Dimensity 8400 Ultra 搭載の5Gスマホ「POCO X7 Pro」。早くも「ハイエンド並みの性能でコスパも高い」と評判です。
POCOといえば、日本でも「POCO F6 Pro」が発売され、ハイエンドモデルながらも7万円台から購入できる価格設定で人気を博しました。
海外ではDimensity 8300-Ultraを搭載した「POCO X6 Pro」も発売され、圧倒的なコストパフォーマンスで人気モデルになっています。
今回発売された「POCO X7 Pro」はその後継モデルで、さらに性能を進化させた注目のモデルです。
前モデル以上に性能が向上したプロセッサはもはやハイエンドスマホやゲーミングスマホと同等の性能になっているとも言われ、世界中から注目されています。
本記事ではそんな大きな注目を集めている「POCO X7 Pro」を徹底解説するべく、以下の8点を重点的に解説します!
- 外観・デザイン(サイズ・重量)
- ディスプレイ・リフレッシュレート
- プロセッサ(ベンチマーク、ゲーム性能)
- メモリ・ストレージ
- カメラ性能
- オーディオ性能
- バッテリー・充電
- OSと機能
また、前モデル「POCO X6 Pro」や、同時期に発売された「POCO X7」との違いも紹介!Antutuベンチマークやゲーム性能、購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
「POCO X7 Pro」が発売開始!
2025年1月10日、AliExpressで「POCO X7 Pro」(グローバル版)が発売されました。5万円以下で発売され、すでに注文が殺到しているようです。前モデル「POCO X6 Pro」との違いも気になりますね。
「POCO X7 Pro」とは?
中国 シャオミ傘下のPOCOから発売された 6.67インチの5Gスマートフォンです。OSにはXiaomi HyperOS 2 (Android 15ベース)を採用しています。
プロセッサはMediaTek Dimensity 8400-Ultraで、Antutuベンチマークで約156万を超えるスコアを記録。前世代のDimensity 8400からさらに性能が向上したことで、
10万円以上するハイエンドモデルやゲーミングスマホなどと同等の性能を発揮します。
1.5Kの有機ELディスプレイ・90Wハイパーチャージ
「POCO X7 Pro」の魅力はパワフルなプロセッサだけではありません。鮮やかな色彩を生き生きと再現する有機ELディスプレイは解像度 2712 x 1220 pxと非常に高精細で、最大輝度3200 nitsの明るさを実現。
リフレッシュレート 120Hzの滑らかな再生が可能なほか、堅牢なコーニング ゴリラガラス 7による保護により、液晶の破損を防ぐこともできます。
また、6000 mAhバッテリー搭載で、90Wのハイパーチャージ(急速充電)に対応。わずか約42分で、スピーディにフル充電できます。
手ブレ補正付き50MPカメラ・IP68防水防塵
「POCO X7 Pro」はカメラ性能も妥協していません。背面にはソニーのIMX882センサー採用の5000万画素カメラを搭載し、新たに光学手ブレ補正に対応。背面カメラには超広角800万画素のサブカメラも搭載されています。
また、新たにIP68防水防塵に対応。前モデル「POCO X6 Pro」のIP54から耐久性も大幅に向上しています。
通信面では5G通信に加えてWi-Fi 6対応でオンラインゲームなども快適に利用できます。Bluetoothバージョンは最新の6.0対応です。
もちろん、スピーカーはDolby Atmos対応で動画やゲームも高音質で楽しめますよ。
それでは早速どんなスマートフォンなのか、その価格や特徴(メリット)をくわしく見ていきましょう。
この製品の購入はこちら→ Amazon リンク / AliExpress リンク
公式ページ:POCO X7 Pro – Xiaomi Global
価格をチェック!他メーカーのスマホよりも安いのか?
「POCO X7 Pro」はAliExpressで49,564円で販売されています。製品の公式ページに購入のリンクが貼られており、そこからAliExpressの販売ページにアクセスできます。すでに注文が殺到しており、購入が難しいかも・・・。もう少し待った方がいいかもしれません。
「POCO X7」
同時に発売された標準版「POCO X7」はAliExpressで35,931円です。こちらはプロセッサにDimensity 7300-Ultraを採用したモデルです。バッテリー容量は5110mAhで充電は45Wターボチャージに対応しています。その他のスペックは上位版である「POCO X7 Pro」にほぼ共通しています(※メモリとストレージのの規格は異なっています。また、X7の背面のサブカメラは超広角だけでなくマクロにも対応します)。
「POCO X6 Pro」
2024年1月に発売された「POCO X6 Pro」はAmazonで48,800円、AliExpressで37,069円で販売されていました。こちらはDimensity 8300 Ultraプロセッサを搭載したモデルです。他に6.67インチの有機ELディスプレイや64MP+8MP+2MPのAI トリプルカメラ、5000 mAhバッテリーを搭載。リフレッシュレート 120Hz、IP54防水防塵、5G通信、画面内指紋認証、冷却システムにも対応しています。
「POCO F6 Pro」
2024年5月23日に発売された「POCO F6 Pro」は楽天市場で62,980円、AliExpressで64,305円で販売中です。こちらはQualcomm Snapdragon 8 Gen 2を搭載したハイエンドなモデルです。解像度3200 x 1440 pxのAMOLED液晶、5000 mAh バッテリー、背面50MP+8MP+2MPの3眼カメラ、前面16MPのフロントカメラを搭載しています。
「motorola edge 50 pro」
2024年7月12日にモトローラから発売された6.7インチの5Gスマートフォン「motorola edge 50 pro」はAmazonで66,987円、ヤフーショッピングで65,980円(送料無料)、AliExpressで65,872円で販売中です。こちらはQualcomm Snapdragon 7 Gen 3を搭載したモデルで、OSはAndroid 14です。
解像度2712 x 1220 pxの有機EL液晶や4500mAh バッテリー、背面50MP+13MP+10MPの3眼カメラ、前面50MPのフロントカメラを搭載し、128W急速充電やおサイフケータイ(NFC FeliCa)、IP68防水防塵、リフレッシュレート 144Hzにも対応しています。
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」
シャオミから2024年5月16日に発売された6.67インチの5Gスマートフォン「Redmi Note 13 Pro+ 5G」はAmazonで59,856円(au XIG05のSIMロック解除版は35,180円)、AliExpressで45,227円で販売中です。
こちらはMediaTek Dimensity 7200-Ultraを搭載したモデルで、OSはXiaomi HyperOS(Android 14ベース)です。CrystalRes AMOLED 液晶や5000 mAhバッテリー、背面 200MP+8MP+2MPの3眼カメラ、前面 16MPのフロントカメラ搭載で、120W ハイパーチャージ、リフレッシュレート 最大 120Hz、NFC/おサイフケータイ、IP68防水防塵に対応しています。
「Nothing Phone (2a)」
Nothingから発売された6.7インチの5Gスマートフォン「Nothing Phone (2a)」はAmazonで42,370円、AliExpressで44,345円で販売中です。こちらはMediaTek Dimensity 7200 Proプロセッサを搭載したモデルで、OSはAndroid 14ベースのNothing OS 2.5です。
解像度1084 x 2412 px のフレキシブル AMOLED液晶や5000 mAh バッテリー、背面50MP+50MPの2眼カメラ、前面32MPのフロントカメラ搭載で、最大120Hzのリフレッシュレート、冷却システム、IP54防水防塵、45W急速充電などに対応しています。
外観:3色の個性が光るプレミアムなデザイン
「POCO X7 Pro」は、シンプルながらも力強い、POCO独自の新しいデザインを採用しています。背面には2つの異なるテクスチャを組み合わせた革新的なデュアルテクスチャデザインを採用し、個性を際立たせています。特にイエローバージョンでは、大胆なレザーテクスチャが採用されています。
また、滑らかな曲線を描くボディは、手にしっくりと馴染みます。160.75 x 75.24 x 8.29mmというサイズは、大きすぎず小さすぎず、片手でも快適に操作できます。わずか195gという軽さも魅力。長時間使用しても疲れにくく、いつでもどこでも快適に持ち運べます。
カラーは、都会的で洗練された印象を与えるミッドナイトブラック、緑豊かな森を思わせるフォレストグリーン、太陽の光を浴びたような鮮やかなサンシャインイエローの3色展開です。
背面
背面は2つの円形のカメラレンズを囲むように、リング状の装飾が施された「デュアルターボリング」デザインを採用。光沢のあるリング状の装飾が、高級感を演出し、シンプルな背面デザインの中で、目を引くアクセントとなっています。
前モデルと比較
「POCO X6 Pro」と比較すると、サイズはPOCO X7 Proの方がわずかに大きく、厚みがあります。また、POCO X7 Proの方がわずかに重いです。
ただし、サイズと重量の差はわずかであり、手に持った時の感覚は大きく変わらない可能性があります。
<サイズ・重量を比較>
- 1.「POCO X7 Pro」・・・160.75 x 75.24 x 8.29-8.43 mm / 195-198 g
- 2.「POCO X7」・・・162.33 x 74.42 x 8.4-8.63 mm / 185.5-190 g
- 3.「POCO X6 Pro」・・・160.45 x 74.34 x 8.25 mm / 186 – 190 g
- 4.「POCO F6 Pro」・・・160.86 x 74.95 x 8.41 mm / 209 g
ディスプレイ:すべてを超越する、最高の映像美!
「POCO X7 Pro」の6.67インチの大画面AMOLEDディスプレイは、鮮やかで深みのある色彩を忠実に再現。『原神』の幻想的な世界や、『Netflix』の映画作品を、かつてないほど美しく描写します。
高精細な1.5K画質
解像度2712 x 1220 pxの1.5Kディスプレイで、細部まで緻密に描かれた映像は、まるで目の前で物語が展開されているかのような臨場感をもたらします。HDR10+とDolby Visionにも対応し、『Amazon Prime Video』で配信されている最新映画を、映画館のようなダイナミックな映像体験で楽しめます。
屋外の太陽の下でも、鮮明に表示できる
最大輝度3200nitsのディスプレイは、強烈な日差しの中でも、クリアで鮮明な視認性を確保。屋外での『Pokémon GO』プレイや、『YouTube』での動画視聴も、ストレスなく楽しめます。
120Hzのリフレッシュレート
リフレッシュレート 120Hzは、画面を驚くほど滑らかに表示。『ウマ娘 プリティーダービー』のレースシーンや、『Apex Legends Mobile』での戦闘も、驚くほどスムーズに映し出されます。
感度の良いタッチ操作
また、スクロールやゲームなど、あらゆる操作がシームレスに流れ、ストレスフリーな操作感を実現します。480Hzのタッチサンプリングレートは、指の動きに瞬時に反応し、『Twitter』のタイムライン操作や、ブラウザでのWebサイト閲覧も、遅延のない快適な操作を可能にします。
目に優しく長時間の使用に最適
POCO X7 Proは、目に優しい機能も充実。サンライトモード、リーディングモード、サイクルモードなど、『Kindle』で読書を楽しむ時や、夜に『TikTok』を閲覧する時など、シーンに合わせて最適な表示に調整できます。1920Hz PWM調光やTÜV Rheinland低ブルーライト認証も取得し、長時間の使用でも目の負担を軽減します。
美しさだけでなく耐久性にも優れる
Corning Gorilla Glass 7を採用し、傷や衝撃からディスプレイを保護。美しいだけでなく、耐久性にも優れています。
前モデルと比較
POCO X7 ProとPOCO X6 Proは、どちらも6.67インチで解像度2712 x 1220 pxのAMOLEDディスプレイを搭載しています。 しかし、最大輝度と保護ガラスの種類に違いがあります。
POCO X7 Proは、最大輝度が3200nitsと非常に高く、日差しの強い屋外でも画面が見やすくなっています。 また、Corning Gorilla Glass 7を採用しており、傷や衝撃に対する耐性も向上しています。
一方、POCO X6 Proは最大輝度が1200nits、保護ガラスはCorning Gorilla Glass 5です。 X7 Proと比べると、輝度が低く、傷つきやすい可能性があります。
ディスプレイの性能を重視する場合は、POCO X7 Proの方がおすすめです。
<ディスプレイを比較>
- 1.「POCO X7 Pro」・・・6.67インチ、解像度 2712 x 1220 pxのAMOLED
- 2.「POCO X7」・・・6.67インチ、解像度 2712 x 1220 pxのAMOLED
- 3.「POCO X6 Pro」・・・6.67インチ、解像度 2712 × 1220 pxのAMOLED
- 4.「POCO F6 Pro」・・・6.67インチ、解像度 3200 x 1440 pxのAMOLED
プロセッサ:Dimensity 8400 Ultraの性能とAntutuベンチマーク
「POCO X7 Pro」はMediaTek Dimensity 8400 Ultraを搭載し、驚異的な処理能力を発揮します。
このプロセッサは、最新の4nmプロセスで製造された高性能プロセッサです。8つのコアを搭載し、最大3.25GHzで動作することで、あらゆるタスクをスムーズに処理します。『LINE』や『Instagram』などのアプリの起動、ウェブブラウジング、『YouTube』での動画視聴など、あらゆる操作を快適に行えます。
高性能GPUで、ゲームもサクサク
GPUは、グラフィック処理を担当する部分です。POCO X7 Proに搭載されたArm Mali-G720 MC7は、『原神』や『ウマ娘 プリティーダービー』のような3Dゲームをプレイする際も、美しいグラフィックを滑らかに表示し、快適なゲーム体験が可能です。
AI処理を高速化するAPU
APUは、AI処理に特化したプロセッサです。POCO X7 Proに搭載されたMediaTek APU 880は、AI処理を高速化することで、カメラの画像処理や音声認識などの機能をよりスムーズに実行します。例えば、ポートレートモードでの撮影や、音声アシスタントの利用などが、より快適になります。
Antutuベンチマークは?
Antutu V10 ベンチマーク総合のスコアは約156万を記録しています。
例: Antutu V10 総合で「1568431」、CPUで「359485」、GPUで「574754」、MEMで「323713」、UXで「310479」
前モデル「POCO X6 Pro」が搭載していたMediatek Dimensity 8300 Ultra(Antutu:約146万)よりも性能が向上し、より快適な動作が可能になっています。
Dimensity 8400 Ultra性能を比較
Dimensity 8400 Ultraの性能はAntutuベンチマークスコアで約156万点と、Exynos 2400eやSnapdragon 8s Gen 3と同等レベルの性能を持っていると言えます。
これらのSoCは、Snapdragon 8 Gen 2やDimensity 8300 Ultraよりも高いスコアを出しており、ハイエンドSoCの中でも上位に位置する性能を持っていると考えられます。
具体的な性能差としては、Snapdragon 8 Gen 2やDimensity 8300 Ultraに対しては約10%、Snapdragon 8 Gen 1に対しては約30%、Tensor G3に対しては約45%、Snapdragon 7 Gen 3に対しては約80%、Dimensity 8020に対しては約110%、Dimensity 7200-Ultraに対しては約120%高いスコアとなっています。
これらのことから、Dimensity 8400 Ultraは、最新のハイエンドSoCと比較しても遜色ない性能を持つSoCであると言えます。
<CPUランキング>
※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。
- Exynos 2400e (Galaxy S24 FE)・・・Antutu:約 150万 前後
- Snapdragon 8s Gen 3 (AQUOS R9 Pro)・・・Antutu:約 150万 前後
- Snapdragon 8 Gen 2 (AQUOS R8 pro/POCO F6 Pro/Zenfone 10/Xperia 5 V)・・・Antutu:約 140万 前後
- Dimensity 8400 Ultra (POCO X7 Pro)・・・Antutu:約 156万
- Dimensity 8300 Ultra (POCO X6 Pro)・・・・・・Antutu:約 140万 前後
- Snapdragon 8 Gen 1 (motorola edge30 PRO)・・・Antutu:約 117万
- Tensor G3 (Google Pixel 8a)・・・Antutu:約 107万 前後
- Snapdragon 7 Gen 3 (motorola edge 50 pro)・・・Antutu:約 85万 前後
- Dimensity 8020 (motorola edge 40)・・・Antutu 約 74万
- Dimensity 7200-Ultra (Redmi Note 13 Pro+ 5G)・・・Antutu:約72万
ゲーム性能
Dimensity 8400 Ultraは、Antutu V10のベンチマーク結果を見る限り、非常に高いGPUスコアを叩き出しており、多くのゲームを高画質・高フレームレートで快適にプレイできることが期待できます。
以下に、具体的なゲームタイトルとFPSを記載します。
<人気 RPGゲームタイトルのFPS>
- 原神 Genshin Impact: 最高画質では60 FPSで動作しますが、負荷が高いため、中画質設定で安定した60 FPSを維持することを推奨します。広大なオープンワールドを自由に探索し、魅力的なキャラクターたちとの冒険を楽しめます。
- タワーオブファンタシー Tower of Fantasy: 最高画質では55-60 FPSで動作し、フレームレートがやや不安定になることがあります。中画質設定では安定した60 FPSでプレイできます。アニメ調のグラフィックで、爽快なアクションを楽しめるRPGです。
- Honkai: Star Rail: 最高画質では50-60 FPSで動作し、フレームレートがやや不安定になることがあります。中画質設定では安定した60 FPSでプレイできます。美しいグラフィックと、戦略性の高いターン制バトルが特徴です。
- Final Fantasy Brave Exvius: 最高画質でも安定した60 FPSで動作します。ドット絵風のグラフィックで描かれる、王道ファンタジーRPGです。
<人気 FPS/TPSゲームタイトルのFPS>
- Call of Duty: Mobile: 最高画質で60 FPSを目指していますが、激しい戦闘シーンではフレームレートが低下する可能性があります。それでも、モバイルFPSの中でも高いグラフィッククオリティを誇ります。
- PUBG Mobile: HDR画質・Ultraフレームレート設定でも安定したプレイが可能です。広大なマップを探索し、リアルな銃撃戦を体験できます。
- Fortnite: 高画質設定でも平均60 FPSを維持し、滑らかな動きで建築や戦闘を楽しむことができます。個性的なキャラクターやアイテムも魅力です。
<その他のゲームタイトルのFPS>
ウマ娘 プリティーダービー: 3Dライブもスムーズに再生可能です。育成したウマ娘でレースに勝利し、感動のストーリーを体験できます。
Minecraft: 高画質設定でも快適なプレイが可能です。ブロックを積み重ねて、自分だけの世界を作り上げましょう。
Asphalt 9: Legends: 最高画質でも安定した60 FPSで動作します。美麗なグラフィックで、リアルなレースを楽しむことができます。
Pokémon GO: AR+モードも快適に動作します。現実世界を舞台に、ポケモンを捕まえたり、バトルしたりできます。
冷却性能
POCO X7 Proの冷却性能は、LiquidCool Technology 2.0という冷却システムによって実現されています。
このシステムは、熱伝導率の高い銅製のベイパーチャンバー、複数のグラファイトシートを採用し、高負荷なゲームプレイ時でも、デバイスの温度上昇を抑え、安定したパフォーマンスを維持することができます。
具体的には、LiquidCool Technology 2.0は、以下のような効果をもたらします。
- CPU温度を最大10℃低下: 高負荷な処理が続く場合でも、CPUの温度上昇を効果的に抑制します。
- 安定したフレームレート: 温度上昇によるパフォーマンスの低下を防ぎ、ゲームプレイ中のフレームレートを安定させます。
- 長時間のゲームプレイ: 発熱を抑えることで、バッテリーの消費を抑え、より長時間のゲームプレイを可能にします。
メモリとストレージ:大容量で高速処理!ストレスをまったく感じさせない!
「POCO X7 Pro」は最新のLPDDR5X RAMを8GBまたは12GB搭載。複数のアプリを同時に開いても、『原神』や『ウマ娘 プリティーダービー』のような重たいゲームをプレイしても、スムーズに動作します。
また、メモリ拡張機能「Memory extension 3.0」を使えば、ストレージの一部をRAMとして使用し、8GBモデルは最大13GB、12GBモデルは最大17GBまで拡張可能。これにより、さらに多くのアプリを同時に開いたり、『Apex Legends Mobile』や『Call of Duty: Mobile』のようなより重いゲームをプレイしたりしても、快適な動作を維持できます。
大容量ストレージ
「POCO X7 Pro」は256GBまたは512GBの大容量ストレージを搭載。高画質の写真や動画を、容量を気にせず、思う存分保存できます。旅行中の写真や『TikTok』に投稿する動画なども容量を気にせず楽しめます。
高速なストレージ規格
最新のUFS 4.0ストレージは、読み書き速度が従来のUFS 3.1と比べて大幅に向上。『LINE』や『Instagram』などのアプリの起動や、大きなサイズの動画ファイルの転送が爆速で行えます。待ち時間のストレスから解放され、より快適に使用できます。
「POCO X7」と比較
メモリに関しては、X7 ProはLPDDR5X RAMを搭載し、X7はLPDDR4X RAMを搭載しています。LPDDR5XはLPDDR4Xよりも高速で、消費電力が少ないです。
また、ストレージに関しては、X7 ProはUFS 4.0ストレージを搭載し、X7はUFS 2.2ストレージを搭載しています。UFS 4.0はUFS 2.2よりも読み書き速度が速いです。
これらの違いにより、POCO X7 ProはPOCO X7よりもアプリの起動、ファイルの読み込み、マルチタスクなどの動作が高速になる可能性があります。 特に、重いゲームやアプリを使用する場合は、X7 Proの方が快適に動作するでしょう。
<メモリ・ストレージを比較>
- 1.「POCO X7 Pro」・・・8GB or 12GB LPDDR5X / 256GB or 512GB UFS 4.0
- 2.「POCO X7」・・・8GB or 12GB LPDDR4X / 256GB or 512GB UFS2.2
- 3.「POCO X6 Pro」・・・8GB or 12GB LPDDR5X / 256GB / 512GB UFS 4.0
- 4.「POCO F6 Pro」・・・12GB LPDDR5X / 256GB or 512GB UFS 4.0
カメラ性能:高画素と手ブレ補正で感動を永遠に!
「POCO X7 Pro」の50MPの高解像度とf/1.5の明るいレンズを搭載したメインカメラは、ソニー製のIMX882センサーを採用し、前世代と比べて65%も光量を取り込めるようになりました。暗い場所でもノイズを抑え、鮮明で美しい写真を撮影できます。例えば、夜の街並みや、薄暗い室内での撮影でも、明るくクリアな写真が撮れます。
<サンプル画像へのコメント>何気なく撮った写真のように見えるが、色のメリハリが非常にバランス良く、見ていて心地がいい。被写体の動きが一瞬止まっているように見えるのは強力な手ブレ補正機能が効いている証拠だ。一瞬を逃さない「瞬間」を切り取るカメラだ。
ブレずに、くっきりと写せる
光学式手ブレ補正(OIS)機能を搭載し、手ブレによる画像のぼやけを抑制。歩きながらの撮影や、夜景撮影でも、安定した美しい写真が撮れます。
一瞬を、逃さない高度なスナップショット機能
UltraSnap機能を使えば、シャッターチャンスを逃しません。低遅延キャプチャ、ナイトシーンキャプチャ、モーションキャプチャなど、高度なスナップショット機能で、どんな瞬間も完璧に捉えられます。例えば、ペットの素早い動きや、スポーツの試合中の決定的瞬間など、一瞬の出来事を逃さず撮影できます。
ポートレートも、美しく
デュアル焦点距離ポートレート機能により、背景をぼかした美しいポートレート写真を簡単に撮影できます。まるでプロが撮ったような、印象的な写真に仕上がります。
動画も、プロ級に
4K/60fpsの動画撮影に対応し、OISとEISの両方で手ブレを抑制。滑らかで安定した、高画質動画を撮影できます。モーショントラッキングフォーカス2.0を使えば、被写体を自動で追尾し、常にピントの合った動画を撮影できます。例えば、子供の運動会や、ペットの遊びを撮影する際に、被写体を追いかけながらでも、常にピントの合った動画を撮影できます。
さらに、ディレクターモードを使えば、まるで映画監督のようにクオリティの高い動画を撮影できます。
ディレクターモードは、高度なパラメータコントロールを備えたプロフェッショナルなフィルムカメラインターフェースを提供します。最大4K/60fpsの動画撮影をサポートし、ログ形式での撮影も可能です。モニタリング用にパッドやスマートフォンに接続することもでき、本格的なビデオ撮影を楽しめます。
<カメラの使用>
- 1.背面の50MP(メイン)・・・IMX882、OISf/1.54-in-1 ビニングを 1 つの大きな 1.6μm ピクセルに統合1/1.95” センサー サイズ6P レンズ
- 2.背面の8MP(超広角)・・・f/2.2 ※POCO X7は超広角に加えてマクロ撮影も可能
- 3.前面の8MPフロントカメラ・・・OV20B(1/4インチセンサーサイズ)f/2.24pレンズソフトライトリング | AI美化 | ナイトモード | ポートレートモード
動画撮影・・・(背面)4Kビデオ撮影: 24fps/30fps/60fps、最大960fps/1080Pのスローモーション撮影 (前面)1080p at 30fps
<カメラの画素数を比較>
- 1.「POCO X7 Pro」・・・背面:50MP+8MP / 前面:20MP
- 2.「POCO X7」・・・背面:50MP+8MP / 前面:20MP
- 3.「POCO X6 Pro」・・・背面:64MP+8MP+2MP / 前面:16MP
- 4.「POCO F6 Pro」・・・背面:50MP+8MP+2MP / 前面:16MP
オーディオ性能:Dolby Atmosとハイレゾオーディオ認証で映画もゲームも楽しく!
「POCO X7 Pro」は高品質なデュアルスピーカーを搭載。左右からバランスよく音を響かせることで、よりパワフルで立体的、そして奥行きのあるサウンドを実現します。
Dolby Atmos対応で、映画もゲームも臨場感MAX
「POCO X7 Pro」はDolby Atmosに対応することで、まるで映画館やコンサートホールにいるかのような臨場感あふれるサウンドを体験できます。上下左右から音が降り注ぐような感覚は、『Netflix』で映画を鑑賞したり、『原神』のようなオープンワールドゲームをプレイしたりする際に、さらに深い没入感を味わえます。
ハイレゾオーディオ認証で、原音に忠実な高音質
ハイレゾオーディオ認証を取得したPOCO X7 Proは、原音に忠実な高音質を実現。CDを超える情報量を持つハイレゾ音源を、繊細かつ豊かに表現します。『Amazon Music HD』や『mora qualitas』で配信されているハイレゾ音源を、まるでアーティストが目の前で演奏しているかのような、感動的な音楽体験を味わえます。
ハイレゾオーディオワイヤレスにも対応
「POCO X7 Pro」はBluetooth接続でもハイレゾ音質を楽しめる「ハイレゾオーディオワイヤレス」に対応。対応するワイヤレスイヤホンやヘッドホンを使えば、ケーブルの煩わしさから解放され、高音質のまま音楽を楽しむことができます。例えば、『Sony WF-1000XM4』や『Bose QuietComfort Earbuds II』のような、ハイレゾ対応のワイヤレスイヤホンと組み合わせれば、最高の音楽体験が得られます。
幅広いオーディオフォーマットに対応
MP3、FLAC、AAC、OGG、WAV、AMR、AWBなど、幅広いオーディオフォーマットに対応。あらゆる音源を、POCO X7 Proの高音質で楽しむことができます。
バッテリー: 一日中、フルで使えるスタミナ性能!充電は超高速なハイパーチャージ!
「POCO X7 Pro」は、6000mAhの大容量バッテリーを搭載。朝から晩まで、『Pokémon GO』をプレイし続けたり、『Netflix』で映画を鑑賞したり、『Spotify』で音楽を聴き続けたり、思う存分使い倒しても、バッテリー切れの心配はありません。長時間の外出や旅行でも、モバイルバッテリーを持ち歩く必要はありません。
充電は高速であっという間に完了
90W HyperCharge急速充電に対応し、わずか42分でバッテリーをフル充電。朝の支度中に充電するだけで、一日中余裕で使えるようになります。もう、充電のために貴重な時間を無駄にすることはありません。
便利な充電器を同梱
90Wの充電器が同梱されているので、すぐに急速充電を利用できます。PD3.0とQC3+にも対応しているので、外出先でも対応する充電器があれば急速充電が可能です。例えば、カフェや空港などで、急速充電に対応したモバイルバッテリーを利用すれば、バッテリー残量を気にすることなく、POCO X7 Proを使い続けることができます。
「POCO X7」と比較
X7 Proは6000mAhのバッテリーを搭載し、X7は5110mAhのバッテリーを搭載しています。X7 Proの方がバッテリー容量が大きく、より長時間使用できます。また、X7 Proは90Wの急速充電に対応し、X7は45Wの急速充電に対応しています。X7 Proの方が充電速度が速く、短時間で充電を完了できます。バッテリー容量と充電速度を重視するなら、POCO X7 Proがおすすめです。
前モデル「POCO X6 Pro」と比較
X7 Proは6000mAhのバッテリーを搭載し、X6 Proは5000mAhのバッテリーを搭載しています。X7 Proの方がバッテリー容量が大きく、より長時間使用できます。また、X7 Proは90Wの急速充電に対応し、X6 Proは67Wの急速充電に対応しています。X7 Proの方が充電速度が速く、短時間で充電を完了できます。
<バッテリー・充電を比較>
- 1.「POCO X7 Pro」・・・6000 mAh / 90W急速充電
- 2.「POCO X7」・・・5110mAh / 45W急速充電
- 3.「POCO X6 Pro」・・・5000 mAh / 67W急速充電
- 4.「POCO F6 Pro」・・・5000 mAh / 120W急速充電
OSと機能:Android 15ベースのHyperOS 2搭載で新機能も使える!
「POCO X7 Pro」はAndroid 15ベースのHyperOS 2を搭載しています。
HyperOS 2は、Xiaomiが開発した最新のモバイルオペレーティングシステムです。Android 15をベースに構築され、Xiaomi、Redmi、POCOブランドのデバイスに搭載される予定です。HyperOS 2は、パフォーマンスの向上、シームレスなデバイス接続、AI機能の強化など、多くの改善と新機能を提供します。
具体的な特徴と機能は以下の通りです。
<HyperOS 2の機能>
パフォーマンスと効率性
- パフォーマンスの向上: アプリの起動速度、システムの応答性、バッテリー持続時間などが向上
- メモリ管理の最適化: より多くのアプリをスムーズに実行
- 省電力化: バッテリー消費を抑制
AI機能
- AI搭載ロック画面: ユーザーの好みに合わせてカスタマイズ可能なロック画面
- 3Dリアルタイム天気システム: よりリアルで没入感のある天気情報表示
- AIマジックペインティング: AIを使って写真を編集
- AIによる音声アシスタントの強化: より自然な音声認識と応答
接続性
- シームレスなデバイス接続: Xiaomiの様々なデバイス間の連携を強化
- クロスデバイスカメラ2.0: 複数のデバイスでカメラを共有
ユーザーインターフェース
- 新しいデザイン: より洗練されたUIデザイン
- 新しいデスクトップレイアウト: より整理され、カスタマイズ可能なデスクトップレイアウト
- スムーズなアニメーション: より滑らかで自然なアニメーション効果
- 改善された通知システム: より見やすく、管理しやすい通知
セキュリティとプライバシー
- セキュリティの強化: チップベースのセキュリティシステムと高度な暗号化
- プライバシー保護の強化: ユーザーデータの保護
その他
- リアルタイム翻訳: テキストや音声をリアルタイムで翻訳
- 隠しカメラ検知: 隠しカメラを検知
POCO X7 Proのデメリット
POCO X7 Proは、高性能なプロセッサや美しいディスプレイなど、魅力的な特徴を多く備えたスマートフォンですが、いくつかデメリットも存在します。購入する前に必ず確認しておきましょう。
1.おサイフケータイに対応していない
POCO X7 Proは、おサイフケータイに対応していません。そのため、SuicaやPASMOなどの交通系ICカード、iDやQUICPayなどの電子マネーを利用することができません。これらの機能を頻繁に利用する方にとっては、大きなデメリットとなるでしょう。
ただし、今後日本で発売され、おサイフケータイに対応する可能性は残っています。
2.microSDカードでストレージ容量を増やせない
POCO X7 Proは、microSDカードスロットを搭載していません。そのため、microSDカードを使ってストレージ容量を増やすことができません。256GBまたは512GBの内蔵ストレージで十分という方であれば問題ありませんが、写真や動画を大量に保存する方にとっては、ストレージ容量が不足する可能性があります。
3.3.5mmイヤホンジャックがない
POCO X7 Proは、3.5mmイヤホンジャックを搭載していません。そのため、有線イヤホンを使用する場合は、USB Type-C to 3.5mm変換アダプターが必要となります。ワイヤレスイヤホンを利用する方にとっては問題ありませんが、有線イヤホンを愛用している方にとっては不便に感じるでしょう。
これらのデメリットを許容できるかどうかは、ユーザーの利用状況や preferences によって異なります。 POCO X7 Proを購入する際は、これらのデメリットを理解した上で、自身のニーズに合致するかどうかを判断することが重要です。
POCO X7 Proのスペック
- ディスプレイ 6.67インチ、解像度 2712 x 1220 pxのAMOLED
※1.5K/20:9/最大輝度3200 nits/12bit/680億色/5,000,000:1/DCI-P3 100%/HDR10+/Dolby Vision/Corning Gorilla Glass 7 - 液晶の機能 サンライトモード/リーディングモード/サイクルモード、1920Hz PWM調光、16,000段階の明るさ調整、TÜV Rheinland 低ブルーライト認証
- リフレッシュレート 120Hz
- タッチサンプリングレート 480Hz
- プロセッサ Mediatek Dimensity 8400 Ultra
※4nm/64bit/8コア/最大3.25 GHz - CPU Arm Cortex-A725 (1コアが3.25GHz、3コアが3.0GHz、4コアが2.1GHz)
- GPU Arm Mali-G720 MC7
- APU MediaTek APU 880
- RAM(メモリ) 8GB / 12GB LPDDR5X
- 拡張メモリ +5GBで最大13GB/17GBまで (Memory extension 3.0)
- ストレージ 256GB / 512GB UFS 4.0
- バッテリー 6000 mAh
- 充電 90W HyperCharge 急速充電 (PD3.0, QC3+、42分で100%、90W充電器付属)
- 背面カメラ 50MP+8MP
- 前面カメラ 20MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 6.0
- 衛星測位 GPS: L1+L5、Galileo: E1+E5a | GLONASS: G1 | Beidou: B1I+B2a+B1C | NavIC: L5A-GPS
- NFC/Google Pay 対応
- インターフェース USB 2.0 Type-C (OTG)
- センサー 近接センサー | 360°周囲光センサー | 加速度計 | フリッカーセンサー | 電子コンパス | IRブラスター | ジャイロスコープ | X軸リニア振動モーター
- スピーカーデュアルスピーカー (ハイレゾオーディオ認証)
- オーディオ Dolby Atmos、ハイレゾオーディオ、ハイレゾオーディオワイヤレス(MP3,FLAC,AAC,OGG,WAV,AMR,AWB)
- 防水防塵 IP68
- 冷却システム LiguidCool Technology 2.0
- 振動 X軸リニアモーター
- 赤外線ブラスター 対応
- 生体認証 画面内指紋認証、AI顔認証
- OS Android 15, HyperOS HyperOS 2
- サイズ 160.75 x 75.24 x 8.29(plastic)/ 8.43(PU) mm
- 重量 195g(plastic) / 198 (PU)
- カラー ブラック、グリーン、イエロー ※限定モデル レッド(アイアンマンエディション)
- 付属品 アダプタ / USB Type-C ケーブル / SIM 取り出しツール / 保護ケース / 安全情報 / クイックスタートガイド / 保証書
- 5G通信 対応(5G / 4G / 3G/ 2G)
- SIMカード nano SIM(デュアルSIM)
対応バンド:POCO X7 Pro
「POCO X7 Pro」は5G通信に対応しています。
SIMはNanoSIMに対応しています。
対応バンドは以下の通りです。
5G: SA: n1/2/3/5/7/8/20/26/28/38/40/41/48/66(NarrowBand)/77/78 NSA: n1/3/5/7/8/28/38/40/41/77/78
4G: LTE LTE FDD: B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/26/28/66(NarrowBand) TDD: B38/40/41/42/48
3G: WCDMA: B1/2/4/5/6/8/19
2G: GSM: 2/3/5/8
5G通信はSub-6に対応しています。Sub-6はn78(国際的に主要な5G通信の周波数帯)、n79(ドコモのみが対応している周波数帯)の2つがありますが、n78のみに対応しています。
4Gの対応バンドは豊富で、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル回線に対応しています。
ただし、モバイル通信を利用するには、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。
こちらのページで対応しているかどうかを確認できます。
ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!
対応バンドの詳細
ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線、楽天モバイル回線のバンドにどのくらい対応しているのか詳細に調べてみました。
ドコモ回線
- 5G:SA: n1/3/28/41/77/78 、NSA: n1/3/28/41/77/78 に対応しています。
- 4G:LTE FDD: B1/3/18/19/28 に対応しています。TDD: B42 に対応しています。
- 3G: WCDMA: B1/5/6/19 に対応しています。
- 2G: GSM: 2/3/5/8 に対応しています。
au回線
- 5G:SA: n26/28/38/41/77/78 に対応しています。NSA: n28/38/41/77/78 に対応しています。
- 4G:LTE FDD: B1/3/18/26/28 に対応しています。TDD: B41 に対応しています。
- 3G: WCDMA: B1/8 に対応しています。
- 2G: GSM: 2/3/5/8 に対応しています。
ソフトバンク回線
- 5G:SA: n3/8/28/41/77/78 に対応しています。NSA: n3/8/28/41/77/78 に対応しています。
- 4G:LTE FDD: B1/3/8/28 に対応しています。TDD: B41/42 に対応しています。
- 3G: WCDMA: B1/8 に対応しています。
- 2G: GSM: 2/3/5/8 に対応しています。
楽天モバイル回線
- 5G:SA: n3/28/77/78 に対応しています。NSA: n3/28/77/78 に対応しています。
- 4G:LTE FDD: B3/18/28 に対応しています。TDD: B41 に対応しています。
- 3G: WCDMA: B19 に対応しています。
- 2G: GSM: 2/3/5/8 に対応しています。
結論
提供された対応バンドは、ドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルの主要なバンドに対応しており、これらのキャリアの回線で利用できる可能性が高いです。ただし、一部バンドに対応していない場合もあるため、使用する端末が各キャリアのネットワークで最適なパフォーマンスを発揮できるか確認することをお勧めします。
POCO X7 Proの評価
8つの基準で「POCO X7 Pro」を5段階で評価してみました。
- 画面の見やすさ:★★★★★
- スペック:★★★★★
- 耐久性:★★★★
- デザイン:★★★★
- 通信:★★★★★
- 機能:★★★★
- 使いやすさ:★★★★★
- 価格:★★★★
<総合評価>
POCOから発売された6.67インチの5Gスマートフォンです。
Mediatek Dimensity 8400 Ultra プロセッサ搭載で、ハイエンドに匹敵する性能を発揮します。
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」の方がいいのか?
シャオミからは日本向けに「Redmi Note 13 Pro+ 5G」も発売されています。
こちらはおサイフケータイに対応し、120W ハイパーチャージにも対応しています。
技適認証に対応しているなど、日本で使いやすい性能を備えている点が魅力です。
ただし、「POCO X7 Pro」の方がプロセッサ性能が高く、ゲームでも高いパフォーマンスを発揮します。
有機EL液晶、IP68防水防塵、Dolby Atmos、冷却システムなど他の性能は似ているので、
ゲーム用途に使うのかどうかを考えてどちらにするかを決めた方がいいでしょう。
「POCO X7 Pro」に最適な人は?
ズバリ、ハイエンド並みの性能をもつコスパの高いスマホを探している人に最適です。
Mediatek Dimensity 8400 UltraプロセッサはAntutu総合で約156万を記録するなど、ハイエンドスマホ並みの性能を発揮できます。
これに加えて、リフレッシュレート 120Hz、タッチサンプリングレート 480Hz、冷却システム、Dolby Atmosサウンドなど、
ゲームに最適な性能もしっかりと備えているので、ゲーミングスマホとしても十分に使えるでしょう。
もちろん、6.67インチの美しい有機ELディスプレイを搭載しているので、動画視聴も超快適です。
カメラ性能も高く、手ブレ補正機能も備えているため、屋外で「動画撮影」をしたい人にも最適です。
5G通信やIP68防水防塵など趣味だけでなく、仕事用のスマホとしても使える性能もしっかり備えており、ビジネスパーソンにも最適です。
POCO X7 Proの価格・購入先
POCO X7 ProはAliExpressなどのECサイト、または格安スマホのIIJmioから購入できます。
IIJmio
<初期費用>
- 契約事務手数料:3,300円
- SIMカード発行手数料:433円
- 頭金:なし
<機種代金>
RAM8GB/ROM256GB
- のりかえ価格(期間限定):34,800円(分割1,450円/月×24回)
- 通常価格:48,980円(分割2,040円/月×24回)
RAM12GB/ROM512GB
- のりかえ価格(期間限定):44,800円(分割1,866円/月×24回)
- 通常価格:58,980円(分割2,457円/月×24回)
<月額料金>
IIJmioの料金プランは「ギガプラン」がいくつかありますが、データ通信専用SIM、eSIMの場合は2GB 850円から利用可能です。音声通話SIMの場合は2GB 850円から利用可能です。ここでは音声通話SIMで最も安い2ギガプランを例に説明します。
例:
- 2ギガプラン:850円/月
- 2GBのデータ通信量
<その他>
- ユニバーサルサービス料:2.2円/月(2024年4月現在)
- 電話リレーサービス料:1.1円/月(2024年4月利用分から)
- 通話料:30秒あたり11円
<割引>
特になし (mio割などもない)
<まとめ>
上記の料金をまとめると、以下のようになります。
RAM8GB/ROM256GB、2ギガプラン、MNPのりかえ、一括払いの場合
- 機種代金:34,800円
- 初期費用:3,733円 (契約事務手数料+SIMカード発行手数料)
- 月額料金:853.3円~ (2ギガプラン+ユニバーサルサービス料+電話リレーサービス料)
- 合計金額:38,533円
RAM8GB/ROM256GB、2ギガプラン、MNPのりかえ、分割払いの場合
- 機種代金:1,450円/月×24回
- 初期費用:3,733円 (契約事務手数料+SIMカード発行手数料)
- 月額料金:853.3円~ (2ギガプラン+ユニバーサルサービス料+電話リレーサービス料)
- 初回支払い合計金額:6,036.3円(そのあと、機種代金+月額料金がかかる。)
RAM12GB/ROM512GB、2ギガプラン、MNPのりかえ、一括払いの場合
- 機種代金:44,800円
- 初期費用:3,733円
- 月額料金:853.3円~
- 合計金額:48,533円
RAM12GB/ROM512GB、2ギガプラン、MNPのりかえ、分割払いの場合
- 機種代金:1,866円/月×24回
- 初期費用:3,733円
- 月額料金:853.3円~
- 初回支払い合計金額:6,452.3円(そのあと、機種代金+月額料金がかかる。)
※上記の金額は一例です。プランやオプション、通話料などによって変動します。
※端末を返却するプログラムはありません。
IIJmioで「POCO X7 Pro」をチェックする
※IIJmioのSIM(通信)に関することはこちらの記事で紹介しています。
IIJmioの格安SIM&スマホは本当にお得か?全力で徹底 調査してみた
※IIJmioで販売しているスマホ本体(SIMとのセット品)についてはこちらの記事で紹介しています。
IIJmioスマホ 乗り換えに最適な12機種を厳選紹介!性能・価格・目的別に徹底解説
ECサイト
- Amazonで49,980円、
- 楽天市場で49,980、
- ヤフーショッピングで54,980円、
- AliExpressで51,852円、
- 米国 Amazon.comで$390.00、
で販売されています。
Amazonで「POCO X7 Pro」をチェックする
楽天市場で「POCO X7 Pro」をチェックする
ヤフーショッピングで「POCO X7 Pro」をチェックする
AliExpressで「POCO X7 Pro」をチェックする
米国 Amazon.comで「POCO X7 Pro」をチェックする
※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

おすすめの類似製品を紹介
「POCO X7 Pro」に似た性能をもつスマートフォンも販売されています。
POCO F7 Pro
POCOから発売された6.67インチのスマートフォンです(2025年3月27日発売)。
Xiaomi HyperOS 2 (Android 15ベース)、Snapdragon® 8 Gen 3 Mobile Platform、12GB LPDDR5Xメモリ、3200 x 1440ピクセルの有機EL(AMOLED)ディスプレイ、256GBまたは512GB UFS 4.1ストレージ、6000mAhバッテリー、背面50MP(メイン)+8MP(超広角)の2眼カメラ、前面20MPのフロントカメラを搭載しています。
また、IP68防水防塵、NFC、90Wハイパーチャージ、超音波ディスプレイ内指紋センサー、AI顔認証、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.4に対応しています。
価格は、Amazonで69,980円~(税込)、楽天市場で69,980円~(送料無料)、AliExpressで71,123円(Pro版)、です。
関連記事:POCO F7 Ultra/Pro徹底比較レビュー!7つの違いと買うべきか解説
Redmi Note 14 Pro 5G
Xiaomiから発売された6.67インチの5Gスマートフォンです(2025年3月22日発売)。
Xiaomi HyperOS(Android 14ベース)、Dimensity 7300-Ultra、8GB/12GBメモリ、最大輝度3000nitのCrystalRes AMOLED液晶 (120Hz, 最大3000nits, Gorilla® Glass Victus® 2, Dolby Vision®など)、256GB/512GBストレージ、5110 mAhバッテリー、背面2億画素+800万画素+200万画素の3眼カメラ、前面2000万画素のフロントカメラを搭載しています。
また、AI機能(かこって検索、AI消しゴムPro、Geminiなど)、IP68防水防塵、45Wターボチャージ、Corning Gorilla Glass Victus 2、最大4倍のロスレスズーム、AIビューティーモード、4K動画撮影(24/30fps)、1080p(120fps)のスローモーション撮影、
X軸リニアモーター、冷却システム、画面内指紋センサー、AI顔認証、NFC、最大3回のOSアップデートと4年間のセキュリティパッチ、USB Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで41,800円(税込)、楽天市場で45,980円(送料無料・4,180ポイント)、ヤフーショッピングで45,980円、AliExpressで42,736円、米国 Amazon.comで $358.99、です。
関連記事:Redmi Note 14 Pro 5G レビュー!カメラ、価格、13 Pro比較
Nothing Phone (3a)
Nothing Technologyから発売された6.77インチの5Gスマートフォンです(2025年3月11日発売)。
Android 15ベースのNothingOS 3.1、Qualcomm Snapdragon 7s Gen 3、12GBメモリ(インドを除く、一部モデルは8GB)、1080 x 2392 のフレキシブルAMOLED液晶、256GBストレージ(一部モデルは128GB)、5000 mAhバッテリー、背面50MP+50MP+8MPの3眼カメラ、前面32MPのフロントカメラを搭載しています。
また、進化したGlyphインターフェース、Essentialキー、Essential Space、50W急速充電、望遠撮影、120Hzアダプティブリフレッシュレート、IP64防水防塵、Google Pay対応NFC、ディスプレイ内指紋認証、USB Type-C (OTG)、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.4、GPS、5G通信に対応しています。
価格は、AliExpressで73,493円(8GB+128GBモデル・12GB+256GBモデルは84,333円)、です。
関連記事:Nothing Phone (3a)レビュー!2aと比較!価格・スペック・評価
POCO F6 Pro
シャオミのPOCOブランドから発売された6.67インチの5Gスマートフォンです(2024年5月23日 発売)。
Xiaomi HyperOS (Android 14ベース)、Qualcomm Snapdragon 8 Gen 2、12GB LPDDR5Xメモリ、解像度3200 x 1440 pxのAMOLED液晶、256GB/512GB UFS 4.0 ストレージ、5000 mAh バッテリー、背面50MP+8MP+2MPの3眼カメラ、前面16MPのフロントカメラを搭載しています。
また、120W急速充電、X軸リニア振動モーター、冷却システム「LiquidCoolテクノロジー4.0」、リフレッシュレート 120Hz、タッチサンプリングレート 最大480Hz、デュアル ステレオスピーカー、Dolby Atmosサウンド、画面内指紋認証、AI顔認証、NFC、IRブラスター、USB Type-C (OTG)、5G通信、Wi-Fi 7、Bluetooth 5.3、GPSに対応しています。
価格は、楽天市場で62,980円(送料無料・セール価格)、ヤフーショッピングで63,200円(中古)、AliExpressで64,305円、米国 Amazon.comで$474.99 です。
関連記事:日本版「POCO F6 Pro」とF5 Pro、F4 GTとの違いを解説
motorola edge 50 pro
モトローラから発売された6.7インチの5Gスマートフォンです(2024年7月12日発売)。
Android 14、Qualcomm Snapdragon 7 Gen 3、12GB LPDDR4X メモリ、解像度2712 x 1220 pxの有機EL液晶、256GB UFS2.2 ストレージ、4500mAh バッテリー、背面50MP+13MP+10MPの3眼カメラ、前面50MPのフロントカメラを搭載しています。
また、128W急速充電、RAMブースト、10Wワイヤレスパワーシェアリング、Dolby Atmos対応のステレオスピーカー、おサイフケータイ(NFC FeliCa)、IP68防水防塵、リフレッシュレート 144Hz、タッチサンプリングレート 360Hz、デザリング、Google アシスタント、指紋認証、顔認証、セキュリティ機能「ThinkShield Moto Secure」、eSIM、USB Type-C (USB 3.1)、5G通信、Wi-Fi 6E、Bluetooth 5.4、GPSに対応しています。
価格は、Amazonで52,037円、楽天市場で55,300円(送料無料)、ヤフーショッピングで53,967円、AliExpressで59,835円、です。
関連記事:速くて美しい「motorola edge 50 pro」のメリット・デメリット
Redmi Note 13 Pro+ 5G
シャオミから発売された6.67インチの5Gスマートフォンです(2024年5月16日 発売)。
Xiaomi HyperOS(Android 14ベース)、MediaTek Dimensity 7200-Ultra、8GB / 12GB LPDDR5 メモリ、CrystalRes AMOLED 液晶、256GB / 512GB UFS3.1 ストレージ、5000 mAhバッテリー、背面 200MP+8MP+2MPの3眼カメラ、前面 16MPのフロントカメラを搭載しています。
また、120W ハイパーチャージ、リフレッシュレート 最大 120Hz、NFC/おサイフケータイ、IP68防水防塵、デュアルスピーカー、Dolby Atmos、冷却システム、最大1TBまでのストレージ拡張、画面内指紋認証、AI顔認証、USB Type-C 2.0 (OTG)、Wi-Fi 6 、Bluetooth 5.3に対応しています。
価格は、Amazonで59,856円(au XIG05のSIMロック解除版は35,180円)、楽天市場で49,800円(送料無料/au版 XIG05は35,780円)、ヤフーショッピングで57,000円、AliExpressで45,227円、米国 Amazon.comで$375.00、です。
関連記事:国内版「Redmi Note 13 Pro+ 5G」の衝撃的すぎる性能を解説
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