「FOSSiBOT DT1」意外と本格派? 最新のタフネス タブレットと徹底 比較!


2023年6月に発売された「FOSSiBOT DT1」と最新のタフネス タブレットを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2023年12月から「FOSSiBOT DT1 Lite」も発売中です。スペック情報を追記しました。

※2023年12月、「FOSSiBOT DT2」が発売されました。

※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。

「FOSSiBOT DT1」の特徴

FOSSiBOT DT1」の特徴をまとめてみました。

2K液晶・11000mAhバッテリ・18W急速充電

FOSSiBOT DT1」は10.4インチで解像度2000 x 1200 ドットのディスプレイを搭載。アスペクト比3:5、輝度400nitの明るく高精細な2K液晶で、目の負担を軽減するブルーライト低減、ダークモード、リーディングモードにも対応しています。また、11000mAhバッテリーを搭載。スタンバイで1000時間、通話で50時間の駆動が可能になっています。

そのほか、Type-Cポートを介して18W急速充電が利用可能。スマートフォンやデジカメ、音楽プレーヤー、ゲーム機などのUSB機器に給電できるリバースチャージ機能も利用できます。

クアッドスピーカー・48MPカメラ・防水防塵&MIL

FOSSiBOT DT1」はクアッドBOXスピーカーを搭載。最大2.0Wの迫力あるステレオ サウンドが楽しめます。また、背面に48MPのメインカメラを搭載し、高速オートフォーカス「PDAF」、2K動画撮影が利用可能。前面には16MPのフロントカメラを搭載し、ポートレート撮影やビデオ通話、チャット、顔認証などに活用できます。

そのほか、IP68/IP69Kの防水防塵とMIL-STD-810H 準拠の耐衝撃、耐寒、耐熱に対応。コンパスやサウンドメーター、分度器などのアウトドアツールやSIMフリーの4G LET通信、ワイヤレス映像出力が可能なWi-Fiディスプレイなども利用できます。

MT8788・最大16GB+256GB・Android 13

FOSSiBOT DT1」はMediaTek MT8788プロセッサを搭載。12nmプロセスで製造された8コア、最大2.0GHz駆動のCPUで、Antutuベンチマーク総合で約21万前後を記録しています。また、8GB LPDDR4メモリを搭載し、仮想メモリ機能で最大16GBまで拡張することが可能。ストレーは256GBで、別売のmicroSDカード最大1TBまで拡張できます。

そのほか、OSにAndroid 13を搭載。テーマ別の新しいアイコンデザイン、不要なアプリもすぐに停止できる新しいクイック設定、音楽でデザインが変化する新しいメディアコントロール機能、アプリごとの言語設定などの新機能が利用できるようになっています。

公式ページ: FOSSiBOT DT1 8GB+256GB 16+48MP 10.4-inch 2K Display 11000mAh Tablet 

価格を比較

FOSSiBOT DT1」と「Blackview Active 8 Pro」、「OUKITEL RT5」、「Hotwav R6 Pro」の価格を比較してみました。

「FOSSiBOT DT1」

FOSSiBOT DT1」は、Amazonで38,900円(税込・4000円OFFクーポン付き)、楽天市場で35,995円(送料無料)、ヤフーショッピングで40,790円、AliExpressでUS $221.30 (日本円で約32,156円)、米国 Amazon.comで$289.99 (日本円で約42,138円)で販売されています。

「Blackview Active 8 Pro」

Blackview Active 8 Pro」は、Amazonで45,900 (税込)、楽天市場で37,680円(送料無料)、ヤフーショッピングで55,440円(送料無料)、AliExpressでUS $275.99 (日本円で40613円)で販売されています。

「OUKITEL RT5」

OUKITEL RT5」は、Amazonで38,900円(税込・3500円 OFFクーポン付き)、楽天市場で46,353円(送料無料)、ヤフーショッピングで45,735円(送料無料)、AliExpressでUS $209.99 (日本円で約30,120円)、米国 Amazon.comで$309.99 (日本円で約44,460円)で販売されています。

「Hotwav R6 Pro」

Hotwav R6 Pro」は、AliExpressでUS $229.99 (日本円で約32,990円)、ヤフーショッピングで40,200円(送料無料)、米国 Amazon.comで$289.99 (日本円で約41,590円)で販売されています。

Antutuベンチマークを比較

FOSSiBOT DT1」と「Blackview Active 8 Pro」、「OUKITEL RT5」、「Hotwav R6 Pro」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。

「FOSSiBOT DT1」

Antutu総合で約210,000前後

例:総合で「224929」、CPUで「68243」、GPUで「74697」、MEMで「41889」、UXで「36317」。

<CPU> MediaTek MT8788

<プロセッサ性能を解説>

12nmプロセスで製造された8コアプロセッサ「MediaTek MT8788」を搭載し、Antutuベンチマーク総合で約21万 前後を記録しています。

このプロセッサは4G LTE モデムを組み込んだ省電力性の高いプロセッサで、より長時間駆動できるというメリットがあります。

同じプロセッサは「OUKITEL RT5」、「OUKITEL RT2」、「Blackview TAB 10 Pro」、「FFF-TAB10H」、「TCL 10 TabMax 4G」などにも搭載されています。

Helio G99 搭載の「Blackview Active 8 Pro」と比較すると、スコアが約20万低くなります。

Helio P60 搭載の「Hotwav R6 Pro」と比較すると、スコアが約3万高くなります。

MT8768 搭載の「OUKITEL RT3」と比較すると、スコアが約12万高くなります。

性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などは快適に動作します。

Androidのゲームはほとんど問題なくプレイできますが、一部の負荷の高いゲームで遅延が生じることがあります。

PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターは快適に動作します。

「Blackview Active 8 Pro」

Antutu総合で416,048

例:総合で「368828」、CPUで「112134」、GPUで「122231」、MEMで「68385」、UXで「59302」。

<CPU> MediaTek Helio G99

「OUKITEL RT5」

Antutu総合で約210,000前後

例:総合で「224868」、CPUで「68570」、GPUで「74399」、MEMで「41591」、UXで「36235」。

<CPU> MediaTek MT8788

「Hotwav R6 Pro」

Antutu総合で約180,000

例:総合で「156964」、CPUで「47748」、GPUで「51714」、MEMで「29072」、UXで「25540」。

<CPU> MediaTek Helio P60 オクタコア

スペックを比較

FOSSiBOT DT1」と「Blackview Active 8 Pro」、「OUKITEL RT5」、「Hotwav R6 Pro」のスペックを比較してみました。

「FOSSiBOT DT1」のスペック

  • ディスプレイ 10.4インチ、解像度2000 x 1200 ドット
    ※2K/FHD+/3:5/225 ppi/輝度400nit/画面比率94%/ブルーライト低減/ダークモード/リーディングモード
  • プロセッサ MediaTek MT8788
    ※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz
  • GPU ARM Mail G72 MP3 700MHz
  • RAM(メモリ) 8GB
  • 拡張メモリ +8GBで合計 最大16GBまで
  • ストレージ 256GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 11000 mAh
  • 駆動時間 スタンバイで1000時間、通話で50時間(スクリーンオフ)
  • 充電 18W急速充電 (9V/2A)、リバースチャージ
  • 背面カメラ 48MP ※PDAF対応
  • 前面カメラ 16MP FF
  • ビデオ撮影 2K動画撮影、1080P@30fps
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4Ghz+5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS/Glonass/Galileo)
  • 映像出力 Wi-Fiダイレクト、Wi-Fiディスプレイ
  • インターフェース USB Type-C (OTG)
  • センサー Gセンサー、地磁気、コンパスセンサー、ジャイロスコープ、周囲光センサー
  • スピーカー クアッドBOXスピーカー、ステレオサウンド、最大2.0W出力
  • 防水防塵 IP68/IP69K
  • 耐久性 MIL-STD-810H 準拠
  • アウトドアツール コンパス、測距儀、サウンドメーター、写真吊り下げ、拡大鏡。分度器、下げ振り、警告、身長測定
  • 生体認証 顔認証、Face ID
  • OS Android 13
  • サイズ 252.8 x 162.65 x 14.6 mm
  • 重量 792g
  • カラー グレー、オレンジ、グリーン
  • 付属品 1x SIMカードピン、1x Type-C ケーブル、1x クイックガイド、1x ユーザーマニュアル、1x バッテリー警告、1x 保証書
  • 4G通信 対応
  • SIMカード NanoSIM
  • 対応バンド ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応
    4G FDD: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18 B19/B20/25/26/B28A/B28B/B66/B71 TDD: B38/B39/B40/B41
    3G WCDMA: B1/B2/B4/B5/B8
    2G GSM: B2/B3/B5/B8

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「Blackview Active 8 Pro」のスペック

  • ディスプレイ 10.36インチ、解像度1200 x 2000 ドットのIPS
    ※2.4K/FHD+/5:3/画面比率78.9%/10点マルチタッチ/Gorilla Galass 5/テュフ認証ブルーライト低減/グローブモード
  • タッチサンプリングレート 120GHz
  • プロセッサ MediaTek Helio G99 (MT8781)
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.2GHz
  • CPU 2x ARM Cortex-A76 2.2GHz + 6x ARM Cortex-A55 2.0GHz
  • GPU ARM Mali-G57 MC2 + HyperEngine 2.0
  • RAM(メモリ) 8GB
  • 拡張メモリ +8GBで合計 最大16GBまで
  • ストレージ 256GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 22000 mAh
  • 駆動時間 スタンバイで1440時間、通話で120時間、音楽再生で160時間、GPSで最大22時間、ビデオ再生で24時間、ゲームで22時間
  • 充電 33W急速充電、リバースチャージ
  • 背面カメラ 48MP ※Samsung ISOCELL GM2
  • 前面カメラ 16MP ※Hynix HI-1634Q
  • 動画撮影 2Kビデオ録画
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS(GPS/GLONASS/Beido/Galileo)
  • NFC/Google Pay 対応
  • インターフェース USB Type-C (OTG)
  • スピーカー クアッド スマートPA BOXスピーカー、Harman AudioEFX サウンド(Harman Kardon)
  • マイク 内蔵
  • スタイラスペン フリースタイラスペン対応
  • キーボード Blackview ワイヤレス Bluetooth キーボード(※別売)
  • Officeアプリ WPS Office スイート (Word、Excel、PowerPoint、PDF)
  • 防水防塵 IP68/IP69K
  • 耐久性 MIL-STD-810H (耐衝撃、耐寒、耐熱)
  • アウトドアツール 対応
  • 冷却システム CPU 温度を最大 17℃ 下げる
  • セキュリティ Linux
  • 生体認証 顔認証
  • OS Android 13ベースのDokeOS_P 3.0
  • サイズ 256.3 x 165.8 x 16.8 mm
  • 重量 976g
  • カラー ブラック、オレンジ
  • 4G通信 対応

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「OUKITEL RT5」のスペック

  • ディスプレイ 10.1インチ、解像度1900 x 1200ドット
    ※FHD/14.9:9/225 ppi/400nit/TrueTone(自動スリープ/目の保護)/アンチスクラッチガラス/グローブタッチ
  • プロセッサ MediaTek MT8788
    ※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz
  • GPU ARM Mali0G72 MP3
  • RAM(メモリ)8GB LPDDR4
  • 拡張メモリ +6GBで合計 最大14GBまで
  • ストレージ 256GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 11000 mAh
  • 駆動時間 スタンバイで1200時間、通話で49時間、音楽再生で25時間、動画再生で7.5時間
  • 充電 33W急速充電、リバースチャージ
  • 背面カメラ 16MP ※AF対応
  • 前面カメラ 16MP ※広角、ビューティモード
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4Ghz+5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS/Galileo/Glonass)
  • NFC 非対応・利用できません
  • インターフェース USB Type-C (OTG)
  • センサー Gセンサー、コンパス、地磁気、ジャイロスコープ、アンビエントライト
  • 防水防塵 IP68/IP69K
  • 耐久性 MIL-STD-810H・21のミリタリーテストに準拠・耐衝撃(背面をゴムラバーで保護)
  • スピーカー デュアル Hi-Fiスピーカー
  • OS Android 13
  • サイズ 249 × 168 × 14.5mm
  • 重量 1.41 kg
  • カラー ブラック、オレンジ
  • 4G通信 対応

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「Hotwav R6 Pro」のスペック

  • ディスプレイ 10.1インチ、解像度1280×800ドット
    ※HD/16:10/グローブモード
  • プロセッサ MediaTek Helio P60 MT6771 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz
  • GPU ARN Mali-G72 MP3,800 MHz
  • RAM(メモリ) 8GB LPDDR4X
  • ストレージ 128GB eMMC 5.1
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 15600mAh
  • 駆動時間 スタンバイで900時間、通話で20時間、ビデオ再生で18時間、ゲームで18時間、音楽再生で20時間
  • 充電 20W PD急速充電
  • 背面カメラ 16MP
  • 前面カメラ 16MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5Ghz)、BLuetooth4.2、GPS(A-GPS/GLONASS,Beidou)
  • インターフェース USB Type-C (OTG)
  • スピーカー デュアルスピーカー
  • 防水防塵 IP68/IP69K
  • 耐久性 MIL-STD-810H
  • OS Android 12
  • サイズ 252.5 x 168.5 x 15.5 mm
  • 重量 950g
  • カラー オレンジ、グレー
  • 4G通信 対応

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「FOSSiBOT DT1」のメリット・デメリット

FOSSiBOT DT1」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・10.4インチの2K液晶・明るくワイドでブルーライト低減に対応

FOSSiBOT DT1」は10.4インチで解像度2000 x 1200 ドットのディスプレイを搭載。アスペクト比3:5、輝度400nitの明るく高精細な2K液晶で、目の負担を軽減するブルーライト低減、ダークモード、リーディングモードにも対応しています。

一方、「Blackview Active 8 Pro」は10.36インチで解像度1200 x 2000 ドットのIPSディスプレイを搭載しています。「OUKITEL RT5」は10.1インチで解像度1900 x 1200ドットのディスプレイを搭載しています。「Hotwav R6 Pro」は10.1インチで解像度1280×800ドットのディスプレイを搭載しています。

・8GBメモリ搭載で最大16GBまで拡張できる

FOSSiBOT DT1」は8GBメモリを搭載しています。また、仮想メモリ機能で最大16GBまで拡張できます。

一方、「Blackview Active 8 Pro」は8GB LPDDR4X デュアルチャンネルメモリ搭載で最大16GBまで拡張できます。「OUKITEL RT5」は8GB LPDDR4メモリを搭載し、最大14GBまで拡張できます。「Hotwav R6 Pro」は8GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作します。

・256GBストレージ搭載で最大1TBまで拡張できる

FOSSiBOT DT1」は256GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

一方、「Blackview Active 8 Pro」と「OUKITEL RT5」は256GBストレージ搭載で、最大1TBまで拡張できます。「Hotwav R6 Pro」は128GB eMMC 5.1ストレージ搭載で、最大1TBまで拡張できます。

・11000 mAhバッテリー搭載

FOSSiBOT DT1」は11000mAhバッテリーを搭載。スタンバイで1000時間、通話で50時間の駆動が可能になっています。

一方、「Blackview Active 8 Pro」は22000mAhバッテリーを搭載しています。「OUKITEL RT5」は11000mAhバッテリーを搭載しています。「Hotwav R6 Pro」は15600mAhバッテリーを搭載しています。

・18W急速充電 、リバースチャージに対応

FOSSiBOT DT1」はType-Cポートを介して18W急速充電が利用可能。スマートフォンやデジカメ、音楽プレーヤー、ゲーム機などのUSB機器に給電できるリバースチャージ機能も利用できます。

一方、「Blackview Active 8 Pro」は33W急速充電、リバースチャージに対応しています。「OUKITEL RT5」は33W急速充電、リバースチャージに対応しています。「Hotwav R6 Pro」は20W PD急速充電に対応しています。

・背面48MPカメラと前面16MPカメラが使える

FOSSiBOT DT1」は背面に48MPのメインカメラを搭載し、高速オートフォーカス「PDAF」、2K動画撮影が利用可能。前面には16MPのフロントカメラを搭載し、ポートレート撮影やビデオ通話、チャット、顔認証などに活用できます。

一方、「Blackview Active 8 Pro」は背面48MPカメラ(PDAF対応)と前面16MPカメラを搭載しています。「OUKITEL RT5」は背面16MP (AF対応)と前面16MPカメラを搭載しています。「Hotwav R6 Pro」は背面16MPカメラと前面16MPカメラが使えるようになっています。

・Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0に対応

FOSSiBOT DT1」は高速で途切れづらいWi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.0に対応しています。

一方、「Blackview Active 8 Pro」と「OUKITEL RT5」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0に対応しています。「Hotwav R6 Pro」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 4.2に対応しています。

・3つの衛星測位に対応したGPSナビゲーションが使える

FOSSiBOT DT1」は3つの衛星測位 (GPS/Galileo/Glonass)に対応したGPSナビゲーションが使えるようになっています。

一方、「Blackview Active 8 Pro」は4つの衛星測位に対応したGPSナビゲーションに対応しています。「OUKITEL RT5」と「Hotwav R6 Pro」は3つの衛星測位に対応したGPSナビゲーションに対応しています。

・4G LET通信に対応

FOSSiBOT DT1」はSIMフリーの4G LET通信が利用できるようになっています。

一方、「Blackview Active 8 Pro」、「OUKITEL RT5」、「Hotwav R6 Pro」も4G LET通信に対応しています。

・クアッドBOXスピーカー搭載でステレオサウンドに対応

FOSSiBOT DT1」はクアッドBOXスピーカーを搭載。最大2.0Wの迫力あるステレオサウンドが楽しめます。

一方、「Blackview Active 8 Pro」はHarman Kardonのクアッド スマートPA BOXスピーカーを搭載しています。「OUKITEL RT5」はデュアル Hi-Fiスピーカーを搭載しています。「Hotwav R6 Pro」は本体に2つのスピーカーを搭載しています。

・IP68/IP69K防水防塵とMIL-STD-810Hに対応

FOSSiBOT DT1」はIP68/IP69K防水防塵に対応し、高温・高水圧・スチームジェットでも耐えられるほか、粉塵の内部侵入を完全に防ぐことができます。また、アメリカ規格MIL-STD-810Hに対応し、耐衝撃、耐寒、耐熱などの高い耐久性を備えています。

一方、「Blackview Active 8 Pro」、「OUKITEL RT5」、「Hotwav R6 Pro」はIP68/IP69K防水防塵とMIL-STD-810Hに対応しています。

・アウトドアツールに対応

FOSSiBOT DT1」は。コンパスやサウンドメーター、分度器などのアウトドアツールが利用できます。

一方、「Blackview Active 8 Pro」、「OUKITEL RT5」、「Hotwav R6 Pro」もアウトドアツールを利用できます。

・顔認証に対応

FOSSiBOT DT1」はFace ID 顔認証に対応し、安全かつスピーディにログインできます。

一方、「Blackview Active 8 Pro」、「OUKITEL RT5」、「Hotwav R6 Pro」も顔認証に対応しています。

・厚さ14.6mmで重さ792gのタフボディ・3色カラーを用意

FOSSiBOT DT1」は厚さ14.6mmで重さ792gのタフボディで、グレー、オレンジ、グリーンの3色カラーを用意しています。

一方、「Blackview Active 8 Pro」は厚さ16.8mm、重さ976gで、ブラック、オレンジの2色カラーを用意しています。「OUKITEL RT5」は厚さ14.5mm、重さ1.41 kgで、ブラック、オレンジの2色カラーを用意しています。「Hotwav R6 Pro」は厚さ15.5mm、重さ950gで、グレー、オレンジの2色カラーを用意しています。

・Android 13の新機能が使える

FOSSiBOT DT1」はAndroid 13を搭載し、新機能も使えるようになっています。

Android 13には、

テーマ別アイコンデザイン(サードパーティ製アプリを含む)、クイック設定の変更(ボタンの位置変更・タイル数の増加・不要な実行中アプリを停止)、ホーム画面のカスタマイズ、メディアコントロール(音楽でデザインが変化)、テキストのコピーツール、アプリごとの言語設定、おやすみ時間モードのカスタマイズ(設定項目が増加)、「バイブレーションとハプティクス」(通話のバイブレーションなどの設定項目が追加)、

通知の制御(ユーザーに許可を求める)、クリップボード履歴の自動消去、特定の写真や動画のみにアクセスを許可、空間オーディオ、Bluetooth LE Audio(音楽を他のユーザーと共有)、Chromebookとの連携、端末間でコピー&ペースト、タブレットのマルチタスク、手のひらとスタイラスペンの別タッチ登録

などの機能が追加されています。

一方、「Blackview Active 8 Pro」はAndroid 13ベースのDokeOS_P 3.0を搭載しています。「OUKITEL RT5」はAndroid 13搭載で新機能も使えるようになっています。「Hotwav R6 Pro」はAndroid 12搭載で新機能も使えるようになっています。

デメリット

・グローブタッチに対応していない

FOSSiBOT DT1」は手袋をしたままでもタッチ操作できるグローブタッチに対応していません。

一方、「Blackview Active 8 Pro」、「OUKITEL RT5」、「Hotwav R6 Pro」はグローブタッチに対応しています。

・NFC/Google Payに対応していない

FOSSiBOT DT1」はNFC/Google Payに対応していません。

一方、「Blackview Active 8 Pro」はNFC/Google Payに対応しています。「OUKITEL RT5」と「Hotwav R6 Pro」はNFC/Google Payに対応していません。

「FOSSiBOT DT1」の評価

FOSSiBOT DT1」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

FOSSiBOTから発売された初のタフネス タブレットになります。FOSSiBOTは元々ポータブル発電機やソーラー充電器を発売するメーカーですが、最近ではタフネス スマートフォンを発売するなど、タフネスのモバイル市場に参入しています。

FOSSiBOT DT1」のプロセッサはMediaTek MT8788で、「OUKITEL RT5」と同じです。メモリは8GB+仮想メモリ8GBの合計16GBで、「Blackview Active 8 Pro」と同じメモリ容量になります。

また、バッテリー容量は11000 mAhで「OUKITEL RT5」と同じ。充電は18W急速充電対応で、33W急速充電に対応する「Blackview Active 8 Pro」や「OUKITEL RT5」よりも性能がやや劣ります。

そのほか、最大2W出力のクアッドBOXスピーカーを搭載。IP68/IP69K防水防塵、MIL-STD-810Hの耐衝撃、耐寒、耐熱、アウトドアツール、3つの衛星測位に対応したGPSナビゲーションに対応するなどタフネス性能もしっかりと備えています。

FOSSiBOT DT1」の発売時の価格は、US $236.99 (日本円で約34,300円)。

ちょうど「OUKITEL RT5」と同じくらいで、競合する製品になっているようです。性能はほぼ同じくらいですが、カメラ性能でやや「FOSSiBOT DT1」が上回っており、スピーカーの性能も「FOSSiBOT DT1」の方が高いようです。どちらにするかは性能、価格をよく調べてから決めた方がいいでしょう。アウトドアで使える本格派のタフネスタブレットを探している人におすすめです。

「FOSSiBOT DT1 Lite」も発売中!

2023年12月から「FOSSiBOT DT1 Lite」も発売中です。

公式ページ: FOSSiBOT DT1 Lite

スペックは以下の通りです。

「FOSSiBOT DT1 Lite」のスペック

  • ディスプレイ 10.4インチ、解像度2000 x 1200 ドット
    ※2K/FHD+/3:5/225 ppi/輝度400nit/画面比率94%/ブルーライト低減/ダークモード/リーディングモード
  • プロセッサ MediaTek MT8788
    ※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz
  • GPU ARM Mail G72 MP3 700MHz
  • RAM(メモリ)4GB
  • 拡張メモリ +3GBで合計 最大7GBまで
  • ストレージ 64GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 11000 mAh
  • 駆動時間 スタンバイで1000時間、ゲームで6.5時間、音楽で9.5時間、HDビデオで6.5時間
  • 充電 18W急速充電 (9V/2A)、リバースチャージ
  • 背面カメラ 13MP ※PDAF対応
  • 前面カメラ 5MP FF
  • ビデオ撮影 2K動画撮影、1080P@30fps
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4Ghz+5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS/Glonass/Galileo)
  • 映像出力 Wi-Fiダイレクト、Wi-Fiディスプレイ
  • インターフェース USB Type-C (OTG)
  • センサー Gセンサー、地磁気、コンパスセンサー、ジャイロスコープ、周囲光センサー
  • スピーカー デュアルBOXスピーカー、ステレオサウンド、最大2.0W出力
  • 防水防塵 IP68/IP69K
  • 耐久性 MIL-STD-810H 準拠
  • アウトドアツール コンパス、測距儀、サウンドメーター、写真吊り下げ、拡大鏡。分度器、下げ振り、警告、身長測定
  • 生体認証 顔認証、Face ID
  • OS Android 13
  • サイズ 252.8 x 163.65 x 14.6 mm
  • 重量 751g
  • カラー グレー、オレンジ
  • 付属品 1x SIMカードピン、1x Type-C ケーブル、1x クイックガイド、1x ユーザーマニュアル、1x バッテリー警告、1x 保証書
  • 4G通信 対応
  • SIMカード NanoSIM
  • 対応バンド ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応
    4G FDD: B1/B2/B3/B4/B5/B7/B8/B12/B17/B18 B19/B20/25/26/B28A/B28B/B66/B71 TDD: B38/B39/B40/B41
    3G WCDMA: B1/B2/B4/B5/B8
    2G GSM: B2/B3/B5/B8

「FOSSiBOT DT1 Lite」のAntutuベンチマーク

FOSSiBOT DT1 Lite」は12nmプロセスで製造された8コアプロセッサ「MediaTek MT8788」を搭載し、Antutu V9 ベンチマーク総合で約22万 前後を記録しています。

「FOSSiBOT DT1 Lite」の価格

FOSSiBOT DT1 Lite」は、Amazonで29,900円 (4000 OFFクーポン付き)、ヤフーショッピングで32,900円、AliExpressでUS $131.73 (日本円で約19641円)、米国 Amazon.comで$159.99 (日本円で約23855円)で販売されています。

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「FOSSiBOT DT1」の販売・購入先

FOSSiBOT DT1」は、

Amazonで38,900円(税込・4000円OFFクーポン付き)、

楽天市場で35,995円(送料無料)、

ヤフーショッピングで40,790円、

AliExpressでUS $221.30 (日本円で約32,156円)、

米国 Amazon.comで$289.99 (日本円で約42,138円)、

で販売されています。

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ヤフーショッピングで「FOSSiBOT DT1」をチェックする

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米国 Amazon.comで「FOSSiBOT DT1」をチェックする

 

 

 

他のタブレットと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「FOSSiBOT DT2」(2K液晶・Helio G99・22000mAh)

★「DOOGEE R10」(Helio G99・Android13・10800mAh)

★「OSCAL Spider 8」(T616・Android 13・13000mAh)

★「OUKITEL RT7 TITAN 5G」(Dimensity 720 5G・Android 13)

★「OUKITEL RT6」(キックスタンド・MT8788・防水防塵)

★「AGM PAD P1」(Helio G99・Android 13・防水防塵)

Blackview Active 8 Pro

OUKITEL RT5

Hotwav R6 Pro

Ulefone Armor Pad」(8インチ・タフネス)

HOTWAV R5」(10.1インチ・タフネス・Helio P22)

OUKITEL RT2」(10.1インチ・タフネス・MT8788)

OUKITEL RT3」(8インチ・タフネス・Helio P22)

HEADWOLF HPad 3」(Helio G99・最大16GBメモリ)

DOOGEE T30 Pro」(Helio G99・Android 13)

Google Pixel Tablet

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