「POCO X6 Pro」を徹底レビュー!Mediatek Dimensity 8300 UltraのAntutuベンチマークやゲーム性能、ディスプレイ、カメラ、オーディオ性能にいたるまで徹底解説します。また、デメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
※本ページはプロモーション(広告)を含んでいます。
「POCO X6 Pro」が発売開始!
2024年1月11日、シャオミ傘下の中国 スマホ メーカーPOCO(ポコ)から新製品「X6 Pro」が発売されました。
Dimensity 8300 Ultra を搭載するAndroid 14 (HyperOS) スマホです。
POCOからは2023年2月にQualcomm Snapdragon 778G 5G搭載の「POCO X5 Pro 5G」が発売され、高性能でコスパが高いスマホとして評判になりました。
新モデルはそれをはるかに上回る性能を持つスマホとして早くも話題になっています。
早速どんなスマートフォンなのか、くわしく見ていきましょう。
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公式ページ: POCO X6 Pro | POCO Global
Mediatek Dimensity 8300 Ultraの性能とAntutuベンチマーク
「POCO X6 Pro」が搭載するMediatek Dimensity 8300 Ultraは普段使いはもちろん、ゲームでもパワフルな性能を発揮します。
最新の4nmプロセスで製造された8コアCPUは、最大3.35GHzで動作し、前世代と比べて大幅に性能が向上しています。 アプリの起動、マルチタスクはもちろん、『原神』のような重いゲームでも快適にプレイできます。
また、Mali G615-MC6 GPUは、『Apex Legends Mobile』のような高画質ゲームでも滑らかな描画を実現。 エフェクトや美しいグラフィックで、ゲームの世界への没入感を高めます。
Antutuベンチマークは?
Mediatek Dimensity 8300 UltraはAntutu V10 ベンチマーク総合スコアで約 146万点 (1,464,228) 前後を記録しています。
例:Antutu V10 総合で「1315584」、CPUで「276535」、GPUで「495446」、MEMで「305790」、UXで「237813」
なお、前モデル「POCO X5 Pro 5G」はSnapdragon 778G搭載でAntutuベンチマーク総合で約52万を記録していました。
Mediatek Dimensity 8300 Ultra 性能を比較
約140万点というスコアは、Snapdragon 8 Gen 2と同等レベルの性能を示し、Snapdragon 8 Gen 1やTensor G3といった前世代のハイエンドSoCを大きく上回っています。最新のハイエンドSoCであるSnapdragon 8s Gen 3やExynos 2400eにはわずかに劣りますが、ほぼ同等の性能を持っていると言えます。
また、Dimensity 8400 Ultraには及ばないものの、Dimensity 8020やDimensity 7200-UltraといったミドルレンジSoCを大きく引き離しています。Dimensityシリーズの中でも、ハイエンドに位置づけられるSoCであることが分かります。
<CPUランキング>
※Antutu V10 ベンチマーク総合スコアで比較したものです。
- Exynos 2400e (Galaxy S24 FE)・・・Antutu:約 150万 前後
- Snapdragon 8s Gen 3 (AQUOS R9 Pro)・・・Antutu:約 150万 前後
- Snapdragon 8 Gen 2 (AQUOS R8 pro/POCO F6 Pro/Zenfone 10/Xperia 5 V)・・・Antutu:約 140万 前後
- Dimensity 8400 Ultra (POCO X7 Pro)・・・Antutu:約 156万
- Dimensity 8300 Ultra (POCO X6 Pro)・・・・・・Antutu:約 140万 前後
- Snapdragon 8 Gen 1 (motorola edge30 PRO)・・・Antutu:約 117万
- Tensor G3 (Google Pixel 8a)・・・Antutu:約 107万 前後
- Snapdragon 7 Gen 3 (motorola edge 50 pro)・・・Antutu:約 85万 前後
- Dimensity 8020 (motorola edge 40)・・・Antutu 約 74万
- Dimensity 7200-Ultra (Redmi Note 13 Pro+ 5G)・・・Antutu:約72万
総合的に見て、Dimensity 8300 Ultraは高い処理能力を持つSoCです。
最新のハイエンドSoCと比較しても遜色ない性能であり、重いゲームや高度な処理を必要とするタスクにも対応できる可能性が高いです。
ミドルレンジSoCと比較すると、明らかに高い性能を示しており、快適な操作性や優れたレスポンスが期待できます。
ゲーム性能
MediaTek Dimensity 8300 Ultraは、AntutuベンチマークV10で総合スコア131万点超えを記録するなど、目を見張る処理能力を誇るプロセッサです。そのGPU性能も非常に高く、多くのゲームを高画質・高フレームレートで快適にプレイできます。
以下、ゲームタイトルのフレームレート(FPS)を紹介します。
<各ゲームタイトルのFPS>
- 原神: 広大なオープンワールドを舞台にしたアクションRPG。美しいグラフィックで描かれる世界を、高画質設定でも60FPSで滑らかに動き回ることができます。
- タワーオブファンタジー: アニメ調のグラフィックが魅力的なオープンワールドRPG。広大なフィールドを探索し、個性豊かなキャラクターたちと冒険を楽しむことができます。高画質設定でも55-60FPSを維持し、快適なプレイが可能です。
- 鳴潮 (Wuthering Waves): 近未来的な世界観で展開されるスタイリッシュアクションRPG。ド派手なアクションを、高画質設定でも50-60FPSで楽しむことができます。
- Apex Legends Mobile: 瞬時の判断が求められるバトルロイヤルシューティング。高画質設定でも60FPSで滑らかな描画を実現し、敵に打ち勝つために必要な視認性を確保できます。
- PUBG MOBILE: リアリティあふれるグラフィックで描かれるバトルロイヤルシューティング。高画質設定でも60FPSを維持し、緊張感あふれる戦場で優位に立てます。
- Call of Duty: Mobile: 多彩なモードで楽しめるFPS。高画質設定でも60FPSで滑らかなプレイを実現し、白熱した戦いを制することができます。
<その他のゲーム>
- ウマ娘 プリティーダービー: 個性豊かなウマ娘たちを育成し、レースで勝利を目指す育成シミュレーションゲーム。レースシーンを高画質設定でも60FPSで滑らかに表示し、レースの興奮を最大限に味わえます。
- モンスターストライク: 簡単操作で爽快なバトルが楽しめるひっぱりハンティングRPG。高画質設定でも60FPSを維持し、ストレスなくプレイできます。
- Pokémon GO: 現実世界を舞台にポケモンを捕まえたり、バトルしたりできる位置情報ゲーム。高画質設定でも60FPSでスムーズに動作し、快適にポケモンを探したり、ジムバトルに挑んだりできます。
- Minecraft: ブロックを積み上げて自分だけの世界を創造するサンドボックスゲーム。高画質設定でも60FPSで滑らかに動作し、想像力を活かした建築や冒険を満喫できます。
- フォートナイト: 建築要素を取り入れたバトルロイヤルシューティング。高画質設定でも60FPSでスムーズに動作し、敵との戦闘や建築を有利に進めることができます。
Dimensity 8300 Ultraは、これらのゲーム以外にも、最新の3Dゲームを快適にプレイできるだけの性能を備えています。
美しさと滑らかさを極めたディスプレイで視覚を革新!
「POCO X6 Pro」のディスプレイは、まさに映像体験を革新する、と言えるほどの素晴らしい性能を備えていますね!
6.67インチの大画面に広がるクリスタルレス フロー AMOLEDディスプレイは、息を呑むほど美しく、解像度2712 x 1220 pxの1.5K液晶は、細部まで鮮明に表現してくれます。映画鑑賞ならNetflixで配信中の「愛の不時着」を、ゲームプレイなら「原神」をプレイするのに最適なアスペクト比20:9のワイドスクリーンも魅力的です。
屋外でも見やすく表示できる
最大輝度1200 nitsは、日差しの強い屋外でも画面が見やすいという実用性も兼ね備えています。5,000,000:1という驚異的なコントラスト比は、黒の深みと色の鮮やかさを際立たせ、現実世界をそのまま映し出したかのような臨場感を味わえます。
豊かで正確な色再現
DCI-P3 100%の色域に対応している点は、映画好きにはたまらないポイントですね。デジタルシネマの色基準を満たした、豊かで正確な色再現により、スタジオジブリ作品を制作者の意図した通りの色合いで鑑賞できるのは素晴らしいです。
HDR 10+にも対応しているので、例えば「ホライゾン Forbidden West」のような明暗差の大きいシーンでも白飛びや黒つぶれすることなく、細部まで鮮明に表示してくれるとのこと。
120Hzリフレッシュレートで滑らか再生
最大120Hzのリフレッシュレートは、Instagramのフィードをスクロールしたり、YouTubeで動画を再生する際にもシルクのように滑らかにします。
また、480Hzのタッチサンプリングレートは、「Apex Legends Mobile」のようなゲームプレイ時の操作遅延を最小限に抑えてくれます。ゲーマーにとっても、快適なプレイ環境を提供してくれるのは嬉しいですね。
他のスマートフォンと比較
- 一方、「OPPO Reno10 Pro 5G」は約6.7インチで解像度2412 × 1080 pxの有機ELディスプレイを搭載し、リフレッシュレート 最大120Hzとタッチサンプリングレート 最大240Hzに対応しています。
- 「motorola edge 40」は6.55インチで解像度2400 x 1080 pxのpOLED(有機EL)ディスプレイを搭載し、リフレッシュレート 144Hzとタッチサンプリングレート 360Hzに対応しています。
- 「AQUOS sense8」は約6.1インチ、解像度1080 × 2432 ドットのIGZO OLEDディスプレイを搭載し、可変リフレッシュレート 90Hzとなめらかハイスピード表示 最大180Hzに対応しています。
メモリとストレージ:大容量はもちろん、超高速動作でストレスフリー!
「POCO X6 Pro」は、最新のLPDDR5X規格のRAMを搭載し、8GBまたは12GBという大容量を実現しています。これにより、「原神」や「ウマ娘 プリティーダービー」といった重たいゲームアプリの起動や切り替え、「Chrome」でのウェブブラウジングなど、あらゆる操作が驚くほどスムーズに行えます。
もちろん、複数のアプリを同時に開いていても、動作が重くなることはありません。まるでパソコンを使っているかのような、快適な操作性を実現しています。
さらに、POCO X6 Proはメモリ拡張機能を搭載。なんと、8GBモデルは最大13GBまで、12GBモデルは最大17GBまでRAMを拡張することができます。これだけのメモリがあれば、メモリ不足に悩まされることはまずないでしょう。最新のゲームをプレイしながら、バックグラウンドで「YouTube」で動画を再生したり、「LINE」でメッセージを送ったりしても、全く問題ありません。
ストレージは?
ストレージは、最新のUFS 4.0規格を採用。読み込み速度が従来のUFS 3.1と比べて大幅に向上しており、OSやアプリの起動、ファイルの読み込みなどが超高速で行えます。
例えば、「Call of Duty: Mobile」のような大きなサイズのゲームアプリでも、数秒で起動することができます。
また、256GBまたは512GBという大容量ストレージを搭載しているので、写真や動画、音楽などを思う存分保存できます。容量不足の心配をすることなく、スマホライフを楽しむことができます。
他のスマートフォンと比較
- 一方、「OPPO Reno10 Pro 5G」は8GB LPDDR4xメモリを搭載し、最大16GBまで拡張できます。また、高速なUFS2.2規格のストレージを256GB搭載しています。
- 「motorola edge 40」は8GB LPDDR4Xメモリを搭載しています。また、高速なUFS3.1規格のストレージを256GB 搭載しています。
- 「AQUOS sense8」は6GB LPDDR4Xメモリを搭載しています。また、128GB UFS 2.2 ストレージ搭載で最大1TBまで拡張できます。
高画質・多機能なAIトリプルカメラ
「POCO X6 Pro」は、背面に64MP+8MP+2MPのAI トリプルカメラを搭載し、6400万画素の超高解像度撮影や120°の超広角撮影、マクロ撮影、ナイトモード、Vlog モード、手ぶれ補正などの機能を利用できます。
さらに進化した撮影機能
また、人やモノの動きに合わせてカメラを自動調整sるう「モーショントラッキングフォーカス」が利用できます。
超高速なシャッタースピードを実現した「モーションキャプチャモード」、
新しいフィルター(フィルムカメラ・ネイチャーフィルター)も追加されています。
動画撮影
動画撮影は手持ちでもブレの少ない4Kビデオ撮影が利用できます。
前面カメラ
前面カメラは16MPで、明るく高精細なポートレート撮影や1080pの動画撮影を利用できます。
<カメラの仕様>
- 背面カメラ 64MP+8MP(超広角)+2MP(マクロ)
- 前面カメラ 16MP
- 超広角 対応・120°
- 望遠 対応 ※ズーム機能あり
- マクロ撮影 非対応
- 機能 (背面)「モーショントラッキングフォーカス」、「モーションキャプチャモード」、新しいフィルター(フィルムカメラ・ネイチャーフィルター)、6400万画素の超高解像度撮影や120°の超広角撮影、マクロ撮影、ナイトモード、Vlog モード、手ぶれ補正、4Kビデオ撮影(手持ちでもブレの少ない)など (前面)ポートレート撮影や1080pの動画撮影
デュアルスピーカー&Dolby Atmos搭載!ハイレゾサウンドで、感動を!
「POCO X6 Pro」は、高画質のディスプレイだけでなく、サウンドにもこだわっています。デュアルスピーカーを搭載し、Dolby Atmos®に対応することで、これまでにない没入感あふれるサウンドを体験できます。
デュアルスピーカーでクリアなサウンド
本体に搭載されたデュアルスピーカーは、パワフルでクリアなサウンドを実現。
例えば、「PUBG MOBILE」をプレイしている時は、敵の足音や銃声の方向を正確に聞き取ることができ、まるでゲームの世界に入り込んだかのような臨場感を味わえます。
映画鑑賞時には、「Netflix」で配信中の映画「トップガン マーヴェリック」の戦闘機が轟音を轟かせるシーンや、登場人物のセリフや効果音が鮮明に聞こえ、ストーリーへの没入感を高めます。
Dolby Atmosで臨場感あるサウンド
Dolby Atmosに対応しているため、従来のステレオサウンドとは一線を画す、立体的で奥行きのあるサウンドを楽しむことができます。音に包み込まれるような感覚は、まさに映画館にいるかのよう。迫力のあるアクション映画はもちろん、「Amazon Music HD」で配信されているハイレゾ音源のクラシック音楽なども、楽器の音色やホールの残響感までをも感じ取ることができ、より深く楽しむことができます。
ハイレゾオーディオ認証に対応
さらに、POCO X6 Proはハイレゾオーディオ認証を取得しています。CDを超える情報量を持つハイレゾ音源を再生することで、例えばLiSAの「炎」を聴いた際に、アーティストが意図した通りの繊細な音色や、空気感までをも感じ取ることができます。
他のスマートフォンと比較
- 一方、「OPPO Reno10 Pro 5G」はステレオスピーカー搭載で高音質なサウンドを再生できます。
- 「motorola edge 40」はステレオスピーカー搭載で、Dolby Atmosによる臨場感のあるサウンドを再生できます。
- 「AQUOS sense8」はモノラルスピーカー搭載でハイレゾ音源の再生や高音質なワイヤレス再生が可能なハイレゾワイヤレスに対応しています。
大容量バッテリーと急速充電で、一日中快適に使える!
「POCO X6 Pro」は5000mAhの大容量バッテリーを搭載し、長時間の使用でもバッテリー切れの心配がありません。朝、家を出てから夜遅くまで、一日中スマホを使い倒したいあなたにぴったりのスマートフォンです。
例えば、通勤時間に「Spotify」で音楽を聴きながら「Twitter」をチェックし、昼休みには「YouTube」で動画を視聴。仕事終わりに「Instagram」で今日の出来事をシェアした後、帰宅途中に「Kindle」で読書を楽しむ。そんなヘビーな使い方でも、POCO X6 Proならバッテリー残量を気にせず一日を過ごすことができます。
充電は?
さらに、67Wの急速充電に対応しているため、万が一バッテリー残量が少なくなっても、短時間で充電することができます。朝の忙しい時間帯でも、例えば朝食を食べている間にわずか15分の充電で、約半日分のバッテリー容量を確保できます。もう、外出前に慌てて充電する必要はありません。
他のスマートフォンと比較
- 一方、「OPPO Reno10 Pro 5G」は年間使える4600mAhバッテリー搭載で、約28分でフルチャージできる80W SUPERVOOCフラッシュチャージに対応しています。
- 「motorola edge 40」は4400 mAhバッテリー搭載で68W急速充電、15Wワイヤレス充電に対応しています。
- 「AQUOS sense8」は000mAhバッテリー搭載でPD3.0 急速充電、アイドリングストップ機能に対応しています。
デザインとカラーバリエーション
「POCO X6 Pro」のカラーはブラック、イエロー、グレーの3種類です。このうち、イエローだけが手触りのいいレザー素材を使っており、質感が他のカラーのものと違っています。
大きさは6.67インチで、ベゼル幅の狭い大画面になっています。背面の上部は黒い枠で覆われ、中に円形のカメラが4つ収まっています。
全体的にエレガントでスタイリッシュなデザインです。レザー素材のイエローはやはり強烈なインパクトがあります。
「POCO X6 Pro」のデザインは下の動画でチェックできます。
⇒ Youtubeショート動画でデザインをチェックする
⇒ Instagramでデザインをチェックする
サイズ・重量・カラー
「POCO X6 Pro」はサイズ 160.45 x 74.34 x 8.25 mm、重さ186 g (プラスチック・ビーガンレザーは190g)の薄型軽量デザインで、ブラック、イエロー、グレーの3色カラーを用意しています。
他のスマートフォンと比較
- 一方、「OPPO Reno10 Pro 5G」は厚さ約7.9mm、重さ約185gの薄型軽量デザインで、シルバーグレー、グロッシーパープルの2色カラーを用意しています。
- 「motorola edge 40」は厚さ7.58mm、重さ約171gの薄型軽量デザインで、ルナブルー、イクリプスブラックの2色カラーを用意しています。
- 「AQUOS sense8」は厚さ約8.4mm、重さ159gの薄型軽量デザインで、パールグリーン、ライトコッパー、コバルトブラック、ブルー(※docomoのみ)の4色カラーを用意しています。
「POCO X6 Pro」のスペック
- ディスプレイ 6.67インチ、解像度 2712 × 1220 pxのAMOLED
※1.5K/20:9/最大輝度1200 nits/コントラスト比 5,000,000:1/DCI-P3 100%/HDR 10+/Corning Gorilla Glass 5 - 液晶の機能 サンライトモード/リーディングモード/サイクルモード
- リフレッシュレート 120Hz
- タッチサンプリングレート 480Hz
- プロセッサ Mediatek Dimensity 8300 Ultra
※4nm/64bit/8コア/最大3.35 GHz - GPU Mali G615-MC6
- RAM(メモリ) 8GB / 12GB LPDDR5X
- 拡張メモリ +5GBで最大13GB/17GBまで (Memory extension 3.0)
- ストレージ 256GB / 512GB UFS 4.0
- バッテリー 5000 mAh
- 充電 67W急速充電 (PD3.0, QC3+、充電器 付属)
- 背面カメラ 64MP+8MP+2MP
- 前面カメラ 16MP
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax)、Bluetooth 5.4 (A2DP, LE)、GPS (GPS, GLONASS, Beidou, GALILEO, QZSS)
- NFC/Google Pay 対応
- インターフェース USB 3.1 Type-C (OTG)
- センサー 指紋 (ディスプレイ下、光学式)、近接センサー、360°環境光センサー、加速度計、フリッカーセニョール、電子コンパス、IRブラスター、ジャイロスコープ、X軸リニア振動モーター
- スピーカーデュアルスピーカー (ハイレゾオーディオ認証)
- オーディオ Dolby ATOMS対応
- 防水 IP54
- 冷却システム LiguidCool Technology 2.0
- 振動モーター X軸リニアモーター
- 赤外線ブラスター 対応
- 生体認証 画面内指紋認証、AI顔認証
- OS Android 14, HyperOS
- サイズ 160.45 x 74.34 x 8.25 mm
- 重量 186 g (プラスチック)、190g (ビーガンレザー)
- カラー ブラック、イエロー、グレー
- 付属品 アダプター /USB Type-C ケーブル / SIM イジェクトツール / 保護ケース / 安全上の注意 / クイックスタートガイドおよび保証書
- 5G通信 対応
- SIMカード nano SIM(デュアルSIM)
対応バンド
「POCO X6 Pro」は、5G通信に対応しています。SIMカードはnano SIMに対応しています。
対応バンドは以下の通りです。
5G: NSA:n1/3/5/7/8/28/38/40/41/77/78 Sub6G: n1/2/3/5/7/8/20/28/38/40/41/48/77/78
4G: LTE FDD: B1/2/3/4/5/7/8/18/19/20/28/66(NarrowBand) LTE TDD: B38/40/41/48
3G: WCDMA: B1/2/4/5/6/8/19
2G: GSM: 850/900/1800/1900MHz
5G通信は「Sub6」のn28(700MHz~3.5GHz)、n78(3.6~3.7GHz)に対応しています。
4G通信のバンドも豊富で、ドコモ、ソフトバンク、ワイモバイル、au、楽天モバイル 回線に対応しています。
ただし、自分のSIMがスマホ側のバンドに対応している必要があります。対応しているかどうかは以下のページで確認できます。
ドコモ、ソフトバンク、au、楽天モバイル回線の「対応バンド」を詳細にチェック!
対応バンドの詳細
ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線、楽天モバイル回線のバンドにどのくらい対応しているのか調べてみました。
ドコモ回線
- 5G:Sub6: n77, n78, n79
→ お問い合わせいただいたバンドのうち、n1, n3, n5, n7, n8, n28, n38, n40, n41, n77, n78に対応しています。n79は含まれていません。 - 4G:LTE FDD: B1, B3, B19, B21, B28, B42 → お問い合わせいただいたバンドのうち、B1, B3, B18, B19, B28に対応しています。B21, B42は含まれていません。
- 3G:WCDMA: B1, B6, B19 → お問い合わせいただいたバンドのうち、B1, B19に対応しています。B6は含まれていません。
- 2G:GSM: 850/900/1800/1900MHz → お問い合わせいただいたバンドと一致しています。
au回線
- 5G:Sub6: n28, n77, n78
ミリ波: n257 → お問い合わせいただいたバンドのうち、n1, n3, n5, n7, n8, n28, n38, n40, n41, n77, n78に対応しています。ミリ波のn257は含まれていません。 - 4G:LTE FDD: B1, B3, B11, B18, B26, B28 → お問い合わせいただいたバンドのうち、B1, B3, B18, B28に対応しています。B11, B26は含まれていません。
- 3G:CDMA2000 BC0/BC1/BC6 → お問い合わせいただいたバンドはWCDMAのみで、CDMA2000には対応していません。
- 2G:GSM: 850/900/1800/1900MHz → お問い合わせいただいたバンドと一致しています。
結論
このバンドは、ドコモとauの電波を掴むのが得意です。ソフトバンクも使えますが、一部繋がりにくい場所があるかもしれません。楽天モバイルは繋がるところが限られるので、あまり期待できません。
詳しく説明すると、ドコモとauは、ほとんどの場所で問題なく使えます。ただし、ごく一部の周波数帯に対応していないため、場所によっては繋がりにくかったり、速度が遅くなる可能性があります。ソフトバンクは、使えない周波数帯がもう少し多いので、ドコモやauに比べると、繋がりにくい場所が増える可能性があります。楽天モバイルは、対応している周波数帯がかなり少ないため、繋がる場所は限られます。
注意点として、これはあくまで一般的な情報で、機種や地域、電波状況によって変わる可能性があります。正確な情報は、各キャリアの公式ウェブサイトやサポートセンターで確認してください。
「POCO X6 Pro」の評価
8つの基準で「POCO X6 Pro」を5段階で評価してみました。
- 画面の見やすさ:★★★★
- スペック:★★★★
- 耐久性:★★★
- デザイン:★★★★
- 通信:★★★★
- 機能:★★★
- 使いやすさ:★★★★
- 価格:★★★★
<総合評価>
2023年2月6日に発売された「POCO X5 Pro 5G」の後継モデルになります。
OSをAndroid 14ベースのHyperOSに刷新し、超パワフルなプロセッサを搭載。新たに画面内指紋認証にも対応しています。
プロセッサはMediatek Dimensity 8300 Ultra でAntutuベンチマーク総合で約146万ほど。MediaTek Dimensity 8020搭載の「motorola edge 40」のスコアと比較して約2倍高いという驚愕の性能になっています。
また、このスコアは、Snapdragon 8 Gen2搭載のゲーミングスマホ「ROG Phone 7 /Ultimate」と比較しても約10万高くなることから、現在販売されているゲーミングスマホ並みに性能が高いということが分ります。このスコアであれば原神はもちろん、相当負荷の高いゲームアプリでもサクサク動作するはずです。
カメラ性能も強化されており、64MP AI トリプルカメラで「モーショントラッキングフォーカス」、「モーションキャプチャモード」、新しいフィルター(フィルムカメラ・ネイチャーフィルター)など新機能が使えるようになっています。動画撮影では手持ちでもブレの少ない4K動画撮影に対応しており、ハイエンドモデルな迫るカメラ性能に進化しています。
そのほか、新たに画面内指紋認証に対応。タッチサンプリングレートは240Hzから480Hzに強化され、防水性能はIP53からIP54に改善されています。
全体的に前モデルよりもスペックが大幅に強化され、ハイエンドモデルに近い性能になっています。特にプロセッサ性能が非常に高く、ゲーミングスマホ並みの性能を持っているところが大きなメリットです。
6.67インチの有機ELディスプレイに加え、リフレッシュレート 120Hz、タッチサンプリングレート 480Hz、X軸リニアモーター、Dolby ATOMS対応のデュアルスピーカー、冷却システム、67W急速充電にも対応しているので、ゲームプレイはかなり快適です。
ただし、ワイヤレス充電には対応していないというデメリットがあります。この点は「motorola edge 40」(15Wワイヤレス充電対応)の方が便利です。また、microSDカードでの拡張にも対応していません。この点は「AQUOS sense8」(microSDで最大1TBまで拡張可)の方が優れています。
「POCO X6 Pro」の発売時の価格は、US $299.00 (8GB+256GBモデル・$25 OFFクーポン付き・クーポン適用で日本円で約39818円)。
クーポンを利用すると25ドルOFFになり、実質39818円で購入できます。SIMフリーの「OPPO Reno10 Pro 5G」よりも約3万8千円ほど安い価格です。
日本で発売されると高くなりそうですが、海外では信じらないほど安い価格で販売されるようです。パワフルでコスパの高い、SIMフリーの5Gスマホを探している人におすすめです。
「POCO X6 Pro」の価格・購入先
ECサイト
Amazonで60,777円(税込)、
楽天市場で62,475円(送料無料)、
ヤフーショッピングで55,000円(送料無料)、
AliExpressでUS $287.95 (日本円で約44858円)、
米国 Amazon.comで$317.97 (日本円で約49534円)、
で販売されています。
Amazonで「POCO X6 Pro」をチェックする
楽天市場で「POCO X」をチェックする
ヤフーショッピングで「POCO X6 Pro」をチェックする
AliExpressで「POCO X6 Pro」をチェックする
米国 Amazon.comで「POCO X6 Pro」をチェックする
※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

おすすめの類似モデルの紹介
「POCO X6 Pro」に似た製品も販売されています。
「POCO X7 Pro」
シャオミ傘下のPOCOから発売された6.67インチの5Gスマートフォンです(2025年1月10日発売)。
Android 15ベースのHyperOS 2、Mediatek Dimensity 8400 Ultra、8GB / 12GB LPDDR5Xメモリ、1.5KのAMOLED液晶、256GB / 512GB UFS 4.0、6000 mAh、背面50MP+8MPの2眼カメラ、前面20MPのフロントカメラを搭載しています。
また、IP68防水防塵、リフレッシュレート 120Hz、タッチサンプリングレート 480Hz、冷却システム、X軸リニアモーター、赤外線ブラスター、画面内指紋認証、AI顔認証、Dolby Atmos、ハイレゾオーディオ、ハイレゾオーディオワイヤレス、FC/Google Pay、USB 2.0 Type-C (OTG)、Wi-Fi 6、Bluetooth 6.0、GPSに対応しています。
価格は、AliExpressで49,564円(POCO X7は35,931円)、です。
関連記事:ハイエンド級でも高コスパ!POCO X7 Proのゲーム性能を徹底レビュー!
「Redmi Note 13 Pro+ 5G」
シャオミから発売された6.67型のAndroid 14 (HyperOS) スマホです。MediaTek Dimensity 7200-Ultra搭載で、120W ハイパーチャージ、リフレッシュレート 最大 120Hz、NFC/おサイフケータイ、IP68防水防塵に対応しています。
価格は、Amazonで59,800円(税込)、楽天市場で59,800円(送料無料)、ヤフーショッピングで74,800円、AliExpressでUS $276.00 (日本円で約42996円)、米国 Amazon.comで$365.04 (日本円で約56867円)です。
関連記事: 国内版「Redmi Note 13 Pro+ 5G」の衝撃的すぎる性能を解説
「OPPO Reno10 Pro 5G」
OPPOから発売された6.7インチのAndroid 13 (ColorOS 13)スマホです。Snapdragon 778G 5G、有機EL液晶、50MP3眼カメラ搭載で、おサイフケータイ、IP54防水防塵に対応しています。
価格は、Amazonで75,219円(税込・Softbank版は45,800円)、楽天市場で78,837円(送料無料・Softbank版は42,800円)、ヤフーショッピングで78,837円(送料無料・Softbank版は41,999円)です。
関連記事:「OPPO Reno10 Pro 5G」リッチな使い心地? 格上の高性能5Gスマホと徹底 比較!
Amazonで「OPPO Reno10 Pro 5G」をチェックする
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ヤフーショッピングで「OPPO Reno10 Pro 5G」をチェックする
「motorola edge 40」
モトローラから発売された6.55インチのAndroid 13スマホです。Dimensity 8020、50MP 2眼カメラ、ステレオスピーカー搭載で、おサイフケータイ、IP68防水防塵に対応しています。
価格は、Amazonで58,909円 (税込・PAY50002JP/A)、楽天市場で56,807円(送料無料・新品未開封品)、ヤフーショッピングで57,100円、モトローラ公式ストアで64,800円(税込)、米国 Amazon.comで$495.00です。
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「AQUOS sense8」
シャープから発売された6.1インチのAndroid 13 スマホです。Snapdragon 6 Gen 1、 IGZO OLED液晶、50.3MP+8MPの2眼カメラ搭載で、おサイフケータイ・IP68防水防塵に対応しています。
価格は、Amazonで55,440円(税込・SIMフリー版)、楽天市場で53,355円円(税込・SIMフリー版)、ヤフーショッピングで56,980円(税込・SIMフリー版・送料無料)、楽天モバイルで31,896 円(※25カ月目に機種変更した場合・一括払い63,800円、24回払いで月額2,658円)です。
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