「CHUWI CoreBox 5th」劇的進化でも安い? 話題の超高速 ミニPCと徹底 比較!


2023年9月15日に発売された「CHUWI CoreBox 5th」と話題の超高速 ミニPCと徹底 比較!価格やスペック、ベンチマークの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

「CHUWI CoreBox 5th」の特徴

CHUWI CoreBox 5th」の特徴をまとめてみました。

第13世代Core i5・16GB DDR5・省スペース設計

CHUWI CoreBox 5th」は第13世代のインテル Core i5-13500H プロセッサを搭載。10nmプロセスで製造された12コア16スレッド最大4.70 GHz 駆動のプロセッサで、PassmarkのCPUベンチマークスコアで約2万3千を記録しています。

また、最大ダイナミック周波数1.45 GHzのインテル Iris Xe グラフィクスを内蔵し、「CS · GO」(95-115 FPS)、「League of Legends」(145-160 FPS)、「DOTA2」(95-115 FPS)、「PUGB」(65-80 FPS)などの人気PCゲームもスムーズにプレイ可能。メモリは16GB DDR5を搭載しています。

そのほか、サイズ 173 × 158 × 73 mm、重さ約 930g の省スペース設計を採用。カラーはブラック+スペースグレイを用意しています。

512G SSD・M.2で拡張・6つのUSB 3.0ポート

CHUWI CoreBox 5th」は高速なPCIe接続の512G SSDストレージを搭載。SATA接続のストレージよりも高速なデータ転送を利用できます。また、M.2 2280 SSD拡張スロットを搭載。最大1TBまで容量を増やせます。

そのほか、前面に2つUSB 3.0 Type-A ポートを、背面に4つUSB 3.0 Type-A ポートを搭載し、合計6つのUSB 3.0ポートが利用可能。1つのType-C ポートも搭載し、外付けHDDなどの周辺機器ともスムーズに接続できます。

4K 4画面出力・Wi-Fi 6・冷却システム

CHUWI CoreBox 5th」は2つのDisplayportポートと2つのHDMI 2.0ポートを搭載。4つのポートを組み合わせて4K 4画面 出力も利用できます。また、Wi-Fi 6に対応したIntel AX201 Wi-Fiモジュールを内蔵し、最大2.4Gbpsの高速通信が利用可能。2.5Gギガビット有線LAN 通信も利用できます。

そのほか、4本の純銅製ニッケルメッキ・ヒートパイプを備えた冷却システムを搭載。55層の幅広フィンで構成されたアルミニウム製ヒートシンクと3400rpmの回転数で作動する油圧ベアリングファンで強力に冷却できます。

公式ページ:  CoreBox 5th | i5-13500H | CHUWI JAPAN

価格を比較

CHUWI CoreBox 5th」と「Beelink SER6 Max」、「MINISFORUM UN1265」、「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」の価格を比較してみました。

「CHUWI CoreBox 5th」

CHUWI CoreBox 5th」は、楽天市場で61,900円(送料無料・16GB+512GB)、ヤフーショッピングで73,900円、AliExpressでUS $455.27 (日本円で約67390円)、CHUWI公式ストアで73,900円 (税込・9000円OFF クーポン付き・コード:CBX5THCG90)で販売されています。

「Beelink SER6 Max」

Beelink SER6 Max」は、Amazonで86,800円(税込・8000円 OFFクーポン付き)、Beelink公式サイトで$599.00 (日本円で約88,517円)、AliExpressでUS $510.00 (日本円で約75,365円)、米国 Amazon.comで$609.00 (日本円で約89,994円)で販売されています。

「MINISFORUM UN1265」

MINISFORUM UN1265」は、Amazonで73,980円(税込・14060円 OFFクーポン付き・Core i7-12650H・32GB+512GB)、楽天市場で50,980円(送料無料・Core i5-12450H・16GB+512GB)、ヤフーショッピングで79,704円(Core i7-12650H・16GB+512GB)、

AliExpressでUS $379.00 (日本円で約56,006円)、米国 Amazon.comで$519.90 (Core i7-12650H・32GB+1TB)、MINISFORUM公式サイトで55,980円(16GB+512GBモデル・ベアボーンモデルは46,380円、32GB+512GBモデルは59,180円、32GB+1TBモデルは62,380円)で販売されています。

「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」

Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」は、Amazonで71,800円(税込・Core i5-13500H・8GB+256GB)、楽天市場で71,800円(送料無料・6,520ポイント付き・Core i5-13500H)、ヤフーショッピングで71,800円(送料無料)、レノボ公式サイトで64,790円(税込・送料無料・Core™ i5-13500H・8GB+256GB)で販売されています。

スペックを比較

CHUWI CoreBox 5th」と「Beelink SER6 Max」、「MINISFORUM UN1265」、「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」のスペックを比較してみました。

「CHUWI CoreBox 5th」のスペック

  • プロセッサ Intel Core i5-13500H
    ※10nm/12コア/16スレッド/最大4.70 GHz
  • GPU Intel Iris Xe Graphics eligible、最大 1.45GHz
  • RAM(メモリ) 16GB DDR5、SODIMM x2
  • ストレージ 512G SSD (PCIe)
  • 拡張ストレージ M.2 2280 SSD 1TB
  • 電源 ACアダプター、19V/6.32A
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax/2.4GHz+5GHz)、Bluetooth
    ※WiFi6 (AX200 Model)
  • 有線LAN 対応・2.5Gギガビット対応
  • インターフェース Type-C ×1(前面、データのみ)、USB 3.0 Type-A ×2(前面)、USB 3.0 Type-A ×4 (後面)、Displayport ×2、HDMI 2.0 ×2、2.5ギガビットイーサネット ×1、3.5mm マイクジャック ×1、DC ポート ×1
  • 映像出力 4K 4画面出力、4K@60Hz
  • 冷却システム 4本の純銅製ニッケルメッキ・ヒートパイプ、55層の幅広フィンで構成されたアルミニウム製ヒートシンク、3400rpmの回転数で作動する油圧ベアリングファン(12.61CFM)
  • VESAマウント 非対応
  • 筐体 アルミニウム・マグネシウム合金 & ポリカーボネート
  • OS Windows 11
  • サイズ 173 × 158 × 73(H) mm
  • 重量 約 930g
  • カラー ブラック+スペースグレイ
  • 付属品 19V/4.74A、 65W DC アダプタ、PSE、 CE、 UL、 FCC 認証

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「Beelink SER6 Max」のスペック

  • プロセッサ AMD Ryzen 7 7735HS
    ※6nm/8コア/12スレッド/最大4.75GHz/TDP 35~54W/Zen 3
  • GPU AMD Radeon 680M グラフィックス
    ※コア数12/2200 MHz/NVIDIA GeForce GTX1050TI に匹敵
  • RAM(メモリ) 32GB DDR5 4800MHZ (16GB x2)
  • 拡張メモリ 最大64GB (2つのSO-DIMMスロット)
  • ストレージ 500GB/1TB M.2 SSD NVMe PCIe 4.0 x4 2280
  • 拡張ストレージ M.2 SSD PCIe 4.0 (空きスロット x1)
    ※M.2スロットから2.5インチスロットに変換する場合はSATA拡張モジュールを購入する必要あり
  • 電源 ACアダプター (入力:AC 100〜240V、50/60Hz 出力:19V/5.26A)、磁気電源に対応
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11a/b/g/n/ax)、Bluetooth 5.2
  • 有線LAN 対応・2.5Gギガビット有線LAN
  • インターフェース USB4 (40Gbps、PD3.0、DP1.4) x2、Type-C x1、USB3.2 x1、USB2.0 x2、HDMI x1、有線LAN(2.5G RJ45) x1、3.5mmオーディオジャック x2、DCジャック、CLR CMOS、電源ボタン
  • 映像出力 4K 4画面出力 (HDMI+DisplayPort+デュアルUSB4、4K 144Hzをサポート)
  • 冷却システム MSC テクノロジー – ベーパーチャンバーとシステムファン
  • 自動電源ON 対応
  • 静音動作 対応
  • VESAマウント 対応・壁掛けブランケット付属
  • 筐体 天板:メタル(金属)、側面:メタルシャーシ、底面:メタル ボトムパネル
  • OS Windows 11 Pro
  • サイズ 126 x 113 x 49 mm
  • 重量 不明
  • カラー グリーン、オレンジ、スペースグレー、オブシディアン ブラック

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「MINISFORUM UN1265」のスペック

  • プロセッサ intel Core i7-12650H
    ※10nm/10コア/16スレッド/最大4.70 GHz
  • GPU 第12世代 Intel UHD グラフィックス 1.40 GHz
  • RAM(メモリ) 16GB/32GB DDR4 デュアルチャンネル
  • 拡張メモリ 合計最大64GBまで (SODIMM スロット×2)
  • ストレージ 512GB/1TB SSD M.2 2280 PCIe 4.0 SSD×1
  • 拡張ストレージ 2.5インチ SATA HDD/SSDスロット ×1
  • 電源 DC 19V(電源アダプター含み)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi6E、BlueTooth 5.2 (M.2 2230 WIFI サポート)
  • 有線LAN 2500Mbps
  • インターフェース USB-C 3.2 Type (Alt DP/Data/PD給電) ×1、USB-A 3.2 (Gen2) ×4、USB-A 2.0 ×1、HDMI ×1、ディスプレイポート 1.3 ×1、RJ45 2.5Gギガビットイーサネットポート ×1、3.5mmコンボジャック ×1、DMIC ×1、Clear CMOS ×1
  • 映像出力 4K 3画面出力 (HDMI 2.0、ディスプレイポート 1.4、USB-C 3.2)
  • オーディオ出力 HDMI ×1、3.5mmコンボジャック ×1
  • 冷却システム CLOD WARE 1.5 (液体金属、シングルヒートパイプ、静音動作)
  • VESAマウント 対応
  • OS Windows 11 Pro
  • サイズ 129.6 × 127.8 × 54.3mm
  • 重量 900g
  • カラー シルバー、グリーン

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「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」のスペック

  • プロセッサ Intel Core i5-13500H / Core i7-13700H
    ※Core i5-13500H:10nm/12コア/16スレッド/最大4.70 GHz
    ※Core i7-13700H:10nm/14コア/20スレッド/最大5.00 GHz
  • GPU Intel Iris Xe Graphics 13世代
  • RAM(メモリ) 8GB / 16GB DDR4-3200 SDRAM SODIMM
  • 拡張メモリ 最大32GBまで・スロット2 (空 1)
  • ストレージ 256GB / 512GB PCIe NVMe/M.2
  • 拡張スロット M.2 2230 x1 (空 0)、M.2 2280/2242 x2 (空 1)
  • 電源 150W/AC 100V(50/60Hz)【80PLUS® PLATINUM】
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 対応 (IEEE802.11ax/ac/a/b/g/n 準拠)、Bluetooth 5.2
  • 有線LAN 1000BASE-T/2.5GBASE-T
  • インターフェース USB3.2 Gen2 Type-C x1、USB3.2 Gen2 x3、USB2.0 x1、Thunderbolt 4 (DisplayPort 出力機能付き) x1、DisplayPort 1.4b x1、HDMI 2.1 x1、イーサネット・コネクター(RJ-45) x1、コンボジャック x1
  • 映像出力 4K 3画面出力(Thunderbolt 4,DisplayPort 1.4b,HDMI 2.1)
  • 最大消費電力 150W
  • OS Windows 11 Home 64bit (日本語版)
  • サイズ 約 195 x 191 x 39mm
  • 重量 約 1.8kg
  • カラー クラウドグレー

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ベンチマークを比較

CHUWI CoreBox 5th」と「Beelink SER6 Max」、「MINISFORUM UN1265」、「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」のベンチマーク スコアを比較してみました。

「CHUWI CoreBox 5th」

CHUWI CoreBox 5th」は10nmプロセスで製造された12コア、16スレッド最大4.70 GHz駆動の第13世代のインテル Core i5-13500H プロセッサを搭載し、PassmarkのCPUベンチマークスコアで「22988」、Geekbench 6によるベンチマークのスコアでシングルコア「2387」、マルチコア「12271」を記録しています。

<CPU> Intel Core i5-13500H

Passmarkによるベンチマークスコアは「22988」(CPU)。

Geekbench 6によるベンチマークのスコアはシングルコアで「2387」、マルチコアで「12271」。

同じプロセッサは「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」にも搭載されています。

前モデル「CHUWI CoreBox 4th」は10nmプロセスで製造された6コア、8スレッドの第12世代のインテル Core i3-1215Uプロセッサを搭載し、Passmarkベンチマークスコアで「11374」(CPU)を記録していました。

<グラフィック性能>

また、GPUに Intel Iris Xe Graphics 13世代を採用しており、3DMark Fire Strikeのグラフィックスコアで「5205」を記録しています。

<GPU> Intel Iris Xe Graphics 13世代

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「12915」。

前モデル「CHUWI CoreBox 4th」の内蔵GPUはIntel UHD Graphicsで、3DMark Fire Strike によるグラフィックスコアで約「2400」を記録していました。

<全体的な性能とできること>

性能的には動画編集、画像編集、写真の現像、動画のエンコードなどグラフィック性能を必要とする作業で快適に動作します。

SteamなどのPCゲームは、グラフィックをカードを必須とする非常に高負荷なものを除いて、プレイできる性能を持っています。

公式サイトによれば、「CS · GO」(95-115 FPS)、「League of Legends」(145-160 FPS)、「DOTA2」(95-115 FPS)、「PUGB」(65-80 FPS)で動作することが確認されています。

PS2やXBOXを含めて、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターも快適に動作します。

「Beelink SER6 Max」

<CPU> AMD Ryzen 7 7735HS

Passmarkによるベンチマークスコアは「24196」(CPU)。

Geekbench 6によるベンチマークのスコアはシングルコアで約「1966」、マルチコアで約「9311」。

<GPU>AMD Radeon 680M グラフィックス

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは約「5700」。

「MINISFORUM UN1265」

<CPU> intel Core i7-12650H

Passmarkによるベンチマークスコアは「23910」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで約「1600」、マルチコアで約「10000」。

<GPU> 第12世代 Core UHD グラフィックス

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは約「19223」。

3DMark Time Spyで「8263」

「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」

<CPU> Intel Core i5-13500H

Passmarkによるベンチマークスコアは「23333」(CPU)。

Geekbench 6によるベンチマークのスコアはシングルコアで「2387」、マルチコアで「12271」。

<GPU> Intel Iris Xe Graphics 13世代

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「12915」。

<CPU> Core i7-13700H

Passmarkによるベンチマークスコアは「29146」(CPU)。

Geekbench 6によるベンチマークのスコアはシングルコアで「2572」、マルチコアで「14485」。

<GPU> Intel Iris Xe Graphics 13世代

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「12990」。

「CHUWI CoreBox 5th」のメリット・デメリット

CHUWI CoreBox 5th」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・16GB DDR5メモリ搭載でスムーズに動作する

CHUWI CoreBox 5th」は16GB DDR5を搭載し、スムーズに動作します。

一方、「Beelink SER6 Max」は32GB DDR5メモリを搭載し、最大64GBまで拡張できます。「MINISFORUM UN1265」は16GB/32GB DDR4 デュアルチャンネルメモリを搭載し、最大64GBまで拡張できます。「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」は8GB/16GB DDR4-3200メモリを搭載し、最大32GBまで拡張できます。

・512G SSD(PCIe)ストレージ搭載

CHUWI CoreBox 5th」は高速なPCIe接続の512G SSDストレージを搭載し、SATA接続のストレージよりも高速なデータ転送を利用できます。

一方、「Beelink SER6 Max」はPCIe 4.0接続の500GB/1TB M.2 SSDストレージを搭載しています。「MINISFORUM UN1265」は512GB/1TB SSD M.2ストレージを搭載しています。「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」はNVMe規格のM.2ストレージを256GB/512GB搭載しています。

・M.2 2280 SSDストレージで最大1TBまで拡張できる

CHUWI CoreBox 5th」はM.2 2280 SSDの拡張スロットを搭載。最大1TBまで容量を増やせます。

一方、「Beelink SER6 Max」はM.2 SSDの拡張スロットを搭載し、M.2 SSD PCIe 4.0でストレージを拡張できます。「MINISFORUM UN1265」は2.5インチの拡張スロットを搭載。SATA HDD/SSDでストレージを拡張できます。「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」はM.2 2280/2242でストレージ容量を増やすことができます。

・Wi-Fi 6、Bluetoothに対応

CHUWI CoreBox 5th」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)が利用可能。Bluetoothによるワイヤレス接続も利用できます。

一方、「Beelink SER6 Max」と「MINISFORUM UN1265」、「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」はWi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応しています。

・2.5Gギガビット有線LAN通信に対応

CHUWI CoreBox 5th」はより安定した2.5Gのギガビット有線LAN通信も利用できます。

一方、「Beelink SER6 Max」と「MINISFORUM UN1265」、「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」も2.5Gギガビット有線LAN通信に対応しています。

・6つのUSB 3.0 Type-Aポートを搭載

CHUWI CoreBox 5th」は前面に2つのUSB 3.0 Type-A ポートを、背面に4つのUSB 3.0 Type-A ポートを搭載し、合計6つのUSB 3.0ポートが利用できます。

一方、「Beelink SER6 Max」は1つのUSB3.2ポートと2つのUSB2.0ポートを搭載しています。「MINISFORUM UN1265」は4つのUSB-A 3.2 (Gen2)ポートと1つのUSB-A 2.0ポートを搭載しています。「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」は3つのUSB3.2 Gen2ポートと1つのUSB2.0ポートを搭載しています。

・Type-Cポート(データのみ)を搭載

CHUWI CoreBox 5th」は1つのType-Cポート(データのみ)を搭載しています。

一方、「Beelink SER6 Max」は2つのUSB4 Type-Cポートを搭載し、40Gbpsの高速転送、PD3.0充電、DP1.4映像出力が利用できます。「MINISFORUM UN1265」はUSB-C 3.2ポート搭載でPD給電、映像出力、高速転送に対応しています。「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」はUSB3.2 Gen2 Type-Cポートを搭載しています。

・4K 4画面出力に対応

CHUWI CoreBox 5th」は2つのDisplayportポートと2つのHDMI 2.0ポートを搭載し、4つのポートを組み合わせて4K 4画面出力も利用できます。

一方、「Beelink SER6 Max」はHDMI 2.1ポートとDisplayport、2つのUSB4ポートを組み合わせて4K 4画面出力も利用できます。「MINISFORUM UN1265」はHDMIポートとディスプレイポート、USB-C 3.2ポートを組み合わせて、4K 3画面出力も利用できます。「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」はDisplayPort 1.4bポートとHDMI 2.1ポート、Thunderbolt 4ポートと組み合わせて4K 3画面出力も利用できます。

・冷却システムを搭載

CHUWI CoreBox 5th」は4本の純銅製ニッケルメッキ・ヒートパイプを備えた冷却システムを搭載。55層の幅広フィンで構成されたアルミニウム製ヒートシンクと3400rpmの回転数で作動する油圧ベアリングファンで強力に冷却できます。

一方、「Beelink SER6 Max」はMSCテクノロジーを採用した冷却システムを搭載し、ベイパーチャンバーやシステムファン、SSD ヒートシンクで効率的に冷却し、長時間でも安定して動作します。「MINISFORUM UN1265」は液体金属やシングルヒートパイプを採用した冷却システム CLOD WARE 1.5を搭載し、効率的に熱を排出できます。「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」は冷却システムを搭載していません。

・ 厚さ73mmで重さ約930gの省スペース設計・ブラック+スペースグレイカラーを用意

CHUWI CoreBox 5th」はサイズ 173 × 158 × 73(H) mm、重さ約 930gの省スペース設計を採用し、ブラック+スペースグレイカラーを用意しています。

一方、「Beelink SER6 Max」はサイズ 126 x 113 x 49 mmのメタル(金属)製で、グリーン、オレンジ、スペースグレー、オブシディアン ブラックの4色カラーを用意しています。「MINISFORUM UN1265」はサイズ 129.6 × 127.8 × 54.3mmで、シルバー、グリーンの2色カラーを用意しています。「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」はサイズ 約 195 x 191 x 39mm、重さ約 1.8kgで、クラウドグレー カラーを用意しています。

・Windows 11搭載で新機能も使える

CHUWI CoreBox 5th」はWindows 11を搭載し、新機能も使えるようになっています。

Windows 11には、

タスクバーの中央に配置された新しいスタート画面、スナップ機能の強化(ウィンドウ整理・画面の配置)、エクスプローラーのアイコンデザインの変更(色分け・ボタン採用)、ウィジェット機能(天気予報や株価、最新のニュースなど)、設定画面(カテゴリーごとに切り替え)、タスクバーに統合されたビデオ会議「Teams」、「フォト」アプリの強化(サムネイル表示に対応)、「ペイントアプリ」、

クリップボード履歴、音声入力の強化(テキスト入力)認識制度の向上、ゲーム機能の強化(HDR(ハイダイナミックレンジ)対応のディスプレイでは自動で画質向上)、マルチディスプレイ向けの設定追加、「Amazonアプリストア プレビュー」(Androidアプリ追加)、Microsoft Store版「Windows Subsystem for Linux」(WSL)、「Google Play Games」(PCでAndroidゲーム)

などの新機能が追加されています。

一方、「Beelink SER6 Max」はWindows 11 Proを搭載し、新機能も使えるようになっています。「MINISFORUM UN1265」はWindows 11 Home 64bit (日本語版)を搭載し、新機能も使えるようになっています。「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」はWindows 11 Home 64bit (日本語版)を搭載し、新機能も使えるようになっています。

デメリット

・VESAマウントに対応していない

CHUWI CoreBox 5th」はモニターの背面に設置できるVESAマウントに対応していません。

一方、「Beelink SER6 Max」と「MINISFORUM UN1265」、「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」はVESAマウントに対応し、モニターの背面に設置できます。

・USB4ポートを搭載していない

CHUWI CoreBox 5th」は40Gbpsの高速転送、PD3.0充電、DP1.4映像出力が利用できるUSB4ポートを搭載していません。

一方、「Beelink SER6 Max」は2つのUSB4ポートを搭載しています。「MINISFORUM UN1265」と「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」はUSB4ポートを搭載していません。

「CHUWI CoreBox 5th」の評価

CHUWI CoreBox 5th」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

2022年11月に発売された「CHUWI CoreBox 4th」の後継モデルになります。プロセッサ性能とインターフェースを強化し、より使いやすいミニPCに進化しています。

プロセッサは「Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8」と同じ第13世代のインテル Core i5-13500Hで、PassmarkのCPUベンチマークスコアで約2万3千ほど。GPUに Intel Iris Xe Graphics 13世代を採用し、3DMark Fire Strikeのグラフィックスコアで約5千を記録しているため、SteamなどのPCゲームも動作します。

グラフィック性能だけでみれば、 AMD Ryzen 7 7735HS搭載の「Beelink SER6 Max」とほぼ同等の性能を持ち、PCゲーム用として十分に使える性能を備えています。

また、インターフェースには6つのUSB 3.0 Type-Aポートと Type-C ポート(データのみ)を搭載。2つのDisplayportポートと2つのHDMI 2.0ポートも搭載し、4K 4画面出力も利用できます。

ただし、USB4ポートは搭載していません。VESAマウントには非対応なので注意が必要です。

CHUWI CoreBox 5th」の発売時の価格は73,900円 (税込・9000円OFFクーポン付き)。

実質、64,900円で購入できるので、コスパは非常に高いといえます。コスパの高さはグラフィック性能が非常に高い「MINISFORUM UN1265」に匹敵するでしょう。第13世代のインテル Core i5プロセッサを搭載したパワフルで高コスパなミニPCを探している人におすすめです。

「CHUWI CoreBox 5th」の販売・購入先

CHUWI CoreBox 5th」は、楽天市場で61,900円(送料無料・16GB+512GB)、ヤフーショッピングで73,900円、AliExpressでUS $455.27 (日本円で約67390円)、CHUWI公式ストアで73,900円 (税込・9000円OFF クーポン付き・コード:CBX5THCG90)で販売されています。

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他の小型PCと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「Endeavor SG150」(Core i9-13900T・グラボ追加)

★「GMKtec NucBox K7」(Core i5-13500H・4K 3画面)

★「MINISFORUM UM780 XTX」(Ryzen 7 7840HS・8K 4画面 )

★「GMKtec NucBox M4」(Core i9-11900H・4K 3画面出力)

★「CHUWI CoreBox 5th」(Core i5-13500H・4K 4画面出力)

★「GMKtec NucBox M3」(Core i5-12450H・4K 3画面出力)

Beelink SER6 Max

MINISFORUM UN1265

Lenovo IdeaCentre Mini Gen 8

BMAX B4 Plus」(Intel N100・4K 3画面出力)

Blackview MP200」(Core i5 11400H・4K 3画面出力)

BMAX B7 Power」(Core i7-11390H・4K 3画面出力)

GEEKOM Mini IT12」(Core i7-12650H・8K映像出力)

GMKtec NucBox K2」(Ryzen 7 7735HS・4K 3画面出力)

MINISFORUM NAB6」(Core i7-12650H・4K 4画面)

GMKtec NucBox K3」(第12世代Core i7-1260P・4K 3画面)

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