3.5インチのゲームボーイ風ゲーム機「Powkiddy X35S」。早くも「PSPやドリキャスも動いてコスパもいい」と評判です。しかし、その一方で「似たゲーム機が多く、違いが分からない」という人も多くいるようです。
そこで今回はその違いを明らかにするために、次の9点を重点的に解説します。
- エミュレーター・対応ゲーム
- プロセッサ(CPU)
- ディスプレイ
- バッテリー・充電
- 操作・ボタン
- 通信(外部ゲームパッド)
- デザイン(サイズ・重量)
- 映像出力
- TFカードスロット
また、前モデル「Powkiddy V10」や「Powkiddy RGB20SX」との比較・違いも紹介!エミュレーターや対応ゲーム、スペック、
購入する前に知っておきたいデメリットや評価、詳細な価格情報もあるので、ぜひ参考にしてみてください。
「Powkiddy X35S」が発売開始!
2024年9月、中国のゲーム機メーカー Powkiddy (パウキディ) の新製品「X35S」(エックス35エス)が発売されました(AliExpressで発売中)。
RockChip RK3566とOpen Source Linuxを搭載した3.5インチのタテ型 携帯ゲーム機です。
Powkiddyからは2024年4月に4インチの「RGB20SX」(RK3566)、6月に3.5インチの「V10」(RK3326)が発売されています。
これらのゲーム機はいずれもタテ型のゲームボーイ風ゲーム機で、
ANBERNIC(アンバーニック)とは異なるOS・UI、収録ゲーム(内蔵)ゲームを採用していることで人気があります。
新モデルは「RGB20SX」と同じプロセッサを採用しつつ、よりコストパフォーマンスに優れる製品になっているようです。
もちろん、PSPやDC(ドリームキャスト)、N64(ニンテンドー64)などのゲームもプレイできますよ。
それでは早速、どんなゲーム機なのか、その特徴(メリット)を詳しく見ていきましょう。
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公式サイト:Handheld Game Players – Powkiddy official store
違い1:15種類以上のエミュレータに対応・PSP、N64、DCゲームもプレイできる
新モデル「Powkiddy X35S」は15種類以上のエミュレーターに対応しています。
本体の電源を入れると、各エミュレーターの画面がグラフィカルに表示され、
選択すると、それぞれのゲームタイトル(内蔵ゲーム)が一覧で表示されます。
OSはLinuxベースのRockNix(ロックニクス)、もしくはArk(アーク)OSを採用しています。
RockNixは上位モデル、Ark OSは下位モデルに採用されることが多いようです。
いずれのOSもGithubでダウンロードできるので、自分で入れ替えることも可能です。
また、Retroarch(レトロアーチ)対応で、自分で吸い出したゲームROMの追加も可能です。
対応するゲームは以下の通りです。
- CPS、CPS2、CPS3(カプコン アーケード)
- FBA(Final Burn Alpha、アーケード)
- FC(ファミコン)
- GBA(ゲームボーイアドバンス)
- NEOGEO(ネオジオ)
- SFC(スーパーファミコン)
- MD(メガドライブ)
- PS(プレイステーション1)
- N64(ニンテンドー64)
- PSP(プレイステーション ポータブル)
- GB(ゲームボーイ)
- GBC(ゲームボーイカラー)
など(※ドリームキャストやMAMEアーケードにも対応しています)
製品の紹介ページにははっきりと書かれていませんが、実際には50以上のエミュレーターが使えるようになっており、
特に8ビットのレアなゲームにも多く対応しています。
一例をあげると、このようなものがあります。
ATARI シリーズ全般、Amiga、PICO-B、Magnavox Odyssey、Intellivision、ZX Spectrum、Vectrex、TOMISWAVE、SG-1000
MSX、PC-9801
収録ゲームタイトル(内蔵ゲーム)がなく、エミュレーターのみのものも多いですが、
ネット上で公式(※合法的)に公開されているゲームもあります。それらを追加してプレイすることも可能です。
違い2:RockChip RK3566 の性能はRK3326よりも高い
新モデル「Powkiddy X35S」はRockChip RK3566 プロセッサを搭載しています。
このプロセッサは4コア、1.8GHz駆動のCPUを搭載しています。
Antutu V8.5.6ベンチマークで計測すると、総合で約10万、
Antutu V10 に換算すると13万~15万くらいになると予想されます。
同じプロセッサは「Powkiddy RGB20SX」、「Powkiddy RGB30」、「ANBERNIC RG ARC」などにも搭載されています。
一方、前モデル「Powkiddy V10」はRockchip RK3326 プロセッサを搭載していました。
Antutu V10 ベンチマーク総合で 7-8万 前後になると予想されます。
RockChip RK3566 プロセッサはRockchip RK3326 プロセッサよりも性能が高く、
より高速に動作できるというメリットがあります。
ただし、負荷の高いゲーム、特にN64のゲームでは遅延が生じることが多いので、
あまり期待しすぎない方が無難です。
PSPやドリームキャストなどはほどんど快適に動作しますが、これらの中にも遅延が生じるものがあります。
PS1、ゲームボーイアドバンス、PCエンジン、ネオジオ、CPS、MAMEぐらいのゲームまでなら快適に動作します。
<プロセッサを比較>
1.「Powkiddy V10」・・・Rockchip RK3326
2.「Powkiddy RGB20SX」・・・RockChip RK3566
3.「ANBERNIC RG40XXV」・・・Allwinner H700
4.「Kinhank K36」・・・Rockchip RK3326
違い3:3.5インチのIPS液晶・高精細で見やすく表示できる
新モデル「Powkiddy X35S」は3.5インチで解像度 640 x 480 px のIPS LCD ディスプレイを搭載しています。
アスペクト比は4:3で、多くのレトロゲームをプレイするのに最適な画面です。
また、本体と液晶パネルとの間に段差のないOCAフルフィットも採用しています。
解像度は上位モデル「Powkiddy RGB20SX」に近く、非常に高精細な表示が可能です。
前モデル「Powkiddy V10」よりも高精細なので、非常に見やすいディスプレイであるといえます。
なお、前モデル「Powkiddy V10」はアスペクト比 3:2でした。
<ディスプレイの仕様を比較>
1.「Powkiddy V10」・・・3.5インチ、解像度 480 x 320 px のIPS LCD
2.「Powkiddy RGB20SX」・・・4.0インチ、解像度 720 x 720 px のIPS LCD
3.「ANBERNIC RG40XXV」・・・4.0インチ、解像度640 x 480 pxのIPS
4.「Kinhank K36」・・・4.3インチ、解像度 640 x 480 px のIPS
違い4:3500 mAh バッテリーで4時間 プレイできる・充電はType-C
新モデル「Powkiddy X35S」は容量 3500 mAh のバッテリーを搭載しています。
駆動時間は4時間 です。
充電はType-Cを利用して行います。
※裏蓋のネジを外すことでバッテリー交換ができるようです。
前モデル「Powkiddy V10」は3000 mAhバッテリー搭載で8時間の駆動が可能でした。
「Powkiddy RGB20SX」は5000 mAhバッテリー搭載で10時間の駆動が可能です。
駆動時間は目安なのであまり正確ではありませんが、
新モデルは前モデル「Powkiddy V10」よりも 500mAh多いバッテリーを搭載しています。
「Powkiddy RGB20SX」と比べると、1500mAh少なくなりますが、
中華ゲーム機の中では比較的 平均的な容量であるといえます。
なお、Powkiddyのゲーム機はメニュー画面で音楽が鳴る仕様です。
そのせいか、バッテリーが消耗する時間がANBERNIC のゲーム機よりも早い感じがします。
<バッテリー・充電の仕様を比較>
1.「Powkiddy V10」・・・3000 mAh / Type-C充電
2.「Powkiddy RGB20SX」・・・5000 mAh / Type-C充電
3.「ANBERNIC RG40XXV」・・・3200 mAh / Type-C充電
4.「Kinhank K36」・・・3500 mAh / Type-C充電
違い5:2つのジョイスティックレバー、ショルダーボタンで快適に操作できる
新モデル「Powkiddy X35S」は本体の上部に2つのジョイスティックレバーを搭載しています。
前モデル「Powkiddy V10」にはなかったもので、シューティングやレーシング、格闘ゲームなどで
微妙な操作を快適に行えるようになっています。
「Powkiddy RGB20SX」とは十字キー、ABXYボタン、R1/R2/L1/L2のショルダーボタンの配置が同じですが、
新モデルは、メニュー表示やショートカットで利用する「FNボタン」が省略されています。
また、十字キーのデザインが変更され、若干 操作性が向上しているようです。
<ジョイスティックの有無を比較>
1.「Powkiddy V10」・・・ジョイスティックなし
2.「Powkiddy RGB20SX」・・・ジョイスティック 2本あり
3.「ANBERNIC RG40XXV」・・・ジョイスティック 1本だけあり
4.「Kinhank K36」・・・ジョイスティック 2本あり
違い6:Bluetooth対応でワイヤレスゲームパッドと接続できる・Wi-Fiドングルも利用可
新モデル「Powkiddy X35S」はBluetoothに対応し、ワイヤレスゲームパッドに接続できます。
また、Wi-FiドングルをType-C経由で利用することで、Wi-Fiアダプター対応のワイヤレスゲームパッドと接続できます。
上位モデルの「Powkiddy RGB20SX」と違い、Wi-Fi機能は備えていないようです。
なお、前モデル「Powkiddy V10」はWi-Fiドングルを利用してWi-Fi通信が利用できるようになっています。
<通信性能の仕様を比較>
1.「Powkiddy V10」・・・Wi-Fiアダプターで通信可能
2.「Powkiddy RGB20SX」・・・Wi-Fi(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 対応
3.「ANBERNIC RG40XXV」・・・Wi-Fi 5、Bluetooth 4.2 対応
4.「Kinhank K36」・・・通信機能なし
違い7:縦長のゲームボーイ風デザイン・カラーは透明の紫と黒を用意
新モデル「Powkiddy X35S」はタテ長のゲームボーイ風のデザインを採用しています。
厚さは22mm(サイズ 126 x 81 x 22 mm)小型軽量です。
本体の素材はプラスチックです。
カラーは透明色のトランスペアレント パープル、トランスペアレント ブラックの2色を用意しています。
形状は上位モデル「Powkiddy RGB20SX」に似て縦長ですが、新モデル「Powkiddy X35S」の方が小さくなります。
四角形に近い「Powkiddy V10」とは大きく違った形状です。
<サイズ・重量を比較>
1.「Powkiddy V10」・・・サイズ 103.2 x 94 x 22.5 mm (本体) (ボタン最上部30.2 mm)
2.「Powkiddy RGB20SX」・・・サイズ 143 x 87 x 22 mm、重量 219 g
3.「ANBERNIC RG40XXV」・・・サイズ 13.9 x 9.2 x 2.2 cm、重量 216 g
4.「Kinhank K36」・・・サイズ 130 x 82 mm、重量 188 g
違い8:miniHDMIポートで映像出力できる
新モデル「Powkiddy X35S」はminiHDMIポート搭載でモニターやテレビに映像出力できます。
前モデル「Powkiddy V10」はminiHDMIポートがありませんでした。
上位モデルの「Powkiddy RGB20SX」はminiHDMIポート搭載で映像出力できます。
<HDMI映像出力の対応を比較>
1.「Powkiddy V10」・・・miniHDMIポートなし
2.「Powkiddy RGB20SX」・・・miniHDMIポートあり
3.「ANBERNIC RG40XXV」・・・miniHDMIポートあり
4.「Kinhank K36」・・・miniHDMIポートなし
違い9:2つのTFカードスロット搭載でシステムとゲームを分けて使用できる
新モデル「Powkiddy X35S」は2つのTFカードスロットを搭載しています。
一つはシステム用で、もう一つはゲームのROM用です。
システムを変更しても、ゲームROMに影響を与えないので便利です。
前モデル「Powkiddy V10」はTFカードスロットが1つしかありませんでした。
「Powkiddy RGB20SX」は2つのTFカードスロットを搭載していmす。
<TFカードスロットの仕様を比較>
1.「Powkiddy V10」・・・1つのTFカードスロット
2.「Powkiddy RGB20SX」・・・2つのTFカードスロット
3.「ANBERNIC RG40XXV」・・・2つのTFカードスロット
4.「Kinhank K36」・・・1つのTFカードスロット
「Powkiddy X35S」のデメリット
「Powkiddy X35S」のデメリットを紹介します。
デメリット1:Wi-Fi機能が内蔵されていない
「Powkiddy X35S」はWi-Fi機能が内蔵されていません。
利用するには、別途Wi-Fiアダプター(Wi-Fiドングル)が必要になります。
一方、上位モデルの「Powkiddy RGB20SX」はWi-Fi機能を内蔵し、システムのアップデートも利用できます。
デメリット2:FNボタンがない
「Powkiddy X35S」はショートカットに使えるFNボタンが搭載されていません。
一方、上位モデルの「Powkiddy RGB20SX」はFNボタンが搭載され、豊富なショートカット機能を利用できます。
デメリット3:RGBライトで光らない
「Powkiddy X35S」はRGBライトで光るギミックを採用していません。
一方、「ANBERNIC RG40XXV」はジョイスティックレバーの周りがRGBライトで光るようになっています。
「Powkiddy X35S」のスペック
- ディスプレイ 3.5インチ、解像度 640 x 480 px のIPS LCD
※OCAフルフィット - プロセッサ RockChip RK3566 クアッドコア 1.8GHZ
※4コア/64 bit/Cortex-A55/1.8GHz - GPU ARM G52-2EE (Open GL ES1.1/2.0/3.0//3.1/3.2, Vulkan 1.1, Open CL 2.1)
- RAM(メモリ)1GB LPDDR4X
- ストレージ TFカードスロット システム用:16GB、ゲーム用:32GB、64GB、128GB
- 拡張ストレージ microSDカードで最大256GBまで
- バッテリー 3500 mAh (最大消費電力:5W)
- 駆動時間 4時間
- 充電 Type-C、5V/1.5A
- ワイヤレス通信 Bluetooth
- インターフェース Type-C(OTG)x1、DC(Type-C/充電用) x1、TF (microSD) カードスロット x2、miniHDMI x1、3.5mm ヘッドホンジャック x1、音量ボタン
- スピーカー 内蔵
- 操作 A、B、X、Y、L1 / L2、R1 / R2、十字キー、リセット、電源ボタン、セレクト、スタート
- ゲームパッド Bluetooth ゲームパッド、Wi-Fiアダプター付きゲームパッド
- ゲームの追加 対応
- セーブ機能 対応
- 筐体 ABS樹脂(プラスチック)
- OS Open Source Linux
- サイズ 126 x 81 x 22 mm
- 重量 不明
- カラー トランスペアレント パープル、トランスペアレント ブラック
- 付属品 USB Type-Cケーブル、説明書(英語、日本語、中国語)
「Powkiddy X35S」の評価
6つの基準で「Powkiddy V10」を5段階で評価すると以下のようになります。
- スペック:★★★★
- 操作性:★★★★
- エミュレーター:★★★
- 通信:★★★
- デザイン:★★★
- 価格:★★★★
Powkiddyから発売された3.5インチのタテ型 携帯ゲーム機です。
2024年6月に発売された前モデル「Powkiddy V10」よりも性能が高く、
上位モデルの「Powkiddy RGB20SX」に近い性能をもっています。
RGB20SXとの大きな違いは3点あります。
一つはディスプレイの大きさと解像度です。
RGB20SXは4インチで、解像度は 720 x 720 px。
一方、新モデル「Powkiddy X35S」は3.5インチで、解像度は 640 x 480 px になります。
見やすさはRGB20SXの方が上ですが、新モデルの画面サイズ、解像度でも十分に高精細で見やすいです。
二つ目の違いは、FNボタン(ファンクションボタン)の有無です。
上位モデルの「Powkiddy RGB20SX」はこのFNボタンを利用してショートカット機能を利用できました。
新モデル「Powkiddy X35S」もショートカット機能を利用できますが、
上位モデルと比べると簡素なものになっているようです。
三点目はWi-Fi機能の有無です。
新モデル「Powkiddy X35S」でもWi-Fiアダプターを取り付けることで、Wi-Fi通信が利用できますが、
別途Wi-Fiドングルを用意する必要があるなど、準備が少々面倒です。
一方、「Powkiddy RGB20SX」はWi-Fiアダプターを利用することなく、Wi-Fi機能を利用できます。
以上、これらの3点で上位モデル「Powkiddy RGB20SX」の方が性能が高いといえますが、
新モデル「Powkiddy X35S」はその分、価格が安いというメリットがあります。
3.5インチで、FNボタンもWi-Fi機能も必要ないのなら、
新モデルの方がお買い得であるといえます。
「Powkiddy X35S」の発売時の価格は、8,758円~(ゲーム付き)。
「Powkiddy RGB20SX」よりも約2千ほど安くなりお買い得です。
コスパの高いタテ型のゲームボーイ風ゲーム機を探している人におすすめです。
「Powkiddy X35S」の価格・販売先
ECサイト
AliExpressで8,758円(16GB+32GBモデル・16GB+64GBモデルは9,488円、16GB+128GBモデルは10,949円)
で販売されています。
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AliExpressで激安ガジェットをお得に購入する方法を徹底 解説
おすすめの類似製品を紹介
「Powkiddy X35S」に似た性能をもつゲーム機も販売されています。
「ANBERNIC RG40XXV」
ANBERNICから発売された4インチの携帯ゲーム機です。Linux 64bit OS、Allwinner H700、1GB LPDDR4 メモリ、解像度640 x 480 pxのIPS液晶、64GB ストレージ(TFカード)、3200 mAhバッテリー、高音質スピーカー搭載で、
RGBライト(6種類の調整)、30種類 以上のエミュレーター、HDMI映像出力、ストリーミング プレイ (Moolight アプリ 対応)、振動モーター、ジョイスティックレバー、ショルダーボタン、ダブルTFカードスロット、Type-C x2 (OTG/電源用)、microSDカードスロット x2、miniHDMI、3.5mmイヤホンジャック、Wi-Fi 5、Bluetooth 4.2 に対応しています。
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関連記事:「ANBERNIC RG40XXV」とRG35XX Plusの違いを解説
「Powkiddy RGB20SX」
Powkiddyから発売された4インチのLinux 携帯ゲーム機です。
RockChip RK3566、1GB DDR4メモリ、IPS液晶 (720 x 720 px )、2つのmicroSDカードスロット、10時間駆動できる5000 mAhバッテリー搭載で、
数十種類以上のエミュレーター(N64・DC・PSPゲームを含む)、2つのジョイスティックレバー、Type-Cポート(OTG)、Wi-Fi(5GHz対応)、Bluetooth、ゲームの追加、セーブ機能に対応しています。
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関連記事:4型ゲーム機「Powkiddy RGB20SX」の性能を詳細に解説
「Powkiddy V10」
Powkiddyから発売された3.5インチのLinux 携帯ゲーム機です。Rockchip RK3326、1GB DDR3L、解像度 480 x 320 px のIPS液晶、3000 mAh バッテリー搭載で、Wi-Fi通信、大音量のキャビティスピーカー、ゲームの追加、セーブ・ロード機能、最大256GBまでのストレージ拡張、Type-C(OTG)x1に対応しています。
価格は、Amazonで8,999円(税込)、AliExpressで5,839円、です。
関連記事:激安でも快適「Powkiddy V10」ゲーム機のメリット・デメリット
「Kinhank K36」
Kinhankから発売された4.3インチのLinux 携帯ゲーム機です。Rockchip RK3326 プロセッサと1GB DDR3L メモリ、解像度 640 x 480 px のIPS液晶、TFカードスロット、3500 mAhバッテリー搭載で、
40種類以上のエミュレーター、16000タイトル(64GB TFカードに収録)ホール効果ジョイスティックレバー、ショルダーボタン、カスタマイズされたキャビティスピーカー、ゲームの追加、セーブ機能、Type-C(OTG)、Tyoe-C(DC充電用)、3.5mm ヘッドホンジャックに対応しています。
価格は、AliExpressで5,910円(64GB)、米国 Amazon.comで$74.99 (10% OFFクーポン付き)、です。
関連記事:名作遊び放題「Kinhank K36」ゲーム機のメリット・デメリット
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