「DOOGEE T10E」安くて高速? 高コスパで人気のタブレットと徹底 比較!


2023年8月に発売された「DOOGEE T10E」と高コスパで人気のタブレットを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2023年10月、「DOOGEE U10」(RK3562)が発売されました。

※2023年7月、「DOOGEE T10S」(T606)が発売されました。

※2022年11月から「DOOGEE T10」(T606)も発売中です。

「DOOGEE T10E」の特徴

DOOGEE T10E」の特徴をまとめてみました。

10.1 HD液晶・Widevine L1・6580mAhバッテリ

DOOGEE T10E」は10.1インチで解像度800 x 1280 ドットのIPSディスプレイを搭載。輝度360nit、画面比率79.7%の明るくワイドな液晶で、目の負担を軽減するテュフラインランド認証ブルーライト低減機能にも対応しています。また、DRM(デジタル著作権管理)技術「Widevine L1」に対応。Hulu、Prime Vedeo、Disney+などの対応する動画配信サービスで、1080Pの高画質な映像を視聴できます。

そのほか、6580mAhバッテリーを搭載し、スタンバイで705時間、ビデオ再生で7時間駆動することが可能。Type-Cポートを介した充電も利用できます。

Unisoc T606・4GB+128GB・Android 13

DOOGEE T10E」はUnisoc T606 オクタコアプロセッサを搭載。12nmプロセスで製造された8コア、最大2.0GHz駆動のCPUで、Antutuベンチマーク総合で約23万を記録しています。また、4GB LPDDR4Xメモリを搭載し、最大9GBまで拡張することが可能。ストレージは高速なUFS規格の128GBで、別売のmicroSDカード最大1TBまで拡張できます。

そのほか、OSにAndroid 13を搭載。テーマ別の新しいアイコンデザイン、不要なアプリもすぐに停止できる新しいクイック設定、音楽でデザインが変化する新しいメディアコントロール機能、アプリごとの言語設定などの新機能が利用できるようになっています。

8MP/5MPカメラ・2ステレオスピーカー・4G通信

DOOGEE T10E」は背面にSamsungセンサー搭載の8MPメインカメラを搭載。前面には5MPのフロントカメラを搭載し、ビデオ通話やオンライン会議、授業、チャットなどに活用できます。また、本体にデュアル ステレオスピーカーを搭載し、高音質なサウンドを再生することが可能。オプションでマグネット接続も可能なBleutoothキーボード筆圧1024段階のスタイラスペンも用意しています。

そのほか、SIMフリーの4G LET通信やWi-Fi 5のデュアルバンド、GPSナビゲーションに対応。本体は厚さ8.7mm、重さ427gの薄型軽量デザインで、クラシックブラック、スペースグレー、ミントグリーンの3色カラーを用意しています。

公式ページ: DOOGEE T10E

価格を比較

DOOGEE T10E」と「CHUWI Hi10 X Pro」、「Teclast P40HD」、「HeadWolf Wpad 2」の価格を比較してみました。

「DOOGEE T10E」

DOOGEE T10E」は、Amazonで18,900円 (税込・3900円 OFFクーポン付き)、DOOGEE公式サイトで20,795円、AliExpressでUS $139.90 (日本円で約20,923円)、米国 Amazon.comで$159.99 (日本円で約23,928円)で販売されています。

「CHUWI Hi10 X Pro」

CHUWI Hi10 X Pro」は、Amazonで13,900円(税込)、AliExpressでUS $73.99 (日本円で約11,065円)で販売されています。

※CHUWI JP公式ストアは「在庫なし」になりました。

「Teclast P40HD」

Teclast P40HD」は、Amazonで19,465円 (税込・Android 13・最大16GBメモリ・13MP/5MPカメラ)、楽天市場で21,980円 (税込・送料無料・Android 12・6GBメモリ)、ヤフーショッピングで17,651円 (税込・送料無料・Android 12・6GBメモリ)、AliExpressでUS $150.00 (Android 13の新版・日本円で約21,873円)、米国 Amazon.comで$119.99 (Android 12・日本円で約17,497円)で販売されています。

「HeadWolf Wpad 2」

HeadWolf Wpad 2」は、Amazonで21,999円(5000円OFFクーポン付き・最大16GBメモリの新版)、楽天市場で21,990円(税込・送料無料・5000円OFFクーポン付き・最大16GBメモリの新版)、ヤフーショッピングで24,421円(税込・送料無料・最大16GBメモリの新版)、AliExpressでUS $130.00 (日本円で約18,956円・最大16GBメモリの新版)、Banggoodで21,896円で販売されています。

Antutuベンチマークを比較

DOOGEE T10E」と「CHUWI Hi10 X Pro」、「Teclast P40HD」、「HeadWolf Wpad 2」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。

「DOOGEE T10E」

Antutuベンチマーク総合で約230,000

<CPU> Unisoc T606

<プロセッサ性能を解説>

12nmプロセスで製造された8コア、最大1.6GHz駆動プロセッサ「Unisoc T606」を搭載し、Antutuベンチマーク総合で約23万を記録しています。

同じプロセッサは「DOOGEE T10S」、「CHUWI Hi10 X Pro」、「Teclast P40HD」、「Blackview Tab 11 SE」、「DOOGEE T10」、「OSCAL Pad 13」、「Alldocube iPlay 50S」、「Oscal Pad 10」、「Blackview Tab 7 Pro」などにも搭載されています。

Unisoc T616搭載の「HeadWolf Wpad 2」と比較すると、スコアが約3万低くなります。

Unisoc T618プロセッサと比較すると、スコアが約3万低くなります。

UNISOC T310プロセッサと比較すると、スコアが約8万高くなります。

MediaTek MT8183プロセッサと比較すると、スコアが約2万高くなります。

Snapdragon 680プロセッサと比較すると、スコアが約5万低くなります。

Rockchip RK3566プロセッサと比較すると、スコアが約13万高くなります。

性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。

Androidの3Dゲームは、一部の負荷が非常に高いアプリを除いて、ほとんど快適に動作します。

PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターは快適に動作します。

「CHUWI Hi10 X Pro」

Antutuベンチマーク総合で約230,000

<CPU> Unisoc T606

「Teclast P40HD」

Antutuベンチマーク総合で約230,000

例:総合で「177648」、CPUで「61769」、GPUで「21701」、MEMで「38713」、UXで「55465」。

<CPU> Unisoc T606

「HeadWolf Wpad 2」

Antutu総合で約260,000

<CPU> Unisoc T616

スペックを比較

DOOGEE T10E」と「CHUWI Hi10 X Pro」、「Teclast P40HD」、「HeadWolf Wpad 2」のスペックを比較してみました。

「DOOGEE T10E」のスペック

  • ディスプレイ 10.1インチ、解像度800 x 1280 ドットのIPS
    ※HD/16:10/輝度360nit/画面比率79.7%/テュフラインランド認証ブルーライト低減/画面分割
  • プロセッサ Unisoc T606 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz
  • GPU Mali-G57
  • RAM(メモリ) 4GB LPDDR4X
  • 拡張メモリ +5GBで合計 最大9GBまで
  • ストレージ 128GB UFS
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 6580mAh
  • 駆動時間 スタンバイで387時間、ストリーミングで4.4時間、音楽再生で15.8時間、ウェブで5.3時間
  • 充電 Type-C充電
  • 背面カメラ 8MP ※Samsungセンサー
  • 前面カメラ 5MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS/GLONASS/Galileo/Beidou)
  • インターフェース Type-C (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
  • スピーカー 1217ラウド デュアル ステレオスピーカー
  • マイク 内蔵
  • スタイラスペン 筆圧1024段階、別売
  • キーボード Bluetoothキーボード(マグネット着脱可、別売、64キー、大型タッチパッド、タッチジェスチャー)
  • Widevine L1 対応
  • OS Android 13
  • サイズ 厚さ8.7mm
  • 重量 427g
  • カラー クラシックブラック、スペースグレー、ミントグリーン
  • 付属品 Type-Cケーブル x1、充電器 x1、SIMカードPin x1、マニュアル x1、保証カード x1、3層保護フィルム1枚 x1
  • SIMカード nano SIM(デュアルSIM)
  • 対応バンド ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応
    4G:FDD B1/3/5/7/20 TDD B34/38/39/40/41
    3G:WCDMA: B1/2/4/5/8
    2G:B2/3/5/8

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「CHUWI Hi10 X Pro」のスペック

  • ディスプレイ 10.51インチ、解像度1280×800 ドットのIPS
    ※HD/16:10/7mmベゼル/incel LCD/ラミネート加工/画面分割/ナイトライトモード
  • リフレッシュレート 60Hz
  • プロセッサ UNISOC T606
    ※12nm/64bit/8コア/最大1.6GHz
  • GPU ARM Mali-G57
  • RAM (メモリ) 4GB LPDDR4X
  • 拡張メモリ +4GBで合計 最大8GBまで
  • ストレージ 128GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大512GBまで
  • バッテリー 5000mAh /3.8V (日本版)
    ※海外版は6000mAh
  • 駆動時間 最大9.5時間、ローカル動画再生で最大7.5時間
  • 背面カメラ 8MP ※AF対応
  • 前面カメラ 5MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GLONASS/GALILEO/Beidou)
  • インターフェース USB Type-C (OTG)
  • スピーカー デュアル ステレオスピーカー
  • マイク 内蔵
  • Widevine L1 サポート (Youtube、Disney+、Amazon Prime Videoを1080pで再生)
  • ペアレンタルコントロール 対応
  • 生体認証 顔認証
  • 筐体 リサイクル・アルミ合金、つや消し仕上げ
  • OS Android 13
  • サイズ 242.3 x 161.3 x 9.15 mm
  • 重量 517g
  • カラー グレー
  • 4G通信 対応・VoLTE

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「Teclast P40HD」のスペック

  • ディスプレイ 10.1インチ、解像度1980×1200 ドットのIPS液晶
    ※16:10/狭額縁ベゼル/ブルーライト低減
  • プロセッサ UNISOC T606 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア
  • GPU ARM Mali-G57
  • RAM(メモリ)4GB LPDDR4X ※2023新版16GB (8GB+8GB拡張)
  • ストレージ 64GB eMMC 5.1 ※2023新版128GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 6000mAh
  • 充電 Type-C充電、5V2A
  • 背面カメラ 5MP ※2023新版13MP
  • 前面カメラ 2MP ※2023新版5MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (A-GPS/GLONASS/GALILEO/Beidou)
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、microSDカードスロット、3.5mmオーディオジャック
  • スピーカー デュアルスピーカー(独立型)
  • オーディオ デジタルアンプ内蔵
  • マイク 内蔵
  • WideVine L1  対応  ※2023新版
  • キーボード TECLAST KS10 Bluetooth キーボード(別売)
  • 筐体の素材 メタル(金属)
  • 生体認証 顔認証
  • Google Playストア 対応・GMS認証にも対応
  • OS Android 12 ※2023新版Android 13
  • サイズ 240.0 x 160.0 x 8.4 mm
  • 重量 420g
  • カラー グレー
  • 4G通信 対応・VoLTE通話
  • SIMカード Nano SIM

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「HeadWolf Wpad 2」のスペック

  • ディスプレイ 10.1インチ、解像度1920 x 1200 ドットのIPS LCD
    ※FHD/16:10/視野角178度/TUV認証/In-cell
  • プロセッサ Unisoc T616
    ※12nm/64bit/8コア
  • GPU Mali-G57-3EE
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR4X
  • 拡張メモリ +4GBで合計12GBまで
  • ストレージ 128GB UFS 2.2
  • 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
  • バッテリー 6600 mAh /3.8V
  • 充電 20W PD急速充電、Type-C
  • 背面カメラ 16MP
  • 前面カメラ 8MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS(GPS/BDS/GLONASS)
  • インターフェース Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー Gセンサー
  • スピーカー デュアルBOXスピーカー
  • マイク 内蔵
  • 生体認証 顔認証
  • 筐体の素材 メタル(金属)
  • Googleキッズスペース 対応
  • OS Android 12 ※Google Playストア
  • サイズ 厚さ7.3mm
  • 重量 450g
  • カラー ブルー、ブラック
  • 4G LET通信 対応
  • SIMカード NanoSIM

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「DOOGEE T10E」のメリット・デメリット

DOOGEE T10E」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・10.1インチのHD IPS液晶・明るくワイドでTUV認証ブルーライト低減に対応

DOOGEE T10E」は10.1インチで解像度800 x 1280 ドットのIPSディスプレイを搭載しています。輝度360nit、画面比率79.7%の明るくワイドな液晶で、目の負担を軽減するテュフラインランド認証ブルーライト低減機能にも対応しています。

一方、「CHUWI Hi10 X Pro」は10.51インチ、解像度1280×800 ドットのIPSディスプレイを搭載しています。「Teclast P40HD」は10.1インチで解像度1920×1200ドットのIPS液晶を搭載しています。「HeadWolf Wpad 2」は10.1インチで解像度1920×1200ドットのIPSディスプレイを搭載しています。

・Widevine L1に対応

DOOGEE T10E」はDRM(デジタル著作権管理)技術「Widevine L1」に対応し、Hulu、Prime Vedeo、Disney+などの対応する動画配信サービスで、1080Pの高画質な映像を視聴できます。

一方、「CHUWI Hi10 X Pro」はWidevine L1に対応しています。「Teclast P40HD」はWidevine L1に対応しています(※新版)。「HeadWolf Wpad 2」はWidevine L1に対応していません。

・4GB LPDDR4Xメモリ搭載で最大9GBまで拡張できる

DOOGEE T10E」は、4GB LPDDR4Xメモリを搭載し、最大9GBまで拡張できます。

一方、「CHUWI Hi10 X Pro」は4GB LPDDR4Xメモリ搭載で最大8GBまで拡張できます。「Teclast P40HD」は8GBメモリ搭載で最大16GBまで拡張できます(※新版)。「HeadWolf Wpad 2」は8GB LPDDR4Xメモリ搭載で最大16GBまで拡張できます。

・128GB UFSストレージ搭載で最大1TBまで拡張できる

DOOGEE T10E」は高速なUFS規格のストレージを128GB搭載し、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

一方、「CHUWI Hi10 X Pro」は128GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大512GBまで拡張できます。「Teclast P40HD」は128GBストレージ搭載で最大1TBまで拡張できます。「HeadWolf Wpad 2」は128GB UFS 2.2ストレージ搭載で拡張もできます。

・6580mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応

DOOGEE T10E」は6580mAhバッテリーを搭載し、スタンバイで705時間、ビデオ再生で7時間駆動できます。また、Type-Cポートを介した充電も利用できます。

一方、「CHUWI Hi10 X Pro」は5000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「Teclast P40HD」は6000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「HeadWolf Wpad 2」は6600mAhバッテリー搭載で20W PD急速充電に対応しています。

・背面8MPカメラと前面5MPカメラが使える

DOOGEE T10E」は背面にSamsungセンサー搭載の8MPメインカメラを搭載しています。また、前面に5MPのフロントカメラを搭載し、ビデオ通話やオンライン会議、授業、チャットなどに活用できます。

一方、「CHUWI Hi10 X Pro」は背面8MPカメラ(AF対応)と前面5MPカメラを搭載しています。「Teclast P40HD」は背面13MPカメラと前面5MPカメラを搭載しています(新版)。「HeadWolf Wpad 2」は背面16MPのメインカメラと前面8MPのフロントカメラを搭載しています。

・Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応

DOOGEE T10E」は高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 5.0によるワイヤレス接続やGPSナビゲーションに対応しています。

一方、「CHUWI Hi10 X Pro」と「Teclast P40HD」、「HeadWolf Wpad 2」もWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。

・SIMフリーの4G LET通信に対応

DOOGEE T10E」はSIMフリーの4G LET通信に対応し、単体で通信できます。

一方、「CHUWI Hi10 X Pro」と「Teclast P40HD」、「HeadWolf Wpad 2」もSIMフリーの4G LET通信に対応し、単体で通信できます。

・デュアル ステレオスピーカー搭載で音がいい

DOOGEE T10E」はデュアル ステレオスピーカー搭載で高音質なサウンドを再生できます。

一方、「CHUWI Hi10 X Pro」はデュアル ステレオスピーカー搭載で高音質なサウンドを再生できます。「Teclast P40HD」はデュアルスピーカー搭載で高音質なサウンドを再生できます。「HeadWolf Wpad 2」はデュアルBOXスピーカー搭載で高音質なステレオサウンドが楽しめます。

・筆圧1024段階のスタイラスペンを用意

DOOGEE T10E」は別売で筆圧1024段階のスタイラスペンを用意し、スムーズに手書き入力できます。

一方、「CHUWI Hi10 X Pro」と「Teclast P40HD」、「HeadWolf Wpad 2」は筆圧ペンに対応していません。

・Bluetoothキーボードを用意

DOOGEE T10E」は別売でマグネット接続もできるBluetoothキーボードを用意しています。

一方、「CHUWI Hi10 X Pro」と、「HeadWolf Wpad 2」は純正のキーボードを用意していません。「Teclast P40HD」はTECLAST KS10 Bluetooth キーボード(別売)を用意しています。

・厚さ8.7mm、重さ427gの薄型軽量デザイン・3色カラーを用意

DOOGEE T10E」は厚さ8.7mm、重さ427gの薄型軽量デザインで、クラシックブラック、スペースグレー、ミントグリーンの3色カラーを用意しています。

一方、「CHUWI Hi10 X Pro」は厚さ9.15mmで重さ517gの薄型軽量デザインでグレーカラーを用意しています。「Teclast P40HD」は厚さ8.4mmで重さ420gの薄型軽量デザインでグレーカラーを用意しています。「HeadWolf Wpad 2」は厚さ7.3mmで重さ450gの薄型軽量デザインで、ブルー、ブラックの2色カラーを用意しています。

・Android 13の新機能が使える

DOOGEE T10E」はOSにAndroid 13を採用し、新機能も使えるようになっています。

Android 13には、

テーマ別アイコンデザイン(サードパーティ製アプリを含む)、クイック設定の変更(ボタンの位置変更・タイル数の増加・不要な実行中アプリを停止)、ホーム画面のカスタマイズ、メディアコントロール(音楽でデザインが変化)、テキストのコピーツール、アプリごとの言語設定、おやすみ時間モードのカスタマイズ(設定項目が増加)、「バイブレーションとハプティクス」(通話のバイブレーションなどの設定項目が追加)、

通知の制御(ユーザーに許可を求める)、クリップボード履歴の自動消去、特定の写真や動画のみにアクセスを許可、空間オーディオ、Bluetooth LE Audio(音楽を他のユーザーと共有)、Chromebookとの連携、端末間でコピー&ペースト、タブレットのマルチタスク、手のひらとスタイラスペンの別タッチ登録

などの機能が追加されています。

一方、「CHUWI Hi10 X Pro」はOSにAndroid 13を採用し、新機能も使えるようになっています。「Teclast P40HD」はOSにAndroid 13を採用し、新機能も使えるようになっています(※新版)。「HeadWolf Wpad 2」はAndroid 12を搭載し、新機能も使えるようになっています。

デメリット

・急速充電に対応していない

DOOGEE T10E」は急速充電に対応していません。

一方、「HeadWolf Wpad 2」は20W PD急速充電に対応しています。「CHUWI Hi10 X Pro」と「Teclast P40HD」は急速充電に対応していません。

・Wi-Fi 6に対応していない

DOOGEE T10E」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応していません。

一方、「CHUWI Hi10 X Pro」と「Teclast P40HD」、「HeadWolf Wpad 2」もWi-Fi 6に対応していません。

「DOOGEE T10E」の評価

DOOGEE T10E」の評価を紹介します。

スペック:★★★

通信:★★★★

機能:★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

DOOGEEから発売されたエントリー向けのAndroid 13タブレットです。2023年7月に発売された「DOOGEE T10S」よりもスペックが低くなりますが、その分 価格は安くなっています。

ディスプレイはフルHDからHD画質に変更。メモリは6GB(最大11GB)から4GB最大9GB)に変更されています。また、ボディは厚さ8.4mmで重さ563gから厚さ8.7mmで重さ427gに変更。カラーはブルーがなくなり、新たにブラックが追加されています。

スペックは低くなっていますが、プロセッサ(Unisoc T606)、ストレージ( 128GB UFS)、バッテリー(6580mAh)、カメラ(背面8MP/前面5MP)は変更されていません。4G LET通信やWidevine L1、筆圧ペン、Bluetoothキーボードにも対応しており、お買い得は高いと思います。

ただし、「HeadWolf Wpad 2」のように急速充電には対応していません。「CHUWI Hi10 X Pro」とはスペックが似ていますが、価格の安さにおいてはまだ追いついていない感があります。

なお、「Teclast P40HD」はAndroid 13の新版が販売されており、最大16GBメモリ、13MP/5MPカメラ搭載にスペックが変更されています。

DOOGEE T10E」の発売時の価格はUS $134.99 (日本円で約19,684円)。

低価格でもしっかりと使えるAndroid 13タブレットを探している人におすすめです。

「DOOGEE T10E」の販売・購入先

DOOGEE T10E」は、

Amazonで18,900円 (税込・3900円 OFFクーポン付き)、

DOOGEE公式サイトで20,795円、

AliExpressでUS $139.90 (日本円で約20,923円)、

米国 Amazon.comで$159.99 (日本円で約23,928円)、

で販売されています。

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他のタブレットと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「TECLAST T45HD」(10.5インチ・T606・Android 13)

★「OUKITEL OKT3」(10.51インチ・T616・Android 13)

★「DOOGEE U10」(10.1インチ・RK3562・Android 13)

★「UMIDIGI G1 Tab」(RK3562・最大8GBメモリ・Android 13)

★「Teclast P26T」(Android 13・Allwinner A523)

CHUWI Hi10 X Pro

Teclast P40HD

HeadWolf Wpad 2

Teclast P26T」(Android 13・Allwinner A523)

UMIDIGI G3 Tab」(MT8766・3GB+32GB・Android 13)

Blackview Tab 11 SE」(UNISOC T606・Widevine L1)

HEADWOLF WPad 3」(MT8183・7700mAhバッテリ)

Teclast P40S」(Android 12・MT8183・407g)

Alldocube iPlay50」(Unisoc T618・最大6GBメモリ)

Lenovo Tab B10 3rd Gen」(Unisoc T610・3GBメモリ)

他のDOOGEEタブレットと比較

他にもDOOGEEタブレットが販売されています。ぜひ比較してみてください。

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