「OUKITEL RT6」キックスタンド付き? 人気のタフ タブレットと徹底 比較!


2023年7月下旬に発売された「OUKITEL RT6」と人気のタフ タブレットを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2024年3月、「OUKITEL RT8」が発売されました。

※2023年8月21日、「OUKITEL RT7 TITAN 5G」(Dimensity 720 5G)が発売されました。

※2023年6月から「OUKITEL RT5」(MT8788)も発売中です。

「OUKITEL RT6」の特徴

OUKITEL RT6」の特徴をまとめてみました。

フルHD液晶・キックスタンド・20000mAhバッテリ

OUKITEL RT6」は 10.1インチで解像度1900 x 1200ドットのディスプレイを搭載。アスペクト比14.9:9、輝度400nitの明るく高精細なフルHD液晶で、ひっかき傷に強いアンチスクラッチガラスも採用しています。また、本体に自立可能なキックスタンドを搭載。折りたたんで縦にスライドさせることで、取っ手(ハンドル)にもなります。

そのほか、20000mAhバッテリー搭載でスタンバイで2250時間、動画再生で15時間、ゲームで15時間駆動することが可能。Type-Cポートを介して33W急速充電や他のUSB機器などに給電できるリバースチャージも利用できます。

MediaTek MT8788・8GB+256GB・Android 13

OUKITEL RT6」はMediaTek MT8788プロセッサを搭載。12nmプロセスで製造された8コア最大2.0GHz駆動のCPUで、Antutuベンチマーク総合で約21万前後を記録しています。また、8GB メモリを搭載し、スムーズに動作。ストレーは256GBで、別売のmicroSDカード最大1TBまで拡張できます。

そのほか、OSにAndroid 13を搭載。テーマ別の新しいアイコンデザイン、不要なアプリもすぐに停止できる新しいクイック設定、音楽でデザインが変化する新しいメディアコントロール機能、アプリごとの言語設定などの新機能が利用できるようになっています。

16MPカメラ・4G通信・MIL規格

OUKITEL RT6」は背面に16MPカメラを搭載し、オートフォーカスが利用可能。前面にも16MPのフロントカメラを搭載し、広角撮影やビューティモードなどが利用できます。また、SIMフリーの4G LET 通信に対応。高速で途切れづらいWi-Fi 5のデュアルバンドやBluetooth 4.2によるワイヤレス接続、3つの衛星測位に対応したGPSナビゲーションも利用できます。

そのほか、IP68/IP69K防水防塵と「MIL-STD-810H」準拠の耐寒、耐熱、耐衝撃性能に対応。デュアルスピーカーによる高音質なサウンド再生も利用できます。

公式ページ: Oukitel RT6

価格を比較

OUKITEL RT6」と「Blackview Active 8 Pro」、「FOSSiBOT DT1」、「OUKITEL RT3」の価格を比較してみました。

「OUKITEL RT6」

OUKITEL RT6」は、Amazonで42,415円 (税込)、楽天市場で67,070円(送料無料)、ヤフーショッピングで49,900円、

AliExpressでUS $230.99 (日本円で約34,091円)、米国 Amazon.comで$379.99 ($30 OFFクーポン付き)で販売されています。

「Blackview Active 8 Pro」

Blackview Active 8 Pro」は、Amazonで45,900円 (税込・5000円OFFクーポン付き)、楽天市場で43,800円(送料無料・4000円OFFクーポン付き)、ヤフーショッピングで47,800円(送料無料)、AliExpressでUS $279.99 (日本円で40,685円)で販売されています。

「FOSSiBOT DT1」

FOSSiBOT DT1」は、Amazonで38,900円(税込・4000円OFFクーポン付き)、楽天市場で35,995円(送料無料)、ヤフーショッピングで40,790円、AliExpressでUS $221.30 (日本円で約32,156円)、米国 Amazon.comで$289.99 (日本円で約42,138円)で販売されています。

「OUKITEL RT3」

OUKITEL RT3」は、Amazonで19,165円 (税込・タイムセール価格)、楽天市場で24,325円 (税込・送料無料)、ヤフーショッピングで23,613円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $138.59 (日本円で約19,805円)、米国 Amazon.comで$169.99 (日本円で約24,293円)で販売されています。

Antutuベンチマークを比較

OUKITEL RT6」と「Blackview Active 8 Pro」、「FOSSiBOT DT1」、「OUKITEL RT3」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。

「OUKITEL RT6」

Antutu総合で約210,000前後

例: Antutu V9 総合で「224821」、CPUで「68098」、GPUで「74455」、MEMで「41650」、UXで「36217」。

例:Antutu V10 総合で「261994」、CPUで「85414」、GPUで「44530」、MEMで「76689」、UXで「55361」。

<CPU> MediaTek MT8788

<プロセッサ性能を解説>

12nmプロセスで製造された8コアプロセッサ「MediaTek MT8788」を搭載し、Antutuベンチマーク総合で約21万前後を記録しています。

このプロセッサは4G LTE モデムを組み込んだ省電力性の高いプロセッサで、より長時間駆動できるというメリットがあります。

同じプロセッサは「FOSSiBOT DT1」、「OUKITEL RT5」、「OUKITEL RT2」、「Blackview TAB 10 Pro」、「FFF-TAB10H」、「TCL 10 TabMax 4G」などにも搭載されています。

Helio G99搭載の「Blackview Active 8 Pro」と比較すると、スコアが約20万低くなります。

MT8768搭載の「OUKITEL RT3」と比較すると、スコアが約12万高くなります。

Helio P60搭載の「Hotwav R6 Pro」と比較すると、スコアが約3万高くなります。

性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などは快適に動作します。

Androidのゲームは問題なくプレイできますが、一部の負荷の高いゲームで遅延が生じることがあります。

PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターは快適に動作します。

「Blackview Active 8 Pro」

Antutu総合で416,048

例:総合で「368828」、CPUで「112134」、GPUで「122231」、MEMで「68385」、UXで「59302」。

<CPU> MediaTek Helio G99

「FOSSiBOT DT1」

Antutu総合で約210,000前後

例:総合で「224929」、CPUで「68243」、GPUで「74697」、MEMで「41889」、UXで「36317」。

<CPU> MediaTek MT8788

「OUKITEL RT3」

AnTuTu総合で約90,000

<CPU> MediaTek Helio P22 MT8768

スペックを比較

OUKITEL RT6」と「Blackview Active 8 Pro」、「FOSSiBOT DT1」、「OUKITEL RT3」のスペックを比較してみました。

「OUKITEL RT6」のスペック

  • ディスプレイ 10.1インチ、解像度1900 x 1200ドット
    ※FHD/14.9:9/225 ppi/400nit/アンチスクラッチガラス
  • プロセッサ MediaTek MT8788
    ※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz
  • GPU ARM Mali0G72 MP3
  • RAM(メモリ)8GB LPDDR4
  • ストレージ 256GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 20000 mAh
  • 駆動時間 スタンバイで2250時間、動画再生で15時間、ゲームで15時間
  • 充電 33W急速充電、リバースチャージ
  • 背面カメラ 16MP ※AF対応
  • 前面カメラ 16MP ※広角、ビューティモード
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4Ghz+5GHz)、Bluetooth 4.2、GPS (GPS/Galileo/Glonass)
  • NFC 非対応・利用できません
  • インターフェース USB Type-C (OTG)
  • センサー Gセンサー、コンパス、地磁気、ジャイロスコープ、アンビエントライト
  • スピーカー デュアルスピーカー
  • キックスタンド 搭載
  • 防水防塵 IP68/IP69K
  • 耐久性 MIL-STD-810H・21のミリタリーテストに準拠・耐衝撃(背面をゴムラバーで保護)
  • OS Android 13
  • サイズ 249.1 × 167.8 × 17.3mm
  • 重量 1.03 kg
  • カラー ブラック、オレンジ
  • 付属品 Type-Cケーブル、充電アダプター、保証書
  • 4G通信 対応
  • SIMカード NanoSIM(デュアルSIM+TFカード)
  • 対応バンド ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応
    4G FDD: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18/B19/B20/B25/B26/B28A/B28B/B66 TDD-LTE:B38/B39/B40/B41
    3G WCDMA:B1/B2/B4/B5/B8
    2G GSM: B2/B3/B5/B8

関連記事:アウトドアで使えるタフなタブレット 2023 最新 機種 まとめ

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「Blackview Active 8 Pro」のスペック

  • ディスプレイ 10.36インチ、解像度1200 x 2000 ドットのIPS
    ※2.4K/FHD+/5:3/画面比率78.9%/10点マルチタッチ/Gorilla Galass 5/テュフ認証ブルーライト低減/グローブモード
  • タッチサンプリングレート 120GHz
  • プロセッサ MediaTek Helio G99 (MT8781)
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.2GHz
  • CPU 2x ARM Cortex-A76 2.2GHz + 6x ARM Cortex-A55 2.0GHz
  • GPU ARM Mali-G57 MC2 + HyperEngine 2.0
  • RAM(メモリ) 8GB
  • 拡張メモリ +8GBで合計 最大16GBまで
  • ストレージ 256GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 22000 mAh
  • 駆動時間 スタンバイで1440時間、通話で120時間、音楽再生で160時間、GPSで最大22時間、ビデオ再生で24時間、ゲームで22時間
  • 充電 33W急速充電、リバースチャージ
  • 背面カメラ 48MP ※Samsung ISOCELL GM2
  • 前面カメラ 16MP ※Hynix HI-1634Q
  • 動画撮影 2Kビデオ録画
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS(GPS/GLONASS/Beido/Galileo)
  • NFC/Google Pay 対応
  • インターフェース USB Type-C (OTG)
  • スピーカー クアッド スマートPA BOXスピーカー、Harman AudioEFX サウンド(Harman Kardon)
  • マイク 内蔵
  • スタイラスペン フリースタイラスペン対応
  • キーボード Blackview ワイヤレス Bluetooth キーボード(※別売)
  • Officeアプリ WPS Office スイート (Word、Excel、PowerPoint、PDF)
  • 防水防塵 IP68/IP69K
  • 耐久性 MIL-STD-810H (耐衝撃、耐寒、耐熱)
  • アウトドアツール 対応
  • 機能 PCモード、ゲームモード(ゲーム録画)、ペアレンタルコントロール、5つのモード(スマートモード、ミュージックモード、動画モード、ゲームモード、ボイスモード)、ダークモード、リーディングモード、ナイトライト、マルチウィンドウ
  • 冷却システム CPU 温度を最大 17℃ 下げる
  • セキュリティ Linux
  • 生体認証 顔認証
  • OS Android 13ベースのDokeOS_P 3.0
  • サイズ 256.3 x 165.8 x 16.8 mm
  • 重量 976g
  • カラー ブラック、オレンジ
  • 4G通信 対応

関連記事:「Blackview Active 8 Pro」タフで最強か? アウトドア用タブレットと徹底 比較!

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「FOSSiBOT DT1」のスペック

  • ディスプレイ 10.4インチ、解像度2000 x 1200 ドット
    ※2K/FHD+/3:5/225 ppi/輝度400nit/画面比率94%/ブルーライト低減/ダークモード/リーディングモード
  • プロセッサ MediaTek MT8788
    ※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz
  • GPU ARM Mail G72 MP3 700MHz
  • RAM(メモリ) 8GB
  • 拡張メモリ +8GBで合計 最大16GBまで
  • ストレージ 256GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 11000 mAh
  • 駆動時間 スタンバイで1000時間、通話で50時間(スクリーンオフ)
  • 充電 18W急速充電 (9V/2A)、リバースチャージ
  • 背面カメラ 48MP ※PDAF対応
  • 前面カメラ 16MP FF
  • ビデオ撮影 2K動画撮影、1080P@30fps
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4Ghz+5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS/Glonass/Galileo)
  • 映像出力 Wi-Fiダイレクト、Wi-Fiディスプレイ
  • インターフェース USB Type-C (OTG)
  • センサー Gセンサー、地磁気、コンパスセンサー、ジャイロスコープ、周囲光センサー
  • スピーカー クアッドBOXスピーカー、ステレオサウンド、最大2.0W出力
  • 防水防塵 IP68/IP69K
  • 耐久性 MIL-STD-810H 準拠
  • アウトドアツール コンパス、測距儀、サウンドメーター、写真吊り下げ、拡大鏡。分度器、下げ振り、警告、身長測定
  • 生体認証 顔認証、Face ID
  • OS Android 13
  • サイズ 252.8 x 162.65 x 14.6 mm
  • 重量 792g
  • カラー グレー、オレンジ、グリーン
  • 付属品 1x SIMカードピン、1x Type-C ケーブル、1x クイックガイド、1x ユーザーマニュアル、1x バッテリー警告、1x 保証書
  • 4G通信 対応

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「OUKITEL RT3」のスペック

  • ディスプレイ 8インチ、解像度1280 x 800ドット
    ※HD/14.9:9/225 ppi/輝度350 nits/アンチスクラッチガラス
  • プロセッサ MediaTek Helio P22 MT8768 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア
  • GPU IMG Ge8320 650MHz
  • RAM(メモリ)4GB LPDDR4X
  • ストレージ 64GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 5150 mAh
  • 充電 Type-C、リバースチャージ
  • 背面カメラ 16MP + マクロカメラ
    ※1/2 spmu IMX519, f/1.79, 81.5度
  • 前面カメラ 8MP
    ※1/4 Sony IMX314センサー、f2.0、75度
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4Ghz+5GHz)、Bluetooth 4.2、GPS (Galileo/Glonass)
  • NFC 非対応・利用できません
  • インターフェース USB Type-C (OTG)
  • センサー Gセンサー、コンパス、地磁気、ジャイロスコープ、アンビエントライト
  • 防水防塵 IP68/IP69K
  • 耐久性 MIL-STD-810H・耐衝撃(背面をゴムラバーで保護)、耐寒、耐熱
  • スピーカー デュアルスピーカー
  • アウトドアツール 対応
  • OS Android 12
  • サイズ 209 x 136.6 x 14mm
  • 重量 538.1g
  • カラー グレー、グリーン、オレンジ

関連記事:「OUKITEL RT3」(タフネス)と最新の8型タブレットを徹底 比較!

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「OUKITEL RT6」のメリット・デメリット

OUKITEL RT6」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・10.1インチのフルHD液晶・明るく高精細でアンチスクラッチガラスに対応

OUKITEL RT6」は 10.1インチで解像度1900 x 1200ドットのディスプレイを搭載。アスペクト比14.9:9、輝度400nitの明るく高精細なフルHD液晶で、ひっかき傷に強いアンチスクラッチガラスも採用しています。

一方、「Blackview Active 8 Pro」は10.36インチで解像度1200 x 2000 ドットのIPSディスプレイを搭載しています。「FOSSiBOT DT1」は10.4インチで解像度2000 x 1200 ドットのディスプレイを搭載しています。「OUKITEL RT3」は8インチで解像度1280 x 800ドットのHD液晶を搭載しています。

・キックスタンド搭載で自立できる・ハンドルで持ち運びも

OUKITEL RT6」は本体に自立可能なキックスタンドを搭載。折りたたんで縦にスライドさせることで、取っ手(ハンドル)にもなります。

一方、「Blackview Active 8 Pro」と「FOSSiBOT DT1」、「OUKITEL RT3」はキックスタンドを搭載していません。

・8GBメモリ搭載でスムーズに動作する

OUKITEL RT6」は8GB LPDDR4メモリを搭載し、スムーズに動作します。

一方、「Blackview Active 8 Pro」は8GBメモリ搭載で最大16GBまで拡張できます。「FOSSiBOT DT1」は8GBメモリ搭載で最大16GBまで拡張できます。「OUKITEL RT3」は4GB LPDDR4Xデュアルチャンネルメモリを搭載しスムーズに動作します。

・256GBストレージ搭載で最大1TBまで拡張できる

OUKITEL RT6」は256GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

一方、「Blackview Active 8 Pro」は256GBストレージ搭載で最大1TBまで拡張できます。「FOSSiBOT DT1」は256GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。「OUKITEL RT3」は64GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで増設できます。

・20000mAhバッテリー搭載で長時間駆動できる

OUKITEL RT6」は20000mAhバッテリー搭載でスタンバイで2250時間、動画再生で15時間、ゲームで15時間 駆動できます。

一方、「Blackview Active 8 Pro」は22000mAhバッテリーを搭載し、スタンバイで1440時間、GPSで最大22時間、ビデオ再生で24時間 駆動できます。「FOSSiBOT DT1」は11000mAhバッテリーを搭載。スタンバイで1000時間、通話で50時間の駆動が可能になっています。「OUKITEL RT3」は5150mAhバッテリー搭載で約2日間駆動できます。

・33W急速充電、リバースチャージに対応

OUKITEL RT6」はType-Cポートを介して33W急速充電や他のUSB機器などに給電できるリバースチャージも利用できます。

一方、「Blackview Active 8 Pro」は33W急速充電とリバースチャージ機能に対応しています。「FOSSiBOT DT1」は18W急速充電 、リバースチャージに対応しています。「OUKITEL RT3」はType-C充電とリバースチャージに対応しています。

・背面16MPカメラ (AF対応)と前面16MPカメラが使える

OUKITEL RT6」は背面に16MPカメラを搭載し、オートフォーカスが利用できます。また、前面にも16MPのフロントカメラを搭載し、広角撮影やビューティモードなどが利用できます。

一方、「Blackview Active 8 Pro」は背面48MPカメラ(AF対応)と前面16MPカメラを搭載しています。「FOSSiBOT DT1」は背面48MPカメラ(AF対応)と前面16MPカメラを搭載しています。「OUKITEL RT3」は背面16MP+マクロと前面8MPカメラを搭載しています。

・Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 4.2、GPSに対応

OUKITEL RT6」は高速で途切れづらいWi-Fi 5のデュアルバンドやBluetooth 4.2によるワイヤレス接続、3つの衛星測位に対応したGPSナビゲーションも利用できます。

一方、「Blackview Active 8 Pro」と「FOSSiBOT DT1」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。「OUKITEL RT3」はWi-Fi 5のデュアルバンド&Bluetooth 4.2&GPSに対応しています。

・SIMフリーの4G LET通信に対応

OUKITEL RT6」はSIMフリーの4G通信に対応し、単体で通信できます。

一方、「Blackview Active 8 Pro」は4G LET通信に対応し、単体で通信できます。「FOSSiBOT DT1」はSIMフリーの4G LET通信が利用できるようになっています。「OUKITEL RT3」は4G LET通信に対応していません。

・デュアルスピーカー搭載で高音質なサウンドを再生できる

OUKITEL RT6」はデュアルスピーカー搭載で、高音質なサウンドを再生できます。

一方、「Blackview Active 8 Pro」はHarman KardonのクアッドBOXスピーカーを搭載しています。「FOSSiBOT DT1」はクアッドBOXスピーカーを搭載。最大2.0Wの迫力あるステレオサウンドが楽しめます。「OUKITEL RT3」はデュアルスピーカーを搭載しています。

・IP68/IP69K防水防塵とMIL-STD-810Hに対応

OUKITEL RT6」はIP68/IP69K防水防塵に対応し、高温・高水圧・スチームジェットでも耐えられるほか、粉塵の内部侵入を完全に防ぐことができます。また、アメリカ規格MIL-STD-810Hに対応し、耐衝撃、耐寒、耐熱などの高い耐久性を備えています。

一方、「Blackview Active 8 Pro」と「FOSSiBOT DT1」、「OUKITEL RT3」はIP68/IP69K防水防塵とMIL-STD-810Hに対応しています。

・厚さ17.3mm、重さ1.03 kgのタフボディ・2色カラーを用意

OUKITEL RT6」は厚さ17.3mm、重さ1.03 kgのタフボディで、ブラック、オレンジの2色カラーを用意しています。

一方、「Blackview Active 8 Pro」は厚さ16.8mmで重さ976gのタフボディで、ブラック、オレンジの2色カラーを用意しています。「FOSSiBOT DT1」は厚さ14.6mmで重さ792gのタフボディで、グレー、オレンジ、グリーンの3色カラーを用意しています。「OUKITEL RT3」はサイズ209 x 136.6 x 14mm 重さ538.1gで、グレー、グリーン、オレンジの3色カラーを用意しています。

・Android 13搭載で新機能も使える

OUKITEL RT6」はAndroid 13を搭載し、新機能も使えるようになっています。

Android 13には、

テーマ別アイコンデザイン(サードパーティ製アプリを含む)、クイック設定の変更(ボタンの位置変更・タイル数の増加・不要な実行中アプリを停止)、ホーム画面のカスタマイズ、メディアコントロール(音楽でデザインが変化)、テキストのコピーツール、アプリごとの言語設定、おやすみ時間モードのカスタマイズ(設定項目が増加)、「バイブレーションとハプティクス」(通話のバイブレーションなどの設定項目が追加)、

通知の制御(ユーザーに許可を求める)、クリップボード履歴の自動消去、特定の写真や動画のみにアクセスを許可、空間オーディオ、Bluetooth LE Audio(音楽を他のユーザーと共有)、Chromebookとの連携、端末間でコピー&ペースト、タブレットのマルチタスク、手のひらとスタイラスペンの別タッチ登録

などの機能が追加されています。

一方、「Blackview Active 8 Pro」はAndroid 13ベースのDokeOS_P 3.0搭載で新機能も使えるようになっています。「FOSSiBOT DT1」はAndroid 13を搭載し、新機能も使えるようになっています。「OUKITEL RT3」はAndroid 12を搭載し、新機能も使えるようになっています。

デメリット

・メモリ拡張に対応していない

OUKITEL RT6」はメモリ拡張に対応していません。

一方、「Blackview Active 8 Pro」と「FOSSiBOT DT1」は仮想メモリ+8GBで合計 最大16GBまで拡張できます。「OUKITEL RT3」はメモリ拡張に対応していません。

・グローブモードに対応していない

OUKITEL RT6」は手袋をしたままでも操作できるグローブモードに対応していません。

一方、「Blackview Active 8 Pro」はグローブモードに対応しています。「FOSSiBOT DT1」と「OUKITEL RT3」はグローブモードに対応していません。

「OUKITEL RT6」の評価

OUKITEL RT6」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★

<総合評価>

2023年6月に発売された「OUKITEL RT5」の後継モデルになります。新たにキックスタンドを搭載し、バッテリー容量も強化されたことで、より使いやすいタブレットになっています。

OUKITEL RT6」のキックスタンドは自立可能で、スタンドなしで使えるのが便利。屋外などスタンドが使えない環境でも自立させて使えます。また、このキックスタンドはスライドさせて取っ手(ハンドル)にもなり、持ち運ぶ際にも非常に便利です。タフネス タブレットはけっこう重いので、このようなハンドルを使った持ち運びがスタンダードになるかもしれません。

なお、こうしたキックスタンドは同じタフネス タブレットの「Blackview Active 8 Pro」や「FOSSiBOT DT1」などには搭載されていません。

プロセッサはMediaTek MT8788で前モデルからの変更はなし。Antutuベンチマーク総合で約21万ほどですが、8GBメモリ搭載なので、かなりスムーズに動作します。MT8768搭載の「OUKITEL RT3」と比べると、Antutuベンチマークスコアは約2倍以上で、かなり高速に動作します。

バッテリー容量は11000mAhから20000mAhに変更し、駆動時間も大幅に長くなっています。スタンバイで2250時間、動画再生で15時間あるので、屋外などしばらく充電できない環境でも安心して使えそうです。また、33W急速充電対応でリバースチャージにも対応しています。

その他のスペックは「OUKITEL RT5」とほぼ同じで大きな変更はありません。IP68/IP69K防水防塵、MIL-STD-810H規格に対応しており、前モデルと同様にタフネス性能は強力です。

OUKITEL RT6」の発売時の価格はUS $269.99 (日本円で約38,584円)。

やや高めの価格ですが、全体的なスペックが少し高く、キックスタンドが付いているので妥当なところでしょう。できれば3万円くらいが望ましいですね。キックスタンドで自立できるタフネス タブレットを探している人におすすめです。

「OUKITEL RT6」の販売・購入先

OUKITEL RT6」は、Amazonで42,415円 (税込)、楽天市場で67,070円(送料無料)、ヤフーショッピングで49,900円、

AliExpressでUS $230.99 (日本円で約34,091円)、米国 Amazon.comで$379.99 ($30 OFFクーポン付き)で販売されています。

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他のタブレットと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「OUKITEL RT8」(11インチ・Helio G99・20000mAh)

★「UMIDIGI Active T1」(2K液晶・T616・10000mAh)

★「DOOGEE R20」(10.4・Helio G99・21600mAh)

★「HOTWAV R6 Ultra」(2K液晶・15600mAh・タフネス)

★「DOOGEE R10」(Helio G99・Android13・10800mAh)

★「OSCAL Spider 8」(T616・Android 13・13000mAh)

★「OUKITEL RT7 TITAN 5G」(Dimensity 720 5G・Android 13)

Blackview Active 8 Pro」(Helio G99・Android 13ベース)

FOSSiBOT DT1」(タフネス・MT8788・11000 mAh)

OUKITEL RT3

Hotwav R6 Pro」(タフネス・Helio P60・15600mAh)

Ulefone Armor Pad」(タフネス・8インチ・Helio G25)

DOOGEE T30 Pro」(Helio G99・Android 13)

HEADWOLF HPad3 Ultra」( Helio G99・最大24GBメモリ)

OUKITEL OKT3」(Unisoc T616・最大15GBメモリ)

Xiaomi Pad 6」(Snapdragon 8+ Gen 1・Android 13)

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