POCO M7 Pro 5G 徹底レビュー!M6 Pro比較と買うべきか判断

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シャオミのPOCOブランドから待望の5G対応スマートフォン「POCO M7 Pro 5G」が登場しました。最大の魅力の一つは、6.67インチの高解像度なAMOLEDディスプレイで、有機ELならではの鮮やかで引き締まった黒表現で、動画視聴や写真を楽しめます。

また、最大120Hzの高リフレッシュレートやMediaTek Dimensity 7025-Ultraプロセッサ、最大16GB相当まで拡張できるRAMとの組み合わせで、ゲームプレイまでサクサク快適に動作!

しかも、これだけの性能を備えながら、約3万2千円(税込)の高コスパ!4月30日までの期間限定早割キャンペーンを利用すればさらに安くなって29,980円(税込)で購入できるという、とってもお買い得なスマホです。

今回の記事ではそんな大注目の「POCO M7 Pro 5G」の実力を徹底的に深掘りして紹介!スペックの詳細からデザイン、カメラ性能、バッテリー持ち、そして実際の使用感に至るまで、あらゆる角度からその性能と機能をレビューします。

また、多くのユーザーが気になるであろう前モデル「POCO M6 Pro」と比較し、その違いも紹介!5G対応以外に何が進化したのか、あるいは変更された点はどこなのか、スペック表だけでは分からない細かな違いを一つ一つ丁寧に解説し、その進化の度合いを明らかにしていきます。

この記事で分かること

  1. POCO M7 Pro 5Gの詳しいスペックと特徴(ディスプレイ、性能、カメラ、バッテリーなど)
  2. 前モデルPOCO M6 Proからの具体的な進化点・変更点
  3. 光学式手ブレ補正付き50MPカメラの実力とAI機能
  4. Dimensity 7025-Ultraのパフォーマンス(Antutuベンチマークスコアやゲーム性能・動作)
  5. Xiaomi HyperOSの使用感と新機能
  6. メリットだけでなく、デメリットや注意点(FeliCa非対応など)
  7. 他の競合スマートフォン(moto g05, Galaxy A25 5G, OPPO A3 5Gなど)との比較
  8. 結局、POCO M7 Pro 5Gは「買い」なのかどうかの判断材料

そのほかにも、購入する前に知っておきたい評価や詳細な価格情報など購入を判断するために役立つ情報が満載です!POCO M6 Proからの買い替えを検討している方も必見です!

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公式ページ:POCO M7 Pro 5G – Xiaomi Japan

デザインと質感:洗練された外観と持ちやすさ(M6 Pro比較)

POCO M7 Pro 5G シルバー実機を手に持っている。

ここでは、POCO M7 Pro 5Gの外観デザインについて、その魅力と前モデルからの進化点に焦点を当てて詳しく解説します。洗練された見た目だけでなく、日常での使いやすさにも配慮されたデザインの秘密を探っていきましょう。

進化した第一印象:POCO M7 Pro 5Gのデザイン哲学

POCO M7 Pro 5Gを手にした瞬間、まず感じるのはその洗練された佇まいです。POCOシリーズのデザイン言語を踏襲しつつ、滑らかな丸みを帯びたコーナーと、岩石を思わせるソリッドカラーの質感が、上品で落ち着いた印象を与えます。直線的で艶のあるデザインラインは、現代的でミニマリストな美しさを際立たせています。派手さはありませんが、飽きのこない長く愛用できるデザインです。

POCO M6 Proからの確かな進化:デザイン変更点を比較

前モデルのPOCO M6 Proと比較すると、デザインの方向性に変化が見られます。M6 Proは背面が2つの異なる質感で分かれる「スプリットデザイン」を採用していましたが、M7 Pro 5Gでは背面全体が統一された質感となり、より一体感のあるソリッドなデザインへと進化しました。シンプルさを追求しつつ、素材感で個性を表現するアプローチは、M7 Pro 5Gの大きな特徴です。

また、M6 ProにあったIP54の防沫・防塵性能については、M7 Pro 5Gは対応していません。

個性を彩るカラーバリエーション

POCO M7 Pro 5Gのカラーバリエーション

POCO M7 Pro 5Gは、グリーン、シルバー、パープルの3色が用意されています。M6 Proのブラック、ブルー、パープルとは異なる、より鮮やかで個性的なラインナップとなりました。深みのあるグリーンは落ち着きと知性を感じさせ、明るいシルバーはシャープで未来的な印象、そして華やかなパープルはファッションのアクセントにもなります。どの色も独特の質感と相まって、所有する喜びを満たしてくれます。

手に馴染む質感と高級感

背面パネルは、4面すべてがわずかにカーブしており、見た目の美しさだけでなく、実際に手に持った時のフィット感を高めています。岩石のような独特の質感は、指紋が付きにくいという実用的なメリットも兼ね備えています。光の当たり具合で微妙に表情を変える素材感は、プラスチックでありながらも安っぽさを感じさせず、価格以上の高級感を演出しています。

サイズと重量の変化:持ちやすさへの影響は?

本体サイズは、高さが約162.4mm、幅が約75.7mm、厚さが約7.99mmです。前モデルのM6 Pro(高さ161.1mm、幅74.95mm、厚さ7.98mm)と比較すると、高さで約1.3mm、幅で約0.75mm大きくなっています。厚みはほぼ変わりません。重量は約190gとなり、M6 Proの179gから約11g増加しました。わずかなサイズアップと重量増ですが、背面のカーブデザインにより、持った時の安定感は良好です。

例えば、通勤電車の中で『原神』のようなアクションゲームをプレイしたり、寝る前にベッドでYouTubeのお気に入りチャンネルを視聴したりする際にも、しっかりと手に収まります。

没入感を高めるシームレスベゼル

ディスプレイ面で注目すべきは、シームレスベゼルデザインの採用です。ベゼル周りにプラスチックの枠がなく、ディスプレイガラスが直接フレームにつながる構造により、画面への没入感を高めています。M6 Proも「超スリムベゼル」を謳っていましたが、M7 Pro 5Gではさらに洗練され、つやのある細いベゼルがスタイリッシュな印象を強調します。

これにより、映画鑑賞時に映像や、電子書籍の文字情報はより見やすく快適になります。また、ディスプレイ表面にはCorning® Gorilla® Glass 5も採用し、日常的な傷からの保護性能も備えています。

使いやすさを追求した細部のデザイン

デザイン性だけでなく、実用性への配慮も忘れていません。本体上部には、近年省略されがちな3.5mmイヤホンジャックが搭載されています。これにより、有線イヤホン派のユーザーは変換アダプタなしで、お気に入りのイヤホンを使って音楽配信サービス(例:Spotifyで最新のJ-POPヒット曲を聴くなど)や動画コンテンツのサウンドを遅延なく楽しめます。

SIMスロットはnanoSIMを2枚、またはnanoSIM1枚とmicroSDカード1枚を装着できる排他利用タイプで、利用シーンに合わせて柔軟に構成を変更できます。

まとめ:POCO M7 Pro 5Gデザインの魅力

  • 洗練されたデザイン: POCOのデザインを踏襲しつつ、ソリッドカラーと岩石のような質感で上品さを演出。
  • M6 Proからの進化: 背面のスプリットデザインから一体感のあるソリッドデザインへ変更。
  • カラー: グリーン、シルバー、パープルの個性的で魅力的な3色展開。
  • 持ちやすさ: 4面カーブの背面デザインが手にフィット。サイズ・重量はM6 Proからわずかに増加(高さ+1.3mm, 幅+0.75mm, 重量+11g)。
  • ディスプレイ: シームレスベゼルデザインで没入感向上。Corning® Gorilla® Glass 5で保護。
  • 実用性: 3.5mmイヤホンジャック搭載。デュアルSIM(nanoSIM+nanoSIM/microSD排他)対応。

ディスプレイ評価:より明るく、滑らかになった有機EL(M6 Pro比較)

POCO M7 Pro 5Gのディスプレイ

ここでは、POCO M7 Pro 5Gが搭載するディスプレイの魅力に迫ります。前モデルからの進化点や、日常のさまざまなシーンでその性能をどのように体感できるのか、詳しく見ていきましょう。美しい映像表示はもちろん、操作性や目の保護機能にも注目です。

視覚体験を一新する有機ELディスプレイ

POCO M7 Pro 5Gは、6.67インチの大型有機EL(AMOLED)ディスプレイを採用しています。解像度は2400 × 1080ピクセルのFHD+で、画素密度は394 PPIと高精細です。有機ELならではの引き締まった黒と高いコントラスト比(5,000,000:1)により、写真や動画を臨場感たっぷりに表示します。前モデルのPOCO M6 Proも同じサイズのFlow AMOLEDを搭載していましたが、M7 Pro 5Gでは表示品質に関わる重要なスペックが向上しています。

POCO M6 Proから飛躍的な進化:圧倒的なピーク輝度

ディスプレイの進化点で最も注目すべきは、画面の明るさです。POCO M7 Pro 5Gのピーク輝度は、なんと2100 nitsに達します。これは、POCO M6 Proのピーク輝度1300 nitsと比較して、約61.5%も向上したことになります。ピーク輝度だけでなく、通常時の明るさを示すHBM輝度も1200 nits(M6 Proは1000 nits)に向上しており、全体的に画面が明るくなっていることがわかります。この圧倒的な明るさは、視認性の向上に大きく貢献します。

屋外でも鮮明:太陽光下での視認性

ピーク輝度が大幅に向上したことで、特に恩恵を受けるのが屋外での使用シーンです。晴れた日の強い日差しの下でも、画面の表示が白飛びしたり、見えにくくなったりすることが格段に少なくなります。

例えば、公園のベンチで地図アプリ(例:Google マップ)を確認したり、屋外イベントで撮影した写真や動画をその場ですぐにチェックしたりする際にも、画面の内容をはっきりと確認でき、ストレスを感じさせません。太陽光ディスプレイモードも搭載されており、環境に合わせて最適な明るさに調整してくれます。

スクロールも映像も滑らか:120Hzリフレッシュレート

POCO M7 Pro 5Gをディスプレイが見えるように手で持つ

最大120Hzのリフレッシュレートに対応している点も見逃せません。1秒間に画面を120回更新することで、非常に滑らかな表示を実現します。Webサイト(例:ニュースサイトの記事を読む)やSNS(例:Xのタイムラインを追う)のスクロールはもちろん、動きの速いアクションゲームやスポーツ中継などの動画コンテンツも、残像感が少なくクリアに表示されます。これにより、目への負担が軽減され、長時間の使用でも快適さが持続します。

ゲームがもっと楽しくなる:高速タッチレスポンス

滑らかな表示だけでなく、タッチ操作の応答性も優れています。タッチサンプリングレートは通常時240Hzですが、ゲームターボモードを有効にすると、瞬間タッチサンプリングレート2160Hzにまで向上します。

これにより、画面に触れた瞬間の反応が非常に速くなり、『PUBG MOBILE』のような動きの精度が求められるシューティングゲームや、『プロ野球スピリッツA』のようなタイミングが重要なゲームにおいて、プレイヤーの意図した通りの操作が可能になり、より高いレベルのプレイ体験を提供します。さらに、OTAアップデートで16倍超解像度タッチ機能も利用可能になる予定で、より繊細なタッチ操作への対応も期待されます。

忠実で鮮やかな色彩表現

POCO M7 Pro 5Gのディスプレイは、DCI-P3広色域をサポートしており、豊かで自然な色再現が可能です。色深度は8ビットですが、有機ELの高いコントラスト性能と相まって、鮮やかで深みのある映像を描き出します。NetflixやAmazon Prime Videoで配信されている高画質な映画やドラマを鑑賞する際には、制作者が意図した色彩を忠実に再現し、まるでその場にいるかのような没入感を得られます。

写真編集アプリ(例:Adobe Lightroom Mobile)で撮影した写真を編集する際にも、正確な色を確認しながら作業を進めることができます。

目に優しい視聴体験:進化したアイケア機能

長時間のスマートフォン利用で気になる目への負担にも配慮されています。POCO M7 Pro 5Gは、960Hz PWM調光に対応しています。これは、POCO M6 Proの1920Hz PWM調光とは異なる周波数ですが、画面のちらつき(フリッカー)を低減し、特に暗い場所での目の疲れを和らげる効果が期待できます。

さらに、ブルーライトをハードウェアレベルで低減する「TÜV Rheinland低ブルーライト認証」や、体内リズムへの影響を考慮した「TÜV Rheinlandサーカディアンフレンドリー認証」、ちらつき抑制に関する「TÜV Rheinlandフリッカーフリー認証」、そして総合的な目の保護性能を示す「SGSアイケアディスプレイ認証」と、多数の第三者機関認証を取得しており、安心して使用できます。読書モードも搭載されているため、電子書籍を読む際にも最適です。

雨の日も安心:ウェットタッチ技術

見落としがちですが、非常に実用的なのが「ウェットタッチ」技術です。この技術により、画面に水滴が付着した状態でも、タッチ操作の精度が低下しにくくなります。

例えば、急な雨に降られて手が濡れてしまった時や、キッチンでレシピを確認しながら料理をしている時など、画面が濡れていても誤操作が少なくなり、スムーズにスマートフォンを操作できます。これはPOCO M6 Proにも搭載されていた便利な機能ですが、M7 Pro 5Gでも引き続き採用されています。

日常の傷から守るGorilla Glass 5

ディスプレイ表面は、Corning® Gorilla® Glass 5によって保護されています。これにより、日常生活で起こりうる落下や、ポケットやバッグの中での鍵などによる擦り傷に対する耐久性が高められています。画面の美しさを長く保つための、心強い保護性能です。

まとめ:POCO M7 Pro 5Gディスプレイの主要な魅力

  • ディスプレイタイプ: 6.67インチ有機EL (AMOLED) を採用し、高精細 (FHD+, 394 PPI) で高コントラスト (500万:1)。
  • 圧倒的な輝度: ピーク輝度2100 nits (M6 Pro比 約61.5%向上)、HBM輝度1200 nitsで屋外視認性が大幅に向上。
  • 滑らかな表示: 最大120Hzのリフレッシュレートでスクロールや動画再生がスムーズ。
  • 高速タッチ応答: 最大2160Hzの瞬間タッチサンプリングレートで快適なゲームプレイを実現。
  • 豊かな色彩: DCI-P3広色域対応で鮮やかかつ自然な色を再現。
  • 充実のアイケア機能: 960Hz PWM調光、複数のTÜV Rheinland/SGS認証で目に優しい。
  • ウェットタッチ技術: 画面が濡れていても正確なタッチ操作が可能。
  • 高耐久ガラス: Corning® Gorilla® Glass 5で傷や衝撃からディスプレイを保護。

パフォーマンス検証:5G対応とDimensity 7025-Ultraの実力(M6 Pro比較)

POCO M7 Pro 5G

ここでは、POCO M7 Pro 5Gの動作の要となるプロセッサ性能に注目します。前モデルからの進化点、特に新しいチップセットの採用と5G通信への対応が、実際の使用感にどのような影響を与えるのかを詳しく解説。日々の操作から少し負荷のかかる作業まで、その実力を探ります。

スマートフォン体験の核:Dimensity 7025-Ultra プロセッサ

POCO M7 Pro 5Gには、MediaTek製の新しいチップセット「Dimensity 7025-Ultra」が搭載されています。これはスマートフォンの頭脳にあたる部分で、アプリの動作速度やグラフィック処理能力、通信機能など、あらゆる性能に関わる重要なパーツです。このプロセッサは「パワフルな性能を発揮し、処理性能が高い」と評されており、快適なスマートフォン体験の基盤となります。

製造プロセスと基本構造

Dimensity 7025-Ultraは、エネルギー効率に優れた6nm(ナノメートル)製造プロセス技術を採用したオクタコアプロセッサです。オクタコアとは、8つのCPUコアを持っていることを意味し、これにより複数の作業を同時に効率よく処理できます。

グラフィック処理を担当するGPUには「IMG BXM-8-256」が搭載されており、ゲームや動画再生などの描画性能を支えます。製造プロセスは前モデルPOCO M6 Proに搭載されていたHelio G99-Ultraと同じ6nmですが、中身は着実に進化しています。

POCO M6 Proからの確かな進化:CPUパフォーマンス向上

前モデルPOCO M6 Proに搭載されていたのは「Helio G99-Ultra」プロセッサでした。こちらも同じ6nmプロセスのオクタコアでしたが、CPUの最大動作クロック(処理速度の上限)は2.2GHzでした。

一方、POCO M7 Pro 5GDimensity 7025-Ultraは、最大CPU速度が2.5GHzに向上しています。この0.3GHzの差は、アプリの起動時間を短縮したり、複数のアプリを切り替えながら使う際の動作をよりスムーズにしたりする効果が期待できます。

最大の進化点:待望の5G通信に対応

POCO M7 Pro 5Gのプロセッサにおける最大の進化点は、なんといっても5G高速ネットワークへの対応です。前モデルのPOCO M6 Pro (Helio G99-Ultra) は4Gまでの対応でした。

Dimensity 7025-Ultraは5Gモデムを内蔵しており、これにより次世代の高速モバイル通信を利用できるようになりました。これは単なるスペックアップではなく、スマートフォンの使い方そのものを変える可能性を秘めた大きな進歩です。

5Gがもたらす高速・低遅延の世界

5G通信が利用可能になることで、さまざまなメリットが生まれます。例えば、大容量の動画ファイル(例:4K画質の映画や長時間のライブ映像)のダウンロードやアップロードが格段に速くなります。また、クラウドゲーミングサービス(例:GeForce NOW)を利用する際にも、低遅延な通信により、まるで高性能なゲーム機でプレイしているかのような快適な操作感が得られます。

オンライン会議アプリ(例:Zoom、Google Meet)での映像や音声の途切れも少なくなり、ストレスのないコミュニケーションが可能です。

日常操作もマルチタスクもサクサク快適に

CPU性能の向上と最適化により、日常的なスマートフォンの操作は非常に快適です。LINEやInstagramといったSNSアプリの起動、Webサイトのブラウジング、メールの送受信など、基本的な動作で待たされる感覚はほとんどありません。複数のアプリを同時に立ち上げて切り替えながら使うマルチタスクもスムーズにこなします。

例えば、音楽ストリーミングアプリ(例:Apple Musicで好きなアーティストのアルバムを再生)をバックグラウンドで実行しながら、Webで調べ物をするといった使い方でも、動作が重くなることは少ないはずです。

ゲームプレイ体験の向上は?

グラフィック処理を担当するGPU「IMG BXM-8-256」は、多くのゲームを快適にプレイできる性能を持っています。もちろん、最高画質設定で非常に重い3Dゲームを長時間プレイするには限界があるかもしれませんが、『Pokémon GO』のような比較的軽めのゲームや、『キャンディークラッシュ』のようなパズルゲームは全く問題なく楽しめます。

また、『原神』のような高いグラフィック性能を要求するゲームでも、画質設定を調整すれば十分にプレイ可能です。Dimensity 7025-Ultraと120Hzディスプレイ、高速タッチサンプリングレートの組み合わせにより、ミドルレンジのスマートフォンとしては満足度の高いゲーム体験が得られます。

まとめ:POCO M7 Pro 5G プロセッサ性能のポイント

  • 新チップセット搭載: エネルギー効率の良い6nmプロセス製造のMediaTek Dimensity 7025-Ultraを採用。
  • CPU性能向上: 最大CPUクロックが2.5GHzに向上し、POCO M6 Pro (Helio G99-Ultra、最大2.2GHz) より処理速度がアップ。
  • 5G通信対応: 前モデルにはなかった5G高速ネットワークに対応し、ダウンロードやストリーミング、オンラインゲームがより快適に。
  • 快適な日常操作: アプリ起動、Webブラウジング、マルチタスクなどがスムーズ。
  • ゲーム性能: GPU「IMG BXM-8-256」を搭載し、多くのゲームを快適にプレイ可能。画質設定次第で要求スペックの高いゲームにも対応。
  • 総合的なバランス: 日常利用からエンターテイメントまで、幅広い用途に対応できるバランスの取れたパフォーマンスを提供。

Antutuベンチマーク

POCO M7 Pro 5Gが搭載するDimensity 7025-Ultraの性能はどのくらいなのでしょうか?ベンチマークで測定してみると、Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで約48万点 (487286)を記録していました。

例: Antutu V10 総合で「487286」、CPUで「161739」、GPUで「78265」、MEMで「111128」、UXで「136154」

一方、前モデル POCO M6 ProはMediaTek Helio G99-Ultra プロセッサを搭載し、Antutu V10 ベンチマーク総合で約42万点 (429711)前後を記録していました。

例1: Antutu V10 総合で「429711」、CPUで「139882」、GPUで「66162」、MEMで「116686」、UXで「106981」

POCO M7 Pro 5Gは前モデル POCO M6 Proよりも約6万ほどスコアが向上していますが、その差はあまり大きくなく、若干の性能向上に留まるレベルです。ただし、AIの処理能力などAntutuベンチマークで測定できない点では、POCO M7 Pro 5Gの方が性能が高い可能性があります。

Dimensity 7025-Ultra VS MediaTek Helio G99-Ultra

Dimensity7025-Ultra-VS-MediaTek-Helio-G99-Ultra

まず、スマートフォンの総合的な性能を示すAntutu V10総合スコアを見ると、POCO M7 Pro 5Gが「487286」であるのに対し、POCO M6 Proは「429711」です。

この結果から、POCO M7 Pro 5Gの方がPOCO M6 Proよりも約5万7千点高く、全体的な処理能力において優れていることが分かります。この差は、搭載されているチップセットの違い、すなわちM7 Pro 5Gの「Dimensity 7025-Ultra」とM6 Proの「MediaTek Helio G99-Ultra」の性能差に起因すると考えられます。

CPUとGPU性能の比較

次に、個別の項目を見ていきます。CPUスコアは、一般的なアプリの動作や計算処理能力に関わります。M7 Pro 5Gは「161739」、M6 Proは「139882」であり、M7 Pro 5Gの方が高いCPU性能を持っています。

同様に、GPUスコアはゲームなどのグラフィック処理能力を示しますが、こちらもM7 Pro 5Gが「78265」、M6 Proが「66162」と、M7 Pro 5Gが上回っています。これらの結果から、M7 Pro 5GはM6 Proに比べて、アプリの動作やゲームの描画において、より快適なパフォーマンスを発揮する可能性が高いと言えます。

メモリとユーザーエクスペリエンスの比較

一方、メモリやストレージのアクセス速度を示すMEMスコアでは、興味深いことにPOCO M6 Proが「116686」と、M7 Pro 5Gの「111128」をわずかに上回っています。これは、M6 Proが特定のメモリやストレージの読み書きテストにおいて有利な構成を持っている可能性を示唆しますが、その差は比較的小さいです。

日常的な操作感やマルチタスク性能に関わるUXスコアでは、再びM7 Pro 5Gが「136154」と、M6 Proの「106981」を大きく引き離しています。これは、スクロールのスムーズさやアプリの切り替えといった体感的な快適さにおいても、M7 Pro 5Gが優れていることを示唆しています。

まとめ

これらのベンチマークスコアを総合的に比較すると、POCO M7 Pro 5Gは、POCO M6 Proに対して、CPU、GPU、UXといった主要な項目でより高い性能を持っていることが明らかです。特にグラフィック性能や体感的な快適さを示すスコアでの差が目立ちます。MEMスコアではM6 Proがわずかに上回るものの、総合的なパフォーマンスではDimensity 7025-Ultraを搭載するPOCO M7 Pro 5Gの方が優位であると判断できます。

Dimensity 7025-Ultra性能を比較

POCO M7 Pro 5Gが搭載するDimensity 7025-Ultraは、他のCPUと比べてどのくらいの性能なのでしょうか?Antutuベンチマークで比較してみました。

CPU ランキング

Dimensity7025-Ultra-Antutu-hikaku

※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。

  1. Snapdragon 8 Elite (POCO F7 Ultra)・・・Antutu:約 240万 前後
  2. Snapdragon 8 Gen 3 (POCO F7 Pro)・・・Antutu:約 200万 前後
  3. Dimensity 8400 Ultra (POCO X7 Pro)・・・Antutu:約 156万
  4. MediaTek Dimensity 8020 (motorola edge 40)・・・Antutu 約 74万
  5. Dimensity 7200-Ultra (Redmi Note 13 Pro+ 5G)・・・Antutu V10 総合で約72万
  6. Dimensity 7030 (motorola edge 40 neo)・・・Antutu V10 総合で約 52万
  7. MediaTek Dimensity 7025 (POCO M7 Pro 5G/moto g64 5G)・・・Antutu:48万
  8. MediaTek Helio G99-Ultra (POCO M6 Pro)・・・Antutu V10 総合で42万
  9. Dimensity 6100+(Galaxy A25 5G)・・・Antutu V10 総合で約 39万
  10. MediaTek Helio G81 (moto g05/ Redmi 14C)・・・Antutu 総合で約25万 前後

比較から分かること

Dimensity 7025-UltraのAntutuスコア約48万点という数値は、現在のスマートフォン向けチップセットのラインナップの中では「ミドルレンジ」に分類される性能レベルを示しています。最高峰の性能を持つハイエンドチップには及ばないものの、日常的な用途を快適にこなし、多くのゲームも設定次第でプレイ可能な、バランスの取れた性能帯と言えます。エントリークラスのチップセットよりは明らかに高性能です。

上位チップセットとの比較

提示されたデータの中で最も高性能なのはSnapdragon 8 Elite(約240万点)やSnapdragon 8 Gen 3(約200万点)、Dimensity 8400 Ultra(約156万点)です。これらはハイエンドからアッパーミドルクラスに位置し、Dimensity 7025-Ultra(48万点)と比較すると、スコアには3倍以上の大きな差があります。

このことから、Dimensity 7025-Ultraは、最高画質設定での最新3Dゲームや、非常に高度な動画編集といった、極めて高い処理能力を要求されるタスクにおいては、これらの上位チップセットに比べて性能的な限界があることがわかります。

ミドルレンジクラス内での比較

ミドルレンジの中でも、Dimensity 8020(約74万点)やDimensity 7200-Ultra(約72万点)は、Dimensity 7025-Ultraよりも高いスコアを示しており、より快適なマルチタスク性能やゲーム性能が期待できます。一方で、Dimensity 7030(約52万点)とはスコアが比較的近く、ほぼ同等の性能クラスにあると考えられます。

また、人気の高いMediaTek Helio G99-Ultra(約42万点)と比較すると、Dimensity 7025-Ultraはわずかに上回る性能を持っています。このことから、Dimensity 7025-Ultraはミドルレンジの中でも中位からやや下寄りの性能を持つチップセットと評価できます。

エントリークラスとの比較

エントリークラスのチップセットであるDimensity 6100+(約39万点)やMediaTek Helio G81(約25万点)と比較すると、Dimensity 7025-Ultra(48万点)は明確に高い性能を持っています。

これらのエントリーチップを搭載したスマートフォンよりも、アプリの起動速度、ウェブサイトの読み込み、SNSの利用、そして軽度から中程度のゲームプレイにおいて、よりスムーズで快適な動作を提供します。日常的な操作でストレスを感じる場面は少ないでしょう。

まとめ

以上の比較から、Dimensity 7025-Ultraは、ハイエンドには及ばないものの、エントリークラスよりは格段に高性能なミドルレンジのチップセットであることが分かります。Dimensity 7030に匹敵し、Helio G99-Ultraをやや上回る性能レベルです。

SNS、動画視聴、ウェブ閲覧などの一般的な用途は快適にこなせます。ゲームに関しても、多くのタイトルは画質設定を調整することでプレイ可能ですが、最高のグラフィック設定で高負荷なゲームを滑らかに動かすには力不足な面もあります。コストと性能のバランスを重視するユーザーに適した選択肢と言えるでしょう。

ゲーム性能

POCO M7 Pro 5Gで原神をプレイする様子。

POCO M7 Pro 5G」のゲーム性能を具体的なフレームレートを交えてレビューしていきます!搭載されているSoCは「Dimensity 7025-Ultra」。正直、最高級モデルではありません。これが一体どれほどの実力なのか、人気のゲームを実際にプレイして試してみました。

原神 (Genshin Impact):設定次第でプレイ可能!

まずは、スマホの性能測定器ともいえる高負荷ゲーム『原神』から。正直に言うと、高画質での快適プレイは難しいです。グラフィック設定を「最低」か「低」にすることで、平均30fps前後をキープし、なんとかプレイできるという印象でした。フィールドを散策しているだけなら比較的スムーズですが、複数のキャラクターで元素爆発を連発するような派手な戦闘シーンや、オブジェクトが多い街中では、フレームレートがガクッと落ち込み、30fpsを下回ることも。快適さを求めるなら、画質は割り切る必要があります。

フォートナイト (Fortnite):30fps固定が安定択

次に、人気のバトルロイヤル『フォートナイト』に挑戦。こちらはグラフィック設定を「中」以下に調整すれば、30fpsから45fps程度で動作しました。ただし、プレイヤーが密集するエリアや、終盤の建築が入り乱れる激しい戦闘では、やはりパフォーマンスの低下が見られます。安定して勝利を狙いたいなら、フレームレートの上限を「30fps」に固定するのが、ストレスなく遊ぶための賢い選択だと感じました。

Call of Duty: Warzone Mobile:設定を下げれば楽しめる

最大120人で戦う大規模バトロワ『Call of Duty: Warzone Mobile』。グラフィック設定「中」でプレイしたところ、30fpsから50fpsと、フレームレートにはやや幅がありました。広いマップを移動している間は滑らかですが、敵チームとの激しい銃撃戦になるとカクつきを感じる場面も。こちらも設定を少し下げてプレイするのが良さそうです。

ファイナルファンタジーVII エバークライシス:これは快適!

派手なエフェクトが魅力のコマンドバトルRPG『ファイナルファンタジーVII エバークライシス』。アクション性が高くないためか、このゲームは非常に快適にプレイできました!中~高設定でも安定して30fps以上を維持しており、美しいグラフィックでFF7の世界に浸れます。このレベルのRPGなら全く問題ありません。

マインクラフト (Minecraft):サクサク動いてストレスフリー!

最後に、定番のサンドボックスゲーム『マインクラフト』です。これは予想通り、とても滑らかに動作してくれました。描画距離を標準的な8~12チャンクに設定すれば、安定して60fpsでのプレイが可能です。もちろん、MOBを大量にスポーンさせたり、超巨大建築を作ったりすれば重くなりますが、通常のサバイバルやクリエイティブモードを楽しむ分には、全くストレスを感じませんでした。

まとめ:設定次第で十分遊べる!コスパ重視のゲーマーにおすすめ

POCO M7 Pro 5Gは、「どんなゲームでも最高画質でヌルヌル動かしたい!」というヘビーゲーマーには力不足です。しかし、「画質設定を調整すれば、人気のゲームも十分楽しめる」というのが正直な感想です。『原神』や『フォートナイト』のような重い3Dゲームは設定の工夫が必要ですが、『FF7 エバークライシス』や『マインクラフト』のような中量級までのゲームがメインの方なら、全く不満なく快適に遊べるでしょう。

価格を考えれば、ゲームもそこそこ楽しみたいというライト~ミドルユーザーにとって、非常にコストパフォーマンスの高い一台と言えそうです。

カメラ性能チェック:光学式手ブレ補正(OIS)搭載50MPカメラの実力(M6 Pro比較)

POCO M7 Pro 5Gで撮影した日中の写真。

ここでは、POCO M7 Pro 5Gのカメラシステムに焦点を当て、その性能と魅力を探ります。前モデルPOCO M6 Proとの比較を交えながら、特にメインカメラの進化、光学式手ブレ補正(OIS)の効果、そしてAI機能の進化について詳しく見ていきましょう。日常のスナップショットからこだわりの一枚まで、その実力を解説します。

日常を鮮やかに切り取るカメラシステム

POCO M7 Pro 5Gは、背面にメインカメラと深度カメラからなるデュアルカメラシステム、前面に高画素なシングルカメラを搭載しています。前モデルのPOCO M6 Proはトリプルカメラ構成(メイン、超広角、マクロ)でしたが、M7 Pro 5Gでは構成が変更されました。一見するとスペックダウンのように感じるかもしれませんが、メインカメラの性能向上やAI機能の充実に力が入れられています。

メインカメラ:画素数だけじゃない進化点

メインカメラの画素数は5000万画素(50MP)です。これはPOCO M6 Proの64MPと比較すると数字上は減少しています。しかし、スマートフォンのカメラ画質は画素数だけで決まるものではありません。POCO M7 Pro 5Gは、センサーやレンズといった画質の根幹に関わる部分で進化を遂げています。大切な瞬間を美しく記録するための、質的な向上が図られているのです。

より明るく、より美しく:大口径レンズとSonyセンサー

POCO M7 Pro 5Gのメインカメラには、新たにソニー製のIMX882イメージセンサー(1/1.95インチ)が採用されました。センサーサイズはM6 Proの1/2インチより若干小さくなりましたが、レンズの明るさを示すF値が1.5または1.56と、M6 ProのF1.79よりも大幅に明るくなっています。

F値が小さい(明るい)レンズは、より多くの光を取り込むことができるため、暗い場所での撮影や、背景を美しくぼかしたポートレート撮影(深度カメラとの連携)で有利になります。

例えば、雰囲気の良いレストランでのディナーや、夕暮れ時の美しい景色を、ノイズを抑えて明るく描写できます。

ブレずに捉える:光学式手ブレ補正(OIS)の効果

POCO M7 Pro 5Gのメインカメラは、光学式手ブレ補正(OIS)を搭載しています。これは、前モデルのPOCO M6 Proにも搭載されていた機能ですが、スマートフォンのカメラにとって非常に重要な機能です。OISは、撮影時に発生する手の微細な揺れを、カメラ内部のレンズやセンサーが物理的に動いて打ち消す技術です。

これにより、シャッタースピードが遅くなりがちな薄暗い場所での撮影でも、ブレの少ないクリアな写真を撮りやすくなります。例えば、夜景を撮影する際や、動きながらペットや子供を撮影する際にも、その効果を実感できます。

暗い場所でもディテール豊かに:進化したナイトモード

POCO M7 Pro 5Gで撮影した夜の写真

明るいレンズとOISの搭載に加え、ソフトウェア面でも暗所撮影性能が強化されています。「RAWドメインウルトラセンスナイトモードアルゴリズム」により、夜間や逆光といった厳しい条件でも、被写体の細部や光と影の微妙な階調をしっかりと捉えます。イルミネーション輝く街並みや、キャンプファイヤーの温かい光など、目で見た感動をそのまま写真に残すことが可能です。

POCO Imaging Engineによる画像処理も、見たままの自然な色合いとディテールを引き出すのに貢献します。

画質劣化なくズーム:光学グレードのインセンサーズーム

POCO M7 Pro 5Gは、センサーの中央部分を切り出してズームを行うインセンサーズーム技術により、2倍まで画質劣化の少ないズーム撮影が可能です。「光学グレード」と謳われている通り、従来のデジタルズームに比べて、ディテールを保ったシャープな画像を得られます。遠くの被写体を少しだけ大きく写したいけれど、画質の劣化は避けたい、といった場合に有効です。

例えば、コンサート会場でステージ上のアーティストを撮影したり、風景写真で遠くの山を強調したりする際に役立ちます。

M6 Proとの違い:リアカメラ構成の変更点

前述の通り、リアカメラの構成はPOCO M6 Proから変更されています。M6 Proに搭載されていた800万画素の超広角カメラと200万画素のマクロカメラは、M7 Pro 5Gには搭載されていません。

代わりに、ポートレートモードなどで背景ぼかし効果を高める200万画素の深度カメラが搭載されています。広大な風景をダイナミックに撮影したい場合や、非常に小さな被写体を接写したい場合にはM6 Proが有利ですが、M7 Pro 5Gはメインカメラの画質向上に注力した構成と言えます。

セルフィーがもっと楽しく:進化した20MPフロントカメラ

フロントカメラ(セルフィーカメラ)は、POCO M6 Proの16MPから20MPへと画素数が向上しました。これにより、より高精細な自撮り写真やビデオ通話が可能になります。1/4.0インチセンサーとf/2.24またはf/2.45のレンズを搭載。さらに、複数人でセルフィーを撮る際に便利な、自動で画角を0.8倍に調整する機能も備わっており、友人との楽しい瞬間をフレーム内に収めやすくなっています。

AIが撮影体験を広げる:便利な編集・撮影機能

POCO M7 Pro 5Gで撮影した動画

POCO M7 Pro 5Gは、AIを活用した機能が充実しています。撮影後に写真から不要な人物や物体を自然に消去できる「AI消しゴム」機能は、旅行先での記念写真などで特に便利です。また、AIが天候を認識して写真の雰囲気を変える「AI天気」や、背景ぼかしを調整する「AIボケ」など、クリエイティブな表現をサポートする機能も搭載されています。

ダイナミックショット」機能を使えば、シャッターを押す前後の瞬間も記録し、ベストショットを選んだり、短い動画やGIFとして保存したりできます。ギャラリーアプリにもAIが統合され、写真から自動でショートムービーを作成することも可能です。

動画撮影性能:安定した映像記録

動画撮影に関しては、リアカメラ・フロントカメラともに最大1080p/30fpsでの撮影に対応しています。POCO M6 Proではリア・フロントともに1080p/60fpsでの撮影が可能だったため、フレームレートの点ではM7 Pro 5Gはやや控えめなスペックとなっています。

ただし、M7 Pro 5Gは光学式手ブレ補正(OIS)と電子式手ブレ補正(EIS)のデュアルスタビライゼーションにより、歩きながらの撮影などでも、揺れの少ない安定した動画を記録することができます。日常のVlog撮影や、子供の運動会の記録などに活用できます。

まとめ:POCO M7 Pro 5G カメラ性能のキーポイント

  • メインカメラ: 50MP Sony IMX882センサーとf/1.5(or 1.56)の明るいレンズを搭載し、画質が向上。
  • 光学式手ブレ補正(OIS): メインカメラにOISを搭載(M6 Proも搭載)し、暗所や動画での手ブレを効果的に抑制。
  • 暗所性能: 明るいレンズ、OIS、進化したナイトモードアルゴリズムにより、夜景なども美しく撮影可能。
  • インセンサーズーム: 2倍まで画質劣化の少ない光学グレードのズームを実現。
  • リアカメラ構成: M6 Proにあった超広角・マクロは非搭載。深度カメラを搭載しポートレート撮影をサポート。
  • フロントカメラ: 20MPに高画素化し、自動0.8倍ズーム機能も搭載。
  • AI機能: AI消しゴムなど、生成AIを活用した便利な編集機能やダイナミックショットなどの撮影機能が充実。
  • 動画性能: 最大1080p/30fps撮影。OIS+EISのデュアル手ブレ補正で安定した映像記録が可能(M6 Proは1080p/60fps対応)。

バッテリーと充電:容量アップと賢い充電機能(M6 Pro比較)

POCO M7 Pro 5Gのバッテリー

ここでは、スマートフォンの利用体験を大きく左右するバッテリーと充電性能について、POCO M7 Pro 5Gの実力を見ていきます。前モデルのPOCO M6 Proと比較しながら、バッテリー容量の増加、充電速度、そしてバッテリーを長持ちさせるための新しい機能に焦点を当てて解説します。一日を安心して過ごせるスタミナと、効率的な充電の秘密に迫りましょう。

スマホライフを支えるスタミナ:バッテリーの重要性

どんなに高性能なスマートフォンでも、バッテリーが切れてしまっては意味がありません。POCO M7 Pro 5Gは、アクティブな毎日をしっかりとサポートするバッテリー性能を備えています。外出先で頻繁にSNSをチェックしたり、移動中に音楽を聴いたり、動画コンテンツを楽しんだりするユーザーにとって、頼りになる存在です。

M6 Proからわずかに増量:5110mAhの大容量バッテリー

POCO M7 Pro 5Gは、5110mAh (typ)の大容量バッテリーを搭載しています。これは、前モデルPOCO M6 Proの5000mAhから110mAh増加しており、わずかではありますが、より長い駆動時間を実現するための基礎体力が向上しています。この少しの差が、いざという時の安心感につながります。

一日中アクティブに使える安心感

5110mAhのバッテリー容量は、一般的な使い方であれば一日中充電を気にせずに過ごせるレベルです。公式のデータによると、音楽再生なら61時間以上、SNSの利用なら19時間以上という長時間の連続使用が可能です。

例えば、朝にフル充電しておけば、通勤中に音楽を聴き(例:Spotifyでお気に入りのプレイリストを再生)、日中はLINEやメールで連絡を取り、休憩時間にYouTubeで動画をチェックし、夜に少しゲーム(例:『モンスターストライク』をプレイ)を楽しむといった使い方でも、寝る前までバッテリーが持つ可能性が高いです。

十分な速さ:45Wターボチャージ

充電速度に関しては、POCO M7 Pro 5G45Wのターボチャージに対応しています。付属の45W充電器を使用すれば、約30分でバッテリー残量を60%以上まで回復させることが可能です。これは、朝の忙しい時間帯や、外出先で急いで充電したい場合に非常に便利です。短時間の充電でも、その後数時間はスマートフォンを使えるだけの電力を確保できます。

充電速度のトレードオフ:M6 Pro (67W) との比較

充電速度については、前モデルPOCO M6 Proの方がスペック上は優れていました。M6 Proは67Wの有線ターボチャージに対応しており、公式データでは44分100%まで充電可能とされています。

一方、M7 Pro 5Gは45W充電で「約30分で60%以上」という情報のみで、フル充電までの時間は明記されていません。絶対的な充電スピードを最優先するならM6 Proに軍配が上がりますが、M7 Pro 5Gの45W充電も十分に高速であり、日常的な利用で不便を感じることは少ないはずです。バッテリー容量の微増と、後述するバッテリー寿命を延ばす機能とのトレードオフと考えることができます。

バッテリーを賢く長持ちさせる新技術

POCO M7 Pro 5Gは、単にバッテリー容量が大きいだけでなく、バッテリー自体の寿命を延ばすための賢い充電技術を搭載している点が大きな特徴です。スマートフォンを長く快適に使い続けるためには、バッテリーの劣化を抑えることが重要になります。M7 Pro 5Gには、そのための新しい機能が導入されました。

Battery Health 4.0 と Smart Charging 1.0 とは?

M7 Pro 5Gには、「Battery Health 4.0」と「Smart Charging 1.0」というバッテリー管理機能が搭載されています。Battery Health 4.0は、電力の使用状況を自動で検出し、それに合わせて充電方法を調整することでバッテリーへの負荷を軽減します。

Smart Charging 1.0は、ユーザーの普段の充電パターン(例えば、夜間に充電することが多いなど)を学習し、接続されている充電器の種類も認識して、最適な充電制御を行います。

これにより、過充電などを防ぎ、バッテリーの劣化を抑制して寿命を延ばす効果が期待できます。M6 Proにも「Smart Charging Engine」という類似の機能がありましたが、M7 Pro 5Gではさらに進化した管理システムが採用されています。

長く使える安心の証:TÜV SÜD 長寿命バッテリー認証

さらに、POCO M7 Pro 5Gのバッテリーは、第三者認証機関であるTÜV SÜDによる長寿命バッテリー認証を取得しています。これは、1600回の充電サイクルを経ても、バッテリー容量の80%以上を維持できるという厳しい基準をクリアしたことを意味します。

一般的なスマートフォンのバッテリーが数年の使用で劣化していくことを考えると、この認証はバッテリーの耐久性と信頼性の高さを客観的に示しており、長期間にわたって安心してスマートフォンを使用したいユーザーにとって心強いポイントです。

まとめ:POCO M7 Pro 5G バッテリー&充電のポイント

  • バッテリー容量: 5110mAh (typ) の大容量バッテリーを搭載し、M6 Pro (5000mAh) から微増。
  • 駆動時間: 一日の利用に十分なスタミナ。音楽再生61時間以上、SNS利用19時間以上の長時間駆動が可能。
  • 充電速度: 45Wターボチャージに対応し、約30分で60%以上充電可能。45W充電器も同梱。
  • 速度比較: M6 Proの67W充電よりは遅いが、日常利用には十分高速な充電速度。
  • バッテリーケア: Battery Health 4.0とSmart Charging 1.0を搭載し、バッテリー寿命をインテリジェントに管理・保護。
  • 長寿命認証: TÜV SÜDの長寿命バッテリー認証を取得し、1600回の充電サイクル後も80%以上の容量維持を保証。長期的な信頼性が高い。

ソフトウェアと使い勝手:Xiaomi HyperOSと便利機能

POCO M7 Pro 5Gの画面にアプリが複数映っている。

ここでは、POCO M7 Pro 5Gのソフトウェア、特に搭載されているオペレーティングシステム(OS)に注目します。OSはスマートフォンの使い勝手や機能性を大きく左右する重要な要素です。前モデルとの違いや、新しいOS「Xiaomi HyperOS」がもたらすメリットについて詳しく解説していきます。

スマートフォン体験の基盤となるOS

スマートフォンのハードウェア性能がいかに高くても、それを動かすOSが使いにくかったり、動作が不安定だったりすると、快適な体験は得られません。POCO M7 Pro 5Gは、Xiaomiが新たに開発したOSを採用することで、より洗練されたユーザー体験を目指しています。日々の操作感から便利な機能まで、ソフトウェアの魅力を見ていきましょう。

最新OS「Xiaomi HyperOS 1.0」を搭載

POCO M7 Pro 5Gには、Xiaomi HyperOS 1.0がプリインストールされています。これは、Android 14をベースにしたXiaomiの最新OSであり、従来のMIUIから多くの点で進化を遂げています。最新のAndroid機能を利用できるだけでなく、Xiaomi独自の改良が加えられ、より快適で便利な操作環境を提供します。

POCO M6 Pro (MIUI 14) からの世代交代

前モデルのPOCO M6 Proには、MIUI 14 for POCOが搭載されていました。MIUIも長年にわたりXiaomiスマートフォンで採用されてきた人気のカスタムOSですが、HyperOSはその後継として位置づけられています。

単なるアップデートではなく、Xiaomiの将来的な製品戦略(スマートフォン、スマートホーム、ウェアラブル、自動車など)を見据えた、新しいプラットフォームとして開発されている点が大きな違いです。M7 Pro 5Gは、この新しいOSを搭載することで、ソフトウェア面でも次世代の体験を提供します。

HyperOS とは? MIUIからの主な進化点

Xiaomi HyperOSは、MIUIと比較していくつかの重要な進化を遂げています。まず、OSの基本設計から見直され、スマートフォンだけでなく、Xiaomiの多様なデバイス(スマートウォッチ、タブレット、スマート家電など)をシームレスに連携させる「Human x Car x Home」スマートエコシステムの中核となることを目指しています。これにより、将来的にはデバイス間の連携がよりスムーズになることが期待されます。

より軽快に、より効率的に:パフォーマンスの向上

HyperOSは、MIUIと比較して軽量化と効率化が図られています。OS自体のストレージ使用量が削減され、メモリ管理も最適化されているため、アプリの起動や切り替えがよりスムーズになり、全体的な応答性が向上しているとされています。

バックグラウンドでのアプリ動作や電力効率も改善されており、バッテリー持ちの向上にも貢献する可能性があります。日常的な操作、例えばWebサイトの閲覧やメッセージアプリ(例:WhatsApp)でのやり取りなどが、よりストレスなく行えるようになります。

洗練されたデザインと操作性

POCO M7 Pro 5GのUI画面

ユーザーインターフェース(UI)のデザインも進化しています。HyperOSはMIUIのデザイン言語を踏襲しつつ、よりクリーンで洗練された見た目を目指しています。コントロールセンター(Wi-Fiや明るさなどを設定する画面)のデザインが改善されたり、ロック画面のカスタマイズ性が向上したりしています。

アイコンやウィジェットのデザインも統一感が増し、視覚的にも使いやすくなっています。MIUIに慣れているユーザーが戸惑わないような配慮もされつつ、より直感的で快適な操作感を提供します。

未来を見据えたエコシステム連携 (HyperConnect)

HyperOSの最大の特徴の一つが「HyperConnect」と呼ばれる連携機能です。これにより、POCO M7 Pro 5Gと他のXiaomiデバイス(タブレット、PC、スマートウォッチなど)との連携が、MIUI時代よりもはるかに簡単かつ高度になります。

例えば、PCの画面からスマートフォンのカメラを操作したり、デバイス間でコピーしたテキストや画像を簡単に貼り付けたり(クリップボード共有)、通知を同期したりといった連携が、よりスムーズに行えるようになります。Xiaomi製品を複数利用しているユーザーにとっては、非常に魅力的な機能です。

AI機能の統合強化

HyperOSでは、AI(人工知能)機能の統合も強化されています。システム全体でAIを活用した「Proactive Intelligence」により、様々な便利機能が提供されます。例えば、リアルタイムでの字幕表示、AIによるポートレート写真の最適化、テキスト入力からの画像生成、ギャラリーでの写真検索機能の強化などが挙げられます。これらのAI機能は、日常の様々な場面で役立ち、スマートフォンをより賢く、便利に使う手助けとなります。

ソフトウェアが生み出す付加価値(ギャラリーAI機能など)

OSの進化だけでなく、プリインストールされているアプリにも注目すべき点があります。特にギャラリーアプリには、HyperOSのAI機能が活かされています。カメラの項目で触れた「AI消しゴム」機能を使えば、写真に写り込んだ不要な人物や物を後から簡単に削除できます。旅行先での記念写真などで、意図せず写り込んでしまった他の観光客を消す、といった使い方が可能です。

また、撮影した写真をもとにAIが自動でショートムービーを作成してくれる機能などもあり、思い出を手軽に楽しく振り返ることができます。

まとめ:POCO M7 Pro 5G OSのポイント

  • 最新OS搭載: Android 14ベースのXiaomi HyperOS 1.0をプリインストール。
  • MIUIからの進化: MIUIの後継OSとして、パフォーマンス、デザイン、連携機能などが向上。
  • パフォーマンス向上: 軽量化と効率化により、よりスムーズで応答性の高い動作を実現。
  • 洗練されたUI: クリーンで統一感のあるデザインと、改善された操作性。
  • エコシステム連携強化: HyperConnectにより、他のXiaomiデバイスとのシームレスな連携が可能に。
  • AI機能統合: リアルタイム字幕やAI編集など、システム全体でAIを活用した便利機能を搭載。
  • ソフトウェアの付加価値: ギャラリーのAI消しゴム機能など、OSと連携した便利なアプリ機能を提供。

その他の機能:スピーカー、防水、接続性など

POCO M7 Pro 5G 本体2台。横に配置。

ここでは、POCO M7 Pro 5Gのスペック表だけでは見落としがちな、しかし日常の使い勝手に大きく関わる「その他の機能」にスポットライトを当てます。スピーカーの音質から防水性能、各種接続性まで、前モデルPOCO M6 Proと比較しながら、その進化点や注意点を詳しく解説していきます。

日常の使い勝手を左右する「その他の機能」

スマートフォンの魅力は、プロセッサやカメラ性能だけではありません。スピーカーの音質、防水性能、指紋認証の使いやすさ、イヤホンジャックの有無といった細かな機能が、日々の満足度を大きく左右します。POCO M7 Pro 5Gは、これらの点においてもユーザーの期待に応える機能を備えています。

没入感を高めるサウンド体験:デュアルスピーカー&Dolby Atmos

POCO M7 Pro 5Gは、本体の上部と下部にステレオデュアルスピーカーを搭載しています。これにより、横向きで動画を視聴したり、ゲームをプレイしたりする際に、左右から広がりと臨場感のあるサウンドを楽しめます。さらに、Dolby Atmos®にも対応しており、対応コンテンツであれば、まるで映画館にいるかのような立体的な音響体験が可能です。

例えば、YouTube Musicでライブ映像を視聴したり、Netflixで最新の映画を楽しんだりする際の没入感が格段に向上します。これはPOCO M6 Proも搭載していた機能ですが、引き続き高品質なサウンドを提供します。

雨や埃にも強く:進化したIP64防塵防滴性能

POCO M7 Pro 5Gは、IP64等級の防塵防滴性能を備えています。これは、前モデルPOCO M6 ProのIP54から保護等級が向上した点です。「IP6X」は粉塵の侵入を完全に防ぐことを意味し、「IPX4」はあらゆる方向からの水の飛沫に対して保護されていることを示します。これにより、砂埃の多い場所での使用や、急な雨に降られた場合でも、故障のリスクを低減できます。

キッチンでレシピを見ながら料理をする際の水はね程度なら、安心して使用できるレベルです。ただし、完全防水ではないため、水没には注意が必要です。

素早く安全にロック解除:画面内指紋認証と顔認証

セキュリティと利便性を両立する生体認証機能も充実しています。ディスプレイに指を置くだけでロックを解除できる画面内指紋センサーと、インカメラを利用したAI顔認証ロック解除の両方に対応しています。

指が濡れていたり、手袋をしていたりして指紋認証が使いにくい場面では顔認証を、マスク着用時など顔認証が難しい場面では指紋認証を、といった具合に状況に応じて使い分けられ、素早く安全にスマートフォンを利用開始できます。

これらの機能はPOCO M6 Proにも搭載されていました。

より安定したワイヤレス接続:Bluetooth 5.3へ進化

ワイヤレスイヤホンやスピーカー、スマートウォッチなどを接続するためのBluetooth規格は、POCO M6 ProのBluetooth 5.2からBluetooth 5.3へと進化しました。バージョンが新しくなることで、接続の安定性向上、低遅延化、省電力化といったメリットが期待できます。例えば、ワイヤレスイヤホン(例:AirPodsやSony WF-1000XM5など)で音楽を聴く際の音切れが少なくなり、より快適なワイヤレス体験が得られます。

有線イヤホン派にも嬉しい:3.5mmイヤホンジャック搭載

近年、搭載機種が減少傾向にある3.5mmヘッドホンジャックですが、POCO M7 Pro 5Gにはしっかりと搭載されています。これにより、変換アダプタを使うことなく、お気に入りの有線イヤホンやヘッドホンを直接接続して、遅延のない高音質なサウンドを楽しむことができます。充電しながら同時に有線イヤホンで音楽を聴いたり、動画を視聴したりできる点もメリットです。この点はPOCO M6 Proから引き継がれた嬉しい仕様です。

キャッシュレス決済も可能に:NFC対応

POCO M7 Pro 5GはNFC(Near Field Communication:近距離無線通信)に対応しています。これにより、Google Payなどを利用したNFC Type A/Bによるタッチ決済(いわゆるコンタクトレス決済)が可能です。対応する店舗でスマートフォンをかざすだけで支払いができるため、財布を取り出す手間が省けて便利です。また、NFCタグの読み取りや、対応機器間でのデータ転送などにも活用できます。

POCO M6 ProもNFCに対応していましたが、市場によって機能が異なる場合があるとされていたのに対し、M7 Pro 5Gでは特に注記はありません。

日本国内ユーザーは注意:FeliCa(おサイフケータイ)は非対応

NFCに対応している一方で、注意が必要な点があります。それは、FeliCa(おサイフケータイ)には対応していないということです。したがって、SuicaやPASMO、iD、QUICPayといった、FeliCaを利用する日本の主要な交通系ICカードや電子マネーサービスを、POCO M7 Pro 5Gで利用することはできません。

NFCによるタッチ決済は可能ですが、おサイフケータイ機能が必須のユーザーにとっては大きなデメリットとなるため、購入前に必ず確認が必要です。なお、これは前モデルのPOCO M6 Proも同様に非対応でした。

家電リモコンにもなる?赤外線ブラスター搭載

POCOスマートフォンではおなじみの赤外線(IR)ブラスターも搭載されています。専用アプリを使うことで、テレビやエアコン、照明など、赤外線リモコンで操作する多くの家電製品を、POCO M7 Pro 5Gからコントロールすることが可能です。複数のリモコンを探す手間が省け、スマートフォンひとつで様々な家電を操作できる便利な機能です。これもPOCO M6 Proから引き継がれています。

ストレージ拡張も可能:ハイブリッドSIMスロット

SIMカードスロットは、SIMカード1枚と、SIMカードまたはmicroSDカードのいずれか1枚を装着できるハイブリッドタイプです(SIM 1 + Hybrid)。nanoSIMカードを2枚装着してデュアルSIM運用(例:仕事用とプライベート用で電話番号を使い分ける)も可能ですが、その場合はmicroSDカードを使用できません。写真や動画、アプリなどで本体ストレージが不足した場合に、microSDカード(別売)を追加して容量を拡張できる柔軟性を持っています。

快適なネットワーク接続:Wi-Fi対応

Wi-Fiは、802.11a/b/g/n/ac規格に対応し、2.4GHz帯と5GHz帯の両方を利用できます。これにより、自宅や公共のWi-Fiスポットで高速かつ安定したインターネット接続が可能です。Wi-Fi Directにも対応しており、対応機器間で直接データをやり取りすることもできます。

AIが日常をサポート:Geminiアプリ搭載

ソフトウェア面では、AIアシスタントとしてGeminiアプリに対応しています。文章の作成や要約、情報検索など、様々なタスクをAIがサポートしてくれます。また、OSの項目で触れたギャラリーのAI編集機能など、AIを活用した機能が搭載されており、スマートフォンの利便性を高めています。

まとめ:POCO M7 Pro 5G その他の機能と接続性

  • サウンド: ステレオデュアルスピーカーとDolby Atmos対応で臨場感のある音響体験を提供。
  • 防水防塵: IP64等級に進化し、日常の水しぶきや粉塵に対する保護性能が向上 (M6 ProはIP54)。
  • 生体認証: 画面内指紋認証とAI顔認証に対応し、安全かつスムーズなロック解除が可能。
  • Bluetooth: Bluetooth 5.3に進化し、ワイヤレス接続の安定性や効率が向上 (M6 Proは5.2)。
  • イヤホンジャック: 3.5mmヘッドホンジャックを搭載し、有線イヤホンを直接接続可能。
  • NFC: 対応しており、Google PayなどのNFCタッチ決済が利用可能。
  • FeliCa: 非対応。SuicaやPASMOなどのおサイフケータイ機能は利用不可(M6 Proも非対応)。
  • 赤外線ブラスター: 搭載しており、家電リモコンとして利用可能。
  • SIMスロット: ハイブリッドSIMスロットで、デュアルSIMまたはSIM+microSDの組み合わせが可能。
  • Wi-Fi: 802.11ac (Wi-Fi 5)に対応し、2.4GHz/5GHz帯を利用可能。
  • AI機能: Geminiアプリなど、AIを活用した便利な機能を搭載。

POCO M7 Pro 5GとPOCO M6 Proのスペック比較

POCO M7 Pro 5G グリーンを手に持っている。

POCO M7 Pro 5Gは、前モデルのPOCO M6 Proから多くの点でスペックアップを果たしています。ここでは、主な違いを項目ごとに比較し、進化したポイントを解説します。

ネットワーク

  • POCO M7 Pro 5G: 5G SA/NSAに対応
  • POCO M6 Pro: 4G LTEまでの対応
  • 違い:最も大きな違いは5G通信への対応です 。M7 Pro 5Gではより高速なデータ通信が利用できます 。

プロセッサ

  • POCO M7 Pro 5G: Dimensity 7025-Ultra (6nm、最大2.5GHz)
  • POCO M6 Pro: Helio G99-Ultra (AnTuTu V10スコア: 約45万点)
  • 違い:M7 Pro 5Gはより高性能なプロセッサを搭載しており、処理性能の向上が期待できます 。

ディスプレイ

  • POCO M7 Pro 5G: 6.67インチ 有機EL (AMOLED)、ピーク輝度2100 nits、960Hz PWM調光、SGSアイケアディスプレイ
  • POCO M6 Pro: 6.67インチ FHD+ Flow AMOLED DotDisplay、ピーク輝度1300 nits
  • 違い:M7 Pro 5Gはディスプレイが大幅に明るくなり 、目への負担を軽減する機能も追加されています 。

リアカメラ

  • POCO M7 Pro 5G: 50MP (Sony IMX882センサー、F値1.5)、光学式手ブレ補正(OIS)搭載、2倍光学グレードのインセンサーズーム
  • POCO M6 Pro: 64MP
  • 違い:M7 Pro 5Gは画素数では劣りますが、より明るいレンズと高性能なソニー製センサーを採用しています 。さらに、光学式手ブレ補正の搭載により、暗い場所や動画撮影時にブレの少ない安定した撮影が可能です 。

フロントカメラ

  • POCO M7 Pro 5G: 20MP
  • POCO M6 Pro: 16MP
  • 違い:M7 Pro 5Gは画素数が向上し、より高精細な自撮りが期待できます 。

バッテリーと充電

  • POCO M7 Pro 5G: 5110mAh、45Wターボチャージ、Battery Health 4.0搭載
  • POCO M6 Pro: 5000mAh、67W有線ターボ充電
  • 違い:M7 Pro 5Gはバッテリー容量が増加しましたが 、充電速度はM6 Proの方が高速です 。ただしM7 Pro 5Gにはバッテリーの健康状態を維持する新機能が追加されています 。

防水防塵

  • POCO M7 Pro 5G: IP64
  • POCO M6 Pro: IP54
  • 違い:M7 Pro 5Gは防塵性能が向上し、より高い保護性能を備えています 。

オペレーティングシステム

  • POCO M7 Pro 5G: Xiaomi HyperOS 1.0 (Android 14ベース)
  • POCO M6 Pro: MIUI 14 for POCO
  • 違い:M7 Pro 5Gはより新しいOSを搭載しています 。

サイズと重量

  • POCO M7 Pro 5G: 約190g、厚さ7.99mm
  • POCO M6 Pro: 179g、厚さ7.98mm
  • 違い:M7 Pro 5Gは機能が向上した分、若干大きく重くなっています 。

まとめ:POCO M7 Pro 5GとPOCO M6 Proの違い

POCO M7 Pro 5Gは、POCO M6 Proから5G対応、プロセッサの進化、ディスプレイ品質の向上、光学式手ブレ補正を搭載したカメラ、バッテリー容量の増加、最新OSの採用など、多くの点で正統進化を遂げているモデルです 。特に、より高速な通信と安定したカメラ性能を求めるユーザーにとって、魅力的なアップグレードとなっています。ただし、おサイフケータイ(FeliCa)には対応していない点には注意が必要です 。

POCO M7 Pro 5Gのメリット・デメリット

POCO M7 Pro 5Gでレースゲームをプレイしている様子。

POCO M7 Pro 5Gは、優れた性能と機能を備えた魅力的なスマートフォンですが、購入を検討する上で知っておくべきメリットとデメリットがあります。ここでは、その両面を詳しく解説し、どのようなユーザーに向いているのかを明らかにします。

【メリット】

メリット1:圧倒的なディスプレイ品質

最大の魅力は、同価格帯の製品を大きくリードするディスプレイ品質です。6.67インチの有機EL(AMOLED)ディスプレイは、120Hzの高リフレッシュレートに対応し、非常に滑らかな映像表示を実現します。さらに、ピーク輝度が2100nitsと極めて高く、日差しの強い屋外でも画面がはっきりと見えます。これは、HD+解像度の液晶ディスプレイを採用する競合機種と比較して大きなアドバンテージです。

メリット2:余裕のある基本性能

MediaTek Dimensity 7025-Ultraチップセットを搭載し、高い処理能力を発揮します。標準でRAM 8GB、ストレージ256GBと大容量のため、複数のアプリを同時に使うマルチタスクや、写真・動画の保存も余裕を持って行えます。競合するGalaxy A25 5G(4GB/64GB)やOPPO A3 5G(4GB/128GB)と比べても、その差は歴然です。

メリット3:先進の5G通信対応

前モデルのPOCO M6 Proや一部の競合機種が4Gまでの対応に留まる中、本機は5G通信に対応しています。これにより、対応エリアでは動画のストリーミングや大容量データのダウンロードをより高速かつ快適に行うことができ、将来的な通信環境の変化にも対応可能です。

メリット4:充実のマルチメディア機能

Dolby Atmos対応のステレオデュアルスピーカーを搭載しており、モノラルスピーカーの機種と比べて格段に臨場感のあるサウンドを楽しめます。また、近年では省略されがちな3.5mmイヤホンジャックや、家電のリモコンとして使える赤外線ブラスターが搭載されている点も、利便性を高める嬉しいポイントです。

【デメリット】

デメリット1:おサイフケータイ(FeliCa)非対応

最大の弱点は、日本のキャッシュレス決済で広く使われているおサイフケータイ(FeliCa)に対応していないことです。NFCによるタッチ決済(Type A/B)は利用可能ですが、SuicaやPASMOといった交通系ICカードや、iD、QUICPayをスマホで利用したいユーザーにとっては致命的なデメリットとなります。

デメリット2:カメラ構成の変更と充電速度

光学式手ブレ補正付きのメインカメラ画質は向上していますが、前モデルにあった8MPの超広角カメラと2MPのマクロカメラが省略されました。広大な風景の撮影や、被写体に寄った接写を楽しみたいユーザーには物足りない構成です。また、充電速度も前モデルの67Wから45Wにスペックダウンしており、より速い充電を求めるユーザーには不満が残る可能性があります。

デメリット3:限定的な防水・耐久性能

防水性能はIP64等級の防塵防滴にとどまります。日常的な水しぶきには耐えられますが、IPX8の高い防水性能を持つGalaxy A25 5Gなどと比較すると、お風呂場のような水回りでの使用には不安が残ります。また、米国国防総省制定のMIL規格に準拠した耐衝撃性能に関する記述もなく、落下などに対する堅牢性を重視する場合は他の選択肢が優れている可能性があります。

POCO M7 Pro 5Gのスペック(仕様)一覧

  • ディスプレイ: 6.67インチ有機EL (AMOLED)、2400 x 1080、最大120Hzリフレッシュレート、ピーク輝度2100nits.
  • プロセッサ: Dimensity 7025-Ultra (6nm、オクタコア、最大2.5GHz).
  • GPU: IMG BXM-8-256.
  • RAM(メモリ): 8GB LPDDR4X (最大16GB相当に拡張可能).
  • ストレージ: 256GB UFS2.2、microSD対応.
  • バッテリー: 5110mAh、45Wターボチャージ対応.
  • 駆動時間: 大容量バッテリー搭載、音楽再生61+時間、SNS利用19+時間 (具体的な駆動時間の記述は限定的).
  • 充電: 45Wターボチャージ対応、約30分で60%以上充電可能、45W充電器同梱.
  • 背面カメラ: 5000万画素メイン (OIS、F値1.5) + 200万画素深度、POCO Imaging Engine.
  • 前面カメラ: 2000万画素 (F値2.2).
  • ワイヤレス通信: Wi-Fi 802.11ac、Bluetooth 5.3、2.4/5GHz対応.
  • GPS: GPS (L1)、GLONASS (G1)、BDS (B1I)、Galileo (E1).
  • NFC: 対応、Felicaは非対応.
  • インターフェース: USB Type-C、3.5mmヘッドホンジャック、SIM/microSDハイブリッドスロット.
  • オーディオ: ステレオデュアルスピーカー、Dolby Atmos®、3.5mmヘッドホンジャック.
  • 振動モーター: (記述なし).
  • 機能: 画面内指紋センサー、AI顔認証、赤外線ブラスター、IP64防塵防滴、AI機能 (消しゴム等).
  • 防水防塵: IP64.
  • 冷却システム: (記述なし).
  • 生体認証: 画面内指紋センサー、顔認証.
  • OS: Xiaomi HyperOS 1.0 (Android 14ベース).
  • サイズ: 162.4 x 75.7 x 7.99 mm.
  • 重量: 190g.
  • カラー: シルバー、パープル、グリーン.
  • 付属品: 本体、ACアダプタ、USB Type-Cケーブル、SIMピン、ソフトケース、クイックスタートガイド.
  • モバイル通信: 5G/4G/3G/2G対応.
  • SIMカード: nanoSIM x2 (うち1つはmicroSDと排他利用).

対応バンド:POCO M7 Pro 5G

POCO M7 Pro 5G5G通信に対応しています。

基本的には本体にSIMカードを入れて、APN設定を済ませると、通信できます。

SIMはNanoSIMに対応しています。

対応バンドは以下の通りです。

  • 5G NR:1/2/3/5/7/8/12/20/26/28/38/40/41/48/66/77/78
  • 4G LTE:1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/26/28/32/66/38/40/41/42/48
  • 3G:W-CDMA:1/2/4/5/8/6/19
  • 2G GSM:2/3/5/8

対応バンドの詳細

ドコモ:

  • 5G: n78 (重要バンド n79 に非対応)
  • 4G: B1/3/19/28/42
  • プラチナバンド: B19 対応
  • (3G W-CDMA B1/6/19対応、GSM対応。ただし3Gは2026年3月末終了予定)

ドコモ回線ならahamoがおすすめ! → ahamoについての記事を読む

au:

  • 5G: n77/78
  • 4G: B1/3/18(B26含む)/28/41/42
  • プラチナバンド: B18/B26 対応
  • (3G/GSMはサービス終了済)

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ソフトバンク:

  • 5G: n77
  • 4G: B1/3/8/28/41/42
  • プラチナバンド: B8 対応
  • (3G W-CDMA B1/8対応、GSM対応。ただし3Gは2024年4月15日にサービス終了済)

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楽天モバイル:

  • 5G: n77
  • 4G: B3/18(B26含む)/28
  • プラチナバンド: B18/B26(パートナー回線) 対応、B28 (自社回線) 対応
  • (3G/GSMはサービス対象外)

楽天モバイル回線についてはこちらで紹介! → 楽天モバイルについての記事を読む

結論

この端末は、au、ソフトバンク、楽天モバイルについては、主要な4G LTEバンドおよび5G(Sub6)バンドに対応しており、それぞれのプラチナバンドもカバーしています(楽天モバイルは自社B28およびパートナー回線B18/26)。

ドコモについては、4G LTEの主要バンドとプラチナバンドには対応していますが、5Gの重要バンドであるn79に非対応なため、5Gの利用は限定的になります。

3G(W-CDMA)はドコモとソフトバンクの過去のバンドに対応していますが、ドコモはサービス終了予定、ソフトバンクはサービス終了済みです。GSMは対応していますが、日本国内では利用できません。

総合的に見て、この端末はau、ソフトバンク、楽天モバイルでは4G/5G(Sub6)ともに良好に利用できる可能性が高いですが、ドコモでの5G利用には大きな制限があると言えます。

ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。

こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。

ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!

POCO M7 Pro 5Gの評価

POCO M7 Pro 5Gで写真撮影する様子。

8つの基準で「POCO M7 Pro 5G」を5段階で評価してみました。

POCO M7 Pro 5Gの評価は以下の通りです。

画面の見やすさ:★★★★★

理由:6.67インチの有機ELディスプレイはFHD+解像度で高精細。最大120Hzのリフレッシュレートで滑らかな表示が可能。ピーク輝度2100nitsは非常に明るく、屋外での視認性も抜群です。Corning Gorilla Glass 5やウェットタッチ技術も搭載しています。

スペック:★★★☆☆

理由:Dimensity 7025-Ultra搭載で日常的な操作やマルチタスクは快適。Antutuスコアは約48万点でミドルレンジとしては標準的ですが、上位モデルには及びません。高負荷な3Dゲームは設定調整が必要です。メモリ8GB(拡張可)、ストレージ256GBは十分です。

耐久性: ★★★☆☆

理由:IP64等級の防塵防滴性能を備え、日常の水しぶきや埃に対応(M6 Proより向上)。ディスプレイはGorilla Glass 5で保護されています。バッテリーはTÜV SÜDの長寿命認証を取得しており、劣化しにくい点は評価できますが、防水性能は完全防水ではありません。

デザイン:★★★★★

理由:POCOシリーズのデザインを踏襲しつつ、岩石のような質感のソリッドカラーで上品な印象。背面カーブと約7.99mmの薄さで持ちやすいです。シームレスベゼルデザインも画面への没入感を高めます。カラーは3色から選べます。

通信:★★★★☆

理由:待望の5G通信に対応。au、ソフトバンク、楽天モバイルの主要バンドをカバー。Bluetooth 5.3にも対応しています。ただし、ドコモの5G n79バンドに非対応な点と、FeliCa(おサイフケータイ)に非対応な点は注意が必要です。

機能:★★★★☆

理由:Dolby Atmos対応のステレオデュアルスピーカー、画面内指紋認証、顔認証、3.5mmイヤホンジャック、赤外線ブラスター、AI消しゴムなど便利な機能を多数搭載。NFCには対応しますが、おサイフケータイが使えない点が惜しまれます。

使いやすさ:★★★★☆

理由:最新のXiaomi HyperOS搭載で、軽快な動作と洗練されたUIを提供。画面内指紋/顔認証、イヤホンジャック、赤外線リモコンなど日常で便利な機能が揃っています。ウェットタッチも便利。ただし、FeliCa非対応は一部ユーザーにはマイナスです。

価格:★★★★★

理由:通常価格32,980円(税込)、期間限定の早割で29,980円(税込)という価格設定は、搭載されている機能や性能を考えると非常にコストパフォーマンスが高いです。同価格帯の競合と比較しても魅力的な選択肢です。

総評:★★★★☆

価格を超えたバランスの良さ

POCO M7 Pro 5Gは、3万円前後というミドルレンジの価格帯ながら、それを超えるような魅力的な機能と性能をバランス良く詰め込んだスマートフォンです。特に、有機ELディスプレイの品質、5G通信への対応、充実した便利機能、そしてコストパフォーマンスの高さが際立っています。前モデルのPOCO M6 Proから着実に進化しており、多くのユーザーにとって満足度の高い一台となるでしょう。

明るく美しいディスプレイと充実の基本機能

特筆すべきは、最大2100nitsという驚異的なピーク輝度を実現した6.67インチ有機ELディスプレイです。これにより、晴れた日の屋外でも画面が非常に見やすく、120Hzのリフレッシュレートと合わせて、動画視聴やゲームプレイで高い没入感を得られます。

また、Dolby Atmos対応ステレオスピーカー、3.5mmイヤホンジャック、赤外線ブラスター、IP64防塵防滴、画面内指紋認証など、日常使いで「あったら嬉しい」機能がしっかりと搭載されている点も大きな魅力です。バッテリーも5110mAhと大容量で、45Wの急速充電、さらにバッテリー寿命を延ばす機能や認証も備わっており、安心して長く使えます。

5G対応と進化したソフトウェア

前モデルからの最大の進化点の一つが5G通信への対応です。これにより、高速・低遅延なモバイル通信を利用でき、動画のダウンロードやストリーミング、オンラインゲームなどがより快適になります。OSには最新のXiaomi HyperOS (Android 14ベース) を搭載し、従来のMIUIからパフォーマンスやUI、連携機能が向上。AI消しゴムなどの便利なソフトウェア機能も充実しており、使い勝手も進化しています。

注意点と選び方のポイント

一方で、いくつか注意点もあります。最大のポイントはFeliCa(おサイフケータイ)に非対応であることです。SuicaやPASMOなどの交通系ICや電子マネーをスマートフォンで利用したいユーザーにとっては、大きなデメリットとなります。また、カメラは50MPメインカメラにOISを搭載し画質は良好ですが、前モデルにあった超広角カメラやマクロカメラは搭載されていません。

プロセッサ性能もミドルレンジとしては十分ですが、最高設定での高負荷なゲームプレイには向きません。これらの点を理解した上で、自分の使い方に合っているか検討することが重要です。

総合的に見て、POCO M7 Pro 5Gは、おサイフケータイ機能が不要で、価格を抑えつつも高品質なディスプレイや充実した基本性能、5G通信を求めるユーザーにとって、非常に有力な選択肢となるでしょう。

POCO M7 Pro 5Gは買うべき?どんな人に最適?

POCO M7 Pro 5G」は購入するべきスマートフォンなのでしょうか?今までの内容を総括して、買いかどうかを考えてみましょう。

ディスプレイと基本性能を重視するなら「買い」

特に、スマートフォンの画面表示品質にこだわるユーザーにとって、POCO M7 Pro 5Gは「買い」と言えるでしょう。FHD+解像度の有機ELディスプレイは、moto g05やGalaxy A25 5G、OPPO A3 5Gといった同価格帯の液晶モデルと比較して明らかに高品質です。

最大2100nitsという高いピーク輝度も、屋外での利用が多い方には大きなメリットとなります。また、RAM 8GB/ストレージ256GBという構成は、Galaxy A25 5G(4GB/64GB)などよりも余裕があり、プロセッサ性能も日常使いから多少のゲームまで快適にこなせるレベルです。5G通信に対応している点も、POCO M6 Proやmoto g05にはない利点です。

おサイフケータイ非対応とカメラ構成が許容できるか

一方で、購入を慎重に検討すべき点もあります。最大のハードルは、おサイフケータイ(FeliCa)に非対応であることです。SuicaやPASMO、iD、QUICPayといったサービスをスマートフォンで利用することが必須のユーザーは、FeliCa対応のGalaxy A25 5GやOPPO A3 5Gなどを検討する方が良いでしょう。

また、カメラ機能に関しても、POCO M6 Proにあった超広角カメラやマクロカメラが搭載されていません。メインカメラの画質は良好ですが、多様な撮影シーンに対応したい場合は、この点がデメリットになる可能性があります。充電速度が前モデルより若干遅くなった点や、防水性能がIP64(防滴レベル)である点も、使い方によっては気になるかもしれません。

総合的なコストパフォーマンスと判断基準

結論として、POCO M7 Pro 5Gは、おサイフケータイ機能が不要で、超広角・マクロ撮影に強いこだわりがなく、かつ高品質なディスプレイと安定した基本性能、5G通信をできるだけ低価格で手に入れたいユーザーにとっては、非常におすすめできるスマートフォンです。

ステレオスピーカーやイヤホンジャック、赤外線ブラスターといった便利な機能も備わっており、全体的なコストパフォーマンスは極めて高いと言えます。特に、2025年4月30日までの早割キャンペーン期間中であれば、さらにお得に購入できます。自身の使い方と予算、そして許容できるデメリットをよく考慮して、購入を判断してください。

[amazon]

POCO M7 Pro 5Gの価格・購入先

POCO M7 Pro 5G 本体グリーンの外観 正面

シャオミオンラインストア

32,980円で販売されています。

シャオミオンラインストアで「POCO M7 Pro 5G」をチェックする

IIJmio

IIJmioのPOCO M7 Pro 5Gの価格は以下の通りです。

のりかえ(MNP)の場合

  • 一括払い: 税込24,800円
  • 24回払い: 税込1,035円/月

新規契約・機種変更などの場合(通常価格)

  • 一括払い: 税込32,980円
  • 24回払い: 税込1,376円/月

ご注意

  • 上記は端末のみの価格です。別途、SIMの月額料金や初期費用がかかります。
  • 価格はキャンペーンなどにより変動する場合があります。最新の情報は公式サイトでご確認ください。

IIJmioで「POCO M7 Pro 5G」をチェックする

ECサイト

  • Amazonで30,008円、
  • 楽天市場で29,980円(送料無料・早割3000円OFFクーポン付き)、
  • ヤフーショッピングで32,830円、
  • AliExpressで29,113円、
  • 米国 Amazon.comで$258.99、

で販売されています。

Amazonで「POCO M7 Pro 5G」をチェックする

楽天市場で「POCO M7 Pro 5G」をチェックする

ヤフーショッピングで「POCO M7 Pro 5G」をチェックする

AliExpressで「POCO M7 Pro 5G」をチェックする

米国 Amazon.comで「POCO M7 Pro 5G」をチェックする

※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

おすすめのライバル機種と価格を比較

POCO M7 Pro 5Gに似た性能をもつスマートフォンも販売されています。価格の比較もできるので、ぜひ参考にしてみてください。

moto g66j 5G

Motorolaから発売された約6.7インチの5Gスマートフォンです(2025年7月10日発売)。

Android 15、MediaTek Dimensity 7060、8GBメモリ(RAMブーストにより最大24GBまで拡張可能)、2,400 x 1,080 pxのLCD、128GBストレージ、5200 mAhバッテリー、背面約5,000万画素+約800万画素の2眼カメラ、前面約3,200万画素のフロントカメラを搭載しています。

また、IP68・IP69/MIL-STD-810H防水防塵、おサイフケータイ®、最大2TBまでのストレージ拡張、指紋認証、顔認証、USB Type-C、5G通信、Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz+5GHz)、Bluetooth® 5.3、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで31,636円(税込)、楽天市場で34,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで34,800円、です。

関連記事:moto g66j 5G 徹底レビュー!耐久性・カメラ・機能をg64と比較

Amazonで「moto g66j 5G」をチェックする

CMF Phone 2 Pro

Nothing CMFから発売された6.77インチの5Gスマートフォンです(2025年4月発売)。

MediaTek Dimensity 7300 Pro 5G、8GBメモリ(RAMブースターで最大16GB拡張可能)、FHD+のフレキシブルAMOLEDディスプレイ(120Hzアダプティブ、3000nitsピーク輝度)、128GBまたは256GBストレージ、最大22時間(YouTube再生時)駆動する5000 mAhバッテリー、背面50MP+50MP+8MPの3眼カメラ(メイン、望遠2x光学ズーム、超広角)、前面16MPのフロントカメラ、Android 15ベースのNothing OS 3.2 (3年間のAndroidアップデート、6年間のセキュリティパッチ保証) を搭載しています。

また、Essential Key、情報整理スペース「Essential Space」、Glyph Interface、ChatGPTとの連携機能、X軸リニアバイブレーター、ユニバーサルカバー(交換可・アクセサリーの取り付け)、タッチサンプリングレート1000Hzに対応。

IP54防水防塵、NFC (Google Pay対応)、最大2TBまでのストレージ拡張、33W有線急速充電、5Wリバース有線充電、画面下光学式指紋センサー、顔認証、USB Type-C、5G通信、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.3、GPSにも対応しています。

価格は、AliExpressで31,470円、ヤフーショッピングで51,800円、です。

関連記事:CMF Phone 2 Pro レビュー!性能とカメラをPhone 1と比較

Amazonで「CMF Phone 2 Pro」をチェックする

POCO M6 Pro

シャオミ POCO ブランドから発売された6.6インチの4Gスマホです(2024年1月11日 発売)。

Android 13(MIUI 14 for POCO)、MediaTek Helio G99-Ultra、8GB/12GB LPDDR4Xメモリ、フルHD+ののAMOLED(有機EL)液晶、256GB/512GB UFS 2.2、5000 mAhバッテリー、背面64MP+8MP+2MPのAIトリプルカメラ、前面16MPのフロントカメラ搭載で、

67W急速充電、IP54防水防塵、2160Hz インスタント タッチ サンプリング レート、リフレッシュレート 最大1200Hz、Dolby Atmos、ハイレゾオーディオ認証、画面内指紋認証、AI顔認証、 Z軸リニア振動モーター、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。

価格は、楽天市場で35,385円(送料無料・中古は16,800円)、ヤフーショッピングで33,800円、AliExpressで23,784円、米国 Amazon.comで$188.43 です。

関連記事:ゲームに最適「POCO M6 Pro」と人気SIMフリースマホを比較

Amazonで「POCO M6 Pro」をチェックする

moto g05

モトローラから発売された6.7インチのスマートフォンです(2025年3月14日発売)。

Android 15、MediaTek Helio G81 Extreme、8GBメモリ、HD+(1,604 x 720 px)のTFT液晶、128GBストレージ、5200 mAhバッテリー、背面 約5,000万画素のメインカメラ、前面 約800万画素 のフロントカメラを搭載しています。

また、最大24GBまでのメモリ拡張、ステレオスピーカー、Dolby Atmos、シンプルホーム、詐欺・迷惑電話対策、スマートスタートボタン、

IP52防水、最大1TBまでのストレージ拡張、、指紋認証(側面)、顔認証、USB Type-C (USB 2.0 /OTG)、3.5mmイヤホンジャック、、FMラジオ、デザリング、4G通信、 DSDV、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.4、GPS、NFC、に対応しています。

価格は、Amazonで20,800円(税込・2080円OFFクーポン付きで実質 18,720円)、楽天市場で20,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで20,800円、です。

関連記事:moto g05レビュー!6.7大画面と24GB RAMで大満足な格安スマホ

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Galaxy A25 5G

Samsungから発売された6.7インチの5Gスマートフォンです(2025年2月27日発売)。

Android 15、MediaTek Dimensity 6100+、4GBメモリ、720 x 1600 pxのTFT液晶、64GBストレージ、最大21時間(動画再生時)駆動する5000 mAhバッテリー、背面50MP+2MPの2眼カメラ、前面5MPのフロントカメラを搭載しています。

また、IPX5/IPX8防水防塵、、おサイフケータイ (Felica)、最大1.5TBまでのストレージ拡張、「かんたんモード」、「Galaxy使い方相談」、「端末リモート追跡」、通話録音、「Samsung Health」、「Smart Switch」(データ移行)、目の保護モード、バッテリーの保護、省電力モード、指紋認証、顔認証、USB Type-C、5G通信、Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac (2.4GHz+5GHz)、Bluetooth 5.4、GPSに対応しています。

価格は、Amazonで29,900円(税込・SM-A253QZBASJP)、楽天市場で22,748円(送料無料・ドコモ版・未使用品)、ヤフーショッピングで15,700円(SIMロック解除済み)、Samsungオンラインショップの一括で2万9900円(SIMフリー)、米国 Amazon.comで$229.99、です。

関連記事:Galaxy A25 5Gをレビュー!メリット・デメリット、価格、スペック、カメラ性能

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OPPO A3 5G

OPPOから発売された6.7インチの5Gスマートフォンです(2024年12月12日発売)。

MediaTek Dimensity 6300、4GB LPDDR4xメモリ、128GB UFS 2.2ストレージ、5100 mAhバッテリー、背面50MP+2MPの2眼カメラ、前面8MPのフロントカメラを搭載しています。

また、45W 急速充電、IP54防水防塵、MIL-STD-810H、プラッシュタッチ、ウルトラボリューム、最大8GBまでのメモリ拡張、おサイフケータイ、NFC、デザリング、eSIM、最大1TBまでのストレージ拡張、側面指紋認証、顔認証、USB 2.0 Type-C (OTG)、3.5mmイヤホンジャック、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.3に対応しています。

価格は、Amazonで24,850円(税込・2000円OFFクーポン付きで実質22,850円)、楽天市場で28,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで29,800円、です。

関連記事:頑丈でコスパ最強! OPPO A3 5Gの耐久性と魅力を徹底レビュー!

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