「DOOGEE T20S」やはりお得か? 高機能の人気タブレットと鉄蹄 比較!


2023年7月に発売された「DOOGEE T20S」と高機能の人気タブレットを鉄蹄 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2023年10月、「DOOGEE T20 Ultra」(Helio G99・12インチ)が発売されました。

※2023年8月、8.4型「DOOGEE T20mini」(T606)が発売されました。

※2022年12月から「DOOGEE T20」(T616)も発売中です。

「DOOGEE T20S」の特徴

DOOGEE T20S」の特徴をまとめてみました。

2K液晶・Widevine L1・7500mAhバッテリ

DOOGEE T20S」は10.4インチで解像度 2000 x 1200 ドットのディスプレイを搭載。画面比率 84% のワイドで高精細な2K液晶で、豊かな色再現が可能なDCI-P3、目の負担を軽減するテュフ認証ブルーライト低減にも対応しています。

また、DRM(デジタル著作権管理)技術「Widevine L1」に対応。Hulu、Prime Vedeo、Disney+などの対応する動画配信サービスで、1080Pの高画質な映像を視聴できます。そのほか、7500 mAhバッテリーを搭載し、スタンバイで700時間、ビデオ再生で8時間駆動することが可能。Type-Cポートを介した充電も利用できます。

UNISOC T616・最大15GB+128GB UFS2.1・Android 13

DOOGEE T20S」はUnisoc T616 オクタコア プロセッサを搭載。12nmプロセスで製造された8コア、最大2.0GHz駆動のCPUで、Antutuベンチマーク総合で約26万を記録しています。また、8GBメモリ搭載で最大15GBまで拡張することが可能。ストレージは高速なUFS2.1規格の128GBで、別売のmicroSDカード最大1TBまで拡張することもできます。

そのほか、OSにAndroid 13を採用。テーマ別の新しいアイコンデザイン、不要なアプリもすぐに停止できる新しいクイック設定、音楽でデザインが変化する新しいメディアコントロール機能、アプリごとの言語設定などの新機能が利用できるようになっています。

13MP/5MPカメラ・ステレオスピーカー・磁気キーボード

DOOGEE T20S」は背面に13MPカメラを搭載し、AIシーン検出、HDR、スマートAIポートレート、プロモードが利用可能。前面には5MPカメラを搭載し、ビデオ通話やオンライン会議、授業、チャットなどに活用できます。また、本体にハイレゾ対応のステレオスピーカーを搭載。Bluetooth 5.0によるワイヤレス再生にも対応しています。

そのほか、オプションでマグネットで接続できる磁気キーボード筆圧1024段階のスタイラスペンを用意。本体は厚さ7.9mm、重さ470gのメタルボディで、クラシックブラック、スターリットブルー、ミントグリーンの3色カラーを用意しています。

公式ページ: DOOGEE T20S TABLET PC 10.4″ 2K Display 8GB+256GB 7500mAh Android 13 

価格を比較

DOOGEE T20S」と「HEADWOLF Hpad2 Pro」、「UMIDIGI A13 Tab」、「Alldocube iPlay 50 Pro」の価格を比較してみました。

「DOOGEE T20S」

DOOGEE T20S」は、Amazonで25,900円 (税込・7000円 OFFクーポン付き)、楽天市場で39,626円(送料無料)、ヤフーショッピングで33,634円(送料無料)、AliExpressでUS $148.73 (日本円で約21482円)、DOOGEE日本 公式サイトで28,750円 、米国 Amazon.comで$159.99 (日本円で約23108円) で販売されています。

「HEADWOLF Hpad2 Pro」

HEADWOLF Hpad2 Pro」は、Amazonで39,999円(税込・13000円 OFFクーポン付き)、楽天市場で31,990円(送料無料・5000円OFFクーポン付き)、ヤフーショッピングで41,978円、AliExpressでUS $189.46 (日本円で約26,280円)、HEADWOLF公式サイトで$199.00(日本円で約27,600円)で販売されています。

「UMIDIGI A13 Tab」

UMIDIGI A13 Tab」は、Amazonで28,900円(5000円 OFFクーポン付き)、楽天市場で28,900円(送料無料・2,620ポイント付き)、ヤフーショッピングで34,330円、AliExpressでUS $191.47 (日本円で26,560円)、米国 Amazon.comで$199.99 (日本円で27,740円)で販売されています。

「Alldocube iPlay 50 Pro」

Alldocube iPlay 50 Pro」は、Amazonで26,999円 (税込・5000円OFFクーポン付き)、楽天市場で32,510円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで31,900円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $172.02 (日本円で約23,860円)、Banggoodで25,210円、米国 Amazon.comで$179.99 (日本円で24,960円)で販売されています。

Antutuベンチマークを比較

DOOGEE T20S」と「HEADWOLF Hpad2 Pro」、「UMIDIGI A13 Tab」、「Alldocube iPlay 50 Pro」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。

「DOOGEE T20S」

Antutu V9 総合で約260,000

例:Antutu V10 総合で「293351」、CPUで「77671」、GPUで「31972」、MEMで「113356」、UXで「70352」。

<CPU> Unisoc T616

<プロセッサ性能を解説>

12nmプロセスで製造されたUnisoc T616 オクタコアプロセッサを搭載し、Antutuベンチマーク総合で約26万を記録しています。

同じプロセッサは「HEADWOLF Hpad2 Pro」、「UMIDIGI A13 Tab」、「CHUWI HiPad XPro」、「HeadWolf Wpad 2」、「Blackview Tab 16」、「DOOGEE T20」、「Teclast T50 2023」、「BMAX I11 PLUS」、「realme Pad Mini」などにも搭載されています。

MediaTek Helio G99プロセッサ搭載の「Alldocube iPlay 50 Pro」と比較すると、スコアが約9万低くなります。

Unisoc T606プロセッサと比較すると、スコアが約4万高くなります。

Unisoc T610プロセッサと比較すると、スコアが約7万高くなります。

MediaTek MT8183プロセッサと比較すると、スコアが約8万高くなります。

性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。

Androidの3Dゲームは一部の負荷の高いアプリを除いて、遅延なく快適に動作します。

PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

「HEADWOLF Hpad2 Pro」

Antutu総合で約260,000

<CPU>Unisoc T616

「UMIDIGI A13 Tab」

Antutu総合で約274,556

<CPU>Unisoc T616

「Alldocube iPlay 50 Pro」

Antutu V9 総合で約350,000前後

例:AnTuTu V9 総合で「353545」、CPUで「92904」、GPUで「85090」、MEMで「84809」、UXで「不明」。

<CPU> MediaTek Helio G99

スペックを比較

DOOGEE T20S」と「HEADWOLF Hpad2 Pro」、「UMIDIGI A13 Tab」、「Alldocube iPlay 50 Pro」のスペックを比較してみました。

「DOOGEE T20S」のスペック

  • ディスプレイ 10.4インチ、解像度2000 x 1200 ドット
    ※2K/16:10/DCI-P3/画面比率84%/テュフ認証ブルーライト低減/画面分割
  • プロセッサ Unisoc T616 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア
  • GPU ARM Mali-G57
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR4X
  • メモリ拡張 +7GBで最大15GBまで
  • ストレージ 128GB UFS 2.1
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 7500 mAh
  • 駆動時間 スタンバイで700時間、音楽再生で15時間、ビデオ再生で8時間、Webで5.5時間
  • 充電 Type-C
  • 背面カメラ 13MP (AIシーン検出、HDR、スマートAIポートレート、プロモード)
  • 前面カメラ 5MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GLONASS/Galileo/Beidou/A-GPS)
    ※Wi-Fiディスプレイ対応
  • インターフェース Type-C (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
  • スピーカー ハイレゾ対応ステレオスピーカー
  • スタイラスペン 筆圧1024段階
  • キーボード 磁気キーボード(マグネット着脱可・タッチジェスチャー対応・64キー)
  • FMラジオ 対応
  • Widevine L1 対応・デジタル著作権保護
  • プレイグラウンド 対応・子供用の学習コンテンツ
  • 筐体 メタル(金属)
  • OS Android 13
  • サイズ 245.8 × 155.6 × 7.9mm
  • 重量 470g
  • カラー クラシックブラック、スターリットブルー、ミントグリーン
  • 付属品 充電器、SIMピン、マニュアル、保護フィルム
  • 4G通信 対応
  • SIMカード nano SIM(デュアルSIM)
  • 対応バンド
    4G FDD: B1/3/5/7/20 TDD: B34/38/39/40/41
    3G WCDMA: B1/2/5/8
    2G GSM: B2/3/5/8

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「HEADWOLF Hpad2 Pro」のスペック

  • ディスプレイ 11インチ、解像度2000×1200 ドットのIPS液晶
    ※2K/16:10/輝度350nit/8mmベゼル/16.7万色/画面比率92.2%/TUV Rheinland認証ブルーライト低減
  • Widevine L1 対応(1080P)
  • プロセッサ Unisoc T616 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz
  • GPU ARM Mali-G57
  • RAM(メモリ)8GB
  • 拡張メモリ +8GBで最大16GBまで
  • ストレージ 256GB UFS 2.2
  • 外部ストレージ microSDカードで最大2TBまで
  • バッテリー 7680 mAh
  • 駆動時間 ビデオ会議で9時間、映画鑑賞で8時間、音楽再生で20時間、Officeアプリで18時間
  • 充電 20W急速充電
  • 背面カメラ 20MP ※AF対応、背景ぼかし
  • 前面カメラ 8MP ※フラッシュ対応
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS/Beidou/Galileo)
  • インターフェース USB-TypeC × 1(電源:20W)、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック、Pogoピン
  • センサー 重力センサー、ライトセンサー、距離センサー、ホールセンサー
  • スピーカー クアッドBOXスピーカー
  • オーディオ ステレオサウンド対応、Kクラスのアンプ搭載
  • マイク デュアルデジタルマイク ※ノイズリダクション
  • キーボード 専用キーボードカバー(別売)、マグネットで着脱、タッチパッド付き
  • ケース 専用の保護ケース(別売)
  • 生体認証 顔認証
  • 筐体 CNC加工のアルミニウム合金(メタルボディ)
  • Goog キッズスペース 対応(ペアレンタルコントロール対応)
  • OS Android 13 ※Google Playストア対応
  • サイズ 260.1 x 164.7 x 7.6 mm
  • 重量 502g
  • カラー グレー
  • 4G通信 対応

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「UMIDIGI A13 Tab」のスペック

  • ディスプレイ 10.51インチ、解像度 1920 x 1200 ドットのTFT
    ※FHD/360ppi/画面比率86%/7.8mmベゼル/フルビュー/画面分割
  • プロセッサ Unisoc T616 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア/最大2.0GH
  • GPU ARM Mali-G57
  • RAM(メモリ)8GB LPDDR4X
  • 拡張メモリ +8GBで合計 最大16GBまで
  • ストレージ 128GB UFS2.1
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 7500mAh
  • 駆動時間 ビデオ通話で7時間、ゲームで4時間、ビデオ再生で13時間、文書処理で11時間
  • 充電 18W急速充電、Type-C
  • 背面カメラ 13MP+2MP
  • 前面カメラ 8MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS, Glonass, Galileo)
  • インターフェース USB 2.0 Type-C (OTG)、3.5mmジャック
  • センサー 周囲光センサー、Gセンサー、電子コンパス
  • スピーカー クアッドスピーカー
  • マイク 内蔵
  • ケース 保護ケース(付属・自立可能・2段階で角度調整)
  • 筐体 航空グレードのアルミニウム合金
  • 生体認証 AI顔認証
  • OS Android 13
  • サイズ 246.2mm x 161.3mm x 7.4mm
  • 重量 513g
  • カラー スペースグレー
  • 4G通信 対応

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「Alldocube iPlay 50 Pro」のスペック

  • ディスプレイ 10.4インチ、解像度2000 x 1200ドットのフルビューIPS
    ※2K/10点マルチタッチ/in-Cell/7.8mmベゼル/目の保護
  • プロセッサ MediaTek Helio G99 (MT6789)
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.2GHz
  • CPU 2x 2.2 GHz ARM Cortex-A76, 6x 2.0 GHZ ARM Cortex-A55
  • GPU Arm Mali-G57 MC2
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR4X
  • ストレージ 128GB UFS2.1
  • 外部ストレージ microSDカードで最大2TBまで
  • バッテリー 6000mAh
  • 駆動時間 7時間
  • 充電 18W急速充電
  • 背面カメラ 8MP ※AF対応
  • 前面カメラ 5MP ※ビデオ通話に対応
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.2、GPS (A-GPS,GLONASS,BeiDou,Galileo)
    ※Wi-Fi Direct, Wi-Fi Display対応
  • インターフェース Type-C (OTG/USB2.0)、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー 重力センサー、ホールエフェクター、3軸ジャイロ
  • スピーカー デュアルBOXスピーカー
  • オーディオ スマートPA、ステレオサウンド
  • マイク あり
  • 筐体の材質 メタル(金属)
  • 生体認証 顔認証
  • OS Android 12
  • サイズ 248 x 157.8 x 8.4 mm
  • 重量 466g
  • カラー ブラック
  • 4G通信 対応・DSDS、VoLTE通話が利用可能

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「DOOGEE T20S」のメリット・デメリット

DOOGEE T20S」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・10.4インチの2K液晶・DCI-P3とテュフ認証ブルーライト低減に対応

DOOGEE T20S」は10.4インチで解像度2000 x 1200 ドットのディスプレイを搭載。画面比率84%のワイドで高精細な2K液晶で、豊かな色再現が可能なDCI-P3、目の負担を軽減するテュフ認証のブルーライト低減にも対応しています。

一方、「HEADWOLF Hpad2 Pro」は11インチで解像度2000×1200 ドットのIPSディスプレイを搭載しています。「UMIDIGI A13 Tab」は10.51インチで解像度 1920 x 1200 ドットのTFTディスプレイを搭載しています。「Alldocube iPlay 50 Pro」は10.4インチで解像度2000×1200ドットのフルビューディスプレイを搭載しています。

・Widevine L1に対応

DOOGEE T20S」はDRM(デジタル著作権管理)技術「Widevine L1」に対応。Hulu、Prime Vedeo、Disney+などの対応する動画配信サービスで、1080Pの高画質な映像を視聴できます。

一方、「HEADWOLF Hpad2 Pro」はWidevine L1 に対応しています。「UMIDIGI A13 Tab」と「Alldocube iPlay 50 Pro」はWidevine L1 に対応していません

・8GB LPDDR4X メモリ搭載で最大15GBまで拡張できる

DOOGEE T20S」は8GBメモリ搭載で最大15GBまで拡張できます。

一方、「HEADWOLF Hpad2 Pro」は8GBメモリ搭載で最大16GBまで拡張できます。「UMIDIGI A13 Tab」は8GB LPDDR4Xメモリを搭載し、最大16GBまで拡張できます。「Alldocube iPlay 50 Pro」は8GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作します。

・128GB UFS 2.1ストレージ搭載で最大1TBまで拡張できる

DOOGEE T20S」は高速なUFS2.1規格のストレージを128GB搭載し、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張することもできます。

一方、「HEADWOLF Hpad2 Pro」は高速なUFS2.2規格の256GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大2TBまで拡張できます。「UMIDIGI A13 Tab」は128GB UFSストレージ搭載で最大1TBまで拡張できます。「Alldocube iPlay 50 Pro」は128GB UFS2.1ストレージを搭載し、別売のmicroSDカードで最大2TBまで拡張できます。

・7500 mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応

DOOGEE T20S」は7500 mAhバッテリーを搭載し、スタンバイで700時間、ビデオ再生で8時間駆動することが可能。Type-Cポートを介した充電も利用できます。

一方、「HEADWOLF Hpad2 Pro」は7680mAhバッテリー搭載で20W急速充電に対応しています。「UMIDIGI A13 Tab」は7500mAhバッテリー搭載で18W急速充電に対応しています。「Alldocube iPlay 50 Pro」は6000mAhバッテリー搭載で18W急速充電に対応しています。

・背面13MPのメインカメラと前面5MPのフロントカメラを搭載

DOOGEE T20S」は背面に13MPカメラを搭載し、AIシーン検出、HDR、スマートAIポートレート、プロモードが利用可能。前面には5MPカメラを搭載し、ビデオ通話やオンライン会議、授業、チャットなどに活用できます。

一方、「HEADWOLF Hpad2 Pro」は背面20MP(AF対応)のメインカメラと前面8MPのフロントカメラを搭載しています。「UMIDIGI A13 Tab」は背面13MP+2MPの2眼カメラと前面8MPカメラが使えるようになっています。「Alldocube iPlay 50 Pro」は背面8MP(AF対応)&前面5MPカメラを搭載しています。

・Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応

DOOGEE T20S」は高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 5.0によるワイヤレス接続、GPSナビゲーションに対応しています。

一方、「HEADWOLF Hpad2 Pro」と「UMIDIGI A13 Tab」、「Alldocube iPlay 50 Pro」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。

・SIMフリーの4G LET通信に対応

DOOGEE T20S」はSIMフリーの4G LET通信に対応し、単体で通信できます。

一方、「HEADWOLF Hpad2 Pro」と「UMIDIGI A13 Tab」、「Alldocube iPlay 50 Pro」はSIMフリーの4G LET通信に対応し、単体で通信できます。

・ハイレゾ対応ステレオスピーカー搭載で音がいい

DOOGEE T20S」はハイレゾ対応のステレオスピーカーを搭載し、高音質なサウンドを再生できます。

一方、「HEADWOLF Hpad2 Pro」はクアッドBOXスピーカーを搭載し、高音質なステレオサウンドを再生できます。「UMIDIGI A13 Tab」はクアッドスピーカーを搭載し、クリアなサラウンドサウンドを再生できます。「Alldocube iPlay 50 Pro」は本体にBOXスピーカーを2つ搭載。スマートPAアンプフィルター内蔵で高音質なステレオサウンドが楽しめます。

・筆圧1024段階のスタイラスペンを用意

DOOGEE T20S」はオプションで筆圧1024段階のスタイラスペン(別売)を用意しています。

一方、「HEADWOLF Hpad2 Pro」と「UMIDIGI A13 Tab」、「Alldocube iPlay 50 Pro」は筆圧対応のスタイラスペンを用意していません。

・マグネットで接続できるキーボードを用意

DOOGEE T20S」はオプションでマグネットで接続できるキーボード(別売)を用意しています。このキーボードはタッチジェスチャー対応で、64キーを搭載しています。

一方、「HEADWOLF Hpad2 Pro」はマグネットで接続できる専用キーボードカバー(別売)を用意しています。「UMIDIGI A13 Tab」と「Alldocube iPlay 50 Pro」は専用キーボードカバーを用意していません。

・厚さ7.9mm、重さ470gの薄型軽量デザイン・3色カラーを用意

DOOGEE T20S」は厚さ7.9mm、重さ470gの薄型軽量デザインで、クラシックブラック、スターリットブルー、ミントグリーンの3色カラーを用意しています。

一方、「HEADWOLF Hpad2 Pro」は厚さ7.6mmで重さ502gの薄型軽量デザインで、グレーカラーを用意しています。「UMIDIGI A13 Tab」は厚さ7.4mmで重さ513gの薄型軽量デザインで、スペースグレーカラーを用意しています。「Alldocube iPlay 50 Pro」は厚さ8.4mmで重さ466gの薄型軽量デザインになっています。

・Android 13搭載で新機能も使える

DOOGEE T20S」はAndroid 13を搭載し、新機能も使えるようになっています。

Android 13には、

テーマ別アイコンデザイン(サードパーティ製アプリを含む)、クイック設定の変更(ボタンの位置変更・タイル数の増加・不要な実行中アプリを停止)、ホーム画面のカスタマイズ、メディアコントロール(音楽でデザインが変化)、テキストのコピーツール、アプリごとの言語設定、おやすみ時間モードのカスタマイズ(設定項目が増加)、「バイブレーションとハプティクス」(通話のバイブレーションなどの設定項目が追加)、

通知の制御(ユーザーに許可を求める)、クリップボード履歴の自動消去、特定の写真や動画のみにアクセスを許可、空間オーディオ、Bluetooth LE Audio(音楽を他のユーザーと共有)、Chromebookとの連携、端末間でコピー&ペースト、タブレットのマルチタスク、手のひらとスタイラスペンの別タッチ登録

などの機能が追加されています。

一方、「HEADWOLF Hpad2 Pro」と「UMIDIGI A13 Tab」はAndroid 13を搭載し、新機能も使えるようになっています。「Alldocube iPlay 50 Pro」はAndroid 12を搭載し、新機能も使えるようになっています。

デメリット

・急速充電に対応していない

DOOGEE T20S」は急速充電に対応していません。

一方、「HEADWOLF Hpad2 Pro」は20W急速充電に対応しています。「UMIDIGI A13 Tab」と「Alldocube iPlay 50 Pro」は18W急速充電に対応しています。

・Wi-Fi 6に対応していない

DOOGEE T20S」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応していません。

一方、「HEADWOLF Hpad2 Pro」、「UMIDIGI A13 Tab」、「Alldocube iPlay 50 Pro」もWi-Fi 6に対応していません。

「DOOGEE T20S」の評価

DOOGEE T20S」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

2022年12月に発売された「DOOGEE T20」の後継モデルになります。2023年7月に発売された「DOOGEE T10S」と同じく、前モデルの廉価版で、価格が安くなっています。

ストレージは256GB UFS 2.2から128GB UFS 2.1に、バッテリー容量は8300mAhから7500mAhに変更。カメラは背面16MP+前面8MPから背面13MP+前面5MPに変更されています。プロセッサ(Unisoc T616)、メモリ(8GBで最大15GBまでの拡張)、通信性能(Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、GPS、4G通信)は変更されていません。

全体的なスペックは低くなっていますが、新たにWidevine L1に対応。ハイレゾ対応ステレオスピーカー搭載で筆圧ペンや磁気キーボードを用意するなど、機能や拡張性に優れた点もあります。

また、OSがAndroid 12からAndroid 13になり、「Alldocube iPlay 50 Pro」よりもお買い得な面も。価格次第では同じWidevine L1対応の「HEADWOLF Hpad2 Pro」よりお得になることもあるでしょう。

DOOGEE T20S」の発売時の価格は$199.00 USD (日本円で約27,600円) 。

ちょうど高機能なタブレット「UMIDIGI A13 Tab」と同じくらいの価格で、日本でも同価格帯で発売されそうです。Android 13を搭載したコスパの高いタブレットを探している人におすすめです。

「DOOGEE T20S」の販売・購入先

DOOGEE T20S」は、

Amazonで25,900円 (税込・7000円 OFFクーポン付き)、

楽天市場で39,626円(送料無料)、

ヤフーショッピングで33,634円(送料無料)、

AliExpressでUS $148.73 (日本円で約21482円)、

DOOGEE日本 公式サイトで28,750円 、

米国 Amazon.comで$159.99 (日本円で約23108円) 、

で販売されています。

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他のタブレットと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「Oscal Pad 16」(10.5・T606・最大16GB・Doke OS_P3.0)

★「DOOGEE T20 Ultra」(12インチ・Helio G99・最大32GB)

★「DOOGEE U10」(10.1インチ・RK3562・Android 13)

★「DOOGEE R10」(Helio G99・Android13・10800mAh)

★「DOOGEE T20mini」(8.4型・最大9GBメモリ・Android 13)

★「Teclast T40 Air」(T616・最大16GB・2K液晶・Android 13)

★「Blackview Tab 15 Pro 」(T606・最大14GB・Android 12)

★「HeadWolf Wpad 2」(T616・最大12GB・Android 12)

HEADWOLF Hpad2 Pro

UMIDIGI A13 Tab

Alldocube iPlay 50 Pro

Blackview Tab 16」(Unisoc T616・最大14GBメモリ)

Teclast T50 Pro」(Helio G99・最大16GBメモリ)

N-One NPad X」(Helio G99・Android 13)

CHUWI HiPad XPro」(Unisoc T616・Android 12)

Fire Max 11」(11型・2K液晶・USI 2.0ペン)

Google Pixel Tablet」(10.95型・Tensor G2・USI 2.0ペン)

他のDOOGEEタブレットと比較

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