「MINISFORUM UM760 Pro」の選択はアリ? 性能を徹底レビュー!

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MINISFORUM UM760 Pro」と注目の高性能ミニPCを徹底 比較!特徴や価格、ベンチマーク、スペックの違い、評価を紹介します。

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「MINISFORUM UM760 Pro」が発売開始!

MINISFORUM UM760 Pro main

2024年1月、中国のPCメーカーMINISFORUM(ミニスフォーラム) から「UM760 Pro」に発売されました。

AMD Ryzen 5 7640HS プロセッサを搭載した高性能なWindows ミニPCです。

MINISFORUMからは2023年5月から「UM790 Pro」も販売していますが、「UM760 Pro」はその廉価版モデルでもあります。

スペックは「UM790 Pro」よりも低くなりますが、その分 価格が安くなっているのでお買い得です。

もちろん、MINISFORUMのPCは高品質なため、バックドアなどの心配は不要です。厳しい耐久性テストを課しているため頑丈にできており、公式では約 7年使えるとされています。

OSもMicrosoftからPCの正式的ライセンスをもつWindows 11 OSをプリインストール済みなので安心して使えますよ。

それでは早速どんなミニPCなのか、その特徴(メリット)をくわしく見ていきましょう。

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公式ページ: MINISFORUM UM760 Pro

「MINISFORUM UM760 Slim」も発売開始!

2024年9月、AMD Ryzen 5 7640HS プロセッサ搭載のミニPC「MINISFORUM UM760 Slim」も発売されました。

32GB DDR5-4800MHzメモリ、512GB/1TB M.2 ストレージ、M.2 2280 PCIe4.0 SSD スロットx2、Windows 11、を搭載しています。

また、8K 3画面 出力、M.2 SSDで最大8TBまでのストレージ拡張、最大96GBまでのメモリ拡張、効率的な放熱システム、VESAマウント、1つのUSB 4.0 Type-Cポート (Alt PD/40G/DP出力) 、2つのUSB3.2 Type-A (Gen2) ポート、Wi-Fi 6E、BlueTooth 5.3、2.5Gギガビット有線LAN通信に対応しています。

価格は、Amazonで55,873円(税込)、楽天市場で68,980円(送料無料)、AliExpressで63,227円、米国 Amazon.comで$319.00、です。

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AMD Ryzen 5 7640HSの性能とベンチマーク

MINISFORUM UM760 Pro」はAMD Ryzen 5 7640HS プロセッサを搭載しています。

このプロセッサはAMDが2023年1月に発表した、Zen 4アーキテクチャを採用しモバイル向けCPUです。

具体的には4nmプロセスで製造された6コア、12スレッド、最大5.0GHz 駆動のCPUを搭載し、

ゲームやクリエイティブな作業も快適に行えるパフォーマンスを発揮します。

ベンチマーク

PassmarkのCPUベンチマークは約2万3千を記録しています。

CPUのベンチマーク結果

  • PassmarkのCPUベンチマークで「23006」
  • Geekbench 6のシングルコア「2318」、マルチコア「8948」
  • Cinebench R23 シングルコア「1660」、マルチコア「11990」
  • Cinebench 2024 シングルコア「99」、マルチコア「702」

性能的にはCore Ultra 7 155H(Passmark:24967)、Ryzen 7 7735HS(Passmark:24225)よりも少し低い性能で、

Core Ultra 5 125H (Pssmark:22418)やRyzen 7 5800H (Passmark:21080)よりも少し高い性能を発揮します。

CPUランキング

※PassmarkのCPUベンチマーク(マルチ)のスコアで比較したものです。

  1. Core Ultra 7 155H (GEEKOM GT1 Mega)・・・Passmark:24967
  2. Ryzen 7 7735HS (GMKtec NucBox K5)・・・Passmark:24225
  3. Ryzen 5 7640HS (MINISFORUM UM760 Pro)・・・・・・Passmark:23006
  4. Core Ultra 5 125H (MINISFORUM UH125 Pro/GMKtec NucBox K9)・・・Pssmark:22418
  5. Ryzen 7 5800H (Beelink SER5 MAX)・・・Passmark:21080
  6. Core i9-11900H (Minisforum MS-01)・・・Passmark:20647
  7. Ryzen 5 6600H (Beelink EQ6/NucBox M6)・・・Passmark:18798
  8. Ryzen7 5825U (BMAX B5 A Pro)・・・Passmark:18346
  9. Core i5 11400H (Blackview MP200)・・・Passmark:15904
  10. Ryzen 7 5700U (Blackview MP100)・・・Passmark:15850

グラフィック性能

内蔵のGPUはAMD Radeon 760Mで、軽いゲームやグラフィック処理、動画の再生などに十分な性能を発揮します。

ゲーミングノートPCでも軽いゲームをプレイするのに問題ない性能です。

ベンチマーク

3DMark Fire Strikeによるグラフィックスコアで約「7000」前後を記録しています。

このスコアはNVIDIA GTX 1050 シリーズ とほぼ同等の性能で、SteamなどのPCゲームも高フレームでスムーズにプレイできます。

<GPUのベンチマーク結果・グラフィックスコア>

  • Fire Strike グラフィックスコアで「7000」(DirectX 11)
  • Time Spy グラフィックスコアで「2494」(DirectX 12)

グラフィック性能を比較

※3DMark Fire Strikeのグラフィックスコアで比較したものです。

  • 1.GTX 1650 シリーズ・・・3DMark Fire Strike:9000
  • 2.Radeon 890M・・・3DMark Fire Strike:8000 前後
  • 3.Radeon 780M・・・3DMark Fire Strike:8000 前後
  • 4.Radeon 760M・・・3DMark Fire Strike:7800 前後
  • 4.GTX 1050 シリーズ・・・3DMark Fire Strike:7300
  • 5.インテル Arc グラフィックス・・・3DMark Fire Strike:7000
  • 6.Radeon 680M・・・3DMark Fire Strike:6000 前後
  • 7.GTX 950 シリーズ・・・3DMark Fire Strike:6000
  • 8.Core i9-12900HK・・・3DMark Fire Strike:5000

ゲーム性能

AMD Ryzen 5 7640HSは、内蔵GPUのRadeon 760Mグラフィックスにより、ある程度のゲーム性能を持つCPUです。

ただし、あくまでも内蔵GPUなので、最新のAAAタイトルを最高画質で快適にプレイするのは難しいでしょう。

原神は画質「」設定で 50-60 FPSで動作します。

戦闘シーン、爆発シーンなど負荷のかかるシーンでは30 FPSまで下がることがあります。

また、街中を歩く、草原を走るなど負荷のかからないシーンでは60 FPS 以上を記録することもあります。

アーマード・コア6」は30 FPSで動作します。CPUの性能は足りていますが、グラフィック性能が足りていないためです。画質を下げるとある程度 快適に動作します。

具体的なゲームタイトルとFPSは以下の通りです。

解像度:1920×1080、画質:中設定

各ゲームタイトルのフレームレート

  • 原神: 50-60 FPS
  • フォートナイト: 70-80 FPS
  • Apex Legends: 60-70 FPS
  • VALORANT: 120-140 FPS
  • League of Legends: 150-200 FPS
  • サイバーパンク2077: 40-50 FPS
  • エルデンリング: 45-55 FPS
  • グランド・セフト・オートV: 60-70 FPS
  • フォールガイズ: 100-120 FPS
  • マインクラフト: 100-150 FPS

32GB DDR5メモリ搭載で最大64GBまで拡張できる

MINISFORUM UM760 Pro」は32GB DDR5‐5600MHz デュアルチャンネルメモリを搭載しています。

DDR5-5600MHzは5600 MT/s(百万転送/秒)の転送速度で、DDR4よりもより高い速度で動作しながらも、エネルギー効率が向上しています。

2つのSODIMMスロットを搭載し、最大64GBまでメモリを増設できます。

最大1TB M.2 SSDストレージ搭載で最大2TBまで増設できる

MINISFORUM UM760 Pro」はPCIe4.0接続の512GB/1TB M.2 SSDストレージを搭載しています。

このストレージは、PCIe3.0(8Gbps)接続の2倍の速度(16Gbps)で高速転送できるほか、アプリやOSの起動も高速になっています。

また、ストレージ用の拡張スロットを搭載し、PCle 4.0接続のM.2 SSDで最大2TBまで拡張できます。

そのほか、2つのM.2 SSDスロットを利用してRAIDO・RAID1構成の構築も可能。同じデータを二つのディスクに書き込んでデータを保護し、一方が故障した場合でもデータを損失せずに使用できます。

他のミニPCと比較

  • 一方、「ThinkCentre neo 50q Tiny Gen 4」は16 GB DDR4-3200MHzメモリを搭載し、最大32GBまで拡張できます。また、 256GB M.2 SSD (PCIe-NVMe)ストレージを搭載し、2.5インチHDD/SSDで拡張も可能です。
  • 「Beelink SER6 Max」は32GB DDR5メモリを搭載し、最大64GBまで拡張できます。また、500GB/1TB M.2 SSDストレージを搭載し、M.2 SSD PCIe 4.0や2.5インチHDD/SSDで拡張できます。
  • 「GMKtec NucBox K6」は32GB DDR5-5600 メモリ搭載で最大64GBまで拡張できます。また、512GB/1TB M.2 SSD ストレージ搭載でM.2 SSDで最大2TBまで拡張できます。

2つのUSB 4.0ポートを搭載・USB3.2 Gen2 Type-Aも使える

MINISFORUM UM760 Pro」は豊富な接続ポートを搭載し、様々な周辺機器を接続して、快適に利用できます。

前面インターフェース

  • USB3.2 Gen2 Type-A ポート x2
  • USB4 Type-C ポート x1 (40Gbps, DisplayPort Alt Mode, Power Delivery対応)
  • 3.5mm コンボジャック (ヘッドフォン/マイク)
  • 電源ボタン
  • CMOSクリアボタン

背面インターフェース

  • USB3.2 Gen2 Type-A ポート x2
  • USB4 Type-C ポート x1 (40Gbps, DisplayPort Alt Mode, Power Delivery対応)
  • HDMI 2.1 ポート x2 (4K@144Hz/8K@60Hz)
  • DisplayPort 1.4 ポート x1 (4K@144Hz)
  • 2.5ギガビットLANポート x1
  • 電源入力ポート

他のミニPCと比較

  • 一方、「ThinkCentre neo 50q Tiny Gen 4」はUSB3.2 Gen2 Type-C x 1(USB3.2データ転送/外部へ給電)、USB3.2 Gen2 x 3 (Powered USB対応 x1)、USB2.0 x2、DisplayPort x 1、HDMI x 1を搭載しています。
  • 「Beelink SER6 Max」はUSB4 (40Gbps/PD3.0給電/DP1.4映像出力) x2、Type-C x1、USB3.2 x1、USB2.0 x2、HDMI x1を搭載しています。
  • 「GMKtec NucBox K6」はUSB 4.0 Type-C (40Gbps/PD充電/DP1.4映像出力) x1、USB3.2 (Gen2/10Gbps) x2、USB 3.2 x1、USB 2.0 x1、Displayport x1、HDMI 2.0(4K@60Hz) x1を搭載しています。

Type-Cで8K映像出力が可能・4画面出力も利用できる

MINISFORUM UM760 Pro」はフル機能のType-Cポートを搭載し、最大8Kの映像出力が可能です。

また、4K出力に対応した2つのHDMI 2.1ポートと組み合わせて4つのモニターに同時に映像出力することもできます。

映像出力用のポート

  • HDMI 2.1ポートx2・・・4K@144Hzや8K@60Hzの高解像度・高リフレッシュレート出力に対応しています。
  • DisplayPort 1.4ポートx1・・・4K@144Hzの出力に対応しています。
  • USB4 Type-Cポートx2・・・DisplayPort Alt Modeに対応しており、映像出力に利用できます。

冷却システム COLD WAVE 2.0 搭載で高熱化を防げる

MINISFORUM UM760 Pro」はCOLD WAVE 2.0に対応した冷却システムを搭載しています。

この冷却システムでは、CPUに液体金属、メモリとSSDにアクティブ放熱システムを採用し、

高熱化することなく安定した温度でプロセッサ、メモリ、SSDの性能を発揮させることができます。

冷却システムの特徴

  • 大型ヒートシンク・・・CPUとGPUに密着した大型ヒートシンクが、効率的に熱を吸収・放散します。
  • 静音ファン・・・高性能な静音ファンが、ヒートシンクに冷却風を送り込み、効果的に冷却します。
  • エアフロー設計・・・本体内部のエアフローを最適化することで、熱がこもらないように設計されています。
  • 底面吸気・・・底面に吸気口を設けることで、新鮮な空気を効率的に取り込みます。
  • 側面排気・・・側面に排気口を設けることで、熱を効率的に外部に排出します。

画像表示型BIOSを利用できる

MINISFORUM UM760 Pro」はグラフィカルなインターフェースで直感的に操作できる「画像表示型BIOS」を採用しています。

このBIOSは、従来のテキストベースのBIOSとは異なり、グラフィカルユーザーインターフェース (GUI) を採用したBIOSのことです。

マウス操作やタッチ操作に対応しており、より直感的な操作が可能になっています。

また、従来のBIOSよりも多機能で、詳細な設定が可能です。

Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.2、2.5Gギガビット有線LANに対応

MINISFORUM UM760 Pro」はIntel Killer AX1675 Wi-Fi 6E ネットワークカードを搭載し、最大2.4Gbpsの高速通信と、Bluetooth 5.2のワイヤレス通信が利用できます。

また、2.5Gbpsギガビット有線LAN 通信も利用できます。

他のミニPCと比較

  • 一方、「ThinkCentre neo 50q Tiny Gen 4」はインテル Wi-Fi 6 AX201モジュールを採用し、Wi-Fi 6とBluetoothが利用可能。1Gbpsのギガビット有線LANも利用できます。
  • 「Beelink SER6 Max」はWi-Fi 6とBluetooth 5.2、2.5Gギガビット有線LAN通信に対応しています。
  • 「GMKtec NucBox K6」はWi-Fi 6とBluetooth 5.2、デュアル 2.5Gギガビット有線LANに対応しています。

コンパクトでミニマルなデザイン・省スペース設計でダークグレーカラーを採用

MINISFORUM UM760 Pro」は機能性と美しさを両立させたミニマルなデザインを採用しています。

サイズ 130 x 126 x 52.3 mm(※重量は不明)の省スペース設計で、置き場所を選びません。

筐体はアルミニウム合金製で、高級感があり、耐久性にも優れています。

カラーはダークグレーカラーを採用しています。

なお、VESAマウントに対応しており、ディスプレイの背面に設置することができます。

他のミニPCと比較

  • 一方、「ThinkCentre neo 50q Tiny Gen 4」はサイズ 約 36.5 x 182.9 x 179 mm、重さ約 1.11kg (最大構成)で、ブラックカラーを用意しています。
  • 「Beelink SER6 Max」はサイズ 126 x 113 x 49 mmのメタル(金属)製で、グリーン、オレンジ、スペースグレー、オブシディアン ブラックの4色カラーを用意しています。
  • 「GMKtec NucBox K6」はサイズ12.88 x 12.7 x 4.78 cmの省スペース設計で、スティールブルー、スペースブルーの2色を用意しています。

「MINISFORUM UM760 Pro」のスペック

  • プロセッサ AMD Ryzen 5 7640HS
    ※4nm/6コア/12スレッド/最大 5.0GHz/TDP 35-54W
  • GPU AMD Radeon 760M
  • RAM(メモリ)32GB DDR5‐5600MHz (8GB×2 デュアルチャンネル)
  • 拡張メモリ 最大64GBまで (SODIMM スロット×2)
  • ストレージ 512GB/1TB M.2 2280 PCIe4.0 SSD ×2
  • 拡張スロット PCle 4.0 SSDスロット ×2 ※RAIDO・RAID1構成に対応
  • 電源 DC 19V(電源アダプター含み)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 M.2 2230 WIFI (Wi-Fi 6E,BlueTooth 5.2)
    ※Intel Killer AX1675 Wi-Fi 6Eネットワークカード
  • ギガビット有線LAN 2500Mbps LAN
  • インターフェース USB 4.0 Type-C (Alt PD/40G/DP出力) ×2、USB3.2 Type-A (Gen2) ×4、HDMI 2.1 ×2、RJ45 2.5Gギガビットイーサネットポート ×1、3.5mmコンボジャック ×1、DMIC ×1、Clear CMOS ×1
  • 映像出力 8K 4画面 出力 対応、HDMI 2.1 (4K@144Hz) ×2、USB4 (8K@60Hz)×2
  • オーディオ出力 HDMI ×2/ 3.5mmコンボジャック
  • 冷却システム COLD WAVE 2.0、液体金属(CPU)、アクティブ放熱、静音
  • VESAマウント 対応(100×100mm規格)
  • 筐体の素材 メタル(金属)
  • OS Windows 11 Pro ※画像表示型BIOS
  • サイズ 130 × 126 × 52.3 mm
  • 重量 不明
  • カラー ダークグレー
  • 付属品 電源アダプター ×1、電源ケーブル ×1、ベース ×1、HDMI ケーブル ×1、SATAケーブル ×1、取り付けブラケット ×1、取扱説明書(日本語対応) ×1

「MINISFORUM UM760 Pro」の評価

2023年5月23日に発売された「MINISFORUM UM790 Pro」の廉価版モデルです。パワフルなRyzen 5プロセッサと32GBメモリを搭載し、充実したインターフェースも利用できます。

プロセッサはRyzen 5 7640HSで、PassmarkのCPUベンチマークスコアで約2万3千ほど。Ryzen 9 7940HSプロセッサを搭載するUM790 Proと比較すると、約7千ほど低くなりますが、「AMD Radeon 760M」GPU採用でNVIDIA GeForce GTX1050Ti とほぼ同等の性能を発揮するため、PCゲームをプレイするのには十分な性能です。

CPU・GPU全体の性能はRyzen 7 7735HS搭載の「Beelink SER6 Max」に近く、グラフィック性能は第13世代Intel Core i5-13420H搭載の「ThinkCentre neo 50q Tiny Gen 4」よりも約3倍高くなります。

また、UM790 Proと同じインターフェースを備えており、8K映像出力やPD給電に対応した2つのUSB 4.0 Type-C ポートも利用できるというメリットがあります。4K出力に対応したHDMI 2.1ポートも2つ搭載し、4画面出力も可能で、マルチディスプレイを使った作業も快適です。

そのほか、強力な冷却システム「COLD WAVE 2.0」を搭載。Wi-Fi 6EBlueTooth 5.22.5G ギガビット有線LAN 通信も利用できます。

ただし、Ryzen 7 7840HS搭載の「GMKtec NucBox K6」と比較すると、PassmarkのCPUベンチマークで約6千、3DMark Fire Strike によるグラフィックスコアで約2千スコアが低くなるというデメリットがあります。あくまで廉価版モデルであり、最高の性能を発揮するわけではないことに注意する必要があります。

MINISFORUM UM760 Pro」の発売時の価格は72,980円(32GB+512GBモデル)。

MINISFORUMの公式サイトではベアボーンモデルが52,980円で販売されており、さらにお買い得な価格になります。パワフルなRyzenプロセッサを搭載したコスパの高いミニPCを探している人におすすめです。

「MINISFORUM UM760 Pro」の価格・購入先

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楽天市場で116,225円(送料無料)、

MINISFORUM公式サイトで52,980円(ベアボーンモデル)、

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AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

 

 

おすすめの類似製品を紹介

MINISFORUM UM760 Pro」に似た性能を持つ、お買い得なミニPCも販売されています。

「MINISFORUM 129i7」

MINISFORUMから発売されたMini-ITX規格のベアボーンPC(デスクトップPC)です(2024年10月16日 発売)。

マザーボード AR1290、第12世代のインテル Core i9-12900HK プロセッサ、400W TFX電源(内蔵)を搭載しています。

また、DDR4-3200MHz(最大64GB)、M.2 SSD(NVMe/SATA対応)、2.5インチの拡張スロット(HDD/SSD)、3画面出力(HDMI 1.4 x1、DisplayPort 1.4 x1、VGA x1)、

冷却システム、USB 3.2 Gen2 Type-A x2、USB 3.2 Gen1 Type-C x1、USB 3.2 Gen2 Type-A x2、USB 2.0 x6、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。

価格は、Amazonで57,980円、楽天市場で76,980円(送料無料)、米国 Amazon.comで$489.00、MINISFORUM公式サイトで57,980円です。

関連記事:5万円台の高性能ベアボーンPC「MINISFORUM 129i7」をレビュー

「BMAX B5 A Pro」

BMAXから発売されたミニPCです(2024年10月発売)。

AMD Ryzen7 5825U、16GB DDR4 メモリ、512GB M.2 NVMe SSDストレージ、拡張スロット(ストレージ用)、Displayport 1.4 x1、HDMI 2.1 x1、Windows 11を搭載しています。

また、4K 3画面出力、最大64GBまでのメモリ拡張、ストレージ拡張(M.2 NVMe、2.5inch HDD)、冷却システム、VESAマウント、Type-C (フル機能) x 1、USB 3.2 x2、USB 2.0 x2、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0、ギガビット有線LANに対応しています。

価格は、Amazonで50,295円(税込・11000円 OFFクーポン)、ヤフーショッピングで78,868円、米国 Amazon.comで$499.99です。

関連記事:Ryzenで最安「BMAX B5 A Pro」の性能と評価を解説

「Beelink EQ6」

Beelinkから発売されたAMD Ryzen 5 6600H / Ryzen 7 7735HS / Ryzen 9 6900HXプロセッサ搭載のミニPCです。Windows 11 Pro、16GB/24GB DDR5 メモリを搭載。500GB/1TB M.2 2280 PCle4x4 ストレージ、ストレージ用の拡張スロット(最大4TB)、電源供給ユニット、HDMI 2.0 (最大4K) x2搭載で、

4K 3画面出力、冷却システム MSC2.0、ACケーブルからの電源供給、最大8TBまでのストレージ拡張、最大64GBまでのメモリ拡張、自動電源ON、USB-C (10Gbps) x1、USB3 (10Gbps) x3、USB2.0 (480Mbps) x1、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2、デュアル ギガビット有線LANに対応しています。

価格は、Amazonで45,220円(税込・Ryzen 5 6600H)、米国 Amazon.comで$349.00、です。

関連記事:Ryzenで電源内蔵「Beelink EQ6」のメリット・デメリット 

「Blackview MP100」

Blackviewから発売されたRyzen 7 5700U 搭載のミニPCです。32GB メモリ、1TB M.2 ストレージ搭載で、RGBライト、4K 3画面出力、冷却システム、VESAマウント、VESAマウントに対応しています。

価格は、AliExpressで50,036円(16GB+1TBモデル)です。

関連記事:「Blackview MP100」をゲーミングPCとして使えるかを検証してみた

「ThinkCentre neo 50q Tiny Gen 4」

レノボから発売された第13世代インテル Core i5-13420H プロセッサを搭載したミニpCです。USB3.2 Gen2 Type-Cや3つのUSB3.2 Gen2など豊富なインターフェースを備えています。

価格は、レノボ公式サイトで64,900円(Core i5-13420H・16 GB+256GBモデル)、楽天市場で71,380円(送料無料)、ヤフーショッピングで79,800円です。

関連記事: レノボ「ThinkCentre neo 50q Tiny Gen 4」の特徴、スペック、ベンチマーク、価格

「Beelink SER6 Max」

Beelinkから発売されたRyzen 7 7735HS搭載のミニPCです。4K 4画面出力、Wi-Fi 6、MSC冷却システムに対応しています。

価格は、Amazonで79,800円(税込・32GB+500GB)、楽天市場で94,448円(送料無料・32GB+500GB)、ヤフーショッピングで91,132円、Beelink公式サイトで$639.00 ($80 OFFクーポン付き)、AliExpressでUS $579.12 (日本円で約85,796円)、米国 Amazon.comで519.21 (日本円で約76,920円)です。

関連記事: 「Beelink SER6 Max」驚きのコスパ? 超高速な人気ミニPCと徹底 比較!

「GMKtec NucBox K6」

GMKtecから発売されたRyzen 7 7840HS プロセッサ搭載のミニPCです。USB 4.0ポート、4K 3画面出力、デュアル有線LAN通信に対応しています。

価格は、Amazonで106,800円(18000 OFFクーポン付き)、楽天市場で126,295円(送料無料)、ヤフーショッピングで113,208円(送料無料)、GMKtec公式サイトで$579.99 ($150 OFFクーポン適用で実質$429.99、日本円で約61,852円)、

AliExpressでUS $439.99 (日本円で約65184円・ベアボーンモデル)、米国 Amazon.comで$749.99 ($150 OFFクーポン付き・32GB+1TBモデル・クーポン適用で日本円で約88888円)です。

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