XiaomiのサブブランドPOCOから「POCO M6 Pro」(海外モデル)が登場しました。注目は3万円台でありながらも6.67インチの大画面Flow AMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載していること。有機ELならではの鮮やかな色彩表現と引き締まった黒の表現はもちろん、最大120Hzのリフレッシュレートの滑らかな映像表示にも対応しています。
また、MediaTek Helio G99-Ultraプロセッサと最大で合計24GB相当のRAMを搭載し、負荷のかかるゲームなどもサクサクと動作!
AIトリプルカメラも搭載し、6400万画素の高解像度撮影、風景撮影に便利な800万画素の超広角撮影、そして被写体にぐっと寄れる200万画素のマクロ撮影も利用できます。
この記事では、そんな大注目のPOCO M6 Proを性能、機能、デザイン、使い勝手など、あらゆる側面から徹底的に深掘りし、その実力と魅力を余すことなくお伝えします。
【この記事で分かること】
- POCO M6 Proのプロセッサ性能(Helio G99-Ultra)と実際の動作感
- 鮮やかな有機ELディスプレイ(6.67インチ、120Hz)の詳細とメリット
- 大容量バッテリー(5000mAh)の持続時間と67W急速充電の実力
- OIS対応64MPトリプルカメラの機能と撮影性能
- 薄型軽量デザイン、カラーバリエーション、質感の詳細
- OS「MIUI 14 for POCO」の特徴と便利な搭載機能(画面内指紋認証、IP54など)
また、Helio G99-UltraのAntutuベンチマークやゲーム性能も紹介!購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
この記事を最後まで読めば、POCO M6 Proがどれくらいの価値を持っているのか、購入判断のための確かな情報を得ることができます。コストパフォーマンスに優れた新しいスマートフォンを探している方は必見です。
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「POCO M6 Pro」が発売開始!
2024年1月11日、中国 シャオミの新製品「POCO M6 Pro」(ポコ エム6 プロ)が発売されました。
Android 13(MIUI 14)とMediaTek Helio G99-Ultraを搭載した6.67インチのスマートフォンです。
シャオミからは2022年9月に「POCO M5」が発売されています。
このスマートフォンは「エントリーとは思えないほど性能が高い」、「ゲームもサクサクとできる」と評判でした。
新モデルはその性能を強化しつつ、より使いやすいスマホに進化しているようです。
もちろん、日本の技適認証に対応し、原神などの人気ゲームもプレイできますよ。
それでは早速どんなゲーム機なのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。
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公式ページ: POCO M6 Pro | POCO Global
メリット1:Helio G99-Ultraでバランスの取れたプロセッサ性能を発揮
ここでは、POCO M6 Proの快適な動作を支える「頭脳」、すなわちプロセッサ(SoC: System on a Chip)の性能について詳しく見ていきます。
パワフルかつ効率的:Helio G99-Ultraプロセッサ搭載
POCO M6 Proに搭載されているプロセッサは、MediaTek社製の「Helio G99-Ultra」です。このチップセットは、最先端のTSMC 6nmプロセス技術を用いて製造されています。微細なプロセスルールで製造されていることの大きなメリットは、高い処理性能を発揮しながらも、消費電力を抑えられる点にあります。つまり、バッテリーの持続時間を長く保ちつつ、快適な動作速度を実現するという、スマートフォンにとって理想的なバランスを高いレベルで実現しています。
快適動作の秘密:オクタコアCPUとMali-G57 GPU
Helio G99-Ultraは、合計8つのコアを持つ「オクタコアCPU」構成を採用しています。具体的には、高い処理能力が求められるタスクを担当する2つの高性能コア「Arm Cortex-A76」(最大2.2GHz)と、比較的軽い処理やバックグラウンドでの動作を担当し電力効率に優れる6つの高効率コア「Arm Cortex-A55」(最大2.0GHz)を組み合わせています。
これにより、アプリの起動やWebサイトの読み込み、SNSのスクロールといった日常的な操作が非常にスムーズに行えるだけでなく、複数のタスクを同時に処理する際にも安定したパフォーマンスを発揮します。
グラフィック処理を担当するGPUには「ARM Mali-G57 MC2」を搭載しており、美しい映像表示や、多くのゲームを楽しむための基盤となっています。
日常使いでのスムーズなパフォーマンスを実感
実際にPOCO M6 Proを使ってみると、このプロセッサのバランスの良さを実感できます。LINEでのメッセージのやり取り、X(旧Twitter)やInstagramのタイムラインチェック、ChromeでのWebブラウジングなど、普段よく使うアプリはどれもキビキビと動作し、ストレスを感じることはほとんどありません。
複数のアプリを開いて切り替えながら使うようなマルチタスクの場面でも、動作がカクついたり、アプリが予期せず終了してしまったりするようなことは少なく、快適に作業を進めることができます。
個人的な印象ですが、いわゆるハイエンドモデルのような絶対的なパワーはありませんが、日常的な使い方では十分すぎるほど快適です。価格を考えれば、この「スルスル感」は非常に満足度が高いと言えます。
まとめ:POCO M6 Pro プロセッサ性能の魅力
- バランスの取れた性能: 電力効率とパフォーマンスを両立するMediaTek Helio G99-Ultraプロセッサを搭載しています。
- 最先端プロセス: 電力効率に優れたTSMC 6nmプロセスで製造されています。
- 快適なCPU: 高性能コア(最大2.2GHz)と高効率コアを組み合わせたオクタコアCPUで、日常操作がスムーズです。
- エンタメもOK: ARM Mali-G57 MC2 GPUにより、動画視聴や多くのゲームも楽しめます。
- 実用的なパフォーマンス: 日常的なアプリ操作からマルチタスクまで、ストレスなく快適にこなします。
Antutuベンチマーク
「POCO M6 Pro」が搭載するMediaTek Helio G99-Ultra プロセッサはAntutu V10 ベンチマーク総合で約 42万 (429711) 前後を記録しています。
例1: Antutu V10 総合で「429711」、CPUで「139882」、GPUで「66162」、MEMで「116686」、UXで「106981」
例2: Antutu V10 総合で「426559」、CPUで「152108」、GPUで「49492」、MEMで「114598」、UXで「110361」
投稿者: @akibaburariThreadsで見る
MediaTek Helio G99-Ultra 性能を比較
他のCPUを搭載するスマートフォン 17機種とAntutu ベンチマークで比較すると、
MediaTek Helio G99-Ultra プロセッサは10番目に高いスコアを記録していました。
<CPUランキング>
※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。
- MediaTek Dimensity 7300 (CMF Phone 1)・・・Antutu:約67万
- MediaTek Dimensity 7050 (OPPO Reno11 A)・・・Antutu:約56万
- Dimensity 7030 (motorola edge 40 neo)・・・Antutu V10 総合で約 52万
- Dimensity 7025 (moto g64 5G)・・・Antutu:50万
- MediaTek Helio G99-Ultra (POCO M6 Pro)・・・Antutu V10 総合で42万
- MediaTek Helio G99 (Blackview SHARK 8)・・・Antutu V10 総合で41万
- Dimensity 6020 (OPPO A79 5G)・・・Antutu V10 総合で40万
- Snapdragon 695 5G (Xperia 10 V / OPPO Reno9 A / BASIO active2)・・・Antutu:約40万 前後
- MediaTek Dimensity 6100+ (UMIDIGI G6 5G)・・・Antutu V10 総合で約 38万
- Dimensity 700 5G (nubia Ivy/Libero 5G IV/AQUOS wish3)・・・Antutu 総合で約35万 前後
<比較から分かること>
MediaTek Helio G99-Ultraは、CPUランキングの中で中堅クラスに位置づけられるチップセット(SoC)です。
他のチップセットとの性能比較
Helio G99-Ultraの性能を他のチップセットと比較すると、その位置づけがより明確になります。上位モデルであるMediaTek Dimensity 7000番台(Dimensity 7300:約67万点、Dimensity 7050:約56万点、Dimensity 7030:約52万点、Dimensity 7025:約50万点)と比較すると、性能には明確な差があります。
一方で、Helio G99-Ultraのスコア(42万点)は、標準モデルのHelio G99(41万点)、Dimensity 6020(40万点)、そして多くのミドルレンジスマートフォンに採用されているSnapdragon 695 5G(約40万点前後)と非常に近い水準にあります。これは、Helio G99-Ultraがこれらのチップセットと同等の性能を持つことを示しています。また、Dimensity 6100+(約38万点)やDimensity 700 5G(約35万点)よりは高い性能を持っています。
総合的な評価
結論として、提供されたデータに基づくと、MediaTek Helio G99-Ultraはミドルレンジクラスのスマートフォン向けチップセットとして、標準的なHelio G99やSnapdragon 695 5Gと同等の性能を持っています。
日常的なウェブ閲覧、SNS、動画視聴、そして比較的負荷の軽いゲームなどであれば、問題なく動作するレベルと考えられます。ただし、より高性能なDimensity 7000番台と比較すると性能差は大きく、高画質設定での3Dゲームなど、高い処理能力を要求される用途には限界があるでしょう。
ゲームの性能
MediaTek Helio G99-UltraはAntutuの総合スコアや特にGPUスコア(約6.6万点)からも分かるように、ミドルレンジクラスの中でもゲーム性能は控えめなチップセットですが、多くのゲームをプレイできます。
グラフィック設定を低めに調整したり、フレームレートの上限を30FPS程度に設定したりすることで、負荷の高いゲームもプレイできます。
<人気ゲームタイトルのFPS>
原神 (Genshin Impact): 広大な世界を冒険するオープンワールドアクションRPGです。非常に高いグラフィック負荷が要求されます。Helio G99-Ultraでは、画質設定を「最低」にしても、平均的なフレームレートは30FPSを下回ることが多くなります。特に戦闘中や元素反応が多発する場面、キャラクターが多い都市部などでは20FPS台まで落ち込むこともあり、滑らかな操作感を得るのは難しいです。安定したプレイを望む場合、さらなる画質オプションの調整や妥協が必要となります。
鳴潮 (Wuthering Waves): 高品質なグラフィックとアクション性の高い戦闘が特徴のオープンワールドRPGです。原神と同様に高いスペックが求められます。Helio G99-Ultraでは、画質設定を「最低」または「低」にしても、平均フレームレートは30FPSを安定して維持することが困難です。フィールド探索時でもカクつきを感じることがあり、激しい戦闘シーンでは20FPS程度まで低下する可能性があります。快適なプレイにはかなりの低画質設定が前提となります。
タワーオブファンタシー (Tower of Fantasy): アニメ調のグラフィックが特徴のSFオープンワールドアクションRPGです。原神と同様にグラフィック負荷が高めです。Helio G99-Ultraでは、画質設定を「最低」または「スムーズ」にしても、平均フレームレートは30FPS前後となり、戦闘や移動中にしばしばカクつきが発生します。特にエフェクトが派手なボス戦などでは、フレームレートが低下しやすく、安定したプレイには画質設定の調整が不可欠です。
黒い砂漠 MOBILE (Black Desert Mobile): PC版MMORPGを原作とする、美麗なグラフィックが特徴のモバイルMMORPGです。グラフィック設定を「低」~「中」程度にし、フレームレート設定を30FPS程度に制限すれば、通常のフィールドでの狩りやクエストの進行は可能です。しかし、多くのプレイヤーが集まる拠点戦やワールドボスなどのコンテンツでは、画面に表示されるキャラクター数が膨大になり、著しいフレームレート低下が発生し、操作が困難になることがあります。
<バトルロイヤルゲームタイトルのFPS>
PUBG Mobile: 世界的に人気の高いバトルロイヤルシューターです。グラフィック設定を「スムーズ」または「HD」程度に、フレームレート設定を「中」または「高」(30~40FPS)にすることで、多くの場面でプレイ可能です。Helio G99-UltraのGPU性能を考慮すると、画質を「スムーズ」に設定することで、より安定したフレームレートを維持しやすくなります。60FPSなどの高フレームレート設定での安定した動作は困難です。
Call of Duty: Mobile: 家庭用ゲーム機のようなクオリティを目指したFPS/バトルロイヤルゲームです。グラフィック設定を「中」以下、フレームレート設定を「中」または「高」(30~40FPS)に調整することで、マルチプレイヤーやバトルロイヤルモードをプレイできます。比較的最適化が進んでいるため、設定次第ではスムーズに感じる場面もありますが、グラフィック品質を欲張ると、特に撃ち合いなどの負荷が高い場面でフレームレートの低下が目立ち始めます。
Modern Combat 5: Blackout: スマートフォン向けFPSシリーズの一つです。リリースから時間が経過しており、現在の基準では比較的負荷が軽い部類に入ります。Helio G99-Ultraでは、グラフィック設定を「中」~「高」程度にしても、キャンペーンモードやマルチプレイヤーモードにおいて、30FPS以上で比較的安定した動作が期待できます。激しい爆発シーンなどでは多少の変動はあるものの、プレイに支障が出るほどではありません。
荒野行動 (Knives Out): 100人のプレイヤーが最後の1人になるまで戦うバトルロイヤルゲームです。グラフィック設定を「スムーズ」や「標準」に落とし、フレームレート設定を「中」~「高」(30~40FPS程度)にすれば、プレイ可能な範囲で動作します。ただし、降下直後の混戦時や、建物が密集するエリア、終盤のプレイヤーが密集する場面などでは、フレームレートが不安定になりやすく、30FPSを下回ることもあります。快適な対戦には画質をある程度犠牲にする必要があります。
<その他のゲームタイトルのFPS>
魔法少女まどか☆マギカ (関連ゲーム/例: Magia Exedra): 3Dキャラクターを用いたターン制コマンドバトルRPGなどを想定した場合、グラフィック設定を「中」程度にすれば、戦闘シーンやアドベンチャーパートはおおむね30FPS程度で動作すると考えられます。キャラクターのスキル演出が非常に派手な場合などは一時的にフレームレートが落ち込む可能性もありますが、ゲームプレイの根幹に関わるような大きな問題は発生しにくいでしょう。
ウマ娘 プリティーダービー: ウマ娘を育成しレースでの勝利を目指す育成シミュレーションゲームです。3Dモデルによるレースやライブシーンが特徴です。グラフィック設定を「標準」または「軽量」にすることで、レースやライブといった3D描画シーンでも、おおむね30FPS程度での動作が見込めます。一部の演出が重い場面では若干カクつくこともありますが、ゲームの進行自体に大きな問題はないレベルでプレイできます。
Fate/Grand Order: 人気のスマートフォン向けRPGで、コマンド選択式のバトルが特徴です。主に2Dイラストで構成され、戦闘中のエフェクト負荷も比較的軽いため、Helio G99-Ultraでも非常に快適に動作します。サーヴァントの宝具演出なども含め、ほとんどの場面でフレームレートの低下を感じることなく、スムーズなプレイが可能です。
Pokémon GO: 現実世界と連動してポケモンを捕まえたりバトルしたりするARゲームです。通常のマップ画面、ポケモン捕獲画面、ジムバトルなどは、Helio G99-Ultraで問題なく動作します。AR機能も利用可能です。ただし、多くのプレイヤーが密集するレイドバトルやイベント時など、表示オブジェクトが増える状況では、一時的に処理が重くなり、若干カクつきが発生する場合があります。
メリット2:6.67の有機ELディスプレイで日常を鮮やかに彩る
ここでは、POCO M6 Proが搭載するディスプレイの魅力について、その詳細を余すことなくお伝えします。単なるスペック紹介にとどまらず、実際の利用シーンを交えながら、このディスプレイがいかに素晴らしい体験を提供してくれるのかを解説していきます。
POCO Mシリーズ初!息をのむ美しさの有機ELディスプレイ
POCO M6 Proは、POCO Mシリーズとして初めて、6.67インチのFlow AMOLED(有機EL)ディスプレイを採用しました。解像度は2400 × 1080ピクセルのフルHD+で、ピクセル密度は394 ppiと非常に高精細です。
注目すべきはその色彩表現力で、DCI-P3の広色域をカバーし、10億7000万色以上の色を映し出すことができます。これにより、例えばNetflixやAmazon Prime Videoで映画やドラマを観る際には、登場人物の肌の質感から風景の細部まで、まるでその場にいるかのような臨場感あふれる映像を楽しむことができます。
コントラスト比も5,000,000:1と高く、黒が引き締まるため、映像コンテンツの魅力を最大限に引き出してくれます。
太陽の下でも、暗い場所でも。常にクリアな視界を
屋外でスマートフォンを使う際、画面が見えにくくて困った経験はありませんか?POCO M6 Proなら、そんな心配は無用です。最大輝度は1300 nitsと非常に明るく、晴れた日の屋外でも画面の内容をはっきりと確認できる「サンライトディスプレイ」に対応しています。公園で地図アプリを開いたり、カフェのテラス席でX(旧Twitter)やInstagramをチェックしたりする際も、ストレスなく情報を読み取れます。個人的にも、このディスプレイの見やすさには大変満足しており、どんな環境でも快適に使える点は大きな魅力だと感じています。
Mシリーズ初の120Hz対応!滑らかな操作感に感動
POCO M6 Proのディスプレイは、POCO Mシリーズで初めて最大120Hzのリフレッシュレートに対応しました。これは1秒間に画面を120回更新することを意味し、WebサイトやSNSのタイムラインをスクロールする際の残像感が大幅に軽減され、非常に滑らかに表示されます。
特に、「原神」や「PUBG Mobile」といった動きの激しいゲームをプレイする際には、その効果を強く実感できるはずです。さらに、タッチ操作の反応速度を示す「インスタントタッチサンプリングレート」は最大2160Hz(ゲームターボモード時)と驚異的な数値を実現しており、指の動きに瞬時に画面が追従するため、シビアな操作が求められるゲームでも有利に戦いを進めることができます。
長時間利用も快適。目に優しいディスプレイ設計
スマートフォンを長時間見続けると、目が疲れてしまうことがあります。POCO M6 Proは、目の負担を軽減するための機能も充実しています。
1920Hzの高周波PWM調光を採用しており、暗い場所での画面のチラつき(フリッカー)を抑え、画質を維持しながら目の疲れを軽減します。また、ドイツの第三者認証機関であるTÜV Rheinland(テュフ・ラインランド)による「低ブルーライト(ハードウェアソリューション)認証」、「フリッカーフリー認証」、「サーカディアンフレンドリー認証」のトリプル認証を取得。夜間にKindleアプリで読書をする際や、YouTubeで長時間動画を楽しむ際にも、目の負担を気にせずコンテンツに集中できます。
日常の傷から守る、頼れるGorilla Glass 5
ディスプレイ表面は、Corning社の強化ガラス「Gorilla Glass 5」で保護されています。Gorilla Glass 5は、従来のガラスよりも落下や引っかき傷に対する耐久性が向上しており、ポケットやバッグの中で鍵などと擦れてしまっても、傷がつきにくいのが特徴です。これにより、日常的な利用シーンでの安心感が高まり、より気軽にスマートフォンを持ち運ぶことができます。
まとめ:POCO M6 Pro ディスプレイの魅力
- 鮮やかで高精細: POCO Mシリーズ初の6.67インチ有機ELディスプレイ搭載。10億7000万色と高いコントラスト比で、映像コンテンツをリアルに再現します。
- 場所を選ばない明るさ: 最大1300 nitsの高輝度とサンライトディスプレイ対応で、屋外でもクリアな視認性を確保します。
- Mシリーズ初の滑らかさ: 最大120Hzのリフレッシュレートと最大2160Hzのタッチサンプリングレートで、スクロールもゲームも驚くほどスムーズです。
- 目に優しい設計: 高周波PWM調光とTÜV Rheinlandのトリプル認証で、長時間の利用でも目の負担を軽減します。
- 安心の耐久性: Corning Gorilla Glass 5採用で、日常的な傷からディスプレイをしっかりと保護します。
他のスマートフォンと比較
- 一方、「Google Pixel 7a」は6.1インチで解像度1080×2400 pxのOLED(有機EL)ディスプレイを搭載し、HDR機能、堅牢なゴリラガラス3、リフレッシュレート 最大90Hzにも対応しています。
- 「moto g53j 5G」は6.5インチ、解像度1,600 x 720 ドットのLCDディスプレイを搭載し、「ピークディスプレイ」や「親切ディスプレイ」、リフレッシュレート 120Hzに対応しています。
- 「OPPO Reno9 A」は約6.4インチで解像度2400×1080ドットの有機EL(AMOLED)ディスプレイを搭載し、DCI-P3、リフレッシュレート 最大90Hz、タッチサンプリングレート 最大180Hzに対応しています。
メリット3:5000 mAh バッテリーで長持ち。67W急速充電で驚異のスピード
ここでは、POCO M6 Proのバッテリー性能と充電技術に焦点を当て、その驚くべき実力をご紹介します。
一日中アクティブに使える、安心の5000mAh大容量バッテリー
POCO M6 Proは、5000mAhという大容量バッテリーを搭載しています。これにより、一度の充電で非常に長い時間、スマートフォンを使い続けることが可能です。
例えば、YouTubeやNetflixなどのオンライン動画ストリーミングなら17時間以上、グラフィックの美しいRPGや動きの激しいFPSなどのゲームプレイでも8時間以上、さらにLINEやZoomなどでのビデオチャットも9時間以上楽しむことができます。
POCO Mシリーズ初!常識を覆す67Wターボチャージ
バッテリー容量だけでなく、充電速度もPOCO M6 Proの大きな魅力です。このモデルは、POCO Mシリーズとして初めて67Wのターボチャージに対応しました。同梱されている専用の67W充電器を使用すれば、バッテリー残量ゼロの状態から、なんとわずか44分で100%まで充電することが可能です。これは、忙しい現代人にとって非常に心強い機能です。
例えば、寝坊してしまった朝でも、身支度をしている短い時間で十分なバッテリー量を確保できます。また、外出先で急にバッテリーが心許なくなった時でも、カフェなどで少し休憩する間にサッと充電を済ませることができます。
個人的にも、この充電速度には本当に助けられています。ゲームの合間や、ちょっとした空き時間に素早く充電できる安心感は、何物にも代えがたいです。
バッテリーの健康もサポート:スマート充電エンジン
急速充電は便利ですが、バッテリーへの負荷が気になる方もいるかもしれません。POCO M6 Proは、その点にも配慮しています。「スマート充電エンジン」と呼ばれる賢い充電管理システムを搭載しており、バッテリーの状態を常に監視しながら充電プロセスを最適化します。
これにより、バッテリーの寿命をできるだけ長く保ちつつ、特にバッテリー残量が少ない状況では充電速度を向上させ、ユーザーの不安を和らげるように動作します。
ただ速いだけでなく、バッテリーの健康にも気を配る設計は、スマートフォンを長く愛用したいユーザーにとって嬉しいポイントです。
まとめ:POCO M6 Pro バッテリー&充電の魅力
- 頼れる大容量: 5000mAhのバッテリーで、一日中充電の心配から解放されます。
- 驚異のスタミナ: オンライン動画視聴17時間以上、ゲーム8時間以上の長時間駆動を実現します。
- Mシリーズ初の速さ: 67Wターボチャージに対応し、充電時間を劇的に短縮します。
- わずか44分で満タン: 付属の充電器を使えば、忙しい時でも素早く充電が完了します。
- バッテリーに優しい: スマート充電エンジンが、バッテリーの寿命と充電効率のバランスを最適化します。
他のスマートフォンと比較
- 一方、「Google Pixel 7a」は4385mAhバッテリーを搭載し、通常使用で約24時間、スーパーバッテリー セーバーモードで最大72時間駆動できます。また、Type-Cポートを介した急速充電に対応するほか、Qi規格のワイヤレス充電も利用できます。
- 「moto g53j 5G」は5000mAhバッテリー搭載で約2日間の駆動が可能です。また、付属の充電器で18W TurboPowerチャージ(急速充電)も利用できます。
- 「OPPO Reno9 A」は4500mAhバッテリー搭載で18W急速充電に対応しています。
メリット4:日常をアートに変える AIトリプルカメラとOISの実力
ここでは、POCO M6 Proのカメラシステムがいかに進化し、日常の瞬間を特別な記録へと昇華させる力を持っているのかを詳しく解説します。単にスペックを並べるだけでなく、具体的な撮影シーンを思い浮かべながら、その多彩な機能と魅力を探っていきましょう。
POCO Mシリーズ初!ブレずに鮮明、OIS搭載64MPメインカメラ
POCO M6 Proの背面には、AIを活用したトリプルカメラシステムが搭載されています。その中心となるのが、有効画素数6400万画素(64MP)のメインカメラです。このカメラの最大の注目点は、POCO Mシリーズとして初めてOIS(光学式手ぶれ補正)に対応したことです。
OISは、カメラモジュール自体が物理的に動くことで手ブレを打ち消すため、特に薄暗いレストランでの料理撮影や、夜景を撮影する際に、シャッタースピードが遅くなってもブレの少ないクリアな写真を撮ることができます。また、歩きながら動画を撮影する際にも、揺れを抑えた安定した映像記録が可能です。
64MPモードを選択すれば、風景写真の細部まで驚くほど鮮明に捉えることができます。個人的な感想ですが、以前のモデルと比較して写真全体のクオリティが格段に向上していると感じます。特に手ブレ補正の効果は明らかで、特別な意識をせず気軽にシャッターを切っても失敗が少ないのは、日常使いにおいて非常に嬉しいポイントです。
もう画質劣化に悩まない!驚きのインセンサーズーム
遠くの被写体を大きく写したい時、多くのスマートフォンではデジタルズームが使われますが、画質の劣化が避けられませんでした。しかし、POCO M6 Proは「インセンサーズーム」技術を採用しています。これは、高画素センサーの中央部分をクロップすることで、画質の劣化を最小限に抑えながら光学ズームに近い効果を得る技術です。
これにより、例えば2倍ズームを使用しても、まるでレンズ交換をしたかのように鮮明な写真を撮影できます。運動会でお子さんの表情をアップで捉えたい時や、少し離れた場所からステージ上のアーティストを撮影したい時などに、その威力を発揮します。
広がる表現の世界:ダイナミックな超広角&繊細なマクロ撮影
メインカメラだけでなく、脇を固めるカメラも個性的です。800万画素の超広角カメラは、人間の視野に近い118°という広い範囲を一枚の写真に収めることができます。旅行先で目の前に広がる壮大な景色をダイナミックに切り取りたい時や、室内で友人たちと集合写真を撮る際に全員をフレームに収めたい時に大変便利です。
一方、200万画素のマクロカメラは、被写体に数センチまで近づいて撮影することが可能です。道端で見つけた小さな花の繊細な花びらや、料理のシズル感あふれる質感を捉えるなど、普段とは違った視点で世界を発見する楽しさを提供してくれます。
AIが賢くアシスト!ポートレートから夜景まで、あらゆるシーンを美しく
POCO M6 Proのカメラは、AI(人工知能)の力によってさらに賢く進化しています。人物撮影に最適な「ポートレートモード」では、AIが被写体と背景を認識し、背景を自然にぼかすことで、まるで一眼レフで撮影したかのような印象的なポートレート写真を作成できます。また、「ナイトモード」を使えば、夜景や暗い室内など、光量が少ない難しい条件下でも、AIが複数の画像を合成処理し、明るくノイズの少ない美しい写真を記録します。
前面には1600万画素のフロントカメラも搭載されており、こちらでもナイトモードやポートレートモードを利用できるため、美しいセルフィー撮影が可能です。
写真表現をもっと豊かに:フィルムカメラ&多彩なフィルター
撮影した写真をより個性的に、より芸術的に仕上げたいというニーズにも応えます。「フィルムカメラ」機能を使えば、まるで往年のフィルムカメラで撮影したかのような、趣のある写真表現を手軽に楽しめます。
ヴィンテージ感漂う「リッチ ヴィンテージスタイル(600F)」や、鮮やかで活気のある「ビビッド&ヴァイブラント(BF70)」など、5種類の新しいフィルムフィルターと3種類のフィルムフレームが用意されており、被写体や気分に合わせて写真の雰囲気をガラリと変えることができます。さらに、自然風景をより印象的に表現する「ネイチャーフィルター」も搭載されています。
カメラ性能の核となる「POCOイメージングエンジン」
これらの多彩なカメラ機能の根幹を支えているのが、「POCOイメージングエンジン」です。これは、ハードウェアとソフトウェアを統合し、AIアルゴリズムを駆使してカメラ性能を最大限に引き出すための仕組みです。
空間・光・影の情報を統合して画質を向上させる「オプティックフュージョン」、撮影のスムーズさを向上させる「アクセラレーションエンジン」、AIがシーンを認識して画像を最適化する「バイオニックセンシング」、
サードパーティアプリとの連携もサポートする「エコ スフィアエンジン」、そして、見たままの自然な色を正確に捉える「カラーエンジン」など、様々な技術が連携し、あらゆる場面で高品質な写真・動画撮影を実現しています。
まとめ:POCO M6 Pro カメラの魅力
- Mシリーズ初のOIS搭載: 64MPメインカメラで手ブレを抑え、暗所でもクリアな撮影が可能です。
- 劣化知らずのズーム: インセンサーズームにより、2倍ズームでも画質劣化を最小限に抑えます。
- 多彩な画角: 118°の超広角カメラでダイナミックな風景を、マクロカメラで繊細なディテールを捉えます。
- AIで簡単キレイ: ポートレートモードやナイトモードで、誰でも印象的な写真を撮影できます。
- 芸術的な表現力: フィルムカメラ機能や豊富なフィルターで、写真表現の幅が広がります。
- 進化した頭脳: POCOイメージングエンジンが、AIの力でカメラの基本性能を底上げします。
<カメラの仕様>
- 背面カメラ: 64MP+8MP(超広角)+2MP(マクロ)
- 前面カメラ: 16MP
- 超広角: 対応・118°
- 望遠: 非対応 ※ズーム機能あり
- マクロ撮影: 非対応
メリット5:薄型軽量で洗練されたデザイン。快適な操作感も
ここでは、POCO M6 Proのデザインに焦点を当て、その魅力に迫ります。スマートフォンは毎日手にするものだからこそ、見た目の美しさや持ちやすさは重要な要素です。POCO M6 Proが、いかに使う人の心を満たし、快適な操作体験を提供してくれるのか、そのデザインの細部を見ていきましょう。
手にする喜び。薄型軽量でスタイリッシュなフォルム
POCO M6 Proは、まずその手に取った時の軽さと薄さに驚かされます。厚さはわずか7.98mm、重さも179gと、6.67インチという大画面ディスプレイを搭載しているとは思えないほどの薄型軽量設計を実現しています。
これにより、長時間の通話やSNSのチェック、電子書籍を読む際など、片手で持っていても疲れにくく、ポケットや小さなバッグにもスムーズに収納できます。全体的に角の取れた滑らかなフォルムは手に馴染みやすく、日常的な使い心地の良さを追求したデザインです。
個性を彩る3つのカラーと質感高い背面デザイン
カラーバリエーションは、シックな「ブラック」、爽やかな「ブルー」、そして深みのある「パープル」の3色が用意されています。POCOのイメージカラーであるイエローはありませんが、今回新たに追加されたブルーとパープルは非常に新鮮な印象を与えます。
個人的には、この新しいブルーとパープルの色合いがとても魅力的で、スマートフォンをファッションアイテムの一部として楽しみたい方にも自信を持っておすすめできます。
背面パネルは、光沢のある部分とマットな部分を組み合わせた「スプリットデザイン(split design)」が採用されており、単色ながらも表情豊かな質感を演出しています。カメラ部分は縦に配置され、デザイン全体にアクセントを加えています。
画面への没入感を極限まで高める狭額縁デザイン
スマートフォンの顔とも言えるディスプレイ面は、6.67インチのFlow AMOLED(有機EL)ディスプレイを搭載。その最大の特徴は、「Ultra-slim bezels(超狭額縁)」と呼ばれる、画面の縁(ベゼル)が極めて細いデザインです。
これにより、本体サイズに対する画面占有率が非常に高くなり、まるで映像コンテンツだけが目の前にあるかのような、圧倒的な没入感を得られます。
YouTubeでミュージックビデオを観たり、Netflixで映画の世界に浸ったり、あるいはゲームをプレイしたりする際に、この狭額縁デザインの恩恵を最大限に感じることができます。フロントカメラも小さなパンチホール型(DotDisplay)で、画面表示の邪魔になりにくい点も好印象です。
日常使いの安心感:耐久性と便利な機能も充実
デザインの美しさだけでなく、日常的な使い勝手や安心感にも配慮されています。ディスプレイ表面は、傷や落下に強いCorning Gorilla Glass 5で保護されています。さらに、IP54等級の防滴・防塵性能を備えているため、屋外での小雨や、キッチンなど水しぶきがかかる可能性のある場所でも、過度に神経質になる必要はありません。
また、個人的に嬉しいポイントとして、最近では省略されることも多い3.5mmイヤホンジャックがしっかりと搭載されている点が挙げられます。お気に入りの有線イヤホンやヘッドホンを変換アダプターなしで使えるのは、音楽好きにとって大きなメリットです。
まとめ:POCO M6 Pro デザインの魅力
- 持ち運びやすい軽快さ: 厚さ7.98mm、重さ179gの薄型軽量ボディで、快適なグリップ感を実現します。
- 選べる個性と質感: ブラック、ブルー、パープルの3色展開と、洗練されたスプリットデザインの背面パネルが特徴です。
- 圧倒的な没入感: 6.67インチ大画面を最大限に活かす、超狭額縁ベゼルデザインを採用しています。
- タフで安心: Corning Gorilla Glass 5とIP54防滴防塵性能で、日常の様々なシーンに対応します。
- 有線派も納得: 便利な3.5mmイヤホンジャックを搭載しており、変換アダプターは不要です。
他のスマートフォンと比較
- 一方、「Google Pixel 7a」は厚さ9.0 mm、重さ193.5 gで、チャコール、スイー、スノー、コーラルの4色を用意しています。
- 「moto g53j 5G」は厚さ8.19mm(最薄部)、重さ約183gで、 インクブラック、アークティックシルバー、ペールピンク(※moto g53y 5Gのみ)の3色を用意しています。
- 「OPPO Reno9 A」は厚さ約7.8mm、重さ約175gで、ムーンホワイト、ナイトブラックの2色を用意しています。
メリット6:快適操作を支えるOSと充実の便利機能
ここでは、POCO M6 Proのソフトウェアと、日々のスマートフォンライフを豊かにする様々な機能についてご紹介します。高性能なハードウェアを最大限に活かすOSや、あると便利な機能は、スマートフォンの満足度を大きく左右する要素です。POCO M6 Proが、どのような快適な操作体験を提供してくれるのか、詳しく見ていきましょう。
スムーズで使いやすい「MIUI 14 for POCO」
POCO M6 Proは、OSとして「MIUI 14 for POCO」を搭載しています。これは、AndroidをベースにPOCOスマートフォン向けに最適化されたカスタムOSで、軽快な動作と直感的なインターフェースが特徴です。MIUI 14では、システム全体のメモリ消費量が削減され、より少ないリソースでスムーズに動作するように設計されています。
また、2つのアプリを同時に小さなウィンドウで表示できる「ダブルスモールウィンドウ」や、通知を円形のアイコンで表示する「バブル型通知」など、マルチタスクを効率化する機能も利用できるとされています(※利用可能な機能はアップデート等により異なる場合があります)。グローバル版ですが、個人的に使った限りでは日本語表示や設定なども自然で、全く問題なく利用できました。
アプリ切り替えもサクサク!強力なメモリ拡張機能
複数のアプリを同時に使うことが多い現代のスマートフォン利用において、メモリ(RAM)の容量は動作の快適さを左右する重要な要素です。POCO M6 Proは、「Memory Extension 3.0」というメモリ拡張機能を搭載しています。これは、スマートフォンのストレージ(ROM)の一部を仮想的なRAMとして利用する技術で、例えば12GBのRAMを搭載したモデルでは、最大で合計24GB相当までRAMを拡張することが可能です。
これにより、多くのアプリを同時に起動しても動作が重くなりにくく、アプリ間の切り替えも非常にスムーズになります。個人的な体験としても、複数のアプリを開いた際のいわゆる「タスクキル」が大幅に減り、例えばゲーム中にLINEやChromeを確認してゲームに戻っても、アプリが終了していることが格段に少なくなりました。これは非常に快適です。
POCO Mシリーズ初!スマート&セキュアな画面内指紋認証
セキュリティと利便性を両立するロック解除方法として、POCO M6 ProはPOCO Mシリーズとして初めて「画面内指紋認証センサー」を搭載しました。ディスプレイの指定エリアに指で触れるだけで、素早くかつ安全にスマートフォンのロックを解除できます。センサーが画面の下に埋め込まれているため、本体デザインの見た目もすっきりします。
テーブルの上にスマートフォンを置いたままロック解除したい時や、マスクをしていて顔認証が使いにくい場面などで、この画面内指紋認証は非常に便利です。もちろん、従来のAI顔認証にも対応しており、利用シーンに応じて使い分けることが可能です。
雨の日や濡れた手でも安心!IP54防滴防塵とウェットタッチディスプレイ
POCO M6 Proは、IP54等級の防滴・防塵性能を備えています。これは、あらゆる方向からの水の飛沫や、粉塵の内部への侵入に対して一定の保護効果があることを示します。これにより、屋外で急な雨に降られたり、キッチンで料理中に水しぶきがかかったりしても、過度に心配する必要はありません(※完全な防水ではないため、水没にはご注意ください)。
さらに嬉しいのが、「ウェットタッチディスプレイ」に対応している点です。画面に水滴が付着している状態や、濡れた指でもタッチ操作が比較的正確に行えるため、雨の中での地図確認や、スポーツ中の汗ばんだ手での操作など、従来ならストレスを感じていた場面でも快適に利用できます。
あると嬉しい、かゆいところに手が届く便利機能たち
その他にも、POCO M6 Proには日々の生活を便利にする機能が満載です。NFCに対応しており、対応サービスエリアでは電子決済などの機能を利用できる可能性があります(※利用できる機能やサービスは国や地域によって異なります)。
サウンド面では、本体上下に配置されたデュアルスピーカーが、Dolby AtmosとHi-Res Audio(ハイレゾオーディオ)に対応。映画や音楽、ゲームなどで、立体的で臨場感あふれるサウンド体験を提供します。また、本体上部にはIR(赤外線)ブラスターが搭載されており、専用アプリを使えばテレビやエアコンなどの家電をスマートフォンから操作できるリモコンとしても活用できます。
そして、最近では搭載機種が減りつつある3.5mmイヤホンジャックも装備。お気に入りの有線イヤホンを変換アダプターなしで接続できます。個人的に驚いたのは、古いスマートフォンからのデータ移行が非常にスムーズだったことです。ガイドに従うだけで、ほとんどの設定やデータを簡単に引き継ぐことができました。
まとめ:POCO M6 Pro OS・機能の魅力
- 快適OS: POCO向けに最適化された「MIUI 14 for POCO」を搭載し、スムーズな操作感を提供します。
- 強力なマルチタスク: 最大24GB相当まで拡張可能なメモリ拡張機能で、アプリの切り替えもサクサクです。
- Mシリーズ初の画面内指紋認証: ディスプレイタッチで素早く安全にロックを解除できます。
- 水濡れにも配慮: IP54防滴防塵性能とウェットタッチディスプレイで、利用シーンが広がります。
- 充実の便利機能: NFC(※)、デュアルスピーカー(Dolby Atmos対応)、IRブラスター、3.5mmイヤホンジャックなどを搭載しています。(※NFCで利用できる機能は国や地域によって異なります)
「POCO M6 Pro」のデメリット
「POCO M6 Pro」のデメリットを紹介します。
デメリット1:冷却システムがない
「POCO M6 Pro」は冷却システムがないため、長時間のゲームプレイで本体が高熱化し、遅延が生じるリスクがあります。
デメリット2:ジャイロセンサーがない
「POCO M6 Pro」は快適な位置ゲームのプレイに必要なジャイロセンサーを搭載していません。
そのため、「ポケモンGO」、「信長の野望 出陣」、「ドラゴンクエストウォーク」、「Pikmin Bloom」、
「駅メモ!ステーションメモリーズ!」、「妖怪ウォッチ ワールド」などの位置ゲームが快適にプレイできません。
デメリット3:おサイフケータイ(Felica)に対応していない
「POCO M6 Pro」はおサイフケータイの電子マネー決済が利用できません。
モバイルSuica、モバイルPASMO、モバイルWAON、nanaco、iD、QUICPay、楽天Payなどの電子マネー決済が利用できないので不便です。
POCO M6 Proのスペック
- ディスプレイ 6.67インチ、解像度2400 × 1080 pxのAMOLED
※FHD+/394 ppi/最大輝度1300 nits/10億7,000万色/5,000,000:1/DCI-P3/Corning Gorilla Glass 5 - 液晶の機能 サンライトモード、リーディングモード、サイクルモード、1920Hz PWM調光、TUV認証ブルーライト軽減
- リフレッシュレート 最大1200Hz (30/60/90/120Hz)
- タッチサンプリングレート 2160Hz ※ゲームターボ ON使用
- プロセッサ MediaTek Helio G99-Ultra
※6nm/64bit/8コア/最大2.2GHz - GPU ARM Mali-G57 MC2
- RAM(メモリ) 8GB/12GB LPDDR4X
- 拡張メモリ +12GBで最大20GB/24GB
- ストレージ 256GB/512GB UFS 2.2
- 外部ストレージ microSDカードで最大1TBまで
- バッテリー 5000 mAh
- 駆動時間 ビデオチャットで9時間以上、ゲームで8時間以上、ビデオストリーミングで17時間以上
- 充電 67W急速充電 (44分でフルチャージ・充電器 付属)
- 背面カメラ 64MP+8MP+2MP ※AI、2x モード、118°の超広角、マクロ、OIS手ブレ補正 対応
- 前面カメラ 16MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 5 (802.11 a/b/g/n/ac 2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.2、GPS (A-GPS/GLONASS/GALILEO/Beidou)
- センサー 近接センサー、環境光センサー、加速度計、電子コンパス、指紋センサー
- NFC/Google pay 対応
- インターフェース USB Type-C (OTG)、3.5mmヘッドフォンジャック
- スピーカー デュアルスピーカー
- マイク 内蔵
- オーディオ Dolby Atmos、ハイレゾオーディオ認証
- 防水防塵 IP54
- 振動モーター Z軸リニア振動モーター
- 赤外線通信 IRブラスター(※シャオミの家電製品を操作できる)
- 生体認証 画面内指紋認証、AI顔認証
- OS Android 13ベースのMIUI 14 for POCO
- サイズ 161.1 x 74.95 x 7.98 mm
- 重量 179 g
- カラー ブラック、ブルー、パープル
- 付属品 アダプタ、USB Type-C ケーブル、SIM イジェクト ツール、保護ケース、安全情報、クイック スタート ガイド、保証書
- 4G通信 対応 ※5G通信に対応したモデルもあり
- SIMカード NanoSIM
対応バンド:POCO M6 Pro
「POCO M6 Pro」は4G通信に対応しています。
SIMはNanoSIMに対応しています。
対応バンドは以下の通りです。
4G: LTE FDD Band 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/664G: LTE TDD Band 38/40/41
3G: WCDMA Band 1/2/4/5/6/8/19
2G: GSM Band 2/3/5/8
対応バンドの詳細
ドコモ:
- 4G: B1/3/19/28
- プラチナバンド: B19 対応
- 3G: B1/6/19 対応
- (GSMはサービス対象外)
ドコモ回線ならahamoがおすすめ! → ahamoについての記事を読む
au:
- 4G: B1/3/18(B26含む)/28/41
- プラチナバンド: B18/B26 対応
- (3G/GSMはサービス対象外)
au回線ならpovoがおすすめ! → povoについての記事を読む
ソフトバンク:
- 4G: B1/3/8/28/41
- プラチナバンド: B8 対応
- (3G/GSMはサービス対象外)
ソフトバンク回線ならLINEMOがおすすめ! → LINEMOについての記事を読む
楽天モバイル:
- 4G: B3/18(B26含む)/28
- プラチナバンド: B18/B26 (パートナー回線), B28 (自社回線) 対応
- (3G/GSMはサービス対象外)
楽天モバイル回線についてはこちらで紹介! → 楽天モバイルについての記事を読む
結論
この端末は、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの主要な4Gバンドに対応しており、各社のプラチナバンドもカバーしています(楽天モバイルは自社プラチナバンドB28とパートナー回線のB18/26の両方に対応)。
3Gについてはドコモ回線で利用可能ですが、auとソフトバンクは3Gサービスを終了しています。GSMは日本では利用できません。
総合的に見て、この端末は日本の4キャリアで4Gデータ通信に関しては問題なく利用できる可能性が高いと言えます。ただし、音声通話にはVoLTEへの対応が別途必要です(特にau、ソフトバンク、楽天モバイルでは必須となります)。
ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。
こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。
ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!
POCO M6 Proの評価
2022年9月に発売された「POCO M5」の後継となる4Gスマホ(※5Gモデルもあり)になります。
OSをAndroid 13ベースのMIUI 14 for POCOに刷新し、全体的なスペックを強化。
液晶ディスプレイをフルHD+のAMOLEDに変更したほか、新たに2160Hz インスタント タッチ サンプリング レート、IP54防水防塵、67W急速充電、画面内指紋認証にも対応しています。
プロセッサはMediaTek Helio G99-Ultraで、Snapdragon 480 5G搭載の「moto g53j 5G」よりもパワフルに動作します。
また、メモリは8GB/12GB LPDDR4X搭載で、+12GBの仮想メモリで最大20GB/24GBまで拡張可能です。最大16GBまで拡張できる「OPPO Reno9 A」よりも多いメモリ容量になることから、非常にスムーズに動作します。
そのほか、6.67インチのフルHD+ AMOLED液晶はリフレッシュレート 最大120Hzに対応するほか、2160Hz インスタント タッチ サンプリング レートに対応し、より高速なタッチ入力が可能。
カメラ性能も大幅に強化されており、64MPのAIトリプルカメラではOIS 光学式手ぶれ補正やセンサー内ズーム技術を使用したロスレスズームモードが利用できます。
(まとめ)
全体的にスペックが高めで、機能も豊富です。IP54防水防塵や67W急速充電、画面内指紋認証に対応したことで、前モデルよりも使い勝手が大幅に向上し、より使いやすいスマホになっています。また、タッチ操作の反応速度が高く、Dolby Atmosサウンド、Z軸リニア振動モーターにも対応していることから、ゲーム用のスマホとしても最適です。
ただし、おサイフケータイに対応していないというデメリットがあります。この点は「moto g53j 5G」や「OPPO Reno9 A」の方が便利に使えそうです。また、Wi-Fi 6やワイヤレス充電にも対応しません。この点は「Google Pixel 7a」の方が有利です。
「POCO M6 Pro」の発売時の価格は、US $229.00 ($10 OFFクーポン付き)。
パワフルなプロセッサを搭載したコスパの高いSIMフリースマホを探している人におすすめです。
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おすすめの類似製品を紹介
「POCO M6 Pro」に似た性能をもつスマートフォンも販売されています。
POCO M7 Pro 5G
Xiaomi傘下のPOCOブランドから発売された6.67インチの5Gスマートフォンです(2025年4月3日発売)。
Xiaomi HyperOS 1.0 (Android 14ベース)、MediaTek Dimensity 7025-Ultra、8GBメモリ(最大16GB相当に拡張可能)、2400 x 1080 pxの有機EL (AMOLED)ディスプレイ(最大120Hzリフレッシュレート)、256GBストレージ、5110mAhバッテリー、背面50MP(OIS)+2MPの2眼カメラ、前面20MPのフロントカメラを搭載しています。
また、AI機能(消しゴムなど)、45Wターボチャージ、IP64防塵防滴、microSDカードによるストレージ拡張、NFC(Felicaは非対応)、赤外線ブラスター、画面内指紋センサー、AI顔認証、ステレオデュアルスピーカー(Dolby Atmos対応)、3.5mmヘッドホンジャック、USB Type-C、5G通信、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで29,980円、楽天市場で32,980円(送料無料・早割3000円OFFクーポン付き)、です。
関連記事:POCO M7 Pro 5G 徹底レビュー!M6 Pro比較と買うべきか判断
Blackview SHARK 9
Blackviewから発売された6.78インチの5Gスマートフォンです(2024年11月発売)。
Android 14ベースのDoke OS 4.0、Unisoc T820、8GB LPDDR4X メモリ、256GB UFS2.2 ストレージ、5000 mAhバッテリー、背面 50MP + 2MP + 2MPの3眼カメラ、前面 8MPのフロントカメラを搭載しています。
また、AI機能(カメラ)、最大24GBまでのメモリ拡張、リフレッシュレート 90Hz、タッチサンプリングレート 180Hz、最大2TBまでのストレージ拡張、18W急速充電、冷却システム、NFC、Google Pay、3年間のAndroid OTA アップデート、技適認証、5G通信、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。
価格は、AliExpressで25,982円、です。
関連記事:AIカメラ付き「Blackview SHARK 9」とSHARK 8を比較
Redmi 14C
シャオミから発売された6.8インチの4G スマートフォンです(2024年10月17日発売)。
Android14ベースのXiaomi HyperOS、MediaTek Helio G81-Ultra、4GB / 8GB LPDDR4X メモリ、HD+液晶、128GB / 256GB eMMC 5.1 ストレージ、5160 mAh バッテリー、背面50MP + 補助のAI 2眼カメラ、前面13MP カメラを搭載しています。
また、リフレッシュレート 最大120Hz、タッチサンプリングレート 240 Hz、18W急速充電、IP52防水防塵、サイド指紋認証、AI顔認証、FMラジオ、最大1TBまでのストレージ拡張、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.4、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで17,980円(税込・4GB+128GBモデル・8GB+256GBは21,800円)、楽天市場で17,980~23,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで24,980円、AliExpressで19,178円、米国 Amazon.comで$126.00、です。
関連記事:120Hz対応「Redmi 14C」と日本向けRedmi シリーズを比較
UMIDIGI G9 5G
UMIDIGIから発売された6.8インチの5Gスマートフォンです。Android 14、UNISOC T765、6GB LPDDR4x メモリ、HD+液晶、128GB UFS 2.2 ストレージ、背面50MP + 2MP +2MPの3眼カメラ、前面8MPのフロントカメラ、仮想ジャイロスコープ搭載で、
エクスプレスキー、リフレッシュレート 90Hz、最大12GBまでのメモリ拡張、最大1TBまでのストレージ拡張、18W PD急速充電、音量 200%、ヘッドホンなしのFMラジオ、サイド指紋認証、AI顔認証、アイケア モード、USB Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで23,900円(税込・3000円 OFFクーポン付き)、楽天市場で22,900円(送料無料)、AliExpressで23,609円、米国 Amazon.comで$143.99 です。
関連記事:新CPUでサクサク「UMIDIGI G9 5G」とG6 5Gの違いを解説
OUKITEL C50
OUKITELから発売された6.8インチの5Gスマートフォンです。Android 14、MediaTek Dimensity 6100+、8GB LPDDR4x メモリ、HD+ IPS液晶、256GB UFS2.1、5150 mAhバッテリー、背面50MPカメラ、前面5MPカメラ搭載で、
リフレッシュレート 90Hz、最大24GBまでのメモリ拡張、ゴリラガラス 5、OTG逆充電(リバースチャージ)、指紋認証、顔認証、USB Type-C 2.0 (OTG)、5G通信、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで27,191円(税込)、AliExpressで17,116円、です。
関連記事:驚愕コスパ「OUKITEL C50」のメリット・デメリットを解説
Nothing CMF Phone 1
Nothingから発売されたNothing OS 2.6搭載の5G スマートフォンです。MediaTek Dimensity 7300、スーパー AMOLED液晶、5000 mAh バッテリー、背面 50MPのメインカメラ、前面 16MPのフロントカメラ搭載で、
交換式のカバー、33W 急速充電、5Wリバースチャージ、最大2TBまでのストレージ拡張、ディスプレイ内指紋認証、リフレッシュレート 120 Hz、タッチサンプリングレート 240 Hz、IP52防水防塵、Wi-Fi 6に対応しています。
価格は、AliExpressで35,817円(128GBモデル・256GBモデルは41,810円)、米国 Amazon.comで$259.00、ヤフーショッピングで50,000円、です。
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