「OSCAL Spider 8」意外と高性能? 最新のタフ タブレットと徹底 比較!


2023年8月に発売されたBlackview「OSCAL Spider 8」と最新のタフ タブレットを徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2023年8月、「OSCAL Pad 15」が発売されました。

「OSCAL Spider 8」の特徴

OSCAL Spider 8」の特徴をまとめてみました。

フルHD+液晶・Widevine L1・13000mAhバッテリ

OSCAL Spider 8」は10.1インチで解像度1920 × 1200 ドットのIPSディスプレイを搭載。アスペクト比16.10、輝度360nitの明るくワイドなフルHD+液晶で、TUV認証のブルーライト低減、堅牢なゴリラガラス 5による保護にも対応しています。

また、DRM(デジタル著作権管理)技術「Widevine L1」に対応し、Hulu、Prime Vedeo、Disney+などの対応する動画配信サービスで、1080Pの高画質な映像を視聴することが可能。Smart PA アンプフィルター内蔵のデュアル BOXスピーカーを搭載し、高音質なステレオサウンドも再生できます。

そのほか、13000mAhバッテリーを搭載し、スタンバイで最大720時間、動画再生で8時間 駆動することが可能。73分で50%まで回復できる33W急速充電、スマートフォンや音楽プレーヤー、ゲーム機などに給電できる5Wリバースチャージも利用できます。

Unisoc T616・最大16GB+128GB・Doke OS_P3.0

OSCAL Spider 8」はUnisoc T616 オクタコア プロセッサを搭載。12nmプロセスで製造された8コア2.0GHz駆動のCPUで、Antutuベンチマーク総合で約30万を記録しています。また、8GBメモリを搭載し、最大16GBまで拡張することが可能。ストレージは128GBで、別売のmicroSDカード最大1TBまで拡張できます。

そのほか、OSにAndroid 13ベースのDoke OS_P3.0を搭載。データ移行(バックアップ、復元、転送)やSELinux(セキュリティ)、プライバシーダッシュボード(アプリ権限の管理)、スマートプリロード(アプリの25%高速化)、Atomized Memory(マルチタスクの17%高速化)、ローメモリーキラー(応答速度の16%スムーズ化)、ゲームモードにも対応しています。

13MP/16MPカメラ・4G通信・防水防塵

OSCAL Spider 8」は背面に13MPのメインカメラを搭載。水中撮影Google レンズが利用可能。前面には16MPのフロントカメラを搭載し、ビデオ通話やオンライン会議、授業、チャット、顔認証に利用できます。また、4G LET通信に対応し、緊急時のSOS発信に対応。Wi-Fi 5のデュアルバンドやBluetooth 4.2によるワイヤレス接続、4つの衛星測位に対応したGPSナビゲーションも利用できます。

そのほか、IP68/IP69K防水防塵MIL-STD-810H (耐衝撃、-20度の耐寒、60度の耐熱)に対応。アウトドアツールハンドストラップ(付属)、スタイラスペン(付属)、PCモードBluetoothキーボード(別売)にも対応しています。

公式ページ: Tablets | OSCAL

価格を比較

OSCAL Spider 8」と「OUKITEL RT5」、「FOSSiBOT DT1」、「Blackview Active 8 Pro」の価格を比較してみました。

「OSCAL Spider 8」

OSCAL Spider 8」は、Amazonで39,800円、AliExpressでUS $216.08 (日本円で約32,449円)で発売されています。

「OUKITEL RT5」

OUKITEL RT5」は、Amazonで32,215円(税込・タイムセール価格)、楽天市場で30,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで35,761円(送料無料)、AliExpressでUUS $219.99 (日本円で約31,987円)、米国 Amazon.comで$299.99 (日本円で約43,620円)で販売されています。

「FOSSiBOT DT1」

FOSSiBOT DT1」は、Amazonで32,215円(税込・タイムセール)、楽天市場で35,995円(送料無料)、ヤフーショッピングで35,359円円、AliExpressでUS $220.92 (日本円で約32,122円)、米国 Amazon.comで$289.99 (日本円で約42,165円)で販売されています。

「Blackview Active 8 Pro」

Blackview Active 8 Pro」は、Amazonで45,900円 (税込・5000円OFFクーポン付き)、楽天市場で43,800円(送料無料・4000円OFFクーポン付き)、ヤフーショッピングで47,800円(送料無料)、AliExpressでUS $279.99 (日本円で40,711円)で販売されています。

Antutuベンチマークを比較

OSCAL Spider 8」と「OUKITEL RT5」、「FOSSiBOT DT1」、「Blackview Active 8 Pro」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。

※Antutuスコアとは3D性能、UX速度、CPU性能、RAM性能を総合した評価点のこと。

「OSCAL Spider 8」

Antutu総合で307,749

<CPU>Unisoc T616

<プロセッサ性能を解説>

12nmプロセスで製造された8コア、最大2.0GHz駆動のプロセッサ「Unisoc T616」を搭載し、Antutuベンチマーク総合で約30万を記録しています。

同じプロセッサは「Teclast M50 Pro」、「BMAX I11 PLUS」、「DOOGEE T20S」、「HEADWOLF Hpad2 Pro」、「UMIDIGI A13 Tab」、「CHUWI HiPad XPro」、「HeadWolf Wpad 2」、「Blackview Tab 16」、「DOOGEE T20」、「Teclast T50 2023」、「realme Pad Mini」などにも搭載されています。

MediaTek MT8788搭載の「OUKITEL RT5」、「FOSSiBOT DT1」と比較すると、スコアが約9万高くなります。

MediaTek Helio G99搭載の「Blackview Active 8 Pro」と比較すると、スコアが約11万低くなります。

性能的には動画視聴、ネットでの調べもの、音楽再生(ストリーミングを含む)、電子書籍、写真撮影などで快適に動作します。

Androidの3Dゲームは一部の負荷の高いアプリを除いて、遅延なく快適に動作します。

PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

「OUKITEL RT5」

Antutu総合で約210,000前後

例:総合で「224868」、CPUで「68570」、GPUで「74399」、MEMで「41591」、UXで「36235」。

<CPU> MediaTek MT8788

「FOSSiBOT DT1」

Antutu総合で約210,000前後

例:総合で「224929」、CPUで「68243」、GPUで「74697」、MEMで「41889」、UXで「36317」。

<CPU> MediaTek MT8788

「Blackview Active 8 Pro」

Antutu総合で416,048

<CPU> MediaTek Helio G99

例:総合で「368828」、CPUで「112134」、GPUで「122231」、MEMで「68385」、UXで「59302」。

スペックを比較

OSCAL Spider 8」と「OUKITEL RT5」、「FOSSiBOT DT1」、「Blackview Active 8 Pro」のスペックを比較してみました。

「OSCAL Spider 8」のスペック

  • ディスプレイ 10.1インチ、解像度1920 × 1200 ドットのIPS
    ※FHD+/16.10/輝度360nit/224ppi/TUV認証/CORNING GORILLA GLASS 5/画面分割
  • プロセッサ Unisoc T616 オクタコア
    ※12nm/64bit/8コア/2.0GHz
  • GPU ARM Mali-G57 750Mhz
  • RAM(メモリ) 8GB
  • 拡張メモリ +8GBで最大16GBまで
  • ストレージ 128GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 13000mAh
  • 駆動時間 スタンバイで最大720時間、通話で60時間、動画再生で8時間、音楽再生で30時間、ゲームで7時間、ウェブで10時間
  • 充電 33W急速充電 (73分で50%)、5Wリバースチャージ
  • 背面カメラ 13MP ※Google レンズ、水中撮影
  • 前面カメラ 16MP
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n ( 2.4GHz/5GHz )、Bluetooth 4.2、GPS (A-GPS/Beidou/GLONASS/GALILEO)
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mmヘッドホンジャック
  • スピーカー デュアル BOXスピーカー (Smart PA アンプフィルター内蔵)
  • スタイラスペン 対応(ペン付属)
  • キーボード Bluetoothキーボード(別売)
  • ハンドストラップ 対応
  • 防水防塵 IP68/IP69K防水防塵
  • 耐久性 MIL-STD-810H (耐衝撃、-20度の耐寒、60度の耐熱)
  • アウトドアツール 対応
  • Widevine L1 対応
  • PCモード 対応
  • SOS発信 対応
  • 生体認証 顔認証
  • 筐体 TPU + PC + グラスファイバー
  • OS Android 13ベースのDoke OS_P3.0 (Google playストア対応)
  • サイズ 251.3 × 170.1 × 14.9 mm
  • 重量 854 g
  • カラー ブラック、オレンジ
  • 4G通信 対応
  • SIMカード NanoSIM (デュアルSIM)
  • 対応バンド
    4G FDD B1/B3/B7/B8/B20/B40 TDD B34/38/39/40/41
    3G B1/B8
    2G 850/900/1800/1900

関連記事アウトドアで使えるタフなタブレット 2023 最新 機種 まとめ

Amazonで「OSCAL Spider 8」をチェックする

AliExpressで「OSCAL Spider 8」をチェックする

楽天市場で「OSCAL Pad」をチェックする

ヤフーショッピングで「OSCAL Pad」をチェックする

米国 Amazon.comで「OSCAL Pad」をチェックする

「OUKITEL RT5」のスペック

  • ディスプレイ 10.1インチ、解像度1900 x 1200ドット
    ※FHD/14.9:9/225 ppi/400nit/TrueTone(自動スリープ/目の保護)/アンチスクラッチガラス/グローブタッチ
  • プロセッサ MediaTek MT8788
    ※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz
  • GPU ARM Mali0G72 MP3
  • RAM(メモリ)8GB LPDDR4
  • 拡張メモリ +6GBで合計 最大14GBまで
  • ストレージ 256GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 11000 mAh
  • 駆動時間 スタンバイで1200時間、通話で49時間、音楽再生で25時間、動画再生で7.5時間
  • 充電 33W急速充電、リバースチャージ
  • 背面カメラ 16MP ※AF対応
  • 前面カメラ 16MP ※広角、ビューティモード
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4Ghz+5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS/Galileo/Glonass)
  • NFC 非対応・利用できません
  • インターフェース USB Type-C (OTG)
  • センサー Gセンサー、コンパス、地磁気、ジャイロスコープ、アンビエントライト
  • 防水防塵 IP68/IP69K
  • 耐久性 MIL-STD-810H・21のミリタリーテストに準拠・耐衝撃(背面をゴムラバーで保護)
  • スピーカー デュアル Hi-Fiスピーカー
  • 生体認証 顔認証
  • OS Android 13
  • サイズ 251.2× 170 × 14.5 mm
  • 重量 860 g
  • カラー ブラック、オレンジ
  • 4G通信 対応

関連記事「OUKITEL RT5」タフで高性能? 個性派タブレットと徹底 比較!

Amazonで「OUKITEL RT5」をチェックする

楽天市場で「OUKITEL RT5」をチェックする

ヤフーショッピングで「OUKITEL RT5」をチェックする

AliExpressで「OUKITEL RT5」をチェックする

米国 Amazon.comで「OUKITEL RT5」をチェックする

「FOSSiBOT DT1」のスペック

  • ディスプレイ 10.4インチ、解像度2000 x 1200 ドット
    ※2K/FHD+/3:5/225 ppi/輝度400nit/画面比率94%/ブルーライト低減/ダークモード/リーディングモード
  • プロセッサ MediaTek MT8788
    ※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz
  • GPU ARM Mail G72 MP3 700MHz
  • RAM(メモリ) 8GB
  • 拡張メモリ +8GBで合計 最大16GBまで
  • ストレージ 256GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 11000 mAh
  • 駆動時間 スタンバイで1000時間、通話で50時間(スクリーンオフ)
  • 充電 18W急速充電 (9V/2A)、リバースチャージ
  • 背面カメラ 48MP ※PDAF対応
  • 前面カメラ 16MP FF
  • ビデオ撮影 2K動画撮影、1080P@30fps
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4Ghz+5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS (GPS/Glonass/Galileo)
  • 映像出力 Wi-Fiダイレクト、Wi-Fiディスプレイ
  • インターフェース USB Type-C (OTG)
  • センサー Gセンサー、地磁気、コンパスセンサー、ジャイロスコープ、周囲光センサー
  • スピーカー クアッドBOXスピーカー、ステレオサウンド、最大2.0W出力
  • 防水防塵 IP68/IP69K
  • 耐久性 MIL-STD-810H 準拠
  • アウトドアツール コンパス、測距儀、サウンドメーター、写真吊り下げ、拡大鏡。分度器、下げ振り、警告、身長測定
  • 生体認証 顔認証、Face ID
  • OS Android 13
  • サイズ 252.8 x 162.65 x 14.6 mm
  • 重量 792g
  • カラー グレー、オレンジ、グリーン
  • 4G通信 対応

関連記事「FOSSiBOT DT1」意外と本格派? 最新のタフネス タブレットと徹底 比較!

Amazonで「FOSSiBOT DT1」をチェックする

楽天市場で「FOSSiBOT DT1」をチェックする

ヤフーショッピングで「FOSSiBOT DT1」をチェックする

AliExpressで「FOSSiBOT DT1」をチェックする

米国 Amazon.comで「FOSSiBOT DT1」をチェックする

「Blackview Active 8 Pro」のスペック

  • ディスプレイ 10.36インチ、解像度1200 x 2000 ドットのIPS
    ※2.4K/FHD+/5:3/画面比率78.9%/10点マルチタッチ/Gorilla Galass 5/テュフ認証ブルーライト低減/グローブモード
  • タッチサンプリングレート 120GHz
  • プロセッサ MediaTek Helio G99 (MT8781)
    ※6nm/64bit/8コア/最大2.2GHz
  • CPU 2x ARM Cortex-A76 2.2GHz + 6x ARM Cortex-A55 2.0GHz
  • GPU ARM Mali-G57 MC2 + HyperEngine 2.0
  • RAM(メモリ) 8GB
  • 拡張メモリ +8GBで合計 最大16GBまで
  • ストレージ 256GB
  • 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
  • バッテリー 22000 mAh
  • 駆動時間 スタンバイで1440時間、通話で120時間、音楽再生で160時間、GPSで最大22時間、ビデオ再生で24時間、ゲームで22時間
  • 充電 33W急速充電、リバースチャージ
  • 背面カメラ 48MP ※Samsung ISOCELL GM2
  • 前面カメラ 16MP ※Hynix HI-1634Q
  • 動画撮影 2Kビデオ録画
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 ac/a/b/g/n (2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0、GPS(GPS/GLONASS/Beido/Galileo)
  • NFC/Google Pay 対応
  • インターフェース USB Type-C (OTG)
  • スピーカー クアッド スマートPA BOXスピーカー、Harman AudioEFX サウンド(Harman Kardon)
  • マイク 内蔵
  • スタイラスペン フリースタイラスペン対応
  • キーボード Blackview ワイヤレス Bluetooth キーボード(※別売)
  • Officeアプリ WPS Office スイート (Word、Excel、PowerPoint、PDF)
  • 防水防塵 IP68/IP69K
  • 耐久性 MIL-STD-810H (耐衝撃、耐寒、耐熱)
  • アウトドアツール 対応
  • 冷却システム CPU 温度を最大 17℃ 下げる
  • セキュリティ Linux
  • 生体認証 顔認証
  • OS Android 13ベースのDokeOS_P 3.0
  • サイズ 256.3 x 165.8 x 16.8 mm
  • 重量 976g
  • カラー ブラック、オレンジ
  • 4G通信 対応

関連記事「Blackview Active 8 Pro」タフで最強か? アウトドア用タブレットと徹底 比較!

Amazonで「Blackview Active 8 Pro」をチェックする

楽天市場で「Blackview Active 8 Pro」をチェックする

ヤフーショッピングで「Blackview Active 8 Pro」をチェックする

AliExpressで「Blackview Active 8 Pro」をチェックする

米国 Amazon.comで「Blackview Active 8 Pro」をチェックする

「OSCAL Spider 8」のメリット・デメリット

OSCAL Spider 8」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・10.1インチのフルHD IPS液晶・明るくワイドでゴリラガラス 5に対応

OSCAL Spider 8」は10.1インチで解像度1920 × 1200 ドットのIPSディスプレイを搭載。アスペクト比16.10、輝度360nitの明るくワイドなフルHD+液晶で、TUV認証のブルーーライト低減、堅牢なゴリラガラス 5による保護にも対応しています。

一方、「OUKITEL RT5」は 10.1インチで解像度1900 x 1200ドットのディスプレイを搭載しています。「FOSSiBOT DT1」は10.4インチで解像度2000 x 1200 ドットのディスプレイを搭載しています。「Blackview Active 8 Pro」は10.36インチで解像度1200 x 2000 ドットのIPSディスプレイを搭載しています。

・8GBメモリ搭載で最大16GBまで拡張できる

OSCAL Spider 8」は8GBメモリを搭載し、最大16GBまで拡張できます。

一方、「OUKITEL RT5」は8GB LPDDR4メモリを搭載し、最大14GBまで拡張できます。「FOSSiBOT DT1」と「Blackview Active 8 Pro」は8GBメモリ搭載で最大16GBまで拡張できます。

・128GBストレージ搭載で最大1TBまで拡張できる

OSCAL Spider 8」は128GBストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで最大1TBまで拡張できます。

一方、「OUKITEL RT5」と「FOSSiBOT DT1」、「Blackview Active 8 Pro」は256GBストレージ搭載で最大1TBまで拡張できます。

・13000mAhバッテリー搭載で33W急速充電 (73分で50%)、5Wリバースチャージに対応

OSCAL Spider 8」は13000mAhバッテリーを搭載し、スタンバイで最大720時間、動画再生で8時間 駆動できます。また、73分で50%まで回復できる33W急速充電、スマートフォンや音楽プレーヤー、ゲーム機などに給電できる5Wリバースチャージも利用できます。

一方、「OUKITEL RT5」は11000mAhバッテリー搭載で33W急速充電、リバースチャージに対応しています。「FOSSiBOT DT1」は11000 mAhバッテリー搭載で、18W急速充電 、リバースチャージに対応しています。「Blackview Active 8 Pro」は22000mAhバッテリー搭載で33W急速充電、リバースチャージに対応しています。

・背面13MPカメラと前面16MPカメラが使える

OSCAL Spider 8」は背面に13MPのメインカメラを搭載。水中撮影やGoogle レンズが利用可能。前面には16MPのフロントカメラを搭載し、ビデオ通話やオンライン会議、授業、チャット、顔認証に利用できます。

一方、「OUKITEL RT5」は背面16MP (AF対応)と前面16MPカメラを搭載しています。「FOSSiBOT DT1」は背面48MPカメラと前面16MPカメラを搭載しています。「Blackview Active 8 Pro」は背面48MPカメラと前面16MPカメラを搭載しています。

・Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 4.2、GPSに対応

OSCAL Spider 8」はWi-Fi 5のデュアルバンドやBluetooth 4.2によるワイヤレス接続、4つの衛星測位に対応したGPSナビゲーションも利用できます。

一方、「OUKITEL RT5」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。「FOSSiBOT DT1」は高速で途切れづらいWi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.0、GPSに対応しています。「Blackview Active 8 Pro」はWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。

・SIMフリーの4G LET通信に対応・SOS発信もできる

OSCAL Spider 8」はSIMフリーの4G LET通信に対応しています。また、あらかじめ設定した連絡先に緊急時のSOS発信ができるようになっています。

一方、「OUKITEL RT5」と「FOSSiBOT DT1」、「Blackview Active 8 Pro」はSIMフリーの4G LET通信に対応しています。

・デュアル BOXスピーカー搭載で音がいい

OSCAL Spider 8」はSmart PA アンプフィルター内蔵のデュアル BOXスピーカーを搭載し、高音質なステレオサウンドも再生できます。

一方、「OUKITEL RT5」はデュアル Hi-Fiスピーカー搭載で高音質なサウンドが楽しめます。「FOSSiBOT DT1」はクアッドBOXスピーカーを搭載。最大2.0Wの迫力あるステレオサウンドが楽しめます。「Blackview Active 8 Pro」はHarman Kardonのクアッド スマートPA BOXスピーカーを搭載しています。

・スタイラスペンで手書き入力できる

OSCAL Spider 8」は付属のスタイラスペンで手書き入力できます。

一方、「OUKITEL RT5」と「FOSSiBOT DT1」は専用のスタイラスペンを用意していません。「Blackview Active 8 Pro」はスタイラスペンの入力に対応しています。

・Bluetoothキーボード(別売)を用意

OSCAL Spider 8」はBluetoothキーボード(別売)を用意しています。

一方、「OUKITEL RT5」と「FOSSiBOT DT1」はBluetoothキーボードを用意していません。「Blackview Active 8 Pro」はBlackview ワイヤレス Bluetooth キーボード(※別売)を用意しています。

・ハンドストラップが使える

OSCAL Spider 8」は付属のハンドストラップが使えるようになっています。

一方、「OUKITEL RT5」と「FOSSiBOT DT1」はハンドストラップに対応していません。「Blackview Active 8 Pro」はハンドストラップが使えるようになっています。

・ IP68/IP69K防水防塵とMIL-STD-810Hに対応・アウトドアツールも使える

OSCAL Spider 8」は、IP68/IP69K防水防塵とMIL-STD-810H (耐衝撃、-20度の耐寒、60度の耐熱)に対応しています。また、分度器や高度計などのアウトドアツールも利用できます。

一方、「OUKITEL RT5」と「FOSSiBOT DT1」、「Blackview Active 8 Pro」はIP68/IP69K防水防塵とMIL-STD-810Hに対応しています。

・Widevine L1に対応

OSCAL Spider 8」はDRM(デジタル著作権管理)技術「Widevine L1」に対応し、Hulu、Prime Vedeo、Disney+などの対応する動画配信サービスで、1080Pの高画質な映像を視聴できます。

一方、「OUKITEL RT5」と「FOSSiBOT DT1」、「Blackview Active 8 Pro」はWidevine L1に対応していません。

・PCモードに対応

OSCAL Spider 8」はPCモードに対応し、デスクトップPCのように複数のウィンドウを開いて作業できます。

一方、「OUKITEL RT5」と「FOSSiBOT DT1」はPCモードに対応していません。「Blackview Active 8 Pro」はPCモードに対応しています。

・顔認証に対応

OSCAL Spider 8」は顔認証に対応し、安全かつスピーディにログインできます。

一方、「OUKITEL RT5」、「FOSSiBOT DT1」、「Blackview Active 8 Pro」も顔認証に対応しています。

・厚さ14.9mm、重さ854 gのタフボディ・2色カラーを用意

OSCAL Spider 8」は厚さ14.9mm、重さ854 gのタフボディで、ブラック、オレンジの2色カラーを用意しています。

一方、「OUKITEL RT5」は厚さ14.5mmで重さ1.41kgのタフボディで、ブラック、オレンジの2色カラーを用意しています。「FOSSiBOT DT1」は厚さ14.6mmで重さ792gのタフボディで、グレー、オレンジ、グリーンの3色カラーを用意しています。「Blackview Active 8 Pro」は厚さ16.8mm、重さ976gで、ブラック、オレンジの2色カラーを用意しています。

・Android 13ベースのDoke OS_P3.0に対応

OSCAL Spider 8」はAndroid 13ベースのDoke OS_P3.0を搭載。データ移行(バックアップ、復元、転送)やSELinux(セキュリティ)、プライバシーダッシュボード(アプリ権限の管理)、スマートプリロード(アプリの25%高速化)、Atomized Memory(マルチタスクの17%高速化)、ローメモリーキラー(応答速度の16%スムーズ化)、ゲームモードにも対応しています。

一方、「OUKITEL RT5」と「FOSSiBOT DT1」はAndroid 13を搭載し、新機能も使えるようになっています。「Blackview Active 8 Pro」はAndroid 13ベースのDokeOS_P 3.0を搭載しています。

デメリット

・グローブモードに対応していない

OSCAL Spider 8」は手袋をしたままでもタッチ操作できるグローブモードに対応していません。

一方、「OUKITEL RT5」はグローブタッチに対応しています。「FOSSiBOT DT1」はグローブモードに対応していません。「Blackview Active 8 Pro」はグローブモードに対応しています。

・冷却システムを搭載していない

OSCAL Spider 8」は長時間でも安定して動作できる冷却システムを搭載していません。

一方、「Blackview Active 8 Pro」は冷却システムを搭載しています。「OUKITEL RT5」と「FOSSiBOT DT1」は冷却システムを搭載していません。

「OSCAL Spider 8」の評価

OSCAL Spider 8」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

Blackview傘下のOSCALから発売された初のタフネス タブレットです。パワフルなプロセッサと大容量バッテリーを搭載し、豊富な機能も搭載されています。

プロセッサはUnisoc T616Antutu総合で約30万ほど。MediaTek Helio G99搭載の「Blackview Active 8 Pro」と比較すると、スコアが約11万低くなりますが、ゲーム用としても使えるほどパワフルに動作します。

また、メモリは8GB搭載で最大16GBまで拡張が可能。「OUKITEL RT5」(最大14GB)よりも多いメモリ容量にすることができます。

そのほか、13000mAhバッテリー搭載で33W急速充電 (73分で50%)、5Wリバースチャージに対応。背面13MPカメラ、前面16MPカメラ、デュアル BOXスピーカーを備えるほか、IP68/IP69K防水防塵、MIL-STD-810H (耐衝撃、-20度の耐寒、60度の耐熱)、アウトドアツール 、ハンドストラップ(付属)などタフネス性能もしっかりと備えています。

なお、「OSCAL Spider 8」はスタイラスペン(付属)とBluetoothキーボードが使えるようになっています。4G LET通信対応でSOS発信もできるなど独自の機能も備えています。

OSCAL Spider 8」の発売時の価格はUS $209.99 (日本円で約30,533円)。

8/21~8/27の期間でセール販売されるので、そのときに購入するのがベストのようです。多彩な機能を備えたコスパのいいタフネスタブレットを探してる人におすすめです。

「OSCAL Spider 8」の販売・購入先

OSCAL Spider 8」は、

Amazonで39,800円、

AliExpressでUS $216.08 (日本円で約32,449円)、

で発売されています。

Amazonで「OSCAL Spider 8」をチェックする

AliExpressで「OSCAL Spider 8」をチェックする

楽天市場で「OSCAL Pad」をチェックする

ヤフーショッピングで「OSCAL Pad」をチェックする

米国 Amazon.comで「OSCAL Pad」をチェックする

 

 

 

他のタブレットと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「Blackview Tab 80」(10.1インチ・T606・最大16GB+128GB)

★「Blackview Active 6」(HD液晶・ T606・13000mAh)

★「HOTWAV R6 Ultra」(2K液晶・15600mAh・タフネス)

★「OSCAL Pad 15」(T606・最大16GB・Android 13)

OUKITEL RT5

FOSSiBOT DT1

Blackview Active 8 Pro

AGM PAD P1」(Helio G99・Android 13・防水防塵)

OUKITEL RT6」(キックスタンド・MT8788・防水防塵)

Hotwav R6 Pro」(タフネス・Helio P60・15600mAh)

HOTWAV R5」(タフネス・Helio P22)

Ulefone Armor Pad」(タフネス・8インチ・Helio G25)

OUKITEL RT7 TITAN 5G」(Dimensity 720 5G・Android 13)

他のBlackviewタブレットと比較

他にもBlackviewのタブレットが販売されています。ぜひ比較してみてください。

Blackview タブレットが高コスパで使いやすい! 2023 最新 機種 まとめ

その他のおすすめAndroidタブレットは?

その他のおすすめAndroidタブレットは以下のページにまとめてあります。

アウトドアで使えるタフなタブレット 2023 最新 機種 まとめ

アウトドア用のタフネス タブレットをまとめて紹介しています。

Android 13で使えるタブレット 2023 最新 機種 まとめ

最新のAndroid 13タブレットをまとめて紹介しています。

Android 12で使えるタブレット 2023 最新 まとめ

最新のAndroid 12タブレットをまとめて紹介しています。

一度は手に入れてみたい超ハイスペックなAndroidタブレット まとめ

最強スペックのAndroidタブレットをまとめて紹介しています。

HDMI出力できるAndroidタブレット まとめ

HDMI出力できるタブレットをまとめて紹介しています。