2024年1月9日に発売されたBlackview「Oscal Pad 16」と売れ筋の人気タブレットを徹底 比較!特徴や価格、Antutuベンチマーク、スペックの違い、評価を紹介します。
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「Oscal Pad 16」の特徴
「Oscal Pad 16」の特徴をまとめてみました。
10.5のフルHD+液晶・Widevine L1・8200mAhバッテリ
「Oscal Pad 16」は10.5インチで解像度1200 × 1920ドットのIPSディスプレイを搭載。画面比率83%のワイドで高精細な液晶で、画面分割やブルーライト軽減、ダークモード、ナイトモード、リーディングモードに対応しています。また、DRM(デジタル著作権管理)技術「Widevine L1」に対応。Hulu、Prime Vedeo、Disney+などの対応する動画配信サービスで、1080Pの高画質な映像を視聴できます。そのほか、8200mAhバッテリー搭載で、日常的な使用で12時間、スタンバイで432時間、ゲームで4時間 駆動することが可能。Type-Cポートを介して18W急速充電も利用できます。
UNISOC T606・最大16GB+256GB・Android 13ベース
「Oscal Pad 16」はUNISOC T606 オクタコア プロセッサを搭載。12nmプロセスで製造された8コア、最大1.6GHz駆動のCPUで、Antutuベンチマーク総合で約27万5千を記録しています。また、8GB LPDDR4X メモリを搭載し、最大16GBまで拡張することが可能。ストレージは高速なUFS規格の256GBで、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。
そのほか、Android 13 ベースのDoke OS_P3.0を搭載。データ移行(バックアップ、復元、転送)やSELinux(セキュリティ)、プライバシーダッシュボード(アプリ権限の管理)、スマートプリロード(アプリの25%高速化)、Atomized Memory(マルチタスクの17%高速化)、ローメモリーキラー(応答速度の16%スムーズ化)、ゲームモードなどの機能も利用できます。
13MP/13MPカメラ・4 BOXスピーカー・4G通信
「Oscal Pad 16」は背面に13MPカメラを搭載し、ドキュメントのスキャン、撮影画像から検索や翻訳ができるGoogleレンズなどが利用可能。前面には高精細な13MPのフロントカメラを搭載し、ビデオ通話やオンライン会議、授業、チャット、顔認証などに活用できます。また、本体にクアッド BOXスピーカーを搭載。臨場感のある立体的なサラウンドサウンドを再生できます。
そのほか、SIMフリーの4G LET通信に対応し、Wi-Fi環境のない場所でも単体で通信することが可能。高速で途切れやすいWi-Fi 5のデュアルバンドやBluetooth 5.0によるワイヤレス接続、4衛星測位のGPSナビゲーションも利用できます。
PCモード・スタイラスペン・ワイヤレスキーボード
「Oscal Pad 16」はPCモードに対応。デスクトップPCのように複数のウインドウを開いて作業できます。また、付属のスタイラスペンで手書き入力が可能。本体を保護するケースも付属します。そのほか、オプションでタッチパッド付きのBluetooth ワイヤレスキーボード(別売)を用意。本体は厚さ7.4mm、重さ515gの薄型軽量ボディで、スペースグレイ、シエラブルーの2色を用意しています。
公式ページ: PAD 16 | OSCAL
価格を比較
「Oscal Pad 16」と「Redmi Pad SE」、「DOOGEE T20S」、「TECLAST T45HD」の価格を比較してみました。
「Oscal Pad 16」
「Oscal Pad 16」は、AliExpressでUS $149.99 ($10 OFFクーポン適用の場合、日本円で約20219円)で販売されています。
※1月12日までの早期割引適用 セール価格になります。
「Redmi Pad SE」
「Redmi Pad SE」は、楽天市場で21,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで21,780円(送料無料・6GB+128GB)、Xiaomi公式ストアで21,800円(税込)、AliExpressでUS $169.00 (日本円で約30370円)、米国 Amazon.comで$220.00 (日本円で約24409円)で販売されています。
「DOOGEE T20S」
「DOOGEE T20S」は、Amazonで25,900円 (税込・7000円 OFFクーポン付き)、楽天市場で39,626円(送料無料)、ヤフーショッピングで33,634円(送料無料)、AliExpressでUS $148.73 (日本円で約21482円)、DOOGEE日本 公式サイトで28,750円 、米国 Amazon.comで$159.99 (日本円で約23108円) で販売されています。
「TECLAST T45HD」
「TECLAST T45HD」は、Amazonで18,900円(税込・32% OFFのセール価格)、楽天市場で27,000円(送料無料)、ヤフーショッピングで19,845円、AliExpressでUS $119.59 (日本円で約17273円)、米国 Amazon.comで$169.99 ($50 OFFクーポン付き) で販売されています。
Antutuベンチマークを比較
「Oscal Pad 16」と「Redmi Pad SE」、「DOOGEE T20S」、「TECLAST T45HD」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。
※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。
「Oscal Pad 16」
Antutu総合で「275,319」
<CPU> Unisoc T606
<プロセッサ性能を解説>
12nmプロセスで製造された8コア、最大1.6GHz駆動プロセッサ「Unisoc T606」を搭載し、Antutuベンチマーク総合で約27万5千を記録しています。
同じプロセッサは「Blackview Tab 80」、「TECLAST T45HD」、「Alldocube iPlay 50S」、「Blackview Tab 60」、「DOOGEE T20mini」、「Alldocube iPlay 50 Mini」、「DOOGEE T10S」、「CHUWI Hi10 X Pro」、「Teclast P40HD」、「Blackview Tab 11 SE」、「DOOGEE T10」、「OSCAL Pad 13」、「Oscal Pad 10」、「Blackview Tab 7 Pro」などにも搭載されています。
Snapdragon 680搭載の「Redmi Pad SE」と比較すると、スコアがほぼ同じくらいになります。
Unisoc T616搭載の「DOOGEE T20S」と比較すると、スコアが約3万低くなります。
MediaTek MT8183搭載の「N-one Npad Q」と比較すると、スコアが約7万高くなります。
性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。
Androidの3Dゲームは、一部の負荷が非常に高いアプリを除いて、ほとんど快適に動作します。
「Redmi Pad SE」
Antutu総合で約270,000 前後
例: 総合で「275249」、CPUで「90429」、GPUで「49812」、MEMで「65506」、UXで「69502」。
<CPU> Snapdragon 680
関連記事: 「Redmi Pad SE」安くて高性能? コスパがいいタブレットと徹底 比較!
「DOOGEE T20S」
Antutu V9 総合で約260,000
例:Antutu V10 総合で「293351」、CPUで「77671」、GPUで「31972」、MEMで「113356」、UXで「70352」。
<CPU> Unisoc T616
関連記事: 「DOOGEE T20S」やはりお得か? 高機能の人気タブレットと鉄蹄 比較!
「TECLAST T45HD」
Antutuベンチマーク総合で約230,000
<CPU> Unisoc T606
関連記事: 「TECLAST T45HD」最もお得? 高コスパで人気のタブレットと徹底 比較!
「Oscal Pad 16」のスペック
- ディスプレイ 10.5インチ、解像度1200 × 1920ドットのIPS
※FHD+/画面比率83%/In Cell/ブルーライト低減 - 液晶の機能 画面分割、リーディングモード、ナイトモード、ダークモード
- プロセッサ UNISOC T606
※12nm/64bit/8コア/最大1.6GHz - GPU ARM Mali-G571 @650MHz
- RAM(メモリ) 8GB LPDDR4X
- 拡張メモリ +8GBで最大16GB
- ストレージ 256GB UFS
- 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
- バッテリー 8200 mAh
- 駆動時間 日常的な使用で12時間、通話で30時間、スタンバイで432時間、Webで6時間、ゲームで4時間、音楽で16時間
- 充電 18W急速充電
- 背面カメラ 13MP ※Google Lens 対応
- 前面カメラ 13MP
- 動画撮影 FHDビデオ撮影に対応
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (Glonass/Galileo)
- インターフェース USB Type-C (OTG)
- スピーカー クアッド BOXスピーカー (1217 4PCS BOX / Smart K)
- マイク 内蔵
- Widewine L1 対応 (1080P)
- スタイラスペン 付属
- キーボード Blackview ワイヤレス Bluetooth キーボード(※別売)
- ケース 保護ケース(付属)
- PCモード対応・マウス使用可
- 筐体の素材 アルミ合金
- 生体認証 顔認証
- Google Playストア 対応・利用できます
- OS Android 13ベースのDoke OS_P 3.0
- サイズ 246.55 x 160.75 x 7.4mm
- 重量 515g
- カラー スペースグレイ、シエラブルー
- 4G通信 対応
- SIMカード Nano SIM
- 対応バンド
4G Bands: FDD: B1/B3/B7/B8/B19/B20 TDD : B40
3G Bands: B1/B8
2G Bands: B2/B3/B5/B8
液晶ディスプレイを比較
「Oscal Pad 16」は10.5インチ、解像度1200 × 1920ドットのIPSディスプレイを搭載。画面比率83%のワイドで高精細な液晶で、画面分割やブルーライト軽減、ダークモード、ナイトモード、リーディングモードに対応しています。
一方、
「Redmi Pad SE」は11インチで解像度1920 x 1200ドットのディスプレイを搭載し、TÜV Rheinland 低ブルーライト認証に対応しています。
「DOOGEE T20S」は10.4インチで解像度2000 x 1200 ドットのディスプレイを搭載し、テュフ認証のブルーライト低減にも対応しています。
「TECLAST T45HD」は10.5インチで解像度 1980 × 1200 ドットのIPSディスプレイを搭載し、T-Colour 3.0、ブルーライト低減に対応しています。
メモリ・ストレージ容量を比較
「Oscal Pad 16」は8GB LPDDR4X メモリを搭載し、最大16GBまで拡張できます。また、ストレージは高速なUFS規格の256GBで、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。
一方、
「Redmi Pad SE」は4GB/6GB LPDDR4X メモリを搭載しています(+3GBで7GB/9GBまで拡張可)。また、128GB eMMC 5.1 ストレージ搭載で最大1TBまで拡張できます。
「DOOGEE T20S」は8GBメモリ搭載で最大15GBまで拡張できます。また、128GB UFS 2.1ストレージ搭載で最大1TBまで拡張できます。
「TECLAST T45HD」は8GB LPDDR4X メモリ搭載で最大16GBまで拡張できます。また、128GB eMMC 5.1 ストレージ搭載で最大1TBまで拡張できます。
バッテリー・充電性能を比較
「Oscal Pad 16」は8200mAhバッテリー搭載で、日常的な使用で12時間、スタンバイで432時間、ゲームで4時間 駆動することが可能。Type-Cポートを介して18W急速充電も利用できます。
一方、
「Redmi Pad SE」は8000mAhバッテリー搭載で10W急速充電に対応しています。
「DOOGEE T20S」は7500 mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。
「TECLAST T45HD」は7200mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。
カメラ性能を比較
「Oscal Pad 16」は背面に13MPカメラを搭載し、ドキュメントのスキャン、撮影画像から検索や翻訳ができるGoogleレンズなどが利用可能。前面には高精細な13MPのフロントカメラを搭載し、ビデオ通話やオンライン会議、授業、チャット、顔認証などに活用できます。
一方、
「Redmi Pad SE」は背面8MPカメラと前面5MPカメラを搭載しています。
「DOOGEE T20S」は背面13MPのメインカメラと前面5MPのフロントカメラを搭載しています。
「TECLAST T45HD」は背面13MP + 30W補助カメラ(AF対応)と前面8MPカメラを搭載しています。
通信性能を比較
「Oscal Pad 16」はSIMフリーの4G LET通信に対応し、Wi-Fi環境のない場所でも単体で通信することが可能。高速で途切れやすいWi-Fi 5のデュアルバンドやBluetooth 5.0によるワイヤレス接続、4衛星測位のGPSナビゲーションも利用できます。
一方、
「Redmi Pad SE」はWi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.0に対応しています。
「DOOGEE T20S」はSIMフリーの4G LET通信とWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。
「TECLAST T45HD」はSIMフリーの4G LET通信とWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。
オーディオ性能を比較
「Oscal Pad 16」は本体にクアッド BOXスピーカーを搭載。臨場感のある立体的なサラウンドサウンドを再生できます。
一方、
「Redmi Pad SE」はDolby Atmos対応のクアッドスピーカーを搭載し、臨場感のあるサウンドを再生できます。
「DOOGEE T20S」はハイレゾ対応のステレオスピーカーを搭載し、高音質なサウンドを再生できます。
「TECLAST T45HD」はSmart K デジタルアンプ 内蔵のデュアルスピーカー搭載で、高音質なサウンドを再生できます。
サイズ・重さ・カラーを比較
「Oscal Pad 16」は厚さ7.4mm(サイズ 246.55 x 160.75 x 7.4mm)、重さ515gの薄型軽量ボディで、スペースグレイ、シエラブルーの2色を用意しています。
一方、
「Redmi Pad SE」は厚さ7.36mm、重さ445gの薄型軽量デザインで、ミントグリーン、グラファイトグレー、ラベンダーパープルの3色カラーを用意しています。
「DOOGEE T20S」は厚さ7.9mm、重さ470gの薄型軽量デザインで、クラシックブラック、スターリットブルー、ミントグリーンの3色カラーを用意しています。
「TECLAST T45HD」は厚さ7.5mm、重さ505gの薄型軽量デザインで、スペースグレー カラーを用意しています。
「Oscal Pad 16」の評価
Blackview Oscal Padシリーズの最新モデルになります。2023年12月に発売された「OSCAL Pad 18」、同年8月に発売された「OSCAL Pad 15」よりも低価格でコスパに優れるモデルになっています。
プロセッサは「TECLAST T45HD」と同じUnisoc T606で、Antutuベンチマーク総合で約27万5千を記録しています。通常、Unisoc T606はAntutu総合で約23万前後ですが、最大16GBのメモリ拡張でスコアが上がっているようです。Snapdragon 680搭載の「Redmi Pad SE」とほぼ同じくらいの性能で、十分パワフルに動作します。
また、ストレージは256GB UFSで、「Redmi Pad SE」、「DOOGEE T20S」、「TECLAST T45HD」の2倍多い容量になっています。バッテリー容量(8200 mAh)も今回比較したタブレットの中で最も多く、カメラ(背面13MP+前面13MP)の画素数も最も高いです。
そのほか、SIMフリーの4G LET通信やGPSに対応しているため、「Redmi Pad SE」よりも通信性能が高いというメリットがあります。高音質なクアッド BOXスピーカー搭載でWidevine L1やPCモードに対応し、スタイラスペンや保護ケースが付属するなどしており、コスパはかなりいい方だといえます。
ただし、リフレッシュレート 最大90Hzには対応せず、この点は「Redmi Pad SE」に劣ります。また、「Oscal Pad 16」の液晶解像度はフルHD+で、2K画質の「DOOGEE T20S」に少し劣っているというデメリットがあります。
「Oscal Pad 16」の発売時の価格は、US $149.99 ($10 OFFクーポン適用の場合、日本円で約20219円)。
1月12日までの早期割引適用 セール価格ですが、この性能で約2万円という価格はかなり安いですね。コスパに優れるSIMフリーのAndroid 13タブレットを探している人におすすめです。
「Oscal Pad 16」のデザイン
大きさは10.5インチで、厚さはわずか7.4mm。非常に薄いので鞄にもすっぽりと収まります。
また、重さはフルメタルながらも515g。横から見てもメタルな高級感が漂っています。
カラーはスペースグレイ、シエラブルーの2色を用意。スペースグレイは落ち着いた感じで、シエラブルーはフレッシュでカジュアルな感じがします。
背面のカメラは2つ均等に配置され、その外側を大きな円形の枠で覆っています。
全体的にスタイリッシュで高級感のあるデザインです。薄型軽量で「使いやすさ」も考慮して設計されています。
※上の文面はThreadsからの引用です。
「Oscal Pad 16」のデザインは下の動画でチェックできます。
⇒ Youtubeショート動画でデザインをチェックする
⇒ Instagramでデザインをチェックする
「Oscal Pad 16」の販売・購入先
「Oscal Pad 16」は、AliExpressでUS $149.99 ($10 OFFクーポン適用の場合、日本円で約20219円)で販売されています。
※1月12日までの早期割引適用 セール価格になります。
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「Redmi Pad SE」の販売・購入先
「Redmi Pad SE」は、楽天市場で21,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで21,780円(送料無料・6GB+128GB)、Xiaomi公式ストアで21,800円(税込)、AliExpressでUS $169.00 (日本円で約30370円)、米国 Amazon.comで$220.00 (日本円で約24409円)で販売されています。
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「DOOGEE T20S」の販売・購入先
「DOOGEE T20S」は、Amazonで25,900円 (税込・7000円 OFFクーポン付き)、楽天市場で39,626円(送料無料)、ヤフーショッピングで33,634円(送料無料)、AliExpressでUS $148.73 (日本円で約21482円)、DOOGEE日本 公式サイトで28,750円 、米国 Amazon.comで$159.99 (日本円で約23108円) で販売されています。
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