「Galaxy Tab A9+」と最強コスパの11型タブレットを比較して紹介!Antutuベンチマークや原神のFPS、ゲーム、メリット・デメリット、スペック、評価、詳細な価格情報も掲載しています。
※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。
「Galaxy Tab A9+」が発売開始!
2023年10月23日、日本で韓国 サムスン電子の新製品「Galaxy Tab A9+」(ギャラクシー タブ エー9プラス)が発売されました。
Android 13 と One UI 5.1を搭載した11インチのタブレットです。
サムスンからは2022年1月にUNISOC T618 搭載の「Galaxy Tab A8」(ギャラクシー タブ エー8)が発売されています。
このタブレットは「超薄型で使いやすい」、「サクサク動いて音もいい」と評判でした。
新モデルは新たにQualcomm Snapdragon 695 5Gを搭載し、より使いやすく進化しているようです。
もちろん、原神などの人気ゲームもプレイできますよ。
それでは早速どんなタブレットなのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。
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公式ページ:Samsung Galaxy Tab A9+(ギャラクシータブ A9+)| Samsung Japan 公式
メリット1:Qualcomm Snapdragon 695 5G プロセッサで高速に動作する
Galaxy Tab A9+が搭載するプロセッサ、Qualcomm Snapdragon 695 5Gは、最新の6nmプロセスで製造された8コアCPUを搭載。
最大2.2GHzで駆動するこのCPUは、ウェブブラウジングや動画視聴、SNSのチェックといった日常的なタスクはもちろん、複数のアプリを同時に立ち上げるようなマルチタスクもスムーズにこなします。
特筆すべきは、内蔵されたAdreno 619 GPUの存在です。従来モデルと比較して最大30%も高速化されたグラフィック性能は、美しい映像を滑らかに表示するだけでなく、グラフィックの負荷が高いゲームも快適にプレイできる環境を提供。
OpenGL ES 3.2、OpenCL 2.0、Vulkan 1.1といった最新のグラフィックAPIにも対応し、開発者によって最適化されたゲーム体験を存分に楽しむことができます。
Antutuベンチマーク
新モデル「Galaxy Tab A9+」が搭載するQualcomm Snapdragon 695 5G プロセッサは、
Antutu V10 ベンチマーク総合で約 40万 (413206) 前後を記録しています。
例1.Antutu V10 総合で「413206」、CPUで「137612」、GPUで「82744」、MEMで「85206」、UXで「107644」
例2.Antutu V10 総合で「429868」、CPUで「146905」、GPUで「82448」、MEMで「87980」、UXで「112535」
投稿者: @akibaburariThreadsで見る
Qualcomm Snapdragon 695 5G 性能を比較
他のCPUを搭載するタブレット 16機種とAntutuベンチマーク総合で比較すると、
Qualcomm Snapdragon 695 5G プロセッサは5番目に高いスコアを記録していました。
<CPUランキング>
※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。
- 1.Snapdragon 870 (Xiaomi Pad 6)・・・Antutu:約 80万
- 2.Snapdragon 888 (nubia Pad 3D)・・・Antutu:約 70万
- 3.Snapdragon 7s Gen 2 (Redmi Pad Pro/POCO Pad)・・・Antutu:約 62万
- 4.MediaTek Dimensity 7050 (Lenovo Tab P12)・・・Antutu:約 52万
- 5.★ Snapdragon 695 5G (Galaxy Tab A9+)・・・Antutu:約 40万
- 6.MediaTek Helio G99 (Lenovo Tab P11 2nd gen/N-one Npad X1/Headwolf HPad5)・・・Antutu:約 40万
- 7.Snapdragon 685 (N-one Npad Ultra)・・・Antutu:約 35万
- 8.Mediatek MT8188J (Fire Max 11)・・・Antutu:30万 前後
- 9.Unisoc T620 (Teclast T50 Plus)・・・Antutu:30万 前後
- 10.Snapdragon 680 (Redmi Pad SE)・・・Antutu:約 27万
- 11.UNISOC T606 (Teclast T50HD/HEADWOLF Wpad 5/Alldocube iPlay 60)・・・Antutu:約 25万
<比較から分かること>
Qualcomm Snapdragon 695 5Gはミドルレンジのシステムオンチップ(SoC)であることがわかります。Antutuベンチマークスコアは約40万点であり、これは他のSoCと比較することで、その性能的位置づけがより明確になります。
ハイエンドSoCとの比較
Snapdragon 870(Antutu約80万点)やSnapdragon 888(Antutu約70万点)といったハイエンドSoCと比較すると、Snapdragon 695 5Gの性能は半分程度です。これらのハイエンドSoCは、より高い処理能力を必要とするゲームやアプリケーションにおいて、Snapdragon 695 5Gよりも優れたパフォーマンスを発揮します。
ミドルレンジSoCとの比較
Snapdragon 7s Gen 2(Antutu約62万点)やMediaTek Dimensity 7050(Antutu約52万点)といったミドルレンジ上位のSoCと比較すると、Snapdragon 695 5Gの性能はやや劣ります。しかし、MediaTek Helio G99(Antutu約40万点)とは同程度の性能であり、日常的なタスクや軽めのゲームであれば、十分に快適に動作することが期待できます。
ローエンドSoCとの比較
Snapdragon 685(Antutu約35万点)やMediaTek MT8188J(Antutu約30万点)、Unisoc T620(Antutu約30万点)、Snapdragon 680(Antutu約27万点)、UNISOC T606(Antutu約25万点)といったローエンドSoCと比較すると、Snapdragon 695 5Gは明らかに高い性能を示しています。これらのSoCを搭載したデバイスよりも、アプリの起動やウェブブラウジング、動画視聴などがスムーズに行えるでしょう。
まとめ
Snapdragon 695 5Gは、Antutuスコア約40万点という結果から、ミドルレンジの中でも中程度の性能を持つSoCであると結論付けられます。高度なゲームプレイには向かないかもしれませんが、日常的な使用や一般的な用途においては、十分なパフォーマンスを提供できると考えられます。
特に、Galaxy Tab A9+のようなタブレット端末においては、価格と性能のバランスが取れた選択肢と言えるでしょう。
ゲーム性能
Qualcomm Snapdragon 695 5GのAntutuベンチマークスコア(総合約40万点、特にGPU約8万点)を考慮すると、高いグラフィック性能を要求するゲームでは設定調整が必要になる場合があります。
<人気ゲームタイトルのFPS>
- 原神(オープンワールドアクションRPG):低画質設定:平均30FPS前後で動作します。 フィールド探索や基本的な戦闘は問題なく行えますが、元素爆発が頻繁に発生する戦闘や、負荷の高いエリアではフレームレートが低下することがあります。より滑らかなプレイを求める場合は、画質設定をさらに下げるか、解像度を下げる必要があります。
- 崩壊:スターレイル(ターン制RPG):中画質設定:平均40FPS前後で動作します。 戦闘シーンやフィールド探索はおおむね問題なく行えます。しかし、より高い画質設定にすると、特に戦闘エフェクトが派手な場面でフレームレートが低下する可能性があります。安定した60FPSを維持するには、低画質設定が推奨されます。
- タワーオブファンタジー(オープンワールドアクションRPG):低画質設定:平均30FPS前後で動作が可能です。 広大なフィールドを探索する際は問題ありませんが、多数のプレイヤーやエフェクトが同時に表示される状況、例えば大規模な戦闘やボス戦などでは、フレームレートが低下し、カクつきが発生する可能性があります。
- 鳴潮 (Wuthering Waves) (オープンワールドアクションRPG):最低画質設定:平均25-30FPS程度で動作します。 戦闘や移動は可能ですが、滑らかさに欠ける場面が多くなります。特にエフェクトの多い戦闘シーンでは、フレームレートがさらに低下し、操作に遅延を感じる可能性があります。快適なプレイのためには、解像度を下げるなどの追加の調整が必要になる場合があります。
<バトルロイヤルゲームタイトルのFPS>
- 荒野行動(バトルロイヤルゲーム):標準画質設定:平均45-50FPSで動作します。 多くのプレイヤーが同時に参加するバトルロイヤルゲームですが、比較的安定したフレームレートを維持できます。ただし、建物内などオブジェクトが多い場所や、戦闘が激化する終盤では、フレームレートが一時的に低下することもあります。より安定した動作を求める場合は、画質設定を下げることを推奨します。
- PUBG Mobile(バトルロイヤルゲーム):スムーズ+標準設定:平均40FPS前後で動作します。 広いマップでの移動や、基本的な銃撃戦は問題なく行えます。しかし、多くのプレイヤーが集まる場所や、スモークなどのエフェクトが多用される場面では、フレームレートが低下し、操作に影響が出る可能性があります。より高いフレームレートでプレイしたい場合は、画質設定をさらに下げる必要があります。
- Call of Duty: Mobile(FPSゲーム):中画質設定:平均50-60FPSで動作します。 比較的高いフレームレートを維持できるため、スムーズな操作感でプレイできます。激しい銃撃戦でも、致命的なカクつきは発生しにくいでしょう。ただし、非常に多くのエフェクトが発生する状況では、フレームレートが若干低下する可能性があります。
- Apex Legends Mobile(バトルロイヤルFPS):標準画質設定:平均40FPS前後で動作します。 三人称視点と一人称視点が切り替え可能なゲームですが、いずれの視点でもプレイ可能です。ただし、スキル使用時や激しい戦闘時にはフレームレートが低下し、操作の遅延が発生することがあります。より快適にプレイするためには、画質設定の調整が必要です。
- フォートナイト(バトルロイヤルゲーム):低画質設定:平均30FPS程度で動作します。 建築要素のあるバトルロイヤルゲームで、ある程度の動作は可能ですが、建築と戦闘が同時に発生する場面では、フレームレートが低下し、操作が難しくなることがあります。快適なプレイのためには、画質設定や解像度を大幅に下げる必要があります。
<その他のゲームタイトルのFPS>
- Minecraft(サンドボックスゲーム):描画距離を短く、その他の設定も低めに設定:平均50-60FPSで動作します。 比較的高いフレームレートを維持できるため、ブロックの設置や破壊、ワールドの探索などをスムーズに行えます。ただし、大規模な建築物を作成したり、MODを導入したりすると、フレームレートが低下する可能性があります。
- Asphalt 9: Legends(レースゲーム):中画質設定:平均30FPS程度で動作。 プレイ自体は可能ですが、フレームレートが安定しない場合があり、特にコース上のオブジェクトが多い場所や、他の車両との接触が多い場面でカクつきが発生することがあります。より滑らかなレース体験を求める場合は、低画質設定への変更を検討する必要があります。
- Among Us (宇宙人狼系ゲーム):最高設定:平均60FPS以上で動作。2Dグラフィックのため非常に軽く、問題なくプレイできます。
メリット2:11インチのWUXGA液晶・明るくワイドで1600万色に対応
「Galaxy Tab A9+」は11インチで解像度1920 x 1200ドットのTFTディスプレイを搭載しています。
このディスプレイは、アスペクト比16:10、ピクセル密度206 ppiの明るくワイドなWUXGA液晶で、約1600万色の色表示やWi-Fi ダイレクト、にも対応しています。
一方、「Lenovo Tab P11 (2nd gen)」は11.5インチで解像度2000 x 1200ドットのIPSディスプレイを搭載。輝度400nitの明るい画面で、屋外でも見やすく表示できます。「HUAWEI MatePad 11.5」は11.5インチ、解像度2000 × 1440 ドットのIPSディスプレイを搭載しています。「Fire Max 11」は11インチで解像度2000×1200 ドットのディスプレイを搭載しています。
リフレッシュレート 最大90Hzに対応
「Galaxy Tab A9+」はリフレッシュレート 最大90Hzに対応。動きの激しいシーンでも、遅延なくスムーズに映像を再生できます。
一方、「Lenovo Tab P11 (2nd gen)」と「Fire Max 11」はリフレッシュレート 最大90Hzに対応していません。「HUAWEI MatePad 11.5」はリフレッシュレート 最大120 Hz (60/120 Hz)に対応しています。
Widevine L1に対応
「Galaxy Tab A9+」はDRM(デジタル著作権管理)技術「Widevine L1」に対応。NETFLIX、Hulu、Prime Vedeo、Disney+などの対応する動画配信サービスで、1080Pの高画質な映像を視聴できます。そのほか、7680mAhバッテリー搭載で、約8時間の駆動が可能。Type-Cポートを介した18W急速充電も利用できます。
メリット3:4GBメモリと64GBストレージで快適
「Galaxy Tab A9+」は4GBメモリ搭載でスムーズに動作します。
また、64GBストレージ搭載で、別売のmicroSDXCカードで最大1TBまで拡張できます。
一方、「Lenovo Tab P11 (2nd gen)」は4GB LPDDR4Xメモリと128GB UFS 2.2ストレージ搭載で、最大2TBまで拡張できます。「HUAWEI MatePad 11.5」は6GBメモリと128GBストレージを搭載しています。「Fire Max 11」は4GBメモリと64/128GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。
メリット4:7040 mAhバッテリー搭載で15W急速充電に対応
「Galaxy Tab A9+」は7040 mAhバッテリーを搭載し、長時間の駆動が可能。USB 2.0 Type-C ポートを介して15W急速充電も利用できます。
一方、「Lenovo Tab P11 (2nd gen)」は7700 mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「HUAWEI MatePad 11.5」は7700mAhバッテリー搭載で急速充電、リバースチャージ(逆充電)に対応しています。「Fire Max 11」は7500mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。
メリット5:背面8MPカメラと前面5MPカメラで撮影できる
「Galaxy Tab A9+」は背面に8MPのメインカメラを搭載し、オートフォーカスやフルHDの動画撮影が利用できます。
また、前面に5MPのフロントカメラを搭載し、ビデオ通話やオンライン会議・授業、チャットなどに活用できます。
一方、「Lenovo Tab P11 (2nd gen)」は背面13MPカメラ (LEDフラッシュライト付き)と前面8MPカメラを搭載しています。「HUAWEI MatePad 11.5」は背面13MPカメラ(AF対応)と前面8MPカメラ(105度超広角)を搭載しています。「Fire Max 11」は背面8MPカメラ(AF対応)と前面8MPカメラを搭載しています。
メリット6:Wi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.1、GPSに対応
「Galaxy Tab A9+」は高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 5.1によるワイヤレス接続や5衛星測位に対応したGPSナビゲーションも利用できます。
一方、「Lenovo Tab P11 (2nd gen)」はWi-Fi 6eとBluetooth 5.2に対応しています。「HUAWEI MatePad 11.5」はWi-Fi 6とBluetooth 5.2、GPSに対応しています。「Fire Max 11」はWi-Fi 6とBluetooth 5.3に対応しています。
メリット7:1.2Wのクアッドスピーカー搭載でDolby Atmosサウンドに対応
「Galaxy Tab A9+」は、本体に1.2Wのクアッドスピーカーを搭載し、Dolby Atmos 対応で臨場感のある高音質なサウンドも再生できます。
一方、「Lenovo Tab P11 (2nd gen)」はドルビーアトモス対応のクアッドスピーカーを搭載し、臨場感のある立体的なサウンドを再生できます。「HUAWEI MatePad 11.5」はクアッドスピーカー搭載でHUAWEI Histen 8.1、AIノイズキャンセリングに対応しています。「Fire Max 11」はDolby Atmos対応のデュアルステレオスピーカー搭載で、臨場感のあるサラウンドサウンドで音楽を楽しめます。
メリット8:DeXモードで最大3分割の画面表示が可能・クイック共有に対応
「Galaxy Tab A9+」はDeXモードに対応し、最大3つのアプリを分割表示できる機能を利用できます。
また、異なるデバイス間ですばやくデータを共有できる「クイック共有」やPCソフトを利用して簡単にデータを移行できる「Smart Switch」(スマートスイッチ)、
プライバシーダッシュボードなどのセキュリティ機能などの機能も利用できます。
一方、「Lenovo Tab P11 (2nd gen)」と「HUAWEI MatePad 11.5」、「Fire Max 11」はDeXモードのような機能を搭載していません。
メリット9:顔認証が使える
「Galaxy Tab A9+」は顔認証に対応し、安全かつスピーディにログインできます。
一方、「Lenovo Tab P11 (2nd gen)」は顔認証に対応し、安全かつスピーディにログインできます。「HUAWEI MatePad 11.5」は顔認証に対応していません。「Fire Max 11」は指紋認証に対応し、電源ボタンにタッチするだけですばやく安全にログインできます。
メリット10:厚さ6.9mmで重さ480gの薄型軽量デザイン・グラファイト カラーを用意
「Galaxy Tab A9+」は厚さ6.9mmで重さ480gの薄型軽量デザインで、グラファイト カラーを用意しています。
一方、「Lenovo Tab P11 (2nd gen)」は厚さ7.4mmで重さ520gの薄型軽量デザインで、グレーカラーを用意しています。「HUAWEI MatePad 11.5」は厚さ6.85mm、重さ約499gの薄型軽量デザインで、スペースグレーカラーを用意しています。「Fire Max 11」は厚さ7.5mm、重さ490gのアルミニウム製で、グレーカラーを用意しています。
デザインについて
「Galaxy Tab A9+」のサイズは11インチで通常の10.1型タブレットよりも少し大きくなっています。厚さはなんと6.9mmで非常に薄いです。これだけ薄いと鞄にもスッと入ってしまいますね。
重さは480gで頻繁に持ち運ぶのに適しています。カラーはグラファイトのみ。ダークグレーの落ち着いたデザインで、仕事でも使えそうです。
それにしても、背面から見たボディは高級感がありますね。この洗練された感じはサムスンならではの独特なもののように感じます。
※上の文面はThreadsからの引用です。
「Galaxy Tab A9+」のデザインは下の動画でチェックできます。
⇒ Youtubeショート動画でデザインをチェックする
⇒ Instagramでデザインをチェックする
メリット11:Android 13 + One UI 5.1 搭載で新機能も使える
「Galaxy Tab A9+」はAndroid 13 + One UI 5.1 搭載で新機能も使えるようになっています。
「One UI 5.1」はモードとルーチン選択時の壁紙の設定、自撮り撮影時の色調調整、写真の切り抜き機能、文字やイラスト付きの天気ウィジェットなどの機能を利用できます。
また、Android 13には、
テーマ別アイコンデザイン(サードパーティ製アプリを含む)、クイック設定の変更(ボタンの位置変更・タイル数の増加・不要な実行中アプリを停止)、ホーム画面のカスタマイズ、メディアコントロール(音楽でデザインが変化)、テキストのコピーツール、アプリごとの言語設定、おやすみ時間モードのカスタマイズ(設定項目が増加)、「バイブレーションとハプティクス」(通話のバイブレーションなどの設定項目が追加)、
通知の制御(ユーザーに許可を求める)、クリップボード履歴の自動消去、特定の写真や動画のみにアクセスを許可、空間オーディオ、Bluetooth LE Audio(音楽を他のユーザーと共有)、Chromebookとの連携、端末間でコピー&ペースト、タブレットのマルチタスク、手のひらとスタイラスペンの別タッチ登録
などの機能が追加されています。
一方、「Lenovo Tab P11 (2nd gen)」はAndroid 12L搭載で2年間のAndroid OSアップデートが提供されます。「HUAWEI MatePad 11.5」はHarmonyOS 3.1搭載で新機能も使えるようになっています。「Fire Max 11」は最新のFire OS搭載でAmazonアプリストアからアプリをダウンロードできます。
「Galaxy Tab A9+」のデメリットは3つ
「Galaxy Tab A9+」のデメリットを3つ紹介します。
デメリット1:仮想メモリ機能でメモリの容量を増やせない
「Galaxy Tab A9+」は仮想メモリ機能でメモリの容量を増やすことができません。
タブレットの中にはmicroSDカードを利用した仮想メモリ機能でメモリの容量を増やせる機種があります。
デメリット2:4G LET通信とWi-Fi 6に対応していない
「Galaxy Tab A9+」の日本国内版は4G LET通信が利用できません。海外ではWi-Fiモデルの他に4G LET対応モデルも用意されています。また、従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」に対応していません。
一方、「Lenovo Tab P11 (2nd gen)」はWi-Fi 6eに対応しています。「HUAWEI MatePad 11.5」と「Fire Max 11」はWi-Fi 6に対応しています。
デメリット3:Sペンが使えない・専用キーボードもなし
「Galaxy Tab A9+」は筆圧対応のSペンで手書き入力できません。また、専用キーボードも用意されていません。
一方、「Lenovo Tab P11 (2nd gen)」は筆圧4096段階のLenovo Precision Pen 2 (2023) (※別売)と専用のLenovo キーボード パック(※別売)を用意しています。
「HUAWEI MatePad 11.5」は筆圧4096段階のHUAWAI M-Pencil Package (第2世代)と着脱式マグネットキーボード(別売)を用意しています。「Fire Max 11」はUSI 2.0 準拠のスタイラスペン(別売)と専用のFire Max 11 専用のキーボード付きカバー(別売)を用意しています。
「Galaxy Tab A9+」のスペック
- 型番 SM-X210NZAAXJP
- ディスプレイ 11インチ、解像度1920 x 1200ドットのTFT
※WUXGA/16:10/約1600万色/206 ppi - リフレッシュレート 最大90Hz
- Widevine L1 対応
- プロセッサ Qualcomm Snapdragon 695 5G
※6nm/64bit/8コア/最大2.4 GHz - GPU Adreno 619
- RAM(メモリ)4GB
- ストレージ 64GB
- 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
- バッテリー 7040 mAh
- 充電 15W急速充電
- 背面カメラ 8MP ※AF対応
- 前面カメラ 5MP
- ビデオ撮影 FHD (1920 x 1080)@30fps
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、 Bluetooth 5.1、GPS (GPS/Glonass/Beidou/Galileo/QZSS)
- Wi-Fi ダイレクト 対応
- インターフェース USB 2.0 Type-C、microSDカードスロット
- センサー 加速度、ジャイロ、地磁気、ホール、照度センサー
- スピーカー 1.2Wのクアッドスピーカー
- オーディオ Dolby Atmos
- Sペン 非対応・利用できません
- キーボード なし
- 機能 DeXモード(最大3分割の画面表示)、Smart Switch(PC接続・PC版)、クイック共有
- セキュリティ 重要データをセキュリティフォルダに保存、プライバシーダッシュボード
- 生体認証 顔認証
- OS Android 13 + One UI 5.1
- サイズ 168.7 × 257.1 × 6.9 mm
- 重量 480g
- カラー グラファイト
「Galaxy Tab A9+」の評価
「Galaxy Tab A9+」の評価を紹介します。
- スペック:★★★★
- 通信:★★★★
- 機能:★★★★
- デザイン:★★★★
- 使いやすさ:★★★★
- 価格:★★★★
<総合評価>
2022年1月に発売されたサムスン「Galaxy Tab A8」の後継モデルになります。OSやプロセッサなどを刷新し、Aシリーズとして初めてDeXモードに対応しています。
プロセッサはSnapdragon 695で、MediaTek Helio G99搭載の「Lenovo Tab P11 (2nd gen)」や、
Mediatek MT8188J搭載の「Fire Max 11」と同じくらいパワフルに動作します。動作スピードに関しては申し分ない性能といえます。
ただし、メモリは4GBで、ストレージ容量は64GB。Sペンは使えなく、Wi-Fi 6に対応していないなど、上位モデルとは大きく仕様が異なっています。
手書き機能や高速通信を利用したいなら、同じ11インチの「Lenovo Tab P11 (2nd gen)」や「HUAWEI MatePad 11.5」、「Fire Max 11」などの方が便利に使えるでしょう。
しかしながら、スペックとは関係なく、おそらく「Galaxy Tab A9+」はかなり売れることになるでしょう。その秘密は他デバイスとの連携機能にあります。
例えば、スマホ・PCで保存したデータを瞬時にタブレットと共有でき、その逆も可能です。GalaxyのAndroid端末は、PC上からAndroidアプリを操作できる独自の機能も搭載されており、データの共有のしやすさにおいて他のタブレットよりも優れています。
また、公式ページでも紹介されているように、Galaxy Budsシリーズの完全ワイヤレスイヤホンとの連携機能も利用できます。Galaxyスマホを使っているユーザーであれば、タブレットや完全ワイヤレスとも強力に連携できるので、その利点を生かさない手はありません。
「Galaxy Tab A9+」の発売時の価格は35,800円(税込)。
サムスン製のコスパに優れるAndoid 13タブレットを探している人におすすめです。
「Galaxy Tab A9+」の価格・購入先
サムスン オンラインショップ
35,799円で販売されています。
サムスン公式ショップで「Galaxy Tab A9+」をチェックする
※支払い方法は3Dセキュア対応の各種クレジットカード、ペイディ、クロネコヤマト便の代引き決済です。
ECサイト
- Amazonで33,436円(税込・SM-X210NZAAXJP)、
- 楽天市場で32,220円(送料無料・ポイント10倍あり)、
- ヤフーショッピングで32,220円、
- AliExpressで24,775円、
- 米国 Amazon.comで$175.99、
で販売されています。
Amazonで「Galaxy Tab A9+」をチェックする
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ヤフーショッピングで「Galaxy Tab A9+」をチェックする
サムスン公式ショップで「Galaxy Tab A9+」をチェックする
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おすすめの類似製品の紹介
「Galaxy Tab A9+」に似た性能をもつタブレットも販売されています。
iPad(第11世代)
Appleから発売された11インチのタブレットです(2025年3月12日 発売)。
A16 Bionicチップ、4コア GPU、11インチLiquid Retinaディスプレイ(2,360 x 1,640ピクセル解像度、264ppi)、128GB/256GB/512GBストレージ、28.93Whリチャージャブルリチウムポリマーバッテリー、背面12MP広角カメラ、前面12MPセンターフレームカメラ、iPadOS 18を搭載しています。
また、Apple Pencil(USB-C、第1世代 ※別売)、Magic Keyboard Folio(別売)、Apple Pay、Touch ID(指紋認証)、ステレオスピーカー(横向き) 、デュアルマイク、音声アシスタント Siri、最大5倍のデジタルズーム、
スマートHDR 4、4Kビデオ撮影、1080pスローモーションビデオ、Smart Connector、USB-Cコネクタ、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3、5G通信(※Wi-Fi + Cellularモデルのみ)に対応しています。
価格は、Wi-Fiモデルで128GB:58,800円(256GB:74,800円、512GB:110,800円)、です。
関連記事:A16チップ搭載!iPad(第11世代)を徹底レビュー!前世代と性能を比較
Teclast T50 Plus
Teclastから発売されたAndroid 14を搭載した11インチのタブレットです。Unisoc T620、フルHDのIPS液晶、256GB UFSストレージ、8000 mAhバッテリー、背面13MPのメインカメラ、前面8MPのフロントカメラ搭載で、最大16GBまでのメモリ拡張、18W PD急速充電、クアッドスピーカー、SIMフリーの4G LET通信、ジャイロセンサー、顔認証、デュアルマイク、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで28,900円(税込・9000円 OFFクーポン付き)です。
関連記事:「Teclast T50 Plus」T620と歴代のT50シリーズを比較
他のサムスン タブレットと比較
他にもサムスンのタブレットが販売されています。2024モデルもあるのでぜひ比較してみてください。
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