Rockchip RK3562搭載の10.1インチタブレット「DOOGEE U10」をレビュー!Antutuベンチマークやゲーム性能、スペック、購入する前に知っておきたデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
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「DOOGEE U10」とは?
中国 DOOGEE(ドゥージー)から2023年10月に発売された10.1型 Android 13タブレットです。
薄型軽量ボディに充実の機能を搭載。動画視聴に没頭できる10.1インチの大画面、臨場感あふれるデュアルステレオスピーカー、そして長時間使える大容量バッテリー。映画、ドラマ、ゲーム… お気に入りのエンターテイメントを、いつでもどこでも心ゆくまで楽しめます。
また、仕事や勉強にも、DOOGEE U10は頼りになるパートナーです。パワフルなRockchip RK3562プロセッサと大容量4GB LPDDR4Xメモリで、複数のアプリを同時起動してもスムーズに動作。さらに、WPS Officeアプリで資料作成も快適に行えます。
さらに、目に優しいブルーライト低減機能や、集中力を高めるダークモードなど、快適な使用のための機能も充実。スタイラスペン(別売)を使えば、アイデアを自由に書き出したり、イラストを描いたりすることもできます。
最大9GBまでのメモリ拡張、ハイレゾ オーディオ、デュアル ステレオスピーカー、Widevine L1など、低価格なタブレットとは思えないほど多くの魅力があるので、初めてのタブレットとしても、買い替えにもおすすめです。
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公式サイト:DOOGEE U Series – doogee.com
Rockchip RK3562の性能とAntutuベンチマーク
「DOOGEE U10」は最大2.0GHzで動作するパワフルなプロセッサを搭載。Antutuベンチマークスコアは約25万点と、エントリークラスのタブレットとしては十分な性能を誇ります。
例:Antutu V10 総合で「257689」、CPUで「31786」、GPUで「17843」、MEMで「173333」、UXで「3427」
Web browsingや動画視聴はもちろん、軽めのゲームも快適にプレイできます。美しいグラフィックのゲームも楽しめるGPUを搭載しており、エンターテイメントを存分に楽しめます。高いコストパフォーマンスを実現しており、初めてタブレットを使う方にもおすすめです。
Rockchip RK3562性能を比較
Rockchip RK3562はエントリークラスのSoCです。MediaTek Helio G99やSnapdragon 685といったミドルレンジSoCには及ばないものの、UNISOC T606やSnapdragon 680と同程度の性能を持っていると言えます。
<CPUランキング>
※Antutu V10 ベンチマーク総合のスコアで比較したものです。
- MediaTek Helio G99 (OPPO Pad Neo/N-one Npad X1/Headwolf HPad5)・・・Antutu:約 40万
- Snapdragon 685 (LAVIE Tab T11 T1175/JAS、N-one Npad Ultra)・・・Antutu:約 35万
- Unisoc T620 (Teclast T50 Plus)・・・Antutu:30万 前後
- Snapdragon 680 (Redmi Pad SE)・・・Antutu:約 27万
- UNISOC T606 (DOOGEE U11/Teclast T50HD/HEADWOLF Wpad 5/Alldocube iPlay 60)・・・Antutu:約 25万
- Rockchip RK3562 (DOOGEE U10)・・・Antutu総合で約 25万 前後
- MediaTek MT8788 (aiwa tab AS10-2)・・・Antutu総合で約 20万 前後
- MediaTek MT8183 (Fire HD 10 Plus/Teclast M40 Plus)・・・Antutu総合で約 20万 前後
- Allwinner A523 (TECLAST P30T)・・・Antutu 総合で16万 以上
- MediaTek MT8766 (Teclast P26T)・・・Antutu 総合で10万 前後
具体的な性能としては、以下のような特徴が挙げられます。
- 日常的な使用には十分な性能: ウェブ browsing、動画視聴、SNS、軽いゲームなど、一般的な用途であれば問題なくこなせる性能です。
- ミドルレンジSoCと比べると性能差がある: 高負荷なゲームや高度なマルチタスク処理には向いていません。
- エントリークラスのタブレットに搭載されることが多い: 価格を抑えたタブレットに搭載されることが多く、コストパフォーマンスに優れています。
ゲーム性能
Rockchip RK3562は、エントリーレベルのSoCであり、GPUにMali-G52 2EE MC2を搭載しています。そのため、最新のハイエンドゲームを高いフレームレートでプレイするのは難しいですが、設定を調整することで、多くのゲームを楽しむことができます。
具体的なゲームタイトルと推定FPSは以下の通りです。
<各ゲームタイトルのFPS>
- 原神: 最低設定で15-25FPS程度。画質を犠牲にすればプレイ可能ですが、快適なプレイは難しいでしょう。
- タワーオブファンタジー: 最低設定で20-30FPS程度。原神と同様に、画質を落とせばプレイできますが、快適とは言えません。
- 鳴潮 (Wuthering Waves): 原神やタワーオブファンタジーと同程度の負荷と予想されます。最低設定でプレイ可能と思われますが、快適なプレイは期待できないでしょう。
- ウマ娘 プリティーダービー: 標準設定で30-40FPS程度。レースシーンなどではフレームレートが低下する可能性があります。
- アークナイツ: 標準設定で40-50FPS程度。比較的安定してプレイできるでしょう。
- ブルーアーカイブ -Blue Archive-: 標準設定で30-40FPS程度。一部エフェクトが多い場面では、フレームレートが低下する可能性があります。
- 崩壊3rd: 低設定で30-40FPS程度。画質を落とせばプレイ可能ですが、快適にプレイするには設定を調整する必要があるでしょう。
- Minecraft: 標準設定で40-60FPS程度。比較的快適にプレイできるでしょう。
- Among Us: 問題なくプレイ可能。
- ポケモンGO: 問題なくプレイ可能。
メモリ・ストレージを確認
「DOOGEE U10」は4GBのLPDDR4Xメモリを搭載し、さらに最大5GBまで拡張できるので、合計9GBの大容量メモリとして使用できます。これにより、複数のアプリを同時に開いてもスムーズに動作し、ゲームや動画視聴も快適に楽しめます。重いゲームや高画質動画もストレスなく楽しめます。
ストレージは、高速なUFS2.1規格のものを128GB搭載。たくさんの写真や動画を保存しても容量不足の心配がありません。
さらに、別売のmicroSDカードを使用すれば、最大1TBまでストレージ容量を拡張できます。お気に入りの音楽や映画をたっぷり保存して、いつでも楽しめます。
他のタブレットと比較
- 一方、「Teclast P26T」は4GBメモリを搭載し、最大8GBまで拡張できます。また、64GB eMMC5.1ストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。
- 「UMIDIGI G1 Tab」は4GB LPDDR3メモリ搭載で、最大8GBまで拡張できます。また、64GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。
- 「CHUWI Hi10 X Pro」は4GB LPDDR4Xメモリ搭載で最大8GBまで拡張できます。また、128GBストレージ搭載で、最大512GBまで拡張できます。
外観・デザインを確認
「DOOGEE U10」は厚さわずか9.9mm、重さ514gの薄型軽量デザインで、持ち運びやすさに優れています。片手で楽に持てるので、長時間使用しても疲れにくく、快適に操作できます。
カラーバリエーションは、スタイリッシュなグレー、落ち着いた雰囲気のグリーン、個性的なパープルの3色展開。自分のスタイルに合わせて、お好みのカラーを選べます。
シンプルながらも洗練されたデザインは、どんなシーンにもマッチします。マットな質感で上品な仕上がりとなっており、所有する喜びを感じさせてくれます。
カフェや公園など、どこでも気軽に持ち運んで使えるDOOGEE U10は、あなたの毎日をより豊かにしてくれるでしょう。
他のタブレットと比較
- 一方、「Teclast P26T」は厚さ10.2mm、重さ511gの薄型軽量デザイン・スパーキングブルーカラーを用意しています。
- 「UMIDIGI G1 Tab」は厚さ9.3mm、重さ576gの薄型デザインで、スペースグレーカラーを用意しています。
- 「CHUWI Hi10 X Pro」は厚さ9.15mmで重さ517gの薄型軽量デザインで、グレーカラーを用意しています。
ディスプレイを確認
「DOOGEE U10」は10.1インチの大画面で、映画やドラマを迫力満点に楽しめるHD IPSディスプレイを搭載しています。明るく広視野角なので、明るい屋外でも画面が見やすく、家族や友人と一緒に動画を楽しむ際にも最適です。
さらに、TUV認証を取得したブルーライト低減機能を搭載し、長時間の使用でも目が疲れにくいのが特徴です。夜間や暗い場所での使用に最適なダークモードにも対応しています。
Widevine L1に対応しているので、Hulu、Prime Vedeo、Disney+などの動画配信サービスで、1080Pの高画質な映像を視聴できます。
また、画面分割機能を使えば、動画を見ながらメモを取ったり、Webサイトを見ながらメールを書いたり、2つのアプリを同時に快適に操作できます。
他のタブレットと比較
- 一方、「Teclast P26T」は10.1インチで解像度1280×800ドットのIPSディスプレイを搭載しています。
- 「UMIDIGI G1 Tab」は10.1インチで解像度1280×800ドットのフルビューディスプレイを搭載しています。
- 「CHUWI Hi10 X Pro」は10.51インチ、解像度1280×800 ドットのIPSディスプレイを搭載しています。
スピーカー・オーディオ性能を確認
「DOOGEE U10」は高音質なデュアルステレオスピーカーを搭載し、臨場感あふれるサウンドを楽しめるタブレットです。
左右に配置されたスピーカーから、クリアで迫力のあるサウンドが響き渡り、映画やドラマをより感動的に、ゲームをよりエキサイティングに体験できます。
さらに、ハイレゾオーディオ再生にも対応。CD音質を超える高音質で、原音に近い、きめ細やかなサウンドを体感できます。繊細な音のニュアンスまで忠実に再現されるので、まるでコンサートホールにいるかのような臨場感を味わえます。
他のタブレットと比較
- 一方、「Teclast P26T」はデュアルチャンネルスピーカー搭載でTeclast ピュアサウンドオーディオシステムに対応した高音質なサウンドを再生できます。
- 「UMIDIGI G1 Tab」はデュアル ステレオスピーカー搭載。臨場感のある高音質なサウンドを再生できます。
- 「CHUWI Hi10 X Pro」はデュアル ステレオスピーカー搭載で高音質なサウンドを再生できます。
カメラ性能を確認
「DOOGEE U10」は背面に8MPのメインカメラを搭載。ドキュメントのスキャンや720P動画撮影などに活用できます。
旅行先で美しい風景を写真に収めたり、友人との楽しい瞬間を動画で記録したりできます。鮮明な写真や動画を撮影できるので、大切な思い出を綺麗に残すことができます。
前面には5MPのフロントカメラを搭載し、ビデオ通話やオンライン授業、チャットなどに活用できます。オンライン会議でクリアな映像を相手に届けられます。また、お子様の成長記録を動画で残すのにも最適です。
他のタブレットと比較
- 一方、「Teclast P26T」は5MP+0.3MPの2眼カメラと前面2MPのフロントカメラを搭載しています。
- 「UMIDIGI G1 Tab」はAI対応の背面8MPカメラと前面8MPカメラを搭載しています。
- 「CHUWI Hi10 X Pro」は背面8MPカメラ(AF対応)と前面5MPカメラを搭載しています。
バッテリー・充電性能を確認
「DOOGEE U10」は5060mAhの大容量バッテリーを搭載。スタンバイ状態で最大255時間、動画再生なら約4時間と、長時間の使用が可能です。1回の充電で、通勤・通学中の動画視聴やWeb browsingを十分に楽しめます。
さらに、省電力駆動でバッテリー駆動時間を延ばせるパワーセービングモードを搭載。バッテリー残量を気にせず、安心してタブレットを使用できます。
充電は、汎用性の高いType-Cポートを介して行います。お手持ちの充電器やケーブルをそのまま使用できるので、とても便利です。
他のタブレットと比較
- 一方、「Teclast P26T」は5000 mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。
- 「UMIDIGI G1 Tab」は6000mAhバッテリー搭載で10W充電に対応しています。
- 「CHUWI Hi10 X Pro」は5000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。
通信性能を確認
「DOOGEE U10」は次世代通信規格Wi-Fi 6に対応しています。従来のWi-Fiよりも約4〜10倍の速度で通信できるので、動画視聴やオンラインゲームも快適に楽しめます。複数端末との同時接続でも速度が落ちにくいので、家族みんなで快適にインターネットを利用できます。
また、Bluetooth 5.0にも対応。ワイヤレスイヤホンやヘッドホンで音楽を楽しんだり、Bluetoothキーボードで快適に文字入力したりできます。Bluetooth 5.0は、従来のBluetoothよりも低消費電力で安定した接続が可能なため、安心してワイヤレス接続を利用できます。
自宅で高速Wi-Fiを楽しめるのはもちろん、外出先でも快適にインターネットを利用できます。さらに、ワイヤレスで周辺機器と接続して、より便利にタブレットを活用できます。
他のタブレットと比較
- 一方、「Teclast P26T」はWi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応しています。
- 「UMIDIGI G1 Tab」はWi-Fi 6とBluetooth 5.0に対応しています。
- 「CHUWI Hi10 X Pro」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。
その他のメリット
WPS Office アプリをプリインストール済み
「DOOGEE U10」はマイクロソフトOfficeアプリと互換性があるWPS Office アプリがプリインストールされています。
ワイヤレス投影に対応
「DOOGEE U10」はWi-Fi 6を利用して、タブレットの画面を対応するテレビやモニターに映し出す「ワイヤレス投影」(Wi-Fiディスプレイ)を利用できます。
筆圧1024段階の純正スタイラスペンを用意
「DOOGEE U10」は筆圧1024段階の純正スタイラスペン(別売)と手書き用のアプリ(プリインストール済み)を用意しています。
純正のBluetoothキーボードを用意
「DOOGEE U10」は64キー デザインの純正Bluetoothキーボード(別売)も用意しています。
Android 13搭載で新機能も使える
「DOOGEE U10」はOSにAndroid 13を採用し、新機能も使えるようになっています。
Android 13には、
テーマ別アイコンデザイン(サードパーティ製アプリを含む)、クイック設定の変更(ボタンの位置変更・タイル数の増加・不要な実行中アプリを停止)、ホーム画面のカスタマイズ、メディアコントロール(音楽でデザインが変化)、テキストのコピーツール、アプリごとの言語設定、おやすみ時間モードのカスタマイズ(設定項目が増加)、「バイブレーションとハプティクス」(通話のバイブレーションなどの設定項目が追加)、
通知の制御(ユーザーに許可を求める)、クリップボード履歴の自動消去、特定の写真や動画のみにアクセスを許可、空間オーディオ、Bluetooth LE Audio(音楽を他のユーザーと共有)、Chromebookとの連携、端末間でコピー&ペースト、タブレットのマルチタスク、手のひらとスタイラスペンの別タッチ登録
などの機能が追加されています。
「DOOGEE U10」のデメリット
「DOOGEE U10」のデメリットを紹介します。
リフレッシュレート90Hzに対応していない
DOOGEE U10のリフレッシュレートは60Hzです。90Hzや120Hzのリフレッシュレートに対応したタブレットと比べると、画面のスクロールや動画再生時に、滑らかさに欠ける印象を受ける可能性があります。最近のスマホやタブレットでは、高リフレッシュレート対応が主流になりつつあるので、この点はデメリットと言えるでしょう。
SIMフリーの4G LET通信が使えない
「DOOGEE U10」はSIMフリーの4G LET通信を利用できません。Wi-Fi環境のない場所で通信できないので不便です。
GPSナビゲーションの精度が高くない
「DOOGEE U10」はGPSを搭載しているものの、その性能はあまり高くありません。正確な位置情報の取得に時間がかかったり、屋内やビル街などでは位置情報が不安定になる可能性も考えられます。
「DOOGEE U10」のスペック
- ディスプレイ 10.1インチ、解像度 800 x 1280 ドットのIPS
※HD/16:10/149 ppi/輝度300nit/1670万色/画面比率78%/フルアングル/TUV認証ブルーライト低減/画面分割/ダークモード/目の保護 - Widevine L1 対応
- プロセッサ Rockchip RK3562
※22nm/4コア/4スレッド/最大2.0GHz - CPU 4x ARM Cortex-A53 @ 2,0 GHz
- GPU ARM Mali-G52 2EE MC2
- RAM(メモリ)4GB LPDDR4X
- 拡張メモリ +5GBで最大9GBまで
- ストレージ 128GB UFS2.1
- 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
- バッテリー 5060mAh ※パワーセービングモード
- 駆動時間 スタンバイで255時間、動画再生で4時間、音楽で18時間、Webで3.8時間
- 充電 Type-C、10W、5V/2A
- 背面カメラ 8MP
- 前面カメラ 5MP
- 動画撮影 720P @30 fps
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax, 2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
- ワイヤレス投影 対応
- インターフェース Type-C (OTG)、3.5mmヘッドフォンジャック
- センサー Gセンサー
- スピーカー デュアル ステレオスピーカー
- オーディオ ハイレゾ オーディオ
- マイク 内蔵
- スタイラスペン 筆圧1024段階(別売)
- キーボード Bluetoothキーボード、64キー デザイン、2mm キートラベル(別売)
- アプリ WPS Office プリインストール
- OS Android 13 ※GSM認証、Google Playストア対応
- サイズ 245.3 x 163.3 x 9.9 mm
- 重量 514g
- カラー グレー、グリーン、パープル
- 付属品 充電器 ×1、USBケーブル×1、ユーザーマニュアル、防爆フィルム(塗布済み)、透明TPUケース(カバーなし)
「DOOGEE U10」の評価
「DOOGEE U10」の評価を紹介します。
- スペック:★★★
- 通信:★★★
- 機能:★★★★
- デザイン:★★★
- 使いやすさ:★★★★
- 価格:★★★★★
<総合評価>
DOOGEEから発売されたエントリー向けのAndroid 13タブレットです。2023年8月に発売された「DOOGEE T10E」よりも低価格でありながらも、実用的なスペックと機能を搭載し、初心者でも使いやすいタブレットになっています。
プロセッサは「UMIDIGI G1 Tab」と同じRockchip RK3562で、Antutu V10 総合で約26万ほど。ネット検索や動画視聴、音楽再生、電子書籍など一般的な用途では快適に動作します。よほど負荷の高いゲームアプリを使用しない限り、大きな問題にはならなりません。
また、メモリは4GB LPDDR4Xで最大9GBまで拡張可能。ストレージは低価格モデルとしては珍しくUFS2.1規格に対応しており、しかも128GBの大容量になっています。
そのほか、5060mAhバッテリー搭載でパワーセービングモード(節電モード)に対応。高音質なデュアル ステレオスピーカーを搭載するほか、超高速通信の「Wi-Fi 6」、 筆圧1024段階のスタイラスペン(別売)、Bluetoothキーボード(別売)、WPS Officeアプリ(プリインストール済み)にも対応しています。
全体的なスペックはそれほど高くないものの、低価格タブレットにはあまりない仕様や機能が搭載されています。特に128GB UFS2.1ストレージ搭載であること、パワーセービングモードやWi-Fi 6、ハイレゾ音源再生に対応していることが大きなメリット。
「CHUWI Hi10 X Pro」にはプロセッサ性能でやや劣るものの、それ以外のスペックや機能ではかなりいい勝負になっており、まさにDOOGEE渾身の激安モデルともいえるタブレットになっています。
「DOOGEE U10」の発売時の価格は15,900円(2385円 OFFクーポン付き)。
実質13,515円で購入できるので、かなりお買い得。低価格でもしっかりと使える10.1型のAndroid 13タブレットを探している人におすすめです。
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AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

おすすめの類似製品を紹介
「DOOGEE U10」に似た性能をもつタブレットも販売されています。
「DOOGEE U11」
DOOGEEから発売された10.1インチのタブレットです(2024年11月20日に発売)。Android 15、HD IPS液晶、UNISOC T606、4GB LPDDR4Xメモリ、128GBストレージ、8580mAh バッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面5MPのフロントカメラを搭載しています。
また、リフレッシュレート 90HzWidevine L1 対応、WPS Office、最大16GBまでのメモリ拡張、最大2TBまでのストレージ拡張、スタイラスペン入力、ワイヤレス投影、FMラジオ、Type-C (OTG)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。
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関連記事:DOOGEE U11レビュー!1万円台でAndroid 15が使える格安タブレット
「TECLAST P50AI」
TECLASTから発売された11インチのタブレットです(2024年11月8日に発売)。
Android 15ベースのTeclast OS、Allwinner A733 プロセッサ、6GB LPDDR5 メモリ、128GB UFS3.0 ストレージ、7000 mAh バッテリー、背面13MP+補助のデュアルカメラ、前面5MPのフロントカメラを搭載しています。
また、AI機能、PCモード(マルチウインドウ)、2つのフル機能 Type-Cポート、映像出力(HDMI出力対応)、デュアルスピーカー、AIスマートチューニング、LDACロスレス、
デュアルマイク、アクティブノイズキャンセリング、18W PD急速充電、リフレッシュレート 90Hz、タッチサンプリングレート 180Hz、Widevine L1、合計で最大16GBまでのメモリ拡張、最大1TBまでのストレージ拡張、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4に対応しています。
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楽天市場で15,780円(送料無料)、ヤフーショッピングで18,480円、AliExpressで18,996円、です。
関連記事:TECLAST P50AIレビュー!Android 15&AIで新時代
「OUKITEL OT11」
OUKITELから発売された11インチのAndroid 14タブレットです。UNISOC T606、HD IPS液晶、128GBストレージ、8000 mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面5MPのフロントカメラ搭載で、
4G LET通信、最大16GBまでのメモリ拡張、Widevine L1、デュアルBOXスピーカー、手書き用のペン(付属)、保護ケース(付属)、顔認証、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、4衛星測位のGPSに対応しています。
価格は、Amazonで24,900円(5000円OFFクーポン付き)、楽天市場で29,031円(送料無料)、ヤフーショッピングで29,249円、AliExpressで17,216円、です。
関連記事:新デザイン「OUKITEL OT11」のメリット・デメリットを解説
「Blackview Tab 90 WiFi」
Blackviewから発売されたAndroid 14搭載の11型タブレットです。UNISOC T606、HD液晶、128GB UFS2.1、8200 mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラ搭載で、最大12GBまでのメモリ拡張、Widevine L1、デュアル BOXスピーカー、ワイヤレス投影、保護ケース(別売)、顔認証、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0に対応しています。
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関連記事:新OSで安い「Blackview Tab 90 WiFi」の性能を検証する
「HEADWOLF Wpad 5」
HEADWOLFから発売された10.1インチのタブレットです(2024年3月に発売)。
Android 14、UNISOC T606 プロセッサと4GB LPDDR4Xメモリを搭載。フルHDのIPS液晶、128GB ストレージ、5500mAhバッテリー、背面8MPのメインカメラ、前面5MPのフロントカメラを搭載しています。
また、Widevine L1 、デュアル ステレオスピーカー、18W急速充電、最大2TBまでのストレージ拡張、Googleキッズスペース、ペアレンタルコントロール、スタイラスペン(別売)入力、USB Type-C 2.0 (OTG)、Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、4衛星測位のGPSナビゲーション、技適認証にも対応しています。
価格は、Amazonで16,999円(税込・4000円OFFクーポン付き)、楽天市場で22,498円(送料無料)、ヤフーショッピングで19,989円、AliExpressで19,129円、米国 Amazon.comで$89.99、です。
関連記事:格安でも高画質「HEADWOLF Wpad 5」と低価格タブレットを比較
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