「Teclast T50 Pro」待望の上位モデル? 最新の高速タブレットと徹底 比較!


2023年6月に発売された「Teclast T50 Pro」と最新の高速タブレットを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2024年3月、「Teclast T50HD」が発売されました。

※2023年10月、12型「TECLAST T60」( T616)が発売されました。

※2021年10月から「Teclast T50」も発売中です。

「Teclast T50 Pro」の特徴

Teclast T50 Pro」の特徴をまとめてみました。

2K フルHD液晶・タッチ120Hz・8000mAh

Teclast T50 Pro」は11インチで解像度2000 x 1200 ドットIPSディスプレイを搭載。8mmナローベゼルを採用した高精細な2K フルHD 液晶で、ブルーライトを軽減するアイプロテクションや読書用のリーディングモード画面分割機能も利用できます。また、タッチサンプリングレート120Hzに対応し、ゲームなどでより高速なタッチ入力が可能。ジャイロスコープ センサーを必要とするゲームもプレイできます。

そのほか、8000mAhバッテリーを搭載。フルHD動画の再生で7.5時間、ゲームで5.5時間 駆動することが可能。Type-Cポートを介して18W PD急速充電も利用できます。

Helio G99・最大16GB+256GB UFS2.2・Android 13

Teclast T50 Pro」はMediaTek Helio G99 オクタコアプロセッサを搭載。6nmプロセスで製造された8コア、最大2.2GHz駆動のCPUで、Antutuベンチマーク総合で約40万 前後を記録しています。また、8GB LPDDR4X デュアルチャンネルメモリを内蔵し、合計で最大16GBまで拡張することが可能。ストレージはUFS2.2規格の256GBで、別売のmicroSDカード最大1TBまで拡張できます。

そのほか、OSに Android 13を採用(※2024年にAndroid 14 モデルも追加されました)。テーマ別の新しいアイコンデザイン、不要なアプリもすぐに停止できる新しいクイック設定、音楽でデザインが変化する新しいメディアコントロール機能、アプリごとの言語設定などの新機能が利用できるようになっています。

20MPカメラ・クアッドスピーカー・4G通信

Teclast T50 Pro」は背面に20MPカメラを搭載し、オートフォーカスが利用可能。前面には8MPカメラを搭載し、ビデオ通話やチャット、顔認証などに活用できます。また、スマートKアンプ内蔵のクアッドスピーカーを搭載。高音質なステレオ サウンドを再生できます。そのほか、4G LET通信に対応し、VoLET通話も利用可能。Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.2、4つの衛星測位に対応したGPSナビゲーションも利用できます。

公式ページ: T50 Pro Tablet

価格を比較

Teclast T50 Pro」と「DOOGEE T30 Pro」、「Alldocube iPlay 50 Pro」、「HEADWOLF HPad 3」の価格を比較してみました。

「Teclast T50 Pro」

Teclast T50 Pro」は、Amazonで29,665円(税込・セール価格)、楽天市場で44,548円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで36,190円(送料無料)、AliExpressでUS $184.99(日本円で約27,752円)で販売されています。

「DOOGEE T30 Pro」

DOOGEE T30 Pro」は、AliExpressでUS $191.99 – 221.99 (日本円で約26,700円・※6/12~6/18のセール価格・ペン&ケース付属)、Amazonで39,800円( 税込・20%OFFクーポン付き)で販売されています。

「Alldocube iPlay 50 Pro」

Alldocube iPlay 50 Pro」は、Amazonで22,949円 (税込・2000円OFFクーポン付き)、楽天市場で32,510円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで29,600円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $161.49 – 189.99 (6/12-6/18 セール価格・日本円で22500円)、Banggoodで24,859円、米国 Amazon.comで$179.99 (日本円で25,100円)、で販売されています。

「HEADWOLF HPad 3」

HEADWOLF HPad 3」は、Amazonで36,500円( 税込・特選タイムセール価格)、楽天市場で46,336円(送料無料)、AliExpressでUS $259.99 – 286.86 (日本円で約36250円)、で販売されています。

Antutuベンチマークを比較

Teclast T50 Pro」と「DOOGEE T30 Pro」、「Alldocube iPlay 50 Pro」、「HEADWOLF HPad 3」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。

「Teclast T50 Pro」

Antutu総合で約400,000

例:総合で「355778」、CPUで「99480」、GPUで「78943」、MEMで「85903」、UXで「91452」。

<CPU> MediaTek Helio G99

<プロセッサ性能を解説>

6nmプロセスで製造された8コアプロセッサ「MediaTek Helio G99」を搭載し、Antutuベンチマーク総合で約40万前後を記録しています。

同じプロセッサは「DOOGEE T30 Pro」、「HEADWOLF HPad 3」、「Alldocube iPlay 50 Pro」、「Lenovo Tab P11 (2nd gen)」、「LAVIE Tab T11(T1175/FAS)」、「N-One NPad X」、「Redmi Pad」などにも搭載されています。

Unisoc T616搭載の前モデル「Teclast T50」と比較すると、スコアが約10万高くなります。

MT8183搭載の「TECLAST T40S」と比較すると、スコアが約20万高くなります。

Snapdragon 680搭載の「Huawei MatePad SE」と比較すると、スコアが約13万高くなります。

Google Tensor G2搭載の「Google Pixel Tablet」と比較すると、スコアが約42万低くなります。

性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。

Androidの3Dゲームもほとんど快適に動作します。かなり負荷が高いアプリでない限り遅延は起こりません。また、PS2の一部のゲームを含め、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

「DOOGEE T30 Pro」

Antutu総合で約380,000

<CPU> MediaTek Helio G99

「Alldocube iPlay 50 Pro」

Antutu総合で約350,000前後

例:AnTuTu総合で「353545」、CPUで「92904」、GPUで「85090」、MEMで「84809」、UXで「不明」。

<CPU> MediaTek Helio G99

「HEADWOLF HPad 3」

Antutu総合で約380,000

<CPU> MediaTek Helio G99

スペックを比較

Teclast T50 Pro」と「DOOGEE T30 Pro」、「Alldocube iPlay 50 Pro」、「HEADWOLF HPad 3」のスペックを比較してみました。

「Teclast T50 Pro」(2023)のスペック

  • ディスプレイ 11インチ、解像度2000 x 1200 ドットのIPS
    ※2K FHD/5:3/8mmナローベゼル/フルラミネートTDDI/アイプロテクション/リーディングモード/画面分割/キーボードモード
  • タッチサンプリングレート 120Hz
  • プロセッサ MediaTek Helio G99 (MT8781)
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.2GHz
  • CPU 2x ARM Cortex-A76 2.2GHz + 6x ARM Cortex-A55 2.0GHz
  • GPU ARM Mali-G72 MP3 800MHz + HyperEngine 2.0
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR4X
  • 拡張メモリ +8GBで合計 最大16GBまで
  • ストレージ 256GB UFS2.2
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 8000 mAh
  • 駆動時間 スタンバイで845時間、通話で35時間、FHD動画で7.5時間、ゲームで5.5時間、E-bookで12時間
  • 充電 18W PD急速充電
  • 背面カメラ 20MP ※オートフォーカス対応
  • 前面カメラ 8MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.2、GPS (A-GPS,GLONASS,GALILEO,Beidou)
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、microSDカード、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー 近接センサー、光センサー、ジャイロスコープ、ホールセンサー
  • スピーカー ステレオ クアッドスピーカー、スマートK アンプ内蔵
  • マイク デュアルデジタルマイクアレイ
  • オーディオ デジタルパワーアンプチップ内蔵
  • キーボード TECLAST KS10 Bluetooth キーボード(別売)
  • 筐体の素材 CNCアルミニウムユニボディ
  • 生体認証 顔認証
  • OS Android 13 ※Android 14 モデルを追加
  • サイズ 厚さ7.5 mm
  • 重量 480 g
  • カラー グレー
  • 4G通信 対応
  • SIMカード NanoSIM

関連記事Teclast タブレットがハイスペック化で人気! 全機種を比較

Amazonで「Teclast T50 Pro」をチェックする

楽天市場で「Teclast T50」をチェックする

ヤフーショッピングで「Teclast T50 Pro」をチェックする

AliExpressで「Teclast T50 Pro」をチェックする

Teclast公式ストアで「Teclast T50 Pro」をチェックする

米国 Amazon.comで「Teclast T50 Pro」をチェックする

「DOOGEE T30 Pro」のスペック

  • ディスプレイ 11インチ、解像度2560 x 1600 ドットのIPS
    ※2.5K/16:10/226ppi/350nit/フルアングル/画面比率81%/ベゼルレス/1600万色/TÜV認証ブルーライト低減
  • リフレッシュレート 90Hz
  • プロセッサ MediaTek Helio G99 (MT8781)
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.2GHz
  • CPU 2x ARM Cortex-A76 2.2GHz + 6x ARM Cortex-A55 2.0GHz
  • GPU Arm Mali-G57 MC2
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR4X
  • メモリ拡張 +7GB 合計 最大15GBまで
  • ストレージ 256GB UFS 2.2
  • 外部ストレージ microSDカードで最大2TBまで
  • バッテリー 8580mAh
  • 充電 18W急速充電、9V/3A
  • 背面カメラ 16MP+2MP ※フラッシュ対応
  • 前面カメラ 8MP
  • 動画撮影 2K 30fps、H.264/265
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.2、GPS (GLONASS/Galileo/Beidou/A-GPS)
  • インターフェース Type-C (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック、ドッキングプラグインインターフェース(キーボード接続用)
  • センサー Gセンサー、近接センサー、環境光センサー、ホール
  • NFC 非対応・利用できません
  • スピーカー ハイレゾ対応クアッドスピーカー
  • スタイラスペン 筆圧2048段階の専用スタイラスペン (付属)
  • キーボード 専用ワイヤレスキーボード(マグネット着脱可・Bluetooth接続も可)を用意
  • カバー 専用カバーケースを用意(付属)
  • FMラジオ 対応
  • Widevine L1 対応・デジタル著作権保護
  • PCモード 対応
  • 生体認証 顔認証
  • OS Android 13 ※Google Playストア対応
  • サイズ 257.0 x 168.7 x 7.6mm
  • 重量 543g
  • カラー スペースグレー、ミントグリーン、アイスブルー
  • 付属品 充電器、データライン、スタイラス、カード取り出し針、マニュアル、TPUレザーケース
  • 4G 通信 対応

関連記事「DOOGEE T30 Pro」で快進撃か? パワフルなタブレットと徹底 比較!

Amazonで「DOOGEE T30 Pro」をチェックする

AliExpressで「DOOGEE T30 Pro」をチェックする

楽天市場で「DOOGEE T」をチェックする

ヤフーショッピングで「DOOGEE T」をチェックする

米国 Amazon.comで「DOOGEE T30 Pro」をチェックする

「Alldocube iPlay 50 Pro」のスペック

  • ディスプレイ 10.4インチ、解像度2000 x 1200ドットのフルビューIPS
    ※2K/10点マルチタッチ/in-Cell/7.8mmベゼル/目の保護
  • プロセッサ MediaTek Helio G99 (MT6789)
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.2GHz
  • CPU 2x 2.2 GHz ARM Cortex-A76, 6x 2.0 GHZ ARM Cortex-A55
  • GPU Arm Mali-G57 MC2
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR4X
  • ストレージ 128GB UFS2.1
  • 外部ストレージ microSDカードで最大2TBまで
  • バッテリー 6000mAh
  • 駆動時間 7時間
  • 充電 18W急速充電
  • 背面カメラ 8MP ※AF対応
  • 前面カメラ 5MP ※ビデオ通話に対応
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.2、GPS (A-GPS,GLONASS,BeiDou,Galileo)
    ※Wi-Fi Direct, Wi-Fi Display対応
  • インターフェース Type-C (OTG/USB2.0)、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー 重力センサー、ホールエフェクター、3軸ジャイロ
  • スピーカー デュアルBOXスピーカー
  • オーディオ スマートPA、ステレオサウンド
  • マイク あり
  • 筐体の材質 メタル(金属)
  • 生体認証 顔認証
  • OS Android 12
  • サイズ 248 x 157.8 x 8.4 mm
  • 重量 466g
  • カラー ブラック
  • 4G通信 対応・DSDS、VoLTE通話が利用可能

関連記事「Alldocube iPlay 50 Pro」(Helio G99)と最新の高性能タブレットを徹底 比較!

Amazonで「Alldocube iPlay 50 Pro」をチェックする

楽天市場で「Alldocube iPlay 50」をチェックする

ヤフーショッピングで「Alldocube iPlay 50 Pro」をチェックする

AliExpressで「Alldocube iPlay 50 Pro」をチェックする

Banggoodで「Alldocube iPlay 50 Pro」をチェックする

米国 Amazon.comで「Alldocube iPlay 50 Pro」をチェックする

「HEADWOLF HPad 3」のスペック

  • ディスプレイ 11インチ、解像度2000×1200 ドットのIPS
    ※2K/16:10/最大輝度360nit/視野角178度/ブルーライト低減(TUV認証)
  • プロセッサ MediaTek Helio G99 (MT6789)
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.2GHz
  • CPU 2x 2.2 GHz ARM Cortex-A76, 6x 2.0 GHZ ARM Cortex-A55
  • GPU Arm Mali-G57 MC2
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR4
  • 拡張メモリ +8GBで合計16GBまで
  • ストレージ 256GB UFS2.2
  • 外部ストレージ microSDカードで最大2TBまで
  • バッテリー 8500 mAh
  • 駆動時間 ローカルビデオ再生で20時間、ゲームで20時間、音楽再生で20時間、Officeアプリで20時間
  • 充電 30W急速充電 (1時間で80%)
  • 背面カメラ 20MP+5MP ※AI対応、AF対応、背景ぼかし、13のモード
  • 前面カメラ 8MP ※AI対応、フラッシュ対応
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (Glonass/Beidou/Galileo)
  • インターフェース USB Type-C (OTG) × 1、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック、Pogoピン
  • センサー 重力センサー、ライトセンサー、距離センサー、ホールセンサー
  • スピーカー クアッドBOXスピーカー
  • オーディオ ステレオサウンド対応、Kクラスのアンプ搭載
  • マイク デュアルデジタルマイク ※ノイズリダクション
  • キーボード タッチパッド付き、Bluetooth接続、別売
  • ケース レザーケース、自立可能、別売
  • 生体認証 AI顔認証
  • 筐体の素材 CNC加工のアルミニウム合金(メタルボディ)
  • Goog キッズスペース 対応
  • OS Android 12 ※Google Playストア対応
  • サイズ 260.1 x 164.7 x 7.6 mm ※最薄部は7.3mm
  • 重量 470 g
  • カラー グレー、ブルー
  • 4G通信 対応

関連記事「HEADWOLF HPad 3」(最大16GBメモリ)と高性能タブレットを徹底 比較!

Amazonで「HEADWOLF HPad3」をチェックする

楽天市場で「HEADWOLF HPad3」をチェックする

AliExpressで「HEADWOLF HPad 3」をチェックする

ヤフーショッピングで「HEADWOLF HPad」をチェックする

米国 Amazon.comで「HEADWOLF HPad 3」をチェックする

「Teclast T50 Pro」のメリット・デメリット

Teclast T50 Pro」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・11インチの2K フルHD液晶・8mmナローベゼル採用でアイプロテクション、リーディングモードに対応

Teclast T50 Pro」は11インチで解像度2000 x 1200 ドットのIPSディスプレイを搭載しています。このディスプレイは8mmナローベゼルを採用した高精細な2K フルHD液晶で、ブルーライトを軽減するアイプロテクションや読書用のリーディングモード、画面分割機能も利用できます。

一方、「DOOGEE T30 Pro」は11インチで解像度2560 x 1600 ドットのIPSディスプレイを搭載しています。「Alldocube iPlay 50 Pro」は10.4インチで解像度2000×1200ドットのフルビューディスプレイを搭載しています。「HEADWOLF HPad 3」は11インチで解像度2000 × 1200ドットのIPSディスプレイを搭載しています。

・タッチサンプリングレート 120Hz対応で高速に入力できる

Teclast T50 Pro」はタッチサンプリングレート120Hzに対応し、ゲームなどでより高速なタッチ入力が可能です。

一方、「DOOGEE T30 Pro」、「Alldocube iPlay 50 Pro」、「HEADWOLF HPad 3」はタッチサンプリングレート 120Hzに対応していません。

・8GB LPDDR4Xメモリ搭載で最大16GBまで拡張できる

Teclast T50 Pro」は8GB LPDDR4X デュアルチャンネルメモリを内蔵し、合計で最大16GBまで拡張できます。

一方、「DOOGEE T30 Pro」は8GB LPDDR4Xメモリ搭載で最大15GBまで拡張できます。「Alldocube iPlay 50 Pro」は8GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作します。「HEADWOLF HPad 3」は8GB LPDDR4 メモリ搭載で最大16GBまで拡張できます。

・256GB UFS2.2 ストレージ搭載で最大1TBまで拡張できる

Teclast T50 Pro」はUFS2.2規格のストレージを256GB搭載し、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

一方、「DOOGEE T30 Pro」はUFS2.2規格のストレージを256GB搭載し、別売のmicroSDカードで最大2TBまで拡張できます。「Alldocube iPlay 50 Pro」は128GB UFS2.1ストレージを搭載し、別売のmicroSDカードで最大2TBまで拡張できます。「HEADWOLF HPad 3」は256GB UFS2.2ストレージを搭載し、別売のmicroSDカードで最大2TBまで拡張できます。

・8000 mAhバッテリー搭載で18W PD急速充電に対応

Teclast T50 Pro」は8000mAhバッテリーを搭載し、フルHD動画の再生で7.5時間、ゲームで5.5時間 駆動できます。また、Type-Cポートを介して18W PD急速充電も利用できます。

一方、「DOOGEE T30 Pro」は8580mAhバッテリー搭載で18W急速充電に対応しています。「Alldocube iPlay 50 Pro」は6000mAhバッテリー搭載で18W急速充電に対応しています。「HEADWOLF HPad 3」は8500mAhバッテリー搭載で30W急速充電に対応しています。

・背面20MP (AF対応)と前面8MPカメラが使える

Teclast T50 Pro」は背面に20MPカメラを搭載し、オートフォーカスが利用できます。また、前面に8MPカメラを搭載し、ビデオ通話やチャット、顔認証などに活用できます。

一方、「DOOGEE T30 Pro」は背面16MP+2MPカメラと前面8MPカメラが使えるようになっています。「Alldocube iPlay 50 Pro」は背面8MP(AF対応)&前面5MPカメラを搭載しています。「HEADWOLF HPad 3」は背面20MP+5MPのAIデュアルカメラと前面8MPのAIカメラを搭載しています。

・Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.2、GPSに対応

Teclast T50 Pro」は高速で途切れづらいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 5.2と4つの衛星測位に対応したGPSナビゲーションも利用できます。

一方、「DOOGEE T30 Pro」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。「Alldocube iPlay 50 Pro」と「HEADWOLF HPad 3」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。

・4G LET通信に対応

Teclast T50 Pro」は4G LET通信に対応し、単体で通信できます。また、VoLET通話も利用できます。

一方、「DOOGEE T30 Pro」、「Alldocube iPlay 50 Pro」、「HEADWOLF HPad 3」は4G LET通信に対応し、単体で通信できます。

・クアッドスピーカー搭載でステレオサウンド再生に対応

Teclast T50 Pro」はスマートKアンプ内蔵のクアッドスピーカーを搭載し、高音質なステレオサウンドを再生できます。

一方、「DOOGEE T30 Pro」は本体に高音質なクアッドスピーカーを搭載し、ハイレゾ音源の再生にも対応しています。「Alldocube iPlay 50 Pro」はデュアルBOXスピーカー搭載で高音質なステレオサウンドが楽しめます。「HEADWOLF HPad 3」はクアッドBOXスピーカー搭載で、高音質なステレオサウンドを再生できます。

・純正のTECLAST KS10 Bluetooth キーボード(別売)を用意

Teclast T50 Pro」は純正のTECLAST KS10 Bluetooth キーボード(別売)を用意しています。

一方、「DOOGEE T30 Pro」はオプションでマグネットで着脱できる専用ワイヤレスキーボード(Bluetooth対応)を用意しています。「Alldocube iPlay 50 Pro」は純正のキーボードを用意していません。「HEADWOLF HPad 3」はオプションでタッチパッド付きの専用Bluetoothキーボードを用意しています。

・顔認証に対応

Teclast T50 Pro」は顔認証に対応し、安全かつスピーディにログインできます。

一方、「DOOGEE T30 Pro」と「Alldocube iPlay 50 Pro」は顔認証に対応し、安全かつスピーディにログインできるようになっています。「HEADWOLF HPad 3」はAI顔認証に対応し、安全かつスピーディーにログインできます。

・厚さ7.5mmで重さ480gの薄型軽量デザイン・グレーカラーを用意

Teclast T50 Pro」は厚さ7.5mmで重さ480gの薄型軽量デザインで、グレーカラーを用意しています。

一方、「DOOGEE T30 Pro」は厚さ7.6mmで重さ543gの薄型軽量デザインで、スペースグレー、ミントグリーン、アイスブルーの3色カラーを用意しています。「Alldocube iPlay 50 Pro」は厚さ8.4mmで重さ466gの薄型軽量デザインで、グレーカラーを用意しています。「HEADWOLF HPad 3」は厚さ7.6mm(※最薄部は7.3mm)で重さ470gの薄型軽量デザインで、グレー、ブルーの2色を用意しています。

・Android 13の新機能が使える

Teclast T50 Pro」はAndroid 13を搭載し、新機能も使えるようになっています。

Android 13には、

テーマ別アイコンデザイン(サードパーティ製アプリを含む)、クイック設定の変更(ボタンの位置変更・タイル数の増加・不要な実行中アプリを停止)、ホーム画面のカスタマイズ、メディアコントロール(音楽でデザインが変化)、テキストのコピーツール、アプリごとの言語設定、おやすみ時間モードのカスタマイズ(設定項目が増加)、「バイブレーションとハプティクス」(通話のバイブレーションなどの設定項目が追加)、

通知の制御(ユーザーに許可を求める)、クリップボード履歴の自動消去、特定の写真や動画のみにアクセスを許可、空間オーディオ、Bluetooth LE Audio(音楽を他のユーザーと共有)、Chromebookとの連携、端末間でコピー&ペースト、タブレットのマルチタスク、手のひらとスタイラスペンの別タッチ登録

などの機能が追加されています。

一方、「DOOGEE T30 Pro」はAndroid 13を搭載し、新機能も使えるようになっています。「Alldocube iPlay 50 Pro」と「HEADWOLF HPad 3」はAndroid 12を搭載し、新機能も使えるようになっています。

デメリット

・高リフレッシュレートに対応していない

Teclast T50 Pro」はより滑らかな映像を再生できる高リフレッシュレートに対応していません。

一方、「DOOGEE T30 Pro」はリフレッシュレート 90Hzに対応しています。「Alldocube iPlay 50 Pro」と「HEADWOLF HPad 3」は高リフレッシュレートに対応していません。

・Widevine L1 に対応していない

Teclast T50 Pro」は対応する動画配信サービス(Hulu、Prime Vedeo、Disney+など)で高画質な映像を視聴できるDRM(デジタル著作権管理)技術「Widevine L1」に対応していません。

一方、「DOOGEE T30 Pro」はWidevine L1 に対応しています。「Alldocube iPlay 50 Pro」と「HEADWOLF HPad 3」はWidevine L1 に対応していません。

「Teclast T50 Pro」の評価

Teclast T50 Pro」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

2021年10月に発売された「Teclast T50」の後継モデルになります。パワフルなプロセッサを搭載するなどスペックが大幅に強化され、より使いやすいタブレットになっています。

プロセッサはMediaTek Helio G99で、Antutu総合で約40万ほど。前モデルのUnisoc T618と比べて約2倍高いスコアを記録し、Androidのゲームも快適にプレイできます。

また、メモリは前モデルと同じ8GB LPDDR4X搭載ですが、拡張機能により、最大16GBまでメモリ容量を増やすことができます。ストレージ容量も強化され、128GBから256GB UFS2.2に変更されています。

ディスプレイのサイズ・解像度、充電性能、カメラ性能、通信性能、オーディオ性能などは大きく変更されていません。

なお、Helio G99搭載のパワフルなタブレットは多数販売されており、2万円台前半で購入できる「Alldocube iPlay 50 Pro」が人気製品になっています。また、そのほかにも、Widevine L1対応でペンやケースが付属する「DOOGEE T30 Pro」、20MP+5MPの2眼カメラ搭載で30W急速充電に対応した「HEADWOLF HPad 3」が3万円で販売されています。

Teclast T50 Pro」の性能は「Alldocube iPlay 50 Pro」よりも少し高く、「DOOGEE T30 Pro」と同じくらいです。充電性能やカメラ性能においては「HEADWOLF HPad 3」の方が高いですが、「Teclast T50 Pro」の方が価格が高く、コスパに優れているといえます。

Teclast T50」の発売時の価格はAliExpressでUS $179.99 (日本円で約25,100円)。AliExpressは6/12-6/18 の期間でセールがあり、$165.99(日本円で23,100円)で販売されるそうです。Helio G99を搭載したパワフルなAndroid 13タブレットを探している人におすすめです。

「Teclast T50 Pro」の販売・購入先

Teclast T50 Pro」は、

Amazonで29,665円(税込・セール価格)、

楽天市場で44,548円(税込・送料無料)、

ヤフーショッピングで36,190円(送料無料)、

AliExpressでUS $184.99(日本円で約27,752円)、

で販売されています。

Amazonで「Teclast T50 Pro」をチェックする

楽天市場で「Teclast T50」をチェックする

ヤフーショッピングで「Teclast T50 Pro」をチェックする

AliExpressで「Teclast T50 Pro」をチェックする

Teclast公式ストアで「Teclast T50 Pro」をチェックする

米国 Amazon.comで「Teclast T50 Pro」をチェックする

 

 

 

他のタブレットと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「Teclast T50HD」(11インチ・T606・Android 14)

★「DOOGEE T30 Ultra」(11インチ・Helio G99・最大32GB)

★「TECLAST T60」(12インチ・T616・8000 mAh)

★「DOOGEE T20 Ultra」(12インチ・最大32GBメモリ)

★「N-One NPad Max」(13.3インチ・MT8183・10000mAh)

★「HEADWOLF HPad3 Ultra」(Helio G99・最大24GBメモリ)

★「AGM PAD P1」(Helio G99・Android 13・防水防塵)

★「CHUWI Hi10 X Pro」(UNISOC T606・Android 13)

DOOGEE T30 Pro

Alldocube iPlay 50 Pro

HEADWOLF HPad 3

Fire Max 11

Google Pixel Tablet

Redmi Pad」(Helio G99・Android 12)

N-One NPad X」(Helio G99・Android 13)

Lenovo Tab P11 (2nd gen)」(Helio G99・Android 12L)

CHUWI HiPad XPro」(Android 12・Unisoc T616)

Blackview Tab 16」(Unisoc T616・最大14GBメモリ)

他のTeclastタブレットと比較

他にもTeclastタブレットが販売されています。ぜひ比較してみてください。

Teclast タブレットがハイスペック化で人気! 全機種を比較

Teclast タブレット 2023 ニューバージョン モデル まとめ

その他のおすすめAndroidタブレットは?

その他のおすすめAndroidタブレットは以下のページにまとめてあります。

Android 14で使えるタブレット 2024 最新 機種 まとめ

最新のAndroid 14 タブレットをまとめて紹介しています。

Android 13で使えるタブレット 2023 最新 機種 まとめ

最新のAndroid 13タブレットをまとめて紹介しています。

Android 12で使えるタブレット 2023 最新 まとめ

最新のAndroid 12タブレットをまとめて紹介しています。

一度は手に入れてみたい超ハイスペックなAndroidタブレット まとめ

最強スペックのAndroidタブレットをまとめて紹介しています。

HDMI出力できるAndroidタブレット まとめ

HDMI出力できるタブレットをまとめて紹介しています。