「ANBERNIC WIN600」と最新Windows携帯ゲーム機を徹底 比較!


2022年7月5日に発売される「ANBERNIC WIN600」と最新Windows携帯ゲーム機を徹底 比較!価格やスペック、ベンチマークの違い、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2022年9月、スペックを強化した「ANBERNIC WIN600 Blue」(新版)が発売されました。

「ANBERNIC WIN600」の特徴

ANBERNIC WIN600」の特徴をまとめてみました。

Windows 10&Steam OS・20種エミュレーター

ANBERNIC WIN600」はWindows 10とSteam OSのデュアルOSを搭載。Steam OSはLinuxをベースしたValveの独自OSで、スペックがそれほど高くなくてもSteamのPCゲームがスムーズに動作します。また、Windowsで動作するエミュレーターも利用可能。Xbox360やPS3、PS2、Wii、PSPなど20種類の以上のエミュレーターに対応し、レトロゲームもプレイできます。

Athlon 3050e&8GBメモリ・M.2 SSD拡張

ANBERNIC WIN600」はAMD Athlon 3050e デュアルコアプロセッサを搭載。CPU内蔵のAMD Radeon RX Vega 3 GPUグラフィックスとの組み合わせでPCゲームも動作します。また、8GB DDR4メモリ搭載でスムーズに動作。ストレージはブラックモデルが128/256GB M.2 SSD、
ホワイトモデルが256GB M.2 SSDを搭載し、拡張スロットも備えています。

45W急速充電・映像出力・Wi-Fi

ANBERNIC WIN600」は2~5時間駆動できる4500mAhバッテリーを搭載。付属の充電器で45W急速充電も利用できます。また、Type-Cポートを搭載。外部の液晶モニターやテレビに画面を映し出すことができます。そのほか、Wi-Fi通信に対応し、オンライン対戦も利用可能。Bluetooth 4.2対応で、ワイヤレスゲームパッドも接続できます。

公式ページ (Pre-sale)NEW ANBERNIC WIN600 – anbernic

価格を比較

ANBERNIC WIN600」と「Steam Deck」、「ONEXPLAYER mini Ryzen」、「AYANEO NEXT」の価格を比較してみました。

「ANBERNIC WIN600」

ANBERNIC WIN600」は、Amazonで57,999円、ヤフーショッピングで46,999円(税込・送料無料)、AliExpressでUS $319.34、米国 Amazon.comで$419.99で販売されています。

「Steam Deck」

Steam Deck」は、KOMODO公式サイトで59,800円~(64GBモデル・256GBモデルは7.9800円、512GBモデルは99,800円)で販売されています。

「ONEXPLAYER mini Ryzen」

ONEXPLAYER mini Ryzen」は、Amazonで149,600円、ヤフーショッピングで178,750 円、AliExpressでUS $1,029.00、米国 Amazon.comで$1,319.99で販売されています。

「AYANEO NEXT」

AYANEO NEXT」は、Amazonで141,412円、楽天市場で181,798円 (税込)、ヤフーショッピングで181,798 円で販売されています。

スペックを比較

ANBERNIC WIN600」と「Steam Deck」、「ONEXPLAYER mini Ryzen」、「AYANEO NEXT」のスペックを比較してみました。

「ANBERNIC WIN600」のスペック

  • ディスプレイ 5.94インチ、解像度1280 x720 pxのIPS LCD
    ※16:9/400nit/247ppi/HD/OCAフルラミネーション/10点マルチタッチ
  • プロセッサ AMD Athlon 3050e デュアルコア
    ※14nm/2コア/4スレッド/最大2.8GHz
  • GPU AMD Radeon RX Vega 3
  • RAM(メモリ) 8GB DDR4 2400MHz ※取り外し可
  • 内蔵ストレージ
    ブラック:128/256GB M.2 SSD SATA 2242
    ホワイト:256GB M.2 SSD SATA 2242
  • 拡張ストレージ M.2 SSD スロットあり
  • バッテリー 4500mAh
  • 駆動時間 2~5時間
  • 充電 45W急速充電、PD3.0
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 5、Bluetooth 4.2
  • インターフェース USB 3.0 Type-A x1、Type-C (OTG/電源用/HDMI or DP映像出力) x1、3.5mmヘッドホンジャック
  • スピーカー  ステレオスピーカー
  • コントローラー 2つのジョイスティックレバー、十字キー、4つのボタン、ショルダーキーなど
  • 冷却 背面に大型ファンを搭載
  • バイブレーション 対応
  • OS Windows 10 + Steam OS
  • サイズ 236 × 103 × 22mm
  • 重量 495g
  • カラー ホワイト、グレー
  • 対応エミュレーター Steam,PC,Xbox360,PS3,PS2,Wii,PSP,NDS,NGC,N64,PS1など20種類以上
  • 付属品 45W急速充電器、USB充電用ケーブル、ギフトボックス、マニュアル

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「Steam Deck」のスペック

  • ディスプレイ 7インチ、解像度1280 x 800ドットのIPS液晶
    ※16:10/輝度400nit/タッチ対応/アンチグレアエッチングガラス
  • リフレッシュレート 60 Hz
  • プロセッサ Zen 2 4c/8t、2.4~3.5GHz(最大448 GFlops FP32)
    ※4コア/8スレッド/
  • GPU 8 RDNA 2 CU, 1.0~1.6GHz(最大1.6 TFlops FP32)
    ※APU power:4~15ワット
  • RAM(メモリ) 16GB LPDDR5 (5500 MT/s クアッド 32ビットチャンネル)
  • ストレージ eMMC 64GB / M.2 SSD 256/512GB NVMe (PCIe Gen 3 x4)
  • 外部ストレージ microSDカードで拡張可能
  • バッテリー 40 WHr
  • 駆動時間 一般的な3Dゲームで2~8時間、2DゲームやWeb閲覧で最大 約7〜8時間
  • 充電 45W急速充電 (45W USB Type-C PD3.0電源)
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 5(デュアルバンド)、Bluetooth 5.0
  • インターフェース USB Type-C (DP映像出力/PD充電/データ転送)、microSDカードリーダー(UHS-I)、3.5mmヘッドホンジャック
  • オーディオ DSP内蔵ステレオスピーカー、デュアルアレイマイク
  • ゲームパッド A B X Yボタン、十字キー、L&Rアナログトリガー、L&Rバンパー、表示&メニューボタン、割り当て可能な4個のグリップボタン
  • センサー ジャイロ 6軸IMU、環境光センサー
  • OS Steam OS 3.0 (Arch Linux, KDE Plasma on desktop)
  • サイズ 298 x 117 x 49 mm
  • 重量 669 g
  • カラー ブラック
  • オプション Steam Deck ドッキングステーション(※発売予定)
    ※外部ディスプレイ、有線ネットワーク、USB周辺機器、電源への接続、充電(USB-C)

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「ONEXPLAYER mini Ryzen」のスペック

  • ディスプレイ 7インチ、解像度1920 x 1200ドットのIPS液晶
    ※10点マルチタッチ/323PPI/100%sRGB
  • プロセッサ AMD Ryzen 7 5800U
    ※Zen3/8コア/16スレッド/最大4.4GHz
  • GPU インテル AMD Radeon RX Vega 8
  • RAM(メモリ) 16GB LPDDR4x (4266MHz)
  • ストレージ M.2 SSD 512GB/1TB/2TB (NVMeプロトコル、PCIE3.0、2280)
  • バッテリー 12600mAh(48Wh)
  • 充電 65W急速充電
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6 (IEEE802.11 ax/ac/b/g/n, 2.4GHz&5GHz準拠)、Bluetooth5.0
  • インターフェース 2×USB 4.0 Type-C、1×USB 3.0 Type-C、1×3.5mmイヤホンジャック
  • スピーカー フロントステレオデュアルスピーカー
  • オプション 専用クレードル(別売・着脱可能)
  • コントローラー アルプス電子社製 3Dジョイスティック内蔵、XBOX配列
  • 冷却ファン ダブル純銅ヒートシンク+純アルミニウムヒートシンクフィン
  • OS Windows 11
  • サイズ 262mm × 107mm × 23mm~35mm
  • 重量 619g
  • カラー ブラック&オレンジ(マット指紋防止加工)
  • 保証 1年(日本国内サポート)/技適認証取得済み

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「AYANEO NEXT」のスペック

  • ディスプレイ 7.0インチ、解像度1280×800ドットのIPS液晶
    ※LCD/5点静電容量式タッチパネル
  • プロセッサ AMD Ryzen 7 5825U オクタコア 2.0 GHz
    ※7nm/8コア/16スレッド/最大4.5 GHz/Zen3
  • リフレッシュレート 60Hz
  • GPU AMD Radeon Vega 8 2000MHz
  • RAM(メモリ) 16GB LPDDR4x 4266MHz
    ※Pro版は32GB LPDDR4x 4266MHz
  • ストレージ M.2 SSD 1TB / 2TB (NVMe) 2280
    ※Pro版はM.2 SSD 2TB (NVMe) 2280
  • バッテリー 47Wh/4100mAh 11.55V,リチウムイオン電池
  • 充電 PD3.0急速充電(60W急速充電)
  • 駆動時間 ゲーム全負荷で約2〜6時間動作可能
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 6、Bluetooth 5.2 ※AMD Wi-Fi 6Eソリューション「RZ608」採用
  • インターフェース USB 3.1 Type-C×2(PD3.0充電/DisplayPort 1.4出力)、3.5mmジャック
  • センサー ホール効果センサー(ジョイスティック&トリガーの精度と耐久性を格段に向上)
  • スピーカー 高音質デュアルチャンネル・ステレオキャビティースピーカー、サラウンドサウンド
  • コントローラー 左スティック、十字キー、ビューボタン、メニューボタン、ABXYボタン、右スティック、AYAキー、カスタムキー、LT、LB、RT、RBボタン
  • 触覚振動 X軸リニアモーター
  • 冷却システム 二重銅管設計、純銅製の放熱フィン、高性能静音ファン
  • 生体認証 指紋認証アンロック/ワンタッチ起動
  • OS Windows 11
  • サイズ 約267×112×30 mm
  • 重量 約720g
  • カラー ブライトホワイト、ジェットブラック
    ※Pro版はブライトホワイト、パステルブルー、ジェットブラック、ミッドナイトブルー、スペースシルバーの5色展開

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ベンチマークを比較

ANBERNIC WIN600」と「Steam Deck」、「ONEXPLAYER mini Ryzen」、「AYANEO NEXT」のベンチマークスコアを比較してみました。

※PassMark、Geekbench、3DMarkとは、主にCPUとビデオカード(以下、グラボ)の性能を数値化したベンチマークスコアの参考値を表したものです。

「ANBERNIC WIN600」

<CPU> AMD Athlon 3050e

Passmarkによるベンチマークスコアは「2955」(CPU)。

Geekbench 5によるベンチマークのスコアはシングルコアで約「700」、マルチコアで約「1400」。

<GPU> AMD Radeon RX Vega 3

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「1260」。

<プロセッサ性能を解説>

14nmプロセスで製造されたAMD Athlon 3050e デュアルコアプロセッサを搭載し、Passmarkベンチマークスコアで「2955」(CPU)を記録しています。あまり高いスコアではありませんが、ゲームプレイ動画の様子を見ると、Steam OSのゲームを不満なく動かせる性能は持っているようです。

「Steam Deck」の詳細なベンチマークスコアはまだ不明ですが、グラフィック性能はかなり高いらしく、「ANBERNIC WIN600」よりも高いスコアになっているようです。

CPU性能は「ONEXPLAYER mini Ryzen」や「AYANEO NEXT」の方がはるかに上です。Windows OSでゲームをプレイするなら、この2機種の方が圧倒的に快適です。

「Steam Deck」

<CPU> Custom Zen 2 Van Gogh

Geekbench 5によるベンチマークのスコアはシングルコアで「830」、マルチコアで「3666」。

※AMD Ryzen 3 3200、AMD Ryzen 5 3400Gに近いスコア

<GPU> 8 RDNA 2 CUs, 1.0 – 1.6 GHz

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは約「4500」。

※グラフィック性能はAMD Ryzen 9 4900HSを搭載したラップトップ(Zephyrus G14 2020)と同等

「ONEXPLAYER mini Ryzen」

<CPU> AMD Ryzen 7 5800U

Passmarkによるベンチマークスコアは「18939」(CPU)。

<GPU> AMD Radeon RX Vega 8

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「2094」。

「AYANEO NEXT」

<CPU> AMD Ryzen 7 5825U

Passmarkによるベンチマークスコアは「18920」(CPU)。

Geekbenchによるベンチマークのスコアはシングルコアで「1265」、マルチコアで「7798」。

<GPU> AMD Radeon Vega 8

3DMark Fire Strike [DX11_1920x1080] によるグラフィックスコアは「3708」。

「ANBERNIC WIN600」のメリット・デメリット

ANBERNIC WIN600」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・5.94インチのIPS液晶・10点マルチタッチ操作に対応

ANBERNIC WIN600」は5.94インチで解像度1280 x720 pxのIPS LCD液晶を搭載。最大輝度400nit、ピクセル密度247ppiで、色鮮やかで明るい映像を映し出せます。また、・10点マルチタッチ操作も利用できます。

一方、「Steam Deck」、「ONEXPLAYER mini Ryzen」、「AYANEO NEXT」は7インチで解像度1280 x 800ドットのIPS液晶を搭載しています。

・8GBメモリ&128/256GBストレージ搭載で快適に使える

ANBERNIC WIN600」は8GB DDR4メモリ搭載でスムーズに動作します。また、ブラックモデルで128/256GB M.2 SSD、 ホワイトモデルで256GB M.2 SSDを搭載ししています。

一方、「Steam Deck」は16GB LPDDR5メモリ&64/256/512GB M.2 SSDストレージを搭載しています。「ONEXPLAYER mini Ryzen」は16GB LPDDR4xメモリとM.2 SSD 512GB/1TB/2TBストレージを搭載しています。「AYANEO NEXT」は16GB LPDDR4xメモリとM.2 SSD 1TB / 2TBストレージを搭載しています。

・メモリとストレージを交換・拡張できる

ANBERNIC WIN600」はメモリの交換に対応しています。また、ストレージ用のM.2 SSD拡張スロット搭載し、容量を増やすことができます。

一方、「Steam Deck」、「ONEXPLAYER mini Ryzen」、「AYANEO NEXT」はメモリとストレージの交換・拡張に対応していません。

・4500mAhバッテリー搭載で45W急速充電に対応

ANBERNIC WIN600」は4500mAhバッテリー搭載で2~5時間駆動できます。また、45W急速充電に対応し、短時間で充電を完了できます。

一方、「Steam Deck」は40 WHrバッテリー搭載で45W急速充電に対応しています。「ONEXPLAYER mini Ryzen」は12600mAh(48Wh)バッテリー搭載で65W急速充電に対応しています。「AYANEO NEXT」は47Whバッテリー搭載で60W急速充電に対応しています。

・Wi-Fi 5&Bluetooth 4.2に対応

ANBERNIC WIN600」はWi-Fi 5通信に対応し、オンライン対戦も利用可能。Bluetooth 4.2対応で、ワイヤレスゲームパッドも接続できます。

一方、「Steam Deck」はWi-Fi 5(デュアルバンド)とBluetooth 5.0に対応しています。「ONEXPLAYER mini Ryzen」はWi-Fi 6と、Bluetooth5.0に対応しています。「AYANEO NEXT」はWi-Fi 6とBluetooth 5.2に対応しています。

・Type-Cで映像出力できる

ANBERNIC WIN600」はHDMIやDPポートに変換できるType-Cポートを搭載し、外部の液晶モニターやテレビに画面を映し出すことができます。

一方、「Steam Deck」、「ONEXPLAYER mini Ryzen」、「AYANEO NEXT」はType-CでDP映像出力が可能です。

・Windows 10とSteam OSの両方が使える

ANBERNIC WIN600」はWindows 10とSteam OSの両方が使えるようになっています。

一方、「Steam Deck」はSteam OSのみ搭載しています。「ONEXPLAYER mini Ryzen」、「AYANEO NEXT」はWindows 11を搭載しています。

デメリット

・専用クレードルが用意されていない

ANBERNIC WIN600」は専用クレードルが用意されていません。

一方、「ONEXPLAYER mini Ryzen」は専用クレードルを用意し、映像出力や充電、外部キーボード接続が可能です。「Steam Deck」と「AYANEO NEXT」は専用クレードルがありません。

・外付けeGPUと接続できない

ANBERNIC WIN600」は外付けeGPUと接続し、グラフィック性能を飛躍的に上げることができません。

一方、「ONEXPLAYER mini Ryzen」は本体にUSB 4.0ポートを搭載し、外付けのeGPUボックスと接続することができます。「Steam Deck」と「AYANEO NEXT」は外付けeGPUと接続できません。

「ANBERNIC WIN600」の評価

ANBERNIC WIN600」の評価を紹介します。

スペック:★★★

通信:★★★★

機能:★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★★

<総合評価>

ANBERNICから発売される Windows 10 + Steam OS搭載のゲーム機です。比較的低価格でSteamのPCゲームがプレイできることで、かなり話題になっています。

実際のゲームプレイ動画では、多くのPCゲームが動作しており、設定を低くすることで、多くのPCゲームが遊べるようです。手軽にPCゲームが遊べる入門用の携帯ゲーム機としてはやはりオススメです。

ただし、Steam OSはまだ不完全で不具合が頻繁に起こること、プロセッサがAthlon 3050e デュアルコアで、他のゲーミングUMPCと比べてパワーが劣ることは考慮した方がいいでしょう。

ANBERNIC WIN600」は正確にはUMPCではなく、「レトロゲーム機」です。過剰な期待はせずに、PCゲームもちょっと遊べる携帯ゲーム機と考えておいた方が無難でしょう。PCゲームも遊べるレトロゲーム機を探している人におすすめです。

※YouTube動画でも紹介しています。「ANBERNIC WIN600」でSteamゲームが動くぞ! 性能をざっくり解説

「ANBERNIC WIN600」の販売・購入先

ANBERNIC WIN600」は、

Amazonで57,999円、

ヤフーショッピングで46,999円(税込・送料無料)、

AliExpressでUS $319.34、

米国 Amazon.comで$419.99、

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他のゲーム機と比較する

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★「AYANEO Air」(5.5インチ)

★「Steam Deck」(日本版・7インチ)

ONEXPLAYER mini Ryzen

AYANEO NEXT

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ONE XPLAYER」(8.4インチ)

GPD XP」(Android 11)

Powkiddy X18S」(Android)

RG552」(Android+Linux)

ANBERNIC RG353P」(Android+Linux)

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