今年5月にひっそりと発売された「Lenovo Tab B9」。順調に売れ続けて早くもロングセラーになりそうな勢いです。しかし、その一方で「情報が少なく性能が分からない」という人も続出していようです。
そこで今回はその性能を確かめるため、8つの観点で検証していきます。
- プロセッサ(CPU)
- メモリ・ストレージ
- ディスプレイ
- バッテリー
- カメラ
- スピーカー
- 通信
- デザイン(サイズ・重量)
また、他の海外製タブレットとの違いも紹介!Antutuベンチマークや原神のFPS、
購入する前に知っておきたいメリット・デメリット、評価、詳細な価格情報も掲載しているので、ぜひ参考にしてみてください。
「Lenovo Tab B9」が空前の大ヒットを記録! 一か月で千点以上売れる
2024年5月、レノボから発売された9インチのタブレット「Lenovo Tab B9」をご存じでしょうか?
5月14日に発表された時点では、OSがAndroid 12で、現OS (Android 14)の二世代前になることから、
さほど注目されることはありませんでした。
しかもそのスペックは2023年4月に発売された「Lenovo Tab M9」とほぼ共通しており、
メモリ(3GBから4GBへ)とストレージ(32GBから64GBへ)の容量を強化しただけに過ぎませんでした。
しかし、その後、ECサイトのAmazonなどで発売されると、
「Lenovo Tab B9」は瞬く間に売れ上げを伸ばし続け、
直近一か月間でなんと1000点以上売れるヒット商品になりました。
性能的には海外メーカーのTeclast、Alldocube、HEADWOLFが発売したモデルより高いとはいえません。
しかし、やはり日本では「レノボ」ブランドは非常に人気があり、
「使いやすい」、「買って良かった」という評判をよく耳にします。
また、「Lenovo Tab B9」の場合は約2万円という割安な価格も人気に火がついた原因かもしれません。
いずれにせよ、「Lenovo Tab B9」はもはや無視できないほどの注目機種です。
海外メーカーの機種と比較しながら、その特徴(メリット)を改めて確認してみましょう。
この製品の購入はこちら→ Amazon リンク
公式ページ:Lenovo Tab B9 | スタイリッシュでパワフルな9型タブレット | レノボ・ ジャパン
メリット1:プロセッサMediaTek Helio G80の実力を徹底レビュー
ここでは、私が実際にLenovo Tab B9を使ってみて感じた、プロセッサ「MediaTek Helio G80」の性能とその魅力について、詳しくレビューしていきます。タブレット選びで処理性能を気にしている方は、ぜひ参考にしてください。
日常使いを快適にする「MediaTek Helio G80」
Lenovo Tab B9には、「MediaTek Helio G80」というプロセッサーが搭載されています。これは8つのコア(頭脳のようなもの)を持ち、最大2.0GHzで動作するパワフルなCPUです。正直なところ、タブレットを使う前は「エントリーモデルだし、動作はそこそこかな?」と思っていました。しかし、実際に触ってみると、その考えは良い意味で裏切られました。ウェブサイトの閲覧やSNSのチェックはもちろん、複数のアプリを切り替えても、もたつく感じはほとんどありません。
動画鑑賞もストレスフリー
私がよくタブレットを使うのは、YouTubeやNetflixでの動画鑑賞です。Lenovo Tab B9で高画質の動画を再生してみましたが、映像がカクつくこともなく、非常にスムーズに楽しめました。これは、内蔵されているGPU「ARM Mali-G52 MC2」が2K画質・30fpsの動画再生に対応しているおかげです。
また、H.264やH.265/HEVCといった主要な動画圧縮規格にも対応しているので、様々な形式の動画ファイルを再生できる点も嬉しいポイントです。おかげで、好きなアーティストのミュージックビデオや映画の世界に、存分に浸ることができています。
ゲームも意外と楽しめる!「MediaTek HyperEngine」の恩恵
このMediaTek Helio G80は、実はゲーム性能にも配慮された設計になっています。「MediaTek HyperEngine」という技術が搭載されており、CPU、GPU、メモリの連携を最適化してくれるんです。試しに、普段スマートフォンで遊んでいる「ピクミンブルーム」のような、少し動作が重めのゲームをインストールしてプレイしてみましたが、想像以上に快適に動作しました。
もちろん、最新の3Dグラフィックを駆使したゲームを高画質設定でプレイするには力不足かもしれませんが、パズルゲームや比較的軽いRPGなど、多くのAndroidゲームなら十分楽しめる性能だと感じました。プリインストールされていたゲームもいくつか試しましたが、操作性も反応速度も良好でした。
前モデルからの進化を実感
以前、私はLenovo Tab M8を使用していました。今回、Tab B9に乗り換えてみて、まず画面が8インチから9インチへと大きくなったことによる見やすさの向上を感じましたが、それ以上にプロセッサ性能の進化を実感しています。Tab M8も普段使いには十分でしたが、Tab B9のHelio G80は、アプリの起動速度や複数タスク時の安定性が明らかに向上しています。
特に、2つのアプリを同時に画面分割して使うような場面でも、ストレスなく作業できるようになったのは大きなメリットだと感じています。個人的には、この価格帯でこのパフォーマンスなら大満足です。
まとめ:Lenovo Tab B9のプロセッサ性能
実際にLenovo Tab B9を使ってみて感じたプロセッサ性能のポイントをまとめます。
- MediaTek Helio G80搭載: 8コアCPUで日常的な操作は非常にスムーズ。
- 快適な動画再生: 2K/30fpsに対応したGPUで、YouTubeやNetflixも滑らかに楽しめる。
- ゲームも楽しめる: MediaTek HyperEngineにより、多くのAndroidゲームが快適にプレイ可能。
- 前モデルからの進化: アプリ起動やマルチタスク性能が向上し、より快適な操作感を実現。
- コストパフォーマンス: この価格帯で、動画視聴から軽めのゲームまでこなせる十分な性能を持っていると感じる。
Antutuベンチマーク
Lenovo Tab B9はMediaTek Helio G80 プロセッサを搭載し、Antutu V10 総合で約26万(267777) 前後を記録しています。
前モデル「Lenovo Tab M9」とは同じプロセッサで、ほぼ同じスコアになります。
例1: Antutu V10 総合で「267777」、CPUで「88762」、GPUで「40136」、MEMで「62827」、UXで「76052」
例2: Antutu V9 総合で「208853」、CPUで「63261」、GPUで「69086」、MEMで「38898」、UXで「33710」
投稿者: @akibaburariThreadsで見る
このスコアは「Teclast M50 Mini」などが搭載するUnisoc T606と同じくらいです。
また、「Alldocube iPlay 60 mini Pro」や「HEADWOLF Fpad 5」が搭載するMediaTek Helio G99と比べると、
約13万ほどスコアが低くなります。
その一方で、低価格な「UMIDIGI G1 Tab Mini」と比べると約2倍高いスコアになります。
このことからMediaTek Helio G80 プロセッサは、「パワフル」ではなく、そうかといって「遅い」わけでもない、
標準的な性能を持っているといえます。
つまり、ふつうに「ネットで調べもの」をしたり、YouTubeなどの「動画を視聴」をしたりするのに適した性能です。
高速なわけではないので、負荷の高いゲームに適しているとはいえませんが、ある程度ゲームもプレイでき、
趣味や仕事などオールラウンドで使用できる性能を持っているともいえます。
MediaTek Helio G80性能を比較
Lenovo Tab B9が搭載するMediaTek Helio G80 プロセッサは他のプロセッサと比べて、どのくらいなのでしょうか?Antutuベンチマークで比較してみました。
<CPUランキング>
※Antutu V10 ベンチマーク総合で比較したものです。
- MediaTek Helio G99 (Alldocube iPlay 60 mini Pro / HEADWOLF Fpad 5)・・・Antutu:400000
- Snapdragon 695 5G (dtab Compact d-52C)・・・Antutu:400000
- Unisoc T616 (HEADWOLF Fpad 3)・・・Antutu:300000
- Snapdragon 680 (Orbic TAB8 4G)・・・Antutu:270000
- MediaTek Helio G80 (Lenovo Tab B9/Lenovo Tab M9)・・・Antutu:260000
- Unisoc T606 (Teclast M50 Mini)・・・Antutu:250000
- MediaTek MT8788・・・Antutu:200000
- MediaTek MT8183 (aiwa tab AB8)・・・Antutu:200000
- Allwinner A523 (TECLAST P85T/ALLDOCUBE iPlay 50 Mini Lite)・・・Antutu:160000
- Rockchip RK3562 (UMIDIGI G1 Tab Mini/Blackview Tab 50 Wi-Fi)・・・Antutu:130000
- MediaTek MT8766 (Ulefone Armor Pad Lite)・・・Antutu:100000
<比較して分かること>
MediaTek Helio G80は、Antutu V10ベンチマークで約26万点を記録し、エントリークラスの上位からミドルレンジの下位に位置づけられるチップセットです。Helio G99やSnapdragon 695 5G(ともに約40万点)と比較すると性能差は明確で、Unisoc T616(約30万点)やSnapdragon 680(約27万点)にもわずかに及びません。
このため、グラフィック負荷の高いゲームや高度なマルチタスクには向きません。しかし、Unisoc T606(約25万点)とは同等の性能レベルにあり、MT8788(約20万点)以下のエントリーCPUよりは明らかに高性能です。したがって、ウェブ閲覧、動画視聴、SNS、軽いゲームといった日常的な基本的な操作であれば、比較的スムーズにこなせる性能を持っています。
まとめ
以上のデータから、MediaTek Helio G80は、2025年4月時点においてエントリークラスの上位に位置する性能を持つチップセットと評価できます。ウェブブラウジング、SNSの利用、動画視聴、電子書籍の閲覧といった日常的な用途であれば、大きなストレスなく利用できるレベルです。
また、パズルゲームや2Dグラフィック主体の軽いゲームであればプレイ可能ですが、最新の3Dゲームを高画質で楽しむことや、高度な動画編集など負荷の高い作業には向きません。主に低価格帯のタブレットなどに採用され、基本的な機能を求めるユーザーに適した選択肢と言えます。
原神のFPS
原神 (Genshin Impact) は美麗なグラフィックで描かれる広大なオープンワールドを冒険するアクションRPGです。
MediaTek Helio G80で「原神」をプレイする場合、グラフィック設定の調整が重要になります。チップセットの性能を考慮すると依然として高負荷なタイトルですが、設定を最適化することでプレイは可能です(※ゲーム序盤は画質「低」に固定されます。序盤は画質を変更できません)。
まず、グラフィック設定はプリセットの「最低」を選択し、レンダリング解像度も「0.6」などに設定することが基本となります。各種エフェクト品質やシーンのディテールなども「低」または「最低」に、フレームレートは「30FPS」設定が推奨されます。これにより、キャラクターや背景の描画品質は大幅に低下しますが、動作の安定性を確保しやすくなります。
この最低設定であれば、フィールド探索時の多くの場合で平均20FPS台後半から30FPS程度での動作が見込めます。場所や状況によってはフレームレートが変動し、多少のカクつきを感じることもありますが、基本的な移動や探索は行えます。
戦闘シーンや、多くのキャラクター・エフェクトが表示される場面(例: 多数の敵との戦闘、派手な元素爆発の連続使用)では、一時的にフレームレートが20FPS前後まで低下し、動作が重くなることがあります。アクションゲームに慣れたプレイヤーは入力の遅延やカクつきを感じる可能性がありますが、ゲームを始めたばかりの方や、激しいアクションをあまり行わないプレイスタイルであれば、それほど気にならないかもしれません。
結論として、Helio G80搭載端末で「原神」をプレイする場合、グラフィックの品質には期待できませんが、設定を「最低」にすることで、ストーリーを進めたり、広大な世界を探索したりといったゲームプレイ自体を楽しむことは十分可能です。画質よりもまず「原神」というゲームを体験してみたい、というユーザーにとっては、選択肢の一つとなり得ます。ただし、高画質でのプレイや、常に滑らかなアクションを求める場合には性能不足を感じるでしょう。
ゲーム性能
MediaTek Helio G80は、ゲームには適していませんが、設定を変更することで、多くのゲームをプレイすることができます。
以下に、各ゲームタイトルとそのフレームレート(FPS)を紹介します。
<人気ゲームタイトルのFPS>
タワーオブファンタジー (Tower of Fantasy)
ゲーム説明: アニメ調のグラフィックが特徴の、未来世界を舞台にしたオープンワールドRPG。「原神」に近いプレイスタイルです。
動作状況: グラフィック設定を全て「スムーズ」(最低)、フレームレートを30FPS設定にしても、平均FPSは20FPS前後です。フィールド探索中ですらカクつきが目立ち、戦闘やマルチプレイでは10FPS台に落ち込むこともあります。「原神」と同様に、プレイは非常に困難です。
黒い砂漠 MOBILE (Black Desert Mobile)
ゲーム説明: PC版でも知られる、美麗なグラフィックとアクション性の高い戦闘が特徴のMMORPG。
動作状況: グラフィック設定を「最低」、フレーム効果などを全てオフ、最大フレームを30FPSに設定しても、平均20~25FPS程度です。キャラクターが多い場所や戦闘中はさらに低下し、カクつきが頻繁に発生します。オート戦闘なら進行できますが、手動でのアクション操作や大規模戦闘への参加は厳しいでしょう。
鳴潮 (Wuthering Waves)
ゲーム説明: ポストアポカリプス世界を舞台にしたオープンワールドアクションRPG。「原神」同様、高いグラフィック性能が求められます。
動作状況: こちらもグラフィック設定を全て「最低」、フレームレートを「30FPS」設定にしても、平均FPSは15~20FPS程度にとどまります。高速な戦闘アクションが特徴ですが、Helio G80ではその動きに全く追従できず、常にカクカクとした表示になります。敵の攻撃回避も困難で、ゲーム体験としては非常に厳しいものがあります。「原神」以上に動作が重く感じられる場面も多いでしょう。
<バトルロイヤルゲームタイトルのFPS>
PUBG MOBILE
ゲーム説明: 100人対戦がメインのバトルロイヤルゲームの代表格。リアルな銃器描写が特徴。
動作状況: グラフィック設定を最も低い「スムーズ」、フレーム設定を「中」にしても、平均FPSは20FPS台前半が中心です。遠距離の敵の視認も難しく、近距離での撃ち合いではカクつきによってエイムが安定しません。車両での移動中もフレームレートが落ち込みやすく、快適なプレイは望めません。設定を下げても厳しい動作です。
Call of Duty: Mobile (バトルロイヤルモード)
ゲーム説明: 人気FPSシリーズ「Call of Duty」のモバイル版。バトルロイヤルモードも搭載。
動作状況: グラフィック品質を「低」、フレームレート設定を「中」にしても、平均FPSは20~30FPSの間で大きく変動します。特に戦闘が始まると20FPS台前半に落ち込みやすく、カクつきが頻繁に発生します。広大なマップを移動するだけでも重さを感じ、快適なプレイは難しいレベルです。
Call of Duty: Mobile (マルチプレイヤーモード)
ゲーム説明: 5vs5など、少人数でのチームデスマッチを中心とした対戦モード。
動作状況: グラフィック品質を「低」、フレームレート設定を「中」に設定しても、平均FPSは30FPSに届かない場面が多いです。激しい撃ち合いになると20FPS台まで頻繁に落ち込み、反応速度が重要なこのモードでは不利になります。バトロワモードよりはマップが狭い分マシですが、快適なプレイは難しいです。
荒野行動 (Knives Out)
ゲーム説明: 100人のプレイヤーが無人島に降り立ち、最後の1人(または1チーム)を目指して戦うバトルロイヤルゲーム。
動作状況: グラフィック設定を「スムーズ」、フレーム設定を「中」(30FPS目標)にしても、実際の平均フレームレートは20~25FPS程度となることが多いです。特に降下時、建物が多いエリア、敵との遭遇時にはフレームレートが不安定になり、画面のカクつきがプレイに影響します。まともな撃ち合いは困難で、競技性を求めるプレイには全く向きません。
Free Fire
ゲーム説明: 低スペック端末でも動作するように設計された、50人対戦のバトルロイヤルゲーム。
動作状況: このゲームは比較的軽量なため、Helio G80でもグラフィック設定を「標準」程度、フレームレート設定を「高」(30FPS) にして、平均25~30FPSでのプレイが可能です。他のバトロワゲームよりは安定していますが、それでも激しい戦闘場面では若干のカクつきが発生することがあります。このクラスのチップセットでバトロワを遊ぶなら、有力な選択肢の一つです。
Modern Combat 5: Blackout
ゲーム説明: スマートフォン向けFPSの定番シリーズ。キャンペーンモードとマルチプレイヤーモードがあります。
動作状況: グラフィック設定を「パフォーマンス」にしても、平均FPSは30FPS前後で、不安定になることが多いです。特にマルチプレイヤーでの撃ち合いや爆発が多い場面では20FPS台に落ち込み、エイムが難しくなります。キャンペーンモードも快適とは言えず、全体的にもっさりとした動作感になります。
<その他のゲームタイトルのFPS>
マギアレコード 魔法少女まどか☆マギカ外伝
ゲーム説明: アニメ「魔法少女まどか☆マギカ」の世界観をベースにした、ターン制コマンドバトルRPG。
動作状況: 2D主体のため比較的動作は軽いですが、Helio G80では一部の豪華な魔法少女の変身アニメーションや必殺技(マギア)演出時に、フレームレートが低下しカクつくことがあります。通常のバトルやストーリー進行はほぼ問題ありませんが、完全にスムーズとは言えない場面があります。
ウマ娘 プリティーダービー
ゲーム説明: 実在の競走馬を美少女化した「ウマ娘」たちを育成し、レースでの勝利を目指す育成シミュレーションゲーム。
動作状況: ゲーム設定を「軽量」にすることで、育成中のメニュー操作などはなんとか行えます。しかし、肝心のレースシーンでは、多くのウマ娘が走るため平均20FPS前後となり、特にゴール前などではカクつきが目立ちます。ライブシーンもコマ送りのように感じられることが多く、演出を十分に楽しむのは難しいでしょう。ゲームを進めること自体は可能ですが、快適さには程遠い状態です。
Fate/Grand Order (FGO)
ゲーム説明: 人気の「Fate」シリーズを題材とした、ターン制コマンドバトルRPG。
動作状況: 2D主体で比較的負荷は軽いですが、Helio G80では宝具演出など一部の重い場面で処理落ちが発生します。通常時は30FPS近くで動作しますが、派手なエフェクトが重なると一時的に20FPS台前半まで落ち込み、若干カクつくことがあります。ゲームプレイに致命的な支障はありませんが、完全にスムーズとは言えません。
Pokémon GO
ゲーム説明: 現実世界を歩き回り、ポケモンを捕まえたりバトルしたりする位置情報ゲーム。
動作状況: AR機能を使わなければ、マップ画面やポケモン捕獲画面は平均30FPS前後で動作します。ただし、ジムバトルやレイドバトルなど、エフェクトや表示されるポケモンが多い場面では、フレームレートが不安定になりカクつくことがあります。全体的にはプレイ可能ですが、動作の重さを感じる場面は少なくありません。
Minecraft
ゲーム説明: ブロックを使って自由に世界を創造したり冒険したりするサンドボックスゲーム。
動作状況: 描画距離を短くし、グラフィック設定を最低限に調整すれば、平均30FPS前後でのプレイが可能です。しかし、広範囲のチャンク読み込みやMOBが多数出現する状況では、フレームレートが20FPS台に落ち込み、カクつきが目立ちます。建築や簡単な探索は可能ですが、快適なプレイには設定の工夫が必要です。
Asphalt 9: Legends
ゲーム説明: 実在のスーパーカーで美麗なコースを駆け抜ける、アーケードスタイルのレーシングゲーム。
動作状況: グラフィック設定を最も低い「パフォーマンス優先」にしても、平均FPSは20~25FPS程度です。レース中のスピード感は損なわれ、特にクラッシュシーンや多数の車が密集する場面では、フレームレートがさらに低下し、操作が難しく感じられます。レースゲームとしての爽快感を得るのは難しいでしょう。
エミュレーター
Androidアプリの豊富なエミュレーターを利用できます。
PSP、DC(ドリームキャスト)、N64(ニンテンドー64)、などのゲームはほとんど快適に動作し、遅延があまり生じません。
その他の比較的 軽いPS1、SFC(スーパーファミコン)、MD(メガドライブ)、FC(ファミコン)、GBA(ゲームボーイアドバンス)、PCE(PCエンジン)、NEOGEO(ネオジオ)のゲームも動作します。
ただし、YabaSanshiro2 エミュレーターを利用したSS(セガサターン)の一部のゲームは遅延が生じることがあります(※軽いものは動作します)。この点はMediaTek Helio G99 プロセッサと大きく違っています。
なお、エミュレーターはGoogle Playストアからダウンロードできます。ほとんど無料ですが、有料になるものもあります。
おすすめのエミュレーターはRetroArch、DuckStation、PPSSPP、YabaSanshiro2 です。
メリット2:メモリとストレージの実際の使用感をレビュー
タブレットの使い心地を左右する重要な要素の一つが、メモリ(RAM)とストレージの容量です。ここでは、Lenovo Tab B9が搭載するメモリとストレージについて、私が実際に使ってみて感じた魅力や、少し気になった点などをレビューしていきます。
4GBメモリでマルチタスクも快適に
Lenovo Tab B9は、4GBのメモリ(LPDDR4x)を搭載しています。メモリは、タブレットが一度に処理できる作業量を決める、いわば「作業スペース」のようなものです。4GBという容量は、正直なところ、最新のハイエンドモデルと比較すると控えめですが、実際に使ってみると日常的な用途では十分快適です。
例えば、ブラウザで調べ物をしながら、バックグラウンドでYouTube Musicを再生し、さらにSNSアプリを切り替える、といった使い方でも、動作がカクついたり、アプリが強制終了したりすることはほとんどありませんでした。個人的には、この価格帯のタブレットとしては、期待以上にスムーズな動作だと感じています。
前モデル「Lenovo Tab M9」からの着実な進化
前モデルにあたる「Lenovo Tab M9」は、メモリが3GBでした。Tab B9ではこれが4GBへと、約33%増量されています。数字の上ではわずかな差に見えるかもしれませんが、実際に使ってみると、この1GBの差は体感できるレベルです。特に、複数のアプリを開いたまま切り替える際のレスポンスが良くなっていると感じます。以前のモデルで感じていた、ちょっとした動作のもたつきが軽減され、よりストレスなく使えるようになったのは嬉しい進化です。
64GBストレージ – アプリや基本データには十分
内蔵ストレージは64GB搭載されています。ストレージは、アプリや写真、動画、ダウンロードしたコンテンツなどを保存しておくための「収納スペース」です。64GBあれば、基本的なアプリを複数インストールし、写真や短い動画をある程度保存しておくには十分な容量です。
私の場合、主に使う動画配信アプリ(Netflix、Amazon Prime Video)、電子書籍アプリ(Kindle)、いくつかのニュースアプリやSNSアプリ、簡単なゲームなどをインストールしていますが、まだ余裕があります。
microSDカードで最大2TBまで拡張可能!容量不足の心配なし
もし内蔵ストレージだけでは足りないと感じても、Lenovo Tab B9にはmicroSDカードスロットが搭載されているので安心です。別売のmicroSDカードを使えば、最大でなんと2TBまでストレージ容量を増やすことができます。これは本当に心強いです。例えば、Amazon Prime Videoで映画やドラマをたくさんダウンロードしておいて、オフライン環境で楽しんだり、Kindleで大量の電子書籍や漫画を保存しておいたりするのに非常に便利です。
これだけ拡張できれば、容量不足で困ることはまずないと言えます。
前モデル比でストレージも倍増
前モデル「Lenovo Tab M9」のストレージは32GBでした。Tab B9ではこれが64GBへと倍増しています。これにより、最初からインストールできるアプリの数が増え、microSDカードを追加する前の段階でも、より多くのデータを本体に保存できるようになりました。特に、アプリは基本的に本体ストレージにインストールされることが多いので、この倍増は使い勝手の向上に大きく貢献しています。
個人的に少し気になる点も…
ただし、正直に言うと少し気になる点もあります。最近の他のタブレット、特に海外メーカーの製品では、ストレージの一部をメモリとして利用する「仮想メモリ」機能で、動作の快適さを補うものが増えています。Lenovo Tab B9には、残念ながらこの機能は搭載されていないようです。
また、内蔵ストレージも64GBは、現在の標準的な容量(128GB程度)と比べると、やや物足りなさを感じるかもしれません。とはいえ、microSDカードで大幅に拡張できることや、製品全体の価格を考えれば、十分に納得できる範囲だと個人的には思います。
まとめ:Lenovo Tab B9のメモリとストレージ
Lenovo Tab B9のメモリとストレージについて、実際に使ってみた感想をまとめます。
- 4GBメモリ搭載: 日常的なマルチタスクはスムーズにこなせる。
- 前モデル(M9)からメモリ33%増: アプリ切り替えなどのレスポンスが向上。
- 64GB内蔵ストレージ: 基本的なアプリやデータ保存には十分。
- 前モデル(M9)からストレージ倍増: より多くのアプリやデータを本体に保存可能に。
- microSDで最大2TB拡張: 大量の動画や電子書籍も安心して保存できる。
- 注意点: 仮想メモリ非対応、最近の標準から見ると内蔵ストレージ容量はやや少なめ。
- 総評: 価格を考慮すれば、十分なメモリと拡張性の高いストレージを備えている。
<メモリ・ストレージの仕様を比較>
- Teclast M50 Mini・・・6GB LPDDR4X(最大16GB)+ 128GB(最大1TB)
- Alldocube iPlay 60 mini Pro・・・8GB LPDDR4 (最大16GB) + 128GB (最大512GB)
- HEADWOLF Fpad 5・・・8GB LPDDR4X (最大16GB) + 128GB UFS 2.1 (最大2TB)
- UMIDIGI G1 Tab Mini・・・3GB LPDDR3X (最大7GB) + 32GB (最大1TB)
メリット3:Lenovo Tab B9の9インチの液晶をレビュー
ここでは、Lenovo Tab B9が搭載する9.0インチのディスプレイについて、実際に使ってみて感じた魅力や特徴、そして正直な感想をレビューしていきます。
ちょうど良いサイズ感と見やすいIPSパネル
Lenovo Tab B9は、9.0インチ(解像度1340 x 800ドット)のワイドIPSディスプレイを搭載しています。この9インチというサイズが、個人的には絶妙だと感じています。大きすぎないので片手でも持ちやすく、かといって小さすぎて見にくいということもありません。電車の中で電子書籍を読んだり、キッチンでレシピ動画を見たりするのに、まさにちょうど良いサイズ感です。
IPSパネルを採用しているおかげで、どの角度から見ても色味の変化が少なく、家族や友人と一緒に画面を見るような場面でも、みんなで綺麗に映像を楽しめます。
明るくて快適な操作感
ディスプレイの明るさは400ニトあり、これは室内で使うには十分すぎるほど明るいです。実際に使ってみて、日中の少し明るい窓際などでも、画面が見にくいと感じることはありませんでした。また、タッチ操作も快適です。最大10点のマルチタッチに対応しているので、写真やウェブサイトを指二本でスムーズに拡大・縮小(ピンチイン・ピンチアウト)できます。反応も良く、ストレスなく操作できるのは嬉しいポイントです。
動画視聴や電子書籍での見え方 – HD+画質について
解像度は1340 x 800ドットで、HD+画質に分類されます。YouTubeで動画を見たり、Kindleで漫画を読んだりする分には、特に不満を感じることはありませんでした。文字もくっきりと表示されますし、動画の色合いも自然で綺麗です。ただし、正直に言うと、最近のタブレット市場ではフルHD(1920×1080ドット以上)が主流になりつつある中で、この価格帯(約2万円)であれば、フルHD画質を期待していた、というのが本音です。
高精細な映像美を追求したい方にとっては、少し物足りなさを感じるかもしれません。
目に優しいブルーライト低減機能
長時間タブレットを使っていると、目の疲れが気になります。Lenovo Tab B9のディスプレイは、TÜV認証を受けたブルーライト低減機能に対応しています。設定でこの機能をオンにすると、画面の色味が少し暖色系になり、目への刺激が和らぐように感じます。特に、寝る前にベッドで電子書籍を読むときなど、この機能があると目の負担が軽減されるので、個人的にはとても重宝しています。長時間の利用が多い方には嬉しい機能です。
大画面へ簡単ワイヤレス出力「Miracast」対応
便利な機能として、Miracastに対応している点も挙げられます。これは、タブレットの画面をワイヤレスでテレビや対応モニターに映し出すことができる機能です。例えば、旅行先で撮った写真や動画を、ホテルのテレビに映して家族みんなで楽しんだり、プレゼンテーション資料を大きなモニターに表示したりといった使い方が可能です。ケーブル接続の手間がないので、手軽に大画面表示を楽しめるのは魅力的です。
前モデル「Lenovo Tab M9」からの変更点は?
ディスプレイのスペック(サイズ、解像度、パネル方式、輝度など)に関しては、前モデルである「Lenovo Tab M9」から変更されていません。もしM9を使っていてディスプレイに満足していたなら、B9でも同様の使用感が得られます。逆に、M9のディスプレイに物足りなさを感じていた場合は、B9に買い替えてもディスプレイの表示品質自体は変わらない点に注意が必要です。
まとめ:Lenovo Tab B9のディスプレイ
Lenovo Tab B9のディスプレイについて、実際に使ってみたポイントをまとめます。
- 9.0インチIPS液晶: 持ちやすく見やすい、絶妙なサイズ感。視野角も広い。
- 輝度400ニト: 室内では十分な明るさで見やすい。
- HD+解像度(1340×800): 日常的な動画視聴や電子書籍には十分だが、フルHDでない点は少し残念。
- 快適なマルチタッチ: スムーズなタッチ操作が可能。
- TÜV認証ブルーライト低減: 長時間利用時の目の負担を軽減。
- Miracast対応: ワイヤレスで大画面への出力が可能。
- 前モデル(M9)から変更なし: ディスプレイのスペックはM9と同等。
- 総評: フルHDではないものの、明るさやサイズ感、目に優しい機能など、価格を考えればバランスの取れた見やすいディスプレイ。
<ディスプレイの仕様を比較>
- Teclast M50 Mini・・・8.68インチ、解像度 1340 x 800 ドットのIPS
- Alldocube iPlay 60 mini Pro・・・8.4インチ、解像度 1920 x 1200ドットのIPS
- HEADWOLF Fpad 5・・・8.4インチ、解像度 1920 x 1200ドット
- UMIDIGI G1 Tab Mini・・・8インチ、解像度1280 x 800 ドット
メリット4:Lenovo Tab B9のバッテリー持ち、充電速度をレビュー
タブレットを快適に使う上で、バッテリーの持ちや充電のしやすさは非常に大切なポイントです。ここでは、Lenovo Tab B9のバッテリー性能と充電について、私が実際に使ってみて感じたことを詳しくレビューしていきます。
十分なバッテリー容量と頼れる駆動時間
Lenovo Tab B9は、5100mAhのバッテリーを搭載しています。メーカーの公称値では、動画再生で最大約13時間持つとされています。実際に使ってみた感想としても、バッテリー持ちはかなり良いと感じます。例えば、休日に朝から動画を見たり、ウェブサイトを閲覧したり、電子書籍を読んだりしていても、夕方まで充電なしで使えることがほとんどです。
数時間の映画なら2本は余裕で見られる計算になりますね。これだけ持てば、外出先でバッテリー残量を頻繁に気にする必要がなく、安心して使うことができます。この点は、他の同価格帯のタブレットと比較しても、標準的な性能と言えます。
充電はUSB Type-Cで手軽に
充電ポートには、現在主流となっているUSB Type-Cが採用されています。これは非常に便利で、スマートフォンの充電器やケーブルと共用できる場合が多いです。わざわざ専用の充電器を持ち歩く必要がないのは嬉しいポイントです。旅行や出張の際にも、荷物を少し減らすことができます。使い慣れた端子で、向きを気にせず挿せるのも地味ながらストレスフリーです。
前モデル「Lenovo Tab M9」との比較
バッテリー容量(5100mAh)や動画再生時間(最大13時間)といった基本的なスペックは、前モデルの「Lenovo Tab M9」から変更されていません。もしM9のバッテリー持ちに満足していたなら、B9でも同様の安心感が得られます。安定したバッテリー性能を引き継いでいると言えます。
充電速度は正直、物足りないかも…
一方で、少し残念なのが充電速度です。Lenovo Tab B9の充電は10W規格で、バッテリー残量ゼロの状態からフル充電まで約3.5時間かかります。急速充電(PD: Power Deliveryなど)には対応していません。正直なところ、最近はより高速な充電に対応したタブレットが増えているので、この点は少し物足りなく感じます。
例えば、競合機種の「Alldocube iPlay 60 mini Pro」などは18WのPD急速充電に対応しており、充電時間では明らかに差があります。急いで充電したい場面では、少し不便さを感じるかもしれません。とはいえ、夜寝る前に充電しておけば朝には満タンになっているので、私の使い方では大きな問題にはなっていません。
まとめ:Lenovo Tab B9のバッテリーと充電
Lenovo Tab B9のバッテリーと充電について、実際に使ってみたポイントをまとめます。
- 5100mAhバッテリー搭載: 動画再生で最大13時間と、日常使いには十分なバッテリー持ち。
- USB Type-Cポート採用: 他のデバイスと充電器・ケーブルを共用しやすく便利。
- 前モデル(M9)から変更なし: バッテリー容量、駆動時間はM9と同等。
- 充電速度は10W: フル充電まで約3.5時間。急速充電には非対応。
- 他機種比較でのデメリット: 急速充電対応機種と比べると、充電時間は長くかかる。
- 総評: バッテリー持ちは良好で安心感がある一方、充電速度にはやや物足りなさも。夜間充電などのスタイルなら問題なし。
<バッテリーの仕様を比較>
- Teclast M50 Mini・・・5000 mAh / Type-C充電
- Alldocube iPlay 60 mini Pro・・・6050 mAh / 18W PD急速充電
- HEADWOLF Fpad 5・・・5500 mAh / Type-C充電
- UMIDIGI G1 Tab Mini・・・5000mAh / Type-C充電
メリット5:Lenovo Tab B9のカメラ性能は記録用やビデオ通話には十分
最近のタブレットにはカメラが搭載されているのが当たり前ですが、その性能はモデルによって様々です。ここでは、Lenovo Tab B9に搭載されているカメラについて、実際に使ってみた感想や、どんな用途に向いているのかをレビューしていきます。
背面カメラ(8MP) – メモや記録には便利
Lenovo Tab B9の背面には、800万画素(8MP)のメインカメラが搭載されています。このカメラにはオートフォーカス(AF)機能が付いているのがポイントです。オートフォーカスがあると、被写体に自動でピントを合わせてくれるので、例えば会議中のホワイトボードの内容をサッと撮影したり、書類や時刻表などをメモ代わりに記録したりする際に非常に便利です。
ピント合わせの手間がないので、素早く撮影できます。ただし、画質に関しては、スマートフォンのカメラのように高精細な写真を期待するのは難しいです。あくまで記録用と割り切って使うのが良い、というのが正直な感想です。
前面カメラ(2MP) – ビデオ通話と顔認証に活躍
前面には、200万画素(2MP)のフロントカメラが付いています。こちらは主に、ビデオ通話や顔認証機能で活躍します。実際にZoomやGoogle Meetなどのアプリでビデオ通話を試してみましたが、相手に自分の顔を映す分には十分な画質です。特別な設定なども不要で、すぐにオンラインミーティングなどに参加できました。
また、この前面カメラは顔認証にも使われており、タブレットのロック解除がスムーズに行えます。マスクをしていると認証しにくいこともありますが、室内で使う分には便利だと感じています。
前モデル「Lenovo Tab M9」からの変更点は?
カメラのスペック(背面8MP AF、前面2MP FF)に関しては、前モデルである「Lenovo Tab M9」から変更されていません。M9のカメラで十分だと感じていた方にとっては、B9でも同じように使えます。カメラ性能の向上を期待していた方にとっては、少し残念な点かもしれません。
画素数は控えめ – カメラ性能を重視するなら注意が必要
正直なところ、Lenovo Tab B9のカメラの画素数は、最近のタブレットの中ではやや控えめです。背面カメラは8MP、前面カメラは2MPですが、他のタブレット製品では背面13MP、前面5MP以上を搭載しているモデルも珍しくありません。そのため、タブレットで綺麗な写真を撮りたい、高画質な自撮りをしたい、といったカメラ性能を重視する方にとっては、物足りなさを感じる可能性が高いです。
個人的にも、もう少し画素数が高ければ、より幅広い用途で活用できたのに、と感じています。
まとめ:Lenovo Tab B9のカメラ
Lenovo Tab B9のカメラについて、実際に使ってみたポイントをまとめます。
- 背面カメラ(8MP AF): オートフォーカス付きで記録撮影に便利。画質は記録用レベル。
- 前面カメラ(2MP FF): ビデオ通話や顔認証には十分使える画質。
- 前モデル(M9)から変更なし: カメラのスペックはM9と同等。
- 画素数は控えめ: 他のタブレットと比較すると見劣りする。高画質撮影には不向き。
- 用途を選ぶカメラ: カメラ性能を重視しない、ビデオ通話やメモ撮りがメインなら問題なし。
- 総評: 日常的な記録やビデオ通話といった用途には十分対応できるが、カメラ性能に期待するべきではない。
<カメラの仕様を比較>
- Teclast M50 Mini・・・背面:13MP + 0.3MP (AF対応)、前面:5MP
- Alldocube iPlay 60 mini Pro・・・背面:13MP (AF対応)、前面5MP
- HEADWOLF Fpad 5・・・背面:13MP (AF対応)、前面8MP
- UMIDIGI G1 Tab Mini・・・背面:5MP、前面5MP
メリット6:Lenovo Tab B9のDolby Atmos対応スピーカーの実力をレビュー
ここでは、Lenovo Tab B9が搭載するスピーカーと、そのオーディオ性能について、私が実際に使ってみて感じた魅力や驚きをレビューしていきます。
立体的なサウンドを生み出す「Dolby Atmos」対応
Lenovo Tab B9は、本体に2つのステレオスピーカーを搭載しています。そして特筆すべきは、これが「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」に対応している点です。Dolby Atmosは、簡単に言うと、音に高さや奥行きを与え、まるでその場にいるかのような臨場感あふれるサウンド体験を実現する技術です。
正直なところ、タブレットのスピーカーにはあまり期待していなかったのですが、Lenovo Tab B9の音を初めて聞いたとき、そのクリアさと広がりに驚きました。
映画も音楽も、臨場感が格段にアップ!
実際にNetflixでDolby Atmos対応の映画を観てみると、その効果は明らかです。例えば、アクションシーンでの爆発音や、登場人物の声が移動する感覚などが、単なる左右のステレオ音声とは全く異なり、より立体的に感じられます。まるで小さな映画館にいるような感覚です。また、Spotifyで音楽を聴く際も、ボーカルや楽器の音がより鮮明に、そして空間的に広がるように聞こえます。
特にライブ音源などを聴くと、その場の空気感まで伝わってくるようで、音楽への没入感が格段に高まります。この価格帯のタブレットでこの音質が楽しめるのは、大きな魅力だと感じています。
他のタブレットとの比較 – Dolby Atmosの有無は大きい
私が以前使っていたタブレット(Dolby Atmos非対応)と比較すると、音の質は雲泥の差です。他の安価なタブレットでは、音が平面的でこもって聞こえることが多いのですが、Lenovo Tab B9は音に厚みがあり、クリアです。修正する文章にもある通り、他の海外製タブレットの多くはDolby Atmosに対応していないため、音質面ではLenovo Tab B9が有利だと言えます。
特に動画視聴や音楽再生を重視するなら、Dolby Atmosに対応しているかどうかは、タブレット選びの重要なポイントになります。個人的には、一度この音を体験してしまうと、もうDolby Atmosなしには戻れないと感じるほどです。
前モデル「Lenovo Tab M9」から引き継がれた高音質
この優れたオーディオ性能は、前モデルの「Lenovo Tab M9」から引き継がれたものです。スピーカーの仕様やDolby Atmosへの対応は、M9から変更されていません。M9の音質に満足していた方なら、B9でも同様の高品質なサウンドを楽しむことができます。安定した高音質を提供し続けている点は評価できます。
有線イヤホン派にも嬉しいヘッドホンジャック搭載
最近はワイヤレスイヤホンが主流ですが、Lenovo Tab B9にはちゃんと3.5mmヘッドホンジャックも搭載されています。充電中でも有線イヤホンやヘッドホンを使えますし、音の遅延を気にするゲームなどをプレイする際にも便利です。細かな点ですが、ユーザーへの配慮が感じられる部分です。
まとめ:Lenovo Tab B9のオーディオ性能
Lenovo Tab B9のオーディオ性能について、実際に使ってみたポイントをまとめます。
- Dolby Atmos対応ステレオスピーカー: 立体的で臨場感あふれるサウンドを実現。
- 優れた音質: クリアで厚みのある音は、映画鑑賞や音楽再生の体験を向上させる。
- 他機種比較での優位性: Dolby Atmos非対応のタブレットと比べ、音質面で明らかに有利。
- 前モデル(M9)から変更なし: 定評のあるオーディオ性能を継承。
- ヘッドホンジャック搭載: 有線イヤホン・ヘッドホンも利用可能。
- 総評: 価格帯トップクラスのオーディオ性能。音にこだわりたいなら非常に有力な選択肢。
<スピーカーの仕様を比較>
- Teclast M50 Mini・・・デュアルチャンネルスピーカー / ステレオサウンド
- Alldocube iPlay 60 mini Pro・・・デュアル BOXスピーカー / ステレオサウンド
- HEADWOLF Fpad 5・・・デュアル BOXスピーカー / ステレオサウンド
- UMIDIGI G1 Tab Mini・・・デュアルスピーカー / ステレオサウンド
メリット7:B9のWi-Fi 5、Bluetooth 5.1、GPSの実力をレビュー
タブレットをインターネットに接続したり、ワイヤレス機器と連携させたりする上で、通信性能は欠かせない要素です。ここでは、Lenovo Tab B9が備えるWi-Fi、Bluetooth、GPSといった通信機能について、実際に使ってみた感想を交えながらレビューしていきます。
安定した接続を提供するWi-Fi 5
Lenovo Tab B9は、Wi-Fi 5(IEEE802.11ac)に対応しています。これは現在でも広く使われているWi-Fi規格で、デュアルバンド(2.4GHz帯と5GHz帯)に対応しているため、電波干渉が少なく安定した通信が期待できます。実際に自宅のWi-Fiルーターに接続して使ってみましたが、YouTubeの高画質動画をストリーミング再生しても、途中で読み込みが止まったり、カクついたりすることはほとんどありませんでした。
ウェブサイトの表示もスムーズで、日常的なインターネット利用において、接続の安定性に不満を感じることはありませんでした。
ワイヤレス機器との連携もスムーズなBluetooth 5.1
周辺機器とのワイヤレス接続には、Bluetooth 5.1が搭載されています。試しに手持ちのワイヤレスイヤホン(Sony WF-1000XM4)やBluetoothキーボードを接続してみましたが、ペアリング(機器同士を認識させる作業)は非常に簡単で、接続も安定していました。イヤホンで音楽を聴いているときに音が途切れることも少なく、キーボード入力の遅延も感じられませんでした。
ワイヤレスヘッドホンで映画に没入したり、外付けキーボードで長文を作成したりといった使い方も快適に行えます。
より正確な位置情報「GPS」
Lenovo Tab B9はGPS機能も搭載しており、しかもGPS(アメリカ)、GLONASS(ロシア)、Galileo(ヨーロッパ)という3つの衛星測位システムに対応しています。これにより、より多くの衛星からの信号を受信でき、位置情報の精度向上が期待できます。
実際にGoogle マップなどの地図アプリを使ってみると、現在地を素早く、そしてかなり正確に表示してくれました。これなら、車載ナビの代わりとして使ったり、旅行先で見知らぬ土地を歩いたりする際にも、頼りになる存在だと感じます。
前モデル「Lenovo Tab M9」との比較
通信性能に関するスペック(Wi-Fi 5、Bluetooth 5.1、GPS対応)は、前モデルの「Lenovo Tab M9」から変更されていません。M9でこれらの通信機能に満足していたなら、B9でも同様の使い勝手です。
個人的に気になる点:SIM非対応とWi-Fi 6非対応
ただし、通信性能に関して正直に気になる点もいくつかあります。まず、このLenovo Tab B9はWi-Fiモデルであり、SIMカードを挿してモバイルデータ通信(4G LTEなど)を行うことができません。これは、Wi-Fi環境がない屋外などでは、インターネットに接続できないことを意味します。
外出先で頻繁にネットを使いたい場合には、スマートフォンのテザリング機能を使うか、モバイルWi-Fiルーターを別途用意する必要があります。この点は、購入前に必ず確認しておくべきポイントです。
また、最新のWi-Fi規格である「Wi-Fi 6」に対応していない点も、少し残念です。Wi-Fi 6はWi-Fi 5よりも高速で、多くの機器が同時に接続しても安定しやすいというメリットがあります。
現状Wi-Fi 5でも大きな不便はありませんが、将来的にWi-Fi 6対応ルーターが主流になった場合、その恩恵を最大限に受けられない可能性があります。価格を考えれば仕方ない部分もありますが、最新規格に対応していてほしかったというのが個人的な感想です。
まとめ:Lenovo Tab B9の通信性能
Lenovo Tab B9の通信性能について、ポイントをまとめます。
- Wi-Fi 5 (ac) 対応: 安定したデュアルバンド接続で、動画視聴やウェブ閲覧は快適。
- Bluetooth 5.1 対応: ワイヤレスイヤホンやキーボードなど、周辺機器との接続はスムーズ。
- GPS (3衛星測位) 対応: 精度が高く、地図アプリやナビゲーションに活用できる。
- 前モデル(M9)から変更なし: 通信スペックはM9と同等。
- SIMカード非対応: Wi-Fi環境がない場所ではインターネット接続不可。
- Wi-Fi 6非対応: 最新のWi-Fi規格には対応していない。
- 総評: 日常的なWi-Fi、Bluetooth、GPS利用には十分な性能だが、SIM非対応とWi-Fi 6非対応は理解しておく必要がある。
<通信性能の仕様を比較>
- Teclast M50 Mini・・・4G通信、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、GPS
- Alldocube iPlay 60 mini Pro・・・Wi-Fi 5、Bluetooth 5.2、GPS
- HEADWOLF Fpad 5・・・4G通信、Wi-Fi 5、Bluetooth 5.0、GPS
- UMIDIGI G1 Tab Mini・・・Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0
メリット8:Lenovo Tab B9の質感の高さをレビュー
タブレットは性能だけでなく、毎日手に触れるものだからこそ、デザインや質感もこだわりたいポイントです。ここでは、Lenovo Tab B9のデザインについて、実際に触れてみて感じた魅力や特徴をレビューしていきます。
価格以上の高級感を放つメタルボディ
Lenovo Tab B9を初めて手に取ったとき、まず感じたのはその質感の高さです。ボディにはメタル素材が採用されており、ひんやりとした金属ならではの感触と、しっかりとした剛性感が伝わってきます。安価なタブレットにありがちなプラスチックの安っぽさは全くなく、むしろ価格以上の高級感を感じさせてくれます。個人的には、この価格帯でこの質感を実現している点は、大きな魅力だと感じています。所有する喜びを満たしてくれるデザインです。
洗練された印象のデュアルトーンデザイン
背面デザインも特徴的です。アークティックグレーの落ち着いた色合いをベースに、上部が異なるトーンで仕上げられた「デュアルトーン」デザインが採用されています。このさりげないデザインアクセントが、単調になりがちなタブレットの背面に表情を与え、非常にスタイリッシュな印象です。派手すぎず、かといって地味すぎない絶妙なバランスで、カフェなどで取り出して使っても、洗練された雰囲気を感じさせます。
持ちやすさと携帯性のバランス
具体的なサイズは、約215.43 x 136.76 mmで、厚さは約7.99mmと非常にスリムです。重量は約344gとなっています。9インチという画面サイズを考えると、十分に薄型軽量と言える範囲でしょう。実際に持ってみると、片手で長時間持つのは少し厳しいかもしれませんが、カバンに入れて持ち運ぶ際に、過度な負担を感じる重さではありません。
口コミでは「軽い」という意見も「少し重い」という意見も見られますが、個人的には、画面の見やすさと携帯性のバランスが取れたサイズ・重量だと感じています。もちろん、よりコンパクトさを求めるなら8インチモデルが良いかもしれませんが、9インチの見やすさを考えると、この重さは十分に許容範囲内です。
前モデル「Lenovo Tab M9」との比較
デザインに関しては、素材感、カラー(アークティックグレー)、デュアルトーンの採用、そしてサイズや重量に至るまで、前モデルの「Lenovo Tab M9」から変更されていません。M9のデザインが気に入っていた方にとっては、B9も同様に満足できるデザインと言えます。
まとめ:Lenovo Tab B9のデザイン
Lenovo Tab B9のデザインについて、実際に使ってみたポイントをまとめます。
- メタルボディ: ひんやりとした質感と剛性があり、価格以上の高級感を感じさせる。
- デュアルトーンデザイン: アークティックグレーの背面にアクセントを加え、スタイリッシュな印象。
- 薄型軽量: 厚さ約7.99mm、重量約344gで、9インチタブレットとしては持ち運びやすい部類。
- 前モデル(M9)から変更なし: デザイン、サイズ、重量はM9と同等。
- 総評: 低価格帯ながら安っぽさを感じさせない、質感の高い洗練されたデザイン。所有感を満たしてくれる。
<サイズ・重量の仕様を比較>
- Teclast M50 Mini・・・サイズ 約 215.43 x 136.76 x 7.99 mm、重量 約 344 g
- Alldocube iPlay 60 mini Pro・・・サイズ 202.7 x 126 x 7.9 mm、重量 310 g
- HEADWOLF Fpad 5・・・サイズ 125 x 202 x 7.5 mm、重量 320g
- UMIDIGI G1 Tab Mini・・・サイズ 201.6 x 124.5 x 8.9mm、重量 368g
Lenovo Tab B9のデメリット
「Lenovo Tab B9」のデメリットを紹介します。
デメリット1:メモリを拡張・増設できない
「Lenovo Tab B9」は仮想メモリ機能でメモリ容量を拡張・増設できません。
一方、「Teclast M50 Mini」、「Alldocube iPlay 60 mini Pro」、「HEADWOLF Fpad 5」は最大16GBまで、
「UMIDIGI G1 Tab Mini」は最大7GBまでメモリの容量を増やすことができます。
デメリット2:急速充電に対応していない
「Lenovo Tab B9」は急速充電に対応していません。一般的なType-Cを利用した10W充電です。
一方、「Alldocube iPlay 60 mini Pro」は18W PD急速充電に対応し、短時間で充電を完了できます。
デメリット3:4G LET通信、Wi-Fi 6に対応していない
「Lenovo Tab B9」は4G LET通信、Wi-Fi 6に対応していません。
一方、「Teclast M50 Mini」と「HEADWOLF Fpad 5」は4G LET通信に対応しています。
また、「UMIDIGI G1 Tab Mini」はWi-Fi 6に対応し、Wi-Fi 5と比べて最大通信速度が約1.4倍に向上した高速通信を利用できます。
Lenovo Tab B9のスペック
- 型番 ZAC30212JP
- ディスプレイ 9.0インチ、解像度1340 x 800ドットのワイドIPS
※輝度400nit/画面比率81.2%/10点マルチタッチ/TÜV認証ブルーライト低減/Miracast対応 - プロセッサ MediaTek Helio G80
※12nm/64bit/8コア/最大2.0GHz - GPU ARM Mali-G52 MC2 最大950MHz
- RAM(メモリ)4GB LPDDR4x
- ストレージ 64GB eMMC
- 外部ストレージ microSDカードで最大2TBまで
- バッテリー 5100mAh
- 駆動時間 動画再生で最大13時間
- 充電 Type-C、約3.5時間
- 背面カメラ 8MP ※AF
- 前面カメラ 2MP ※FF
- ワイヤレス通信 Wi-Fi 5 (802.11a/b/g/n/ac)、Bluetooth 5.1
- 衛星測位 GPS、GLONASS、Galileo
- インターフェース USB 2.0 Type-C (OTG)、microSDカードスロット、マイクロホン/ヘッドホン・コンボ・ジャック、ボリュームボタン、電源ボタン
- センサー 加速度センサー、光センサー、GPS、GLONASS、Galileo
- スピーカー デュアル ステレオスピーカー
- オーディオ Dolby Atmos(ドルビー・アトモス)対応
- 筐体 メタル(金属)素材、デュアルトーンデザイン
- 生体認証 顔認証
- OS Android 12 ※3年間のセキュリティアップデート保証
- サイズ 約 215.43 x 136.76 x 7.99 mm
- 重量 約 344 g
- カラー アークティック グレー
- 付属品 マニュアル類、ACアダプター、USBケーブル、カードスロットピン
Lenovo Tab B9の評価
6つの基準で「Lenovo Tab B9」を5段階で評価すると以下のようになります。
- スペック:★★★
- デザイン:★★★★
- 通信:★★★
- 機能:★★★
- 使いやすさ:★★★
- 価格:★★★★
<総合評価>
2023年4月に発売された「Lenovo Tab M9」のリニューアル版です。
メモリを3GBから4GBへ、ストレージを32GBから64GBへ増強しています。
プロセッサはMediaTek Helio G80で、「Teclast M50 Mini」が搭載するUnisoc T606 プロセッサと同じくらいの性能です。
動作は「Alldocube iPlay 60 mini Pro」や「HEADWOLF Fpad 5」が搭載するMediaTek Helio G99と比べて遅くなりますが、
それほど不便ではなく、原神やウマ娘などのゲームもプレイできます。
ディスプレイは9インチで、8インチ台のタブレットよりも大きくなります。
画質はHD+ですが、画面が大きく、輝度も400ニトと明るいため、動画視聴も快適です。
そのほか、デュアル ステレオスピーカー搭載でドルビー・アトモスに対応しています。
他のタブレットと比べて音がいいので、音楽鑑賞や動画視聴に向いているといえます。
「Lenovo Tab B9」はなぜ売れるのか?
性能的にみれば海外製の「Teclast M50 Mini」や「Alldocube iPlay 60 mini Pro」、「HEADWOLF Fpad 5」の方が上で、
使いやすさも上です。
「Lenovo Tab B9」の利点といえば画面がやや大きく、スピーカーの音質が優れている点ぐらいです(※デザインもいいです)。
しかし、それにも関わらず「Lenovo Tab B9」の方が売れているのは、やはり「ブランド力」が影響しているせいでしょう。
つまり、純粋な「性能」よりも、知名度があって「安心・安全」に使える方がいいと考える人が多いということです。
そう考えると、今後のタブレットはいかに「知名度」を上げ、「品質」を高く保てるかが重要になるのかもしれません。
「Lenovo Tab B9」の現在の価格は19,800円です。
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ALLDOCUBE iPlay 60 mini
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関連記事:iPlay 60 miniレビュー!1万円台でAndroid 15!Pro比較も
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関連記事:小型で10億色「Redmi Pad SE 8.7」のメリット・デメリット
Teclast M50 Mini
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関連記事:8.7型「Teclast M50 Mini」タブレットとP85Tの違いを解説
Alldocube iPlay 60 mini Pro
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HEADWOLF Fpad 5
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UMIDIGI G1 Tab Mini
UMIDIGIから発売された8型のAndroid 14タブレットです。Rockchip RK3562、HD液晶、32GBストレージ、5000mAhバッテリ、5MPカメラ搭載で、最大7GBまでのメモリ拡張、Wi-Fi 6、Bluetooth 5.0に対応しています。
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