「aiwa tab AB10L」意外と使える? 海外の高コスパ タブレットと徹底 比較!


2023年7月25日に発売された「aiwa tab AB10L」と海外の高コスパ タブレットを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2024年2月8日、「aiwa tab AS10-2」(AB10L-2)が発売されました。

※2023年9月14日、「aiwa tab AS10 (6)」(MT8788)が発売されました。

※2022年9月から「aiwa JA2-TBA1002」(MT8168)も発売中です。

「aiwa tab AB10L」の特徴

aiwa tab AB10L」の特徴をまとめてみました。

10.1 HD液晶・5000mAhバッテリ・4G LET通信

aiwa tab AB10L」は10.1インチで解像度 1280×800ドットのディスプレイを搭載。画質はHDで、動画も快適に視聴できます。また、5000mAhバッテリーを搭載し、最大約5時間の駆動が可能。Type-C ポートを介した充電も利用できます。

そのほか、SIMスロット搭載で4G LET通信が利用可能。高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンドやBluetooth 5.0によるワイヤレス接続も利用できます。

MediaTek MT8766・3GB+32GB・Android 13

aiwa tab AB10L」はMediaTek MT8766 プロセッサを搭載。28nmプロセスで製造された4コア、最大2.0GHzのCPUで、Antutuベンチマーク総合で約8~10万前後を記録しています。また、3GB LPDDR4Xメモリを搭載し、スムーズに動作。ストレージは32GBで、別売のmicroSDカードで拡張することもできます。

そのほか、OSにAndroid 13を搭載。テーマ別の新しいアイコンデザイン、不要なアプリもすぐに停止できる新しいクイック設定、音楽でデザインが変化する新しいメディアコントロール機能、アプリごとの言語設定などの新機能が利用できるようになっています。

フラッシュ付き5MPカメラ・5衛星測位・専用ケース

aiwa tab AB10L」は背面にLEDフラッシュライト対応の5MPカメラを搭載。前面には2MPのフロントカメラを搭載し、ビデオ通話やオンライン会議、授業、チャットなどで活用できます。また、5つ衛星測位に対応。より正確な位置情報をもとにしたGPSナビゲーションが利用できます。

そのほか、オプションで3段階の傾き調節やペン収納に対応した専用ケースカバーを用意。手書き用のタッチペンや非光沢の専用保護フィルムも用意しています。

公式ページ:  aiwaデジタル | 製品情報 | aiwa tab AB10L

価格を比較

aiwa tab AB10L」と「Teclast P40HD」、「BMAX I11 PLUS」、「CHUWI Hi10 X Pro」の価格を比較してみました。

「aiwa tab AB10L」

aiwa tab AB10L」は、Amazonで20,727円(税込)、楽天市場で22,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで22,200円(送料無料)、aiwaダイレクトで22,800円(税込)で販売されています。

「Teclast P40HD」

Teclast P40HD」は、Amazonで17,900円(税込・22%OFF価格・容量アップグレード版)、楽天市場で23,980円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで17,651円 (税込・送料無料)、AliExpressでUS $123.06 (日本円で約17,341円)、米国 Amazon.comで$119.99 (日本円で約16,908円)で販売されています。

「BMAX I11 PLUS」

BMAX I11 PLUS」は、Amazonで23,192円 税込(税込・3202円 OFFクーポン付き)、楽天市場で26,500円 (税込・送料無料・10%OFFクーポン付き)、ヤフーショッピングで25,990 円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $167.23 (日本円で約23,565円)、Geekbuyingで24123円で販売されています。

「CHUWI Hi10 X Pro」

CHUWI Hi10 X Pro」は、Amazonで13,900円 (税込・1000円 OFFクーポン付き)、楽天市場で12,900円(送料無料)ヤフーショッピングで15,549円、CHUWI公式ストアで12,596円 (税込・通常価格は18,900円)で販売されています。

Antutuベンチマークを比較

aiwa tab AB10L」と「Teclast P40HD」、「BMAX I11 PLUS」、「CHUWI Hi10 X Pro」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。

「aiwa tab AB10L」

Antutu総合で約80,000 ~ 10,000前後

<CPU> MediaTek MT8766

<プロセッサ性能を解説>

MediaTek MT8766 クアッドコアプロセッサを搭載し、Antutuベンチマーク総合で約8~10万前後を記録しています。

同じプロセッサは「UMIDIGI G3 Tab」、「Lenovo Tab M7 Gen 3」、「LUCA TE081N1」などにも搭載されています。

2022年9月に発売された「aiwa JA2-TBA1002」とMediatek MT8168クアッドコアプロセッサを搭載し、Antutuベンチマーク総合で約9万4千を記録していました。

Unisoc T606搭載の「Teclast P40HD」、「CHUWI Hi10 X Pro」と比較すると、スコアが約約15万低くなります。

Unisoc T616搭載の「BMAX I11 PLUS」と比較すると、スコアが約約17万低くなります。

Rockchip RK3566プロセッサと比較すると、スコアが約2万低くなります。

Rockchip RK3326Sプロセッサと比較すると、スコアが約1万高くなります。

性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。

Androidのゲームはプレイできますが、プロセッサ性能がそれほど高くはないので、負荷が高いゲームで遅延が生じることがあります。

PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターは快適に動作します。

「Teclast P40HD」

Antutuベンチマーク総合で約230,000

例:総合で「177648」、CPUで「61769」、GPUで「21701」、MEMで「38713」、UXで「55465」。

<CPU> Unisoc T606

「BMAX I11 PLUS」

Antutu総合で「255,000」

例:総合で「244103」、CPUで「71632」、GPUで「38410」、MEMで「61008」、UXで「73060」。

<CPU>Unisoc T616

「CHUWI Hi10 X Pro」

Antutuベンチマーク総合で約230,000

<CPU> Unisoc T606

スペックを比較

aiwa tab AB10L」と「Teclast P40HD」、「BMAX I11 PLUS」、「CHUWI Hi10 X Pro」のスペックを比較してみました。

「aiwa tab AB10L」のスペック

  • 型番 JA3-TBA1005
  • ディスプレイ 10.1インチ、解像度1280✕800pxの液晶
  • プロセッサ MediaTek MT8766 クアッドコア
    ※28 nm/64bit/4コア/最大2.0GHz
  • CPU Quad-Core, 4xARM Cortex-A53, Up to 2.0GHz
  • GPU IMG PowerVR GE8300
  • RAM(メモリ)3GB
  • ストレージ 32GB
  • 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
  • バッテリー 5000mAh /3.8V
  • 駆動時間 最大約5時間
  • 充電 Type-C、充電時間:約3時間
  • 電源 AC電源アダプター AC100V~ 50/60Hz 5V/2A
  • 背面カメラ 5MP ※LEDフラッシュライト
  • 前面カメラ 2MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS/GLONASS/Galileo/BeiDou/QZSS(みちびき))
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmイヤフォンジャック、microSIMスロット
  • センサー 加速度センサー
  • スピーカー デュアルスピーカー(内蔵 0.8W 8Ω ×2)
  • マイク 内蔵 ×1
  • オプション aiwaタブレットPC用PUケースCタイプ(ファブリック、3段階の傾き調節、ペン収納)、タブレット/スマートフォン用タッチペン、aiwaタブレットPC用画面保護フィルムBタイプ(10.1インチ用/非光沢)
  • OS Android 13 ※Google Playストア対応
  • サイズ 約244 × 約163 × 約9.8 mm (突起部除く)
  • 重量 約480g
  • カラー ミッドナイト
  • SIMカード microSIM x1
  • 対応バンド 4G: B1/B3/B8/B18/B19/B26/B28/B41

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「Teclast P40HD」のスペック

  • ディスプレイ 10.1インチ、解像度1980×1200 ドットのIPS液晶
    ※16:10/狭額縁ベゼル/ブルーライト低減
  • プロセッサ UNISOC T606 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア
  • GPU ARM Mali-G57
  • RAM(メモリ)4GB LPDDR4X ※2023容量アップグレード版12GB (6GB+6GB拡張)
  • ストレージ 64GB eMMC 5.1 ※2023容量アップグレード版128GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 6000mAh
  • 充電 Type-C充電、5V2A
  • 背面カメラ 5MP ※AF、フラッシュ対応
  • 前面カメラ 2MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (A-GPS/GLONASS/GALILEO/Beidou)
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmオーディオジャック
  • スピーカー デュアルスピーカー(独立型)
  • オーディオ デジタルアンプ内蔵
  • マイク 内蔵
  • WideVine L1  対応  ※2023容量アップグレード版
  • キーボード TECLAST KS10 Bluetooth キーボード(別売)
  • 筐体の素材 メタル(金属)
  • 生体認証 顔認証
  • Google Playストア 対応・GMS認証にも対応
  • OS Android 12
  • サイズ 240.0 x 160.0 x 8.4 mm
  • 重量 420g
  • カラー グレー
  • 4G通信 対応・VoLTE通話
  • SIMカード Nano SIM

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「BMAX I11 PLUS」のスペック

  • ディスプレイ 10.4インチ、解像度2000×1200ドットのIPS液晶
    ※2K/ナローベゼル/10点マルチタッチ/In-Cellフルラミネーション/ブルーライト低減/Miracast対応
  • プロセッサ Unisoc T616 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア
  • GPU ARM Mali-G57
  • RAM(メモリ)8GB LPDDR4x
  • 拡張メモリ +8GBで最大16GBまで  (※2023モデル)
  • ストレージ 128GB UFS 2.2
  • 外部ストレージ microSDカードで最大2TBまで
  • バッテリー 6600mAh
  • 駆動時間 動画再生で7時間
  • 充電 Type-C
  • 背面カメラ 13MP ※AF対応 (※2023モデル21MP)
  • 前面カメラ 5MP ※ (※2023モデル8MP)
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、BLuetooth 5.0、GPS (A-GPS/Beidou/Galileo/Glonass)
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、microSDカードリーダー、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー Gセンサー
  • スピーカー デュアルスピーカー ※3Dサラウンドサウンド対応
  • 振動モーター 搭載・利用できます
  • Widevine L1 対応 (※2023モデル)
  • 筐体の素材 アルミ合金
  • 生体認証 顔認証
  • OS Android 12
  • サイズ 247mm x 156mm x 7.7mm
  • 重量 466g
  • カラー シルバー
  • 4G通信 対応

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「CHUWI Hi10 X Pro」のスペック

  • ディスプレイ 10.51インチ、解像度1280×800 ドットのIPS
    ※HD/16:10/7mmベゼル/incel LCD/ラミネート加工/画面分割/ナイトライトモード
  • リフレッシュレート 60Hz
  • プロセッサ UNISOC T606
    ※12nm/64bit/8コア/最大1.6GHz
  • GPU ARM Mali-G57
  • RAM (メモリ) 4GB LPDDR4X
  • 拡張メモリ +4GBで合計 最大8GBまで
  • ストレージ 128GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大512GBまで
  • バッテリー 5000mAh /3.8V (日本版)
    ※海外版は6000mAh
  • 駆動時間 最大9.5時間、ローカル動画再生で最大7.5時間
  • 背面カメラ 8MP ※AF対応
  • 前面カメラ 5MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GLONASS/GALILEO/Beidou)
  • インターフェース USB Type-C (OTG)
  • スピーカー デュアル ステレオスピーカー
  • マイク 内蔵
  • Widevine L1 サポート (Youtube、Disney+、Amazon Prime Videoを1080pで再生)
  • ペアレンタルコントロール 対応
  • 生体認証 顔認証
  • 筐体 リサイクル・アルミ合金、つや消し仕上げ
  • OS Android 13
  • サイズ 242.3 x 161.3 x 9.15 mm
  • 重量 517g
  • カラー グレー
  • 4G通信 対応・VoLTE

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「aiwa tab AB10L」のメリット・デメリット

aiwa tab AB10L」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・10.1インチのHD液晶が見やすい

aiwa tab AB10L」は10.1インチで解像度1280×800ドットのディスプレイを搭載。画質はHDで、動画も快適に視聴できます。

一方、「Teclast P40HD」は10.1インチで解像度1920×1200ドットのIPS液晶を搭載しています。「BMAX I11 PLUS」は10.4インチで解像度2000×1200ドットのインセル2Kディスプレイを搭載しています。「CHUWI Hi10 X Pro」は10.51インチ、解像度1280×800 ドットのIPSディスプレイを搭載しています。

・3GBメモリ搭載でスムーズに動作

aiwa tab AB10L」は3GB LPDDR4Xメモリを搭載し、スムーズに動作します。

一方、「Teclast P40HD」は6GBメモリ搭載で最大12GBまで拡張できます。「BMAX I11 PLUS」は8GB LPDDR4メモリ搭載で、最大16GBまで拡張できます。「CHUWI Hi10 X Pro」は4GB LPDDR4Xメモリ搭載で最大8GBまで拡張できます。

・32GBストレージ搭載で拡張もできる

aiwa tab AB10L」は32GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで拡張できます。

一方、「Teclast P40HD」は128GBストレージ搭載で、microSDカードで最大1TBまで拡張できます。「BMAX I11 PLUS」は128GB UFS 2.2ストレージ搭載で、最大2TBまで拡張できます。「CHUWI Hi10 X Pro」は128GBストレージ搭載で最大512GBまで拡張できます。

・5000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応

aiwa tab AB10L」は5000mAhバッテリーを搭載し、最大約5時間の駆動が可能。Type-Cを介した充電も利用できます。

一方、「Teclast P40HD」は6000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「BMAX I11 PLUS」は6600mAhバッテリーでType-C充電に対応しています。「CHUWI Hi10 X Pro」は5000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。

・背面5MPカメラ(LEDフラッシュライト付き)と前面2MPカメラが使える

aiwa tab AB10L」は背面にLEDフラッシュライト対応の5MPカメラを搭載しています。また、前面には2MPのフロントカメラを搭載し、ビデオ通話やオンライン会議、授業、チャットなどで活用できます。

一方、「Teclast P40HD」は背面5MP(AF、フラッシュ対応)と前面5MPカメラを搭載しています。「BMAX I11 PLUS」は背面13MPカメラ(AF対応)と前面5MPカメラを搭載しています。「CHUWI Hi10 X Pro」は背面8MPカメラ(AF対応)と前面5MPカメラを搭載しています。

・Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応

aiwa tab AB10L」は高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンドやBluetooth 5.0によるワイヤレス接続も利用できます。

一方、「Teclast P40HD」と「BMAX I11 PLUS」、「CHUWI Hi10 X Pro」はWi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.0、GPSに対応しています。

・SIMフリーの4G LET通信が使える

aiwa tab AB10L」はSIMスロット搭載で、SIMフリーの4G LET通信が利用できます。

一方、「Teclast P40HD」はSIMフリーの4G LET通信に対応し、VoLTE通話も利用できます。「BMAX I11 PLUS」と「CHUWI Hi10 X Pro」はSIMフリーの4G LET通信に対応しています。

・デュアルスピーカー搭載で音がいい

aiwa tab AB10L」はデュアルスピーカー搭載で高音質なサウンドを再生できます。

一方、「Teclast P40HD」はデュアルスピーカー搭載で高音質なサウンドが楽しめるようになっています。「BMAX I11 PLUS」は本体に2つのスピーカーを搭載し、高音質な3Dサラウンドサウンドにも対応しています。「CHUWI Hi10 X Pro」はデュアル ステレオスピーカー搭載で高音質なサウンドを再生できます。

・専用のケース、スタイラスペン、保護フィルムを用意

aiwa tab AB10L」はオプションで3段階の傾き調節やペン収納に対応した専用ケースカバーや手書き用のタッチペン、非光沢の専用保護フィルムを用意しています。

一方、「Teclast P40HD」はオプションでTECLAST KS10 Bluetooth キーボード(別売)を用意しています。「BMAX I11 PLUS」と「CHUWI Hi10 X Pro」は専用のオプション製品を用意していません。

・厚さ約9.8 mmで重さ約480gの薄型軽量デザイン・ミッドナイト カラーを用意

aiwa tab AB10L」は厚さ約9.8 mmで重さ約480gの薄型軽量デザインで、ミッドナイト カラーを用意しています。

一方、「Teclast P40HD」は厚さ8.4mmで重さ420gの薄型軽量デザインで、グレーカラーを用意しています。「BMAX I11 PLUS」は厚さ7.7mmで重さ466gの薄型軽量デザインで、グレーカラーを用意しています。「CHUWI Hi10 X Pro」は厚さ9.15mmで重さ517gの薄型軽量デザインで、グレーカラーを用意しています。

・Android 13の新機能が使える

aiwa tab AB10L」はOSにAndroid 13を採用し、新機能も使えるようになっています。

Android 13には、

テーマ別アイコンデザイン(サードパーティ製アプリを含む)、クイック設定の変更(ボタンの位置変更・タイル数の増加・不要な実行中アプリを停止)、ホーム画面のカスタマイズ、メディアコントロール(音楽でデザインが変化)、テキストのコピーツール、アプリごとの言語設定、おやすみ時間モードのカスタマイズ(設定項目が増加)、「バイブレーションとハプティクス」(通話のバイブレーションなどの設定項目が追加)、

通知の制御(ユーザーに許可を求める)、クリップボード履歴の自動消去、特定の写真や動画のみにアクセスを許可、空間オーディオ、Bluetooth LE Audio(音楽を他のユーザーと共有)、Chromebookとの連携、端末間でコピー&ペースト、タブレットのマルチタスク、手のひらとスタイラスペンの別タッチ登録

などの機能が追加されています。

一方、「Teclast P40HD」と「BMAX I11 PLUS」はAndroid 12の新機能が使えるようになっています。「CHUWI Hi10 X Pro」はOSにAndroid 13を採用し、新機能も使えるようになっています。

デメリット

・WideVine L1に対応していない

aiwa tab AB10L」はDRM(デジタル著作権管理)技術「Widevine L1」に対応していないため、Hulu、Prime Vedeo、Disney+などの対応する動画配信サービスで、1080Pの高画質な映像を視聴できません。

一方、「Teclast P40HD」(2023容量アップグレード版)はWideVine L1に対応しています。「BMAX I11 PLUS」(2023モデル)はWidevine L1に対応しています。「CHUWI Hi10 X Pro」はWidevine L1に対応しています。

・フルHD液晶でない

aiwa tab AB10L」は高精細なフルHDディスプレイを搭載していません。HD液晶です。

一方、「Teclast P40HD」と「BMAX I11 PLUS」はフルHD液晶を搭載しています。「CHUWI Hi10 X Pro」はHD液晶を搭載しています。

「aiwa tab AB10L」の評価

aiwa tab AB10L」の評価を紹介します。

スペック:★★★

通信:★★★★

機能:★★★

デザイン:★★★

使いやすさ:★★★

価格:★★★

<総合評価>

2022年9月に発売された「aiwa JA2-TBA1002」の後継モデルになります。OSをAndroid 12からAndroid 13に変更し、専用ケーススタイラスペンなども用意しています。

プロセッサはMediaTek MT8766で、Antutuベンチマーク総合で約8~10万ほど。前モデルが搭載していたMediatek MT8168とそれほど大きく性能は向上していません。

メモリは4GBから3GBに変更。バッテリー容量は5300mAhから5000mAhに変更されています。HD液晶、32GBストレージ、背面5MPカメラ、前面2MPカメラは前モデルと同じで、通信性能も変更されていません。

全体的なスペックはやや低めで、やはりエントリー向けのタブレットであるようです。ただし、SIMフリーの4G LET通信で使える点は大きなメリットです。また、専用のケース3段階傾き調節に対応している点も便利。アイワ製のスタイラスペンが用意されているため、ビジネス用のタブレットとして大いに活用できそうです。

なお、海外製のタブレットでいいのならAndroid 13の「CHUWI Hi10 X Pro」の方が安くておすすめです。また、Android 12でいいのなら「Teclast P40HD」と「BMAX I11 PLUS」がスペック高めでおすすめです。

aiwa tab AB10L」の発売時の価格は、22,800円(税込)。

日本メーカー製のAndroid 13タブレットを探している人におすすめです。

「aiwa tab AB10L」の販売・購入先

aiwa tab AB10L」は、

Amazonで20,727円(税込)、

楽天市場で22,800円(送料無料)、

ヤフーショッピングで22,200円(送料無料)、

aiwaダイレクトで22,800円(税込)、

で販売されています。

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他のタブレットと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「aiwa tab AS10-2」(10.1・MT8788・Dolby Atmos)

★「aiwa tab AS10 (6)」(MT8788・6GB+128GB)

★「Teclast P40S」(Android 12・MT8183・407g)

★「DOOGEE T10S」(T606・最大11GB・Android 13)

Teclast P40HD

BMAX I11 PLUS

CHUWI Hi10 X Pro

UMIDIGI G3 Tab」(MediaTek MT8766・Android 13)

N-One NPad S」(MT8183・Android 12)

Alldocube iPlay 50S」(Unisoc T606・Android 12)

HEADWOLF WPad 3」(MT8183・Android 12)

CHUWI HiPad XPro」(Android 12・Unisoc T616)

Blackview Tab 11 SE」(T606・最大14GB・Widevine L1)

Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)」(Unisoc T610・Android 12)

他のアイワ タブレットと比較

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