12.7で3K画質「Lenovo Tab P12」のメリット・デメリット

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12.7インチで3K画質の「Lenovo Tab P12」のメリット・デメリットを解説!Antutuベンチマークや原神のFPS、ゲーム、他のタブレットとの違い、スペック、詳細な価格情報も紹介しています。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

「Lenovo Tab P12」が発売開始!

Lenovo Tab P12 main

2023年8月、日本で中国 レノボの新製品「Lenovo Tab P12」(レノボ タブ ピー12)が発売されました。

Android 13を搭載した12.7インチのタブレットです。

レノボからは2023年8月、海外でSnapdragon 870 搭載の「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 12.7」が発売されています。

このモデルは大型の3K液晶やJBLクアッドスピーカーなどを搭載していることで人気がありました。

新モデルはその性能を受け継ぎつつ、さらに使いやすいタブレットに進化しているようです。

早速どんなタブレットなのか、詳しく特徴(メリット)を見ていきましょう。

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公式ページ: Lenovo Tab P12 – ストームグレー | レノボ・ ジャパン

メリット1:12.7インチの高精細な3Kディスプレイ

Lenovo Tab P12は、12.7インチの大画面ディスプレイを搭載し、2944 x 1840 pxという高解像度で映像を鮮やかに表現します。例えば、「Disney+」で配信されているマーベル映画を視聴する際、迫力のアクションシーンも細部までクリアに映し出され、まるで映画館にいるかのような臨場感を味わえます。

また、「原神」などのオープンワールドゲームをプレイする際にも、広大なフィールドの細かな描写まで楽しむことができ、ゲームの世界に没頭できます。

いつでもクリアで美しい映像体験

輝度400nitの明るく鮮やかな3K液晶は、周囲の明るさに左右されることなく、いつでもクリアで美しい映像を提供します。例えば、日中の明るいカフェで電子書籍を読む際にも、画面が見づらく感じることはありません。また、夜間に寝室で動画を視聴する際にも、明るすぎることなく目に優しい映像を楽しむことができます。

直感的な操作で快適なコンテンツ体験

Lenovo Tab P12は、マルチタッチ操作に対応しているため、直感的な操作でコンテンツを快適に楽しめます。例えば、写真アプリで画像を拡大・縮小したり、ブラウザでページをスクロールしたりする際も、スムーズな操作でストレスを感じさせません。

迫力の大画面を共有

Lenovo Tab P12は、Miracastに対応しているため、ワイヤレスでテレビやモニターに画面を映し出すことができます。例えば、家族みんなでリビングの大画面テレビで旅行の思い出の写真や動画を共有したり、プレゼンテーション資料を会議室のプロジェクターで表示したりと、さまざまなシーンで活用できます。

他のタブレットと比較

  • 一方、「Xiaomi Pad 6」は11インチで解像度2880 × 1800 ドットのLCDディスプレイを搭載しています。
  • 「HUAWEI MatePad 11.5」は11.5インチ、解像度2000 × 1440 ドットのIPSディスプレイを搭載しています。
  • 「N-One NPad X」は 10.95インチで解像度2000 x 1200ドットのIPSディスプレイを搭載しています。

メリット2:MediaTek Dimensity 7050で高速に動作

Lenovo Tab P12」は MediaTek Dimensity 7050 プロセッサを搭載しています。

このプロセッサは6nmプロセスで製造された8コア、最大2.6GHz駆動のCPUを搭載し、アプリやゲームを高速に動作させることができます。

内蔵のGPUは Arm Mali-G68 MCで、4K 30FPSの映像出力に対応しています。

また、ゲームパフォーマンスを向上させる「MediaTek HyperEngine」やAIアクセラレータ「MediaTek NPU 550」にも対応しています。

Antutu ベンチマーク

Lenovo Tab P12」が搭載する「MediaTek Dimensity 7050」 プロセッサは、Antutu V10 ベンチマーク総合で「511,698」(約 52万)を記録しています。

例: Antutu V10 総合で「511698」、CPUで「172688」、GPUで「110178」、MEMで「104474」、UXで「124358」

 

投稿者: @akibaburari
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一方、前モデル「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 12.7」や「Lenovo Tab P12 Pro」は Qualcomm Snapdragon 870 5G プロセッサ搭載で、Antutuベンチマーク総合で約63万を記録していました。

MediaTek Dimensity 7050 性能 比較

他のCPUを搭載するタブレット 12機種と比較すると、MediaTek Dimensity 7050 プロセッサは4番目に高いスコアを記録していました。

CPUランキング

※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。

  1. Snapdragon 870 (Lenovo Xiaoxin Pad Pro 12.7/Lenovo Tab P12 Pro/Xiaomi Pad 6)・・・約 80万
  2. Snapdragon 7s Gen 2 (Redmi Pad Pro/POCO Pad)・・・約 62万
  3. MediaTek Kompanio 1300T (Lenovo Tab P11 Pro 2nd Gen)・・・約 60万
  4. MediaTek Dimensity 7050 (Lenovo Tab P12)・・・約 52万
  5. MediaTek Helio G99 (Headwolf HPad5)・・・約 40万
  6. Snapdragon 680 (Redmi Pad SE)・・・約 27万
  7. MediaTek Helio G88 (Lenovo Tab B11/Lenovo Tab M11)・・・約 26万
  8. UNISOC T606 (UNISOC T606)・・・約 25万
  9. MediaTek MT8788 (aiwa tab AS10 6)・・・Antutu総合で約 20万 前後
  10. MediaTek MT8183 (Fire HD 10 2022 11 Gen)・・・Antutu総合で約 20万 前後
  11. Allwinner A523 (TECLAST P30T)・・・Antutu 総合で16万 以上
  12. MediaTek MT8766 (Teclast P26T)・・・Antutu 総合で10万 前後

比較から分かること

MediaTek Dimensity 7050のAnTuTuベンチマークスコアは約52万点で、これはミドルレンジ帯のSoCとしては標準的な性能と言えます。

上位モデルと比較すると、Snapdragon 870は約80万点、Snapdragon 7s Gen 2は約62万点となっており、Dimensity 7050はこれらのSoCよりも処理能力が劣ります。特にグラフィック性能の差が大きく、ハイエンドゲームを快適にプレイするのは難しい可能性があります。

一方、下位モデルと比較すると、Helio G99は約40万点、Snapdragon 680は約27万点となっており、Dimensity 7050はこれらのSoCよりも高い処理能力を備えています。そのため、日常的なアプリの使用やウェブブラウジング、動画視聴などは快適に行えるでしょう。

ただし、Dimensity 7050Snapdragon 7s Gen 2Kompanio 1300Tといった同クラスのSoCと比較すると、やや性能が低い点は否めません。価格やその他の要素を考慮して、総合的に判断する必要があるでしょう。

結論としては、Dimensity 7050はミドルレンジ帯のSoCとして、日常的な用途には十分な性能を備えています。しかし、ハイエンドゲームをプレイしたい場合は、より高性能なSoCを搭載したデバイスを選ぶ方が良いでしょう。

ゲーム性能

MediaTek Dimensity 7050は、ミドルレンジ帯のSoCであり、Antutu V10総合スコアが511698という結果から、バランスの取れた性能を持っていることが分かります。

この結果を踏まえて、具体的なゲームタイトルとFPSを以下に示します。

人気ゲームタイトルのFPS

  • 原神: 中設定で30FPS程度。負荷の高い場面ではカクつく可能性があります。ただし、画質を落とせばより安定したフレームレートでプレイできます。
  • タワーオブファンタジー: 中設定で45FPS程度。原神よりも軽量なため、比較的快適にプレイできるでしょう。ただし、高画質設定や大人数の戦闘ではフレームレートが低下する可能性があります。
  • 鳴潮 (Wuthering Waves): 中設定で30~40FPS程度。タワーオブファンタジーと同程度の負荷と予想されます。
  • 崩壊:スターレイル: 高設定で60FPS程度。ターン制RPGのため、高いフレームレートを維持しやすいでしょう。

その他の人気ゲームタイトルのFPS

  • PUBG Mobile: 中設定で45FPS程度。荒野行動よりも負荷が高いため、設定を調整する必要があるかもしれません。
  • Call of Duty Mobile: 低設定で60FPS程度。高画質設定ではフレームレートが低下するため、画質を調整する必要があります。
  • Apex Legends Mobile: 低設定で30FPS程度。負荷の高いゲームであるため、快適にプレイするには設定を落とす必要があります。
  • 荒野行動: 中設定で60FPS程度。比較的軽量なゲームであるため、快適にプレイできます。ただし、最高画質設定ではフレームレートが低下する可能性があります。
  • ウマ娘 プリティーダービー: 高設定で60FPS程度。3Dモデルは美麗ですが、ゲーム自体は比較的軽量です。
  • モンスターストライク: 高設定で60FPS。2Dゲームのため、高いフレームレートを維持しやすいでしょう。

Dimensity 7050は、最新のハイエンドゲームを最高設定でプレイするには力不足ですが、画質設定を調整することで、多くのゲームを快適にプレイできます。

メリット3:8GB メモリと最大256GBストレージで快適なパフォーマンス

Lenovo Tab P12は、8GBの大容量LPDDR4Xメモリを搭載し、アプリの起動や切り替え、マルチタスクもスムーズに行えます。

例えば、「Chrome」で複数のタブを開きながら、バックグラウンドで「LINE」のメッセージを受信したり、「YouTube」で動画を再生したりしても、動作が重くなることはありません。また、「Adobe Lightroom」で写真編集を行う際にも、複数の画像を同時に処理してもスムーズに作業できます。

高速ストレージで快適なデータアクセス

ストレージは、高速なUFS 2.2規格を採用し、128GBまたは256GBの大容量を搭載しています。写真や動画、音楽など、たくさんのデータを保存できます。

例えば、旅行で撮影した高画質の写真や4K動画を大量に保存しても、容量不足の心配はありません。また、オフラインで視聴するために動画配信サービスから映画をダウンロードしておくことも可能です。

ストレージ拡張でさらに安心

さらに、microSDカードスロットを搭載しているので、最大1TBまでストレージを拡張することが可能です。容量不足の心配をすることなく、安心してコンテンツを楽しめます。例えば、microSDカードに電子書籍を保存しておけば、外出先でも大量の書籍を持ち歩くことができます。

他のタブレットと比較

  • 一方、「Xiaomi Pad 6」は6GB LPDDR5メモリと128GB UFS3.1ストレージを搭載し、スムーズに動作します。
  • 「HUAWEI MatePad 11.5」は6GBメモリと128GBストレージを搭載しています。
  • 「N-One NPad X」は8GB LPDDR4メモリと128GB UFSストレージを搭載しています。

メリット4:JBLクアッドスピーカーとDolbyAtmosで高音質なサウンド

Lenovo Tab P12は、世界的に有名なオーディオブランドJBLのスピーカーを4つも搭載しています。そのため、タブレットとは思えないほど高品質なオーディオ体験を提供します。

クリアでパワフルなサウンドは、音楽や映画、ゲームなど、あらゆるコンテンツをより豊かに表現します。例えば、「Spotify」で好きなアーティストの楽曲を再生すると、ボーカルの声がクリアに聴こえ、楽器の音も一つ一つが鮮明に再現されます。

Dolby Atmosで、まるで映画館にいるような臨場感

Lenovo Tab P12は、Dolby Atmosにも対応しているため、上下左右、あらゆる方向から音が降り注ぐような感覚を味わえます。例えば、「Netflix」で配信されているDolby Atmos対応の映画を視聴すれば、まるで映画館にいるかのような臨場感を体験できます。アクション映画では、爆発音や銃声がリアルに響き渡り、背後から忍び寄る敵の音も感じ取ることができます。

あらゆるコンテンツを臨場感たっぷりに

Lenovo Tab P12のオーディオ性能は、エンターテイメントを愛するあなたをきっと満足させるでしょう。音楽鑑賞はもちろん、映画鑑賞、ゲームプレイなど、あらゆるコンテンツを臨場感たっぷりに楽しむことができます。また、オンライン会議で相手の声をクリアに聞き取ったり、語学学習アプリでネイティブの発音を正確に聞き取ったりするのにも役立ちます。

他のタブレットと比較

  • 一方、「Xiaomi Pad 6」はクアッドスピーカーを搭載し、Dolby Atmosサウンドによる臨場感あるサウンドを再生できます。
  • 「HUAWEI MatePad 11.5」はクアッドスピーカー搭載でHUAWEI Histen 8.1、AIノイズキャンセリングに対応しています。
  • 「N-One NPad X」は4チャンネルスピーカーを搭載し、高音質なサウンドを再生できます。

メリット5:背面13MP、前面8MPカメラであらゆるシーンを鮮やかに捉える

Lenovo Tab P12は、高性能なカメラを搭載し、写真撮影からビデオ通話まで、幅広いシーンで活躍します。背面には13MPのメインカメラを搭載し、オートフォーカス機能により、被写体にピントを合わせやすく、美しい瞬間を逃しません。例えば、家族旅行で訪れた観光名所の風景や、友人との楽しいパーティーの様子を、高画質な写真で残すことができます。

ビデオ通話も快適に

前面には8MPカメラを搭載。ビデオ通話やオンライン会議、オンライン授業など、顔を鮮明に映したい時に便利です。クリアな映像で相手とコミュニケーションを取ることができ、よりスムーズなやり取りを実現します。

例えば、「Zoom」や「Google Meet」でオンライン会議に参加する際にも、自分の顔を相手にしっかりと見せることができます。また、オンライン授業を受ける際にも、先生や classmates の表情をしっかりと確認することができます。

顔認証でセキュリティも万全

前面カメラは顔認証にも対応しており、セキュリティ面も安心です。タブレットのロック解除をスムーズに行えるだけでなく、個人情報や大切なデータへのアクセスを制限することができます。

他のタブレットと比較

  • 一方、「Xiaomi Pad 6」は背面13MPカメラと前面8MPカメラを搭載しています。
  • 「HUAWEI MatePad 11.5」は背面13MPカメラ(AF対応)と前面8MPカメラ(105度超広角)を搭載しています。
  • 「N-One NPad X」は背面20MP+0.3MPの2眼カメラと前面8MPのフロントカメラを搭載しています。

メリット6:10200mAhのロングバッテリーで20W急速充電に対応

Lenovo Tab P12は、10200mAhの大容量バッテリーを搭載し、約10時間もの長時間駆動を実現しました。長時間のフライト中も、映画を途切れることなく楽しむことができます。

例えば、成田空港からニューヨークへのフライト中、「Amazon Prime Video」でダウンロードしておいた映画を連続で視聴しても、バッテリー切れの心配はありません。

カフェでの作業や、ベッドでの読書にも最適

カフェで作業をする際も、バッテリー残量を気にせず集中できます。例えば、電源のないカフェのテラス席で、「Googleドキュメント」を使って資料を作成したり、「Microsoft Excel」で表計算ソフトを操作したりしても、安心して作業を続けることができます。

また、ベッドで読書をする際も、充電切れの心配なく、ゆったりとくつろぐことができます。寝る前に「楽天Kobo」で電子書籍を読んだり、「dマガジン」で雑誌を読んだりしても、バッテリー残量を気にすることなく、自分のペースで読書を楽しむことができます。

急速充電で、いつでもすぐに使える

さらに、20Wの急速充電にも対応しているので、万が一バッテリー残量が少なくなっても、短時間で充電することができます。忙しい朝、外出前に急いで充電したい時でも、Lenovo Tab P12なら安心です。

他のタブレットと比較

  • 一方、「Xiaomi Pad 6」は8840mAhバッテリー搭載で33WW急速充電に対応しています。
  • 「HUAWEI MatePad 11.5」は7700mAhバッテリー搭載で急速充電、リバースチャージ(逆充電)に対応しています。
  • 「N-One NPad X」は8600mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。

メリット7:ストームグレーのスタイリッシュで洗練されたデザイン

Lenovo Tab P12は、薄さわずか6.9mm、重さ約615gというスリムで軽量なボディが特徴です。筐体には高級感のあるアルミ合金を採用し、スタイリッシュなストームグレーのカラーリングが洗練された印象を与えます。

例えば、カフェで電子書籍を読む際にも、その洗練されたデザインは周囲の目を惹きつけ、所有する喜びを感じさせてくれます。また、新幹線での移動中に「Kindle」で読書を楽しむ際も、長時間片手で持っていても疲れにくく、快適に読書に没頭できます。

シンプルでどんなシーンにも馴染むデザイン

無駄を削ぎ落としたシンプルなデザインは、どんなシーンにも自然と溶け込みます。自宅のリビングでくつろぎながら動画を楽しむ際にも、オフィスの会議室でプレゼン資料を表示する際にも、その美しいデザインは周囲の雰囲気を損なうことなく、自然と溶け込みます。

所有する喜びを感じさせる細部へのこだわり

背面には控えめながらも上品なLenovoのロゴが配置され、さりげないアクセントになっています。細部までこだわり抜かれたデザインは、所有する喜びを感じさせてくれます。

厚さ・重さ・カラー

Lenovo Tab P12」は厚さ6.9mm、重さ約615gの薄型ボディでストームグレーカラーを用意しています。

他のタブレットと比較

  • 一方、「Xiaomi Pad 6」は厚さ6.51mmで重さ490gの薄型軽量デザインで、ブラック、ゴールド、ファーマウンテンブルーの3色カラーを用意しています。
  • 「HUAWEI MatePad 11.5」は厚さ6.85mm、重さ約499gの薄型軽量デザインで、スペースグレーカラーを用意しています。
  • 「N-One NPad X」は厚さ7.6mmで重さ470gの薄型軽量デザインで、グレーカラーを用意しています。

メリット8:Wi-Fi 6の高速通信で快適なインターネット接続

Lenovo Tab P12は、高速なWi-Fi 6に対応し、ストレスフリーなインターネット接続を実現します。従来のWi-Fi規格と比べて、約4〜10倍の速度で通信できるため、動画視聴やオンラインゲーム、大容量ファイルのダウンロードもスムーズに行えます。

例えば、「YouTube」で高画質の動画を視聴する際も、読み込みに時間がかかったり、途中で途切れたりすることなく、快適に視聴できます。また、「Apex Legends Mobile」などのオンラインゲームをプレイする際にも、ラグや遅延を最小限に抑え、スムーズなゲームプレイを楽しむことができます。

さらに、クラウドストレージサービスから大容量のファイルをダウンロードする際にも、高速なWi-Fi 6なら待ち時間を大幅に短縮できます。

Bluetooth 5.1で、周辺機器とスムーズに連携

Bluetooth 5.1にも対応しており、ワイヤレスイヤホンやキーボード、マウスなどを接続して、快適な操作環境を構築できます。安定した接続と低遅延により、音楽鑑賞やビデオ通話も快適に楽しめます。

例えば、Bluetoothイヤホンを接続して、「Amazon Music HD」で高音質の音楽を聴く際にも、音飛びや遅延を気にすることなく、快適に音楽を楽しむことができます。また、Bluetoothキーボードとマウスを接続すれば、まるでノートパソコンのように快適に文字入力や操作を行うことができます。

高精度なGPSナビゲーションで、迷わず目的地へ

GPSナビゲーション機能も充実しています。GPSに加えて、GlonassとGalileoの2つの衛星測位システムに対応することで、より精度の高い位置情報を取得できます。地図アプリやナビゲーションアプリをスムーズに利用でき、外出先でも安心して目的地までたどり着けます。

例えば、「Google マップ」で目的地までの経路を検索する際にも、正確な位置情報に基づいて最適なルートを案内してくれるので、初めて訪れる場所でも迷うことなく目的地にたどり着けます。

他のタブレットと比較

  • 一方、「Xiaomi Pad 6」はWi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。
  • 「HUAWEI MatePad 11.5」はWi-Fi 6とBluetooth 5.2、GPSに対応しています。
  • 「N-One NPad X」はWi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.0、GPSに対応しています。

メリット9:指紋認証と顔認証に対応

Lenovo Tab P12は、指紋認証と顔認証の2つの生体認証に対応し、セキュリティと利便性を両立しています。

指紋認証:瞬時にロック解除

電源ボタンに指を触れるだけで、瞬時にロックを解除できます。パスワードを入力する手間が省け、スムーズにタブレットを使用できます。例えば、朝の忙しい時間にニュースをチェックしたい時や、電車内で急いでメールを確認したい時でも、指紋認証ならすぐにタブレットを使うことができます。

顔認証:マスク着用時でもスムーズな認証

顔認証は、画面を見るだけでロック解除が可能です。特筆すべきは、マスクを着用したままでも認証できる点です。コロナ禍でマスクが手放せない状況でも、スムーズにタブレットを利用できます。例えば、外出先で地図アプリを確認したい時や、カフェで電子書籍を読みたい時でも、マスクを外すことなく、すぐにタブレットにアクセスできます。

セキュリティレベルを高める組み合わせ

2つの認証方法を組み合わせることで、セキュリティレベルをさらに高めることもできます。例えば、オンラインバンキングを利用する際は、指紋認証と顔認証の両方を行うことで、より強固なセキュリティでアカウントを保護することができます。

用途に合わせて使い分け

重要なデータへのアクセス制限など、用途に合わせて使い分けられるのも魅力です。例えば、仕事で使用するファイルにアクセスする際は指紋認証を、プライベートな写真や動画を閲覧する際は顔認証を使用するなど、使い分けることでセキュリティを高めることができます。

他のタブレットと比較

一方、「Xiaomi Pad 6」と「HUAWEI MatePad 11.5」は顔認証に対応しています。「N-One NPad X」は指紋認証、顔認証に対応していません。

メリット10:Android 13の新機能が使える

Lenovo Tab P12」はAndroid 13を搭載し、新機能も使えるようになっています。

Android 13には、

テーマ別アイコンデザイン(サードパーティ製アプリを含む)、クイック設定の変更(ボタンの位置変更・タイル数の増加・不要な実行中アプリを停止)、ホーム画面のカスタマイズ、メディアコントロール(音楽でデザインが変化)、テキストのコピーツール、アプリごとの言語設定、おやすみ時間モードのカスタマイズ(設定項目が増加)、「バイブレーションとハプティクス」(通話のバイブレーションなどの設定項目が追加)、

通知の制御(ユーザーに許可を求める)、クリップボード履歴の自動消去、特定の写真や動画のみにアクセスを許可、空間オーディオ、Bluetooth LE Audio(音楽を他のユーザーと共有)、Chromebookとの連携、端末間でコピー&ペースト、タブレットのマルチタスク、手のひらとスタイラスペンの別タッチ登録

などの機能が追加されています。

他のタブレットと比較

  • 一方、「Xiaomi Pad 6」はAndroid 13ベースのMIUI Pad 14搭載で新機能も使えるようになっています。
  • 「HUAWEI MatePad 11.5」はHarmonyOS 3.1搭載で新機能も使えるようになっています。
  • 「N-One NPad X」はAndroid 13を搭載し、新機能も使えるようになっています。

「Lenovo Tab P12」のデメリット

Lenovo Tab P12」のメリット・デメリットを紹介します。

リフレッシュレート 120 Hzに対応していない

Lenovo Tab P12」はより滑らかに映像を再生できる120 Hz リフレッシュレートに対応していません。

一方、「Xiaomi Pad 6」はリフレッシュレート 144Hz (可変)に対応しています。「HUAWEI MatePad 11.5」はリフレッシュレート 最大120 Hz (60/120 Hz)に対応しています。「N-One NPad X」は高リフレッシュレートに対応していません。

4G LET通信に対応していない

Lenovo Tab P12」は4G LET通信に対応していません。

一方、「N-One NPad X」は4G LET通信に対応しています。「Xiaomi Pad 6」と「HUAWEI MatePad 11.5」は4G LET通信に対応していません。

「Lenovo Tab P12」のスペック

  • ディスプレイ 12.7インチ、解像度2944 x 1840 px
    ※3K/輝度 400 nit/TDDI/マルチタッチ/Miracast対応
  • プロセッサ MediaTek Dimensity 7050
    ※6nm/8コア/64bit/最大2.6GHz/10W TDP
  • CPU 2x Cortex-A78 2.6 GHz + 6x Cortex-A55 2 GHz
  • GPU Arm Mali-G68 MC
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR4X (オンボード)
  • ストレージ 128GB/256GB UFS 2.2
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 10200mAh
  • 駆動時間 約10時間
  • 充電 20W急速充電、時間:約3時間 (20W ACアダプター使用時)、AC 100-240V(50/60Hz)
  • 背面カメラ 13MP (AF対応)
  • 前面カメラ 8MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11ax/ac/a/b/g/n)、Bluetooth 5.1、GPS (Glonass、Galileo)
  • インターフェース USB 2.0 Type-C (OTG)、microSDメディアカードリーダー、スマートコネクタ(キーボード接続用)
  • センサー 指紋センサー、加速度センサー、ジャイロセンサー、RGB センサー、GPS
  • スピーカー JBLのクアッドスピーカー
  • オーディオ DolbyAtmos対応
  • マイク デュアルマイク
  • 機能 Lenovo Freestyle(タブレットとWindows PC間のシームレスなファイル共有を可)
  • 生体認証 指紋認証、顔認証
  • OS Android 13
  • サイズ 約 293.4 x 190.8 x 6.9mm
  • 重量 約 615g
  • カラー ストームグレー
  • 付属品 マニュアル類、AC アダプター(20W)、USB ケーブル、カードスロットピン

「Lenovo Tab P12」の評価

Lenovo Tab P12」の評価を紹介します。

  • スペック:★★★★★
  • 通信:★★★★
  • 機能:★★★★
  • デザイン:★★★★
  • 使いやすさ:★★★★
  • 価格:★★★★

<総合評価>

2021年11月に発売された「Lenovo Tab P12 Pro」の廉価版モデルになります。スペックはPro版より低くなるものの、十分にパワフルな性能を持ち、価格も安くなっています。

プロセッサはMediaTek Dimensity 7050で、前モデル「Lenovo Tab P12 Pro」とそれほど変わらない性能を持っているといえます。

また、Snapdragon 870搭載の「Xiaomi Pad 6」、Qualcomm Snapdragon 7 Gen 1搭載の「HUAWEI MatePad 11.5」と比較しても、大きな差はありません。「Lenovo Tab P12」のプロセッサは性能はかなり高い方であることは確かです。

また、12.7インチ3K液晶を搭載。Miracast対応でテレビ/モニターに映像出力できるというメリットもあります。そのほか、10200mAhバッテリー、背面13MPカメラ、前面8MPカメラ,JBLのクアッドスピーカーを搭載。通信面では4G LET通信に対応しないものの、Wi-Fi 6やBluetooth 5.1、GPSに対応しています。

全体的にスペックは高く、非常に高性能なタブレットです。12.7の3K液晶とパワフルなDimensity 7050プロセッサを搭載しているため、ゲーム用や動画鑑賞に適しているといえます。

Lenovo Tab P12」の発売時の価格は49,332円(税込・送料無料)。

前モデル「Lenovo Tab P12 Pro」の約半分の価格になり、高コスパで非常にお買い得感があります。3K液晶とパワフルなプロセッサを搭載した高性能なタブレットを探している人におすすめです。

「Lenovo Tab P12」の価格・購入先

レノボ オンラインストア

49,830円で販売されています。

レノボ オンラインストアで「Lenovo Tab P12」をチェックする

※支払い方法は、前払い銀行振込(一括)、クレジットカード、分割払い(JACCSショッピングクレジット)、Amazon Payです。

ECサイト

  • Amazonで44,880円、
  • 楽天市場で45,800円(送料無料)、
  • ヤフーショッピングで45,800円、
  • 米国 Amazon.comで$350.53、

で販売されています。

Amazonで「Lenovo Tab P12」をチェックする

楽天市場で「Lenovo Tab P12」をチェックする

ヤフーショッピングで「Lenovo Tab P12」をチェックする

米国 Amazon.comで「Lenovo Tab P12」をチェックする

 

おすすめの類似製品の紹介

Lenovo Tab P12」に似た性能を持つタブレットも販売されています。

「Lenovo Idea Tab Pro」

Lenovoから発売された12.7インチのタブレットです(2025年1月 日本発売)。

Android 14(2回のOSメジャーアップグレード)、MediaTek Dimensity 8300、8GB LPDDR5X メモリ、2944 x 1840 ドットのディスプレイ、256 GB UFS 4.0ストレージ、10200 mAhバッテリー、microSDメディアカードリーダー、背面13MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、DP映像出力、4つのJBLスピーカー、Dolby Atmos、Lenovo Tab Pen Plus(付属)、Google GeminiのAI機能(かこって検索、翻訳)、「Easy Jot」、読み上げモード、Lenovo TurboSystem、Lenovo Smart Connect、キーボードパック(別売)、フォリオケース(別売)、USB 3.2 Type-Cポート(DP映像出力に対応)、Wi-Fi 6 、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、レノボ公式サイトで54,780円(税込・送料無料)、楽天市場で57,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで57,800円(送料無料)、です。

関連記事:Lenovo Idea Tab Pro レビュー!AI機能付き12.7タブレット

「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 12.7 2025」

レノボから発売された12.7インチのAndroid 14(ZUI 16)タブレットです。MediaTek Dimensity 8300、8GB LPDDR5、2.9K液晶、128GB/256GB UFS 4.0、10200 mAh バッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラ搭載で、

Smart Connect機能(スマホ、PCと連携・共有)、リフレッシュレート 144Hz、45W急速充電、 JBLクアッドスピーカー、DP映像出力、95% 反射防止、超遅延のスタイラスペン(別売)、ワイヤレス 磁気キーボード(別売)、保護ケース(別売)、Wi-Fi 6、Bleutooth 5.3に対応しています。

価格は、AliExpressで45,249円です。

関連記事:超高速化した「Lenovo Xiaoxin Pad Pro 12.7 2025」の性能を解説

「Xiaomi Pad 6」

シャオミから発売された11インチのAndroid 13(MIUI Pad 14)タブレットです。Qualcomm Snapdragon 870、6GB/8GB LPDDR5メモリ、2.8K液晶、128GB/256GB UFS3.1、8840mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラ搭載で、

DP映像出力(USB3.2 Gen1)、PCミラーリング機能、33W急速充電、クアッドスピーカー、Dolby Atmosサウンド、指向性クアッドマイク、スタイラスペン 「Mi Inspiration Stylus(第2世代)」(別売)、「スマートタッチキーボード」(別売)、スマートポートレートセンタリング機能、NFCワンタッチインスタント転送機能(画像、ファイルなど)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、NFCに対応しています。

価格は、Amazonで49,800円 (税込/スマートペンは14,801円、キーボードは13,800円)、楽天市場で49,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで59,800円、AliExpressでUS $315.00 (日本円で約46,127円)、シャオミ公式オンラインストアで49,800円、米国 Amazon.comで$397.50 (日本円で約58,207円)です。

関連記事:「Xiaomi Pad 6 /6 Pro」はiPad Pro以上? 最新ハインエンドタブレットと徹底 比較!

「HUAWEI MatePad 11.5」

ファーウェイから発売された11.5インチのHarmonyOS 3.1 タブレットです。Qualcomm Snapdragon 7 Gen 1、6GBメモリ、2.2KのIPS液晶、128GBストレージ、7700mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラ搭載で、

クアッドスピーカー、HUAWEI Histen 8.1 、AIノイズキャンセリング、デュアルマイク、105度超広角撮影、FollowCam(人物トラッキング)、HUAWAI M-Pencil Package (第2世代)、着脱式マグネットキーボード(別売)、急速充電、リバースチャージ(逆充電)、USB 2.0 Type-C (OTG)、Wi-Fi 6、2×2 MIMO、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで39,400円(税込)、楽天市場で35,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで35,320円 です。

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「N-one Npad Ultra」

N-oneから発売された12インチのAndroid 14 タブレットです。Snapdragon 685、2K液晶、128GB UFSストレージ、9200mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面5MPのフロントカメラ搭載で、最大20GBまでのメモリ拡張、18W PD急速充電、Widevine L1、クアッドスピーカー、ステレオサウンド、ペアレンタルコントロール、Googleキッズスペース、顔認証、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで28,999円(税込)、米国 Amazon.comで$249.99 です。

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