「Alldocube iPlay 50 Pro」(Helio G99)と最新の高性能タブレットを徹底 比較!


2023年1月16日に発売された「Alldocube iPlay 50 Pro」と最新の高性能タブレットを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2023年7月、スペック強化版の「Alldocube iPlay 50 Pro MAX」が発売されました。スペック情報を追記しています。

※2023年11月、「Alldocube iPlay 60」(T606)が発売されました。

「Alldocube iPlay50 Pro」の特徴

Alldocube iPlay50 Pro」の特徴をまとめてみました。

Helio G99・8GBメモリ・Android 12

Alldocube iPlay50 Pro」は MediaTek Helio G99 (MT6789) オクタコアプロセッサを搭載。6nmプロセスで製造された8コアプロセッサで、Antutuベンチマーク総合で約35万を記録しています。また、8GB LPDDR4Xメモリを搭載。「Alldocube iPlay50」よりも2GB分容量が増え、よりスムーズに動作できるようになっています。

そのほか、OSにAndroid 12を採用。ダイナミックカラー(壁紙に合わせてUIカラーも変化)、会話ウィジェット(特定の人専用のウィジェット)、プライバシーダッシュボード(権限にアクセスしたアプリを一覧表示)、エクストラディム(画面の明るさを自動調整)などの新機能も利用できます。

2K液晶・128GB UFS2.1・18W急速充電

Alldocube iPlay50」は10.4インチで解像度2000×1200ドットのフルビューディスプレイを搭載。高精細な2K画質で、画面がより広く見える7.8mmベゼルや目の保護モードも採用しています。また、128GB UFS2.1ストレージを搭載。別売のmicroSDカードで最大2TBまで拡張できます。そのほか、7時間駆動できる6000mAhバッテリーを搭載。Type-Cポートを介して18W急速充電も利用できます。

AF対応8MPカメラ・BOXスピーカー・DSDS&VoLTE

Alldocube iPlay50 Pro」は背面にオートフォーカス対応の8MPカメラを搭載。前面には5MPカメラを搭載し、ビデオ通話やオンライン会議・授業、チャットなどに活用できます。また、本体にデュアルBOXスピーカーを搭載。スマートPAアンプフィルター内蔵で、高音質なステレオサウンドが楽しめます。

そのほか、4G LET通信に対応し、2枚のSIMで2回線の着信を同時に待ち受けできる「DSDS」、高音質な「VoLTE」通話が利用可能。Bluetooth 5.0GPSナビゲーションにも対応しています。

公式ページ: Android – Alldocube Global

価格を比較

Alldocube iPlay 50 Pro」と「Redmi Pad」、「Huawei MatePad SE」、「Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)」の価格を比較してみました。

「Alldocube iPlay 50 Pro」

Alldocube iPlay 50 Pro」は、Amazonで26,999円 (税込・5000円OFFクーポン付き)、楽天市場で32,510円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで31,900円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $172.02 (日本円で約23,860円)、Banggoodで25,210円、米国 Amazon.comで$179.99 (日本円で24,960円)で販売されています。

「Redmi Pad」

Redmi Pad」は、Amazonで35,450円(11%OFF・税込)、楽天市場で35,798円(税込・送料無料)、ヤフーショッピングで39,800円、ビックカメラで43,020円、AliExpressでUS $188.00、米国 Amazon.comで$223.75 (4GB+128GB)で販売されています。

「Huawei MatePad SE」

Huawei MatePad SE」は、Amazonで31,636円(4GB/64GB/Wi-Fi)、楽天市場で31,800円 (税込・送料無料・ポイント10倍あり・3000円OFFクーポンあり)、ヤフーショッピングで31,800円 (税込・送料無料)、ファーウェイ公式ストアで31,801円、AliExpressでUS $241.99で販売されています。

「Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)」

Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)」は、Amazonで38,800円(ほぼ新品・Helio G80)、楽天市場で35,800円 (税込・送料無料・ポイント3倍あり)、ヤフーショッピングで35,800 円(LETモデルは38,800円)、レノボ公式サイトで35,800円(税込・送料無料・LETモデルは38,800円)、米国 Amazon.comで$182.39で販売されています。

Antutuベンチマークを比較

Alldocube iPlay 50 Pro」と「Redmi Pad」、「Huawei MatePad SE」、「Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。

※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。

「Alldocube iPlay 50 Pro」

Antutu V9 総合で約350,000前後

例:AnTuTu V9 総合で「353545」、CPUで「92904」、GPUで「85090」、MEMで「84809」、UXで「不明」。

<CPU> MediaTek Helio G99

<プロセッサ性能を解説>

6nmプロセスで製造された8コアプロセッサ「MediaTek Helio G99」を搭載し、Antutuベンチマーク総合で約35万を記録しています。

同じプロセッサは「Redmi Pad」にも搭載されています。

Snapdragon 680搭載の「Huawei MatePad SE」、「Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)」と比較すると、スコアが約8万高くなります。

性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。

Androidの3Dゲームもほとんど快適に動作します。また、PS2の一部のゲームを含め、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

「Redmi Pad」

Antutu総合で約380,000

例:Antutu V9.0総合で「368818」、CPUで「112024」、GPUで「122029」、MEMで「68096」、UXで「59477」。

<CPU> MediaTek Helio G99

「Huawei MatePad SE」

Antutu総合で約270,000

<CPU> Snapdragon 680

「Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)」

Antutu総合で約270,000

例:Antutu V9.0総合で「277043」、CPUで「84489」、GPUで「91595」、MEMで「51323」、UXで「44575」。

<CPU> Snapdragon 680

※Amazon.co.jpモデル

Antutu総合で約200,000

例:Antutu V9.4.2総合で「190195」、CPUで「61092」、GPUで「36578」、MEMで「32820」、UXで「59705」。

<CPU> MediaTek Helio G80

スペックを比較

Alldocube iPlay 50 Pro」と「Redmi Pad」、「Huawei MatePad SE」、「Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)」のスペックを比較してみました。

「Alldocube iPlay 50 Pro」のスペック

  • ディスプレイ 10.4インチ、解像度2000 x 1200ドットのフルビューIPS
    ※2K/10点マルチタッチ/in-Cell/7.8mmベゼル/目の保護
  • プロセッサ MediaTek Helio G99 (MT6789)
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.2GHz
  • CPU 2x 2.2 GHz ARM Cortex-A76, 6x 2.0 GHZ ARM Cortex-A55
  • GPU Arm Mali-G57 MC2
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR4X
  • ストレージ 128GB UFS2.1 ※MAX版は256GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大2TBまで
  • バッテリー 6000mAh
  • 駆動時間 7時間
  • 充電 18W急速充電 (5V/2Aまたは9V/2A PE+)
  • 背面カメラ 8MP ※AF対応
  • 前面カメラ 5MP ※ビデオ通話に対応
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.2、GPS (A-GPS,GLONASS,BeiDou,Galileo)
    ※Wi-Fi Direct, Wi-Fi Display対応
  • インターフェース Type-C (OTG/USB2.0)、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー 重力センサー、ホールエフェクター、3軸ジャイロ
  • スピーカー デュアルBOXスピーカー
  • オーディオ スマートPA、ステレオサウンド
  • マイク あり
  • 筐体の材質 メタル(金属)
  • 生体認証 顔認証
  • OS Android 12
  • サイズ 248 x 157.8 x 8.4 mm
  • 重量 466g
  • カラー ブラック
  • 付属品 Simカードピン、充電器(5V/2A)、Type-Cケーブル(5V/2A)、取扱説明書
  • 4G通信 対応・DSDS、VoLTE通話が利用可能
  • SIMカード NanoSIM(デュアルSIM+TFカード)

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「Redmi Pad」のスペック

  • ディスプレイ 10.61インチ、解像度1200×2000ドット
    ※輝度400nits/10億色以上/コントラスト比 1500 :1/TÜV認証(ブルーライト低減)
  • リフレッシュレート 90Hz
  • プロセッサ MediaTek Helio G99
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.2GHz
  • GPU Arm Mali-G57 MC2
  • RAM(メモリ) 3GB/4GB LPDDR4X  ※海外版は6GBあり
  • ストレージ 64GB/128GB UFS 2.2  ※海外版は128GB/256GB
  • バッテリー 8000mAh
  • 駆動時間 読書で26時間、動画再生で21時間、ゲームで12時間
  • 充電 18W急速充電 ※22.5W充電器 付属
  • 背面カメラ 8MP
  • 前面カメラ 8MP ※超広角105度、FocusFrame(追跡)
    ※FocusFrame は、OTA アップデートによって利用可。特定のアプリのみ利用可。
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 5 (デュアルバンド・2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.3
  • インターフェース USB-C (OTG)
  • スピーカー Dolby Atmos対応のクアッドスピーカー
  • OS MIUI for Pad  (Android 12ベースのMIUI 13)
  • サイズ 250.38×157.98×7.05mm
  • 重量 445g
  • カラー グラファイトグレー、ムーンライトシルバー、ミントグリーン

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「Huawei MatePad SE」のスペック

  • ディスプレイ 10.4インチ、解像度2000 × 1200 pxのIPSタッチスクリーン
    ※2K/フルHD+/225ppi/1670万色彩度(NTSC):70.8%/4096段階の自動輝度調整/画面比率83%/TÜV認証/ブルーライトカット/ebookモード/ダークモード
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 680
    ※6nm
  • CPU 4 × Cortex-A73 2.4 GHz + 4 × Cortex-A53 1.9 GHz
  • GPU Adreno 610
  • RAM(メモリ)3GB/4GB
  • ストレージ 32GB/64GB  ※海外版は128GBもあり
  • 拡張ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 5100mAh
  • 充電 5V/2A充電器
  • 背面カメラ 5MP (絞り値 f/2.2、AF)
  • 前面カメラ 2MP (絞り値 f/2.2、固定焦点)
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0 (ファイル転送対応)、2 × 2 MIMO
    ※GPSは型番AGS5-L09のみ対応/高性能アンテナ採用
  • インターフェース Type-C USB 2.0 (OTG対応)
  • センサー 加速度センサー、環境光センサー
  • スピーカー 左右対称型デュアルスピーカー
  • オーディオ HUAWEI Histen 8.0によるサラウンドサウンド
  • マイク 内蔵
  • PCデータ同期  対応
  • 機能 スーパーデバイス(1回のドラックでデバイスを接続したままにする)、マルチウインドウ、ワンタップ操作、ウィジェットグループ、ウィジェットスタック、キッズコーナー、グロースパートナー、MeeTime 通話
  • アプリストア Huawei AppGallery ※Google Playストアは非対応
  • OS HarmonyOS 3
  • サイズ 246.94×156.7×7.85mm
  • 重量 440g(バッテリー含む)
  • カラー グラファイトブラック

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「Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)」のスペック

  • ディスプレイ 10.61インチ、解像度2000×1200ドットのワイドIPSパネル
    ※FHD+/10点マルチタッチ/Wi-Fi Display対応
  • プロセッサ Qualcomm Snapdragon 680
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.4GHz
  • CPU 4 × Cortex-A73 2.4 GHz + 4 × Cortex-A53 1.9 GHz
  • GPU Adreno 610
  • RAM(メモリ) 4GB LPDDR4x
  • ストレージ 64GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 7500mAh リチウムイオンポリマーバッテリー
  • 駆動時間 約 12時間
  • 充電 Type-C、時間:約5時間 (ACアダプター使用時)、ACアダプター:AC 100-240V(50/60Hz)
  • 背面カメラ 8MP ※AF対応
  • 前面カメラ 8MP ※FF
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11a/b/g/n/ac(2.4Ghz/5GHz)、Bluetooth 5.0
  • インターフェース USB 2.0 Type-Cポート(OTG機能付き)、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック、Nano SIMカードスロット(搭載モデルのみ)
  • センサー 加速度センサー、光センサー、ジャイロセンサー、GPS、GLONASS
    ※型番ZAAN0121JPのみA-GPSに対応
  • スピーカー クアッドスピーカー
  • オーディオ ドルビー・アトモス
  • Google キッズスペース 対応
  • 生体認証 顔認証
  • 筐体の素材 アルミ合金
  • OS Android 12
  • サイズ 約 251.2×158.8×7.5mm
  • 重量 約 465g
  • カラー ストームグレー

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「Alldocube iPlay 50 Pro」のメリット・デメリット

Alldocube iPlay 50 Pro」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・10.4インチの2Kフルビュー液晶・7.8mmベゼルで目の保護モードに対応

Alldocube iPlay 50 Pro」は10.4インチで解像度2000×1200ドットのフルビューディスプレイを搭載。高精細な2K画質で、画面がより広く見える7.8mmベゼルや目の保護モードも採用しています。

一方、「Redmi Pad」は10.61インチで解像度1200×2000ドットの2Kディスプレイを搭載しています。「Huawei MatePad SE」は10.4インチで解像度2000×1200pxのIPSディスプレイを搭載しています。「Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)」は0.61インチで解像度2000×1200ドットのワイドIPSディスプレイを搭載しています。

・8GBメモリ&128GB UFS2.1ストレージ搭載で快適に使える

Alldocube iPlay 50 Pro」は8GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作します。また、128GB UFS2.1ストレージを搭載し、別売のmicroSDカードで最大2TBまで拡張できます。

一方、「Redmi Pad」は3GB/4GB LPDDR4Xメモリと64GB/128GB UFS2.2ストレージを搭載しています。「Huawei MatePad SE」は3GB/4GBメモリと32GB/64GBストレージを搭載しています。「Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)」は4GB LPDDR4xメモリ&64GBストレージを搭載しています。

・6000mAhバッテリー搭載で18W急速充電に対応

Alldocube iPlay 50 Pro」は7時間駆動できる6000mAhバッテリーを搭載。Type-Cポートを介して18W急速充電も利用できます。

一方、「Redmi Pad」は8000mAhバッテリー搭載で18W急速充電に対応しています。「Huawei MatePad SE」は5100mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)」は7500mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。

背面8MP(AF対応)&前面5MPカメラを搭載

Alldocube iPlay 50 Pro」は背面にオートフォーカス対応の8MPカメラを搭載しています。また、前面には5MPカメラを搭載し、ビデオ通話やオンライン会議・授業、チャットなどに活用できます。

一方、「Redmi Pad」は背面8MPカメラと前面8MPカメラ(超広角)を搭載しています。「Huawei MatePad SE」は背面5MPカメラ(AF対応)&前面2MPカメラを搭載しています。「Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)」は背面8MP(AF対応)&前面8MPカメラを搭載しています。

・Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応

Alldocube iPlay 50 Pro」は高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 5.0、GPSにも対応しています。

一方、「Redmi Pad」はWi-Fi 5のデュアルバンド&Bluetooth 5.3に対応しています。「Huawei MatePad SE」はWi-Fi 5のデュアルバンド&Bluetooth 5.0に対応しています。「Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。

・SIMフリーの4G LET通信に対応

Alldocube iPlay 50 Pro」はSIMスロット搭載で4G LET通信に対応し、単体で通信できます。

一方、「Redmi Pad」は4G LET通信に対応していません。「Huawei MatePad SE」、「Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)」はWi-Fiモデルの他に4G LETモデルを用意しています。

・厚さ8.4mmで重さ466gの薄型軽量デザイン・メタルボディで高級感あり

Alldocube iPlay 50 Pro」は厚さ8.4mmで重さ466gの薄型軽量デザインになっています。また、ボディにメタル(金属)素材を採用し、高級感ある外観になっています。

一方、「Redmi Pad」は厚さ7.05mmで重さ445gの薄型軽量でデザインになっています。「Huawei MatePad SE」は厚さ7.85mmで重さ440gの薄型軽量デザインになっています。「Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)」は厚さ7.5mmで重さ約465gの薄型軽量デザインを採用しています。

・デュアルBOXスピーカー搭載で音がいい

Alldocube iPlay 50 Pro」は本体にBOXスピーカーを2つ搭載。スマートPAアンプフィルター内蔵で高音質なステレオサウンドが楽しめます。

一方、「Redmi Pad」はDolby Atmos対応のクアッドスピーカーを搭載しています。「Huawei MatePad SE」は左右対称型デュアルスピーカー搭載でHUAWEI Histen 8.0サウンドに対応しています。「Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)」はクアッドスピーカー搭載でドルビー・アトモスサウンドに対応しています。

・Android 12の新機能が使える

Alldocube iPlay 50 Pro」はAndroid 12を搭載し、新機能も使えるようになっています。

Android 12には、

「Material You」(新UI・壁紙の色を抽出)、新しいウィジェットデザイン、拡大鏡機能、Extra dim(夜間の輝度を抑制)、盗撮・盗聴の防止機能(マイク&スピーカーの有効化ボタン)、Scrolling Screenshot(ページ・画面全体をスクリーンショット)、スクリーンショットの編集機能、Wi-Fiパスワードのかんたん共有設定、「クイックタップ」(2回タップで撮影)、位置情報の精度を選択(正確・アバウトから選択)

などの新機能が追加されています。

一方、「Redmi Pad」はMIUI for Pad OS (Android 12ベースのMIUI 13)を搭載し、Androidアプリも利用できます。「Huawei MatePad SE」はHarmonyOS 3で、Huawei AppGalleryから豊富なAndroidアプリをダウンロードできます。「Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)」はAndroid 12 OSを搭載しています。

デメリット

・高リフレッシュレートに対応していない

Alldocube iPlay 50 Pro」はより滑らかに映像を再生できる高リフレッシュレートに対応していません。

一方、「Redmi Pad」はリフレッシュレート90Hzに対応しています。「Huawei MatePad SE」、「Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)」は高リフレッシュレートに対応していません。

・超広角カメラが使えない

Alldocube iPlay 50 Pro」は超広角撮影が可能なカメラを搭載していません。

一方、「Redmi Pad」は前面に105度の超広角撮影に対応した8MPカメラを搭載しています。「Huawei MatePad SE」と「Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)」は超広角カメラを搭載していません。

「Alldocube iPlay 50 Pro」の評価

Alldocube iPlay 50 Pro」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

Alldocube iPlay 50シリーズの最上位モデルになります。

すでに販売されている標準版「Alldocube iPlay 50」、廉価版「Alldocube iPlay 50S」、これから発売される「Alldocube iPlay 50SE」よりもスペックが高く、より使いやすくなっています。

注目はHelio G99 オクタコアプロセッサを搭載している点。このプロセッサはAntutu35万ほどで、PS2のエミュレーター「AetherSX2」が動作することが確認されています。2~3万のタブレットの中では、ゲームをプレイするのに最適なプロセッサであるといえます。

また、標準で8GB LPDDR4Xメモリ搭載で、高速な128GB UFS2.1ストレージも搭載されています。6000mAhバッテリー搭載で長時間の使用にも耐えられ、18W急速充電に対応している点も便利です。スピーカーも高音質なデュアルBOXスピーカー搭載なので音楽や動画も快適です。

ただし、Wi-Fi 6には対応してません。これから急速に普及していく規格なので、この点だけは留意しておきましょう。

Alldocube iPlay 50 Pro」の価格はUS 139.99 – 169.99 (2023年1月16日からセール販売開始)。日本で発売されると、3万円台の後半になるかもしれないので、早めに欲しい人は海外ストアで購入した方がいいでしょう。高コスパで高性能なAndroid12タブレットを探している人におすすめです。

「Alldocube iPlay 50 Pro MAX」も発売!

2023年7月、スペック強化版の「Alldocube iPlay 50 Pro MAX」が発売されました。ストレージ容量が256GBに強化されています。その他のスペックは前モデルと共通しています。

「Alldocube iPlay 50 Pro MAX」のスペック

  • ディスプレイ 10.4インチ、解像度2000 x 1200ドットのフルビューIPS
    ※2K/10点マルチタッチ/in-Cell/7.8mmベゼル/目の保護
  • プロセッサ MediaTek Helio G99 (MT6789)
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.2GHz
  • CPU 2x 2.2 GHz ARM Cortex-A76, 6x 2.0 GHZ ARM Cortex-A55
  • GPU Arm Mali-G57 MC2
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR4X
  • ストレージ 256GB UFS2.1
  • 外部ストレージ microSDカードで最大2TBまで
  • バッテリー 6000mAh
  • 駆動時間 7時間
  • 充電 18W急速充電 (5V/2Aまたは9V/2A PE+)
  • 背面カメラ 8MP ※AF対応
  • 前面カメラ 5MP ※ビデオ通話に対応
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n(2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.2、GPS (A-GPS,GLONASS,BeiDou,Galileo)
    ※Wi-Fi Direct, Wi-Fi Display対応
  • インターフェース Type-C (OTG/USB2.0)、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー 重力センサー、ホールエフェクター、3軸ジャイロ
  • スピーカー デュアルBOXスピーカー
  • オーディオ スマートPA、ステレオサウンド
  • マイク あり
  • 筐体の材質 メタル(金属)
  • 機能 ディスプレイの色温度調整機能(OTAアップデートで対応)
  • 生体認証 顔認証
  • OS Android 12
  • サイズ 248 x 157.8 x 8.4 mm
  • 重量 466g
  • カラー ブラック
  • 付属品 Simカードピン、充電器(5V/2A)、Type-Cケーブル(5V/2A)、取扱説明書
  • 4G通信 対応・DSDS、VoLTE通話が利用可能
  • SIMカード NanoSIM(デュアルSIM+TFカード)
  • 発売日 2023年7月

「Alldocube iPlay 50 Pro MAX」の価格は?

Alldocube iPlay 50 Pro MAX」は、

Amazonで24,649円(2000円 OFFクーポン付き・8GB+256GBモデル・税込)、

ヤフーショッピングで27,362円(送料無料・8GB+256GBモデル)、

AliExpressでUS $379.98、

で販売されています。

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「Alldocube iPlay 50 Pro」の販売・購入先

Alldocube iPlay 50 Pro」は、

Amazonで26,999円 (税込・5000円OFFクーポン付き)、

楽天市場で32,510円(税込・送料無料)、

ヤフーショッピングで31,900円(税込・送料無料)、

AliExpressでUS $172.02 (日本円で約23,860円)、

Banggoodで25,210円、

米国 Amazon.comで$179.99 (日本円で24,960円)、

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他のタブレットと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「Alldocube iPlay 60」(10.1型・T606・最大12GB・マクロ)

★「OUKITEL OKT3」(Android 13・Unisoc T616・15GBメモリ)

★「DOOGEE T20S」(Unisoc T616・Android 13)

★「HEADWOLF Hpad2 Pro」(Unisoc T616・Android 13)

★「Teclast T50 Pro」(Helio G99・最大16GBメモリ)

★「Lenovo Tab B10 3rd Gen」(Unisoc T610・3GBメモリ)

★「HEADWOLF HPad 3」(Helio G99・最大16GBメモリ)

★「DOOGEE T20」(Unisoc T616・最大15GBメモリ)

★「OSCAL Pad 13」(UNISOC T606・256GB UMPC・ペン対応)

★「Lenovo Tab P11 (2nd gen)」(Helio G99・Android 12L・ペン)

★「N-One NPad X」(Helio G99・Android 13)

★「Blackview Tab 16」(Unisoc T616・最大14GBメモリ)

★「BMAX I11 PLUS」(Android 12・Unisoc T616)

★「CHUWI HiPad XPro」(Android 12・Unisoc T616)

Redmi Pad

Huawei MatePad SE

Lenovo Tab M10 Plus (3rd Gen)

OPPO Pad Air

HEADWOLF HPad 2

LAVIE Tab T10 T1075

CHUWI HiPad Max

Blackview Tab 15

Teclast T50」(2023)

iPad(第10世代)」(2022)

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