対応

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「DOOGEE T10S」のスペック

  • ディスプレイ 10.1インチ、解像度1920 x 1200 ドット
    ※FHD/16:10/224ppi/画面比率84%/テュフラインランド認証ブルーライト低減/画面分割
  • プロセッサ Unisoc T606 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz
  • GPU Mali-G57
  • RAM(メモリ) 6GB LPDDR4X
  • 拡張メモリ +5GBで合計 最大11GBまで
  • ストレージ 128GB UFS2.1
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 6600mAh
  • 駆動時間 スタンバイで705時間、ビデオ再生で7時間、音楽再生で16時間
  • 充電 Type-C充電
  • 背面カメラ 8MP ※Samsung
  • 前面カメラ 5MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS/GLONASS/Galileo/Beidou/A-GPS)
  • インターフェース  Type-C (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
  • 映像出力 ワイヤレス画面投影(ミラーリング)に対応
  • スピーカー/マイク 内蔵
  • スタイラスペン 筆圧1024段階、別売
  • キーボード Bluetoothキーボード(マグネット着脱可、別売)
  • Widevine L1 対応
  • キッズモード 対応(ペアレンタルコントロール対応)
  • 筐体 メタル(金属)
  • OS Android 13
  • サイズ 厚さ8.4mm
  • 重量 563g
  • カラー グレー、グリーン、ブルー
  • 4G通信 対応

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「CHUWI Hi10 X Pro」のスペック

  • ディスプレイ 10.51インチ、解像度1280×800 ドットのIPS
    ※HD/16:10/7mmベゼル/incel LCD/ラミネート加工/画面分割/ナイトライトモード
  • リフレッシュレート 60Hz
  • プロセッサ UNISOC T606
    ※12nm/64bit/8コア/最大1.6GHz
  • GPU ARM Mali-G57
  • RAM (メモリ) 4GB LPDDR4X
  • 拡張メモリ +4GBで合計 最大8GBまで
  • ストレージ 128GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大512GBまで
  • バッテリー 5000mAh /3.8V (日本版)
    ※海外版は6000mAh
  • 駆動時間 最大9.5時間、ローカル動画再生で最大7.5時間
  • 背面カメラ 8MP ※AF対応
  • 前面カメラ 5MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GLONASS/GALILEO/Beidou)
  • インターフェース USB Type-C (OTG)
  • スピーカー デュアル ステレオスピーカー
  • マイク 内蔵
  • Widevine L1 サポート (Youtube、Disney+、Amazon Prime Videoを1080pで再生)
  • ペアレンタルコントロール 対応
  • 生体認証 顔認証
  • 筐体 リサイクル・アルミ合金、つや消し仕上げ
  • OS Android 13
  • サイズ 242.3 x 161.3 x 9.15 mm
  • 重量 517g
  • カラー グレー
  • 4G通信 対応・VoLTE

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「Teclast P40S」のメリット・デメリット

Teclast P40S」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・10.1インチのHD IPS液晶・T-Colour 2.0、ブルーライト低減に対応

Teclast P40S」は10.1インチで解像度1280 × 800 ドットのIPSディスプレイを搭載しています。輝度350nitでT-Colour 2.0テクノロジーを採用した明るく色鮮やかなHD液晶で、目の負担を軽減するブルーライト低減、リーディングモードにも対応しています。

一方、「aiwa tab AB10L」は10.1インチで解像度1280×800ドットのディスプレイを搭載しています。「DOOGEE T10S」は10.1インチで解像度1920×1200ドットのディスプレイを搭載しています。「CHUWI Hi10 X Pro」は10.51インチ、解像度1280×800 ドットのIPSディスプレイを搭載しています。

・TDDIの高感度タッチ操作に対応

Teclast P40S」は滑らかなタッチ操作を実現するTDDI技術に対応しています。

一方、「aiwa tab AB10L」と「DOOGEE T10S」、「CHUWI Hi10 X Pro」はTDDIの高感度タッチ操作に対応していません。

・6GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作する

Teclast P40S」は6GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作します。

一方、「aiwa tab AB10L」は3GB LPDDR4Xメモリを搭載し、スムーズに動作します。「DOOGEE T10S」は6GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作します。「CHUWI Hi10 X Pro」は4GB LPDDR4X デュアルチャンネルメモリを搭載しています。

・メモリを最大12GBまで拡張できる

Teclast P40S」は仮想メモリで合計 最大12GBまで拡張できます。

一方、「aiwa tab AB10L」はメモリの拡張に対応していません。「DOOGEE T10S」はメモリを最大11GBまで拡張できます。「CHUWI Hi10 X Pro」は仮想メモリ機能で、合計 最大8GBまで拡張できます。

・128GBストレージ搭載で最大1TBまで拡張できる

Teclast P40S」は128GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

一方、「aiwa tab AB10L」は32GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで拡張できます。「DOOGEE T10S」は128GB UFS2.1ストレージ搭載で最大1TBまで拡張できます。「CHUWI Hi10 X Pro」は128GBストレージ搭載で最大512GBまで拡張できます。

・6000 mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応

Teclast P40S」は6000mAhバッテリーを搭載し、長時間の駆動が可能です。また、Type-Cポートを介した充電も利用できます。

一方、「aiwa tab AB10L」は5000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「DOOGEE T10S」は6600mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「CHUWI Hi10 X Pro」は5000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。

・背面13MPカメラ(AF対応)と前面5MPカメラが使える

Teclast P40S」は背面に13MPのメインカメラを搭載し、オートフォーカスやフラッシュライト、Google Lensなどが利用できます。また、前面に5MPのフロントカメラを搭載し、HDビデオ撮影やビデオ通話、チャットなどが利用できます。

一方、「aiwa tab AB10L」は背面5MPカメラ(LEDフラッシュライト付き)と前面2MPカメラを搭載しています。「DOOGEE T10S」は背面8MPカメラと前面5MPカメラを搭載しています。「CHUWI Hi10 X Pro」は背面8MPカメラ(AF対応)と前面5MPカメラを搭載しています。

・Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0

Teclast P40S」は高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンドやBluetooth 5.0によるワイヤレス接続に対応しています。

一方、「aiwa tab AB10L」と「DOOGEE T10S」、「CHUWI Hi10 X Pro」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0に対応しています。

・3つの衛星測位に対応したGPSナビゲーションに対応

Teclast P40S」は3つの衛星測位に対応した高精度なGPSナビゲーションが利用できます。

一方、「aiwa tab AB10L」は日本のみちびきを含む5つの衛星測位に対応した高精度なGPSナビゲーションが利用できます。「DOOGEE T10S」は5つの衛星測位に対応した高精度なGPSナビゲーションが利用できます。「CHUWI Hi10 X Pro」は3つの衛星測位に対応した高精度なGPSナビゲーションが利用できます。

・デュアルスピーカー搭載で音がいい

Teclast P40S」は本体にデュアルスピーカーを搭載しています。デジタルアンプ K9搭載で大音量でクリアなサウンドを再生できます。

一方、「aiwa tab AB10L」はデュアルスピーカー搭載で高音質なサウンドを再生できます。「DOOGEE T10S」はデュアル ステレオスピーカー(スマートPAシステム内蔵)を搭載しています。「CHUWI Hi10 X Pro」はデュアル ステレオスピーカー搭載で高音質なサウンドを再生できます。

・Widevine L3に対応

Teclast P40S」はDRM(デジタル著作権管理)技術「Widevine L3に対応し、Hulu、Prime Vedeo、Disney+などの対応する動画配信サービスで、480pのSD画質(ソフトウェアベースでの保護)で動画を視聴できます。

一方、「aiwa tab AB10L」はWidevine L3に対応していません。「DOOGEE T10S」と「CHUWI Hi10 X Pro」はDRM(デジタル著作権管理)技術「Widevine L1」に対応しています。

・純正のワイヤレスキーボードを用意

Teclast P40S」は純正のワイヤレスキーボードTECLAST KS10 Bluetooth キーボード(別売)を用意しています。

一方、「aiwa tab AB10L」は純正キーボードはありませんが、専用のケース、スタイラスペン、保護フィルムは用意しています。「DOOGEE T10S」はオプションでマグネット接続も可能なBleutoothキーボード(別売)を用意しています。「CHUWI Hi10 X Pro」は専用キーボードを用意していません。

・ペアレンタルコントロールに対応

Teclast P40S」はペアレンタルコントロールに対応し、子供のアプリ使用に制限をかけることができます。

一方、「aiwa tab AB10L」ペアレンタルコントロールに対応していません。「DOOGEE T10S」はキッズモード、ペアレンタルコントロール機能を搭載しています。「CHUWI Hi10 X Pro」はペアレンタルコントロールに対応しています。

・厚さ9mmで重さ407gの薄型軽量デザイン・ミントグリーンカラーを用意

Teclast P40S」は厚さ9mmで重さ407gの薄型軽量デザインを採用しています。筐体はメタル(金属)でミントグリーンカラーを用意しています。

一方、「aiwa tab AB10L」は厚さ約9.8 mmで重さ約480gの薄型軽量デザインで、ミッドナイト カラーを用意しています。「DOOGEE T10S」は厚さ8.4mmで重さ563gの薄型軽量デザインで、グレー、グリーン、ブルーの3色カラーを用意しています。「CHUWI Hi10 X Pro」は厚さ9.15 mmで重さ517gのグレーカラーを用意しています。

・Android 12の新機能が使える

Teclast P40S」はAndroid 12 OSを搭載し、新機能も使えるようになっています。

Android 12には、

「Material You」(新UI・壁紙の色を抽出)、新しいウィジェットデザイン、拡大鏡機能、Extra dim(夜間の輝度を抑制)、盗撮・盗聴の防止機能(マイク&スピーカーの有効化ボタン)、Scrolling Screenshot(ページ・画面全体をスクリーンショット)、スクリーンショットの編集機能、Wi-Fiパスワードのかんたん共有設定、「クイックタップ」(2回タップで撮影)、位置情報の精度を選択(正確・アバウトから選択)

などの機能が追加されています。

一方、「aiwa tab AB10L」と「DOOGEE T10S」、「CHUWI Hi10 X Pro」はOSにAndroid 13を採用し、新機能も使えるようになっています。

デメリット

・4G LET通信に対応していない

Teclast P40S」はSIMフリーの4G LET通信に対応していません。

一方、「aiwa tab AB10L」、「DOOGEE T10S」、「CHUWI Hi10 X Pro」は4G LET通信に対応しています。

・フルHD液晶でない

Teclast P40S」はHD液晶搭載で、高精細なフルHD液晶を搭載していません。

一方、「DOOGEE T10S」はフルHD液晶を搭載しています。「aiwa tab AB10L」と「CHUWI Hi10 X Pro」はHD液晶を搭載しています。

「Teclast P40S」の評価

Teclast P40S」の評価を紹介します。

スペック:★★★

通信:★★★★

機能:★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

2022年11月に発売された「TECLAST P30S」の後継モデルになります。OSはAndroid 12ですが、重さが407gしかない超軽量ボディで、スペックが少し高く、価格も安くなっています。

プロセッサはMediaTek MT8183Antutu総合で約20万ほど。「TECLAST P30S」よりも4万ぐらい高いスコアで、「aiwa tab AB10L」の約2倍高いスコアになります。メモリは 6GB内蔵で最大12GBまで拡張可能。拡張すると、「aiwa tab AB10L」の約4倍多いメモリ容量となります。

また、ストレージは128GBで「aiwa tab AB10L」の約4倍多いストレージ容量になります。そのほか、背面13MPカメラと前面5MPカメラ搭載で、カメラ性能も少し高め。デジタルアンプ K9 内臓のデュアルスピーカーも搭載されており、コスパはなかなか高いと言えます。

ただし、「DOOGEE T10S」のようにフルHD液晶は搭載せず、HD液晶搭載です。Widevine L1もサポートしていないので注意が必要です(※「CHUWI Hi10 X Pro」はWidevine L1対応です)。

なお、姉妹モデルとして「Teclast P40HD」と「TECLAST T40S」も発売されています。

Teclast P40S」の発売時の価格は、$139.99 (日本円で約20,049円)。

軽いボディでコスパの高いAndroidタブレットを探している人におすすめです。

「Teclast P40S」の販売・購入先

Teclast P40S」は、

Amazonで15,215円 (税込・1315円 OFFクーポン付き)、

で発売されています。

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他のタブレットと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「TECLAST T45HD」(10.5インチ・T606・Android 13)

★「OUKITEL OKT3」(10.51インチ・T616・Android 13)

★「Teclast M50 Pro」(T616・最大16GB・Android 13)

aiwa tab AB10L

DOOGEE T10S

CHUWI Hi10 X Pro

Lenovo Tab B10 3rd Gen」(Unisoc T610・Android 12)

UMIDIGI G3 Tab」(MediaTek MT8766・Android 13)

N-One NPad S」(MT8183・Android 12)

Alldocube iPlay 50S」(Unisoc T606・Android 12)

HEADWOLF WPad 3」(MT8183・Android 12)

Blackview Tab 11 SE」(T606・最大14GB・Widevine L1)

Teclast T50 Pro」(Helio G99・Android 13)

他のTeclast タブレットと比較

他にもTeclastのタブレットが販売されています。ぜひ比較してみてください。

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