「ANBERNIC RG35XX Plus」劇的に進化? タテ型の携帯ゲーム機と徹底 比較!


2023年11月25日に発売された「ANBERNIC RG35XX Plus」とタテ型の携帯ゲーム機を徹底 比較!価格や対応エミュレーター、収録ゲーム数、スペックの違いに加えて、メリット・デメリット、評価を紹介します。

※2024年1月、ヨコ型の「RG 35XX H」が発売されました。

「ANBERNIC RG35XX Plus」の特徴

ANBERNIC RG35XX Plus」の特徴をまとめてみました。

広視野角の3.5 IPS液晶・ショルダーボタン・3300 mAh

ANBERNIC RG35XX Plus」は3.5インチで解像度640×480 pxのIPSディスプレイを搭載。広視野角で高精細な画面で、本体と液晶の間に段差がないOCAフルラミネーションも採用しています。また、背面にショルダーボタンを搭載。R1/R2/L1/L2の4つのボタンで快適に操作できます。そのほか、3300 mAhバッテリーを搭載し、8時間の駆動が可能。Type-Cポートを介した充電やバッテリーの交換も利用できます。

H700プロセッサ・1GB LPDDR4メモリ・30種エミュ

ANBERNIC RG35XX Plus」は1.5GHzで駆動するH700 クアッドコア プロセッサを搭載。ATM70395搭載の前モデル「ANBERNIC RG35XX」よりも高速に動作します。また、1GB LPDDR4 メモリを搭載。256MB DDR3メモリ搭載の前モデルよりもスムーズに動作します。

そのほか、Linux OSを搭載し、30種類以上のエミュレーターに対応。PSPやニンテンドー64、ドリームキャスト、スーパーファミコン、ネオジオ、ゲームボーイ、PS1、カプコン(CPS)、MAME、メガドライブ、PCエンジンなどのレトロゲームも快適にプレイできます。

Wi-Fi通信・HDMI映像出力・Hi-Fi スピーカー

ANBERNIC RG35XX Plus」は新たにWi-Fi通信に対応し、Moolight アプリを利用して、プレステやXBOX、PCなどのストリーミング プレイも利用できます。また、HDMI映像出力に対応し、外部モニターやテレビなどに有線接続し、大画面でゲームを楽しむことが可能。Wi-Fi通信を利用してワイヤレスで映像を出力することもできます。

そのほか、Hi-Fiスピーカーも搭載し、高音質なサウンドを再生することが可能。2つTFカードスロット有線/無線 ゲームパッドとの接続、振動モーター、ゲームの追加も利用できます。

公式ページ: NEW ANBERNIC RG35XX Plus

価格を比較

ANBERNIC RG35XX Plus」と「GKD Mini Plus」、「Miyoo mini Plus」、「PowKiddy RGB20S」の価格を比較してみました。(※以下、アフィリエイト広告を含みます。)

「ANBERNIC RG35XX Plus」

ANBERNIC RG35XX Plus」は、Amazonで11,999円 (税込)、ヤフーショッピングで13,280円、日本ANBERNIC公式サイトで8,599円で販売されています。

「GKD Mini Plus」

GKD Mini Plus」は、Amazonで14,999円、AliExpressでUS $99.77 (日本円で約14912円)、米国 Amazon.comで$159.99で販売されています。

「Miyoo mini Plus」

Miyoo mini Plus」は、Amazonで10,999円(税込)、楽天市場で16,560円(送料無料)、ヤフーショッピングで11,590円(送料無料)、AliExpressでUS $47.39 (日本円で約7083円)、米国 Amazon.comで$63.99 (日本円で約9564円)で販売されています。

「PowKiddy RGB20S」

PowKiddy RGB20S」は、Amazonで8,999円、楽天市場で18,903円 (税込)、ヤフーショッピングで11,599 円 (税込)、AliExpressでUS $65.36 (日本円で約9769円)、米国 Amazon.comで $75.99 (日本円で約11357円)で販売されています。

対応エミュレーター・収録ゲーム数を比較

ANBERNIC RG35XX Plus」と「GKD Mini Plus」、「Miyoo mini Plus」、「PowKiddy RGB20S」の対応エミュレーター・収録ゲーム数を比較してみました。

「ANBERNIC RG35XX Plus」

対応エミュレーター

30種類以上 (PSP,N64,DC,GC,PS1,CPS1/2/3、FBA,GBA,GBC,GB,SFC,FC,MD,SMS,GG,NEOGEO,PCE,WSCなど)

※ゲーム ダウンロード サポート

収録ゲーム数

64GB SD カードで5000 以上のゲームと互換性あり

128GB SDカードで合計10000以上のゲームと互換性あり

※公式のYouTube動画RG 35XX Plus Official Unboxing| ANBERNIC​ 」で、実際のゲームプレイの様子をチェックできます。

※収録ゲーム数は販売先によって異なります。ゲームはTFカードに収録。

「GKD Mini Plus」

対応エミュレーター

PSP、PS1、NEOGEO、MAME、Lynx、GB、GBA、GBA、PCE、WSC、SMS、POKE MINI、SEGA MD、MD 32、SFC、FC、MD、CDなど多数

収録ゲーム数

2500以上

「Miyoo mini Plus」

対応エミュレーター

PS1,CPS1/2/3、FBA,GBA,GBC,GB,SFC,FC,MD,SMS,GG,NEOGEO,PCE,WSCなど16種以上

収録ゲーム数

3000以上 ※モデル・販売先によって異なっています。ゲームはmicroSDカードに収録

「PowKiddy RGB20S」

対応エミュレーター

20種類以上 (N64/PS1/CP3CP2/CP1/NEOGEO/GBA/NES/SFC/MD/GBC/GB/NDS/PSP/DC) をサポート

収録ゲーム数

数千種以上 ※販売先によって異なります。ゲームはmicroSDカードに収録されています。

スペックを比較

ANBERNIC RG35XX Plus」と「GKD Mini Plus」、「Miyoo mini Plus」、「PowKiddy RGB20S」のスペックを比較してみました。

「ANBERNIC RG35XX Plus」のスペック

  • ディスプレイ 3.5インチ、解像度640 x 480 pxのIPS
    ※OCAフルラミネーション/広視野角
  • プロセッサ H700 クアッドコア ARM Cortex-A53, 1.5GHz
  • GPU デュアルコア G31 MP2
  • RAM(メモリ) 1GB LPDDR4
  • ストレージ システム用:64GB TF/MicroSD、ゲーム用:64GB/128GB SD カード
  • 拡張ストレージ microSDカードで最大512GBまで拡張可能
  • バッテリー 3300 mAh ※取り外し・交換が可能
  • 駆動時間 8時間
  • 充電 5V/1.5A、C2C充電器をサポート
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi 5 (802.11a/b/g/n/ac, 2.4GHz/5GHz)、Bluetooth 4.2
  • インターフェース Type-C x2 (OTG/電源用)、microSDカードスロット x2、miniHDMI、3.5mmイヤホンジャック
  • 映像出力 HDMI出力
  • ストリーミング 対応 (Moolight アプリ 対応)
  • ゲームパッド 2.4GHzワイヤレスゲームパッド、有線ゲームパッドをサポート
  • スピーカー Hi-Fi スピーカー
  • 振動モーター サポート
  • ゲームの追加 対応
  • システム言語 日本語、中国語、英語、韓国語、スペイン語
  • OS Linux
  • サイズ 15.5 × 9.9 × 3.8 cm
  • 重量 309 g
  • カラー トランスペアレントブラック/グレー/ホワイト
  • 付属品 USB充電ケーブル、ユーザーマニュアル、スクリーンプロテクター

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「GKD Mini Plus」のスペック

  • ディスプレイ 3.5インチ、解像度640 x 480 pxのIPS
    ※4:3
  • プロセッサ Rockchip RK3566 1.8GHz
  • RAM(メモリ) 1GB RAM
  • ストレージ システム用で16GB ※ゲーム用は別にあり
  • 外部ストレージ microSDカードで最大512GBまで
  • バッテリー 3000mAh アルミニウムポリマーバッテリー
  • 駆動時間 8時間
  • 充電 Tyep-C
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi、Bluetooth
  • インターフェース USB Type-C (OTG)、microSDカードスロット x2、3.5mmイヤホンジャック
  • スピーカー 内蔵1Wステレオスピーカー
  • 操作 十字キー、4つのボタン、ショルダーボタン、サイドボタン、音量、電源キー、輝度調整キー、メニューキー、セレクト
  • ゲームの追加 対応
  • 外部ゲームパット 対応
  • システム言語 英語、中国語
  • OS GMenu OS ※「LOVELYCHILD」と「EMUELLECカスタム」の2つのモードを用意
  • サイズ 不明
  • 重量 不明
  • カラー ブラック、ホワイト、ピンク、イエロー、グリーン

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「Miyoo mini Plus」のスペック

  • ディスプレイ 3.5インチ、解像度640 x 480 pxのIPSスクリーン
  • プロセッサ SigmaStar SSD202D x2 Cortex A7@1.2GHz
  • GPU 2D GPU
  • RAM(メモリ) 128MB DDR3
  • ストレージ 64GB (microSD/※販売先によって異なります)
  • 外部ストレージ microSDカードで最大128GBまで拡張可能
  • バッテリー 3000mAh
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi対応
  • インターフェース Type-C、TFカードスロット、3.5mmオーディオジャック
  • スピーカー 本体前面の下部にあり
  • セーブ 対応・最大10レコードまで
  • ゲームの追加 対応
  • 振動(バイブレーション) 対応
  • 言語 英語、中国語
  • OS Linux (Retoroarch)
  • サイズ 93.5 x 65 x 18mm
  • 重量 110g
  • カラー ホワイト、ブラック(透明)、レトロ

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「PowKiddy RGB20S」のスペック

  • ディスプレイ 3.5インチ、解像度640×480 pxのIPS液晶
    ※OCA
  • プロセッサ RockChip RK3326 クアッドコア 1.5GHZ
  • GPU Mali-G31
  • RAM(メモリ)1GB DDR3
  • ストレージ TFカードスロット 64GB/128GB
  • バッテリー 3500 mAh
  • 駆動時間 8時間
  • 充電 5V/2A・2時間でフルチャージ
  • カメラ なし
  • ワイヤレス通信 Wi-Fi(2.4GHz/5GHz)、Bluetooth
  • インターフェース Type-C(OTG)、充電端子、microSDカードスロット、3.5mmイヤホンジャック
  • スピーカー 内蔵・モノラル
  • ボタン A、B、X、Y、L1 / L2、R1 / R2、ジョイスティックレバー、十字キー、リセット、電源ボタン、セレクト、スタート、L3,Ⅱ,V,R3
  • ボディの素材 プラスチック
  • ゲームの追加 対応
  • セーブ機能 対応
  • OS Open Source Linux
  • サイズ 120 x 83 x 21 mm
  • 重量 172 g
  • カラー ホワイト、イエロー、ブルー

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「ANBERNIC RG35XX Plus」のメリット・デメリット

ANBERNIC RG35XX Plus」のメリット・デメリットを紹介します。

メリット

・3.5インチのIPS液晶・広視野角で見やすい

ANBERNIC RG35XX Plus」は3.5インチで解像度640×480 pxのIPSディスプレイを搭載。視野角の広い高精細な画面で、本体と液晶の間に段差がないOCAフルラミネーションも採用しています。

一方、「GKD Mini Plus」は3.5インチで解像度640x480pxのIPSディスプレイを搭載しています。「Miyoo mini Plus」は3.5インチ、解像度640 x 480 pxのIPSスクリーンを搭載しています。「PowKiddy RGB20S」は3.5インチで解像度640×480 pxのIPS液晶を搭載しています。

・ショルダーボタン付きで快適に操作できる

ANBERNIC RG35XX Plus」は背面にショルダーボタンを搭載。R1/R2/L1/L2の4つのボタンで快適に操作できます。

一方、「GKD Mini Plus」は本体側面にはサイドボタン(R3/L3)を搭載し、快適に操作できます。「Miyoo mini Plus」と「PowKiddy RGB20S」はショルダーボタンで快適に操作できます。

・H700プロセッサ搭載で高速に動作

ANBERNIC RG35XX Plus」は1.5GHzで駆動するH700 クアッドコア プロセッサを搭載。ATM70395搭載の前モデル「ANBERNIC RG35XX」よりも高速に動作します。

一方、「GKD Mini Plus」はRockchip RK3566 クアッドコアプロセッサを搭載しています。「Miyoo mini Plus」はSigmaStar SSD202D x2 Cortex A7@1.2GHzを搭載しています。「PowKiddy RGB20S」はRockChip RK3326 クアッドコアプロセッサを搭載しています。

・1GB LPDDR4メモリ搭載でスムーズに動作する

ANBERNIC RG35XX Plus」は1GB LPDDR4 メモリを搭載。256MB DDR3メモリ搭載の前モデルよりもスムーズに動作します。

一方、「GKD Mini Plus」は1GBメモリを搭載しています。「Miyoo mini Plus」は128MB DDR3メモリを搭載しています。「PowKiddy RGB20S」は1GB DDR3メモリを搭載しています。

・30種類以上のエミュレーターに対応

ANBERNIC RG35XX Plus」は、30種類以上のエミュレーターに対応。PSPやニンテンドー64、ドリームキャスト、スーパーファミコン、ネオジオ、ゲームボーイ、PS1、カプコン(CPS)、MAME、メガドライブ、PCエンジンなどのレトロゲームも快適にプレイできます。

一方、「GKD Mini Plus」は数十種類以上の豊富なエミュレーターを搭載しています。「Miyoo mini Plus」は16種以上のエミュレーターに対応しています。「PowKiddy RGB20S」は20種類以上のエミュレーターに対応しています。

・3300 mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応

ANBERNIC RG35XX Plus」は3300 mAhバッテリーを搭載し、8時間の駆動が可能です。また、Type-Cポートを介した充電も利用できます。

一方、「GKD Mini Plus」は3000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「Miyoo mini Plus」は3000mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。「PowKiddy RGB20S」は3500 mAhバッテリー搭載でType-C充電に対応しています。

・バッテリーを交換できる

ANBERNIC RG35XX Plus」は背面のカバーを取り外してバッテリーを交換することができます。

一方、「GKD Mini Plus」と「PowKiddy RGB20S」はバッテリー交換ができません。「Miyoo mini Plus」はバッテリーの交換が可能です。

・2つのTFカードスロットを搭載

ANBERNIC RG35XX Plus」は2つのTFカードスロットを搭載し、ゲーム用とシステム用を分けて使用することができます。また、最大512GBまで拡張することもできます。

一方、「GKD Mini Plus」はシステム用とゲーム収録用の2つのTFカードスロットを搭載しています。「Miyoo mini Plus」と「PowKiddy RGB20S」は1つのTFカードスロットを搭載しています。

・Wi-Fi通信に対応・ストリーミングプレイもできる

ANBERNIC RG35XX Plus」は新たにWi-Fi通信に対応し、Moolight アプリを利用して、プレステやXBOX、PCなどのストリーミングプレイも利用できます。

一方、「GKD Mini Plus」はWi-Fi通信とBluetoothに対応しています。「Miyoo mini Plus」はWi-Fi通信に対応しています。「PowKiddy RGB20S」はWi-Fi(2.4GHz/5GHz)、Bluetoothに対応しています。

・HDMI映像出力に対応・ワイヤレス投影もできる

ANBERNIC RG35XX Plus」はHDMI映像出力に対応し、外部モニターやテレビなどに有線接続し、大画面でゲームを楽しめます。また、Wi-Fi通信を利用してワイヤレスで映像を出力することもできます。

一方、「GKD Mini Plus」と「Miyoo mini Plus」、「PowKiddy RGB20S」はHDMIポートを搭載していません。

・Hi-Fiスピーカー搭載で高音質なサウンドを再生できる

ANBERNIC RG35XX Plus」はHi-Fiスピーカーも搭載し、高音質なサウンドを再生できます。

一方、「GKD Mini Plus」は1Wステレオスピーカーを内蔵しています。「Miyoo mini Plus」と「PowKiddy RGB20S」はモノラルスピーカーを搭載しています。

・有線/無線ゲームパッドと接続できる

ANBERNIC RG35XX Plus」はOTG対応のType-Cポートを利用して有線ゲームパッドと接続できます。また、Bluetooth 4.2に対応し、無線ゲームパッドとの接続できます。

一方、「GKD Mini Plus」と「PowKiddy RGB20S」、「Miyoo mini Plus」も有線/無線ゲームパッドと接続できます。

・振動モーターに対応

ANBERNIC RG35XX Plus」は振動モーターに対応し、臨場感のあるバイブレーション効果でゲームを楽しめます。

一方、「GKD Mini Plus」と「PowKiddy RGB20S」、「Miyoo mini Plus」は振動モーターを搭載していません。

・厚さ3.8cm、重さ309gの小型デザイン・3色カラーを用意

ANBERNIC RG35XX Plus」は厚さ3.8cm、重さ309gの小型デザインで、トランスペアレントブラック/グレー/ホワイトの3色カラーを用意しています。

一方、「GKD Mini Plus」は小型軽量ボディで、5色カラーを用意しています。「Miyoo mini Plus」は厚さ21 mm、重さ172gで、ホワイト、イエロー、ブルーの3色カラーを用意しています。「PowKiddy RGB20S」は厚さ21mmで重さ172gになっています。

・Linux OS搭載でゲームの追加もできる

ANBERNIC RG35XX Plus」はLinux OS搭載で、自分で吸い出したゲームの追加もできます。

一方、「GKD Mini Plus」はMenu OS(「LOVELYCHILD」と「EMUELLECカスタム」の2つのモードを用意)を搭載し、ゲームの追加も可能です。「Miyoo mini Plus」と「PowKiddy RGB20S」はOpen Source Linux搭載でゲームを追加できます。

デメリット

・Androidのゲームをプレイできない

ANBERNIC RG35XX Plus」はLinux OSのため、Androidのゲームはプレイできません。

一方、「GKD Mini Plus」、「Miyoo mini Plus」、「PowKiddy RGB20S」もAndroid のゲームをプレイできません。

「ANBERNIC RG35XX Plus」の評価

ANBERNIC RG35XX Plus」の評価を紹介します。

スペック:★★★★

通信:★★★★

機能:★★★★

デザイン:★★★★

使いやすさ:★★★★

価格:★★★★

<総合評価>

2022年12月に発売された「ANBERNIC RG35XX」の後継モデルになります。新たにプロセッサを刷新し、全体的なスペックも大幅に強化されています。

プロセッサはATM70395 からH700 クアッドコアに変更し、高速化。メモリは256MB DDR3から1GB LPDDR4へ、バッテリー容量は2100 mAhから3300 mAhに増強されています。また、新たにWi-Fi通信Bluetooth 4.2に対応。ストリーミングプレイ、ワイヤレス投影、ワイヤレスゲームパッドとの接続にも対応しています。

そのほか、30種類以上のエミュレーターに対応し、PSP ゲームもプレイ可能に。前モデルと同じくHi-Fi スピーカー搭載でHDMI映像出力に対応するほか、振動モーターゲームの追加にも対応しています。

全体的なスペックが強化されたことで、前モデルより劇的に使いやすいゲーム機になっています。特に通信機能が追加されたことで、プレステやXBOX、PCのストリーミングプレイが可能になり、より幅広い用途で使えるようになったことが大きいです。

スペック的には「Miyoo mini Plus」や「PowKiddy RGB20S」よりはかなり優れており、「GKD Mini Plus」と同じくらいの性能を持っています。同じ価格帯ならばRG35XX Plusの方が圧倒的にお買い得です。

ANBERNIC RG35XX Plus」の発売時の価格は、$57.99 USD (日本円で約8667円)。

劇的にスペックが向上したわりには、価格が前モデルとそれほど変わっていません。LInux搭載のタテ型携帯ゲーム機で最強のコスパかもしれませんね。通信機能を備えたタテ型の携帯ゲーム機を探している人におすすめです。

「ANBERNIC RG35XX Plus」のデザイン

一見、前モデルと変わっていないように見えますが、実は少し大きくなっています。

縦幅は11.7cmから15.5cmに、横幅は8.1cmから9.9cmに、そして厚さは2.0cmから3.8cmに変更されています。

Plus版ということでより容量の多いバッテリーを搭載したからでしょうか?もしかしたら、新たに通信機能を搭載したことも影響しているかもしれませんね。

カラーはトランスペアレントブラック、グレー、ホワイトの3種類です。レトロゲームにピッタリのデザインで、愛着を持って使えそうな感じがします。

※上の文面はThreadsからの引用です。

「ANBERNIC RG35XX Plus」のデザインは下の動画でチェックできます。

Youtubeショート動画でデザインをチェックする

Instagramでデザインをチェックする

「ANBERNIC RG35XX Plus」の販売・購入先

ANBERNIC RG35XX Plus」は、

Amazonで11,999円 (税込)、

ヤフーショッピングで13,280円、

日本ANBERNIC公式サイトで8,599円、

で販売されています。(※以下、アフィリエイト広告を含みます。)

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★「TRIMUI SMART PRO」(4.96型・Allwinner A133 Plus)

GKD Mini Plus

Miyoo mini Plus

PowKiddy RGB20S

ANBERNIC RG405V」(4.0型・タテ・T618・Android 12)

ANBERNIC RG353V/VS」(タテ・3.5型・Android 11)

DATA FROG「M17」(4インチ・RK3126・EmuELEC 4.3)

ANBERNIC RG ARC」(4インチ・円形十字キー・6ボタン)

Powkiddy RGB30」(4.0インチ・Linux・RK3566)

ANBERNIC RG Nano」(タテ型・1.54インチ)

RGB10MAX3 Pro」(5.0インチ・Linux・Amlogic A311D)

 

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