
2022年8月に発売された「Retroid Pocket 3」と最新Android携帯ゲーム機を徹底 比較!価格やAntutuベンチマーク、収納ゲーム数、対応エミュレーター、スペックの違い、メリット・デメリット、評価を紹介します。
「Retroid Pocket 3」の特徴
「Retroid Pocket 3」の特徴をまとめてみました。
4.7インチIPS液晶・32GB eMMC・4000mAhバッテリ
「Retroid Pocket 3」は4.7インチのIPSタッチスクリーン(解像度750 x 1334 ドット)を搭載。アスペクト比は16:9で、明るいバックライトも搭載しています。また、32GB eMMCストレージを搭載。別売のmicroSDカードで拡張することもできます。そのほか、4000mAhバッテリー搭載で長時間動作することが可能。Type-Cポートを介して急速充電も利用できます。
Android 11・Google Playストア・41種エミュレーター
「Retroid Pocket 3」はOSにAndroid 11を搭載。Google Playストアに対応し、豊富なAndroidゲームをプレイできます。また、PSPやドリームキャスト、ニンテンドー64などの41種類以上のエミュレーターアプリを内蔵。懐かしのレトロゲームもプレイできます。
Wi-Fi通信・ストリーミング・microHDMIで映像出力
「Retroid Pocket 3」は高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応。Bluetooth 5.0もサポートし、ワイヤレス機器とスムーズに接続できます。また、Wi-Fi通信とアプリを利用してストリーミングプレイが可能。PS5やXBOX、Steamなどのゲームがプレイできるほか、クラウドゲームもプレイできます。そのほか、microHDMIポートを搭載。テレビや外部のモニターに接続し、大画面でゲームを楽しめます。
収録ゲーム数・対応エミュレーターを比較
「Retroid Pocket 3」と「ANBERNIC RG353P」、「RG552」、「GPD XP Plus」の収録ゲーム数・対応エミュレーターを比較してみました。
「Retroid Pocket 3」
収録ゲーム数 数千以上 ※ダウンロード必須
対応エミュレーター
CPS1/CPS2/CPS3,PSP,PS2,PS1,GENESIS,Dreamcast,Mame,GBA/GBC/GB、Wii、N64、NDS,3DS,FC,FBA,SFC,NES,GC、NEOGEO,NEOGEO Poket,NEOGEO Poket Color,PCE,SMS、MSX,SegaCD,Sega Saturn,Saga Genesis,SMS,SGG,Sega 32x,Sega SG-1000,WS,WSC,Atari Lynx,Atari 7800,Atari 2600,VirtuaBoy,3DOなど41種類以上
「ANBERNIC RG353P」
収録ゲーム数
3000~10000+ ※モデル・販売先によって異なっています。
※ゲームは16GB/64GB TFカードに収録
※ゲームのダウンロードに対応
対応エミュレーター
PSP,DC,SS,PS1,NDS,N64,SPS1,CPS2,FBA,NEOGEO,GBA,GBC,GB,SFC,FC,MD,SMS,GG,MSX,PCE,WSC,WIN,NGGなど20種類以上
「RG552」
収納ゲーム数
3000/5000+/7000+/10000+ ※モデル・販売先によって異なっています。
対応エミュレーター
Wii、NGC、NDS、N64、DC、PSP、PS1、Open bor、CP1、CP2、CP3、FBA、NEOGEO、NEOGEOPOKET、GBA、GBC、GB、SFC、FC、MD、SMS、GG、MSX、PCE、WS、Saturn、Transplantなど20種以上
「GPD XP Plus」
収録ゲーム数 なし
対応エミュレーター
ARCADE、MAME Plus、PCE、PSP、GBC、DC、ONS、NGP、NDS、Wii、N64、PS、MAME、GBA、PS2、SFC、MD、FC,WSC,NGCなど21種類以上
※Android ゲームにも対応
Antutuベンチマークを比較
「Retroid Pocket 3」と「ANBERNIC RG353P」、「RG552」、「GPD XP Plus」のAntutuベンチマーク スコアを比較してみました。
「Retroid Pocket 3」
Antutu総合で約150,000
<CPU> Unisoc Tiger T310
<プロセッサ性能を解説>
12nmプロセスで製造された4コアプロセッサ「Unisoc Tiger T310」を搭載し、Antutuベンチマーク総合で約15万を記録しています。
Androidの3Dゲームは一部を除き、ほとんど快適にプレイできます。また、エミュレーター「AetherSX2」を利用したPS2ゲームもプレイ可能。PSPやN64など負荷が高めのレトロゲームも快適にプレイできます。
「ANBERNIC RG353P」
Antutuベンチマーク総合で約100,000
<CPU> Rockchip RK3566
「RG552」
Antutu総合で「407675」、CPUで「101677」、GPUで「159761」、MEMで「59736」、UXで86501」。
<CPU> Rockchip RK3399
「GPD XP Plus」
Antutu総合で約690,000
<CPU> MediaTek Dimensity 1200
「Retroid Pocket 3」のスペック
- ディスプレイ 4.7インチ、解像度750×1334 ドットのIPSタッチスクリーン
※16:9/60fps/バックライト45nits - プロセッサ Unisoc Tiger T310 1×A75@2.0G/3×A55@1.8G
- GPU PowerVR GE8300 @800MHz
- RAM(メモリ) 2GB / 3GB
- ストレージ 32GB eMMC
- 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
- バッテリー 4000mAh
- 充電 急速充電に対応・Type-C
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
※OTAアップデート対応 - インターフェース USB Type-C (OTG)、microHDMI(720p)、TFカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
- スピーカー デュアルスピーカー (1W×2)
- ボタン アナログジョイスティックR3/L3、D-Pad、A/B/X/Yボタン、R1/L1、R2/L2、スタートボタン、セレクトボタン
- 筐体の素材 メタルフレーム+アルミニウム ヒートシンク
- OS Android 11 ※Google playストアに対応
- サイズ 184.65 × 81.38 × 24.23 mm
- 重量 230g
- カラー ホワイト、ブラック、オレンジ、レトロ、16bit、インディゴ
「Retroid Pocket 3」のメリット・デメリット
「Retroid Pocket 3」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・4.7インチのIPS液晶・バックライト付き
「Retroid Pocket 3」は、4.7インチのIPSタッチスクリーン(解像度750×1334 ドット)を搭載。アスペクト比は16:9で、明るいバックライトも搭載しています。
一方、「ANBERNIC RG353P」は3.5インチで解像度640x480pxのIPS液晶を搭載しています。「RG552」は5.36インチで解像度1920x1152pxのIPS液晶を搭載しています。「GPD XP Plus」は6.81インチで解像度1080×2400 ドットのIPS液晶を搭載しています。
・41種類以上のエミュレーターに対応
「Retroid Pocket 3」は、PSPやドリームキャスト、ニンテンドー64などの41種類以上のエミュレーターアプリを内蔵し、懐かしのレトロゲームもプレイできます。
一方、「ANBERNIC RG353P」と「RG552」は20種類以上のエミュレーターを搭載しています。「GPD XP Plus」は21種類以上のエミュレーターを搭載しています。
・2つのアナログジョイスティックレバーで操作できる
「Retroid Pocket 3」は2つのアナログジョイスティックレバーで操作できます。
一方、「ANBERNIC RG353P」、「RG552」も2つのアナログジョイスティックレバーで操作できます。「GPD XP Plus」は3つのモジュールを用意し、ジョイスティックレバーを用意しています。
・2GB/3GBメモリ搭載でスムーズに動作
「Retroid Pocket 3」は、2GB/3GBメモリ搭載でスムーズに動作します。
一方、「ANBERNIC RG353P」は2GB LPDDR4メモリを搭載しています。「RG552」は4GB LPDDR4メモリを搭載しています。「GPD XP Plus」は6GB LPDDR4xメモリを搭載しています。
・32GB eMMCストレージ搭載・microSDカード拡張に対応
「Retroid Pocket 3」は、32GB eMMCストレージ搭載で、別売のmicroSDカードで拡張することもできます。
一方、「ANBERNIC RG353P」はAndroid側に32GB eMMC、Linux側に16GBストレージを搭載しています。「RG552」はAndroid側に64GB eMMC、Linux側に16GBストレージを搭載しています。「GPD XP Plus」は256GB UFS 3.1ストレージを搭載しています。
・4000mAhバッテリー搭載で急速充電に対応
「Retroid Pocket 3」は、4000mAhバッテリー搭載で長時間動作することができます。また、Type-Cポートを介して急速充電も利用できます。
一方、「ANBERNIC RG353P」は3500 mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「RG552」は6400mAhバッテリー搭載で30W急速充電に対応しています。「GPD XP Plus」は7000mAhバッテリー搭載で20W PD急速充電に対応しています。
・Wi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 5.0に対応
「Retroid Pocket 3」は、高速で途切れづらいWi-Fiデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 5.0に対応し、ワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。
一方、「ANBERNIC RG353P」はWi-Fiデュアルバンド&Bluetooth 4.2に対応しています。「RG552」はWi-Fi通信に対応しています。「GPD XP Plus」はWi-Fi 6、Bluetooth 5.2、GPSに対応しています。
・ストリーミングでPS5、XBOX、PCゲームをプレイできる
「Retroid Pocket 3」は、Wi-Fi通信とアプリを利用してストリーミングプレイが可能です。PS5やXBOX、Steamなどのゲームがプレイできるほか、クラウドゲームもプレイできます。
一方、「ANBERNIC RG353P」、「RG552」、「GPD XP Plus」もストリーミングでPS5、XBOX、PCゲームをプレイできます。
・microHDMIポートで映像出力できる
「Retroid Pocket 3」は、microHDMIポートを搭載しています。テレビや外部のモニターに接続し、大画面でゲームを楽しめます。
一方、「ANBERNIC RG353P」はminiHDMIで映像出力できます。「RG552」はmicroHDMIで映像出力できます。「GPD XP Plus」はType Cで映像出力できます。
・厚さ24.23 mmで重さ230gの薄型軽量ボディ
「Retroid Pocket 3」は、厚さ24.23mm(ボタン類を含める)で、重さ230gの薄型軽量ボディを採用しています。
一方、「ANBERNIC RG353P」は厚さ21mmで重さ210gになっています。「RG552」は厚さ20mmで重さ355gになっています。「GPD XP Plus」は厚さ18~41mmで重さ330g~370gになっています。
・Android 11搭載でGoogle Playストアも利用できる
「Retroid Pocket 3」は、Android 11搭載でGoogle Playストアも利用できます。
一方、「ANBERNIC RG353P」はAndroid 11 + Linux OSを搭載しています。「RG552」はAndroid 7.1+Linux OSを搭載しています。「GPD XP Plus」はAndroid 11を搭載しています。
デメリット
・Linux OSに切り替えることができない
「Retroid Pocket 3」は、Linux OSに切り替えることができません。
一方、「ANBERNIC RG353P」と「RG552」はLinux OSに切り替えることができます。「GPD XP Plus」はLinux OSに切り替えることができません。
・Wi-Fi 6に対応していない
「Retroid Pocket 3」は、従来よりも約4〜10倍の速度で通信できる次世代通信規格「Wi-Fi 6」(IEEE 802.11ax)に対応していません。
一方、「GPD XP Plus」はWi-Fi 6に対応しています。
「ANBERNIC RG353P」と「RG552」はWi-Fi 6に対応していません。
「Retroid Pocket 3」の評価
「Retroid Pocket 3」の評価を紹介します。
スペック:★★★★
通信:★★★★
機能:★★★★
デザイン:★★★★
使いやすさ:★★★★
価格:★★★★
<総合評価>
2020年8月に発売された「Retroid Pocket 2」の後継モデルになります。
ディスプレイサイズが3.5インチから4.7インチになり、解像度も大幅にアップしています。メモリは1GBから2GB/3GBに増強。ストレージ容量は32GBのみでmicroSDカードで拡張もできます。
注目のプロセッサはUnisoc Tiger T310で、Antutuベンチマーク総合で約15万を記録。公式動画のレビューにもあるようにAndroidゲーム、PSPやN64などのレトロゲームが快適に動作します。また、PS2のレトロゲームも動作するようで、Steamやクラウドゲームサービスのゲームも動作します。ハイスペックな仕様ではありませんが、多くのゲームが動作する性能を備えていることは間違いなさそうです。
発売時の価格は$119.00。他の携帯ゲーム機と比較するとかなり安いです。低価格でコスパの高いAndroid携帯ゲーム機を探している人におすすめです。
「Retroid Pocket 3」の販売・購入先
「Retroid Pocket 3」は、
AliExpressでUS $124.00、
Retroid Pocket公式サイトで$119.00、
米国 Amazon.comで$159.99、
で販売されています。
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