近年、懐かしのゲームを手軽に楽しめる携帯型デバイスが、多くのゲームファンから再び注目を集めています。数多くの製品が登場する中、ユニークな折り畳み式デザインと現代的な性能を両立させた一台として話題を呼んでいるのが「Retroid Pocket Flip」です。ノスタルジックな魅力と実用性を兼ね備え、レトロゲーム体験に新たな風を吹き込んでいます。
ここでは、多くのゲーマーの心を掴む「Retroid Pocket Flip」がどのようなデバイスなのか、その概要と魅力に迫ります。なぜこの携帯ゲーム機が注目を集めているのか、その特徴をこれから詳しくご紹介していきます。レトロゲームファンはもちろん、高性能な携帯ゲーム機を探している方にとっても、きっと興味深い発見があるはずです。
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フリップ式のRetroid Pocket Flipが発売へ!
2023年4月に発売され、多くのレトロゲームファンから注目を集める携帯ゲーム機「Retroid Pocket Flip」についてご紹介!ユニークなフリップデザインと充実した性能を兼ね備えた携帯ゲーム機です。ここではその魅力的な特徴を見ていきましょう。
持ち運び安心のフリップデザイン
Retroid Pocket Flipの最大の特徴は、その名の通りフリップ式の折り畳みデザインです。このデザインにより、携帯時に最も傷つきやすい画面部分をしっかりと保護できます。カバンの中に無造作に入れても、他の持ち物と擦れて画面に傷がつく心配が少なく、安心して持ち運ぶことができます。いつでもどこでも、気軽にゲームを楽しみたいアクティブなユーザーにとって、この画面保護性能は非常に大きな利点と言えます。
強化されたヒンジと優れた携帯性
フリップ式で気になるヒンジ部分ですが、Retroid Pocket Flipでは強化されたヒンジデザインを採用しており、長期的な使用における安定性と信頼性が確保されています。さらに、ヒンジは最大178°まで開くため、好みの角度に調整して快適にプレイできます。本体重量は約270gと軽量で、サイズも139 x 82 x 25.4mmとコンパクト。ポケットや小さなバッグにも収まりやすく、まさに「ポケット」に入れて持ち運べる携帯性を実現しています。カラーバリエーションも豊富で、好みに合わせて選べる点も魅力です。
鮮やかで見やすい4.7インチディスプレイ
搭載されているディスプレイは、4.7インチのタッチスクリーンで、解像度は750 x 1334ピクセルです。最大輝度450nitsという明るい液晶を採用しているため、室内はもちろん、日中の明るい場所でもある程度の視認性を確保し、快適にゲームをプレイできます。レトロゲームのノスタルジックなグラフィックも、この鮮やかなディスプレイで色鮮やかに再現され、没入感を高めます。タッチ操作にも対応しているため、Androidアプリの操作なども直感的に行えます。
パワフルなUnisoc T618プロセッサ搭載
心臓部にはUnisoc T618 オクタコアプロセッサを採用。12nmプロセスで製造されたこのCPUは、最大2.0GHzで動作し、Antutuベンチマーク(v9)で約20万点を超えるスコアを記録します。これにより、要求スペックの高い一部のレトロゲームエミュレーターや、人気のAndroidゲームもスムーズに動作させることが可能です。さらに、4GBのLPDDR4メモリを搭載しており、複数のアプリを同時に起動しても快適な動作を維持します。ストレージは128GBのeMMC 5.1を内蔵し、microSDカードによる拡張も可能です。
快適なゲームプレイを実現する高精度な操作系
Retroid Pocket Flipは、ゲームプレイの快適性を追求した操作系を備えています。左右には高精度なホールエフェクトスライダーを搭載。アナログスティックとして精密な操作が可能なだけでなく、押し込むことでL3/R3ボタンとしても機能します。肩部分にはアナログ入力に対応したショルダートリガーが配置され、レースゲームのアクセルワークなど、繊細なコントロールが可能です。さらに、カスタマイズ可能なM1/M2ボタンも背面に備え、プレイヤーの好みに合わせた操作設定を実現します。
長時間楽しめる大容量バッテリー
携帯ゲーム機にとって重要なバッテリー性能も充実しています。Retroid Pocket Flipは5000mAhの大容量バッテリーを搭載しており、ゲームプレイの内容にもよりますが、約2日間の駆動が可能です。これにより、外出先や旅行中でもバッテリー残量を気にすることなく、存分にゲームを楽しむことができます。充電はUSB Type-Cポートを介して行い、急速充電にも対応しているため、バッテリーが切れても短時間で充電を完了できます。
多彩な機能と拡張性
OSにはAndroid 11を採用し、Google Playストアに対応。豊富なAndroidゲームやアプリを利用できます。もちろん、各種エミュレーターアプリを導入すれば、PSP、ゲームボーイ、ニンテンドー64といった懐かしのレトロゲームをプレイすることも可能です。Wi-Fi 5(802.11ac)に対応し、Moonlightアプリを使えばPCや家庭用ゲーム機のストリーミングプレイも楽しめます。
その他にも、microHDMIポートからの映像出力や、Bluetooth、OTG対応Type-Cポートを利用した外部コントローラー接続、そして効率的なアクティブ冷却システムに対応するなど魅力的な要素が満載です!
早速どんな携帯ゲーム機なのか、もっとくわしくその特徴(メリット)を見ていきましょう。
公式サイト:Retroid Pocket
https://www.goretroid.com/en-jp
Retroid Pocket Flipのスペック
- ディスプレイ 4.7 インチ、解像度 750 x 1334 pxのタッチスクリーン
※最大輝度450nits - プロセッサ Unisoc Tiger T618
※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz - CPU 2*A75@2.0GHz + 6*A55@2.0GHz
- GPU Mali G52 MC2@850MHz
- RAM(メモリ) 4GB LPDDR4x @1866MHz(3733Mbps)
- ストレージ 128GB eMMC 5.1
- 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
- バッテリー 5000mAh
- 充電 急速充電
- カメラ なし
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 5.0
- ストリーミング Moonlightアプリ対応
- インターフェース USB Type-C、microHDMI、TFカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
- 映像出力 HDMI 720P
- スピーカー デュアルスピーカー (1W x2)
- 操作 クリック可能な L3/R3 を備えたホール効果スライダー、アナログトリガー、プログラム可能な M1/M2 ボタン、二重射出成形の ABXY ボタン
- 冷却 アクティブ冷却
- 筐体 プラスチック、折り畳み式
- Google Playストア 対応
- OS Android 11 ※OTAアップデート サポート
- サイズ 139 x 82 x 25.4mm
- 重量 270g
- カラー スポートレッド、ウォーターメロン、ブラック、インディゴ、16bit US
Retroid Pocket Flipの対応エミュレーター
ここではRetroid Pocket Flipの対応エミュレーターについて紹介します。
対応エミュレーター一覧リスト
CPS1/CPS2/CPS3,PSP,PS2,PS1,GENESIS,Dreamcast,Mame,GBA/GBC/GB、Wii、N64、NDS,3DS,FC,FBA,SFC,NES,GC、NEOGEO,NEOGEO Poket,NEOGEO Poket Color,PCE,SMS、MSX,SegaCD,Sega Saturn,Saga Genesis,SMS,SGG,Sega 32x,Sega SG-1000,WS,WSC,Atari Lynx,Atari 7800,Atari 2600,VirtuaBoy,3DOなど41種類以上
Retroid Pocket Flipで蘇る、あの頃のゲーム体験:多彩なエミュレーター対応力
Retroid Pocket FlipはAndroid 11をOSとして搭載しているため、Google Playストアなどを通じて様々なエミュレーターアプリを導入することが可能です。これにより、非常に幅広い種類のレトロゲーム機のエミュレーションに対応できるのが大きな魅力となっています。ユーザーは好みのエミュレーターアプリを選択し、設定を調整することで、多種多様なゲームタイトルをこの一台で楽しむことができます。
人気携帯機・据え置き機を幅広くカバー
多くのゲームファンにとって馴染み深いプラットフォームのエミュレーションに対応しています。例えば、携帯ゲーム機ではPSP、ゲームボーイ(GB)、ゲームボーイカラー(GBC)、ゲームボーイアドバンス(GBA)、ニンテンドーDS(NDS)、ネオジオポケット(NEOGEO Pocket)、ネオジオポケットカラー(NEOGEO Pocket Color)、ワンダースワン(WS)、ワンダースワンカラー(WSC)、Atari Lynxなどが挙げられます。
据え置き機に関しても、PlayStation(PS1)、NINTENDO64(N64)、スーパーファミコン(SFC)/ Super Nintendo Entertainment System(SNES)、ファミリーコンピュータ(FC)/ Nintendo Entertainment System(NES)、セガサターン(Sega Saturn)、ドリームキャスト(Dreamcast)、メガドライブ(GENESIS/Sega Genesis)、セガマスターシステム(SMS)、PCエンジン(PCE)、MSXなど、多数の機種をカバーしています。
これらのプラットフォームのゲームは、Retroid Pocket Flipの性能により、比較的快適に動作することが期待されます。
懐かしのアーケードゲームも手のひらに
家庭用ゲーム機だけでなく、かつてゲームセンターを賑わせたアーケードゲームのエミュレーションにも対応しています。代表的なアーケードエミュレーターであるMAMEはもちろん、カプコンのCP System I, II, III(CPS1/CPS2/CPS3)や、SNKのNEOGEO(ネオジオ)、FBA(Final Burn Alpha)といったアーケード基板のゲームをプレイできます。これにより、「ストリートファイター」シリーズや「メタルスラッグ」シリーズなど、数々の名作アーケードタイトルをRetroid Pocket Flipで手軽に楽しむことが可能です。
挑戦的なプラットフォームへの対応
Retroid Pocket FlipのUnisoc T618プロセッサは十分な性能を持っていますが、エミュレーションには比較的高いスペックが要求されるプラットフォームにも対応しています。具体的には、PlayStation 2(PS2)、Wii、ニンテンドー ゲームキューブ(GC)、ニンテンドー3DSなどが挙げられます。
これらのプラットフォームのゲームは、タイトルやエミュレーターの設定によっては動作が重くなったり、完全な再現が難しい場合もありますが、対応していること自体がRetroid Pocket Flipの潜在能力の高さを示しています。快適なプレイのためには、ユーザー自身で設定を最適化する試行錯誤が必要になるかもしれません。
さらに広がるレトロゲームの世界
上記以外にも、Retroid Pocket Flipは非常に多くのレトロプラットフォームに対応しています。セガ関連では、メガCD(Sega CD)、スーパー32X(Sega 32x)、ゲームギア(SGG)、SG-1000など、任天堂関連ではバーチャルボーイ(VirtuaBoy)もリストに含まれています。
さらに、Atari 7800、Atari 2600といったクラシックな海外ハードや、3DOといった個性的な機種まで、合計で41種類以上のプラットフォームに対応しており、その守備範囲の広さは特筆すべき点です。これにより、マニアックなゲームを探求したり、これまで触れる機会のなかったハードのゲームに挑戦したりすることも可能です。Retroid Pocket Flipは、まさにレトロゲームの広大な世界への扉を開くデバイスと言えます。
※基本的にAndroidのエミュレーターアプリで動作します。Google Playストアにも対応します。
収録ゲーム数
収録ゲーム数 数千以上 ※ダウンロード必須でAndroidエミュレーターアプリを使用します。Google Playストアのゲームもダウンロードできます。
<補足>
Antutuベンチマーク総合で約200,000 <CPU> UNISOC T618
Retroid Pocket Flipのメリット・デメリット
「Retroid Pocket Flip」のメリット・デメリットを紹介します。
メリット
・4.7インチのHD+タッチ液晶・最大輝度450nitsで明るく見やすい
「Retroid Pocket Flip」は4.7 インチで解像度750x1334pxのタッチスクリーンを搭載。最大輝度450nitsの明るい液晶で、レトロゲームも快適にプレイできます。
一方、「ANBERNIC RG405M」は4インチで解像度640×480ドットのHD IPSディスプレイ(タッチ対応)を搭載しています。「Powkiddy X18S」は5.5インチで解像度720 x 1280 pxのIPS液晶(タッチ対応)を搭載しています。「ANBERNIC RG353V」は縦型のボディに3.5インチのIPS液晶(解像度640x480px)を搭載しています。
・高精度なホールスライダーやアナログショルダーボタン、M1/M2 ボタン搭載で快適に操作できる
「Retroid Pocket Flip」は高精度な2つのホールエフェクトスライダーボタンを搭載し、 押下してL3/R3ボタンとして利用することも可能。アナログショルダーボタンやカスタマイズできるM1/M2 ボタンも備えています。
一方、「ANBERNIC RG405M」は高精度なホールジョイスティックとショルダーボタンで快適に操作できます。「Powkiddy X18S」は本体に2つのジョイスティックレバーを搭載し、タッチスクリーンにマッピング(ボタン割り当て)することもできます。「ANBERNIC RG353V」は
・41種類以上のエミュレーターに対応
「Retroid Pocket Flip」は41種類以上のエミュレーターに対応しています。
一方、「ANBERNIC RG405M」は20種類以上のエミュレーターに対応しています。「Powkiddy X18S」はゲームキューブ、N64、DC、PSPゲームなど多数のエミュレーターに対応しています。「ANBERNIC RG353V」はPSPやドリームキャスト、ニンテンドー64など20種類以上のエミュレーターに対応しています。
・Unisoc T618搭載で高速に動作する
「Retroid Pocket Flip」はUnisoc T618 オクタコア プロセッサを搭載。12nmプロセスで製造された8コア、最大2.0GHz駆動のCPUで、Antutuベンチマーク総合で約20万を記録し、Androidの人気ゲームも快適に動作します。
一方、「ANBERNIC RG405M」と「Powkiddy X18S」はUNISOC T618搭載で高速に動作します。「ANBERNIC RG353V」はRockchip RK3566 クアッドコアプロセッサ搭載で、Antutuベンチマーク総合で約10万を記録しています。
・4GB LPDDR4xメモリ搭載でスムーズに動作
「Retroid Pocket Flip」は4GB LPDDR4メモリを搭載し、スムーズに動作します。
一方、「ANBERNIC RG405M」と「Powkiddy X18S」は4GB LPDDR4Xメモリ搭載でスムーズに動作します。「ANBERNIC RG353V」は 2GB LPDDR4メモリを搭載しています。
・128GB eMMC 5.1ストレージ搭載で、microSDカードで拡張できる
「Retroid Pocket Flip」は128GB eMMC 5.1で、別売のmicroSDカードで拡張することもできます。
一方、「ANBERNIC RG405M」は128GB eMMC(システム用)搭載で最大2TBまで拡張できます。「Powkiddy X18S」は64GBストレージ搭載で最大512GBまで拡張できます。「ANBERNIC RG353V」は32GBストレージを内蔵しています。
・5000mAhバッテリー搭載で急速充電に対応
「Retroid Pocket Flip」は5000mAhバッテリーを搭載し、約2日間の駆動できます。また、Type-Cポートを介して急速充電も利用できます。
一方、「ANBERNIC RG405M」は4500mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「Powkiddy X18S」は5000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「ANBERNIC RG353V」は3200mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。
・Wi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.0に対応
「Retroid Pocket Flip」は高速で途切れにくいWi-Fi 5のデュアルバンドに対応しています。また、Bluetooth 5.0に対応し、ワイヤレス機器ともスムーズに接続できます。
一方、「ANBERNIC RG405M」はWi-Fi通信とBluetooth 5.0に対応しています。「Powkiddy X18S」はWi-Fi 5のデュアルバンドとBluetooth 5.0に対応しています。「ANBERNIC RG353V」はWi-Fi 5のデュアルバンド&Bluetooth 4.2に対応しています。
・ストリーミングプレイに対応
「Retroid Pocket Flip」はMoonlightアプリを利用してプレイステーションやXbox、PC(Steamなど)ゲームをストリーミングしてプレイできます。
一方、「ANBERNIC RG405M」、「Powkiddy X18S」、「ANBERNIC RG353V」はMoonlightアプリを利用してストリーミングプレイできます。
・microHDMIポート搭載でで映像出力できる
「Retroid Pocket Flip」はmicroHDMIを介した映像出力に対応し、テレビやモニターの大画面でプレイできます。
一方、「ANBERNIC RG405M」はHDMI映像出力に対応していません。「Powkiddy X18S」はminiHDMIで映像出力できます。「ANBERNIC RG353V」はminiHDMI端子を搭載し、テレビや外部モニターに映像出力することができます。
・厚さ25.4mmで重さ270gの小型軽量デザイン・折り畳み式で5色カラーを用意
「Retroid Pocket Flip」は厚さ25.4mmで重さ270gの小型軽量デザインになっています。また、折り畳み式を採用し、本体を折りたたんで携帯できます。そのほか、本体カラーとしてスポートレッド、ウォーターメロン、ブラック、インディゴ、16bit USの5色カラーを用意しています。
一方、「ANBERNIC RG405M」はサイズ16.3 x 7.6 x 1.59 cmの小型軽量デザインで、ブラック、グレーの2色カラーを用意しています。「Powkiddy X18S」はサイズ152 x 92 x 22.5 mm、重さ307gの折り畳み式ボディを採用し、ブラック、ホワイトの2色カラーを用意しています。「ANBERNIC RG353V」は厚さ2.1cmで重さ180gのタテ型、小型軽量デザインになっています。
・デュアルスピーカー搭載で音がいい
「Retroid Pocket Flip」はデュアルスピーカー搭載で高音質なサウンドを再生できます。
一方、「ANBERNIC RG405M」はステレオスピーカーを搭載しています。「Powkiddy X18S」はデュアルスピーカーを搭載しています。「ANBERNIC RG353V」はデュアルステレオスピーカーを搭載しています。
・アクティブ冷却に対応・オーバーヒートの心配なし
「Retroid Pocket Flip」はヒートシンクを利用したアクティブ冷却に対応し、効率よく熱を排出し、長時間のゲームプレイでもオーバーヒートすることなく安定して動作します。
一方、「ANBERNIC RG405M」、「Powkiddy X18S」、「ANBERNIC RG353V」はアクティブ冷却に対応していません。
・Android 11搭載でGoogle playストアに対応
「Retroid Pocket Flip」はOSにAndroid 11を採用しています。また、Google Playストア対応でAndroidゲームがプレイできるほか、エミュレーターアプリを利用してPSPやゲームボーイ、ニンテンドー64などのレトロゲームもプレイできます。
一方、「ANBERNIC RG405M」はAndroid 12を搭載し、Androidの人気ゲームもプレイできます。「Powkiddy X18S」はAndroid11搭載で、ファームウェアをダウンロードすることでGoogle系アプリ(GMS)をインストールすることができます。「ANBERNIC RG353V」はAndroid 11 + LinuxのデュアルOSを搭載し、OSを切り替えて使用できます。
デメリット
・ジャイロセンサーを搭載していない
「Retroid Pocket Flip」は傾きを検知するジャイロセンサーを搭載していません。
一方、「ANBERNIC RG405M」は6軸ジャイロセンサーを搭載し、本体を傾けた直感的な操作が可能です。「Powkiddy X18S」と「ANBERNIC RG353V」はジャイロセンサーを搭載していません。
Retroid Pocket Flipの評価
「Retroid Pocket Flip」の評価を紹介します。
- スペック:★★★★
- 通信:★★★★
- 機能:★★★★
- デザイン:★★★★
- 使いやすさ:★★★★
- 価格:★★★★
<総合評価>
Retroid Pocketから発売された折り畳み式の携帯ゲーム機です。Android 11搭載で、2022年11月に発売された「Retroid Pocket 3+」に似たスペックになっています。
注目は2つの「ホールエフェクトスライダー」を搭載している点です。
YouTubeの動画レビューで確認したところ、これが非常に滑らかで操作しやすそうです。360度動き、押下してL3/R3ボタンとしても利用できるのが便利です。ホールセンサー内蔵などで高精度な操作が可能なため、FPSゲームや格闘ゲームでも微妙な操作が可能です。今のところ、携帯ゲーム機の中でトップクラスの高い操作性であるといえそうです。
また、アクティブ冷却を採用している点も大きなメリットです。
現在発売されているAndroid搭載の携帯ゲーム機は、ほとんど冷却システムを備えておらず、PSPなど負荷が高めのゲームを動作させると発熱温度が高くなりすぎるという問題があります。ヒートシンクを採用したアクティブ冷却であれば温度を下げて安定してプレイできますが、今のところ対応している機種は非常にまれです。
そのほか、Unisoc T618プロセッサと4GBメモリを搭載。すでに公開されている動画レビューではPS2ゲームが動作していることも確認できます。
なお、折り畳み式のボディ採用なのも大きなメリットです。すでに発売されている折り畳み式の「Powkiddy X18S」はかなり人気が高く、新たにブラックモデルも追加されています。
「Retroid Pocket Flip」の発売時の価格はAliExpressでUS $232.95。Retroid Pocket公式サイトでは$164.00で販売されているので、そっちの方がお得かもしれません。折り畳み式のAndroid携帯ゲーム機を探している人におすすめです。
[amazon]
Retroid Pocket Flipの価格・購入先
Retroid Pocket公式サイト
$164.00 (日本円で約24,850円)、
で販売されていました。すでに完売しています。
ECサイト
AliExpressでUS $154.64 (日本円で約23,431円)、
米国 Amazon.comで$179.99 (日本円で約27,272円)、
で販売されていました。すでに完売しています。
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※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
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