「ANBERNIC RG40XXV」とRG35XX Plusの違いを解説

ANBERNIC RG40XXV top
ゲームボーイ風のゲーム機「ANBERNIC RG40XXV」。早くも「洗練されたデザインで高級感が増した」と評判です。しかし、その一方で「似たゲーム機が多く違いが分からない」という人も多くいるようです。

そこで今回はその違いを明確にするために、次の6点を重点的に解説します。

  1. ディスプレイ
  2. バッテリー・充電
  3. RGBライト
  4. 操作
  5. OS
  6. デザインサイズ重量

また、「ANBERNIC RG35XX Plus」との違いも紹介!対応ゲームやエミュレーター、引き継いだメリット、購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。

このページ内の目次

「ANBERNIC RG40XXV」が発売開始!

2024年8月26日、中国のゲーム機メーカー ANBERNIC(アンバーニック)の新製品「RG40XXV」(アールジー40 ダブルエックスブイ)が発売されました(Amazon、AliExpressで発売中)。

Linux 64bit OSを搭載した4インチのタテ型 携帯ゲーム機です。

ANBERNICからは2023年11月に3.5インチの「RG35XX Plus」(アールジー35ダブルエックス プラス)が発売されています。

このゲーム機は「PSPやニンテンドー64、ドリームキャストのゲームも動く」、「ゲームボーイみたいなデザインで使いやすいと評判でした。

新モデルはその性能を強化しつつ、「AYANEO Pocket DMG」のような高級感あるデザインを採用したことで話題になっています。

もちろん、豊富な収録ゲーム付きでバッテリー交換カスタムファームウェアによるアップデートも利用できますよ。

それでは早速、どんなゲーム機なのか、その性能を詳しく見ていきましょう。

このゲーム機の購入はこちら→ AmazonリンクAliExpress リンク

公式ページ:ANBERNIC RG 40XXV – anbernic

対応ゲーム・エミュレーター

新モデル「ANBERNIC RG40XXV」は30種類 以上のエミュレーターをサポートしています。

本体の電源をONにすると、各エミュレーターがグラフィカルに表示されます。

個々のエミュレーターにアクセスすると、収録ゲームタイトル(内蔵ゲーム)が一覧で表示されます。

対応ゲームは以下の通りです。

  • PSP(プレイステーション ポータブル)、
  • N64(ニンテンドー64)、
  • DC(ドリームキャスト)、
  • GC(ゲームキューブ)、PS1、CPS1/2/3(カプコンアーケード)、
  • FBA(Final Burn Alpha、アーケード)、
  • GBA(ゲームボーイ アドバンス)、GBC(ゲームボーイカラー)、
  • GB(ゲームボーイ)、
  • SFC(スーパーファミコン)、
  • FC(ファミコン)、
  • MD(メガドライブ)、
  • SMS(セガマスターシステム)、
  • GG(ゲームギア)、
  • NEOGEO(ネオジオ)、
  • PCE(PCエンジン)、
  • WSC(ワンダースワン)、
  • MSX(エムエスエックス)、
  • Atari(アタリ)、
  • MAME(マメ)

レトロアーチ対応なので、エミュレーターを追加したり、吸出しROMのゲームを追加したりすることもできます。

違い1:4インチの大型ディスプレイ・高精細で見やすくプレイもしやすい

ANBERNIC RG40XXV ディスプレイ

新モデル「ANBERNIC RG40XXV」は4.0インチ(解像度640 x 480 px)のIPS ディスプレイを搭載しています。

前モデル「ANBERNIC RG35XX Plus」から0.5インチ大きくなったことで、見やすさが向上しています。

解像度は変わっていませんが、「ANBERNIC RG40XX H」と同じ解像度で、十分に高精細で見やすい液晶です。

なお、ANBERNICの公式動画レビューで実際のプレイ動画を見てみると、

「ずいぶん大きくなったなあ」と感じました。3.5インチと4.0インチの差は意外と大きいですね。

あと、アスペクト比は4:3でした。一見、アスペクト比1:1の真四角な画面に見えてしまいますが・・・。

なお、「Powkiddy RGB20SX」も4インチの画面で大きく見やすいです。

操作性も比較的良くプレイもしやすいのでかなり気に入っています。

他メーカーのゲーム機とディスプレイの仕様を比較

1.「Powkiddy RGB20SX」・・・ 4.0インチ、解像度 720 x 720 px のIPS LCD

2.「Miyoo mini Plus」・・・3.5インチ、解像度640 x 480 pxのIPS

3.「Kinhank K36」・・・4.3インチ、解像度 640 x 480 px のIPS

4.「Powkiddy V10」・・・3.5インチ、解像度 480 x 320 px のIPS LCD

違い2:3200 mAhバッテリーで6時間使える・充電はType-C

ANBERNIC RG40XXV バッテリー

新モデル「ANBERNIC RG40XXV」は容量 3200 mAh のバッテリーを搭載しています。

駆動時間は、6時間です。

充電はType-C(5V/1.5A)ポートを利用して行います。

前モデル「ANBERNIC RG35XX Plus」と比べると、バッテリー容量が100mAh 少なくなっており、

駆動時間も2時間 短くなっています。

ただし、前モデルと同じく裏蓋のネジを外してバッテリーの交換ができます。

中華ゲーム機はバッテリーが消耗すると使えなくなるので、これは有難い仕様ですね。

なお、縦型のゲーム機でバッテリー容量が多いのは、

5000 mAhバッテリー搭載の「Powkiddy RGB20SX」です。

他のゲーム機は3000~3500mAhほどで大きな差はありません。

他メーカーのゲーム機とバッテリーの仕様を比較

1.「Powkiddy RGB20SX」・・・5000 mAh(10時間)

2.「Miyoo mini Plus」・・・3000 mAh

3.「Kinhank K36」・・・3500 mAh

4.「Powkiddy V10」・・・3000 mAh(8時間)

違い3:RGBライト付きで6種類の調整が可能・オリジナルのカラー作成や明るさ調整も可

ANBERNIC RG40XXV RGBライト

新モデル「ANBERNIC RG40XXV」はジョイスティックレバーの周りがRGBライトで光るようになっています。

ANBERNIC RG40XX H」と同じように6種類の調整が可能で、

常時点灯モード、呼吸ライトモード、シュミレーターファントム、ジョイスティック追光、単色レインボー、多色レインボー

に自由に切り替えて使用できます。

また、RGBライトは自分オリジナルのカスタムカラーを作成したり、明るさを自分好みに調整することができます。

ただ光るだけでなく、その日の気分に合わせて調整できるのがいいですね。

このジョイスティックが光るギミックは前モデル「ANBERNIC RG35XX Plus」にはありませんでした。

また、「Powkiddy RGB20SX」や「Miyoo mini Plus」など他のゲーム機にもない機能で、

ANBERNICの独自性が色濃く出る特徴でもあります。

他メーカーのゲーム機とライトの有無を比較

1.「Powkiddy RGB20SX」・・・RGBライトなし

2.「Miyoo mini Plus」・・・RGBライトなし

3.「Kinhank K36」・・・RGBライトなし

4.「Powkiddy V10」・・・RGBライトなし

違い4:ジョイスティックレバーを追加・十字キー、ショルダーボタンで快適に操作できる

ANBERNIC RG40XXV 斜め

新モデル「ANBERNIC RG40XXV」はジョイスティックレバーを一つだけ搭載しています。

レバーの位置は十字キーの下で、少し右側に寄っています。

十字キーABXYボタンは大きな変更はありません。

背面のショルダーボタンR1/R2/L1/L2で変更されていないようです。

一方、前モデル「ANBERNIC RG35XX Plus」はジョイスティックレバーがありませんでした。

ANBERNIC RG40XX H」はジョイスティックレバーが2つ搭載されています。

レトロゲームが中心なので、あまりジョイスティックレバーを使うことはありませんが、

全くないとさすがに不便に感じることがありますね。

新モデルは頻繁に使う左側のジョイスティックレバーだけが残されており、

その代わりに本体の右下にフロントスピーカーが配置されています。

右側のジョイスティックレバーはたしかに出番が少なく、使うことがほとんどないので、

これがベストな配置かもしれませんね。

なお、このジョイスティックレバー一つの配置は、

AYANEO Pocket DMG」にも採用されています。

やっぱり意識したのかなあと感じさせる特徴です。

他メーカーのゲーム機とジョイスティックの仕様を比較

1.「Powkiddy RGB20SX」・・・ジョイスティック 2本

2.「Miyoo mini Plus」・・・ジョイスティックなし

3.「Kinhank K36」・・・ジョイスティック 2本

4.「Powkiddy V10」・・・ジョイスティックなし

違い5:64bitのLinux OSを搭載

新モデル「ANBERNIC RG40XXV」はOSに64bit のLinuxを搭載しています。

正確に言うと、64bit Linuxをベースにした独自のOSですね。

シンプルで使いやすいOSとUIで非常に優れています。

ところで、製品の紹介ページを見て初めて気づきましたが、いままでのANBERNIC 携帯ゲーム機は、

どうやら 32bitのLinux OSをベースにしていたようですね。

64bitと32bitの違いは、搭載できるメモリ容量です。

32bitは4GBまで、64bitは16GBまで搭載できます。

新モデル「ANBERNIC RG40XXV」は 1GB LPDDR4 メモリ搭載なので、

32bit のLinux OSのままでもよかったと思いますが・・・・。

ただし、使用するアプリが32bit Linuxに対応していない場合もあるので、

やはり64bitの方がいいのでしょう。

今後、もしかしてANBERNICから4GB以上のLinux 携帯ゲーム機が発売される可能性もあります。

違い6:ホワイトカラーが斬新なデザインに・クリアブラック、インディゴブルーも用意

ANBERNIC RG40XXV 3色カラー

新モデル「ANBERNIC RG40XXV」はホワイト、クリアブラック、インディゴブルーの3色を用意しています。

このうち、特にデザインが大きく変化したのは、ホワイトカラーで、

十字キーやABXYなどのボタンがすべてホワイトカラーに変更されています。

前モデル「ANBERNIC RG35XX Plus」は十字キーやABXYなどのボタンは黒で統一されていました。

新モデルはボディの色を白で統一しつつ、ボディの質感も良くなっているように見えます。

サイズは13.9 x 9.2 x 2.2 cmで、重量は216 gです。

画面サイズが4インチに大型化したため、

前モデル「ANBERNIC RG35XX Plus」(サイズ 11.68 x 8.08 x 2.18 cm、
重量 186 g)よりも大きく重くなっています。

他メーカーのゲーム機とサイズ・重量を比較

1.「Powkiddy RGB20SX」・・・サイズ 143 x 87 x 22 mm、重量 172 g

2.「Miyoo mini Plus」・・・サイズ 108 x 78.5 x 22.3 mm、重量 110g

3.「Kinhank K36」・・・サイズ 130 x 82 mm、重量 188 g

4.「Powkiddy V10」・・・サイズ 103.2 x 94 x 22.5 mm、重量 165g

「RG35XX Plus」から引き継いだメリット

新モデル「ANBERNIC RG40XXV」が前モデル「ANBERNIC RG35XX Plus」から引き継いだメリットを紹介します。

メリット1:Allwinner H700プロセッサと1GBメモリで快適に動作

新モデル「ANBERNIC RG40XXV」は Allwinner H700 クアッドコア プロセッサを搭載しています。

同じプロセッサは「ANBERNIC RG40XX H」、「RG35XX H」や「RG28XX」、「RG35XXSP」にも搭載されていました。

Antutuベンチマークは古いバージョンで総合 7万ほどですが、

PSPやN64、ドリームキャストのゲームが、Rockchip RK3566(Antutu 10万ほどの)よりも快適に動作します(検証済み)。

このことから、Antutu V10 ベンチマーク総合で12万 前後 の性能を発揮できると考えられます。

また、メモリは1GB LPDDR4 で、スムーズに動作します。

他メーカーのゲーム機とCPU、メモリを比較

1.「Powkiddy RGB20SX」・・・RockChip RK3566、1GB DDR4メモリ

2.「Miyoo mini Plus」・・・ARM Cortex A7 1.2GHz、256MB DDR3メモリ

3.「Kinhank K36」・・・Rockchip RK3326、1GB DDR3Lメモリ

4.「Powkiddy V10」・・・Rockchip RK3326、1GB DDR3Lメモリ

メリット2:ダブルTFカードスロットでシステム、ゲームを分けて使える

ANBERNIC RG40XXV ポート、スロット

新モデル「ANBERNIC RG40XXV」は2つのTFカードスロットを搭載し、ゲーム用とシステム用を分けて使用することができます。

また、最大512GBまで拡張することもできます。

メリット3:Wi-Fi対応でストリーミングプレイを利用できる

ANBERNIC RG40XXV ストリーミング

新モデル「ANBERNIC RG40XXV」はWi-Fi通信に対応し、Moolight アプリを利用して、

プレステやXBOX、PCなどのストリーミングプレイも利用できます。

メリット4:有線でHDMI映像出力に対応・ワイヤレス出力も

ANBERNIC RG40XXV 映像出力

新モデル「ANBERNIC RG40XXV」はminiHDMI端子を搭載し、有線でテレビやモニターに接続できます。

接続後は大画面でゲームを楽しめます。また、Wi-Fi通信を利用してテレビやモニターに映像出力することもできます。

メリット5:OTG対応で有線/無線ゲームパッドを利用できる

新モデル「ANBERNIC RG40XXV」はOTG対応のType-Cポートを利用して有線ゲームパッドと接続できます。

また、Bluetooth 4.2に対応し、無線ゲームパッドとの接続できます。

「ANBERNIC RG40XXV」のデメリット

ANBERNIC RG40XXV」のデメリットを紹介します。

デメリット1:ジョイスティックにホール効果を採用していない

新モデル「ANBERNIC RG40XXV」は高精度な操作が可能なホール効果ジョイスティックレバーを搭載していません。

一方、「AYANEO Pocket DMG」はAホール効果採用の高精度なジョイスティックレバーを採用しています。

デメリット2:負荷の高いゲームで遅延が生じることがある

ANBERNIC RG40XXV」はPSPやN64、ドリームキャストなどのゲームに対応していますが、一部のゲームで遅延が生じることがあります。

ただし、中華ゲーム機はほとんどの機種が同じように遅延が生じることがあるので、あまり気にしないようがいいかもしれません。

ちなみに「AYANEO Pocket DMG」はQualcomm Snapdragon G3X Gen2 プロセッサ(Antutu 169万)搭載で、遅延なくプレイできるようになっています。

デメリット3:Androidのゲームをプレイできない

ANBERNIC RG40XXV」はLinux OSのため、Androidのゲームはプレイできません。

一方、「AYANEO Pocket DMG」はAndroid 13搭載でAndroidゲームもプレイできるようになっています。

「ANBERNIC RG40XXV」のスペック

  • ディスプレイ 4.0インチ、解像度640 x 480 pxのIPS
    ※4:3/OCAフルラミネーション/広視野角
  • プロセッサ Allwinner H700 クアッドコア ARM Cortex-A53, 1.5GHz
  • GPU デュアルコア G31 MP2
  • RAM(メモリ) 1GB LPDDR4
  • ストレージ システム用:64GB TF/MicroSD、ゲーム用:64GB/128GB SD カード
  • 拡張ストレージ microSDカードで最大512GBまで拡張可能
  • バッテリー 3200 mAh
  • 駆動時間 6時間
  • 充電 Type-C、5V/1.5A、C2C充電器をサポート
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 5 (802.11a/b/g/n/ac, 2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2
  • インターフェース Type-C x2 (OTG/電源用)、microSDカードスロット x2、miniHDMI、3.5mmイヤホンジャック
  • 映像出力 HDMI出力
  • ストリーミング 対応 (Moolight アプリ 対応)
  • ゲームパッド 2.4GHzワイヤレスゲームパッド、有線ゲームパッドをサポート
  • スピーカー 高音質スピーカー
  • 振動モーター サポート
  • RGB 1600万色RGBジョイスティック照明、常時点灯、呼吸、レインボー、マーキー、追光、ゲーミングとその他のライティングエフェクトに対応、色のカスタマイズと明るさ調整が可能
  • ゲームの追加 対応
  • システム言語 日本語、中国語、英語、韓国語、ロシア語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、スペイン語
  • OS Linux 64bit
  • サイズ 13.9 x 9.2 x 2.2 cm
  • 重量 216 g
  • カラー ホワイト、クリアブラック、インディゴブルー
  • 付属品 USB充電ケーブル、説明書

「ANBERNIC RG40XXV」のカスタムファームウェア

ANBERNIC RG40XXV」のカスタムファームウェア(CFW)を利用するには、

まずANBERNICの公式サイトにアクセスし、ファイルをダウンロードします(発売後、しばらくしてからリリースされます)。

ファームウェアについて – anbernic https://jp.anbernic.com/pages/firmware

次にファイルを解凍し、展開します。

それから、ツール「rufus」を使ってSDカードにファームウェアを書き込みます。

「rufus」ダウンロードリンク:
https://drive.google.com/file/d/11ZBW7u1cv3d1CJ9xzbsL3xpZNKiYsMG7/view?usp=drive_link

最後に、ファームウェアを書き込んだmicroSDカードをTF1に挿入し、本体の電源をONにします。

起動すると、最新のファームウェアが実行されます。

「ANBERNIC RG40XXV」の評価

ANBERNIC RG40XXV 2台

5つの基準で「ANBERNIC RG40XXV」を5段階で評価すると以下のようになります。

スペック:★★★★

エミュレーター:★★★★

通信:★★★★

デザイン:★★★★

価格:★★★★

総合評価

2023年11月に発売された「RG35XX Plus」の後継モデルになります。

スペックを強化しつつ、「ANBERNIC RG40XX H」と同じRGBライトも採用しています。

注目すべき点は3点あります。

1点目はディスプレイが3.5インチから4.0インチに大きくなったことです。

これにより、「Powkiddy RGB20SX」と同じ大きさになり、見やすさが格段に向上しました。

2点目はRGBライトが搭載されたことです。

前モデルにはなかった機能で、ライトのカスタマイズが柔軟にできるなど、

自分好みにカスタマイズできる楽しみが加わりました。

この点は「Powkiddy RGB20SX」にはない機能で、

ANBERNIC RG40XXV」が有利な点でもあります。

3点目はジョイスティックレバーが搭載されたことです。

前モデル「RG35XX Plus」にはなかったもので、新たに追加されました。

これにより、操作性は格段に向上したといえます。

ただし、ホール効果は採用していないため、

高精度な操作はあまり期待できません。

(まとめ)

新モデル「ANBERNIC RG40XXV」はディスプレイが4インチに大型化し、

ジョイスティックレバーやRGBライトを採用したことで、

前モデル以上に快適に使える携帯ゲーム機に進化しています。

30種類以上の対応エミュレーターや豊富な収録ゲームもあり、

バッテリーも交換できるので、長い間愛用できそうなゲーム機です。

ANBERNIC RG40XXV」の発売時の価格は9,299円。

この性能と機能で1万円を切るというはかなり安いですね。

ゲームボーイ風のデザインで、コスパの高いタテ型の携帯ゲーム機を探している人におすすめです。

「ANBERNIC RG40XXV」の価格・販売先

ANBERNIC RG40XXV 正面

ANBERNIC公式ストア

9,299円で販売されています。

ANBERNIC公式ストアで「ANBERNIC RG40XXV」をチェックする

※支払い方法はPaypal、クレジットカード、デビットカード、コンビニ/銀行振込です。

ECサイト

Amazonで12,999円(64GBモデル)、

AliExpressで8,787円(64GBのみ・64GB+128GBモデルで10,983円、64GB+256GBで13,180円)、

米国 Amazon.comで$94.99、

で販売されています。

Amazonで「ANBERNIC RG40XXV」をチェックする

楽天市場で「ANBERNIC RG」をチェックする

ヤフーショッピングで「ANBERNIC RG」をチェックする

AliExpressで「ANBERNIC RG40XXV」をチェックする

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※AliExpressでの購入方法・支払い方法はこちらのページで紹介しています。
AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説

おすすめの類似製品を紹介

ANBERNIC RG40XXV」に似た性能をもつ携帯ゲーム機も販売されています。

「Powkiddy X35S」

Powkiddyから発売された3.5インチのタテ型 携帯ゲーム機です。

Linux OS、RockChip RK3566、1GB LPDDR4X メモリ、解像度 640 x 480 px のIPS LCD液晶、3500 mAh バッテリー、ダブルTFカードスロットを搭載しています。

また、15種類以上のエミュレーター、HDMI映像出力、ワイヤレスゲームパッドとの接続、最大256GBまでのストレージ拡張、ゲームの追加、セーブ機能、Type-C(OTG)x1、Wi-Fiドングル(アダプター)、Bluetoothに対応しています。

価格は、AliExpressで8,758円(16GB+32GBモデル・16GB+64GBモデルは9,488円、16GB+128GBモデルは10,949円)です。

関連記事:「Powkiddy X35S」とV10、RGB20SXの違いを解説

「Powkiddy RGB20SX」

Powkiddyから発売された4インチのLinux 携帯ゲーム機です。

RockChip RK3566、1GB DDR4メモリ、IPS液晶 (720 x 720 px )、2つのmicroSDカードスロット、10時間駆動できる5000 mAhバッテリー搭載で、

数十種類以上のエミュレーター(N64・DC・PSPゲームを含む)、2つのジョイスティックレバー、Type-Cポート(OTG)、Wi-Fi(5GHz対応)、Bluetooth、ゲームの追加、セーブ機能に対応しています。

価格は、Amazonで14,999円(税込)、AliExpressで10,870円、米国 Amazon.comで$129.99 (10% OFFクーポン付き) です。

関連記事:4型ゲーム機「Powkiddy RGB20SX」の性能を詳細に解説 

「ANBERNIC RG35XX Plus」

ANBERNICから発売された3.5インチのLinux 携帯ゲーム機です。

H700、1GB LPDDR4 メモリ、解像度640 x 480 pxのIPS液晶、3300 mAh バッテリー、ショルダーボタン、2つのTFカードスロット搭載で、

PSPを含む30種類以上のエミュレーター、ストリーミングプレイ、HDMI映像出力、ワイヤレス投影、Hi-Fi スピーカー、有線/無線ゲームパッドとの接続、振動モーター、ゲームの追加、Wi-Fi 5、Bluetooth 4.2に対応しています。

価格は、Amazonで11,969円、楽天市場で26,698円(送料無料)、ヤフーショッピングで13,380円、AliExpressで6,798円、米国 Amazon.comで$83.99 です。

関連記事:「ANBERNIC RG35XX Plus」と縦型ゲーム機を徹底 比較!

「Miyoo mini Plus」

Miyoo miniから発売された3.5インチのタテ型 携帯ゲーム機です。ARM Cortex A7 1.2GHz、256MB DDR3、3.5インチのIPS液晶、3000 mAhバッテリー、Linux (Retoroarch) OS 搭載で、Wi-Fi通信、振動モーター、ゲームの追加に対応しています。

価格は、Amazonで7,899円(税込・セール価格)、楽天市場で17,945~20,700円、ヤフーショッピングで13,590円、AliExpressで5,790円、米国 Amazon.comで$76.00です。

関連記事:レビュー「Miyoo mini Plus」使って分かったメリット・デメリット

「Kinhank K36」

Kinhankから発売された4.3インチのLinux 携帯ゲーム機です。Rockchip RK3326 プロセッサと1GB DDR3L メモリ、解像度 640 x 480 px のIPS液晶、TFカードスロット、3500 mAhバッテリー搭載で、

40種類以上のエミュレーター、16000タイトル(64GB TFカードに収録)ホール効果ジョイスティックレバー、ショルダーボタン、カスタマイズされたキャビティスピーカー、ゲームの追加、セーブ機能、Type-C(OTG)、Tyoe-C(DC充電用)、3.5mm ヘッドホンジャックに対応しています。

価格は、AliExpressで5,816円、米国 Amazon.comで$74.99 (10% OFFクーポン付き)、です。

関連記事:名作遊び放題「Kinhank K36」ゲーム機のメリット・デメリット

「Powkiddy V10」

Powkiddyから発売された3.5インチのLinux 携帯ゲーム機です。Rockchip RK3326、1GB DDR3L、解像度 480 x 320 px のIPS液晶、3000 mAh バッテリー搭載で、Wi-Fi通信、大音量のキャビティスピーカー、ゲームの追加、セーブ・ロード機能、最大256GBまでのストレージ拡張、Type-C(OTG)x1に対応しています。

価格は、Amazonで8,999円(税込)、AliExpressで5,424円、米国 Amazon.comで$69.95です。

関連記事:激安でも快適「Powkiddy V10」ゲーム機のメリット・デメリット

他のANBERNIC ゲーム機と比較

他にもANBERNIC のゲーム機が販売されています。2024モデルもあるので、ぜひチェックしてみてください。

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