「BMAX B4 Plus」デュアルOS対応? 激安のパワフル小型PCと徹底 比較!


2023年7月に発売された「BMAX B4 Plus」と激安のパワフル小型PCを徹底 比較!価格やスペック、ベンチマークスコアの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2023年11月、「BMAX B8 Pro」(Core i7-1255U)が発売されました。

※2023年7月、「BMAX B6 Plus」(Core i3-1000NG4 / Core-i5-1030NG7)が発売されました。

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「BMAX B4 Plus」の特徴

BMAX B4 Plus」の特徴をまとめてみました。

第12世代 Intel N100・16GB メモリ・デュアルOS

BMAX B4 Plus」は第12世代 (Alder Lake-N) Intel N100 プロセッサを搭載。10nmプロセスで製造された4コア4スレッド最大3.4GHz駆動のCPUで、PassmarkのCPUベンチマークで「5683」(Core i7-6700HQ相当)を記録しています。また、DDR4規格のメモリを16GB搭載。2つのスロットを搭載し、最大64GBまで拡張できます。

そのほか、Windows 11 Proを搭載し、2つのOSをインストールすることが可能。Windows 11とLinux UbuntuとのデュアルOS環境を構築し、2つのOSを切り替えて使用することができます。

512GB SATA SSD・M.2で拡張・USB 3.0ポート

BMAX B4 Plus」は512GB SATA SSDストレージを搭載。HDDよりも高速な転送も利用できます。また、M.2 2280 SSD拡張することが可能。メモリのような形状で手軽にストレージ容量を増やせます。そのほか、2つのUSB 3.0 ポートと2つのUSB 2.0 ポートを搭載。外付けHDDなど周辺機器ともスムーズに接続できます。

フル機能のType-C・4K 3画面出力・ギガビット有線LAN

BMAX B4 Plus」はフル機能Type-Cポートを搭載。4K/60Hzの映像出力やPD給電高速転送が利用できます。また、2つのHDMIポートを搭載。Type-Cポートと組み合わせて4K 3画面出力も利用できます。そのほか、1000Mbpsのギガビット有線LAN通信に対応。高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 4.2によるワイヤレス接続にも対応しています。

公式ページ: Mini PCs – BMAX

価格を比較

BMAX B4 Plus」と「LarkBox X 2023」、「GMKtec NucBox G2」、「Beelink EQ12」の価格を比較してみました。

「BMAX B4 Plus」

BMAX B4 Plus」は、Amazonで28,900円(税込・6500円 OFFクーポン付き)、楽天市場で29,980円(送料無料)、ヤフーショッピングで31,144円、AliExpressでUS $179.99 (日本円で約26,707円)、米国 Amazon.comで$199.99 (日本円で約29,674円)で販売されています。

「LarkBox X 2023」

LarkBox X 2023」は、Amazonで29,900円 (税込・2000円OFFクーポン付き)、楽天市場で26,900円(送料無料)、ヤフーショッピングで34,439円(送料無料)、CHUWI公式ストアで税込26,900円(US $199.00)、AliExpressでUS $194.99 (日本円で約27,094円)、米国 Amazon.comで$199.00 (日本円で約27,651円)で販売されています。

「GMKtec NucBox G2」

GMKtec NucBox G2」は、Amazonで25,482円(特選タイムセール価格・税込・12GB+512GBモデル)、ヤフーショッピングで41,600円、GMKtec公式サイトで$179.89 (日本円で約24,996円)、米国 Amazon.comで$169.99 (日本円で約23,620円)で販売されています。

「Beelink EQ12」

Beelink EQ12」は、Amazonで38,800円 (税込・6000円 OFFクーポン付き・8GB+500GB SSD)、楽天市場で45,000円(送料無料)、ヤフーショッピングで38,236円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $206.62 (日本円で約28,710円)、米国 Amazon.comで $219.00 (日本円で約30,430円)で販売されています。

スペックを比較

BMAX B4 Plus」と「LarkBox X 2023」、「GMKtec NucBox G2」、「Beelink EQ12」のスペックを比較してみました。

「BMAX B4 Plus」のスペック

  • プロセッサ 第12世代 (Alder Lake) Intel N100
    ※10nm/4コア/4スレッド/最大3.4GHz
  • GPU Intel UHD Graphics
  • RAM(メモリ)16GB DDR4 2666MHz
  • 拡張メモリ 最大64GBまで
  • ストレージ 512GB SATA SSD
  • 拡張ストレージ M.2 2280 SSD
  • 電源 ACアダプター 12V/2A
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 5 (802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 4.2
  • 有線LAN 1000Mbps
  • インターフェース Type-C (フル機能) ×1、USB 3.0 ×2,USB 2.0 ×2、HDMI ×2、イーサネット (RJ45) ×1、DCポート (12V/2A)、3.5mm ヘッドセット ジャック、電源ボタン、リセットボタン
  • 映像出力 4K 3画面出力
  • 冷却ファン なし(ファンレス仕様)
  • VESAマウント 非対応
  • 筐体 アルミニウム合金
  • OS Windows 11 Pro (2つのOSをインストール可能・Linux Ubuntu対応)
  • サイズ 125 ×112 ×47 mm
  • 重量 約450g
  • カラー ブラック/グレー

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「LarkBox X 2023」のスペック

  • プロセッサ 第12世代 (Alder Lake) Intel N100
    ※10nm/4コア/4スレッド/最大3.4GHz
  • GPU Intel UHD Graphics
  • RAM(メモリ) 12GB LPDDR5
  • ストレージ 512GB PCIe SSD
  • 拡張ストレージ M.2 2280 SSD
  • 電源 ACアダプター 12V/3A
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11 a/b/g/n/ac/ax 2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.2
  • 有線LAN ギガビット有線LAN(2つのLAN端子あり)
  • インターフェース USB Type-C (PD給電/DP1.4映像出力) ×1、USB-A 3.1 ×4、Displayport(4K@60Hz)×1、HDMI(4K@60Hz)×1、3.5mmオーディオ出力 ×1、有線LAN RJ45 Gigabit Ethernet ×2、
  • 映像出力 4K 3画面出力に対応(HDMI,Type-C,DP)、4K ultra HD 対応
  • 冷却システム 8mmヒートパイプ、熱移動を加速させる効率的なファン、TDP合計25Wで稼働
  • VESAマウント 対応
  • 筐体の材質 ポリカーボネート
  • OS Windows 11 Home
  • サイズ 127×127×49(H)mm
  • 重量 400g
  • カラー 白黒

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「GMKtec NucBox G2」のスペック

  • プロセッサ 第12世代 (Alder Lake) Intel N100
    ※10nm/4コア/4スレッド/最大3.4GHz/TDP 6W
  • GPU Intel UHD Graphics
  • RAM(メモリ) 12GB LPDDR5 4800 MT/s ※オンボード
  • ストレージ 512GB/1TB M.2 2242 SATA
  • 拡張ストレージ M.2 SSD (2242 PCle)で最大2TBまで
  • 電源 ACアダプター
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11ac/a/b/g/n/ax2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.2
  • 有線LAN 1000M、2つのポートあり
  • インターフェース Type-C (12V/3A・電源用のみ) x1、USB3.2 (Gen1*1 5Gbps/S) x3、DP 1.4 (4K@60Hz) x1、HDMI 2.0 (4K@60Hz) x2、microSDカードスロット x1、有線LAN端子 x2、3.5mmオーディオジャック x1、ケンジントンロック x1
  • 4K映像出力 4K 3画面出力
  • 冷却ファン 内蔵
  • VESAマウント 対応(ブラケット付属)
  • OS Windows 11 Pro ※インストール済み、Linux/Ubuntuサポート
  • サイズ 87 × 87 × 39.4mm
  • 重量 216g
  • カラー レッド/グレー、ブラック/グレー

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「Beelink EQ12」のスペック

  • プロセッサ 第12世代 (Alder Lake) Intel N100
    ※10nm/4コア/4スレッド/最大3.4GHz
  • GPU Intel UHD Graphics
  • RAM(メモリ) 8/16GB DDR5 SO-DIMM 4800MHz
  • ストレージ 500GB M.2 2280 SSD PCle 3.0 (NVMe or SATA)、800MB/S
  • 拡張ストレージ 2.5インチ SATA HDD/SSD Slot (7mm)、最大2TBまで、500MB/s
  • 電源 ACアダプター、Input 100-240V AC 50/60Hz Output 12V 3A
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (802.11ax)、Bluetooth 5.2 (ATX101)
  • 有線LAN 2.5G ギガビット有線LANに対応
  • インターフェース Type-C (10Gbps,DP Alt 4K 60Hz) x1、USB 3.2 Gen2 (10Gbps) ×3、2.5Gbps Ethernet ×2 (Intel i225-V)、HDMI 2.0 (4K 60Hz) ×2、オーディオジャック、DCポート、電源ボタン、RTCキー
  • 映像出力 4K 3画面出力に対応
  • 動画再生 8K/60fps
  • 冷却システム デュアルファン、ヒートシンク
  • 自動電源ON 対応
  • VESA 壁掛けマウントに対応
  • 筐体の材質 プラスチック
  • OS Windows 11 Pro プリインストール
  • サイズ 約123.9×112×38.9mm
  • 重量 不明
  • カラー ネイビーブルー、パールホワイト、シニアグレー、ミレニアルグレー
  • 付属品 ユーザーマニュアル、壁掛けブラケット、HDケーブル、電源アダプター

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ベンチマークを比較

BMAX B4 Plus」と「LarkBox X 2023」、「GMKtec NucBox G2」、「Beelink EQ12」のベンチマーク スコアを比較してみました。

「BMAX B4 Plus」

<CPU> Intel N100

Passmarkによるベンチマークスコアは「5683」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「984」、マルチコアで「2523」。

<GPU> Intel UHD Graphics

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「1000」前後。

<プロセッサ性能を解説>

10nmプロセスで製造された4コア、4スレッドの第12世代 (Alder Lake) Intel N100 プロセッサを搭載し、PassmarkのCPUベンチマークで「5683」を記録しています。

このスコアはCore i7-6700HQ相当で、第10世代のCore i3-1005G1にも近いスコアです。

同じプロセッサは「LarkBox X 2023」、「GMKtec NucBox G2」、「Beelink EQ12」、「MINISFORUM UN100」、「TRIGKEY G5」、「TRIGKEY G4」(2023)、ノートPCの「CHUWI GemiBook xPro」にも搭載されています。

CPU内蔵のGPUは第12世代の「Intel UHD Graphics」で、グラフィック周波数は750MHz、24の実行ユニットを搭載しています。

公式ページによると、人気ゲームの「Genshin Impact」がフレームレート 30FPS、「DOTA 2」が40FPS、「GRID: Autosport」が60FPS、「GTA V」が50FPS、「CS GO」が60FPS、「Forza Horizon 4」が30FPSで動作することが確認されています。

Intel N95と比較すると、PassmarkのCPUスコアで約900高くなります。

Celeron N5095と比較すると、PassmarkのCPUスコアで約1100高くなります。

Celeron N5100と比較すると、PassmarkのCPUスコアで約1800高くなります。

Celeron J4125と比較すると、PassmarkのCPUスコアで約2000高くなります。

性能的にはOffice文書作成、ネットでの調べもの、動画視聴、音楽再生、画像の編集、2Dゲームなどで快適に動作する性能を持っています。

動画編集ソフトは軽めのものなら問題なく動作します。ただし、負荷の高いエンコード作業では時間がかかることもあるので注意してください。

ゲームは軽めのPCゲームなら動作しますが、負荷の高い本格的なPCゲームは動作しないので注意してください。PS2の一部を含めて、PSP、PS1、SFC、DC、N64、MD、FCなどのエミュレーターは快適に動作します。

「LarkBox X 2023」

<CPU> Intel N100

Passmarkによるベンチマークスコアは「5535」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「984」、マルチコアで「2523」。

<GPU> Intel UHD Graphics

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「1000」前後。

「GMKtec NucBox G2」

<CPU> Intel N100

Passmarkによるベンチマークスコアは「5625」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「984」、マルチコアで「2523」。

<GPU> Intel UHD Graphics

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「1000」前後。

「Beelink EQ12」

<CPU> Intel N100

Passmarkによるベンチマークスコアは「5547」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「984」、マルチコアで「2523」。

<GPU> Intel UHD Graphics

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「1000」前後。

「BMAX B4 Plus」のメリット・デメリット

BMAX B4 Plus」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・16GB DDR4メモリ搭載でスムーズに動作する

BMAX B4 Plus」はDDR4規格のメモリを16GB搭載し、スムーズに動作します。

一方、「LarkBox X 2023」はLPDDR5規格のメモリを12GB搭載し、LPDDR4X規格のメモリよりも2倍高い性能を発揮します。「GMKtec NucBox G2」はLPDDR5規格のメモリを12GB搭載でスムーズに動作します。「Beelink EQ12」はDDR5規格のメモリを8/16GB搭載し、高速でスムーズに動作します。

・メモリを最大64GBまで拡張できる

BMAX B4 Plus」は2つのスロットを搭載し、メモリを最大64GBまで拡張できます。

一方、「LarkBox X 2023」、「GMKtec NucBox G2」、「Beelink EQ12」はメモリを拡張できません。

・512GB SATA SSDストレージを搭載

BMAX B4 Plus」は512GB SATA SSDストレージを搭載し、HDDよりも高速な転送も利用できます。

一方、「LarkBox X 2023」はPCIe接続のSSDストレージを500GB搭載しています。「GMKtec NucBox G2」はPCIe接続のM.2 SSDストレージを512GB/1TB搭載しています。「Beelink EQ12」はPCIe x1接続のM.2 SSDを500GB搭載し、最大800MB/Sの高速転送が可能になっています。

・M.2 2280 SSDで拡張できる

BMAX B4 Plus」はM.2 2280 SSDでストレージ容量を増やすことができます。

一方、「LarkBox X 2023」はM.2 2280 SSDで拡張できます。「GMKtec NucBox G2」はM.2 SSDで最大2TBまで拡張できます。「Beelink EQ12」は2.5インチ SATA HDD/SSDで最大2TBまで拡張できます。

・Wi-Fi 5のデュアルバンド、Bluetooth 4.2に対応

BMAX B4 Plus」は高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 4.2によるワイヤレス接続も利用できます。

一方、「LarkBox X 2023」と「Beelink EQ12」、「GMKtec NucBox G2」はWi-Fi 6、Bluetooth 5.2に対応しています。

・1000Mbpsのギガビット有線LAN通信に対応

BMAX B4 Plus」は1000Mbpsのギガビット有線LAN通信に対応し、より安定した通信を利用できます。

一方、「LarkBox X 2023」は2つのLANポート搭載でギガビット有線LAN通信に対応しています「GMKtec NucBox G2」は2つのLANポート搭載で1000Mbpsのギガビット有線LAN通信に対応しています。「Beelink EQ12」は2.5Gのギガビット有線LANポートを2つ搭載しています。

・フル機能のType-Cポートを搭載

BMAX B4 Plus」はフル機能のType-Cポートを搭載。4K/60Hzの映像出力やPD給電、高速転送が利用できます。

一方、「LarkBox X 2023」はフル機能のType-C ポートを搭載し、PD給電やDP1.4映像出力も利用できます。「GMKtec NucBox G2」はType-C (12V/3A・電源用のみ) を搭載しています。「Beelink EQ12」はフル機能のType-Cポートを搭載し、10Gbpsの高速なデータ転送、DP映像出力(4K 60Hz)に対応しています。

・2つのUSB 3.0ポートと2つのUSB 2.0ポートを搭載

BMAX B4 Plus」は2つのUSB 3.0ポートと2つのUSB 2.0ポートを搭載。外付けHDDなど周辺機器ともスムーズに接続できます。

一方、「LarkBox X 2023」は4つのUSB-A 3.1ポートも搭載し、外付けHDDなどの周辺機器ともスムーズに接続できます。「GMKtec NucBox G2」は3つのUSB3.2 Gen2ポートを搭載し、最大10Gbpsの高速転送が可能なほか、外付けHDDなどの周辺機器ともスムーズに接続できます。「Beelink EQ12」は3つのUSB 3.2 Gen2 (10Gbps) ポートを搭載しています。

・4K 3画面出力に対応

BMAX B4 Plus」は2つのHDMIポートとType-Cポートと組み合わせて4K 3画面出力を利用できます。

一方、「LarkBox X 2023」は4K出力に対応したDisplayportとHDMIポートを搭載し、Type-C ポートと組み合わせて4K 3画面出力も利用できます。「GMKtec NucBox G2」はDisplayportと2つのHDMI 2.0ポートを組み合わせて、4K 3画面出力を利用できます。「Beelink EQ12」は4K 3画面出力に対応しています。

・厚さ47mm、重さ約450gの小型デザイン・ブラック/グレーカラーを用意

BMAX B4 Plus」はサイズ 125 ×112 ×47 mm、重さ約450gの小型デザインで、ブラック/グレーカラーを用意しています。

一方、「LarkBox X 2023」はサイズ 127×127×49(H)mm、重さ400gの小型軽量デザインで、白黒カラーを用意しています。「GMKtec NucBox G2」はサイズ 87 × 87 × 39.4mm、重さ216gの超小型ボディで、レッド/グレー、ブラック/グレーの2色カラーを用意しています。「Beelink EQ12」はサイズ 約123.9×112×38.9mmの小型ボディで、ネイビーブルー、パールホワイト、シニアグレー、ミレニアルグレーの4色を用意しています。

・Windows 11 ProとLinux UbuntuのデュアルOS環境で使える

BMAX B4 Plus」はWindows 11 ProとLinux UbuntuとのデュアルOS環境を構築し、2つのOSを切り替えて使用できます。

一方、「LarkBox X 2023」、「GMKtec NucBox G2」、「Beelink EQ12」は公式にデュアルOS環境を推奨していません(構築は一応可能です)。

・Windows 11 Pro 搭載で新機能も使える

BMAX B4 Plus」はWindows 11 Proを搭載し、新機能も使えるようになっています。

一方、「LarkBox X 2023」、「Beelink EQ12」はWindows 11 Home搭載で新機能も使えるようになっています。「GMKtec NucBox G2」はWindows 11 Home搭載で新機能も使えるようになっています。

デメリット

・2.5インチ SATA HDD/SSDの拡張スロットがない

BMAX B4 Plus」は2.5インチ SATA HDD/SSDの拡張スロットがありません。

一方、「Beelink EQ12」は2.5インチ SATA HDD/SSDで最大2TBまで拡張できます。「LarkBox X 2023」と「GMKtec NucBox G2」は2.5インチ SATA HDD/SSDで拡張できません。

・Wi-Fi 6に対応していない

BMAX B4 Plus」は従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」に対応していません。

一方、「LarkBox X 2023」、「GMKtec NucBox G2」、「Beelink EQ12」はWi-Fi 6に対応しています。

「BMAX B4 Plus」の評価

BMAX B4 Plus」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★

機能:★★★

デザイン:★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

BMAXから発売された第12世代 Intel N100のミニPCです。512GB SATA SSDストレージ搭載で4K 3画面出力にも対応しています。

大きなメリットとしては、デュアルOS環境の構築が可能な点です。従来のミニPCもWindowsとLinuxのデュアルOS化は可能でしたが、システムがやや不安定になるため、「公認」しているメーカーはほとんどないのが現状でした。「BMAX B4 Plus」はそのデュアルOS環境が公認されており、安心してWindowsとLinuxのデュアルOS環境が使えそうです。

また、「BMAX B4 Plus」はメモリとストレージを拡張できるのも大きなメリットです。ストレージはM.2 SSDで、2.5インチのSATA HDD/SSDは利用できませんが、それでもストレージ容量を増やせるというのは便利です。

ただし、メモリはDDR4規格で、高速なLPDDR5規格ではありません。通信面ではWi-Fi 5のデュアルバンド対応で、Wi-Fi 6に対応していません。Bluetoothのバージョンも4.2とやや古くなっています。

なお、第12世代のIntel N100搭載のミニPCは「速い」、「安い」という評判でかなり人気が高く、「MINISFORUM UN100」や「TRIGKEY G5」は売り切れが続出し、入手困難になっています。N100搭載モデルは他に「LarkBox X 2023」が安くて人気が高いです。超小型サイズの「GMKtec NucBox G2」、高品質で性能もしっかりとしている「Beelink EQ12」もおすすめです。

BMAX B4 Plus」の発売時の価格は29,999円(税込・5500円 OFFクーポン付き)。

実質24,999円で購入できるので、超安いです。デュアルOS環境で使えるIntel N100搭載のミニPCを探している人におすすめです。

「BMAX B4 Plus」の販売・購入先

BMAX B4 Plus」は、

Amazonで28,900円(税込・6500円 OFFクーポン付き)、

楽天市場で29,980円(送料無料)、

ヤフーショッピングで31,144円、

AliExpressでUS $179.99 (日本円で約26,707円)、

米国 Amazon.comで$199.99 (日本円で約29,674円)、

で販売されています。

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他の小型PCと比較する

リンク先からさらに詳しいスペック情報やベンチマーク、性能、価格などが分かるようになっています。

★「BMAX B8 Pro」(Core i7-1255U・4K 3画面出力)

★「GMKtec NucBox G3」(Intel N100・4K 2画面出力)

★「CHUWI HeroBox 2023」(Intel N100・4K 2画面出力)

LarkBox X 2023

GMKtec NucBox G2

Beelink EQ12

GMKtec NucBox G1」(Intel N95・4K 2画面出力)

Beelink Minis S12」(Intel N95・4K 2画面出力)

TRIGKEY G5」(Intel N100・4K 3画面出力)

MINISFORUM UN100/305」(Intel N100・N305)

BMAX B6 Plus」(Core i3-1000NG4 / Core-i5-1030NG7)

CHUWI CoreBox 4th」(Core i3-1215U・4K 3画面出力)

Blackview MP200」(Core i5 11400H・最大128GBメモリ)

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