「DOOGEE T30 Pro」で快進撃か? パワフルなタブレットと徹底 比較!


2023年6月12に発売された「DOOGEE T30 Pro」とパワフルな最新タブレットを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2024年3月4日、「DOOGEE T30 MAX」が発売されました。

※2023年11月、「DOOGEE T30 Ultra」(Helio G99・11インチ)が発売されました。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

「DOOGEE T30 Pro」の特徴

DOOGEE T30 Pro」の特徴をまとめてみました。

2.5K液晶・筆圧ペン付属・18W急速充電

DOOGEE T30 Pro」は11インチで解像度2560 x 1600 ドットのIPSディスプレイを搭載。輝度350nit、画面比率81%の明るくワイドなベゼルレス液晶で、滑らかな映像再生が可能なリフレッシュレート 90Hz、DRM(デジタル著作権管理)技術「Widevine L1」、TÜV認証ブルーライト低減にも対応しています。

また、筆圧2048段階の専用スタイラスペンが付属。本体を保護する専用ケースカバーも付属します。そのほか、大容量8300mAhバッテリーを搭載。Type-Cポートを介して18W急速充電も利用できます。

Helio G99・最大15GBメモリ+256GB・Android 13

DOOGEE T30 Pro」はMediaTek Helio G99 オクタコア プロセッサを搭載。6nmプロセスで製造された8コア、最大2.2GHz駆動のCPUで、Antutuベンチマーク総合で約38万を記録しています。また、8GB LPDDR4X デュアルチャンネルメモリを内蔵し、合計で最大15GBまで拡張することが可能。ストレージはUFS2.2規格の256GBで、別売のmicroSDカード最大2TBまで拡張できます。

そのほか、OSにAndroid 13を採用。テーマ別の新しいアイコンデザイン、不要なアプリもすぐに停止できる新しいクイック設定、音楽でデザインが変化する新しいメディアコントロール機能、アプリごとの言語設定などの新機能が利用できるようになっています。

2眼カメラ・ハイレゾスピーカー・キーボード

DOOGEE T30 Pro」は背面に16MP+2MP2眼カメラを搭載し、背景ぼかしやフラッシュ撮影、2K動画撮影が利用可能。前面には8MPのフロントカメラを搭載し、ビデオ通話やZoomなどのWeb会議に活用できます。また、本体に高音質なクアッドスピーカーを搭載。ハイレゾ音源の再生にも対応しています。そのほか、オプションでマグネットで着脱できる専用ワイヤレスキーボード(Bluetooth対応)を用意。PCモードFMラジオ顔認証も利用できます。

公式ページ: DOOGEE T30 Pro

価格を比較

DOOGEE T30 Pro」と「Fire Max 11」、「HEADWOLF HPad 3」、「Google Pixel Tablet」の価格を比較してみました。

「DOOGEE T30 Pro」

DOOGEE T30 Pro」は、Amazonで27,900円(税込※ペンは付属しない)、楽天市場で33,850円(送料無料)、ヤフーショッピングで39,800円(送料無料)、AliExpressでUS $181.64(日本円で約27539円・ペン&ケース付属)、米国 Amazon.comで$199.99 (日本円で約30321円)で販売されています。

「Fire Max 11」

Fire Max 11」は、Amazonで34,980円 (税込・64GBモデル・128GBモデルは39,980円)、楽天市場で23,799円(送料無料)、ヤフーショッピングで23,999円 (税込・送料無料)、米国 Amazon.comで$329.99 (bundle with Keyboard Case, Stylus Pen)で販売されています。

「HEADWOLF HPad 3」

HEADWOLF HPad 3」は、Amazonで48,999円(税込)、楽天市場で58,579円(送料無料)、AliExpressでUS $280.99 (日本円で約39,200円)で販売されています。

「Google Pixel Tablet」

Google Pixel Tablet」は、Google ストアで128GBモデルが79,800円、256GBモデルが92,800円、Amazonで79,800円(税込)、楽天市場で79,800円(税込・送料無料)、で販売されています(※予約販売中。充電スピーカーホルダーは付属します)。

Antutuベンチマークを比較

DOOGEE T30 Pro」と「Fire Max 11」、「HEADWOLF HPad 3」、「Google Pixel Tablet」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。

「DOOGEE T30 Pro」

Antutu総合で約380,000

例:Antutu V10 総合で「402643」、CPUで「124960」、GPUで「77201」、MEMで「99505」、UXで「100977」。

例:Antutu V9 総合で「329823」、CPUで「88877」、GPUで「74490」、MEMで「73885」、UXで「92571」。

<CPU> MediaTek Helio G99

<プロセッサ性能を解説>

6nmプロセスで製造された8コアプロセッサ「MediaTek Helio G99」を搭載し、Antutuベンチマーク総合で約38万前後を記録しています。

同じプロセッサは「HEADWOLF HPad 3」、「Alldocube iPlay 50 Pro」、「Lenovo Tab P11 (2nd gen)」、「LAVIE Tab T11(T1175/FAS)」、「N-One NPad X」、「Redmi Pad」などにも搭載されています。

Unisoc T616搭載の前モデル「DOOGEE T20」と比較すると、スコアが約10万高くなります。

8コア 2.2GHz搭載の「Fire Max 11」と比較すると、スコアが約8万高くなります。

Google Tensor G2搭載の「Google Pixel Tablet」と比較すると、スコアが約42万低くなります。

性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。

Androidの3Dゲームもほとんど快適に動作します。かなり負荷が高いアプリでない限り遅延は起こりません。また、PS2の一部のゲームを含め、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

「Fire Max 11」

Antutu総合で約300,000 ※推定

<CPU> 8コア 2.2GHz

「HEADWOLF HPad 3」

Antutu総合で約380,000

<CPU> MediaTek Helio G99

「Google Pixel Tablet」

Antutu総合では約800,000

<CPU> Google Tensor G2

スペックを比較

DOOGEE T30 Pro」と「Fire Max 11」、「HEADWOLF HPad 3」、「Google Pixel Tablet」のスペックを比較してみました。

「DOOGEE T30 Pro」のスペック

  • ディスプレイ 11インチ、解像度2560 x 1600 ドットのIPS
    ※2.5K/16:10/226ppi/350nit/フルアングル/画面比率81%/ベゼルレス/1600万色/TÜV認証ブルーライト低減
  • リフレッシュレート 90Hz
  • プロセッサ MediaTek Helio G99 (MT8781)
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.2GHz
  • CPU 2x ARM Cortex-A76 2.2GHz + 6x ARM Cortex-A55 2.0GHz
  • GPU Arm Mali-G57 MC2
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR4X
  • メモリ拡張 +7GB 合計 最大15GBまで
  • ストレージ 256GB UFS 2.2
  • 外部ストレージ microSDカードで最大2TBまで
  • バッテリー 8580mAh
  • 充電 18W急速充電、9V/3A
  • 背面カメラ 16MP+2MP ※フラッシュ対応
  • 前面カメラ 8MP
  • 動画撮影 2K 30fps、H.264/265
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.2、GPS (GLONASS/Galileo/Beidou/A-GPS)
  • インターフェース Type-C (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック、ドッキングプラグインインターフェース(キーボード接続用)
  • センサー Gセンサー、近接センサー、環境光センサー、ホール
  • NFC 非対応・利用できません
  • スピーカー ハイレゾ対応クアッドスピーカー
  • スタイラスペン 筆圧2048段階の専用スタイラスペン (付属)
  • キーボード 専用ワイヤレスキーボード(マグネット着脱可・Bluetooth接続も可)を用意
  • カバー 専用カバーケースを用意(付属)
  • FMラジオ 対応
  • Widevine L1 対応・デジタル著作権保護
  • PCモード 対応
  • 生体認証 顔認証
  • OS Android 13 ※Google Playストア対応
  • サイズ 257.0 x 168.7 x 7.6mm
  • 重量 543g
  • カラー スペースグレー、ミントグリーン、アイスブルー
  • 付属品 充電器、データライン、スタイラス、カード取り出し針、マニュアル、TPUレザーケース
  • 4G 通信 対応
  • SIMカード nano SIM(デュアルSIM)
  • 対応バンド ※ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応
    4G FDD: B1/2/3/4/5/7/8/12/17/20/25/26/28A/28B/66 / TDD B34/38/39/40/41
    3G WCDMA: B1/2/4/5/8
    2G GSM: B2/3/5/8

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「Fire Max 11」のスペック

  • ディスプレイ 11インチ、解像度2000×1200 ドット
    ※2K/5:3/213ppi/TÜV Rheinland Eye Comfort認証
  • プロセッサ 8コア 2.2GHz ※Fire HD 10 Plusよりも約50%高速
  • CPU 2x Arm Cortex-A78 (最大2.2GHz)、6x Arm Cortex A55 (最大2GHz)
  • GPU 不明
  • RAM(メモリ)4GB
  • ストレージ 64/128GB (使用可能領域53.57GB/115GB)
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 7500 mAh
  • 駆動時間 最大14時間
  • 充電 Type-C (同梱のUSB-C (2.0)ケーブルと9W充電アダプタで約4.2時間)
  • 背面カメラ 8MP
  • 前面カメラ 8MP
  • カメラの機能 1080pのHDビデオ録画、リアカメラオートフォーカス対応
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax/ 2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.3 (A2DP)
  • インターフェース USB Type-C (2.0)、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック、キーボードスロット、キーボード用ポゴピン
  • センサー アクセロメータ、環境光センサー、ホールセンサー、指紋センサー
  • スピーカー Dolby Atmos対応のデュアルステレオスピーカー
  • スタイラスペン USI 2.0 準拠 (スタイラスプロトコル)、ペアリング不要、側面にも取付可能、Made for Amazon認定取得のサードパーティー製
  • キーボード Fire Max 11 専用のキーボード付きカバー(日本語配列・マグネットで着脱)
  • カバー 「キーボード付きカバー」、「スリムカバー」(スタンドとして利用可能・3色)
  • 音声認識 Alexa
  • Showモード 対応(ホーム画面が全画面表示になり、日時や天気などの情報がスライド形式で表示)
  • Officeアプリ Microsoft 365 Personal 3か月無料体験つき (体験期間終了後は1,284円/月の有料期間に自動更新)
  • 筐体の素材 アルミニウム
  • 生体認証 指紋認証 (電源ボタンにセンサー)
  • OS Fire OS ※Google Play ストア 非対応 ※アプリはAmazon アプリストアなどからダウンロード可能
  • サイズ 259.1 x 163.7 x 7.5 mm
  • 重量 490g
  • カラー グレー

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「HEADWOLF HPad 3」のスペック

  • ディスプレイ 11インチ、解像度2000×1200 ドットのIPS
    ※2K/16:10/最大輝度360nit/視野角178度/ブルーライト低減(TUV認証)
  • プロセッサ MediaTek Helio G99 (MT6789)
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.2GHz
  • CPU 2x 2.2 GHz ARM Cortex-A76, 6x 2.0 GHZ ARM Cortex-A55
  • GPU Arm Mali-G57 MC2
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR4
  • 拡張メモリ +8GBで合計16GBまで
  • ストレージ 256GB UFS2.2
  • 外部ストレージ microSDカードで最大2TBまで
  • バッテリー 8500 mAh
  • 駆動時間 ローカルビデオ再生で20時間、ゲームで20時間、音楽再生で20時間、Officeアプリで20時間
  • 充電 30W急速充電 (1時間で80%)
  • 背面カメラ 20MP+5MP ※AI対応、AF対応、背景ぼかし、13のモード
  • 前面カメラ 8MP ※AI対応、フラッシュ対応
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (Glonass/Beidou/Galileo)
  • インターフェース USB Type-C (OTG) × 1、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック、Pogoピン
  • センサー 重力センサー、ライトセンサー、距離センサー、ホールセンサー
  • スピーカー クアッドBOXスピーカー
  • オーディオ ステレオサウンド対応、Kクラスのアンプ搭載
  • マイク デュアルデジタルマイク ※ノイズリダクション
  • キーボード タッチパッド付き、Bluetooth接続、別売
  • ケース レザーケース、自立可能、別売
  • 生体認証 AI顔認証
  • 筐体の素材 CNC加工のアルミニウム合金(メタルボディ)
  • Goog キッズスペース 対応
  • OS Android 12 ※Google Playストア対応
  • サイズ 260.1 x 164.7 x 7.6 mm ※最薄部は7.3mm
  • 重量 470 g
  • カラー グレー、ブルー
  • 4G 通信 対応

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「Google Pixel Tablet」のスペック

  • ディスプレイ 10.95インチ、解像度 2560 x 1600 pxのタッチスクリーン
    ※16:10/276ppi/500nits/防汚コーティング/USI 2.0スタイラスペン/24ビット深度/1,600 万色
  • プロセッサ Google Tensor G2 (Titan M2 セキュリティ)
    ※4nm/64bit/8コア/最大2.8GHz
  • CPU 2×2.80 GHz Cortex-X1 & 2×2.25 GHz Cortex-A76 & 4×1.80 GHz Cortex-A55
  • GPU Arm Mali-G710
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR5
  • ストレージ 128GB/256GB UFS 3.1
  • バッテリー 27 Wh
  • 駆動時間 ビデオストリーミング再生で最大12時間
  • 充電 充電スピーカー ドック (付属) または USB-C 充電器 (別売) による急速充電に対応
  • 背面カメラ 8MP (1.12μm,ƒ/2.0,84°,1/4)
  • 前面カメラ 8MP (1.12μm, ƒ/2.0,84°,1/4)
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax) with 2×2 MIMO、Bluetooth 5.2
    ※正確な測距を実現する超広帯域チップ搭載、Googleキャスト対応
  • インターフェース USB Type C 3.2 Gen 1 x1、4ピン アクセサリ コネクタ x1 (データ転送、オーディオ出力用)、ボリュームコントロール、電源スイッチ
  • センサー 周囲光センサー、加速度計、ジャイロスコープ、磁力計、ホールセンサ
  • スピーカー クアッドスピーカー
  • マイク トリプルマイク (通話、録音、Google アシスタント用、雑音の抑制)
  • Google アシスタント 対応(内蔵)
  • 筐体の素材 アルミニウム (100% リサイクル素材)、AED/ナノセラミックコーティング
  • 生体認証 指紋認証(電源ボタンに指紋センサー)
  • OS Android 13 (5年間のPixelアップデート)
  • サイズ 278.13 x 169 x 8.1 mm
  • 重量 493 g
  • カラー ポーセリン、ヘーゼル、ローズ

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「DOOGEE T30 Pro」のメリット・デメリット

DOOGEE T30 Pro」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・11インチの2.5K液晶・明るくワイドでTÜV認証ブルーライト低減に対応

DOOGEE T30 Pro」は11インチで解像度2560 x 1600 ドットのIPSディスプレイを搭載。輝度350nit、画面比率81%の明るくワイドなベゼルレス液晶で、TÜV認証ブルーライト低減にも対応しています。

一方、「Fire Max 11」は11インチで解像度2000×1200 ドットのディスプレイを搭載しています。「HEADWOLF HPad 3」は11インチで解像度2000 × 1200ドットのIPSディスプレイを搭載しています。「Google Pixel Tablet」は10.95インチで解像度2560 x 1600 pxのディスプレイを搭載しています。

・リフレッシュレート 90Hzに対応

DOOGEE T30 Pro」は滑らかな映像再生が可能なリフレッシュレート 90Hzに対応しています。

一方、「Fire Max 11」と「HEADWOLF HPad 3」、「Google Pixel Tablet」はリフレッシュレート 90Hzに対応していません。

・筆圧2048段階の専用スタイラスペンが付属する・専用ケースカバーも付属

DOOGEE T30 Pro」は筆圧2048段階の専用スタイラスペンが付属し、手書きでイラストやメモなどを描けます。また、本体を保護する専用ケースカバーも付属します。

一方、「Fire Max 11」はUSI2.0準拠の筆圧スタイラスペン(別売)で手書き入力できます。「HEADWOLF HPad 3」は専用スタイラスペンを用意していません。「Google Pixel Tablet」はUSI 2.0規格のスタイラスペン入力に対応し、スムーズに手書き入力できるようになっています。

・8GB LPDDR4Xメモリ搭載で合計 最大15GBまで拡張できる

DOOGEE T30 Pro」は8GB LPDDR4X デュアルチャンネルメモリを内蔵し、合計で最大15GBまで拡張できます。

一方、「Fire Max 11」は4GBメモリ搭載でスムーズに動作します。「HEADWOLF HPad 3」は8GB LPDDR4 メモリ搭載で最大16GBまで拡張できます。「Google Pixel Tablet」は8GB LPDDR5メモリを搭載し、スムーズに動作します。

・256GB UFS 2.2ストレージ搭載で最大2TBまで拡張できる

DOOGEE T30 Pro」はUFS2.2規格のストレージを256GB搭載し、別売のmicroSDカードで最大2TBまで拡張できます。

一方、「Fire Max 11」は64/128GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。「HEADWOLF HPad 3」は256GB UFS2.2ストレージ搭載で最大2TBまで拡張できます。「Google Pixel Tablet」はUFS 3.1規格のストレージを128GB/256GBを搭載しています。

・8580mAhバッテリー搭載で18W急速充電に対応

DOOGEE T30 Pro」は大容量8300mAhバッテリーを搭載。Type-Cポートを介して18W急速充電も利用できます。

一方、「Fire Max 11」は7500mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「HEADWOLF HPad 3」は8500mAhバッテリー搭載で30W急速充電に対応しています。「Google Pixel Tablet」は最大12時間駆動できる27Whバッテリー搭載で急速充電に対応しています。

・背面16MP+2MPカメラと前面8MPカメラが使える

DOOGEE T30 Pro」は背面に16MP+2MPの2眼カメラを搭載し、背景ぼかしやフラッシュ撮影、2K動画撮影が利用できます。また、前面に8MPのフロントカメラを搭載し、ビデオ通話やZoomなどのWeb会議に活用できます。

一方、「Fire Max 11」は背面8MPカメラ(AF対応)と前面8MPカメラが使えるようになっています。「HEADWOLF HPad 3」は背面20MP+5MPのAIデュアルカメラと前面8MPのAIカメラが使えるようになっています。「Google Pixel Tablet」は背面8MPカメラと前面8MPカメラが使えるようになっています。

・Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.2、GPSに対応

DOOGEE T30 Pro」は高速で途切れづらいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 5.2とGPSも利用できます。

一方、「Fire Max 11」はWi-Fi 6とBluetooth 5.3に対応しています。「HEADWOLF HPad 3」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。「Google Pixel Tablet」はWi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応しています。

・4G LET通信に対応

DOOGEE T30 Pro」は4G LET通信に対応し、単体で通信できます。

一方、「Fire Max 11」と「Google Pixel Tablet」は4G LET通信に対応していません。「HEADWOLF HPad 3」はSIMスロット搭載で、SIMフリーの4G LET通信が利用できます。

・ハイレゾ対応クアッドスピーカー搭載で音がいい

DOOGEE T30 Pro」は本体に高音質なクアッドスピーカーを搭載し、ハイレゾ音源の再生にも対応しています。

一方、「Fire Max 11」はDolby Atmos対応のデュアルステレオスピーカー搭載で、臨場感のあるサラウンドサウンドで音楽を楽しめます。「HEADWOLF HPad 3」はクアッドBOXスピーカー搭載で、高音質なステレオサウンドを再生できます。「Google Pixel Tablet」はクアッドスピーカー搭載で高音質なサウンドを再生できます。

・専用ワイヤレスキーボードを用意・マグネットで着脱可能

DOOGEE T30 Pro」はオプションでマグネットで着脱できる専用ワイヤレスキーボード(Bluetooth対応)を用意し、PCモードで作業できるようになっています。

一方、「Fire Max 11」はオプションで日本語配列の専用キーボード付きカバー(マグネットで着脱)やスタンドとして利用できるスリムカバーを用意しています。「HEADWOLF HPad 3」はオプションでタッチパッド付きの専用Bluetoothキーボードと自立可能なレザーケースを用意しています。「Google Pixel Tablet」は専用キーボードを用意していません。

・Widevine L1に対応

DOOGEE T30 Pro」はDRM(デジタル著作権管理)技術「Widevine L1」に対応し、対応する動画配信サービス(Hulu、Prime Vedeo、Disney+など)で高画質な映像を視聴できます。

一方、「Fire Max 11」と「Google Pixel Tablet」はWidevine L1に対応しています。「HEADWOLF HPad 3」はWidevine L1に対応していません。

・顔認証に対応

DOOGEE T30 Pro」は顔認証に対応し、安全かつスピーディにログインできるようになっています。

一方、「Fire Max 11」は指紋認証に対応し、電源ボタンにタッチするだけですばやく安全にログインできます。「HEADWOLF HPad 3」はAI顔認証に対応し、安全かつスピーディーにログインできます。「Google Pixel Tablet」は指紋認証(電源ボタン)に対応し、タッチするだけですばやく安全にログインできます。

・厚さ7.6mmで重さ543gの薄型軽量デザイン・3色カラーを用意

DOOGEE T30 Pro」は厚さ7.6mmで重さ543gの薄型軽量デザインで、スペースグレー、ミントグリーン、アイスブルーの3色カラーを用意しています。

一方、「Fire Max 11」は厚さ7.5mm、予約490gのアルミニウム製で、グレーカラーを用意しています。「HEADWOLF HPad 3」は厚さ7.6mm(※最薄部は7.3mm)で重さ470gの薄型軽量デザインで、グレー、ブルーの2色カラーを用意しています。「Google Pixel Tablet」は厚さ8.1mm、重さ493gで、ポーセリン、ヘーゼル、ローズの3色カラーを用意しています。

・Android 13搭載で新機能も使える

DOOGEE T30 Pro」はAndroid 13を搭載し、新機能も使えるようになっています。

Android 13には、

テーマ別アイコンデザイン(サードパーティ製アプリを含む)、クイック設定の変更(ボタンの位置変更・タイル数の増加・不要な実行中アプリを停止)、ホーム画面のカスタマイズ、メディアコントロール(音楽でデザインが変化)、テキストのコピーツール、アプリごとの言語設定、おやすみ時間モードのカスタマイズ(設定項目が増加)、「バイブレーションとハプティクス」(通話のバイブレーションなどの設定項目が追加)、

通知の制御(ユーザーに許可を求める)、クリップボード履歴の自動消去、特定の写真や動画のみにアクセスを許可、空間オーディオ、Bluetooth LE Audio(音楽を他のユーザーと共有)、Chromebookとの連携、端末間でコピー&ペースト、タブレットのマルチタスク、手のひらとスタイラスペンの別タッチ登録

などの機能が追加されています。

一方、「Fire Max 11」は最新のFire OS搭載でAmazonアプリストアからアプリをダウンロードできます。「HEADWOLF HPad 3」はAndroid 12搭載で新機能も使えるようになっています。「Google Pixel Tablet」はOSにAndroid 13を搭載し、5年間のセキュリティアップデートが受けられます。

デメリット

・Wi-Fi 6に対応していない

DOOGEE T30 Pro」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応していません。

一方、「Fire Max 11」と「Google Pixel Tablet」はWi-Fi 6に対応しています。「HEADWOLF HPad 3」はWi-Fi 6に対応していません。

・指紋認証が使えない

DOOGEE T30 Pro」は指紋認証に対応していません。

一方、「Fire Max 11」と「Google Pixel Tablet」は指紋認証に対応しています。「HEADWOLF HPad 3」は指紋認証に対応していません。

「DOOGEE T30 Pro」の評価

DOOGEE T30 Pro」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

2022年12月に発売された「DOOGEE T20」の後継モデルで、DOOGEE初のAndroid 13 タブレットになります。T20のスペック、機能を強化し、スタイラスペンやキーボード、ケースカバーなどのアクセサリーも充実しています。

プロセッサはUnisoc T616からMediaTek Helio G99に変更し、Antutuスコアが約10万ほどアップ。従来モデルと同様に+7GBのメモリ拡張機能で最大15GBメモリで使用できます。

このメモリの拡張性については最大16GBメモリの「HEADWOLF HPad 3」に次ぐメモリ容量になります。ただし、「HEADWOLF HPad 3」は筆圧ペンに対応しておらず、その点で筆圧ペンが付属する「DOOGEE T30」の方がお買い得です。

また、USIペンが使える「Fire Max 11」や「Google Pixel Tablet」と違い、「DOOGEE T30 Pro」は標準で256GB UFS 2.2ストレージを搭載し、バッテリー容量(8580mAh)も多いです。しかも、筆圧ペンと専用ケースカバーが付属するので、かなりコスパの高いタブレットであるといえます。

これで本体の価格が下がれば、他社タブレットのコスパを圧倒することになり、まさにDOOGEEタブレットの快進撃が始まることになります。

DOOGEE T30 Pro」の発売時の価格はUS $319.98 (日本円で約44,700円)。6/12~6/18に発売セールが開始され、大幅に安くなる予定なので、そのタイミングで購入するのがベストでしょう。筆圧ペンや専用キーボードが使えるコスパの高いAndroid 13タブレットを探している人におすすめです。

「DOOGEE T30 Pro」のデザイン

DOOGEE T30 Pro」のデザインは下の公式動画で確認できます。

「DOOGEE T30 Pro」の販売・購入先

DOOGEE T30 Pro」は、Amazonで27,900円(税込※ペンは付属しない)、楽天市場で33,850円(送料無料)、ヤフーショッピングで39,800円(送料無料)、AliExpressでUS $181.64(日本円で約27539円・ペン&ケース付属)、米国 Amazon.comで$199.99 (日本円で約30321円)で販売されています。

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他のタブレットと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「Blackview Tab 16 Pro」(11型・Unisoc T616・Android 11)

★「DOOGEE T30 MAX」(12.4の4K液晶・Helio G99・筆圧4096)

★「BMAX I11 Power」(11インチの2K液晶・Helio G99)

★「OSCAL Pad 18」(11インチ・T616・最大24GBメモリ)

★「DOOGEE T30 Ultra」(11インチ・Helio G99・最大32GB)

★「DOOGEE T20 Ultra」(12インチ・Helio G99・最大32GB)

★「DOOGEE R10」(Helio G99・Android13・10800mAh)

★「TCL TAB 11」(Android 13・NXTVISION・Helio P60T)

★「HEADWOLF HPad3 Ultra」(Helio G99・最大24GBメモリ)

★日本版「Galaxy Tab S6 Lite」(2023・Sペン付属・Android 13)

★「AGM PAD P1」(Helio G99・Android 13・防水防塵)

★「CHUWI Hi10 X Pro」(UNISOC T606・Android 13)

★「OUKITEL RT5」(MT8788・タフネス・Android 13)

★「Teclast T50 Pro」(Helio G99・最大16GBメモリ)

★「Lenovo Tab B10 3rd Gen」(Unisoc T610・3GBメモリ)

Fire Max 11

HEADWOLF HPad 3

Google Pixel Tablet

Alldocube iPlay 50 Pro」(Helio G99・Android 12)

Redmi Pad」(Helio G99・Android 12)

N-One NPad X」(Helio G99・Android 13)

Lenovo Tab P11 (2nd gen)」(Helio G99・Android 12L)

CHUWI HiPad XPro」(Android 12・Unisoc T616)

OSCAL Pad 13」(UNISOC T606・最大14GBメモリ)

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