「TECLAST T60」まさかの巨大化? 話題の大型タブレットと徹底 比較!


2023年10月に発売された「TECLAST T60」と話題の大型タブレットを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2024年4月、13型「Teclast T65 Max」が発売されました。

※2024年3月、Android 14 搭載の「TECLAST T60」が発売されました。スペック情報を追記しています。

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「TECLAST T60」の特徴

中国のタブレット製造メーカーTECLAST(テクラスト)から発売された「TECLAST T60」の特徴をまとめてみました。 比較的 低価格でありながらも高い耐久性と優れたデザイン性を兼ね備え、使いやすいと評判です。厳しい落下テストや圧力テストなどを課しているため、すぐに壊れるといった心配がありません。12ヶ月の長い保証サービスもついています。

12インチ液晶・Widevine L1・8000mAhバッテリ

TECLAST T60」は12インチで解像度2000 x 1200 ドットのディスプレイを搭載。画面比率92%のワイドでクリアなフルラミネーション液晶で、より鮮やかでリアルな色表示が可能な「T-Colour 3.0」や目の保護モードワイヤレス投影、より高速なタッチ入力が可能なタッチサンプリングレート 120Hzにも対応しています。

また、DRM(デジタル著作権管理)技術「Widevine L1」に対応。Hulu、Prime Vedeo、Disney+などの対応する動画配信サービスで、1080Pの高画質な映像を視聴できます。そのほか、8000 mAh バッテリーを搭載し、長時間の駆動が可能。Type-C ポートを介して18W 急速充電も利用できます。

Unisoc T616・最大16GB+256GB・Android 13

TECLAST T60」はUnisoc T616 プロセッサを搭載。12nmプロセスで製造された8コア、最大 2.0GHz 駆動のCPUで、Antutuベンチマーク総合で約26万を記録しています。また、8GB LPDDR4メモリを搭載し、最大16GBまで拡張することが可能。ストレージは256GBで、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

そのほか、OSにAndroid 13を搭載。テーマ別の新しいアイコンデザイン、不要なアプリもすぐに停止できる新しいクイック設定、音楽でデザインが変化する新しいメディアコントロール機能、アプリごとの言語設定などの新機能が利用できるようになっています。

AIデュアルカメラ・クアッドスピーカ・4G通信

TECLAST T60」は背面に13MP+補助AIデュアルカメラを搭載し、オートフォーカスやフラッシュライトが利用可能。前面には8MPのフロントカメラを搭載し、HD ビデオ撮影やビデオ通話、オンライン会議、授業、チャットなどに活用できます。

また、本体にスマートK デジタルアンプを内蔵したクアッドスピーカーを搭載。Sweet 4サウンドシステムに対応した高音質なステレオ サウンドを再生できます。そのほか、SIMフリーの4G LET通信に対応し、単体で通信することが可能。筐体は厚さ7.8mm、重さ558 gのメタルボディで、スペースグレー カラーを用意しています。

価格を比較

TECLAST T60」と「DOOGEE T20 Ultra」、「N-One NPad Max」、「Lenovo Tab P12」の価格を比較してみました。

「TECLAST T60」

TECLAST T60」は、Amazonで36,900円(税込・Android 14・8000円OFFクーポン付き)、楽天市場で35,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで38,950円、AliExpressでUS $187.14 (日本円で約27873円)、米国 Amazon.comで$229.99 (Android 14・$50 OFFクーポン付き) で販売されています。

「DOOGEE T20 Ultra」

DOOGEE T20 Ultra」は、Amazonで42,900円、楽天市場で75,485円(送料無料)、ヤフーショッピングで53,900円、AliExpressでUS $224.99 (日本円で約33511円) 、米国 Amazon.comで$399.99 (日本円で約59577円) で販売されています。

「N-One NPad Max」

N-One NPad Max」は、AliExpressでUS $199.49 (日本円で約29,895円)で販売されています。

「Lenovo Tab P12」

Lenovo Tab P12」は、Amazonで49,800円(税込)、楽天市場で52,330円(送料無料・ポイント10倍あり)、ヤフーショッピングで53,496円(送料無料)、レノボ公式サイトで49,830円、米国 Amazon.comで$299.99 (日本円で約44682円)で販売されています。

Antutu ベンチマークを比較

TECLAST T60」と「DOOGEE T20 Ultra」、「N-One NPad Max」、「Lenovo Tab P12」のAntutu ベンチマーク スコアを比較してみました。

「TECLAST T60」

TECLAST T60」は12nmプロセスで製造された8コア、最大2.0GHz駆動の Unisoc T616 プロセッサを搭載し、Antutu ベンチマーク総合で約26万を記録しています。

例: Antutu V10 総合で「258313」、CPUで「94236」、GPUで「26390」、MEMで「70021」、UXで「67666」。

Antutu総合で約260,000

<CPU>Unisoc T616

Unisoc T616 プロセッサは、Qualcomm Snapdragon 680 プロセッサの代替品であるといわれており、ほぼ同じベンチマーク スコアになっています。

同じプロセッサは「Teclast T40 Air」、「DOOGEE T20S」、「HeadWolf Wpad 2」、「HEADWOLF Fpad 3」、「HEADWOLF Hpad2 Pro」、「UMIDIGI A13 Tab」、「CHUWI HiPad XPro」、「HeadWolf Wpad 2」、「Blackview Tab 16」、「DOOGEE T20」、「Teclast T50 2023」、「BMAX I11 PLUS」、「realme Pad Mini」などにも搭載されています。

① MediaTek Helio G99搭載の「DOOGEE T20 Ultra」と比較すると、スコアが約14万低くなります。

② MediaTek MT8183搭載の「N-One NPad Max」と比較すると、スコアが約6万高くなります。

③ MediaTek Dimensity 7050搭載の「Lenovo Tab P12」と比較すると、スコアが約26万低くなります。

④ Unisoc T606プロセッサと比較すると、スコアが約2万高くなります。

⑤ Unisoc T610プロセッサと比較すると、スコアが約4万高くなります。

⑥ UNISOC T310プロセッサと比較すると、スコアが約11万高くなります。

性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。

Androidの3Dゲームは一部の負荷の高いアプリを除いて、遅延なく快適に動作します。

また、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

「DOOGEE T20 Ultra」

Antutu総合で約400,000

<CPU> MediaTek Helio G99

「N-One NPad Max」

Antutu総合で約200,000

<CPU> MediaTek MT8183

「Lenovo Tab P12」

Antutu総合で約520,000

<CPU> MediaTek Dimensity 7050

「TECLAST T60」のスペック

  • ディスプレイ 12インチ、解像度2000 x 1200 ドット
    ※FHD+/TDDI/T-Color 3.0/画面比率92%/フルラミネーション/インセル/82チャンネル/6.5mm狭額縁ベゼル
  • 液晶の機能 目の保護モード、読書モード、ダークモード、Dimモード
  • タッチサンプリングレート 120 Hz
  • プロセッサ Unisoc T616 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア/最大2.0 GHz
  • GPU ARM Mali-G57 ,750MHz,Valhall(ARとVRをサポート)
  • RAM(メモリ)8GB LPDDR4
  • 拡張メモリ +8GBで最大16GBまで ※Android 14 版は最大20GB
  • ストレージ 256GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 8000 mAh
  • 充電 18W 急速充電
  • 背面カメラ 13MP+補助 ※AIデュアルカメラ、フラッシュライト
  • 前面カメラ 5MP ※HDビデオ撮影
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (A-GPS,GLONASS,GALILEO,Beidou)
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、microSDカード、3.5mmイヤホンジャック
  • センサー 近接センサー、光センサー、ジャイロスコープ、ホールセンサー
  • スピーカー クアッドステレオスピーカー
  • マイク デュアルデジタルマイクアレイ
  • オーディオ Sweet 4サウンドシステム、Smart K デジタルアンプ内蔵
  • キーボード TECLAST KS10 Bluetooth キーボード(別売)
  • ケース フォリオケース(開閉時の自動ウェイク/スリープをサポート)
  • Widevine L1 対応
  • ワイヤレス投影 対応(※対応機器のみ)
  • 生体認証 顔認証
  • 筐体 メタル(金属)、ストレートエッジ
  • OS Android 13 / 14 ※GSM認証、Google Playストア対応
  • サイズ 厚さ7.8mm
  • 重量 558 g
  • カラー スペースグレー
  • 付属品 電源アダプター、ケーブル、SIMピン、メンテナンスカード、ユーザーマニュアル
  • 4G通信 対応
  • SIMカード nanoSIM
  • 対応バンド ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au回線に対応
    4G LET FDD-LTE:B1,B3,B5,B7,B8,B20 TDLTE:B34,B38,B39,B40,B41
    3G WCDMA:B1,B2,B5,B8
    2G GSM:B2,B3, B5,B8

「TECLAST T60」のメリット

TECLAST T60」のメリットを紹介します。

12インチのフルラミネーション液晶が見やすい

TECLAST T60」は12インチで解像度2000 x 1200 ドットのディスプレイを搭載。画面比率92%のワイドでクリアなフルラミネーション液晶で、より鮮やかでリアルな色表示が可能な「T-Colour 3.0」や目の保護モード、ワイヤレス投影にも対応しています。

一方、「DOOGEE T20 Ultra」は12インチで解像度 2000 x 1200 ドットのディスプレイを搭載しています。「N-One NPad Max」は13.3インチで解像度2160 x 1440 ドットのディスプレイを搭載しています。「Lenovo Tab P12」は12.7インチで解像度2944 x 1840 pxのワイドディスプレイを搭載しています。

タッチの反応が速い

TECLAST T60」はより高速なタッチ入力が可能なタッチサンプリングレート 120Hzに対応しています。

一方、「DOOGEE T20 Ultra」と「N-One NPad Max」、「Lenovo Tab P12」はタッチサンプリングレート 120 Hzに対応していません。

Widevine L1対応で動画の画質がキレイ

TECLAST T60」はDRM(デジタル著作権管理)技術「Widevine L1」に対応。Hulu、Prime Vedeo、Disney+などの対応する動画配信サービスで、1080Pの高画質な映像を視聴できます。

一方、「DOOGEE T20 Ultra」はWidevine L1 に対応しています。「N-One NPad Max」と「Lenovo Tab P12」はWidevine L1 に対応していません。

メモリを最大16GBまで拡張できる

TECLAST T60」は8GB LPDDR4メモリを搭載し、最大16GBまで拡張できます。

一方、「DOOGEE T20 Ultra」は12GB LPDDR4X メモリを搭載し、最大32GBまで拡張できます。「N-One NPad Max」は16GB DDR4メモリ搭載でスムーズに動作します。「Lenovo Tab P12」は8GB LPDDR4X デュアルチャンネルメモリを搭載し、スムーズに動作します。

256GBストレージ搭載で大量データの保存も余裕

TECLAST T60」は256GBで、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

一方、「DOOGEE T20 Ultra」は256GB UFS 2.2ストレージ搭載で最大2TBまで拡張できます。「N-One NPad Max」は256GB UFS2.2ストレージ搭載で最大1TBまで拡張できます。「Lenovo Tab P12」は128GB/256GB UFS 2.2ストレージ搭載で最大1TBまで拡張できます。

長持ち8000 mAhバッテリー搭載で充電も速い

TECLAST T60」は8000 mAhバッテリーを搭載し、長時間の駆動が可能です。また、Type-Cポートを介して18W 急速充電も利用できます。

一方、「DOOGEE T20 Ultra」は10800 mAhバッテリー搭載で18W 急速充電、リバースチャージに対応しています。「N-One NPad Max」は10000mAhバッテリー搭載で18W PD急速充電に対応しています。「Lenovo Tab P12」は10200mAhバッテリー搭載で20W急速充電に対応しています。

AIデュアルカメラが使える

TECLAST T60」は背面に13MP+補助のAIデュアルカメラを搭載し、オートフォーカスやフラッシュライトが利用できます。また、前面に8MPのフロントカメラを搭載し、HD ビデオ撮影やビデオ通話、オンライン会議、授業、チャットなどに活用できます。

一方、「DOOGEE T20 Ultra」は背面16MPのメインカメラと前面8MPのフロントカメラを搭載しています。「N-One NPad Max」は背面13MPカメラと前面5MPカメラを搭載しています。「Lenovo Tab P12」は背面13MPカメラ(AF対応)と前面8MPカメラを搭載しています。

ワイヤレス通信が途切れにくく速い

TECLAST T60」は高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 5.0によるワイヤレス接続、4衛星測位に対応したGPSナビゲーションに対応しています。

一方、「DOOGEE T20 Ultra」と「N-One NPad Max」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。「Lenovo Tab P12」はWi-Fi 6とBluetooth 5.1、GPSに対応しています。

SIMフリーの4G LET通信に対応

TECLAST T60」はSIMフリーの4G LET通信に対応し、単体で通信できます。

一方、「DOOGEE T20 Ultra」と「N-One NPad Max」、「Lenovo Tab P12」はSIMフリーの4G LET通信に対応し、単体で通信できます。

クアッドステレオスピーカー搭載で音がいい

TECLAST T60」は本体にスマートK デジタルアンプを内蔵したクアッドスピーカーを搭載し、Sweet 4サウンドシステムに対応した高音質なサウンドを再生できます。

一方、「DOOGEE T20 Ultra」はクアッドBOXスピーカー搭載でステレオサウンドに対応しています。「N-One NPad Max」はクアッドBOXスピーカー搭載でサラウンドステレオサウンドに対応しています。「Lenovo Tab P12」はJBLのクアッドスピーカー搭載でDolbyAtmosサウンドに対応しています。

純正 Bluetooth キーボード(別売)を用意

TECLAST T60」はオプションでTECLAST KS10 Bluetooth キーボード(別売)を用意しています。

一方、「DOOGEE T20 Ultra」は専用のドッキングタッチキーボード(別売)を用意しています。「N-One NPad Max」と「Lenovo Tab P12」は専用のキーボードを用意していません。

フォリオケースを用意

TECLAST T60」は開閉時の自動ウェイク/スリープをサポートした専用のフォリオケースを用意しています。

一方、「DOOGEE T20 Ultra」と「N-One NPad Max」、「Lenovo Tab P12」は専用のフォリオケースを用意していません。

顔認証が使える

TECLAST T60」は顔認証に対応し、安全かつスピーディにログインできます。

一方、「DOOGEE T20 Ultra」は顔認証に対応しています。「N-One NPad Max」は顔認証に対応していません。「Lenovo Tab P12」は指紋認証、顔認証に対応し、安全かつスピーディにログインできます。

薄型軽量デザインでスペースグレー を用意

TECLAST T60」は厚さ7.8mm、重さ558 gの薄型軽量デザインで、スペースグレー カラーを用意しています。

一方、「DOOGEE T20 Ultra」は厚さ7.6mm、重さ568gの薄型軽量デザインで、ブラック、グレー、ブルーの3色カラーを用意しています。「N-One NPad Max」は厚さ9.4mm、重さ852gの薄型デザインで、グレーカラーを用意しています。「Lenovo Tab P12」は厚さ6.9mm、重さ約615gの薄型ボディでストームグレーカラーを用意しています。

Android 13搭載で新機能も使える

TECLAST T60」はAndroid 13搭載で新機能も使えるようになっています。

Android 13には、

テーマ別アイコンデザイン(サードパーティ製アプリを含む)、クイック設定の変更(ボタンの位置変更・タイル数の増加・不要な実行中アプリを停止)、ホーム画面のカスタマイズ、メディアコントロール(音楽でデザインが変化)、テキストのコピーツール、アプリごとの言語設定、おやすみ時間モードのカスタマイズ(設定項目が増加)、「バイブレーションとハプティクス」(通話のバイブレーションなどの設定項目が追加)、

通知の制御(ユーザーに許可を求める)、クリップボード履歴の自動消去、特定の写真や動画のみにアクセスを許可、空間オーディオ、Bluetooth LE Audio(音楽を他のユーザーと共有)、Chromebookとの連携、端末間でコピー&ペースト、タブレットのマルチタスク、手のひらとスタイラスペンの別タッチ登録

などの機能が追加されています。

一方、「DOOGEE T20 Ultra」はAndroid 13搭載で新機能も使えるようになっています。「N-One NPad Max」はAndroid 12搭載で新機能も使えるようになっています。「Lenovo Tab P12」はAndroid 13を搭載し、新機能も使えるようになっています。

「TECLAST T60」のデメリット

「TECLAST T60」のデメリット(弱点)を紹介します。

指紋認証に対応していない

TECLAST T60」はタッチでログインできる指紋認証に対応していません。

一方、「Lenovo Tab P12」は指紋認証に対応しています。「DOOGEE T20 Ultra」と「N-One NPad Max」は指紋認証に対応していません。

Wi-Fi 6に対応していない

TECLAST T60」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」に対応していません。

一方、「Lenovo Tab P12」はWi-Fi 6に対応しています。「DOOGEE T20 Ultra」と「N-One NPad Max」は「Wi-Fi 6」に対応していません。

「TECLAST T60」の評価

TECLAST T60」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

2021年10月に発売された「Teclast T50」の後継モデルになります。画面が11インチから12インチに大型化し、全体的なスペックも強化されています。

ディスプレイは12インチ、解像度2000 x 1200 ドットになり、ちょうど「DOOGEE T20 Ultra」と同じになっています。10.1インチと比べると、表示面積が約40%大きくなり、製品の写真からも「デカい」という印象を受けます。

これより大きな画面タブレットとして、12.7インチの「Lenovo Tab P12」がありますが、価格が約5万円になってしまいます。海外では13.3インチの「N-One NPad Max」が比較的 安く販売されていますが、日本で入手するのは困難です。同じ12インチの「DOOGEE T20 Ultra」もまだ日本で販売されていないので、今のところ「Teclast T60」が12インチで最安モデルとなっています。

Teclast T60」はこの他にメモリを最大16GBまで拡張できるように改善されており、ストレージ容量を128GBから256GBに、バッテリー容量を7500 mAhから8000 mAhに増強しています。プロセッサはUnisoc T618からUnisoc T616に変更し、Antutu総合で約6万ほどアップしています。その他にもタッチサンプリングレート 120 HzWidevine L1に対応させており、前モデルよりもかなり使いやすくなっています。クアッドスピーカー搭載で4G LET通信に対応している点は変更されていません。

全体的なスペックはやや高めで「DOOGEE T20 Ultra」と似ている印象を受けます。「Lenovo Tab P12」ほどハイスペックな仕様ではありませんが、12インチの大画面を活かして、動画視聴やゲーム、電子書籍の閲覧などで便利に使えそうです。

ただし、Wi-Fi 6や指紋認証には対応していません。ハイエンドなモデルではないので若干 注意が必要です。

TECLAST T60」の発売時の価格は29,665円(税込)。

全世界に先駆けて日本のAmazon.co.jpで先行販売されているようです。「Lenovo Tab P12」よりも約2万円ほど安い価格でお買い得。コスパの高い12インチの大型タブレットを探している人におすすめです。

「TECLAST T60」のデザイン

TECLAST T60」は12インチの大型サイズということで、やはり10インチクラスのタブレットとは大分違うなという印象です。11インチだとあまり大きくなった感がありませんが、さすがに12インチだと違いがはっきり出るようです。

ディスプレイのベゼルも非常に狭く、画面がより大きく見えます。こんな大きな画面で動画を視聴したら、いつもと違うように見えるのではないでしょうか?

本体は厚さ7.8mmで重さ558 gの薄型軽量デザイン。材質はメタルで高級感があり、ガッシリとしっかりした印象を受けます。薄型軽量なので、寝転んで電子書籍を読むのもいいですね。実に魅力的なタブレットです。

※上の文面はThreadsからの引用です。

TECLAST T60」のデザインは下の動画でチェックできます。

Youtubeショート動画でデザインをチェックする

Instagramでデザインをチェックする

「TECLAST T60」の販売・購入先

TECLAST T60」は、Amazonで36,900円(税込・Android 14・8000円OFFクーポン付き)、楽天市場で35,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで38,950円、AliExpressでUS $187.14 (日本円で約27873円)、米国 Amazon.comで$229.99 (Android 14・$50 OFFクーポン付き) で販売されています。

Amazonで「TECLAST T60」をチェックする

楽天市場で「TECLAST T60」をチェックする

ヤフーショッピングで「TECLAST T60」をチェックする

AliExpressで「TECLAST T60」をチェックする

米国 Amazon.comで「TECLAST T60」をチェックする

 

他のタブレットと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

1.「Teclast T65 Max」(13型・Helio G99・Android 14)

2.「HEADWOLF Hpad 6」(12型・Helio G99・Android 14)

3.「Blackview Tab 18」(12インチ・Helio G99・筆圧ペン・指紋)

4.「OUKITEL OT5」(12インチ・Helio G99・最大36GBメモリ)

5.「Galaxy Tab A9+」(11インチ・Snapdragon 695・DeXモード)

6.「DOOGEE T20 Ultra

他のTECLAST タブレットと比較

他にもTECLASTのタブレットが販売されています。ぜひ比較してみてください。

Teclast タブレット 全機種を比較! ハイスペック モデルもあり

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